JPH09152592A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH09152592A JPH09152592A JP7332530A JP33253095A JPH09152592A JP H09152592 A JPH09152592 A JP H09152592A JP 7332530 A JP7332530 A JP 7332530A JP 33253095 A JP33253095 A JP 33253095A JP H09152592 A JPH09152592 A JP H09152592A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホログラムを効率の良い状態で使用し、画像
の色や光の強度を向上させ、鮮明で明るい画像を得るこ
とができるようにする。 【解決手段】 一対の透明なガラス基板8a、8b間に
液晶が封入され、R、G、Bの3画素が周期的に配列さ
れた液晶セル8と、光源部1からの平行光を波長ごとに
異なる回折角で回折して液晶セル8の各色に対応する画
素に入射させるホログラム7とを備え、このホログラム
7の単位ホログラムの焦点距離を液晶セル8の入射側の
ガラス基板8aの厚さよりも長く設定した。したがっ
て、ガラス基板8aの厚さによってホログラム7が制約
を受けることがなく、ホログラム7を効率の良い状態で
使用でき、このため画像の色や光の強度を向上させるこ
とができ、鮮明で明るい画像を得ることができる。
の色や光の強度を向上させ、鮮明で明るい画像を得るこ
とができるようにする。 【解決手段】 一対の透明なガラス基板8a、8b間に
液晶が封入され、R、G、Bの3画素が周期的に配列さ
れた液晶セル8と、光源部1からの平行光を波長ごとに
異なる回折角で回折して液晶セル8の各色に対応する画
素に入射させるホログラム7とを備え、このホログラム
7の単位ホログラムの焦点距離を液晶セル8の入射側の
ガラス基板8aの厚さよりも長く設定した。したがっ
て、ガラス基板8aの厚さによってホログラム7が制約
を受けることがなく、ホログラム7を効率の良い状態で
使用でき、このため画像の色や光の強度を向上させるこ
とができ、鮮明で明るい画像を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー画像を表
示する液晶表示装置に関する。
示する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置には、一対の透明な
ガラス基板間に液晶を封入した液晶セルの背面に光源か
らの光を照射してカラー画像を表示するものがある。こ
の液晶表示装置では、液晶セルの各画素に対応する赤
(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタを用い、
光源からの光がカラーフィルタを透過するときに着色さ
れ、これによりカラー画像を表示させている。しかし、
このような液晶表示装置では、光源からの光がカラーフ
ィルタを透過する際に、カラーフィルタによってその補
色成分の光が吸収されてしまうため、光源からの光の利
用効率が悪く、カラー表示が暗くなるという不都合があ
った。
ガラス基板間に液晶を封入した液晶セルの背面に光源か
らの光を照射してカラー画像を表示するものがある。こ
の液晶表示装置では、液晶セルの各画素に対応する赤
(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタを用い、
光源からの光がカラーフィルタを透過するときに着色さ
れ、これによりカラー画像を表示させている。しかし、
このような液晶表示装置では、光源からの光がカラーフ
ィルタを透過する際に、カラーフィルタによってその補
色成分の光が吸収されてしまうため、光源からの光の利
用効率が悪く、カラー表示が暗くなるという不都合があ
った。
【0003】このようなことから、最近では、液晶セル
の入射面にホログラムを配置し、このホログラムで光源
からの平行光をR、G、Bの特定の波長成分に分光する
とともに液晶セルの各色に対応する画素に集光させるこ
とにより、光源からの各波長成分の光を無駄なく液晶セ
ルの各色の画素に入射させ、光の利用効率を向上させた
ものが開発されている。このような液晶表示装置のホロ
グラムは、液晶セルの入射側のガラス基板の入射面に設
けられ、一定方向から入射する光、つまり入射角が一定
角度の平行光をR、G、Bの各波長に応じて異なる回折
角で回折して液晶セルのR、G、Bの各色画素に入射さ
せる構造になっている。すなわち、このホログラムは、
液晶セルの3画素に対応する単位ホログラムが周期的に
配列され、各単位ホログラムごとに各波長成分の光が液
晶セルの各色に対応する画素に入射するように各単位ホ
ログラムの焦点距離を設定した構造になっている。
の入射面にホログラムを配置し、このホログラムで光源
からの平行光をR、G、Bの特定の波長成分に分光する
とともに液晶セルの各色に対応する画素に集光させるこ
とにより、光源からの各波長成分の光を無駄なく液晶セ
ルの各色の画素に入射させ、光の利用効率を向上させた
ものが開発されている。このような液晶表示装置のホロ
グラムは、液晶セルの入射側のガラス基板の入射面に設
けられ、一定方向から入射する光、つまり入射角が一定
角度の平行光をR、G、Bの各波長に応じて異なる回折
角で回折して液晶セルのR、G、Bの各色画素に入射さ
せる構造になっている。すなわち、このホログラムは、
液晶セルの3画素に対応する単位ホログラムが周期的に
配列され、各単位ホログラムごとに各波長成分の光が液
晶セルの各色に対応する画素に入射するように各単位ホ
ログラムの焦点距離を設定した構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示装置では、ホログラムが液晶セルの
入射側のガラス基板の入射面に設けられているため、ガ
ラス基板の厚さによってホログラムが制約を受けること
になり、このためホログラムを効率の良い状態で使用す
ることができない。すなわち、ガラス基板は0.7〜
1.1mmと厚さの薄いものが一般的で、このようにガ
ラス基板が薄かったり、あるいは厚かったりした場合に
は、ガラス基板の厚さに応じてホログラムの回折格子の
ピッチやホログラムへの光の入射角などを調整して、ホ
ログラムの焦点距離を調整する必要が生じ、ホログラム
を最も効率の良い状態で使用することができず、このた
め画像の色や光の強度が低下し、鮮明で明るい画像を得
ることができないという問題があった。この発明の課題
は、ホログラムを効率の良い状態で使用し、画像の色や
光の強度を向上させ、鮮明で明るい画像を得ることがで
きるようにすることである。
うな従来の液晶表示装置では、ホログラムが液晶セルの
入射側のガラス基板の入射面に設けられているため、ガ
ラス基板の厚さによってホログラムが制約を受けること
になり、このためホログラムを効率の良い状態で使用す
ることができない。すなわち、ガラス基板は0.7〜
1.1mmと厚さの薄いものが一般的で、このようにガ
ラス基板が薄かったり、あるいは厚かったりした場合に
は、ガラス基板の厚さに応じてホログラムの回折格子の
ピッチやホログラムへの光の入射角などを調整して、ホ
ログラムの焦点距離を調整する必要が生じ、ホログラム
を最も効率の良い状態で使用することができず、このた
め画像の色や光の強度が低下し、鮮明で明るい画像を得
ることができないという問題があった。この発明の課題
は、ホログラムを効率の良い状態で使用し、画像の色や
光の強度を向上させ、鮮明で明るい画像を得ることがで
きるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、平行光を出
射する光源部と、一対の透明基板間に液晶が封入され、
赤、緑、青の3画素が周期的に配列された液晶表示素子
と、光源部からの平行光を波長ごとに異なる回折角で回
折して液晶表示素子の各色に対応する画素に集光させる
ホログラムとを備えた液晶表示装置であって、ホログラ
ムは、液晶表示素子の3画素に対応する単位ホログラム
が周期的に配列され、かつ各単位ホログラムの焦点距離
が液晶表示素子の入射側の透明基板の厚さよりも長く設
定された構造であるから、透明基板の厚さによってホロ
グラムが制約を受けることがなく、このためホログラム
を効率の良い状態で使用でき、これにより画像の色や光
の強度を向上させることができ、鮮明で明るい画像を得
ることができる。この場合、請求項2に記載のごとく、
液晶表示素子の入射側の透明基板の厚さが1.1mm以
下で、液晶表示素子の画素ピッチが88μmに設定さ
れ、光源部からの平行光がホログラムに入射する入射角
が40°±5°の範囲で好ましくは40°で、ホログラ
ムの最大効率波長が500〜600nmの範囲で好まし
くは510〜550nmであるとき、単位ホログラムの
焦点距離は1.1〜1.5mmの範囲で好ましくは1.
3mmに設定されていることが望ましい。
射する光源部と、一対の透明基板間に液晶が封入され、
赤、緑、青の3画素が周期的に配列された液晶表示素子
と、光源部からの平行光を波長ごとに異なる回折角で回
折して液晶表示素子の各色に対応する画素に集光させる
ホログラムとを備えた液晶表示装置であって、ホログラ
ムは、液晶表示素子の3画素に対応する単位ホログラム
が周期的に配列され、かつ各単位ホログラムの焦点距離
が液晶表示素子の入射側の透明基板の厚さよりも長く設
定された構造であるから、透明基板の厚さによってホロ
グラムが制約を受けることがなく、このためホログラム
を効率の良い状態で使用でき、これにより画像の色や光
の強度を向上させることができ、鮮明で明るい画像を得
ることができる。この場合、請求項2に記載のごとく、
液晶表示素子の入射側の透明基板の厚さが1.1mm以
下で、液晶表示素子の画素ピッチが88μmに設定さ
れ、光源部からの平行光がホログラムに入射する入射角
が40°±5°の範囲で好ましくは40°で、ホログラ
ムの最大効率波長が500〜600nmの範囲で好まし
くは510〜550nmであるとき、単位ホログラムの
焦点距離は1.1〜1.5mmの範囲で好ましくは1.
3mmに設定されていることが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、こ
の発明を液晶プロジェクタに適用した一実施形態につい
て説明する。図1は液晶プロジェクタの概略構成図であ
る。この図において、1は光源部であり、放物曲面など
からなるリフレクタ2の焦点位置に光源3を配置し、こ
の光源3から発生した光をリフレクタ2によって光軸4
に平行な光として反射する構造になっている。この光源
部1の前方(反射側)には、特定の直線偏光成分の光を
選択して透過する入射側偏光板5が光軸4に対し垂直に
配置されている。この入射側偏光板5の出射側には、ガ
ラスなどからなる透明板6が光軸4に対し所定角度傾い
て配置されている。この透明板6の出射面には、図2に
示すように、ホログラム7が透明板6と同様、光軸4に
対し所定角度傾いて設けられている。このホログラム7
の出射側には、液晶セル(液晶表示素子)8がホログラ
ム7と平行に配置されている。この液晶セル8の出射側
には、特定の直線偏光成分の光を選択して透過する出射
側偏光板9が液晶セル8に対し平行に配置されている。
さらに、出射側偏光板9の出射側には、透過した光を画
像としてスクリーン(図示せず)に拡大投影する投影レ
ンズ10が配置されている。
の発明を液晶プロジェクタに適用した一実施形態につい
て説明する。図1は液晶プロジェクタの概略構成図であ
る。この図において、1は光源部であり、放物曲面など
からなるリフレクタ2の焦点位置に光源3を配置し、こ
の光源3から発生した光をリフレクタ2によって光軸4
に平行な光として反射する構造になっている。この光源
部1の前方(反射側)には、特定の直線偏光成分の光を
選択して透過する入射側偏光板5が光軸4に対し垂直に
配置されている。この入射側偏光板5の出射側には、ガ
ラスなどからなる透明板6が光軸4に対し所定角度傾い
て配置されている。この透明板6の出射面には、図2に
示すように、ホログラム7が透明板6と同様、光軸4に
対し所定角度傾いて設けられている。このホログラム7
の出射側には、液晶セル(液晶表示素子)8がホログラ
ム7と平行に配置されている。この液晶セル8の出射側
には、特定の直線偏光成分の光を選択して透過する出射
側偏光板9が液晶セル8に対し平行に配置されている。
さらに、出射側偏光板9の出射側には、透過した光を画
像としてスクリーン(図示せず)に拡大投影する投影レ
ンズ10が配置されている。
【0007】液晶セル8は、図2に示すように、一対の
透明なガラス基板(透明基板)8a、8b間に液晶(図
示せず)を封入したものであり、図3に示すように、一
対のガラス基板8a、8b間に多数の画素がドットマト
リックス状に配列形成され、かつ各画素間にブラックマ
トリックスBMが形成された構造になっている。この場
合、液晶セル8は、R、G、Bの3色に対応する3つの
画素を1組とし、この1組の単位画素を周期的に配列し
た構造になっている。なお、この液晶セル8は、各画素
ピッチが約88μmで、各画素サイズが約54μmで形
成されている。また、一対のガラス基板8a、8bは、
0.7〜1.1mmの範囲内の厚さで形成されている。
透明なガラス基板(透明基板)8a、8b間に液晶(図
示せず)を封入したものであり、図3に示すように、一
対のガラス基板8a、8b間に多数の画素がドットマト
リックス状に配列形成され、かつ各画素間にブラックマ
トリックスBMが形成された構造になっている。この場
合、液晶セル8は、R、G、Bの3色に対応する3つの
画素を1組とし、この1組の単位画素を周期的に配列し
た構造になっている。なお、この液晶セル8は、各画素
ピッチが約88μmで、各画素サイズが約54μmで形
成されている。また、一対のガラス基板8a、8bは、
0.7〜1.1mmの範囲内の厚さで形成されている。
【0008】ホログラム7は、1つの回折格子でいずれ
の波長をも回折するとともに、各波長に応じて異なる回
折角で回折するものであり、入射側偏光板5を透過して
所定の入射角で入射した光を図3に示すように液晶セル
8の各色に対応する画素に入射させる構造になってい
る。すなわち、このホログラム7は、液晶セル8のR、
G、Bの3色に対応する3つの画素を1組とする単位画
素に対応する単位ホログラムを周期的に配列した構造に
なっている。この場合、単位ホログラムは、図3に示す
A点がR波長成分の光(λR=610nm)の回折効率
のピークとなり、B点がG波長成分の光(λG=545
nm)の回折効率のピークとなり、C点がB波長成分の
光(λB=490nm)の回折効率のピークとなるよう
に、回折格子のピッチdA〜dCのうち、A点のピッチd
Aが1.006、B点のピッチdBが0.848、C点の
ピッチdCが0.733に設定されている。また、入射
側偏光板5からの平行光がホログラム7に入射する入射
角は、40°±5°の範囲で好ましくは40°に設定さ
れ、ホログラムの最大効率波長が500〜600nmの
範囲で好ましくは545nmに設定されている。これに
より、単位ホログラムの焦点距離は、1.1〜1.5m
mの範囲で好ましくは1.3mmに設定され、液晶セル
8の入射側のガラス基板8aの厚さ(0.7〜1.1m
m)よりもの長く設定されている。したがって、このホ
ログラム7は、液晶セル8の各画素(液晶層)までの距
離が1300μmの間隔で配置されている。
の波長をも回折するとともに、各波長に応じて異なる回
折角で回折するものであり、入射側偏光板5を透過して
所定の入射角で入射した光を図3に示すように液晶セル
8の各色に対応する画素に入射させる構造になってい
る。すなわち、このホログラム7は、液晶セル8のR、
G、Bの3色に対応する3つの画素を1組とする単位画
素に対応する単位ホログラムを周期的に配列した構造に
なっている。この場合、単位ホログラムは、図3に示す
A点がR波長成分の光(λR=610nm)の回折効率
のピークとなり、B点がG波長成分の光(λG=545
nm)の回折効率のピークとなり、C点がB波長成分の
光(λB=490nm)の回折効率のピークとなるよう
に、回折格子のピッチdA〜dCのうち、A点のピッチd
Aが1.006、B点のピッチdBが0.848、C点の
ピッチdCが0.733に設定されている。また、入射
側偏光板5からの平行光がホログラム7に入射する入射
角は、40°±5°の範囲で好ましくは40°に設定さ
れ、ホログラムの最大効率波長が500〜600nmの
範囲で好ましくは545nmに設定されている。これに
より、単位ホログラムの焦点距離は、1.1〜1.5m
mの範囲で好ましくは1.3mmに設定され、液晶セル
8の入射側のガラス基板8aの厚さ(0.7〜1.1m
m)よりもの長く設定されている。したがって、このホ
ログラム7は、液晶セル8の各画素(液晶層)までの距
離が1300μmの間隔で配置されている。
【0009】このような液晶プロジェクタでは、ホログ
ラム7に入射する光の入射角を40°±5°の範囲で好
ましくは40°に設定し、回折格子のピッチdAを1.
006、ピッチdBを0.848、ピッチdCを0.73
3に設定し、ホログラムの最大効率波長を500〜60
0nmの範囲で好ましくは545nmに設定したことに
より、単位ホログラムの焦点距離が1.1〜1.5mm
の範囲で好ましくは1.3mmに設定され、ホログラム
7と液晶セル8の各画素との間隔が単位ホログラムの焦
点距離(1300μm)に設定されているので、単位ホ
ログラムの焦点距離が液晶セル8の入射側のガラス基板
8aの厚さよりも長くなり、ガラス基板8aの厚さによ
ってホログラム7が制約を受けることがなく、このため
ホログラム7を効率の良い状態で使用することができ
る。
ラム7に入射する光の入射角を40°±5°の範囲で好
ましくは40°に設定し、回折格子のピッチdAを1.
006、ピッチdBを0.848、ピッチdCを0.73
3に設定し、ホログラムの最大効率波長を500〜60
0nmの範囲で好ましくは545nmに設定したことに
より、単位ホログラムの焦点距離が1.1〜1.5mm
の範囲で好ましくは1.3mmに設定され、ホログラム
7と液晶セル8の各画素との間隔が単位ホログラムの焦
点距離(1300μm)に設定されているので、単位ホ
ログラムの焦点距離が液晶セル8の入射側のガラス基板
8aの厚さよりも長くなり、ガラス基板8aの厚さによ
ってホログラム7が制約を受けることがなく、このため
ホログラム7を効率の良い状態で使用することができ
る。
【0010】すなわち、ホログラム7の効率の良い状態
について、表1を参照して説明する。表1は単位ホログ
ラムの焦点距離と光の強度との関係を表したものであ
り、ホログラム7への光の入射角を40°、ホログラム
7の最大効率波長を545nm、回折格子のピッチdA
を1.006、ピッチdBを0.848、ピッチdCを
0.733、液晶セル8の画素サイズを54μm、画素
ピッチを88μmに設定した場合である。
について、表1を参照して説明する。表1は単位ホログ
ラムの焦点距離と光の強度との関係を表したものであ
り、ホログラム7への光の入射角を40°、ホログラム
7の最大効率波長を545nm、回折格子のピッチdA
を1.006、ピッチdBを0.848、ピッチdCを
0.733、液晶セル8の画素サイズを54μm、画素
ピッチを88μmに設定した場合である。
【表1】 ただし、単位ホログラムの焦点距離が1.1mmのとき
の光の強度を基準値「1」とした。この表1から明らか
なように、ホログラム7の単位ホログラムの焦点距離が
1.1〜1.5mmの範囲では、光の強度が1〜1.0
34となり、焦点距離が1.3mmで光の強度が1.0
34と最も良く、焦点距離が1.1〜1.5mmの範囲
以外では光の強度は1以下となり、ホログラム7の効率
が悪くなることがわかる。
の光の強度を基準値「1」とした。この表1から明らか
なように、ホログラム7の単位ホログラムの焦点距離が
1.1〜1.5mmの範囲では、光の強度が1〜1.0
34となり、焦点距離が1.3mmで光の強度が1.0
34と最も良く、焦点距離が1.1〜1.5mmの範囲
以外では光の強度は1以下となり、ホログラム7の効率
が悪くなることがわかる。
【0011】このように、この液晶プロジェクタでは、
図1に示すように、光源3からの光がリフレクタ2で光
軸4に平行な光として反射されて入射側偏光板5に垂直
に入射し、この入射側偏光板5によって特定偏光成分の
光が選択され、選択された特定偏光成分の光が透明板6
を通してホログラム7に所定の入射角、つまり40°±
5°の範囲で好ましくは40°で入射し、この入射光が
図3に示すようにホログラム7によってR、G、Bの各
波長成分ごとに異なる回折角で回折されて液晶セル8の
R、G、Bの各色に対応する画素に集光される。このと
きには、上述したように、ホログラム7を効率の良い状
態で使用しているので、ホログラム7のA〜Cの各点に
入射した光のうち、R波長成分の光は液晶セル8の同一
のR画素に、G波長成分の光は液晶セル8の同一のG画
素に、B波長成分の光は液晶セル8の同一のB画素にそ
れぞれ確実に集光される。このため、ブラックマトリッ
クスBMによって遮光される割合が減少するため、画像
の色や光の強度が向上し、鮮明で明るい画像を得ること
ができる。そして、この画像を投影レンズ10によって
スクリーンに拡大投影するので、鮮明で明るい投影画像
が得られる。
図1に示すように、光源3からの光がリフレクタ2で光
軸4に平行な光として反射されて入射側偏光板5に垂直
に入射し、この入射側偏光板5によって特定偏光成分の
光が選択され、選択された特定偏光成分の光が透明板6
を通してホログラム7に所定の入射角、つまり40°±
5°の範囲で好ましくは40°で入射し、この入射光が
図3に示すようにホログラム7によってR、G、Bの各
波長成分ごとに異なる回折角で回折されて液晶セル8の
R、G、Bの各色に対応する画素に集光される。このと
きには、上述したように、ホログラム7を効率の良い状
態で使用しているので、ホログラム7のA〜Cの各点に
入射した光のうち、R波長成分の光は液晶セル8の同一
のR画素に、G波長成分の光は液晶セル8の同一のG画
素に、B波長成分の光は液晶セル8の同一のB画素にそ
れぞれ確実に集光される。このため、ブラックマトリッ
クスBMによって遮光される割合が減少するため、画像
の色や光の強度が向上し、鮮明で明るい画像を得ること
ができる。そして、この画像を投影レンズ10によって
スクリーンに拡大投影するので、鮮明で明るい投影画像
が得られる。
【0012】なお、上記実施形態では、出射側偏光板9
の出射側に投影レンズ10を配置して表示画像をスクリ
ーンに拡大投影する液晶プロジェクタに適用した場合に
ついて述べたが、これに限らず、投影レンズ10を用い
ずに、表示画像を直接観察する液晶表示装置として使用
することもできる。
の出射側に投影レンズ10を配置して表示画像をスクリ
ーンに拡大投影する液晶プロジェクタに適用した場合に
ついて述べたが、これに限らず、投影レンズ10を用い
ずに、表示画像を直接観察する液晶表示装置として使用
することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、液晶表示素子の3画素に対応する単位ホログラムが
周期的に配列されたホログラムの各単位ホログラムの焦
点距離を液晶表示素子の入射側の透明基板の厚さよりも
長く設定したから、透明基板の厚さによってホログラム
が制約を受けることがなく、このためホログラムを効率
の良い状態で使用でき、これにより画像の色や光の強度
を向上させることができ、鮮明で明るい画像を得ること
ができる。
ば、液晶表示素子の3画素に対応する単位ホログラムが
周期的に配列されたホログラムの各単位ホログラムの焦
点距離を液晶表示素子の入射側の透明基板の厚さよりも
長く設定したから、透明基板の厚さによってホログラム
が制約を受けることがなく、このためホログラムを効率
の良い状態で使用でき、これにより画像の色や光の強度
を向上させることができ、鮮明で明るい画像を得ること
ができる。
【図1】この発明を液晶プロジェクタに適用した一実施
形態の概略構成図。
形態の概略構成図。
【図2】図1のホログラムが設けられた透明板と液晶セ
ルの拡大図。
ルの拡大図。
【図3】図2のホログラムによって回折された光が液晶
セルの各色に対応する画素に入射する状態を示した図。
セルの各色に対応する画素に入射する状態を示した図。
1 光源部 4 光軸 5 入射側偏光板 7 ホログラム 8 液晶セル 8a 入射側のガラス基板 9 出射側偏光板
Claims (2)
- 【請求項1】 平行光を出射する光源部と、一対の透明
基板間に液晶が封入され、赤、緑、青の3画素が周期的
に配列された液晶表示素子と、前記光源部からの平行光
を波長ごとに異なる回折角で回折して前記液晶表示素子
の各色に対応する画素に集光させるホログラムとを備え
た液晶表示装置であって、 前記ホログラムは、前記液晶表示素子の3画素に対応す
る単位ホログラムが周期的に配列され、かつ各単位ホロ
グラムの焦点距離が前記液晶表示素子の入射側の透明基
板の厚さよりも長く設定されていることを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項2】 前記液晶表示素子の入射側の透明基板の
厚さが1.1mm以下で、前記液晶表示素子の画素ピッ
チが88μmに設定され、前記光源部からの平行光が前
記ホログラムに入射する入射角が40°±5°の範囲で
好ましくは40°で、前記ホログラムの最大効率波長が
500〜600nmの範囲で好ましくは510〜550
nmであるとき、前記単位ホログラムの焦点距離は1.
1〜1.5mmの範囲で、好ましくは1.3mmに設定
されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7332530A JPH09152592A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7332530A JPH09152592A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09152592A true JPH09152592A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18255955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7332530A Pending JPH09152592A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09152592A (ja) |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7332530A patent/JPH09152592A/ja active Pending
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