JPH09146562A - 消音装置 - Google Patents
消音装置Info
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- JPH09146562A JPH09146562A JP7323924A JP32392495A JPH09146562A JP H09146562 A JPH09146562 A JP H09146562A JP 7323924 A JP7323924 A JP 7323924A JP 32392495 A JP32392495 A JP 32392495A JP H09146562 A JPH09146562 A JP H09146562A
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- noise
- silencer
- interference wave
- wave generator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は干渉波と騒音を消音装置内部で干渉さ
せて効果的に騒音を低減する消音装置を提供する。 【解決手段】消音器2は、OA機器等の外装ケースの空
気の流通口に開口部2aで連通し、下端部に該流通口と
外部とを通路2hを介して連通する開口部2bが形成さ
れている。消音器2には、開口部3a、3bで消音器2
内部と連通する干渉波発生器3が取り付けられており、
干渉波発生器3には、騒音伝搬路長L2を有する騒音伝
搬路3hが形成されている。開口部2aから消音器2内
に伝搬してきた騒音は、開口部2bに向かうとともに、
干渉波発生器3内を伝搬して、騒音伝搬路長L2に対応
した干渉波を消音器2内に発生させる。この干渉波と騒
音波が消音器2の通路2内で干渉して、騒音が低減され
る。
せて効果的に騒音を低減する消音装置を提供する。 【解決手段】消音器2は、OA機器等の外装ケースの空
気の流通口に開口部2aで連通し、下端部に該流通口と
外部とを通路2hを介して連通する開口部2bが形成さ
れている。消音器2には、開口部3a、3bで消音器2
内部と連通する干渉波発生器3が取り付けられており、
干渉波発生器3には、騒音伝搬路長L2を有する騒音伝
搬路3hが形成されている。開口部2aから消音器2内
に伝搬してきた騒音は、開口部2bに向かうとともに、
干渉波発生器3内を伝搬して、騒音伝搬路長L2に対応
した干渉波を消音器2内に発生させる。この干渉波と騒
音波が消音器2の通路2内で干渉して、騒音が低減され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消音装置に関し、
詳細には、音波の伝搬経路を調整することにより逆位相
音波との干渉による消音を行う消音装置に関する。
詳細には、音波の伝搬経路を調整することにより逆位相
音波との干渉による消音を行う消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、機械化に伴い、騒音源を内部に有
した機器が出現しており、このような騒音源を内部に有
した機器からの騒音を以下に減衰させるかが重要な問題
となっている。
した機器が出現しており、このような騒音源を内部に有
した機器からの騒音を以下に減衰させるかが重要な問題
となっている。
【0003】すなわち、様々な機器は、騒音源を内部に
有し、それを外装材で覆った構成となっている。この外
装が密閉されている場合には、十分に減衰された騒音が
透過音となって外部に放射されるにとどまるが、実際の
機器は、内部温度の上昇をさけるために、外部と内部と
の通気口(開口部)が設けてあり、外装は、密閉構造で
はなく、この通気口から漏れ音が生じる。また、通気口
には、通気を促すファンが取り付けられており、さら
に、騒音を拡大している。特に、空調機や掃除機等は、
機器内部から外部へ流体を送るため、必ず開口部を有し
ている。
有し、それを外装材で覆った構成となっている。この外
装が密閉されている場合には、十分に減衰された騒音が
透過音となって外部に放射されるにとどまるが、実際の
機器は、内部温度の上昇をさけるために、外部と内部と
の通気口(開口部)が設けてあり、外装は、密閉構造で
はなく、この通気口から漏れ音が生じる。また、通気口
には、通気を促すファンが取り付けられており、さら
に、騒音を拡大している。特に、空調機や掃除機等は、
機器内部から外部へ流体を送るため、必ず開口部を有し
ている。
【0004】一般に、この漏れ音は、透過音よりも大き
な騒音レベルにあり、この透過音を如何に低減させるか
が重要な課題となっている。
な騒音レベルにあり、この透過音を如何に低減させるか
が重要な課題となっている。
【0005】このような機器の発生する騒音を低減させ
る技術としては、例えば、特開平5−158486号公
報に記載された騒音制御装置がある。
る技術としては、例えば、特開平5−158486号公
報に記載された騒音制御装置がある。
【0006】この騒音制御装置は、外部に発生された騒
音信号を騒音検出器で検出し、この検出した騒音に対し
て、逆位相となる制御音を制御音源から放射して、元の
騒音と制御音とを外部の自由空間で干渉させて消音を行
っている。
音信号を騒音検出器で検出し、この検出した騒音に対し
て、逆位相となる制御音を制御音源から放射して、元の
騒音と制御音とを外部の自由空間で干渉させて消音を行
っている。
【0007】また、特開昭60−162680号公報に
は、事務機器の用紙出口等の騒音放射開口に路長の異な
る複数の屈折通路を有する干渉型防音装置と用紙ガイド
板とを対向して配置して、干渉型防音装置と用紙ガイド
板との間に出口通路を形成し、この出口通路を通過する
騒音の一部を干渉型防音装置の屈折通路に通過させるよ
うに屈折通路の入り口を出口通路内に開口させ、直接伝
搬音と屈折通路を通過した屈折伝搬音との干渉により騒
音を減音させる事務機器の騒音低減装置が提案されてい
る。
は、事務機器の用紙出口等の騒音放射開口に路長の異な
る複数の屈折通路を有する干渉型防音装置と用紙ガイド
板とを対向して配置して、干渉型防音装置と用紙ガイド
板との間に出口通路を形成し、この出口通路を通過する
騒音の一部を干渉型防音装置の屈折通路に通過させるよ
うに屈折通路の入り口を出口通路内に開口させ、直接伝
搬音と屈折通路を通過した屈折伝搬音との干渉により騒
音を減音させる事務機器の騒音低減装置が提案されてい
る。
【0008】すなわち、この事務機器の騒音低減装置
は、事務機器内部からの騒音と開口部に設けた干渉型防
音装置を通過した屈折伝搬音とを外部の自由空間で干渉
させることにより、減音させている。
は、事務機器内部からの騒音と開口部に設けた干渉型防
音装置を通過した屈折伝搬音とを外部の自由空間で干渉
させることにより、減音させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の消音装置にあっては、いずれも機器外部の自
由空間において、干渉を起こさせることにより消音を行
う構成となっていたため、消音効果が不十分であり、特
に、干渉の発生する場所と発生しない場所が自由空間に
おいて発生し、消音される場所と消音されない場所が発
生する。その結果、騒音の伝搬場所によっては、騒音が
消音されずに聞こえるという問題があった。
うな従来の消音装置にあっては、いずれも機器外部の自
由空間において、干渉を起こさせることにより消音を行
う構成となっていたため、消音効果が不十分であり、特
に、干渉の発生する場所と発生しない場所が自由空間に
おいて発生し、消音される場所と消音されない場所が発
生する。その結果、騒音の伝搬場所によっては、騒音が
消音されずに聞こえるという問題があった。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、干渉波発
生器の発生した干渉波を消音装置内部に送り込んで、騒
音と干渉波とを消音装置内で干渉させることにより、効
果的に騒音を低減させることのできる消音装置を提供す
ることを目的としている。
生器の発生した干渉波を消音装置内部に送り込んで、騒
音と干渉波とを消音装置内で干渉させることにより、効
果的に騒音を低減させることのできる消音装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】請求項2記載の発明は、騒音発生源にファ
ンが取り付けられている場合に、干渉波発生器の発生さ
せる干渉波の周波数をこのファンの騒音の周波数に設定
して、ファンの騒音を効果的に低減させる消音装置を提
供することを目的としている。
ンが取り付けられている場合に、干渉波発生器の発生さ
せる干渉波の周波数をこのファンの騒音の周波数に設定
して、ファンの騒音を効果的に低減させる消音装置を提
供することを目的としている。
【0012】請求項3記載の発明は、騒音発生源からの
騒音が消音装置内で気柱共鳴する周波数以外の周波数で
干渉が発生するようにして、消音効果を向上させる消音
装置を提供することを目的としている。
騒音が消音装置内で気柱共鳴する周波数以外の周波数で
干渉が発生するようにして、消音効果を向上させる消音
装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の消
音装置は、騒音発生源を内蔵し、外装に覆われるととも
