JPH09147557A - 半導体記憶装置および半導体装置 - Google Patents

半導体記憶装置および半導体装置

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JPH09147557A
JPH09147557A JP7299821A JP29982195A JPH09147557A JP H09147557 A JPH09147557 A JP H09147557A JP 7299821 A JP7299821 A JP 7299821A JP 29982195 A JP29982195 A JP 29982195A JP H09147557 A JPH09147557 A JP H09147557A
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JP
Japan
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power supply
node
voltage
internal
circuit
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JP7299821A
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Kiyohiro Furuya
清広 古谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力かつ高速で動作する半導体記憶装
置を提供する。 【解決手段】 ワード線駆動などに用いられる内部高電
圧Vppからソースフォロアモードで動作するnチャネ
ルMOSトランジスタ(30)を用いて内部電源電圧V
intを生成する。内部回路動作時においてはキャパシ
タ(40)のチャージポンプ動作によりこのソースフォ
ロアトランジスタ(30)のゲート電位がブーストされ
る。これにより、内部電源電圧発生のための専用の内部
高電圧発生回路を用いることなくかつ内部回路動作時に
おいてソースフォロアモードトランジスタのコンダクタ
ンスを大きくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、特に、半導体記憶装置のアクセス時間および消費電
力の低減のための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置などの半導体装置の消費
電力を低減するためには、この半導体装置に供給される
電源電圧Vccを低くすることが有効である。内部抵抗
が一定であり、この電源電圧Vccの2乗に消費電力が
比例するためである。しかしながら、低減される前の電
源電圧を動作電源電圧として動作する半導体記憶装置と
の互換性を保つ必要がある。このため、半導体記憶装置
内部に、外部から供給される電源電圧(以下、電源電圧
と称す)Vccを降圧して、この電源電圧Vccよりも
低い内部電源電圧(以下、内部電源と称す)Vintを
生成する内部降圧回路を半導体記憶装置の内部に設ける
ことが一般に行なわれる。この内部降圧回路により生成
された内部電源Vintにより、半導体記憶装置を動作
させる。
【0003】図15は、従来の内部電圧発生回路の構成
を概略的に示す図である。図15においては、内部電源
Vintを発生する回路と併せて、この内部電源Vin
tよりも高い内部高電圧Vppを発生する部分の構成も
示す。内部電源Vintおよび内部高電圧Vppを発生
する回路部分を内部電圧発生回路と以下称す。
【0004】図15において内部電圧発生回路は、一定
の電流を供給する定電流源202と、定電流源202か
らの定電流Irを受けて電源電圧Vccが所定の範囲内
のとき、この電源電圧Vccに依存しない一定の電圧レ
ベルの基準電位Vrefを発生する基準電位発生回路2
03と、この基準電位Vrefに従って内部電源ノード
204x上に内部電源Vintを生成する内部電源発生
回路204と、この基準電位Vrefを受けて、チャー
ジポンプ動作により内部高電圧Vppを発生する内部高
電圧発生回路205を含む。内部高電圧Vppの電圧レ
ベルは基準電位Vrefの電圧レベルにより決定され
る。
【0005】内部電源発生回路204は、内部電源ノー
ド204x上の内部電源Vintと基準電位Vrefと
を差動的に増幅する差動増幅器204aと、外部電源ノ
ードEVと内部電源ノード204xとの間に結合され、
この差動増幅回路204aからの出力信号をゲートに受
けるpチャネルMOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界
効果トランジスタ)で構成されるドライブトランジスタ
204bと、ロウアドレスストローブ信号RASの活性
化時活性化され、内部電源ノード204x上の内部電源
Vintと基準電位Vrefとを差動的に増幅する差動
増幅器204cと、外部電源ノードEVと内部電源ノー
ド204xとの間に結合され、差動増幅回路204cの
出力信号をゲートに受けるpチャネルMOSトランジス
タで構成されるドライブトランジスタ204dと、外部
電源ノードEVとドライブトランジスタ204dのゲー
トとの間に結合され、そのゲートにロウアドレスストロ
ーブ信号RASを受けるpチャネルMOSトランジスタ
204eを含む。差動増幅回路204aは常時動作し、
内部電源Vintが基準電位Vrefよりも低くなる
と、ローレベルの信号を出力してドライブトランジスタ
204bのコンダクタンスを大きくし、外部電源ノード
EVから内部電源ノード204xへ電流を供給する。こ
の差動増幅器204aは常時動作しているため、その消
費電流を小さくするために電流駆動力が小さくされる。
【0006】差動増幅回路204cは、ロウアドレスス
トローブ信号RASが活性状態とされたときに動作す
る。ロウアドレスストローブ信号RASの非活性化時、
すなわち半導体記憶装置のスタンバイ時においては、差
動増幅回路204cは非動作状態とされる。この差動増
幅回路204cの電流駆動力は大きくされ、ロウアドレ
スストローブ信号RASの活性化時、内部回路が動作し
て内部電源Vintを消費するときに、高速で応動し
て、ドライブトランジスタ204dを駆動して、比較的
大きな電流をドライブトランジスタ204dを介して外
部電源ノードEVから内部電源ノード204xへ供給す
る。これにより、内部回路動作時における内部電源Vi
ntの低下を抑制する。MOSトランジスタ204e
は、ロウアドレスストローブ信号RASの非活性化時
(Lレベル)のとき導通状態とされ、外部電源ノードE
Vに与えられる電源電圧Vccをドライブトランジスタ
204dのゲートへ供給し、このドライブトランジスタ
204dを確実にオフ状態に維持する。これにより、ス
タンバイ時における、ドライブトランジスタ204dを
介しての電流経路が遮断される。
【0007】図16は、図15に示す差動増幅回路20
4aおよび204cの構成を示す図である。図16にお
いて、差動増幅回路204aは、外部電源ノードEVと
内部ノード204axの間に接続されるpチャネルMO
Sトランジスタ204aaと、外部電源ノードEVと内
部ノード204ayの間に接続されるpチャネルMOS
トランジスタ204abと、内部ノード204axと内
部ノード204azの間に接続され、そのゲートに基準
電位Vrefを受けるnチャネルMOSトランジスタ2
04acと、内部ノード204ayと内部ノード204
azの間に接続され、そのゲートに内部電源Vintを
受けるnチャネルMOSトランジスタ204adと、内
部ノード204azと接地ノードとの接続され、そのゲ
ートに一定電圧Vcsを受けるnチャネルMOSトラン
ジスタ204aeを含む。この一定電位Vcsは、図1
5に示す定電流源202から与えられ、MOSトランジ
スタ204aeは、電流源として機能する。
【0008】内部ノード204axから、ドライブトラ
ンジスタ204bのゲートへ与えられる電圧が出力され
る。MOSトランジスタ204aaおよび204abが
カレントミラー回路を構成し、MOSトランジスタ20
4acおよび204adが比較段を構成する。この差動
増幅回路204aにおいては、トランジスタ204ae
がゲートに一定電位Vcsを受けており、その供給電流
は小さくされる。したがって、この差動増幅回路204
aの駆動電流(外部電源ノードEVから接地ノードへ流
れる電流)は小さくされる。
【0009】差動増幅回路204cは、外部電源ノード
EVと内部ノード204bxの間に接続され、そのゲー
トが内部ノード204byに接続されるpチャネルMO
Sトランジスタ204baと、外部電源ノードEVと内
部ノード204byの間に接続され、そのゲートが内部
ノード204byに接続されるpチャネルMOSトラン
ジスタ204bbと、内部ノード204bxと内部ノー
ド204bzの間に接続され、そのゲートに基準電位V
refを受けるnチャネルMOSトランジスタ204b
cと、内部ノード204byと内部ノード204bzの
間に接続され、そのゲートに内部電源Vintを受ける
nチャネルMOSトランジスタ204bdと、内部ノー
ド204bzと接地ノードとの間に接続され、そのゲー
トにロウアドレスストローブ信号RASを受けるnチャ
ネルMOSトランジスタ204beとを含む。MOSト
ランジスタ204baおよび204bbがカレントミラ
ー回路を構成し、MOSトランジスタ204bcおよび
204bdが比較段を構成する。
【0010】電流源トランジスタ204beのゲートへ
与えられるロウアドレスストローブ信号RASは、内部
電源Vintと接地電位との間で変化する。したがっ
て、電流源トランジスタ204beは、導通時完全にオ
ン状態とされ、そのコンダクタンスは電流源トランジス
タ204aeのそれよりも十分大きくされる。また差動
増幅回路204cに含まれるトランジスタの電流供給力
(チャネル幅)も差動増幅回路204aのトランジスタ
のそれよりも比較的大きくされる。ロウアドレスストロ
ーブ信号RASがHレベルとされ、半導体記憶装置の内
部回路が動作し、内部電源Vintが低下した場合、こ
の差動増幅回路204bが高速で動作し、内部ノード2
04bxへ与えられる電圧レベルを低下させる。これに
よりドライブトランジスタ204dのコンダクタンスが
急速に大きくなり、この内部電源Vintの低下を補償
し、内部電源Vintを基準電位Vrefレベルに復帰
させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図15および図16に
示す内部電圧発生回路の構成の場合、ロウアドレススト
ローブ信号RASの活性化時、駆動力の大きい差動増幅
器204cが動作する。したがって、この差動増幅器2
04cの消費電力が大きく、半導体記憶装置全体として
の消費電流および消費電力を低減することができなくな
るという問題が生じる。
【0012】図17は、従来の内部電圧発生回路の他の
構成を示す図である。図17に示す内部電圧発生回路
は、外部電源ノードEV上の電源電圧Vccを動作電源
電圧として動作し、チャージポンプ動作により内部電圧
をノードN1上に生成するチャージポンプ回路210
と、外部電源ノードEVと内部電源ノードIVとの間に
接続され、そのゲートがノードN1に接続される、nチ
ャネルMOSトランジスタで構成されるドライブトラン
ジスタ226と、ノードN1と接地ノードとの間に接続
され、そのゲートに基準電位発生回路203からの基準
電位Vrefを受けるpチャネルMOSトランジスタ2
27を含む。
【0013】チャージポンプ回路210は、リングオシ
レータを構成する3段のインバータ219,220およ
び221と、インバータ221の出力信号を反転するイ
ンバータ222と、インバータ222の出力信号に従っ
てチャージポンプ動作を行ない、ノード210aの電位
を変化させるチャージポンプキャパシタC1と、外部電
源ノードEVとノード210aに接続されるnチャネル
MOSトランジスタ224と、インバータ221の出力
信号に応答してチャージポンプ動作を行なってMOSト
ランジスタ224のゲート電位を変化させるチャージポ
ンプキャパシタC2と、外部電源ノードEVとMOSト
ランジスタ224のゲートとの間に接続されるダイオー
ド接続されたnチャネルMOSトランジスタ223と、
ノード210aと内部ノードN1との間に接続され、か
つそのゲートが内部ノード210aに接続されるnチャ
ネルMOSトランジスタ225を含む。このMOSトラ
ンジスタ225はダイオードとして機能する。
【0014】MOSトランジスタ223は、ダイオード
として機能し、MOSトランジスタ224のゲート電位
をVcc−Vthの電圧レベルにクランプする。Vth
はMOトランジスタ224のしきい値電圧である。チャ
ージポンプキャパシタC2は、そのチャージポンプ動作
に従って、MOSトランジスタ224のゲート電位を2
・Vcc−VthとVcc−Vthの間で変化させる。
MOSトランジスタ224は、そのゲート電位が2・V
cc−Vthとなったときに、電源電圧Vccをノード
210aに伝達する。チャージポンプキャパシタC1
は、インバータ222の出力信号に従って、この内部ノ
ード210aの電位を2・VccとVccの間で変化さ
せる。したがって、ノードN1へは、MOSトランジス
タ225を介して2・Vcc−Vthの電圧が伝達され
る。MOSトランジスタ227はしきい値電圧Vthp
を有し、そのゲートに基準電位Vrefを受けて、ソー
スフォロアモードで動作する。したがって、ノードN1
の電位は、Vref+|Vthp|の電圧レベルにクラ
ンプされる。
【0015】ドライブトランジスタ226はソースフォ
ロアモードで動作し、そのゲート(ノードN1)と内部
電源ノードIVの電位差をしきい値電圧Vthnのレベ
ルに維持する。したがって、内部電源VintはVre
f+|Vthp|−Vthnとなる。
【0016】この図17に示す回路構成の場合、差動増
幅回路が設けられていない。しかしながら、チャージポ
ンプ回路210が常時動作しており、このチャージポン
プ回路の消費電力が大きいという問題が生じる。特に、
このチャージポンプ回路210からの出力される電圧2
・Vcc−Vthnと基準電位Vrefとの差が大きい
場合、MOSトランジスタ227は常時導通して、ノー
ドN1から接地ノードへ電流を流すため、不必要に電流
が消費されるという問題が生じる。
【0017】またドライブトランジスタ226は、ソー
スフォロアモードで動作しており、そのゲート−ソース
間電位差、すなわちノードN1と内部電源ノードIVの
電位差に応じて外部電源ノードEVから内部電源ノード
IVへ電流を供給する。内部回路が動作し、内部電源V
intが急激に低下した場合、このドライブトランジス
タ226を介して大きな電流が流れる。ドライブトラン
ジスタ226は、MOSトランジスタで構成されてお
り、ゲート電位で決定される固有のチャネル抵抗を有し
ている。したがってこの比較的大きな電流が流れた場
合、このドライブトランジスタ226のチャネル抵抗に
より、内部電源Vintの電位レベルが低下し、応じて
内部回路の動作電源電圧レベルが低下し、内部回路の動
作速度が低下するという問題が生じる。したがってこの
場合、内部回路は安定に高速で動作することができず、
高速アクセスを実現することができなくなるという問題
が生じる。
【0018】図18は、半導体記憶装置のデータ入出力
回路の構成を示す図である。図18においては、1ビッ
トのデータ入出力部の構成が示される。図18におい
て、データ入出力回路のデータ出力部は、内部読出デー
タRを反転するインバータ234と、データ読出指示信
号φOに応答して活性化され、内部読出データRおよび
インバータ234の出力データを反転して内部ノードN
a1およびNa2にそれぞれ伝達する2入力NAND回
路237および238と、ノードNa1上のデータ信号
を反転するインバータ235と、インバータ235の出
力信号に応答してチャージポンプ動作を行なって電荷を
ノードNa3へ伝達するキャパシタ247と、内部電源
ノードIVとノードNa3の間に接続されるダイオード
接続されたnチャネルMOSトランジスタ240と、外
部電源ノードEVとデータ入出力端子Na4との間に接
続されるnチャネルMOSトランジスタ243と、MO
Sトランジスタ243のゲートと接地ノードとの間に接
続され、そのゲートがノードNa1に接続されるnチャ
ネルMOSトランジスタ241と、ノードNa3とMO
Sトランジスタ243のゲートとの間に接続され、その
ゲートがノードNa1に接続されるpチャネルMOSト
ランジスタ246を含む。このMOSトランジスタ24
3は、導通時外部電源ノードev上の電源電圧Vccを
データ入出力ノードNa4へ伝達する。
【0019】データ出力部は、さらに、データ入出力ノ
ードNa4と接地ノードとの間に接続されるnチャネル
MOSトランジスタ244と、内部電源ノードIVとM
OSトランジスタ244のゲートとの間に接続され、か
つそのゲートがノードNa2に接続されるpチャネルM
OSトランジスタ245と、MOSトランジスタ244
のゲートと接地ノードとの間に接続され、かつそのゲー
