JPH09147726A - 分電盤用の遮断器 - Google Patents
分電盤用の遮断器Info
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- JPH09147726A JPH09147726A JP32816295A JP32816295A JPH09147726A JP H09147726 A JPH09147726 A JP H09147726A JP 32816295 A JP32816295 A JP 32816295A JP 32816295 A JP32816295 A JP 32816295A JP H09147726 A JPH09147726 A JP H09147726A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分電盤の遮断器に関し、過電流保護接点と中
性相接点とを一つのケースに内蔵したいわゆる2極型の
遮断器の実装上の困難を解消し、各遮断器への分岐バー
の接続作業を容易確実に行うことができるようにする。 【解決手段】 1個のケース8に2個の過電流保護接点
11、12と2個の中性相接点13、14とをその各1
個を対にして内蔵する。2個の過電流保護接点11、1
2と2個の中性相接点13、14とのそれぞれに各個別
に接続された4個の二次側端子5、7、4、6と、2個
の過電流保護接点11、12に接続された1個のRT相
一次側端子3と、2個の中性相接点13、14に接続さ
れた1個のN相一次側端子2とを備えている。一次側端
子2、3は、従来の単極型遮断器2個分の幅を有するケ
ースの幅方向に離隔して配置する。分岐バーを用いた一
次側結線作業が容易になり、分岐バー間の絶縁距離も充
分広く取ることができる。
性相接点とを一つのケースに内蔵したいわゆる2極型の
遮断器の実装上の困難を解消し、各遮断器への分岐バー
の接続作業を容易確実に行うことができるようにする。 【解決手段】 1個のケース8に2個の過電流保護接点
11、12と2個の中性相接点13、14とをその各1
個を対にして内蔵する。2個の過電流保護接点11、1
2と2個の中性相接点13、14とのそれぞれに各個別
に接続された4個の二次側端子5、7、4、6と、2個
の過電流保護接点11、12に接続された1個のRT相
一次側端子3と、2個の中性相接点13、14に接続さ
れた1個のN相一次側端子2とを備えている。一次側端
子2、3は、従来の単極型遮断器2個分の幅を有するケ
ースの幅方向に離隔して配置する。分岐バーを用いた一
次側結線作業が容易になり、分岐バー間の絶縁距離も充
分広く取ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分電盤の分岐回
路に設けられる配線用遮断器や漏電遮断器などの遮断器
に関するもので、過電流保護接点と中性相接点とを一つ
のケースに内蔵したいわゆる2極型の遮断器に関するも
のである。
路に設けられる配線用遮断器や漏電遮断器などの遮断器
に関するもので、過電流保護接点と中性相接点とを一つ
のケースに内蔵したいわゆる2極型の遮断器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建物に引き込まれた電源は、分電盤内で
分岐されて建物内の各区画へと配電される。通常、建物
へは単相3線で電源が引き込まれており、分電盤内で単
相2線にして分岐され、各分岐回路には過電流保護器お
よび分岐スイッチが設けられる。図5はこのような分電
盤の従来構造を模式的に示したもので、分電盤9の中央
に配置された3本の電極バーR、N、Tの両側にR相ま
たはT相の電極バーR、Tに接続した単極型の遮断器2
が並べて配置され、N(中性)相の電極バーNの先端に
これと直交する方向の補助電極バー22が固定され、こ
の補助電極バーに遮断器21と同数の手動スイッチ(中
性相スイッチ)23が接続されている。3本の電極バー
R、N、Tの基端は、主遮断器24の出力側に固定され
ている。
分岐されて建物内の各区画へと配電される。通常、建物
へは単相3線で電源が引き込まれており、分電盤内で単
相2線にして分岐され、各分岐回路には過電流保護器お
よび分岐スイッチが設けられる。図5はこのような分電
盤の従来構造を模式的に示したもので、分電盤9の中央
に配置された3本の電極バーR、N、Tの両側にR相ま
たはT相の電極バーR、Tに接続した単極型の遮断器2
が並べて配置され、N(中性)相の電極バーNの先端に
これと直交する方向の補助電極バー22が固定され、こ
の補助電極バーに遮断器21と同数の手動スイッチ(中
性相スイッチ)23が接続されている。3本の電極バー
R、N、Tの基端は、主遮断器24の出力側に固定され
ている。
【0003】3本の電極バーR、N、T及び補助電極バ
ー22は、細長い羊羹状ないし帯板状の銅材で製作さ
れ、これらの電極バーと遮断器21とを連結する分岐バ
ー17も帯板状の銅材である。各分岐バー17は、ネジ
25、26で遮断器21の一次側端子3及びR相または
T相の電極バーRまたはTに締結されている。
ー22は、細長い羊羹状ないし帯板状の銅材で製作さ
れ、これらの電極バーと遮断器21とを連結する分岐バ
ー17も帯板状の銅材である。各分岐バー17は、ネジ
25、26で遮断器21の一次側端子3及びR相または
T相の電極バーRまたはTに締結されている。
【0004】一次側電源のN相は、中性相と呼ばれてお
り、N相とR相またはN相とT相から配線を分岐するこ
とによって単相100ボルトが分電される。R相とT相
から分岐したときには、単相200ボルトが分電され
る。通常の単相100ボルトの分岐配線は、R相または
T相から遮断器21を経て引き出されたケーブル20と
N相から手動スイッチ23を経て引き出されたケーブル
19との対で形成される。これらの二次側のケーブル2
0、19は、絶縁被膜を有する撚り線または単線のケー
ブルである。遮断器21と手動スイッチ23とには、一
定の順序で番号が付されており、同一番号の遮断器と手
動スイッチとを対にして一組の二次側ケーブルを引き出
すようにしている。
り、N相とR相またはN相とT相から配線を分岐するこ
とによって単相100ボルトが分電される。R相とT相
から分岐したときには、単相200ボルトが分電され
る。通常の単相100ボルトの分岐配線は、R相または
T相から遮断器21を経て引き出されたケーブル20と
N相から手動スイッチ23を経て引き出されたケーブル
19との対で形成される。これらの二次側のケーブル2
0、19は、絶縁被膜を有する撚り線または単線のケー
ブルである。遮断器21と手動スイッチ23とには、一
定の順序で番号が付されており、同一番号の遮断器と手
動スイッチとを対にして一組の二次側ケーブルを引き出
すようにしている。
【0005】分岐された二次側ケーブルに過電流が流れ
ると、当該ケーブルに接続されている遮断器の過電流保
護器が動作して回路を遮断する。また漏電試験などのた
めに二次側回路を完全に遮断する必要があるときは、遮
断器の手動タンブラ15と手動スイッチ23とを操作し
て、二次側回路の両端を電源から遮断する。
ると、当該ケーブルに接続されている遮断器の過電流保
護器が動作して回路を遮断する。また漏電試験などのた
めに二次側回路を完全に遮断する必要があるときは、遮
断器の手動タンブラ15と手動スイッチ23とを操作し
て、二次側回路の両端を電源から遮断する。
【0006】このような従来構造の分電盤では、二次側
ケーブルを遮断器21と手動スイッチ23とに接続する
必要があるため、配線間違いを生じやすいし、手動スイ
ッチ23を配置しなければならない分だけ、分電盤が大
型になる。このような問題を回避するため、過電流保護
器と手動スイッチの接点(中性相接点)とを1個のケー
スに納めて一体化した、いわゆる2極型遮断器が提供さ
れている。
ケーブルを遮断器21と手動スイッチ23とに接続する
必要があるため、配線間違いを生じやすいし、手動スイ
ッチ23を配置しなければならない分だけ、分電盤が大
型になる。このような問題を回避するため、過電流保護
器と手動スイッチの接点(中性相接点)とを1個のケー
スに納めて一体化した、いわゆる2極型遮断器が提供さ
れている。
【0007】そのような遮断器の一例は、たとえば実開
平7−36343号公報に開示されている。この種の2
極型遮断器28は、図6、7に示すように、一次側二次
側ともに2個ずつの端子2、3及び4、5を備えてお
り、一次側端子3、2に一次側のR相又はT相とN相と
が接続され、二次側端子4、5に二次側の2本のケーブ
ル19と20が接続される。ケース8内には2線が通っ
ており、その一方には従来と同様な構造の過電流保護器
が介装され、他方には手動の中性相接点が介装されてい
る。過電流保護器の接点と中性相接点は、個別に操作す
る構造のものと、過電流保護器のタンブラ15で同時に
操作できる構造のものとがある。
平7−36343号公報に開示されている。この種の2
極型遮断器28は、図6、7に示すように、一次側二次
側ともに2個ずつの端子2、3及び4、5を備えてお
り、一次側端子3、2に一次側のR相又はT相とN相と
が接続され、二次側端子4、5に二次側の2本のケーブ
ル19と20が接続される。ケース8内には2線が通っ
ており、その一方には従来と同様な構造の過電流保護器
が介装され、他方には手動の中性相接点が介装されてい
る。過電流保護器の接点と中性相接点は、個別に操作す
る構造のものと、過電流保護器のタンブラ15で同時に
操作できる構造のものとがある。
【0008】分電盤はあらゆる箇所で使用されるもので
あり、これに内蔵される遮断器の形状及び寸法がばらば
らであると、補修等が面倒になる。そこで遮断器の形状
寸法や電流容量などが、JISの付属書に協約形遮断器
として規定されており、これに準じた形状で遮断器が製
作されている。
あり、これに内蔵される遮断器の形状及び寸法がばらば
らであると、補修等が面倒になる。そこで遮断器の形状
寸法や電流容量などが、JISの付属書に協約形遮断器
として規定されており、これに準じた形状で遮断器が製
作されている。
【0009】そのため、たとえ同一ケース内に2線を設
けた2極型遮断器28であっても、ケースの幅や高さ等
の寸法を大きくするわけにはいかない。そこで一次側及
び二次側の各2個の端子を多段(ケースの高さ方向)に
配置して、ケース8の幅が広くなるのを防止している。
端子をケースの高さ方向に配置すると、分岐バー17、
18や二次側ケーブル19、20を接続するネジ25、
26、29の操作が窮屈になるため、例えば図6、7に
示すように、ケースの高さ方向に配置した2個の端子
2、3(または4、5)をケースの幅方向に偏倚させ
て、下方の端子3(又は5)のネジにドライバーを差し
込むことができるような配慮がなされている。
けた2極型遮断器28であっても、ケースの幅や高さ等
の寸法を大きくするわけにはいかない。そこで一次側及
び二次側の各2個の端子を多段(ケースの高さ方向)に
配置して、ケース8の幅が広くなるのを防止している。
端子をケースの高さ方向に配置すると、分岐バー17、
18や二次側ケーブル19、20を接続するネジ25、
26、29の操作が窮屈になるため、例えば図6、7に
示すように、ケースの高さ方向に配置した2個の端子
2、3(または4、5)をケースの幅方向に偏倚させ
て、下方の端子3(又は5)のネジにドライバーを差し
込むことができるような配慮がなされている。
【0010】このような2極型遮断器を用いると、分電
盤内に手動スイッチ23を別個に設ける必要がなくな
り、分電盤を小型化できるとともに、一対の二次側ケー
ブルが1個の遮断器から引き出されるため、配線間違い
も防止することができる。
盤内に手動スイッチ23を別個に設ける必要がなくな
り、分電盤を小型化できるとともに、一対の二次側ケー
ブルが1個の遮断器から引き出されるため、配線間違い
も防止することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、分電盤
に2極型遮断器を用いることは、理論的には非常に有効
であるが、実際に分電盤内に2極型遮断器28を組み付
けようとすると、次のような問題があることが判明し
た。
に2極型遮断器を用いることは、理論的には非常に有効
であるが、実際に分電盤内に2極型遮断器28を組み付
けようとすると、次のような問題があることが判明し
た。
【0012】すなわち、前述したように遮断器の一次側
に接続する分岐バー17が帯板状の銅材であるため、可
撓性に乏しく、また安全のために2本の分岐バー17、
18を一定間隔以上離して配置しなければならない。こ
のような条件でそれぞれの遮断器のケースに高さ方向に
配置された一次側端子2、3にR相またはT相とN相と
から分岐バー17、18を接続する作業は、帯銅板から
なる分岐バーの曲げ形状が複雑になったり、絶縁距離が
採れないために絶縁被覆をしなければならない等、予想
以上の実装作業上の困難が生ずることが分かった。
に接続する分岐バー17が帯板状の銅材であるため、可
撓性に乏しく、また安全のために2本の分岐バー17、
18を一定間隔以上離して配置しなければならない。こ
のような条件でそれぞれの遮断器のケースに高さ方向に
配置された一次側端子2、3にR相またはT相とN相と
から分岐バー17、18を接続する作業は、帯銅板から
なる分岐バーの曲げ形状が複雑になったり、絶縁距離が
採れないために絶縁被覆をしなければならない等、予想
以上の実装作業上の困難が生ずることが分かった。
【0013】この発明は、上記のような問題点の発見に
基づいてなされたもので、従来の2極型遮断器の実装上
の困難を解消し、各遮断器への分岐バーの接続作業を、
従来の単極型遮断器と同様な簡単な作業でかつ確実に行
うことができる、2極型遮断器を得ることを課題として
いる。
基づいてなされたもので、従来の2極型遮断器の実装上
の困難を解消し、各遮断器への分岐バーの接続作業を、
従来の単極型遮断器と同様な簡単な作業でかつ確実に行
うことができる、2極型遮断器を得ることを課題として
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の分電盤用
の遮断器は、1個のケース8に2個の過電流保護接点1
1、12と2個の中性相接点13、14とがその各1個
を対にして内蔵されており、この2個の過電流保護接点
11、12と2個の中性相接点13、14とのそれぞれ
に各個別に接続された4個の二次側端子5、7、4、6
と、2個の過電流保護接点11、12に接続された1個
のRT相一次側端子3と、2個の中性相接点13、14
に接続された1個のN相一次側端子2とを備え、このR
T相とN相との2個の一次側端子3、2はケース8の入
力側端面に幅方向に離隔して配置されていることを特徴
とするものである。
の遮断器は、1個のケース8に2個の過電流保護接点1
1、12と2個の中性相接点13、14とがその各1個
を対にして内蔵されており、この2個の過電流保護接点
11、12と2個の中性相接点13、14とのそれぞれ
に各個別に接続された4個の二次側端子5、7、4、6
と、2個の過電流保護接点11、12に接続された1個
のRT相一次側端子3と、2個の中性相接点13、14
に接続された1個のN相一次側端子2とを備え、このR
T相とN相との2個の一次側端子3、2はケース8の入
力側端面に幅方向に離隔して配置されていることを特徴
とするものである。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の分
電盤用の遮断器において、2個の一次側端子2、3がケ
ース8の入力側端面の同一高さの位置に配置されてお
り、4個の二次側端子4、5、6、7は、対となる過電
流保護接点と中性相接点とにそれぞれ接続された一対を
ケースの高さ方向に離隔しかつ互いに異なる対に属する
ものをケースの幅方向に離隔して、ケース8の出力側端
面に配置されていることを特徴とするものである。
電盤用の遮断器において、2個の一次側端子2、3がケ
ース8の入力側端面の同一高さの位置に配置されてお
り、4個の二次側端子4、5、6、7は、対となる過電
流保護接点と中性相接点とにそれぞれ接続された一対を
ケースの高さ方向に離隔しかつ互いに異なる対に属する
ものをケースの幅方向に離隔して、ケース8の出力側端
面に配置されていることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】2組の分岐回路を形成する2個の過電流保護接
点11、12と2個の中性相接点13、14とを同一ケ
ース8内に内蔵したので、ケース8の幅を従来の遮断器
2個分の幅とすることができ、この2個分の幅を有する
ケース8にRT相側とN相側との各1個ずつの一次側端
子3、2をケースの幅方向に離隔させて配置したので、
分電盤内に配置された電極バーR、N、Tと遮断器の一
次側端子2、3との間の帯銅板製の分岐バー17、18
を用いた結線作業を容易に行うことができるとともに、
分岐バー17、18間の絶縁距離も充分広く取ることが
可能であり、また分岐バー17、18となる銅帯板の複
雑な曲げ加工も不要になる。
点11、12と2個の中性相接点13、14とを同一ケ
ース8内に内蔵したので、ケース8の幅を従来の遮断器
2個分の幅とすることができ、この2個分の幅を有する
ケース8にRT相側とN相側との各1個ずつの一次側端
子3、2をケースの幅方向に離隔させて配置したので、
分電盤内に配置された電極バーR、N、Tと遮断器の一