に、該外装に外部との空気の流通口を備えた機器の前記
流通口に取り付けられ、外部への開口部を有して、前記
流通口と該開口部とを連通する通路を介して前記機器と
外部との空気の流通を可能とした消音装置であって、所
定長さの騒音伝搬路を有し、前記消音装置の前記通路に
2ヶ所の開口部を介して連通する干渉波発生器が接続さ
れ、前記機器から前記流通口を通して前記通路に伝搬さ
れてきた騒音を、前記干渉波発生器の騒音伝搬路に伝搬
させて、前記騒音伝搬路長さに対応する干渉波を前記通
路に送り込んで、該干渉波と前記騒音を干渉させること
により、前記騒音を消音することにより、上記目的を達
成している。
音装置は、騒音発生源を内蔵し、外装に覆われるととも
に、該外装に外部との空気の流通口を備えた機器の前記
流通口に取り付けられ、外部への開口部を有して、前記
流通口と該開口部とを連通する通路を介して前記機器と
外部との空気の流通を可能とした消音装置であって、所
定長さの騒音伝搬路を有し、前記消音装置の前記通路に
2ヶ所の開口部を介して連通する干渉波発生器が接続さ
れ、前記機器から前記流通口を通して前記通路に伝搬さ
れてきた騒音を、前記干渉波発生器の騒音伝搬路に伝搬
させて、前記騒音伝搬路長さに対応する干渉波を前記通
路に送り込んで、該干渉波と前記騒音を干渉させること
により、前記騒音を消音することにより、上記目的を達
成している。
【0014】ここで、消音装置は、少なくとも機器の内
部と外部を連通して、空気の流通を可能とするととも
に、機器の発生する騒音と干渉波発生器の発生する干渉
波とが干渉するのに十分な通路を有していればよい。
部と外部を連通して、空気の流通を可能とするととも
に、機器の発生する騒音と干渉波発生器の発生する干渉
波とが干渉するのに十分な通路を有していればよい。
【0015】干渉波発生器は、消音装置の通路に機器の
流通口から伝搬されてきた騒音が伝搬され、消音させる
騒音と逆位相の干渉波を発生させるのに適切な長さの騒
音伝搬路を有していればよく、その形状や材質は、限定
されるものではない。
流通口から伝搬されてきた騒音が伝搬され、消音させる
騒音と逆位相の干渉波を発生させるのに適切な長さの騒
音伝搬路を有していればよく、その形状や材質は、限定
されるものではない。
【0016】上記構成によれば、消音装置内部で騒音と
干渉波との干渉を発生させて、消音しているので、効果
的に騒音を低減することができ、消音効果を向上させる
ことができる。
干渉波との干渉を発生させて、消音しているので、効果
的に騒音を低減することができ、消音効果を向上させる
ことができる。
【0017】この場合、例えば、請求項2記載に記載す
るように、前記騒音発生装置内に羽の数がw、その回転
数がfrのファンが取り付けられており、nを自然数と
したとき、前記干渉波発生器の前記騒音伝搬路長が、 f=w×fr×n なる周波数fの干渉波を発生する長さに形成されていて
もよい。
るように、前記騒音発生装置内に羽の数がw、その回転
数がfrのファンが取り付けられており、nを自然数と
したとき、前記干渉波発生器の前記騒音伝搬路長が、 f=w×fr×n なる周波数fの干渉波を発生する長さに形成されていて
もよい。
【0018】ここで、ファンは、機器の通気用に、ある
いは、機器が空調機等である場合は当該空調用のファン
として、設置されるが、ファンの発生する騒音は、上記
式で示す周波数で高い騒音レベルのピークを持ってい
る。
いは、機器が空調機等である場合は当該空調用のファン
として、設置されるが、ファンの発生する騒音は、上記
式で示す周波数で高い騒音レベルのピークを持ってい
る。
【0019】上記構成によれば、ファンの発生する騒音
レベルのピークの周波数の干渉波を干渉波発生器に発生
させることができ、ファンの発生する騒音を効果的に低
減することができる。
レベルのピークの周波数の干渉波を干渉波発生器に発生
させることができ、ファンの発生する騒音を効果的に低
減することができる。
【0020】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記通路の長さをL、音速をc、nを自然数とした
とき、前記騒音伝搬路の長さと前記通路の長さのうち少
なくとも一方が、 f=c×(2n−1)/4L なる周波数f以外の周波数で干渉する長さに形成されて
いてもよい。
に、前記通路の長さをL、音速をc、nを自然数とした
とき、前記騒音伝搬路の長さと前記通路の長さのうち少
なくとも一方が、 f=c×(2n−1)/4L なる周波数f以外の周波数で干渉する長さに形成されて
いてもよい。
【0021】ここで、上記通路を有する消音装置は、当
該通路で波長の4分の1の奇数倍と消音装置の通路の長
さが一致すると、気柱共鳴が生じ、通路内の音圧が上昇
して、消音特性を著しく低下させる。
該通路で波長の4分の1の奇数倍と消音装置の通路の長
さが一致すると、気柱共鳴が生じ、通路内の音圧が上昇
して、消音特性を著しく低下させる。
【0022】上記構成によれば、この気柱共鳴の発生す
る周波数以外の周波数を干渉周波数に設定し、あるい
は、気柱共鳴の発生する周波数を干渉周波数以外の周波
数に設定することができ、より一層効果的に騒音を低減
することができる。
る周波数以外の周波数を干渉周波数に設定し、あるい
は、気柱共鳴の発生する周波数を干渉周波数以外の周波
数に設定することができ、より一層効果的に騒音を低減
することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0024】尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の
好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の
限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明に
おいて特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これ
らの態様に限られるものではない。
好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の
限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明に
おいて特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これ
らの態様に限られるものではない。
【0025】図1〜図3は、本発明の消音装置の第1の
実施の形態を適用した消音装置を示す図であり、本実施
の形態は、OA(Office Automation )機器の消音装置
に適用したものである。
実施の形態を適用した消音装置を示す図であり、本実施
の形態は、OA(Office Automation )機器の消音装置
に適用したものである。
【0026】図1において、消音装置1は、消音器2と
消音器2に連結された干渉波発生器3とを備えており、
消音器2は、図2に示すように、プリンタ等のOA機器
の外装ケース4の流通口4aに取り付けられる。外装ケ
ース4は、例えば、硬化プラスチック等により形成され
ており、消音器2は、硬化プラスチックあるいは金属等
により形成されている。なお、図2においては、干渉波
発生器3を省略して描いてある。
消音器2に連結された干渉波発生器3とを備えており、
消音器2は、図2に示すように、プリンタ等のOA機器
の外装ケース4の流通口4aに取り付けられる。外装ケ
ース4は、例えば、硬化プラスチック等により形成され
ており、消音器2は、硬化プラスチックあるいは金属等
により形成されている。なお、図2においては、干渉波
発生器3を省略して描いてある。
【0027】消音器2は、内部に通路2hを有した上下
方向の長さL、幅W及び厚さTの箱型に形成されてお
り、少なくとも、上記OA機器の外装ケース4の流通口
4aへの取り付け部分及び底面に開口部2a、2bが形
成されている。したがって、消音器2は、外装ケース4
に取り付けられると、流通口4aに取り付けられる開口
部2a、通路2h及び外部への開口部2bを通して、空
気が流れる構成となっている。
方向の長さL、幅W及び厚さTの箱型に形成されてお
り、少なくとも、上記OA機器の外装ケース4の流通口
4aへの取り付け部分及び底面に開口部2a、2bが形
成されている。したがって、消音器2は、外装ケース4
に取り付けられると、流通口4aに取り付けられる開口
部2a、通路2h及び外部への開口部2bを通して、空
気が流れる構成となっている。
【0028】この消音器2には、上述のように、開口部
2a付近に干渉波発生器3が取り付けられており、干渉
波発生器3は、硬化プラスチックあるいは金属等により
形成されている。干渉波発生器3は、所定の騒音伝搬路
長L2の騒音伝搬路3hを有した筒状に形成されてお
り、消音器2の側面に開口部3a及び開口部3bを介し
て連通して取り付けられている。干渉波発生器3の消音
器2への連通部分(開口部3aと開口部3b)は、相対
向する位置に形成されている。
2a付近に干渉波発生器3が取り付けられており、干渉
波発生器3は、硬化プラスチックあるいは金属等により
形成されている。干渉波発生器3は、所定の騒音伝搬路
長L2の騒音伝搬路3hを有した筒状に形成されてお
