JPH09149888A - 被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方法とその装置 - Google Patents
被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方法とその装置Info
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- JPH09149888A JPH09149888A JP7336051A JP33605195A JPH09149888A JP H09149888 A JPH09149888 A JP H09149888A JP 7336051 A JP7336051 A JP 7336051A JP 33605195 A JP33605195 A JP 33605195A JP H09149888 A JPH09149888 A JP H09149888A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】被検眼の眼軸方向の撮影部位を任意に変更設定
できるようにして、角膜上皮、内皮、水晶体上面、後面
等を検出して之等被検部位やその間の部位でも該部位を
含み眼軸方向に近接した異なる複数部位の眼部像を自動
的に撮影する方法及び装置を提供する。 【解決手段】被検眼に向けスリット光束を投射し、眼部
からの反射光を照明光軸19と角度を持つ光路を介して眼
軸方向の微小間隔をおいた3つの眼部像をテレビカメラ
30,33,37で撮影するようにした撮影系3を眼軸方向に
移動させ、該撮影系3の移動中、撮影系3に設けた位置
検知用受光素子25に順次入射する反射光を位置検出信号
として選択して使用し、予めモニタ52の画面上のメニュ
ーに対しマウス53を操作して選択設定した部位や該部位
から変位した眼軸上の任意部位付近の3つの眼部像をス
トロボ14を発光させて撮影し、その拡大撮影像をフレー
ムメモリ51に書き込み代表画面をモニタ52に表示する。
できるようにして、角膜上皮、内皮、水晶体上面、後面
等を検出して之等被検部位やその間の部位でも該部位を
含み眼軸方向に近接した異なる複数部位の眼部像を自動
的に撮影する方法及び装置を提供する。 【解決手段】被検眼に向けスリット光束を投射し、眼部
からの反射光を照明光軸19と角度を持つ光路を介して眼
軸方向の微小間隔をおいた3つの眼部像をテレビカメラ
30,33,37で撮影するようにした撮影系3を眼軸方向に
移動させ、該撮影系3の移動中、撮影系3に設けた位置
検知用受光素子25に順次入射する反射光を位置検出信号
として選択して使用し、予めモニタ52の画面上のメニュ
ーに対しマウス53を操作して選択設定した部位や該部位
から変位した眼軸上の任意部位付近の3つの眼部像をス
トロボ14を発光させて撮影し、その拡大撮影像をフレー
ムメモリ51に書き込み代表画面をモニタ52に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被検眼の角膜
面、水晶体面又は装着した眼内レンズ上面等、被検眼の
眼軸上の任意部位を選択して撮影するための撮影方法と
その装置に関する。
面、水晶体面又は装着した眼内レンズ上面等、被検眼の
眼軸上の任意部位を選択して撮影するための撮影方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンタクトレンズの影響を見るためや、
白内障手術の術前術後の診療に角膜内皮細胞の状態を観
察する必要があり、従来から、被検者の眼球の角膜内皮
細胞の拡大観察乃至拡大写真撮影のため、被検者の眼球
面に対し顕微鏡の対物レンズを非接触型又は接触型とし
て、スリット照明光を眼軸に対し斜方向から被観察部に
向け照射し、角膜表面からの反射光と内皮細胞の像光線
とを分離して被検部の角膜内皮細胞をテレビカメラ等に
より撮影するようにした装置が用いられている。
白内障手術の術前術後の診療に角膜内皮細胞の状態を観
察する必要があり、従来から、被検者の眼球の角膜内皮
細胞の拡大観察乃至拡大写真撮影のため、被検者の眼球
面に対し顕微鏡の対物レンズを非接触型又は接触型とし
て、スリット照明光を眼軸に対し斜方向から被観察部に
向け照射し、角膜表面からの反射光と内皮細胞の像光線
とを分離して被検部の角膜内皮細胞をテレビカメラ等に
より撮影するようにした装置が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、被検部の
角膜内皮細胞を撮影する装置や他に眼底を撮影する眼底
カメラが用いられているが、被検眼の眼軸方向の広い範
囲から所望の部位、すなわち角膜上皮、角膜内皮、水晶
体上面、水晶体後面などを自動的に選択撮影することが
できるものは現状では存在していない。また、様々な要
因による白内障の研究や早期処置のために、現在、水晶
体の詳細な観察撮影が重要となって来ている。しかし、
水晶体は眼軸方向にも厚く、従来の観察撮影方法ではそ
の詳細な研究が困難であった。本発明はこのような実情
に基づいてなされたものであって、被検眼の眼軸方向の
撮影部位を任意に変更設定できるようにして、前記角膜
上皮、角膜内皮、水晶体上面、水晶体後面や装着した眼
内レンズ上面を検出して之等被検部を撮影することがで
きるのみならず、検出信号を取り出せないその間の部位
でも任意に撮影部位を設定して自動的に撮影することが
できると共に、該部位を含み眼軸方向に近接した異なる
部位を撮影することのできる被検眼の眼軸方向の任意部
位付近の複数部位の撮影方法とその装置を提供すること
を目的としている。
角膜内皮細胞を撮影する装置や他に眼底を撮影する眼底
カメラが用いられているが、被検眼の眼軸方向の広い範
囲から所望の部位、すなわち角膜上皮、角膜内皮、水晶
体上面、水晶体後面などを自動的に選択撮影することが
できるものは現状では存在していない。また、様々な要
因による白内障の研究や早期処置のために、現在、水晶
体の詳細な観察撮影が重要となって来ている。しかし、
水晶体は眼軸方向にも厚く、従来の観察撮影方法ではそ
の詳細な研究が困難であった。本発明はこのような実情
に基づいてなされたものであって、被検眼の眼軸方向の
撮影部位を任意に変更設定できるようにして、前記角膜
上皮、角膜内皮、水晶体上面、水晶体後面や装着した眼
内レンズ上面を検出して之等被検部を撮影することがで
きるのみならず、検出信号を取り出せないその間の部位
でも任意に撮影部位を設定して自動的に撮影することが
できると共に、該部位を含み眼軸方向に近接した異なる
部位を撮影することのできる被検眼の眼軸方向の任意部
位付近の複数部位の撮影方法とその装置を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部
位の撮影方法においては、被検眼にスリット光束を投射
する照明光学系と、被検眼の前記スリット光束による照
明部位の反射光による眼軸方向の微小間隔をおいた複数
の眼部像を投射光軸と角度を持つ光路を介してそれぞれ
観察・撮影するようにした複数の撮像光学系を有する観
察撮影光学系とからなる撮影系を、被検眼の眼軸方向に
移動せしめ、該撮影系が眼軸方向に移動中、前記観察撮
影光学系に付設した位置検知用受光素子に順次入射する
反射光を位置検出信号として選択して使用し、被検眼の
眼軸方向の任意部位付近の複数部位を撮影するという方
法をとっている。
に、本発明の被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部
位の撮影方法においては、被検眼にスリット光束を投射
する照明光学系と、被検眼の前記スリット光束による照
明部位の反射光による眼軸方向の微小間隔をおいた複数
の眼部像を投射光軸と角度を持つ光路を介してそれぞれ
観察・撮影するようにした複数の撮像光学系を有する観
察撮影光学系とからなる撮影系を、被検眼の眼軸方向に
移動せしめ、該撮影系が眼軸方向に移動中、前記観察撮
影光学系に付設した位置検知用受光素子に順次入射する
反射光を位置検出信号として選択して使用し、被検眼の
眼軸方向の任意部位付近の複数部位を撮影するという方
法をとっている。
【0005】この際、撮影に先立ち、予め撮影系のX・
Y方向のアライメントを手動などで行っておいた後、前
記照明光学系により被検眼にスリット光束を投射し、前
記撮影系を眼軸方向に角膜頂点へ向けて移動つまり前進
せしめると、前記観察撮影光学系にその撮影位置を検知
せしめるべく付設した撮影画面と一定関係位置にある位
置検知用受光素子には、順次眼軸上の各眼部の反射光が
入射し信号の山ができ、信号が得られる。すなわち1番
目(1st) に角膜上面 (上皮) 、2番目(2nd) に角膜内
皮、3番目(3rd) に水晶体上面、4番目(4th) に水晶体
後面(図6参照)の信号が得られる。このとき、之等の
信号を撮影系の位置検出信号として選択使用することに
より、前記複数の撮像光学系により、被検眼の眼軸方向
の任意に選択した部位付近の複数の眼部像を撮影するこ
とができる。すなわち、位置検知用受光素子と共役関係
など一定間隔に設定した撮像光学系の撮影面に前記選択
した部位の眼部像を撮影するとともに、他の撮像光学系
には該眼部像と微小間隔をおいた眼部像を撮影すること
ができる(図6参照)。この場合、複数の画面を3画面
としたとき、容易に奥行のある被検物の様子がよく判る
が、図9に示すように、この3枚の画像をX・Y・Z方
向にスケールを合わせてモニタ上に表示することによ
り、さらに容易に奥行のある被検部の状態を立体的に知
ることができる。また、撮影系の検出位置に誤差を生じ
るような場合でも、複数の眼部像から選択した部位の眼
部像を容易に見出すことができるメリットがある。
Y方向のアライメントを手動などで行っておいた後、前
記照明光学系により被検眼にスリット光束を投射し、前
記撮影系を眼軸方向に角膜頂点へ向けて移動つまり前進
せしめると、前記観察撮影光学系にその撮影位置を検知
せしめるべく付設した撮影画面と一定関係位置にある位
置検知用受光素子には、順次眼軸上の各眼部の反射光が
入射し信号の山ができ、信号が得られる。すなわち1番
目(1st) に角膜上面 (上皮) 、2番目(2nd) に角膜内
皮、3番目(3rd) に水晶体上面、4番目(4th) に水晶体
後面(図6参照)の信号が得られる。このとき、之等の
信号を撮影系の位置検出信号として選択使用することに
