JPH09148183A - コンデンサユニット - Google Patents

コンデンサユニット

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JPH09148183A
JPH09148183A JP7303989A JP30398995A JPH09148183A JP H09148183 A JPH09148183 A JP H09148183A JP 7303989 A JP7303989 A JP 7303989A JP 30398995 A JP30398995 A JP 30398995A JP H09148183 A JPH09148183 A JP H09148183A
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JP
Japan
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plate
capacitor
electrolytic capacitor
conductor
insulating plate
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JP7303989A
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English (en)
Inventor
Haruo Ebiko
晴夫 蛯子
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立とコンデンサの交換が容易で、接続導体の
インダクタンスを減らすことができるコンデンサユニッ
トを得ること。 【解決手段】取付板3の表面の四隅に対して、スタッド
4を立設し、一対の薄いゴム板5Bを載置する。このゴ
ム板5Bの上に電解コンデンサ1を6個2列に載置し、
この電解コンデンサ1の上面には、厚いゴム板5Aを載
せる。このゴム板5Aの更に上面には、絶縁板8C,負
極導板7B,絶縁板8B,正極導板7A,絶縁板8Aで
なる一括積層導体2を載置する。この一括積層導体2の
正極導板7Aと負極導板7Bには、導管カラー11A,11
B,11C,11Dを両側から圧入して、電解コンデンサ1
の端子部1p,1nに対してボルトで接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体電力変換装
置の直流フィルタ回路などに接続されるコンデンサユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】電力半導体素子を使った半導体電力変換
装置において、直流フィルタ回路に接続される平滑用コ
ンデンサには、単一の容量が大きくて高リップル電流を
流すことができる電解コンデンサが使用され、接続され
る回路電圧と要求される全体の容量に従って、直並列に
接続されている。
【0003】この電解コンデンサは、半導体電力変換装
置を構成する他の部品と比べて寿命が短いので、5〜7
年の周期で交換する必要があることから、電解コンデン
サの取付構造には、短時間に容易に交換できるような配
慮が必要である。
【0004】一方、半導体電力変換装置においては、高
速スイッチング素子を使った高周波パルス幅変調(PW
M)制御方式が広く採用されている。この高周波PWM
制御方式では、高速スイッチング素子を接続する導体の
リアクタンスを減らして、スイッチング時に発生するサ
ージ電圧を抑えるために、電解コンデンサは互いに近接
させるとともに、高速スイッチング素子との距離も短く
なるように取り付けられている。
【0005】図6は、従来の半導体電力装置に組み込ま
れたコンデンサユニットの一例を示す接続図、図7は、
このコンデンサユニットの組立状態を示す正面図、図8
は、図7の前面図で、6個の電解コンデンサ1が図6の
接続図に示すように並列に接続されたときを示す。な
お、実際の製品では、このユニットを更に直列に接続し
て使用される。
【0006】図7及び図8において、この図7及び図8
の図示しない右側面図では、浅い逆U字状に折曲形成さ
れた軟鋼板製の取付板19の表面には、上段と下段に対し
てそれぞれ3個の電解コンデンサ1が横に並置されてい
る。
【0007】各電解コンデンサ1には、下端の外周に対
して、略環状の取付金具1aが遊嵌され、この取付金具
1aの下端には、取付座1bが 120度間隔に放射状に突
設されている。
【0008】取付金具1aの上部には、締付用の一対の
凸部1cが下側に突設され、この凸部1cに形成された
