JPH091491A - ロボットハンド機構 - Google Patents
ロボットハンド機構Info
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- JPH091491A JPH091491A JP15293595A JP15293595A JPH091491A JP H091491 A JPH091491 A JP H091491A JP 15293595 A JP15293595 A JP 15293595A JP 15293595 A JP15293595 A JP 15293595A JP H091491 A JPH091491 A JP H091491A
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 位置制御によるワークの加工と力制御による
多軸の倣い加工を高速に行う。 【構成】 ワークに対して加工を行うためのツール2a
を持つロボットハンド機構2は、ツール2aを一面側で
保持するエンドプレート10を有する。中心軸を持つベ
ースフレーム20は、エンドプレート10とその他面側
で離間して対向配置されている。3個の直動機構30A
〜30Cは、中心軸Oの回りに回転対称に配置されるよ
うにベースフレーム20に取り付けられており、それら
の各々はエンドプレート10側へ延在したボールネジ軸
31とこのボールネジ軸31を回転を阻止して伸縮する
手段とをもつ。3個の関節機構40A〜40Cは、エン
ドプレート10の他面側に一端がそれぞれ固定され、他
端がそれぞれ3個の直動機構のボールネジ軸31の先端
で揺動自在に連結されている。
多軸の倣い加工を高速に行う。 【構成】 ワークに対して加工を行うためのツール2a
を持つロボットハンド機構2は、ツール2aを一面側で
保持するエンドプレート10を有する。中心軸を持つベ
ースフレーム20は、エンドプレート10とその他面側
で離間して対向配置されている。3個の直動機構30A
〜30Cは、中心軸Oの回りに回転対称に配置されるよ
うにベースフレーム20に取り付けられており、それら
の各々はエンドプレート10側へ延在したボールネジ軸
31とこのボールネジ軸31を回転を阻止して伸縮する
手段とをもつ。3個の関節機構40A〜40Cは、エン
ドプレート10の他面側に一端がそれぞれ固定され、他
端がそれぞれ3個の直動機構のボールネジ軸31の先端
で揺動自在に連結されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はツールを持つロボットハ
ンド機構に関し、特にロボット本体に取り付けられて、
ツールによってグラインダ作業や金型磨き作業等の加工
作業を自動的に行う加工作業ロボットに用いられるロボ
ットハンド機構に関する。
ンド機構に関し、特にロボット本体に取り付けられて、
ツールによってグラインダ作業や金型磨き作業等の加工
作業を自動的に行う加工作業ロボットに用いられるロボ
ットハンド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、グラインダ作業は、主
に、バリ取り作業とならし作業とに分類される。バリ取
り作業は、形状精度を必要とし位置制御が重要となる場
合と、力制御倣いによってバリのみを加工する場合に分
けられる。一方、ならし作業は力制御による加工方法で
ある。
に、バリ取り作業とならし作業とに分類される。バリ取
り作業は、形状精度を必要とし位置制御が重要となる場
合と、力制御倣いによってバリのみを加工する場合に分
けられる。一方、ならし作業は力制御による加工方法で
ある。
【0003】グラインダ作業を行う従来技術として数値
制御装置を持った工作機械(NC加工機)が広く知られ
ている。この種のNC加工機は、ワークに対するカッタ
ー経路を数値的にプログラミング(ティーチング)し、
実行(プレイバック)することで加工を行うものであ
り、前述の位置制御方式によるものである。このため、
このようなNC加工機では、一般的に、加工力の制御を
行っていない。バリの発生箇所、大きさが同種類のワー
クでもばらつきがあり、特に、鋳物品の場合は、鋳型の
精度によって、外形寸法が異なったり、バリの発生具合
も左右される。その為、このようなバリ取り作業にNC
加工機を用いる場合、その都度ティーチングデータを修
正する必要がある。従って、NC加工機をそのままバリ
取り作業に適用するのは実用上問題がある。
制御装置を持った工作機械(NC加工機)が広く知られ
ている。この種のNC加工機は、ワークに対するカッタ
ー経路を数値的にプログラミング(ティーチング)し、
実行(プレイバック)することで加工を行うものであ
り、前述の位置制御方式によるものである。このため、
このようなNC加工機では、一般的に、加工力の制御を
行っていない。バリの発生箇所、大きさが同種類のワー
クでもばらつきがあり、特に、鋳物品の場合は、鋳型の
精度によって、外形寸法が異なったり、バリの発生具合
も左右される。その為、このようなバリ取り作業にNC
加工機を用いる場合、その都度ティーチングデータを修
正する必要がある。従って、NC加工機をそのままバリ
取り作業に適用するのは実用上問題がある。
【0004】次に、力制御方式による加工作業を行う従
来技術について説明する。
来技術について説明する。
【0005】市販の多関節ロボットに力制御機能を持
ったハンドを組み合わせる方式。この方式では、多関節
ロボットの先端に、1自由度の力制御機能を持ったハン
ドとをシリーズに結合しているものがある。このため、
ハンド部単体では、一方向にしか加工力が制御できな
い。
ったハンドを組み合わせる方式。この方式では、多関節
ロボットの先端に、1自由度の力制御機能を持ったハン
ドとをシリーズに結合しているものがある。このため、
ハンド部単体では、一方向にしか加工力が制御できな
い。
【0006】アーム先端と研削グラインダとの間に緩
衝装置を設ける方式。この方式は、例えば、特開平6−
246619号公報「研削グラインダ用緩衝装置」に開
示されている。この公報には、ある程度の凹凸がある加
工面に対しロボットアームを直線的に移動させてもグラ
インダが表面形状にならって砥石を常に一定圧力で加工
面に接触させることができ、円筒状加工面に対しロボッ
トアームを回転させることなく円弧運動させることによ
り砥石を常に一定圧力で加工面に接触させている。すな
わち、この公報に開示された研削グラインダ用緩衝装置
は、グラインダを構成する回転駆動機と砥石の間に伝動
軸が内挿されたケーシングの外周面に球面状突起を設
け、この球面状突起をロボットやマニプレータアームに
取り付けたハウジング内の球面座で支持することによ
り、この球面座を支点として、グラインダがあらゆる方
向に揺動することができ、砥石の半径方向のどの方向か
ら押されても、反対方向に緩衝できる構成をしている。
衝装置を設ける方式。この方式は、例えば、特開平6−
246619号公報「研削グラインダ用緩衝装置」に開
示されている。この公報には、ある程度の凹凸がある加
工面に対しロボットアームを直線的に移動させてもグラ
インダが表面形状にならって砥石を常に一定圧力で加工
面に接触させることができ、円筒状加工面に対しロボッ
トアームを回転させることなく円弧運動させることによ
り砥石を常に一定圧力で加工面に接触させている。すな
わち、この公報に開示された研削グラインダ用緩衝装置
は、グラインダを構成する回転駆動機と砥石の間に伝動
軸が内挿されたケーシングの外周面に球面状突起を設
け、この球面状突起をロボットやマニプレータアームに
取り付けたハウジング内の球面座で支持することによ
り、この球面座を支点として、グラインダがあらゆる方
向に揺動することができ、砥石の半径方向のどの方向か
ら押されても、反対方向に緩衝できる構成をしている。
【0007】前記、の方式では、加工ツールに直接
力制御用のアクチュエータが取り付けられており、その
ため応答性や精度が高いという長所がある。しかしなが
ら、上記方式では緩衝作用があるために機械剛性が低く
位置制御加工ができないという問題点がある。従って、
力制御のみに限定されてしまう。
力制御用のアクチュエータが取り付けられており、その
ため応答性や精度が高いという長所がある。しかしなが
ら、上記方式では緩衝作用があるために機械剛性が低く
位置制御加工ができないという問題点がある。従って、
力制御のみに限定されてしまう。
【0008】このため、前記位置制御方式と、力制御
方式とを組み合わせ、ソフト的手段で切り換える方式と
して、市販の多関節ロボット先端部とグラインダモータ
の間に力センサを設ける方式がある。この方式では、あ
る方向に力制御する場合、ロボット関節の全モータが力
制御対象となる。このため、本方式は応答性が低く、動
的な精度に劣る。
方式とを組み合わせ、ソフト的手段で切り換える方式と
して、市販の多関節ロボット先端部とグラインダモータ
の間に力センサを設ける方式がある。この方式では、あ
る方向に力制御する場合、ロボット関節の全モータが力
制御対象となる。このため、本方式は応答性が低く、動
的な精度に劣る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の方式では、3
次元的な加工面に対しては、ロボット本体がハンドの姿
勢を変える動作を行っている。一般に、多関節ロボット
で、先端部の位置を変える場合、ロボットアーム全体を
動かす関節に使用されるベース側のモータをも動作させ
る必要がある。したがって、小さい移動距離で高速な運
動を行う場合は不利である。
次元的な加工面に対しては、ロボット本体がハンドの姿
勢を変える動作を行っている。一般に、多関節ロボット
で、先端部の位置を変える場合、ロボットアーム全体を
動かす関節に使用されるベース側のモータをも動作させ
る必要がある。したがって、小さい移動距離で高速な運
動を行う場合は不利である。
【0010】また、の方式は、砥石(ツール)に対し
て半径方向に加わる力のみを緩衝するものであって、あ
らゆる方向から作用する力を緩衝するものではない。
て半径方向に加わる力のみを緩衝するものであって、あ
らゆる方向から作用する力を緩衝するものではない。
【0011】上記の方式では、各関節の運動精度の誤
差が積み上げられ、力制御精度の劣化要因となる。ま
た、ロボットアーム全体を動かす関節から観ると、数十
〜数百kgwの全アーム重量を動かしながら、数kgf
程度の先端部の加工力を制御するため、力制御の感度を
高める点で不利である。
差が積み上げられ、力制御精度の劣化要因となる。ま
た、ロボットアーム全体を動かす関節から観ると、数十
〜数百kgwの全アーム重量を動かしながら、数kgf
程度の先端部の加工力を制御するため、力制御の感度を
高める点で不利である。
【0012】一般に多関節ロボットでは、アーム(リン
ク)をシリーズに結合しているため、先端部の機械剛性
を高く保つことが不利な機構となっている。そこで、負
荷能力(加工反力に対する堅牢さ)を高める為、ロボッ
ト本体の構造としては、大型化する傾向にある。
ク)をシリーズに結合しているため、先端部の機械剛性
を高く保つことが不利な機構となっている。そこで、負
荷能力(加工反力に対する堅牢さ)を高める為、ロボッ
ト本体の構造としては、大型化する傾向にある。
【0013】したがって、本発明の課題は、位置制御に
よる加工と力制御による加工の両方に対応できるロボッ
トハンド機構を提供することにある。
よる加工と力制御による加工の両方に対応できるロボッ
トハンド機構を提供することにある。
【0014】本発明の他の課題は、多自由度の力制御
と、応答性の高い力制御の両方を実現できるロボットハ
ンド機構を提供することにある。
と、応答性の高い力制御の両方を実現できるロボットハ
ンド機構を提供することにある。
【0015】本発明の更に他の課題は、ロボットハンド
部の多自由度によりハンドのベース部分の姿勢を変えず
に、ワークの加工が行えるロボットハンド機構を提供す
ることにある。
部の多自由度によりハンドのベース部分の姿勢を変えず
に、ワークの加工が行えるロボットハンド機構を提供す
ることにある。
【0016】本発明のもっと他の課題は、ロボット先端
部の機械剛性を高めることができるロボットハンド機構
を提供することにある。
部の機械剛性を高めることができるロボットハンド機構
を提供することにある。
【0017】本発明の別の課題は、ツールに対してあら
ゆる方向から作用する力を緩衝できるロボットハンド機
構を提供することにある。
ゆる方向から作用する力を緩衝できるロボットハンド機
構を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ワーク
に対して加工を行うためのツールを持つロボットハンド
機構に於いて、前記ツールを一面側で保持するエンドプ
レートと;該エンドプレートとその他面側で離間して対
向配置され、中心軸を有するベースフレームと;前記中
心軸の回りに回転対称に配置されて前記ベースフレーム
に取り付けられ、各々が前記エンドプレート側へ延在し
たボールネジ軸と該ボールネジ軸を回転を阻止して伸縮
する手段とをもつN(Nは2以上の整数)個の直動機構
と;前記エンドプレートの他面側に一端がそれぞれ固定
され、他端がそれぞれ前記N個の直動機構のボールネジ
軸の先端で揺動自在に連結されたN個の関節機構とを有
することを特徴とするロボットハンド機構が得られる。
に対して加工を行うためのツールを持つロボットハンド
機構に於いて、前記ツールを一面側で保持するエンドプ
レートと;該エンドプレートとその他面側で離間して対
向配置され、中心軸を有するベースフレームと;前記中
心軸の回りに回転対称に配置されて前記ベースフレーム
に取り付けられ、各々が前記エンドプレート側へ延在し
たボールネジ軸と該ボールネジ軸を回転を阻止して伸縮
する手段とをもつN(Nは2以上の整数)個の直動機構
と;前記エンドプレートの他面側に一端がそれぞれ固定
され、他端がそれぞれ前記N個の直動機構のボールネジ
軸の先端で揺動自在に連結されたN個の関節機構とを有
することを特徴とするロボットハンド機構が得られる。
【0019】
【作用】本発明では、ベースフレームとエンドプレート
との間に中心軸の回りに回転対称に配置されたN本のボ
ールネジ軸の伸縮量を変えることにより、ツールの姿勢
を変える。
との間に中心軸の回りに回転対称に配置されたN本のボ
ールネジ軸の伸縮量を変えることにより、ツールの姿勢
を変える。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0021】図1を参照して、本発明に係るロボットハ
ンド機構を備えた加工作業ロボットについて説明する。
図1において、(A)は平面図、(B)は正面図であ
る。加工作業ロボットは、ロボット本体1と、ロボット
本体1に取り付けられた本発明に係るロボットハンド機
構2とを有する。ロボットハンド機構2は、ワーク3に
対して加工を行うためのツール2aを持つ。
ンド機構を備えた加工作業ロボットについて説明する。
図1において、(A)は平面図、(B)は正面図であ
る。加工作業ロボットは、ロボット本体1と、ロボット
本体1に取り付けられた本発明に係るロボットハンド機
構2とを有する。ロボットハンド機構2は、ワーク3に
対して加工を行うためのツール2aを持つ。
【0022】ロボット本体1は、固定胴体部1aと、こ
の固定胴体部1aに対してZ軸方向に上下動可能でかつ
θ軸の回りに回転可能に支持された可動胴体部1bと、
この可動胴体部1bに対してR軸の回りに回転可能でか
つS軸方向に上下動可能に支持されたロボットアーム1
cとを有する。ロボットアーム1cはロボットハンド機
構2をT軸の回りに回転可能に支持している。ロボット
ハンド機構2はα軸の回りに回転可能でかつβ軸の回り
に回転可能である。
の固定胴体部1aに対してZ軸方向に上下動可能でかつ
θ軸の回りに回転可能に支持された可動胴体部1bと、
この可動胴体部1bに対してR軸の回りに回転可能でか
つS軸方向に上下動可能に支持されたロボットアーム1
cとを有する。ロボットアーム1cはロボットハンド機
構2をT軸の回りに回転可能に支持している。ロボット
ハンド機構2はα軸の回りに回転可能でかつβ軸の回り
に回転可能である。
【0023】図1(A)に示されるように、加工作業ロ
ボットの周囲には、ツールストッカ4、砥石自動交換装
置5、砥石摩耗量計測装置6、ワーク把持用ハンド7a
を含む作業工具交換装置7、およびワークセッタ8が配
置されている。また、図1(B)に示されるように、ワ
ーク3はワークストッカ9上に搭載されている。
ボットの周囲には、ツールストッカ4、砥石自動交換装
置5、砥石摩耗量計測装置6、ワーク把持用ハンド7a
を含む作業工具交換装置7、およびワークセッタ8が配
置されている。また、図1(B)に示されるように、ワ
ーク3はワークストッカ9上に搭載されている。
【0024】図2を参照して、本発明の一実施例による
ロボットハンド機構2について説明する。図2におい
て、(A)は正面図、(B)は側面図である。ロボット
ハンド機構2は、ロボット本体1のロボットアーム1c
(図1)に取り付けられ、ワーク3(図1)に対して加
工を行うためのツール2aを持つ。ロボットハンド機構
2はエンドプレート10と、ベースフレーム20と、第
1乃至第3の直動機構30A,30B,30Cと、第1
乃至第3の関節機構40A,40B,40Cとを有す
る。
ロボットハンド機構2について説明する。図2におい
て、(A)は正面図、(B)は側面図である。ロボット
ハンド機構2は、ロボット本体1のロボットアーム1c
(図1)に取り付けられ、ワーク3(図1)に対して加
工を行うためのツール2aを持つ。ロボットハンド機構
2はエンドプレート10と、ベースフレーム20と、第
1乃至第3の直動機構30A,30B,30Cと、第1
乃至第3の関節機構40A,40B,40Cとを有す
る。
【0025】エンドプレート10はツール2aを一面側
で保持している。エンドプレート10にはグラインダモ
ータ50が固定されており、グラインダモータ50はツ
ール2aを回転することにより、ワーク3(図1)の加
工を行う。
で保持している。エンドプレート10にはグラインダモ
ータ50が固定されており、グラインダモータ50はツ
ール2aを回転することにより、ワーク3(図1)の加
工を行う。
【0026】ベースフレーム20は中心軸Oを有し、エ
ンドプレート10とその他面側で離間して対向配置され
ている。ベースフレーム20はロボットアーム1c(図
1)に回転可能に支持された基部21と、この基部21
からエンドプレート10側へ離間して基部21と対向配
置された頭部22と、基部21と頭部22との間を結合
する結合部23とを有する。ベースフレーム20の頭部
22には、それぞれ、第1乃至第3の直動機構30A,
30B,30Cを第1乃至第3の支持軸A,B,Cの回
りに回転可能に支持するための第1乃至第3の主軸受け
24A,24B,24Cが固定されている。第1乃至第
3の支持軸A,B,Cは、中心軸Oと直交する平面上で
中心軸Oの回りに回転対称に配置されている。
ンドプレート10とその他面側で離間して対向配置され
ている。ベースフレーム20はロボットアーム1c(図
1)に回転可能に支持された基部21と、この基部21
からエンドプレート10側へ離間して基部21と対向配
置された頭部22と、基部21と頭部22との間を結合
する結合部23とを有する。ベースフレーム20の頭部
22には、それぞれ、第1乃至第3の直動機構30A,
30B,30Cを第1乃至第3の支持軸A,B,Cの回
りに回転可能に支持するための第1乃至第3の主軸受け
24A,24B,24Cが固定されている。第1乃至第
3の支持軸A,B,Cは、中心軸Oと直交する平面上で
中心軸Oの回りに回転対称に配置されている。
【0027】第1乃至第3の直動機構30A,30B,
30Cは、中心軸Oの回りに回転対称に配置されてベー
スフレーム20の頭部22に取り付けられている。すな
わち、第1乃至第3の直動機構30A,30B,30C
は、それぞれの第1乃至第3の支持軸A,B,Cが正三
角形の一辺をなすように配置されている。第1乃至第3
の直動機構30A,30B,30Cの各々は、エンドプ
レート10側へ延存したボールネジスプライン軸31を
有し、後述するようにボールネジスプライン軸31を回
転を阻止して伸縮する機構をもつ。また、第1乃至第3
の直動機構30A,30B,30Cの各々は、ボールネ
ジスプライン軸31の軸方向と直交する方向に延在する
2本の主シャフト32を備えている。第1乃至第3の直
動機構30A,30B,30Cの2本の主シャフト32
は、それぞれ、前述した第1乃至第3の軸受け24A,
24B,24C中に回転自在に支持されて、上記第1乃
至第3の支持軸A,B,Cとして作用する。
30Cは、中心軸Oの回りに回転対称に配置されてベー
スフレーム20の頭部22に取り付けられている。すな
わち、第1乃至第3の直動機構30A,30B,30C
は、それぞれの第1乃至第3の支持軸A,B,Cが正三
角形の一辺をなすように配置されている。第1乃至第3
の直動機構30A,30B,30Cの各々は、エンドプ
レート10側へ延存したボールネジスプライン軸31を
有し、後述するようにボールネジスプライン軸31を回
転を阻止して伸縮する機構をもつ。また、第1乃至第3
の直動機構30A,30B,30Cの各々は、ボールネ
ジスプライン軸31の軸方向と直交する方向に延在する
2本の主シャフト32を備えている。第1乃至第3の直
動機構30A,30B,30Cの2本の主シャフト32
は、それぞれ、前述した第1乃至第3の軸受け24A,
24B,24C中に回転自在に支持されて、上記第1乃
至第3の支持軸A,B,Cとして作用する。
【0028】第1乃至第3の関節機構40A,40B,
40Cは、エンドプレート10の他面側に一端がそれぞ
れ固定され、他端がそれぞれ第1乃至第3の直動機構3
0A,30B,30Cのボールネジスプライン軸31の
先端で揺動自在に連結されている。換言すれば、第1乃
至第3の直動機構30A,30B,30Cのボールネジ
スプライン軸31は、後述するように、3つの回転自由
度をもつ第1乃至第3の関節機構40A,40B,40
Cを介してエンドプレート10に接続されている。第1
乃至第3の関節機構40A,40B,40Cの各々は、
ボールネジスプライン軸31の先端にその軸の回りに回
転自在に連結されたコ字型の第1のフレーム41と、エ
ンドプレート10の他面側に固定されたコ字型の第2の
フレーム42とを有する。
40Cは、エンドプレート10の他面側に一端がそれぞ
れ固定され、他端がそれぞれ第1乃至第3の直動機構3
0A,30B,30Cのボールネジスプライン軸31の
先端で揺動自在に連結されている。換言すれば、第1乃
至第3の直動機構30A,30B,30Cのボールネジ
スプライン軸31は、後述するように、3つの回転自由
度をもつ第1乃至第3の関節機構40A,40B,40
Cを介してエンドプレート10に接続されている。第1
乃至第3の関節機構40A,40B,40Cの各々は、
ボールネジスプライン軸31の先端にその軸の回りに回
転自在に連結されたコ字型の第1のフレーム41と、エ
ンドプレート10の他面側に固定されたコ字型の第2の
フレーム42とを有する。
【0029】図3を参照して、第1の直動機構30Aの
構成について説明する。なお、第2及び第3の直動機構
30B,30Cは第1の直動機構30Aと同様の構成を
有する。図3において、(A)は正面図、(B)は側断
面図である。
構成について説明する。なお、第2及び第3の直動機構
30B,30Cは第1の直動機構30Aと同様の構成を
有する。図3において、(A)は正面図、(B)は側断
面図である。
【0030】第1の直動機構30Aは、ボールネジスプ
ライン軸31が貫通すると共に上記2本の主シャフト3
2が固定されたケース33を含む。ボールネジスプライ
ン軸31にはその軸表面に螺旋溝31aと軸芯と平行に
延存するスプライン溝31bとが切られている。ケース
33内には螺旋溝31aに係合するボールネジナット3
3aと、スプライン溝31bに係合するスプラインナッ
ト33bとが収納されている。スプラインナット33b
はケース33内に固定されているが、ボールネジナット
33aはケース33内で回転自在に収容されている。ケ
ース33には中空モータ34が固定されており、中空モ
ータ34中をボールネジスプライン軸31が貫通してい
る。中空モータ34のモータ軸34aは、カップリング
35を介してボールネジナット33aに連結されてお
り、ボールネジナット33aを回転させる。スプライン
ナット33bはボールネジスプライン軸31をその軸に
沿って直線案内する。すなわち、スプラインナット33
bとスプライン溝31bとの組み合わせは、ボールネジ
スプライン軸31の回転運動を直線運動に変換して、ボ
ールネジスプライン軸31をその回転を阻止して直線案
内する直線案内機構(回転阻止機構)として作用する。
ライン軸31が貫通すると共に上記2本の主シャフト3
2が固定されたケース33を含む。ボールネジスプライ
ン軸31にはその軸表面に螺旋溝31aと軸芯と平行に
延存するスプライン溝31bとが切られている。ケース
33内には螺旋溝31aに係合するボールネジナット3
3aと、スプライン溝31bに係合するスプラインナッ
ト33bとが収納されている。スプラインナット33b
はケース33内に固定されているが、ボールネジナット
33aはケース33内で回転自在に収容されている。ケ
ース33には中空モータ34が固定されており、中空モ
ータ34中をボールネジスプライン軸31が貫通してい
る。中空モータ34のモータ軸34aは、カップリング
35を介してボールネジナット33aに連結されてお
り、ボールネジナット33aを回転させる。スプライン
ナット33bはボールネジスプライン軸31をその軸に
沿って直線案内する。すなわち、スプラインナット33
bとスプライン溝31bとの組み合わせは、ボールネジ
スプライン軸31の回転運動を直線運動に変換して、ボ
ールネジスプライン軸31をその回転を阻止して直線案
内する直線案内機構(回転阻止機構)として作用する。
【0031】ボールネジスプライン軸31とボールネジ
ナット33a及びスプラインナット33bとの係合によ
り、中空モータ34のモータ軸34aの回転運動が、ボ
ールネジスプライン軸31をケース33に対して伸縮さ
せる。本実施例では、ボールネジスプライン軸31とし
て、螺旋溝31aの間隔(リードピッチ)が軸径に対し
て長いものを用いている。これにより、力とトルク間の
逆変換効率を高めている。
ナット33a及びスプラインナット33bとの係合によ
り、中空モータ34のモータ軸34aの回転運動が、ボ
ールネジスプライン軸31をケース33に対して伸縮さ
せる。本実施例では、ボールネジスプライン軸31とし
て、螺旋溝31aの間隔(リードピッチ)が軸径に対し
て長いものを用いている。これにより、力とトルク間の
逆変換効率を高めている。
【0032】図4を参照して、第1の関節機構40Aの
構成について説明する。なお、第2及び第3の関節機構
40B,40Cは第1の関節機構40Aと同様の構成を
有する。図4において、(A)は側面図、(B)は
(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−B断面図
である。
構成について説明する。なお、第2及び第3の関節機構
40B,40Cは第1の関節機構40Aと同様の構成を
有する。図4において、(A)は側面図、(B)は
(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−B断面図
である。
【0033】第1のフレーム41はその底部で第1の軸
受け43を介してボールネジスプライン軸31の先端に
ボールネジスプライン軸31の回りに回転自在に支持さ
れている。これが第1の関節機構40Aの第1の回転自
由度であり、ボールネジスプライン軸31の中心軸が第
1の回転軸として働く。第1のフレーム41の両端には
一対の第2の軸受け44が設けられている。この一対の
第2の軸受け44内を第1のシャフト45が回転自在に
貫通している。第1のシャフト45はコマ46を貫通し
た状態でコマ46に固定されている。したがって、コマ
46は第1のシャフト45と第2の軸受け44を介して
第1のフレーム41に対して第1のシャフト45の軸芯
の回りに回転自在に支持されている。これが第1の関節
機構40Aの第2の回転自由度であり、第1のシャフト
の軸芯が第2の回転軸として働く。コマ46には、第1
のシャフト45に直交した状態で貫通する第2のシャフ
ト47が固定されている。第2のフレーム42の両端に
は一対の第3の軸受け48が設けられており、この一対
の第3の軸受け48内を第2のシャフト47が回転自在
に貫通している。したがって、第2のシャフト47はそ
の軸芯の回りに第3の軸受け48と第2のシャフト47
を介してコマ46に対して回転自在に支持されている。
これが第1の関節機構40Aの第3の回転自由度であ
り、第2のシャフト47の軸芯が第3の回転軸として働
く。第2のフレーム42はその底部でエンドプレート1
0(図1)に固定されている。ここで、第1乃至第3の
回転軸が、図4(B)および(C)に示すように、唯一
点Qで交わるように配置されている。したがって、第1
の関節機構40Aは球面軸受けと同様の案内機構として
動作する。
受け43を介してボールネジスプライン軸31の先端に
ボールネジスプライン軸31の回りに回転自在に支持さ
れている。これが第1の関節機構40Aの第1の回転自
由度であり、ボールネジスプライン軸31の中心軸が第
1の回転軸として働く。第1のフレーム41の両端には
一対の第2の軸受け44が設けられている。この一対の
第2の軸受け44内を第1のシャフト45が回転自在に
貫通している。第1のシャフト45はコマ46を貫通し
た状態でコマ46に固定されている。したがって、コマ
46は第1のシャフト45と第2の軸受け44を介して
第1のフレーム41に対して第1のシャフト45の軸芯
の回りに回転自在に支持されている。これが第1の関節
機構40Aの第2の回転自由度であり、第1のシャフト
の軸芯が第2の回転軸として働く。コマ46には、第1
のシャフト45に直交した状態で貫通する第2のシャフ
ト47が固定されている。第2のフレーム42の両端に
は一対の第3の軸受け48が設けられており、この一対
の第3の軸受け48内を第2のシャフト47が回転自在
に貫通している。したがって、第2のシャフト47はそ
の軸芯の回りに第3の軸受け48と第2のシャフト47
を介してコマ46に対して回転自在に支持されている。
これが第1の関節機構40Aの第3の回転自由度であ
り、第2のシャフト47の軸芯が第3の回転軸として働
く。第2のフレーム42はその底部でエンドプレート1
0(図1)に固定されている。ここで、第1乃至第3の
回転軸が、図4(B)および(C)に示すように、唯一
点Qで交わるように配置されている。したがって、第1
の関節機構40Aは球面軸受けと同様の案内機構として
動作する。
【0034】図5を参照して、本ロボットハンド機構2
の基本動作について説明する。図5において、(1)は
ツール2aをz軸上で運動させる例を示し、(2)はツ
ール2aをx軸上で運動させる例を示し、(3)はツー
ル2aをy軸上で運動させる例を示している。本ロボッ
トハンド機構2では、ベースフレーム20とエンドプレ
ート10との間に中心軸O(図1)の回りに回転対称に
配置された3本のボールネジスプライン軸31の伸縮量
を変えることにより、ツール2aの先端の姿勢を変えて
いる。図5(1)は、3本のボールネジスプライン軸3
1を同じ長さだけ伸縮させた場合を示し、ツール2aの
z軸上の運動が可能である。これが本ロボットハンド機
構2の第1の自由度である。図5(2)および(3)は
3本のボールネジスプライン軸31の伸縮量を適当に組
み合わせ場合を示しており、エンドプレート10はx軸
回りの回転運動とy軸回りの回転運動が可能である。こ
れらが本ロボットハンド機構2の第2および第3の自由
度である。これにより、ツール2aの先端をxyz座標
上の任意の場所に位置決めすることが可能である。
の基本動作について説明する。図5において、(1)は
ツール2aをz軸上で運動させる例を示し、(2)はツ
ール2aをx軸上で運動させる例を示し、(3)はツー
ル2aをy軸上で運動させる例を示している。本ロボッ
トハンド機構2では、ベースフレーム20とエンドプレ
ート10との間に中心軸O(図1)の回りに回転対称に
配置された3本のボールネジスプライン軸31の伸縮量
を変えることにより、ツール2aの先端の姿勢を変えて
いる。図5(1)は、3本のボールネジスプライン軸3
1を同じ長さだけ伸縮させた場合を示し、ツール2aの
z軸上の運動が可能である。これが本ロボットハンド機
構2の第1の自由度である。図5(2)および(3)は
3本のボールネジスプライン軸31の伸縮量を適当に組
み合わせ場合を示しており、エンドプレート10はx軸
回りの回転運動とy軸回りの回転運動が可能である。こ
れらが本ロボットハンド機構2の第2および第3の自由
度である。これにより、ツール2aの先端をxyz座標
上の任意の場所に位置決めすることが可能である。
【0035】次に、図6を参照して、本ロボットハンド
機構2の動作姿勢について説明する。図6において、
(a),(b)、(c)および(d)は、それぞれ、ボ
ールネジスプライン軸31が最も縮んでいる状態、少し
伸びている状態、半分程度伸びている状態、最長近くま
で伸びた状態を示している。また、図6は1つの駆動系
(第1の直動機構30A)を代表して示してある。図5
を参照しながら説明したように、ボールネジスプライン
軸31の伸縮量を変えたとき、第1の関節機構40Aは
ツール2aの先端姿勢により、図6(a)〜(d)に示
すように動作する。図示はしないが、他の駆動系(直動
機構30Bおよび30C)でも関節機構40Bおよび4
0Cは同様に動作し、これら3つの直動機構30A,3
0B,30Cの動作の組み合わせにより、ツール2a先
端は3自由度の運動が可能となる。
機構2の動作姿勢について説明する。図6において、
(a),(b)、(c)および(d)は、それぞれ、ボ
ールネジスプライン軸31が最も縮んでいる状態、少し
伸びている状態、半分程度伸びている状態、最長近くま
で伸びた状態を示している。また、図6は1つの駆動系
(第1の直動機構30A)を代表して示してある。図5
を参照しながら説明したように、ボールネジスプライン
軸31の伸縮量を変えたとき、第1の関節機構40Aは
ツール2aの先端姿勢により、図6(a)〜(d)に示
すように動作する。図示はしないが、他の駆動系(直動
機構30Bおよび30C)でも関節機構40Bおよび4
0Cは同様に動作し、これら3つの直動機構30A,3
0B,30Cの動作の組み合わせにより、ツール2a先
端は3自由度の運動が可能となる。
【0036】図6(a)〜(c)に示されように、ツー
ル2aの先端部に荷重が作用すると、この荷重は第1の
関節機構40Aを介して第1の直動機構30Aのボール
ネジスプライン軸31の圧縮あるいは引張り方向にも変
換される。次に、第1の直動機構30Aのボールネジス
プライン軸31方向に変換された荷重は、ボールネジナ
ット33a(図3)を介して中空モータ30aの負荷ト
ルクとして作用する。同様に、図示はしないが、他の2
つの駆動系(第2および第3の直動機構30Bおよび3
0C)においても、ツール2a先端の荷重が負荷トルク
として作用する。これらの負荷トルクを検出手段(図示
せず)によって検出し、その負荷トルク検出信号を本ロ
ボットハンド機構2の制御情報として利用することで、
ツール2aの先端部の力制御が可能となる。
ル2aの先端部に荷重が作用すると、この荷重は第1の
関節機構40Aを介して第1の直動機構30Aのボール
ネジスプライン軸31の圧縮あるいは引張り方向にも変
換される。次に、第1の直動機構30Aのボールネジス
プライン軸31方向に変換された荷重は、ボールネジナ
ット33a(図3)を介して中空モータ30aの負荷ト
ルクとして作用する。同様に、図示はしないが、他の2
つの駆動系(第2および第3の直動機構30Bおよび3
0C)においても、ツール2a先端の荷重が負荷トルク
として作用する。これらの負荷トルクを検出手段(図示
せず)によって検出し、その負荷トルク検出信号を本ロ
ボットハンド機構2の制御情報として利用することで、
ツール2aの先端部の力制御が可能となる。
【0037】一般の多関節ロボット機構とは異なり、本
ロボットハンド機構2では、同じ構成の複数の駆動伝達
系を中心軸O(図2)の回りに回転対称に配置している
ので、各軸の駆動系における運動特性が一様であり、多
軸の力制御が容易に行えるという利点が持つ。
ロボットハンド機構2では、同じ構成の複数の駆動伝達
系を中心軸O(図2)の回りに回転対称に配置している
ので、各軸の駆動系における運動特性が一様であり、多
軸の力制御が容易に行えるという利点が持つ。
【0038】本発明は上述した実施例に限定せず、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形・変更が可能
