JPH09148542A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH09148542A JPH09148542A JP7300094A JP30009495A JPH09148542A JP H09148542 A JPH09148542 A JP H09148542A JP 7300094 A JP7300094 A JP 7300094A JP 30009495 A JP30009495 A JP 30009495A JP H09148542 A JPH09148542 A JP H09148542A
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- H10B41/00—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
- H10B41/30—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 P型半導体基板1上に形成されたトンネ
ル酸化膜、フローティングゲート3、絶縁膜4、コント
ロールゲート7、N型ソース/ドレイン領域9、10か
らなり、フローティングゲート3下のドレイン領域9近
傍に基板1における法線方向に対してθ°傾斜させた斜
めイオン注入によってP型高濃度不純物層8が形成され
たメモリセルTrを複数個有し、前記Trは、一方に隣
接するTrとソース領域10を共有し、かつ他方に隣接
するTrとドレイン領域9を共有し、ソース領域共有隣
接Trのゲート間距離Lsと、ドレイン領域共有隣接T
rのゲート間距離Ldと、トンネル酸化膜2上の積層ゲ
ート3、7の総高さHgとが 、0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/
Hg)<π/2 を満たす半導体記憶装置。 【効果】 書き込み時間の短縮及び消去時の消費電流の
減少を実現する。
ル酸化膜、フローティングゲート3、絶縁膜4、コント
ロールゲート7、N型ソース/ドレイン領域9、10か
らなり、フローティングゲート3下のドレイン領域9近
傍に基板1における法線方向に対してθ°傾斜させた斜
めイオン注入によってP型高濃度不純物層8が形成され
たメモリセルTrを複数個有し、前記Trは、一方に隣
接するTrとソース領域10を共有し、かつ他方に隣接
するTrとドレイン領域9を共有し、ソース領域共有隣
接Trのゲート間距離Lsと、ドレイン領域共有隣接T
rのゲート間距離Ldと、トンネル酸化膜2上の積層ゲ
ート3、7の総高さHgとが 、0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/
Hg)<π/2 を満たす半導体記憶装置。 【効果】 書き込み時間の短縮及び消去時の消費電流の
減少を実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
及びその製造方法に関し、より詳細には、NOR型フラ
ッシュEEPROMにおけるチャネル領域のソース/ド
レイン領域近傍の不純物濃度が異なるように形成された
半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
及びその製造方法に関し、より詳細には、NOR型フラ
ッシュEEPROMにおけるチャネル領域のソース/ド
レイン領域近傍の不純物濃度が異なるように形成された
半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、電気的にデータの書き込みと消去が可能な不揮発性
記憶装置として、1トランジスタ/1セル構造のフラッ
シュEEPROMが用いられている。このようなフラッ
シュEEPROMのメモリセルトランジスタは、図8に
示したように、半導体基板21上にゲート絶縁膜22を
介してポリシリコン膜からなるフローティングゲート2
3、ONO絶縁膜24及びワードラインとしても機能
し、ポリシリコン膜25及びタングステンシリサイド2
6からなるコントロールゲート27とを有している。ま
た、フローティングゲート23及びコントロールゲート
27の両側には、ソース/ドレイン領域28、29が形
成されるとともに、ソース領域28の周辺部に比較的低
濃度の不純物層28aが形成されている。
ら、電気的にデータの書き込みと消去が可能な不揮発性
記憶装置として、1トランジスタ/1セル構造のフラッ
シュEEPROMが用いられている。このようなフラッ
シュEEPROMのメモリセルトランジスタは、図8に
示したように、半導体基板21上にゲート絶縁膜22を
介してポリシリコン膜からなるフローティングゲート2
3、ONO絶縁膜24及びワードラインとしても機能
し、ポリシリコン膜25及びタングステンシリサイド2
6からなるコントロールゲート27とを有している。ま
た、フローティングゲート23及びコントロールゲート
27の両側には、ソース/ドレイン領域28、29が形
成されるとともに、ソース領域28の周辺部に比較的低
濃度の不純物層28aが形成されている。
【0003】以下に上記メモリセルトランジスタの製造
方法を説明する。まず、図8に示したように、素子分離
膜(図示せず)が形成されたP型半導体基板21にチャ
ネル部の不純物濃度を制御するために、素子形成領域に
P型イオン注入を行い、その後、半導体基板21にシリ
コン酸化膜22を形成する。次いで、図9に示したよう
に、フローティングゲート23、絶縁膜24及びポリシ
リコン膜25とタングステンシリサイド26とからなる
コントロールゲート27を形成する。フォトリソグラフ
ィ及びエッチング工程により、ソース形成領域のみに開
口部を有するレジストパターン30を形成し、フローテ
ィングゲート23、コントロールゲート27及びレジス
トパターン30をマスクとして用い、低濃度N型イオン
(N+ )注入を行って低濃度の不純物層28aを形成す
る。続いて、レジストパターン30を除去し、フローテ
ィングゲート23及びコントロールゲート27を含む半
導体基板21上に高濃度N型イオン(N++)注入を行っ
て、ソース/ドレイン領域28、29を形成する。
方法を説明する。まず、図8に示したように、素子分離
膜(図示せず)が形成されたP型半導体基板21にチャ
ネル部の不純物濃度を制御するために、素子形成領域に
P型イオン注入を行い、その後、半導体基板21にシリ
コン酸化膜22を形成する。次いで、図9に示したよう
に、フローティングゲート23、絶縁膜24及びポリシ
リコン膜25とタングステンシリサイド26とからなる
コントロールゲート27を形成する。フォトリソグラフ
ィ及びエッチング工程により、ソース形成領域のみに開
口部を有するレジストパターン30を形成し、フローテ
ィングゲート23、コントロールゲート27及びレジス
トパターン30をマスクとして用い、低濃度N型イオン
(N+ )注入を行って低濃度の不純物層28aを形成す
る。続いて、レジストパターン30を除去し、フローテ
ィングゲート23及びコントロールゲート27を含む半
導体基板21上に高濃度N型イオン(N++)注入を行っ
て、ソース/ドレイン領域28、29を形成する。
【0004】図10のメモリセルトランジスタにデータ
を書き込む場合は、コントロールゲートに12V程度の
高電圧を印加すると共にソースを接地し、ドレインに7
V程度の電圧を印加する。するとドレインとソースの間
に大電流が流れ、これによりドレイン接合近傍で発生し
た高エネルギーのホットエレクトロンがフローティング
ゲート内に注入されて、フローティングゲートに電子が
