JPH0915248A - 分注動作判別装置及びその方法 - Google Patents

分注動作判別装置及びその方法

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JPH0915248A
JPH0915248A JP18505395A JP18505395A JPH0915248A JP H0915248 A JPH0915248 A JP H0915248A JP 18505395 A JP18505395 A JP 18505395A JP 18505395 A JP18505395 A JP 18505395A JP H0915248 A JPH0915248 A JP H0915248A
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JP
Japan
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liquid
amount
dispenser
pressure
nozzle
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JP18505395A
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Takashi Ikegami
孝 池上
Hideji Tajima
秀二 田島
Nobuo Nagaoka
信夫 長岡
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PRECISION SYST SCI KK
Nissho Corp
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PRECISION SYST SCI KK
Nissho Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度の液面検知や目詰まり及び液量不足の
検知を実現する。 【構成】 分注作動判別装置を、駆動用パルス信号の供
給によって作動するモータによりシリンダーを動かして
ノズルから液体の吸引及び吐出を行う分注機と、上記分
注機のノズル内の圧力を検知する圧力センサと、上記分
注機に装着されたノズル内の圧力を、指定された吸引量
について予め設定されている閾値と比較し、液面への到
達又はノズル詰まりを判別する液面・詰まり判別手段
と、上記液面・詰まり判別手段によって、液面への到達
が判別された後、上記分注機が液体を吸引する過程にお
いて、上記圧力センサによって検知された圧力の変化量
を微分回路で検出する変化量検出手段と、上記圧力信号
を微分して得られた微分信号に基づき液量の不足状態を
判別する液量不足判別手段と、を有して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ノズルから液体を吸
引し吐出する分注機の分注動作判別装置及びその方法に
係り、特に、上記吸引・吐出作動時における液面検知や
目詰まり或はエアー吸引による液量不足を、簡易な方法
・手段によって確実に検知することができる分注動作判
別装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】周知のように、血液の自動分
析検査では、例えば、遠心分離処理された採血管等の親
容器内から所要量の血清試料を吸引し、この吸引した血
清を他の容器へと吐出して分注するための分注機が多く
用いられているが、この分注機は、極めて高精度の測定
精度が要求されることから、ピペットノズルの液面から
の下降量制御のための液面検知やフィブリン等の吸引に
よる目詰まり或は検査精度に直接影響する液量不足の検
知等の性能が必要不可欠である。
【0003】このため、近年の分注機にあっては、圧力
センサを用いて、ピペットノズルの吸引作動時に発生す
る内圧の変化を演算処理することで、上記液面検知や目
詰まりおよび液量不足を検出するように構成されたもの
が種々提案されている。
【0004】例えば、ピペットノズルの内圧の変化を積
分回路や微分回路で演算処理する方法が従来から公知で
あるが、積分回路で演算処理する方式の場合、比較する
データが必要不可欠となり、個人差により血清粘度が異
なるこの種の血液検査の場合、あらゆる血清粘度毎の比
較データを揃えておくのは事実上不可能である。従っ
て、このような積分回路で演算処理して上記液面検知や
目詰まりおよび液量不足を検出する方式のものは、誤作
動し易い、という問題を有していた。
【0005】一方、微分回路でピペットノズルの内圧の
変化を演算処理して検知する方式のものにあっては、直
前の演算値を比較データとして用いることができるの
で、血清粘度毎の比較データは不要であり、制御ソフト
を単純化できるという利点を有してはいるが、この微分
回路で演算処理する方式のものは、比較的微弱な内圧の
変化も拾って演算処理してしまうため、エアーの吸引に
よる液量不足の検知には好適であるが、液面検知や目詰
まりのような内圧変化量が大きな検知の場合、予め設定
された閾値以上に内圧が変化したときに液面を検知し、
かつ、目詰まりが発生したことを検知すべきであるにも
拘らず、例えば、吸引作動中に発生するピペットノズル
の振動等を拾って、閾値以下であるにも拘らず液面に到
達した情報を発したり、目詰まりが発生していないにも
拘らず目詰まりが発生したとの情報を発したりし易く、
誤作動を招き易いという問題を有していた。
【0006】このように、従来の圧力センサを用いた分
注機にあっては、液面検知や目詰まりのようなピペット
ノズルの内圧変化量が大きなものの検知と、液量不足の
検知のようなエアー吸引による内圧変化量が小さなもの
の検知とを同一の方式で検知するように構成されていた
ため、一方の検知は高精度に行なうことができても他方
の検知の精度が低く、いずれの方式を採用したとして
も、分注機が誤作動し易い、という問題を有していた。
【0007】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、液面検知や目
詰まりを検知する方式と液量不足を検知する方式とを、
ピペットノズルの内圧変化量の相異に着目して別個の方
式とし、これを組み合わせることで、高精度の液面検知
や目詰まり及び液量不足の検知を実現できると共に、制
御ソフトも単純化でき、低コスト化も図ることができる
分注動作判別装置及びその方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る分注作動判別装置は、駆動用パルス
信号の供給によって作動するモータによりシリンダーを
動かしてノズルから液体の吸引及び吐出を行う分注機
と、上記分注機のノズル内の圧力を検知する圧力センサ
と、上記分注機に装着されたノズル内の圧力を、指定さ
れた吸引量について予め設定されている閾値と比較し、
液面への到達又はノズル詰まりを判別する液面・詰まり
判別手段と、上記液面・詰まり判別手段によって、液面
への到達が判別された後、上記分注機が液体を吸引する
過程において、上記圧力センサによって検知された圧力
の変化量を微分回路で検出する変化量検出手段と、上記
圧力信号を微分して得られた微分信号に基づき液量の不
足状態を判別する液量不足判別手段と、を有して構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0009】この発明において、上記液量不足判別手段
は、上記微分回路の微分信号の値を前記パルス信号の供
給に同期して採取するサンプリング回路と、指定した分
注量に応じて、予め設定した閾値を登録する閾値用レジ
スタと、採取された微分信号の値と当該閾値との比較を
行う比較回路と、上記微分信号の大きさが設定された閾
幅を越えたときまでの駆動用パルス信号の個数および指
定した分注量に基づいて、液量の不足の解析を行う判別
回路と、を有して構成されている。
【0010】そして、この発明において、上記モータ
は、駆動用パルス信号によってデジタル的に駆動するモ
ータを用いるのが好適である。モータのロータの回転角
度は所定のパルス信号の個数によって定まり、上記分注
機の吸引量はこの回転角度に依存して定まるものである
から、パルス信号の供給に同期させて測定したパルス信
号の個数を計数することによって、分注機が吸引した量
を正確に知ることができるからである。また、この発明
において、駆動用パルス信号は、予め定まった周期をも
つものである。
【0011】さらにこの発明にあっては、上記変化量検
出手段を微分回路で構成し、圧力信号を微分して得られ
た微分信号で上記変化量を求めるように構成したことを
特徴とするものである。
【0012】この発明が達成しようとする分注動作判別
方法は、駆動用パルス信号の供給によって作動するモー
タによりノズルから液体の吸引及び吐出が行われる分注
機に対し分注の起動の指示があると、分注機のノズル内
の圧力の検知が開始され、上記分注機に装着したノズル
内の圧力を、予め設定されている閾値と比較することに
よって液面への到達又はノズル詰まりを判別し、液面へ
の到達が判別された後には、検知された圧力の変化量の
検出を開始し、検出された上記変化量を微分回路で演算
処理して液量の不足状態を判別することを特徴とするも
のである。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づき、この
発明を詳細に説明する。
【0014】図1乃至図5に示すように、この実施例に
係る分注機31は、駆動用パルス信号の供給によって作
動するステッピングモータ52が内部に設けられ、ピペ
ットノズル32から液体の吸引及び吐出を行うものであ
る。
【0015】分注機31は、ピペットノズル32と、該
ピペットノズル32の先端に着脱自在に嵌合係止される
ディスポーザブルチップ33と、圧力検出流路80に配
設されピペットノズル32内の圧力を検知する圧力セン
サ34と、シリンダ35と、該シリンダ35の内部を摺
動可能に進退動作するシリンダロッド51と、当該シリ
ンダロッド51を進退動作させるステッピングモータ5
2と、を有して構成されている。
【0016】上記シリンダロッド51の上部には、外周
に螺子が刻まれたスクリューネジ41が配設されてお
り、分注機31の枠体に固定されたスクリューナット3
6は上記スクリューネジ41と螺合していると共に、上
記スクリューネジ41に設けられたプーリ40と上記ス
テッピングモータ52の回転軸83との間には、タイミ
ングベルト39が懸架されている。
【0017】また、上記シリンダ35の下端にある出口
端部とピペットノズル32とはエア吸排流路81によっ
て連通接続されていると共に、上記ピペットノズル32
は、ばね45によって分注機31の枠体46に対して外
方へ付勢されている。
【0018】さらに、上記分注機31の枠体46には、
IPS板47等の電子機器が設けられたセンサ基板44
が設けられている。
【0019】ところで、上記分注機31には、シリンダ
ロッド51の下限を検知する下限センサ38と、シリン
ダロッド51の上限を検知する上限センサ43と、ピペ
ットノズル32の着底を検知する着底センサノズル37
と、が配設されている。
【0020】図2は、該分注機31の制御系のブロック
図である。
【0021】同図に示すように、この実施例に係る分注
機31の制御系は、IPS基板47と、分注機31の主
要な制御を行うメインプログラム・コントローラ48
と、上記ステッピングモータ52の駆動の制御を行うモ
ータコントローラ49と、シリンダ用のステッピングモ
ータ52等の各種モータ50と、を有する。
【0022】上記IPS基板47は、液面検知や目詰ま
り及び液量不足等の判別を行うものであり、図2に示す
ように、分注機31のピペットノズル32に装着された
チップ33を下降させながら連続して吸引動作を行う
間、上記圧力センサ34の内圧変化を測定し、予め設定
されている閾値を基準として液面への到達または目詰ま
りを判別する液面・目詰まり判別部71と、上記圧力セ
ンサ34によって検出された圧力の変化量を検出する微
分回路56と、検出された上記圧力変化量を上記駆動用
パルス信号の供給に同期しまたは一定周期毎に測定し、
上記変化量の大きさが設定された閾幅を越えたときまで
のパルス信号の個数及び指定した分注量に基づいて液量
の不足状態を判別する液量不足判別部70と、を有して
構成されている。
【0023】そして、上記微分回路56は、上記液面・
目詰まり判別部71によって液面への到達が判別され、
かつ、目詰まりが判別されていない場合であって、上記
分注機31が液体を吸引する過程において上記圧力セン
サ34によって検出された圧力の変化量を演算処理する
ように構成されている。
【0024】また、上記液面・目詰まり判別部71は、
図2に示すように、上記圧力センサ34によって検知さ
れた圧力と、予め設定された閾値とを比較する比較回路
54と、上記閾値を登録する閾値用レジスタ53と、当
該比較回路54の比較結果に基づいて、上記液面への到
達又はピペットノズル32の目詰まりを判別する判別回
路55と、を有して構成されている。
【0025】さらに、上記液量不足判別部70は、図2
に示すように、上記微分回路56からの微分信号を上記
ステッピングモータ52を駆動するための駆動用パルス
信号の供給に同期して採取するモータ同期サンプリング
回路57と、予め設定した閾値を登録する閾値用レジス
タ59と、採取された微分信号の値と上記閾値との比較
を行う比較回路58と、上記微分信号の大きさが設定さ
れた閾幅を越えたときまでのパルス信号の個数及び指定
した分注量に基づいて液量の不足の解析を行う判別回路
61と、上記駆動用パルス信号の計数を行うカウンタ6
0と、を有して構成されている。尚、図2中、符号72
は容器を、符号73は血清試料を夫々示している。
【0026】次に、本実施例に係る分注動作判別装置の
判別動作について説明する。
【0027】図3に示すように、ステップS11で、初
期プログラムロードが行われ、ステップS12で、上記
シリンダロッド51等の各種の軸が原点に復帰する。
【0028】ステップS13で、上記分注機31をXY
の各アーム軸(図示せず)を動かすことによってチップ
33がセットされている位置に移動させ、ステップS1
4で、当該分注機31のピペットノズル32の先端にチ
ップ33を装着させる。
【0029】チップ装着後、ステップS15で、上記分
注機31を、再び上記各アーム軸(図示せず)を用い
て、分注を行うとする血清試料が収容されている容器7
2の位置まで移動させる。
【0030】ステップS16で、図4(a)に示すよう
に、スタート1信号を立ち上げると、Z軸アーム(図示
せず)を用いて液面に向かって分注機31のチップ33
を下降させる。
【0031】シリンダ35の吸引動作は、図5(b)に
示すように、速度0の状態から一定速度になるまで加速
する段階と、分注が一定速度の段階と、速度0まで減速
する段階と、からなる。
【0032】もし、先端が何かに接触した場合には、上
記チップ33の下降動は停止し、吸引を中止する。吸引
している間は、上記圧力センサ34によって吸引不良の
検出を行う。
【0033】図4(a)に示すように、上記IPS基板
47に、スタート1信号の立ち上げがあると、上記IP
S基板47が起動し、当該IPS基板47の液面・目詰
まり判別部71は、上記圧力センサ34の検知信号を上
記サンプリング回路62によって一定単位時間毎に検知
信号を採取し、上記比較回路54は予め設定された閾値
と比較する。即ち、スタート1信号は、液面検出用の信
号でもある。
【0034】チップ33が液面に到達すると、図5
(a)に示すように、上記ピペットノズル32内の圧力
が液面検知用の閾値以上に高まることを利用して、液面
の検出が行われる。液面が検出されると、上記判別回路
55は図4(c)のように立ち上がる。
【0035】ステップS17で、液面が正常に検出され
た場合には、上記メインPC48から、スタート2信号
がIPS基板47に出力される。但し、スタート2信号
を入れずにスタート1信号のON,OFFを繰り返して
も、液面の検出動作は行われない。即ち、液面検出後は
スタート2信号の立ち上がるのが前提となる。正常に液
面が検出された場合には、スタート2信号が立ち上が
り、吸引動作に入る。
【0036】尚、液面検出後は、上記スタート1信号は
動作終了まで、どちらのレベルであっても良い。
【0037】吸引動作では、指定された分注量の吸引が
終了するまで、上記スタート2信号は、立ち上がった際
のレベルが維持される。
【0038】吸引動作中、上記圧力センサ34で検知さ
れた圧力は、微分回路56で微分され微分信号が得られ
る。
【0039】上記モータ同期サンプリング回路57は、
上記制御MC49からの駆動用パルス信号の供給に同期
して、上記微分信号の値を採取し、同時に上記カウンタ
60は、当該駆動用パルス信号の数を計数する。
【0040】吸引動作中は、正常であれば、図5(c)
の実線に示すような圧力の変化があるが、液量不足が発
生すると圧力信号が上下に変動し、例えば、点線のよう
な変動が生じる。この上下の変動は、上記微分回路56
によって、所定の閾幅を越えるような微分信号を生じさ
せる。
【0041】すると、上記モータ同期サンプリング回路
57によって採取された微分信号の値は、上記比較回路
58によって、上記閾値レジスタ59に登録されている
閾値と比較され、液体を吸引している過程の負圧力の変
化量が当該閾値を越えることによって、不足状態を検出
する。
【0042】上記判別回路61は、上記不足時点までの
上記駆動用パルス信号の計数値及び設定された分注量に
基づいて、吸引終了後に指定した範囲について負圧力の
変化量を求め、その不足状態を判別する。
【0043】分注終了(タイムアウト)は、スタート2
の立ち上げ状態が20秒以上経過した時点で出力され
る。図4(d)には、液体の不足があった場合に、液体
不足を示す信号が分注終了後に立ち上げられている場合
が示されている。
【0044】ところで、各種エラーの出力は、上記スタ
ート1信号が入力されるまで保持される。スタート1信
号が立ち上げられていると次の動作に入ることになる。
【0045】尚、スタート2信号立ち上げ後、吸引動作
中に、上記液面・目詰まり判別部47によって、目詰ま
りの検出を行う。目詰まりの検出は、図5(a)に示す
ように、上記液面到達の検出用に用いる液面の閾値より
も高い圧力をもつ目詰まり閾値を越えるか否かによって
判別される。上記判別回路55によって、目詰まりが判
別された場合には、図4(f)に示すような目詰まり信
号が出力される。目詰まりがあると、吸引された血清試
料は、血清試料が収容されていた容器72内へと戻され
る。
【0046】また、図3に示すステップS17で吸引不
良が生じた場合には、血清試料を容器72に戻す。但
し、一度に吸引する量が指定のμl(マイクロリット
ル)以上の場合には、液面感知をした距離が指定のμ1
相当の水位以下であれば吸引せずに不足と認識する。
【0047】このようにして、正常な分注量が吸引され
た場合には、ステップS18でチップ33が一定距離上
昇し、指定された量の空気を吸引する(エアギャップと
もいう)。
【0048】また、上記分注機31は、指定エリアで吸
引した液体の吐出を行うために、上記アーム軸によって
移動する。
【0049】ステップS19で、指定エリアで指定され
た吐出量を完了するまで吐出が行われる。
【0050】この吐出動作は、ピペットユニットが設定
位置まで下降し、血清試料を吐出した後、一定距離上昇
し、指定された量の空気を吸引して終了する。尚、吐出
後の圧力判定は行わない。
【0051】この後、ステップS21で、上記分注機3
1のピペットノズル32が上下動して、ピペットノズル
32に付いているチップを外す。下降する距離は設定値
による。
【0052】以上説明したように、この実施例によれ
ば、上記モータ駆動用のパルス信号に同期させて上記圧
力信号の微分信号を採取し、この微分信号を設定した閾
幅と比較し、不足状態を検出している。
【0053】また、従来の分注機では、血清試料の吸引
量をシリンダの作動時間で求めていたのに対して、この
実施例では、血清試料の吸引量をモータ駆動用のパルス
信号に対するモータの回転角度で求めるように構成され
ているので、吸引量を正確に計量することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、液面検知や目詰まりを検知する方式と液量不足を検
知する方式とを、ピペットノズルの内圧変化量の相異に
着目して別個の方式とし、これを組み合わせることで、
高精度の液面検知や目詰まり及び液量不足の検知を実現
できると共に、制御ソフトも単純化でき、低コスト化も
図ることができる等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る分注作動判別装置が適
用された分注機を示しており、(a)は断面図、(b)
は側面図である。
【図2】同分注機のブロック図である。
【図3】同分注機の分注動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】(a)乃至(g)は、同分注機における各種制
御信号のパターン図である。
【図5】(a)乃至(c)は、同分注機における内圧変
化等を示す説明図である。
【符号の説明】
31 分注機 34 圧力センサ 56 変化量検出手段(微分回路) 70 液量不足判別手段(液量不足判別部) 71 液面・目詰まり判別手段(液面・目詰まり判別
部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 秀二 東京都稲城市矢野口1843番地1 プレシジ ョン・システム・サイエンス株式会社内 (72)発明者 長岡 信夫 東京都稲城市矢野口1843番地1 プレシジ ョン・システム・サイエンス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動用パルス信号の供給によって作動す
    るモータによりシリンダーを動かしてノズルから液体の
    吸引及び吐出を行う分注機と、上記分注機のノズル内の
    圧力を検知する圧力センサと、上記分注機に装着された
    ノズル内の圧力を、指定された吸引量について予め設定
    されている閾値と比較し、液面への到達又はノズル詰ま
    りを判別する液面・詰まり判別手段と、上記液面・詰ま
    り判別手段によって、液面への到達が判別された後、上
    記分注機が液体を吸引する過程において、上記圧力セン
    サによって検知された圧力の変化量を微分回路で検出す
    る変化量検出手段と、上記圧力信号を微分して得られた
    微分信号に基づき液量の不足状態を判別する液量不足判
    別手段と、を有して構成されてなる分注動作判別装置。
  2. 【請求項2】 前記液量不足判別手段は、前記微分回路
    の微分信号の値を前記パルス信号の供給に同期して採取
    するサンプリング回路と、指定した分注量に応じて、予
    め設定した閾値を登録する閾値用レジスタと、採取され
    た微分信号の値と当該閾値との比較を行う比較回路と、
    上記微分信号の大きさが設定された閾幅を越えたときま
    での駆動用パルス信号の個数及び指定した分注量に基づ
    いて、液量の不足の解析を行う判別回路と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の分注動作判別装置。
  3. 【請求項3】 駆動用パルス信号の供給によって作動す
    るモータによりノズルから液体の吸引及び吐出が行われ
    る分注機に対し分注の起動の指示があると、分注機のノ
    ズル内の圧力の検知が開始され、上記分注機に装着した
    ノズル内の圧力を、予め設定されている閾値と比較する
    ことによって液面への到達又はノズル詰まりを判別し、
    液面への到達が判別された後には、検知された圧力の変
    化量の検出を開始し、検出された上記変化量を微分回路
    で演算処理して液量の不足状態を判別することを特徴と
    する分注動作判別方法。
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Cited By (14)

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