トがノードNa2に接続されるnチャネルMOSトラン
ジスタ242とを含む。
【0020】データ入出力回路のデータ書込部は、デー
タ書込指示信号φIとデータ入出力ノードNa4上の書
込データとを受けるNAND回路239と、NAND回
路239の出力信号を反転して内部書込データWを生成
するインバータ回路236とを含む。次に動作について
簡単に説明する。
【0021】まずデータ読出動作について説明する。デ
ータ読出指示信号φOがLレベルの非活性状態のとき、
ノードNa1およびNa2上の電位レベルはHレベルで
ある(内部電源Vintレベル)。この状態において
は、ノードNa3は、MOSトランジスタ240によ
り、内部電源Vintよりもそのしきい値電圧だけ低い
電圧レベルに保持される。したがって、MOSトランジ
スタ246はオフ状態であり、MOSトランジスタ24
1がオン状態とされる。また、MOSトランジスタ24
5がオフ状態にあり、またMOSトランジスタ242が
オン状態である。これにより、出力部のMOSトランジ
スタ243および244はそのゲート電位が接地電位レ
ベルであり、ともにオフ状態とされ、データ出力ノード
Na4は出力ハイインピーダンス状態とされる。
【0022】データ読出指示信号φOがHレベルとされ
ると、NAND回路237および238がイネーブルさ
れる。今、内部読出データRがHレベルのとき、ノード
Na1の電位はLレベルとされ、インバータ235の出
力がHレベルにされる。このインバータ235の出力信
号の立上がりに応答して、チャージポンプキャパシタ2
47の機能により、ノードNa3上の電位は2・Vcc
−Vthのレベルに上昇する。これにより、MOSトラ
ンジスタ246を介してノードNa3上の電位がMOS
トランジスタ243のゲートへ伝達される。このとき、
MOSトランジスタ241はオフ状態とされているた
め、MOSトランジスタ243のゲート電位は、2・V
cc−Vthnのレベルとされ、MOSトランジスタは
Vccレベルの電圧をデータ入出力ノードNa4へ伝達
する。このとき、内部ノードNa2がHレベルであり、
MOSトランジスタ244はオフ状態とされている。
【0023】内部読出データRがLレベルのとき、ノー
ドNa1上の電位レベルはHレベルであり、内部ノード
Na2上の電位レベルはLレベルとされる。この状態に
おいては、MOSトランジスタ246および243はオ
フ状態とされ、MOSトランジスタ241がオン状態と
される(信号φOがLレベルのときと同じ状態とされ
る)。一方、MOSトランジスタ245がオン状態とな
り、MOSトランジスタ242がオフ状態とされ、MO
Sトランジスタ244のゲート電位が内部電源Vint
レベルとされる。これにより、MOSトランジスタ24
4がオン状態となり、データ入出力ノードNa4上の電
位を接地電位レベルへと放電する。
【0024】データ書込時においては、書込指示信号φ
IがHレベルの活性状態とされる。これにより、NAN
D回路239およびインバータ236が全体としてバッ
ファとして機能し、データ入出力ノードNa4上に与え
られた書込データをバッファ処理して内部書込データW
を生成する。
【0025】この図18に示すデータ入出力回路の構成
において、最終のデータ出力段のみが外部電源ノードに
接続され、残りの構成要素は内部電源Vintを動作電
源電圧として動作している。データ入出力ノードNa4
上に外部電源電圧Vccおよび接地電圧レベルの間でス
イングする信号を出力することにより、外部装置とのイ
ンタフェースを取ることができる。
【0026】しかしながら、内部電源VintがMOS
トランジスタ244のゲートへ与えられる。このMOS
トランジスタ244のゲート電位は、データ入出力ノー
ドNa4のHレベルの電位レベルよりも低く、MOSト
ランジスタ244のコンダクタンスが小さくされ、この
データ入出力ノードNa4を高速で放電することができ
なくなるという問題が生じる。このMOSトランジスタ
244の電流駆動力を大きくするために、そのチャネル
幅を大きくした場合、MOSトランジスタ244の接合
容量(基板/ドレイン間容量およびドレイン/ゲート間
容量)が寄生容量としてデータ入出力ノードNa4に付
随する。したがってこのデータ入出力ノードNa4の寄
生容量が大きくなり、たとえば仕様値で定められるデー
タ入出力ノードNa4の容量値である7pFを満たすこ
とができず、このデータ入出力ノードNa4を高速で充
放電することができなくなるという問題が生じる。特
に、データ入出力ノードNa4は、データ書込のために
も用いられており、この寄生容量が大きくなると外部装
置が高速でこのデータ入出力ノードNa4を充放電する
ことができず、応じてデータ書込速度も遅くなるという
問題が生じる。この結果、内部電源Vintが低下した
場合、高速でデータが入出力を行なうことができず、高
速動作する半導体記憶装置を実現するのが困難になると
いう問題が生じる。
【0027】それゆえ、この発明の目的は低消費電力で
内部電源を安定に供給することのできる半導体記憶装置
を提供することである。
【0028】この発明の他の目的は、高速で安定に動作
する半導体装置および半導体記憶装置を提供することで
ある。
【0029】この発明の他の目的は、低消費電力で高速
に動作する半導体装置を提供することである。
【0030】この発明のさらに他の目的は、低内部電源
下でも高速でデータを出力することのできる半導体装置
を提供することである。
【0031】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の観点に
係る半導体記憶装置は、他回路で利用される内部電源電
圧よりも高い内部高電圧を受け、該受けた内部高電圧に
対応する駆動電圧を発生する手段と、電源ノードと内部
電源ノードとの間に結合され、発生された駆動電圧と内
部電源ノード上の電圧との差に従って電源ノードから内
部電源ノードへ電荷を供給するドライブトランジスタと
を備える。
【0032】好ましくは、駆動電圧発生手段は、内部高
電圧をドライブトランジスタの制御電極へ伝達する配線
で構成される。
【0033】またこれに代えて、駆動電圧発生手段は、
好ましくは、内部高電圧の出力ノードとドライブトラン
ジスタの制御電極との間に結合されるダイオード素子を
備える。このダイオード素子は、内部高電圧を出力ノー
ドから順方向にドライブトランジスタの制御電極ノード
に結合される。
【0034】またドライブトランジスタは、ソースフォ
ロアモードで動作するMOSトランジスタであり、その
場合、駆動電圧発生手段は、好ましくは、内部高電圧を
一方動作電源電圧として動作し、内部高電圧よりも低い
基準電圧を受け、この基準電圧よりもソースフォロアM
OSトランジスタのしきい値電圧分高い電圧を発生して
ドライブトランジスタの制御電極ノードに印加する電圧
印加手段を含む。
【0035】この電圧印加手段は、好ましくは、基準電
圧と第1の内部ノード上の電圧とを比較するカレントミ
ラー型差動比較手段と、この差動比較手段の出力信号に
応答して内部高電圧供給ノードから第2のノードへ電流
を供給する電流ドライブ素子と、第1のノードと第2の
ノードとの間に互いに直列に接続される各々がダイオー
ド接続された複数のMOSトランジスタと、内部高電圧
供給ノードとドライブトランジスタの制御電極ノードと
の間に結合され、第2のノード上の電圧をゲートに受け
るソースフォロアモードで動作するMOSトランジスタ
とを備える。
【0036】また好ましくは、内部回路の動作指示信号
に応答して、ドライブトランジスタの制御電極ノードへ
電荷を供給するためのキャパシタンス素子がさらに設け
られる。
【0037】また駆動電圧発生手段およびドライブトラ
ンジスタは組合せられて内部降圧回路を構成し、内部降
圧回路は、外部からの電源電圧を受ける複数の電源パッ
ドそれぞれに対応して設けられる。この内部降圧回路の
電源ノードは対応の電源パッドに結合される。
【0038】また好ましくは、さらに、接地ノードとデ
ータ出力ノードとの間に結合されるデータ出力トランジ
スタと、外部電源電圧を一方動作電源電圧として動作
し、内部読出データを受け、この受けた内部読出データ
に対応する電位を生成してデータ出力トランジスタの制
御電極ノードへ印加するドライブ回路が設けられる。
【0039】このドライブ回路は、好ましくは、外部電
源電圧が印加される電源ノードと第1の内部電源ノード
との間に結合され、そのゲートに内部電源電圧よりも高
い内部高電圧を受けるMOSトランジスタと、内部読出
データの一方レベルを外部電源電圧レベルに変換するレ
ベル変換手段と、第1の内部電源ノード上の電圧を一方
動作電源電圧として動作し、このレベル変換手段の出力
電圧に従ってデータ出力トランジスタの制御電極ノード
へ印加される電圧を形成するドライバとを備える。
【0040】この発明の第2の観点に係る半導体装置
は、半導体チップ上に配置される複数の電源パッドと、
これら複数の電源パッド各々に対応しかつ対応の電源パ
ッド近傍に設けられ、対応の電源パッドから電源電圧を
供給されてこの電源電圧を変換して内部電源電圧を生成
する複数の内部電源電圧発生回路を備える。
【0041】好ましくは、さらに、複数の電源パッドの
選択された電源パッドに電気的に結合され、外部電源電
圧を対応の選択された電源パッドへ供給する外部電源端
子がさらに設けられる。非選択パッドは外部電源電圧供
給端子と分離される。
【0042】これら複数の電源パッドは、好ましくは、
内部データを入出力するためのデータ入出力パッド近傍
に隣接して配置されるパッドを含む。内部電源電圧発生
回路からの内部電源電圧は、このデータ入出力パッドに
対応して配置されるデータ入出力バッファへ供給され
る。
【0043】この発明の第3の観点に係る半導体装置
は、内部読出データを受け、活性化時この受けた内部読
出データから互いに相補な第1および第2のデータを生
成する読出手段と、内部電源ノード上の内部電源電圧を
一方動作電源電圧として動作し、第1のデータを受けて
この第1のデータに対応する第1のドライブ電圧を生成
する第1のドライブ手段を含む。内部電源電圧は、外部
電源ノードへ外部から印加される外部電源電圧をレベル
変換して生成され、内部電源ノードへ印加される。
【0044】この発明の第3の観点に係る半導体装置
は、さらに、外部電源ノード上の外部電源電圧を一方動
作電源電圧として動作し、第2のデータを受けて、この
第2のデータに対応する第1のドライブ電圧と相補な論
理の第2のドライブ電圧を生成する第2のドライブ手段
と、内部電源ノードとデータ出力ノードの間に結合さ
れ、第1のドライブ電圧に応答して外部電源ノード上の
電圧をデータ出力ノードへ伝達する第1のドライブトラ
ンジスタと、データ出力ノードと外部および内部電源ノ
ード上の電圧と論理の異なる電源電圧を受ける第3の電
源ノードとの間に結合され、第2のドライブ電圧に応答
して第1のドライブトランジスタと相補的に導通して第
3の電源ノード上の電圧をデータ出力ノードへ伝達する
第2のドライブトランジスタを備える。
【0045】好ましくは、第1のドライブ手段は、内部
電源ノードと第1のノードとの間に結合されるダイオー
ド素子と、第1のデータを容量結合を介してのチャージ
ポンプ動作により第1のノードへ伝達するブースト手段
と、第1のノード上の電圧を一方動作電源電圧として動
作し、第1のデータをバッファ処理して第1のドライブ
トランジスタの制御電極ノードへ伝達する第1のドライ
ブ回路とを備える。第2のドライブ手段は、好ましく
は、外部電源ノードと第2のノードとの間に結合され、
そのゲートに内部電源電圧よりも絶対値の大きな内部電
圧を受けるMOSトランジスタと、外部電源ノード上の
電圧を一方動作電源電圧として動作し、第2のデータの
一方レベルを外部電源電圧レベルに変換するレベル変換
手段と、第2のノード上の電圧を一方動作電源電圧とし
て動作し、レベル変換手段の出力電圧をバッファ処理し
て第1のドライブ回路の出力電圧と相補な論理の、一方
レベルが内部電圧により決定される電圧を形成して第2
のドライブトランジスタの制御電極ノードへ印加する第
2のドライブ回路を備える。
【0046】第1の観点の半導体記憶装置においては、
内部高電圧をソースフォロアモードで内部電源ノード上
に伝達して内部電源電圧を生成しており、内部電源電圧
と基準電位とを比較するための差動増幅回路は必要とさ
れず、消費電力を低減することができる。またワード線
選択などのために利用される内部高電圧を利用して内部
電源電圧を生成しているため、内部電源電圧生成のため
の専用の高電圧発生回路が必要とされず、回路占有面積
が低減されるのみならず、消費電力も低減される。また
このドライブトランジスタの制御電極ノードへ、内部回
路動作時に電荷を供給することによりドライブトランジ
スタのコンダクタンスを大きくすることができ、大きい
電流駆動力および低抵抗で内部回路動作時における内部
電源の低下を補償することができる。
【0047】この発明の第2の観点において、複数の電
源パッド各々に対応してかつ対応の電源パッド近傍に内
部電源電圧発生回路を配置することにより、安定に外部
電源を供給されて内部電源電圧を生成することができ
る。電源パッドを、データ入出力ビット数に応じて選択
的に外部電源端子に接続することにより、動作する内部
回路の数に合わせて活性状態とされる内部電源電圧発生
回路の数を調整することができ、安定に内部電源電圧を
供給することができる。
【0048】第3の観点に係る発明に従えば、第2のド
ライブトランジスタの制御電極ノードへ印加される第2
のドライブ電圧は、外部電源電圧を用いて生成されてい
るため、内部電源電圧低下時においても第2のドライブ
トランジスタはその影響を受けず、大きな電流駆動力を
持って動作することができ、高速でデータの入出力を行
なうことが可能となる。
【0049】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1に従
う半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図であ
る。図1において、半導体記憶装置は、各々が行列状に
配置されるメモリセルMCを有する2つのメモリセルア
レイ90lおよび90rと、メモリセルアレイ90lお
よび90rの間に配置されるセンス/IO回路91を含
む。メモリセルアレイ90lおよび90rの各々は、メ
モリセルの行にそれぞれ対応して配置され、各々に対応
の行のメモリセルが接続される複数のワード線WLと、
メモリセルの列それぞれに対応して配置され、各々に対
応の列のメモリセルが接続される複数のビット線対B
L,/BLを含む。図1においては、メモリセルアレイ
90lにおいてワード線WLlとビット線対BLl,/
BLlが代表的に示され、またメモリセルアレイ90r
においては、ワード線WLrと、ビット線対BLr,/
BLrが代表的に示される。
【0050】センス/IO回路91は、メモリセルアレ
イ90lおよび90rの各列に対応して設けられるセン
スアンプ117を含む。センスアンプ117は、メモリ
セルアレイ90lおよび90rの対応の列(同一列)に
配置されたビット線対により共有される。センス/IO
回路91はさらに、メモリセルアレイ90lのビット線
対BLl,/BLlに対応して配置され、ブロック選択
信号φslに応答して導通し、ビット線対BLl,/B
Llをセンスアンプ117へ接続するブロック選択ゲー
ト102および103と、ビット線対BLr,/BLr
に対応して設けられブロック選択信号φsrに応答して
導通してビット線対BLr,/BLrをセンスアンプ1
17へ接続するブロック選択ゲート104および105
と、列選択信号CSLに応答して導通し、センスアンプ
117の検出ノード(選択ビット線対)を入出力データ
線対I/OおよびZI/Oへ接続する列選択ゲート10
7および108を含む。ブロック選択ゲート、および列
選択ゲートはそれぞれメモリセルアレイ90lおよび9
0rの各列に対応して配置される。
【0051】メモリセルアレイ90lおよび90rにお
いて、メモリセルは、ビット線対とワード線との交差部
に対応して配置される。メモリセルアレイ90lにおい
て、ビット線BLlとワード線WLlの交差部にメモリ
セルMClが配置されるように示され、またメモリセル
アレイ90rにおいて、ビット線BLrとワード線WL
rの交差部に対応してメモリセルMCrが配置されるよ
うに示される。メモリセルMClは、情報を記憶するた
めのキャパシタ118と、ワード線WLl上の信号電位
に応答して導通し、このキャパシタ118をビット線B
Llへ電気的に接続するnチャネルMOSトランジスタ
で構成されるアクセストランジスタ101を含む。メモ
リセルMCrは、情報を記憶するためのキャパシタ11
9と、ワード線WLr上の信号電位に応答して導通し、
このキャパシタ119をビット線BLrへ電気的に接続
するアクセストランジスタ106を含む。センスアンプ
117は、後に説明するが内部電源Vintを一方側動
作電圧として受けるように示される。このセンスアンプ
117は、動作時、選択ビット線対の電位を差動的に増
幅する。
【0052】メモリセルアレイ90lに対して、アドレ
スバッファ504からの内部行アドレス信号をデコード
して行選択信号を出力する行デコーダ96lと、行デコ
ーダ96lからの行選択信号に従って選択行に対して配
置されたワード線上に内部高電圧Vppを伝達するワー
ド線ドライバ92lと、アドレスバッファ504からの
ブロック選択信号に応答して、メモリセルアレイ90l
を選択するアレイ選択信号を出力するドライバ選択回路
98lと、ドライバ選択回路98lからのアレイ選択信
号に応答して、ブロック選択信号φSLを出力するブロ
ック選択回路94lが設けられる。
【0053】ワード線ドライバ92lは、メモリセルア
レイ90lの各ワード線に対応して配置されるワード線
ドライブ回路を含む。このワード線ドライブ回路は、内
部高電圧印加ノードPVに与えられる内部高電圧Vpp
と接地電圧とを両動作電源電圧として動作するCMOS
インバータで構成される。このCMOSインバータは、
pチャネルMOSトランジスタ111およびnチャネル
MOSトランジスタ109を含む。このワード線ドライ
ブ回路は、選択時(行選択信号がLレベルのとき)、内
部高電圧Vppを対応のワード線(WLl)上に伝達す
る。ブロック選択回路94lも、内部高電圧Vppと接
地電圧とを両動作電源電圧として動作するCMOSイン
バータで構成される。このCMOSインバータは、pチ
ャネルMOSトランジスタ114およびnチャネルMO
Sトランジスタ110を含む。したがって、ブロック選
択信号φSLは、内部高電圧Vppと接地電圧との間で
変化する。ドライバ選択回路98lからのブロック選択
信号は、また行デコーダ96lの活性/非活性化を制御
するように構成されてもよい。
【0054】また、センスアンプ117へは、内部電源
Vintが伝達されるように示されるが、このセンスア
ンプ117の活性/非活性を制御するセンスアンプ活性
化信号は、図示しないセンスアンプドライブ回路から達
成される。このセンスアンプ活性化信号の活性化時に、
センスアンプ117へ内部電源Vintが一方動作電源
電圧として伝達されて、センスアンプ117が高電位の
ビット線を内部電源Vintレベルにまでその電位を引
上げる。
【0055】メモリセルアレイ90rに対しても同様、
行デコーダ96r、ワード線ドライバ92r、ドライバ
選択回路98rおよびブロック選択回路94rが設けら
れる。ワード線ドライバ92rは、ワード線ドライバ9
2lと同様、メモリセルメモリセルアレイ90rの各行
(すなわちワード線)に対応して配置されるCMOSイ
ンバータで構成されるワード線ドライブ回路を含む。こ
のCMOSインバータは、pチャネルMOSトランジス
タ1116およびnチャネルMOSトランジスタ112
で構成され、内部高電圧Vppを一方動作電源電圧とし
て動作する。ブロック選択回路94rも、ブロック選択
回路94lと同様、内部高電圧Vppを一方動作電源電
圧として動作するCMOSインバータで構成される。こ
のCMOSインバータは、pチャネルMOSトランジス
タ115およびnチャネルMOSトランジスタ111で
構成される。したがって、このブロック選択信号φSR
も、内部高電圧Vppと接地電圧との間で変化する。
【0056】行デコーダ96lおよび96rは、内部電
源Vintを一方動作電源電圧として動作する。またド
ライバ選択回路98lおよび98rも内部電源Vint
を一方動作電源電圧として動作する。これらの行デコー
ダ96l,96rの出力部には、ワード線ドライブ回路
の出力信号がLレベルのときに、内部高電圧Vppをワ
ード線ドライブ回路の入力部へ伝達するフィードバック
回路および、ワード線ドライブ回路の入力部と行デコー
ダの出力部との間に設けられるデカップリングトランジ
スタ(ゲートに内部電源Vintを受けるMOSトラン
ジスタ)が設けられる。ドライバ選択回路98lおよび
98rにも同様の構成が設けられる。
【0057】列選択信号CSLは、メモリセルアレイ9
0lおよび90rに対して共通に設けられる列デコーダ
88から出力される。この列デコーダ88は、内部電源
ノードIVへ印加される内部電源Vintを一方動作電
源電圧として動作する。
【0058】半導体記憶装置はさらに、内部電源Vin
tを一方動作電源電圧として動作し、入出力データ線I
/OおよびZI/Oと読出データ線RDおよび書込デー
タ線WDとの間でデータの授受を行なうリード/ライト
アンプ99と、この読出データ線RDおよび書込データ
線WDと装置外部との間でデータの入出力を行なう入出
力回路100とを含む。このリード/ライトアンプ99
は、データ書込時には、書込活性化信号WBEに応答し
て活性化され、書込データ線WD上のデータから相補な
内部書込データを生成して入出力データ線I/Oおよび
ZI/Oへ伝達する。またリード/ライトアンプ99
は、読出時、その入出力データ線I/OおよびZI/O
上の相補内部読出データから読出データを生成して読出
データ線RD上に伝達する。読出データ線RDおよび書
込データ線WDをそれぞれ別々に設けることにより、デ
ータ書込モードからデータ読出モードへの移行およびデ
ータ書込モードからデータ読出モードへの移行を、先の
サイクルの書込/読出データの論理の影響を受けること
なく高速で行なうことができる。
【0059】入出力回路100は、この構成は後の詳細
に説明するが、データ読出時には読出指示信号φOに応
答して読出データ線RD上の読出データから外部読出デ
ータを生成し、データ書込時においては、書込指示信号
φIに応答して、外部書込データから内部書込データを
生成して書込データ線WD上に伝達する。
【0060】半導体記憶装置は、さらに、外部から与え
られる制御信号、すなわちロウアドレスストローブ信号
/RAS、コラムアドレスストローブ信号CAS、ライ
トイネーブル信号/WEおよび出力イネーブル信号/O
Eに応答して、内部動作に必要とされる各制御信号を生
成する制御回路502と、外部電源電圧Vccから内部
電源Vintおよび内部高電圧Vppを生成する内部電
圧発生回路500を含む。制御回路502は、アドレス
バッファ504におけるアドレスラッチタイミング、メ
モリセルアレイ90lおよび90rにおける行および列
の選択動作を決定する制御信号ならびにセンスアンプを
活性化するタイミングを与える制御信号を発生するが、
図1においては、代表的に、読出指示信号φOおよび書
込指示信号φIおよび書込活性化信号WBEを代表的に
示す。
【0061】次に、この図1に示す半導体記憶装置のデ
ータ読出動作について図2を参照して簡単に説明する。
図2に示す波形図においては、メモリセルアレイ90l
のメモリセルMClが選択され、かつこのメモリセルM
ClはHレベルのデータを記憶している場合のデータ読
出動作が示される。
【0062】時刻t1よりも前においては、ロウアドレ
スストローブ信号/RASが非活性状態のHレベルにあ
る。この状態においては、半導体記憶装置はスタンバイ
状態にあり、ブロック選択信号φSLおよびφSRはと
もに内部高電圧Vppレベルにあり、またワード線WL
lおよびWLrは、非選択状態のLレベルにある。ビッ
ト線BLl,/BLl,BLrおよび/BLrは、ブロ
ック選択ゲート102〜105を介して相互接続され、
図示しないイコライズ手段により中間電位(Vint/
2)にプリチャージされている。
【0063】時刻t1において、ロウアドレスストロー
ブ信号/RASがローレベルに立下がると、1つのメモ
リセルサイクルが始まる。このロウアドレスストローブ
信号/RASの降下に応答して、そのときに与えられて
いるアドレスA0〜AnがXアドレスとして取込まれ
る。この取込まれたXアドレス信号に含まれるブロック
アドレス信号に従って、ドライバ選択回路94lは、ブ
ロック選択信号φSLを内部高電圧Vppレベルに維持
する。一方、ドライバ選択回路98rは、そのブロック
アドレス信号に従って、ブロック選択信号φSRを接地
電位レベルのローレベルとし、ブロック選択ゲート10
4および105を非導通状態とする。これにより、ビッ
ト線BLrおよび/BLrがセンスアンプ117から分
離される。
【0064】次いで、このXアドレス信号に含まれる行
アドレス信号に従って、行デコーダ96lが行選択動作
を行ない、ワード線ドライバ92lを介して選択ワード
線WLlが内部高電圧Vppレベルに駆動される。この
ワード線WLlの電位上昇に従って、メモリセルMCl
のアクセストランジスタ101が導通し、キャパシタ1
18とビット線BLlとが電気的に接続される。この結
果、ビット線BLlの電位が上昇し、一方、ビット線/
BLlは中間電位を維持する。ビット線BLrおよび/
BLrがセンスアンプ117から分離されているため、
このセンスアンプ117に接続されるビット線の寄生容
量は小さく、十分な大きさの読出電圧が高速でセンスア
ンプ117へ伝達される。
【0065】次いで、センスアンプ117が活性化され
ると(この信号は図示せず)、ビット線BLlの電位が
内部電源Vintレベルにまで上昇し、一方、ビット線
/BLlの電位が接地電位レベルに低下する。ブロック
選択信号φSLは内部高電圧Vppレベルであり、ブロ
ック選択ゲート102,103のしきい値電圧損失を受
けることなく、センスアンプ117のセンス動作により
ビット線BLlの電位は内部電源Vintレベルにまで
確実に上昇する。また、ワード線WLlは内部高電圧V
ppの電圧レベルになり、このビット線BLl上の内部
電源Vintレベルの電圧が、アクセストランジスタ1
01のしきい値電圧による損失を伴うことなく確実にキ
ャパシタ118に伝達され、メモリセルデータの再書込
が確実に行なわれる。
【0066】時刻t2においてコラムアドレスストロー
ブ信号/CASがLレベルとなると、このときに与えら
れているアドレス信号A0〜AnがYアドレス信号とし
て取込まれて列デコーダ88へ与えられる。列デコーダ
88がこのコラムアドレスストローブ信号/CASの降
下に応答して制御回路502の制御の下に活性化されて
列選択動作を行ない、列選択信号CSLをハイレベルと
する。それにより、列選択ゲート107および108が
導通し、センスアンプ117により検知増幅されたデー
タ(ビット線BLlおよび/BLlの信号)がデータ入
出力線I/OおよびZI/Oへ伝達される。このデータ
入出力線I/OおよびZI/O上の相補内部読出データ
はリード/ライトアンプ99により増幅されて内部読出
データが生成され、読出データ線RD上に伝達される。
このリード/ライトアンプ99は内部電源Vintを一
方動作電源電圧として動作しており、読出データ線RD
上の内部読出データは、内部電源Vintレベルの信号
となる。次に、制御回路502からのデータ出力指示信
号φOが活性状態とされると、それまで出力ハイインピ
ーダンス状態(Hi−Z)状態にあった出力回路部分が
活性化され、読出データ線RD上の内部読出データをバ
ッファ処理して、外部電源電圧Vccレベルのデータを
生成して出力する。
【0067】データ書込時においては、入出力回路10
0が、データ書込指示信号φIに応答して活性化され
て、書込データ線WB上に内部書込データを伝達する。
次いでリード/ライトアンプ99が書込活性化信号WB
Eに応答して活性化され、内部書込データを入出力デー
タ線I/OおよびZI/Oへ伝達する。この入出力デー
タ線I/OおよびZI/Oへ伝達された内部書込データ
が選択メモリセルMC1へ書込まれる。
【0068】上述のように、データ信号がMOSトラン
ジスタを介して伝達される部分において、そのMOSト
ランジスタのゲートへ与えられる信号(ワード線選択信
号およびブロック選択信号)の電圧レベルを内部高電圧
Vppレベルとすることにより、内部電源Vintレベ
ルの信号が、これらのMOSトランジスタのしきい値電
圧による損失を伴うことなく伝達され、確実にデータの
書込/読出を行なうことができる。
【0069】図3は、図1に示す内部電圧発生回路50
0の構成の一例を示す図である。図3において、内部電
圧発生回路500は、外部電源ノードEVに結合され、
外部電源電圧EVを一方動作電源電圧として動作し、一
定の基準電流を生成する定電流源202と、定電流源2
02からの一定電流Irを電圧信号に変換して基準電位
Vrefを生成する基準電位発生回路203と、外部電
源ノードEVに与えられる外部電源電圧Vccを一方動
作電源電圧として動作し、基準電位Vrefによりその
電圧レベルが規定される内部高電圧Vppを生成する内
部高電圧発生回路205と、この内部高電圧Vppから
内部電源Vintを生成する内部電源発生回路210を
含む。
【0070】内部高電圧発生回路205で生成される内
部高電圧Vppが、図1に示すワード線ドライバ92l
および92rならびにブロック選択回路94lおよび9
4rへ与えられる。内部電源発生回路210は、このワ
ード線選択などのために利用される内部高電圧Vppを
利用して内部電源Vintを生成する。したがって、内
部電源Vintを生成するために専用の内部高電圧発生
回路を用いる必要がなく、消費電力および回路占有面積
を低減することができる。
【0071】定電流源202は、電源ノードEVとノー
ドNb1との間に接続される抵抗素子39と、電源ノー
ドEVとノードNb2との間に接続され、かつそのゲー
トがノードNb1に接続されるpチャネルMOSトラン
ジスタ1と、ノードNb1とノードNb3との間に接続
され、かつそのゲートがノードNb2に接続されるpチ
ャネルMOSトランジスタ2と、ノードNb2と接地ノ
ードとの間に接続されかつそのゲートがノードNb3に
接続されるnチャネルMOSトランジスタ10と、ノー
ドNb3と接地ノードとの間に接続されかつそのゲート
がノードNb3に接続されるnチャネルMOSトランジ
スタ11を含む。
【0072】MOSトランジスタ10および11はカレ
ントミラー回路を構成し、同じ大きさの電流の流れを生
じさせる。MOSトランジスタ1の電流駆動力は比較的
大きくされる。抵抗素子39の抵抗値を十分大きくする
と、電源ノードEVから接地ノードへ抵抗素子39なら
びにMOSトランジスタ2および11を介して流れる電
流の大きさは十分小さくできる。MOSトランジスタ1
0および11で構成されるカレントミラー回路の作用に
より、MOSトランジスタ1を介して流れる電流もまた
十分小さくされる。この状態においては、MOSトラン
ジスタ1のゲート−ソース間電圧は、MOSトランジス
タ1のしきい値電圧Vthpに等しくなる。
【0073】MOSトランジスタ1を介して流れる電流
が大きくなると、ノードNb2の電位が上昇し、MOS
トランジスタ2のコンダクタンスが低下し、抵抗素子3
9を介して流れる電流を小さくし、応じてノードNb1
の電位を上昇させる。これにより、MOSトランジスタ
1を介して流れる電流が減少する。逆に、MOSトラン
ジスタ1を介して流れる電流が小さくなると、ノードN
b2の電位が低下し、MOSトランジスタ2のコンダク
タンスが大きくなり、抵抗素子39を介して流れる電流
が大きくなり、応じてノードNb1の電位が低下する。
この結果、MOSトランジスタ1のコンダクタンスが大
きくなり、MOSトランジスタ1を介して流れる電流が
大きくされる。
【0074】このMOSトランジスタ2のフィードバッ
ク制御により、常時、抵抗素子39およびMOSトラン
ジスタ1を介して流れる電流は等しくされる。この状態
において、抵抗素子39の抵抗値をR1とすると、抵抗
素子39を介して流れる電流量は、電源ノードEVへ印
加される電源電圧Vccの値にかかわらず、|Vthp
|/R1の一定値となる。
【0075】基準電位発生回路203は、この定電流源
202から供給される定電流Irを利用して一定の基準
電位Vrefを生成する。基準電位発生回路203は、
電源ノードEVとノードNb4の間に接続され、そのゲ
ートが定電流源202の出力ノードNb1に接続される
pチャネルMOSトランジスタ3と、ノードNb4と接
地ノードとの間に接続される抵抗素子40と、電源ノー
ドEVとノードNb5との間に接続される抵抗素子41
と、ノードNb5と接地ノードとの間に接続され、その
ゲートがノードNb3に接続されるnチャネルMOSト
ランジスタ12と、ノードNb4およびNb5上の電位
と基準電位Vrefとを比較する差動増幅段203a
と、電源ノードEVとノードNb8との間に接続され、
この差動増幅段203aの出力信号をゲートに受けるp
チャネルMOSトランジスタ6と、ノードNb8と接地
ノードとの間に接続され、かつそのゲートが定電流源2
02のノードNb3に接続されるnチャネルMOSトラ
ンジスタ17を含む。
【0076】差動増幅段203aは、電源ノードEVと
ノードNb6との間に接続され、そのゲートがノードN
b7に接続されるpチャネルMOSトランジスタ4と、
電源ノードEVとノードNb7の間に接続されかつその
ゲートがノードNb7に接続されるpチャネルMOSト
ランジスタ5と、ノードNb6とノードNb9との間に
接続され、そのゲートがノードNb4に接続されるnチ
ャネルMOSトランジスタ13と、ノードNb6とノー
ドNb9との間に接続され、かつゲートがノードNb5
に接続されるnチャネルMOSトランジスタ14と、ノ
ードNb7とノードNb9との間に接続され、かつゲー
トがノードNb8に接続されるnチャネルMOSトラン
ジスタ15と、ノードNb9と接地ノードとの間に接続
され、かつゲートがノードNb3に接続されるnチャネ
ルMOSトランジスタ16を含む。
【0077】MOSトランジスタ12、16および17
は、定電流源202に含まれるMOSトランジスタ11
とカレントミラー回路を構成し、それぞれ微小電流の流
れを生じさせる電流源として機能する。次に、この基準
電位発生回路203の動作について説明する。
【0078】MOSトランジスタ3は定電流源202に
おけるMOSトランジスタ1とカレントミラー回路を構
成する。MOSトランジスタ1および3のミラー比をm
とすると、MOSトランジスタ3を介して流れる電流
は、m・Irとなる。抵抗素子40の抵抗値をR2とす
れば、ノードNb4の電位は、接地電位を基準として、
m・Ir・R2となる。このミラー比mおよび抵抗値R
2を適当に選択して、ノードNb4上の電位Vrnを2
V程度に設定する。また、MOSトランジスタ11およ
び12のミラー比をnとすると、MOSトランジスタ1
2を介して流れる電流は、n・Irとなる。抵抗素子4
1の抵抗値をR3とすると、このノードNb5上の電位
Vrbとして、Vcc−n・Ir・R3が得られる。こ
のミラー比nおよび抵抗値R3を適当に選択し、ノード
Nb5上の電位VrbをVcc−1又は2V程度に設定
する。上式から明らかなように、ノードNb4上の電位
Vrnは、電源電圧Vccにかかわらず一定値を有し、
また、ノードNb5上の電位Vrbは、電源電圧Vcc
に従って変化する。
【0079】差動増幅段203aにおいては、MOSト
ランジスタ4および5がカレントミラー回路を構成し、
電位VrnおよびVrbの高いほうの電位と基準電位V
refとを比較する。基準電位Vrefが電位Vrnお
よびVrb両者よりも高い場合には、MOSトランジス
タ15を介して大きな電流が流れ、ノードNb6上の電
位が、カレントミラー回路4および5によるミラー電流
により上昇し、MOSトランジスタ6のコンダクタンス
が小さくなり、電源ノードEVからノードNb8への供
給電流が小さくされる(または停止される)。MOSト
ランジスタ17は、MOSトランジスタ11とカレント
ミラー回路を構成しており、MOSトランジスタ6が完
全にオフ状態とされたときに、ノードNb8が電気的に
フローティング状態とされるのを防止する機能を有し、
ノードNb8から接地ノードへ微小電流を放電する。
【0080】基準電位Vrefが、電位VrnおよびV
rbの少なくとも一方よりも低い場合には、MOSトラ
ンジスタ13または14は、MOSトランジスタ4から
与えられるミラー電流(またはMOSトランジスタ15
を流れる電流)よりも大きな電流を放電する。したがっ
てノードNb6の電位が低下し、MOSトランジスタ6
のコンダクタンスが大きくされ、ノードNb8へ電源ノ
ードEVからより大きな電流を供給されて、内部電源V
intが上昇する。これにより、この基準電位発生回路
203からは、図4に示すような特性を有する基準電位
Vrefが出力される。
【0081】図4において、横軸は、電源電圧Vccの
電圧(V)を示し、縦軸に各電圧をVで示す。図4にお
いては、内部高電圧Vppおよび内部電源Vintも併
せて示す。電源電圧Vccが低い場合には、ノードNb
1の電位が低く(抵抗素子39は高抵抗素子である)、
MOSトランジスタ1を介して流れる電流は、電源電圧
Vccに従って増加し、応じてノードNb4上の電位V
rnもその電源電圧Vccの上昇に従って増加する。電
源電圧Vccが|Vthp|+Vthn以上となると、
MOSトランジスタ11が導通しかつMOSトランジス
タ1のゲート電位がVcc−|Vthp|に維持され、
一定の電流Irが供給され、ノードNb4上の電位Vr
nも一定とされる。
【0082】一方、ノードNb5上の電位Vrbは、電
源電圧Vccが投入されても、即座に上昇せず、MOS
トランジスタ12が電流を放電し、ノードNb5上の電
位Vrbは、しばらく、ほぼ接地電圧レベルを維持す
る。電源電圧Vccがn・Ir・R3以上になり、また
電流Irが一定値となると、ノードNb5上の電位Vr
bは、電源電圧Vccの上昇に従って上昇する。差動増
幅段203aは、基準電位Vrefと電位Vrbおよび
Vrnの大きいほうの電位とを比較しているため、基準
電位Vrefは、電位VrbおよびVrnの大きいほう
の電位に従って変化する。ここで、基準電位Vref
を、電源電圧Vccが所定値(図4においては4V)以
上になると電源電圧Vccに従って上昇させるのはバー
インテストなどの加速試験を行なうためである。
【0083】なお、図2においては内部電源Vint2
を示している。この内部電源Vint2は、後に説明す
る出力回路部へ与えられる電圧であり、高速でデータを
読出すために用いられる電圧である。
【0084】再び図3を参照して、内部高電圧発生回路
205は、内部高電圧Vppが所定レベル以上にあるか
否かを検出するレベル検出回路206と、レベル検出回
路206の出力信号に応答して活性化される発振回路2
07aと、発振回路207aの出力するクロック信号に
従ってチャージポンプ動作を行なってノードNb12へ
電荷を供給するチャージポンプ回路208aと、ロウア
ドレスストローブ信号/RASの活性化に応答してクロ
ックを発生するクロック発生回路207bと、このクロ
ック発生回路207bの出力信号に従ってチャージポン
プ動作を行なってノードNb12へ電荷を供給するチャ
ージポンプ回路208bを含む。
【0085】レベル検出回路206は、ノードNb12
上の内部高電圧Vppを受けるダイオード接続されたp
チャネルMOSトランジスタ7と、MOSトランジスタ
7とノード206xとの間に出力され、そのゲートに基
準電位Vrefを受けるpチャネルMOSトランジスタ
8と、電源ノードEVとノードNb10との間に接続さ
れ、かつそのゲートがノード206xに接続されるpチ
ャネルMOSトランジスタ9と、ノード206xと接地
ノードとの間に接続されかつそのゲートがノードNb3
に接続されるnチャネルMOSトランジスタ18と、ノ
ードNb10と接地ノードとの間に直列に接続されるn
チャネルMOSトランジスタ19および20を含む。M
OSトランジスタ19のゲートは、ノード206xに接
続される。MOSトランジスタ18および20は、MO
Sトランジスタ11とカレントミラー回路を構成し、電
流源として機能する。
【0086】発振回路207aは、ノードNb10に接
続される一方入力を有するNAND回路37と、NAN
D回路37の出力信号を受ける、縦続接続された2段の
インバータ33および34を含む。インバータ34の出
力信号は、NAND回路37の他方入力へフィードバッ
クされる。ノードNb10上の電位がHレベル(電源電
圧Vccレベル)のとき、NAND回路37がインバー
タとして機能し、この発振回路207aは、3段のイン
バータで構成されるリングオシレータとして動作し、所
定の周期を有しかつ電源電圧Vccの振幅を有するクロ
ック信号を出力する。ノードNb10上の電位がLレベ
ルの場合(接地電圧レベル)のときには、NAND回路
37の出力はHレベルに固定され、その発振動作は停止
される。
【0087】チャージポンプ回路208aは、ノードN
b11へ与えられる発振器回路207aからのクロック
信号を受けるインバータ35と、インバータ35の出力
信号に従ってチャージポンプ動作を行なうチャージポン
プキャパシタ43と、キャパシタ43から伝達された電
荷をノードNb12へ伝達するダイオード接続されたn
チャネルMOSトランジスタ23と、電源ノード22と
MOSトランジスタ23のゲートおよびドレインとの間
に接続されるnチャネルMOSトランジスタ22と、電
源ノードEVとMOSトランジスタ22のゲートの間に
接続されるダイオード接続されたnチャネルMOSトラ
ンジスタ21と、ノードNb11上の信号電位に従って
電荷をMOSトランジスタ22のゲートへ供給するチャ
ージポンプキャパシタ42を含む。
【0088】MOSトランジスタ21は、MOSトラン
ジスタ22のゲート電位をVcc−Vthnにクランプ
する。MOSトランジスタ22は、MOSトランジスタ
23のゲートおよびドレイン電位をVccレベルにプリ
チャージする。クロック発生回路207bは、ロウアド
レスストローブ信号/RASを受けるインバータ32
と、ノードNb10上の信号とインバータ32の出力信
号とを受けるNAND回路38とを含む。
【0089】チャージポンプ回路208bは、チャージ
ポンプ回路208aと同様の構成を備え、ノードNb1
3上の電位を受けるインバータ36と、インバータ36
の出力信号に従ってチャージポンプ動作を行なうキャパ
シタ45と、キャパシタ45から供給される電荷をノー
ドNb12に伝達するダイオード接続されたnチャネル
MOSトランジスタ26と、ノードNb13上の電位に
従ってチャージポンプ動作を行なうキャパシタ44と、
電源ノードEVとMOSトランジスタ26のゲートおよ
びドレインとの間に接続されかつそのゲートにキャパシ
タ44からの電荷を受けるnチャネルMOSトランジス
タ25と、電源ノードEVとMOSトランジスタ25の
ゲートとの間に接続されるダイオード接続されたnチャ
ネルMOSトランジスタ24とを含む。次に、この内部
高電圧発生回路205の動作について説明する。
【0090】レベル検出回路206において、MOSト
ランジスタ18は微小電流を供給する。MOSトランジ
スタ8は、そのソース−ゲート電圧が、しきい値電圧V
thpの絶対値以上となると導通する。MOSトランジ
スタ7は、MOSトランジスタ18の電流制限機能によ
り、ダイオードモードで動作し、ノードNb12上の内
部高電圧Vppをそのしきい値電圧の絶対値分低下させ
て伝達する。したがって、ノードNb12上の電位すな
わち内部高電圧VppがVref+2|Vthp|以上
となると、MOSトランジスタ7および8がともに導通
し、ノード206xの電位はHレベルとなる。MOSト
ランジスタ9,19および20は、インバータとして動
作しており、ノード206x上に与えられるHレベル
(基準電位Vrefの電位レベル以上の電圧)を反転
し、接地電圧レベルの信号をノードNb10へ伝達す
る。この状態においては、NAND回路37および38
の出力信号はHレベルに固定され、チャージポンプ回路
208aおよび208bのチャージポンプ動作は停止さ
れる。
【0091】一方、内部高電圧VppがVref+2|
Vphp|よりも低い場合には、MOSトランジスタ7
および8の少なくとも一方がオフ状態であり、ノード2
06xは、MOSトランジスタ18により放電され、L
レベルとなる。これにより、ノードNb10上の電位が
電源電圧VccレベルのHレベルとなり、NAND回路
37および38がインバータとして機能する。発振回路
207aが発振動作をし、ノードNb11の電位がこの
発振回路207aからの出力信号に従って電源電圧Vc
cと接地電位との間で変化する。ノードNb11の電位
が立上がると、MOSトランジスタ22の電位は2・V
cc−Vthレベルに上昇し、MOSトランジスタ22
が電源電圧VccをMOSトランジスタ23のゲートお
よびドレインへ供給する。
【0092】ノードNb11の電位がLレベルに立下が
ると、MOSトランジスタ22のゲート電位は、MOS
トランジスタ21によりVcc−Vthnにクランプさ
れ、MOSトランジスタ22はオフ状態とされる。一
方、インバータ35の出力信号がHレベルに立上がり、
キャパシタ43のチャージポンプ動作により、MOSト
ランジスタ23のゲートおよびドレインの電圧が2・V
ccレベルに上昇し、ノードNb12へ電荷を供給す
る。これにより、内部高電圧Vppの電位レベルが上昇
する。
【0093】スタンバイサイクルにおいては、ロウアド
レスストローブ信号/RASはHレベルであり、NAN
D回路38の出力信号はHレベルとされる。応じて、イ
ンバータ36の出力信号はLレベルであり、MOSトラ
ンジスタ26のゲートおよびドレインは、MOSトラン
ジスタ25を介して電源電圧Vccレベルにプリチャー
ジされる。MOSトランジスタ26は、Vcc−Vpp
>Vthnのときのみ導通するため、この状態において
は非導通状態を維持する。ロウアドレスストローブ信号
/RASがLレベルとされると、NAND回路38の出
力信号がLレベルに立下がり、応じてインバータ36の
出力信号がHレベルに立上がる。これに応答して、キャ
パシタ45のチャージポンプ動作により、MOSトラン
ジスタ26のゲートおよびドレインの電位が2・Vcc
レベルに上昇し、MOSトランジスタ26がノードNb
12へ電荷を供給する。
【0094】常時動作するチャージポンプ回路208a
の電荷供給力は比較的小さくされ、消費電力低減が図ら
れる。ロウアドレスストローブ信号/RASがLレベル
とされ、内部回路が動作する場合、この内部高電圧Vp
pが消費される。この内部高電圧Vppの消費による電
位低下を補償するために比較的電荷の供給力の大きなチ
ャージポンプ回路208bが作動状態とされる。すなわ
ち、このチャージポンプ回路208bは、ロウアドレス
ストローブ信号/RASをクロック信号としてチャージ
ポンプ動作を行なう。これにより、内部回路動作時の内
部高電圧Vppの電位低下の抑制が図られる。
【0095】レベル検出回路206の機能により、内部
高電圧Vppの電圧レベルは、したがってVref+2
|Vthp|の電圧レベルに保持される。
【0096】内部電源発生回路550は、内部高電圧出
力ノードNb12に結合される内部高電圧印加ノードP
VとノードNAとの間に接続されるダイオード接続され
たnチャネルMOSトランジスタ27と、ノードNAと
接地ノードとの間に直列に接続されるnチャネルMOS
トランジスタ28および29と、電源ノードEVと内部
電源出力ノードNCとの間に接続されかつそのゲートが
ノードNAに接続されるnチャネルMOSトランジスタ
30と、内部回路動作指示信号φEを受けるインバータ
31と、インバータ31の出力信号に従ってチャージポ
ンプ動作を行ない、電荷をノードNAへ供給するチャー
ジポンプキャパシタ46を含む。インバータ31は、内
部電源ノードIVに与えられる内部電源Vintを一方
動作電源電圧として動作する。この内部回路動作指示信
号φEは、MOSトランジスタ28のゲートへも与えら
れる。
【0097】MOSトランジスタ29はそのゲートが定
電流源202のノードNb3に接続され、MOSトラン
ジスタ11とカレントミラー回路を構成し、微小電流を
供給する電流源として機能する。この微小電流を供給す
る定電流源トランジスタ29により、MOSトランジス
タ27がダイオードモードで動作し、内部高電圧供給ノ
ードPV上に伝達される内部高電圧Vppをそのしきい
値電圧Vthn分低下させてノードNAに伝達する。M
OSトランジスタ30は、ソースフォロアモードで動作
し、内部電源ノードNCへ、Vpp−Vthn(27)
−Vthn(30)のレベルの内部電源Vintを供給
する。Vthn(27),Vthn(30)はMOSト
ランジスタ27,30のしきい値電圧を示す。ここで、
Vcc>Vpp−Vthnである(内部高電圧発生回路
において(Vcc−Vthn>Vppの関係が満たされ
ている(MOSトランジスタ23および26はそうでな
ければオフ状態とならない))。
【0098】今、nチャネルMOSトランジスタのしき
い値電圧VthnとpチャネルMOSトランジスタのし
きい値電圧の|Vthp|が全てほぼ等しいとすると、
Vint=Vpp−2・Vthn=Vrefとなる。し
たがって、基準電位Vrefの電位レベルに等しい電圧
レベルの内部電源Vintを出力することができる。
【0099】基準電位発生回路203に含まれる差動比
較段203aは、高速応答性は要求されないため(基準
電位Vrefは内部高電圧発生回路レベル検出回路20
6に含まれるMOSトランジスタ8のゲートへ与えられ
ているだけである)、これらの外部の消費電流を十分小
さくすることができる。また内部電源発生回路550に
おいても、ノードNAの電位を定電圧レベルに保持する
ことが必要とされるだけである。MOSトランジスタ2
9は、MOSトランジスタ27から微小電流を引抜き、
このノードNAが電気的にフローティング状態となり、
ノードNAの電位が浮上がる(チャージアップ)のを防
止する機能を備える。したがってMOSトランジスタ2
9を介して流れる微小電流が消費されるだけであり、こ
の内部電源発生回路550の消費電流は極めて小さいた
め、低消費電流で安定に内部電源Vintを発生するこ
とができる。
【0100】この内部電源Vintを消費する内部回路
が急速に動作して大きな消費電流を使用する場合、この
内部電源Vintが急速に低下する。この場合、大きな
電流がMOSトランジスタ30を介して内部電源ノード
NCへ流れるため、MOSトランジスタ30のチャネル
抵抗により、内部電源Vintの電位レベルが所望の電
圧レベルより低下することが考えられる。このため、内
部回路が動作するとき、チャージポンプキャパシタ46
により、内部ノードNAの電位を上昇させ、MOSトラ
ンジスタ30のコンダクタンスを十分大きくしてチャネ
ル抵抗を低下させる。これにより内部電源Vintが必
要レベル(基準電位Vrefの電位レベル)よりも低下
するのを防止する。この動作について次に図5を参照し
て説明する。
【0101】内部回路動作指示信号φEがHレベル(内
部電源Vintレベル)のとき、内部回路は動作してい
ないため、内部電源Vintは消費されないかまたはご
く極めて少量消費される(リーク電流など)。この状態
においては、MOSトランジスタ28がオン状態であ
り、インバータ31の出力信号はLレベルであり、ノー
ドNAは、MOSトランジスタ27により、所定電位レ
ベルにクランプされている。
【0102】内部回路が動作するとき、内部回路動作指
示信号φEが所定期間Lレベルとされ、MOSトランジ
スタ28がオフ状態とされる。この信号φEの降下に応
答して、インバータ31の出力信号がHレベルに立上が
り、チャージポンプキャパシタ46のチャージポンプ動
作により、ノードNAの電位が上昇する。この内部ノー
ドNAの電位が上昇すると、MOSトランジスタ27が
オフ状態とされるため、電荷の流出経路は存在せず、ノ
ードNAの電位が確実に上昇する。このノードNAの電
位上昇により、MOSトランジスタ30のコンダクタン
スが大きくされ、そのチャネル抵抗が小さくなる。これ
により、大きな電流が電源ノードEVから内部電源ノー
ドNCへほとんど電圧降下を伴うことなく供給され、図
5の破線で示す内部電源Vintの低下を高速で補償
し、安定に内部電源Vintを一定電圧レベルに保持す
ることができる。このノードNAの電位は、0.1V程
度上昇すれば所望の効果を得ることができる。またMO
Sトランジスタ29を介して流れる電流は0.05μA
程度であれば十分である。このように、内部電源発生回
路550の消費電流を十分小さくすることができる。な
お、上述の説明においては、MOSトランジスタ27お
よび30のしきい値電圧はともに等しいとしているが、
これらのしきい値電圧は互いに異なっていてもよい。
【0103】図6は、内部回路動作指示信号φEを発生
するための構成を示す図である。図6において、内部回
路動作指示信号発生回路は、アドレス信号ビットA
〈0〉〜A〈12〉それぞれの変化を検出する信号変化
検知回路65aa〜65abと、ロウアドレスストロー
ブ信号/RASの変化を検出する信号変化検知回路65
bと、コラムアドレスストローブ信号/CASの変化を
検出する信号変化検知回路65cと、アドレス信号ビッ
トに対する信号変化検知回路65aa〜65abの出力
信号を受けるNOR回路57と、NOR回路57の出力
信号に従ってワンショットのパルスを発生するパルス発
生回路49と、信号変化検知回路65bおよび65cそ
れぞれの出力信号を反転するインバータ回路51および
52と、パルス発生回路49ならびにインバータ回路5
1および52の出力信号φA,φRおよびφCを受ける
NAND回路64と、NAND回路64の出力信号を受
けるインバータ55とを含む。インバータ回路55から
内部回路動作指示信号φEが出力される。信号変化検知
回路65aa〜65ab、65bおよび65cは、それ
ぞれ実質的に同じ構成を備える。図6においては、信号
変化検知回路65aaの構成のみを、代表的に示す。信
号変化検知回路65aaは、アドレス信号ビットA
〈0〉を反転しかつ遅延する反転遅延回路47と、アド
レス信号ビットA〈0〉と反転遅延回路47の出力信号
とを受けるNAND回路58と、反転遅延回路47の出
力信号とアドレス信号ビットA〈0〉とを受けるNOR
回路56と、NOR回路56の出力信号を受けるインバ
ータ50と、NAND回路58の出力信号とインバータ
50の出力信号とを受けるNAND回路59とを含む。
反転遅延回路47およびNAND回路58は、アドレス
信号ビットA〈0〉の立上がりに応答して反転遅延回路
47が有する遅延時間の幅を有するパルス信号(Lレベ
ル)を出力する。一方、NOR回路56およびインバー
タ50は、アドレス信号ビットA〈0〉の立下がりに応
答して反転遅延回路47が有する遅延時間のパルス幅を
有するパルス信号(Lレベル)を出力する。NAND回
路59は、NAND回路58およびインバータ50の出
力信号の一方がLレベルのときにHレベルの信号を出力
する。したがって、この信号変化検知回路65aaは、
アドレス信号ビットA〈0〉の変化に応答してHレベル
の信号を出力する。NOR回路57は、この信号変化検
知回路65aa〜65abの出力信号を受けて、受けた
信号の少なくとも1つがHレベルのときにLレベルの信
号を出力する。したがって、NOR回路57からは、ア
ドレス信号ビットA〈0〉〜A〈12〉の変化に従って
Lレベルの信号が出力される。
【0104】パルス発生回路49は、NOR回路57の
出力信号によりセットされるフリップフロップを構成す
るNAND回路60および61と、NAND回路61の
出力信号を受けるインバータ54と、インバータ54の
出力信号とNOR回路57の出力信号とを受けるNAN
D回路63と、NAND回路63の出力信号を受けるイ
ンバータ53と、インバータ53の出力信号とNOR回
路57の出力信号とを受けるNAND回路62とを含
む。NAND回路60は、その一方入力にNOR回路5
7の出力信号を受け、その他方入力にNAND回路61
の出力信号を受ける。NAND回路61は、その一方入
力にNAND回路60の出力信号を受け、その他方入力
にNAND回路62の出力信号を受ける。NAND回路
62,63ならびにインバータ54および53は、遅延
回路を構成する。次にこのパルス発生回路49の動作に
ついて説明する。
【0105】NOR回路57の出力信号がHレベルのと
き、NAND回路60および62は、単にインバータと
して作用するだけであり、その出力信号φAの状態は変
化しない。NOR回路57の出力信号がLレベルとなる
と、NAND回路60の出力信号がHレベルに立上が
る。このときまたNAND回路62の出力信号がHレベ
ルとなり、NAND回路61からの信号φAがLレベル
とされる。信号φAがLレベルとされると、インバータ
54の出力信号がHレベルとなる。NAND回路63
は、Lレベルの信号をNOR回路57から受けており、
そのインバータ54の出力信号の変化にかかわらず、H
レベルの信号を出力する。次いで、NOR回路57の出
力信号がHレベルとなると、NAND回路62および6
3がインバータとして機能する。この状態において、イ
ンバータ54がHレベルの信号を出力しているため、N
AND回路63の出力信号がLレベルとなり、インバー
タ53の出力信号がHレベルとなり、応じてNAND回
路62の出力信号がLレベルとなる。この結果、NAN
D回路61を介して、信号φAがHレベルとなる。すな
わち、このパルス発生回路49は、NOR回路57の出
力信号がLレベルに立下がるとセットされ、次いでNO
R回路57の出力信号がHレベルに復帰すると、NAN
D回路62および63ならびにインバータ53の有する
遅延時間経過後リセットされる。したがって、信号φA
は、アドレス信号ビットA〈0〉〜A〈2〉の変化時点
から所定時間Lレベルとされる。ここで、アドレス信号
ビットの数は図6においては、13ビットが一例として
示されるが、このアドレス信号ビットの数は半導体記憶
装置の容量に応じて変化する。
【0106】ロウアドレスストローブ信号/RASおよ
びコラムアドレスストローブ信号/CASに対する信号
変化検知回路65bおよび65cも同様の構成を備えて
いるため、インバータ51および52からの信号φRお
よびφCもそれぞれロウアドレスストローブ信号/RA
Sおよびコラムアドレスストローブ信号/CASの変化
時点から所定期間Lレベルとされる。ここで、ロウアド
レスストローブ信号/RASに対する信号変化検知回路
65bおよびコラムアドレスストローブ信号/CASに
対する信号変化検知回路65cに含まれる遅延回路(4
7)の遅延時間は、それぞれRAS系回路およびCAS
系回路の動作期間に併せて適当な値に設定される。次に
この図6に示す内部回路動作指示信号発生回路の動作に
ついて図7、8を参照して説明する。
【0107】図7に示すように、アドレス信号ビットA
〈0:12〉が変化すると、内部回路動作指示信号φE
がLレベルとされる。このアドレス信号ビットA〈0:
12〉の変化時点においては、行アドレスバッファが動
作し、内部電源Vintが消費される。次いでロウアド
レスストローブ信号/RASがLレベルとされる。この
ロウアドレスストローブ信号/RASの立下がりに応答
して、図6に示す信号φRがLレベルとなり、応じて信
号φEがLレベルとされる。このロウアドレスストロー
ブ信号/RASは、アドレス信号ビットA〈0:12〉
の変化時点から、アドレスセットアップ時間経過後に生
じる。このパルス発生回路49の出力する信号φAのL
レベル期間(ATDパルスとして示す)は、このアドレ
スセットアップ時期よりも長くされてもよい。この場合
には、ロウアドレスストローブ信号/RASの降下に従
って、信号φRがLレベルとされるため、内部回路動作
信号φEが、持続的にLレベルの状態を維持する。この
タイミング関係において,信号φEは、信号φAと信号
φRの発生タイミングに併せて、一旦Hレベルに立上が
ってもよい。ロウアドレスストローブ信号/RASの立
下がりに応答して、所定時間経過すると、信号φEがH
レベルに立上がる。その期間においあて、RAS系回路
が動作し、ロウアドレス信号のデコード、ワード線選択
およびセンスアンプのメモリセルデータの検知、増幅が
行なわれる。
【0108】次いでアドレス信号A〈0:12〉が変化
すると、再びこの信号φEがLレベルとされる。このア
ドレス信号ビットA〈0:12〉は列アドレスであり、
次いでコラムアドレスストローブ信号/CASがLレベ
ルとされる。この場合においても、同様、信号φAおよ
びφCに従って、内部回路動作指示信号φEがLレベル
とされる。この期間では、列アドレスバッファのバッフ
ァ処理が行なわれ、またコラムアドレスストローブ信号
/CASに従って、列選択動作およびデータ入出力動作
が行なわれる。
【0109】1つのメモリサイクルが完了すると、ロウ
アドレスストローブ信号/RASおよびコラムアドレス
ストローブ信号/CASがともにHレベルとされる。こ
の状態において、再び信号φRおよびφCが所定期間L
レベルとなり、応じて制御信号φEがLレベルとされ
る。この期間においては、RAS系回路およびCAS系
回路が動作し、内部を初期状態(スタンバイ状態)に復
帰させる。
【0110】したがって上述のように、アドレス信号、
ロウアドレスストローブ信号およびコラムアドレススト
ローブ信号/CASの変化時点に応じて内部回路動作指
示信号φEをLレベルとすることにより、確実に内部回
路動作時において内部電源Vintが消費されるときに
図3に示すドライブトランジスタ30のコンダクタンス
を小さくして大きな電流を供給しかつチャネル抵抗を小
さくして内部電源Vintの低下を抑制することがで
き、安定に内部回路を動作させることができる。また、
チャネル抵抗の低下により、内部電源線の抵抗が小とな
りRC遅延による内部電源Vintの変化の遅れを小さ
くすることができる。
【0111】図8(A)はロウアドレスストローブ信号
と内部回路動作指示信号φRとの関係を示す図である。
ロウアドレスストローブ信号/RASがLレベルとされ
ると、ワード線選択が行なわれ、次いで所定期間が経過
すると、センスアンプ活性化信号SAが活性状態にさ
れ、センスアンプが動作し、選択メモリセルのデータの
検知および増幅が行なわれる。半導体記憶装置において
最も電流が消費されるのは、センスアンプ動作時である
(数多くのビット線の充放電が行なわれるため)。した
がって図8(A)において破線で示すように、信号φR
は、そのセンス動作が行なわれる期間の間のみLレベル
とされてもよい。信号/RASの遅延信号によりセンス
アンプ活性化信号SAが活性状態とされるため、後に詳
細に説明するように、この信号φRをセンス動作時にお
いてのみ活性状態とする構成は容易に実現することがで
きる。たとえば図6において、遅延回路47において反
転遅延回路内部から信号を取出してNAND回路58へ
与える構成とすれば、センス動作時においてのみ信号φ
RをLレベルとすることができる。
【0112】ロウアドレスストローブ信号/RASがH
レベルへ立上がると、メモリサイクルが完了し、センス
アンプ活性化信号SAもLレベルとされる。この場合に
おいては、内部のビット線イコライズ/プリチャージ回
路等が動作し、またロウデコーダなどもリセットされ
る。したがってこの場合において、これらのRAS系回
路(信号/RASに関連して動作する回路)のリセット
(初期状態への復帰)に要する期間、信号φRをLレベ
ルとする。これにより内部回路が動作し、内部電源Vi
ntが消費されるときに確実に内部電源Vintの低下
を抑制することができ、安定にRAS系回路を動作させ
ることができる。
【0113】図8(B)に示すように、コラムアドレス
ストローブ信号/CASがLレベルとされると、信号φ
CがLレベルとされる。通常、DRAMにおいては、コ
ラムインタロック期間が決定されており、センスアンプ
が動作し終わるまで、内部コラムアドレス信号/CAS
の活性化が禁止される。列選択動作およびデータ入出力
動作が行なわれるが、内部電源Vintを消費するのは
データ出力回路においてデータを出力する場合である
(多ビットデータを出力する場合複数のデータ出力バッ
ファが並列に動作しかつこれらの回路は比較的大きな負
荷を高速で駆動するために比較的大きな電流を消費する
ためである)。したがって、信号φCは、コラムアドレ
スストローブ信号/CASがLレベルとされてから、図
8(B)の破線に示すように、データ出力回路が動作す
る期間においてのみLレベルとされる構成が用いられて
もよい。この構成は、後に詳細に説明するが先のロウア
ドレスストローブ信号/RASの場合と同様、反転遅延
回路47の構成を利用するかまたはこの反転遅延回路4
7の前段に遅延回路を設ければ容易に実現される。
【0114】コラムアドレスストローブ信号/CASが
Lレベルに復帰すると、CAS系回路がリセットされ、
初期状態に復帰する。この場合においては、コラムアド
レスストローブ信号/CASの立下がりに応答して、信
号φCが所定期間Lレベルとされる。
【0115】この図8(A)および(B)に示す信号φ
RおよびφCのLレベルとされる期間は、図6に示す反
転遅延回路47の有する遅延期間により決定される。し
たがって、信号/RASおよび/CASの立下がり時と
立上がり時における信号φRおよびφCのそれぞれのL
レベル期間が異なる場合には、この信号/RASおよび
/CASの立上がりに応答してパルス信号を発生する回
路と信号/RASおよび/CASの立上がりに応答して
パルス信号を発生する回路部分を別々に設けることによ
り、容易にこれに対処することができる。
【0116】図9は、図8(A)および(B)に破線で
示す信号φRおよびφCを発生するための信号検知回路
の構成を概略的に示す図である。図9においては、ロウ
アドレスストローブ信号/RASおよびコラムアドレス
ストローブ信号/CAS両者に対する回路をともに示
す。図9において、信号変化検知回路は、ロウアドレス
ストローブ信号/RAS(またはコラムアドレスストロ
ーブ信号/CAS)を所定時間遅延する遅延回路47c
と、遅延回路47cの出力信号を反転しかつ所定時間遅
延する反転遅延回路47aと、遅延回路47cの出力信
号と反転遅延回路47aの出力信号とを受けるNAND
回路58と、信号/RAS(または信号/CAS)を反
転しかつ所定時間遅延する反転遅延回路47bと、反転
遅延回路47bの出力信号と信号/RAS(または信号
/CAS)を受けるNOR回路56と、NOR回路56
の出力信号を受けるインバータ回路50と、NAND回
路58の出力信号とインバータ50の出力信号を受ける
NAND回路59とを含む。NAND回路59から信号
φRまたはφCが出力される。
【0117】この図9に示す構成において、NAND回
路58の出力信号は、信号/RAS(または/CAS)
が立下がって所定時間が経過した後(遅延回路47cが
有する遅延時間)、Lレベルとされる。NAND回路5
8の出力信号がLレベルとされる期間は反転遅延回路4
7aの有する遅延回路により決定される。一方、NOR
回路56およびインバータ50は、信号/RAS(また
は/CAS)の立上がりに応答して、反転遅延回路47
bが有する遅延時間Lレベルとされる信号を出力する。
この反転遅延回路47cおよび47bの有する遅延時間
をそれぞれ適当な値に設定することにより、センス動作
時またはデータ出力時およびRAS系回路(またはCA
S系回路)リセット時の信号φR(またはφC)のLレ
ベルとされる時間をそれぞれ適当な値に設定することが
できる。
【0118】遅延回路47cは、図8(A)および
(B)において破線で示す信号波形を与えるために用い
られる。したがってこの遅延回路47cの遅延時間を適
当な値に設定することにより、確実に消費電流の最も大
きいセンスアンプ動作時またはデータ出力動作時におい
てのみ信号φR(またはφC)をLレベルとして、内部
回路動作指示信号φEをLレベルとすることができる。
【0119】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、ワード線駆動またはビット線とセンスアンプと
を接続するためのブロック選択信号を発生するために生
成される内部高電圧を利用して内部電源を発生している
ため、内部電源発生のための内部高電圧発生回路を必要
とすることがなく、小占有面積かつ低消費電力の半導体
記憶装置を実現することができる。
【0120】また、内部回路の動作時においては、この
内部電源を生成するソースフォロアモードで動作するド
ライブトランジスタのゲート電位を高くしてその内部抵
抗を小さくしているため、内部回路動作時において大き
な電流がドライブトランジスタを介して流れても、内部
電源Vintのこのチャネル抵抗に起因する低下を抑制
することができ、安定に内部電源Vintを所定の電圧
レベルに維持することができ、高速かつ安定に内部回路
を動作させることができる。
【0121】[実施の形態2]図10は、この発明の実
施の形態2に従う半導体記憶装置の要部の構成を示す図
である。この実施の形態2においては、内部電源発生回
路550は、内部高電圧発生回路205から発生される
内部高電圧Vppを内部高電圧供給線PVを介してゲー
トに受けるnチャネルMOSトランジスタで構成される
ドライブトランジスタ30のみを含む。内部高電圧発生
回路205は、実施の形態1と同様、定電流源202か
らの定電流Irを利用する基準電位発生回路203から
の基準電位Vrefに従って所定の電圧レベルの内部高
電圧Vppを発生する。この構成は、実施の形態1と同
様である。
【0122】この図10に示す実施の形態2に従えば、
内部電源Vintは、Vpp−Vthnの電圧レベルと
なる。このセンスアンプの電源として実施の形態2に従
う内部電源発生回路を利用した場合、高速でセンス動作
(リストア動作)を行なってビット線を内部電源Vin
tに充電することができる(実施の形態1の内部電源V
intよりも実施の形態2の内部電源Vintの電圧レ
ベルが高くなるため)。
【0123】また、この実施の形態2の内部電源発生回
路550を、比較的緩やかに動作する回路部分に対する
電源回路として利用すれば、急激に大電流が流れること
はなく、したがってチャネル抵抗の影響は少なく、安定
に所望の電圧レベルの内部電源Vintを生成すること
ができる。このような比較的ゆるやかな動作をする内部
回路としては、センスアンプ以外のたとえばビット線プ
リチャージ電圧発生回路を考えることができる。
【0124】以上のように、この実施の形態2に従え
ば、実施の形態1と同様、専用の内部高電圧発生回路を
用いる必要がなく、低消費電力かつ低占有面積の内部電
源発生回路を実現することができる。
【0125】[実施の形態3]図11は、この発明の実
施の形態3に従う半導体記憶装置の要部の構成を示す図
である。この図11においては内部電源発生回路の構成
が示される。図11において、定電流源202および内
部高電圧発生回路205の構成は先の実施の形態1の内
部電圧発生回路のそれと同じであり、その詳細説明は省
略する。
【0126】基準電位発生回路203は、実施の形態1
と、内部電位VrbおよびVrnと基準電位Vrefを
比較する差動段の構成が異なる。この差動段は、電源ノ
ードEVとノードNd1の間に接続されかつゲートがノ
ードNd1に接続されるpチャネルMOSトランジスタ
332と、ノードNd1とノードNd2の間に接続され
かつそのゲートに内部電位Vrnを受けるnチャネルM
OSトランジスタ13と、ノードNd1とノードNd2
の間に接続され、そのゲートに内部電位Vrbを受ける
nチャネルMOSトランジスタ14と、電源ノードEV
とノードNd3の間に接続され、そのゲートがノードN
d1に接続されるpチャネルMOSトランジスタ333
と、ノードNd3とノードNd2の間に接続され、かつ
そのゲートがノードNd3に接続されるnチャネルMO
Sトランジスタ15と、ノードNd2と接地ノードとの
間に接続され、かつそのゲートが定電流源202に含ま
れるMOSトランジスタ10および11のゲートに接続
されるnチャネルMOSトランジスタ341と、ノード
Nd3と接地ノードとの間に接続され、かつそのゲート
がMOSトランジスタ10および11のゲートに接続さ
れるnチャネルMOSトランジスタ342を含む。
【0127】MOSトランジスタ332および333は
カレントミラー回路を構成し、またMOSトランジスタ
341および342は、MOSトランジスタ11とカレ
ントミラー回路を構成する。内部電位VrbおよびVr
nは、先の実施の形態1の基準電位発生回路と同様の構
成から発生され、同様の特性を有する。ノードNd3か
ら基準電位Vrefが出力される。
【0128】基準電位Vrefが内部電位Vrbおよび
Vrn両者よりも高い場合には、MOSトランジスタ1
5を介して電流が流れる。このMOSトランジスタ15
を介して流れる電流はMOSトランジスタ333を介し
て供給される電流よりも大きいため、ノードNd3の電
位が低下する。基準電位Vrefが、内部電位Vrbお
よびVrnの少なくとも一方よりも低い場合には、MO
Sトランジスタ13および14の一方を介して大きな電
流が流れる。この電流はMOSトランジスタ332から
供給され、このMOSトランジスタ332を流れる電流
のミラー電流がMOSトランジスタ333を介して流れ
る。したがってこの場合には、MOSトランジスタ15
が供給する電流よりも大きな電流がMOSトランジスタ
333から供給されるため、ノードNd3上の電位が上
昇する。したがって、基準電位Vrefは、先の実施の
形態1および2と同様、内部電位VrbおよびVrnの
高いほうの電位と等しい電位レベルに保持される。
【0129】内部電源発生回路550は、内部高電圧供
給ノードPVとノードNd5の間に接続され、かつその
ゲートがノードNd6に接続されるpチャネルMOSト
ランジスタ335と、ノードPVとノードNd6の間に
接続され、かつそのゲートがノードNd6に接続される
pチャネルMOSトランジスタ336と、ノードNd5
とノードNd7の間に接続され、かつそのゲートに基準
電位Vrefを受けるnチャネルMOSトランジスタ3
46と、ノードNd6とノードNd7の間に接続され、
かつそのゲートがノードNd8に接続されるnチャネル
MOSトランジスタ347と、ノードNd7と接地ノー
ドとの間に接続され、かつそのゲートが定電流源202
のMOSトランジスタ11のゲートに接続されるnチャ
ネルMOSトランジスタ350を含む。このトランジス
タ335、336、346、347および350は、基
準電位VrefとノードNd8の電位を比較するカレン
トミラー型差動増幅回路を構成する。
【0130】内部電源発生回路550は、さらに、ノー
ドPVとノードNd9との間に接続されかつそのゲート
がノードNd5に接続されるpチャネルMOSトランジ
スタ337と、ノードNd9とノードNd8との間に互
いに直列に接続されかつ各々がダイオード接続されたn
チャネルMOSトランジスタ348および349と、ノ
ードNd8と接地ノードとの間に接続されかつゲートが
MOSトランジスタ11のゲートに接続されるnチャネ
ルMOSトランジスタ351と、ノードPVとノードN
d10の間に接続されかつそのゲートがノードNd9に
接続されるnチャネルMOSトランジスタ352と、ノ
ードNd10とノードNd11の間に接続されかつその
ゲートに内部回路動作指示信号φEを受けるnチャネル
MOSトランジスタ353と、ノードNd11と接地ノ
ードとの間に接続されかつそのゲートがMOSトランジ
スタ11のゲートに接続されるnチャネルMOSトラン
ジスタ354と、電源ノードEVと内部電源ノードとの
間に接続され、かつそのゲートがノードNd10に接続
されるnチャネルMOSトランジスタnチャネルMOS
トランジスタ30を含む。
【0131】内部電源発生回路550は、さらに、内部
回路動作指示信号φEを受けるインバータ360と、イ
ンバータ360の出力信号に従ってチャージポンプ動作
を行なってノードNd10へ電荷を供給するキャパシタ
359を含む。次に動作について簡単に説明する。
【0132】MOSトランジスタ350、351および
354は、定電流源202に含まれるMOSトランジス
タ11とカレントミラー回路を構成しており、微小電流
の流れを生じさせる定電流源として機能する。ノードN
d8の電位が基準電位Vrefよりも高い場合には、M
OSトランジスタ374を介して流れる電流が、MOS
トランジスタ346を介して流れる電流よりも大きくな
る。MOSトランジスタ335および336はカレント
ミラー回路を構成しており、MOSトランジスタ336
はこのカレントミラー回路のマスタ段を構成する。した
がって、この状態においては、ノードNd5の電位が上
昇し、応じてMOSトランジスタ337のコンダクタン
スが低下する。逆に、ノードNd8の電位が基準電位V
refよりも低い場合には、MOSトランジスタ346
を介して流れる電流がMOSトランジスタ347を介し
て流れる電流よりも大きくなり、ノードNd5の電位が
低下し、MOSトランジスタ337のコンダクタンスが
大きくなる。したがって、このノードNd8の電位が基
準電位Vrefと等しくなるように、ノードNd5の電
位が調整される。
【0133】MOSトランジスタ351は微小電流を流
しているだけであり、したがってMOSトランジスタ3
48および349がダイオードモードで動作し、それぞ
れしきい値電圧Vthnの電位降下を生じさせる。した
がってノードNd9の電位はVref+2・Vthnの
電位レベルに保持される。
【0134】またMOSトランジスタ354は、微小電
流を流す定電流源として機能しており、したがってMO
Sトランジスタ352はそのゲート−ソース間電位差が
しきい値電圧Vthnに等しくされる。したがってノー
ドNd10の電位はVref+Vthnとなる。
【0135】MOSトランジスタ30は、ソースフォロ
アモードで動作しており、MOSトランジスタ30のゲ
ート−ソース間電位差はそのしきい値電圧Vthnとな
る。したがって、基準電源Vintは基準電位Vref
と等しくなる。
【0136】この実施の形態3の構成に従えば、内部電
源Vintは、基準電位Vrefに等しくされ、内部高
電圧Vppの電圧レベルには依存しない。したがって、
内部高電圧発生回路205からの内部高電圧Vppの電
圧レベルを、この内部電源Vintの電源レベルと独立
に所望の値に設定することができ、回路設計の自由度が
増加する。
【0137】また、内部電源Vintは、その内部電源
電圧発生回路550に含まれるMOSトランジスタのし
きい値電圧の影響を受けず、基準電位Vrefに等しく
される。基準電位Vrefは、基準電位発生回路203
に含まれる抵抗素子40および41と定電流源202が
供給する定電流Irにより実質的に決定される(より正
確にはMOSトランジスタ3および12のミラー電流の
大きさが影響する)。したがって、基準電位Vrefが
安定に一定電圧レベルに保持されれば、この内部電源電
圧発生回路550に含まれるMOSトランジスタの製造
パラメータのバラツキによりしきい値電圧が変動して
も、その影響を受けることなく確実に所望の電圧レベル
の内部電源Vintを生成することができる。
【0138】また、基準電位Vrefが温度依存生がほ
とんどない場合には、この内部電源Vrefが、MOS
トランジスタのしきい値電圧VthnおよびVthpの
温度依存性の影響を受けることなく安定に所望の電圧レ
ベルに保持することができる。
【0139】内部回路動作時においては、内部回路動作
指示信号φEがLレベルとされ、MOSトランジスタ3
53がオフ状態とされて、ノードNd10にチャージポ
ンプキャパシタ359により電荷が注入され、このトラ
ンジスタ30のチャネル抵抗が小さくされて大きな電流
を内部へ供給するのは実施の形態1と同じである。この
ノードNd10の電位上昇時においては、MOSトラン
ジスタ352はそのゲート電位がVref+2・Vth
nに固定されているため、そのゲート−ソース間電位差
がしきい値電圧よりも小さくなるため確実にオフ状態と
され、応じてノードNd10へキャパシタ359から供
給される電荷は確実にドライブトランジスタ30のゲー
ト電位上昇のためにのみ利用される。
【0140】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、内部電源発生回路は、内部高電圧Vppを一方動作
電源電圧として動作して内部電源Vintを生成してい
るため、内部電源のための専用の内部高電圧発生回路を
用いる必要がなく、消費電力を低減することができる。
【0141】また、この微小電流を動作電流とするカレ
ントミラー型差動増幅回路で所望の電圧レベルの内部電
圧を生成し、この内部電圧に従って複数段(本実施例で
は2段)のソースフォロアモードで動作するMOSトラ
ンジスタを介して内部電源Vintを生成しているた
め、この内部電源Vintを基準電位Vrefと等しく
することができ、この内部電源Vintに対するMOS
トランジスタのしきい値電圧の及ぼす影響を排除するこ
とができ、製造パラメータおよび動作温度などの影響を
受けることなく安定に所望の電圧レベルの内部電源を生
成することができる。
【0142】また、内部高電圧Vppと内部電源Vin
tの電圧レベルは相互に独立とすることができるため、
内部高電圧Vppの電圧レベルを所望の電圧レベルに設
定することができ、内部高電圧発生回路の設計の自由度
が高くなるとともに、適当な内部高電圧を発生する内部
高電圧発生回路から、必要とされる電圧レベルの内部電
源を容易に生成することができる。
【0143】また内部回路動作時においては、ドライブ
トランジスタのゲート電位を高くしているため、内部回
路動作時においてそのドライブトランジスタのチャネル
抵抗による電圧降下を小さくすることができ、応じて内
部電源Vintの電圧レベル低下を抑制することがで
き、応じて安定な電圧レベルの内部電源を内部回路へ供
給することができ、内部回路を高速かつ安定に動作させ
ることができる。
【0144】[実施の形態4]図12は、この発明の実
施の形態4の半導体記憶装置の要部の構成を示す図であ
る。この図12に示す実施の形態4においては、データ
入出力回路に含まれる出力回路部分に対し、この発明の
実施の形態4に従う電源回路が設けられる。この電源回
路の構成について説明する前に、半導体記憶装置のデー
タ入出力部分の構成について概略的に説明する。
【0145】図12においては、図1に示すリード/ラ
イトアンプ99および入出力回路100の構成が示され
る。リード/ライトアンプ99は、入出力データ線I/
OおよびZI/O上の相補データを差動増幅して内部読
出データを生成するカレントミラー型差動増幅回路で構
成される読出アンプPAと、書込データ線WD上のデー
タから相補内部書込データを生成する書込アンプWBを
含む。読出アンプPAは、カレントミラー回路を構成す
るpチャネルMOSトランジスタ120および121
と、入出力データ線I/OおよびZI/O上の信号電位
を比較するnチャネルMOSトランジスタ124および
125を含む。MOSトランジスタ120はカレントミ
ラー回路のマスタ段を構成し、MOSトランジスタ12
1のドレインから出力される信号がインバータ128を
介して読出データ線RD上に伝達される。
【0146】書込アンプWBは、書込データ線WD上の
電位を反転するインバータ131と、書込活性化信号W
BEと書込データ線WD上の書込データとを受けるNA
ND回路132と、インバータ131の出力信号と書込
活性化信号WBEとを受けるNAND回路133と、N
AND回路132および133の出力信号をそれぞれ反
転するインバータ129および130と、NAND回路
133の出力信号に応答して入出力データ線ZI/Oを
内部電源Vintレベルに充電するpチャネルMOSト
ランジスタ122と、NAND回路132の出力信号に
応答して入出力データ線I/Oを内部電源Vintレベ
ルに充電するpチャネルMOSトランジスタ123と、
インバータ129の出力信号に応答して入出力データ線
ZI/Oを接地電位レベルへ放電するnチャネルMOS
トランジスタ126と、インバータ130の出力信号に
応答して入出力データ線I/Oを接地電位レベルへ放電
するnチャネルMOSトランジスタ127を含む。
【0147】データ読出時において、読出アンプPAが
常時動作しており、この入出力データ線I/OおよびZ
I/O上に読出された信号電位が差動的に増幅されてイ
ンバータ128へ与えられる。この読出アンプPAは内
部電源Vintを一方動作電源電圧として動作してお
り、インバータ128から読出データ線RD上に伝達さ
れる内部読出データは内部電源Vintまたは接地電位
レベルのいずれかにある。データ読出時においては、書
込活性化信号WBEがLレベルであり、NAND回路1
22および133の出力信号はHレベルであり、応じて
インバータ129および130の出力信号はLレベルで
ある。したがってMOSトランジスタ122、123、
126および127はすべてオフ状態であり、書込デー
タ線WD上の電位が入出力データ線I/OおよびZI/
Oへ伝達されるのは禁止される。
【0148】データ書込時においては書込活性化信号W
BEがHレベルとされ、NAND回路132および13
3がインバータとして機能する。これにより、書込デー
タ線WD上に伝達された内部書込データに対応する相補
書込データが生成される。今、NAND回路132の出
力信号がHレベルであり、NAND回路133の出力信
号がLレベルであるとする。この状態においては、MO
Sトランジスタ123および126がオフ状態とされ、
MOSトランジスタ122および127がオン状態とさ
れる。したがって入出力データ線ZI/Oが内部電源V
intレベルに充電され、入出力データ線I/Oが接地
電位レベルに放電される。
【0149】入出力回路100のデータ出力部は、電源
電圧VccレベルのHレベルの信号を出力する経路と、
接地電位レベルのLレベルの信号を出力する経路とを含
む。Hレベルの信号を出力する経路は、読出データ線R
D上の信号と読出指示信号φOを受けるNAND回路7
1と、NAND回路71の出力ノードNa1からの信号
を受けるインバータ69と、インバータ69の出力信号
に従ってチャージポンプ動作により電荷をノードNa3
へ伝達するキャパシタ87と、内部電源ノードIVとノ
ードNa3の間に接続されるダイオード接続されたnチ
ャネルMOSトランジスタ78と、外部電源ノードEV
と出力ノードNa4との間に接続されるnチャネルMO
Sトランジスタ84と、ノードNa3とMOSトランジ
スタ80のゲートとの間に接続されかつそのゲートがノ
ードNa1に接続されるpチャネルMOSトランジスタ
74と、MOSトランジスタ84のゲートと接地ノード
との間に接続されかつそのゲートがノードNa1に接続
されるnチャネルMOSトランジスタ79を含む。
【0150】ノードNa3は、Vint−Vthnの電
圧レベルにクランプされる。ノードNa1の電位レベル
がLレベルのとき、インバータ69の出力信号がHレベ
ルとなり、ノードNa3の電位が、キャパシタ87のチ
ャージポンプ動作により2・Vint−Vthnレベル
とされる。このノードNa3上の電位が出力部のMOS
トランジスタ84のゲートへ伝達される。これにより、
外部電源ノードEVから出力ノードNa4へ電源電圧V
ccレベルの電圧が伝達される。
【0151】ノードNa1上の電圧レベルがHレベルの
とき、インバータ69の出力信号はLレベルとなり、ノ
ードNa3上の電位レベルは、MOSトランジスタ78
によりVint−Vthnレベルに保持される。このノ
ードNa1上のHレベルの信号は内部電源Vintレベ
ルの信号であり、MOSトランジスタ74がオフ状態と
され、MOSトランジスタ79がオン状態とされる。こ
れにより、出力部のMOSトランジスタ84のゲート電
位が接地電位レベルとなり、MOSトランジスタ84は
オフ状態とされる。
【0152】Lレベル信号出力経路は、読出データ線R
D上の信号を受けるインバータ68と、インバータ68
の出力信号と読出指示信号φOを受けるNAND回路7
2と、外部電源EVとノードNa1の間に接続され、そ
のゲートがノードNa2に接続されるpチャネルMOS
トランジスタ76と、ノードNa1と接地ノードとの間
に接続されかつそのゲートにNAND回路72の出力信
号を受けるnチャネルMOSトランジスタ86と、電源
ノードEVとノードNa2との間に接続されかつそのゲ
ートがノードNa1に接続されるpチャネルMOSトラ
ンジスタ77と、ノードNa2と接地ノードとの間に直
列に接続されるnチャネルMOSトランジスタ80およ
び81を含む。MOSトランジスタ80は、そのゲート
にインバータ68が出力信号を受け、MOSトランジス
タ81はそのゲートに出力指示信号φOを受ける。
【0153】出力指示信号φOがLレベルにあり、非活
性状態のとき、MOSトランジスタ81がオフ状態とさ
れ、またNAND回路72の出力信号がHレベルとされ
る。この状態においては、MOSトランジスタ86がオ
ン状態とされ、応じてノードNa1の電位が接地電位レ
ベルへ低下し、MOSトランジスタ77がオン状態とな
り、ノードNa2は、電源電圧Vccレベルに充電され
る。データ読出時すなわち読出指示信号φOがHレベル
のとき、MOSトランジスタ81がオン状態とされる。
NAND回路72がインバータとして機能するため、M
OSトランジスタ80および86の一方がオン状態とな
り、他方がオフ状態とされる。NAND回路72の出力
信号がLレベルのときには、MOSトランジスタ80が
オン状態とされるため、ノードNa2が接地電位レベル
へ放電され、応じてMOSトランジスタ76がオン状態
となり、ノードNa1が電源電圧Vccレベルに充電さ
れる。すなわちこのMOSトランジスタ76、77、8
0、81および86ならびにNAND回路72は、イン
バータ68からのLレベルの内部読出データを電源電圧
Vccレベルに変換してノードNa2へ出力するレベル
変換機能を有する。
【0154】このLレベル信号出力系路は、さらに、外
部電源ノードEVとノードNa3の間に接続され、かつ
そのゲートが高電圧印加ノードPVに接続されるnチャ
ネルMOSトランジスタで構成される電源回路85と、
ノードNa3とノードNa4との間に接続され、かつそ
のゲートがノードNa2に接続されるpチャネルMOS
トランジスタ75と、ノードNa4と接地ノードとの間
に接続され、かつそのゲートがノードNa2に接続され
るnチャネルMOSトランジスタ82と、出力ノードN
a4と接地ノードとの間に接続され、かつそのゲートが
ノードNa4に接続されるnチャネルMOSトランジス
タ73を含む。
【0155】ノードNa3上の電圧Vint2は、電源
回路85に含まれるMOSトランジスタにより、Vpp
−Vthn(85)に充電される。内部電源Vint
は、実施の形態1の回路によりVpp−2・Vthnの
レベルにある。したがって、このノードNa3上の電源
Vint2は、図4に示すように、内部電源Vintよ
りも高い電圧レベルに設定される。ノードNa2がLレ
ベルのとき、MOSトランジスタ75がオン状態とさ
れ、ノードNa4へこの電源Vint2が伝達される。
【0156】したがって、MOSトランジスタ83は、
内部電源Vintよりも高い電源Vint2をゲートに
受けて動作するため、大きな電流駆動力を持って出力ノ
ードNa4を接地電位レベルへ放電することができる。
このMOSトランジスタ83の駆動力を大きくするため
にチャネル幅を大きくする必要がなく、応じて出力ノー
ドNa4に付随する寄生容量を小さくすることができ、
高速で出力ノードNa4を放電することができる。
【0157】外部電源電圧Vccの保証動作電圧は3.
0Vないし3.6Vの範囲である。したがって電源電圧
Vcc=3Vで所望の電流駆動力が得られるようにMO
Sトランジスタ83のチャネル幅を設定した場合、外部
電源電圧Vccが3.6Vとなった場合、そのMOSト
ランジスタ83の電流駆動力が大きくなり、出力ノード
Na4においてリンギングなどのノイズが発生するおそ
れが生じる。しかしながら、この図12に示すように、
電源回路85により、MOSトランジスタ83のゲート
へ与えられる電源Vint2を外部電源電圧Vccより
も低くした場合、このようなリンギングなどのノイズの
発生を確実に抑制することができる。たとえば、Vpp
=3.6V、Vint=2V、およびVint2=2.
8Vに設定した場合、図4に示すように、保証動作電圧
Vcc=3.0V〜3.6Vの範囲内で、電源電圧Vi
nt2は、2.8Vで一定である。したがって、MOS
トランジスタ83は、Vint2=2.8Vのときに所
望の電流駆動力が得られるようにそのチャネル幅を設定
すれば、外部電源電圧Vccの変動にかかわらず、一定
の電流駆動力を持って出力ノードNa4を放電すること
ができ、リンギングなどのノイズ発生を確実に防止する
ことができる。また、この内部高電圧Vppは、先の実
施の形態1ないし3と同様、ワード線選択などのために
利用される内部高電圧を利用している。しかしながら、
この内部高電圧Vppは、電源回路85に含まれるMO
Sトランジスタのゲートへ与えられているだけであり、
その内部高電圧供給ノードPVを放電する経路は存在し
ない。したがってその内部高電圧発生回路からの内部高
電圧Vppを消費しないため、このような電源回路85
により内部電源Vint2を形成しても、内部高電圧発
生回路の消費電力は何ら増加しない。したがって、低消
費電力で高速でデータを出力することのできるデータ出
力回路を得ることができる。
【0158】入出力回路100のデータ入力部は、入出
力ノードNa4上の信号とデータ書込指示信号φIを受
けるNAND回路73と、NAND回路73の出力信号
を反転して書込データ線WDへ伝達するインバータ70
を含む。このNAND回路73は、入出力ノードNa4
上の信号電位を受けている。すなわち出力ノードNa4
はまたデータ入力ノードとしても機能する。したがっ
て、MOSトランジスタ83のチャネル幅が小さく、そ
の寄生容量が小さい場合、データ入出力ノードNa4の
寄生容量が小さくされる。したがって外部装置が、デー
タ書込時において高速でこのノードNa4を充放電する
ことができ、高速でデータの書込みを行なうことができ
る。
【0159】これにより、高速かつ低消費電力でデータ
の入出力を行なうことのできる半導体記憶装置を得るこ
とができる。
【0160】以上のように、この実施の形態4に従え
ば、内部の回路で利用される内部電源Vintと外部電
源電圧Vccの間のレベルの内部電圧を内部高電圧から
ソースフォロア態様で生成して、データ入出力ノード放
電のためのMOSトランジスタのゲートへ印加している
ため、データ入出力ノードの寄生容量を大きくすること
なく、高速でデータの入出力を行なうことができる。ま
た内部高電圧をソースフォロアモードで伝達してこの第
2の内部電源Vint2を生成しているため、内部高電
圧が何ら消費されず、消費電流の増加は生じない。これ
により、低消費電流で高速で動作する半導体記憶装置を
実現することができる。
【0161】なお、この実施の形態4においては、デー
タ入出力が同じノードNa4を介して行なわれている。
しかしながら、このデータ入力を行なうノードとデータ
出力を行なうノードは別々に設けられていても同様の効
果を得ることができる。
【0162】[他への適用用途]図13はこの発明が適
用される半導体記憶装置の他の構成を示す図である。図
13に示す半導体記憶装置においては、センス・IO回
路304は、メモリセルアレイ303に対してのみ設け
られる。メモリセルアレイ303は、行列状に配置され
るメモリセルMCと、各メモリセル列に対応して配置さ
れる複数のビット線対BL,/BLおよびメモリセル行
それぞれに対して設けられるワード線WLを含む。図1
3においては、1本のワード線WLと1対のビット線B
L,/BLと、ビット線BLとワード線WLの交差部に
対応して配置されるメモリセルMCを代表的に示す。メ
モリセルMCは、キャパシタ309と、ワード線WL上
の電位に応答してキャパシタ309をビット線BLへ接
続するアクセストランジスタ312を含む。センス・I
O回路304は、ビット線対BL,/BLそれぞれに対
して設けられるセンスアンプ307と、ビット線対それ
ぞれに対して設けられ、列デコーダ317からの列選択
信号CSLに従って対応のビット線対を入出力データ線
I/O,ZI/Oへ出力する列選択ゲート315および
316を含む。
【0163】この半導体記憶装置は、さらに、図示しな
い行アドレス信号をデコードして行指定信号を生成する
行デコーダ301と、行デコーダ301からの行指定信
号に従って、対応のワード線WL上にワード線駆動信号
を伝達するワード線ドライバ302と、ワード線ドライ
バ302が伝達する高電圧を生成するワード線ドライブ
電位発生回路300を含む。ワード線ドライバ302
は、ワード線WLそれぞれに対応して設けられ、行デコ
ーダ301の対応の出力信号を受けるデカップリングト
ランジスタ314と、デカップリングトランジスタ31
4を介して伝達される信号に応答して導通し、対応のワ
ード線WLへ駆動信号RXを伝達するMOSトランジス
タ313を含む。このMOSトランジスタ313および
314はワード線ドライブ回路を構成し、各ワード線に
対して設けられる。
【0164】ワード線ドライブ電位発生回路300は、
ロウアドレスストローブ信号/RASを受けるインバー
タ305と、インバータ305の出力信号を受けるイン
バータ306と、内部高電圧Vppを一方動作電源電圧
として動作し、かつインバータ306の出力信号を反転
してワード線駆動信号RXを生成するCMOSインバー
タを含む。このCMOSインバータは、pチャネルMO
Sトランジスタ318およびnチャネルMOSトランジ
スタ311を含む。pチャネルMOSトランジスタ31
9は、ワード線駆動信号RXがLレベルのとき導通し、
MOSトランジスタ318のゲートへ内部高電圧Vpp
を伝達してMOSトランジスタ319をオフ状態とす
る。
【0165】入出力データ線I/OおよびZI/Oに対
して、リード/ライトアンプ99が設けられ、このリー
ド/ライトアンプ99は、読出データ線RDおよび書込
データ線WDを介して入出力回路100に結合される。
この図13に示す半導体記憶装置は、図1に示す半導体
記憶装置の構成と異なり、シェアードセンスアンプの構
成を備えていないため、センスアンプと非選択メモリセ
ルアレイとを分離するためのブロック選択信号を発生す
る回路は設けられていない。次にこの図13に示す半導
体記憶装置の動作を簡単に説明する。
【0166】ロウアドレスストローブ信号/RASがL
レベルに立下がると、メモリサイクルが始まる。まず行
デコーダ301は、図示しない経路を介して与えられる
アドレス信号をデコードし、行指定信号を生成する。ワ
ード線はドライブ電位発生回路300においては、イン
バータ305の出力信号がHレベルに立上がり、次い
で、インバータ306の出力信号がLレベルに低下し、
MOSトランジスタ318がオン状態となり、内部高電
圧Vppレベルのワード線駆動電圧が、ワード線駆動信
号RXとして伝達される。行デコーダ301からの行指
定信号がワード線WLを指定するとき、デカップリング
トランジスタ314は、そのゲートに内部電流Vint
を受けているため、MOSトランジスタ313のゲート
電位は、Vint−Vthnレベルとされる。ワード線
駆動信号RXが昇圧されると、MOSトランジスタ31
3のゲート−ソース間容量によるセルフブースト効果に
より、このMOSトランジスタ313のゲート電位が、
Vpp+Vint−Vthnレベルにまで昇圧される。
したがって、ワード線WL上には、ワード線駆動信号R
Xとして内部高電圧Vppのレベルの電圧が伝達され
る。この伝達されたワード線WLに接続されるメモリセ
ルMCのデータがビット線BL,/BL上に読出され、
センスアンプ307により検知増幅が行なわれた後、デ
ータの読出または書込が行なわれるが、これは実施の形
態1の場合と同じである。
【0167】この図13に示すような半導体記憶装置の
構成においても、内部電源Vintよりも高い高電圧V
ppを利用してワード線駆動信号RXを生成している。
したがって、シェアードセンスアンプ構成でなくても、
ワード線駆動のために高電圧Vppを利用する半導体記
憶装置であれば、この内部高電圧Vppを利用して内部
電源Vintを生成することができる。
【0168】また上述の実施の形態においては、DRA
M(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)が示
されている。しかしながら、ワード線駆動などのために
内部高電圧を発生する回路を有しかつ、外部電源電圧よ
りも低い内部電源電圧を生成して動作電源電圧としてこ
の内部電源電圧を利用する半導体装置であれば、本発明
は適用可能である。
【0169】[実施の形態5]図14(A)および
(B)はこの発明の実施の形態5に従う半導体装置のレ
イアウトを概略的に示す図である。同図においては、外
部電源電圧Vccを伝達するリードフレームのみを示
し、他のリードフレームは省略している。×8構成の装
置のパッケージでは電源リードフレームを3本設けるこ
とおよび×4構成の装置では電源リードフレームを2本
設けることが標準化されいる。図14(A)において、
半導体チップ1000は、パッケージ1001に収納さ
れる。半導体チップ1000の中央部に、データ入出力
パッド部分DQ1〜DQ8が整列して配置される。DQ
パッド部分DQ1〜DQ8は、データ入出力パッドおよ
びデータ入出力バッファ回路(図1,12参照)を含
む。データ入出力パッド部分DQ1〜DQ8両端に、電
源パッド1003bおよび1003cが配置され、この
電源パッド1003bおよび1003cに隣接して、内
部電源電圧発生回路550bおよび550cが配置され
る。内部電源電圧発生回路550bおよび550cは、
それぞれ隣接する電源パッド1003bおよび1003
cから電源電圧Vccを受けるように結合される。内部
電源電圧発生回路550bおよび550cは、隣接する
電源パッド1003bおよび1003cから与えられる
電源電圧Vccを降圧して内部電源電圧を生成し、DQ
パッド部分DQ1〜DQ8に含まれるデータ入出力回路
部分へ内部電源電圧を供給する(データ入出力回路以外
の内部回路へも同時に、この電源電圧が供給されてもよ
い)。
【0170】チップ1000の、図の左方端において、
また電源パッド1003aが配置され、この電源パッド
1003aに隣接して内部電源電圧発生回路550aが
配置される。内部電源電圧発生回路550aは、この電
源パッド1003aから電源電圧Vccを受けて内部電
源電圧を生成する。電源パッド1003a、1003
b、1003cは、フレームリード(外部ピン端子)に
電気的に接続され、外部から与えられる電源電圧Vcc
を供給される。この内部電源電圧発生回路550aは、
データ入出力回路以外の内部回路へ内部電源電圧を供給
する(データ入出力回路へも供給してもよい)。
【0171】電源パッド1003bおよび1003c
は、また外部電源電圧Vccをデータ入出力パッド部分
DQ1〜DQ8の入出力回路部分へ供給する。この電源
パッド1003bおよび1003cに近接して内部電源
電圧発生回路550bおよび550cを配置することに
より、DQパッド部分DQ1〜DQ8に含まれるデータ
入出力回路部分に対し、安定に内部電源電圧を供給する
ことができる。
【0172】この内部電源電圧発生回路550a〜55
0cの内部構成は、実施の形態1ないし4において説明
した内部電源電圧を内部高電圧から発生する回路でな
く、従来と同様の内部電源電圧発生回路(内部降圧回
路)のものであってもよい。また、内部電源電圧発生回
路550a〜550cは共通の電源線に結合されてもよ
く、個々独立の電源線に接続されてもよい。
【0173】図14(B)においては、DQパッド部分
DQ1〜DQ8のうち、DQ1〜DQ4のみが利用され
る。すなわち、図14(A)においては、8ビットデー
タが入出力される。一方、この図14(B)に示す構成
においては、データは4ビット単位で入出力される。こ
の構成においても、各電源パッド1003a、1003
bおよび1003cそれぞれに対して、内部電源電圧発
生回路550a、550bおよび550cが配置され
る。電源パッド1003aおよび1003cは、それぞ
れ外部リードを介して外部ピン端子1002aおよび1
002cにそれぞれ接続され、外部からの電源電圧Vc
cを供給される。電源パッド1003bが、空き状態で
あり、外部リード端子には接続されない。したがって、
内部電源電圧発生回路550bがこの場合には、何ら動
作しない。また、図3に示す回路550を用いた場合、
MOSトランジスタ29のゲート電位を“L”に、また
信号φEを“L”にそれぞれ固定すると、更に消費電力
が低減される。更に、図15の素子204c,204e
および204dで構成される回路(同図で一点鎖線ブロ
ックAで示す)を用いる場合、素子204c,204e
に与えられる信号RASを“L”としてこの回路Aを非
活性状態とすると、より低消費電力化が図れる。DQパ
ッド部分DQ1〜DQ4に含まれるデータ入出力回路部
分に対して内部電源電圧発生回路550cからの内部電
源電圧が供給され、また外部電源電圧Vccが供給され
る。
【0174】この場合、図14(A)の構成と比べて、
同時に動作するデータ入出力回路部分の数は、半分であ
り、1つの内部電源電圧発生回路550cを用いて安定
にDQパッド部分DQ1〜DQ4のデータ入出力回路部
分へ内部電源電圧を供給することができる。半導体記憶
装置においては、内部回路およびパッド配置は同じと
し、データピン数を調整することにより、データのビッ
ト数を選択することが行なわれる。電源パッド1003
a〜1003cそれぞれに対し内部電源電圧発生回路を
配置することにより、同時に動作するデータ入出力回路
部分(入出力データビット数)に併せて動作する内部電
源電圧発生回路の数を調整することができる。これによ
りデータ入出力回路部分において消費される電流に応じ
て内部電源電圧発生回路の数を調整することができ、こ
の図14(A)に示すように、同時に動作する入出力回
路部分の数が増加しても、応じて内部電源電圧発生回路
の数が増加するため、安定に内部電源を供給することが
できる。
【0175】なお、この図14(A)および(B)にお
いては、パッドが半導体チップ1000の中央部に配置
されるLOC(リード・オン・チップ)構造が示され
る。しかしながら、このパッド配置は半導体チップの両
側に配置される「サイドパッド」配置の場合であって
も、各電源パッドに対して内部電源電圧発生回路を配置
することにより同様の効果を得ることができる。
【0176】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、他回
路において利用される内部高電圧を利用して、必要とさ
れる内部電源電圧を形成しているため、低消費電力でか
つ高速で動作する半導体装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従う半導体記憶装
置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図2】 図1に示す半導体記憶装置の動作を示す信号
波形図である。
【図3】 図1に示す内部電圧発生回路の構成を示す図
である。
【図4】 図3に示す内部電圧発生回路が発生する内部
高電圧および内部電源と外部電源電圧との関係を示す図
である。
【図5】 図3に示す内部電圧発生回路の動作を示す信
号波形図である。
【図6】 図3に示す内部回路動作指示信号を発生する
ための回路構成を示す図である。
【図7】 図6に示す内部回路動作指示信号発生回路の
動作を示す信号波形図である。
【図8】 図6に示す信号/RAS,/CASの信号変
化検知回路の動作波形を示す図である。
【図9】 図6に示す信号変化検知回路の変更例を示す
図である。
【図10】 この発明の実施の形態2に従う内部電圧発
生回路の構成を概略的に示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態3に従う内部電圧発
生回路の構成を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態4に従う半導体記憶
装置のデータ入出力部分の構成を示す図である。
【図13】 この発明が適用される半導体記憶装置の他
の構成を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態5に従う半導体装置
のチップレイアウトを示す図である。
【図15】 従来の内部電源電圧発生回路の構成を示す
図である。
【図16】 図15に示す差動増幅回路の構成を示す図
である。
【図17】 従来の内部電源電圧発生回路の他の構成を
示す図である。
【図18】 従来のデータ入出力回路の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
100 入出力回路、202 定電流源、203 基準
電位発生回路、205内部高電圧発生回路、500 内
部電圧発生回路、550 内部電源電圧発生回路、1
7,30 nチャネルMOSトランジスタ、31 イン
バータ、46キャパシタ、49 パルス信号発生回路、
65aa,65ab,65b,65c信号変換検知回
路、335,336,337 pチャネルMOSトラン
ジスタ、346,347,348,349,362 n
チャネルMOSトランジスタ、360 インバータ、3
59 キャパシタ、75,76,77 pチャネルMO
Sトランジスタ、80,81,82,83,84,86
nチャネルMOSトランジスタ、550a,550
b,550c 内部電源電圧発生回路、1003a,1
003b,1003c 電源パッド、1002a,10
02b,1002cフレームリード(外部ピン端子)。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部電源電圧よりも高い内部高電圧を発
    生して所定の内部回路へ印加する内部高電圧発生回路を
    含む半導体記憶装置であって、 前記内部高電圧を受け、該受けた内部高電圧に対応する
    駆動電圧を発生する手段と、 電源ノードと内部電源ノードとの間に結合され、前記駆
    動電圧と前記内部電源ノード上の電圧との差に従って前
    記電源ノードから前記内部電源ノードへ電荷を供給する
    ドライブトランジスタとを備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動電圧発生手段は、 前記内部高電圧を前記ドライブトランジスタの制御電極
    へ伝達する配線である、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記駆動電圧発生手段は、 前記内部高電圧の供給ノードと前記ドライブトランジス
    タの制御電極との間に、前記内部高電圧供給ノードから
    順方向に結合されるダイオード素子を備える、請求項1
    記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ドライブトランジスタは、しきい値
    電圧を有し、ソースフォロアモードで動作する絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタであり、 前記駆動電圧発生手段は、 前記内部高電圧を一方動作電源電圧として動作し、前記
    内部高電圧よりも低い基準電圧を受けてこの基準電圧よ
    りも前記しきい値電圧分高い電圧を発生して前記ドライ
    ブトランジスタの制御電極へ印加する電圧印加手段を含
    む、請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記電圧印加手段は、 前記内部高電圧を受けて電流を供給するカレントミラー
    回路を含み、前記基準電圧と第1のノード上の電圧とを
    比較する差動比較手段と、 前記差動比較手段の出力信号に応答して前記内部高電圧
    供給ノードから第2のノードへ電流を供給する電流ドラ
    イブ素子と、 前記第1のノードと前記第2のノードとの間に直列に接
    続される、各々がダイオード接続された複数の絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタと、 前記内部高電圧供給ノードと前記ドライブトランジスタ
    の制御電極との間に結合され、前記第2のノード上の電
    圧をゲートに受けるソースフォロアトランジスタとを備
    える、請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体記憶装置に含まれる内部回路
    の動作を指示する内部回路動作指示信号に応答して、前
    記ドライブトランジスタの制御電極へ電荷を供給するた
    めのキャパシタンス素子をさらに備える、請求項1ない
    し5のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 外部から与えられる電源電圧を受けるた
    めの複数の電源パッドをさらに備え、 前記駆動電圧発生手段および前記ドライブトランジスタ
    は組合せられて内部降圧回路を形成し、 前記内部降圧回路は前記複数の電源パッド各々に対応し
    て配置され、該電源ノードが対応の電源パッドに結合さ
    れる、請求項1ないし6のいずれかに記載の半導体記憶
    装置。
  8. 【請求項8】 接地ノードとデータ出力端子との間に結
    合されるデータ出力トランジスタと、 前記外部電源電圧を一方動作電源電圧として動作し、内
    部読出データを受け、該受けた内部読出データに対応す
    る電位を生成して前記データ出力トランジスタの制御電
    極ノードへ印加するドライブ回路をさらに備える、請求
    項1ないし7のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記ドライブ回路は、 前記外部電源電圧が印加される電源ノードと第1の内部
    電源ノードとの間に結合されそのゲートに前記内部高電
    圧を受ける絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 前記内部読出データの一方レベルを前記外部電源レベル
    に変換するレベル変換手段と、 前記第1の内部電源ノード上の電圧を一方動作電源電圧
    として動作し、前記レベル変換手段の出力電圧に従って
    前記データ出力トランジスタの制御電極ノードへ印加さ
    れる電圧を形成するドライバとを備える、請求項8記載
    の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 半導体チップ上に配置される複数の電
    源パッド、および前記複数の電源パッド各々に対応して
    かつ対応の電源パッド近傍に配置され、対応の電源パッ
    ドから電源電圧を供給されるように結合され、該供給さ
    れた電源電圧を変換して内部電源電圧を生成する複数の
    内部電源電圧発生回路を備える、半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の電源パッドのうちの選択さ
    れた電源パッドと電気的に結合され、対応の電源パッド
    へ外部から供給される電源電圧を印加する外部電源端子
    をさらに備え、前記複数の電源パッドの非選択電源パッ
    ドは前記電源電圧非印加状態とされる、請求項10記載
    の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の電源パッドは、外部データ
    を入出力するためのデータ入出力パッドに隣接して配置
    されるパッドを含み、前記内部電源電圧発生回路から発
    生される内部電源電圧は、前記データ入出力パッドに対
    応して配置されるデータ入出力バッファへ供給される、
    請求項11記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 外部電源電圧が印加される外部電源ノ
    ード、 前記外部電源電圧をレベル変換して得られる内部電源電
    圧が印加される内部電源ノード、 前記内部電源電圧よりも絶対値の大きな内部電圧が印加
    される内部電圧ノード、 内部読出データを受けるように結合され、活性化時この
    受けた内部読出データから互いに相補な第1および第2
    のデータを生成する読出手段、 前記内部電源ノード上の内部電源電圧を一方動作電源電
    圧として動作し、前記第1のデータを受け、該受けた第
    1のデータに対応する第1のドライブ電圧を生成する第
    1のドライブ手段、 前記外部電源ノード上の外部電源電圧を一方動作電源電
    圧として動作し、前記第2のデータを受け、該受けた第
    2のデータに対応する前記第1のドライブ電圧と相補な
    論理のかつ、一方レベルが前記内部電圧により決定され
    る第2のドライブ電圧を生成する第2のドライブ手段、 前記外部電源ノードとデータ出力ノードとの間に結合さ
    れ、前記第1のドライブ電圧に応答して前記外部電源ノ
    ード上の電圧を前記データ出力ノードへ伝達する第1の
    ドライブトランジスタ、 前記データ出力ノードと前記外部および内部電源ノード
    上の電圧と論理の異なる電源電圧を受ける第3の電源ノ
    ードとの間に結合され、前記第2のドライブ電圧に応答
    して前記第1のドライブトランジスタと相補的に導通し
    て前記第3の電源ノード上の電圧を前記データ出力ノー
    ドへ伝達する第2のドライブトランジスタを備える、半
    導体装置。
  14. 【請求項14】 前記第1のドライブ手段は、 前記内部電源ノードと第1のノードとの間に結合される
    ダイオード素子と、 前記第1のデータを容量結合によるチャージポンプ動作
    を介して前記第1のノードへ伝達するブースト手段と、 前記第1のノード上の電圧を一方動作電源電圧として動
    作し、前記第1のデータをバッファ処理して前記第1の
    ドライブトランジスタの制御電極ノードへ伝達する第1
    のドライブ回路とを備え、 前記第2のドライブ手段は、 前記内部電圧ノード上の内部電圧をゲートに受け、かつ
    前記外部電源ノードと第2のノードとの間に結合される
    絶縁ゲート型電界効果トランジスタ、 前記外部電源ノード上の電圧を一方動作電源電圧として
    動作し、前記第2のデータの一方レベルを前記外部電源
    電圧レベルに変換するレベル変換手段、および前記第2
    のノード上の電圧を一方動作電源電圧として動作し、前
    記レベル変換手段の出力電圧をバッファ処理して前記第
    1のドライブ回路の出力電圧と相補な論理の電圧を形成
    して前記第2のドライブトランジスタの制御電極ノード
    へ印加する第2のドライブ回路を備える、請求項13記
    載の半導体装置。
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