蓄積される。このときデータの書き込まれたメモリセル
トランジスタはしきい値電圧が高くなり、例えばデータ
“0”が記憶される。
を書き込む場合は、コントロールゲートに12V程度の
高電圧を印加すると共にソースを接地し、ドレインに7
V程度の電圧を印加する。するとドレインとソースの間
に大電流が流れ、これによりドレイン接合近傍で発生し
た高エネルギーのホットエレクトロンがフローティング
ゲート内に注入されて、フローティングゲートに電子が
蓄積される。このときデータの書き込まれたメモリセル
トランジスタはしきい値電圧が高くなり、例えばデータ
“0”が記憶される。
【0005】一方、データを消去する場合は、ソースに
12V程度の高電圧を印加すると共にコントロールゲー
トを接地する(ポジティブゲート型)。するとフローテ
ィングゲートとソースの間に高電界が発生し、該フロー
ティングゲートに蓄積された電子が薄いシリコン酸化膜
を介してトンネル電流により引き抜かれるため、メモリ
セルトランジスタのしきい値電圧が低下し、記憶されて
いたデータが消去される。
12V程度の高電圧を印加すると共にコントロールゲー
トを接地する(ポジティブゲート型)。するとフローテ
ィングゲートとソースの間に高電界が発生し、該フロー
ティングゲートに蓄積された電子が薄いシリコン酸化膜
を介してトンネル電流により引き抜かれるため、メモリ
セルトランジスタのしきい値電圧が低下し、記憶されて
いたデータが消去される。
【0006】このように、図10のメモリセルトランジ
スタにおいては、データの書き込みがドレイン接合側で
行われ、データの消去がソース接合側で行われるため、
素子設計上の接合プロファイルが、各々の動作に応じて
最適化されている。すなわち、ドレイン接合側は、書き
込み効率を高めるために急峻な不純物濃度の変化等の電
界集中型のプロファイルを用い、一方、ソース接合側で
は、消去の際の高電界を印加可能にするために、不純物
濃度を段階的に変化させた電界緩和型のプロファイルを
用いており、ドレイン接合側とソース接合側が非対称構
造となっている。
スタにおいては、データの書き込みがドレイン接合側で
行われ、データの消去がソース接合側で行われるため、
素子設計上の接合プロファイルが、各々の動作に応じて
最適化されている。すなわち、ドレイン接合側は、書き
込み効率を高めるために急峻な不純物濃度の変化等の電
界集中型のプロファイルを用い、一方、ソース接合側で
は、消去の際の高電界を印加可能にするために、不純物
濃度を段階的に変化させた電界緩和型のプロファイルを
用いており、ドレイン接合側とソース接合側が非対称構
造となっている。
【0007】また、データを消去する際、ソースに印加
する電圧を下げるための方法として、コントロールゲー
トに負電圧を印加する方法もある(ネガティブゲート
型)。
する電圧を下げるための方法として、コントロールゲー
トに負電圧を印加する方法もある(ネガティブゲート
型)。
【0008】図10のメモリセルトランジスタは、その
製造工程によって、フローティングゲート23形成前の
半導体基板21と同種のイオン注入により、チャンネル
反転層付近の濃度がほぼ均一となっている。しかし、チ
ャンネル反転層の不純物濃度を、チャンネル長方向に均
一な状態で高くすると、書き込み時にフローティングゲ
ートへのホットエレクトロン注入効率が増加する、すな
わち書き込み時間が短くなる利点がある一方、消去時に
フローティングゲートからソースへ電子を抜き取る際、
Band to Bandトンネリング電流が高くなり、消費電流を
増加させるばかりか、これで発生したホットホールが、
トンネル酸化膜へ注入されることとなり、メモリセル動
作の信頼性を阻害する短所がある。
製造工程によって、フローティングゲート23形成前の
半導体基板21と同種のイオン注入により、チャンネル
反転層付近の濃度がほぼ均一となっている。しかし、チ
ャンネル反転層の不純物濃度を、チャンネル長方向に均
一な状態で高くすると、書き込み時にフローティングゲ
ートへのホットエレクトロン注入効率が増加する、すな
わち書き込み時間が短くなる利点がある一方、消去時に
フローティングゲートからソースへ電子を抜き取る際、
Band to Bandトンネリング電流が高くなり、消費電流を
増加させるばかりか、これで発生したホットホールが、
トンネル酸化膜へ注入されることとなり、メモリセル動
作の信頼性を阻害する短所がある。
【0009】これに対して、チャンネル反転層の不純物
濃度を、チャンネル長方向に均一な状態で下げると、Ba
nd to Bandトンネリング電流を低くすることができる
が、書き込み高率が低下することとなり、書き込み・消
去両特性のトレードオフが問題となる。
濃度を、チャンネル長方向に均一な状態で下げると、Ba
nd to Bandトンネリング電流を低くすることができる
が、書き込み高率が低下することとなり、書き込み・消
去両特性のトレードオフが問題となる。
【0010】このトレードオフを解決するために、上記
メモリセルトランジスタの製造工程に加えて、さらにド
レイン領域近傍のみに半導体基板21と同一導電型のイ
オン注入を行うことによって、ソース領域近傍及びドレ
イン領域近傍の不純物濃度が別々に最適化されたメモリ
セルトランジスタがある。しかし、このメモリセルトタ
ンジスタを製造する場合には、新たに、ドレイン領域近
傍の不純物濃度を最適化するための注入用マスクが必要
となるばかりでなく、レジスト塗布工程、露光工程、現
像工程、剥離工程、不純物拡散層形成工程が必要とな
り、工程を煩雑化させスループットの低下を引き起こす
原因となる。
メモリセルトランジスタの製造工程に加えて、さらにド
レイン領域近傍のみに半導体基板21と同一導電型のイ
オン注入を行うことによって、ソース領域近傍及びドレ
イン領域近傍の不純物濃度が別々に最適化されたメモリ
セルトランジスタがある。しかし、このメモリセルトタ
ンジスタを製造する場合には、新たに、ドレイン領域近
傍の不純物濃度を最適化するための注入用マスクが必要
となるばかりでなく、レジスト塗布工程、露光工程、現
像工程、剥離工程、不純物拡散層形成工程が必要とな
り、工程を煩雑化させスループットの低下を引き起こす
原因となる。
【0011】非対象構造のソース/ドレイン領域を有す
るメモリセルトランジスタの製造方法の一例として、例
えば特開平4−329632号公報に、図11に示した
ように、半導体基板31上に所定の間隔をおいて形成さ
れたゲート電極33を有する第1の領域Aと、第1の領
域Aより狭い間隔でゲート電極33が形成された第2の
領域Bとに、半導体基板31における法線方向に対する
イオン注入角度θ1 が0°<θ1 <90°となるように
基板を回転させてイオンを注入し、第1の領域Aと第2
の領域Bとでそれぞれ濃度が異なるソース/ドレイン領
域34A、34Bを形成する方法が開示されている。
るメモリセルトランジスタの製造方法の一例として、例
えば特開平4−329632号公報に、図11に示した
ように、半導体基板31上に所定の間隔をおいて形成さ
れたゲート電極33を有する第1の領域Aと、第1の領
域Aより狭い間隔でゲート電極33が形成された第2の
領域Bとに、半導体基板31における法線方向に対する
イオン注入角度θ1 が0°<θ1 <90°となるように
基板を回転させてイオンを注入し、第1の領域Aと第2
の領域Bとでそれぞれ濃度が異なるソース/ドレイン領
域34A、34Bを形成する方法が開示されている。
【0012】さらに他の例として、特開平6−2147
6号公報において、図12(a)〜(d)に示したよう
に、イオン注入角度θ2 が0°<θ2 <90°となるよ
うにドレイン方向からP型イオンを注入(図12
(b))し、ソース方向からはN型イオンを注入する
(図12(c))方法が開示されている。
6号公報において、図12(a)〜(d)に示したよう
に、イオン注入角度θ2 が0°<θ2 <90°となるよ
うにドレイン方向からP型イオンを注入(図12
(b))し、ソース方向からはN型イオンを注入する
(図12(c))方法が開示されている。
【0013】しかし、上記いずれのイオン注入法におい
ても、図10に示したような、隣接メモリセルとの間に
共通ソース領域を持つNOR型フラッシュEEPROM
に対しては、選択的にドレイン領域に注入されるべきイ
オンがソース領域においても注入されることとなり、所
望の非対称構造のフラッシュEEPROMが形成されな
い。
ても、図10に示したような、隣接メモリセルとの間に
共通ソース領域を持つNOR型フラッシュEEPROM
に対しては、選択的にドレイン領域に注入されるべきイ
オンがソース領域においても注入されることとなり、所
望の非対称構造のフラッシュEEPROMが形成されな
い。
【0014】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、接合プロファイルの最適化された非対称構造である
フラッシュEEPROMのメモリセルトランジスタを、
簡略化された製造工程で製造することができる半導体装
置及びその製造方法を提供することを目的としている。
り、接合プロファイルの最適化された非対称構造である
フラッシュEEPROMのメモリセルトランジスタを、
簡略化された製造工程で製造することができる半導体装
置及びその製造方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも、第1導電型半導体基板上に形成されたトンネル酸
化膜、該トンネル酸化膜上に形成されたフローティング
ゲート、該フローティングゲート上に絶縁膜を介して積
層されたコントロールゲート、前記半導体基板内に形成
された第2導電型ソース/ドレイン領域からなり、前記
フローティングゲート下のドレイン領域近傍に前記半導
体基板における法線方向に対してθ°傾斜させた斜めイ
オン注入によって第1導電型高濃度不純物層が形成され
たメモリセルトランジスタを複数個有し、前記トランジ
スタは、一方に隣接するトランジスタとソース領域を共
有し、かつ他方に隣接するトランジスタとドレイン領域
を共有し、前記ソース領域を共有する隣接トランジスタ
のゲート間距離Lsと、前記ドレイン領域を共有する隣
接トランジスタのゲート間距離Ldと、前記トンネル酸
化膜上のフローティングゲート、絶縁膜及びコントロー
ルゲートの総高さHgとが以下の式 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす半導体記憶装置が提供される。また、本発明に
よれば、上記半導体記憶装置を製造するに際して、(i)
第1導電型半導体基板上に素子形成領域を規定し、トン
ネル酸化膜、フローティングゲート、絶縁膜及びコント
ロールゲートを形成し、(ii)前記フローティングゲート
及びコントロールゲートをマスクとして用い、前記半導
体基板における法線方向に対して、以下の式 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす角度θ傾斜させた第1斜めイオン注入及び−θ
°傾斜させた第2斜めイオン注入を行い、前記フローテ
ィングゲート下のドレイン形成領域近傍に第1導電型高
濃度不純物層を形成し、(iii) さらに、前記フローティ
ングゲート及びコントロールゲートをマスクとして用
い、前記半導体基板における略法線方向からイオン注入
を行い、第2導電型ソース/ドレイン領域を形成するこ
とからなる半導体記憶装置の製造方法が提供される。
とも、第1導電型半導体基板上に形成されたトンネル酸
化膜、該トンネル酸化膜上に形成されたフローティング
ゲート、該フローティングゲート上に絶縁膜を介して積
層されたコントロールゲート、前記半導体基板内に形成
された第2導電型ソース/ドレイン領域からなり、前記
フローティングゲート下のドレイン領域近傍に前記半導
体基板における法線方向に対してθ°傾斜させた斜めイ
オン注入によって第1導電型高濃度不純物層が形成され
たメモリセルトランジスタを複数個有し、前記トランジ
スタは、一方に隣接するトランジスタとソース領域を共
有し、かつ他方に隣接するトランジスタとドレイン領域
を共有し、前記ソース領域を共有する隣接トランジスタ
のゲート間距離Lsと、前記ドレイン領域を共有する隣
接トランジスタのゲート間距離Ldと、前記トンネル酸
化膜上のフローティングゲート、絶縁膜及びコントロー
ルゲートの総高さHgとが以下の式 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす半導体記憶装置が提供される。また、本発明に
よれば、上記半導体記憶装置を製造するに際して、(i)
第1導電型半導体基板上に素子形成領域を規定し、トン
ネル酸化膜、フローティングゲート、絶縁膜及びコント
ロールゲートを形成し、(ii)前記フローティングゲート
及びコントロールゲートをマスクとして用い、前記半導
体基板における法線方向に対して、以下の式 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす角度θ傾斜させた第1斜めイオン注入及び−θ
°傾斜させた第2斜めイオン注入を行い、前記フローテ
ィングゲート下のドレイン形成領域近傍に第1導電型高
濃度不純物層を形成し、(iii) さらに、前記フローティ
ングゲート及びコントロールゲートをマスクとして用
い、前記半導体基板における略法線方向からイオン注入
を行い、第2導電型ソース/ドレイン領域を形成するこ
とからなる半導体記憶装置の製造方法が提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の半導体記憶装置は、電気
的にデータの書き込みと消去が可能な不揮発性メモリと
して、1トランジスタ/1セル構造を複数個有するとと
もに、一方の隣接するメモリセルトランジスタとソース
領域を共有し、かつ他方に隣接するメモリセルトランジ
スタとドレイン領域を共有して構成されるものである。
このメモリセルトランジスタは、主として第1導電型半
導体基板、トンネル酸化膜、フローティングゲート、絶
縁膜、コントロールゲート、第2導電型ソース/ドレイ
ン領域からなる。また、フローティングゲート下のドレ
イン領域近傍には、第1導電型の高濃度不純物層が形成
されている。さらに、必要に応じて、コントロールゲー
ト上に、さらに絶縁膜スペーサを有していてもよい。
的にデータの書き込みと消去が可能な不揮発性メモリと
して、1トランジスタ/1セル構造を複数個有するとと
もに、一方の隣接するメモリセルトランジスタとソース
領域を共有し、かつ他方に隣接するメモリセルトランジ
スタとドレイン領域を共有して構成されるものである。
このメモリセルトランジスタは、主として第1導電型半
導体基板、トンネル酸化膜、フローティングゲート、絶
縁膜、コントロールゲート、第2導電型ソース/ドレイ
ン領域からなる。また、フローティングゲート下のドレ
イン領域近傍には、第1導電型の高濃度不純物層が形成
されている。さらに、必要に応じて、コントロールゲー
ト上に、さらに絶縁膜スペーサを有していてもよい。
【0017】半導体基板としては、例えば、シリコン基
板を用いることが好ましい、トンネル酸化膜としては、
