JPH09148795A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JPH09148795A
JPH09148795A JP7310562A JP31056295A JPH09148795A JP H09148795 A JPH09148795 A JP H09148795A JP 7310562 A JP7310562 A JP 7310562A JP 31056295 A JP31056295 A JP 31056295A JP H09148795 A JPH09148795 A JP H09148795A
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JP
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suction
component
correction
suction nozzle
calculation
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JP7310562A
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Yoshiya Watanabe
良哉 渡邊
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Mechatronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の視覚認識,補正計算,位置補正,角度
補正が部品実装作業の平均タクトタイムに与える影響を
最小限に抑えること。 【解決手段】 XYロボットのアームには2つの吸着ノ
ズルが装着されており、制御装置は、一方の吸着ノズル
により部品を吸着した後、予め部品を吸着している他方
の吸着ノズルに対して位置補正と実装位置への搬送とを
行いながら、一方の吸着ノズルに吸着されている部品に
対して視覚認識と補正計算と角度補正とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実装用部品を視覚
認識して部品の吸着角度および吸着位置を補正するため
の補正計算を行う部品実装装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図6は部品実装装置の
従来構成を示すものである。ここで、XYロボット1の
アーム1aには部品吸着ヘッド2が装着されており、制
御装置は、XYロボット1を駆動制御することに伴い、
部品吸着ヘッド2を部品供給部3上へ搬送した後、部品
吸着ヘッド2を上下動させることに伴い、部品吸着ヘッ
ド2の吸着ノズル2aにより部品供給部3から実装用部
品を吸着して取出す。そして、部品吸着ヘッド2を基板
4上へ搬送して上下動させることに伴い、基板4の実装
位置に部品を実装する。
【0003】この構成の場合、制御装置は、吸着ノズル
2aの中心が基板4上の実装位置へ搬送されるようにX
Yロボット1を駆動制御する。従って、部品供給部3か
ら部品を取出すにあたって、部品の中心が吸着ノズル2
aの中心からずれていると、部品の中心が実装位置に実
装されないことになる。このため、制御装置は、部品供
給部3から部品を取出すと、視覚認識装置5を移動さ
せ、吸着ノズル2aにより吸着された部品の画像データ
を得る。そして、この画像データに基づいて部品の吸着
角度および吸着位置を補正するための演算を行い、この
演算結果に基づいてXYロボット1の搬送量および吸着
ノズル2aの回動量を調節することに伴い、位置補正お
よび角度補正を行う。
【0004】この視覚認識による補正は、メカチャック
等の機械的手段により部品と吸着ノズルとを位置合わせ
する場合に比べ、下記(1)〜(3)の利点がある。 (1)外形が異なる部品に対してソフトウェアの変更で
対応できる。 (2)部品の形状に合わせてメカチャックを交換する煩
わしさがない。 (3)部品に衝撃を与えることがないので、部品の信頼
性に悪影響が生じない。
【0005】図7は部品実装作業に関するタイムチャー
トである。この場合、XYロボット1による部品の搬送
時間が長いため、部品を基板4の実装位置へ搬送しなが
ら、部品の認識(視覚認識装置5の移動動作および撮影
動作),補正計算,吸着ノズル2aの角度補正,吸着ノ
ズル2aの位置補正(XYロボット1の搬送量補正)が
行われる。従って、これら各動作が部品実装作業の平均
