JPH09147363A - 光記録媒体の復調装置 - Google Patents

光記録媒体の復調装置

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JPH09147363A
JPH09147363A JP7308870A JP30887095A JPH09147363A JP H09147363 A JPH09147363 A JP H09147363A JP 7308870 A JP7308870 A JP 7308870A JP 30887095 A JP30887095 A JP 30887095A JP H09147363 A JPH09147363 A JP H09147363A
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JP
Japan
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data
value
edge
mark
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Withdrawn
Application number
JP7308870A
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English (en)
Inventor
Takusane Sugaya
卓実 菅谷
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/755,977 priority patent/US5726966A/en
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0033Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、安定した復調データを生成すること
ができる光記録媒体の復調装置を提供する。 【解決手段】光カードのトラックに書き込まれた情報マ
ークからの読み出し光を受光素子31より受光し電気信
号に変換するとともに、2値化回路32で所定の閾値で
2値化し、さらに間隔データ取得回路33により2値化
された信号の立ち上がり立ち下がりエッジを検出すると
ともに、隣接する2つのエッジの間隔値を計測し、これ
ら間隔値を間隔データメモリ34に格納し、CPU36
によりメモリ34に格納された間隔値を読み出すととも
に、この間隔値について、マーク長またはマーク間距離
に対応する上限および下限を有する閾値と復調ビット列
との関係に基づいて復調ビット列に変換して復調データ
メモリ35に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のトラックに
情報がピット(マーク)として書き込まれている光記録
媒体から情報を復調する光記録媒体の復調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報記録媒体として、光学的に情
報の記録、再生を行う光ディスクや光カードが広く知ら
れている。
【0003】このうち、光カードは、既に普及している
クレジットカードなどのプラスティックカードと同じサ
イズに作られたもので、カード一枚あたり3メガバイト
以上の記録容量を有することから携帯型の光記録媒体と
して注目されている。
【0004】このような光カードは、互いに平行なトラ
ックと、トラックとそのトラックに隣接するトラックと
を物理的に区画するトラックガイドとを複数、カード状
の基材上に形成するようにしている。
【0005】そして、このような光カードに対する情報
の記録は、記録すべき情報によって出力が変調されたレ
ーザ光をトラックに照射し、物理的、あるいは化学的に
トラックにマークを形成することによって行われ、ま
た、情報の再生は、トラックにマークを形成しない程度
に出力を弱めたレーザ光を所望のトラックに照射し、そ
の反射光を受光素子にて電気信号に変換し、その信号を
2値化、復調等を施すことによって行われる。
【0006】ところで、光カードに用いられるマークを
記録するための変調方式として(2,7)RLL、8−
10変換、MFMなどのセルフクロック変調が用いられ
ている。このため、これらに用いられる復調回路では、
検出した2値化信号の極性の変化エッジに基づいてデー
タの最小間隔に同期したビットクロックを発生させ、そ
のビットクロックで2値化信号をサンプリングすること
により、データのビット列を抜き取る方法がとられてい
る。
【0007】図23(A)は、8−10変換を用いてマ
ーク長記録方式で記録した場合の例を示すもので、同図
(a)に示すマークと、同図(b)に示す2値化信号、
同図(c)に示すマークに対応するビットクロックおよ
び同図(d)に示す復調されたビット列の関係を表して
いる。
【0008】そして、このような8−10変換を用いた
マーク長記録方式では、ビット列の“1”がマークの反
転に対応するため、図23(A)に示すようにマークに
より立ち上がり、その後ビットクロックの立ち下がりに
よって立ち下がる同期信号をサンプリングすることによ
りビット列を引き出すようにしている。
【0009】この場合、カードのマークに応じて生成さ
れる2値化信号は、カードの記録時の速度変動に、さら
に再生時の速度変動が重畳されることにより、エッジに
ジッタが生じたり、あるいは基準となるエッジ間隔が変
動する。このためビットクロック生成回路は、このジッ
タや変動に追従するように、ビットクロックの周期や位
相を変化させている。
【0010】図24は、一般的に知られているアナログ