より、前記複数の撮像光学系により、被検眼の眼軸方向
の任意に選択した部位付近の複数の眼部像を撮影するこ
とができる。すなわち、位置検知用受光素子と共役関係
など一定間隔に設定した撮像光学系の撮影面に前記選択
した部位の眼部像を撮影するとともに、他の撮像光学系
には該眼部像と微小間隔をおいた眼部像を撮影すること
ができる(図6参照)。この場合、複数の画面を3画面
としたとき、容易に奥行のある被検物の様子がよく判る
が、図9に示すように、この3枚の画像をX・Y・Z方
向にスケールを合わせてモニタ上に表示することによ
り、さらに容易に奥行のある被検部の状態を立体的に知
ることができる。また、撮影系の検出位置に誤差を生じ
るような場合でも、複数の眼部像から選択した部位の眼
部像を容易に見出すことができるメリットがある。
【0006】また、前記選択した撮影系の位置検出信号
(これは観察撮影光学系の位置検出信号に該当)と、こ
れを起点として検出した前記観察撮影光学系の眼軸方向
の変位量とを組合せて、前記観察撮影光学系の撮影位置
を検出して撮影することは、前記選択した角膜面や水晶
体面以外の眼軸上のどの場所でも該場所付近の複数部位
を含めて撮影することができる。
(これは観察撮影光学系の位置検出信号に該当)と、こ
れを起点として検出した前記観察撮影光学系の眼軸方向
の変位量とを組合せて、前記観察撮影光学系の撮影位置
を検出して撮影することは、前記選択した角膜面や水晶
体面以外の眼軸上のどの場所でも該場所付近の複数部位
を含めて撮影することができる。
【0007】図7には、前記観察撮影光学系に、眼軸方
向の移動量を連続的に検出するエンコーダを設け、該エ
ンコーダからのパルスをカウントして、第3の検出位置
である選択した水晶体前面撮影位置より眼軸方向に撮影
系を前進せしめた変位量を検出組合せて撮影するときの
一例が示されている。これにより、水晶体上面より奥ま
った位量付近の複数(3ケ)の眼部像を撮影することが
できる。また、この選択部位はどこでも良く、これによ
り眼軸上のどの位置でもその付近を含む複数の眼部像を
撮影することができる。
向の移動量を連続的に検出するエンコーダを設け、該エ
ンコーダからのパルスをカウントして、第3の検出位置
である選択した水晶体前面撮影位置より眼軸方向に撮影
系を前進せしめた変位量を検出組合せて撮影するときの
一例が示されている。これにより、水晶体上面より奥ま
った位量付近の複数(3ケ)の眼部像を撮影することが
できる。また、この選択部位はどこでも良く、これによ
り眼軸上のどの位置でもその付近を含む複数の眼部像を
撮影することができる。
【0008】また、前記複数の眼部像の眼軸方向の微小
間隔を変更可能にして複数部位を撮影する方法をとるこ
ともできる。この場合、光学的に之を行うことができ、
これにより、眼軸上の所望する任意部位付近の異なる眼
部像をきめ細かく詳細に撮影することができる。
間隔を変更可能にして複数部位を撮影する方法をとるこ
ともできる。この場合、光学的に之を行うことができ、
これにより、眼軸上の所望する任意部位付近の異なる眼
部像をきめ細かく詳細に撮影することができる。
【0009】一方、本発明の被検眼の眼軸方向の任意部
位付近の複数部位の撮影装置としては、前眼部を観察す
るようにした前眼部観察光学系と、被検眼にスリット光
束を投射する照明光学系と、被検眼の前記スリット光束
による照明部位の反射光による眼軸方向の微小間隔をお
いた複数の眼部像を投射光軸と角度を持つ光路を介して
複数の撮像光学系の撮像素子によりそれぞれ受像して観
察・撮影するようにした観察撮影光学系と、前記複数の
撮像素子の一つに被検部位の眼部像が合焦状態で結像す
るとき少くとも対物レンズを介してスリット光の被検部
位の反射光を受光する位置に設定した位置検知用受光素
子と、該位置検知用受光素子を含み前記各光学系からな
る撮影系を被検部位の撮影位置に来るように被検眼の眼
軸方向に移動せしめる眼軸方向移動手段と、前記位置検
知用受光素子に撮影位置を設定する撮影条件設定手段
と、前記位置検知用受光素子により被検部撮影位置を検
出した信号に基づき撮影信号を発生させる手段とを備
え、被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位を撮影
するようにしたものである。
位付近の複数部位の撮影装置としては、前眼部を観察す
るようにした前眼部観察光学系と、被検眼にスリット光
束を投射する照明光学系と、被検眼の前記スリット光束
による照明部位の反射光による眼軸方向の微小間隔をお
いた複数の眼部像を投射光軸と角度を持つ光路を介して
複数の撮像光学系の撮像素子によりそれぞれ受像して観
察・撮影するようにした観察撮影光学系と、前記複数の
撮像素子の一つに被検部位の眼部像が合焦状態で結像す
るとき少くとも対物レンズを介してスリット光の被検部
位の反射光を受光する位置に設定した位置検知用受光素
子と、該位置検知用受光素子を含み前記各光学系からな
る撮影系を被検部位の撮影位置に来るように被検眼の眼
軸方向に移動せしめる眼軸方向移動手段と、前記位置検
知用受光素子に撮影位置を設定する撮影条件設定手段
と、前記位置検知用受光素子により被検部撮影位置を検
出した信号に基づき撮影信号を発生させる手段とを備
え、被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位を撮影
するようにしたものである。
【0010】また、前記の撮影装置では、前記撮影系を
被検眼の眼軸方向に移動せしめて照明光学系によりスリ
ット照明された被検眼の照明部位からの反射光に基づ
き、位置検知用受光素子で撮影位置を検出して観察撮影
光学系に備えた複数の撮像光学系により、眼軸方向の微
小間隔をおいた複数の眼部像を各撮像光学系の複数の撮
像素子がそれぞれ受像して観察・撮影することができる
が、この際、撮影状件設定手段(例えはモニタ表示とマ
ウスによる指定、またはスイッチパネルのスイッチ等)
により撮影位置を設定された位置検知用受光素子に、予
め前眼部観察光学系でアライメントを行った撮影系を眼
軸方向移動手段により眼軸方向に前進せしめて照明光学
系からのスリット光に基づく被検部位の反射光が受像さ
れると、前記複数の撮像光学系のうちの一つの撮像光学
系の撮像素子に前記設定した被検部位の眼部像が合焦状
態で結像するとともに、眼軸上の微小間隔をおいた他の
眼部像も他の撮像光学系の撮像素子に合焦状態で結像
し、撮影信号発生手段による撮影信号によりストロボ等
が作動して、被検眼の眼軸方向の設定した任意部位付近
の複数部位の眼部像を自動的に撮影することができる。
被検眼の眼軸方向に移動せしめて照明光学系によりスリ
ット照明された被検眼の照明部位からの反射光に基づ
き、位置検知用受光素子で撮影位置を検出して観察撮影
光学系に備えた複数の撮像光学系により、眼軸方向の微
小間隔をおいた複数の眼部像を各撮像光学系の複数の撮
像素子がそれぞれ受像して観察・撮影することができる
が、この際、撮影状件設定手段(例えはモニタ表示とマ
ウスによる指定、またはスイッチパネルのスイッチ等)
により撮影位置を設定された位置検知用受光素子に、予
め前眼部観察光学系でアライメントを行った撮影系を眼
軸方向移動手段により眼軸方向に前進せしめて照明光学
系からのスリット光に基づく被検部位の反射光が受像さ
れると、前記複数の撮像光学系のうちの一つの撮像光学
系の撮像素子に前記設定した被検部位の眼部像が合焦状
態で結像するとともに、眼軸上の微小間隔をおいた他の
眼部像も他の撮像光学系の撮像素子に合焦状態で結像
し、撮影信号発生手段による撮影信号によりストロボ等
が作動して、被検眼の眼軸方向の設定した任意部位付近
の複数部位の眼部像を自動的に撮影することができる。
【0011】また、前記撮影装置において、前記前眼部
観察光学系における撮像素子すなわちアライメント用撮
像素子と前記観察撮影光学系における撮像素子すなわち
撮影用撮像素子とを別個に設け、被検眼の眼軸方向の水
晶体付近の複数部位を撮影するようにすることはきわめ
て効果的である。次にその理由を図8に基づいて説明す
る。図8(A) は、スリット照明光Lで水晶体62の上面を
投射し、該上面から撮影光Rが反射するときの状態を示
し、図8(B) はスリット照明光Lで水晶体62の後面を投
射し、該後面から撮影光Rが反射するときの状態を示し
ている。(なお、投射角25°は無散瞳で水晶体を虹彩に
干渉されることなく撮影するときの状態を示す。)
観察光学系における撮像素子すなわちアライメント用撮
像素子と前記観察撮影光学系における撮像素子すなわち
撮影用撮像素子とを別個に設け、被検眼の眼軸方向の水
晶体付近の複数部位を撮影するようにすることはきわめ
て効果的である。次にその理由を図8に基づいて説明す
る。図8(A) は、スリット照明光Lで水晶体62の上面を
投射し、該上面から撮影光Rが反射するときの状態を示
し、図8(B) はスリット照明光Lで水晶体62の後面を投
射し、該後面から撮影光Rが反射するときの状態を示し
ている。(なお、投射角25°は無散瞳で水晶体を虹彩に
干渉されることなく撮影するときの状態を示す。)
【0012】この場合、撮影系において、位置検出用照
明ランプのスリット照明光も撮影用のスリット照明光
(ストロボ光)と同光路(スリット照明光Lに示す光
路)で目に当る。アライメントのための前眼部観察光学
系の撮像素子と、被検部拡大撮影のための撮像素子とを
共用とした場合(之は従来から装置の簡単化のため行わ
れている。)、位置検出後すぐに撮影のためストロボを
発光するが、このとき、照明ランプの光が消えているか
遮断しなければ、水晶体上面を撮影する場合を示す図8
(A) において、角膜2表面からと水晶体62後面からの2
つの反射光の(イ)の光が眼軸(4) に沿い前眼部観察光
学系から入射し、一方、水晶体後面を撮影する場合を示
す図8(B) においても、水晶体前面からの反射光の
(イ)の光が同じく前眼部観察光学系から入射し、該光
(イ)は、撮像光学系の撮像面において撮像のための拡
大撮影光に比べ低倍のため明るいので外乱光として撮影
像にダブる問題が発生する。なお、角膜撮影の場合は、
反射光は図8(A), (B)に示す(イ)の方向へは帰らず、
水晶体撮影の場合のみ、該(イ)の方向へ帰る。そし
て、之を防ぐべく(イ)の光の遮断や照明ランプ消灯で
は時間のおくれが出ることから、前記のごとく別個のC
CDを用いるのが最善の方法と云える。
明ランプのスリット照明光も撮影用のスリット照明光
(ストロボ光)と同光路(スリット照明光Lに示す光
路)で目に当る。アライメントのための前眼部観察光学
系の撮像素子と、被検部拡大撮影のための撮像素子とを
共用とした場合(之は従来から装置の簡単化のため行わ
れている。)、位置検出後すぐに撮影のためストロボを
発光するが、このとき、照明ランプの光が消えているか
遮断しなければ、水晶体上面を撮影する場合を示す図8
(A) において、角膜2表面からと水晶体62後面からの2
つの反射光の(イ)の光が眼軸(4) に沿い前眼部観察光
学系から入射し、一方、水晶体後面を撮影する場合を示
す図8(B) においても、水晶体前面からの反射光の
(イ)の光が同じく前眼部観察光学系から入射し、該光
(イ)は、撮像光学系の撮像面において撮像のための拡
大撮影光に比べ低倍のため明るいので外乱光として撮影
像にダブる問題が発生する。なお、角膜撮影の場合は、
反射光は図8(A), (B)に示す(イ)の方向へは帰らず、
水晶体撮影の場合のみ、該(イ)の方向へ帰る。そし
て、之を防ぐべく(イ)の光の遮断や照明ランプ消灯で
は時間のおくれが出ることから、前記のごとく別個のC
CDを用いるのが最善の方法と云える。
【0013】また、観察撮影光学系に設ける前記複数の
撮像光学系として、前記位置検知用受光素子と共役関係
に設定した撮像光学系と、前記位置検知用受光素子と共
役関係から変位せしめて設定した複数の撮像光学系とか
ら之を構成し、前記共役関係に設定した撮像光学系又は
前記共役関係から変位して設定した撮像光学系の光路
に、フォーカス位置補正部材を切替可能に設けることが
得策である。すなわち之により、撮影部位により最適の
間隔に変えたり、眼軸方向の任意部位付近の撮影可能な
複数部位を容易に増やしてきめこまかく撮影することが
できる。
撮像光学系として、前記位置検知用受光素子と共役関係
に設定した撮像光学系と、前記位置検知用受光素子と共
役関係から変位せしめて設定した複数の撮像光学系とか
ら之を構成し、前記共役関係に設定した撮像光学系又は
前記共役関係から変位して設定した撮像光学系の光路
に、フォーカス位置補正部材を切替可能に設けることが
得策である。すなわち之により、撮影部位により最適の
間隔に変えたり、眼軸方向の任意部位付近の撮影可能な
複数部位を容易に増やしてきめこまかく撮影することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付の図面
に基づいて説明する。図1は、該実施の形態を示す光路
を示す光路図で、図2は該実施の形態の電気回路のブロ
ック図である。
に基づいて説明する。図1は、該実施の形態を示す光路
を示す光路図で、図2は該実施の形態の電気回路のブロ
ック図である。
【0015】図1において、被検眼1の眼球面2にスリ
ット光束を投射する照明光学系と、被検眼に向け撮影光
軸位置合わせのためのアライメント用指標光を投影して
その被検眼部からの反射光を前眼部像とともにテレビカ
メラ8で撮像するようにした前眼部観察光学系を備える
とともに、眼球面に投射したスリット投射光に基づき、
前記前眼部観察光学系と別光路を介して、前記スリット
光束による照明部位の反射光による眼軸方向の微小間隔
をおいた複数の眼部像をそれぞれ観察・撮影するように
した複数の撮像光学系を有する観察撮影光学系とからな
る撮影系3が示されており、該撮影系3は前眼部観察光
学系の光軸4に直交する紙面に垂直なX方向及び紙面の
上下方向であるY方向とは手動により移動可能になって
おり、前眼部観察光学系光軸4の方向であるZ方向には
後述するZ軸駆動機構によって移動されられる。
ット光束を投射する照明光学系と、被検眼に向け撮影光
軸位置合わせのためのアライメント用指標光を投影して
その被検眼部からの反射光を前眼部像とともにテレビカ
メラ8で撮像するようにした前眼部観察光学系を備える
とともに、眼球面に投射したスリット投射光に基づき、
前記前眼部観察光学系と別光路を介して、前記スリット
光束による照明部位の反射光による眼軸方向の微小間隔
をおいた複数の眼部像をそれぞれ観察・撮影するように
した複数の撮像光学系を有する観察撮影光学系とからな
る撮影系3が示されており、該撮影系3は前眼部観察光
学系の光軸4に直交する紙面に垂直なX方向及び紙面の
上下方向であるY方向とは手動により移動可能になって
おり、前眼部観察光学系光軸4の方向であるZ方向には
後述するZ軸駆動機構によって移動されられる。
【0016】眼球面2の被検部の照明光源として、前記
観察撮影光学系による撮影位置検出時に用いる照明ラン
プ10と、被検部細胞の拡大写真撮影時に用いるストロボ
放電管14とが、それぞれの発する光が照明光軸19上を投
影レンズ20を介して被検眼1の眼球面2を眼軸に対して
斜方向が所定角度で照射するように配置されている。す
なわち、照明ランプ10の発する光の集光レンズ11の前方
に、後述する位置検知用受光素子(PSD)25前面のス
リット絞り24に対応した狭い所定巾の検出用スリット絞
り13が設けられる一方、ストロボ放電管14の発する光は
集光レンズ15の前方に、広い視野で撮影できるようにす
るために所定の稍広巾の撮影用スリット絞り17が設けら
れ、且つ、前記検出用スリット絞り13の手前の照明ラン
プ10の光軸上に可視光カットフィルター12が設けられ
て、赤外線反射・可視光透過ミラー18で照明ランプ10の
光の赤外光のみが反射して投影レンズ20を介して眼球面
2に投射される一方、撮影用スリット絞り17手前のスト
ロボ放電管14の光軸上に赤外カットフィルター16が設け
られてストロボ放電管14の可視光は該赤外線反射・可視
光透過ミラー18を通過して同じく投影レンズ20を介して
眼球面に投射され、被検者の眼球1の角膜2乃至水晶体
を、撮影系3の撮影位置検出時には照明ランプ10による
照明光により、また撮影時にはストロボ光により、眼軸
(4) に対して所定角度で照射するようになっている。
観察撮影光学系による撮影位置検出時に用いる照明ラン
プ10と、被検部細胞の拡大写真撮影時に用いるストロボ
放電管14とが、それぞれの発する光が照明光軸19上を投
影レンズ20を介して被検眼1の眼球面2を眼軸に対して
斜方向が所定角度で照射するように配置されている。す
なわち、照明ランプ10の発する光の集光レンズ11の前方
に、後述する位置検知用受光素子(PSD)25前面のス
リット絞り24に対応した狭い所定巾の検出用スリット絞
り13が設けられる一方、ストロボ放電管14の発する光は
集光レンズ15の前方に、広い視野で撮影できるようにす
るために所定の稍広巾の撮影用スリット絞り17が設けら
れ、且つ、前記検出用スリット絞り13の手前の照明ラン
プ10の光軸上に可視光カットフィルター12が設けられ
て、赤外線反射・可視光透過ミラー18で照明ランプ10の
光の赤外光のみが反射して投影レンズ20を介して眼球面
2に投射される一方、撮影用スリット絞り17手前のスト
ロボ放電管14の光軸上に赤外カットフィルター16が設け
られてストロボ放電管14の可視光は該赤外線反射・可視
光透過ミラー18を通過して同じく投影レンズ20を介して
眼球面に投射され、被検者の眼球1の角膜2乃至水晶体
を、撮影系3の撮影位置検出時には照明ランプ10による
照明光により、また撮影時にはストロボ光により、眼軸
(4) に対して所定角度で照射するようになっている。
【0017】撮影系3のアライメントをするべく前眼部
を観察するための光学系では、眼軸上に位置すべき前眼
部観察光学系光軸4上に、前方より順次所定位置にハー
フミラー5、可視光カットフィルター6、前眼部撮影レ
ンズ7が配設されて、前眼部撮影レンズ7により後方の
テレビカメラ8前面のCCD受光面9に、前眼部像が結
像するとともに後述する撮影系光軸合わせ(アライメン
ト)のための近赤外光が投影結像するようになってい
る。
を観察するための光学系では、眼軸上に位置すべき前眼
部観察光学系光軸4上に、前方より順次所定位置にハー
フミラー5、可視光カットフィルター6、前眼部撮影レ
ンズ7が配設されて、前眼部撮影レンズ7により後方の
テレビカメラ8前面のCCD受光面9に、前眼部像が結
像するとともに後述する撮影系光軸合わせ(アライメン
ト)のための近赤外光が投影結像するようになってい
る。
【0018】また、前記照明光学系の投射光軸19と前記
前眼部観察光学系光軸4を挾んで反対側には、眼球部に
対する照明ランプ10又はストロボ放電管14による斜のス
リット状照明光線の眼部からの反射光を受けて被観察部
の眼部細胞を拡大観察乃至拡大写真撮影するための拡大
撮影光学系が設けられている。すなわち、前眼部観察光
学系の光軸4を挾んで照明光学系の投射光軸19と対称位
置にある光軸211 上の所定位置に、眼球面側に対物レン
ズ22が、また該対物レンズ22から所定距離をおいてミラ
ー23が、該光軸211 と所定角度交叉して眼球部からの前
記投射光の反射光による像光線を折曲げるべく配置さ
れ、ミラー23により反射した像光線は折曲げられた光軸
212 上を視野絞り26及び結像レンズ27を通って該光軸21
2 と45°交叉したハーフミラー28により拡大像光線のス
トロボ光による可視光は部分反射して折曲げられて、光
軸213 上を該光軸213 と45°交叉したハーフミラー35を
通過して、後述する被検眼部の位置検知用受光素子25と
共役位置に設定されたテレビカメラ30のCCD受光面31
上に被観察面の眼部細胞の拡大撮影像として結像するよ
うになっている。
前眼部観察光学系光軸4を挾んで反対側には、眼球部に
対する照明ランプ10又はストロボ放電管14による斜のス
リット状照明光線の眼部からの反射光を受けて被観察部
の眼部細胞を拡大観察乃至拡大写真撮影するための拡大
撮影光学系が設けられている。すなわち、前眼部観察光
学系の光軸4を挾んで照明光学系の投射光軸19と対称位
置にある光軸211 上の所定位置に、眼球面側に対物レン
ズ22が、また該対物レンズ22から所定距離をおいてミラ
ー23が、該光軸211 と所定角度交叉して眼球部からの前
記投射光の反射光による像光線を折曲げるべく配置さ
れ、ミラー23により反射した像光線は折曲げられた光軸
212 上を視野絞り26及び結像レンズ27を通って該光軸21
2 と45°交叉したハーフミラー28により拡大像光線のス
トロボ光による可視光は部分反射して折曲げられて、光
軸213 上を該光軸213 と45°交叉したハーフミラー35を
通過して、後述する被検眼部の位置検知用受光素子25と
共役位置に設定されたテレビカメラ30のCCD受光面31
上に被観察面の眼部細胞の拡大撮影像として結像するよ
うになっている。
【0019】また、前記光軸212 と45°交叉したハーフ
ミラー28を通る前記光軸212 上には、該光軸212 と直角
方向に交叉して移動するフォーカス位置切替枠41に支持
されたフォーカス位置補正部材である平行平面ガラス3
2、又は平行平面厚ガラス39を通過して、前記位置検知
用受光素子(PSD)25と共役関係から眼軸上で深位置
に変位せしめて設定したCCD受光面34を備えたテレビ
カメラ33が配設されており、基準位置撮像光学系を形成
する前記テレビカメラ30による基準撮影位置より深位置
の撮像光学系が形成されるとともに、前記ハーフミラー
28で折曲げられた光軸213 と45°交叉したハーフミラー
35により折曲げられた光軸214 上には、前記フォーカス
位置切替枠41に支持された平行平面ガラス36又は平行平
面薄ガラス41を通過して前記位置検知用受光素子(PS
D)25と共役関係から眼軸上で浅位置に変位せしめて設
定したCCD受光面38を備えたテレビカメラ37が配設さ
れて、基準撮影位置より浅位置の撮像光学系が形成され
ている。
ミラー28を通る前記光軸212 上には、該光軸212 と直角
方向に交叉して移動するフォーカス位置切替枠41に支持
されたフォーカス位置補正部材である平行平面ガラス3
2、又は平行平面厚ガラス39を通過して、前記位置検知
用受光素子(PSD)25と共役関係から眼軸上で深位置
に変位せしめて設定したCCD受光面34を備えたテレビ
カメラ33が配設されており、基準位置撮像光学系を形成
する前記テレビカメラ30による基準撮影位置より深位置
の撮像光学系が形成されるとともに、前記ハーフミラー
28で折曲げられた光軸213 と45°交叉したハーフミラー
35により折曲げられた光軸214 上には、前記フォーカス
位置切替枠41に支持された平行平面ガラス36又は平行平
面薄ガラス41を通過して前記位置検知用受光素子(PS
D)25と共役関係から眼軸上で浅位置に変位せしめて設
定したCCD受光面38を備えたテレビカメラ37が配設さ
れて、基準撮影位置より浅位置の撮像光学系が形成され
ている。
【0020】この場合、前記フォーカス位置補正部材と
して厚い平行平面ガラス又は凹レンズを入れると、合焦
位置は眼の奥の方へずれ、薄い平行平面ガラス又は凸レ
ンズを入れると、合焦位置は眼部で手前へずれる。そし
て、テレビカメラ30による基準撮影位置に対し、深位置
撮像光学系のテレビカメラ33と、浅位置撮像光学系テレ
ビカメラ37による眼部上での撮影位置間隔は、図1に示
すフォーカス位置切替枠41が右行状態の場合は眼軸方向
で例えば5μ間隔に設定し、該フォーカス位置切替枠41
を左行せしめるときは光軸212 に厚い平行平面ガスラ39
が、また光軸214 には薄い平行平面ガラス40が進入し、
これにより深位置撮像光学系テレビカメラ33のCCD受
光面34には更に5μ深い位置の眼部像が、浅位置撮像光
学系テレビカメラ37のCCD受光面38には更に5μ浅い
位置の眼部像が結像させることができ、これらのフォー
カス位置補正部材である光学ガラス部材を適当に選ぶこ
とにより眼軸上での眼部像間隔を任意に選ぶことができ
る。
して厚い平行平面ガラス又は凹レンズを入れると、合焦
位置は眼の奥の方へずれ、薄い平行平面ガラス又は凸レ
ンズを入れると、合焦位置は眼部で手前へずれる。そし
て、テレビカメラ30による基準撮影位置に対し、深位置
撮像光学系のテレビカメラ33と、浅位置撮像光学系テレ
ビカメラ37による眼部上での撮影位置間隔は、図1に示
すフォーカス位置切替枠41が右行状態の場合は眼軸方向
で例えば5μ間隔に設定し、該フォーカス位置切替枠41
を左行せしめるときは光軸212 に厚い平行平面ガスラ39
が、また光軸214 には薄い平行平面ガラス40が進入し、
これにより深位置撮像光学系テレビカメラ33のCCD受
光面34には更に5μ深い位置の眼部像が、浅位置撮像光
学系テレビカメラ37のCCD受光面38には更に5μ浅い
位置の眼部像が結像させることができ、これらのフォー
カス位置補正部材である光学ガラス部材を適当に選ぶこ
とにより眼軸上での眼部像間隔を任意に選ぶことができ
る。
【0021】一方、前眼部観察光学系には、前記前眼部
観察光学系光軸4上のハーフミラー5に対し該光軸4と
直角方向の側方から、被検者に対して固視標を提示する
ための固視標光と、眼軸と前記光軸4とを合致せしめる
ためのアライメント光である近赤外光とを入射して、こ
れら光線を該前眼部観察光学系光軸4上を進行せしめて
眼球面2に入射せしめるようになっている。すなわち、
アライメント光である近赤外線の発光ダイオード42と固
視標光である明滅可視光の発光ダイオード43とが、それ
ぞれの光線の光軸が前記観察光学系の光軸4と同軸にな
るように、近赤外線発光ダイオード42からの近赤外光は
集光レンズ44、ミラー45、近赤外線反射・可視光透過ミ
ラー46、ミラー47、集光レンズ48を通ってハーフミラー
5で反射されて前眼部観察光学系光軸4上を眼球面に入
射するようになっているとともに、明滅可視光の発光ダ
イオード43からの明滅可視光は前記近赤外線反射・可視
光透過ミラー46を通過し、前記近赤外光と同じくミラー
47、集光レンズ48、ハーフミラー5を経て前眼部観察光
学系光軸4上を進行し眼球面2に入射するようになって
いる。
観察光学系光軸4上のハーフミラー5に対し該光軸4と
直角方向の側方から、被検者に対して固視標を提示する
ための固視標光と、眼軸と前記光軸4とを合致せしめる
ためのアライメント光である近赤外光とを入射して、こ
れら光線を該前眼部観察光学系光軸4上を進行せしめて
眼球面2に入射せしめるようになっている。すなわち、
アライメント光である近赤外線の発光ダイオード42と固
視標光である明滅可視光の発光ダイオード43とが、それ
ぞれの光線の光軸が前記観察光学系の光軸4と同軸にな
るように、近赤外線発光ダイオード42からの近赤外光は
集光レンズ44、ミラー45、近赤外線反射・可視光透過ミ
ラー46、ミラー47、集光レンズ48を通ってハーフミラー
5で反射されて前眼部観察光学系光軸4上を眼球面に入
射するようになっているとともに、明滅可視光の発光ダ
イオード43からの明滅可視光は前記近赤外線反射・可視
光透過ミラー46を通過し、前記近赤外光と同じくミラー
47、集光レンズ48、ハーフミラー5を経て前眼部観察光
学系光軸4上を進行し眼球面2に入射するようになって
いる。
【0022】また、前記対物レンズ22を通る光軸211 を
延長した線上には、前記テレビカメラ30の受光面31と共
役位置に前記スリット投射光に基づく被検眼部の撮影位
置を検知するために位置検知用受光素子(PSD)25が
配設されており、前記照明光学系と、前記アライメント
用指標光の近赤外光と固視標の可視光を被検眼に投影す
る手段を付設した前記前眼部観察光学系と前記3つの撮
像光学系を含む前記拡大撮影光学系を備えた観察撮影光
学系とからなる撮影系3が、被検眼方向に前進すると
き、前記拡大撮影光学系による角膜上皮、角膜内皮、水
晶体上面、水晶体後面の撮影位置を順次検出するように
なっている。
延長した線上には、前記テレビカメラ30の受光面31と共
役位置に前記スリット投射光に基づく被検眼部の撮影位
置を検知するために位置検知用受光素子(PSD)25が
配設されており、前記照明光学系と、前記アライメント
用指標光の近赤外光と固視標の可視光を被検眼に投影す
る手段を付設した前記前眼部観察光学系と前記3つの撮
像光学系を含む前記拡大撮影光学系を備えた観察撮影光
学系とからなる撮影系3が、被検眼方向に前進すると
き、前記拡大撮影光学系による角膜上皮、角膜内皮、水
晶体上面、水晶体後面の撮影位置を順次検出するように
なっている。
【0023】そして、3つの撮像光学系のテレビカメラ
30,33,37のそれぞれのCCD受光面で結像した画像に
より得られた受像信号は、図2のブロック図に示す画像
入出力制御回路50に入力する。次に該制御回路50からの
映像信号を受けたモニタ表示器52の画面に光軸位置合わ
せ(アライメント)時には、前眼部像とともに眼球面2
からのアライメント用の近赤外光の反射光による光点が
表示され、後述する被検眼部選択のモード設定後手動に
より撮影系3をX・Y方向に動かして被検眼に対し光軸
合わせするときのアライメント状況を確認できるように
なっている。
30,33,37のそれぞれのCCD受光面で結像した画像に
より得られた受像信号は、図2のブロック図に示す画像
入出力制御回路50に入力する。次に該制御回路50からの
映像信号を受けたモニタ表示器52の画面に光軸位置合わ
せ(アライメント)時には、前眼部像とともに眼球面2
からのアライメント用の近赤外光の反射光による光点が
表示され、後述する被検眼部選択のモード設定後手動に
より撮影系3をX・Y方向に動かして被検眼に対し光軸
合わせするときのアライメント状況を確認できるように
なっている。
【0024】被検部の撮影に際しては、後述する被検部
の撮影モードを設定した後、撮影系3のアライメントを
行い撮影を行う。すなわち、検者であるドクターが、ア
ライメントを確認した後、画像入出力制御回路50に接続
された図示せざる制御盤の撮影ボタンを押すことによ
り,画像入出力制御回路50から電気信号をZ方向位置制
御回路54に入力し、該Z方向位置制御回路54からの駆動
信号でZ軸駆動機構56を作動せしめ、撮影系3、具体的
には撮影系3を搭載した架台を当初の待機位置より被検
眼の眼球面2に向け前進を開始せしめる。この前進開始
と同時に照明ランプ10を点灯して眼球面2に向け赤外ス
リット光を投射し、拡大撮影光学系による被検眼部の撮
影を開始せしめる。
の撮影モードを設定した後、撮影系3のアライメントを
行い撮影を行う。すなわち、検者であるドクターが、ア
ライメントを確認した後、画像入出力制御回路50に接続
された図示せざる制御盤の撮影ボタンを押すことによ
り,画像入出力制御回路50から電気信号をZ方向位置制
御回路54に入力し、該Z方向位置制御回路54からの駆動
信号でZ軸駆動機構56を作動せしめ、撮影系3、具体的
には撮影系3を搭載した架台を当初の待機位置より被検
眼の眼球面2に向け前進を開始せしめる。この前進開始
と同時に照明ランプ10を点灯して眼球面2に向け赤外ス
