JPH09150848A - 弾性反転する蓋体付きのキャップと容器 - Google Patents
弾性反転する蓋体付きのキャップと容器Info
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- JPH09150848A JPH09150848A JP7334025A JP33402595A JPH09150848A JP H09150848 A JPH09150848 A JP H09150848A JP 7334025 A JP7334025 A JP 7334025A JP 33402595 A JP33402595 A JP 33402595A JP H09150848 A JPH09150848 A JP H09150848A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャップ本体と該キャップ本体上面を開閉す
る蓋体とを、弾性反転機構部を介して、合成樹脂材によ
り一体成形した、弾性反転する蓋体付きのキャップにお
いて、該キャップに形成される切れ目線を最低限に少く
した。 【解決手段】 キャップ本体の第1周壁2後部を円筒の
側面状に、かつ蓋体11の第2周壁13後部を截頭円錐筒の
側面状に、それぞれ形成すると共に、そのキャップ本体
第1周壁2の後部と蓋体第2周壁13の後部とを連結す
る、弾性反転機構部21を、第1周壁後部の上端縁と第2
周壁の後部下端縁とを連結する第1肉薄ヒンジ線22と、
該第1肉薄ヒンジ線両端から第2周壁後部の上方へ山形
に起立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23と、それ等両ヒン
ジ線が囲む、弾性変形可能に肉薄とされた半円形状板24
とで形成した。
る蓋体とを、弾性反転機構部を介して、合成樹脂材によ
り一体成形した、弾性反転する蓋体付きのキャップにお
いて、該キャップに形成される切れ目線を最低限に少く
した。 【解決手段】 キャップ本体の第1周壁2後部を円筒の
側面状に、かつ蓋体11の第2周壁13後部を截頭円錐筒の
側面状に、それぞれ形成すると共に、そのキャップ本体
第1周壁2の後部と蓋体第2周壁13の後部とを連結す
る、弾性反転機構部21を、第1周壁後部の上端縁と第2
周壁の後部下端縁とを連結する第1肉薄ヒンジ線22と、
該第1肉薄ヒンジ線両端から第2周壁後部の上方へ山形
に起立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23と、それ等両ヒン
ジ線が囲む、弾性変形可能に肉薄とされた半円形状板24
とで形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性反転する蓋体付
きのキャップと容器とに関する。
きのキャップと容器とに関する。
【0002】
【従来の技術】弾性反転する蓋板付きのキャップ又は容
器として従来種々のものが知られているが、例えば実開
平2-102368号の考案は、横断面円形の容器等本体と、該
本体上面へ載置させた、その本体と同一横断面形状の蓋
板と、それ等本体と蓋板の後面に、下端縁と上端縁とを
それぞれ肉薄ヒンジを介して連結させた巾広の弾性帯板
とからなり、後方から見て下方の肉薄ヒンジは正台形
状、上方肉薄ヒンジは逆台形状にそれぞれ形成してい
る。
器として従来種々のものが知られているが、例えば実開
平2-102368号の考案は、横断面円形の容器等本体と、該
本体上面へ載置させた、その本体と同一横断面形状の蓋
板と、それ等本体と蓋板の後面に、下端縁と上端縁とを
それぞれ肉薄ヒンジを介して連結させた巾広の弾性帯板
とからなり、後方から見て下方の肉薄ヒンジは正台形
状、上方肉薄ヒンジは逆台形状にそれぞれ形成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾性反転する蓋
板付きのキャップ、又は容器は、その弾性反転機構部を
単数ないし複数の弾性帯板を薄肉ヒンジ線を介してキャ
ップ等の本体と蓋体とに連結しているから、閉蓋時にお
いてもその弾性帯板の側縁を形成する切れ目線がそれ等