次側端子2、3との間の帯銅板製の分岐バー17、18
を用いた結線作業を容易に行うことができるとともに、
分岐バー17、18間の絶縁距離も充分広く取ることが
可能であり、また分岐バー17、18となる銅帯板の複
雑な曲げ加工も不要になる。
【0017】
【発明の実施の形態】図2及び図3は、この発明の2極
型遮断器1の一次側端子2、3及び二次側端子4、5、
6、7の配置の一例を示した図である。この発明の2極
型遮断器1のケース8は、従来の単極型遮断器のケース
2個分の幅を有しており、内部に2個の過電流保護接点
11、12と2個の中性相接点13、14とが内蔵され
ている(図1参照)。すなわち、この発明の遮断器の1
個のケース内には、分岐回路2回路分の過電流保護接点
11、12と中性相接点13、14とが内蔵されてお
り、従って二次側には2回路分計4個の端子4、5、
6、7が設けられている。そして1個の分岐回路用の2
つの二次側端子4、5(又は6、7)は、ケース8の高
さ方向に段違いにして配置されており、組の異なる分岐
回路用の二次側端子4、5と6、7相互は、ケース8の
幅方向に離隔させて配置されている。
型遮断器1の一次側端子2、3及び二次側端子4、5、
6、7の配置の一例を示した図である。この発明の2極
型遮断器1のケース8は、従来の単極型遮断器のケース
2個分の幅を有しており、内部に2個の過電流保護接点
11、12と2個の中性相接点13、14とが内蔵され
ている(図1参照)。すなわち、この発明の遮断器の1
個のケース内には、分岐回路2回路分の過電流保護接点
11、12と中性相接点13、14とが内蔵されてお
り、従って二次側には2回路分計4個の端子4、5、
6、7が設けられている。そして1個の分岐回路用の2
つの二次側端子4、5(又は6、7)は、ケース8の高
さ方向に段違いにして配置されており、組の異なる分岐
回路用の二次側端子4、5と6、7相互は、ケース8の
幅方向に離隔させて配置されている。
【0018】一方図2に示す一次側端子2、3は、2個
のみであり、2個の一次側端子2、3がケース8の入力
側端面に幅方向に離隔させて配置されている。この場合
の一次側端子2、3のケース底面からの高さは、JIS
附属書の協約型遮断器の寸法に合わせた同一高さとする
のが実用的である。
のみであり、2個の一次側端子2、3がケース8の入力
側端面に幅方向に離隔させて配置されている。この場合
の一次側端子2、3のケース底面からの高さは、JIS
附属書の協約型遮断器の寸法に合わせた同一高さとする
のが実用的である。
【0019】この二つの一次側端子2、3は、ケース8
内で分岐し、R又はT相用の一次側端子3がケース8内
の2個の過電流保護接点11、12の一次側に接続さ
れ、N相用の一次側端子2がケース8内の2個の中性相
接点13、14の一次側に接続されている。
内で分岐し、R又はT相用の一次側端子3がケース8内
の2個の過電流保護接点11、12の一次側に接続さ
れ、N相用の一次側端子2がケース8内の2個の中性相
接点13、14の一次側に接続されている。
【0020】上述した2個の一次側端子2、3及び4個
の二次側端子4、5、6、7と、2個の過電流保護接点
11、12及び2個の中性相接点13、14の電気的な
接続関係は、図1に示されている。図に示すように、一
次側端子2、3は、ケース8内で分岐して2個の過電流
保護接点11、12及び2個の中性相接点13、14に
それぞれ接続されており、4個の二次側端子4、5、
6、7は、2個の過電流保護接点11、12の二次側
と、2個の中性相接点13、14の二次側とに、それぞ
れ個別に接続されている。一組の分岐回路を構成する一
対の過電流保護接点11と中性相接点13とは、1個の
タンブラ15で連動して開閉されるようになっており、
従ってケース8の上面には、2組の回路のそれぞれを開
閉するための2個のタンブラ15、16が設けられてい
る。
の二次側端子4、5、6、7と、2個の過電流保護接点
11、12及び2個の中性相接点13、14の電気的な
接続関係は、図1に示されている。図に示すように、一
次側端子2、3は、ケース8内で分岐して2個の過電流
保護接点11、12及び2個の中性相接点13、14に
それぞれ接続されており、4個の二次側端子4、5、
6、7は、2個の過電流保護接点11、12の二次側
と、2個の中性相接点13、14の二次側とに、それぞ
れ個別に接続されている。一組の分岐回路を構成する一
対の過電流保護接点11と中性相接点13とは、1個の
タンブラ15で連動して開閉されるようになっており、
従ってケース8の上面には、2組の回路のそれぞれを開
閉するための2個のタンブラ15、16が設けられてい
る。
【0021】図4は、上述した構造のこの発明の遮断器
1の複数個を設けた分電盤の内部構造を模式的に示した
ものである。分電盤9の中央部には、3本の電極バー
R、N、Tが平行に配置されている。
1の複数個を設けた分電盤の内部構造を模式的に示した
ものである。分電盤9の中央部には、3本の電極バー
R、N、Tが平行に配置されている。
【0022】これらの電極バーR、N、Tの両側には、
遮断器1が配置されており、各遮断器1のN相側の一次
側端子(中性相接点に接続されている端子)2がN相の
電極バーNに、またRT相側の一次側端子3がR相また
はT相の電極バーR又はTにそれぞれ帯銅板製の分岐バ
ー17、18で接続されている。分岐バー17、18
は、図に示すように、電極バーの配置高さと遮断器の一
次側端子の高さの偏差分だけ面方向に屈曲した帯銅板で
あり、面直角方向や捻じり方向などの複雑な曲げを必要
としない。また一次側端子2、3が従来品の2個分の幅
を有するケース8の幅方向に離隔して設けられているの
で、電極バーR、N、Tと一次側端子2、3とを直線状
の分岐バー17、18で接続したときでも、分岐バー相
互の充分な絶縁距離も容易に確保することができる。
遮断器1が配置されており、各遮断器1のN相側の一次
側端子(中性相接点に接続されている端子)2がN相の
電極バーNに、またRT相側の一次側端子3がR相また
はT相の電極バーR又はTにそれぞれ帯銅板製の分岐バ
ー17、18で接続されている。分岐バー17、18
は、図に示すように、電極バーの配置高さと遮断器の一
次側端子の高さの偏差分だけ面方向に屈曲した帯銅板で
あり、面直角方向や捻じり方向などの複雑な曲げを必要
としない。また一次側端子2、3が従来品の2個分の幅
を有するケース8の幅方向に離隔して設けられているの
で、電極バーR、N、Tと一次側端子2、3とを直線状
の分岐バー17、18で接続したときでも、分岐バー相
互の充分な絶縁距離も容易に確保することができる。
【0023】各遮断器1の一組の二次側端子4、5及び
6、7は、ケース8の高さ方向に離隔させて配置されて
いるが、二次側のケーブル19、20は絶縁被膜を備え
た可撓性のあるケーブルであるから、二次側端子へのケ
ーブルの接続に支障が生ずることはない。もちろん、各
組の二次側端子4と5及び6と7を完全に同一位置にし
て2段に配置したときは、下方の端子のネジにドライバ
ーを差し込むことができなくなるので、図3に示したよ
うに幅方向に若干偏倚させるか、ケーブル19、20の
引出方向に若干偏倚させて、下方の端子のネジにドライ
バを差し込むことができるようにするのが望ましい。
6、7は、ケース8の高さ方向に離隔させて配置されて
いるが、二次側のケーブル19、20は絶縁被膜を備え
た可撓性のあるケーブルであるから、二次側端子へのケ
ーブルの接続に支障が生ずることはない。もちろん、各
組の二次側端子4と5及び6と7を完全に同一位置にし
て2段に配置したときは、下方の端子のネジにドライバ
ーを差し込むことができなくなるので、図3に示したよ
うに幅方向に若干偏倚させるか、ケーブル19、20の
引出方向に若干偏倚させて、下方の端子のネジにドライ
バを差し込むことができるようにするのが望ましい。
【0024】
【発明の効果】上述したこの発明の遮断器によれば、従
来の2極型遮断器を用いた場合と同様に、分電盤を小型
にすることができるとともに二次側ケーブルの配線誤り
を回避することが可能であり、かつ分電盤内での一次側
端子への分岐バーの接続作業も容易に行うことができ、
かつ分岐バー相互の絶縁距離も充分に確保することがで
きるという効果がある。
来の2極型遮断器を用いた場合と同様に、分電盤を小型
にすることができるとともに二次側ケーブルの配線誤り
を回避することが可能であり、かつ分電盤内での一次側
端子への分岐バーの接続作業も容易に行うことができ、
かつ分岐バー相互の絶縁距離も充分に確保することがで
きるという効果がある。
【図1】この発明の遮断器の内部回路図
【図2】一次側端子の配置を示す斜視図
【図3】二次側端子の配置を示す斜視図
【図4】この発明の遮断器を用いた分電盤の模式的な正
面図
面図
【図5】従来構造の分電盤の一例を示す模式的な正面図
【図6】従来の2極型遮断器の端子配置を示す正面図
【図7】従来の2極型遮断器の端子配置を示す背面図
2 一次側端子 3 一次側端子 4 二次側端子 5 二次側端子 6 二次側端子 7 二次側端子 8 ケース 11 過電流保護接点 12 過電流保護接点 13 中性相接点 14 中性相接点
Claims (2)
- 【請求項1】 1個のケース(8) に2個の過電流保護接
点(11,12) と2個の中性相接点(13,14) とがその各1個
を対にして内蔵されており、この2個の過電流保護接点
(11,12) と2個の中性相接点(13,14) とのそれぞれに各
個別に接続された4個の二次側端子(5,7,4,6) と、2個
の過電流保護接点(11,12) に接続された1個のRT相一
次側端子(3) と、2個の中性相接点(13,14) に接続され
た1個のN相一次側端子(2) とを備え、このRT相とN
相との2個の一次側端子(3,2)はケース(8) の入力側端
面に幅方向に離隔して配置されていることを特徴とす
る、分電盤用の遮断器。 - 【請求項2】 2個の一次側端子(2,3) が同一高さに配
置され、4個の二次側端子(4,5,6,7) は、対となる過電
流保護接点と中性相接点とにそれぞれ接続された一対を
ケースの高さ方向に離隔しかつ互いに異なる対に属する
ものをケースの幅方向に離隔して、ケース(8) の出力側
端面に配置されていることを特徴とする、請求項1記載
の分電盤用の遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32816295A JPH09147726A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 分電盤用の遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32816295A JPH09147726A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 分電盤用の遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147726A true JPH09147726A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18207186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32816295A Pending JPH09147726A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 分電盤用の遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09147726A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006202547A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kawamura Electric Inc | 開閉器 |
| JP2014056732A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Panasonic Corp | 直流開閉器および直流遮断器 |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP32816295A patent/JPH09147726A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006202547A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kawamura Electric Inc | 開閉器 |
| JP2014056732A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Panasonic Corp | 直流開閉器および直流遮断器 |
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