JPH09153350A - 小形電球の製造方法 - Google Patents
小形電球の製造方法Info
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- JPH09153350A JPH09153350A JP31215295A JP31215295A JPH09153350A JP H09153350 A JPH09153350 A JP H09153350A JP 31215295 A JP31215295 A JP 31215295A JP 31215295 A JP31215295 A JP 31215295A JP H09153350 A JPH09153350 A JP H09153350A
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歩留まりよく、かつ信頼性の高い小形電球を
容易に製造できる製造方法の提供。 【解決手段】 ほぼ楕円形(長円形)のビードガラス6a
を気密に挿通された一対のリード線(導入線)6b,6b′
の一端側にフィラメント6cが架装されて成るマウント6
を、一端が封止された円筒状のガラスバルブ5に、前記
フィラメント6cを封止端側として挿入配置する工程と、
前記挿入配置したマウント6のビードガラス6aを封止端
側とし、ガラスバルブ5の被封止部外周面を加熱・加圧
して被封止部5aの径をほぼ楕円形に縮径する工程と、前
記ガラスバルブ5の縮径された被封止部5aにマウント6
のビードガラス6aを位置決め係止させ、かつ排気状態で
の加熱・溶着によって、ビードガラス6aおよび被封止部
5aを封止・一体化する工程とを有することを特徴とする
小形電球の製造方法である。
容易に製造できる製造方法の提供。 【解決手段】 ほぼ楕円形(長円形)のビードガラス6a
を気密に挿通された一対のリード線(導入線)6b,6b′
の一端側にフィラメント6cが架装されて成るマウント6
を、一端が封止された円筒状のガラスバルブ5に、前記
フィラメント6cを封止端側として挿入配置する工程と、
前記挿入配置したマウント6のビードガラス6aを封止端
側とし、ガラスバルブ5の被封止部外周面を加熱・加圧
して被封止部5aの径をほぼ楕円形に縮径する工程と、前
記ガラスバルブ5の縮径された被封止部5aにマウント6
のビードガラス6aを位置決め係止させ、かつ排気状態で
の加熱・溶着によって、ビードガラス6aおよび被封止部
5aを封止・一体化する工程とを有することを特徴とする
小形電球の製造方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小形電球の製造方
法に係り、さらに詳しくは自動車の計器用配線基板など
への装着に適する小形電球の製造方法に関する。
法に係り、さらに詳しくは自動車の計器用配線基板など
への装着に適する小形電球の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車産業の発展に伴って、自動車の計
器表示装置なども多様化し、また、計器表示装置の多様
化に対応して、表示手段もいろいろの形態が開発されて
いる。そして、これらの表示手段において、光源として
利用されている小形電球は、高輝度化や長寿命化が要求
されている。このような要望への対応に当たっては、よ
り有効な小形電球の製造技術の確率や開発・進歩が不可
欠であり、たとえば発光管を成すガラスバルブの封止手
段の開発もなされてい。
器表示装置なども多様化し、また、計器表示装置の多様
化に対応して、表示手段もいろいろの形態が開発されて
いる。そして、これらの表示手段において、光源として
利用されている小形電球は、高輝度化や長寿命化が要求
されている。このような要望への対応に当たっては、よ
り有効な小形電球の製造技術の確率や開発・進歩が不可
欠であり、たとえば発光管を成すガラスバルブの封止手
段の開発もなされてい。
【0003】図2 (a)〜 (e)は、従来の小形電球の製造
工程を工程順に、その実施態様を模式的に示したもの
で、先ず、図2 (a)に断面的に示すごとく、一端が封止
(他端は開口)された内径 〜 mm程度の円筒状の
ガラスバルブ1、および球形(円形)のビードガラス2a
を気密に封止・挿通された一対のリード線(導入線)2
b,2b′の一端側に、発光用のフィラメント2cが架装さ
れて成るマウント2を用意する。
工程を工程順に、その実施態様を模式的に示したもの
で、先ず、図2 (a)に断面的に示すごとく、一端が封止
(他端は開口)された内径 〜 mm程度の円筒状の
ガラスバルブ1、および球形(円形)のビードガラス2a
を気密に封止・挿通された一対のリード線(導入線)2
b,2b′の一端側に、発光用のフィラメント2cが架装さ
れて成るマウント2を用意する。
【0004】次いで、前記ガラスバルブ1に、フィラメ
ント2cを封止端側としてマウント2を挿入配置した後、
図2 (b)に断面的および平面的に示すごとく、前記挿入
配置したマウント2のビードガラス2aを封止端側とし、
ガラスバルブ1の被封止部1a外周面をバーナー3で加熱
する一方、図2 (c)に断面的に示すごとく、ローラ4を
押し当てて被封止部1aの径をほぼ円形に縮径する。な
お、このガラスバルブ1の被封止部1a外周面を加熱,縮
径する工程では、ガラスバルブ1,バーナー3を相対的
に回転させて、被封止部1aをほぼ一様に加熱,縮径して
おり、また、このときの縮径程度は、縮径した内径にマ
ウント2の円形状(もしくは球状)のビードカララス2a
が係止し、かつガラスバルブ1の封止端側の排気を行え
る空隙部が残る程度である。
ント2cを封止端側としてマウント2を挿入配置した後、
図2 (b)に断面的および平面的に示すごとく、前記挿入
配置したマウント2のビードガラス2aを封止端側とし、
ガラスバルブ1の被封止部1a外周面をバーナー3で加熱
する一方、図2 (c)に断面的に示すごとく、ローラ4を
押し当てて被封止部1aの径をほぼ円形に縮径する。な
お、このガラスバルブ1の被封止部1a外周面を加熱,縮
径する工程では、ガラスバルブ1,バーナー3を相対的
に回転させて、被封止部1aをほぼ一様に加熱,縮径して
おり、また、このときの縮径程度は、縮径した内径にマ
ウント2の円形状(もしくは球状)のビードカララス2a
が係止し、かつガラスバルブ1の封止端側の排気を行え
る空隙部が残る程度である。
【0005】次ぎに、前記被封止部1aを縮径したガラス
バルブ1を反転させ、図2 (d)に断面的に示すごとく、
マウント2の円形もしくは球状のビードガラス2aを被封
止部1aの円形に縮径された内壁部に係止(当接)させた
状態で、排気しながらバーナー(図示省略)で外周部を
加熱,加圧し、被封止部1aおよびビードガラス2aを溶着
・封止する。このとき、要すれば被封止部1aを含む開口
端側の一部を圧潰して封止することもある。その後、ガ
ラスバルブ1の開口端側およびマウント2のリード線2
b,2b′を所要の長さに切断し,整形することによっ
て、図2 (e)に断面的に示すような小形電球が得られ
る。
バルブ1を反転させ、図2 (d)に断面的に示すごとく、
マウント2の円形もしくは球状のビードガラス2aを被封
止部1aの円形に縮径された内壁部に係止(当接)させた
状態で、排気しながらバーナー(図示省略)で外周部を
加熱,加圧し、被封止部1aおよびビードガラス2aを溶着
・封止する。このとき、要すれば被封止部1aを含む開口
端側の一部を圧潰して封止することもある。その後、ガ
ラスバルブ1の開口端側およびマウント2のリード線2
b,2b′を所要の長さに切断し,整形することによっ
て、図2 (e)に断面的に示すような小形電球が得られ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記小
形電球の製造方法は、なお次のような問題点がある。す
なわち、マウント2が備えている円形状(もしくは球
状)のビードガラス2aと、ほぼ円形に縮径されたガラス
バルブ1の被封止部1a径とを係止・対接させた状態で、
相互を溶融封止させるに当たっては、先ず両者の位置決
めが適正に行われる必要がある。しかし、この製造方法
の場合は、円形のビードガラス2aと係止・対接させる被
封止部1aの円形縮径化の工程において、ローラ4の押し
当てで、マウント2のリード線2b,2b′が変形を起こし
たりして、円形縮径された被封止部1aと円形のビードガ