構成のビットクロック生成回路を示すもので、この回路
では、2値化信号のエッジを検出するエッジ検出部1か
らの2値化信号の極性の変化エッジとビットクロックの
極性変化エッジとを位相比較器2で位相比較し、その比
較出力電圧をローパスフィルタ3を通して電圧制御発振
器4に供給することにより、ビットクロックの周波数を
変化させ、ビットクロックを2値化信号のゆらぎに対し
て追従させるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなビットクロック生成回路において、局所的なジッタ
への追従性を良くすると、例えば、図23(B)に示す
ように局所的なジッタにより同図(a)に示すマーク長
が縮み方向に変化したような場合、これの影響をビット
クロックの位相が受けると、その後の正規のマーク長に
対して、これまでのビット列に対して抜き出したビット
列にずれを生じバーストエラーを起こすことがあり、逆
に、ジッタへの追従性を悪くしすぎると、図23(C)
に示すように同図(a)に示すマーク長が伸び方向に変
化したような場合、これの影響をビットクロックの位相
が受けると、その後の正規のマーク長に対して追従しき
れなくなり、同様にバーストエラーを起こすことがあっ
た。
【0012】光カードでは、一般にエラー訂正符号が付
加されており、いくつかの局所的な復調誤りが発生して
も元のデータを復元できるようになっているが、上述し
たようなバーストエラーが発生すると、符号のエラー訂
正性能をエラーの数が上回ることが多くなり、その場
合、元の正しいデータが復元できなくなる。
【0013】このため、従来のビットクロック生成回路
では、これらの問題点を解決するため、アナログ構成、
ディジタル構成に関わらず、様々な2値化信号の揺らぎ
に対処すべく様々な補正回路が付加されるようになって
おり、回路規模が大きくなって価格的にも高価なものに
なるという問題があった。
【0014】また、近年、情報の再生速度の向上のため
に複数のトラックに光を照射して同時に情報の再生を行
う方式を採用することがあるが、かかる方式では、上述
のビットクロック生成回路を始め、所定の記録方式に従
って復調を行う専用のハードウェアを同時再生するトラ
ック数だけ並列に用意しなければならないため、さらに
回路規模が大きくなって価格が上昇してしまうという問
題があった。
【0015】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、安定した復調データを生成することができる光記録
媒体の復調装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光記録媒体に情報として書き込まれるマークのエッジを
検出するエッジ検出手段と、このエッジ検出手段で検出
されるエッジの隣接する2つのエッジ間隔の値を計測す
るエッジ間隔計測手段と、各マーク長またはマーク間距
離に対応する上限および下限を有する閾値と復調ビット
列の関係を記憶した記憶手段と、前記エッジ間隔計測手
段で計測される間隔値と前記記憶手段の上限および下限
を有する閾値を比較してマーク長またはマーク間距離を
決定するとともに復調ビット列に変換するデータ変換手
段とにより構成している。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載にお
いて、データ変換手段は、前記エッジ間隔計測手段で計
測される間隔値と、該間隔値の標準値との差を正負の符
号付きで加算し、該加算値が基準値と一致あるいは越え
たときに、変換される復調ビット列のビット数を調整す
るようにしている。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載において、前記エッジ間隔計測手段で計測される間
隔値を順次格納する第2の記憶手段をさらに有し、デー
タ変換手段は、前記第2の記憶手段の前記間隔値の格納
が行われているアドレスを監視して、前記第2の記憶手
段上の前記間隔値の読み出しアドレスが、前記間隔値の
格納が行われているアドレスを越えないように前記第2
の記憶手段からの間隔値の読み出しを行うようにしてい
る。
【0019】この結果、請求項1記載の発明によれば、
光記録媒体に情報として書き込まれるマークのエッジ間
隔の値に基づいてマーク長またはマーク間距離を決定
し、復調ビット列を生成するようになるので、局所的な
ジッタの発生に対しても安定した復調データを得られ
る。
【0020】また、請求項2記載の発明によれば、間隔
値を復調ビット列に変換するのに、間隔値と標準値との
差を利用することにより、ゴミなどの影響によってもビ
ットずれを発生しにくくでき、復調後のデータがエラー
訂正に成功する可能性を高めることができる。
【0021】また、請求項3記載の発明によれば、第2
の記憶手段に格納された間隔値を後追いで、いわば半リ
アルタイムのようにして復調を行うようにできることか
ら、専用ハードウェアを用いたと同じ程度まで再生速度
を高めることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。
【0023】(第1の実施の形態)図1は、本発明に適
用される光カードの概略的構成を示している。
【0024】図において、11は光カードで、この光カ
ード11は、光データ記録部111を有し、この光デー
タ記録部111に長手方向に平行な複数のトラック11
2を形成している。そして、情報を記録するには、トラ
ック112上に熱的変化を起こさせる強度でレーザ光を
照射してマーク113を形成することにより行い、一
方、情報を再生するには、トラック112上に熱的変化
を起こさせない強度でレーザ光を照射し、マーク113
の有無により強度変化を生じた反射光を受光することに
より行うようにしている。
【0025】図2は、このような光カード11の記録再
生装置の概略的構成を示している。この場合、光カード
11は、モータ駆動回路12により駆動される移動機構
13によりトラックと平行な方向に往復駆動され、この
往復駆動中に光学ヘッド14よりレーザ光を間欠的に照
射することにより、マークを形成するようにしている。
ここで、光カード11を往復運動させるためのモータ駆
動回路12と光学ヘッド14を移動させるヘッド駆動回
路15は、CPU等のコントローラ16によって制御さ
れている。このコントローラ16には、ホストコンピュ
ータ17を接続するとともに、レーザ駆動回路18、変
調回路19、復調回路20およびエラー訂正処理回路2
1を接続している。
【0026】次に、このように構成した記録再生装置に
より、光カード11に記録/再生するデータをマークの
形に変換するまでを簡単に説明する。
【0027】まず、記録するためのデータがホストコン
ピュータ17からコントローラ16に送られる。このデ
ータは、通常セクタと呼ばれる一定のバイト数単位で処
理される。コントローラ16は、データをエラー訂正処
理回路21でエラー訂正符号化し、このエラー訂正符号
化によってエラー訂正符号の付加された変調前データを
変調回路19に送り、8−10変調等のディジタル変調
を実行させる。
【0028】変調回路19では、エラー訂正符号を付加
したデータをブロックと呼ぶ単位に分割し、ブロック
間、およびセクタの前後にSYNCと呼ぶ再同期データ
を付与し、さらにセクタの前後にLeadInと呼ばれ
るビットクロック生成回路の引き込み信号となるデータ
を付与し、変調後のデータを生成する。
【0029】ここでの変調後データの構成例を図3に示
している。図3でのセクタの構成は、8×4バイトにそ
れぞれ行、列とも4バイトのエラー訂正符号を付与した
ものに、8−10変調がなされ、LeadIn、および
SYNCが付与されている。
【0030】この変調後データを“1”、”0”のビッ
ト列にしたとき、8−10変調ならば“1”に対して、
マークの有無の極性が変化するように、光カード11の
駆動速度とマークの長さの関係から光学ヘッド14から
のレーザ光の照射時間を制御することによりマークを形
成するようになる。
【0031】一方、復調に際しては、まず、光カード1
1の往復駆動とともにレーザ駆動回路18により光学ヘ
ッド14を介して光カード11にレーザ光を照射し、マ
ークによって強度変化を受けた反射光を受光し、さらに
電気的にハイレベル、ローレベルの2値をとる電気信
号、いわゆる2値化信号に変換する。
【0032】この場合、記録の際の変調後データビット
列と照射時間が対応するように、復調の際の2値化信号
の時間的長さとそれに対応する復調前データビット列が
対応することが知られている。
【0033】そこで、ビットクロック生成回路が生成し
たビットクロックによって2値化信号を復調前ビット列
に変換し、復調回路20によって復調後データを復調し
ている。この復調後データは、復調に誤りがなければ変
調前データと同一となるはずであり、また、誤りが少な
ければエラー訂正処理回路21でエラー訂正復号化をす
ることによって、元のデータが復元されることになる。
【0034】復調回路20では、まずビット列にSYN
Cが登場するのを待ち、SYNCを検出したら、次にS
YNCが登場するまでのデータを8−10復調し、これ
をセクタ内の全ブロック分について行うことによりエラ
ー訂正符号化された状態のデータまで復調するようにな
る。
【0035】次に、2値化信号を復調前データに変換す
る方法について述べる。
【0036】図4は、このようなデータ変換に用いられ
るデータ変換回路の概略的構成を示すもので、受光素子
31、2値化回路32、間隔データ取得回路33、間隔
データメモリ34、復調データメモリ35、CPU3
6、ドライブ系回路37、カード駆動部38から構成し
ている。
【0037】そして、ここでは変調記録方式として、8
−10変換コードによるマーク長記録を採用し、また、
光カードで用いられる8−10変換コードは、DC成分
の影響を軽減するため“0”の連続を最大3つまでと
し、マーク長の最小単位を、ビット列に“1”が並んだ
場合の1T、最大をビット列が“0001”と並んだ場
合の4Tとしている。
【0038】しかして、CPU36の指示によりドライ
ブ系回路37を介してカード駆動部38が受光素子31
に対し相対的にカードを動かすと、受光素子31は、カ
ードのトラック上のマークの有無によって変調がかけら
れたカードからの反射光を検出し、アナログの電気信号
に変換して2値化回路32に出力する。
【0039】2値化回路32では、受光素子31からの
出力を適当なレベルでスライスするなどして、電気的に
ハイレベルまたはローレベルの2値化信号に変換して、
間隔データ取得回路33に出力する。間隔データ取得回
路33では、2値化信号の極性変化のエッジ間隔を、高
い周波数のクロックでカウントして、そのカウント値
(以下、間隔データと呼ぶ)を間隔データメモリ34に
順次格納する。
【0040】また、CPU36は、間隔データメモリ3
4から間隔データを順次読み出してビット列に変換し、
変換したビット列を8−10変換コードの変復調規則に
従って復調し、復調したデータを復調データメモリ35
に格納する。
【0041】図5は、間隔データ取得回路33の概略的
構成を示し、図6は、間隔データ取得回路33での動作
を説明するタイミングチャートを示している。
【0042】図5に示す間隔データ取得回路33は、エ
ッジ検出回路331、遅延回路332、333、アドレ
ス生成カウンタ334、間隔測定カウンタ335、ラッ
チ336から構成している。
【0043】まず、エッジ検出回路331は、入力され
た2値化信号の立ち上がり、および立ち下がりエッジを
検出し、エッジ検出パルスを生成する。
【0044】エッジ検出パルスは、間隔データ計測カウ
ンタ335のリセットとして入力されるとともに、ラッ
チ336のイネーブルとして入力される。これによりラ
ッチ336に、間隔計測カウンタ335のリセット直前
の計測値である間隔データがラッチされる。
【0045】また、エッジ検出パルスは、アドレス生成
カウンタ334のイネーブルにも出力されており、これ
により間隔データの格納アドレスがインクリメントされ
る。また、エッジ検出パルスは、遅延回路332、33
3を介してシステムクロック2周期分遅らせた信号(1
周期分でもよいが、メモリのセットアップタイムを十分
確保するために2にしてある)とし、これをライトスト
ローブとして上述した間隔データメモリ34に供給する
ことにより、ラッチの間隔データが、間隔データメモリ
34上のアドレス生成カウンタ334の示すアドレスに
格納される。
【0046】これを繰り返すことにより、間隔データメ
モリ34には、エッジ間隔データが次々に蓄積される。
【0047】このようにして間隔データ取得回路33
は、図5に示すように、基本的にカウンタとラッチで構
成でき、非常に簡単な構成により実現できる。
【0048】次に、データ復調方法について説明する。
【0049】この場合、データ復調は専用のハードウェ
アを用いずに、CPU36によりソフトウェアを用いて
行う。そして、上述したようにカード上のスキャンが終
了した時点で、間隔データメモリ34には、1トラック
分の間隔データが連続的に格納されている。
【0050】ここで、間隔データメモリ34より読み出
した間隔データとビット列の対応を簡単に説明すると、
例えば最小マーク長すなわち1Tが4μm、カードの平
均駆動速度が100mm/sで、エッジ間隔を計測する
クロック周波数が1MHzであるとすれば、1Tの正規
の間隔は40クロック分すなわちカウント値で「39」
となる。同様に計算すれば、2T,3T,4T、の正規
の間隔は、それぞれ「79」、「119」、「159」
となる。これらの標準値を中心にして切り分けることに
より、図7に示すような間隔データと復調ビット列の対
応表が作成できる。
【0051】図8は、CPU36により間隔データメモ
リ34に格納された一つの間隔データをビット列に変換
するフローを示している。
【0052】この場合、CPU36は、まず、ステップ
801で、間隔データメモリ34から、間隔データの格
納順にロードする。そして、ステップ802で、復調ビ
ット列を1ビットシフトし、ステップ803で、間隔デ
ータが1Tの数値範囲か判断する。この場合、図7に示
す表の1Tの数値範囲にあれば、“1”を復調するた
め、ステップ804で、復調済みのビット列を1ビット
左シフトさせたものに1加算すればよい。
【0053】間隔データが1Tでないときは、1加算せ
ずに、ステップ805で、さらにビットシフトさせ、ス
テップ806で、2T範囲か否かを判定する。以下、同
様な動作をステップ807〜809にかけて実行し、最
終的に1Tから4Tまでを順に合致か否かを調べ、合致
しない回数分復調ビット列を左シフトし、最後に1を加
算することにより、間隔データを復調ビット列に変換す
るようにしている。
【0054】上述した図23、図24,図25で述べた
と同様な2値化信号について、上述した実施の形態に従
って間隔データに変換した結果を、それぞれ図9、図1
0、図11に示している。この場合、図10、図11に
示すように本発明によれば、一つのエッジ間隔の復調に
ついて、その直前のいくつかのエッジ間隔のジッタや速
度変動が影響されなくなるため、ビットクロックを用い
た場合のようにビットずれを起こすことなく復調できる
ようになる。
【0055】そして、このようにして得られた復調ビッ
ト列を図4に示す復調データメモリ35に格納すること
になるが、ここでの格納方法について簡単に説明する。
【0056】この場合、復調ビット列からSYNCを探
し出し、8−10変調ならばSYNCは“110001
0001”、または“0100010001”で、これ
らは通常の変調によって出現しないものである。そし
て、復調ビット列がSYNCに合致したら、その直後か
ら10ビット分ビット列がたまったら、その10ビット
のビット列を8−10の変調方式に則り、対応する8ビ
ットのデータバイトに変換し、復調データメモリ35に
格納するようになる。
【0057】この動作を次のSYNCが出現するまで繰
り返し、さらにその処理を1セクタ分繰り返すことによ
って、SYNC、LeadInが取り除かれたデータが
復調データメモリ35に格納される。
【0058】ところで、光カードのトラック上に記録さ
れるセクタの構成は複数種類であり、そのサイズやトラ
ック上の配置数、配置位置が規定されている。このため
1セクタ/1トラックのタイプだけでなく、数セクタ/
1トラックで記録されている場合もある。セクタ間のギ
ャップは最小のもので0.65mm程度であり、このと
きカードの標準速度100mm/s、計測クロック周波
数が1MHzであるとすれば、間隔データ値は6499
となる。
【0059】このとき、図5に示した間隔データ取得回
路33において、間隔データ計測カウンタ335のビッ
ト数を8ビットとすると、0.65mmのギャップは、
256すなわちカウント値で「255」までカウントし
たら、オーバーフローして0に戻ることを繰り返すた
め、256×25+99=6499であるから、25回
のオーバーフローを経て「99」という間隔データが得
られる。ここで「99」は、図7に示す表から2T範囲