図示しない締付穴には、図示しないなべ小ねじが横から
螺合され、各電解コンデンサ1は、このなべ小ねじを介
して取付金具1aで締め付けられている。
【0009】取付板19には、各取付座1bに形成された
取付穴に対応する位置に対して、めねじ穴1dが図8に
示すように設けられ、各電解コンデンサ1は、このめね
じ穴1dに螺合されたなべ小ねじによって、取付金具1
aを介して取付板19に固定されている。
【0010】各電解コンデンサ1の上端から上方に突設
された一対の端子部1fには、図7,図8において左右
方向に配置された4本の接続導体20が載置され、この接
続導体20に形成された接続穴20aに上方から挿入され先
端が各端子部1fに螺合された図示しない固定ねじで、
各接続導体20は各電解コンデンサ1の各端子部1fに締
め付けられている。
【0011】図7において、下段の下側の正極側の端子
部1fを接続した接続導体20と、上段の電解コンデンサ
1の下側の正極側の端子部1fを接続した接続導体20の
右端は、図示しない共通導体で破線で示すように接続さ
れている。
【0012】また、上段の電解コンデンサ1の上方側の
負極側の端子部1fと下段の電解コンデンサ1の上側の
負極側の端子部1fを接続する接続導体20の左端は、図
示しない共通導体で破線で示すように接続されている。
この結果、これらの6個の電解コンデンサ1は、図6の
接続図に示すように、すべて並列に接続されている。
【0013】取付板19の各四隅には、図7に示すように
取付穴19aがそれぞれ設けられ、この取付穴19aに挿入
された図示しない取付ボルトによって、この電解コンデ
ンサユニットが収納された半導体電力変換装置の取付部
に固定される。
【0014】したがって、この電解コンデンサユニット
に取り付けられた電解コンデンサ1を交換するときに
は、取付穴19aに挿入された取付ボルトを緩めるととも
に、前述した破線で示す共通導体の端子部の接続部分を
外し、電解コンデンサユニットを半導体電力変換装置か
ら取り外して行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたコンデンサユニットにおいては、電解コンデ
ンサ1の交換作業を行うときには、各接続導体20を取り
外した後、電解コンデンサ1を取付板19に固定している
なべ小ねじを外さなければならない。
【0016】これらの作業には、図7で示したコンデン
サユニットにおいても、合計36箇所(注:取付板19の取
付穴19aと共通導体は除く)のねじ締部の締付作業を伴
うので、交換に時間がかかる。
【0017】一方、電解コンデンサユニットを組み立て
るときにも、上記締付部を締め付けるが、最終段階にお
いて、各接続導体20を各端子部に締め付けるときには、
各取付座1bに形成された取付穴の直径となべ小ねじの
外径の違いによって、横に配置された各端子部1fの位
置が僅かにばらつくおそれがある。
【0018】したがって、各接続導体20に形成された接
続穴が各電解コンデンサ1の各端子部20aと一致しない
場合がある。すると、接続穴20aに挿入した固定ねじの
先端を端子部1fに螺合できない。
【0019】そのため、この電解コンデンサユニットを
組み立てるときには、各電解コンデンサ1の各取付座1
bから取付板19に形成されためねじ穴1dに螺合したな
べ小ねじは仮止め状態にしたり、さらに、各電解コンデ
ンサ1の凸部1cを締め付けているなべ小ねじも仮締め
状態にしておいて、各接続導体20を先に締め付け、最後
に上記仮止めした締付部を締め付けている。
【0020】すると、図7において、中央部に位置して
いる電解コンデンサ1の凸部1cを締め付ける場合に
は、左右の電解コンデンサの凸部のためにドライバの先
端を直角に当てることができないので、締付作業が困難
となり、交換作業に時間がかかる。
【0021】そのため、各接続導体20に形成された各接
続穴の直径を大きくして、横に並置された各電解コンデ
ンサ1の端子部の位置が多少ずれても、接続穴に挿入し
た固定ねじを端子部1fに螺合できるようにする方法も
考えられる。しかし、この方法は、接続導体20と端子部
1fの上面との接触面積が少なくなり、接触抵抗が増
え、温度上昇も増えるので、採用できない。
【0022】また、図7の接続導体20のように、帯状の
接続導体を配置した構成では、回路のインダクタンスを
更に減らし、高速スイッチング素子のスイッチング動作
時のサージ電圧の抑制を図るうえでの障害となる。
【0023】そこで、本発明の目的は、組立が容易で、
コンデンサを交換するための作業時間を短縮することが
できるとともに、回路のインダクタンスをより小さく
し、高速スイッチング素子のスイッチング動作時のサー
ジ電圧を更に抑えることが可能なコンデンサユニットを
得ることである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
コンデンサユニットは、一対の端子が片側に突設された
複数のコンデンサが取付板に列設され、コンデンサを並
列に接続する導体がコンデンサの片側に配設されたコン
デンサユニットにおいて、コンデンサの一対の端子の片
方に第1の端子部を介して接続される第1の導板と、コ
ンデンサの一対の端子の他方に第2の端子部を介して接
続される第2の導板と、第1,第2の導板の間に挿入さ
れた絶縁板を設けたことを特徴とする。
【0025】また、請求項2に記載の発明のコンデンサ
ユニットは、第1,第2の導板の外面側に、第1,第2
の導板と絶縁板を締結具を介して挾持する外面絶縁板を
添設したことを特徴とする。
【0026】また、請求項3に記載の発明のコンデンサ
ユニットは、第1,第2の導板と取付板の間にコンデン
サを外面絶縁板を介して挾持する複数本の支柱を設けた
ことを特徴とする。
【0027】さらに、請求項4に記載の発明のコンデン
サユニットは、コンデンサを電解コンデンサとし、第
1,第2の導電板及び絶縁板並びに外面絶縁板に、電解
コンデンサの防爆弁を視認する確認穴を形成したことを
特徴とする。
【0028】このような手段によって、請求項1に記載
の発明においては、各コンデンサを接続する導体のイン
ダクタンスを第1,第2の導板によって低減する。
【0029】また、請求項2に記載の発明においては、
第1,第2の導板と絶縁板及び外面絶縁板は、一括取り
外しを可能にする。
【0030】また、請求項3に記載の発明においては、
支持棒の片側を取り外すことによって、コンデンサの交
換を可能にする。
【0031】さらに、請求項4に記載の発明において
は、電解コンデンサの防爆弁の作動の有無を確認穴から
視認可能とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンデンサユニッ
トの一実施形態を図1乃至図5を参照して説明する。図
1は、本発明のコンデンサユニットを示す正面図で、従
来の技術で示した図7に対応し、この図7と同様、図6
に示すように、6個の電解コンデンサが並列に接続され
た場合を示す。
【0033】また、図2は、図1の前面図で、同じく図
8に対応する図である。図1,図2及び図3において、
図7及び図8で示した取付板13と外形がほぼ同形の取付
板3の表面には、各取付穴の内側に隣接してスタッド4
が立設され(注:破線は電解コンデンサの外郭線を示
す。)ている。
【0034】このスタッド4の下端に形成された図示し
ないおねじ部は、取付板3に形成された挿入穴を貫通
し、取付板3の裏面側の図示しないナットで固定されて
いる。取付板3の表面には、帯板状の一対のゴム板5B
が上下に平行に貼り付けられている。
【0035】ゴム板5Bの表面には、6個の電解コンデ
ンサ1が図6で示した取付金具1aが省かれた状態で図
7と同様に上下に2段に配置されている。これらの電解
コンデンサ1の上面には、図4の斜視図で示したゴム板
5Aが図2に示すように載置され、このゴム板5Aに
は、各電解コンデンサと上端の端子が遊嵌する穴5aが
図1のA−A断面を示す図3と、この図3の部分斜視縮
小図を示す図4(a)のように形成されている。さら
に、各四隅には、前述したスタッド4の上端と後述する
絶縁ボルトを避けるための切り欠き部5bが形成されて
いる。
【0036】このゴム板5Aの上面には、このゴム板5
Aと同形の長方形で右側に端子導体7A,7Bが突き出
た後述する一括積層導体2が載置され、ボルト15で各ス
タッド4の上端に固定されている。これらの一括積層導
体2及びゴム板5Aは、電解コンデンサ1の上面に固定
される前の段階であらかじめ接合されている。
【0037】一括積層導体2には、あらかじめ導管カラ
ー11A,11B,11C,11Dが電解コンデンサ1の端子部
1fの位置に対応する位置に対して、図3とこの図3の
部分拡大図を示す図4(b)に示すように両側から貫設
されており、一括積層導体2が載置された後で、各電解
コンデンサ1の端子部1p,1nにボルト6Aで締め付
けられている。
【0038】すなわち、図3において左右の電解コンデ
ンサ1の上端に突設された正極端子1pの上側には、正
極導板7Aに形成された一対の接続穴に対して、上方か
ら導管カラー11Aが図4(b)に示すように段付部11a
を介して圧入されている。
【0039】この導管カラー11Aには、この導管カラー
