JPH09148026A - 相対回転部材間継電装置 - Google Patents

相対回転部材間継電装置

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JPH09148026A
JPH09148026A JP7305724A JP30572495A JPH09148026A JP H09148026 A JPH09148026 A JP H09148026A JP 7305724 A JP7305724 A JP 7305724A JP 30572495 A JP30572495 A JP 30572495A JP H09148026 A JPH09148026 A JP H09148026A
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JP
Japan
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bent
peripheral end
flat cable
flexible flat
holding
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Application number
JP7305724A
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English (en)
Inventor
Hiraki Tanaka
開 田中
Satoshi Ishikawa
聡 石川
Nobuhiko Suzuki
信彦 鈴木
Yasutaka Nagaoka
保貴 長岡
Hidehiro Ichikawa
秀弘 市川
Takuji Kinoshita
卓司 木下
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

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  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブルフラットケーブルの折曲部に力
が作用するのを防止して、折曲部において切断する恐れ
のない相対回転部材間継電装置を提供することにある。 【解決手段】 内側と外側とで相対的に回転する筒状部
材(内側円筒部、外側円筒部)11a、12a間の環状
の空間Kに渦巻状に巻かれて配置されたフレキシブルフ
ラットケーブル13を備えてなり、前記フレキシブルフ
ラットケーブル13を介して前記筒状部材11a、12
a間の電気的接続を行う相対回転部材間継電装置10で
あって、前記フレキシブルフラットケーブル13は、少
なくとも一方の端部(内周端部、外周端部)13a、1
3bが保持部材(内周端保持部、外周端保持部)13
g、13hを介して一方の筒状部材11a、12aに保
持されているとともに、所定の角度に折り曲げられた折
曲部13e、13fを介して一方の筒状部材11a、1
2aから外方へと向きが変えられており、前記保持部材
13g、13hは、折曲部13e、13fより中央寄り
のフレキシブルフラットケーブル13に固定的に設けら
れていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対的に回転す
る部材間の電気的な接続を、ケーブルを介して行う相対
回転部材間継電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の相対回転部材間継電装置として
は、例えば図10に示す相対回転部材間継電装置10が
知られている。この相対回転部材間継電装置10は、内
側円筒部(内側の筒状部材)11aを有する回転体(第
1の回転体)11と、内側円筒部11aを所定の間隔を
おいて囲む外側円筒部(外側の筒状部材)12aを有す
る固定体(第2の回転体)12と、内側円筒部11aと
外側円筒部12aとの間の環状の空間K内に、同空間K
に沿って渦巻き状に巻かれた状態で収納され、内周端部
13aが内側円筒部11aに保持され、外周端部13b
が外側円筒部12aに保持されるケーブル(フレキシブ
ルフラットケーブル)13と、上記空間Kに沿って移動
自在に設けられ、開口部2aでケーブル13を反転させ
るC字状の移動体2とを備えている。
【0003】上記回転体11には、ケーブル13の後述
する内周端保持部13cを保持するホルダ部11bが設
けられている。
【0004】一方、上記固定体12には、空間Kの上側
及び外側円筒部12aの周囲を覆うようにカバー部材1