シリコン酸化膜を70〜140Å程度の膜厚で用いるこ
とが好ましい。また、フローティングゲートは、特に限
定されるものではないが、ポリシリコンを1000〜2
000Å程度の膜厚で用いることが好ましい。絶縁膜と
しては、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜又はこれらの
積層膜が挙げられ、絶縁膜として150〜250Å程度
の膜厚で形成することが好ましい。なお、ONO膜を形
成する場合には、HTO膜20〜100Å程度、シリコ
ンナイトライド膜50〜150Å程度及びHTO膜50
〜150Å程度を積層して用いることが好ましい。ま
た、ワードラインとしても機能するコントロールゲート
は、特に限定されるものではなく、ポリシリコン、例え
ばW、Ta、Ti等の高融点金属、これら金属のシリサ
イド、ポリサイド等を、2000〜5000Å程度の膜
厚で用いることができる。なかでも、ポリシリコンとタ
ングステンシリサイドとをそれぞれ1000〜2000
Å程度、1000〜3000Å程度の膜厚で積層した膜
を用いることが好ましい。ソース/ドレイン領域は、第
2導電型の不純物イオンを1×1015〜1×1016io
ns/cm3 程度の濃度で含むことが好ましい。絶縁膜
スペーサが形成されている場合には、その膜厚は特に限
定されるものではなく、例えばSiN、SiO2 等によ
り形成されていることが好ましい。
板を用いることが好ましい、トンネル酸化膜としては、
シリコン酸化膜を70〜140Å程度の膜厚で用いるこ
とが好ましい。また、フローティングゲートは、特に限
定されるものではないが、ポリシリコンを1000〜2
000Å程度の膜厚で用いることが好ましい。絶縁膜と
しては、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜又はこれらの
積層膜が挙げられ、絶縁膜として150〜250Å程度
の膜厚で形成することが好ましい。なお、ONO膜を形
成する場合には、HTO膜20〜100Å程度、シリコ
ンナイトライド膜50〜150Å程度及びHTO膜50
〜150Å程度を積層して用いることが好ましい。ま
た、ワードラインとしても機能するコントロールゲート
は、特に限定されるものではなく、ポリシリコン、例え
ばW、Ta、Ti等の高融点金属、これら金属のシリサ
イド、ポリサイド等を、2000〜5000Å程度の膜
厚で用いることができる。なかでも、ポリシリコンとタ
ングステンシリサイドとをそれぞれ1000〜2000
Å程度、1000〜3000Å程度の膜厚で積層した膜
を用いることが好ましい。ソース/ドレイン領域は、第
2導電型の不純物イオンを1×1015〜1×1016io
ns/cm3 程度の濃度で含むことが好ましい。絶縁膜
スペーサが形成されている場合には、その膜厚は特に限
定されるものではなく、例えばSiN、SiO2 等によ
り形成されていることが好ましい。
【0018】上記メモリセルトランジスタにおいては、
フローティングゲート下のドレイン形成領域の近傍に高
濃度不純物層が形成されている。この高濃度不純物層
は、ドレイン近傍のチャネル領域の第1導電型不純物濃
度が高濃度となることが必要であり、その深さは、ドレ
イン領域と同程度の深さ、又は浅くてもよい。ドレイン
近傍のチャネルの不純物濃度は、5×1016〜1×10
18ions/cm3 程度であることが好ましい。
フローティングゲート下のドレイン形成領域の近傍に高
濃度不純物層が形成されている。この高濃度不純物層
は、ドレイン近傍のチャネル領域の第1導電型不純物濃
度が高濃度となることが必要であり、その深さは、ドレ
イン領域と同程度の深さ、又は浅くてもよい。ドレイン
近傍のチャネルの不純物濃度は、5×1016〜1×10
18ions/cm3 程度であることが好ましい。
【0019】この高濃度不純物層は、以下の製造方法で
示すように、半導体基板における法線方向に対してθ°
傾斜させた斜めイオン注入によって形成されるものであ
る。ここで、角度θは、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たすように設定される。なお、式中Lsはソース領
域を共有する隣接トランジスタのゲート間距離、Ldは
ドレイン領域を共有する隣接トランジスタのゲート間距
離、Hgはフローティングゲート、絶縁膜及びコントロ
ールゲートの総高さ(絶縁膜スペーサが形成されている
場合には、フローティングゲート、絶縁膜、コントロー
ルゲート及び絶縁膜スペーサの総高さ)を示す。従っ
て、高濃度不純物層は、ドレイン領域近傍にのみ形成さ
れ、ソース領域近傍には形成されない。これらの具体的
な値は、得られる半導体記憶装置のサイズ、集積度等に
より適宜調節することができるが、0.4〜0.6μm
のデザインルールでは、Lsは0.3〜0.7μm程
度、Ldは0.8〜1.8μm程度、Hgは3000Å
〜10000Å程度が好ましく、よって角度θは25〜
73°程度が好ましい。
示すように、半導体基板における法線方向に対してθ°
傾斜させた斜めイオン注入によって形成されるものであ
る。ここで、角度θは、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たすように設定される。なお、式中Lsはソース領
域を共有する隣接トランジスタのゲート間距離、Ldは
ドレイン領域を共有する隣接トランジスタのゲート間距
離、Hgはフローティングゲート、絶縁膜及びコントロ
ールゲートの総高さ(絶縁膜スペーサが形成されている
場合には、フローティングゲート、絶縁膜、コントロー
ルゲート及び絶縁膜スペーサの総高さ)を示す。従っ
て、高濃度不純物層は、ドレイン領域近傍にのみ形成さ
れ、ソース領域近傍には形成されない。これらの具体的
な値は、得られる半導体記憶装置のサイズ、集積度等に
より適宜調節することができるが、0.4〜0.6μm
のデザインルールでは、Lsは0.3〜0.7μm程
度、Ldは0.8〜1.8μm程度、Hgは3000Å
〜10000Å程度が好ましく、よって角度θは25〜
73°程度が好ましい。
【0020】また、本発明においては、ソース領域近傍
又は周辺部を、ソース領域側における電界集中を緩和す
るために、不純物濃度を段階的に変化させた電界緩和型
のプロファイルにしてもよい。具体的には、チャネル領
域側のソース領域近傍にソース領域よりも不純物濃度の
低い低濃度不純物層を形成してもよいし、ソース領域の
周辺部全域に、低濃度不純物層を形成してもよい。この
際の不純物濃度は、半導体基板の不純物濃度、ソース領
域の不純物濃度等により適宜調整することができ、デー
タの消去時にソースへ高電圧を印加した際、バルク−ソ
ース間の接合破壊、基板表面でのBand to Bandトンネリ
ングを十分低く抑えることができる程度の接合プロファ
イルを持った濃度、深さであることが好ましい。
又は周辺部を、ソース領域側における電界集中を緩和す
るために、不純物濃度を段階的に変化させた電界緩和型
のプロファイルにしてもよい。具体的には、チャネル領
域側のソース領域近傍にソース領域よりも不純物濃度の
低い低濃度不純物層を形成してもよいし、ソース領域の
周辺部全域に、低濃度不純物層を形成してもよい。この
際の不純物濃度は、半導体基板の不純物濃度、ソース領
域の不純物濃度等により適宜調整することができ、デー
タの消去時にソースへ高電圧を印加した際、バルク−ソ
ース間の接合破壊、基板表面でのBand to Bandトンネリ
ングを十分低く抑えることができる程度の接合プロファ
イルを持った濃度、深さであることが好ましい。
【0021】本発明の半導体記憶装置の製造方法では、
工程(i) において、第1導電型半導体基板上に素子形成
領域を規定し、トンネル酸化膜、フローティングゲー
ト、絶縁膜及びコントロールゲートを形成する。素子形
成領域は、例えばLOCOS酸化膜を形成して素子分離
を行うことにより規定することができる。トンネル酸化
膜は、熱酸化等の公知の方法により、所望の膜厚で形成
することができる。また、フローティングゲートは、例
えばポリシリコンを公知の方法で形成し、まずフローテ
ィングゲートの線幅に対応した幅にパターニングした
後、絶縁膜及びコントロールゲート電極材料を公知の方
法で積層し、フォトリソグラフィ及びエッチング工程に
より連続的にパターニングして、同時に形成することが
好ましい。
工程(i) において、第1導電型半導体基板上に素子形成
領域を規定し、トンネル酸化膜、フローティングゲー
ト、絶縁膜及びコントロールゲートを形成する。素子形
成領域は、例えばLOCOS酸化膜を形成して素子分離
を行うことにより規定することができる。トンネル酸化
膜は、熱酸化等の公知の方法により、所望の膜厚で形成
することができる。また、フローティングゲートは、例
えばポリシリコンを公知の方法で形成し、まずフローテ
ィングゲートの線幅に対応した幅にパターニングした
後、絶縁膜及びコントロールゲート電極材料を公知の方
法で積層し、フォトリソグラフィ及びエッチング工程に
より連続的にパターニングして、同時に形成することが
好ましい。
【0022】なお、素子形成領域を規定した後、まず犠
牲酸化膜を100〜500Å程度の膜厚で形成し、その
上から素子形成領域全面に、第1導電型の不純物イオン
を1×1012〜5×1013ions/cm2 程度のドー
ズ、30〜250keV程度の注入エネルギーで注入す
ることにより、得られる半導体記憶装置におけるフロー
ティングゲート下のソース領域近傍の半導体基板不純物
濃度を最適化することができる。そして、犠牲酸化膜
を、例えばフッ素酸等の公知の方法により除去し、新た
にトンネル酸化膜を形成してもよい。
牲酸化膜を100〜500Å程度の膜厚で形成し、その
上から素子形成領域全面に、第1導電型の不純物イオン
を1×1012〜5×1013ions/cm2 程度のドー
ズ、30〜250keV程度の注入エネルギーで注入す
ることにより、得られる半導体記憶装置におけるフロー
ティングゲート下のソース領域近傍の半導体基板不純物
濃度を最適化することができる。そして、犠牲酸化膜
を、例えばフッ素酸等の公知の方法により除去し、新た
にトンネル酸化膜を形成してもよい。
【0023】工程(ii)においては、フローティングゲー
ト及びコントロールゲートをマスクとして用い、半導体
基板における法線方向に対して、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす角度θ傾斜させた第1斜めイオン注入を行い、
続いて−θ°傾斜させた第2斜めイオン注入を行う。こ
の際の不純物イオンは1×1012〜1×1013ions
/cm2 程度のドーズ、40〜150keV程度の注入
エネルギーで行うことが好ましく、第1及び第2斜めイ
オン注入は同様のドーズ、注入エネルギーで行うことが
好ましいが、異なるドーズ、注入エネルギーで行っても
よい。これら2回の斜めイオン注入により、レジストマ
スク等を用いてイオン注入領域を規定することなく、所
望する領域にのみ、つまりフローティングゲート下のド
レイン形成領域の近傍にのみ第1導電型の高濃度不純物
層を形成することができる。この際のイオン注入は、一
定のドーズ、一定のエネルギーで、一定方向から行う場
合には、上述のようにまず第1斜めイオン注入を行った
後、あらためて異なる方向から第2斜めイオン注入を行
うことが好ましいが、第1及び第2イオン注入は、同時
に行ってもよいし、半導体基板における法線方向を軸と
して基板を回転させながら交互に連続的に行ってもよ
い。
ト及びコントロールゲートをマスクとして用い、半導体
基板における法線方向に対して、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす角度θ傾斜させた第1斜めイオン注入を行い、
続いて−θ°傾斜させた第2斜めイオン注入を行う。こ
の際の不純物イオンは1×1012〜1×1013ions
/cm2 程度のドーズ、40〜150keV程度の注入
エネルギーで行うことが好ましく、第1及び第2斜めイ
オン注入は同様のドーズ、注入エネルギーで行うことが
好ましいが、異なるドーズ、注入エネルギーで行っても
よい。これら2回の斜めイオン注入により、レジストマ
スク等を用いてイオン注入領域を規定することなく、所
望する領域にのみ、つまりフローティングゲート下のド
レイン形成領域の近傍にのみ第1導電型の高濃度不純物
層を形成することができる。この際のイオン注入は、一
定のドーズ、一定のエネルギーで、一定方向から行う場
合には、上述のようにまず第1斜めイオン注入を行った
後、あらためて異なる方向から第2斜めイオン注入を行
うことが好ましいが、第1及び第2イオン注入は、同時
に行ってもよいし、半導体基板における法線方向を軸と
して基板を回転させながら交互に連続的に行ってもよ
い。
【0024】工程(iii) において、さらに、フローティ
ングゲート及びコントロールゲートをマスクとして用
い、半導体基板における法線方向からイオン注入を行
い、第2導電型ソース/ドレイン領域を形成する。この
際のイオン注入は、2×1015〜1×1016ions/
cm2 程度のドーズ、15〜40keV程度の注入エネ
ルギーで行うことが好ましい。
ングゲート及びコントロールゲートをマスクとして用
い、半導体基板における法線方向からイオン注入を行
い、第2導電型ソース/ドレイン領域を形成する。この
際のイオン注入は、2×1015〜1×1016ions/
cm2 程度のドーズ、15〜40keV程度の注入エネ
ルギーで行うことが好ましい。
【0025】また、ソース/ドレイン領域を形成する前
に、ソース形成領域にのみ開口部を有するレジストパタ
ーンを用いてイオン注入を行うことにより、ソース形成
領域の周辺部全域又はフローティングゲート下のソース
形成領域近傍に、ソース領域よりも不純物濃度の低い低
濃度不純物層を形成してもよい。この際の不純物イオン
は、1×1014〜1×1015ions/cm2 程度のド
ーズ、10〜40keV程度のエネルギーで注入するこ
とが好ましい。また、サイドウォールスペーサ等を用い
ることによって、通常のLDD構造を形成する場合と同
様に、ソース形成領域近傍に低濃度不純物層を形成して
もよい。
に、ソース形成領域にのみ開口部を有するレジストパタ
ーンを用いてイオン注入を行うことにより、ソース形成
領域の周辺部全域又はフローティングゲート下のソース
形成領域近傍に、ソース領域よりも不純物濃度の低い低
濃度不純物層を形成してもよい。この際の不純物イオン
は、1×1014〜1×1015ions/cm2 程度のド
ーズ、10〜40keV程度のエネルギーで注入するこ
とが好ましい。また、サイドウォールスペーサ等を用い
ることによって、通常のLDD構造を形成する場合と同
様に、ソース形成領域近傍に低濃度不純物層を形成して
もよい。
【0026】以下、この発明に係る半導体記憶装置であ
るフラッシュメモリ及びその製造方法を図面に基づいて
説明する。
るフラッシュメモリ及びその製造方法を図面に基づいて
説明する。
【0027】実施の形態1(ポジティブゲート型用メモ
リセルトランジスタ) 本発明のフラッシュメモリは、図1及び図2に示したよ
うに、それぞれメモリセルを構成するメモリセルトラン
ジスタが複数個、行列方向に配設されて形成されてい
る。各メモリセルトランジスタは、シリコン基板1上に
トンネル酸化膜2を介してポリシリコン膜からなるフロ
ーティングゲート3、絶縁膜としてONO膜4及びワー
ドラインとしても機能し、ポリシリコン膜5及びタング
ステンシリサイド6からなるコントロールゲート7とを
有している。また、フローティングゲート3及びコント
ロールゲート7の両側には、周辺部に比較的低濃度の不
純物層10aを有するソース領域10と、ドレイン領域
9を有しており、フローティングゲート3下のドレイン
近傍には、シリコン基板1と同じ導電型の高濃度不純物
層8が形成されている。また、上記トランジスタは、一
方に隣接するトランジスタとゲート間距離Lsを有する
とともにソース領域10を共有し、他方に隣接するトラ
ンジスタとゲート間距離Ldを有するとともにドレイン
領域9を共有し、トンネル酸化膜2上のフローティング
ゲート3、ONO膜4及びコントロールゲート7の総高
さがHgで配設されている。なお、Hgは、さらにコン
トロールゲート7上に、例えば絶縁膜からなる高さ調整
層11を配設して調整してもよい。以下に、上記フラッ
シュメモリの製造方法を説明する。P型シリコン基板1
上にLOCOS膜(図示せず)を形成することにより素
子形成領域1aを規定し、その後、さらにシリコン基板
1上全面を犠牲酸化膜(図示せず)で被覆する。次い
で、素子形成領域1aにP型のイオンを注入する。この
注入は、メモリセルにおけるチャネル領域のソース形成
領域近傍の不純物濃度を最適にするように設定されてい
る。犠牲酸化膜を除去した後、シリコン基板1上全面に
トンネル酸化膜2を形成する。
リセルトランジスタ) 本発明のフラッシュメモリは、図1及び図2に示したよ
うに、それぞれメモリセルを構成するメモリセルトラン
ジスタが複数個、行列方向に配設されて形成されてい
る。各メモリセルトランジスタは、シリコン基板1上に
トンネル酸化膜2を介してポリシリコン膜からなるフロ
ーティングゲート3、絶縁膜としてONO膜4及びワー
ドラインとしても機能し、ポリシリコン膜5及びタング
ステンシリサイド6からなるコントロールゲート7とを
有している。また、フローティングゲート3及びコント
ロールゲート7の両側には、周辺部に比較的低濃度の不
純物層10aを有するソース領域10と、ドレイン領域
9を有しており、フローティングゲート3下のドレイン
近傍には、シリコン基板1と同じ導電型の高濃度不純物
層8が形成されている。また、上記トランジスタは、一
方に隣接するトランジスタとゲート間距離Lsを有する
とともにソース領域10を共有し、他方に隣接するトラ
ンジスタとゲート間距離Ldを有するとともにドレイン
領域9を共有し、トンネル酸化膜2上のフローティング
ゲート3、ONO膜4及びコントロールゲート7の総高
さがHgで配設されている。なお、Hgは、さらにコン
トロールゲート7上に、例えば絶縁膜からなる高さ調整
層11を配設して調整してもよい。以下に、上記フラッ
シュメモリの製造方法を説明する。P型シリコン基板1
上にLOCOS膜(図示せず)を形成することにより素
子形成領域1aを規定し、その後、さらにシリコン基板
1上全面を犠牲酸化膜(図示せず)で被覆する。次い
で、素子形成領域1aにP型のイオンを注入する。この
注入は、メモリセルにおけるチャネル領域のソース形成
領域近傍の不純物濃度を最適にするように設定されてい
る。犠牲酸化膜を除去した後、シリコン基板1上全面に
トンネル酸化膜2を形成する。
【0028】次いで、第1ポリシリコン膜を堆積し、フ
ォトリソグラフィ及びエッチング工程によって第1ポリ
シリコン膜を所望の形状にパターニングしてフローティ
ングゲートとなるべき線幅を有する第1ポリシリコン膜
を形成する。続いて得られた第1ポリシリコン膜上にシ
リコン酸化膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜から
なるONO膜4、第2ポリシリコン膜5及びタングステ
ンシリサイド6を順次積層する。さらに、この上に絶縁
膜を形成してもよい。その後、フォトリソグラフィ技術
によって所望の形状のレジストパターンを形成し、この
レジストパターンをマスクとして、絶縁膜が存在すれば
絶縁膜スペーサ11、タングステンシリサイド6、第2
ポリシリコン膜5、ONO膜4及び第1ポリシリコン膜
を所望の形状にパターニングし、フローティングゲート
3及びワードラインの機能をかねるコントロールゲート
7を形成する。この際、フローティングゲート3、ON
O膜4及びコントロールゲート7は、一方に隣接するメ
モリセル(図1中、MC1とMC2、MC3とMC4)
とソース領域を共有するように、ほぼソース領域の長さ
に対応する間隔(図2中、Ls)を有して形成されてお
り、さらに、他方に隣接するメモリセル(図1中、MC
2とMC3)とドレイン領域を共有するように、ほぼド
レイン領域の長さに対応する間隔(図2中、Ld)を有
して形成されている。
ォトリソグラフィ及びエッチング工程によって第1ポリ
シリコン膜を所望の形状にパターニングしてフローティ
ングゲートとなるべき線幅を有する第1ポリシリコン膜
を形成する。続いて得られた第1ポリシリコン膜上にシ
リコン酸化膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜から
なるONO膜4、第2ポリシリコン膜5及びタングステ
ンシリサイド6を順次積層する。さらに、この上に絶縁
膜を形成してもよい。その後、フォトリソグラフィ技術
によって所望の形状のレジストパターンを形成し、この
レジストパターンをマスクとして、絶縁膜が存在すれば
絶縁膜スペーサ11、タングステンシリサイド6、第2
ポリシリコン膜5、ONO膜4及び第1ポリシリコン膜
を所望の形状にパターニングし、フローティングゲート
3及びワードラインの機能をかねるコントロールゲート
7を形成する。この際、フローティングゲート3、ON
O膜4及びコントロールゲート7は、一方に隣接するメ
モリセル(図1中、MC1とMC2、MC3とMC4)
とソース領域を共有するように、ほぼソース領域の長さ
に対応する間隔(図2中、Ls)を有して形成されてお
り、さらに、他方に隣接するメモリセル(図1中、MC
2とMC3)とドレイン領域を共有するように、ほぼド
レイン領域の長さに対応する間隔(図2中、Ld)を有
して形成されている。
【0029】その後、レジストパターンを除去し、図3
(絶縁膜スペーサ11が形成されている場合には図6)
に示したように、フローティングゲート3及びコントロ
ールゲート7とをマスクとして用いて、P型イオン、例
えばボロンイオンを法線方向に対する角度θとなるよう
に第1斜めイオン注入を行う。さらに、図4(絶縁膜ス
ペーサ11が形成されている場合には図7)に示したよ
うに、フローティングゲート3及びコントロールゲート
7とをマスクとして用いて、上記と同一のイオンを同様
のドーズ量、エネルギーで、法線方向に対する角度−θ
となるように第2斜めイオン注入を行う。これらの2回
のイオン注入により、フローティングゲート3下のドレ
イン領域となるべき領域の近傍のみにP型高濃度不純物
層8を形成する。この際、ドレイン領域を共有する隣接
セルのゲート間距離Ldは、ソース領域を共有する隣接
セルのゲート間距離Lsよりも長いため、ソース形成領
域にドレイン領域形成のためのイオンが注入されないよ
うに、角度θ及び−θを選択する必要がある。
(絶縁膜スペーサ11が形成されている場合には図6)
に示したように、フローティングゲート3及びコントロ
ールゲート7とをマスクとして用いて、P型イオン、例
えばボロンイオンを法線方向に対する角度θとなるよう
に第1斜めイオン注入を行う。さらに、図4(絶縁膜ス
ペーサ11が形成されている場合には図7)に示したよ
うに、フローティングゲート3及びコントロールゲート
7とをマスクとして用いて、上記と同一のイオンを同様
のドーズ量、エネルギーで、法線方向に対する角度−θ
となるように第2斜めイオン注入を行う。これらの2回
のイオン注入により、フローティングゲート3下のドレ
イン領域となるべき領域の近傍のみにP型高濃度不純物
層8を形成する。この際、ドレイン領域を共有する隣接
セルのゲート間距離Ldは、ソース領域を共有する隣接
セルのゲート間距離Lsよりも長いため、ソース形成領
域にドレイン領域形成のためのイオンが注入されないよ
うに、角度θ及び−θを選択する必要がある。
【0030】次に、フォトリソグラフィ及びエッチング
工程によりソース形成領域のみに開口部を有するレジス
トパターンを形成し、N型イオン、例えばリンイオン及
びAsイオンをシリコン基板1表面に垂直な方向から注
入し、ソース領域となるべき領域の周辺部に低濃度不純
物層10aを形成する。続いて、レジストパターンを除
去した後、フローティングゲート3及びコントロールゲ
ート7とをマスクとして用いて、Asイオンをシリコン
基板1表面にほぼ垂直な方向から注入し、図2に示し
た、ソース領域10と、ドレイン領域9とを有するポジ
ティブゲート型のメモリセルトランジスタを形成する。
工程によりソース形成領域のみに開口部を有するレジス
トパターンを形成し、N型イオン、例えばリンイオン及
びAsイオンをシリコン基板1表面に垂直な方向から注
入し、ソース領域となるべき領域の周辺部に低濃度不純
物層10aを形成する。続いて、レジストパターンを除
去した後、フローティングゲート3及びコントロールゲ
ート7とをマスクとして用いて、Asイオンをシリコン
基板1表面にほぼ垂直な方向から注入し、図2に示し
た、ソース領域10と、ドレイン領域9とを有するポジ
ティブゲート型のメモリセルトランジスタを形成する。
【0031】実施の形態2(ネガティブゲート型メモリ
セルトランジスタ) このフラッシュメモリは、図5に示したように、ソース
領域10の周辺部に比較的低濃度の不純物層10aを有
さない以外は、図1及び図2のメモリセルトランジスタ
と同様の構造を有する。
セルトランジスタ) このフラッシュメモリは、図5に示したように、ソース
領域10の周辺部に比較的低濃度の不純物層10aを有
さない以外は、図1及び図2のメモリセルトランジスタ
と同様の構造を有する。
【0032】上記フラッシュメモリは、以下のように製
造することができる。まず、図3及び図4に示したよう
に、P型シリコン基板1上に、上記と同様に、トンネル
酸化膜2、フローティングゲート3、ONO膜4、コン
トロールゲート7、高濃度のP型不純物層8を形成す
る。
造することができる。まず、図3及び図4に示したよう
に、P型シリコン基板1上に、上記と同様に、トンネル
酸化膜2、フローティングゲート3、ONO膜4、コン
トロールゲート7、高濃度のP型不純物層8を形成す
る。
【0033】次に、フローティングゲート3及びコント
ロールゲート7とをマスクとして用いて、N型のイオ
ン、例えばAsイオンをシリコン基板1表面に垂直な方
向から注入し、図5に示したような、ソース領域10
と、ドレイン領域9とを有するネガティブゲート型のメ
モリセルトランジスタを形成する。
ロールゲート7とをマスクとして用いて、N型のイオ
ン、例えばAsイオンをシリコン基板1表面に垂直な方
向から注入し、図5に示したような、ソース領域10
と、ドレイン領域9とを有するネガティブゲート型のメ
モリセルトランジスタを形成する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、一方に隣接するトラン
ジスタとソース領域を共有し、かつ他方に隣接するトラ
ンジスタとドレイン領域を共有するメモリセルを複数個
有し、ソース領域を共有する隣接トランジスタのゲート
間距離Lsと、前記ドレイン領域を共有する隣接トラン
ジスタのゲート間距離Ldと、前記トンネル酸化膜上の
フローティングゲート、絶縁膜及びコントロールゲート
の総高さHgとが、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たすように形成されているので、ドレイン領域近傍
にのみ第1導電型の高濃度領域が形成され、ソース−ド
レイン間の濃度勾配が大きくなり、書き込み時、電子の
加速が速くなり、よりフローティングゲートの電圧に引
き寄せられることとなり、フローティングゲートへのホ
ットエレクトロン注入効率を増加させることができ、書
き込み時間を短縮することができる。また、ソース領域
近傍は第1導電型の不純物濃度が低いため、消去時、フ
ローティングゲートからソースへの電子の抜き取りが容
易となり、Band to Bandトンネリング電流の低下、ひい
ては消費電流の減少を実現することができる。また、ソ
ース領域の周辺部又はフローティングゲート下のソース
領域近傍に、第2導電型低濃度不純物層が形成されてい
る場合には、よりソース−ドレイン間の濃度勾配が大き
くなり、消去時、よりフローティングゲートからソース
への電子の抜き取りが容易となり、Band to Bandトンネ
リング電流の低下、ひいては消費電流の減少を実現する
ことができる。また、本発明の半導体記憶装置の製造方
法によれば、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす角度θ傾斜させた第1斜めイオン注入及び−θ
°傾斜させた第2斜めイオン注入を行うため、新たにド
レイン領域にイオン注入を行うためのレジスト塗布工
程、露光工程、現像工程、剥離工程を行う必要がなく、
製造工程を簡略化することができる。
ジスタとソース領域を共有し、かつ他方に隣接するトラ
ンジスタとドレイン領域を共有するメモリセルを複数個
有し、ソース領域を共有する隣接トランジスタのゲート
間距離Lsと、前記ドレイン領域を共有する隣接トラン
ジスタのゲート間距離Ldと、前記トンネル酸化膜上の
フローティングゲート、絶縁膜及びコントロールゲート
の総高さHgとが、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たすように形成されているので、ドレイン領域近傍
にのみ第1導電型の高濃度領域が形成され、ソース−ド
レイン間の濃度勾配が大きくなり、書き込み時、電子の
加速が速くなり、よりフローティングゲートの電圧に引
き寄せられることとなり、フローティングゲートへのホ
ットエレクトロン注入効率を増加させることができ、書
き込み時間を短縮することができる。また、ソース領域
近傍は第1導電型の不純物濃度が低いため、消去時、フ
ローティングゲートからソースへの電子の抜き取りが容
易となり、Band to Bandトンネリング電流の低下、ひい
ては消費電流の減少を実現することができる。また、ソ
ース領域の周辺部又はフローティングゲート下のソース
領域近傍に、第2導電型低濃度不純物層が形成されてい
る場合には、よりソース−ドレイン間の濃度勾配が大き
くなり、消去時、よりフローティングゲートからソース
への電子の抜き取りが容易となり、Band to Bandトンネ
リング電流の低下、ひいては消費電流の減少を実現する
ことができる。また、本発明の半導体記憶装置の製造方
法によれば、 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす角度θ傾斜させた第1斜めイオン注入及び−θ
°傾斜させた第2斜めイオン注入を行うため、新たにド
レイン領域にイオン注入を行うためのレジスト塗布工
程、露光工程、現像工程、剥離工程を行う必要がなく、
製造工程を簡略化することができる。
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の概略平面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A′線断面図である。
【図3】図2の半導体記憶装置の製造方法を説明するた
めの概略断面図である。
めの概略断面図である。
【図4】図2の半導体記憶装置の製造方法を説明するた
めの概略断面図である。
めの概略断面図である。
【図5】本発明に係る別の半導体記憶装置を示す概略断
面図である。
面図である。
【図6】本発明のさらに別の半導体記憶装置の製造方法
を説明するための概略断面図である。
を説明するための概略断面図である。
【図7】本発明のさらに別の半導体記憶装置の製造方法
を説明するための概略断面図である。
を説明するための概略断面図である。
【図8】従来の半導体記憶装置の製造方法を説明するた
めの概略断面図である。
めの概略断面図である。
【図9】従来の半導体記憶装置の製造方法を説明するた
めの概略断面図である。
めの概略断面図である。
【図10】従来の半導体記憶装置の製造方法を説明する
ための概略断面図である。
ための概略断面図である。
【図11】従来の別の半導体記憶装置の製造方法を説明
するための概略断面図である。
するための概略断面図である。
【図12】従来のさらに別の半導体記憶装置の製造方法
を説明するための概略断面図である。
を説明するための概略断面図である。
1 シリコン基板(半導体基板) 2 トンネル酸化膜 3 フローティングゲート 4 ONO膜(絶縁膜) 5 ポリシリコン膜 6 タングステンシリサイド 7 コントロールゲート 8 第1導電型高濃度不純物層 9 ドレイン領域 10 ソース領域 10a 低濃度不純物層 11 絶縁膜スペーサ MC1、MC2、MC3、MC4 メモリセル
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも、第1導電型半導体基板上に
形成されたトンネル酸化膜、該トンネル酸化膜上に形成
されたフローティングゲート、該フローティングゲート
上に絶縁膜を介して積層されたコントロールゲート、前
記半導体基板内に形成された第2導電型ソース/ドレイ
ン領域からなり、前記フローティングゲート下のドレイ
ン領域近傍に前記半導体基板における法線方向に対して
θ°傾斜させた斜めイオン注入によって第1導電型高濃
度不純物層が形成されたメモリセルトランジスタを複数
個有し、 前記トランジスタは、一方に隣接するトランジスタとソ
ース領域を共有し、かつ他方に隣接するトランジスタと
ドレイン領域を共有し、 前記ソース領域を共有する隣接トランジスタのゲート間
距離Lsと、前記ドレイン領域を共有する隣接トランジ
スタのゲート間距離Ldと、前記トンネル酸化膜上の少
なくともフローティングゲート、絶縁膜及びコントロー
ルゲートの総高さHgとが以下の式 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たすことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 さらに、ソース領域の周辺部又はフロー
ティングゲート下のソース領域近傍に、第2導電型低濃
度不純物層が形成されている請求項1記載の半導体記憶
装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体記憶装置を製造す
るに際して、(i) 第1導電型半導体基板上に素子形成領
域を規定し、トンネル酸化膜、フローティングゲート、
絶縁膜及びコントロールゲートを形成し、(ii)前記フロ
ーティングゲート及びコントロールゲートをマスクとし
て用い、前記半導体基板における法線方向に対して、以
下の式 0<tan-1(Ld/Hg)<θ<tan-1(Ls/H
g)<π/2 を満たす角度θ傾斜させた第1斜めイオン注入及び−θ
°傾斜させた第2斜めイオン注入を行い、前記フローテ
ィングゲート下のドレイン形成領域近傍に第1導電型高
濃度不純物層を形成し、(iii) さらに、前記フローティ
ングゲート及びコントロールゲートをマスクとして用
い、前記半導体基板における略法線方向からイオン注入
を行い、第2導電型ソース/ドレイン領域を形成するこ
とからなる半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項4】 工程(i) において、素子形成領域全面
に、第1導電型不純物をイオン注入することにより、得
られる半導体記憶装置におけるフローティングゲート下
のソース領域近傍の半導体基板不純物濃度を最適化する
請求項3記載の半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項5】 工程(iii) において、ソース/ドレイン
領域を形成する前に、ソース形成領域にのみ開口部を有
するレジストパターンを形成し、該レジストパターンを
マスクとして用い、前記半導体基板における法線方向か
らイオン注入を行って、ソース形成領域の周辺部又はフ
ローティングゲート下のソース形成領域近傍に第2導電
型低濃度不純物層を形成する請求項3記載の半導体記憶
装置の製造方法。 - 【請求項6】 工程(i) において、コントロールゲート
上にさらに絶縁膜スペーサを形成し、工程(ii)における
Hgが、トンネル酸化膜上の少なくともフローティング
ゲート、絶縁膜、コントロールゲート及び絶縁膜スペー
サの総高さである請求項3記載の半導体記憶装置の製造
方法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP7300094A JPH09148542A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
| US08/707,076 US5891774A (en) | 1995-11-17 | 1996-09-03 | Method of fabricating EEPROM using oblique implantation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300094A JPH09148542A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09148542A true JPH09148542A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17880647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7300094A Pending JPH09148542A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
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| JP (1) | JPH09148542A (ja) |
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