JPH09149373A - 画像再生機器のアクセス装置 - Google Patents

画像再生機器のアクセス装置

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JPH09149373A
JPH09149373A JP30592795A JP30592795A JPH09149373A JP H09149373 A JPH09149373 A JP H09149373A JP 30592795 A JP30592795 A JP 30592795A JP 30592795 A JP30592795 A JP 30592795A JP H09149373 A JPH09149373 A JP H09149373A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ再生、あるいは時間指定再生が行われ
るとき、その直前に復号されていたグループのシーケン
スヘッダに応じてビデオデータの復号が行われると、画
像タイプが異なる画像復号情報によりビデオデータが正
しく復号されない状態が生じる。 【解決手段】 メモリ再生及び時間指定再生が行われる
場合において、段階モードによるアクセスにより目標ア
ドレスのトラックナンバーの先頭部分に記録されるシー
ケンスヘッダを読み込んだ後に目標アドレスの最小単位
までのアクセスを行うようにアクセス指令手段11によ
りアクセス制御手段10を作動させ、同一トラックナン
バー内のシーケンスヘッダに含まれる画像復号情報に応
じてアクセス後のビデオデータの復号を行うようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像圧縮規格の
MPEGによりビデオデータが記録されるパッケージ系
メディアを再生する画像再生機器において、そのメディ
アに記録されているアドレスデータを用いてアクセスを
行う画像再生機器のアクセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像圧縮規格のMPEGによりデジタ
ルでビデオデータが記録されるパッケージ系メディアを
再生する画像再生機器においては、MPEG1によりビ
デオデータが記録されるビデオCDやCD−Iのプレー
ヤが製品化されている。
【0003】このようなMPEGによりビデオデータが
記録されるメディア、例えば、前述のCD方式のディス
クであるビデオCDやCD−Iディスクには、アドレス
データが記録されており、このようなメディアの画像再
生装置においてはそのアドレスデータを用いてアクセス
による頭出しやプログラム再生、あるいは時間表示が行
われる。
【0004】また、このようにアドレスデータが記録さ
れているメディアの画像再生装置においては、動画再生
中に任意の時点でメモリ入力操作を行い、その操作時点
のアドレスデータを記憶させ、メモリ再生操作を行うこ
とでメモリ入力操作時点から動画再生を開始するように
するメモリ再生機能、あるいは時間指定入力操作を行
い、その指定された時間から動画再生を開始するように
する時間指定再生機能を通常備えている。
【0005】ところで、MPEG規格に準拠したビデオ
データは、前後画面データを利用してデータ圧縮を行う
関係から元となる1枚だけで完結された画面データ(I
ピクチャ)を少なくとも1枚は含んだ何枚かの画面デー
タのグループとして記録されていると共に、各グループ
の先頭にはシーケンスヘッダと称される付加情報が付け
られ、このシーケンスヘッダにはそのグループのビデオ
データの画像サイズや画像レート等のビデオデータを復
号するのに必要な画像復号情報が記録されており、各グ
ループごとにビデオデータの再生が可能に成されてい
る。
【0006】その為、MPEG規格に準拠したビデオデ
ータを再生する画像再生装置においては、1枚だけで完
結された画面データ(Iピクチャ)を読み込んだ後でな
いと、そのグループのビデオデータの再生を行うことが
出来ない。
【0007】そして、最近のビデオCDディスクは、毎
秒2回の頻度でシーケンスヘッダが出現するようにグル
ープの分割が行われて記録されているものも多くなって
きているが、以前のカラオケCDと称されるビデオCD
の前身のディスクの場合、各曲の先頭にシーケンスヘッ
ダが1つ設けられ、各曲ごとが1つのグループになって
いたり、また、CD−Iの映画用ディスクの場合、4分
に1回程度の頻度でシーケンスヘッダが出現するように
グループの分割が行われて記録されたものも多く、大ま
かにグループ分割されたディスクが存在する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】メモリ再生機能や時間
指定再生機能が備えられたディスク再生装置において、
メモリ再生、あるいは時間指定再生が行われる場合、グ
ループの途中から再生開始が行われると、次のグループ
のシーケンスヘッダが読み込まれるまでビデオデータの
復号はメモリ再生、あるいは時間指定再生が行われる直
前に復号されていたグループのシーケンスヘッダに応じ
て行われるので、そのシーケンスヘッダによる画像復号
情報が画像サイズや画像レート等の画像タイプが異なる
ものであると、再生開始から次のグループのシーケンス
ヘッダが読み込まれるまでビデオデータが正しく復号さ
れない。
【0009】ここで、再生ディスクのグループ分割が細
かく毎秒2回の頻度でシーケンスヘッダが出現すれば、
そのビデオデータが正しく復号されない期間は瞬時的な
もので問題とならないが、グループ分割が大まかなディ
スクが再生されると、数十秒間や数分間シーケンスヘッ
ダが出現されず、その間ビデオデータが正しく復号され
ない状態が発生し、問題となる。
【0010】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、アドレス指定
により指定されたアクセス目標アドレスに対応するアド
レスデータを有するビデオデータを直接アクセスする直
接モードと、アクセス目標アドレスに対応するアドレス
データのトラックナンバーの先頭トラックをアクセスし
た後にそのアドレスデータを有するビデオデータをアク
セスする段階モードとにより選択的にアクセスが行える
ようにし、ビデオデコーダに入力される入力データにシ
ーケンスヘッダが含まれているか否かを検出し、その検
出出力によりアクセスのモード切り替えが行えるように
している。こうすることによりシーケンスヘッダが検出
されているときに段階モードによるアクセスを行うよう
にしてまずシーケンスヘッダを読み込むようにしてから
アクセス目標アドレスに対応するビデオデータのアクセ
スを行うことによりそのビデオデータを対応するシーケ
ンスヘッダに含まれる画像復号情報に応じて正しく復号
出来るようにしている。
【0012】この場合、シーケンスヘッダの検出状態を
フラグを用いて記憶するようにし、電源投入時、ディス
ク交換が行われたとき、あるいは高精細静止画像データ
の再生が行われている旨を示す識別コードが前記ビデオ
デコーダにより復号されたときにおいて、シーケンスヘ
ッダが検出されていない状態を示すフラグ=0に設定す
るようにすると共に、動画像データのの再生が行われて
いる旨を示す識別コードがビデオデコーダにより復号さ
れた状態において、シーケンスヘッダの検出が行われる
と、シーケンスヘッダが検出されている状態を示すフラ
グ=1に設定するようにしている。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す回路ブロック
図であり、図1はCD−ROMフォーマットによりMP
EG1方式でビデオデータが記録されると共に、MPE
G方式でオーディオデータが記録されたビデオCDに対
応したものである。
【0014】図1において、1はオーディオ専用のCD
−DAディスクフォーマットと共通な範囲までデジタル
信号処理して復調されたCD−ROMデータにCD−R
OMデータ独自のデジタル信号処理を施して復号処理を
行うCD−ROMデコーダ、2は該CD−ROMデコー
ダ1から出力されるCD−ROMデータのMPEG復号
処理を行うMPEGデコーダ、3は該MPEGデコーダ
2によるMPEG復号処理に用いられると共に、出力す
るMPEG復号データの時系列を揃えるべくMPEG復
号データを備蓄するのに用いられるRAMである。
【0015】MPEGデコーダ2はCD−ROMデコー
ダ1から出力されるCD−ROMデータからビデオデー
タやオーディオデータに付加された各種の付加データを
復号すると共に、その付加データの中の属性を識別する
識別データに応じてビデオデータとオーディオデータと
にその識別コードが付加されるグループ(パケット)ご
とに分離するデータ分離部4と、該データ分離部4によ
り分離されたビデオデータの復号を行うビデオデコーダ
部5と、該データ分離部4により分離されたオーディオ
データの復号を行うオーディオデコーダ部6とから構成
されている。
【0016】7はデータ分離部4にシーケンスヘッダの