タクトタイムに悪影響を及ぼす虞れがない。
【0006】これに対して図8に示すように、部品の搬
送時間が短い場合には、部品を基板4の実装位置へ搬送
しながら部品の認識のみを行い、補正計算の完了を待っ
て吸着ノズル2aの角度補正および位置補正が行われ
る。従って、部品の認識,補正計算,角度補正,位置補
正が部品実装作業の平均タクトタイムに悪影響を及ぼ
し、その結果、部品実装作業の平均タクトタイムが長く
なる傾向にあった。
【0007】また、部品実装装置には、大形部品やリー
ドピッチが細かい部品の認識を行うため、広視野および
高解像度の視覚認識装置を固定配置した構成のものがあ
る。この構成の場合、吸着ノズルを視覚認識装置の視野
内に搬送して部品の画像データを検出している。
【0008】ここで、図9に示すように、部品の搬送時
間が長い場合には、部品を固定視覚認識装置へ搬送した
後、基板の実装位置へ搬送しながら補正計算と吸着ノズ
ルの角度補正と位置補正が行われる。従って、補正計
算,角度補正,位置補正が部品実装作業の平均タクトタ
イムに悪影響を及ぼす虞れがない。
【0009】これに対して、図10に示すように、部品
の搬送時間が短い場合には、基板の実装位置へ部品を搬
送している間に補正計算が完了しないので、補正計算完
了間際で位置補正を行い、補正計算の完了を待って角度
補正を行う必要があった。従って、補正計算,角度補
正,位置補正が部品実装作業の平均タクトタイムに悪影
響を及ぼし、その結果、部品実装作業の平均タクトタイ
ムが長くなる傾向にあった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、部品の視覚認識,補正計算,位置補
正,角度補正が部品実装作業の平均タクトタイムに与え
る影響を最小限に抑えることが可能な部品実装装置を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の部品実装
装置は、単一の搬送手段により搬送される一対の吸着手
段と、移動可能に設けられ、その移動に伴い前記各吸着
手段に吸着された部品を視覚認識する移動認識手段と、
この移動認識手段の認識結果に基づいて、前記各吸着手
段による部品の吸着角度および吸着位置を補正するため
の演算を行う演算手段と、この演算手段の演算結果に基
づいて、前記各吸着手段を角度補正および位置補正する
補正手段とを備え、一方の吸着手段により部品を吸着し
た後、予め部品を吸着している他方の吸着手段に対して
位置補正と実装位置への搬送とを行いながら、一方の吸
着手段に対して部品の認識と補正計算と角度補正とを行
うところに特徴を有する。
【0012】上記手段によれば、一方の吸着手段により
部品を吸着した後、予め部品を吸着している他方の吸着
手段に対して位置補正と実装位置への搬送とを行いなが
ら、一方の吸着手段に対して部品の認識と補正計算と角
度補正とを行う。従って、1つの吸着ノズルに対して部
品の認識と補正計算と角度補正と位置補正とを行った後
に部品を実装する場合とは異なり、各動作が部品実装作
業全体の平均タクトタイムに与える影響を最小限に抑え
ることができる。
【0013】請求項2記載の部品実装装置は、単一の搬
送手段により搬送される一対の吸着手段と、前記搬送手
段により前記各吸着手段が供給されることに伴い、各吸
着手段に吸着された部品を視覚認識する固定認識手段
と、この固定認識手段の認識結果に基づいて、前記各吸
着手段による部品の吸着角度および吸着位置を補正する
ための演算を行う演算手段と、この演算手段の演算結果
に基づいて、前記各吸着手段を角度補正および位置補正
する補正手段とを備え、一方の吸着手段により部品を吸
着して該吸着手段に対して部品の認識を行った後、予め
部品を吸着している他方の吸着手段に対して位置補正と
実装位置への搬送とを行いながら、一方の吸着手段に対
して補正計算と角度補正とを行うところに特徴を有す
る。
【0014】上記手段によれば、一方の吸着手段により
部品を吸着して該吸着手段に対して部品の認識を行った
後、予め部品を吸着している他方の吸着手段に対して位
置補正と実装位置への搬送とを行いながら、一方の吸着
手段に対して補正計算と角度補正とを行う。従って、1
つの吸着ノズルに対して部品の認識と補正計算と角度補
正と位置補正とを行った後に部品を実装する場合とは異
なり、各動作が部品実装作業全体の平均タクトタイムに
与える影響を最小限に抑えることができる。
【0015】請求項3記載の部品実装装置は、特定の条
件下において、一方の吸着手段のみを用いて部品の吸着
を行うと共に、一方の吸着手段に対して部品の認識と補
正計算と角度補正と位置補正とを行った後、一方の吸着
手段により部品を基板に実装するところに特徴を有す
る。上記手段によれば、特定の条件下においては、一方
の吸着手段のみが有効化され、この吸着手段に対して部
品の認識と補正計算と角度補正と位置補正とが行われ
る。従って、一対の吸着手段を用いた部品実装作業が不
用意に行われることを防止できる。
【0016】請求項4記載の部品実装装置は、少なくと
も一方の吸着手段が単一の吸着ヘッドに複数の吸着ノズ
ルを装着することにより構成されているところに特徴を
有する。上記手段によれば、複数の吸着ノズルを有する
吸着手段により一度に複数の部品が吸着されるので、1
サイクルで実装される部品数が増加する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図3に基づいて説明する。まず、図1において、
ベース11には搬送手段に相当するXYロボット12が
設けられ、XYロボット12のアーム12aには第1の
吸着ヘッド13aが装着されている。この第1の吸着ヘ
ッド13aは上下動機構(図示せず)および回動機構
(図示せず)を有するものであり、上下動機構の作動に
伴い上下方向へ移動し、回動機構の作動に伴い水平方向
へ回動する。そして、第1の吸着ヘッド13aには第1
の吸着ノズル13bが装着されており、第1の吸着ノズ
ル13bは第1の吸着ヘッド13aと一体的に上下動お
よび水平回動する。尚、符号13は、吸着ヘッド13a
に吸着ノズル13bを装着してなる吸着手段を示してい
る。
【0018】XYロボット12のアーム12aには第2
の吸着ヘッド14aが装着されている。この第2の吸着
ヘッド14aは上下動機構(図示せず)および回動機構
(図示せず)を有するものであり、上下動機構の作動に
伴い上下方向へ移動し、回動機構の作動に伴い水平方向
へ回動する。そして、第2の吸着ヘッド14aには第2
の吸着ノズル14bが装着されており、第2の吸着ノズ
ル14bは第2の吸着ヘッド14aと一体的に上下動お
よび水平回動する。尚、符号14は、吸着ヘッド14a
に吸着ノズル14bを装着してなる吸着手段を示してい
る。
【0019】ベース11には部品供給部15が設けられ
ており、この部品供給部15には実装用部品(図示せ
ず)がセットされている。そして、XYロボット12,
第1の吸着ヘッド13aの上下動機構および回動機構,
第2の吸着ヘッド14aの上下動機構および回動機構は
マイクロコンピュータを主体とした制御装置(図示せ
ず)に接続されており、制御装置は、XYロボット1
2,各上下動機構,各回動機構を駆動制御することに伴
い、各吸着ノズル13bおよび14bにより部品供給部
15から部品を吸着して取出し、ベース11上にセット
された基板16に押し付けて実装する。尚、制御装置は
演算手段および補正手段に相当する。
【0020】XYロボット12のアーム12aには、移
動認識手段に相当する視覚認識装置17が装着されてい
る。この視覚認識装置17はCCDカメラからなるもの
であり、移動機構(図示せず)を備えている。この移動
機構は制御装置に接続されたものであり、制御装置は、
移動機構を駆動制御することに伴い視覚認識装置17を
移動させ、第1の吸着ノズル13bに吸着された部品ま
たは第2の吸着ノズル14bに吸着された部品を視覚認
識装置17の視野内に位置させる。
【0021】視覚認識装置17は制御装置に接続されて
おり、制御装置は、視覚認識装置17の視野内に部品を
位置させると、視覚認識装置17を作動させ、第1の吸
着ノズル13bまたは第2の吸着ノズル14bに吸着さ
れた部品の画像データを得る。図3は、視覚認識装置1
7からの画像データを示すものであり、oは吸着ノズル
13b(14b)の中心点、o´は部品の中心点、lは
吸着ノズル13b(14b)の中心軸、l´は部品の中
心軸である。
【0022】制御装置は、画像データを検出すると、中
心点oおよびo´間のずれ量(X,Y)、中心軸lおよ
びl´間のずれ角度θを算出する補正計算を行う。そし
て、ずれ量(X,Y)に基づいてXYロボット12を駆
動制御し、吸着ノズル13bおよび14bのXY方向へ
の搬送量を補正することに伴い位置補正を行う。これと
共に、ずれ角度θに基づいて各回動機構を駆動制御し、
吸着ノズル13bおよび14bを回動させることに伴い
角度補正を行う。これにより、部品の吸着位置および吸
着角度のずれを補正し、部品を基板16の実装位置に実
装する。
【0023】次に上記構成の作用について説明する。図
2は部品実装作業に関するタイムチャートを示すもので
ある。ここで、制御装置は、XYロボット12を駆動す
ることに伴い、両吸着ノズル13bおよび14bを部品
供給部15側へ搬送する。尚、この搬送動作は、第1の
吸着ノズル13bにより部品を吸着するために、第1の
吸着ノズル13bが部品供給部15上の第1の吸着位置
へ向かうように行われる。
【0024】制御装置は、両吸着ノズル13bおよび1
4bを搬送すると、第1の吸着ノズル13bが第1の吸
着位置に達するタイミングでXYロボット12を駆動停
止する。これと共に、第1の吸着ノズル13bを下降さ
せ、第1の吸着位置にある部品を第1の吸着ノズル13
bにより吸着する。
【0025】制御装置は、第1の吸着ノズル13bによ
り実装用部品を吸着すると、第1の吸着ノズル13bを
上昇させる。これと共に、XYロボット12を駆動する
ことに伴い、両吸着ノズル13bおよび14bを基板1
6側へ搬送する。この搬送動作は、先のサイクルで第2
の吸着ノズル14bが吸着した部品を基板16の第2の
実装位置に実装するために行われるものであり、制御装
置は、先のサイクルで得た第2の補正計算結果に基づい
てXYロボット12を修正制御(第2の吸着ノズル14
bを位置補正)しながら、第2の吸着ノズル14bを基
板16上の第2の実装位置へ搬送する。
【0026】制御装置は、吸着ノズル13bおよび14
bを基板16側へ搬送開始すると、視覚認識装置17を
第1の認識位置へ移動させ、第1の吸着ノズル13bに
より吸着された実装用部品を視覚認識装置17の視野内
に位置させる。そして、視覚認識装置17に撮影信号を
出力することに伴い、第1の吸着ノズル13bにより吸
着された部品の画像データを検出した後、視覚認識装置
17を退避位置へ移動させる。これと共に、第1の補正
計算を行い、第1の吸着ノズル13bにより吸着された
実装用部品に対して図2のずれ量(X,Y)およびずれ
角度θを演算する。
【0027】この後、制御装置は、第2の吸着ノズル1
4bが第2の実装位置に達するタイミングでXYロボッ
ト12を駆動停止する。これと共に、第2の吸着ノズル
14bを下降させ、第2の吸着ノズル14bが吸着して
いる部品を基板16の第2の実装位置に押付けて実装す
る。尚、この実装動作は、第1の補正計算の実行中に行
われる。
【0028】制御装置は、第2の吸着ノズル14bによ
り部品を実装すると、第2の吸着ノズル14bを上昇さ
せ、XYロボット12により吸着ノズル13bおよび1
4bを部品供給部15側へ搬送開始する。これと共に、
第1の補正計算により得たずれ角度θに基づいて、第1
の吸着ノズル13bを回動させる。尚、両吸着ノズル1
3bおよび14bの搬送動作は、第2の吸着ノズル14
bにより部品を吸着するため、第2の吸着ノズル14b
が部品供給部15上の第2の吸着位置へ向かうように行
われる。
【0029】制御装置は、両吸着ノズル13bおよび1
4bを部品供給部15側へ搬送すると、第2の吸着ノズ
ル14bが第2の吸着位置に達するタイミングでXYロ
ボット12を停止させる。これと共に、第2の吸着ノズ
ル14bを下降させ、第2の吸着位置にある実装用部品
を第2の吸着ノズル14bにより吸着する。
【0030】制御装置は、第2の吸着ノズル14bによ
り部品を吸着すると、第2の吸着ノズル14bを上昇さ
せる。これと共に、XYロボット12を駆動することに
伴い、両吸着ノズル13bおよび14bを基板16側へ
搬送する。この搬送動作は、第1の吸着ノズル13bが
先のサイクルで吸着した部品を基板16に実装するため
に行われるものであり、制御装置は、前述した第1の補
正計算結果に基づいてXYロボット12を修正制御(第
1の吸着ノズル13bを位置補正)しながら、第1の吸
着ノズル13bを基板16上の第1の実装位置へ搬送す
る。
【0031】制御装置は、部品を基板16側へ搬送開始
すると、視覚認識装置17を第2の認識位置へ移動さ
せ、第2の吸着ノズル14bにより吸着された部品を視
覚認識装置17の視野内に位置させる。そして、視覚認
識装置17に撮影信号を出力することに伴い、部品の画
像データを検出した後、視覚認識装置17を退避位置へ
移動させる。これと共に、第2の補正計算を行い、第2
の吸着ノズル14bにより吸着された部品に対してずれ
量(X,Y)およびずれ角度θを演算する。
【0032】この後、制御装置は、第1の吸着ノズル1
3bが第1の実装位置に達するタイミングでXYロボッ
ト12を停止させる。これと共に、第1の吸着ノズル1
3bを下降させ、第1の吸着ノズル13bが吸着してい
る部品を基板16の第1の実装位置に押付けて実装す
る。尚、この実装動作は、第2の補正計算の実行中に行
われる。
【0033】制御装置は、第1の吸着ノズル13bによ
り吸着された部品を基板16に実装すると、第1の吸着
ノズル13bを上昇させ、第1の吸着位置へ向けて吸着
ノズル13bが搬送されるように、XYロボット12を
駆動する。これと共に、第2の補正計算により得たずれ
角度θに基づいて、第2の吸着ノズル14bを回動させ
た後、上記一連の動作を繰返す。
【0034】上記実施例によれば、吸着ノズル13bお
よび14bの双方を用い、第1の吸着ノズル13b(第
2の吸着ノズル14b)により部品を吸着した後、予め
部品を吸着している第2の吸着ノズル14b(第1の吸
着ノズル13b)を位置補正して基板16の第2の実装
位置(第1の実装位置)へ搬送しながら、第1の吸着ノ
ズル13b(第2の吸着ノズル14b)に対して部品の
認識と補正計算と角度補正とを行った。このため、1つ
の吸着ノズルに対して部品の認識と補正計算と角度補正
と位置補正とを行った後に部品を実装する動作を繰返す
場合とは異なり、各動作が部品実装作業全体の平均タク
トタイムに与える影響を最小限に抑えることができる。
【0035】次に本発明の第2実施例を図4および図5
に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材
については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異
なる部材についてのみ説明を行う。まず、図4におい
て、ベース11には固定認識手段に相当する視覚認識装
置18が固定され、この認識装置装置18は制御装置に
接続されている。この認識装置18は、大形部品やリー
ドピッチが細かい部品の認識を行うためのものであり、
広い視野および高い解像度を備えている。
【0036】次に上記構成の作用について説明する。図
5に示すように、制御装置は、第1の吸着ノズル13b
が第1の吸着位置へ向かうように、両吸着ノズル13b
および14bを部品供給部15側へ搬送する。そして、
第1の吸着ノズル13bが第1の吸着位置に達するタイ
ミングでXYロボット12を停止させる。これと共に、
第1の吸着ノズル13bを下降させ、第1の吸着位置に
ある部品を第1の吸着ノズル13bにより吸着する。
【0037】制御装置は、第1の吸着ノズル13bによ
り部品を吸着すると、第1の吸着ノズル13bを上昇さ
せる。これと共に、XYロボット12を駆動することに
伴い、第1の吸着ノズル13bが固定視覚認識装置18
の視野内へ向かうように(第1の認識位置へ向かうよう
に)、両吸着ノズル13bおよび14bを固定視覚認識
装置18側へ搬送する。そして、第1の吸着ノズル13
bが固定視覚認識装置18の視野内に達したら、XYロ
ボット12を停止させて固定視覚認識装置18を作動さ
せ、第1の吸着ノズル13bにより吸着された部品の画
像データを検出する。
【0038】制御装置は、画像データを検出すると、第
1の補正計算を行い、第1の吸着ノズル13bのずれ量
(X,Y)およびずれ角度θを算出する。そして、第1
の補正計算中にXYロボット12の駆動を再開し、両吸
着ノズル13bおよび14bを基板16側へ搬送する。
この搬送動作は、先のサイクルで第2の吸着ノズル14
bが吸着した部品を基板16の第2の実装位置に実装す
るために行われるものであり、制御装置は、先のサイク
ルで得た第2の補正計算結果に基づいてXYロボット1
2を修正制御(第2の吸着ノズル14bを位置補正)し
ながら、第2の吸着ノズル14bを基板16上の第2の
実装位置へ搬送する。
【0039】制御装置は、両吸着ノズル13bおよび1
4bを搬送すると、第1の補正計算により得たずれ角度
θに基づいて第1の吸着ノズル13bを回動させる。こ
れとと共に、第2の吸着ノズル14bが第2の実装位置
に達するタイミングでXYロボット12を停止させる。
そして、第2の吸着ノズル14bを下降させ、第2の吸
着ノズル14bにより第2の実装位置に部品を実装す
る。
【0040】制御装置は、第2の吸着ノズル14bによ
り部品を実装すると、第2の吸着ノズル14bを上昇さ
せ、第2の吸着ノズル14bが第2の吸着位置へ向かう
ように、XYロボット12により吸着ノズル13bおよ
び14bを部品供給部15側へ搬送する。そして、第2
の吸着ノズル14bが第2の吸着位置に達するタイミン
グでXYロボット12を停止させる。これと共に、第2
の吸着ノズル14bを下降させ、第2の吸着ノズル14
bにより部品を吸着する。
【0041】制御装置は、第2の吸着ノズル14bによ
り部品を吸着すると、第2の吸着ノズル14bを上昇さ
せる。これと共に、XYロボット12を駆動することに
伴い、第2の吸着ノズル14bが固定視覚認識装置18
の視野内へ向かうように(第2の認識位置へ向かうよう
に)、両吸着ノズル13bおよび14bを固定視覚認識
装置18側へ搬送する。そして、第2の吸着ノズル14
bが固定視覚認識装置18の視野内に達したら、XYロ
ボット12を停止させて固定視覚認識装置18を作動さ
せ、第2の吸着ノズル14bにより吸着された部品の画
像データを検出する。
【0042】制御装置は、画像データを検出すると、第
2の補正計算を行い、第2の吸着ノズル14bのずれ量
(X,Y)およびずれ角度θを算出する。そして、第2
の補正計算中にXYロボット12の駆動を再開し、両吸
着ノズル13bおよび14bを基板16側へ搬送する。
この搬送動作は、先のサイクルで第1の吸着ノズル13
bが吸着した部品を基板16の第1の実装位置に実装す
るために行われるものであり、制御装置は、先のサイク
ルで得た第1の補正計算結果に基づいてXYロボット1
2を修正制御(第1の吸着ノズル13bを位置補正)し
ながら、第1の吸着ノズル13bを基板16上の第1の
実装位置へ搬送する。
【0043】制御装置は、両吸着ノズル13bおよび1
4bを搬送すると、第2の補正計算により得たずれ角度
θに基づいて第2の吸着ノズル14bを回動させる。こ
れとと共に、第1の吸着ノズル13bが第1の実装位置
に達するタイミングでXYロボット12を停止させる。
そして、第1の吸着ノズル13bを下降させ、第1の吸
着ノズル13bにより第1の実装位置に部品を実装した
後、上記一連の動作を繰り返す。
【0044】上記実施例によれば、第1の吸着ノズル1
3b(第2の吸着ノズル14b)により部品を吸着して
第1の吸着ノズル13b(第2の吸着ノズル14b)に
対して部品の認識を行った後、予め部品を吸着している
第2の吸着ノズル14b(第1の吸着ノズル13b)に
対して位置補正と実装位置への搬送とを行いながら、第
1の吸着ノズル13b(第2の吸着ノズル14b)に対
して補正計算と角度補正とを行った。このため、1つの
吸着ノズルに対して部品の認識と補正計算と角度補正と
位置補正とを行った後に部品を実装する場合とは異な
り、各動作が部品実装作業全体の平均タクトタイムに与
える影響を最小限に抑えることができる。また、広視野
および高解像度を有する視覚認識装置18をベース11
に固定した。このため、大形部品やリードピッチが細か
い部品の認識を行う場合にも対応できる。
【0045】尚、上記第1および第2実施例において
は、吸着ノズル13bおよび14bの双方を用いて部品
実装作業を行った。しかしながら、吸着ノズル13bお
よび14bの双方を用いてもタクトタイムの向上が望め
ないような特定条件下においては、第1の吸着手段13
または第2の吸着手段14を用いて部品の吸着を行うと
共に、第1の吸着手段13または第2の吸着手段14に
対して部品の認識と補正計算と角度補正と位置補正とを
行った後、部品を実装するようにしても良い。
【0046】また、上記第1および第2実施例において
は、吸着ヘッドに1つの吸着ノズルを装着してなる吸着
手段13および14を用いたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、吸着手段13および14の少なくと
も一方を、単一の吸着ヘッドに複数の吸着ノズルを装着
することにより構成しても良い。この構成の場合、複数
の吸着ノズルを有する吸着手段により一度に複数の部品
が吸着されるので、1サイクルで実装される部品数が増
加する。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の部品実装装置は次の効果を奏する。請求項1記載の手
段によれば、一方の吸着手段に対して位置補正と実装位
置への搬送とを行いながら、他方の吸着手段に対して部
品の認識と補正計算と角度補正とを行うことができる。
このため、各動作が部品実装作業全体の平均タクトタイ
ムに与える影響を最小限に抑えることができる。
【0048】請求項2記載の手段によれば、一方の吸着
手段に対して部品の認識を行った後に、他方の吸着手段
に対して位置補正と実装位置への搬送とを行いながら一
方の吸着手段に対して補正計算と角度補正とを行うこと
ができる。このため、各動作が部品実装作業全体の平均
タクトタイムに与える影響を最小限に抑えることができ
る。
【0049】請求項3記載の手段によれば、特定の条件
下においては、一方の吸着手段に対してのみ部品の認識
と補正計算と角度補正と位置補正とを行うことができ
る。このため、一対の吸着手段を用いた部品実装作業が
不用意に行われることが防止される。請求項4記載の手
段によれば、複数の吸着ノズルを有する吸着手段により
一度に複数の部品を吸着できる。このため、1サイクル
で実装される部品数が増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を概略的に示す図
【図2】部品実装作業のタイムチャート
【図3】視覚認識装置により撮影された画像データを示
す図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】図2相当図
【図6】従来例を示す図1相当図
【図7】図2相当図
【図8】図2相当図
【図9】図2相当図
【図10】図2相当図
【符号の説明】
12はXYロボット(搬送手段)、13および14は吸
着手段、13aおよび14aは吸着ヘッド、13bおよ
び14bは吸着ノズル、16は基板、17は視覚認識装
置(移動認識手段)、18は視覚認識装置(固定認識手
段)を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の搬送手段により搬送される一対の
    吸着手段と、 移動可能に設けられ、その移動に伴い前記各吸着手段に
    吸着された部品を視覚認識する移動認識手段と、 この移動認識手段の認識結果に基づいて、前記各吸着手
    段による部品の吸着角度および吸着位置を補正するため
    の演算を行う演算手段と、 この演算手段の演算結果に基づいて、前記各吸着手段を
    角度補正および位置補正する補正手段とを備え、 一方の吸着手段により部品を吸着した後、予め部品を吸
    着している他方の吸着手段に対して位置補正と実装位置
    への搬送とを行いながら、一方の吸着手段に対して部品
    の認識と補正計算と角度補正とを行うことを特徴とする
    部品実装装置。
  2. 【請求項2】 単一の搬送手段により搬送される一対の
    吸着手段と、 前記搬送手段により前記各吸着手段が供給されることに
    伴い、各吸着手段に吸着された部品を視覚認識する固定
    認識手段と、 この固定認識手段の認識結果に基づいて、前記各吸着手
    段による部品の吸着角度および吸着位置を補正するため
    の演算を行う演算手段と、 この演算手段の演算結果に基づいて、前記各吸着手段を
    角度補正および位置補正する補正手段とを備え、 一方の吸着手段により部品を吸着して該吸着手段に対し
    て部品の認識を行った後、予め部品を吸着している他方
    の吸着手段に対して位置補正と実装位置への搬送とを行
    いながら、一方の吸着手段に対して補正計算と角度補正
    とを行うことを特徴とする部品実装装置。
  3. 【請求項3】 特定の条件下においては、一方の吸着手
    段のみを用いて部品の吸着を行うと共に、一方の吸着手
    段に対して部品の認識と補正計算と角度補正と位置補正
    とを行った後、一方の吸着手段により部品を基板に実装
    することを特徴とする請求項1または2記載の部品実装
    装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方の吸着手段は、単一の吸
    着ヘッドに複数の吸着ノズルを装着することにより構成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の部
    品実装装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008042159A (ja) * 2006-07-12 2008-02-21 Yamaha Motor Co Ltd 部品実装装置、部品実装システムおよび部品実装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008042159A (ja) * 2006-07-12 2008-02-21 Yamaha Motor Co Ltd 部品実装装置、部品実装システムおよび部品実装方法

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