JPH09149768A - 冷凍寿司の解凍方法とこれに用いる包装容器および補助具 - Google Patents

冷凍寿司の解凍方法とこれに用いる包装容器および補助具

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JPH09149768A
JPH09149768A JP7312684A JP31268495A JPH09149768A JP H09149768 A JPH09149768 A JP H09149768A JP 7312684 A JP7312684 A JP 7312684A JP 31268495 A JP31268495 A JP 31268495A JP H09149768 A JPH09149768 A JP H09149768A
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JP
Japan
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sushi
high frequency
frozen
thawing
frozen sushi
Prior art date
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Application number
JP7312684A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Koresawa
義弘 是澤
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DAISOU KK
Original Assignee
DAISOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍寿司の解凍するのに、寿司ネタを高品質
に保ったまま冷凍寿司を短時間で解凍できるようにする
ことを目的とする。 【解決手段】 高周波発生源12から高周波12aが放
射される放射域13に、舎利3aに寿司ネタ3bを合わ
せて冷凍した冷凍寿司3を、舎利3a側が高周波発生源
12に向くようにして置いてこれに高周波12aが優先
的に働き、寿司ネタ3bの舎利3a回りからはみ出した
部分の高周波発生源12側を反射部材21で覆って、高
周波12aが寿司ネタ3bに及ぶのを緩和することによ
って、舎利3aおよび寿司ネタ3bの解凍のバランスを
とることにより、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舎利に寿司ネタを
合わせて冷凍した冷凍寿司の解凍方法とこれに用いる包
装容器および補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外食産業の発達とともに、近時では多種
類の冷凍食品が大量に取り扱われるようになっている。
舎利に寿司ネタを合わせた寿司の場合も、これを大量に
急速冷凍して保存しながら、需要に応じて出荷して、市
販や外食店に供し、購入者に手渡す時点や外食店で客に
出す時点、あるいは購入者自身が喫食する時点で解凍で
きるようにすることが望まれている。
【0003】従来、冷凍寿司を解凍するのに、スチーム
による加熱、温風による加熱、電子レンジによる電磁マ
イクロ波等の高周波による加熱等を用いた各種の方法が
提案されている。いずれも、解凍のためのスチームや温
風、高周波に対し、冷凍寿司の舎利部分および寿司ネタ
部分の別なく曝して、冷凍寿司全体の均等な解凍を図っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、舎利は熱によ
って品質が低下すると云ったことは余りないのに対し、
寿司ネタは適温を越えると途端に品質が低下し、食味が
落ちるだけでなく、腐敗することもある。また、解凍段
階で温度差があると腐敗の原因になる。
【0005】このため、従来のように舎利および寿司ネ
タの別なく解凍すると、ボリュームがあり解凍速度の遅
い舎利部分に対し、ボリュームがなく解凍速度の速い寿
司ネタ部分が適温を越えて品質が低下したり、急な加熱
によって部分的な温度差が生じて腐敗の原因になったり
する問題がある。したがって、従来、実用に耐えられる
ような冷凍寿司の解凍方法および装置はまだ実現してい
ない。
【0006】本発明は上記のような問題を解消すること
を課題とし、寿司ネタを高品質に保ったまま冷凍寿司を
短時間で解凍できる、冷凍寿司の解凍方法とこれに用い
る包装容器および補助具を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1発明の冷凍寿司
の解凍方法は、高周波発生源から高周波が放射される放
射域に、舎利に寿司ネタを合わせて冷凍した冷凍寿司
を、舎利側が高周波発生源に向くようにして置くととも
に、寿司ネタの舎利回りからはみ出した部分の高周波発
生源側を高周波を反射させる反射部材で覆い、この状態
で冷凍寿司に高周波を放射して高周波が寿司ネタに及ぶ
のを反射部材によって緩和しながら、高周波を舎利に優
先的に働かせて冷凍寿司を解凍することを特徴とすし、
請求項2の発明は、高周波にマイクロ波を用い、請求項
3の発明は高周波に電磁波を用いるものであり、請求項
1〜3の発明のいずれも、高周波発生源から放射される
高周波は、高周波発生源に面した冷凍寿司の舎利部分に
直接に働くので、冷凍寿司の舎利部分は寿司ネタに比べ
てボリュームが数倍大きいが高周波は全体によく通り、
効率よく加熱され解凍されていく。一方、寿司ネタはボ
リュームのある舎利部分の後ろにあり、その大半の部分
にはこのボリュームのある舎利部分を通った弱い高周波
が働くし、舎利部分からはみ出た部分は高周波発生源に
面していても、反射部材によって覆われて高周波発生源
から放射される高周波を直接受けることはなく、舎利部
分およびその後ろの寿司ネタ部分を通って回り込む弱い
高周波が働くので、寿司ネタの全体が舎利部分よりも低
効率に加熱されて解凍されていく。従って、ボリューム
のある舎利部分とボリュームのない寿司ネタ部分とをバ
ランスよく加熱し解凍することができるので、解凍速度
を上げて短時間でしかも寿司ネタを高品質に保ったまま
解凍することができる。
【0008】請求項2の発明は特に、高周波がマイクロ
波であることにより、加熱効率がよく解凍時間をさらに
短縮することができる。
【0009】請求項3の発明は特に、高周波が電磁波で
あることにより、加熱効率のよい短時間での解凍を、一
般の電子レンジを利用して解凍でき特別な装置を要しな
い利点がある。
【0010】請求項4の発明の包装容器は、寿司の舎利
部分がほぼ整合して嵌まり込む下部収容部と、この下部
収容部の上で、舎利に合わされ舎利の回りにはみ出す寿
司ネタが嵌まり込む上部収容部とを2段に有した寿司収
容部を高周波透過性のシート状部材で形成した容器体お
よびこの容器体の寿司収容部を閉じる蓋を備えたことを
特徴とするものであり、請求項5の発明の補助具は、請
求項2の容器体の下部収容部が嵌まり込む穴を有し、下
部収容部の深さの2分の1よりも小さな厚みを有する高
周波を反射させる反射板からなるものであって、請求項
4の発明の包装容器は、舎利に寿司ネタを合わせた寿司
を蓋の嵌め合わせや密封状態に閉じる等して取り扱える
ので、寿司を冷凍処理して保存するにも雑菌の増殖をよ
く抑え、長期に保存するのに便利であるし、所定数を一
括して取り扱える便利さもある。しかも、包装容器はこ
のような包装状態のまま、容器体の下部収容部を、請求
項4の補助具をなす反射板が持っている穴に、嵌め入れ
ると、下部収容部に収容されている舎利部分の大半の部
分が、反射板の一面の側に下部収容部に覆われた状態で
突出し、寿司ネタ部分の舎利部分からはみ出した部分は
反射板の一面側で覆われる状態になるので、このように
組み合わせた冷凍寿司入りの包装容器と補助具とを高周
波発生源からの高周波放射放射域に置き、反射板の前記
一面を高周波発生源に向けることによって、請求項1の
発明の解凍方法を容易に達成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷凍寿司の解凍方
法とこれに用いる包装容器および補助具についての一実
施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】本実施の形態は、図1に示すような電子レ
ンジ11のマグネトロンと云った高周波発生源12から
高周波12aが直接または/および回からの反射によっ
て放射される放射域13に、図1に示すように舎利3a
に寿司ネタ3bを合わせて冷凍した冷凍寿司3を、舎利
3a側が高周波発生源12に向くようにして置くととも
に、寿司ネタ3bの舎利3a回りからはみ出した部分の
高周波発生源12側を高周波12aを反射させる反射部
材21で覆い、この状態で冷凍寿司3に高周波12を放
射して高周波12aが寿司ネタ3bに及ぶのを反射部材
21によって緩和しながら、高周波12aを図1に示す
ように舎利3aに優先的に働かせて冷凍寿司3を解凍す
る。高周波は電磁波にかぎることはなく、種々のものを
用いることができる。しかし、加熱効率の上からはマイ
クロ波、特に極超短波が好適で、電磁波であると一般の