読み込みが行われたか否かを検出するシーケンスヘッダ
検出回路、8は該シーケンスヘッダ検出回路7によるシ
ーケンスヘッダの検出状況に応じてフラグを設定するフ
ラグ設定回路である。
【0017】9はディスクから信号を読み取る光ビーム
をディスクの信号面に合焦させるフォーカシング制御及
び前記光ビームのディスクの信号トラックに追従させる
トラッキング制御を行うと共に、光ピックアップ(図示
せず)自体を径方向に送るスレッド送り制御を行うピッ
クアップサーボ回路、10は光ピックアップによるディ
スクの読み取り位置をトラックジャンプさせるべく前記
ピックアップサーボ回路10を制御してアクセス動作を
行わせるアクセス制御回路、11はシーケンスヘッダ検
出回路7による検出出力に応じてアクセス制御回路10
によるアクセス動作を指令するアクセス指令回路であ
る。
【0018】前記アクセス指令回路11は、動画再生中
に任意の時点でメモリ入力操作により記憶されるアドレ
スデータ(トラックナンバー,分,秒,フレーム)をア
クセス目標とし、メモリ再生操作を行うことでそのアク
セス目標のアクセス動作を行わせるメモリ再生のアクセ
ス指令を行うと共に、時間指定入力操作により指定され
るアドレスデータをアクセス目標とし、そのアクセス目
標のアクセス動作を行わせる時間指定再生のアクセス指
令を行うように成されている。
【0019】また、前記アクセス指令回路11は、アク
セス目標となるアドレスデータを有するビデオデータを
直接アクセスする直接モードと、アクセス目標となるア
ドレスデータのトラックナンバーの先頭トラックをアク
セスした後にそのアドレスデータを有するビデオデータ
をアクセスする段階モードとの異なるアクセスモードに
より選択的にアクセス制御回路10を作動させるべくア
クセス指令を行うように成されている。
【0020】12はメモリ再生の準備の際のメモリ入力
操作及びメモリ再生実行の際のメモリ再生操作を行うと
共に、時間指定再生の際の時間指定再生操作を行う入力
手段、13は該入力手段12により入力された操作命令
内容を解読する命令解読回路である。
【0021】尚、シーケンスヘッダ検出回路7、フラグ
設定回路8、アクセス指令回路11及び命令解読回路1
3は、CD−ROMデコーダ1、MPEGデコーダ2及
びRAM3の制御を行うマイコン14内に設けられてい
る。
【0022】次にこのように構成された回路ブロックの
動作に付いて説明する。CD−ROMデコーダ1から出
力されるCD−ROMデータは、データ分離部4により
ビデオデータ及びオーディオデータの各データ部分が分
離され、ビデオデータはビデオデコーダ部5により復号
され、オーディオデータはオーディオデコーダ部6によ
り復号される。
【0023】ここで、データ分離部4により復号される
各種付加データはビデオデータやオーディオデータを復
号するのに必要な情報を有しており、ビデオデコーダ部
5及びオーディオデコーダ部6はこれらの各種付加デー
タに応じた復号処理が行われる。
【0024】そして、ビデオデコーダ部5により復号さ
れたビデオデータ及びオーディオデコーダ部6により復
号されたオーディオデータは、時間軸が揃えられてそれ
ぞれ後段のビデオ出力回路(図示せず)及びオーディオ
出力回路(図示せず)に供給される。
【0025】今、入力手段12によりメモリ入力操作が
行われ、その旨が命令解読回路13により解読される
と、現在再生中のアドレスデータがマイコン14内のメ
モリ(図示せず)に取り込まれる。そして、入力手段1
2によりメモリ再生操作が行われた際には、このメモリ
に記憶されたアドレスデータが目標アドレスとなってア
クセス指令回路11による指令によりアクセス制御回路
10が作動し、メモリ入力操作が行われた時点で再生し
ていた記録データのアクセスが行われる。
【0026】また、入力手段12により時間指定入力操
作が行われた場合は、前記メモリにその入力操作により
指定された時間データが記憶され、この時間データが目
標アドレスとなってアクセス指令回路11による指令に
よりアクセス制御回路10が作動し、時間指定したアド
レスを有する記録データのアクセスが行われる。
【0027】ところで、このようなメモリ再生や時間指
定再生が行われる際において、アクセス指令回路11は
シーケンスヘッダ検出回路7によるシーケンスヘッダの
検出状態に応じてアクセスモードを切り替えてアクセス
制御回路10によるアクセス動作を行わせる。
【0028】図2のフローチャートにメモリ再生や時間
指定再生が行われる際のアクセス方法を示す。フラグ設