内であるから、CPU36は“01”と復調するように
なる。
【0060】ところで、セクタの規定の位置は、通常小
数点以下第2位(単位mm)の単位でトラック上に規定
されている。このため、専用ハードウェアを用いてリア
ルタイムで復調を行おうとすると、カードの移動中にセ
クタ位置を正確に把握する必要があり、規定の単位の分
解能を持つスケールとそのカウンタ回路を設け、そのカ
ウント値を常時CPU36が監視してゲートをかけるな
どの処理がとられ、また高分解能のスケールはコストア
ップの要因になっていた。
【0061】そこで、間隔データ取得回路33を、図5
と同一部分には同符号を付した図12に示すようにコン
パレータ337およびオアゲート338を付加し、カウ
ンタのフルケース分「255」(8ビットの場合)FF
Hと間隔データ計測カウンタ335のカウント値をコン
パレータ337で比較し、また、4Tの間隔データ範囲
を「255」に対して十分なマージンを持つように設定
する。
【0062】これにより、カウンタがフルスケールの
「255」までカウントしたときは、次のタイミングで
カウンタが0に戻り、アドレスがインクリメントされる
一方、データ「255」がラッチされ、その後メモリに
格納されるようになり、セクタ間のギャップでは、カウ
ンタのオーバーフローによって、誤った間隔データが格
納されなくなり、また、CPU36は「255」がいく
つか連続、あるいは一定の範囲内に多数存在する部分を
検出することにより、メモリ上でセクタ間のギャップが
認識できる。逆に「255」が一定の範囲内に全く、あ
るいはほとんどない部分を検出することにより、メモリ
上でのデータ部が認識することも可能になる。
【0063】このため、CPU36では、図13に示す
フローのように、1トラックを復調する場合、ステップ
1301で、セクタ数を0に初期化し、メモリ上の間隔
データを順次アクセスするとともに、ステップ130
2、1303で、セクタ間のギャップ、非ギャップをサ
ーチすることで、ステップ1304で、セクタの開始点
を見つけて1セクタ分を復調し、ステップ1305で、
セクタ数をインクリメントし、ステップ1306で、セ
クタ数が1トラック分と判断されるまで、同じ動作を繰
り返すことで、セクタ領域の物理的な位置ぎめ手段なし
で、セクタの位置認識を行うようにしている。
【0064】ところで、これまでの説明では、読み込み
時の速度変動と、書き込み時の速度変動が同一の方向に
重なると、ウインドウマージンを超えて、例えば、記録
時に3Tで記録されたはずのマーク間隔が、4Tの範囲
観測されるなどの事態が発生することがある。
【0065】しかし、このような場合に4Tの間隔デー
タを3Tと復調するのは不自然であり、通常の復調に悪
影響を及ぼしてしまう。このため、通常はビットずれを
生じて、以降のデータがバーストエラーとなってエラー
訂正できなくなり、リトライを行う必要がある。リトラ
イはカードのスキャン方向を変えて行うのが普通である
が、その理由を以下に述べる。
【0066】光カードにおいて、例えばユーザバイト3
2バイトのデータにエラー訂正符号を付与したもののセ
クタのデータ構造は、図14に示すようになっている。
【0067】これは32=8×4のデータマトリクスを
構成して、行および列方向に各々2重訂正可能な4バイ
トのエラー訂正符号を付加したものである。
【0068】そして、このようなデータをカード上に記
録するには、トラック上に LI→SY→A0→A1→・・・ →A10→A11→SY→B0→B1→・・・ →H10→H11→SY→L1 の順に並ぶように記録する。
【0069】ここで、順方向にスキャンしたときに、例
えばC2およびE3に起因してバーストエラーが発生し
(その後SYで同期回復)、さらにH9〜H11にもエ
ラーが発生した場合の復調後のデータ構造は図15に示
すようになる。この場合、第9列、第10列、第11列
は、それぞれ3つのエラーが発生することになりエラー
訂正できない可能性が非常に高くなる。
【0070】一方、逆方向にリードしたとき、同様にC
2、およびE3に起因してビットずれが発生したと仮定
したときの復調データの構造は、図16に示すようにな
る。この場合、列方向で3つ以上のエラーが発生するこ
とがないことから、エラー訂正に成功する可能性が高く
なる。
【0071】このことから、エラー訂正できないとき
は、逆方向にスキャンしてリトライすることが有効であ
る。
【0072】これまでのビットクロックを用いた方式に
おいて、逆方向リトライを行う場合は、当然カードを逆
方向にスキャンさせながら復調しなければならないた
め、新たに数百msec程度の時間を要することにな
る。
【0073】これに対し、本発明のようにメモリに間隔
データを保存し、ソフトウェアで復調するものにおいて
は、逆方向のスキャンは、実際にカードを動かすのでは
なく、メモリに記憶された間隔データを格納順と逆順に
ロードしてゆけばよいので、メモリアクセスによるリト
ライは、カードをスキャンさせるものに比べて高速で行
うことができる。
【0074】ここで、「39」なる間隔データを1Tと
復調する処理を考えたときのアルゴリズムは、 step1.間隔データをメモリからロード step2.間隔データ>=20? step3.間隔データ<=39? step4.復調データとして“1”をセット step5.復調メモリにストア でよく、これにより「39」なる間隔データを1Tと復
調できる。
【0075】これに要するCPU36の処理量は、仮に
一項目10ステップ消費するとしても、50ステップで
あり、1トラック分のデータはエラー訂正符号も含め最
大で1680バイト=16800ビット程度であるか
ら、16800×50=840000サイクルとなる。