である。例えば、上記実施例では駆動伝達系の数が3で
あるが、複数個であれば良い。また、上記実施例では、
ボールネジスプライン軸を使用しているがボールネジ軸
でも良い。すなわち、本発明では、直動機構はボールネ
ジ軸を回転を阻止して伸縮する手段を有していれば良
い。換言すれば、直線案内機構(回転阻止機構)として
は、上記実施例のような、スプラインナット33bとス
プライン溝31bとの組み合わせ以外にも、ボールネジ
軸を回転を阻止して直線案内する機構を使用できる。
明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形・変更が可能
である。例えば、上記実施例では駆動伝達系の数が3で
あるが、複数個であれば良い。また、上記実施例では、
ボールネジスプライン軸を使用しているがボールネジ軸
でも良い。すなわち、本発明では、直動機構はボールネ
ジ軸を回転を阻止して伸縮する手段を有していれば良
い。換言すれば、直線案内機構(回転阻止機構)として
は、上記実施例のような、スプラインナット33bとス
プライン溝31bとの組み合わせ以外にも、ボールネジ
軸を回転を阻止して直線案内する機構を使用できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ベースフ
レームとエンドプレートとの間に中心軸の回りに回転対
称に配置された複数本のボールネジスプライン軸の伸縮
量を変えることにより、ツールの姿勢を変えるようにし
ているので、次に述べるような効果を奏する。 1) 位置
制御による加工はもちろんのこと、多自由度の力制御に
よる加工が高速に行える。 2) 加工力の制御を行うこと
で、被加工対象物であるワークの形状に倣いながらワー
クの加工を行うので、ワーク毎にティーチングデータを
修正する必要がない。 3) ハンド部で3方向の力制御を
行っているので、ハンドのベース部分の姿勢を変えず
に、3次元形状ワークの加工が行える。 4)パラレルリ
ンク機構(直動機構)の各リンク(ボールネジ軸)の伸
縮可能な駆動部に、軸径と同程度のリード(螺旋)を持
つボールネジを用いることにより、加工反力(リンクの
圧縮方向の力)をモータの負荷トルクとして検出するこ
とが容易となる。これにより、従来技術で説明した力セ
ンサを用いずに力制御が行える。その結果、ツール支持
機構の堅牢化、信頼性の向上、コストダウンの効果があ
る。 5) パレラルリンク機構を用いることで、ロボット
先端部の機械剛性を高めることができる。
レームとエンドプレートとの間に中心軸の回りに回転対
称に配置された複数本のボールネジスプライン軸の伸縮
量を変えることにより、ツールの姿勢を変えるようにし
ているので、次に述べるような効果を奏する。 1) 位置
制御による加工はもちろんのこと、多自由度の力制御に
よる加工が高速に行える。 2) 加工力の制御を行うこと
で、被加工対象物であるワークの形状に倣いながらワー
クの加工を行うので、ワーク毎にティーチングデータを
修正する必要がない。 3) ハンド部で3方向の力制御を
行っているので、ハンドのベース部分の姿勢を変えず
に、3次元形状ワークの加工が行える。 4)パラレルリ
ンク機構(直動機構)の各リンク(ボールネジ軸)の伸
縮可能な駆動部に、軸径と同程度のリード(螺旋)を持
つボールネジを用いることにより、加工反力(リンクの
圧縮方向の力)をモータの負荷トルクとして検出するこ
とが容易となる。これにより、従来技術で説明した力セ
ンサを用いずに力制御が行える。その結果、ツール支持
機構の堅牢化、信頼性の向上、コストダウンの効果があ
る。 5) パレラルリンク機構を用いることで、ロボット
先端部の機械剛性を高めることができる。
【図1】本発明に係るロボットハンド機構を備えた加工
作業ロボットを示す図で、(A)は平面図、(B)は正
面図である。
作業ロボットを示す図で、(A)は平面図、(B)は正
面図である。
【図2】本発明の一実施例によるロボットハンド機構を
示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図3】図2に示す直動機構を示す図で、(A)は正面
図、(B)は側断面図である。
図、(B)は側断面図である。
【図4】図2に示す関節機構を示す図で、(A)は側面
図、(B)は(A)のA−A断面図、(C)は(A)の
B−B断面図である。
図、(B)は(A)のA−A断面図、(C)は(A)の
B−B断面図である。
【図5】本実施例のロボットハンド機構の基本動作を説
明するための模式図で、(1)はツールをz軸上で運動
させる例を示し、(2)はツールをx軸上で運動させる
例を示し、(3)はツールをy軸上で運動させる例を示
している。
明するための模式図で、(1)はツールをz軸上で運動
させる例を示し、(2)はツールをx軸上で運動させる
例を示し、(3)はツールをy軸上で運動させる例を示
している。
【図6】本実施例のロボットハンド機構の動作姿勢を説
明するための部分側面図で、(a),(b)、(c)お
よび(d)は、それぞれ、ボールネジスプライン軸が最
も縮んでいる状態、少し伸びている状態、半分程度伸び
ている状態、最長近くまで伸びた状態を示している。
明するための部分側面図で、(a),(b)、(c)お
よび(d)は、それぞれ、ボールネジスプライン軸が最
も縮んでいる状態、少し伸びている状態、半分程度伸び
ている状態、最長近くまで伸びた状態を示している。
1 ロボット本体 2 ロボットハンド機構 2a ツール 10 エンドプレート 20 ベースフレーム 21 基部 22 頭部 23 結合部 24A,24B,24C 主軸受け 30A,30B,30C 直動機構 31 ボールネジスプライン軸 31a 螺旋溝 31b スプライン溝 32 主シャフト 33 ケース 33a ボールネジナット 33b スプラインナット 34 中空モータ 35 カップリング 40A,40B,40C 関節機構 41,42 フレーム 43,44 軸受け 45 シャフト 46 コマ 47 シャフト 48 軸受け 50 グラインダモータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (5)
- 【請求項1】 ワークに対して加工を行うためのツール
を持つロボットハンド機構に於いて、 前記ツールを一面側で保持するエンドプレートと;該エ
ンドプレートとその他面側で離間して対向配置され、中
心軸を有するベースフレームと;前記中心軸の回りに回
転対称に配置されるように前記ベースフレームに取り付
けられ、各々が前記エンドプレート側へ延在したボール
ネジ軸と該ボールネジ軸を回転を阻止して伸縮する手段
とをもつN(Nは2以上の整数)個の直動機構と;前記
エンドプレートの他面側に一端がそれぞれ固定され、他
端がそれぞれ前記N個の直動機構の前記ボールネジス軸
の先端で揺動自在に連結されたN個の関節機構とを有す
ることを特徴とするロボットハンド機構。 - 【請求項2】 前記N個の直動機構は、それぞれ、前記
中心軸と直交する平面上で前記中心軸の回りに回転対称
に配置されたN本の支持軸の回りに回転支持されてい
る、請求項1記載のロボットハンド機構。 - 【請求項3】 前記ボールネジ軸には、軸表面に螺旋溝
と、軸芯と平行に延在するスプライン溝とが切られてお
り、 前記N個の直動機構の各々は、前記ボールネジ軸が貫通
するケースと;前記支持軸として作用する、前記ケース
に固定された2本の主シャフトと;前記スプライン溝と
係合する、前記ケース内に固定されたスプラインナット
と;前記螺旋溝と係合する、前記ケース内で回転自在に
収容されたボールネジナットと;前記ボールネジ軸が貫
通した状態で、前記ケースに固定された、モータ軸を持
つ中空モータと;該中空モータの前記モータ軸と前記ボ
ールネジナットとを連結して、前記ボールネジナットを
回転させるためのカップリングとを有する請求項2記載
のロボットハンド機構。 - 【請求項4】 前記螺旋溝のリードピッチが前記ボール
ネジ軸の軸径より長い請求項3記載のロボットハンド機
構。 - 【請求項5】 前記ボールネジ軸の先端には第1の軸受
けが取り付けられており、 前記N個の関節機構の各々は、前記ボールネジ軸の先端
に底部で前記第1の軸受けを介して回転自在に支持され
たコ字型の第1のフレームと;該第1のフレームの両端
に取り付けられた一対の第2の軸受けと;該一対の第2
の軸受け内を回転自在に貫通する第1のシャフトと;該
第1のシャフトをそれが貫通した状態で固定するコマ
と;該コマ中を前記第1のシャフトと直交して貫通した
状態で前記コマに固定された第2のシャフトと;前記エ
ンドプレートの前記他面側に底部で固定されたコ字型の
第2のフレームと;前記第2のシャフトが回転自在に貫
通した状態で、前記第2のフレームの両端に取り付けら
れた一対の第3の軸受けとを有し、 前記ボールネジ軸の中心軸と前記第1のシャフトの軸芯
と前記第2のシャフトの軸芯とが唯一点で交わるように
配置されている請求項1記載のロボットハンド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15293595A JPH091491A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ロボットハンド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15293595A JPH091491A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ロボットハンド機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH091491A true JPH091491A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15551369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15293595A Pending JPH091491A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ロボットハンド機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH091491A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002512893A (ja) * | 1998-04-27 | 2002-05-08 | コンストラクションズ メカニックス デ ヴォージュ ソシエテ アノニム | 六脚ポッド補償システム |
| KR20040026247A (ko) * | 2002-09-23 | 2004-03-31 | 사단법인 고등기술연구원 연구조합 | 폴리싱장치 |
| JP2005342875A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Ricoh Co Ltd | 曲面加工装置並びにこれを用いて形成された光学素子及び光学素子金型、パラレルリンク機構のキャリブレーション方法 |
| JP2013091122A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Thk Co Ltd | ロボットの関節構造及びこの関節構造が組み込まれたロボット |
| WO2013084788A1 (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-13 | Thk株式会社 | パラレルリンクロボット |
| JP2016055315A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | トヨタ自動車株式会社 | インクリメンタル成形装置 |
| CN108326840A (zh) * | 2017-01-19 | 2018-07-27 | 深圳市越疆科技有限公司 | 平面多关节型机器人 |
| US11420324B2 (en) | 2019-05-27 | 2022-08-23 | Fanuc Corporation | Parallel link robot |
-
1995
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