4が設けられている。このカバー部材14は、空間Kの
上側を覆う上カバー14aと、外側円筒部12aの周囲
を囲む円筒部14bとによって構成されており、固定体
12に対して相対的に回転しないようになっている。そ
して、上カバー14aの中央部には、開口部14cが形
成されている。また、固定体12には、空間Kの下側を
覆う下カバー12bが外側円筒部12aと一体に形成さ
れている。さらに、外側円筒部12aには、ケーブル1
3の後述する外周端保持部13dを保持するホルダ部1
2cが設けられている。
【0005】また、カバー部材14の上側には、ケーブ
ル13を外部に導き出すための外部導出用カバー110
が回転自在に設けられている。この外部導出用カバー1
10は、カバー部材14の開口部14cを介して内側円
筒部11aに連結されており、内側円筒部11aととも
に回転するようになっている。そして、この外部導出用
カバー110には、ケーブル13の後述する内側コネク
タ15を保持するコネクタホルダ部110aが設けられ
ている。
【0006】ケーブル13の内周端部13aには、直交
する方向に折り曲げた折曲部を樹脂で固定した内周端保
持部13cが設けられている。この内周端保持部13c
は、インサート成形によって、折曲部の回りに高圧の樹
脂を充填して固めたものであり、内側円筒部11aのホ
ルダ部11bに挿入されて、同内側円筒部11aに保持
されるようになっている。また、内周端部13aの先端
部は、内側コネクタ15を介して外部のケーブル16に
接続されている。
【0007】さらに、ケーブル13の外周端部13bに
は、直交する方向に折り曲げた折曲部を樹脂で固定した
外周端保持部13dが設けられている。この外周端保持
部13dは、インサート成形によって、折曲部の回りに
高圧の樹脂を充填して固めたものであり、外側円筒部1
2aのホルダ部12cに挿入されて、同外側円筒部12
aに保持されるようになっている。また、外周端部13
bの先端部は、外側コネクタ17を介して外部のケーブ
ル16に接続されている。
【0008】また、上記回転体11は、例えば自動車の
ハンドル部におけるステアリングホイール側に連結さ
れ、固定体12は、ステアリングコラム側に固定される
ようになっている。
【0009】そして、折曲部を内周端保持部13cや外
周端保持部13dのように樹脂で固定したものとして
は、例えば特公平6−54696号公報に示されている
ものがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記相対回
転部材間継電装置10においては、ケーブル13の折曲
部に内周端保持部13cや外周端保持部13dを設けて
いるから、インサート成形時の高圧樹脂の圧力が折曲部
に残留した状態になっている。しかも、内側円筒部11
aと外側円筒部12aとの相対回転によりケーブル13
に力が作用し、この力が各折曲部にも作用することにな
る。このため、ケーブル13が折曲部で切断する恐れが
あった。
【0011】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的は、フレキシブルフラットケ
ーブルの折曲部に力が作用するのを防止して、折曲部に
おいて切断する恐れのない相対回転部材間継電装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、内側と外側とで相対的に回転する筒状
部材間の環状の空間に渦巻状に巻かれて配置されたフレ
キシブルフラットケーブルを備えてなり、前記フレキシ
ブルフラットケーブルを介して前記筒状部材間の電気的
接続を行う相対回転部材間継電装置であって、前記フレ
キシブルフラットケーブルは、少なくとも一方の端部が
保持部材を介して一方の筒状部材に保持されているとと
もに、所定の角度に折り曲げられた折曲部を介して一方
の筒状部材から外方へと向きが変えられており、前記保
持部材は、折曲部より中央寄りのフレキシブルフラット
ケーブルに固定的に設けられていることを特徴としてい
る。
【0013】また、上記一方の筒状部材は、フレキシブ
ルフラットケーブルにおける折曲部の互いに対向する部
分を接近させるように挟んで保持する挟持部を有してい
ることが好ましい。
【0014】さらに、上記一方の筒状部材は、フレキシ
ブルフラットケーブルにおける折曲部の折り曲げ前の部
分を筒状部材の側壁側に保持するガイド部材を有してい
ることことが好ましい。
【0015】そして、上記のように構成された発明にお
いては、保持部材がフレキシブルフラットケーブルにお
ける折曲部より中央寄りの位置に設けられているから、
内側の筒状部材と外側の筒状部材との相対回転によって
フレキシブルフラットケーブルに力が作用しても、この
力を、折曲部より中央寄りの部分で保持することができ
る。したがって、折曲部に力が作用するのを防止するこ
とができるから、同折曲部において切断する恐れを解消
することができる。
【0016】また、フレキシブルフラットケーブルにお
ける折曲部の互いに対向する部分を接近させるように挟
んで保持する挟持部を、筒状部材に設けたものにあって
は、折曲部を弾性的にたわませるようにして安定的に保
持することができる。しかも、保持部材側から多少のガ
タによる変位が折曲部に伝わってきたとしても、この折
曲部が挟持部に対して容易に移動することができるの
で、同折曲部に力が作用するのを防止することができ
る。また、折曲部より先端側の部分から力が作用した場
合にも、折曲部が力の作用する方向に容易に移動するこ
とができるので、同折曲部に力が作用するのを防止する
ことができる。
【0017】さらに、フレキシブルフラットケーブルに
おける折曲部の折り曲げ前の部分を筒状部材の側壁側に
保持するガイド部材を設けたものにあっては、折曲部の
近傍部分を筒状部材の側壁とガイド部材との間の隙間部
分で安定的に保持することができる。しかも、保持部材
側から多少のガタによる変位が折曲部に伝わってきたと
しても、折り曲げ前の部分が筒状部材の側壁に沿って容
易に移動することができるので、折曲部に力が作用する
のを防止することができる。また、折曲部より先端側の
部分から力が作用した場合には、折り曲げ後の部分、す
なわち折曲部が力の方向に曲がるように移動することに
なる。したがって、折曲部に力が作用するのを防止する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図9を参照して説明する。なお、図1〜図3は第1
の実施の形態、図4は同実施の形態における内周端保持
部の第1の他の例、図5は同実施の形態における内周端
保持部の第2の他の例、図6は同実施の形態における内
周端保持部の第3の他の例、図7は同実施の形態におけ
る内周端保持部の第4の他の例、図8〜図9は第2の実
施の形態を示している。
【0019】まず、第1の実施の形態を図1〜図3を参
照して説明する。ただし、図10〜図12に示す従来例
の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、その
説明を簡略化する。この第1の実施の形態が図10〜図
12に示す従来例と異なる主な点は、ケーブル(フレキ
シブルフラットケーブル)13における内周端部13a
の折曲部13eより中央寄りの位置に内周端保持部(保
持部材)13gを設け、同ケーブル13における外周端
部13bの折曲部13fより中央寄りの位置に外周端保
持部(保持部材)13hを設けている点である。
【0020】上記折曲部13e、13fは、45度方向
の線を介して直角に折り曲げられており、内周端部13
a及び外周端部13bの向きをそれぞれ内側円筒部11
a及び外側円筒部12aから外方へ向かうように変える
ようになっている。
【0021】そして、内周端保持部13gは、図1〜図
3に示すように、樹脂で形成されたものであって、ケー
ブル13における折曲部13eより中央寄りの部分にイ
ンサート成形することによって、固定された状態になっ
ている。この内周端保持部13gには、図3に示すよう
に、ケーブル13に達する穴13iが形成されている。
この穴13iは、内周端保持部13gがケーブル13に
おける正規の位置に成形されているか否かを判断する目
安となっている。すなわち、例えばケーブル13に印し
を付けておき、この印しと穴13iの縁の位置とが一致
していれば合格としたり、あるいはケーブル13の薄く
見える複数の導線のうち特定の導線と穴13iの縁の位
置とが一致していれば合格としたりするようになってい
る。さらに、内周端保持部13gには、後述するホルダ
部11cの係止凸条11dに嵌合する係止溝13jが設
けられている。
【0022】内側円筒部(内側の筒状部材)11aに
は、図2に示すように、内周端保持部13gを保持する
ホルダ部11cが設けられている。このホルダ部11c
は、内周端保持部13gを図2の紙面に垂直な方向に挿
入することによって、同内周端保持部13gを保持する
ようになっている。そして、ホルダ部11cは、ガタが
ないように、内周端保持部13gとほぼ同じ形状に形成
されている。また、ホルダ部11cには、内周端保持部
13gの係止溝13jに嵌合する係止凸条11dが設け
られている。これらの係止凸条11d及び係止溝13j
は、内周端保持部13gがホルダ部11cに逆向きに挿
入されるのを防止するために設けたものである。
【0023】また、内側円筒部11aには、ホルダ部1
1cに隣接する位置に、ケーブル13の折曲部13eを
挟持する挟持部11eが設けられている。この挟持部1
1eは、3枚の板の部分にスリット状に形成したもので
あって、ケーブル13における折曲部13eの互いに対
向する部分を接近させる方向に弾性的にたわませて保持
するようになっている。そして、ケーブル13における
折曲部13eの先端側の部分は、図1に示すように内側
コネクタ15を介して、外部導出用カバー110のコネ
クタホルダ部110aに固定されている。
【0024】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、内周端保持部13g及び外周端
保持部13hがケーブル13における折曲部13e、1
3fより中央寄りの位置に設けられているから、内側円
筒部11aと外側円筒部12aとの相対回転によってケ
ーブル13に力が作用しても、この力を折曲部13e、
13fより中央寄りの部分で保持することができる。し
たがって、折曲部13e、13fに力が作用するのを防
止することができるから、同折曲部13e、13fにお
いて切断する恐れを解消することができる。
【0025】また、内側円筒部11aにおいては、ケー
ブル(13)における折曲部13eの互いに対向する部
分を接近させるように挟んで保持する挟持部11eを設
けているから、折曲部13eを弾性的にたわませるよう
にして安定的に保持することができる。しかも、内周端
保持部13gとホルダ部11cとの多少のガタによる変
位が折曲部13eに伝わってきたとしても、折曲部13
eが挟持部11eに対して容易に移動することができる
ので、同折曲部13eに力が作用するのを防止すること
ができる。また、内側コネクタ15とコネクタホルダ部
110aとの多少のガタによる変位が折曲部13eに伝
わってきた場合にも、折曲部13eがケーブル13の変
位する方向に容易に移動することができるので、同折曲
部13eに力が作用するのを防止することができる。
【0026】さらに、内周端保持部13gに穴13iを
設けているから、同内周端保持部13gがケーブル13
の正規の位置に成形されているから否かを容易に検査す
ることができる。しかも、内周端保持部13gに係止溝
13jを設け、ホルダ部11cに係止凸条11dを設け
ているから、内周端保持部13gが逆向きにホルダ部1
1cに挿入されるのを防止することができる。
【0027】なお、上記実施の形態においては、内周端
保持部13gに穴13iを設けるように構成したが、図
4に示すように、穴13iを設けなくてもよい。
【0028】また、上記実施の形態においては、内周端
保持部13gに係止溝13jを設け、ガイド部11cに
係止凸条11dを設けるように構成したが、図5に示す
ように、内周端保持部13gに係止凸条13jを設け、
ガイド部11cに係止溝11dを設けるように構成して
もよい。
【0029】さらに、図6に示すように、内周端保持部
13gに係止突起13kを設け、ホルダ部11cに係止
突起13kに嵌合する係止凹部(図示せず)を設けるよ
うに構成してもよい。このように構成した場合には、内
周端保持部13gをホルダ部11cに挿入すれば、同内
周端保持部13gがホルダ部11cから脱落することが
なくなるので、その後の組み立て作業が楽になるという
利点がある。また、図7に示すように、上記係止突起1
3kに代えて係止凹部13kを内周端保持部13gに設
け、ホルダ部11cに係止凹部13kに嵌合する係止突
起(図示せず)を設けるように構成してもよい。
【0030】さらに、折曲部13e、13fは、45度
方向の線を介して直角に折り曲げるように構成したが、
他の所定の角度に折り曲げるように構成してもよい。
【0031】次ぎに、この発明の第2の実施の形態を図
8〜図9を参照して説明する。ただし、図1〜図3に示
す第1の実施の形態と共通する構成要素には同一の符号
を付し、その説明を簡略化する。この第2の実施の形態
が第1の実施の形態と異なる主な点は、ケーブル13の
折曲部13fの近傍部分をガイド部材12dによって保
持している点である。なお、外周端保持部13h及びホ
ルダ部12eは、第1の実施の形態で示した内周端保持
部13g及びホルダ部11cと同様の構成になっている
が、図面を参照しながら説明する。
【0032】すなわち、外周端保持部13hは、図8に
示すように、樹脂で形成されたものであって、ケーブル
13における折曲部13fより中央寄りの部分にインサ
ート成形することによって、固定された状態になってい
