JPH09153294A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH09153294A JPH09153294A JP31126195A JP31126195A JPH09153294A JP H09153294 A JPH09153294 A JP H09153294A JP 31126195 A JP31126195 A JP 31126195A JP 31126195 A JP31126195 A JP 31126195A JP H09153294 A JPH09153294 A JP H09153294A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/08—Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】データ読出し時における誤動作を防止すること
のできる不揮発性の半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】本発明は、ディジット線31〜34および
ワード線35〜38に対応して、Yセレクタとして機能
するNMOSトランジスタ1〜4と、メモリセルアレイ
を2分割して形成されるメモリセル群25およびメモリ
セル群26と、書込み回路21と、センスアンプ22
と、Yデコーダ23と、Xデコーダ24と、メモリセル
群25およびメモリセル群26に対応する選択回路を形
成するPMOSトランジスタ27およびNMOSトラン
ジスタ28〜30とを備えて構成される。なお、メモリ
セル群25は、アドレス最上位ビットの信号101が
“0”レベルにて入力される時に選択され、メモリセル
群26は、信号101が“1”レベルにて入力される時
に選択される。
のできる不揮発性の半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】本発明は、ディジット線31〜34および
ワード線35〜38に対応して、Yセレクタとして機能
するNMOSトランジスタ1〜4と、メモリセルアレイ
を2分割して形成されるメモリセル群25およびメモリ
セル群26と、書込み回路21と、センスアンプ22
と、Yデコーダ23と、Xデコーダ24と、メモリセル
群25およびメモリセル群26に対応する選択回路を形
成するPMOSトランジスタ27およびNMOSトラン
ジスタ28〜30とを備えて構成される。なお、メモリ
セル群25は、アドレス最上位ビットの信号101が
“0”レベルにて入力される時に選択され、メモリセル
群26は、信号101が“1”レベルにて入力される時
に選択される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特にメモリセルとしてフローティング型トランジス
タを用い、電気的に書き替え可能の不揮発性の半導体記
憶装置に関する。
し、特にメモリセルとしてフローティング型トランジス
タを用い、電気的に書き替え可能の不揮発性の半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の半導体記憶装置の例と
しては、例えば、特開平5−274894号公報に、そ
の1例が提案されている。図4(a)は、当該従来例に
おけるメモリセルの構造を示す断面図であり、図4
(b)は、当該断面図を簡略化して示す断面図である。
図4(a)に示されるように、P型半導体基板60に
は、ドレインとして作用するN型拡散層(ドレイン)5
8、およびソースとして作用するN型拡散層(ソース)
57が形成される。更に、P型半導体基板60上には、
トンネル酸化膜56が形成され、当該トンネル酸化膜5
6上には、フローティング・ゲート55が形成される。
また、フローティング・ゲート55上には、酸化膜54
が形成され、この酸化膜54上には、コントロ−ル・ゲ
ート53が形成されている。
しては、例えば、特開平5−274894号公報に、そ
の1例が提案されている。図4(a)は、当該従来例に
おけるメモリセルの構造を示す断面図であり、図4
(b)は、当該断面図を簡略化して示す断面図である。
図4(a)に示されるように、P型半導体基板60に
は、ドレインとして作用するN型拡散層(ドレイン)5
8、およびソースとして作用するN型拡散層(ソース)
57が形成される。更に、P型半導体基板60上には、
トンネル酸化膜56が形成され、当該トンネル酸化膜5
6上には、フローティング・ゲート55が形成される。
また、フローティング・ゲート55上には、酸化膜54
が形成され、この酸化膜54上には、コントロ−ル・ゲ
ート53が形成されている。
【0003】このようなメモリセルに書込みを行う場合
には、コントロール・ゲート53にはVCG=12V、N
型拡散層(ドレイン)58にはVDL=7V程度の高電圧
が印加される。これにより、N型拡散層(ソース)57
とN型拡散層(ドレイン)58との間には、チャネル領
域において生成されるチャネル電流が流れるが、その後
に、N型拡散層(ドレイン)58近傍の空乏層59が延
びて、ピンチオフ点に到達する。そして、空乏層59の
領域中の高電界により加速された電子の1部分(ホット
エレクトロン)が、酸化膜56のエネルギー障壁を越え
て、フローティング・ゲート55に注入される。これに
より、フローティング・ゲート55内に電子が注入され
たメモリセルは書込み状態となり、書込み状態のメモリ
セルのしきい値VTMは7V程度の値となる。そして、書
込まれたメモリセルの内容を消去する場合には、紫外線
を照射することにより、フローティング・ゲート55内
の電子を、酸化膜54のエネルギー障壁を越えて放出さ
せることにより消去する。この消去作用により、フロー
ティング・ゲート55内の電子の数が減少して消去状態
となり、しきい値VTMは2V程度に低下する。
には、コントロール・ゲート53にはVCG=12V、N
型拡散層(ドレイン)58にはVDL=7V程度の高電圧
が印加される。これにより、N型拡散層(ソース)57
とN型拡散層(ドレイン)58との間には、チャネル領
域において生成されるチャネル電流が流れるが、その後
に、N型拡散層(ドレイン)58近傍の空乏層59が延
びて、ピンチオフ点に到達する。そして、空乏層59の
領域中の高電界により加速された電子の1部分(ホット
エレクトロン)が、酸化膜56のエネルギー障壁を越え
て、フローティング・ゲート55に注入される。これに
より、フローティング・ゲート55内に電子が注入され
たメモリセルは書込み状態となり、書込み状態のメモリ
セルのしきい値VTMは7V程度の値となる。そして、書
込まれたメモリセルの内容を消去する場合には、紫外線
を照射することにより、フローティング・ゲート55内
の電子を、酸化膜54のエネルギー障壁を越えて放出さ
せることにより消去する。この消去作用により、フロー
ティング・ゲート55内の電子の数が減少して消去状態
となり、しきい値VTMは2V程度に低下する。
【0004】次に、読出しの基本動作について説明す
る。図4において、コントロール・ゲート53およびN
型拡散層(ドレイン)58の双方にVCG=VDL=5V程
度の電圧を印加し、メモリセルがONするか否か、即ち
チャネル電流が流れるか否かにより、書込み状態“0”
または消去状態“1”の判定が行われる。この場合に、
データが書込まれている時には、フローティング・ゲー
ト55に電子が注入されているために、しきい値VTMは
6V程度と高くなり、これにより、メモリセルはOFF
の状態となる。また、消去状態の時には、VTMは2V程
度となりメモリセルはONの状態となる。
る。図4において、コントロール・ゲート53およびN
型拡散層(ドレイン)58の双方にVCG=VDL=5V程
度の電圧を印加し、メモリセルがONするか否か、即ち
チャネル電流が流れるか否かにより、書込み状態“0”
または消去状態“1”の判定が行われる。この場合に、
データが書込まれている時には、フローティング・ゲー
ト55に電子が注入されているために、しきい値VTMは
6V程度と高くなり、これにより、メモリセルはOFF
の状態となる。また、消去状態の時には、VTMは2V程
度となりメモリセルはONの状態となる。
【0005】次に、図3を参照して、本従来例の書込み
動作および読出し動作について説明する。図3は当該従
来例のシステム構成を示す図である。図3に示されるよ
うに、本従来例は、ディジット線31〜34およびワー
ド線35〜38に対応して、Yセレクタとして機能する
NMOSトランジスタ1〜4と、メモリセル・アレイを
形成するメモリセル5〜20と、書込み回路21と、セ
ンスアンプ22と、Yデコーダ23と、Xデコーダ24
とを備えて構成される。
動作および読出し動作について説明する。図3は当該従
来例のシステム構成を示す図である。図3に示されるよ
うに、本従来例は、ディジット線31〜34およびワー
ド線35〜38に対応して、Yセレクタとして機能する
NMOSトランジスタ1〜4と、メモリセル・アレイを
形成するメモリセル5〜20と、書込み回路21と、セ
ンスアンプ22と、Yデコーダ23と、Xデコーダ24
とを備えて構成される。
【0006】図3において、例えば、メモリセル11に
データを書込む場合には、Yデコーダ23により、Yセ
レクタとして機能するNMOSトランジスタ3を導通状
態とし、書込み回路21により、ディジット線33に対
して7V程度の高電圧を印加する。そして、Xデコーダ
24により、ワード線36に対しては12V程度の高電
圧が印加される。これにより、メモリセル11には、デ
ータが書込まれ、しきい値電圧VTMは6V程度になる。
また、逆に、上記の書込み状態にあるメモリセル11の
データを読出す場合には、Xデコーダ24により、ワー
ド線36に対して5V程度の電圧を印加することによ
り、メモリセル11のON/OFF状態が判断される。
この場合には、メモリセル11のしきい値VTMは6V程
度であるため、メモリセル11はOFF状態になってお
り電流は流れない。この状態はセンスアンプ22により
検出され、当該センスアンプ22からは“0”レベルの
信号が出力される。
データを書込む場合には、Yデコーダ23により、Yセ
レクタとして機能するNMOSトランジスタ3を導通状
態とし、書込み回路21により、ディジット線33に対
して7V程度の高電圧を印加する。そして、Xデコーダ
24により、ワード線36に対しては12V程度の高電
圧が印加される。これにより、メモリセル11には、デ
ータが書込まれ、しきい値電圧VTMは6V程度になる。
また、逆に、上記の書込み状態にあるメモリセル11の
データを読出す場合には、Xデコーダ24により、ワー
ド線36に対して5V程度の電圧を印加することによ
り、メモリセル11のON/OFF状態が判断される。
この場合には、メモリセル11のしきい値VTMは6V程
度であるため、メモリセル11はOFF状態になってお
り電流は流れない。この状態はセンスアンプ22により
検出され、当該センスアンプ22からは“0”レベルの
信号が出力される。
【0007】次に、消去状態にあるメモリセル、例え
ば、メモリセル7を読出す場合には、Xデコーダ24に
より、ワード線35に5V程度の電圧を印加する。メモ
リセル7のしきい値VTMは2V程度の状態にあるため、
これによりメモリセル7はONの状態となって電流が流
れる。このメモリセル7の状態がセンスアンプ22によ
り検出され、センスアンプ22からは“1”が出力され
る。
ば、メモリセル7を読出す場合には、Xデコーダ24に
より、ワード線35に5V程度の電圧を印加する。メモ
リセル7のしきい値VTMは2V程度の状態にあるため、
これによりメモリセル7はONの状態となって電流が流
れる。このメモリセル7の状態がセンスアンプ22によ
り検出され、センスアンプ22からは“1”が出力され
る。
【0008】ここにおいて問題となるのは、データを書
込む場合に未書込み状態にあるメモリセルの状態であ
る。この問題点について、図3および図4(b)のメモ
リセルの簡略断面図を参照して説明する。図4(b)に
おいて、同一部分については、図4(a)と同一の符号
が付与されている。例えば、メモリセル11(図3参
照)にデータを書込む場合には、未書込み状態にあるメ
モリセル15(図3参照)においては、コントロール・
ゲート51(図4(b)参照)およびN型拡散層(ソー
ス)55(図4(b)参照)には共に0Vが印加され、
N型拡散層(ドレイン)56(図4(b)参照)には7
V程度の高電圧が印加されている。このように、N型拡
散層(ドレイン)56(図4(b)参照)に高電圧が印
加されることにより、フローティング・ゲート53(図
4(b)参照)の電位が上昇してチャネルが形成され、
電子の移動により電流が流れる。これに応じて、電子に
より、高電界の空乏層57(図4(b)参照)内におい
て衝突電離が生じ、これにより発生したホットエレクト
ロンがフローティング・ゲート53(図4(b)参照)
に注入されて、しきい値VTMが上昇する。これが、ドレ
イン・ディスターブ現象である。
込む場合に未書込み状態にあるメモリセルの状態であ
る。この問題点について、図3および図4(b)のメモ
リセルの簡略断面図を参照して説明する。図4(b)に
おいて、同一部分については、図4(a)と同一の符号
が付与されている。例えば、メモリセル11(図3参
照)にデータを書込む場合には、未書込み状態にあるメ
モリセル15(図3参照)においては、コントロール・
ゲート51(図4(b)参照)およびN型拡散層(ソー
ス)55(図4(b)参照)には共に0Vが印加され、
N型拡散層(ドレイン)56(図4(b)参照)には7
V程度の高電圧が印加されている。このように、N型拡
散層(ドレイン)56(図4(b)参照)に高電圧が印
加されることにより、フローティング・ゲート53(図
4(b)参照)の電位が上昇してチャネルが形成され、
電子の移動により電流が流れる。これに応じて、電子に
より、高電界の空乏層57(図4(b)参照)内におい
て衝突電離が生じ、これにより発生したホットエレクト
ロンがフローティング・ゲート53(図4(b)参照)
に注入されて、しきい値VTMが上昇する。これが、ドレ
イン・ディスターブ現象である。
【0009】この未書込みのメモリセル15(図3参
照)を読出そうとする場合には、Xデーコーダ24(図
3参照)により、ワード線39(図3参照)に5V程度
の電圧を印加し、当該メモリセル15(図3参照)のO
N/OFFの状態がチェックされる。そこで、本来であ
れば消去状態(しきい値VTMが2V程度のため)にある
ために、メモリセル15(図3参照)はONして電流が
流れ、この電流を検出することにより、センスアンプ2
2からは“1”が出力される。しかしながら、ドレイン
・ディスターブによる影響を受けて、しきい値VTMが上
昇してスピードの劣化が生じ、当該劣化がひどくなった
場合には誤動作が生じる。即ち、しきい値VTMが上昇す
ることにより、メモリセル15(図3参照)はOFFの
状態となり電流が流れないので、センスアンプ22から
は“0”が出力される状態となる。この現象について、
以下に、図5をも参照して説明する。
照)を読出そうとする場合には、Xデーコーダ24(図
3参照)により、ワード線39(図3参照)に5V程度
の電圧を印加し、当該メモリセル15(図3参照)のO
N/OFFの状態がチェックされる。そこで、本来であ
れば消去状態(しきい値VTMが2V程度のため)にある
ために、メモリセル15(図3参照)はONして電流が
流れ、この電流を検出することにより、センスアンプ2
2からは“1”が出力される。しかしながら、ドレイン
・ディスターブによる影響を受けて、しきい値VTMが上
昇してスピードの劣化が生じ、当該劣化がひどくなった
場合には誤動作が生じる。即ち、しきい値VTMが上昇す
ることにより、メモリセル15(図3参照)はOFFの
状態となり電流が流れないので、センスアンプ22から
は“0”が出力される状態となる。この現象について、
以下に、図5をも参照して説明する。
【0010】今、1例として、メモリセルが256×2
56ビット構成であり、書込み時間が1メモリセル当り
100μsの場合について考えるものとする。この場合
には、同一ディジット線上には256個のメモリセルが
つながれているために、書込みが行われると、ドレイン
・ディスターブの影響により、1つのメモリセルに対し
て、255×100μsのストレスがかかる。即ち、未
書込みメモリセルに対しては、25.5msの間ストレ
スがかかると、しきい値電圧VTMが2Vから5.5V程
度に上昇する状態となり、このために、読出し時に、消
去状態を書込み状態にあるものと誤認してしまうという
不具合が生じる。
56ビット構成であり、書込み時間が1メモリセル当り
100μsの場合について考えるものとする。この場合
には、同一ディジット線上には256個のメモリセルが
つながれているために、書込みが行われると、ドレイン
・ディスターブの影響により、1つのメモリセルに対し
て、255×100μsのストレスがかかる。即ち、未
書込みメモリセルに対しては、25.5msの間ストレ
スがかかると、しきい値電圧VTMが2Vから5.5V程
度に上昇する状態となり、このために、読出し時に、消
去状態を書込み状態にあるものと誤認してしまうという
不具合が生じる。
【0011】このように、ドレイン・ディスターブの影
響を受けて、特に消去メモリセルについては、読出し時
に不具合が生じる可能性がある。これは、同一ディジッ
ト線上につながれるメモリセルの数が多ければ多い程上
記のストレスが大きくなり、そのために、しきい値電圧
VTMも上昇し易い状態となり、読出し時において、誤動
作が発生する可能性がより一層高い状態となる。
響を受けて、特に消去メモリセルについては、読出し時
に不具合が生じる可能性がある。これは、同一ディジッ
ト線上につながれるメモリセルの数が多ければ多い程上
記のストレスが大きくなり、そのために、しきい値電圧
VTMも上昇し易い状態となり、読出し時において、誤動
作が発生する可能性がより一層高い状態となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶装置においては、任意のメモリセルにデータを書込
む際に、同一ディジット線上につながれる非選択メモル
セルのしきい値電圧VTMが、ディジット線上に印加され
る高電圧により上昇し、これにより、データ読出し時
に、消去メモリセルを書込みメモリセルと誤認するとい
う欠点がある。
記憶装置においては、任意のメモリセルにデータを書込
む際に、同一ディジット線上につながれる非選択メモル
セルのしきい値電圧VTMが、ディジット線上に印加され
る高電圧により上昇し、これにより、データ読出し時
に、消去メモリセルを書込みメモリセルと誤認するとい
う欠点がある。
【0013】本発明の目的は、メモリセルにデータを書
込む際に、対象とするメモリセル群を分割することによ
り、非選択メモリセルのストレスを低減して、データ読
出し時の誤動作を防止することにある。
込む際に、対象とするメモリセル群を分割することによ
り、非選択メモリセルのストレスを低減して、データ読
出し時の誤動作を防止することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、半導体基板上に、不揮発性メモリとして形成される
半導体記憶装置において、複数のメモリセル群に分割さ
れて形成されるメモリセル・アレイと、データ書込み時
に、所定の選択制御信号により制御されて、前記メモリ
セル・アレイ内のデータ書込み対象のメモリセルを含む
メモリセル群を選択し、当該メモリセル群のソースを接
地するように作用するとともに、データ書込み対象外の
メモリセルを含むメモリセル群のソースをオープン状態
に設定するように作用するメモルセル群選択手段と、を
少なくとも備えて構成される。
は、半導体基板上に、不揮発性メモリとして形成される
半導体記憶装置において、複数のメモリセル群に分割さ
れて形成されるメモリセル・アレイと、データ書込み時
に、所定の選択制御信号により制御されて、前記メモリ
セル・アレイ内のデータ書込み対象のメモリセルを含む
メモリセル群を選択し、当該メモリセル群のソースを接
地するように作用するとともに、データ書込み対象外の
メモリセルを含むメモリセル群のソースをオープン状態
に設定するように作用するメモルセル群選択手段と、を
少なくとも備えて構成される。
【0015】なお、前記複数のメモリセル群は、メモリ
セル・アレイのワード線に沿って分割されて生成するよ
うにしてもよい。
セル・アレイのワード線に沿って分割されて生成するよ
うにしてもよい。
【0016】また、前記メモリセル・アレイが第1およ
び第2のメモリセル群により形成され、前記メモリセル
群選択手段が、ソースに電源電圧が供給され、ゲートに
前記選択制御信号が入力されるPMOSトランジスタ
と、ドレインが前記PMOSトランジスタのドレインに
接続され、ゲートに前記選択制御信号が入力されて、ソ
ースが接地される第1のNMOSトランジスタと、ドレ
インが、前記第1のメモリセル群のソースに接続され、
ゲートが前記PMOSトランジスタのドレインに接続さ
れて、ソースが接地される第2のNMOSトランジスタ
と、ドレインが、前記第2のメモリセル群のソースに接
続され、ゲートに前記選択制御信号が入力されて、ソー
スが接地される第3のNMOSトランジスタとを備えて
構成され、前記選択制御信号が、アドレス最上位ビット
の信号レベルにより設定されるようにしてもよい。
び第2のメモリセル群により形成され、前記メモリセル
群選択手段が、ソースに電源電圧が供給され、ゲートに
前記選択制御信号が入力されるPMOSトランジスタ
と、ドレインが前記PMOSトランジスタのドレインに
接続され、ゲートに前記選択制御信号が入力されて、ソ
ースが接地される第1のNMOSトランジスタと、ドレ
インが、前記第1のメモリセル群のソースに接続され、
ゲートが前記PMOSトランジスタのドレインに接続さ
れて、ソースが接地される第2のNMOSトランジスタ
と、ドレインが、前記第2のメモリセル群のソースに接
続され、ゲートに前記選択制御信号が入力されて、ソー
スが接地される第3のNMOSトランジスタとを備えて
構成され、前記選択制御信号が、アドレス最上位ビット
の信号レベルにより設定されるようにしてもよい。
【0017】或はまた、前記メモリセル・アレイが第
1、第2、第3および第4のメモリセル群により形成さ
れ、前記メモリセル群選択手段が、第1および第2の選
択制御信号の論理和を出力する第1のNOR回路と、前
記第2の選択制御信号を反転して出力する第1のインバ
ータと、前記第1の選択制御信号と、前記第1のインバ
ータにより反転された第2の選択制御信号の論理和を出
力する第2のNOR回路と、前記第1の選択制御信号を
反転して出力する第2のインバータと、前記第2のイン
バータにより反転された第1の選択制御信号と、前記第
2の選択制御信号の論理和を出力する第3のNOR回路
と、前記第2のインバータにより反転された第1の選択
制御信号と、前記第1のインバータにより反転された第
2の選択制御信号の論理和を出力する第4のNOR回路
と、ドレインが前記第1のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第1のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第1のNMOSトランジスタ
と、ドレインが前記第2のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第2のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第2のNMOSトランジスタ
と、ドレインが前記第3のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第3のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第3のNMOSトランジスタ
と、ドレインが前記第4のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第4のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第4のNMOSトランジスタ
とを備えて構成され、前記第1の選択制御信号が、アド
レス最上位ビットの信号レベルにより設定され、前記第
2の選択制御信号が、アドレス最上位ビットから2ビッ
ト目の信号レベルにより設定されるようにしてもよい。
1、第2、第3および第4のメモリセル群により形成さ
れ、前記メモリセル群選択手段が、第1および第2の選
択制御信号の論理和を出力する第1のNOR回路と、前
記第2の選択制御信号を反転して出力する第1のインバ
ータと、前記第1の選択制御信号と、前記第1のインバ
ータにより反転された第2の選択制御信号の論理和を出
力する第2のNOR回路と、前記第1の選択制御信号を
反転して出力する第2のインバータと、前記第2のイン
バータにより反転された第1の選択制御信号と、前記第
2の選択制御信号の論理和を出力する第3のNOR回路
と、前記第2のインバータにより反転された第1の選択
制御信号と、前記第1のインバータにより反転された第
2の選択制御信号の論理和を出力する第4のNOR回路
と、ドレインが前記第1のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第1のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第1のNMOSトランジスタ
と、ドレインが前記第2のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第2のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第2のNMOSトランジスタ
と、ドレインが前記第3のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第3のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第3のNMOSトランジスタ
と、ドレインが前記第4のメモリセル群のソースに接続
され、ゲートが前記第4のNOR回路の出力端に接続さ
れて、ソースが接地される第4のNMOSトランジスタ
とを備えて構成され、前記第1の選択制御信号が、アド
レス最上位ビットの信号レベルにより設定され、前記第
2の選択制御信号が、アドレス最上位ビットから2ビッ
ト目の信号レベルにより設定されるようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施形態のシステム
構成図である。図1に示されるように、本実施形態は、
ディジット線31〜34およびワード線35〜38に対
応して、Yセレクタとして機能するNMOSトランジス
タ1〜4と、2分割されたメモリセルアレイに包含され
る、メモリセル5〜12を含むメモリセル群25および
メモリセル13〜20を含むメモリセル群26と、書込
み回路21と、センスアンプ22と、Yデコーダ23
と、Xデコーダ24と、2分割されたメモリセル群25
および26に対応する選択回路を形成するPMOSトラ
ンジスタ27およびNMOSトランジスタ28〜30と
を備えて構成される。なお、メモリセル群25は、アド
レス最上位ビットの信号101が“0”レベルにて入力
される時に選択され、メモリセル群26は、当該信号1
01が“1”レベルにて入力される時に選択される。
構成図である。図1に示されるように、本実施形態は、
ディジット線31〜34およびワード線35〜38に対
応して、Yセレクタとして機能するNMOSトランジス
タ1〜4と、2分割されたメモリセルアレイに包含され
る、メモリセル5〜12を含むメモリセル群25および
メモリセル13〜20を含むメモリセル群26と、書込
み回路21と、センスアンプ22と、Yデコーダ23
と、Xデコーダ24と、2分割されたメモリセル群25
および26に対応する選択回路を形成するPMOSトラ
ンジスタ27およびNMOSトランジスタ28〜30と
を備えて構成される。なお、メモリセル群25は、アド
レス最上位ビットの信号101が“0”レベルにて入力
される時に選択され、メモリセル群26は、当該信号1
01が“1”レベルにて入力される時に選択される。
【0020】始めに、書込み動作について説明する。図
1において、例えば、メモリセル11にデータを書込む
場合には、Yデコーダ23により、Yセレクタとして機
能するNMOSトランジスタ3を導通状態とし、書込み
回路21により、ディジット線33に対して7V程度の
高電圧を印加する。他方、アドレス最上位ビットの信号
101が“0”レベルにて入力される。これにより、P
MOSトランジスタ27はONの状態となり、NMOS
トランジスタ29もONの状態となって、メモリセル群
25のソースは、NMOSトランジスタ29を介してG
NDに接地される。しかし、メモリセル群26は、NM
OSトランジスタ30がOFFの状態に保持されるため
に、そのソースはオープンの状態となっている。これに
よりメモリセル11にはデータの書込みが行われて、し
きい値VTMは6V程度になる。
1において、例えば、メモリセル11にデータを書込む
場合には、Yデコーダ23により、Yセレクタとして機
能するNMOSトランジスタ3を導通状態とし、書込み
回路21により、ディジット線33に対して7V程度の
高電圧を印加する。他方、アドレス最上位ビットの信号
101が“0”レベルにて入力される。これにより、P
MOSトランジスタ27はONの状態となり、NMOS
トランジスタ29もONの状態となって、メモリセル群
25のソースは、NMOSトランジスタ29を介してG
NDに接地される。しかし、メモリセル群26は、NM
OSトランジスタ30がOFFの状態に保持されるため
に、そのソースはオープンの状態となっている。これに
よりメモリセル11にはデータの書込みが行われて、し
きい値VTMは6V程度になる。
【0021】ここにおいて、未書込みの状態にあるメモ
リセル15について、従来の技術においては、既に説明
したように、ドレイン・ディスターブの影響によりメモ
リセル15のしきい値VTMが上昇し、データ読出し時に
誤動作が生じるという問題が生じる。しかしながら、本
実施形態においては、メモリセルアレイが、メモリセル
群25とメモリセル群26とに2分割されて、アドレス
最上位ビットの信号101により、2つのメモリセル群
の何れか一方を選択することができるように構成されて
おり、このような構成を採ることにより、メモリセル1
5が含まれているメモリセル群26のソースは、この時
点においてはオープン状態となっているため、当該メモ
リセル15は、ドレイン・ディスターブの影響を殆ど受
けることがなく、従って、メモリセル15のしきい値V
TMが上昇するという不具合は生じない。また、未書込み
メモリセルと、選択して書込もうとするメモリセルが、
同一メモリセル群に存在している場合においても、メモ
リセルが2分割されているために、ドレイン・ディスタ
ーブの影響を受ける度合は従来技術に対比して半減さ
れ、しきい値VTMが多少上昇することがあっても、デー
タ読出し時に誤動作を生じるという事態になる程のもの
ではない。
リセル15について、従来の技術においては、既に説明
したように、ドレイン・ディスターブの影響によりメモ
リセル15のしきい値VTMが上昇し、データ読出し時に
誤動作が生じるという問題が生じる。しかしながら、本
実施形態においては、メモリセルアレイが、メモリセル
群25とメモリセル群26とに2分割されて、アドレス
最上位ビットの信号101により、2つのメモリセル群
の何れか一方を選択することができるように構成されて
おり、このような構成を採ることにより、メモリセル1
5が含まれているメモリセル群26のソースは、この時
点においてはオープン状態となっているため、当該メモ
リセル15は、ドレイン・ディスターブの影響を殆ど受
けることがなく、従って、メモリセル15のしきい値V
TMが上昇するという不具合は生じない。また、未書込み
メモリセルと、選択して書込もうとするメモリセルが、
同一メモリセル群に存在している場合においても、メモ
リセルが2分割されているために、ドレイン・ディスタ
ーブの影響を受ける度合は従来技術に対比して半減さ
れ、しきい値VTMが多少上昇することがあっても、デー
タ読出し時に誤動作を生じるという事態になる程のもの
ではない。
【0022】次に、未書込みメモリセルと、選択して書
込もうとするメモリセルが、同一メモリセル群に存在し
ている場合の本実施形態の1具体例について、図5を参
照して説明する。なお、図5は、ストレスの加わる時間
と、しきい値VTMの電圧レベルが変化する関係を示す図
であり、Aは書込み状態のメモリセルのしきい値を示
し、Bは消去状態のメモリセルのしきい値を示してあ
り、Cは読出し時におけるワード線の電圧を示してい
る。
込もうとするメモリセルが、同一メモリセル群に存在し
ている場合の本実施形態の1具体例について、図5を参
照して説明する。なお、図5は、ストレスの加わる時間
と、しきい値VTMの電圧レベルが変化する関係を示す図
であり、Aは書込み状態のメモリセルのしきい値を示
し、Bは消去状態のメモリセルのしきい値を示してあ
り、Cは読出し時におけるワード線の電圧を示してい
る。
【0023】今、1例として、メモリセルが256×2
56ビット構成であり、書込み時間が1メモリセル当り
100μsの場合について考えるものとする。この場合
には、同一ディジット線上には256個のメモリセルが
つながれているために、書込みが行われると、ドレイン
・ディスターブの影響により、1つのメモリセルに対し
て、255×100μs(25.5ms)のストレスが
かかることになる。前述のように、従来技術において
は、この影響により、未書込みメモリセルのしきい値電
圧VTMが2Vから5.5V程度に上昇している。しか
し、本実施形態においては、メモリセルアレイが2分割
されているために、1つのメモリセルに対するストレス
は従来技術の場合の半分程度となり、この例において
は、127×100μs(12.7ms)で済むことに
なる。従って、本実施形態の場合には、しきい値電圧V
TMが2Vから2.7V程度までしか上昇せず、データ読
出し時における誤動作が生じることはない。
56ビット構成であり、書込み時間が1メモリセル当り
100μsの場合について考えるものとする。この場合
には、同一ディジット線上には256個のメモリセルが
つながれているために、書込みが行われると、ドレイン
・ディスターブの影響により、1つのメモリセルに対し
て、255×100μs(25.5ms)のストレスが
かかることになる。前述のように、従来技術において
は、この影響により、未書込みメモリセルのしきい値電
圧VTMが2Vから5.5V程度に上昇している。しか
し、本実施形態においては、メモリセルアレイが2分割
されているために、1つのメモリセルに対するストレス
は従来技術の場合の半分程度となり、この例において
は、127×100μs(12.7ms)で済むことに
なる。従って、本実施形態の場合には、しきい値電圧V
TMが2Vから2.7V程度までしか上昇せず、データ読
出し時における誤動作が生じることはない。
【0024】以上説明したように、本実施形態において
は、メモリセルアレイを2分割することにより、データ
書込み時において、非選択メモリセルのストレスを低減
することが可能となり、データ書込み動作に伴なう誤動
作を未然に防止することができる。
は、メモリセルアレイを2分割することにより、データ
書込み時において、非選択メモリセルのストレスを低減
することが可能となり、データ書込み動作に伴なう誤動
作を未然に防止することができる。
【0025】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
明する。
【0026】図2は本発明の第2の実施形態のシステム
構成図である。図2に示されるように、本実施形態は、
ディジット線31〜34およびワード線35〜38に対
応して、Yセレクタとして機能するNMOSトランジス
タ1〜4と、4分割されたメモリセルアレイに包含され
る、メモリセル5〜8を含むメモリセル群39、メモリ
セル9〜12を含むメモリセル群40、メモリセル13
〜16を含むメモリセル群41およびメモリセル17〜
20を含むメモリセル群42と、書込み回路21と、セ
ンスアンプ22と、Yデコーダ23と、Xデコーダ24
と、4分割されたメモリセルアレイに包含されるメモリ
セル群39、40、41および42に対応する選択回路
を形成するインバータ51、52、NOR回路43〜4
6およびNMOSトランジスタ47〜50とを備えて構
成される。なお、アドレス最上位ビットの信号101が
“0”レベルにて入力され、アドレス最上位ビットから
2ビット目の信号102が“0”レベルにて入力される
時にはメモリセル群39が選択され、信号101が
“0”レベルにて入力され、信号102が“1”レベル
にて入力される時にはメモリセル群40が選択される。
また信号101が“1”レベルにて入力され、信号10
2が“0”レベルにて入力される時にはメモリセル群4
1が選択され、信号101が“1”レベルにて入力さ
れ、信号102が“1”レベルにて入力される時にはメ
モリセル群42が選択される。
構成図である。図2に示されるように、本実施形態は、
ディジット線31〜34およびワード線35〜38に対
応して、Yセレクタとして機能するNMOSトランジス
タ1〜4と、4分割されたメモリセルアレイに包含され
る、メモリセル5〜8を含むメモリセル群39、メモリ
セル9〜12を含むメモリセル群40、メモリセル13
〜16を含むメモリセル群41およびメモリセル17〜
20を含むメモリセル群42と、書込み回路21と、セ
ンスアンプ22と、Yデコーダ23と、Xデコーダ24
と、4分割されたメモリセルアレイに包含されるメモリ
セル群39、40、41および42に対応する選択回路
を形成するインバータ51、52、NOR回路43〜4
6およびNMOSトランジスタ47〜50とを備えて構
成される。なお、アドレス最上位ビットの信号101が
“0”レベルにて入力され、アドレス最上位ビットから
2ビット目の信号102が“0”レベルにて入力される
時にはメモリセル群39が選択され、信号101が
“0”レベルにて入力され、信号102が“1”レベル
にて入力される時にはメモリセル群40が選択される。
また信号101が“1”レベルにて入力され、信号10
2が“0”レベルにて入力される時にはメモリセル群4
1が選択され、信号101が“1”レベルにて入力さ
れ、信号102が“1”レベルにて入力される時にはメ
モリセル群42が選択される。
【0027】次に、本実施形態における書込み動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0028】1例として、メモリセル11にデータを書
込む場合には、Yデコーダ23より、Yセレクタとして
機能するNMOSトランジスタ3に“1”レベルの信号
が入力されて、NMOSトランジスタ3はONの状態と
なり、書込み回路21によりディジット線33には7V
程度の高電圧が印加される。そして、Xデコーダ24に
より、ワード線36に対しては12V程度の高電圧が印
加される。他方、アドレス最上位ビットの信号101が
“0”レベルにて入力され、アドレス最上位ビットから
2ビット目の信号102が“1”レベルにて入力され
る。この信号101および信号102の入力を受けて、
インバータ51、52、NOR回路43〜46およびN
MOSトランジスタ47〜50を含む選択回路により、
メモリセル群40のソースは、NMOSトランジスタ4
8を介してGNDに接地され、メモリセル群39、41
および42のソースはオープン状態となる。これによ
り、メモリセル11にはデータが書込まれて、そのしき
い値VTMは6V程度になる。
込む場合には、Yデコーダ23より、Yセレクタとして
機能するNMOSトランジスタ3に“1”レベルの信号
が入力されて、NMOSトランジスタ3はONの状態と
なり、書込み回路21によりディジット線33には7V
程度の高電圧が印加される。そして、Xデコーダ24に
より、ワード線36に対しては12V程度の高電圧が印
加される。他方、アドレス最上位ビットの信号101が
“0”レベルにて入力され、アドレス最上位ビットから
2ビット目の信号102が“1”レベルにて入力され
る。この信号101および信号102の入力を受けて、
インバータ51、52、NOR回路43〜46およびN
MOSトランジスタ47〜50を含む選択回路により、
メモリセル群40のソースは、NMOSトランジスタ4
8を介してGNDに接地され、メモリセル群39、41
および42のソースはオープン状態となる。これによ
り、メモリセル11にはデータが書込まれて、そのしき
い値VTMは6V程度になる。
【0029】この場合に、未書込み状態にあるメモリセ
ル15については、前述の従来技術において既に説明し
たように、ドレイン・ディスターブの影響によりメモリ
セルのしきい値VTMが上昇し、データ読出し時に誤動作
を生じるという問題がある。しかしながら、本実施形態
においてはメモリセルが4分割されて、アドレス最上位
ビットの信号101と、アドレス最上位ビットの2番目
のビットの信号102により、4つのメモリセル群の内
の何れか1つのメモリセル群が選択されるように構成さ
れているために、上述のように、メモリセル15が含ま
れているメモリセル群41のソースはオープン状態とな
っており、これによりメモリセル15はドレイン・ディ
スターブの影響を殆ど受けることがなく、そのしきい値
VTMが上昇するという不具合は生じない。また、未書込
みメモリセルと、選択して書込もうとするメモリセル
が、同一メモリセル群内に存在していても、メモリセル
アレイが4分割されているために、前述の第1の実施形
態の場合と同様に、ドレイン・ディスターブの影響が低
減され、分割数に対応して前記第1の実施形態の場合よ
りも更にその影響度が低減される。このために、しきい
値VTMが多少は上昇することがあったとしても、データ
読出し時に誤動作を生じるという事態になる程のもので
はない。以下に、未書込みメモリセルと、選択して書込
もうとするメモリセルが、同一メモリセル群に存在して
いる場合の本実施形態の1具体例について、図5を参照
して説明する。
ル15については、前述の従来技術において既に説明し
たように、ドレイン・ディスターブの影響によりメモリ
セルのしきい値VTMが上昇し、データ読出し時に誤動作
を生じるという問題がある。しかしながら、本実施形態
においてはメモリセルが4分割されて、アドレス最上位
ビットの信号101と、アドレス最上位ビットの2番目
のビットの信号102により、4つのメモリセル群の内
の何れか1つのメモリセル群が選択されるように構成さ
れているために、上述のように、メモリセル15が含ま
れているメモリセル群41のソースはオープン状態とな
っており、これによりメモリセル15はドレイン・ディ
スターブの影響を殆ど受けることがなく、そのしきい値
VTMが上昇するという不具合は生じない。また、未書込
みメモリセルと、選択して書込もうとするメモリセル
が、同一メモリセル群内に存在していても、メモリセル
アレイが4分割されているために、前述の第1の実施形
態の場合と同様に、ドレイン・ディスターブの影響が低
減され、分割数に対応して前記第1の実施形態の場合よ
りも更にその影響度が低減される。このために、しきい
値VTMが多少は上昇することがあったとしても、データ
読出し時に誤動作を生じるという事態になる程のもので
はない。以下に、未書込みメモリセルと、選択して書込
もうとするメモリセルが、同一メモリセル群に存在して
いる場合の本実施形態の1具体例について、図5を参照
して説明する。
【0030】今、1例として、メモリセルが256×2
56ビット構成であり、書込み時間が1メモリセル当り
100μsの場合について考えるものとする。この場合
には、同一ディジット線上には256個のメモリセルが
つながれているために、書込みが行われると、ドレイン
・ディスターブの影響により、1つのメモリセルに対し
て、255×100μs(25.5ms)のストレスが
かかることになる。前述のように、従来技術において
は、この影響により、未書込みメモリセルのしきい値電
圧VTMが2Vから5.5V程度に上昇している。しか
し、本実施形態においては、メモリセルアレイが4分割
されているために、1つのメモリセルに対するストレス
は従来技術の場合の1/4程度の63×100μs
(6.3ms)で済むことになる。従って、本実施形態
の場合には、しきい値電圧VTMは殆ど上昇することかな
く、従って、データ読出し時における誤動作が生じるこ
とはない。
56ビット構成であり、書込み時間が1メモリセル当り
100μsの場合について考えるものとする。この場合
には、同一ディジット線上には256個のメモリセルが
つながれているために、書込みが行われると、ドレイン
・ディスターブの影響により、1つのメモリセルに対し
て、255×100μs(25.5ms)のストレスが
かかることになる。前述のように、従来技術において
は、この影響により、未書込みメモリセルのしきい値電
圧VTMが2Vから5.5V程度に上昇している。しか
し、本実施形態においては、メモリセルアレイが4分割
されているために、1つのメモリセルに対するストレス
は従来技術の場合の1/4程度の63×100μs
(6.3ms)で済むことになる。従って、本実施形態
の場合には、しきい値電圧VTMは殆ど上昇することかな
く、従って、データ読出し時における誤動作が生じるこ
とはない。
【0031】以上説明したように、本実施形態において
は、メモリセルアレイを4分割することにより、データ
書込み時において、非選択メモリセルのストレスを低減
してしきい値電圧VTMの上昇を抑制することが可能とな
り、データ書込み動作に伴なう誤動作を未然に防止する
ことができる。
は、メモリセルアレイを4分割することにより、データ
書込み時において、非選択メモリセルのストレスを低減
してしきい値電圧VTMの上昇を抑制することが可能とな
り、データ書込み動作に伴なう誤動作を未然に防止する
ことができる。
【0032】なお、上記の実施形態においては、メモリ
セルアレイを2分割する場合と4分割する場合について
説明しているが、本発明の適用により、当該メモリセル
アレイの分割数を更に多くすることによって、非選択メ
モリセルのストレスを低減してしきい値電圧VTMの上昇
を抑制する作用がより一層顕著となり、データ書込み動
作に伴なう誤動作防止効果が更に改善されることは云う
までもない。
セルアレイを2分割する場合と4分割する場合について
説明しているが、本発明の適用により、当該メモリセル
アレイの分割数を更に多くすることによって、非選択メ
モリセルのストレスを低減してしきい値電圧VTMの上昇
を抑制する作用がより一層顕著となり、データ書込み動
作に伴なう誤動作防止効果が更に改善されることは云う
までもない。
【0033】また、上記の実施形態の説明においては、
非選択メモリセル群のソースをオープン状態にして、ド
レイン・ディスターブの影響を低減する場合について説
明しているが、ソースをディジット線と同一電圧に接続
して、ドレイン・ディスターブの影響を低減することも
可能である。
非選択メモリセル群のソースをオープン状態にして、ド
レイン・ディスターブの影響を低減する場合について説
明しているが、ソースをディジット線と同一電圧に接続
して、ドレイン・ディスターブの影響を低減することも
可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メモリ
セルアレイを複数のメモリセル群に分割して、データ書
込み時に選択メモリセルを含むメモリセル群のソースを
GNDに接地し、当該メモリセル群以外のメモリセル群
のソースはオープン状態にすることにより、非選択メモ
リセルにおけるドレイン・ディスターブを影響が低減さ
れ、これにより消去メモリセルのしきい値電圧の上昇を
抑制することが可能となり、データ読出し時における誤
動作を防止することができるという効果がある。
セルアレイを複数のメモリセル群に分割して、データ書
込み時に選択メモリセルを含むメモリセル群のソースを
GNDに接地し、当該メモリセル群以外のメモリセル群
のソースはオープン状態にすることにより、非選択メモ
リセルにおけるドレイン・ディスターブを影響が低減さ
れ、これにより消去メモリセルのしきい値電圧の上昇を
抑制することが可能となり、データ読出し時における誤
動作を防止することができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施形態のシステム構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施形態のシステム構成図であ
る。
る。
【図3】従来例のシステム構成図である。
【図4】メモリセルの断面図である。
【図5】ストレスの加わる時間と、しきい値電圧との関
係を示す図である。
係を示す図である。
1〜4 NMOSトランジスタ 5〜20 メモリセル 21 書込み回路 22 センスアンプ 23 Yデコーダ 24 Xデコーダ 25、26、39〜42 メモリセル群 27 PMOSトランジスタ 28〜30、47〜50 NMOSトランジスタ 31〜34 ディジット線 35〜38 ワード線 43〜46 NOR回路 51、52 インバータ 53 コントロール・ゲート 54 酸化膜 55 フローティング・ゲート 56 トンネル酸化膜 57 N層拡散層(ソース) 58 N層拡散層(ドレイン) 59 空乏層 60 P型半導体基板
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上に、不揮発性メモリとして
形成される半導体記憶装置において、 複数のメモリセル群に分割されて形成されるメモリセル
・アレイと、 データ書込み時に、所定の選択制御信号により制御され
て、前記メモリセル・アレイ内のデータ書込み対象のメ
モリセルを含むメモリセル群を選択し、当該メモリセル
群のソースを接地するように作用するとともに、データ
書込み対象外のメモリセルを含むメモリセル群のソース
をオープン状態に設定するように作用するメモルセル群
選択手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする半導体
記憶装置。 - 【請求項2】 前記複数のメモリセル群が、メモリセル
・アレイのワード線に沿って分割されて生成される請求
項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記メモリセル・アレイが第1および第
2のメモリセル群により形成され、 前記メモリセル群選択手段が、ソースに電源電圧が供給
され、ゲートに前記選択制御信号が入力されるPMOS
トランジスタと、 ドレインが前記PMOSトランジスタのドレインに接続
され、ゲートに前記選択制御信号が入力されて、ソース
が接地される第1のNMOSトランジスタと、 ドレインが、前記第1のメモリセル群のソースに接続さ
れ、ゲートが前記PMOSトランジスタのドレインに接
続されて、ソースが接地される第2のNMOSトランジ
スタと、 ドレインが、前記第2のメモリセル群のソースに接続さ
れ、ゲートに前記選択制御信号が入力されて、ソースが
接地される第3のNMOSトランジスタと、を備えて構
成され、 前記選択制御信号が、アドレス最上位ビットの信号レベ
ルにより設定されることを特徴とする請求項1および2
記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記メモリセル・アレイが第1、第2、
第3および第4のメモリセル群により形成され、 前記メモリセル群選択手段が、第1および第2の選択制
御信号の論理和を出力する第1のNOR回路と、 前記第2の選択制御信号を反転して出力する第1のイン
バータと、 前記第1の選択制御信号と、前記第1のインバータによ
り反転された第2の選択制御信号の論理和を出力する第
2のNOR回路と、 前記第1の選択制御信号を反転して出力する第2のイン
バータと、 前記第2のインバータにより反転された第1の選択制御
信号と、前記第2の選択制御信号の論理和を出力する第
3のNOR回路と、 前記第2のインバータにより反転された第1の選択制御
信号と、前記第1のインバータにより反転された第2の
選択制御信号の論理和を出力する第4のNOR回路と、 ドレインが前記第1のメモリセル群のソースに接続さ
れ、ゲートが前記第1のNOR回路の出力端に接続され
て、ソースが接地される第1のNMOSトランジスタ
と、 ドレインが前記第2のメモリセル群のソースに接続さ
れ、ゲートが前記第2のNOR回路の出力端に接続され
て、ソースが接地される第2のNMOSトランジスタ
と、 ドレインが前記第3のメモリセル群のソースに接続さ
れ、ゲートが前記第3のNOR回路の出力端に接続され
て、ソースが接地される第3のNMOSトランジスタ
と、 ドレインが前記第4のメモリセル群のソースに接続さ
れ、ゲートが前記第4のNOR回路の出力端に接続され
て、ソースが接地される第4のNMOSトランジスタ
と、 を備えて構成され、 前記第1の選択制御信号が、アドレス最上位ビットの信
号レベルにより設定され、前記第2の選択制御信号が、
アドレス最上位ビットから2ビット目の信号レベルによ
り設定されることを特徴とする請求項1および2記載の
半導体記憶装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31126195A JPH09153294A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 半導体記憶装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31126195A JPH09153294A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153294A true JPH09153294A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18015019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31126195A Pending JPH09153294A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 半導体記憶装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5774398A (ja) |
| JP (1) | JPH09153294A (ja) |
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-
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-
1996
- 1996-11-22 US US08/755,410 patent/US5774398A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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