リット光を投射し、拡大撮影光学系による被検眼部の撮
影を開始せしめる。
【0025】一方、モニタ表示器52には、マウス53が接
続されており、撮影前に該マウス53を操作してモニタ画
面の一隅(例えばモニタ画面の右下)にあるメニュー60
(図5参照)で撮影部位を選択できるようになってい
る。すなわち、該メニュー60は所定の矩形の分割した区
画内に「AUTO」の文字と2つの小三角形の表示
「△」と「▽」が表示されており、マウス53を操作し、
モニタ画面上の矢印等のアイコンをメニュー表示上に移
動させ、その位置でマウスボタンをONしてクリックす
ることにより撮影位置を任意に選ぶことができる。この
実施の形態では、「AUTO」を選ぶと文字「AUT
O」は2に変り、さらにクリックを続けるとクリックの
度に文字は〔2〕→〔3〕→〔4〕→〔1〕→〔2〕と
順次変化し、〔1〕では角膜上面(上皮)が、〔2〕で
は角膜内皮が、〔3〕では水晶体上面が〔4〕では水晶
後面が選択され、撮影モードが設定できるようになって
いる。この場合、AUTOを選ぶと文字「AUTO」は
4に変るようにして、変化の順序は逆に〔4〕→〔3〕
→〔2〕→〔1〕→〔4〕でもよく、また、「AUT
O」を選ぶとき、〔1〕〔2〕〔3〕〔4〕が同時に出
てその一つを選んでも良く、さらに、該表示を〔1〕→
〔4〕の4つに限らず表示することもできる。
続されており、撮影前に該マウス53を操作してモニタ画
面の一隅(例えばモニタ画面の右下)にあるメニュー60
(図5参照)で撮影部位を選択できるようになってい
る。すなわち、該メニュー60は所定の矩形の分割した区
画内に「AUTO」の文字と2つの小三角形の表示
「△」と「▽」が表示されており、マウス53を操作し、
モニタ画面上の矢印等のアイコンをメニュー表示上に移
動させ、その位置でマウスボタンをONしてクリックす
ることにより撮影位置を任意に選ぶことができる。この
実施の形態では、「AUTO」を選ぶと文字「AUT
O」は2に変り、さらにクリックを続けるとクリックの
度に文字は〔2〕→〔3〕→〔4〕→〔1〕→〔2〕と
順次変化し、〔1〕では角膜上面(上皮)が、〔2〕で
は角膜内皮が、〔3〕では水晶体上面が〔4〕では水晶
後面が選択され、撮影モードが設定できるようになって
いる。この場合、AUTOを選ぶと文字「AUTO」は
4に変るようにして、変化の順序は逆に〔4〕→〔3〕
→〔2〕→〔1〕→〔4〕でもよく、また、「AUT
O」を選ぶとき、〔1〕〔2〕〔3〕〔4〕が同時に出
てその一つを選んでも良く、さらに、該表示を〔1〕→
〔4〕の4つに限らず表示することもできる。
【0026】一方、前記選択した部位以外の任意部位を
撮影する場合は、前記小三角形の表示「△」又は「▽」
を選びクリックすると文字「AUTO」は3桁数字にな
り、クリック後ボタンをホールドすることにより「△」
のときは000 →256 と変化し、「▽」のときは256 →00
0 と変化し、ボタンを開放すると数字は止まるようにな
っており、メニュー60上で設定停止せしめた数字分、角
膜上面よりカウントした位置を撮影位置として設定でき
るようになっている。なお、この場合、この実施の態様
では角膜上面検知が確実なことから角膜上面をカウント
の始点としているが、他の検知部位をカウントの始点に
用いても良い。このときは、メニュー60の「AUTO」
表示を希望の部位の表示、例えば水晶体前面の〔3〕に
することにより、水晶体前面をカウントの始点として小
三角形表示「△」又は「▽」のマウス操作により変位量
を設定することができる。(図7参照)。このようにし
て眼軸上のどの部位でも撮影モードを設定することがで
きる。さらに、該カウント方向は、カウントしながらZ
方向に移動するのは順方向だけでなく、設定により逆方
向も可能である。
撮影する場合は、前記小三角形の表示「△」又は「▽」
を選びクリックすると文字「AUTO」は3桁数字にな
り、クリック後ボタンをホールドすることにより「△」
のときは000 →256 と変化し、「▽」のときは256 →00
0 と変化し、ボタンを開放すると数字は止まるようにな
っており、メニュー60上で設定停止せしめた数字分、角
膜上面よりカウントした位置を撮影位置として設定でき
るようになっている。なお、この場合、この実施の態様
では角膜上面検知が確実なことから角膜上面をカウント
の始点としているが、他の検知部位をカウントの始点に
用いても良い。このときは、メニュー60の「AUTO」
表示を希望の部位の表示、例えば水晶体前面の〔3〕に
することにより、水晶体前面をカウントの始点として小
三角形表示「△」又は「▽」のマウス操作により変位量
を設定することができる。(図7参照)。このようにし
て眼軸上のどの部位でも撮影モードを設定することがで
きる。さらに、該カウント方向は、カウントしながらZ
方向に移動するのは順方向だけでなく、設定により逆方
向も可能である。
【0027】前記のごとくして撮影モード設定後、撮影
系3のアライメントを行った後撮影ボタンを押して撮影
系3を被検眼方向に前進せしめ撮影を行う。このとき、
撮影系3が被検眼1方向に前進するに伴い、被検眼1の
眼軸上の各眼部からの反射光による拡大像光線(赤外
線)が、拡大撮影光学系の光路を経て前記位置検知用受
光素子(PSD)25に順次入光し、該受光素子25からの
受光信号がスリット光反射検出回路57に入力して、角膜
上面(上皮)による第1合焦位置検出、角膜内皮による
第2合焦位置検出、水晶体上面による第3合焦位置検
出、水晶体後面による第4合焦位置検出が順次行われ
る。すなわち、位置検知用受光素子25に前記の順ででき
た信号の山から眼軸上の各眼部の検出が行われる。この
とき、前記マウス53のメニュー60上での選択操作により
画像入出力制御回路50を介してスリット光反射検出回路
57に設定された撮影部位を検出したスリット光反射検出
回路57からの信号がZ方向位置制御回路54に入力してZ
軸駆動機構36が撮影系3の移動を停止せしめる。
系3のアライメントを行った後撮影ボタンを押して撮影
系3を被検眼方向に前進せしめ撮影を行う。このとき、
撮影系3が被検眼1方向に前進するに伴い、被検眼1の
眼軸上の各眼部からの反射光による拡大像光線(赤外
線)が、拡大撮影光学系の光路を経て前記位置検知用受
光素子(PSD)25に順次入光し、該受光素子25からの
受光信号がスリット光反射検出回路57に入力して、角膜
上面(上皮)による第1合焦位置検出、角膜内皮による
第2合焦位置検出、水晶体上面による第3合焦位置検
出、水晶体後面による第4合焦位置検出が順次行われ
る。すなわち、位置検知用受光素子25に前記の順ででき
た信号の山から眼軸上の各眼部の検出が行われる。この
とき、前記マウス53のメニュー60上での選択操作により
画像入出力制御回路50を介してスリット光反射検出回路
57に設定された撮影部位を検出したスリット光反射検出
回路57からの信号がZ方向位置制御回路54に入力してZ
軸駆動機構36が撮影系3の移動を停止せしめる。
【0028】この撮影系3の移動停止と同時に、スリッ
ト光反射検出回路57からの信号でストロボ発光制御回路
58が作動してストロボ放電管14が発光し(このとき近赤
外線発光ダイオード42はアライメントを終り消灯してい
る)、被検眼部からの反射光が拡大撮影光学系の光路を
経て、選択設定された撮影部位の被検眼部の拡大像がテ
レビカメラ30のCCD受光面31に結像するとともに、該
眼部像から眼軸上で微小間隔をおいた浅位置の眼部像が
テレビカメラ37のCCD受光面37に結像し、且つ該眼部
像から眼軸上で微小間隔をおいた深位置の眼部像がテレ
ビカメラ33のCCD受光面34に結像し、各撮像光学系の
それぞれのテレビカメラ30,33,37からの被検眼部の細
胞拡大像の映像信号は、画像入出力制御回路50よりフレ
ームメモリ51に書き込まれる一方、モニタ表示器52に該
拡大像の代表画面である基準撮影位置のテレビカメラ30
からの拡大画像が表示される。この場合、画像入出力制
御回路50に接続された図示しない制御盤の釦操作によ
り、他の任意画面も表示することができる。また、この
ようにして自動的に撮影された被検眼部の相互に近接し
た位置の3つの細胞拡大像はフレームメモリ51から必要
に応じ画像入出力制御回路50で読み出して、ビテオプリ
ンタ55から打ち出すことができ、被検眼の選択した部位
付近の相互に近接した眼軸上の3つの部位の眼部細胞拡
大像の画像プリント(撮影写真)をカルテにつけること
がてきる。
ト光反射検出回路57からの信号でストロボ発光制御回路
58が作動してストロボ放電管14が発光し(このとき近赤
外線発光ダイオード42はアライメントを終り消灯してい
る)、被検眼部からの反射光が拡大撮影光学系の光路を
経て、選択設定された撮影部位の被検眼部の拡大像がテ
レビカメラ30のCCD受光面31に結像するとともに、該
眼部像から眼軸上で微小間隔をおいた浅位置の眼部像が
テレビカメラ37のCCD受光面37に結像し、且つ該眼部
像から眼軸上で微小間隔をおいた深位置の眼部像がテレ
ビカメラ33のCCD受光面34に結像し、各撮像光学系の
それぞれのテレビカメラ30,33,37からの被検眼部の細
胞拡大像の映像信号は、画像入出力制御回路50よりフレ
ームメモリ51に書き込まれる一方、モニタ表示器52に該
拡大像の代表画面である基準撮影位置のテレビカメラ30
からの拡大画像が表示される。この場合、画像入出力制
御回路50に接続された図示しない制御盤の釦操作によ
り、他の任意画面も表示することができる。また、この
ようにして自動的に撮影された被検眼部の相互に近接し
た位置の3つの細胞拡大像はフレームメモリ51から必要
に応じ画像入出力制御回路50で読み出して、ビテオプリ
ンタ55から打ち出すことができ、被検眼の選択した部位
付近の相互に近接した眼軸上の3つの部位の眼部細胞拡
大像の画像プリント(撮影写真)をカルテにつけること
がてきる。
【0029】また、前記選択した部位以外の任意部位を
撮影する場合、この実施の態様ではマウス53操作による
モニタのメニュー60の小三角形「△」又は「▽」指定
後、ホールドしたボタンを開放してメニュー上の変化す
る数字を所定数字に停止せしめ、角膜上面撮影位置より
任意量変位せしめた撮影位置の設定を行う。この設定
後、前記と同様にX・Yアライメント後撮影ボタンを押
すことによりZ軸駆動機構56を作動せしめて撮影系3を
当初の待機位置より被検眼の眼球面2に向け前進を開始