定回路8にフラグ「1」が設定されており(ステップ
a)、シーケンスヘッダ検出回路7によりシーケンスヘ
ッダが検出されている状態であれば、アクセス指令回路
11は目標アドレスを直接アクセスする直接モードによ
りアクセス制御回路10を作動させるアクセス指令を行
う。その為、目標アドレスの最小単位であるフレームま
でのアクセスが行われ(ステップb)、目標アドレスに
対応するアドレスデータを有するディスクの記録データ
が直接アクセスされる。
【0029】一方、フラグ設定回路8にフラグ「0」が
設定されており(ステップa)、シーケンスヘッダ検出
回路7によりシーケンスヘッダが検出されていない状態
であれば、アクセス指令回路11は目標アドレスを段階
的にアクセスする段階モードによりアクセス制御回路1
0を作動させるアクセス指令を行う。その為、まず、目
標アドレスのトラックナンバーの先頭トラックのアクセ
スが行われる(ステップc)。
【0030】ここで、トラックナンバーの先頭部分には
必ずシーケンスヘッダが記録されているので、目標アド
レスのトラックナンバーの先頭トラックのアクセスが行
われ、トラックナンバーの先頭部分の読み取りが行われ
ると、シーケンスヘッダが読み取られる(ステップ
d)。そして、シーケンスヘッダ検出回路7によりシー
ケンスヘッダが検出され、フラグ設定回路8にフラグ
「1」が設定されると、アクセス指令回路11は目標ア
ドレスの最小単位までのアクセスを行わせる指令をし、
アクセス制御回路10により目標アドレスの最小単位ま
でのアクセスが行われ(ステップb)、このように目標
アドレスに対応するアドレスデータを有するディスクの
記録データが段階的にアクセスされる。
【0031】次に、アクセスモードの切り替え条件とな
るフラグ設定回路8のフラグ設定条件を図3のフローチ
ャートを用いて説明する。MPEGデコーダ2にCD−
ROMデータが入力されると、そのCD−ROMデータ
は各グループ、いわゆるパケットごとにそのパケットに
付加された付加データ(パケットヘッダ)によりそのパ
ケットの属性がデータ分離部4により識別される。
【0032】今、メモリ再生実行操作、あるいは時間指
定再生操作が行われると、その操作時点においてディス
ク再生が行われているか否かが判断される(ステップ
A)。そして、ディスク再生が行われた状態であると、
データ分離部4に復号されるパケットヘッダにより復号
中のパケットが動画像データが記録されたパケットであ
るか否かが判断され(ステップB)、復号中のパケット
が動画像データのパケットであると、次にシーケンスヘ
ッダ検出回路7によりデータ分離部4にシーケンスヘッ
ダの読み込みが行われたか否かを検出し(ステップ
C)、データ分離部4にシーケンスヘッダの読み込みが
行われるのを待機する状態となる。そして、シーケンス
ヘッダ検出回路7によりデータ分離部4にシーケンスヘ
ッダの読み込みが行われたことが検出されると、フラグ
設定回路8にフラグ「1」が設定される(ステップ
D)。
【0033】一方、データ分離部4に復号されるパケッ
トヘッダにより復号中のパケットが動画像データ以外の
パケットで(ステップB)、高精細静止画像データが記
録されたパケットであると(ステップE)、フラグ設定
回路8にフラグ「0」が設定される(ステップF)。
【0034】また、データ分離部4に復号されるパケッ
トヘッダにより復号中のパケットが動画像データでも高
精細静止画像データでもないデータが記録されたパケッ
トである場合(ステップB,E)、フラグ設定回路8に
より設定されている状態のままフラグの変更が行われな
い。
【0035】一方、メモリ再生実行操作時、あるいは時
間指定再生操作時において、ディスク再生が行われてい
ない状態であれば、ディスクイジェクト操作が行われた
か否かが判断され(ステップG)、ディスクイジェクト
操作が行われた場合はフラグ設定回路8にフラグ「0」
が設定され(ステップF)、ディスクイジェクト操作が
行われていない場合は次に電源投入操作が行われたか否
かが判断される(ステップH)。
【0036】電源投入操作が行われた場合はフラグ設定
回路8にフラグ「0」が設定され(ステップF)、電源
投入操作が行われていない場合はフラグ設定回路8によ
り設定されている状態のままフラグの変更が行われな
い。
【0037】このようにフラグ設定回路8のフラグ設定
条件がなっており、ディスクイジェクト操作が行われる
ディスク交換後、及び電源投入後においては、ディスク
再生が開始され、動画再生が開始されても新たにシーケ