り、消音器2の側面に開口部3a及び開口部3bを介し
て連通して取り付けられている。干渉波発生器3の消音
器2への連通部分(開口部3aと開口部3b)は、相対
向する位置に形成されている。
【0029】そして、後述するように、干渉波発生器3
の騒音伝搬路3hの騒音伝搬路長L2は、OA機器の外
装ケース4の流通口4aから直接消音器2内に伝搬して
きた騒音と干渉波発生器3内を伝搬した騒音とが逆位相
になる長さに形成されている。
の騒音伝搬路3hの騒音伝搬路長L2は、OA機器の外
装ケース4の流通口4aから直接消音器2内に伝搬して
きた騒音と干渉波発生器3内を伝搬した騒音とが逆位相
になる長さに形成されている。
【0030】OA機器の外装ケース4は、その内部に騒
音源を有し、所定の騒音を発生して、上記流通口4aか
らのみ当該騒音が外部に伝搬する。
音源を有し、所定の騒音を発生して、上記流通口4aか
らのみ当該騒音が外部に伝搬する。
【0031】次に、作用を説明する。
【0032】OA機器の外装ケース4の内部で発生され
た騒音は、流通口4a及び消音器2の開口部2aを通し
て消音器2の通路2h内に伝搬し、消音器2内を開口部
2b方向に伝搬されるが、騒音は、消音器2に開口して
いる干渉波発生器3の一方の開口部3aあるいは開口部
3bから干渉波発生器3の騒音伝搬路3h内に伝搬して
他方の開口部3bあるいは3aから再度消音器2内に伝
搬する。
た騒音は、流通口4a及び消音器2の開口部2aを通し
て消音器2の通路2h内に伝搬し、消音器2内を開口部
2b方向に伝搬されるが、騒音は、消音器2に開口して
いる干渉波発生器3の一方の開口部3aあるいは開口部
3bから干渉波発生器3の騒音伝搬路3h内に伝搬して
他方の開口部3bあるいは3aから再度消音器2内に伝
搬する。
【0033】このとき、干渉波発生器3の開口部3a、
3bの開口している開口部2a付近では、外装ケース3
から直接伝搬されてきた騒音と、干渉波発生器3の騒音
伝搬路3hを伝搬してきた騒音とが干渉しあい、この干
渉しあう騒音の伝搬経路差は、干渉波発生器3の騒音伝
搬路長L2にほぼ等しくなる。
3bの開口している開口部2a付近では、外装ケース3
から直接伝搬されてきた騒音と、干渉波発生器3の騒音
伝搬路3hを伝搬してきた騒音とが干渉しあい、この干
渉しあう騒音の伝搬経路差は、干渉波発生器3の騒音伝
搬路長L2にほぼ等しくなる。
【0034】したがって、いま、干渉波発生器3の騒音
伝搬路3hの騒音伝搬路長L2は、OA機器の外装ケー
ス4から直接伝搬してくる騒音と干渉波発生器3の騒音
伝搬路3hを伝搬した騒音とが逆位相になるように設定
されており、外装ケース4から伝搬してきた騒音と干渉
波発生器3を伝搬した騒音とが打ち消しあって、消音効
果を発揮する。
伝搬路3hの騒音伝搬路長L2は、OA機器の外装ケー
ス4から直接伝搬してくる騒音と干渉波発生器3の騒音
伝搬路3hを伝搬した騒音とが逆位相になるように設定
されており、外装ケース4から伝搬してきた騒音と干渉
波発生器3を伝搬した騒音とが打ち消しあって、消音効
果を発揮する。
【0035】いま、音の伝搬速度をcとすると、上記消
音効果の得られる騒音の周波数f1は、次式で与えられ
る。
音効果の得られる騒音の周波数f1は、次式で与えられ
る。
【0036】 f1=[(2n−1)×c]/[2×L2]・・・(1) したがって、外装ケース4で囲まれたOA機器内部で発
生する騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器3の騒音
伝搬路3hの騒音伝搬路長L2の長さを適宜設定するこ
とにより、外装ケース4で囲まれたOA機器から発生さ
れる騒音を消音器2内で効果的に消音することができ、
消音器2の開口部2bから外部に伝搬される騒音を低減
することができる。
生する騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器3の騒音
伝搬路3hの騒音伝搬路長L2の長さを適宜設定するこ
とにより、外装ケース4で囲まれたOA機器から発生さ
れる騒音を消音器2内で効果的に消音することができ、
消音器2の開口部2bから外部に伝搬される騒音を低減
することができる。
【0037】図4は、本発明の消音装置の第2の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器の消音器への開口位置を異ならせ
たものである。
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器の消音器への開口位置を異ならせ
たものである。
【0038】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0039】図4において、消音装置10は、消音器2
の側面に騒音伝搬路11hを有した干渉波発生器11が
その両端の開口部11a、11bが消音器2に連通する
状態で連結されており、干渉波発生器11の開口部11
aと開口部11bは、消音器2の長さL方向に高低差L
3だけ離れて消音器2に開口・形成されている。
の側面に騒音伝搬路11hを有した干渉波発生器11が
その両端の開口部11a、11bが消音器2に連通する
状態で連結されており、干渉波発生器11の開口部11
aと開口部11bは、消音器2の長さL方向に高低差L
3だけ離れて消音器2に開口・形成されている。
【0040】そして、干渉波発生器11の開口部11a
と開口部11bが高低差L3だけずれていると、上記消
音効果の得られる騒音の周波数f2は、干渉しあう騒音
の伝搬経路差が(L11−L3)となるので、消音効果
の得られる騒音の周波数f2は、次式で与えられる。
と開口部11bが高低差L3だけずれていると、上記消
音効果の得られる騒音の周波数f2は、干渉しあう騒音
の伝搬経路差が(L11−L3)となるので、消音効果
の得られる騒音の周波数f2は、次式で与えられる。
【0041】 f2=[(2n−1)×c]/[2×(L11−L3)]・・・(2) したがって、本実施の形態の場合、干渉波発生器11の
消音器2への開口部11a、11bをずらして取り付け
た場合には、この開口部11aと開口部11bのずれ量
を考慮に入れて干渉波発生器11の騒音伝搬路長L11
を設定することにより、外装ケース4で囲まれたOA機
器から発生される騒音を消音器2内で効果的に消音する
ことができ、消音器2の開口部2bから外部に伝搬され
る騒音を低減することができる。
消音器2への開口部11a、11bをずらして取り付け
た場合には、この開口部11aと開口部11bのずれ量
を考慮に入れて干渉波発生器11の騒音伝搬路長L11
を設定することにより、外装ケース4で囲まれたOA機
器から発生される騒音を消音器2内で効果的に消音する
ことができ、消音器2の開口部2bから外部に伝搬され
る騒音を低減することができる。
【0042】図5は、本発明の消音装置の第3の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器を2個消音器へ取り付けたもので
ある。
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器を2個消音器へ取り付けたもので
ある。
【0043】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0044】図5において、消音装置20は、消音器2
の側面に騒音伝搬路21hを有した干渉波発生器21が
その両端の開口部21a、21bが消音器2の通路2h
に連通する状態で連結されているとともに、騒音伝搬路
22hを有した干渉波発生器22がその両端の開口部2
2a、22bが消音器2の通路2hに連通する状態で連
結されている。
の側面に騒音伝搬路21hを有した干渉波発生器21が
その両端の開口部21a、21bが消音器2の通路2h
に連通する状態で連結されているとともに、騒音伝搬路
22hを有した干渉波発生器22がその両端の開口部2
2a、22bが消音器2の通路2hに連通する状態で連
結されている。
【0045】干渉波発生器21の開口部21aと開口部
21b及び干渉波発生器22の開口部22aと開口部2
2bとは、それぞれ相対向する状態で消音器2に開口・
形成されている。
21b及び干渉波発生器22の開口部22aと開口部2
2bとは、それぞれ相対向する状態で消音器2に開口・
形成されている。
【0046】そして、いま、干渉波発生器21の騒音伝
搬路21hの騒音伝搬路長が、L21、干渉波発生器2
2の騒音伝搬路22hの騒音伝搬路長が、L22に設定
されていると、消音装置20は、上記(1)式から分か
るように、次式で示す2種類の周波数の騒音と干渉し
て、消音効果を発揮する。
搬路21hの騒音伝搬路長が、L21、干渉波発生器2
2の騒音伝搬路22hの騒音伝搬路長が、L22に設定
されていると、消音装置20は、上記(1)式から分か
るように、次式で示す2種類の周波数の騒音と干渉し
て、消音効果を発揮する。
【0047】 f21=[(2n−1)×c]/[2×L21]・・・(3) f22=[(2n−1)×c]/[2×L22]・・・(4) したがって、本実施の形態の場合、干渉波発生器21と
干渉波発生器22の騒音伝搬路長L21及び騒音伝搬路
長L22を、外装ケース4で囲まれたOA機器から発生
される騒音の周波数に合わせて設定することにより、O
A機器で発生される騒音をより一層効果的に消音するこ
とができる。
干渉波発生器22の騒音伝搬路長L21及び騒音伝搬路
長L22を、外装ケース4で囲まれたOA機器から発生
される騒音の周波数に合わせて設定することにより、O
A機器で発生される騒音をより一層効果的に消音するこ
とができる。
【0048】なお、上記第3の実施の形態においては、
干渉波発生器21、22を2個設けた場合について説明
したが、干渉波発生器は、2個に限るものではなく、消
音したい騒音の周波数に応じて、2個以上設けることに
より、広帯域の騒音を効果的に消音することができる。
干渉波発生器21、22を2個設けた場合について説明
したが、干渉波発生器は、2個に限るものではなく、消
音したい騒音の周波数に応じて、2個以上設けることに
より、広帯域の騒音を効果的に消音することができる。
【0049】図6は、本発明の消音装置の第4の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器の騒音伝搬路の長さを調整可能な
ものとしたものである。
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器の騒音伝搬路の長さを調整可能な
ものとしたものである。
【0050】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0051】図6において、消音装置30は、消音器2
の側面に騒音伝搬路31hを有した干渉波発生器31が
その両端の開口部31a、31bが消音器2の通路2h
に連通する状態で連結されており、干渉波発生器31
は、図6に両矢印で示すように、伸縮等によりその長さ
が可変に形成されている。
の側面に騒音伝搬路31hを有した干渉波発生器31が
その両端の開口部31a、31bが消音器2の通路2h
に連通する状態で連結されており、干渉波発生器31
は、図6に両矢印で示すように、伸縮等によりその長さ
が可変に形成されている。
【0052】干渉波発生器31の開口部31aと開口部
31bとは、それぞれ相対向する状態で消音器2に開口
・形成されている。
31bとは、それぞれ相対向する状態で消音器2に開口
・形成されている。
【0053】そして、上記(1)式で示したように、干
渉波発生器31の騒音伝搬路長L31の長さに対応し
て、消音装置30の消音効果の発揮する騒音の周波数が
決定されるので、外装ケース4で囲まれたOA機器から
発生される騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器31
を伸縮させて、その騒音伝搬路長L31の長さを設定す
ることにより、目的とする周波数の騒音を消音すること
ができる。
渉波発生器31の騒音伝搬路長L31の長さに対応し
て、消音装置30の消音効果の発揮する騒音の周波数が
決定されるので、外装ケース4で囲まれたOA機器から
発生される騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器31
を伸縮させて、その騒音伝搬路長L31の長さを設定す
ることにより、目的とする周波数の騒音を消音すること
ができる。
【0054】したがって、本実施の形態によれば、OA
機器の動作モードの相違や経時変化により主となる騒音
(主騒音)の周波数が変化する場合においても、干渉波
発生器31の騒音伝搬路31hを伸縮させて、騒音伝搬
路長L31を当該主騒音の周波数に合わせて変化させる
ことにより、主騒音を効果的に消音することができる。
機器の動作モードの相違や経時変化により主となる騒音
(主騒音)の周波数が変化する場合においても、干渉波
発生器31の騒音伝搬路31hを伸縮させて、騒音伝搬
路長L31を当該主騒音の周波数に合わせて変化させる
ことにより、主騒音を効果的に消音することができる。
【0055】なお、本実施の形態における干渉波発生器
31の伸縮方法は、何等限定されるものではなく、干渉
波発生器31を伝搬する騒音を外部に漏らすことなく、
干渉波発生器31を伸縮して、その騒音伝搬路長L31
を調整できるものであればよい。例えば、蛇腹形式によ
り、あるいは、スライド形式により、干渉波発生器31
の騒音伝搬路31hを伸縮させることができる。
31の伸縮方法は、何等限定されるものではなく、干渉
波発生器31を伝搬する騒音を外部に漏らすことなく、
干渉波発生器31を伸縮して、その騒音伝搬路長L31
を調整できるものであればよい。例えば、蛇腹形式によ
り、あるいは、スライド形式により、干渉波発生器31
の騒音伝搬路31hを伸縮させることができる。
【0056】図7は、本発明の消音装置の第5の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器の取り付けられる外装ケースの流
通口にファンが取り付けられているものである。
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第1の実施
の形態の干渉波発生器の取り付けられる外装ケースの流
通口にファンが取り付けられているものである。
【0057】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0058】図7において、消音装置40は、消音器2
の側面に騒音伝搬路41hを有する干渉波発生器41が
その両端の開口部41a、41b(図7には、開口部4
1aのみ記載)が消音器2に連通する状態で連結されて
おり、消音器2は、その開口部2aがOA機器の外装ケ
ース4の流通口4aに連通する状態で取り付けられてい
る。
の側面に騒音伝搬路41hを有する干渉波発生器41が
その両端の開口部41a、41b(図7には、開口部4
1aのみ記載)が消音器2に連通する状態で連結されて
おり、消音器2は、その開口部2aがOA機器の外装ケ
ース4の流通口4aに連通する状態で取り付けられてい
る。
【0059】外装ケース4の流通口4aには、外装ケー
ス4と外部との間で強制的に吸・排気を行うためのファ
ン42が取り付けられており、ファン42により外装ケ
ース4内の温度上昇の抑制や発生したオゾン等の排気等
を行っている。
ス4と外部との間で強制的に吸・排気を行うためのファ
ン42が取り付けられており、ファン42により外装ケ
ース4内の温度上昇の抑制や発生したオゾン等の排気等
を行っている。
【0060】このように、ファン42が流通口4aに取
り付けられていると、外装ケース4内の騒音が比較的小
さい場合には、ファン42の発生する騒音が外装ケース
4で囲まれたOA機器の主な騒音源となる。
り付けられていると、外装ケース4内の騒音が比較的小
さい場合には、ファン42の発生する騒音が外装ケース
4で囲まれたOA機器の主な騒音源となる。
【0061】そして、このファン42による騒音は、フ
ァン42の羽の枚数をw、ファン42の回転数を毎秒f
rとすると、次式で示す騒音周波数f3において高い騒
音レベルのピークを持つ。
ァン42の羽の枚数をw、ファン42の回転数を毎秒f
rとすると、次式で示す騒音周波数f3において高い騒
音レベルのピークを持つ。
【0062】f3=w×fr×n・・・(5) ここで、nは、自然数である。
【0063】すなわち、ファン42の騒音は、w×fr
で表される基本周波数成分とこれの整数倍である高調波
からなる。
で表される基本周波数成分とこれの整数倍である高調波
からなる。
【0064】そこで、外装ケース4にファン42が取り
付けられており、このファン42の騒音が主騒音となる
場合には、第1の実施の形態に示した干渉波発生器3と
同様の干渉波発生器41をこのファン42の騒音の周波
数f4に合わせて、その騒音伝搬路長L41を設定する
ことにより、ファン42の騒音を効果的に消音すること
ができる。
付けられており、このファン42の騒音が主騒音となる
場合には、第1の実施の形態に示した干渉波発生器3と
同様の干渉波発生器41をこのファン42の騒音の周波
数f4に合わせて、その騒音伝搬路長L41を設定する
ことにより、ファン42の騒音を効果的に消音すること
ができる。
【0065】図8は、本発明の消音装置の第6の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第4の実施
の形態と同様の騒音装置の干渉波発生器の長さを自動的
に変化させるものである。
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第4の実施
の形態と同様の騒音装置の干渉波発生器の長さを自動的
に変化させるものである。
【0066】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第4の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第4の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0067】図8において、消音装置50は、図6に示
した第4の実施の形態の消音装置30と同様に、消音器
2の側面に騒音伝搬路31hを有する干渉波発生器31
がその両端の開口部31a、31bが消音器2の通路2
hに連通する状態で連結されており、干渉波発生器31
の開口部31aと開口部31bとは、それぞれ相対向す
る状態で消音器2に開口・形成されている。
した第4の実施の形態の消音装置30と同様に、消音器
2の側面に騒音伝搬路31hを有する干渉波発生器31
がその両端の開口部31a、31bが消音器2の通路2
hに連通する状態で連結されており、干渉波発生器31
の開口部31aと開口部31bとは、それぞれ相対向す
る状態で消音器2に開口・形成されている。
【0068】干渉波発生器31は、駆動部51により、
図8に両矢印で示すように、伸縮等によりその長さが変
化され、駆動部51は、制御部52からの伸縮信号に応
じて干渉波発生器31を伸縮させて、干渉波発生器31
の騒音伝搬路31hの長さ、すなわち、騒音伝搬路長L
31の長さを変化させる。
図8に両矢印で示すように、伸縮等によりその長さが変
化され、駆動部51は、制御部52からの伸縮信号に応
じて干渉波発生器31を伸縮させて、干渉波発生器31
の騒音伝搬路31hの長さ、すなわち、騒音伝搬路長L
31の長さを変化させる。
【0069】制御部52には、外装ケース4で囲まれた
OA機器の動作モードを示す動作モード信号がOA機器
から入力され、制御部52は、OA機器の各動作モード
に対応する干渉波発生器31の騒音伝搬路31hの長さ
のデータが予め設定されている。
OA機器の動作モードを示す動作モード信号がOA機器
から入力され、制御部52は、OA機器の各動作モード
に対応する干渉波発生器31の騒音伝搬路31hの長さ
のデータが予め設定されている。
【0070】制御部52は、OA機器からの動作モード
信号に応じて、当該動作モードに対応した干渉波発生器
31の長さに対応する伸縮信号を駆動部51に出力し、
駆動部51は、この伸縮信号に応じて、干渉波発生器3
1の騒音伝搬路31hを伸縮させる。
信号に応じて、当該動作モードに対応した干渉波発生器
31の長さに対応する伸縮信号を駆動部51に出力し、
駆動部51は、この伸縮信号に応じて、干渉波発生器3
1の騒音伝搬路31hを伸縮させる。
【0071】そして、上記(1)式で示したように、干
渉波発生器31の騒音伝搬路長L31の長さに対応し
て、消音装置50の消音効果の発揮する騒音の周波数が
決定されるので、外装ケース4で囲まれたOA機器から
発生される騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器31
を伸縮させて、その騒音伝搬路長L31の長さを設定す
ることにより、目的とする周波数の騒音を消音すること
ができる。
渉波発生器31の騒音伝搬路長L31の長さに対応し
て、消音装置50の消音効果の発揮する騒音の周波数が
決定されるので、外装ケース4で囲まれたOA機器から
発生される騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器31
を伸縮させて、その騒音伝搬路長L31の長さを設定す
ることにより、目的とする周波数の騒音を消音すること
ができる。
【0072】したがって、本実施の形態によれば、OA
機器の動作モードに合わせて干渉波発生器31を自動的
に伸縮させて、騒音伝搬路長L31を当該動作モードに
おける主騒音の周波数に合わせて変化させることによ
り、主騒音を効果的に消音することができる。
機器の動作モードに合わせて干渉波発生器31を自動的
に伸縮させて、騒音伝搬路長L31を当該動作モードに
おける主騒音の周波数に合わせて変化させることによ
り、主騒音を効果的に消音することができる。
【0073】例えば、OA機器は、実稼働時と待機時
(電源はオンされているが、実稼働していない状態)に
より発生する騒音の周波数特性が異なることがある。す
なわち、待機時には、ファンが作動しているときには、
上記第5の実施の形態で示したような周波数特性を有す
るファンの騒音が主騒音となるが、実稼働すると、ファ
ン騒音とは大きく異なった周波数ピークの稼働騒音が発
生することがある。
(電源はオンされているが、実稼働していない状態)に
より発生する騒音の周波数特性が異なることがある。す
なわち、待機時には、ファンが作動しているときには、
上記第5の実施の形態で示したような周波数特性を有す
るファンの騒音が主騒音となるが、実稼働すると、ファ
ン騒音とは大きく異なった周波数ピークの稼働騒音が発
生することがある。
【0074】このような場合、OA機器が実稼働モード
であるか、待機モードであるか、を示す動作モード信号
を制御部52に出力し、制御部52がこの待機モードと
実稼働モードに応じた伸縮信号を駆動部51に出力す
る。駆動部51は、制御部52からの伸縮信号に応じ
て、干渉波発生器31を伸縮させ、騒音伝搬路長L31
を実稼働時と待機時とで変化させる。
であるか、待機モードであるか、を示す動作モード信号
を制御部52に出力し、制御部52がこの待機モードと
実稼働モードに応じた伸縮信号を駆動部51に出力す
る。駆動部51は、制御部52からの伸縮信号に応じ
て、干渉波発生器31を伸縮させ、騒音伝搬路長L31
を実稼働時と待機時とで変化させる。
【0075】したがって、OA機器の動作モードに応じ
て変化する主騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器3
1の騒音伝搬路31hの長さを自動的に変化させること
ができ、騒音をより効果的に、かつ、自動的に消音する
ことができる。
て変化する主騒音の周波数に合わせて、干渉波発生器3
1の騒音伝搬路31hの長さを自動的に変化させること
ができ、騒音をより効果的に、かつ、自動的に消音する
ことができる。
【0076】図9は、本発明の消音装置の第7の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第4の実施
の形態と同様の騒音装置の干渉波発生器の騒音伝搬路の
長さを消音装置から外部に漏れた騒音に基づいて自動的
に変化させるものである。
形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第4の実施
の形態と同様の騒音装置の干渉波発生器の騒音伝搬路の
長さを消音装置から外部に漏れた騒音に基づいて自動的
に変化させるものである。
【0077】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第4の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第4の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0078】図9において、消音装置60は、図6に示
した第4の実施の形態の消音装置30と同様に、消音器
2の側面に騒音伝搬路31hを有した干渉波発生器31
がその両端の開口部31a、31bが消音器2の通路2
hに連通する状態で連結されており、干渉波発生器31
の開口部31aと開口部31bとは、それぞれ相対向す
る状態で消音器2に開口・形成されている。
した第4の実施の形態の消音装置30と同様に、消音器
2の側面に騒音伝搬路31hを有した干渉波発生器31
がその両端の開口部31a、31bが消音器2の通路2
hに連通する状態で連結されており、干渉波発生器31
の開口部31aと開口部31bとは、それぞれ相対向す
る状態で消音器2に開口・形成されている。
【0079】干渉波発生器31は、駆動部61により、
図9に両矢印で示すように、伸縮等によりその長さが変
化され、駆動部61は、制御部62からの伸縮信号に応
じて干渉波発生器31を伸縮させて、干渉波発生器31
の騒音伝搬路31hの長さ、すなわち、騒音伝搬路長L
31の長さを変化させる。
図9に両矢印で示すように、伸縮等によりその長さが変
化され、駆動部61は、制御部62からの伸縮信号に応
じて干渉波発生器31を伸縮させて、干渉波発生器31
の騒音伝搬路31hの長さ、すなわち、騒音伝搬路長L
31の長さを変化させる。
【0080】制御部62には、騒音計63から騒音レベ
ル信号が入力され、騒音計63は、消音器2の外壁に取
り付けられたマイク64の採取した消音器2から漏れた
騒音のレベルを計測して、その計測結果の騒音レベル信
号を制御部62に出力する。制御部62は、騒音計63
から入力される騒音レベル信号に基づいて駆動部61に
伸縮信号を出力して、干渉波発生器31を伸縮させ、こ
のときの騒音計63から入力される騒音レベル信号をチ
ェックすることにより、干渉波発生器31の伸縮をフィ
ードバック制御する。
ル信号が入力され、騒音計63は、消音器2の外壁に取
り付けられたマイク64の採取した消音器2から漏れた
騒音のレベルを計測して、その計測結果の騒音レベル信
号を制御部62に出力する。制御部62は、騒音計63
から入力される騒音レベル信号に基づいて駆動部61に
伸縮信号を出力して、干渉波発生器31を伸縮させ、こ
のときの騒音計63から入力される騒音レベル信号をチ
ェックすることにより、干渉波発生器31の伸縮をフィ
ードバック制御する。
【0081】したがって、本実施の形態によれば、OA
機器の動作モードや経時変化によりその発生する主騒音
の周波数の変化をマイク64を介して騒音計63で測定
して、この測定結果に基づいて干渉波発生器31の騒音
伝搬路31hを自動的に伸縮させて、騒音伝搬路長L3
1を当該外部に漏れた騒音の周波数に合わせて変化させ
ることにより、主騒音を効果的に消音することができ
る。
機器の動作モードや経時変化によりその発生する主騒音
の周波数の変化をマイク64を介して騒音計63で測定
して、この測定結果に基づいて干渉波発生器31の騒音
伝搬路31hを自動的に伸縮させて、騒音伝搬路長L3
1を当該外部に漏れた騒音の周波数に合わせて変化させ
ることにより、主騒音を効果的に消音することができ
る。
【0082】すなわち、OA機器は、機械部品の磨耗や
材質の劣化等あるいはその他の外乱等により、その発生
する騒音の周波数が変化し、またOA機器の動作モード
に応じてその発生する騒音の周波数が変化する。
材質の劣化等あるいはその他の外乱等により、その発生
する騒音の周波数が変化し、またOA機器の動作モード
に応じてその発生する騒音の周波数が変化する。
【0083】このように経時的に騒音の周波数が変化す
る場合に、消音装置60の外部に漏れる騒音レベルを騒
音計63により検出して、その検出結果に基づいて駆動
部61を介して制御部62により干渉波発生器31の騒
音伝搬路31hの長さを、騒音レベルが最少になるよう
に、フィードバック制御する。
る場合に、消音装置60の外部に漏れる騒音レベルを騒
音計63により検出して、その検出結果に基づいて駆動
部61を介して制御部62により干渉波発生器31の騒
音伝搬路31hの長さを、騒音レベルが最少になるよう
に、フィードバック制御する。
【0084】その結果、騒音をより一層効果的に、か
つ、自動的に低減することができる。
つ、自動的に低減することができる。
【0085】図10及び図11は、本発明の消音装置の
第8の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、上
記第4の実施の形態の消音器を長さ方向に伸縮可能とし
たものである。
第8の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、上
記第4の実施の形態の消音器を長さ方向に伸縮可能とし
たものである。
【0086】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第4の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第4の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0087】図10において、消音装置70は、外装ケ
ース4に消音器71が取り付けられ、消音器71は、外
装ケース4に固定的に取り付けられる固定消音器71a
と、この固定消音器71aに固定消音器71aの長さ方
向にスライドして消音器71の全体の長さを、図10に
両矢印で示すように、伸縮させるスライド消音器71b
と、を備えている。
ース4に消音器71が取り付けられ、消音器71は、外
装ケース4に固定的に取り付けられる固定消音器71a
と、この固定消音器71aに固定消音器71aの長さ方
向にスライドして消音器71の全体の長さを、図10に
両矢印で示すように、伸縮させるスライド消音器71b
と、を備えている。
【0088】なお、消音器71の伸縮機能としては、ス
ライド形式のものに限るものではなく、例えば、蛇腹形
式により伸縮するものであってもよく、要は、適切に消
音器71全体の長さを伸縮させることができるものであ
ればよい。
ライド形式のものに限るものではなく、例えば、蛇腹形
式により伸縮するものであってもよく、要は、適切に消
音器71全体の長さを伸縮させることができるものであ
ればよい。
【0089】固定消音器71aには、外装ケース4の流
通口4aに連通する開口部71cが形成されており、そ
の上端は、閉止された閉口端71dとなっている。
通口4aに連通する開口部71cが形成されており、そ
の上端は、閉止された閉口端71dとなっている。
【0090】スライド消音器71bは、固定消音器71
aの下端部の開口部と連通し、その下端部に外部に連通
する開口部71eが形成されている。
aの下端部の開口部と連通し、その下端部に外部に連通
する開口部71eが形成されている。
【0091】したがって、消音器71は、固定消音器7
1aの開口部71cからスライド消音器71bの下端の
開口部71eまで連通した通路71hが形成されてい
る。
1aの開口部71cからスライド消音器71bの下端の
開口部71eまで連通した通路71hが形成されてい
る。
【0092】固定消音器71aの開口部71cの近くに
は、騒音伝搬路31hを有した干渉波発生器31がその
開口部31a、31bにより連通しており、干渉波発生
器31は、図10に両矢印で示すように、伸縮等により
その長さが可変に形成されている。干渉波発生器31の
開口部31aと開口部31bとは、それぞれ相対向する
状態で消音器71に開口・形成されている。
は、騒音伝搬路31hを有した干渉波発生器31がその
開口部31a、31bにより連通しており、干渉波発生
器31は、図10に両矢印で示すように、伸縮等により
その長さが可変に形成されている。干渉波発生器31の
開口部31aと開口部31bとは、それぞれ相対向する
状態で消音器71に開口・形成されている。
【0093】そして、上記(1)式で示したように、干
渉波発生器31の騒音伝搬路31hの騒音伝搬路長L3
1の長さに対応して、消音装置70の消音する騒音の周
波数が決定されるので、外装ケース4で囲まれたOA機
器から発生される騒音の周波数に合わせて、干渉波発生
器31を伸縮させて、その騒音伝搬路長L31の長さを
設定することにより、目的とする周波数の騒音を消音す
ることができる。
渉波発生器31の騒音伝搬路31hの騒音伝搬路長L3
1の長さに対応して、消音装置70の消音する騒音の周
波数が決定されるので、外装ケース4で囲まれたOA機
器から発生される騒音の周波数に合わせて、干渉波発生
器31を伸縮させて、その騒音伝搬路長L31の長さを
設定することにより、目的とする周波数の騒音を消音す
ることができる。
【0094】ところが、消音器71は、その固定消音器
71aの上部(上端)が閉止された閉口端71dとなっ
ており、そのスライド消音器71bの下端に開口部71
eが形成されているので、消音器71内で、この閉口端
71dと開口部71e間の気柱共鳴が発生する。
71aの上部(上端)が閉止された閉口端71dとなっ
ており、そのスライド消音器71bの下端に開口部71
eが形成されているので、消音器71内で、この閉口端
71dと開口部71e間の気柱共鳴が発生する。
【0095】すなわち、波長の4分の1の奇数倍と消音
器71全体の長さが一致すると、共鳴が生じて、消音器
71内部の音圧が上昇し、消音特性が著しく低下する
か、逆に騒音を増幅するおそれがある。この消音器71
の消音効果の周波数依存性を、定性的に示すと、図11
のように示すことができ、上記共鳴現象により消音効果
が低下する周波数が定期的に存在することが分かる。
器71全体の長さが一致すると、共鳴が生じて、消音器
71内部の音圧が上昇し、消音特性が著しく低下する
か、逆に騒音を増幅するおそれがある。この消音器71
の消音効果の周波数依存性を、定性的に示すと、図11
のように示すことができ、上記共鳴現象により消音効果
が低下する周波数が定期的に存在することが分かる。
【0096】そして、消音装置70では、上述の(1)
式から分かるように、干渉波発生器31の騒音伝搬路長
L31の長さに応じて、ほぼ決定される周波数において
消音効果を得ることができるが、この消音周波数と上記
共鳴周波数が一致すると、消音効果が低減するので、両
方の周波数が一致しないように、消音器71の長さと干
渉波発生器31の騒音伝搬路31hの長さ(騒音伝搬路
長L31の長さ)を設定する。
式から分かるように、干渉波発生器31の騒音伝搬路長
L31の長さに応じて、ほぼ決定される周波数において
消音効果を得ることができるが、この消音周波数と上記
共鳴周波数が一致すると、消音効果が低減するので、両
方の周波数が一致しないように、消音器71の長さと干
渉波発生器31の騒音伝搬路31hの長さ(騒音伝搬路
長L31の長さ)を設定する。
【0097】すなわち、消音したい騒音の周波数が図1
1に示した共鳴周波数近辺にないときには、干渉波発生
器31の長さを調整して、目的とする騒音の周波数に干
渉波発生器31の周波数を合わせることにより、意図す
る周波数の騒音を効果的に消音することができるが、消
音したい騒音の周波数が、図11に示した共鳴周波数の
近辺にあるときには、干渉波発生器31の長さを調整し
て、干渉波発生器31の周波数を騒音の周波数に合わせ
ても、上述のように、消音効果が低下するので、この場
合には、消音器71の長さを変化させて、図11に示し
た共鳴周波数をシフトさせて、目的とする騒音の周波数
から外し、この共鳴周波数から外した騒音の周波数に合
わせて、干渉波発生器31の長さを調整する。
1に示した共鳴周波数近辺にないときには、干渉波発生
器31の長さを調整して、目的とする騒音の周波数に干
渉波発生器31の周波数を合わせることにより、意図す
る周波数の騒音を効果的に消音することができるが、消
音したい騒音の周波数が、図11に示した共鳴周波数の
近辺にあるときには、干渉波発生器31の長さを調整し
て、干渉波発生器31の周波数を騒音の周波数に合わせ
ても、上述のように、消音効果が低下するので、この場
合には、消音器71の長さを変化させて、図11に示し
た共鳴周波数をシフトさせて、目的とする騒音の周波数
から外し、この共鳴周波数から外した騒音の周波数に合
わせて、干渉波発生器31の長さを調整する。
【0098】このようにすると、消音器71の気柱共鳴
の影響による消音効果の低減を防止して、効果的な消音
を行うことができる。
の影響による消音効果の低減を防止して、効果的な消音
を行うことができる。
【0099】このとき、図11に示した消音効果の高い
なだらかなピークは、消音器71の全体の長さをLとし
たとき、(L/2)×cで表される周波数となるので、
この周波数と消音したい騒音周波数を一致させることに
より、より一層高い消音効果を得ることができる。
なだらかなピークは、消音器71の全体の長さをLとし
たとき、(L/2)×cで表される周波数となるので、
この周波数と消音したい騒音周波数を一致させることに
より、より一層高い消音効果を得ることができる。
【0100】図12は、本発明の消音装置の第9の実施
の形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第6の実
施の形態の消音器を外装ケースの流通口に対してスライ
ドさせるものである。
の形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第6の実
施の形態の消音器を外装ケースの流通口に対してスライ
ドさせるものである。
【0101】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第6の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第6の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0102】図12において、消音装置80は、外装ケ
ース4に消音器81が取り付けられており、消音器81
は、外装ケース4に密接するとともに、消音器81の長
さ方向にスライド可能に取り付けられている。消音器8
1の外装ケース4側の面は、全て開放されており、外装
ケース4と密接することにより、外装ケース4側の面が
閉止されるとともに、外装ケース4に形成された流通口
4aと連通する。
ース4に消音器81が取り付けられており、消音器81
は、外装ケース4に密接するとともに、消音器81の長
さ方向にスライド可能に取り付けられている。消音器8
1の外装ケース4側の面は、全て開放されており、外装
ケース4と密接することにより、外装ケース4側の面が
閉止されるとともに、外装ケース4に形成された流通口
4aと連通する。
【0103】消音器81は、その上端(上部)が閉止さ
れており、また、その下端には、外部と連通する開口部
81aが形成され、流通口4aと開口部81aを連通す
る通路81hが形成されている。
れており、また、その下端には、外部と連通する開口部
81aが形成され、流通口4aと開口部81aを連通す
る通路81hが形成されている。
【0104】消音器81には、騒音伝搬路31hを有す
る干渉波発生器31がその開口部31a、31bにより
連通している。干渉波発生器31は、図11に両矢印で
示すように、伸縮等によりその長さが可変に形成されて
いる。
る干渉波発生器31がその開口部31a、31bにより
連通している。干渉波発生器31は、図11に両矢印で
示すように、伸縮等によりその長さが可変に形成されて
いる。
【0105】干渉波発生器31の開口部31aと開口部
31bとは、それぞれ相対向する状態で消音器81に開
口・形成されている。
31bとは、それぞれ相対向する状態で消音器81に開
口・形成されている。
【0106】そして、いま、図12に示すように、消音
器81は、その上端が外装ケース4の流通口4aの上縁
よりも高く、すなわち、流通口4aの中央から消音器8
1の上端までの長さLhだけ上方にスライドされている
とすると、流通口4aから消音器81内に伝搬された騒
音は、そのまま消音器81の下端に向かって下端の開口
部81aから外部に伝搬されるものと、一旦消音器81
の上部の閉口端に進んで閉口端で反射されて開口部81
a方向に伝搬されるものと、がある。
器81は、その上端が外装ケース4の流通口4aの上縁
よりも高く、すなわち、流通口4aの中央から消音器8
1の上端までの長さLhだけ上方にスライドされている
とすると、流通口4aから消音器81内に伝搬された騒
音は、そのまま消音器81の下端に向かって下端の開口
部81aから外部に伝搬されるものと、一旦消音器81
の上部の閉口端に進んで閉口端で反射されて開口部81
a方向に伝搬されるものと、がある。
【0107】この両方の騒音は、流通口4aの中央から
消音器81の閉口端までの長さの2倍、すなわち、2×
Lhだけその伝搬経路差が生じて、位相がずれることと
なる。
消音器81の閉口端までの長さの2倍、すなわち、2×
Lhだけその伝搬経路差が生じて、位相がずれることと
なる。
【0108】この位相のずれが逆位相に相当する周波数
の騒音に対して干渉して、消去しあうこととなり、消音
効果が発生する。この場合の消音される騒音の周波数f
4は、次式により与えられる。
の騒音に対して干渉して、消去しあうこととなり、消音
効果が発生する。この場合の消音される騒音の周波数f
4は、次式により与えられる。
【0109】 f4=[(2n−1)×c]/[4×Lh]・・・(5) したがって、この消音器81内での位相のずれにより消
音される騒音の周波数f4と干渉波発生器31により消
音される騒音の周波数とを一致させることにより、当該
一致した周波数の騒音をより一層消音することができ、
消音効果を向上させることができる。また、この消音器
81内での位相のずれにより消音される騒音の周波数f
4を、干渉波発生器31により消音される騒音の周波数
とずらすことにより、異なる周波数の騒音を消音するこ
とができ、広帯域の騒音を消音することができる。
音される騒音の周波数f4と干渉波発生器31により消
音される騒音の周波数とを一致させることにより、当該
一致した周波数の騒音をより一層消音することができ、
消音効果を向上させることができる。また、この消音器
81内での位相のずれにより消音される騒音の周波数f
4を、干渉波発生器31により消音される騒音の周波数
とずらすことにより、異なる周波数の騒音を消音するこ
とができ、広帯域の騒音を消音することができる。
【0110】図13は、本発明の消音装置の第10の実
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第9の
実施の形態の消音器の閉口端の高さをスライド部材をス
ライドさせることにより変化させるものである。
施の形態を示す図であり、本実施の形態は、上記第9の
実施の形態の消音器の閉口端の高さをスライド部材をス
ライドさせることにより変化させるものである。
【0111】そこで、本実施の形態の説明においては、
上記第9の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記第9の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0112】図13において、消音装置90は、外装ケ
ース4に消音器91が取り付けられており、消音器91
は、外装ケース4の流通口4aと連通するとともに、そ
の上端が開口している。
ース4に消音器91が取り付けられており、消音器91
は、外装ケース4の流通口4aと連通するとともに、そ
の上端が開口している。
【0113】消音器91の開口した上端は、箱状のスラ
イド部92に覆われており、スライド部92の外装ケー
ス4側の面は、開口されているとともに、外装ケース4
にスライド可能に密接している。
イド部92に覆われており、スライド部92の外装ケー
ス4側の面は、開口されているとともに、外装ケース4
にスライド可能に密接している。
【0114】スライド部92は、図13に両矢印で示す
ように、消音器91の長さ方向にスライドし、スライド
部92がスライドすることにより、実質的に、外装ケー
ス4の流通口4aの中央部から消音器91の上端となる
スライド部92の上端までの長さLhが変化する。
ように、消音器91の長さ方向にスライドし、スライド
部92がスライドすることにより、実質的に、外装ケー
ス4の流通口4aの中央部から消音器91の上端となる
スライド部92の上端までの長さLhが変化する。
【0115】また、消音器91は、その内部に通路91
hが形成され、その下端に通路91hと外部と連通する
開口部91aが形成されている。
hが形成され、その下端に通路91hと外部と連通する
開口部91aが形成されている。
【0116】したがって、本実施の形態においても、上
記第9の実施の形態と同様に、スライド部92をスライ
ドさせることにより、流通口4aから消音器91に伝搬
して、直接開口部91aから外部に伝搬される騒音と、
スライド部92の上端に進んで反射された後、開口部9
1aに伝搬される騒音との位相のずれを発生させて、こ
の位相のずれによる干渉を利用して騒音の消音を行うこ
とができ、騒音をより一層効果的に消音させたり、ま
た、消音する騒音の帯域を広げることができる。
記第9の実施の形態と同様に、スライド部92をスライ
ドさせることにより、流通口4aから消音器91に伝搬
して、直接開口部91aから外部に伝搬される騒音と、
スライド部92の上端に進んで反射された後、開口部9
1aに伝搬される騒音との位相のずれを発生させて、こ
の位相のずれによる干渉を利用して騒音の消音を行うこ
とができ、騒音をより一層効果的に消音させたり、ま
た、消音する騒音の帯域を広げることができる。
【0117】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0118】例えば、上記各実施の形態においては、消
音器を箱状に形成しているが、消音器は、箱状のものに
限るものではなく、要は、干渉波発生器を伝搬した騒音
と干渉を行わせることにより、騒音を消音することがで
きる通路が内部に形成される形状であれば、どのような
形状のものであってもよい。また、干渉波発生器も、消
音する騒音の周波数に合わせて騒音伝搬路の長さ(騒音
伝搬路長)を設定できるものであれば、その形状は、ど
のようなものであってもよい。
音器を箱状に形成しているが、消音器は、箱状のものに
限るものではなく、要は、干渉波発生器を伝搬した騒音
と干渉を行わせることにより、騒音を消音することがで
きる通路が内部に形成される形状であれば、どのような
形状のものであってもよい。また、干渉波発生器も、消
音する騒音の周波数に合わせて騒音伝搬路の長さ(騒音
伝搬路長)を設定できるものであれば、その形状は、ど
のようなものであってもよい。
【0119】
【発明の効果】請求項1記載の発明の消音装置によれ
ば、消音装置内部で騒音と干渉波との干渉を発生させ
て、消音しているので、効果的に騒音を低減することが
でき、消音効果を向上させることができる。
ば、消音装置内部で騒音と干渉波との干渉を発生させ
て、消音しているので、効果的に騒音を低減することが
でき、消音効果を向上させることができる。
【0120】請求項2記載の発明の消音装置によれば、
ファンの発生する騒音レベルのピークの周波数の干渉波
を干渉波発生器に発生させることができ、ファンの発生
する騒音を効果的に低減することができる。
ファンの発生する騒音レベルのピークの周波数の干渉波
を干渉波発生器に発生させることができ、ファンの発生
する騒音を効果的に低減することができる。
【0121】請求項3記載の発明の消音装置によれば、
気柱共鳴の発生する周波数以外の周波数を干渉周波数に
設定し、あるいは、気柱共鳴の発生する周波数を干渉周
波数以外の周波数に設定することができ、より一層効果
的に騒音を低減することができる。
気柱共鳴の発生する周波数以外の周波数を干渉周波数に
設定し、あるいは、気柱共鳴の発生する周波数を干渉周
波数以外の周波数に設定することができ、より一層効果
的に騒音を低減することができる。
【図1】本発明の消音装置の第1の実施の形態を適用し
た消音装置の正面図。
た消音装置の正面図。
【図2】機器の外装ケースに取り付けられた状態の図1
の消音装置の消音器の側面断面図。
の消音装置の消音器の側面断面図。
【図3】図1の消音装置の消音器の斜視図。
【図4】本発明の消音装置の第2の実施の形態を適用し
た消音装置の正面図。
た消音装置の正面図。
【図5】本発明の消音装置の第3の実施の形態を適用し
た消音装置の正面図。
た消音装置の正面図。
【図6】本発明の消音装置の第4の実施の形態を適用し
た消音装置の正面図。
た消音装置の正面図。
【図7】本発明の消音装置の第5の実施の形態を適用し
た消音装置の外装ケースに取り付けられた状態の側面断
面図。
た消音装置の外装ケースに取り付けられた状態の側面断
面図。
【図8】本発明の消音装置の第6の実施の形態を適用し
た消音装置の正面図。
た消音装置の正面図。
【図9】本発明の消音装置の第7の実施の形態を適用し
た消音装置の正面図。
た消音装置の正面図。
【図10】本発明の消音装置の第8の実施の形態を適用
した消音装置の正面図。
した消音装置の正面図。
【図11】消音器内での消音効果の周波数依存性を示す
図。
図。
【図12】本発明の消音装置の第9の実施の形態を適用
した消音装置の正面図。
した消音装置の正面図。
【図13】本発明の消音装置の第10の実施の形態を適
用した消音装置の正面図。
用した消音装置の正面図。
1 消音装置 2 消音器 2a、2b、3a、3b 開口部 3 干渉波発生器 3h 騒音伝搬路 4 外装ケース 4a 流通口 10 消音装置 11 干渉波発生器 11a、11b 開口部 11h 騒音伝搬路 20 消音装置 21、22 干渉波発生器 21a、21b、22a、22b 開口部 21h 騒音伝搬路 30 消音装置 31 干渉波発生器 31a、31b 開口部 31h 騒音伝搬路 40 消音装置 41 干渉波発生器 41a、41b 開口部 41h 騒音伝搬路 42 ファン 50 消音装置 51 駆動部 52 制御部 60 消音装置 61 駆動部 62 制御部 63 騒音計 64 マイク 70 消音装置 71 消音器 71a 固定消音器 71b スライド消音器 71c、71e 開口部 71d 閉口端 71h 通路 80 消音装置 81 消音器 81a 開口部 81h 通路 90 消音装置 91 消音器 91a 開口部 91h 通路 92 スライド部
Claims (3)
- 【請求項1】騒音発生源を内蔵し、外装に覆われるとと
もに、該外装に外部との空気の流通口を備えた機器の前
記流通口に取り付けられ、外部への開口部を有して、前
記流通口と該開口部とを連通する通路を介して前記機器
と外部との空気の流通を可能とした消音装置であって、 所定長さの騒音伝搬路を有し、前記消音装置の前記通路
に2ヶ所の開口部を介して連通する干渉波発生器が接続
され、 前記機器から前記流通口を通して前記通路に伝搬されて
きた騒音を、前記干渉波発生器の騒音伝搬路に伝搬させ
て、前記騒音伝搬路長さに対応する干渉波を前記通路に
送り込んで、該干渉波と前記騒音を干渉させることによ
り、前記騒音を消音することを特徴とする消音装置。 - 【請求項2】前記騒音発生装置内に羽の数がw、その回
転数がfrのファンが取り付けられており、 nを自然数としたとき、前記干渉波発生器の前記騒音伝
搬路長が、 f=w×fr×n なる周波数fの干渉波を発生する長さに形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の消音装置。 - 【請求項3】前記通路の長さをL、音速をc、nを自然
数としたとき、 前記騒音伝搬路の長さと前記通路の長さのうち少なくと
も一方が、 f=c×(2n−1)/4L なる周波数f以外の周波数で干渉する長さに形成されて
いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の消
音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7323924A JPH09146562A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7323924A JPH09146562A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09146562A true JPH09146562A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18160153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7323924A Pending JPH09146562A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09146562A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013035271A1 (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-14 | パナソニック株式会社 | 送風装置 |
| JP2013053596A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Panasonic Corp | 送風装置 |
| JP2013155684A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Panasonic Corp | 送風装置 |
| CN109373402A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-02-22 | 佛山市云米电器科技有限公司 | 一种带内嵌式噪声干涉装置的油烟机排气喷嘴管 |
| CN111916043A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-11-10 | 华帝股份有限公司 | 降噪结构及应用其的燃气热水器 |
| JPWO2021171710A1 (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP7323924A patent/JPH09146562A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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