せしめるが、撮影系3の前進量は撮影系3に付設された
エンコーダ等のZ方移動量検出器59が撮影系3の眼軸方
向の変位量をパルスカウントして検出して行く。このと
き、マウス53により、画像入出力制御回路50を介してス
リット光反射検出回路57に設定した検出撮影部位である
角膜上面の撮影位置検出後の撮影系3の変位量は、これ
をカウントしたZ方向移動検出器(エンコーダ)59から
の信号としてZ方向位置制御回路54に入力し、該Z方向
位置制御回路54からの信号でZ軸駆動機構56の駆動を停
止して撮影系3の移動を停止させると同時に、ストロボ
発光制御回路58を作動せしめてストロボ放電管14が発光
し、前記角膜上面撮影位置から前記設定した数字をカウ
ント変位した撮影位置で該撮影位置を含む浅位置、深位
置の3つの眼部像の撮影を自動的に行うことができる。
撮影する場合、この実施の態様ではマウス53操作による
モニタのメニュー60の小三角形「△」又は「▽」指定
後、ホールドしたボタンを開放してメニュー上の変化す
る数字を所定数字に停止せしめ、角膜上面撮影位置より
任意量変位せしめた撮影位置の設定を行う。この設定
後、前記と同様にX・Yアライメント後撮影ボタンを押
すことによりZ軸駆動機構56を作動せしめて撮影系3を
当初の待機位置より被検眼の眼球面2に向け前進を開始
せしめるが、撮影系3の前進量は撮影系3に付設された
エンコーダ等のZ方移動量検出器59が撮影系3の眼軸方
向の変位量をパルスカウントして検出して行く。このと
き、マウス53により、画像入出力制御回路50を介してス
リット光反射検出回路57に設定した検出撮影部位である
角膜上面の撮影位置検出後の撮影系3の変位量は、これ
をカウントしたZ方向移動検出器(エンコーダ)59から
の信号としてZ方向位置制御回路54に入力し、該Z方向
位置制御回路54からの信号でZ軸駆動機構56の駆動を停
止して撮影系3の移動を停止させると同時に、ストロボ
発光制御回路58を作動せしめてストロボ放電管14が発光
し、前記角膜上面撮影位置から前記設定した数字をカウ
ント変位した撮影位置で該撮影位置を含む浅位置、深位
置の3つの眼部像の撮影を自動的に行うことができる。
【0030】次に、前記の撮影系3により、被検眼の眼
軸方向の所要部位を選択してその位置を基準に微小間隔
をおいて前後に計3画面を自動的に撮影するときの操作
手順を、図3に示すフローチャートに基づいて説明す
る。この場合、撮影に先立ち、被検眼の撮影準備(モー
ド設定)を行う。ステップ101 〜105 は、被検眼の眼軸
上のどの部位を撮影するか選択設定する場合の手順を示
している。先ず、マウス53を操作してモニタ表示器52
(以下、モニタ52と称す)の画面上の一隅(画面の右
下)等に表示されたメニュー60上で「AUTO」を選び
クリックする(ステップ101)。すると「AUTO」の文
字表示が数字の「2」に変る(ステップ2)。さらにク
リックを続けると(ステップ103)、クリックの度に数字
は〔2〕→〔3〕→〔4〕→〔1〕→〔2〕と順次変化
する(ステップ104)。 このとき、〔1〕は角膜上面、
〔2〕は角膜内皮、〔3〕は水晶体上面、〔4〕は水晶
体後面を意味しているので、所要Noの数字を選択してメ
ニュー60上に表示せしめる(ステップ105)。これにより
眼軸上の撮影部位が決定される。例えば〔4〕を選択す
ると基準撮影部位は水晶体後面となる(図5参照)。
軸方向の所要部位を選択してその位置を基準に微小間隔
をおいて前後に計3画面を自動的に撮影するときの操作
手順を、図3に示すフローチャートに基づいて説明す
る。この場合、撮影に先立ち、被検眼の撮影準備(モー
ド設定)を行う。ステップ101 〜105 は、被検眼の眼軸
上のどの部位を撮影するか選択設定する場合の手順を示
している。先ず、マウス53を操作してモニタ表示器52
(以下、モニタ52と称す)の画面上の一隅(画面の右
下)等に表示されたメニュー60上で「AUTO」を選び
クリックする(ステップ101)。すると「AUTO」の文
字表示が数字の「2」に変る(ステップ2)。さらにク
リックを続けると(ステップ103)、クリックの度に数字
は〔2〕→〔3〕→〔4〕→〔1〕→〔2〕と順次変化
する(ステップ104)。 このとき、〔1〕は角膜上面、
〔2〕は角膜内皮、〔3〕は水晶体上面、〔4〕は水晶
体後面を意味しているので、所要Noの数字を選択してメ
ニュー60上に表示せしめる(ステップ105)。これにより
眼軸上の撮影部位が決定される。例えば〔4〕を選択す
ると基準撮影部位は水晶体後面となる(図5参照)。
【0031】このようにして撮影部位を設定した後、ア
ライメントのため撮影系3の近赤外線発光ダイオード4
2、可視光発光ダイオード43を点灯し、固視標である可
視光発光ダイオード43からの明滅可視光の固視を被検者
に指示して固視せしめ、モニタ52の画面にテレビカメラ
8からの前眼部像を出さしめる。そして、アライメント
用指標光の角膜反射像の光点を、被検者頭部が固定され
たアゴ台の操作による高さの調整とともに、架台に搭載
された撮影系3のXY方向へのハンドル操作などにより
モニタ52の撮影画面上の所定位置(中央)へ移動せし
め、撮影系3の被検眼に対するX・Y方向のアライメン
トを行う(ステップ106)。
ライメントのため撮影系3の近赤外線発光ダイオード4
2、可視光発光ダイオード43を点灯し、固視標である可
視光発光ダイオード43からの明滅可視光の固視を被検者
に指示して固視せしめ、モニタ52の画面にテレビカメラ
8からの前眼部像を出さしめる。そして、アライメント
用指標光の角膜反射像の光点を、被検者頭部が固定され
たアゴ台の操作による高さの調整とともに、架台に搭載
された撮影系3のXY方向へのハンドル操作などにより
モニタ52の撮影画面上の所定位置(中央)へ移動せし
め、撮影系3の被検眼に対するX・Y方向のアライメン
トを行う(ステップ106)。
【0032】前記アライメント終了後、撮影ボタンを押
すと(ステップ107)、Z軸が駆動されて撮影系3は前進
せしめられる(ステップ108)。 この撮影系3の前進途中
でPSD(位置検知用受光素子)25に順次入射するスリ
ット反射光からスリット光反射検出回路57で、被検眼1
の眼軸上の眼部各位置、すなわち、角膜上面、角膜内
皮、水晶体上面、水晶体後面からのスリット光反射の光
量の山のピークが順次検出されて行き、前記選択してメ
ニュー60上に表示された所望の撮影位置が検出されると
(ステップ109)、Z軸の駆動は停止し(ステップ110)、
撮影系3の前進を停止させると同時に、ストロボ放電管
14を発光せしめて3つの撮像光学系の各テレビカメラ3
0, 33, 37で撮影を行い、フレームメモリ51へ眼軸上の
選択した部位付近の3ヶ所の眼部の細胞拡大像が書き込
まれるとともに、該部位の代表画面(この場合、基準画
面となるテレビカメラ30による撮像画面)の細胞拡大像
がモニタ52に表示され(ステップ111)、 撮影は終了する
(ステップ112)。このとき、撮影部位として水晶体後面
を選択したときは、モニタ52の画面には、代表画面とし
て水晶体後面の細胞拡大像が表示されるとともに、該画
面のメニュー60に撮影部位として数字「4」が表示され
る。
すと(ステップ107)、Z軸が駆動されて撮影系3は前進
せしめられる(ステップ108)。 この撮影系3の前進途中
でPSD(位置検知用受光素子)25に順次入射するスリ
ット反射光からスリット光反射検出回路57で、被検眼1
の眼軸上の眼部各位置、すなわち、角膜上面、角膜内
皮、水晶体上面、水晶体後面からのスリット光反射の光
量の山のピークが順次検出されて行き、前記選択してメ
ニュー60上に表示された所望の撮影位置が検出されると
(ステップ109)、Z軸の駆動は停止し(ステップ110)、
撮影系3の前進を停止させると同時に、ストロボ放電管
14を発光せしめて3つの撮像光学系の各テレビカメラ3
0, 33, 37で撮影を行い、フレームメモリ51へ眼軸上の
選択した部位付近の3ヶ所の眼部の細胞拡大像が書き込
まれるとともに、該部位の代表画面(この場合、基準画
面となるテレビカメラ30による撮像画面)の細胞拡大像
がモニタ52に表示され(ステップ111)、 撮影は終了する
(ステップ112)。このとき、撮影部位として水晶体後面
を選択したときは、モニタ52の画面には、代表画面とし
て水晶体後面の細胞拡大像が表示されるとともに、該画
面のメニュー60に撮影部位として数字「4」が表示され
る。
【0033】次に、前記撮影系3を被検眼方向に前進せ
しめて、角膜上面を撮影系3に付設したエンコーダ59に
よるパルスカウントの始点として任意量移動せしめた部
位を付近の眼軸上の3画面を撮影するときの操作手順を
図4に示すフローチャートに基づいて説明する。図4に
おいてステップ201 〜204 は、被検眼の眼軸上の角膜上
面撮影位置より任意量変位した撮影位置を選択設定し撮
影準備(モード設定)する場合の手順を示している。先
ずマウス53を操作してモニタ画面の一隅等に表示された
メニュー60上で小三角形表示「△」又は「▽」を選びク
リックする(ステップ201)。すると「AUTO」の文字
表示が3桁数字に変る(ステップ202)。さらにそのまま
ボタンを押し続けると「△」のときは000 →256 と変化
し、「▽」のときは256 →000 と変化し(ステップ20
3)、 希望する所定数字が表示されたときボタンを開放す
ると数字は停止する(ステップ204)。これにより角膜上
面撮影位置から所定量変位した撮影位置による眼軸上の
3画面の基準となる撮影部位が決定される。例えば、数
字表示が055 でボタンを開放すると、該数字で表示の変
化は停止し(図5参照)、撮影部位は、第1番目のスリ
ット光検出位置である角膜上面撮影位置より55パルスカ
ウントして撮影系が前進した位置による基準撮影部位に
設定される。
しめて、角膜上面を撮影系3に付設したエンコーダ59に
よるパルスカウントの始点として任意量移動せしめた部
位を付近の眼軸上の3画面を撮影するときの操作手順を
図4に示すフローチャートに基づいて説明する。図4に
おいてステップ201 〜204 は、被検眼の眼軸上の角膜上
面撮影位置より任意量変位した撮影位置を選択設定し撮
影準備(モード設定)する場合の手順を示している。先
ずマウス53を操作してモニタ画面の一隅等に表示された
メニュー60上で小三角形表示「△」又は「▽」を選びク
リックする(ステップ201)。すると「AUTO」の文字
表示が3桁数字に変る(ステップ202)。さらにそのまま
ボタンを押し続けると「△」のときは000 →256 と変化
し、「▽」のときは256 →000 と変化し(ステップ20
3)、 希望する所定数字が表示されたときボタンを開放す
ると数字は停止する(ステップ204)。これにより角膜上
面撮影位置から所定量変位した撮影位置による眼軸上の
3画面の基準となる撮影部位が決定される。例えば、数
字表示が055 でボタンを開放すると、該数字で表示の変
化は停止し(図5参照)、撮影部位は、第1番目のスリ
ット光検出位置である角膜上面撮影位置より55パルスカ
ウントして撮影系が前進した位置による基準撮影部位に
設定される。
【0034】このようにして基準撮影部位を設定した
後、前述の4つの撮影部位から所要Noを選択して撮影す
る場合と同様にして撮影系3のX・Y方向のアライメン
トを行い(ステップ205)、撮影ボタンを押す(ステップ
206)。 これによりZ軸が駆動されて撮影系3は前進せし
められる(ステップ207)。この撮影途中でPSD(位置
検知用受光素子)25に順次入射するスリット反射光から
の第1番目の光量の山のピークである角膜上面の撮影位
置が検出された後エンコーダ59が上記設定された数字の
パルスをカウントすると(ステップ208)、Z軸の駆動は
停止し(ステップ209)、撮影系3の前進が停止すると同
時に、ストロボを発光せしめて3つの撮像光学系の各テ
レビカメラ30, 33,37で撮影を行い、フレームメモリ51
へ角膜上面撮影位置よりパルスカウントして所定量変位
した撮影位置による眼軸上の微小間隔をおいた3画面の
拡大画像が書き込まれるとともに該部位の代表画面の細
胞拡大像がモニタ52に表示され(ステップ210)、撮影は
終了する。このとき角膜上面から変位した撮影部位とし
て、例えば撮影位置の前進量である数字05が表示されて
いる。
後、前述の4つの撮影部位から所要Noを選択して撮影す
る場合と同様にして撮影系3のX・Y方向のアライメン
トを行い(ステップ205)、撮影ボタンを押す(ステップ
206)。 これによりZ軸が駆動されて撮影系3は前進せし
められる(ステップ207)。この撮影途中でPSD(位置
検知用受光素子)25に順次入射するスリット反射光から
の第1番目の光量の山のピークである角膜上面の撮影位
置が検出された後エンコーダ59が上記設定された数字の
パルスをカウントすると(ステップ208)、Z軸の駆動は
停止し(ステップ209)、撮影系3の前進が停止すると同
時に、ストロボを発光せしめて3つの撮像光学系の各テ
レビカメラ30, 33,37で撮影を行い、フレームメモリ51
へ角膜上面撮影位置よりパルスカウントして所定量変位
した撮影位置による眼軸上の微小間隔をおいた3画面の
拡大画像が書き込まれるとともに該部位の代表画面の細
胞拡大像がモニタ52に表示され(ステップ210)、撮影は
終了する。このとき角膜上面から変位した撮影部位とし
て、例えば撮影位置の前進量である数字05が表示されて
いる。
【0035】このように、本発明によれば、被検眼にス
リット光束を投射する照明光学系と、被検眼の前記スリ
ット光束による照明部位の反射光による眼軸方向の微小
間隔をおいた複数の眼部像を投射光軸と角度を持つ光路
を介してそれぞれ観察・撮影するようにした複数の撮像
光学系を有する観察撮影光学系とからなる撮影系を、被
検眼の眼軸方向に移動せしめ、眼軸方向の広い範囲から
角膜面、水晶体面等所要部位を選択検出して、選択した
部位付近の眼軸方向の複数部位を自動的に撮影すること
ができ、同様にして眼内レンズ上面も検出撮影すること
ができるとともに、前記説明からも明らかなように検出
信号を取り出せない部位でも任意に撮影モードを設定し
て該部位付近の複数部位を自動的に撮影することができ
る。
リット光束を投射する照明光学系と、被検眼の前記スリ
ット光束による照明部位の反射光による眼軸方向の微小
間隔をおいた複数の眼部像を投射光軸と角度を持つ光路
を介してそれぞれ観察・撮影するようにした複数の撮像
光学系を有する観察撮影光学系とからなる撮影系を、被
検眼の眼軸方向に移動せしめ、眼軸方向の広い範囲から
角膜面、水晶体面等所要部位を選択検出して、選択した
部位付近の眼軸方向の複数部位を自動的に撮影すること
ができ、同様にして眼内レンズ上面も検出撮影すること
ができるとともに、前記説明からも明らかなように検出
信号を取り出せない部位でも任意に撮影モードを設定し
て該部位付近の複数部位を自動的に撮影することができ
る。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の被検眼の眼軸方
向の任意部位付近の複数部位の撮影方法によれば、アラ
イメント後、光学部である撮影系を眼軸方向に移動さ
せ、撮影位置を位置検知用受光素子により検出して、被
検眼の角膜上面、角膜内皮、水晶体上面、水晶体後面、
或いは眼内レンズ上面など、眼軸方向の広い範囲を選択
して、選択した部位付近の眼軸方向に微小間隔をおいた
複数部位の眼部像を自動的に撮影することができる。こ
れにより、明確な眼部境界面から外れた部分の観察撮影
ができて、未知の部位の観察・撮影により研究に役立て
ることができ、また、容易に奥行のある被検部付近の状
態を立体的にとらえて良好に知ることができる一方、さ
らに撮影系による検出部位に誤差を生じた場合でも得ら
れた複数の眼部像から、容易に所望の眼部像を得ること
ができる。
向の任意部位付近の複数部位の撮影方法によれば、アラ
イメント後、光学部である撮影系を眼軸方向に移動さ
せ、撮影位置を位置検知用受光素子により検出して、被
検眼の角膜上面、角膜内皮、水晶体上面、水晶体後面、
或いは眼内レンズ上面など、眼軸方向の広い範囲を選択
して、選択した部位付近の眼軸方向に微小間隔をおいた
複数部位の眼部像を自動的に撮影することができる。こ
れにより、明確な眼部境界面から外れた部分の観察撮影
ができて、未知の部位の観察・撮影により研究に役立て
ることができ、また、容易に奥行のある被検部付近の状
態を立体的にとらえて良好に知ることができる一方、さ
らに撮影系による検出部位に誤差を生じた場合でも得ら
れた複数の眼部像から、容易に所望の眼部像を得ること
ができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、前記方法で
被検眼の眼軸上で検出信号を取り出せない部位でも、該
部位付近の眼軸上の微小間隔をおいた複数部位の眼部像
を自動的に撮影することができる。
被検眼の眼軸上で検出信号を取り出せない部位でも、該
部位付近の眼軸上の微小間隔をおいた複数部位の眼部像
を自動的に撮影することができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、眼軸方向の
微小間隔をおいた複数部位の眼部像の該微小間隔を変更
可能とすることにより、眼軸上の所望する任意部位付近
の眼部像を、その相互間隔をきめ細かくして撮影するこ
とができる。
微小間隔をおいた複数部位の眼部像の該微小間隔を変更
可能とすることにより、眼軸上の所望する任意部位付近
の眼部像を、その相互間隔をきめ細かくして撮影するこ
とができる。
【0039】請求項4記載の本発明の被検眼の眼軸方向
の任意部位付近の複数部位の撮影装置によれば、予め被
検眼の角膜乃至水晶体等の所望の撮影部位を設定して、
観察撮影光学系に備えた複数の撮像光学系により、設定
した眼軸方向の任意部位付近の微小間隔をおいた複数部
位の眼部像を、容易に自動的に撮影することのできる装
置を提供することができる。
の任意部位付近の複数部位の撮影装置によれば、予め被
検眼の角膜乃至水晶体等の所望の撮影部位を設定して、
観察撮影光学系に備えた複数の撮像光学系により、設定
した眼軸方向の任意部位付近の微小間隔をおいた複数部
位の眼部像を、容易に自動的に撮影することのできる装
置を提供することができる。
【0040】請求項5記載の発明によれば、従来の角膜
撮影装置等で装置の簡単化のため共用していたアライメ
ントのための前眼部観察光学系における撮像素子と被検
部の観察撮影光学系における撮像素子とを別個に設ける
ことにより、水晶体を撮影するとき角膜面乃至水晶体面
から前記観察撮影光学系に入る反射光が外乱光として撮
影光にダブルことを防止して眼軸方向の水晶体面付近の
複数部位を良好に撮影できる装置を提供することができ
る。
撮影装置等で装置の簡単化のため共用していたアライメ
ントのための前眼部観察光学系における撮像素子と被検
部の観察撮影光学系における撮像素子とを別個に設ける
ことにより、水晶体を撮影するとき角膜面乃至水晶体面
から前記観察撮影光学系に入る反射光が外乱光として撮
影光にダブルことを防止して眼軸方向の水晶体面付近の
複数部位を良好に撮影できる装置を提供することができ
る。
【0041】請求項6記載の発明によれば、前記観察撮
影光学系に備えた複数の撮像光学系の合焦位置を切替え
ることにより被検眼の眼軸方向の任意部位付近の撮影可
能な複数部位を増やしてきめ細く撮影することのできる
装置を容易に提供することができる。
影光学系に備えた複数の撮像光学系の合焦位置を切替え
ることにより被検眼の眼軸方向の任意部位付近の撮影可
能な複数部位を増やしてきめ細く撮影することのできる
装置を容易に提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態の光路図である。
【図2】本発明の実施の形態のブロック図である。
【図3】眼軸上の所要部位を選択検出して自動的に該部
位付近の3画面を撮影するときの手順を示すフローチャ
ートである。
位付近の3画面を撮影するときの手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】角膜上面より撮影系の変位量を設定して、設定
した撮影位置による近接した3画面を自動的に撮影する
ときの手順を示すフローチャートである。
した撮影位置による近接した3画面を自動的に撮影する
ときの手順を示すフローチャートである。
【図5】撮影前に基準となる撮影部位をメニューで選択
するときの模式図である。
するときの模式図である。
【図6】撮影位置検出順と被検眼の撮影部位との関係図
である。
である。
【図7】検出した水晶体前面撮影位置により変位量を設
定して撮影する一例を示す図である。
定して撮影する一例を示す図である。
【図8】アライメント用CCDと撮影用CCDと別個に
使用する理由を示すためのスリット反射光の方向を示す
説明図である。
使用する理由を示すためのスリット反射光の方向を示す
説明図である。
【図9】奥行のある被検物をモニタ上に表示するときの
説明図である。
説明図である。
1…眼球(被検眼)、 2…角膜(眼球面)、 3…撮
影系、 4…前眼部観察光学系光軸、又は眼軸、 5…
ハーフミラー、 7…前眼部撮影レンズ、 8…テレビ
カメラ、 9…CCD受光面(アライメント用)、 10
…照明ランプ、14…ストロボ放電管、 18…赤外線反射
・可視光透過ミラー、 19…照明光軸、211, 212, 213,
214…撮像光学系光軸、 22…対物レンズ、 23…赤外
線反射・可視光透過ミラー、 25…位置検知用受光素
子、 27…拡大レンズ、 28…ハーフミラー、 30…テ
レビカメラ、 31…CCD受光面(基準位置撮影用)、
32…平行平面ガラス、 33…テレビカメラ、 34…CC
D受光面(深位置撮影用)、 35…ハーフミラー、 36
…平行平面ガラス、 37…テレビカメラ、 38…CCD
受光面(浅位置撮影用)、 39…平行平面厚ガラス、
40…平行平面薄ガラス、 41…フォーカス位置切替枠、
42…近赤外線発光ダイオード、 43…可視光発光ダイ
オード、 50…画像入出力回路、 51…フレームメモ
リ、 52…モニタ表示器、 53…マウス、 56…Z軸駆
動機構、 57…スリット光反射検出回路、 58…ストロ
ボ発光制御回路、 59…Z方向移動量検出器、60…メニ
ュー、 61…虹彩、 62…水晶体、 L…スリット投射
光、 R…反射撮影光。
影系、 4…前眼部観察光学系光軸、又は眼軸、 5…
ハーフミラー、 7…前眼部撮影レンズ、 8…テレビ
カメラ、 9…CCD受光面(アライメント用)、 10
…照明ランプ、14…ストロボ放電管、 18…赤外線反射
・可視光透過ミラー、 19…照明光軸、211, 212, 213,
214…撮像光学系光軸、 22…対物レンズ、 23…赤外
線反射・可視光透過ミラー、 25…位置検知用受光素
子、 27…拡大レンズ、 28…ハーフミラー、 30…テ
レビカメラ、 31…CCD受光面(基準位置撮影用)、
32…平行平面ガラス、 33…テレビカメラ、 34…CC
D受光面(深位置撮影用)、 35…ハーフミラー、 36
…平行平面ガラス、 37…テレビカメラ、 38…CCD
受光面(浅位置撮影用)、 39…平行平面厚ガラス、
40…平行平面薄ガラス、 41…フォーカス位置切替枠、
42…近赤外線発光ダイオード、 43…可視光発光ダイ
オード、 50…画像入出力回路、 51…フレームメモ
リ、 52…モニタ表示器、 53…マウス、 56…Z軸駆
動機構、 57…スリット光反射検出回路、 58…ストロ
ボ発光制御回路、 59…Z方向移動量検出器、60…メニ
ュー、 61…虹彩、 62…水晶体、 L…スリット投射
光、 R…反射撮影光。
Claims (6)
- 【請求項1】被検眼にスリット光束を投射する照明光学
系と、被検眼の前記スリット光束による照明部位の反射
光による眼軸方向の微小間隔をおいた複数の眼部像を投
射光軸と角度を持つ光路を介してそれぞれ観察・撮影す
るようにした複数の撮像光学系を有する観察撮影光学系
とからなる撮影系を、被検眼の眼軸方向に移動せしめ、
該撮影系が眼軸方向に移動中、前記観察撮影光学系に付
設した位置検知用受光素子に順次入射する反射光を位置
検出信号として選択して使用し、被検眼の眼軸方向の任
意部位付近の複数部位を撮影することを特徴とする被検
眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方法。 - 【請求項2】前記選択した位置検出信号と、これを起点
として検出した前記観察撮影光学系の眼軸方向の変位量
とを組合せ、前記観察撮影光学系の前記任意部位の撮影
位置を検出して撮影することを特徴とする請求項1記載
の被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方
法。 - 【請求項3】前記複数の眼部像の眼軸方向の微小間隔を
変更可能にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の
被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方
法。 - 【請求項4】前眼部を観察するようにした前眼部観察光
学系と、被検眼にスリット光束を投射する照明光学系
と、被検眼の前記スリット光束による照明部位の反射光
による眼軸方向の微小間隔をおいた複数の眼部像を投射
光軸と角度を持つ光路を介して複数の撮像光学系の撮像
素子によりそれぞれ受像して観察・撮影するようにした
観察撮影光学系と、前記複数の撮像素子の一つに被検部
位の眼部像が合焦状態で結像するとき少くとも対物レン
ズを介してスリット光の被検部位の反射光を受光する位
置に設定した位置検知用受光素子と、該位置検知用受光
素子を含み前記各光学系からなる撮影系を被検部位の撮
影位置に来るように被検眼の眼軸方向に移動せしめる眼
軸方向移動手段と、前記位置検知用受光素子に撮影位置
を設定する撮影条件設定手段と、前記位置検知用受光素
子により被検部撮影位置を検出した信号に基づき撮影信
号を発生させる手段とを備え、被検眼の眼軸方向の任意
部位付近の複数部位を撮影するようにしたことを特徴と
する被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影
装置。 - 【請求項5】前記前眼部観察光学系における撮像素子と
前記観察撮影光学系における撮像素子とを別個に設け、
被検眼の眼軸方向の水晶体付近の複数部位を撮影するよ
うにしたことを特徴とする請求項4記載の被検眼の眼軸
方向の任意部位付近の複数部位の撮影装置。 - 【請求項6】前記複数の撮像光学系は、前記位置検知用
受光素子と共役関係に設定した撮像光学系と、前記位置
検知用受光素子と共役関係から変位せしめて設定した複
数の撮像光学系とからなり、前記共役関係に設定した撮
像光学系又は前記共役関係から変位して設定した撮像光
学系の光路に、フォーカス位置補正部材を切替可能に設
けたことを特徴とする請求項4又は5記載の被検眼の眼
軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336051A JPH09149888A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336051A JPH09149888A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09149888A true JPH09149888A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18295201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7336051A Pending JPH09149888A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 被検眼の眼軸方向の任意部位付近の複数部位の撮影方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09149888A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009102064A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | National University Corporation NARA Institute of Science and Technology | 白内障検査装置、白内障検査方法、および白内障判定プログラム |
| JP2010234066A (ja) * | 2010-06-10 | 2010-10-21 | Topcon Corp | 眼科撮影装置 |
| CN104739366A (zh) * | 2015-03-14 | 2015-07-01 | 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 | 一种便携式双目瞳孔检测装置 |
| JP2016179004A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 株式会社トプコン | スリットランプ顕微鏡及びその制御方法 |
| CN111655119A (zh) * | 2018-01-26 | 2020-09-11 | 株式会社Oui | 近距拍摄用装置 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7336051A patent/JPH09149888A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009102064A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | National University Corporation NARA Institute of Science and Technology | 白内障検査装置、白内障検査方法、および白内障判定プログラム |
| JP5305409B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2013-10-02 | 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 | 白内障検査装置、白内障検査方法、および白内障判定プログラム |
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| CN111655119A (zh) * | 2018-01-26 | 2020-09-11 | 株式会社Oui | 近距拍摄用装置 |
| CN111655119B (zh) * | 2018-01-26 | 2023-10-20 | 株式会社Oui | 近距拍摄用装置 |
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