そして、CPU36の1サイクルが100nsecとす
れば、これに要する時間は84msecになる。ところ
が、カードをスキャンさせるものでは、80mm/10
0mm/s=800msecにもなり、CPU36によ
る処理は、極めて短時間で間隔データを復調できること
が理解できる。また、このようなCPU36による処理
は、カードを駆動しないことから省電力化も図れる。
【0076】なお、情報の再生速度の向上のために複数
のトラックに光を照射して同時に情報の再生を行う方式
を採用することがあるが、このような場合も、間隔デー
タメモリ34に格納される複数トラック分の間隔データ
について、CPU36での処理を実行することで、復調
データを得られるようになるので、従来のビットクロッ
ク生成回路を始め、復調を行う専用のハードウェアなど
を、トラック数だけ並列に用意するものと比べ、回路規
模を大幅に小さくでき、価格的にも安価にできる。
【0077】また、上述では、変調記録方式として8−
10変換コードによるマーク長記録方式について述べた
が、(2,7)変調やMFM変調などのマーク間記録方
式であってもよい。
【0078】(第2の実施の形態)これまでの説明で
は、カード上のゴミや傷のない状態で復調方式について
説明した。しかしながら、実際使用上では、ゴミの影響
により誤った2値化信号が出力されることがある。従来
のビットクロックを用いた方式では、もともとの速度変
動やジッタの影響に、こられのゴミや傷の影響が加わる
ことになり、より一層ビットずれを起こしやすくなる。
【0079】例えば、図17に示すようなタイミングで
ゴミによる2値化信号が検出されると、本来4Tの期間
に付着して2値化信号が出力された場合でも、「45」
→1T、「45」→1T、「70」→2Tにより、“0
001”と変換されなければならないのが“1101”
と変換される。
【0080】しかし、これは本来4Tの期間が4ビット
に変換されただけであり、ビットずれによるバーストエ
ラーは発生せず、局所的エラーで収まるため、エラー訂
正に成功する可能性が高い。
【0081】ところが、例えば、図18に示すようなタ
イミングで2値化信号が出力されるようにゴミが付着す
ると、「55」→1T、「55」→1T、「50」→1
Tにより、”111”なる3ビットに変換される。この
とき本来4ビットに復調されねばならない区間が3ビッ
トに変換されるため、ビットずれによるバーストエラー
は発生する。
【0082】いま、カードの平均速度が標準値と等しい
と仮定すると、途中での速度変動、ジッタ、ゴミなどの
有無にかかわらず、間隔データの総和は変わらない。そ
こで、この第2の実施の形態では、間隔データをビット
列に変換するのに間隔データと標準値との差も利用する
ようにしている。
【0083】図20は、かかる第2の実施の形態におい
て、上述した図4に示すCPU36により間隔データメ
モリ34に格納された一つの間隔データをビット列に変
換するフローを示している。
【0084】この場合、まず、ステップ2001で、間
隔データを格納順にロードする。そして、ステップ20
02で、復調ビット列を1ビットシフトし、ステップ2
003で、間隔データが1Tの数値範囲か判断する。こ
の場合、1Tの数値範囲にあれば、ステップ2004
で、間隔データと標準値(40)との誤差を符号付きで
累積し、ステップ2005で、累積値が1Tの標準値以
上になって、さらにステップ2006で、+方向を判断
したら、ステップ2007に進んで、復調ビット列を1
ビットシフトして1ビット(“1”または“0”)追加
し、−方向を判断したらステップ2008に進んで、復
調ビット列から1ビット逆シフトして1ビット削除す
る。
【0085】一方、ステップ2003で、間隔データが
1Tでないときは、ステップ2009で、復調ビット列
を1ビットシフトさせ、ステップ2010で、2T範囲
か否かを判定する。以下、同様な動作をステップ201
1〜2017にかけて実行し、最終的に1Tから4Tま
でを順に合致か否かを調べながら、間隔データを復調ビ
ット列に変換するようになる。
【0086】図19は、このような方法に従って、図1
8と同一の区間を復調したものである。この場合、最初
のデータを「55」→1Tと変換するとともに、この間
隔データ数値と1Tの標準値との差、すなわち55−4
0=+15を誤差として取得する。次の間隔データも同
様に「55」→1Tと変換し、さらにその誤差55−4
0=+15を取得し、直前の誤差に加算する。すなわち
誤差の累積は15+15=+30となる。さらに次は
「50」→1Tと変換し、誤差50−40=+10を誤
差の累積値に加算すると30+10=+40となる。す
なわち、この時点で誤差の累積が、ちょうど1Tの標準
値に等しくなるので、復調ビット列の最後尾に1ビット
(0または1)を挿入し、(誤差累積)−40を、新た
な誤差累積値とし、これにより、ビットずれを防ぐよう
にしている。
【0087】このような第2の実施の形態によれば、ゴ
ミなどの影響によってもビットずれが発生しにくくな
り、復調後のデータがエラー訂正に成功する可能性を高
めることができる。
【0088】(第3の実施の形態)これまでの説明で
は、カードのスキャンが終了した後に復調するようにし
ているため、特に、複数トラックを同時再生する場合、
全トラックの復調が完了する時間よりもカードの停止・
反転のための整定時間が短いような場合は、次のスキャ
ンに移行できず、再生速度の点では、専用のハードウェ
アによる復調回路を備えたリアルタイム復調の装置に比
べて不利になることがある。
【0089】一方、近年、カード駆動やフォーカス・ト
ラッキングなどを行う回路系(以下、ドライブ系回路と
総称)は、DSP等を用いたディジタルサーボが主流に