電子レンジ11を用いることができ、特別な装置が不要
である。
【0013】包装容器1は電子レンジ11のターンテー
ブル14に載置され、電磁高周波12aの働きが寿司3
に対して均等に働くようにしている。
【0014】図1に示す解凍方法によると、高周波発生
源12から放射される高周波12aは、高周波発生源1
2に面した冷凍寿司3の舎利3aの部分に直接に働くの
で、冷凍寿司3の舎利3aの部分は寿司ネタ3bに比べ
てボリュームが数倍大きいが高周波12aは全体によく
通り、効率よく加熱され解凍されていく。一方、寿司ネ
タ3bはボリュームのある舎利3aの部分の後ろにあ
り、その大半の部分にはこのボリュームのある舎利3a
の部分を通った弱い高周波が働くし、舎利3aの部分か
らはみ出た部分は高周波発生源12に面していても、反
射部材21によって覆われて高周波発生源12から放射
される高周波12aを直接受けることはなく、舎利3a
の部分およびその後ろの寿司ネタ3bの部分を通って回
り込む弱い高周波12aが働くので、寿司ネタ3bの全
体が舎利3aの部分よりも低効率に加熱されて解凍され
ていく。
【0015】従って、ボリュームのある舎利3aの部分
とボリュームのない寿司ネタ3bの部分とをバランスよ
く加熱し解凍することができるので、解凍速度を上げて
短時間でしかも寿司ネタを高品質に保ったまま解凍する
ことができる。
【0016】図3、図4は本実施の形態の上記解凍方法
に用いる包装容器1および補助具2を示している。包装
容器1および補助具2は、包装容器1に収容している冷
凍寿司3を解凍する状態に組み合わされている。
【0017】本実施の形態は図1に示すように電子レン
ジ11を用いた電磁高周波12aにより冷凍寿司3を解
凍するのに対応して、包装容器1は電磁高周波12aを
よく通し、かつ自身は発熱しない材質、つまり非有極分
子のもの好適である。本実施の形態ではポリプロピレン
やポリエチレンよりなるシート材を型成形したものを採
用している。しかし、これに限られることはない。
【0018】包装容器1は図3、図4に示すように、寿
司3の舎利3aの部分がほぼ整合して嵌まり込む下部収
容部6aと、この下部収容部6aの上で、舎利3aに合
わされ舎利3aの回りにはみ出す寿司ネタ3bが嵌まり
込む上部収容部6bとを2段に有した寿司収容部6を型
成形して形成した容器体7と、この容器体7の寿司収容
部6を閉じる蓋8とを備えている。
【0019】寿司ネタ3bは、熱に対して食味や腐敗の
問題が大きい魚介類およびその卵を主として指すが、こ
れに限らず本発明はどのような寿司ネタにも適用して問
題はない。
【0020】容器体7は寿司収容部6を縦横に数個ずつ
配列したもので、容器体7と同様の材料を型成形したも
のを用い、これを図に示すように被せ付けて各寿司収容
部6を一括して閉じ、密閉するようにしている。しか
し、これに限られることはない。例えば一括して閉じる
にも、シート状の蓋8を被せて容器体7の開口縁に高周
波やヒータによって熱溶着して密閉するようにすること
もできる。この場合、各寿司収容部6を区画する形の格
子状開口縁7aは面一になっており、この開口縁7aの
特に額縁状外周部に蓋8を熱溶着することで、各寿司収
容部6を密閉すればよい。格子状開口縁7aの全面に蓋
8を熱溶着することもできる。容器体7はまた開口縁7
aの外周に下向きのフランジ7bが設けられ、保形性お
よび強度が高められている。蓋8も同様に外周に下向き
のフランジ8aを有し、容器体7を密閉する嵌め合わせ
部となっているし、蓋8の補強ともなっている。包装容
器1によって包装する寿司3の冷凍は蓋8を取った状態
で行うのが効率がよく好適である。
【0021】補助具2は図2、図3に示すように、高周
波を反射させる板状の反射部材21で形成され、容器体
7の下部収容部6aが嵌まり込む穴22を有し、下部収
容部6aの深さB1の2分の1よりも小さな厚みB2を
有していいる。これの材料としては、鋼板、特にステン
レス鋼板が好適である。しかし、これに限られることは
ない。
【0022】以上のような包装容器1は、舎利3aに寿
司ネタ3bを合わせた寿司3を密封して取り扱えるの
で、寿司3を冷凍処理して保存するにも雑菌の繁殖をよ
く抑え、長期に保存するのに便利であるし、所定数を一
括して取り扱える便利さもある。しかも、包装容器1は
このような密閉した包装状態のまま、容器体7の下部収
容部6aを、補助具2をなす反射部材21が持っている
穴22に嵌め入れると、下部収容部6aに収容されてい
る舎利3aの部分の大半の部分が、図1〜図3に示すよ
うに反射部材21の一面の側に下部収容部6aに覆われ
た状態で突出し、寿司ネタ3bの部分の舎利3bの部分
からはみ出した部分は反射部材21の一面側で覆われる
状態になるので、このように組み合わせた冷凍寿司3入
りの包装容器1と補助具2とを、図3に示すように高周
波発生源12からの電磁高周波12aが放射される放射
域13に置き、反射部材21の前記一面を高周波発生源
12に向けることによって、上記した解凍方法を容易に
達成することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1〜3の発明の冷凍寿司の解凍方
法によれば、ボリュームのある舎利部分とボリュームの
ない寿司ネタ部分とをバランスよく加熱し解凍すること
ができるので、解凍速度を上げて短時間でしかも寿司ネ
タを高品質に保ったまま解凍することができる。
【0024】請求項2の発明は特に、高周波がマイクロ
波であることにより、加熱効率がよく解凍時間をさらに
短縮することができる。
【0025】請求項3の発明は特に、高周波が電磁波で
あることにより、加熱効率のよい短時間での解凍を、一
般の電子レンジを利用して解凍でき特別な装置を要しな
い利点がある。
【0026】請求項4の発明の包装容器によれば、寿司
を冷凍処理して保存するにも雑菌の増殖をよく抑え、長
期に保存するのに便利であるし、所定数を一括して取り
扱える便利さもある。しかも、包装容器は請求項4の補
助具と組み合わせることにより、請求項1の発明の解凍
方法を容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の解凍方法を示す解凍状
態の模式図である。
【図2】図1の解凍に供する冷凍寿司の包装状態を示す
異なった角度で見た断面図である。
【図3】図2の包装容器の蓋を取り外して見た平面図で
ある。
【符号の説明】
1 包装容器 2 補助具 3 寿司 3a 舎利 3b 寿司ネタ 6 寿司収容部 6a 下部収容部 6b 上部収容部 7 容器体 8 蓋 12 高周波発生源 12a 高周波 13 放射領域 21 板状の反射部材 22 穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波発生源から高周波が放射される放
    射域に、舎利に寿司ネタを合わせて冷凍した冷凍寿司
    を、舎利側が高周波発生源に向くようにして置くととも
    に、寿司ネタの舎利回りからはみ出した部分の高周波発
    生源側を高周波を反射させる反射部材で覆い、この状態
    で冷凍寿司に高周波を放射して高周波が寿司ネタに及ぶ
    のを反射部材によって緩和しながら、高周波を舎利に優
    先的に働かせて冷凍寿司を解凍することを特徴とする冷
    凍寿司の解凍方法。
  2. 【請求項2】 高周波はマイクロ波である請求項1に記
    載の冷凍寿司の解凍方法。
  3. 【請求項3】 高周波は電磁波である請求項1、2に記
    載の冷凍寿司の解凍方法。
  4. 【請求項4】 寿司の舎利部分がほぼ整合して嵌まり込
    む下部収容部と、この下部収容部の上で、舎利に合わさ
    れ舎利の回りにはみ出す寿司ネタが嵌まり込む上部収容
    部とを2段に有した寿司収容部を高周波透過性のシート
    状部材で形成した容器体およびこの容器体の寿司収容部
    を閉じる蓋を備えたことを特徴とする包装容器。
  5. 【請求項5】 請求項2の容器体の下部収容部が嵌まり
    込む穴を有し、下部収容部の深さの2分の1よりも小さ
    な厚みを有する高周波を反射させる反射板からなる補助
    具。
JP7312684A 1995-11-30 1995-11-30 冷凍寿司の解凍方法とこれに用いる包装容器および補助具 Pending JPH09149768A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2828393A1 (fr) * 2001-08-13 2003-02-14 Marco Polo Foods Dispositif pour la decongelation d'au moins un sushi ou aliment similaire a l'aide de micro-ondes
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JP7737750B1 (ja) * 2024-12-12 2025-09-11 株式会社ニックスインターナショナル 包装冷凍食品、包装冷凍食品の解凍方法、包装冷凍食品の製造方法および包装容器

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