JPH09152306A - ゲイン調整方法及びエッジ検出方法 - Google Patents
ゲイン調整方法及びエッジ検出方法Info
- Publication number
- JPH09152306A JPH09152306A JP7338044A JP33804495A JPH09152306A JP H09152306 A JPH09152306 A JP H09152306A JP 7338044 A JP7338044 A JP 7338044A JP 33804495 A JP33804495 A JP 33804495A JP H09152306 A JPH09152306 A JP H09152306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- gain
- reflected light
- sample surface
- intensity signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 反射光強度データを事前に取り込み込むこと
なく、反射光強度信号のゲインを適切に設定する。 【解決手段】 光ビームをS1からS4まで走査するに
先だって、光ビームを走査する試料面の領域を撮像し、
光ビームを発生する光源のパワーを計測し、得られた画
像情報中のデータ取り込み領域(例えば、S2〜S3)
までの画像情報(階調情報等)と光量の計測値とを用い
てS2〜S3までの反射光強度信号を予測し、反射光強
度信号のゲインを最適化する。このため、その後、実際
に、試料面上を光ビームを走査して反射光強度データを
得る際には、試料面からの反射光の強度信号は、ゲイン
が最適化された状態でA/D変換器を介してコンピュー
タに取り込まれる。
なく、反射光強度信号のゲインを適切に設定する。 【解決手段】 光ビームをS1からS4まで走査するに
先だって、光ビームを走査する試料面の領域を撮像し、
光ビームを発生する光源のパワーを計測し、得られた画
像情報中のデータ取り込み領域(例えば、S2〜S3)
までの画像情報(階調情報等)と光量の計測値とを用い
てS2〜S3までの反射光強度信号を予測し、反射光強
度信号のゲインを最適化する。このため、その後、実際
に、試料面上を光ビームを走査して反射光強度データを
得る際には、試料面からの反射光の強度信号は、ゲイン
が最適化された状態でA/D変換器を介してコンピュー
タに取り込まれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲイン調整方法及
びエッジ検出方法に係り、更に詳しくは、試料面上を光
ビームを走査して得られる試料面からの反射光の強度信
号のゲインを調整するゲイン調整方法及びこのゲイン調
整方法を用いたパターンのエッジ検出方法に関する。
びエッジ検出方法に係り、更に詳しくは、試料面上を光
ビームを走査して得られる試料面からの反射光の強度信
号のゲインを調整するゲイン調整方法及びこのゲイン調
整方法を用いたパターンのエッジ検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等の製造におけるフォトリソ
グラフィ工程では、ウエハ等の試料上にパターンが形成
されるが、このパターンの間隔あるいはパターン線幅の
測定は光学的手法を用いて行なわれる。
グラフィ工程では、ウエハ等の試料上にパターンが形成
されるが、このパターンの間隔あるいはパターン線幅の
測定は光学的手法を用いて行なわれる。
【0003】図8(a)には試料上のパターンの一例が
示され、図8(b)には従来のパターン間隔あるいはパ
ターン線幅の測定装置を用いて図8(a)のパターンに
対しレーザスポット等を走査した時の反射光強度波形の
一例が示されている。図8において、M1、M2、M
3、……は任意の位置を0としたときの各パターンのエ
ッジ位置の座標を示す。
示され、図8(b)には従来のパターン間隔あるいはパ
ターン線幅の測定装置を用いて図8(a)のパターンに
対しレーザスポット等を走査した時の反射光強度波形の
一例が示されている。図8において、M1、M2、M
3、……は任意の位置を0としたときの各パターンのエ
ッジ位置の座標を示す。
【0004】反射光強度は、照射するレーザ等の光源の
パワーや測定試料の反射率により大幅に変化する。反射
率について言えば、レジストやガラスのように数%のも
のからアルミニウムのように100%近いものまでが被
測定パターンとして存在する。
パワーや測定試料の反射率により大幅に変化する。反射
率について言えば、レジストやガラスのように数%のも
のからアルミニウムのように100%近いものまでが被
測定パターンとして存在する。
【0005】この種の装置においては、反射光強度信号
波形中の強度変化に基づいて各パターンのエッジ位置が
検出され、検出された隣接するエッジ位置座標の差によ
りパターン間隔あるいはパターン線幅が算出される。
波形中の強度変化に基づいて各パターンのエッジ位置が
検出され、検出された隣接するエッジ位置座標の差によ
りパターン間隔あるいはパターン線幅が算出される。
【0006】この場合において、レーザスポット等を走
査した時の反射光検出器から得られる反射光強度信号
(光電変換信号)は、アナログ信号であるからコンピュ
ータにより画像処理を行なうためには、A/D変換器を
用いてデジタル信号に変換した後、メモリに取り込む必
要がある。しかるに、A/D変換器には通常入力制限範
囲(例えば0〜10V)があり、しかも信号のS/N比
がエッジ検出精度に影響を与えることから、反射光強度
波形にA/D変換器の入力制限範囲(例えば0〜10
V)を越える箇所がなく、S/N比を上げるために、入
力制限範囲に対して充分なダイナミックレンジを持たせ
るように(例えば、入力される信号最小値が0Vになる
べく近く、最大が10Vになるべく近い値になるよう
に)、電気的オフセットとゲインとを適切に設定してい
る。
査した時の反射光検出器から得られる反射光強度信号
(光電変換信号)は、アナログ信号であるからコンピュ
ータにより画像処理を行なうためには、A/D変換器を
用いてデジタル信号に変換した後、メモリに取り込む必
要がある。しかるに、A/D変換器には通常入力制限範
囲(例えば0〜10V)があり、しかも信号のS/N比
がエッジ検出精度に影響を与えることから、反射光強度
波形にA/D変換器の入力制限範囲(例えば0〜10
V)を越える箇所がなく、S/N比を上げるために、入
力制限範囲に対して充分なダイナミックレンジを持たせ
るように(例えば、入力される信号最小値が0Vになる
べく近く、最大が10Vになるべく近い値になるよう
に)、電気的オフセットとゲインとを適切に設定してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した電気的オフセ
ットとゲインの設定(オートゲインコントロール:AG
C)を行なう際、従来は、オフセットとゲインを予め適
当な値に設定し、この状態で反射光強度データを実際に
取り込み、そのデータの最大値/最小値に基づいて最適
なオフセットとゲインを設定することがなされている。
従って、取り込んだデータがA/D変換器の入力範囲を
