JPH09152341A - ジャイロを備えるナビゲーション装置 - Google Patents
ジャイロを備えるナビゲーション装置Info
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- JPH09152341A JPH09152341A JP31266495A JP31266495A JPH09152341A JP H09152341 A JPH09152341 A JP H09152341A JP 31266495 A JP31266495 A JP 31266495A JP 31266495 A JP31266495 A JP 31266495A JP H09152341 A JPH09152341 A JP H09152341A
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
認識することなく確実に行う。 【解決手段】 ジャイロセンサ11の感度係数は、係数
算出装置14から角度算出装置13に与えられる。角度
係数の学習は、交差点の入側と出側など、隣接する2つ
の直線区間を走行中のジャイロセンサ11からの角度θ
11およびθ12を第1角度記憶装置17および第2角
度記憶装置18にそれぞれ記憶し、GPSレシーバ12
からの検出方位θ21,θ22を第3角度記憶装置19
および第4角度記憶装置20にそれぞれ記憶する。直線
区間のジャイロセンサ11からの角度は、角度履歴記憶
装置16に記憶される。係数算出装置14は、角度履歴
記憶装置16を参照して、GPSレシーバ12からの角
度差を換算し、感度係数の学習を行う。
Description
車両の走行中に現在位置を検出するための手段の1つと
してジャイロを備え、走行中の車両の運転者に対して支
援を行うためのジャイロを備えるナビゲーション装置に
関する。
両の走行距離と走行方位とから逐次的に位置を求める推
測航法などとも呼ばれる自立航法によって相対的な車両
位置を求めたり、人工衛星利用の電波航法であるGPS
などによって車両の絶対位置および走行方向の絶対方位
を求めたりしている。GPSの電波は、走行中に必ずし
も良好な条件で受信することができるとは限らない。ま
た、受信可能であってもその測位誤差はかなり大きい場
合がある。進行方向の変化を、車両の相対的な角度変化
として検出するために、振動ジャイロなどのジャイロ装
置が方位検出手段として多く用いられている。振動ジャ
イロの構成についての先行技術は、たとえば特開平2−
293620などに開示されている。
コリオリの力によって振動方向が変化する現象を利用
し、小型で高精度の検出を行うことができる。しかしな
がら、温度ドリフトなどが避けられず、わずかな誤差で
あっても自力航法によって従って逐次的に位置を求める
際に誤差が累積され、大きな誤差を生じる恐れがある。
特開平3−95407、特開平3−191812あるい
は特開平4−235310などには、各種ジャイロのド
リフト、オフセットあるいはバイアスを補正する先行技
術が開示されている。これらの先行技術は、主としてオ
フセットを補正するものである。ジャイロでは、電気的
な検出値と実際の角度との対応関係も、温度的あるいは
経時的に変化する可能性がある。
は、ジャイロが温度的あるいは経時的に特性を変化させ
る可能性があるので、電気的出力と角度との換算係数で
ある感度係数を自動的に補正する学習機能が提案されて
いる。たとえば図12(a)に示すように、車両が入側
道路1aから出側道路2aまで走行する間に、入側道路
1aでの進行方向3から出側道路2aでの進行方向4ま
で進行方向に対応する方位の変化5aが、たとえば反時
計方向に90°ある場合を想定する。入側道路1aおよ
び出側道路2aをそれぞれ走行している際に、GPSな
どの絶対的方位検出でそれぞれの進行方向3,4に対応
する方位を検出すると、方位差も同様に90°となるは
ずである。GPSなどの絶対方位検出の差とジャイロに
基づく変化角との差が生じるときには、変化角の差の方
に誤差があると想定され、ジャイロからの出力電圧と変
化角を対応させる感度係数を補正する。
度係数は、温度的経時的に変動するものの、あまり大き
な誤差は生じない。そのため図12(a)に示すような
場合は、他の方法によって求めた角度差を基準にしてジ
ャイロの感度係数を較正する学習を行っている。しかし
ながら、図12(b)に示すように、入側道路1bから
出側道路2bまでの見掛けの角度差は90°であって
も、車両が進行するに従って変化させる角度差5bは−
270°となるような場合もある。このような場合に、
入側道路1bと出側道路2bでの進行方向3,4との差
をGPSなどで求めると90°となり、ジャイロの変化
角と他のセンサの変化角との角度差のみに着目する学習
では十分な感度係数の補正を行うことはできない。ま
た、従来のナビゲーション装置では、感度係数の学習を
交差点に対する進入角と進出角が所定の角度以上の場合
に行うようにしているけれども、交差点に対する進入や
進出であるかどうかの判断は困難である。
角に基づき感度係数の学習を有効に行い、学習すべき地
点を容易に判断することができるジャイロを備えるナビ
ゲーション装置を提供することである。
れ、車両の現在進行中の方位を推測航法に従って相対的
に検出するための方位変化検出用にジャイロを備えるナ
ビゲーション装置において、ジャイロからの出力を感度
係数を用いて変化角に対応させる変化角検出手段と、変
化角検出手段によって対応されるジャイロの変化角の履
歴を記憶する履歴記憶手段と、車両の進行方向に対応す
る方位を、絶対方位として検出する絶対方位検出手段
と、車両が直線区間を走行中であるか否かを判断する直
進判断手段と、直進判断手段からの出力に応答して、隣
接する2つの直線区間で絶対方位検出手段によってそれ
ぞれ検出される絶対方位の差を算出し、履歴記憶手段に
記憶されているジャイロの変化角の履歴を参照して、2
つの直線区間での相対的な方位変化の累積値を進行方向
の差として算出し、算出した進行方向の差に対応して2
つの直線区間での絶対方位の差と進行方向の差とを換算
し、絶対方位の差の換算値と進行方向の差の換算値とに
基づいて変化角検出手段が用いる感度係数を補正する学
習手段とを含むことを特徴とするジャイロを備えるナビ
ゲーション装置である。本発明に従えば、2つの直線区
間の間で車両の進行方向が変化する際にジャイロから検
出される変化角の履歴を履歴記憶手段に記憶させ、履歴
記憶手段を参照して絶対方位の差を進行方向の差に対応
するように換算するので、感度係数の大小を誤認識する
ことなく有効な学習を行うことができる。
両の進行方向に対応する方位を計測して検出することを
特徴とする。本発明に従えば、絶対方位検出手段は、車
両の進行方向に対応する方位などを、たとえば地磁気な
どを基準として検出する。ジャイロによらずに進行方向
の差を検出することができるので、ジャイロの感度係数
の補正に利用することができる。
位計測をGPS電波受信によって行うことを特徴とす
る。本発明に従えば、絶対方位検出手段は方位計測をG
PS電波受信によって行うので、確実な方位データを得
ることができる。
位計測を地磁気センサによって行うことを特徴とする。
本発明に従えば、絶対方位検出手段は方位計測を地磁気
センサによって行うので、確実な方位データを得ること
ができる。
両の現在位置をマップマッチングによって予め設定され
ている地図データ上の道路に当嵌め、その道路の方位デ
ータに従って車両の進行方向に対応する方位を検出する
ことを特徴とする。本発明に従えば、車両の現在位置を
マップマッチングする際に、マッチングされる道路の方
位データに従って車両の進行方向に対応する方位を検出
するので、予め設定してある基準データを用い、確実に
方位差を算出することができる。
位の差の方が前記進行方向の差よりも大きい状態または
小さい状態がそれぞれ予め定める条件を越えて連続して
発生するとき、前記感度係数Kを、予め定める1より小
さい正の定数αを用いて、K=(1−α)KまたはK=
(1+α)Kとなるように、それぞれ補正することを特
徴とする。本発明に従えば、感度係数Kの値を少しずつ
訂正するので、ジャイロの検出値の変動の影響を受けず
に確実に学習を行うことができる。
検出手段からの出力を監視し、予め定める時間にわたる
変化角の変動が予め定める基準範囲内であるとき、直線
区間と判断することを特徴とする。本発明に従えば、ジ
ャイロからの出力に基づく変化角の変動が予め定める時
間に亘って予め定める基準範囲内であるように小さいと
き、感度係数やオフセットなどに誤差があっても直線区
間であることを確実に検出することができる。
検出手段からの出力を監視し、予め定める走行距離にわ
たる変化角の変動が予め定める基準範囲内であるとき、
直線区間と判断することを特徴とする。本発明に従え
ば、ジャイロからの出力に基づく変化角の変動が予め定
める走行距離に亘って予め定める基準範囲内であるよう
に小さいとき、感度係数やオフセットなどに誤差があっ
ても直線区間であることを確実に検出することができ
る。
位検出手段からの出力を監視し、予め定める時間にわた
る絶対方位の変化が予め定める基準範囲内であるとき、
直線区間と判断することを特徴とする。本発明に従え
ば、絶対方位検出手段からの出力変化が小さいときに、
直進区間であると判断し、感度係数の学習を効率的に行
うことができる。
位検出手段からの出力を監視し、予め定める走行距離に
わたる絶対方位の変化が予め定める基準範囲内であると
き、直線区間と判断することを特徴とする。本発明に従
えば、絶対方位検出手段からの出力変化が小さいとき
に、直進区間であると判断し、感度係数の学習を効率的
に行うことができる。
位の差または前記進行方向の差のうちの少なくとも一方
がそれぞれ予め定められる基準値を越えたときに感度係
数の補正を行うことを特徴とする。本発明に従えば、絶
対方位の差または進行方向の差が予め定める基準よりも
大きいとき感度係数の補正のための学習処理を行うの
で、学習の精度を保つことができる。
の入側と出側とからそれぞれ直線区間を判断することを
特徴とする。本発明に従えば、交差点の入側と出側とで
進行方向の差と絶対方位の差とから感度係数の学習を行
うので、十分な角度差で精度良く感度係数の補正を行う
ことができる。
よるジャイロを備えるナビゲーション装置の概略的な電
気的構成を示す。処理装置10には、ジャイロセンサ1
1やGPSレシーバ12などが、それぞれ相対的な方位
検出手段および絶対的な方位検出手段として接続され
る。処理装置10は、コンピュータのプログラム動作に
よって、内部に角度算出装置13、係数算出装置14、
角度記憶判断装置15、角度履歴記憶装置16および第
1角度記憶装置17、第2角度記憶装置18、第3角度
記憶装置19、第4角度記憶装置20などを有するよう
に動作する。角度算出装置13では、ジャイロセンサ1
1からの出力と、係数算出装置14から出力されるジャ
イロ感度係数Kを用いて、ジャイロセンサ11からの検
出角度θ11を次の第1式に示すように計算する。
ジャイロセンサ11のオフセット補正値、θ10は直前
の検出角度である。第1角度記憶装置17には、所定の
タイミングで角度算出装置13の出力角度θ11を記憶
する。角度履歴記憶装置15には、第1角度記憶装置1
7に出力角θ11が記憶されてから、角度算出装置13
からの出力角の変化Δθ1を順次的に加算し、角度の履
歴Sθを記憶する。ここでジャイロセンサ11からの出
力角度θ1の変化Δθ1は次の第2式のように表され
る。また履歴Sθは、次の第3式のように表される。
(Sθ0は1回前の履歴を示す。) Δθ1=K×(G−Goff) …(2) Sθ=Sθ0+Δθ1 …(3) 第2角度記憶装置18には、所定のタイミングで角度算
出装置13の出力角度θ12を記憶する。第3記憶装置
19には、第1角度記憶装置17に角度θ11を記憶し
たタイミングで、GPSレシーバ12で検出された絶対
的な移動方位θ21を記憶する。第4角度記憶装置20
には、第2角度記憶装置18に角度算出装置13からの
出力角度θ12が記憶されるタイミングと同じタイミン
グでGPSレシーバ12からの移動方位θ22を記憶す
る。GPSレシーバ12は、たとえば北を基準として方
位を示す角度を示す信号を導出する。
6に記憶されている履歴Sθに基づいて、ジャイロセン
サ11の変化角θ13およびGPS変化角θ23を、次
の第4式および第5式のように計算し、変化角θ13と
θ23とから適切なジャイロ感度係数Kを算出する。な
お、a,bは0または正負の整数である。
出装置13からのジャイロ方位のデータを示す。ジャイ
ロ方位を表すデータはたとえば8ビットのデジタル値と
して導出され、角度記憶判断装置15で所定のタイミン
グであるか否かなどを判断する。所定のタイミングは、
たとえば車両が直線区間を走行して、走行方向が安定す
ると判断されるタイミングである。
す。ステップa1から動作を開始し、ステップa2では
直進判断手段である角度記憶判断装置15によって直線
区間を走行中であるか否かが判断される。直線区間を走
行中であると判断されるときにはステップa3で変化角
検出手段であるジャイロセンサ11からの出力を感度係
数を用いて換算した変化角と1回前の出力角との和θ1
1を、第1角度記憶手段17に記憶する。ステップa4
では絶対方位検出手段であるGPSレシーバ12からの
絶対方位θ21を第3角度記憶装置19に記憶する。ス
テップa5では、角度記憶判断装置15によって次の直
線区間であるか否かを判断する。直線区間に到達しない
間は、ステップa6で、角度履歴記憶装置16に角度算
出装置13からの変位角の履歴を順次記憶する。
判断されるときには、ステップa7で角度算出装置13
からのジャイロ方位θ12を第2角度記憶装置18に記
憶する。次のステップa8では、GPSレシーバ12か
らのジャイロ方位θ22を第4角度記憶装置20に記憶
する。次のステップa9では、角度履歴記憶装置16内
のジャイロ方位履歴を参照し、ジャイロ方位の変化がπ
すなわち180°以上変化しているか否かを判断する。
ジャイロ方位の変化角が180°以上変化していないと
判断されるときには、ステップa11でジャイロ変化角
θ13として、θ12とθ11との差を算出し、ステッ
プa12でGPS変化角θ23としてθ22とθ21と
の差を算出する。ステップa10でπ以上の方位変化が
あると判断されるときには、ステップa13およびステ
ッa14で、前述の第4式および第5式にそれぞれ従う
演算を行う。なお定数aおよびbは、正または負の整数
値であり、算出される変化角θ13,θ23がそれぞれ
適切な範囲内に入るように選択される。ステップa12
またはステップa14が終了すると、ステップa15で
感度係数Kの学習処理が行われ、ステップa16で動作
を終了する。
学習処理の一例を示す。ステップb1から動作を開始
し、ステップb2では変化角θ13の絶対値が変化角θ
23の絶対値よりも大きいか否かを判断する。大きいと
判断されるときにはステップb3で感度係数Kを定数α
を用いて小さくする補正を行う。ステップb2でθ13
の絶対値がθ23の絶対値よりも大きくないと判断され
るときには、ステップb4でθ13の絶対値がθ23の
絶対値よりも小さいか否かを判断する。小さいと判断さ
れるときにはステップb5で感度係数Kを大きくする補
正を行う。ステップb4でθ13の絶対値がθ23の絶
対値よりも小さくないと判断されるとき、すなわち両者
が等しいと判断されるときには、ステップb6でそのま
ま終了する。
学習状態を示す。図5(a)は、入側道路21aと出側
道路22aとの間が、たとえば90°の角度で変化する
場合を示し、それぞれの進行方向23,24の差25a
として算出されるジャイロセンサからの変化角と絶対方
位の検出値との差は従来と同様に対応する。図5(b)
では、入側道路21bと出側道路22bとの間の角度差
25bは、−270°となるけれども、履歴26,2
7,28,29を参照して絶対方位の差も換算するの
で、正しい学習を行うことができる。
ャイロを備えるナビゲーション装置の概略的な電気的構
成を示す。本構成で図1の構成に対応する部分には同一
の参照符を付して説明を省略する。処理装置30には道
路方位抽出装置31が接続され、マップマッチングに従
って予め記憶されている地図データに対して車両の現在
位置を当嵌める推定を行う。地図データ上の道路に対し
て車両の現在位置が推定されると、車両の進行方向は道
路の方位として検出することができる。地図データは、
CD−ROMやICカードなどに記憶され、道路は直線
区間であるリンクの長さと方位との連続されたデータと
して扱われる。
るマップマッチングの際の類似度演算の考え方を示す。
道路データ40に対して、車両位置41が先端となるよ
うな矢印で進行方向42を表し、進行方向42と道路デ
ータ40との間の角度が道路の方位Dと車両の進行方向
dとの差の絶対値で表す。図7(b)および図7(c)
は、方位の差と方位類似度fとの関係、および距離Lと
距離類似度gとの関係をそれぞれ示す。方位類似度fお
よび距離類似度gに、それぞれ重み係数F,Gをかける
と、次の第6式に示すような類似度Eが算出される。
道路および道路上の補正位置に車両の現在位置を補正す
る。
す。ステップc1から動作を開始し、ステップc3まで
の動作は、図3のステップa1からステップa3までの
各ステップと同様である。ステップc4ではマップマッ
チングによって車両の現在位置を道路上に当嵌め、ステ
ップc5でその当嵌めた道路のリンク方位としてθ21
を算出して第1角度記憶装置17に記憶させるステップ
c6からステップc8までは、通算のステップa5から
ステップa7までの各ステップと同様である。ステップ
c9では、マップマッチングによって車両の現在位置を
道路上に当嵌め、ステップc10でその当嵌めた道路の
リンク方位としてθ22を算出し、第4角度記憶装置2
0に記憶させる。以下ステップc11からステップc1
8までは、図3のステップa9からステップa16まで
の動作と同様である。
しての学習処理を示す。ステップd1から動作を開始
し、ステップd2では変化角θ13の絶対値が変化角θ
23の絶対値よりも大きいか否かを判断する。大きいと
判断されるときにはステップd3で、大きい状態が予め
定める区間連続しているか否かを判断する。連続してい
ると判断されるときには、ステップd4で感度係数Kを
減らす補正を行う。ステップd2で、変化角θ13の絶
対値がθ23の絶対値よりも大きくないと判断されると
きには、ステップd5で変化角θ13の絶対値がθ23
の絶対値よりも小さいか否かを判断する。小さいと判断
されるときにはステップd6で小さい状態が予め定める
期間連続しているか否かを判断する。連続していると判
断されるときにはステップd7で感度係数Kを増加させ
る補正を行う。補正を行わない場合およびステップd4
またはステップd7で補正を行った後は、ステップd8
で動作を終了する。
を係数算出装置14からの感度係数Kによって角度に変
換した変化角の変化状態を示す。図10(a)は時刻t
1からt2までの時間変化の一例を示し、図10(b)
はL1からL2までの走行距離に対する走行中の変化の
一例を示す。変化角は、振動ジャイロのオフセットの温
度変化や経時変化などや、処理電子回路の変化などで変
動する。また車両の走行中のハンドル操作などによって
も変化する。この期間でデータのサンプリングがk回行
われるとき、方位の変化dnを積算してkで割った値で
ある次の第7式で表されるdaが観測区間内の平均方位
として算出される。
平均方位daからのバラツキssを求めることによって
判断することができる。バラツキssは、たとえば図1
0(a),(b)でそれぞれ斜線を施して示す部分であ
る。
値よりも小さいときには、安定して一定方向に走行して
いる直線区間であると判断することができる。
として、学習処理の際の学習を行う条件を示す。図11
(a)では、ステップe1から動作を開始し、ステップ
e2で変化角θ13の絶対値が基準値θ1よりも大きい
か否かを判断する。大きいと判断されるときには、ステ
ップe3で、絶対変化角θ23の絶対値が基準値θ2よ
りも大きいか否かを判断する。ステップe2およびステ
ップe3で両方とも基準値よりも大きいと判断されると
きにステップe4で感度係数Kの学習処理を行う。いず
れか一方の基準値よりも絶対値が小さいと判断されると
きには学習は行わないでステップe5で動作を終了す
る。図11(b)では、ステップf1から動作を開始
し、ステップf2でジャイロ変化角θ13の絶対値が基
準値θ1よりも大きいか否かを判断し、ステップf3で
変化角θ23の絶対値が基準値θ1よりも大きいか否か
を判断する。ステップf2またはステップf3のいずれ
かの条件が成立すれば、ステップf4に移り、学習処理
を行う。いずれの条件も成立しないときにはステップf
5で動作を終了する。
きの感度係数Kを、K=(1−α)Kとして減少させた
り、K=(1+α)Kとして増加させたりしているけれ
ども、他の方式の補正も可能である。
位の変化の履歴に基づいて絶対的な方位の差を換算し、
誤認識を避けて有効な学習を行うことができる。
絶対的に計測した方位の差と比較して補正するので、1
80°以上の変化があったときでも正しく学習させるこ
とができる。
受信して進行方向に対応する絶対方位を検出し、その差
に基づいてジャイロの感度係数を補正するように学習す
るので、車両の現在位置を絶対的に検知するのに合わせ
て感度係数の学習を行うことができる。
て進行方向に対応する絶対方位を検出し、その差に基づ
いてジャイロの感度係数を補正するように学習するの
で、車両の現在位置を絶対的に検知するのに合わせて感
度係数の学習を行うことができる。
合わせて感度係数補正のための学習を行うことができる
ので、地図データなどを有効に利用して現在位置検出の
精度を向上させることができる。
度係数の値を少しずつ補正するので、急激な感度係数の
変化を避けて有効に学習させることができる。
れる変化角が予め定める時間あるいは走行距離にわたっ
て基準範囲内であるときを直線区間と判断するので、容
易に直線区間を判断することができる。
検出する絶対方位の変化が予め定める時間あるいは走行
距離にわたって基準範囲内であるときに直線区間と判断
するので、安定して一定方向を走行している区間を確実
に直線区間と判断することができる。
進行方向の差のうちの少なくとも一方がそれぞれ予め定
める基準値を越えたときに感度係数の補正を行うので、
基準値を比較的大きく設定しておくことによって、通常
の走行中の方向変化に対しては感度係数が補正されず、
学習精度を保つことができる。
とから直線区間を判断するので、変化係数の学習に有効
な絶対方位や変化角の検出を容易に行うことができる。
示すブロック図である。
装置15で判断されるジャイロ方位のデータ形式を示す
図である。
トである。
ャートである。
の変化角履歴の参照状態を示す図である。
るナビゲーション装置の概略的な電気的構成を示すブロ
ック図である。
演算の例を示す図である。
トである。
すフローチャートである。
断の原理を示すグラフである。
動作を示すフローチャートである。
を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 車両に搭載され、車両の現在進行中の方
位を推測航法に従って相対的に検出するための方位変化
検出用にジャイロを備えるナビゲーション装置におい
て、 ジャイロからの出力を感度係数を用いて変化角に対応さ
せる変化角検出手段と、 変化角検出手段によって対応されるジャイロの変化角の
履歴を記憶する履歴記憶手段と、 車両の進行方向に対応する方位を、絶対方位として検出
する絶対方位検出手段と、 車両が直線区間を走行中であるか否かを判断する直進判
断手段と、 直進判断手段からの出力に応答して、隣接する2つの直
線区間で絶対方位検出手段によってそれぞれ検出される
絶対方位の差を算出し、履歴記憶手段に記憶されている
ジャイロの変化角の履歴を参照して、2つの直線区間で
の相対的な方位変化の累積値を進行方向の差として算出
し、算出した進行方向の差に対応して2つの直線区間で
の絶対方位の差と進行方向の差とを換算し、絶対方位の
差の換算値と進行方向の差の換算値とに基づいて変化角
検出手段が用いる感度係数を補正する学習手段とを含む
ことを特徴とするジャイロを備えるナビゲーション装
置。 - 【請求項2】 前記絶対方位検出手段は、車両の進行方
向に対応する方位を計測して検出することを特徴とする
請求項1記載のジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項3】 前記絶対方位検出手段は、方位計測をG
PS電波受信によって行うことを特徴とする請求項2記
載のジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項4】 前記絶対方位検出手段は、方位計測を地
磁気センサによって行うことを特徴とする請求項2記載
のジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項5】 前記絶対方位検出手段は、車両の現在位
置をマップマッチングによって予め設定されている地図
データ上の道路に当嵌め、その道路の方位データに従っ
て車両の進行方向に対応する方位を検出することを特徴
とする請求項1記載のジャイロを備えるナビゲーション
装置。 - 【請求項6】 前記学習手段は、前記絶対方位の差の方
が前記進行方向の差よりも大きい状態または小さい状態
がそれぞれ予め定める条件を越えて連続して発生すると
き、前記感度係数Kを、予め定める1より小さい正の定
数αを用いて、K=(1−α)KまたはK=(1+α)
Kとなるように、それぞれ補正することを特徴とする請
求項1〜5のいずれかに記載のジャイロを備えるナビゲ
ーション装置。 - 【請求項7】 前記直進判断手段は、変化角検出手段か
らの出力を監視し、予め定める時間にわたる変化角の変
動が予め定める基準範囲内であるとき、直線区間と判断
することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
ジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項8】 前記直進判断手段は、変化角検出手段か
らの出力を監視し、予め定める走行距離にわたる変化角
の変動が予め定める基準範囲内であるとき、直線区間と
判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
載のジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項9】 前記直進判断手段は、絶対方位検出手段
からの出力を監視し、予め定める時間にわたる絶対方位
の変化が予め定める基準範囲内であるとき、直線区間と
判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
載のジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項10】 前記直進判断手段は、絶対方位検出手
段からの出力を監視し、予め定める走行距離にわたる絶
対方位の変化が予め定める基準範囲内であるとき、直線
区間と判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれ
かに記載のジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項11】 前記学習手段は、前記絶対方位の差ま
たは前記進行方向の差のうちの少なくとも一方がそれぞ
れ予め定められる基準値を越えたときに感度係数の補正
を行うことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記
載のジャイロを備えるナビゲーション装置。 - 【請求項12】 前記直進判断手段は、交差点の入側と
出側とからそれぞれ直線区間を判断することを特徴とす
る請求項1〜11のいずれかに記載のジャイロを備える
ナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31266495A JP3017670B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | ジャイロを備えるナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31266495A JP3017670B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | ジャイロを備えるナビゲーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09152341A true JPH09152341A (ja) | 1997-06-10 |
| JP3017670B2 JP3017670B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=18031946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31266495A Expired - Lifetime JP3017670B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | ジャイロを備えるナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017670B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007155365A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Aisin Aw Co Ltd | 方位センサの補正係数演算装置及び演算プログラム |
| JP2010160163A (ja) * | 2010-03-30 | 2010-07-22 | Aisin Aw Co Ltd | 方位センサの補正係数演算装置及び演算プログラム |
| US8140263B2 (en) | 2008-01-31 | 2012-03-20 | Victor Company Of Japan, Limited | Method for deriving conversion coefficient used for specifying position from value detected by various sensors, and navigation apparatus |
| JP2014098613A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Kddi Corp | ジャイロセンサの較正機能を備えた角速度測定装置、較正プログラム及び方法 |
| JP2015058238A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | カシオ計算機株式会社 | 運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラム |
| JP2018057868A (ja) * | 2017-10-18 | 2018-04-12 | カシオ計算機株式会社 | 運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラム |
| US12385757B2 (en) | 2022-03-25 | 2025-08-12 | Panasonic Automotive Systems Co., Ltd. | Display device and display method |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31266495A patent/JP3017670B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2010160163A (ja) * | 2010-03-30 | 2010-07-22 | Aisin Aw Co Ltd | 方位センサの補正係数演算装置及び演算プログラム |
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| US12385757B2 (en) | 2022-03-25 | 2025-08-12 | Panasonic Automotive Systems Co., Ltd. | Display device and display method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3017670B2 (ja) | 2000-03-13 |
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