ンスヘッダ検出回路7によりシーケンスヘッダの検出が
行われるまではフラグ設定回路8にフラグ「0」が設定
されるので、ディスク交換が行われる以前や電源遮断時
以前のシーケンスヘッダがMPEGデコーダ2に残った
状態でメモリ再生操作や時間指定再生操作が行われたと
きには段階モードによるアクセスが行われる。その為、
まず目標アドレスのトラックナンバーの先頭トラックの
アクセスを行って新たなシーケンスヘッダをMPEGデ
コーダ2により読み込ませる。そして、このシーケンス
ヘッダの読み込みによりフラグ設定回路8にフラグ
「1」が設定されると、次に目標アドレスの最小単位ま
でのアクセスによりメモリ再生や時間指定再生が行われ
るので、ディスク交換が行われる以前や電源遮断時以前
のシーケンスヘッダがMPEGデコーダ2に残った状態
でメモリ再生実行操作や時間指定再生操作が行われるこ
とがなく、メモリ再生や時間指定再生でアクセスされた
ビデオデータはアクセス途中で新たに得られた目標アド
レスのトラックナンバー内のシーケンスヘッダに含まれ
る画像復号情報に応じて復号されることになる。
【0038】したがって、古いシーケンスヘッダに含ま
れる画像サイズや画像レート等の画像復号情報によりビ
デオデータの復号が行われてしまうことが防止される。
ここで、同一トラックナンバー内において、画像タイプ
が異なるビデオデータが混在されて記録されることはま
ず無いので、トラックナンバーの先頭部分に記録される
シーケンスヘッダに含まれる画像復号情報に応じて同一
トラックナンバー内のビデオデータを復号することによ
り正しいビデオデータを復号が行える。
【0039】また、ディスク再生中に高精細静止画像デ
ータの再生が行われると、フラグ設定回路8にフラグ
「0」が設定されるので、高精細静止画像データの再生
直後にメモリ再生実行操作や時間指定再生操作が行われ
たときにも段階モードによるアクセスが行われる。その
為、高精細静止画像データに対応したシーケンスヘッダ
に含まれる画像復号情報によりメモリ再生や時間指定再
生でアクセスされたビデオデータの復号が行われてしま
うことはなく、アクセスされたビデオデータはアクセス
途中で新たに得られた目標アドレスのトラックナンバー
内のシーケンスヘッダに含まれる画像復号情報に応じて
復号されることになる。
【0040】したがって、画像タイプが異なる画像復号
情報によりメモリ再生や時間指定再生でアクセスされた
ビデオデータの復号が行われてしまうことが防止され
る。
【0041】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば、メモ
リ再生及び時間指定再生が行われる場合において、段階
モードによるアクセスにより目標アドレスのトラックナ
ンバーの先頭部分に記録されるシーケンスヘッダを読み
込んだ後に目標アドレスの最小単位までのアクセスが行
えるようにしているので、メモリ再生、あるいは時間指
定再生が行われる直前に復号されていたデータのシーケ
ンスヘッダに含まれる復号情報がメモリ再生、あるいは
時間指定再生により再生が開始されるデータの復号情報
とが異なっても同一トラックナンバー内のシーケンスヘ
ッダに含まれる画像復号情報に応じてアクセス後のビデ
オデータを復号することが出来、画像タイプの異なる画
像復号情報によりビデオデータの復号が行われてしまう
ことが防止出来る。
【0042】この場合、メモリ再生実行操作時、あるい
は時間指定再生操作時において、動画再生であることが
検出され、かつシーケンスヘッダが検出される状態であ
り、シーケンスヘッダに含まれる画像復号情報の画像タ
イプが変化する可能性がほとんどない場合は直接モード
によるアクセスを行うようにしてアクセスの高速化を確
保すると共に、再生するメディアの交換が行われ、シー
ケンスヘッダに含まれる画像復号情報の画像タイプが変
化する可能性が高い、ディスク交換時及び電源投入時に
おいて、メモリ再生及び時間指定再生が行われるときに
段階モードによるアクセスを行うようにし、また、シー
ケンスヘッダに含まれる画像復号情報の画像タイプが特
殊な高精細静止画像データの再生が行われたときに段階
モードによるアクセスを行うようにすることで、アクセ
スの段階モードへの切り替えを少ない条件により効率良
く行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】本発明における、メモリ再生や時間指定再生が