なりつつあり、この場合、CPUはDSPにカード駆動
を指示するコマンドを送り、実際のカード駆動制御はD
SPが行う。このため、カード駆動中、特に定速で移動
している期間は、CPUの処理に開き時間(待ち時間)
が発生する。
【0090】そこで、この第3の実施の形態では、CP
Uは、空き時間を利用して間隔データの復調を行うよう
にしている。
【0091】図21は、第3の実施の形態の概略構成を
示すもので、図4と同一部分には同符号を付している。
また、図22は、一つの間隔データを復調する際のフロ
ーを示している。
【0092】この場合、図21では、間隔データ取得回
路33の格納アドレスをデータバスを通してCPU36
により読み取ることができるようにしている。
【0093】しかして、CPU36は、まず、ドライブ
系回路37にカード駆動を指示した後、間隔データ取得
回路33に動作開始を促す。
【0094】間隔データ取得回路33では、例えばアド
レス昇り方向(0,1,2…)に取得した間隔データを
次々間隔データメモリ34に格納してゆく一方、CPU
36での空き時間が多くなることで復調に着手する。
【0095】ここで、CPU36は、間隔データをロー
ドする前に、ステップ2201で、現在、間隔データ取
得回路33が間隔データを格納した格納アドレスを読み
出す。
【0096】次に、ステップ2202で、復調のために
間隔データをロードするためのアクセスアドレスと、直
前に読み出した格納アドレスを比較し、アクセスアドレ
スが格納アドレスを追い越さないか否かを確認する。そ
して、ここでの確認結果から、追い越さなければ、ステ
ップ2203で、間隔データをロードし、ステップ22
04で復調を行う。一方、ステップ2202で、追い越
すと判断した場合は、追い越さない状態になるまで待つ
ようになる(または、サーボ系のステータスを監視にい
ってもよい)。
【0097】このような動作を繰り返すことにより、カ
ード駆動中においても、格納されたデータを後追いで、
いわば半リアルタイムで復調できることになり、専用の
ハードウェアを用いると同じ程度まで再生速度を向上さ
せることができる。
【0098】以上、各実施の形態に基づいて説明した
が、本発明中には以下の発明が含まれる。
【0099】(1)光記録媒体に情報として書き込まれ
るマークのエッジを検出するエッジ検出手段と、このエ
ッジ検出手段で検出されるエッジの隣接する2つのエッ
ジ間隔の値を計測するエッジ間隔計測手段と、各マーク
長またはマーク間距離に対応する上限および下限を有す
る閾値と復調ビット列の関係を記憶した記憶手段と、前
記エッジ間隔計測手段で計測される間隔値と前記記憶手
段の上限および下限を有する閾値を比較してマーク長ま
たはマーク間距離を決定するとともに復調ビット列に変
換するデータ変換手段とを具備したことを特徴とする光
記録媒体の復調装置。
【0100】このようにすれば、光記録媒体に情報とし
て書き込まれるマークのエッジ間隔の値に基づいてマー
ク長またはマーク間距離を決定し、復調ビット列を生成
するようになるので、局所的なジッタの発生に対しても
安定した復調データを得られる。
【0101】(2)(1)記載の光記録媒体の復調装置
において、データ変換手段は、前記エッジ間隔計測手段
で計測される間隔値と、該間隔値の標準値との差を正負
の符号付きで加算し、該加算値が基準値と一致あるいは
越えたときに、変換される復調ビット列のビット数を調
整するようにしている。
【0102】このようにすれば、間隔値を復調ビット列
に変換するのに、間隔値と標準値との差を利用すること
により、ゴミなどの影響によってもビットずれを発生し
にくくでき、復調後のデータがエラー訂正に成功する可
能性を高めることができる。
【0103】(3)(1)(2)記載の光記録媒体の復
調装置において、前記エッジ間隔計測手段で計測される
間隔値を順次格納する第2の記憶手段をさらに有し、デ
ータ変換手段は、前記第2の記憶手段の前記間隔値の格
納が行われているアドレスを監視して、前記第2の記憶
手段上の前記間隔値の読み出しアドレスが、前記間隔値
の格納が行われているアドレスを越えないように前記第
2の記憶手段からの間隔値の読み出しを行うようにして
いる。
【0104】このようにすれば、第2の記憶手段に格納
された間隔値を後追いで、いわば半リアルタイムのよう
にして復調を行うことができるようになり、専用ハード
ウェアを用いたと同じ程度まで再生速度を高めることが
できる。
【0105】(4)(1)記載の光記録媒体の復調装置
において、エッジ検出手段は、同時に読み出される複数
のトラックに対応して設けられ、これらエッジ検出手段
で検出されるエッジによる間隔値を個々のトラック毎に
別けるとともに、前記データ変換手段により各トラック
毎に記憶手段の上限および下限を有する閾値と比較して
マーク長またはマーク間距離を決定するとともに復調ビ
ット列に変換するようにしている。
【0106】このようにすれば、情報の再生速度向上の
ため、複数のトラックに対して同時に情報の再生を行う
ものに採用することができる。
【0107】(5)(1)記載の光記録媒体の復調装置
において、さらに、前記エッジ間隔計測手段で計測され
る間隔値を格納する間隔値格納手段を有し、該間隔値格
納手段は、計測される間隔値が予め定められた値となっ
たときに、該間隔値を格納するようにしている。
【0108】このようにすれば、誤った間隔値が間隔値
格納手段に格納されるのを防止できる。
【0109】(6)(5)記載の光記録媒体の復調装置
において、さらに、予め定められた値に等しい間隔値が
間隔値格納手段のアドレス上で連続して現れたときに、
セクタと隣接するセクタとの間に形成されている間隙で
あると判定する間隙判定手段を備えているこのようにす
れば、セクタの開始点を間隔値格納手段上で見付けるこ
とができる。
【0110】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、光記
録媒体に情報として書き込まれるマークのエッジ間隔の
値に基づいてマーク長またはマーク間距離を決定し、復
調ビット列を生成するようになるので、局所的なジッタ
の発生に対しても安定した復調データを得られる。
【0111】また、間隔値を復調ビット列に変換するの
に、間隔値と標準値との差を利用することにより、ゴミ
などの影響によってもビットずれを発生しにくくでき、
復調後のデータがエラー訂正に成功する可能性を高める
ことができる。
【0112】さらに、記憶手段に格納された間隔値を後
追いで、いわば半リアルタイムのようにして復調を行う
ことができるので、専用ハードウェアを用いたと同じ程
度まで再生速度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に適用される光カー
ドの概略的構成を示す図。
【図2】第1の実施の形態に適用される記録再生装置の
概略的構成を示を示す図。
【図3】第1の実施の形態の変調後データの構成例を示
す図。
【図4】第1の実施の形態に適用されるデータ変換回路
の概略的構成を示す図。
【図5】第1の実施の形態に適用される間隔データ取得
回路の概略的構成を示す図。
【図6】第1の実施の形態に適用される間隔データ取得
回路の動作を説明するタイミングチャート。
【図7】第1の実施の形態に適用される間隔データと復
調ビット列の対応表を示す図。
【図8】第1の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図9】第1の実施の形態を説明するための図。
【図10】第1の実施の形態を説明するための図。
【図11】第1の実施の形態を説明するための図。
【図12】第1の実施の形態に適用される他の間隔デー
タ取得回路の概略的構成を示す図。
【図13】第1の実施の形態に適用される他の間隔デー
タ取得回路の動作を説明するためのフローチャート。
【図14】第1の実施の形態の変調後データの構成例を
示す図。
【図15】第1の実施の形態のエラーを発生した場合の
変調後データの構成例を示す図。
【図16】第1の実施の形態の逆方向にリードした時の
変調後データの構成例を示す図。
【図17】本発明の第2の実施の形態を説明するための
図。
【図18】第2の実施の形態を説明するための図。
【図19】第2の実施の形態を説明するための図。
【図20】第2の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図21】本発明の第3の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図22】第3の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図23】従来の8−10変換を用いてマーク長記録方
式で記録した例を示す図。
【図24】従来のアナログ構成のビットクロック生成回
路を示す図。
【符号の説明】
11…光カード、111…光データ記録部、112…ト
ラック、113…マーク、12…モータ駆動回路、13
…移動機構、14…光学ヘッド、15…ヘッド駆動回
路、16…コントローラ、17…ホストコンピュータ、
18…レーザ駆動回路、19…変調回路、20…復調回
路、21…エラー訂正処理回路、31…受光素子、32
…2値化回路、33…間隔データ取得回路、331…エ
ッジ検出回路、332、333…遅延回路、334…ア
ドレス生成カウンタ、335…間隔測定カウンタ、33
6…ラッチ、337…コンパレータ、338…オアゲー
ト、34…間隔データメモリ、35…復調データメモ
リ、36…CPU、37…ドライブ系回路、38…カー
ド駆動部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体に情報として書き込まれるマ
    ークのエッジを検出するエッジ検出手段と、 このエッジ検出手段で検出されるエッジの隣接する2つ
    のエッジ間隔の値を計測するエッジ間隔計測手段と、 各マーク長またはマーク間距離に対応する上限および下
    限を有する閾値と復調ビット列の関係を記憶した記憶手
    段と、 前記エッジ間隔計測手段で計測される間隔値と前記記憶
    手段の上限および下限を有する閾値を比較してマーク長
    またはマーク間距離を決定するとともに復調ビット列に
    変換するデータ変換手段とを具備したことを特徴とする
    光記録媒体の復調装置。
  2. 【請求項2】 データ変換手段は、前記エッジ間隔計測
    手段で計測される間隔値と、該間隔値の標準値との差を
    正負の符号付きで加算し、該加算値が基準値と一致ある
    いは越えたときに、変換される復調ビット列のビット数
    を調整することを特徴とする請求項1記載の光記録媒体
    の復調装置。
  3. 【請求項3】 前記エッジ間隔計測手段で計測される間
    隔値を順次格納する第2の記憶手段をさらに有し、デー
    タ変換手段は、前記第2の記憶手段の前記間隔値の格納
    が行われているアドレスを監視して、前記第2の記憶手
    段上の前記間隔値の読み出しアドレスが、前記間隔値の
    格納が行われているアドレスを越えないように前記第2
    の記憶手段からの間隔値の読み出しを行うことを特徴と
    する請求項1または2に記載の光記録媒体の復調装置。
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