る。この外周端保持部13hにも、第1の実施の形態で
示した穴13i(図3参照)と同様の穴(図示せず)が
形成されている。さらに、外周端保持部13hには、後
述するホルダ部12eの係止凸条12fに嵌合する係止
溝13mが設けられている。
【0033】外側円筒部(外側の筒状部材)12aに
は、外周端保持部13hを保持するホルダ部12eが設
けられている。このホルダ部12eは、外周端保持部1
3hを図8の紙面に垂直な方向に挿入することによっ
て、同外周端保持部13hを保持するようになってい
る。このため、ホルダ部12eは、ガタが生じないよう
に、外周端保持部13hとほぼ同じ形状に形成されてい
る。また、ホルダ部12eには、外周端保持部13hの
係止溝13mに嵌合する係止凸条12fが設けられてい
る。この係止凸条12f及び係止溝13mは、外周端保
持部13hが逆向きにホルダ部12eに挿入されること
を防止するために設けたものである。
【0034】また、外側円筒部12aには、図8〜図9
に示すように、ホルダ部12eに隣接する位置に、ケー
ブル13における折曲部13fの折り曲げ前の部分を外
側円筒部12aの側壁側に保持するガイド部材12dが
設けられている。このガイド部材12dは、ケーブル1
3に重なる量が十分多くなり、かつ折曲部13fとの間
隔が十分あくようにするため、折曲部13fに沿って4
5度方向に傾けた斜面を有する三角形状に形成されてい
る。また、外側円筒部12aの側壁側とガイド部材12
dとの間は、ケーブル13が自由に移動可能な程度の隙
間があいている。
【0035】さらに、ケーブル13における折曲部13
fの先端側の部分は、図9に示すように外側コネクタ1
7を介して外部のケーブル16に接続されている。そし
て、外側コネクタ17は、外側円筒部12aに設けられ
たコネクタホルダ部12gに固定されるようになってい
る。
【0036】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、ケーブル13における折曲部1
3fの折り曲げ前の部分を外側円筒部12aの側壁側に
保持するガイド部材12dを設けているから、折曲部1
3fの近傍のケーブル13を外側円筒部12aの側壁と
ガイド部材12dとの間の隙間部分で安定的に保持する
ことができる。そして、外周端保持部13hとホルダ部
12eとの多少のガタによる変位が折曲部13fに伝わ
ってきたとしても、折り曲げ前の部分が外側円筒部12
aの側壁に沿って容易に移動することができるので、折
曲部13fに力が作用するのを防止することができる。
また仮に、外側コネクタ17とコネクタホルダ部12g
との多少のガタによる変位が折曲部13fに伝わってき
た場合には、ガイド部材12dと折曲部13fとの間に
十分な隙間があいているから、折曲部13fがケーブル
13の変位する方向に曲がるように移動することにな
る。したがって、折曲部13fに力が作用するのを防止
することができる。
【0037】なお、上記第2の実施の形態において示し
た外周端保持部13hを、図4〜図7で示した内周端保
持部13gのように構成してもよい。
【0038】また、ガイド部材12dに代えて、第1の
実施の形態で示した挟持部11eを設けるように構成し
てもよい。同様に、第1の実施の形態において、挟持部
11eの代わりにガイド部材12dを設けるように構成
してもよい。
【0039】さらに上記各実施の形態においては、内周
端保持部13g及び外周端保持部13hをインサート成
形によりケーブル13に固定するように構成したが、中
空箱状ものあるいはブロック状のものを、例えばケーブ
ル13を挟むようにして同ケーブル13に固定するよう
に構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、保持部材がフレキシ
ブルフラットケーブルにおける折曲部より中央寄りの位
置に設けられているから、内側の筒状部材と外側の筒状
部材との相対回転によってフレキシブルフラットケーブ
ルに力が作用しても、この力を、折曲部より中央寄りの
部分で保持することができる。したがって、折曲部に力
が作用するのを防止することができるから、同折曲部に
おいて切断する恐れを解消することができる。
【0041】また、フレキシブルフラットケーブルにお
ける折曲部の互いに対向する部分を接近させるように挟
んで保持する挟持部を、筒状部材に設けたものにあって
は、折曲部を弾性的にたわませるようにして安定的に保
持することができる。しかも、保持部材側から多少のガ
タによる変位が折曲部に伝わってきたとしても、この折
曲部が挟持部に対して容易に移動することができるの
で、同折曲部に力が作用するのを防止することができ
る。また、折曲部より先端側の部分から力が作用した場
合にも、折曲部が力の作用する方向に容易に移動するこ
とができるので、同折曲部に力が作用するのを防止する
ことができる。
【0042】さらに、フレキシブルフラットケーブルに
おける折曲部の折り曲げ前の部分を筒状部材の側壁側に
保持するガイド部材を設けたものにあっては、折曲部の
近傍部分を筒状部材の側壁とガイド部材との間の隙間部
分で安定的に保持することができる。しかも、保持部材
側から多少のガタによる変位が折曲部に伝わってきたと
しても、折り曲げ前の部分が筒状部材の側壁に沿って容
易に移動することができるので、折曲部に力が作用する
のを防止することができる。また、折曲部より先端側の
部分から力が作用した場合には、折り曲げ後の部分、す
なわち折曲部が力の方向に曲がるように移動することに
なる。したがって、折曲部に力が作用するのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態として示した相対
回転部材間継電装置の分解斜視図。
【図2】同相対回転部材間継電装置の内側円筒部を示す
平面図。
【図3】同相対回転部材間継電装置の内周端保持部を示
す要部斜視図。
【図4】同相対回転部材間継電装置における内周端保持
部の第1の他の例を示す要部斜視図。
【図5】同相対回転部材間継電装置における内周端保持
部の第2の他の例を示す要部斜視図。
【図6】同相対回転部材間継電装置における内周端保持
部の第3の他の例を示す要部斜視図。
【図7】同相対回転部材間継電装置における内周端保持
部の第4の他の例を示す要部斜視図。
【図8】この発明の第2の実施の形態として示した相対
回転部材間継電装置の外側円筒部を示す平面図。
【図9】同相対回転部材間継電装置の外側円筒部を示す
側面図。
【図10】従来例として示した相対回転部材間継電装置
の分解斜視図。
【図11】同相対回転部材間継電装置の内周端保持部を
示す要部斜視図。
【図12】同相対回転部材間継電装置の外周端保持部を
示す要部斜視図。
【符号の説明】
10 相対回転部材間継電装置 11a 内側の筒状部材(内側円筒部) 11c ホルダ部 11e 挟持部 12a 外側の筒状部材(外側円筒部) 12d ガイド部材 12e ホルダ部 13 フレキシブルフラットケーブル 13a 端部(内周端部) 13b 端部(外周端部) 13e 折曲部 13f 折曲部 13g 保持部材(内周端保持部) 13h 保持部材(外周端保持部) K 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長岡 保貴 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 市川 秀弘 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 木下 卓司 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側と外側とで相対的に回転する筒状部
    材間の環状の空間に渦巻状に巻かれて配置されたフレキ
    シブルフラットケーブルを備えてなり、前記フレキシブ
    ルフラットケーブルを介して前記筒状部材間の電気的接
    続を行う相対回転部材間継電装置であって、 前記フレキシブルフラットケーブルは、少なくとも一方
    の端部が保持部材を介して一方の筒状部材に保持されて
    いるとともに、所定の角度に折り曲げられた折曲部を介
    して一方の筒状部材から外方へと向きが変えられてお
    り、 前記保持部材は、折曲部より中央寄りのフレキシブルフ
    ラットケーブルに固定的に設けられていることを特徴と
    する相対回転部材間継電装置。
  2. 【請求項2】 一方の筒状部材は、フレキシブルフラッ
    トケーブルにおける折曲部の互いに対向する部分を接近
    させるように挟んで保持する挟持部を有していることを
    特徴とする請求項1記載の相対回転部材間継電装置。
  3. 【請求項3】 一方の筒状部材は、フレキシブルフラッ
    トケーブルにおける折曲部の折り曲げ前の部分を筒状部
    材の側壁側に保持するガイド部材を有していることを特
    徴とする請求項1記載の相対回転部材間継電装置。
JP7305724A 1995-11-24 1995-11-24 相対回転部材間継電装置 Pending JPH09148026A (ja)

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