行われる際のアクセス方法を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明における、アクセスモードの切り替え条
件となるフラグ設定回路8のフラグ設定条件を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 CD−ROMデコーダ 2 MPEGデコーダ 4 データ分離部 5 ビデオデコーダ部 7 シーケンスヘッダ検出回路 8 フラグ設定回路 11 アクセス指令回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像圧縮規格のMPEGによりビデオ
    データが記録され、ビデオデータが何枚かの画面データ
    を一まとまりにした各グループに分割されて記録された
    ディスク及びテープ等のパッケージ系メディアを再生す
    ると共に、そのメディアに記録されているアドレスデー
    タを用いてアクセスが行えるように成された画像再生機
    器において、記録されたビデオデータの信号フォーマッ
    トに応じてビデオデータの復号を行うビデオデコーダ
    と、ビデオデータの各グループの先頭に設けられ、該ビ
    デオデコーダによるビデオデータの復号時に使用される
    画像復号情報を含んでいるシーケンスヘッダの検出を行
    う検出手段と、読み取りヘッドによるメディアの読み取
    り位置をトラックジャンプさせてアクセスを行うアクセ
    ス制御手段と、前記検出手段による検出出力に応じてア
    クセス制御手段によるアクセスを指令し、アドレス指定
    により指定されたアクセス目標アドレスに対応するアド
    レスデータを有するビデオデータを直接アクセスする直
    接モード及びアクセス目標アドレスに対応するアドレス
    データのトラックナンバーの先頭トラックをアクセスし
    た後にそのアドレスデータを有するビデオデータをアク
    セスする段階モードにより選択的に前記アクセス制御手
    段を作動させるアクセス指令手段とを備え、前記検出手
    段によりシーケンスヘッダの検出が行われていないとき
    に前記アクセス制御手段が段階モードによるアクセスを
    行うべく前記アクセス指令手段が作動するようにしたこ
    とを特徴とする画像再生機器のアクセス装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段によるシーケンスヘッダの
    検出が行われたか否かの検出状態をフラグを用いて記憶
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像再
    生機器のアクセス装置。
  3. 【請求項3】 電源投入時において、前記検出手段によ
    りシーケンスヘッダの検出が行われていない状態を示す
    フラグ=0に初期設定するようにしたことを特徴とする
    請求項2記載の画像再生機器のアクセス装置。
  4. 【請求項4】 ディスク交換が行われたときに、前記検
    出手段によりシーケンスヘッダの検出が行われていない
    状態を示すフラグ=0に設定するようにしたことを特徴
    とする請求項2記載の画像再生機器のアクセス装置。
  5. 【請求項5】 高精細静止画像データが記録されたパッ
    ケージ系メディアの再生を行う場合において、高精細静
    止画像データの再生が行われている旨を示す識別コード
    が前記ビデオデコーダに入力される入力データに含まれ
    ているときに、前記検出手段によりシーケンスヘッダの
    検出が行われていない状態を示すフラグ=0に設定する
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の画像再生機
    器のアクセス装置。
  6. 【請求項6】 動画像データの再生が行われている旨を
    示す識別コードがビデオデコーダに入力される入力デー
    タに含まれていることが検出されている状態で、前記検
    出手段によりシーケンスヘッダの検出が行われたとき
    に、前記検出手段によりシーケンスヘッダの検出が行わ
    れている状態を示すフラグ=1に設定するようにしたこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像再生機器のアクセス
    装置。
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