11Aの下側から、導管カラー11Cが段付部11cを介して
圧入され、これらの導管カラー11A,11Bは、対向部に
形成された凹凸部で互いに圧入されている。また、負極
導板7Bにも、電解コンデンサ1の負極端子1nに対応
する位置の接続穴に対して、導管カラー11B,11Dが上
下から圧入されている。
【0040】図5は、図1,図2及び図3で示した一括
積層導体2の分解縮小斜視図で、最上段の絶縁板8A
と、この下側の正極導板7Aと、この下側の絶縁板8
B,負極導板7B及び最下段の絶縁板8Cと、これらに
貫設された導管カラー11A,11B,11C,11Dで構成さ
れている。このうち、最上段の絶縁板8A及び中段の絶
縁板8Bと最下段の絶縁板8Cは、全く同一品で、ゴム
板5Aと外形が同一である。
【0041】これらの絶縁板8A,8B,8Cには、各
電解コンデンサ1の端子部1p,1nと対応する位置に
対して、前述した導管カラー11A,11B,11C,11Dが
図3に示すように遊嵌する穴16が形成されている。
【0042】また、各四隅には、前述したスタッド4の
上端に一括積層導体2を固定するボルト15が挿入される
ボルト穴12が形成され、これらのボルト穴12の内側に
は、図1で示した絶縁ボルト14が挿入される締付穴13が
形成されている。さらに、ボルト穴12と締付穴13の下端
の外周には、厚みが正極導板7Aと同一の凸部が形成さ
れている。また、各電解コンデンサ1の上端に設けられ
た図示しない防爆弁に対応する位置に対して、確認穴17
が設けられている。
【0043】正極導板7Aには、右側の前方に端子部7
aが突設され、この端子部7aを除く長方形の部分の幅
と奥行きは、絶縁板8A,8B,8Cと比べて短く、端
子部7aの中央部に端子穴9Aが形成され、この端子穴
9Aの左側に確認穴17が形成されている。
【0044】上段と下段の電解コンデンサ1の正極側の
端子部に対応する位置に形成されたやや小径の接続穴に
は、導管カラー11Aが上方から挿入され、この導管カラ
ー11Aには、長い導管カラー11Cが下側から圧入されて
いる。
【0045】左側と中央の電解コンデンサ1の防爆弁に
対向する位置には、確認穴17が設けられている。下段の
左端の電解コンデンサ1の右側の下部に対応する位置に
は、図示しない右側面図ではL字形となる端子部が突設
され、この端子部の中央には、端子穴9Bが形成されて
いる。
【0046】一方、負極導板7Bには、右側の後方に端
子部7bが突設され、この端子部7bを除く長方形の部
分の幅と奥行きは、上側の正極導板7Aと同一で、端子
部7bの中央部に端子穴10Aが形成され、この端子穴10
Aの左側に確認穴17が形成されている。
【0047】上段と下段の電解コンデンサ1の負極側の
端子部に対応する位置に形成されたやや小径の接続穴に
は、導管カラー11Bが上方から挿入され、この導管カラ
ー11Bには、短い導管カラー11Dが下側から圧入されて
いる。
【0048】左側と中央の電解コンデンサ1の防爆弁に
対向する位置には、確認穴17が設けられている。下段の
右端の電解コンデンサ1の左側の下部に対応する位置に
は、図示しない右側面図ではL字形となる端子部が突設
され、この端子部の中央には、端子穴10Bが形成されて
いる。
【0049】このように絶縁板8A,8B,8Cと正極
導板7A及び負極導板7Bが構成された一括積層導体2
は、各締付穴13に挿入された絶縁ボルト14で締め付けら
れた後、6個の電解コンデンサ1の上に載置され、ボル
ト15でスタッド4の上端に固定される。
【0050】次に、図1で示したボルト6Aを導管カラ
ー11A,11Bに挿入し、各端子部1p,1nに対してこ
れらの導管カラー11A,11Bを締め付けることによっ
て、正極導体7Aは、各電解コンデンサ1の端子部1p
に接続される。同じく、負極導板7Bは、各電解コンデ
ンサ1の端子部1nに接続され、この結果、各電解コン
デンサ1は、並列に接続される。
【0051】このように構成されたコンデンサユニット
において、各電解コンデンサ1の端子に一括積層導体2
の正極導板7Aと負極導板7Bを接続するときには、ま
ず、各導管カラー11C,11Dを電解コンデンサ1の端子
を合わせボルト6Aを挿入して固定する。
【0052】次に、この一括積層導体2と電解コンデン
サ1を組み立てた中間組立ユニットを、あらかじめゴム
板5Bを貼り付け各スタッド4の片側を固定した取付板
3に載置し、ボルト15で各スタッド4を締め付け、取付
板3に貼り付けたゴム板5Bと一括積層導体2に貼り付
けたゴム板5Aで各コンデンサ1を挾持する。
【0053】電解コンデンサ1を交換するときは、一括
積層導体2とスタッド4を締め付けているボルト15を外
し、次に、各電解コンデンサ1の端子部1p,1nに対
して、一括積層導体2の導管カラー11A,11B,11C,
11Dを締め付けているボルト6Aを外すことで、各電解
コンデンサを取り外し、新しいコンデンサ1を上記手順
で組み込む。
【0054】したがって、このように構成されたコンデ
ンサユニットにおいては、図7及び図8で示した取付金
具1aは使わなくてもよくなるので、この取付金具1a
を介して電解コンデンサ1を固定するための取付板3に
対するめねじ穴の加工は不用となる。
【0055】また、取付金具1aを使用せず、各電解コ
ンデンサ1は、一括積層導体2の導管カラー11A,11
B,11C,11Dを介して各端子部だけが先にねじ締めさ
れるので、従来の電解コンデンサユニットのような取付
金具1aの凸部1cの仮止めや、各取付座の仮止め作業
も省くことができる。さらに、締付部分は、従来の3分
の2の24箇所に減らすことができるので、組立時間が短
縮される。
【0056】さらに、従来の電解コンデンサユニット
が、この電解コンデンサを固定するために必要とした取
付金具1aを省くことで、各電解コンデンサの取付間隔
を接近させることができ、外形を小形化することがで
き、電解コンデンサに接続される正極導板7A及び負極
導板7Bと絶縁板8A,8B,8Cを一体化した一括積
層導体2とすることによって、電解コンデンサを接続す
る導体の長さを最短にすることができるため、配線のイ
ンダクタンスを減らすことができ、高速スイッチング動
作時のサージ電圧も抑えることができる。
【0057】また、各電解コンデンサ1は、上端面を押
圧されるゴム板5Aを介して一括積層導体2とスタッド
4によって取付板3に固定されるので、従来の下側のみ
を固定する方法に比べて、取付板3に強固に固定するこ
とができるので、輸送時などに受ける振動に対しても強
固な構成となる。
【0058】また、一括積層導体2に防爆弁確認用穴17
が設けられ、点検時における電解コンデンサの目視劣化
確認及び組立時における電解コンデンサの極性の方向の
位置決めとすることができるので、極性の誤まりを防ぐ
ことができる。さらに、一括積層導体2は、全体の外周
の電解コンデンサを覆うので、電力変換装置に組み込ん
だ後における防爆用カバーを省くことができる。
【0059】なお、上記実施例では、板状の正極導板7
Aと負極導板7B及び複数の絶縁物を重ね合わせて一括
積層導体を構成したが、個別の絶縁シートを用いること
なく、各導板の表面に絶縁層をコーティングした積層導
体としてもよい。
【0060】また、上記実施例では、並列接続された電
解コンデンサの場合で説明したが、直列・並列の混合の
接続についても、導板の重ね枚数を増すことにより、多
層の一括積層導体とすることで対応することができる。
【0061】さらに、上記実施例では、導管カラー11
A,11Cの相互間及び導管カラー11B,11Dの相互間の
接合を凹凸部の圧入によって行った場合で説明したが、
圧入のための凹凸部を省き、平坦として、ろう付で接合
してもよく、各導板に対する接続もろう付としてもよ
い。
【0062】また、上記実施例では、電解コンデンサ1
は6個が並列に接続される場合で説明したが、並列接続
される数は、2個でも4個でもよく、並列個数の数の如
何にかかわらず適用することができる。
【0063】さらに、上記実施例では、電解コンデンサ
のユニットの場合で説明したが、コンデンサの形式の如
何にかかわらず、組立・交換を容易にし、並列に接続さ
れる導体のインダクタスを低減する目的のコンデンサユ
ニットであれば、適用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
一対の端子が片側に突設された複数のコンデンサが取付
板に列設され、コンデンサを並列に接続する導体がコン
デンサの片側に配設されたコンデンサユニットにおい
て、コンデンサの一対の端子の片方に第1の端子部を介
して接続される第1の導板と、コンデンサの一対の端子
の他方に第2の端子部を介して接続される第2の導板
と、第1,第2の導板の間に挿入された絶縁板を設ける
ことで、各コンデンサを接続する導体のインダクタンス
を第1,第2の導板によって低減したので、組立が容易
で、交換するための作業時間を短縮することができると
ともに、回路のインダクタンスをより小さくし、高速ス
イッチング素子のスイッチング動作時のサージ電圧を更
に抑えることが可能なコンデンサユニットを得ることが
できる。
【0065】また、請求項2に記載の発明によれば、第
1,第2の導板の外面側に、第1,第2の導板と絶縁板