キャップ等の外面に露出することとなる欠点があった。
板付きのキャップ、又は容器は、その弾性反転機構部を
単数ないし複数の弾性帯板を薄肉ヒンジ線を介してキャ
ップ等の本体と蓋体とに連結しているから、閉蓋時にお
いてもその弾性帯板の側縁を形成する切れ目線がそれ等
キャップ等の外面に露出することとなる欠点があった。
【0004】本発明はそのような切れ目線が形成されな
いよう、つまり閉蓋されたキャップ等を外方からみて、
キャップ本体等の周壁上端と該キャップ等本体上面を閉
塞する蓋体周壁の下端とが形成する切れ目線が、それ等
本体と蓋体との連結部を除く部分にだけ現われ、その他
部分には一切形成されないようにすることで、キャップ
ないし容器の外見を向上させたものである。
いよう、つまり閉蓋されたキャップ等を外方からみて、
キャップ本体等の周壁上端と該キャップ等本体上面を閉
塞する蓋体周壁の下端とが形成する切れ目線が、それ等
本体と蓋体との連結部を除く部分にだけ現われ、その他
部分には一切形成されないようにすることで、キャップ
ないし容器の外見を向上させたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段としてキャッ
プ本体の第1周壁2上端面に、第2頂壁12外周から垂下
する第2周壁13の下端面を載置させてキャップ本体上面
に設けた口部を蓋体11で閉塞すると共に、上記第1周壁
2後部と第2周壁13後部とを弾性反転機構部を介し連結
させて、上記キャップ本体と蓋体とを合成樹脂材で一体
成形したキャップにおいて、上記第1周壁2の後部は円
筒の側面状に、かつ第2周壁13の後部は截頭錐筒の側面
状に、それぞれ形成し、又上記弾性反転機構部21は、第
1周壁2後部の上端縁と第2周壁13後部の下端縁とを一
定長さ連結する第1肉薄ヒンジ線22と、該第1肉薄ヒン
ジ線22の左右両端から第2周壁13後部の上方へ山形に起
立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23と、それ等第1、第2
肉薄ヒンジ線22,23が囲む、弾性変形可能に肉薄とした
半円形状板24とで形成し、該半円形状板は、第1肉薄ヒ
ンジ線22を中心としてキャップ本体に対して蓋体11を後
方へ回動させて開蓋させる際、第2肉薄ヒンジ線23を中
心として第2周壁13に対して弾性反転可能に形成した。
プ本体の第1周壁2上端面に、第2頂壁12外周から垂下
する第2周壁13の下端面を載置させてキャップ本体上面
に設けた口部を蓋体11で閉塞すると共に、上記第1周壁
2後部と第2周壁13後部とを弾性反転機構部を介し連結
させて、上記キャップ本体と蓋体とを合成樹脂材で一体
成形したキャップにおいて、上記第1周壁2の後部は円
筒の側面状に、かつ第2周壁13の後部は截頭錐筒の側面
状に、それぞれ形成し、又上記弾性反転機構部21は、第
1周壁2後部の上端縁と第2周壁13後部の下端縁とを一
定長さ連結する第1肉薄ヒンジ線22と、該第1肉薄ヒン
ジ線22の左右両端から第2周壁13後部の上方へ山形に起
立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23と、それ等第1、第2
肉薄ヒンジ線22,23が囲む、弾性変形可能に肉薄とした
半円形状板24とで形成し、該半円形状板は、第1肉薄ヒ
ンジ線22を中心としてキャップ本体に対して蓋体11を後
方へ回動させて開蓋させる際、第2肉薄ヒンジ線23を中
心として第2周壁13に対して弾性反転可能に形成した。
【0006】第2の手段として上記第1の手段を有する
と共に下端面を開口する容器本体の第1周壁2上端面
に、第2頂壁12外周から垂下する第2周壁13の下端面を
載置させて容器本体上面に設けた口部を蓋体11で閉塞す
ると共に、上記第1周壁2後部と第2周壁13後部とを弾
性反転機構部を介し連結させて、上記容器本体と蓋体と
を合成樹脂材で一体成形し、かつ該一体成形後に容器本
体の第1周壁2下端面を別に設けた底板で閉塞した、弾
性反転する蓋体11付きの容器において、上記第1周壁2
の後部は円筒の側面状に、かつ第2周壁13の後部は截頭
円錐の側面状に、それぞれ形成し、又上記弾性反転機構
部21は、第1周壁2後部の上端縁と第2周壁13後部の下
端縁とを一定長さ連結する第1肉薄ヒンジ線22と、該第
1肉薄ヒンジ線の左右両端から第2周壁13後部の上方へ
山形に起立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23と、それ等第
1、第2肉薄ヒンジ線22,23が囲む、弾性変形可能に肉
薄とした半円形状板24とで形成し、該半円形状板は、第
1肉薄ヒンジ線22を中心として容器本体に対して蓋体11
を後方へ回動させて開蓋させる際、第2肉薄ヒンジ線23
を中心として第2周壁13に対して弾性反転可能に形成し
た。
と共に下端面を開口する容器本体の第1周壁2上端面
に、第2頂壁12外周から垂下する第2周壁13の下端面を
載置させて容器本体上面に設けた口部を蓋体11で閉塞す
ると共に、上記第1周壁2後部と第2周壁13後部とを弾
性反転機構部を介し連結させて、上記容器本体と蓋体と
を合成樹脂材で一体成形し、かつ該一体成形後に容器本
体の第1周壁2下端面を別に設けた底板で閉塞した、弾
性反転する蓋体11付きの容器において、上記第1周壁2
の後部は円筒の側面状に、かつ第2周壁13の後部は截頭
円錐の側面状に、それぞれ形成し、又上記弾性反転機構
部21は、第1周壁2後部の上端縁と第2周壁13後部の下
端縁とを一定長さ連結する第1肉薄ヒンジ線22と、該第
1肉薄ヒンジ線の左右両端から第2周壁13後部の上方へ
山形に起立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23と、それ等第
1、第2肉薄ヒンジ線22,23が囲む、弾性変形可能に肉
薄とした半円形状板24とで形成し、該半円形状板は、第
1肉薄ヒンジ線22を中心として容器本体に対して蓋体11
を後方へ回動させて開蓋させる際、第2肉薄ヒンジ線23
を中心として第2周壁13に対して弾性反転可能に形成し
た。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1のキャップは、そのキャ
ップ本体第1周壁の下端面を別に成形した底板で閉塞す
るだけで請求項2の容器の容器本体とすることが出来る
ものであり、又それ等の各本体の上面を開閉する蓋体、
およびそれ等本体と蓋体とを連結する弾性反転機構部
は、キャップおよび容器共に同一でよいから、説明の重
複を避けるため、キャップ本体と容器本体とを共にキャ
ップ本体等とし、かつ同一符号を付して以下説明する。
ップ本体第1周壁の下端面を別に成形した底板で閉塞す
るだけで請求項2の容器の容器本体とすることが出来る
ものであり、又それ等の各本体の上面を開閉する蓋体、
およびそれ等本体と蓋体とを連結する弾性反転機構部
は、キャップおよび容器共に同一でよいから、説明の重
複を避けるため、キャップ本体と容器本体とを共にキャ
ップ本体等とし、かつ同一符号を付して以下説明する。
【0008】キャップ本体等1は、第1周壁2を有し、
図示例ではその上端面を注出孔3付きの第1頂壁4で閉
塞している。その第1頂壁は図3が示すように第1周壁
2上端から内向きフランジ5を介してその第1頂壁の外
周面を起立し、又第1頂壁4中央からやや前方に変位さ
せて隆起部6を形成し、該隆起部中心に注出孔3を開口
させている。図3では第1頂壁外周部下面から雌ねじ筒
7を垂下し、又該雌ねじ筒との間に間隙をおいて第1頂
壁下面から栓筒8を垂下するが、これ等雌ねじ筒と栓筒
とは、該キャップ本体等1をキャップ本体とする場合に
設け、容器本体とする場合は不要である。容器本体とす
る場合は、第1頂壁4を設けず、第1周壁2上端面を全
面開口することも可能である。内向きフランジ5および
第1周壁2の後部上面は図3が示すように斜上後方へ傾
斜させている。図示例では第1頂壁4後部も上記内向き
フランジおよび第1周壁後部と同様の高さとして、上後
方への傾斜面としているが、必しもこのようにする必要
はない。
図示例ではその上端面を注出孔3付きの第1頂壁4で閉
塞している。その第1頂壁は図3が示すように第1周壁
2上端から内向きフランジ5を介してその第1頂壁の外
周面を起立し、又第1頂壁4中央からやや前方に変位さ
せて隆起部6を形成し、該隆起部中心に注出孔3を開口
させている。図3では第1頂壁外周部下面から雌ねじ筒
7を垂下し、又該雌ねじ筒との間に間隙をおいて第1頂
壁下面から栓筒8を垂下するが、これ等雌ねじ筒と栓筒
とは、該キャップ本体等1をキャップ本体とする場合に
設け、容器本体とする場合は不要である。容器本体とす
る場合は、第1頂壁4を設けず、第1周壁2上端面を全
面開口することも可能である。内向きフランジ5および
第1周壁2の後部上面は図3が示すように斜上後方へ傾
斜させている。図示例では第1頂壁4後部も上記内向き
フランジおよび第1周壁後部と同様の高さとして、上後
方への傾斜面としているが、必しもこのようにする必要
はない。
【0009】11はキャップ本体等の上面を閉塞する蓋体
で、第2頂壁外周から截頭円錐形状に、下外方へ拡開し
て垂下する第2周壁13下端面を第1周壁2の上端面上に
載置させている。図示例では第2頂壁12下面から注出孔
嵌合用の栓14を垂下し、又第2周壁13の前部下端からは
開蓋用指掛け片15を前方へ突出している。
で、第2頂壁外周から截頭円錐形状に、下外方へ拡開し
て垂下する第2周壁13下端面を第1周壁2の上端面上に
載置させている。図示例では第2頂壁12下面から注出孔
嵌合用の栓14を垂下し、又第2周壁13の前部下端からは
開蓋用指掛け片15を前方へ突出している。
【0010】既述キャップ本体等1と蓋体11とは、第1
周壁2後部と第2周壁13後部とを弾性反転機構部21を介
し連結させて、合成樹脂材により一体成形する。該一体
成形は、図1から図4が示すように、開蓋状態で行う。
弾性反転機構部21は、第1周壁2の後部上端縁と、第2
周壁13後部の下端縁とを一定長さ第1肉薄ヒンジ線22で
連結すると共に、該第1肉薄ヒンジ線22の両端から第2
周壁13の後部上方へ山形に起立する、弧状の第2肉薄ヒ
ンジ線23と、それ等第1、第2肉薄ヒンジ線が囲む半円
形状板24とで、該半円形状板を弾性変形可能に肉薄とし
て形成する。第1肉薄ヒンジ線22は、図8が示すように
第1周壁2の後部上端縁から小突条25を突出して、その
先端と第2周壁13後部下端縁とを連結しており、このよ
うにすることで、開蓋状態でキャップ本体等1と蓋体11
とを合成樹脂材により一体成形するために必要な、第1
周壁後部外面と半円形状板24の外面との間の間隙、つま
り金型用間隙Lを広く設けることが出来る。
周壁2後部と第2周壁13後部とを弾性反転機構部21を介
し連結させて、合成樹脂材により一体成形する。該一体
成形は、図1から図4が示すように、開蓋状態で行う。
弾性反転機構部21は、第1周壁2の後部上端縁と、第2
周壁13後部の下端縁とを一定長さ第1肉薄ヒンジ線22で
連結すると共に、該第1肉薄ヒンジ線22の両端から第2
周壁13の後部上方へ山形に起立する、弧状の第2肉薄ヒ
ンジ線23と、それ等第1、第2肉薄ヒンジ線が囲む半円
形状板24とで、該半円形状板を弾性変形可能に肉薄とし
て形成する。第1肉薄ヒンジ線22は、図8が示すように
第1周壁2の後部上端縁から小突条25を突出して、その
先端と第2周壁13後部下端縁とを連結しており、このよ
うにすることで、開蓋状態でキャップ本体等1と蓋体11
とを合成樹脂材により一体成形するために必要な、第1
周壁後部外面と半円形状板24の外面との間の間隙、つま
り金型用間隙Lを広く設けることが出来る。
【0011】蓋体11は、上記半円形状板24の弾性反転に
より、キャップ本体等1に対し、第1肉薄ヒンジ線22を
中心として開蓋し、又閉蓋可能とする。26は半円形状板
24を肉薄としたことにより、その半円形状板の外縁に接
する第2周壁内面部分に形成された段部であり、その半
円形状板24を除く第2周壁部分は、上記開閉蓋の際、弾
性変形しないよう、厚肉に形成している。弾性反転によ
り半円形状板24は、図5、図6が示す閉蓋時においてそ
の半円形状板24の蓋体内面側24a が凹状となるよう弯曲
するが、図1から図4が示す開蓋時においてはその蓋体
内面側24a が凸状となるよう弯曲して、第2周壁13内面
側へ張出すこととなる。
より、キャップ本体等1に対し、第1肉薄ヒンジ線22を
中心として開蓋し、又閉蓋可能とする。26は半円形状板
24を肉薄としたことにより、その半円形状板の外縁に接
する第2周壁内面部分に形成された段部であり、その半
円形状板24を除く第2周壁部分は、上記開閉蓋の際、弾
性変形しないよう、厚肉に形成している。弾性反転によ
り半円形状板24は、図5、図6が示す閉蓋時においてそ
の半円形状板24の蓋体内面側24a が凹状となるよう弯曲
するが、図1から図4が示す開蓋時においてはその蓋体
内面側24a が凸状となるよう弯曲して、第2周壁13内面
側へ張出すこととなる。
【0012】蓋体11の開閉蓋は次のようにして行われ
る。図8が示すように開蓋状態から蓋体11を押上げする
と、該蓋体は第1肉薄ヒンジ線22を中心として回動す
る。その回動の際、第1肉薄ヒンジ線22の左右両端と接
する半円形状板24の下端外縁O1から、該半円形状板を左
右に二等分する中心線上端Aまでの半円形状板部分は、
上記O1からAまでを半径R1とする円弧a1に沿って移動し
ようとするが、上記中心線の下端O2からその中心線上端
Aまでの半円形状板部分は上記O2からAまでを半径R2と
する円弧a2に沿って移動しようとするため、半円形状板
24は、上記O1からAまでの左右両側部は弾性に抗し引伸
ばされて、又O2からAまでの左右中間部分は弾性圧縮さ
れて回動し、上記円弧a1とa2との間の距離が最大となっ
た位置を死点として弾性反転し、円弧a1とa2との交点に
達したとき弾性反転状態のままで弾性復元を完了する。
その弾性反転により、開蓋時において半円形状板24は、
その内面側を凸に、外面側を凹に弯曲しているが、閉蓋
時においては内面側と凹に、かつ外面側を凸に弯曲する
こととなる。閉蓋時において蓋体11は、上記円弧a1とa2
とが交わるよりもやや前に第2周壁13下端面が第1周壁
2上端面に接するよう設けることが望ましい。このよう
にすることで、付勢により閉蓋状態を保持させることが
出来る。
る。図8が示すように開蓋状態から蓋体11を押上げする
と、該蓋体は第1肉薄ヒンジ線22を中心として回動す
る。その回動の際、第1肉薄ヒンジ線22の左右両端と接
する半円形状板24の下端外縁O1から、該半円形状板を左
右に二等分する中心線上端Aまでの半円形状板部分は、
上記O1からAまでを半径R1とする円弧a1に沿って移動し
ようとするが、上記中心線の下端O2からその中心線上端
Aまでの半円形状板部分は上記O2からAまでを半径R2と
する円弧a2に沿って移動しようとするため、半円形状板
24は、上記O1からAまでの左右両側部は弾性に抗し引伸
ばされて、又O2からAまでの左右中間部分は弾性圧縮さ
れて回動し、上記円弧a1とa2との間の距離が最大となっ
た位置を死点として弾性反転し、円弧a1とa2との交点に
達したとき弾性反転状態のままで弾性復元を完了する。
その弾性反転により、開蓋時において半円形状板24は、
その内面側を凸に、外面側を凹に弯曲しているが、閉蓋
時においては内面側と凹に、かつ外面側を凸に弯曲する
こととなる。閉蓋時において蓋体11は、上記円弧a1とa2
とが交わるよりもやや前に第2周壁13下端面が第1周壁
2上端面に接するよう設けることが望ましい。このよう
にすることで、付勢により閉蓋状態を保持させることが
出来る。
【0013】既述実施形態においては、キャップ本体等
の第1周壁2全体を円筒状に、又蓋体第2周壁13の全体
を截頭円錐形状としたが、第1周壁および第2周壁の後
部だけを、円筒及び截頭円錐の各側面形状とし、後部以
外の周壁部分は例えば楕円形状、又は多角形状等にする
ことも可能である。
の第1周壁2全体を円筒状に、又蓋体第2周壁13の全体
を截頭円錐形状としたが、第1周壁および第2周壁の後
部だけを、円筒及び截頭円錐の各側面形状とし、後部以
外の周壁部分は例えば楕円形状、又は多角形状等にする
ことも可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明は既述構成とするものであり、請
求項1記載の発明にあっては、キャップ本体の第1周壁
2後部と蓋体の第2周壁13後部とを弾性反転機構部21を
介し連結させてキャップ本体と蓋体とを合成樹脂材で一
体成形したキャップにおいて、上記第1周壁2後部は円
筒の側面状に、かつ第2周壁13の後部は截頭円錐筒の側
面状に、それぞれ形成し、上記弾性反転機構部21を、第
1周壁後部の上端縁と第2周壁13後部の下端縁とを一定
長さ連結する第1肉薄ヒンジ線22と、該第1肉薄ヒンジ
線両端から第2周壁後部の上方へ山形に起立する弧状の
第2肉薄ヒンジ線23と、それ等第1、第2肉薄ヒンジ線
が囲む、弾性変形可能な肉薄の半円形状板24とで形成
し、該半円形状板は、第1肉薄ヒンジ線を中心としてキ
ャップ本体に対して、蓋体11を後方へ回動させて開蓋さ
せる際、第2肉薄ヒンジ線23を中心とし第2周壁13に対
して弾性反転可能に形成したから、上記弾性反転機構部
を、単数ないし複数の弾性帯板と、該弾性帯板の両端部
ないし側縁等をキャップ本体と蓋体に連結する肉薄ヒン
ジ線とで、形成した従来の弾性反転する蓋体付きキャッ
プの場合のように、上記弾性帯板の側縁が切れ目線とな
ってキャップ外方へ露出することがなく、よってキャッ
プ外見を向上させることが出来る。
求項1記載の発明にあっては、キャップ本体の第1周壁
2後部と蓋体の第2周壁13後部とを弾性反転機構部21を
介し連結させてキャップ本体と蓋体とを合成樹脂材で一
体成形したキャップにおいて、上記第1周壁2後部は円
筒の側面状に、かつ第2周壁13の後部は截頭円錐筒の側
面状に、それぞれ形成し、上記弾性反転機構部21を、第
1周壁後部の上端縁と第2周壁13後部の下端縁とを一定
長さ連結する第1肉薄ヒンジ線22と、該第1肉薄ヒンジ
線両端から第2周壁後部の上方へ山形に起立する弧状の
第2肉薄ヒンジ線23と、それ等第1、第2肉薄ヒンジ線
が囲む、弾性変形可能な肉薄の半円形状板24とで形成
し、該半円形状板は、第1肉薄ヒンジ線を中心としてキ
ャップ本体に対して、蓋体11を後方へ回動させて開蓋さ
せる際、第2肉薄ヒンジ線23を中心とし第2周壁13に対
して弾性反転可能に形成したから、上記弾性反転機構部
を、単数ないし複数の弾性帯板と、該弾性帯板の両端部
ないし側縁等をキャップ本体と蓋体に連結する肉薄ヒン
ジ線とで、形成した従来の弾性反転する蓋体付きキャッ
プの場合のように、上記弾性帯板の側縁が切れ目線とな
ってキャップ外方へ露出することがなく、よってキャッ
プ外見を向上させることが出来る。
【0015】請求項2記載の発明も、予め容器本体第1
周壁の下端面を開口させておくことで、底板を除く容器
部分を上記キャップと同様に合成樹脂材により一体成形
し、該成形後に上記第1周壁下端面を別に設けた底板で
閉塞するから、上記請求項1発明のキャップと同様の効
果を有するものである。
周壁の下端面を開口させておくことで、底板を除く容器
部分を上記キャップと同様に合成樹脂材により一体成形
し、該成形後に上記第1周壁下端面を別に設けた底板で
閉塞するから、上記請求項1発明のキャップと同様の効
果を有するものである。
【図1】 本発明に係るキャップ又は容器を開蓋状態で
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】 図1キャップ又は容器の平面図である。
【図3】 図1キャップ又は容器の縦断面図である。
【図4】 図1のキャップ又は容器の側面図である。
【図5】 閉蓋状態で示す、図1のキャップ又は容器の
側面図である。
側面図である。
【図6】 図5のキャップ又は容器の斜視図である。
【図7】 キャップ本体又は容器本体と蓋体とを、説明
の便宜上、第1肉薄ヒンジ線に沿って切り離して示す斜
視図である。
の便宜上、第1肉薄ヒンジ線に沿って切り離して示す斜
視図である。
【図8】 蓋体が弾性反転する原理図である。
1…キャップ本体等 11…蓋体 21…弾性反転機構部 22…第1肉薄ヒンジ
線 23…第2肉薄ヒンジ線 24…半円形状板
線 23…第2肉薄ヒンジ線 24…半円形状板
Claims (2)
- 【請求項1】 キャップ本体の第1周壁2上端面に、第
2頂壁12外周から垂下する第2周壁13の下端面を載置さ
せてキャップ本体上面に設けた口部を蓋体11で閉塞する
と共に、上記第1周壁2後部と第2周壁13後部とを弾性
反転機構部を介し連結させて、上記キャップ本体と蓋体
とを合成樹脂材で一体成形したキャップにおいて、上記
第1周壁2の後部は円筒の側面状に、かつ第2周壁13の
後部は截頭錐筒の側面状に、それぞれ形成し、又上記弾
性反転機構部21は、第1周壁2後部の上端縁と第2周壁
13後部の下端縁とを一定長さ連結する第1肉薄ヒンジ線
22と、該第1肉薄ヒンジ線22の左右両端から第2周壁13
後部の上方へ山形に起立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23
と、それ等第1、第2肉薄ヒンジ線22,23が囲む、弾性
変形可能に肉薄とした半円形状板24とで形成し、該半円
形状板は、第1肉薄ヒンジ線22を中心としてキャップ本
体に対して蓋体11を後方へ回動させて開蓋させる際、第
2肉薄ヒンジ線23を中心として第2周壁13に対して弾性
反転可能に形成したことを特徴とする弾性反転する蓋体
付きキャップ。 - 【請求項2】 下端面を開口する容器本体の第1周壁2
上端面に、第2頂壁12外周から垂下する第2周壁13の下
端面を載置させて容器本体上面に設けた口部を蓋体11で
閉塞すると共に、上記第1周壁2後部と第2周壁13後部
とを弾性反転機構部を介し連結させて、上記容器本体と
蓋体とを合成樹脂材で一体成形し、かつ該一体成形後に
容器本体の第1周壁2下端面を別に設けた底板で閉塞し
た、弾性反転する蓋体11付きの容器において、上記第1
周壁2の後部は円筒の側面状に、かつ第2周壁13の後部
は截頭円錐の側面状に、それぞれ形成し、又上記弾性反
転機構部21は、第1周壁2後部の上端縁と第2周壁13後
部の下端縁とを一定長さ連結する第1肉薄ヒンジ線22
と、該第1肉薄ヒンジ線の左右両端から第2周壁13後部
の上方へ山形に起立する弧状の第2肉薄ヒンジ線23と、
それ等第1、第2肉薄ヒンジ線22,23が囲む、弾性変形
可能に肉薄とした半円形状板24とで形成し、該半円形状
板は、第1肉薄ヒンジ線22を中心として容器本体に対し
て蓋体11を後方へ回動させて開蓋させる際、第2肉薄ヒ
ンジ線23を中心として第2周壁13に対して弾性反転可能
に形成したことを特徴とする、弾性反転する蓋体付き容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7334025A JPH09150848A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 弾性反転する蓋体付きのキャップと容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7334025A JPH09150848A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 弾性反転する蓋体付きのキャップと容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150848A true JPH09150848A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18272665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7334025A Pending JPH09150848A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 弾性反転する蓋体付きのキャップと容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150848A (ja) |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP7334025A patent/JPH09150848A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031219 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |