JPH09151840A - アキシャルピストン型液圧ポンプ - Google Patents

アキシャルピストン型液圧ポンプ

Info

Publication number
JPH09151840A
JPH09151840A JP7340050A JP34005095A JPH09151840A JP H09151840 A JPH09151840 A JP H09151840A JP 7340050 A JP7340050 A JP 7340050A JP 34005095 A JP34005095 A JP 34005095A JP H09151840 A JPH09151840 A JP H09151840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
discharge port
pump chamber
hydraulic
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7340050A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ichiyanagi
健 一柳
Kiyoshi Tanaka
潔 田中
Shuji Ohira
修司 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP7340050A priority Critical patent/JPH09151840A/ja
Publication of JPH09151840A publication Critical patent/JPH09151840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプを大型化したり圧油の脈動を増大させ
たりすることなく、複数の油圧系統に圧油をそれぞれ供
給できるようにする。 【解決手段】 シリンダブロック4に穿設された各シリ
ンダ6には、中空のピストン7が挿嵌される。そして、
各ピストン7には円筒体8が挿嵌され、筒内ポンプ室
9,環状ポンプ室10を画成する。また、弁板13には
各吸入ポート14,15と、第1の吐出ポート部17,
第2の吐出ポート部18が穿設される。そして、各筒内
ポンプ室9はシリンダポート11を介して吸入行程で吸
入ポート14と連通し、吐出行程で第1の吐出ポート部
17と連通することにより、作動油を吸入,吐出する。
また、各環状ポンプ室10はシリンダポート12を介し
て吸入行程で吸入ポート15と連通し、吐出行程で第2
の吐出ポート部18と連通することにより、各筒内ポン
プ室9とは独立して作動油を吸入,吐出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば斜板型液圧
ポンプまたは斜軸型液圧ポンプ等として好適に用いられ
るアキシャルピストン型液圧ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ケーシングと、該ケーシングに
回転可能に支持された回転軸と、該回転軸と一体的に回
転するように前記ケーシング内に設けられ、複数のシリ
ンダが穿設されたシリンダブロックと、該シリンダブロ
ックの各シリンダ内に往復動可能に挿嵌された複数のピ
ストンと、前記ケーシングに設けられ、該シリンダブロ
ックが摺動しつつ回転するとき前記各シリンダと間欠的
に連通する吸入ポートと吐出ポートとが穿設された弁板
とから構成されるアキシャルピストン型液圧ポンプは、
例えば斜板型液圧ポンプ等として広く知られている。
【0003】この種の従来技術による斜板型液圧ポンプ
では、複数のシリンダが回転軸方向に伸長する貫通穴と
してシリンダブロックに形成され、該シリンダブロック
が回転軸によって回転駆動されると、各シリンダは一端
側の開口部が弁板に摺接した状態で回転軸を周回すると
共に、各シリンダ内ではピストンが他端側に設けられた
シュー等を介して斜板により往復動される。一方、弁板
には、このシリンダの周回軌道に沿うように円弧状の吸
入ポートと吐出ポートがそれぞれ穿設され、これにより
各シリンダは回転軸を周回しつつ、吸入ポートと吐出ポ
ートに交互に連通するようになっている。
【0004】このように、従来技術の斜板型液圧ポンプ
では、シリンダブロックを回転駆動することにより、各
シリンダが回転軸を周回して弁板の吸入ポートと吐出ポ
ートに交互に連通すると共に、この連通タイミングに対
応して各シリンダ内でピストンが往復動を行うことによ
ってポンプ作用を行う。即ち、各シリンダが吸入ポート
と連通する吸入行程では、ピストンが各シリンダ内のポ
ンプ室を拡大するように摺動して該吸入ポートから例え
ば作動油等をポンプ室内に吸入し、各シリンダが吐出ポ
ートと連通する吐出行程では、ピストンがポンプ室を縮
小するように摺動して該吐出ポートからこの作動油を吐
出し、外部に接続された油圧配管等に圧油として供給す
る。
【0005】また、他の従来技術としては、1個の液圧
ポンプに対して2個の吐出ポートを独立に形成したスプ
リットフロータイプと呼ばれる方式の液圧ポンプが知ら
れている。
【0006】そして、この他の従来技術による液圧ポン
プでは、弁板に2個の吐出ポートが内周側と外周側に離
間した2重円弧状に形成され、このうち、一方の吐出ポ
ートには各シリンダのうちの例えば奇数番目に位置する
各シリンダが吐出行程で連通し、他方の吐出ポートに
は、偶数番目に位置する各シリンダが吐出行程で連通す
るように構成されている。
【0007】これにより、シリンダブロックが回転駆動
されると、奇数番目に位置する各シリンダと偶数番目に
位置する各シリンダとは、吸入行程で吸入した作動油等
を吐出行程で2個の吐出ポートからそれぞれ別個に吐出
し、独立した2個のポンプとして作用する。従って、ス
プリットフロータイプの液圧ポンプは、1個の液圧ポン
プにより2組の油圧系統に対して圧油を供給することが
でき、吸入側に接続した1組の吸入系統を、吐出側で独
立した2組の吐出系統(油圧系統)に分岐させることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術における液圧ポンプは、例えば建設機械等の油圧
系統に圧油を供給する油圧ポンプとして用いられ、建設
機械の各可動部に配設された例えば油圧モータ,油圧シ
リンダ等のアクチュエータに圧油を供給するようになっ
ている。
【0009】そして、例えば油圧ショベル等の建設機械
では、走行用,旋回用等の各油圧モータやブーム,アー
ム,バケット等を駆動する各油圧シリンダからなる複数
のアクチュエータに対して圧油をそれぞれ供給するとき
に、圧油の流量不足等が発生するのを防止するために、
これらの各アクチュエータに対する油圧系統を2系統ま
たは3系統等に分岐させ、各油圧系統毎にそれぞれ油圧
ポンプを油圧源として設けるようにしている。
【0010】しかし、このように各油圧系統毎に油圧ポ
ンプを設ける構成とした場合には、単一のエンジンによ
って駆動すべき油圧ポンプの個数が増えて動力伝達機構
等の構成が複雑化する上に、複数の油圧ポンプによって
機械室内のスペースが制約され、レイアウト設計が難し
くなるという問題がある。
【0011】特に、小型の油圧ショベル(ミニショベ
ル)等では、走行用,旋回用の各油圧モータとブーム,
アーム,バケットを駆動する油圧シリンダに加え、ブレ
ード用の油圧シリンダおよび側溝掘削作業を行うための
スイング用油圧シリンダ等がアクチュエータとして設け
られている。
【0012】このため、ミニショベル等では、前記他の
従来技術によるスプリットフロータイプの液圧ポンプ等
を用いて複数の油圧系統に対する油圧源を構成し、1個
のポンプにより2組の油圧系統に対して圧油を供給する
ことにより、機械室内に収容すべき油圧ポンプの個数を
削減し、機械室自体も小型化を図ることができるように
している。
【0013】しかし、スプリットフロータイプの液圧ポ
ンプでは、各シリンダ内に吸入した作動油を、奇数番目
に位置する各シリンダと偶数番目に位置する各シリンダ
とで互いに異なる吐出ポートから吐出させ、これによっ
て2組の油圧系統に対する油圧源を、単一の油圧ポンプ
(液圧ポンプ)で賄う構成としているため、各シリンダ
の奇数番目と偶数番目とで各油圧系統に圧油を吐出する
ときに、奇数番目(偶数番目)の各シリンダが吸入ポー
トと吐出ポートとに交互に連通する切換タイミングが大
きくなり、各油圧系統毎に油圧ポンプの各吐出ポートか
ら吐出される圧油の脈動が増大し易くなるという問題が
ある。
【0014】また、シリンダブロックに形成した各シリ
ンダを、3組の油圧系統に対応させて、例えば3組のシ
リンダ群に分岐させる場合に、スプリットフロータイプ
の液圧ポンプにあっては、各シリンダ群毎に吸入ポート
と吐出ポートとに繰返し連通するときの切換タイミング
がさらに大きくなり、各油圧系統毎に圧油の脈動がさら
に発生し易くなる。そして、これを防止するためにシリ
ンダの総数を増加させ、各油圧系統(吐出ポート)毎に
割当てられるシリンダの本数を確保しようとすると、シ
リンダブロックの外径寸法を大型化せざるをえず、液圧
ポンプを小型化できないという問題がある。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は単一のポンプによって複数の油
圧系統にそれぞれ圧油を供給でき、圧油の脈動を確実に
低減できる上に、小型化を図ることができるようにした
アキシャルピストン型液圧ポンプを提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、ケーシングと、該ケーシングに回転可
能に支持された回転軸と、該回転軸と一体的に回転する
ように前記ケーシング内に設けられ、複数のシリンダが
穿設されたシリンダブロックと、該シリンダブロックの
各シリンダ内に往復動可能に挿嵌された複数のピストン
と、前記ケーシングに設けられ、該シリンダブロックが
摺動しつつ回転するとき前記各シリンダと間欠的に連通
する吸入ポートと吐出ポートとが穿設された弁板とから
なるアキシャルピストン型液圧ポンプに適用される。
【0017】そして、請求項1に記載の発明が採用する
構成の特徴は、前記各ピストンは有底穴を有する中空ピ
ストンとして形成し、前記シリンダブロックには、前記
各シリンダ内に位置して該各中空ピストンの有底穴内を
軸方向に延び該各中空ピストンを介して各シリンダ内に
内,外のポンプ室を形成する中空筒体を設け、かつ前記
弁板には少なくとも吐出ポートを、前記内側の各ポンプ
室に連通する第1の吐出ポート部と、前記外側の各ポン
プ室に連通する第2の吐出ポート部とに分離して形成し
たことにある。
【0018】このように構成することにより、各ピスト
ンは外周側のシリンダと内周側の中空筒体との間に挟ま
れるように配設されるから、中空筒体の内部を内側のポ
ンプ室とし、中空筒体の外周面とシリンダとの間でピス
トンによって画成される環状の空間を、外側のポンプ室
とすることができる。そして、各シリンダ内で中空ピス
トンを往復動させることにより、内側のポンプ室と外側
のポンプ室とを共に拡,縮でき、内側のポンプ室と外側
のポンプ室とに、例えば作動油等の液体を吸入ポートか
らそれぞれ吸入しつつ、この流体を第1の吐出ポートと
第2の吐出ポートとから独立して吐出させることができ
る。
【0019】また、請求項2に記載の発明では、前記弁
板に設ける第2の吐出ポート部は、前記第1の吐出ポー
ト部から弁板の径方向内側と外側とに離間した2個の吐
出ポート部により構成し、該各吐出ポート部のうち一方
の吐出ポート部には、前記各シリンダの奇数番目に位置
する前記外側の各ポンプ室を連通させ、他方の吐出ポー
ト部には偶数番目に位置する前記外側の各ポンプ室を連
通させる構成としている。
【0020】このように構成することにより、吸入ポー
トから内,外のポンプ室にそれぞれ吸入された液体のう
ち、内側の各ポンプ室に吸入された流体は、第1の吐出
ポートから外部に吐出される。また、外側の各ポンプ室
に吸入された液体のうち、各シリンダの奇数番目に位置
する外側の各ポンプ室に吸入された液体は、該各ポンプ
室と連通する第2の吐出ポート部のうち一方の吐出ポー
ト部から外部に吐出され、偶数番目に位置する外側の各
ポンプ室に吸入された流体は、該各ポンプ室と連通する
他方の吐出ポート部から外部に吐出される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図6に示す添付図面に従って、例えば斜板型液圧
ポンプに適用した場合を例に挙げて詳細に説明する。
【0022】まず、第1の実施例を図1および図2に基
づいて説明する。
【0023】図中、1は本実施例による斜板型液圧ポン
プのケーシングを示し、該ケーシング1には回転軸2が
各軸受3を介して回転可能に支持されている。
【0024】4はケーシング1内に回転可能に設けられ
たシリンダブロックを示し、該シリンダブロック4はス
プライン5を介して回転軸2と一体的に連結され、該回
転軸2によって回転駆動されると、一側の摺動面4Aが
後述の弁板13に摺接した状態で回転する。
【0025】6,6,…はシリンダブロック4に穿設さ
れた複数個のシリンダ(2個のみ図示)を示し、該各シ
リンダ6は回転軸2を中心とした同一の円周上に一定の
間隔をもって配設され、シリンダブロック4の軸方向に
伸長している。そして、各シリンダ6の一端側は後述の
シリンダポート11,12が形成される底部6Aとな
り、他端側は開口端となっている。また、各シリンダ6
の底部6A側には後述の円筒体8を位置決めする位置決
め部6Bが形成されると共に、該各位置決め部6Bの径
方向内側にはシリンダポート11に連通する切欠き部6
Cが形成されている。
【0026】7,7,…は各シリンダ6内に往復動可能
に挿嵌されたピストンを示し、該各ピストン7は有底穴
を有する中空ピストンとして形成され、軸方向に伸長す
る胴部7A内は中空部7Bとなり、胴部7Aの一端側は
端面7C側で開口している。また、各ピストン7の他端
側には、球形部7Dが形成され、該球形部7D内には中
空部7Bに連通する給油孔7Eが形成されている。
【0027】8,8,…は各シリンダ6内に同軸に配設
した中空筒体としての円筒体を示し、該各円筒体8はそ
の一端側が各シリンダ6内に位置決め部6Bを介して固
着され、他端側は各ピストン7の中空部7B内を軸方向
に延びている。そして、該各円筒体8の外周側には各ピ
ストン7の胴部7Aが摺動可能に挿嵌され、各円筒体8
は各シリンダ6内で各ピストン7が往復動するのを補償
している。
【0028】9,9,…は各ピストン7により円筒体8
内に画成された内側のポンプ室としての筒内ポンプ室を
示し、該各筒内ポンプ室9は一端側がシリンダポート1
1に連通し、他端側はピストン7により閉塞されてい
る。そして、各ピストン7が円筒体8に対して往復動す
るときには、各筒内ポンプ室9が拡,縮を繰返すことに
よりポンプ作用を行う。
【0029】10,10,…は各ピストン7により円筒
体8とシリンダ6との間に画成された外側のポンプ室と
しての環状ポンプ室を示し、該各環状ポンプ室10は一
端側がシリンダポート12に連通し、他端側はピストン
7の端面7Cによって閉塞されている。そして、各ピス
トン7がシリンダ6内を往復動するときには、各環状ポ
ンプ室10が拡,縮を繰返すことにより、各筒内ポンプ
室9とは独立したポンプ作用を行う。
【0030】11,11,…はシリンダブロック4の一
端側に位置して各シリンダ6毎に形成されたシリンダポ
ート、12,12,…は該各シリンダポート11よりも
シリンダブロック4の径方向内側に位置して各シリンダ
6毎に形成された他のシリンダポートを示し、該各シリ
ンダポート11,12はシリンダブロック4の摺動面4
Aへと貫通する貫通穴として各シリンダ6の底部6A側
に形成されている。また、各シリンダポート11,12
は、シリンダブロック4の摺動面4A側で互いに径方向
に離間し、後述の吸入ポート14,15と吐出ポート部
17,18とに交互に連通する構成となっている。
【0031】13はシリンダブロック4が摺動面4Aを
摺接する円板状の弁板を示し、該弁板13はケーシング
1の一端側に配設され、後述の吸入ポート14,15お
よび吐出ポート部17,18等がそれぞれ穿設されてい
る。
【0032】14,15は弁板13に穿設された吸入ポ
ートを示し、該吸入ポート14,15は図2に示すよう
に、各シリンダポート11,12の周回軌道のうち、例
えば左側半分に沿うように半円形状に延び、外周側と内
周側とに離間している。そして、吸入ポート14は、各
シリンダポート11を介して吸入行程にある各シリンダ
6の筒内ポンプ室9と連通し、吸入ポート15は、各シ
リンダポート12を介して吸入行程にある各シリンダ6
の環状ポンプ室10と連通する。
【0033】16は弁板13に穿設された吐出ポートを
示し、該吐出ポート16は図2に示すように、吐出行程
で各筒内ポンプ室9と各シリンダポート11を介して連
通する第1の吐出ポート部17と、該第1の吐出ポート
部17から径方向内側に離間し、吐出行程で各環状ポン
プ室10と各シリンダポート12を介して連通する第2
の吐出ポート部18とから構成されている。そして、吐
出ポート部17,18は図2に示すように、各シリンダ
ポート11,12の周回軌道のうち、例えば右側半分に
沿うように半円弧状に延びている。
【0034】19は各ピストン7の球形部7Dに設けら
れたシューを示し、該各シュー19は一端側が凹部とな
って各ピストン7の球形部7Dに揺動自在に連結され、
他端側が摺動面となって後述の斜板20に摺接する。ま
た、各シュー19には一端側の凹部から他端側の摺動面
へと貫通する給油孔19Aが形成され、該各給油孔19
Aは各ピストン7の給油孔7Eと共に後述の摺動面20
A側に圧油の一部を潤滑油として導くものである。
【0035】20はケーシング1内に固定して設けた斜
板を示し、該斜板20は一側の摺動面20Aがシリンダ
ブロック4の他端側と対向するように、回転軸2に対し
て一定の傾斜角をもって形成されている。そして、斜板
20の摺動面20Aには各シュー19がシューガイド2
1を介して摺接し、該シューガイド21は各シュー19
が斜板20の摺動面20A上に摺接しつつ、環状の周回
軌道に沿って周回するように各シュー19をガイドする
ものである。
【0036】本実施例による斜板型液圧ポンプは上述の
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0037】まず、シリンダブロック4が回転駆動され
ると、各シリンダ6は回転軸2を周回し、これに伴って
各シリンダポート11と各シリンダポート12とは、そ
れぞれ外周側と内周側に位置した周回軌道上を周回す
る。この結果、各シリンダポート11は、該各シリンダ
ポート11の周回軌道のうち、左側半分に沿って形成さ
れた吸入ポート14と、右側半分に沿って形成された第
1の吐出ポート部17に交互に連通することになる。
【0038】従って、各筒内ポンプ室9は回転軸2を周
回しつつ、シリンダポート11を介して、吸入ポート1
4に連通する吸入行程と第1の吐出ポート部17に連通
する吐出行程とを交互に繰返す。同様に、各シリンダポ
ート12は吸入ポート15と第2の吐出ポート部18に
交互に連通するから、各環状ポンプ室10はシリンダポ
ート12を介して、吸入ポート15に連通する吸入行程
と第2の吐出ポート部18に連通する吐出行程とを交互
に繰返す。
【0039】一方、各ピストン7はシリンダ6と共に回
転軸2を周回しつつ、一端側に連結されたシュー19が
シリンダブロック4に対して傾斜角をもった斜板20上
を摺動することにより、シリンダ6と円筒体8に対して
往復動する。そして、各ピストン7は吸入行程におい
て、シリンダ6と円筒体8に対して図1中の矢示A方向
に移動しつつ、筒内ポンプ室9と環状ポンプ室10を拡
張させ、吸入ポート14,15にそれぞれ連通する筒内
ポンプ室9と環状ポンプ室10内に作動油をそれぞれ吸
入させる。
【0040】これに対し、吐出行程では、各ピストン7
がシリンダ6と円筒体8に対して図1中の矢示B方向に
移動しつつ、筒内ポンプ室9と環状ポンプ室10を縮小
させ、吐出ポート部17,18にそれぞれ連通するポン
プ室9,10から圧油をそれぞれ独立して吐出させる。
【0041】かくして、本実施例による斜板型液圧ポン
プでは、各ピストン7を有底筒体として形成し、該各ピ
ストン7内に円筒体8を摺動可能に配設すると共に、該
円筒体8の一端側をシリンダ6の底部6A側に固定する
構成としたから、各シリンダ6内に位置して円筒体8の
内部には筒内ポンプ室9を形成でき、円筒体8とシリン
ダ6との間には環状ポンプ室10を画成することができ
る。
【0042】そして、弁板13には、吸入ポート14,
15を互いに分離して形成すると共に、吐出ポート16
を第1の吐出ポート部17,第2の吐出ポート部18と
して互いに分離して形成したから、各筒内ポンプ室9は
吸入ポート14から作動油を吸入しつつ、これを第1の
吐出ポート部17から吐出でき、各環状ポンプ室10は
吸入ポート15から作動油を吸入しつつ、これを第2の
吐出ポート部18から吐出することができる。
【0043】従って、本実施例によれば、吐出ポート部
17,18をそれぞれ独立した2組の油圧系統に接続す
ることにより、各油圧系統に対して吐出ポート部17,
18から圧力状態が異なる圧油を供給でき、単一の油圧
ポンプにより2組の油圧系統を独立して作動させること
ができる。
【0044】また、シリンダブロック4の各シリンダ6
内には筒内ポンプ室9と環状ポンプ室10とを設け、各
筒内ポンプ室9と各環状ポンプ室10とが互いに独立し
てポンプ作用を行う構成としているから、従来技術で述
べたスプリットフロータイプの油圧ポンプ等に比較して
圧油の脈動を大幅に低減でき、2組の油圧系統に対して
脈動の少ない圧油を独立して供給できると共に、当該液
圧ポンプとしての性能を向上でき、全体を確実に小型化
することができる。
【0045】次に、図3に本発明の第2の実施例による
斜板型液圧ポンプを示し、本実施例では、前記第1の実
施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略する。しかし、本実施例の特徴は、弁板31に単一
の吸入ポート32を形成し、図1に示した筒内ポンプ室
9と環状ポンプ室10とを吸入ポート32に対して共に
連通させる構成としたことにある。
【0046】ここで、弁板31には第1の実施例におけ
る弁板13と同様に第1の吐出ポート部17と第2の吐
出ポート部18とからなる吐出ポート16が形成されて
いるものの、該弁板31には単一の吸入ポート32が、
第1の実施例における吸入ポート14,15を一体化す
るように幅広に形成されている。
【0047】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同等の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、吸入ポート14,1
5を単一の吸入ポート32として容易に形成できるか
ら、弁板31の加工コスト等を削減することができる。
【0048】次に、図4および図5は本発明の第3の実
施例を示し、本実施例の特徴は、弁板に形成する第1,
第2の吐出ポート部のうち、第2の吐出ポート部を2個
の吐出ポート部に分離して形成すると共に、この2個の
吐出ポート部のうちの一方を、奇数番目に位置する各シ
リンダの環状ポンプ室に連通させ、他方を偶数番目に位
置する各シリンダの環状ポンプ室に連通させたことにあ
る。なお、本実施例においては、第1の実施例と同一の
構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0049】図中、41は本実施例によるシリンダブロ
ックを示し、該シリンダブロック41は第1の実施例に
おけるシリンダブロック4とほぼ同様に形成されている
ものの、該シリンダブロック41には例えば10本のシ
リンダ42,43が、図5に破線で示すように奇数番目
に位置する各シリンダ42と偶数番目に位置する各シリ
ンダ43として形成されている。
【0050】42,42,…は奇数番目に位置するシリ
ンダを示し、該各シリンダ42は図5に示すように、各
シリンダのうち矢印Cで示すシリンダを第1番目として
時計回りの奇数番目に位置するシリンダにより構成され
ている。そして、各シリンダ42は図4に示すように、
第1の実施例における各シリンダ6と同様に形成され、
底部42A、位置決め部42Bおよび切欠き部42Cを
有している。
【0051】43,43,…は偶数番目に位置するシリ
ンダを示し、該各シリンダ43は図5に示すように各シ
リンダ42の間に位置するシリンダにより構成され、図
4に示すように、底部43A,位置決め部43Bおよび
切欠き部43Cを有しているものの、各シリンダ43は
切欠き部43Cが位置決め部43Bの径方向外側に形成
されている。
【0052】そして、各シリンダ42の切欠き部42C
は後述の環状ポンプ室45をシリンダポート48に連通
させ、各シリンダ43の切欠き部43Cは後述の環状ポ
ンプ室46をシリンダポート49に連通させている。
【0053】また、各シリンダ42,43内には第1の
実施例と同様に各円筒体8がそれぞれ固着され、該各円
筒体8内には内側のポンプ室としての筒内ポンプ室44
が画成されている。一方、奇数番目の各シリンダ42内
には外側のポンプ室としての環状ポンプ室45が画成さ
れ、偶数番目の各シリンダ43内には他の環状ポンプ室
46が画成されている。
【0054】47,47,…は各シリンダ42,43の
底部42A,43A側にそれぞれ形成され、各筒状ポン
プ室44と連通するシリンダポートを示している。4
8,48,…は奇数番目に位置する各シリンダ42の底
部42Aにそれぞれ形成された内側のシリンダポート、
49,49,…は偶数番目に位置する各シリンダ43の
底部43Aにそれぞれ形成された外側のシリンダポート
を示し、該各シリンダポート47,48,49は図5に
示すように同心円状に配設され、各シリンダポート4
8,49は各環状ポンプ室45,46と連通している。
【0055】50は第1の実施例における弁板13に替
えて用いられる弁板を示し、該弁板50は図5に示すよ
うに、後述の吸入ポート51〜53および吐出ポート5
4がそれぞれ穿設されている。
【0056】51,52,53は吸入行程で各ポンプ室
44,45,46とそれぞれ連通する吸入ポートを示
し、該各吸入ポート51〜53は図5に示すように3重
の半円弧状をなして弁板50に形成され、内周側に位置
する吸入ポート52は各シリンダポート48を介して奇
数番目の各環状ポンプ室45と連通し、外周側に位置す
る吸入ポート53は各シリンダポート49を介して偶数
番目の各環状ポンプ室46と連通すると共に、吸入ポー
ト52と53の間に位置する吸入ポート51は各シリン
ダポート47を介して各筒内ポンプ室44と連通する。
【0057】54は吐出ポートを示し、該吐出ポート5
4は前記第1の実施例における吐出ポート16とほぼ同
様に第1の吐出ポート部55および第2の吐出ポート部
56,57から構成されているものの、該吐出ポート5
4では第2の吐出ポート部56,57が第1の吐出ポー
ト部55の径方向内側と外側とに離間して配設されてい
る。そして、これらの吐出ポート部55,56,57は
前記吸入ポート51,52,53と同様に3重の半円弧
状をなすように形成され、吐出ポート部55は各筒内ポ
ンプ室44に吐出行程でシリンダポート47を介して連
通する。
【0058】また、各吐出ポート部56は図5に示すよ
うに、奇数番目に位置する各シリンダ42の環状ポンプ
室45とシリンダポート48を介して吐出行程で連通
し、各吐出ポート部57は、偶数番目に位置する各シリ
ンダ43の環状ポンプ室46とシリンダポート49を介
して吐出行程で連通する。
【0059】このように構成される本実施例の斜板型液
圧ポンプでは、シリンダブロック41が回転駆動される
と、各筒内ポンプ室44,奇数番目の各シリンダ42
(各環状ポンプ室45),偶数番目の各シリンダ43
(各環状ポンプ室46)は図5に示すように、吸入行程
で吸入ポート51,52,53とそれぞれ連通し、吐出
行程で第1の吐出ポート部55,内周側吐出ポート部5
7,外周側吐出ポート部58とそれぞれ連通し、これら
を交互に繰返す。
【0060】この結果、各ピストン7が吸入行程,吐出
行程に応じて往復動するのに伴い、各筒内ポンプ室44
は吸入ポート51,第1の吐出ポート部55を介して作
動油を吸入,吐出し、奇数番目の各環状ポンプ室45は
吸入ポート52,内周側吐出ポート部57を介して作動
油を吸入,吐出すると共に、偶数番目の各環状ポンプ室
46は吸入ポート53,外周側吐出ポート部58を介し
て作動油を吸入,吐出する。
【0061】かくして、本実施例による斜板型液圧ポン
プでは、各筒内ポンプ室44,奇数番目の各環状ポンプ
室45,偶数番目の各環状ポンプ室46が作動油をそれ
ぞれ独立に吸入,吐出することができるから、該各筒内
ポンプ室44,各環状ポンプ室45,各環状ポンプ室4
6は3個の独立したポンプとして作動させることがで
き、単一の液圧ポンプから3組の油圧系統にそれぞれ独
立して圧油を供給できると共に、圧油の脈動も低減で
き、当該液圧ポンプの小型化を図ることができる。
【0062】次に、図6は本発明の第4の実施例を示
し、本実施例では、第1の実施例と同一の構成要素に同
一の符号を付し、その説明を省略する。しかし、本実施
例の特徴はシリンダブロック61にそれぞれ同心円状を
なす外周側に位置するシリンダ62,62,…と内周側
に位置するシリンダ63,63,…とを穿設し、各シリ
ンダ62,63には中空筒体としての各円筒体64を配
設する構成としたことにある。
【0063】ここで、各シリンダ62内にはピストン
(図示せず)によって、前記第1の実施例とほぼ同様に
筒内ポンプ室65と環状ポンプ室66とがそれぞれ画成
され、各シリンダ63内には筒内ポンプ室67と環状ポ
ンプ室68とがそれぞれ画成されている。そして、これ
らの各筒内ポンプ室65,67と各環状ポンプ室66,
68とに連通するように弁板(図示せず)には4対の吸
入,吐出ポートが形成されるものである。
【0064】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、外周側,内周側に位
置する各シリンダ62,63によって少なくとも4組の
油圧系統に対する油圧源を構成でき、単一の液圧ポンプ
により4組の油圧系統を独立して作動させることができ
る。
【0065】なお、前記第3の実施例では、奇数番目に
位置する各シリンダ42の環状ポンプ室45を吐出ポー
ト部56と連通させ、偶数番目に位置する各シリンダ4
3の環状ポンプ室46を吐出ポート部57と連通させる
構成としたが、本発明はこれに限らず、各環状ポンプ室
45を外周側に位置する吐出ポート部57に連通させ、
各環状ポンプ室46を内周側に位置する吐出ポート部5
6と連通させる構成としてもよい。
【0066】また、第3の実施例では、吸入ポート5
1,52,53を互いに離間した状態で形成したが、本
発明はこれに限らず、吸入ポート51,52,53を前
記第2の実施例における吸入ポート32のように連通し
た状態で形成してもよい。
【0067】一方、前記各実施例では、各円筒体8(6
4)をシリンダブロック4(41,61)とは別部材か
ら構成し、各シリンダ6(42,43,62,63)等
の底部6A(42A,43A)側に固定するものとして
述べたが、本実施例はこれに限らず、各円筒体8を各シ
リンダ6(42,43,62,63)内に突出形成され
た円筒部として、シリンダブロック4(41,61)と
共に一体形成してもよい。
【0068】また、前記第3の実施例では、シリンダブ
ロック41に合計10本のシリンダ42,43を形成し
た場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、シリンダブロックに対して任意の個数のシリンダを
形成してもよく、例えば5〜9本または11本以上のシ
リンダを形成してもよい。なお、前記第1,第2および
第4の実施例についても同様である。
【0069】さらに、前記各実施例では、アキシャルピ
ストン型液圧ポンプとして斜板液圧ポンプを例に挙げて
説明したが、本発明はこれに限らず、例えば斜軸型の液
圧ポンプ等にも適用できるものである。
【0070】さらにまた、本発明は例えばミニショベル
等の小型の建設機械に限らず、例えば中型または大型の
油圧ショベル等、種々の建設機械にも適用できるもので
ある。また、複数の油圧系統を備えた農業機械または産
業機械等にも適用することができる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、中空ピストンと中空筒体とによって各シリ
ンダ内に内,外のポンプ室を画成すると共に、弁板の吐
出ポート側には、内側の各ポンプ室に連通する第1の吐
出ポート部と外側の各ポンプ室に連通する第2の吐出ポ
ート部とを分離して形成したから、各中空ピストンをシ
リンダと中空筒体に対して往復動させることにより、
内,外のポンプ室内に吸入ポートから吸入した液体を第
1,第2の吐出ポート部からそれぞれ別個に吐出でき、
内側の各ポンプ室と外側の各ポンプ室とを、2組の独立
したポンプとして作動させることができる。また、シリ
ンダブロックの各シリンダ毎に内側,外側のポンプ室を
画成しているから、第1,第2の吐出ポート部から各油
圧系統等に吐出する液体(圧油)の脈動を確実に低減で
き、単一の当該型液圧ポンプによって複数の油圧系統等
を独立して作動させることができる。
【0072】また、請求項2に記載の発明によれば、第
2の吐出ポート部を互いに離間した2個の吐出ポート部
により構成し、このうち一方の吐出ポート部には、各シ
リンダの奇数番目に位置する外側の各ポンプ室を連通さ
せ、他方の吐出ポート部には偶数番目に位置する外側の
各ポンプ室を連通させたから、内側の各ポンプ室,奇数
番目に位置する外側の各ポンプ室および偶数番目に位置
する外側の各ポンプ室からなる3群の各ポンプ室にそれ
ぞれ吸入された液体(圧油)を、第1の吐出ポート部と
2個に分離形成した第2の吐出ポート部とからそれぞれ
独立して外部に吐出することができる。従って、当該液
圧ポンプにより3組の独立した油圧系統を作動させるこ
とができ、全体を小型化できると共に、アキシャルピス
トン型液圧ポンプとしての性能を大幅に向上でき、例え
ば建設機械等の油圧系統を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による斜板型液圧ポンプ
を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例による斜板型液圧ポンプ
の弁板を示す正面図である。
【図3】本発明の第2の実施例による斜板型液圧ポンプ
の弁板を示す正面図である。
【図4】本発明の第3の実施例による斜板型液圧ポンプ
を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例による斜板型液圧ポンプ
の弁板を各シリンダおよびシリンダポートの位置と共に
示す正面図である。
【図6】本発明の第4の実施例による斜板型液圧ポンプ
のシリンダブロック等を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 回転軸 4,41,61 シリンダブロック 6,42,43,62,63 シリンダ 7 ピストン(中空ピストン) 7B 中空部 8,64 円筒体(中空筒体) 9,44,65,67 筒内ポンプ室(内側のポンプ
室) 10,45,46,66,68 環状ポンプ室(外側の
ポンプ室) 13,31,50 弁板 14,15,32,51,52,53 吸入ポート 16,54 吐出ポート 17,55 第1の吐出ポート部 18,56,57 第2の吐出ポート部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシングに回転可能
    に支持された回転軸と、該回転軸と一体的に回転するよ
    うに前記ケーシング内に設けられ、複数のシリンダが穿
    設されたシリンダブロックと、該シリンダブロックの各
    シリンダ内に往復動可能に挿嵌された複数のピストン
    と、前記ケーシングに設けられ、該シリンダブロックが
    摺動しつつ回転するとき前記各シリンダと間欠的に連通
    する吸入ポートと吐出ポートとが穿設された弁板とから
    なるアキシャルピストン型液圧ポンプにおいて、 前記各ピストンは有底穴を有する中空ピストンとして形
    成し、前記シリンダブロックには、前記各シリンダ内に
    位置して該各中空ピストンの有底穴内を軸方向に延び該
    各中空ピストンを介して各シリンダ内に内,外のポンプ
    室を形成する中空筒体を設け、かつ前記弁板には少なく
    とも吐出ポートを、前記内側の各ポンプ室に連通する第
    1の吐出ポート部と、前記外側の各ポンプ室に連通する
    第2の吐出ポート部とに分離して形成したことを特徴と
    するアキシャルピストン型液圧ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記弁板に設ける第2の吐出ポート部
    は、前記第1の吐出ポート部から弁板の径方向内側と外
    側とに離間した2個の吐出ポート部により構成し、該各
    吐出ポート部のうち一方の吐出ポート部には、前記各シ
    リンダの奇数番目に位置する前記外側の各ポンプ室を連
    通させ、他方の吐出ポート部には偶数番目に位置する前
    記外側の各ポンプ室を連通させる構成としてなる請求項
    1に記載のアキシャルピストン型液圧ポンプ。
JP7340050A 1995-12-04 1995-12-04 アキシャルピストン型液圧ポンプ Pending JPH09151840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7340050A JPH09151840A (ja) 1995-12-04 1995-12-04 アキシャルピストン型液圧ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7340050A JPH09151840A (ja) 1995-12-04 1995-12-04 アキシャルピストン型液圧ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09151840A true JPH09151840A (ja) 1997-06-10

Family

ID=18333249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7340050A Pending JPH09151840A (ja) 1995-12-04 1995-12-04 アキシャルピストン型液圧ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09151840A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6186748B1 (en) * 1998-07-21 2001-02-13 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Axial piston pump
KR20030062479A (ko) * 2002-01-17 2003-07-28 한라공조주식회사 사판식 압축기용 중공피스톤
US6854377B2 (en) 2001-11-02 2005-02-15 R. Sanderson Management, Inc. Variable stroke balancing
US6913447B2 (en) 2002-01-22 2005-07-05 R. Sanderson Management, Inc. Metering pump with varying piston cylinders, and with independently adjustable piston strokes
US6915765B1 (en) 1997-09-15 2005-07-12 R. Sanderson Management, Inc. Piston engine assembly
US7007589B1 (en) 1997-09-15 2006-03-07 R. Sanderson Management, Inc. Piston assembly
US7011469B2 (en) 2001-02-07 2006-03-14 R. Sanderson Management, Inc. Piston joint
US7140343B2 (en) 2002-05-28 2006-11-28 R. Sanderson Management, Inc. Overload protection mechanism
US7325476B2 (en) 2004-05-26 2008-02-05 R. Sanderson Management, Inc. Variable stroke and clearance mechanism
US7331271B2 (en) 2001-02-08 2008-02-19 R. Sanderson Management, Inc. Variable stroke/clearance mechanism
CN101949373A (zh) * 2009-07-10 2011-01-19 株式会社神崎高级工机制作所 封闭回路构成用泵
CN108412717A (zh) * 2018-03-09 2018-08-17 北京航天万鸿高科技有限公司 一种无人船水液压泵滑靴底部静压支撑装置及控制方法
CN108425820A (zh) * 2017-12-30 2018-08-21 徐秀芳 一种自带补油泵的斜盘式轴向柱塞泵

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7185578B2 (en) 1997-09-15 2007-03-06 R. Sanderson Management Piston assembly
US6915765B1 (en) 1997-09-15 2005-07-12 R. Sanderson Management, Inc. Piston engine assembly
US6925973B1 (en) 1997-09-15 2005-08-09 R. Sanderson Managment, Inc. Piston engine assembly
US7007589B1 (en) 1997-09-15 2006-03-07 R. Sanderson Management, Inc. Piston assembly
US7040263B2 (en) 1997-09-15 2006-05-09 R. Sanderson Management, Inc. Piston engine assembly
US6186748B1 (en) * 1998-07-21 2001-02-13 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Axial piston pump
US7334548B2 (en) 2001-02-07 2008-02-26 R. Sanderson Management, Inc. Piston joint
US7011469B2 (en) 2001-02-07 2006-03-14 R. Sanderson Management, Inc. Piston joint
US7331271B2 (en) 2001-02-08 2008-02-19 R. Sanderson Management, Inc. Variable stroke/clearance mechanism
US7162948B2 (en) 2001-11-02 2007-01-16 R. Sanderson Management, Inc. Variable stroke assembly balancing
US6854377B2 (en) 2001-11-02 2005-02-15 R. Sanderson Management, Inc. Variable stroke balancing
KR20030062479A (ko) * 2002-01-17 2003-07-28 한라공조주식회사 사판식 압축기용 중공피스톤
US6913447B2 (en) 2002-01-22 2005-07-05 R. Sanderson Management, Inc. Metering pump with varying piston cylinders, and with independently adjustable piston strokes
US7140343B2 (en) 2002-05-28 2006-11-28 R. Sanderson Management, Inc. Overload protection mechanism
US7325476B2 (en) 2004-05-26 2008-02-05 R. Sanderson Management, Inc. Variable stroke and clearance mechanism
CN101949373A (zh) * 2009-07-10 2011-01-19 株式会社神崎高级工机制作所 封闭回路构成用泵
CN104696181A (zh) * 2009-07-10 2015-06-10 株式会社神崎高级工机制作所 封闭回路构成用泵
CN108425820A (zh) * 2017-12-30 2018-08-21 徐秀芳 一种自带补油泵的斜盘式轴向柱塞泵
CN108412717A (zh) * 2018-03-09 2018-08-17 北京航天万鸿高科技有限公司 一种无人船水液压泵滑靴底部静压支撑装置及控制方法
CN108412717B (zh) * 2018-03-09 2020-06-09 北京航天万鸿高科技有限公司 一种无人船水液压泵滑靴底部静压支撑装置及控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09151840A (ja) アキシャルピストン型液圧ポンプ
JP3986764B2 (ja) 静油圧式無段変速機
JP3781908B2 (ja) ピストンポンプ
KR100546470B1 (ko) 유압 회전식 축방향 피스톤 엔진
KR102796766B1 (ko) 유체 기계 및 건설 기계
WO2021020217A1 (ja) 油圧ポンプ及び油圧装置
JP4226879B2 (ja) 可変容量型斜板式液圧回転機
JP3696382B2 (ja) 斜板式無段変速機
JP3889592B2 (ja) 可変容量型斜板式液圧回転機
JP3473982B2 (ja) 振動発生用回転弁および振動発生装置
JP2002206475A (ja) 複列型ラジアルピストンポンプ
JP2000186664A (ja) ラジアル型油圧ポンプ
KR100603675B1 (ko) 유압식 회전형 축방향 피스톤 엔진
JPH11351131A (ja) 斜板式ピストンポンプ
KR101930688B1 (ko) 액시얼 피스톤 펌프
JP2001317446A (ja) アキシャルピストン式油圧ポンプ
KR20240156406A (ko) 회전 사판식 액압 펌프
JP3806248B2 (ja) 斜板型のアキシャルピストンポンプ及び同モータ
JPH0734215Y2 (ja) 可変容量ラジアルピストンポンプ
JPS63203959A (ja) 斜板式油圧装置の作動油分配装置
JPH0754765A (ja) 液圧式機械の切換弁機構
KR20240157100A (ko) 회전 사판식 액압 펌프
JP2001342944A (ja) タンデム型油圧ポンプ
JPH0642605A (ja) 静油圧式無段変速機
JP2004270528A (ja) ラジアルピストンポンプまたはモータ