を締結具を介して挾持する外面絶縁板を添設すること
で、第1,第2の導板と絶縁板及び外面絶縁板の一括取
り外しを可能にしたので、組立が容易で、交換するため
の作業時間を短縮することができるとともに、回路のイ
ンダクタンスをより小さくし、高速スイッチング素子の
スイッチング動作時のサージ電圧を更に抑えることが可
能なコンデンサユニットを得ることができる。
【0066】また、請求項3に記載の発明によれば、第
1,第2の導板と取付板の間にコンデンサを外面絶縁板
を介して挾持する複数本の支柱を設けることで、支持棒
の片側を取り外すことによって、コンデンサの交換を可
能にしたので、組立が容易で、交換するための作業時間
を短縮することができるとともに、回路のインダクタン
スをより小さくし、高速スイッチング素子のスイッチン
グ動作時のサージ電圧を更に抑えることが可能なコンデ
ンサユニットを得ることができる。
【0067】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
コンデンサを電解コンデンサとし、第1,第2の導電板
及び絶縁板並びに外面絶縁板に、電解コンデンサの防爆
弁を視認する確認穴を形成することで、電解コンデンサ
の防爆弁に作動の有無を確認穴から視認可能としたの
で、組立が容易で、交換するための作業時間を短縮する
ことができるとともに、回路のインダクタンスをより小
さくし、高速スイッチング素子のスイッチング動作時の
サージ電圧を更に抑えることが可能なコンデンサユニッ
トを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンデンサユニットの一実施形態を示
す正面図。
【図2】図1の前面図。
【図3】図1のA−A断面拡大図。
【図4】(a)は、図1,図2及び図3で示したゴム板
5Aを示す縮小斜視図。(b)は、図3で示した導管カ
ラー11A,11B,11C,11Dの組立状態を示す拡大断面
図。
【図5】図1,図2及び図3の部分分解縮小斜視図。
【図6】従来のコンデンサユニットの一例を示す接続
図。
【図7】従来のコンデンサユニットの一例を示す正面
図。
【図8】図7の前面図。
【符号の説明】
1…電解コンデンサ、1p,1n…端子部、2…一括積
層導体、3…取付板、4…スタッド、5A,5B…ゴム
板、5a,16…穴、6A,15…ボルト、7A…正極導
板、7B…負極導板、8A,8B,8C…絶縁板、9
A,9B,10A,10B…端子穴、11A,11B,11C,11
D…導管カラー、12…ボルト穴、13…締付穴、14…絶縁
ボルト、17…確認穴、18…導管穴。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の端子が片側に突設された複数のコ
    ンデンサが取付板に列設され、前記コンデンサを並列に
    接続する導体が前記コンデンサの片側に配設されたコン
    デンサユニットにおいて、前記コンデンサの一対の端子
    の片方に第1の端子部を介して接続される第1の導板
    と、前記コンデンサの一対の端子の他方に第2の端子部
    を介して接続される第2の導板と、前記第1,第2の導
    板の間に挿入された絶縁板を設けたことを特徴とするコ
    ンデンサユニット。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2の導板の外面側に、前記
    第1,第2の導板と前記絶縁板を締結具を介して挾持す
    る外面絶縁板を添設したことを特徴とする請求項1に記
    載のコンデンサユニット。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2の導板と前記取付板の間
    に前記コンデンサを前記外面絶縁板を介して挾持する複
    数本の支柱を設けたことを特徴とする請求項2に記載の
    コンデンサユニット。
  4. 【請求項4】 前記コンデンサを電解コンデンサとし、
    前記第1,第2の導板及び前記絶縁板並びに前記外面絶
    縁板に、前記電解コンデンサの防爆弁を視認する確認穴
    を形成したことを特徴とする請求項3に記載のコンデン
    サユニット。
JP7303989A 1995-11-22 1995-11-22 コンデンサユニット Pending JPH09148183A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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