越えて飽和してしまった場合は、オフセットとゲインを
変更して再度反射光強度波形を取り込み、そのデータの
最大値/最小値に基づいて最適なオフセット、ゲインを
設定する。このように、AGCの為に、1回もしくは複
数回のデータ取り込みが、実際のパターンのエッジ検出
に先だって不可欠であり、このため、測定時間が長くな
るという不都合があった。
ットとゲインの設定(オートゲインコントロール:AG
C)を行なう際、従来は、オフセットとゲインを予め適
当な値に設定し、この状態で反射光強度データを実際に
取り込み、そのデータの最大値/最小値に基づいて最適
なオフセットとゲインを設定することがなされている。
従って、取り込んだデータがA/D変換器の入力範囲を
越えて飽和してしまった場合は、オフセットとゲインを
変更して再度反射光強度波形を取り込み、そのデータの
最大値/最小値に基づいて最適なオフセット、ゲインを
設定する。このように、AGCの為に、1回もしくは複
数回のデータ取り込みが、実際のパターンのエッジ検出
に先だって不可欠であり、このため、測定時間が長くな
るという不都合があった。
【0008】本発明は、上記従来技術の有する不都合に
鑑みてなされたもので、その目的は、反射光強度データ
を事前に取り込み込むことなく、反射光強度信号のゲイ
ンを適切に設定することができるゲイン調整方法及びこ
れを用いたエッジ検出方法を提供することにある。
鑑みてなされたもので、その目的は、反射光強度データ
を事前に取り込み込むことなく、反射光強度信号のゲイ
ンを適切に設定することができるゲイン調整方法及びこ
れを用いたエッジ検出方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、試料面上を光ビームを走査して得られる前記試料面
からの反射光の強度信号のゲインを調整するゲイン調整
方法であって、前記光ビームの走査に先だって、前記光
ビームを走査する試料面の領域を撮像する第1工程と;
前記光ビームを発生する光源の光量を計測する第2工程
と;前記第1工程で得られた画像情報と前記第2工程で
得られた光量の計測値とを用いて前記強度信号のゲイン
を最適化する第3工程とを含む。
は、試料面上を光ビームを走査して得られる前記試料面
からの反射光の強度信号のゲインを調整するゲイン調整
方法であって、前記光ビームの走査に先だって、前記光
ビームを走査する試料面の領域を撮像する第1工程と;
前記光ビームを発生する光源の光量を計測する第2工程
と;前記第1工程で得られた画像情報と前記第2工程で
得られた光量の計測値とを用いて前記強度信号のゲイン
を最適化する第3工程とを含む。
【0010】これによれば、光ビームの走査に先だっ
て、光ビームを走査する試料面の領域を撮像し、光ビー
ムを発生する光源の光量を計測し、得られた画像情報と
光量の計測値とを用いて強度信号のゲインを最適化する
ことから、その後、実際に、試料面上を光ビームを走査
して反射光強度データを得る際には、試料面からの反射
光の強度信号は、ゲインが最適化された状態でA/D変
換器を介してコンピュータに取り込まれる。この場合、
ゲインの調整のための光ビームの走査が不要となる。こ
こで、ゲインの最適化に使用する画像情報としては、試
料面の反射率に関連する情報、例えば画像の輝度情報、
濃度情報、階調情報等がある。
て、光ビームを走査する試料面の領域を撮像し、光ビー
ムを発生する光源の光量を計測し、得られた画像情報と
光量の計測値とを用いて強度信号のゲインを最適化する
ことから、その後、実際に、試料面上を光ビームを走査
して反射光強度データを得る際には、試料面からの反射
光の強度信号は、ゲインが最適化された状態でA/D変
換器を介してコンピュータに取り込まれる。この場合、
ゲインの調整のための光ビームの走査が不要となる。こ
こで、ゲインの最適化に使用する画像情報としては、試
料面の反射率に関連する情報、例えば画像の輝度情報、
濃度情報、階調情報等がある。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のゲイン調整方法において、前記画像情報は階調情報を
含み、前記第3工程において前記階調情報に基づいて前
記試料面の反射率の最大、最小値を算出し、この反射率
の最大、最小値と前記光量の計測値とに基づいて前記強
度信号が最適範囲となるようにゲインを調整することを
特徴とする。これによれば、反射率の最大値、最小値と
光量とを用いて反射光強度(反射率と光量とに基づいて
定まる)の最大値、最小値を予測して反射光強度信号の
ゲインが調整されるので、実際の反射光強度データの取
り込みを事前に行なうこと無く、A/D変換器の入力制
限範囲に対して充分なダイナミックレンジを持つように
反射光の強度信号のゲインを最適にかつ確実に設定する
ことができる。
のゲイン調整方法において、前記画像情報は階調情報を
含み、前記第3工程において前記階調情報に基づいて前
記試料面の反射率の最大、最小値を算出し、この反射率
の最大、最小値と前記光量の計測値とに基づいて前記強
度信号が最適範囲となるようにゲインを調整することを
特徴とする。これによれば、反射率の最大値、最小値と
光量とを用いて反射光強度(反射率と光量とに基づいて
定まる)の最大値、最小値を予測して反射光強度信号の
ゲインが調整されるので、実際の反射光強度データの取
り込みを事前に行なうこと無く、A/D変換器の入力制
限範囲に対して充分なダイナミックレンジを持つように
反射光の強度信号のゲインを最適にかつ確実に設定する
ことができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、試料面に形成さ
れたパターンのエッジを検出するエッジ検出方法であっ
て、請求項1又は2に記載のゲイン調整方法を実行後、
前記試料面上のパターンを横切るように光ビームを走査
し、前記試料面からの反射光の強度信号を取り込み、前
記反射光の強度信号に基づいて前記パターンのエッジ位
置を検出することを特徴とする。これによれば、最適に
ゲイン調整がなされたS/N比の高い反射光の強度信号
を取り込み、この信号に基づいてパターンのエッジ位置
を検出するので、高精度なエッジ位置検出が可能とな
る。
れたパターンのエッジを検出するエッジ検出方法であっ
て、請求項1又は2に記載のゲイン調整方法を実行後、
前記試料面上のパターンを横切るように光ビームを走査
し、前記試料面からの反射光の強度信号を取り込み、前
記反射光の強度信号に基づいて前記パターンのエッジ位
置を検出することを特徴とする。これによれば、最適に
ゲイン調整がなされたS/N比の高い反射光の強度信号
を取り込み、この信号に基づいてパターンのエッジ位置
を検出するので、高精度なエッジ位置検出が可能とな
る。
【0013】
《第1実施例》以下、本発明の第1実施例を図1ないし
図4に基づいて説明する。
図4に基づいて説明する。
【0014】図1には、本発明に係るゲイン調整方法及
びエッジ検出方法を実施するためのエッジ検出装置10
の構成が概略的に示されている。
びエッジ検出方法を実施するためのエッジ検出装置10
の構成が概略的に示されている。
【0015】このエッジ検出装置10は、試料面上を光
ビームを走査して得られる試料面からの反射光の強度変
化に基づいて試料面に形成されたパターンのエッジ位置
を検出するエッジ位置検出系と、試料面を撮像する撮像
光学系とを備えている。
ビームを走査して得られる試料面からの反射光の強度変
化に基づいて試料面に形成されたパターンのエッジ位置
を検出するエッジ位置検出系と、試料面を撮像する撮像
光学系とを備えている。
【0016】エッジ位置検出系は、レーザ等の光源1
2、集光レンズ13、ビームスプリッタ14、ミラー1
6、対物レンズ20、ステージ22、レーザ干渉計2
4、制御部26、SPD(Silicon Photo Diode )等の
反射光検出器28、オートゲインコントロール(AG
C)回路30、A/Dコンバータ32、メモリ34、主
制御装置36、表示装置38等を有している。
2、集光レンズ13、ビームスプリッタ14、ミラー1
6、対物レンズ20、ステージ22、レーザ干渉計2
4、制御部26、SPD(Silicon Photo Diode )等の
反射光検出器28、オートゲインコントロール(AG
C)回路30、A/Dコンバータ32、メモリ34、主
制御装置36、表示装置38等を有している。
【0017】ここで、このエッジ位置検出系の構成各部
についてその作用と共に説明すると、光源12より出た
レーザ等の光束は不図示のビームエキスパンダにより拡
大された後、集光レンズ13によりそのビーム径が絞ら
れ、ビームスプリッタ14を透過して、ミラー16で反
射され、後述する撮像光学系を構成するビームスプリッ
タ18を透過して対物レンズ20に入射し、対物レンズ
20により集光されて当該対物レンズ20の光軸上の位
置でステージ22上に載置された試料としてのウエハW
の面上に結像する。
についてその作用と共に説明すると、光源12より出た
レーザ等の光束は不図示のビームエキスパンダにより拡
大された後、集光レンズ13によりそのビーム径が絞ら
れ、ビームスプリッタ14を透過して、ミラー16で反
射され、後述する撮像光学系を構成するビームスプリッ
タ18を透過して対物レンズ20に入射し、対物レンズ
20により集光されて当該対物レンズ20の光軸上の位
置でステージ22上に載置された試料としてのウエハW
の面上に結像する。
【0018】ステージ22は、図1の紙面に直交する水
平面内で2次元方向に移動可能になっており、このステ
ージ22の位置がレーザ干渉計24によって計測される
ようになっている。このレーザ干渉計24の出力は、制
御部26に入力されるようになっており、制御部26で
はレーザ干渉計24の出力をモニタしつつ不図示の駆動
系を介してステージ22の位置制御を行なう。ステージ
22を所定の走査方向に駆動することにより、ステージ
22に載置されたウエハW面上の光ビーム(スポット光
等)の照射位置が移動し、光ビームがウエハW面上を走
査される。
平面内で2次元方向に移動可能になっており、このステ
ージ22の位置がレーザ干渉計24によって計測される
ようになっている。このレーザ干渉計24の出力は、制
御部26に入力されるようになっており、制御部26で
はレーザ干渉計24の出力をモニタしつつ不図示の駆動
系を介してステージ22の位置制御を行なう。ステージ
22を所定の走査方向に駆動することにより、ステージ
22に載置されたウエハW面上の光ビーム(スポット光
等)の照射位置が移動し、光ビームがウエハW面上を走
査される。
【0019】一方、ウエハWで反射された反射光の光束
は、対物レンズ20及び後述する撮像光学系を構成する
ビームスプリッタ18を透過してミラー16で反射さ
れ、さらにビームスプリッタ14で反射され、反射光検
出器28の受光面上に結象する。
は、対物レンズ20及び後述する撮像光学系を構成する
ビームスプリッタ18を透過してミラー16で反射さ
れ、さらにビームスプリッタ14で反射され、反射光検
出器28の受光面上に結象する。
【0020】そして、反射光検出器28によってこの反
射光が光電変換され、この光電変換信号はAGC回路3
0で後述するようにして最適にゲインコントロールがな
され(信号強度が適性化され)た後、A/Dコンバータ
32によりデジタル信号に変換され、レーザ干渉計24
からの干渉計信号に同期してメモリ内34に順次取り込
まれる。ここで。前述の如く、レーザ干渉計24の出力
はステージ22の位置制御にも用いられているので、デ
ータの取り込まれるメモリ34の番地とウエハW上の結
像位置は一義的に決定される。即ち、メモリ34内のあ
る番地と次の番地のデータの間隔は、干渉計パルスの間
隔に相当する。
射光が光電変換され、この光電変換信号はAGC回路3
0で後述するようにして最適にゲインコントロールがな
され(信号強度が適性化され)た後、A/Dコンバータ
32によりデジタル信号に変換され、レーザ干渉計24
からの干渉計信号に同期してメモリ内34に順次取り込
まれる。ここで。前述の如く、レーザ干渉計24の出力
はステージ22の位置制御にも用いられているので、デ
ータの取り込まれるメモリ34の番地とウエハW上の結
像位置は一義的に決定される。即ち、メモリ34内のあ
る番地と次の番地のデータの間隔は、干渉計パルスの間
隔に相当する。
【0021】メモリ34内に取り込まれたデータは、C
PU及びワークステーションから成る主制御装置36で
処理され後述するようにしてエッジの位置が検出され、
CRT、LCD等から成る表示装置38にそのエッジ位
置等のデータが表示される。なお、主制御装置36では
検出したエッジ位置に基づいてパターンの線幅、あるい
はパターン間隔を算出するようにしておいても良い。パ
ターン列に対して直交する方向に沿って光ビームが走査
された場合には、隣接するエッジ位置の座標データの差
により、パターンの線幅、あるいはパターン間隔が算出
され、パターン列に対して所定角度α(α≠90度)を
成す方向に沿って光ビームが走査された場合には、隣接
するエッジ位置の座標データと、所定角度αを用いた幾
何学的計算によりパターンの線幅、あるいはパターン間
隔が算出される。
PU及びワークステーションから成る主制御装置36で
処理され後述するようにしてエッジの位置が検出され、
CRT、LCD等から成る表示装置38にそのエッジ位
置等のデータが表示される。なお、主制御装置36では
検出したエッジ位置に基づいてパターンの線幅、あるい
はパターン間隔を算出するようにしておいても良い。パ
ターン列に対して直交する方向に沿って光ビームが走査
された場合には、隣接するエッジ位置の座標データの差
により、パターンの線幅、あるいはパターン間隔が算出
され、パターン列に対して所定角度α(α≠90度)を
成す方向に沿って光ビームが走査された場合には、隣接
するエッジ位置の座標データと、所定角度αを用いた幾
何学的計算によりパターンの線幅、あるいはパターン間
隔が算出される。
【0022】さらに、本実施例では光源12には、パワ
ーモニタ40が併設されており、光源12からのレーザ
光等の光束は不図示のビームエキスパンダで拡大された
後、その光束の一部が不図示のビームスプリッタを介し
てパワーモニタ40に入射し、パワーモニタ40によっ
て光源12の光量が検出されるようになっている。この
パワーモニタ40の出力は、後述するオートゲインコン
トロールを行なう際等に主制御装置36内のCPUによ
って不図示の内部メモリに取り込まれる。なお、CPU
の指令により、メモリ34内にパワーモニタ40の出力
を取り込むようにしても良い。
ーモニタ40が併設されており、光源12からのレーザ
光等の光束は不図示のビームエキスパンダで拡大された
後、その光束の一部が不図示のビームスプリッタを介し
てパワーモニタ40に入射し、パワーモニタ40によっ
て光源12の光量が検出されるようになっている。この
パワーモニタ40の出力は、後述するオートゲインコン
トロールを行なう際等に主制御装置36内のCPUによ
って不図示の内部メモリに取り込まれる。なお、CPU
の指令により、メモリ34内にパワーモニタ40の出力
を取り込むようにしても良い。
【0023】前記撮像光学系は、ハロゲンランプ等の照
明用光源42、照明光用光学系44、ミラー46、ビー
ムスプリッタ48、ビームスプリッタ18、対物レンズ
20、照明光反射光用光学系50、CCDカメラ52、
A/Dコンバータ54、フレームメモリ56、画像処理
部58及びテレビジョン60から構成される。
明用光源42、照明光用光学系44、ミラー46、ビー
ムスプリッタ48、ビームスプリッタ18、対物レンズ
20、照明光反射光用光学系50、CCDカメラ52、
A/Dコンバータ54、フレームメモリ56、画像処理
部58及びテレビジョン60から構成される。
【0024】ここで、この撮像光学系の構成各部につい
てその作用と共に説明すると、照明用光源42より出た
ハロゲンランプ等の光束は、照明光用光学系44を通過
し、ミラー46で反射され、ビームスプリッタ48、1
8で順次反射され、対物レンズ20に入射し、ウエハW
上で対物レンズ22の光軸上の点を中心とする一定半径
の円内の領域を照明する。前述の如く、ステージ22
は、制御部26によってレーザ干渉計24の出力をモニ
タしつつ不図示の駆動系を介して駆動されることによっ
て位置制御が行われており、ステージ22の移動により
ウエハW上の照明光の照射領域も移動する。
てその作用と共に説明すると、照明用光源42より出た
ハロゲンランプ等の光束は、照明光用光学系44を通過
し、ミラー46で反射され、ビームスプリッタ48、1
8で順次反射され、対物レンズ20に入射し、ウエハW
上で対物レンズ22の光軸上の点を中心とする一定半径
の円内の領域を照明する。前述の如く、ステージ22
は、制御部26によってレーザ干渉計24の出力をモニ
タしつつ不図示の駆動系を介して駆動されることによっ
て位置制御が行われており、ステージ22の移動により
ウエハW上の照明光の照射領域も移動する。
【0025】ウエハW面で反射された照明光の反射光即
ちウエハWの表面(パターン面)の照明領域内の像光束
は対物レンズ20を通過し、ビームスプリッタ18で反
射され、ビームスプリッタ48を透過して照明光反射光
用光学系50で拡大され、ウエハWの面と共役な位置に
配置されたCCDカメラ52の受光面に結像する。この
画像がCCDカメラ52で画像情報(画像信号)に変換
され、A/Dコンバータ54でデジタル信号に変換さ
れ、フレームメモリ56に取り込まれ、テレビジョン6
0に表示されると共に、画像処理部58で後述する階調
データの最大値、最小値の算出等の画像処理が行なわれ
る。この画像処理部58の画像処理データは、後述する
オートゲインコントロールの際等に主制御装置36に取
り込まれる。
ちウエハWの表面(パターン面)の照明領域内の像光束
は対物レンズ20を通過し、ビームスプリッタ18で反
射され、ビームスプリッタ48を透過して照明光反射光
用光学系50で拡大され、ウエハWの面と共役な位置に
配置されたCCDカメラ52の受光面に結像する。この
画像がCCDカメラ52で画像情報(画像信号)に変換
され、A/Dコンバータ54でデジタル信号に変換さ
れ、フレームメモリ56に取り込まれ、テレビジョン6
0に表示されると共に、画像処理部58で後述する階調
データの最大値、最小値の算出等の画像処理が行なわれ
る。この画像処理部58の画像処理データは、後述する
オートゲインコントロールの際等に主制御装置36に取
り込まれる。
【0026】図3(a)には図1の装置10において、
ステージ22が停止ししている時に、ウエハW面上の照
明光で照らされている領域の一例の平面図が示され、図
3(b)にはその時にフレームメモリ56に取り込まれ
ている画像データ(階調データ)を図で表したもの(例
えば、8ビットフレームメモリの場合、0を黒、255
を白として2次元画像とする)が示されている。図3
(a)、(b)中のF点は光ビーム(スポット光等)の
照射位置である。光ビームは対物レンズ20の光軸上の
点Fに結像されており、照明光の照明範囲は光ビームの
結像点Fを中心とする円領域である。照明光の反射光は
照明光反射光用光学系50で拡大されCCDカメラ52
の受光面に結像しており、このときフレームメモリ56
に取り込まれる範囲は図3(a)の点線で囲まれた範囲
である。なお、フレームメモリ56に取り込まれるCC
D上の画素はm×n(例えばm=640,n=480)
であり、ウエハW面上で、1画素当たりの長さがいくら
になるかはは予め判明しており、例えば主制御装置36
内の内部メモリに内部パラメータとして格納されてい
る。
ステージ22が停止ししている時に、ウエハW面上の照
明光で照らされている領域の一例の平面図が示され、図
3(b)にはその時にフレームメモリ56に取り込まれ
ている画像データ(階調データ)を図で表したもの(例
えば、8ビットフレームメモリの場合、0を黒、255
を白として2次元画像とする)が示されている。図3
(a)、(b)中のF点は光ビーム(スポット光等)の
照射位置である。光ビームは対物レンズ20の光軸上の
点Fに結像されており、照明光の照明範囲は光ビームの
結像点Fを中心とする円領域である。照明光の反射光は
照明光反射光用光学系50で拡大されCCDカメラ52
の受光面に結像しており、このときフレームメモリ56
に取り込まれる範囲は図3(a)の点線で囲まれた範囲
である。なお、フレームメモリ56に取り込まれるCC
D上の画素はm×n(例えばm=640,n=480)
であり、ウエハW面上で、1画素当たりの長さがいくら
になるかはは予め判明しており、例えば主制御装置36
内の内部メモリに内部パラメータとして格納されてい
る。
【0027】図2には、図1のAGC回路30の具体的
構成例が示されている。このAGC回路30は、簡単に
言うと、後段のA/Dコンバータ32で処理される信号
が、A/Dコンバータ32の入力制限範囲(例えば0〜
10V)を越える箇所がなく、S/N比を上げるため
に、入力制限範囲に対して充分なダイナミックレンジを
持たせるように(例えば、入力される信号最小値が0V
になるべく近く、最大が10Vになるべく近い値になる
ように)、電気的オフセットVofs とゲインGとを適切
に設定するためのものである。
構成例が示されている。このAGC回路30は、簡単に
言うと、後段のA/Dコンバータ32で処理される信号
が、A/Dコンバータ32の入力制限範囲(例えば0〜
10V)を越える箇所がなく、S/N比を上げるため
に、入力制限範囲に対して充分なダイナミックレンジを
持たせるように(例えば、入力される信号最小値が0V
になるべく近く、最大が10Vになるべく近い値になる
ように)、電気的オフセットVofs とゲインGとを適切
に設定するためのものである。
【0028】このAGC回路30は、減算器30A、増
幅器30B及びD/Aコンバータ30Cによって構成さ
れている。減算器30Aでは反射光検出器28からの光
電変換信号(電圧信号)VinからD/Aコンバータ30
Cの出力である電気的オフセット(電圧信号)Vofs を
減じ、増幅器30Bではこの減算器30Aの出力をゲイ
ンG倍した信号Vout をA/Dコンバータ32に出力す
るようになっている。
幅器30B及びD/Aコンバータ30Cによって構成さ
れている。減算器30Aでは反射光検出器28からの光
電変換信号(電圧信号)VinからD/Aコンバータ30
Cの出力である電気的オフセット(電圧信号)Vofs を
減じ、増幅器30Bではこの減算器30Aの出力をゲイ
ンG倍した信号Vout をA/Dコンバータ32に出力す
るようになっている。
【0029】即ち、AGC回路30の出力値Vout と入
力値Vinの関係は、次式で表わせる。
力値Vinの関係は、次式で表わせる。
【0030】
【数1】Vout =G(Vin−Vofs )
【0031】上式において、G、Vofs の値は主制御装
置36内CPUによる指令値である。
置36内CPUによる指令値である。
【0032】次に、上述のようにして構成された装置1
0によるパターンのエッジ検出方法について、図4のパ
ターンを例にとって説明する。
0によるパターンのエッジ検出方法について、図4のパ
ターンを例にとって説明する。
【0033】図4には測定を始める前(ステージ22が
停止している)にフレームメモリ56に取り込まれてい
る画像データを図で表したもの(例えば8ビットフレー
ムメモリの場合、0が黒(試料からの反射率0%)、2
55が白(試料からの反射率100%)の2次元画像)
が示されている。図4中のS1はステージ22を走査方
向(図5における左方向)に駆動して光ビームを走査
(スキャン)して反射光データ(波形)を取り込む際、
スキャンを開始した時に光ビーム(スポット光)の集光
されている位置(即ち、対物レンズ20の光軸上の
点)、S2は反射光データの取込み開始位置、S3はデ
ータ取込終了位置である。後述する実際の光ビームの走
査に際しては、S1からS2に光ビームの照射位置が移
動する間に、ステージ22は停止状態から加速され、所
定の目標速度に達しており、以後S2からS3まで光ビ
ームの照射位置が移動する間は、ステージ22はその目
標速度で等速で駆動されるようになっている。また、S
1とS2の距離は一定であり、予め内部パラメータ等と
して主制御装置36の内部メモリに記憶されている。エ
ッジ検出は、以下の〜の手順で行なわれる。
停止している)にフレームメモリ56に取り込まれてい
る画像データを図で表したもの(例えば8ビットフレー
ムメモリの場合、0が黒(試料からの反射率0%)、2
55が白(試料からの反射率100%)の2次元画像)
が示されている。図4中のS1はステージ22を走査方
向(図5における左方向)に駆動して光ビームを走査
(スキャン)して反射光データ(波形)を取り込む際、
スキャンを開始した時に光ビーム(スポット光)の集光
されている位置(即ち、対物レンズ20の光軸上の
点)、S2は反射光データの取込み開始位置、S3はデ
ータ取込終了位置である。後述する実際の光ビームの走
査に際しては、S1からS2に光ビームの照射位置が移
動する間に、ステージ22は停止状態から加速され、所
定の目標速度に達しており、以後S2からS3まで光ビ
ームの照射位置が移動する間は、ステージ22はその目
標速度で等速で駆動されるようになっている。また、S
1とS2の距離は一定であり、予め内部パラメータ等と
して主制御装置36の内部メモリに記憶されている。エ
ッジ検出は、以下の〜の手順で行なわれる。
【0034】 制御部26では主制御装置36からの
指令に応じて図4のS1に光ビームが結像するように、
レーザ干渉計24の出力をモニタしつつ不図示の駆動系
を介してステージ22を駆動する。
指令に応じて図4のS1に光ビームが結像するように、
レーザ干渉計24の出力をモニタしつつ不図示の駆動系
を介してステージ22を駆動する。
【0035】 次に、画像処理部58では主制御装置
36からの指令に応じて図5のS2とS3を結ぶ線上の
画素全てのフレームメモリ56に取り込まれている値
(階長データ)を取り込み、その値の最大値Imax 、最
小値Imin を求める。
36からの指令に応じて図5のS2とS3を結ぶ線上の
画素全てのフレームメモリ56に取り込まれている値
(階長データ)を取り込み、その値の最大値Imax 、最
小値Imin を求める。
【0036】なお、前述したように、ウエハW上で、1
画素当たりの長さがいくらになるかは予め判明してお
り、例えば主制御装置36の内部メモリに内部パラメー
タとして格納されている。また、ウエハ面の反射率は、
材質がガラスやレジストであっても数%はある為、画素
の値(階調データ)が0になることは無い。
画素当たりの長さがいくらになるかは予め判明してお
り、例えば主制御装置36の内部メモリに内部パラメー
タとして格納されている。また、ウエハ面の反射率は、
材質がガラスやレジストであっても数%はある為、画素
の値(階調データ)が0になることは無い。
【0037】 次に、主制御装置36ではパワーモニ
タ40の出力(レーザ等の光源12の光量)を内部メモ
リに取り込む。この時の光量をWとする。
タ40の出力(レーザ等の光源12の光量)を内部メモ
リに取り込む。この時の光量をWとする。
【0038】反射光検出器28からの光電変換信号(反
射光の強度信号)Vinは、光量W及びウエハW面の反射
率に比例する。即ち、ウエハW面の反射率がRの時、反
射光の強度信号Vinは、次式で表わせる。
射光の強度信号)Vinは、光量W及びウエハW面の反射
率に比例する。即ち、ウエハW面の反射率がRの時、反
射光の強度信号Vinは、次式で表わせる。
【0039】
【数2】Vin=PW×R
【0040】ここで、上式中の比例定数Pの値は予め判
明しており、例えば主制御装置36の内部メモリに内部
パラメータとして格納されている。
明しており、例えば主制御装置36の内部メモリに内部
パラメータとして格納されている。
【0041】 次に、主制御装置36では画像処理部
58よりImax 、Imin の値を取り込み、内部メモリに
格納する。
58よりImax 、Imin の値を取り込み、内部メモリに
格納する。
【0042】 主制御装置36内CPUではImax 、
Imin 、W、Pに基づいて前述したG、Vofs の値を後
述するような演算により決定し、この決定したVofs の
値をAGC回路30内のD/Aコンバータ30Cに与え
て電気的オフセットを設定すると共に、決定したGの値
をAGC回路30内の増幅器30Bに与えてゲインGを
最適値に設定する。
Imin 、W、Pに基づいて前述したG、Vofs の値を後
述するような演算により決定し、この決定したVofs の
値をAGC回路30内のD/Aコンバータ30Cに与え
て電気的オフセットを設定すると共に、決定したGの値
をAGC回路30内の増幅器30Bに与えてゲインGを
最適値に設定する。
【0043】このG、Vofs の値の具体的計算方法を、
以下(a.〜c.)で説明する。
以下(a.〜c.)で説明する。
【0044】a. 図4のS2からS3までのウエハW
面上の反射率の最大値Rmax 、最小値Rmin を求める。
8ビットフレームメモリで、0が黒(試料からの反射率
0%)、255が白(試料からの反射率100%)の場
合は、反射率の最大値Rmax 、最小値Rmin は、次式に
より求められる。
面上の反射率の最大値Rmax 、最小値Rmin を求める。
8ビットフレームメモリで、0が黒(試料からの反射率
0%)、255が白(試料からの反射率100%)の場
合は、反射率の最大値Rmax 、最小値Rmin は、次式に
より求められる。
【0045】
【数3】 Rmax =Imax /255 Rmin =Imin /255
【0046】b. 次に、図4のS2からS3までのV
inの最大値Vmax 、最小値Vmin を次式により求める。
inの最大値Vmax 、最小値Vmin を次式により求める。
【0047】
【数4】 Vmax =PW×Rmax Vmin =PW×Rmin
【0048】c. A/Dコンバータ32の入力値には
制限(例えば0〜10V)があり、制限内の一定の範囲
にAGC回路30の出力Vout が入るように、G、Vof
s を設定する。前述のように、Vout =G(Vin−Vof
s )なので、Vout がVadminからVadmax 範囲になる
ようにAGCをかけるとすると、次式が成立するように
G、Vofs を設定する。
制限(例えば0〜10V)があり、制限内の一定の範囲
にAGC回路30の出力Vout が入るように、G、Vof
s を設定する。前述のように、Vout =G(Vin−Vof
s )なので、Vout がVadminからVadmax 範囲になる
ようにAGCをかけるとすると、次式が成立するように
G、Vofs を設定する。
【0049】
【数5】 Vadmax =G(Vmax −Vofs ) Vadmin =G(Vmin −Vofs )
【0050】 上記のようにして、主制御装置36内
CPUによりG、Vofs が設定された後、制御部26で
は、主制御装置36からの指令に応じてレーザ干渉計2
4の出力をモニタしつつ不図示の駆動系を介してステ−
ジ22を動かし、図4のS1よりS4まで光ビームを走
査する。
CPUによりG、Vofs が設定された後、制御部26で
は、主制御装置36からの指令に応じてレーザ干渉計2
4の出力をモニタしつつ不図示の駆動系を介してステ−
ジ22を動かし、図4のS1よりS4まで光ビームを走
査する。
【0051】 この光ビームの走査中に、主制御装置
36では図4のS2よりS3までの反射光データをレー
ザ干渉計24からの干渉計信号に同期してA/Dコンバ
ータ32によりデジタル信号に変換し、メモリ34内に
とりこむ。主制御装置36内のCPUでは、このメモリ
34内に取り込まれたデータの波形処理を行ない、反射
光強度変化に基づいて図4のS2からS3の間にあるパ
ターンのエッジ位置を求める。この場合において、反射
光検出器28からの反射光強度信号はAGC回路30に
よりオートゲインコントロールがかけられ、ゲインが最
適化され、S/N比が高くされた状態でA/Dコンバー
タ32に入力しているので、主制御装置36内のCPU
によるエッジ検出は高精度に行なわれる。
36では図4のS2よりS3までの反射光データをレー
ザ干渉計24からの干渉計信号に同期してA/Dコンバ
ータ32によりデジタル信号に変換し、メモリ34内に
とりこむ。主制御装置36内のCPUでは、このメモリ
34内に取り込まれたデータの波形処理を行ない、反射
光強度変化に基づいて図4のS2からS3の間にあるパ
ターンのエッジ位置を求める。この場合において、反射
光検出器28からの反射光強度信号はAGC回路30に
よりオートゲインコントロールがかけられ、ゲインが最
適化され、S/N比が高くされた状態でA/Dコンバー
タ32に入力しているので、主制御装置36内のCPU
によるエッジ検出は高精度に行なわれる。
【0052】以上説明したように、本第1実施例による
と、エッジ検出のための光ビームの走査に先だって、パ
ターンを光学的に走査することなく、走査した場合の入
力信号強度を演算により求め(予測し)、AGCのため
のゲインG、オフセットVofs を最適に設定することが
できるので、光ビームの走査回数を減少させることがで
き、その分測定時間を短縮することができる。
と、エッジ検出のための光ビームの走査に先だって、パ
ターンを光学的に走査することなく、走査した場合の入
力信号強度を演算により求め(予測し)、AGCのため
のゲインG、オフセットVofs を最適に設定することが
できるので、光ビームの走査回数を減少させることがで
き、その分測定時間を短縮することができる。
【0053】《第2実施例》次に、本発明の第2実施例
を図5ないし図7に基づいて説明する。ここで、前述し
た第1実施例と同一の構成部分については同一の符号を
付すと共に、その説明を簡略にし、若しくは省略するも
のとする。
を図5ないし図7に基づいて説明する。ここで、前述し
た第1実施例と同一の構成部分については同一の符号を
付すと共に、その説明を簡略にし、若しくは省略するも
のとする。
【0054】図5には第2実施例に係るエッジ検出装置
70の構成が示されている。このエッジ検出装置70
は、前述した図1の装置10において、光源12から集
光レンズ13に至る光路の途中に往復運動ミラー62が
配置され、この往復運動ミラー62の位置を計測するレ
ーザ干渉計64が設けられ、このレーザ干渉計64の出
力をモニタしつつ不図示の駆動系を介して往復運動ミラ
ー62の位置制御を行なう制御部66が設けられると共
に、レーザ干渉計24及び制御部26が省略されている
点に特徴を有する。
70の構成が示されている。このエッジ検出装置70
は、前述した図1の装置10において、光源12から集
光レンズ13に至る光路の途中に往復運動ミラー62が
配置され、この往復運動ミラー62の位置を計測するレ
ーザ干渉計64が設けられ、このレーザ干渉計64の出
力をモニタしつつ不図示の駆動系を介して往復運動ミラ
ー62の位置制御を行なう制御部66が設けられると共
に、レーザ干渉計24及び制御部26が省略されている
点に特徴を有する。
【0055】この第2実施例のエッジ検出装置70によ
ると、往復運動ミラー62の上下動(往復動)により、
対物レンズ20を介して光ビームがウエハW面上で走査
されるので、エッジ位置の検出時には、ステージ22は
停止したままの状態で良い。また、レーザ干渉計64か
らの干渉計信号は、A/Dコンバータ32にクロック信
号として与えられるようになっている。その他部分は第
1実施例と同一に構成され、同一の作用を奏する。
ると、往復運動ミラー62の上下動(往復動)により、
対物レンズ20を介して光ビームがウエハW面上で走査
されるので、エッジ位置の検出時には、ステージ22は
停止したままの状態で良い。また、レーザ干渉計64か
らの干渉計信号は、A/Dコンバータ32にクロック信
号として与えられるようになっている。その他部分は第
1実施例と同一に構成され、同一の作用を奏する。
【0056】図6(a)には図5の装置70において、
ステージ22が停止し、往復運動ミラー62がスキャン
を行なっていない時に、ウエハWの面上の照明光で照ら
されている領域の平面図が示され、同図(b)にはその
時にフレームメモリ56に取り込まれている画像を図で
表したもの(例えば、8ビットフレームメモリの場合、
0を黒、255を白として2次元画像とする)が示され
ている。
ステージ22が停止し、往復運動ミラー62がスキャン
を行なっていない時に、ウエハWの面上の照明光で照ら
されている領域の平面図が示され、同図(b)にはその
時にフレームメモリ56に取り込まれている画像を図で
表したもの(例えば、8ビットフレームメモリの場合、
0を黒、255を白として2次元画像とする)が示され
ている。
【0057】図6(a)、(b)において、F点は前述
した図3の場合と異なり、反射光データを取り込む場合
に、往復運動ミラー62の駆動による光ビームの走査開
始時に光ビームが照射される位置を示す。照明光源42
からの照明光の照明範囲は対物レンズ20の光軸上の点
を中心とする円形領域であり、この円形領域内で光ビー
ムの走査による反射光データの効率の良い取り込みを行
なうためには、往復運動ミラー62の駆動により光ビー
ムの走査を行なう本第2実施例の方式の場合は、対物レ
ンズ20光軸上からレーザビームの走査方向と反対側に
所定距離だけ離れた位置から走査を開始することが望ま
しいので、走査開始時には、図6(a)、(b)に示さ
れるように、対物レンズ20の光軸上から任意の方向
(走査方向と反対側の方向であり、走査方向はオペレー
タが指示する)へ一定の距離(この値は一定であり、主
制御装置36内の内部メモリに内部パラメータとして格
納されている)だけ離れたF点に結像されている。ま
た、照明光の反射光は第1実施例と同様に、照明光反射
光用光学系50で拡大され、CCDカメラ52の受光面
に結像しており、このときフレームメモリ56に取り込
まれる範囲は図6(a)の点線で囲まれた範囲である。
した図3の場合と異なり、反射光データを取り込む場合
に、往復運動ミラー62の駆動による光ビームの走査開
始時に光ビームが照射される位置を示す。照明光源42
からの照明光の照明範囲は対物レンズ20の光軸上の点
を中心とする円形領域であり、この円形領域内で光ビー
ムの走査による反射光データの効率の良い取り込みを行
なうためには、往復運動ミラー62の駆動により光ビー
ムの走査を行なう本第2実施例の方式の場合は、対物レ
ンズ20光軸上からレーザビームの走査方向と反対側に
所定距離だけ離れた位置から走査を開始することが望ま
しいので、走査開始時には、図6(a)、(b)に示さ
れるように、対物レンズ20の光軸上から任意の方向
(走査方向と反対側の方向であり、走査方向はオペレー
タが指示する)へ一定の距離(この値は一定であり、主
制御装置36内の内部メモリに内部パラメータとして格
納されている)だけ離れたF点に結像されている。ま
た、照明光の反射光は第1実施例と同様に、照明光反射
光用光学系50で拡大され、CCDカメラ52の受光面
に結像しており、このときフレームメモリ56に取り込
まれる範囲は図6(a)の点線で囲まれた範囲である。
【0058】この第2実施例の装置70で、パターン列
のエッジを検出する場合には、例えば、測定開始時(往
復運動ミラー62が停止している)にフレームメモリ5
6に取り込まれている画像データが図7に示されるよう
なデータ(例えば8ビットフレームメモリの場合、0が
黒(試料からの反射率0%)、255が白(試料からの
反射率100%)の2次元画像)である。)である場合
には、往復運動ミラー62の駆動による走査開始に先立
ち、S2からS3までの全ての画素の階調データ、及び
パワーモニタ40で検出された光源12の光量に基づい
て第1実施例と同様にして、主制御装置36内CPUに
よりAGC回路30のオフセット、ゲインが最適に設定
され、この後、主制御装置36からの指令により制御部
26によって往復運動ミラー62が駆動され、光ビーム
が図7のS1からS4を走査される間(但し、S2から
S3までの間は等速走査である)に、S2からS3まで
の反射光データが第1実施例と同様にしてメモリ34内
に取り込まれ、主制御装置36内CPUによって同様に
してエッジ位置が高精度に検出される。
のエッジを検出する場合には、例えば、測定開始時(往
復運動ミラー62が停止している)にフレームメモリ5
6に取り込まれている画像データが図7に示されるよう
なデータ(例えば8ビットフレームメモリの場合、0が
黒(試料からの反射率0%)、255が白(試料からの
反射率100%)の2次元画像)である。)である場合
には、往復運動ミラー62の駆動による走査開始に先立
ち、S2からS3までの全ての画素の階調データ、及び
パワーモニタ40で検出された光源12の光量に基づい
て第1実施例と同様にして、主制御装置36内CPUに
よりAGC回路30のオフセット、ゲインが最適に設定
され、この後、主制御装置36からの指令により制御部
26によって往復運動ミラー62が駆動され、光ビーム
が図7のS1からS4を走査される間(但し、S2から
S3までの間は等速走査である)に、S2からS3まで
の反射光データが第1実施例と同様にしてメモリ34内
に取り込まれ、主制御装置36内CPUによって同様に
してエッジ位置が高精度に検出される。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
反射光強度データを事前に取り込むことなく、反射光強
度信号のゲインを適切に設定することができ、これによ
り光ビームの走査回数を減少させることができるという
従来にない優れた効果がある。
反射光強度データを事前に取り込むことなく、反射光強
度信号のゲインを適切に設定することができ、これによ
り光ビームの走査回数を減少させることができるという
従来にない優れた効果がある。
【図1】第1実施例に係るエッジ検出装置の概略構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1のAGC回路の内部構成の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】(a)は図1の装置において、ウエハW面上の
照明光で照らされている領域を示す平面図、(b)はフ
レームメモリに取り込まれている画像を示す図である。
照明光で照らされている領域を示す平面図、(b)はフ
レームメモリに取り込まれている画像を示す図である。
【図4】図1の装置によるゲイン調整方法及びエッジ検
出方法を説明するための図である。
出方法を説明するための図である。
【図5】第2実施例に係るエッジ検出装置の概略構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】(a)は図5の装置において、ウエハW面上の
照明光で照らされている領域を示す平面図、(b)はフ
レームメモリに取り込まれている画像を示す図である。
照明光で照らされている領域を示す平面図、(b)はフ
レームメモリに取り込まれている画像を示す図である。
【図7】図5の装置によるゲイン調整方法及びエッジ検
出方法を説明するための図である。
出方法を説明するための図である。
【図8】図8はパターンのエッジ位置とこれに対応する
反射光強度波形の一例を示す図である。
反射光強度波形の一例を示す図である。
10 エッジ検出装置 20 対物レンズ 22 ステージ 28 反射光検出器 30 AGC回路 32 A/Dコンバータ 36 主制御装置 52 CCDカメラ 56 フレームメモリ 70 エッジ検出装置 58 画像処理部 W ウエハ(試料)
Claims (3)
- 【請求項1】 試料面上を光ビームを走査して得られる
前記試料面からの反射光の強度信号のゲインを調整する
ゲイン調整方法であって、 前記光ビームの走査に先だって、 前記光ビームを走査する試料面の領域を撮像する第1工
程と;前記光ビームを発生する光源の光量を計測する第
2工程と;前記第1工程で得られた画像情報と前記第2
工程で得られた光量の計測値とを用いて前記強度信号の
ゲインを最適化する第3工程とを含むゲイン調整方法。 - 【請求項2】 前記画像情報は階調情報を含み、前記第
3工程において前記階調情報に基づいて前記試料面の反
射率の最大、最小値を算出し、この反射率の最大、最小
値と前記光量の計測値とに基づいて前記強度信号が最適
範囲となるようにゲインを調整することを特徴とする請
求項1に記載のゲイン調整方法。 - 【請求項3】 試料面に形成されたパターンのエッジを
検出するエッジ検出方法であって、 請求項1又は2に記載のゲイン調整方法を実行後、 前記試料面上のパターンを横切るように光ビームを走査
し、前記試料面からの反射光の強度信号を取り込み、 前記反射光の強度信号に基づいて前記パターンのエッジ
位置を検出するエッジ検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338044A JPH09152306A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ゲイン調整方法及びエッジ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338044A JPH09152306A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ゲイン調整方法及びエッジ検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09152306A true JPH09152306A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18314401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7338044A Pending JPH09152306A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ゲイン調整方法及びエッジ検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09152306A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132702A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | デジタルrfメモリ装置 |
| CN115166699A (zh) * | 2019-08-30 | 2022-10-11 | 上海禾赛科技有限公司 | SiPM接收器和激光雷达的动态阈值调节方法以及激光雷达 |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP7338044A patent/JPH09152306A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132702A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | デジタルrfメモリ装置 |
| CN115166699A (zh) * | 2019-08-30 | 2022-10-11 | 上海禾赛科技有限公司 | SiPM接收器和激光雷达的动态阈值调节方法以及激光雷达 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6172349B1 (en) | Autofocusing apparatus and method for high resolution microscope system | |
| TW201331547A (zh) | 形狀測定裝置、構造物製造系統、形狀測定方法、構造物製造方法、程式及記錄媒體 | |
| JP3704387B2 (ja) | 共焦点走査型光学顕微鏡およびこの顕微鏡を使用した測定方法 | |
| JPH05264221A (ja) | 半導体露光装置用マーク位置検出装置及びこれを用いた半導体露光装置用位置合わせ装置 | |
| JP4164470B2 (ja) | 走査電子顕微鏡 | |
| JP2016161312A (ja) | 表面形状測定装置のアライメント方法 | |
| JP2023176026A (ja) | 走査範囲決定方法 | |
| JP2000266995A (ja) | 顕微鏡合焦点検出方法 | |
| JPH0689687A (ja) | 走査電子顕微鏡における自動焦点合わせ装置 | |
| JPH0961720A (ja) | 共焦点走査型光学顕微鏡及びこの顕微鏡を使用した測定方法 | |
| JP4542302B2 (ja) | 共焦点顕微鏡システム | |
| JP3618481B2 (ja) | レーザ走査型顕微鏡 | |
| JP7516728B2 (ja) | 走査測定方法及び走査測定装置 | |
| JP2009068986A (ja) | 形状測定装置 | |
| JPH077653B2 (ja) | 走査電子顕微鏡による観察装置 | |
| JPH1038511A (ja) | 照明方法および照明装置 | |
| US12307736B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
| CN118742783A (zh) | 表面形状测定装置及表面形状测定方法 | |
| JP2002023063A (ja) | 紫外線顕微鏡及びその制御方法 | |
| JP2023114759A (ja) | 表面形状測定装置及び表面形状測定方法 | |
| JP2924514B2 (ja) | 断面形状測定装置 | |
| JPH09250912A (ja) | パターン測定装置 | |
| JP4963567B2 (ja) | 微小高さ測定装置 | |
| JP2008046361A (ja) | 光学システム及び光学システムの制御方法 | |
| JPH0785794A (ja) | ブラウン管の蛍光面検査装置および検査方法 |