ラス2aとが、所要の係止・対接の状態を採らないまま、
相互が溶融封止されることがある。つまり、この種の小
形電球は、ガラスバルブ1が細管で、またマウント2の
構成も微小であるため、加工精度の僅かな誤差・ずれに
よって、所要の小形電球が得られないという問題があ
る。たとえば、前記縮径された被封止部1aと円形ビード
ガラス2aとの係止・対接が僅かにずれていると、フィラ
メント2cが傾いてガラスバルブ1内壁面に接触した形態
となり、黒化発生や短寿命化の原因となる。この黒化発
生,短寿命化の問題は、小形電球の製造コスト問題,信
頼性および製造歩留まりを大きく左右するもので、量産
性を採る小形電球の製造方法では、由々しい問題といえ
る。
形電球の製造方法は、なお次のような問題点がある。す
なわち、マウント2が備えている円形状(もしくは球
状)のビードガラス2aと、ほぼ円形に縮径されたガラス
バルブ1の被封止部1a径とを係止・対接させた状態で、
相互を溶融封止させるに当たっては、先ず両者の位置決
めが適正に行われる必要がある。しかし、この製造方法
の場合は、円形のビードガラス2aと係止・対接させる被
封止部1aの円形縮径化の工程において、ローラ4の押し
当てで、マウント2のリード線2b,2b′が変形を起こし
たりして、円形縮径された被封止部1aと円形のビードガ
ラス2aとが、所要の係止・対接の状態を採らないまま、
相互が溶融封止されることがある。つまり、この種の小
形電球は、ガラスバルブ1が細管で、またマウント2の
構成も微小であるため、加工精度の僅かな誤差・ずれに
よって、所要の小形電球が得られないという問題があ
る。たとえば、前記縮径された被封止部1aと円形ビード
ガラス2aとの係止・対接が僅かにずれていると、フィラ
メント2cが傾いてガラスバルブ1内壁面に接触した形態
となり、黒化発生や短寿命化の原因となる。この黒化発
生,短寿命化の問題は、小形電球の製造コスト問題,信
頼性および製造歩留まりを大きく左右するもので、量産
性を採る小形電球の製造方法では、由々しい問題といえ
る。
【0007】本発明は、上記事情に対処してなされたも
ので、歩留まりよく、かつ信頼性の高い小形電球を容易
に製造できる製造方法の提供を目的とする。
ので、歩留まりよく、かつ信頼性の高い小形電球を容易
に製造できる製造方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ほぼ
楕円形(長円形)のビードガラスを気密に挿通された一
対のリード線(導入線)の一端側にフィラメントが架装
されて成るマウントを、一端が封止された円筒状のガラ
スバルブに、前記フィラメントを封止端側として挿入配
置する工程と、前記挿入配置したマウントのビードガラ
スを封止端側とし、ガラスバルブの被封止部外周面を加
熱・加圧して被封止部の径をほぼ楕円形に縮径する工程
と、前記ガラスバルブの縮径された被封止部にマウント
のビードガラスを位置決め係止させ、かつ排気状態での
加熱・溶着によって、ビードガラスおよび被封止部を封
止・一体化する工程とを有することを特徴とする小形電
球の製造方法である。 請求項2の発明は、ほぼ楕円形
(長円形)のビードガラスを気密に挿通された一対のリ
ード線(導入線)の一端側にフィラメントが架装されて
成るマウントを、一端が封止された円筒状のガラスバル
ブに、前記フィラメントを封止端側として挿入配置する
工程と、前記挿入配置したマウントのビードガラスを封
止端側とし、ガラスバルブの被封止部外周面を加熱し、
被封止部の径をほぼ楕円形に縮径する工程と、前記ガラ
スバルブの縮径された被封止部にマウントのビードガラ
スを位置決め係止させた状態での加熱・溶着によって、
ビードガラスおよび被封止部を封着・一体化する工程
と、前記マウントのフィラメント封止領域内を排気した
後に封止する工程とを有することを特徴とする小形電球
の製造方法である。
楕円形(長円形)のビードガラスを気密に挿通された一
対のリード線(導入線)の一端側にフィラメントが架装
されて成るマウントを、一端が封止された円筒状のガラ
スバルブに、前記フィラメントを封止端側として挿入配
置する工程と、前記挿入配置したマウントのビードガラ
スを封止端側とし、ガラスバルブの被封止部外周面を加
熱・加圧して被封止部の径をほぼ楕円形に縮径する工程
と、前記ガラスバルブの縮径された被封止部にマウント
のビードガラスを位置決め係止させ、かつ排気状態での
加熱・溶着によって、ビードガラスおよび被封止部を封
止・一体化する工程とを有することを特徴とする小形電
球の製造方法である。 請求項2の発明は、ほぼ楕円形
(長円形)のビードガラスを気密に挿通された一対のリ
ード線(導入線)の一端側にフィラメントが架装されて
成るマウントを、一端が封止された円筒状のガラスバル
ブに、前記フィラメントを封止端側として挿入配置する
工程と、前記挿入配置したマウントのビードガラスを封
止端側とし、ガラスバルブの被封止部外周面を加熱し、
被封止部の径をほぼ楕円形に縮径する工程と、前記ガラ
スバルブの縮径された被封止部にマウントのビードガラ
スを位置決め係止させた状態での加熱・溶着によって、
ビードガラスおよび被封止部を封着・一体化する工程
と、前記マウントのフィラメント封止領域内を排気した
後に封止する工程とを有することを特徴とする小形電球
の製造方法である。
【0009】すなわち、本発明の小形電球の製造方法
は、封着するマウント部のビードガラスをほぼ楕円形
(長円形)とし、また、ガラスバルブの被封止部縮径
(内径)を楕円形(長円形)とすることにより、ビード
ガラスおよび被封止部(縮径)の係止・対接の位置決め
精度を確保し易くしたことを骨子とする。
は、封着するマウント部のビードガラスをほぼ楕円形
(長円形)とし、また、ガラスバルブの被封止部縮径
(内径)を楕円形(長円形)とすることにより、ビード
ガラスおよび被封止部(縮径)の係止・対接の位置決め
精度を確保し易くしたことを骨子とする。
【0010】本発明に係る小形電球の製造方法におい
て、発光管を成すガラスバルブおよび封装するマウント
としては、計器表示用などの光源として使用される小形
電球の場合とほぼ同一規格の形状,寸法が選択される。
たとえば内径 4.5〜 5.0mm,程度の一端が封止された円
筒状のガラスバルブが使用され、また、ビードガラスの
形状を除けば、前記ガラスバルブに封装される規格のマ
ウントが使用される。
て、発光管を成すガラスバルブおよび封装するマウント
としては、計器表示用などの光源として使用される小形
電球の場合とほぼ同一規格の形状,寸法が選択される。
たとえば内径 4.5〜 5.0mm,程度の一端が封止された円
筒状のガラスバルブが使用され、また、ビードガラスの
形状を除けば、前記ガラスバルブに封装される規格のマ
ウントが使用される。
【0011】請求項1および請求項2の発明では、ほぼ
楕円形(長円形)のビードガラスを備えたマウントを、
そのビードガラスをガラスバルブの封止端側として挿入
・装着した状態で、ガラスバルブ被封止部の内径をほぼ
楕円形に縮径する。このため、ガラスバルブの縮径被封
止部に対するビードガラスの位置決め係止・対接が高い
精度を確保し、この状態でビードガラスおよび被封止部
が封止・一体化されることになる。つまり、マウントは
リード線(導入線)などの変形も防止され、所定の位置
・方向に高精度に封装されるため、ガラスバルブ内壁面
にフィラメントが接触する恐れなども全面的に解消,回
避されるので、高品質の小形電球を歩留まりよく、ま
た、低コストで製造することができる。
楕円形(長円形)のビードガラスを備えたマウントを、
そのビードガラスをガラスバルブの封止端側として挿入
・装着した状態で、ガラスバルブ被封止部の内径をほぼ
楕円形に縮径する。このため、ガラスバルブの縮径被封
止部に対するビードガラスの位置決め係止・対接が高い
精度を確保し、この状態でビードガラスおよび被封止部
が封止・一体化されることになる。つまり、マウントは
リード線(導入線)などの変形も防止され、所定の位置
・方向に高精度に封装されるため、ガラスバルブ内壁面
にフィラメントが接触する恐れなども全面的に解消,回
避されるので、高品質の小形電球を歩留まりよく、ま
た、低コストで製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1 (a)〜 (e)を参照して
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【0013】図1 (a)〜 (e)は、本発明に係る小形電球
の製造方法において、工程順にその実施態様を模式的
に、それぞれ示した図である。
の製造方法において、工程順にその実施態様を模式的
に、それぞれ示した図である。
【0014】先ず、図1 (a)に断面的に示すごとく、一
端が封止(他端は開口)された内径4.5〜 5.0mm程度の
円筒状のガラスバルブ5、およびほぼ楕円形(長円形)
のビードガラス6aを気密に挿通された一対のリード線
(導入線)6b,6b′の一端側に、発光用のフィラメント
6cが架装されて成るマウント6を用意する。
端が封止(他端は開口)された内径4.5〜 5.0mm程度の
円筒状のガラスバルブ5、およびほぼ楕円形(長円形)
のビードガラス6aを気密に挿通された一対のリード線
(導入線)6b,6b′の一端側に、発光用のフィラメント
6cが架装されて成るマウント6を用意する。
【0015】次いで、前記ガラスバルブ5に、フィラメ
ント6cを封止端側としてマウント6を挿入配置した後、
図1 (b)に断面的および平面的に示すごとく、前記挿入
配置したマウント6のビードガラス6aを封止端側とし、
ガラスバルブ5の被封止部5a外周面をバーナー7で加熱
する一方、図1 (c)に断面的および平面的に示すごと
く、対向端面が略半円形に加工されている一対のピンチ
ャー8a,8bを押し当てて被封止部5aの径をほぼ楕円形に
縮径する。なお、このガラスバルブ1の被封止部1a外周
面を加熱,縮径する工程では、ガラスバルブ5,バーナ
ー7を相対的に回転させて、被封止部5aをほぼ一様に加
熱しており、また、このときの縮径程度は、縮径した内
径にマウント6の楕円形状(長円形状)のビードカララ
ス6aが係止し、かつガラスバルブ5の封止端側の排気を
行える空隙部が残る程度である。
ント6cを封止端側としてマウント6を挿入配置した後、
図1 (b)に断面的および平面的に示すごとく、前記挿入
配置したマウント6のビードガラス6aを封止端側とし、
ガラスバルブ5の被封止部5a外周面をバーナー7で加熱
する一方、図1 (c)に断面的および平面的に示すごと
く、対向端面が略半円形に加工されている一対のピンチ
ャー8a,8bを押し当てて被封止部5aの径をほぼ楕円形に
縮径する。なお、このガラスバルブ1の被封止部1a外周
面を加熱,縮径する工程では、ガラスバルブ5,バーナ
ー7を相対的に回転させて、被封止部5aをほぼ一様に加
熱しており、また、このときの縮径程度は、縮径した内
径にマウント6の楕円形状(長円形状)のビードカララ
ス6aが係止し、かつガラスバルブ5の封止端側の排気を
行える空隙部が残る程度である。
【0016】次ぎに、前記被封止部5aを縮径したガラス
バルブ5を反転させ、図1 (d)に断面的に示すごとく、
マウント6の楕円形のビードガラス6aを被封止部5aの楕
円形に縮径された内壁部に係止(当接)させた状態で、
排気しながらバーナー(図示省略)で外周部を加熱する
一方、図示を省略したが、前記一対のピンチャー8a,8b
を、楕円形化された被封止部5aの外周面に押し当てて加
圧し、被封止部5aおよびビードガラス6aを溶着・気密封
止する。このとき、要すれば被封止部5aを含む開口端側
の一部を圧潰して封止することもある。その後、ガラス
バルブ5の開口端側およびマウント6のリード線6b,6
b′を所要の長さに切断し,整形することによって、図
1 (e)に断面的に示すような小形電球が得られる。
バルブ5を反転させ、図1 (d)に断面的に示すごとく、
マウント6の楕円形のビードガラス6aを被封止部5aの楕
円形に縮径された内壁部に係止(当接)させた状態で、
排気しながらバーナー(図示省略)で外周部を加熱する
一方、図示を省略したが、前記一対のピンチャー8a,8b
を、楕円形化された被封止部5aの外周面に押し当てて加
圧し、被封止部5aおよびビードガラス6aを溶着・気密封
止する。このとき、要すれば被封止部5aを含む開口端側
の一部を圧潰して封止することもある。その後、ガラス
バルブ5の開口端側およびマウント6のリード線6b,6
b′を所要の長さに切断し,整形することによって、図
1 (e)に断面的に示すような小形電球が得られる。
【0017】上記によって製造した小形電球について、
外観検査を行ったところ、ガラスバルブ5内壁面に、フ
ィラメント6cが接触する形態など全く発生しておらず、
黒化発生や短寿命化などの恐れは認められなかった。す
なわち、マウント6の封着が、ほぼ楕円形のビードガラ
ス6aおよび縮径部の係止・対接で行われているので、位
置が精度よく決められ、位置決めのばらつきが解消され
るため、フィラメント6cの位置精度も良好に確保され、
前記位置決めの精度に起因する不良発生などが全面的に
解消していることが確認された。
外観検査を行ったところ、ガラスバルブ5内壁面に、フ
ィラメント6cが接触する形態など全く発生しておらず、
黒化発生や短寿命化などの恐れは認められなかった。す
なわち、マウント6の封着が、ほぼ楕円形のビードガラ
ス6aおよび縮径部の係止・対接で行われているので、位
置が精度よく決められ、位置決めのばらつきが解消され
るため、フィラメント6cの位置精度も良好に確保され、
前記位置決めの精度に起因する不良発生などが全面的に
解消していることが確認された。
【0018】なお、上記小形電球の製造において、マウ
ント6として、リード線6b,6b′などとともに楕円形の
ビードガラス6aを気密に挿通させた構成のものを用い、
一対のピンチャー8a,8bを、楕円形化された被封止部5a
の外周面に押し当てて加圧し、被封止部5aおよびビード
ガラス6aを溶着・気密封止した後、マウント6封着部内
を排気し、封止してからガラスバルブ5の開口端側およ
びマウント6のリード線6b,6b′を所要の長さに切断
し,整形する手段を採っても、同様に歩留まりよく、信
頼性の高い高品質な小形電球を得ることができた。
ント6として、リード線6b,6b′などとともに楕円形の
ビードガラス6aを気密に挿通させた構成のものを用い、
一対のピンチャー8a,8bを、楕円形化された被封止部5a
の外周面に押し当てて加圧し、被封止部5aおよびビード
ガラス6aを溶着・気密封止した後、マウント6封着部内
を排気し、封止してからガラスバルブ5の開口端側およ
びマウント6のリード線6b,6b′を所要の長さに切断
し,整形する手段を採っても、同様に歩留まりよく、信
頼性の高い高品質な小形電球を得ることができた。
【0019】本発明は、上記実施例に限定されるもので
なく、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの変形を
とることができる。
なく、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの変形を
とることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る小形電球の製造方法によれ
ば、小形電球の被封止部を円形から楕円形もしくは長円
形に変更・設定することによって、被封止部に相当する
ガラスバルブの縮形部およびビードガラスの係止・対接
の位置精度が、良好、かつ容易に確保されるので、品質
の安定した高輝度,長寿命の小形電球を歩留まりよく提
供することができる。ここで、歩留まりよく、安定的に
高品質の小形電球を容易に提供できることは、低コスト
が要求されながら、多量生産される信頼性の高い計器表
示用光源などの提供に大きな利点をもたらす手段といえ
る。
ば、小形電球の被封止部を円形から楕円形もしくは長円
形に変更・設定することによって、被封止部に相当する
ガラスバルブの縮形部およびビードガラスの係止・対接
の位置精度が、良好、かつ容易に確保されるので、品質
の安定した高輝度,長寿命の小形電球を歩留まりよく提
供することができる。ここで、歩留まりよく、安定的に
高品質の小形電球を容易に提供できることは、低コスト
が要求されながら、多量生産される信頼性の高い計器表
示用光源などの提供に大きな利点をもたらす手段といえ
る。
【図1】(a) 〜(e) は、本発明に係る小形電球の製造方
法における製造工程順に実施態様例をそれぞれ示す模式
図。
法における製造工程順に実施態様例をそれぞれ示す模式
図。
【図2】(a) 〜(e) は、従来の小形電球の製造方法にお
ける製造工程順に実施態様例をそれぞれ示す模式図。
ける製造工程順に実施態様例をそれぞれ示す模式図。
1,5……円筒状のガラスバルブ 1a,5a……ガラスバルブの被封止部(縮径部) 2,6……マウント 2a……円板状のビードガラス 2d,2b′,6d,6b′……リード線(導入線) 2c,6c……フィラメント 3,7……バーナー 4……ローラ 5a……ガラスバルブの被封止部(楕円形縮径部) 6a……楕円板形のビードガラス 8……ピンチャー
Claims (2)
- 【請求項1】 ほぼ楕円形のビードガラスを気密に挿通
された一対のリード線の一端側にフィラメントが架装さ
れて成るマウントを、一端が封止された円筒状のガラス
バルブに、前記フィラメントを封止端側として挿入配置
する工程と、 前記挿入配置したマウントのビードガラスを封止端側と
し、ガラスバルブの被封止部外周面を加熱・加圧して被
封止部の径をほぼ楕円形に縮径する工程と、 前記ガラスバルブの縮径された被封止部にマウントのビ
ードガラスを位置決め係止させ、かつ排気状態での加熱
・溶着によって、ビードガラスおよび被封止部を封止・
一体化する工程とを有することを特徴とする小形電球の
製造方法。 - 【請求項2】 ほぼ楕円形のビートガラスを気密に挿通
された一対のリード線の一端側にフィラメントが架装さ
れて成るマウントを、一端が封止された円筒状のガラス
バルブに、前記フィラメントを封止端側として挿入配置
する工程と、 前記挿入配置したマウントのビードガラスを封止端側と
し、ガラスバルブの被封止部外周面を加熱し、被封止部
の径をほぼ楕円形に縮径する工程と、 前記ガラスバルブの縮径された被封止部にマウントのビ
ードガラスを位置決め係止させた状態での加熱・溶着に
よって、ビードガラスおよび被封止部を封着・一体化す
る工程と、 前記マウントのフィラメント封止領域内を排気した後に
封止する工程とを有することを特徴とする小形電球の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31215295A JPH09153350A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 小形電球の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31215295A JPH09153350A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 小形電球の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153350A true JPH09153350A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18025876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31215295A Withdrawn JPH09153350A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 小形電球の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09153350A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000113884A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-21 | Ngk Insulators Ltd | リチウム二次電池 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31215295A patent/JPH09153350A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000113884A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-21 | Ngk Insulators Ltd | リチウム二次電池 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |