JPH09154111A - Museデコーダ - Google Patents
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- JPH09154111A JPH09154111A JP8103560A JP10356096A JPH09154111A JP H09154111 A JPH09154111 A JP H09154111A JP 8103560 A JP8103560 A JP 8103560A JP 10356096 A JP10356096 A JP 10356096A JP H09154111 A JPH09154111 A JP H09154111A
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- GMVPRGQOIOIIMI-DWKJAMRDSA-N prostaglandin E1 Chemical compound CCCCC[C@H](O)\C=C\[C@H]1[C@H](O)CC(=O)[C@@H]1CCCCCCC(O)=O GMVPRGQOIOIIMI-DWKJAMRDSA-N 0.000 title claims description 64
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Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレームメモリとして汎用のFIFOメモリ
を用い、しかもFIFOメモリの使用を最小限に抑える
ことができるMUSEデコーダを提供する。 【解決手段】 フレームメモリ2はFIFOメモリであ
るフィールドメモリ21f〜24fより構成される。こ
のフレームメモリ2にTCI信号の形で輝度信号と色差
信号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動
きベクトル補正をかける。コントロール信号検出部9に
より動きベクトル信号が検出された際には、色差信号動
領域検出部6bの処理により、色差信号混合部5bは色
差信号動画処理部4bの出力のみを選択し、色差信号の
処理をフィールド内内挿のみとして全動画処理する。
を用い、しかもFIFOメモリの使用を最小限に抑える
ことができるMUSEデコーダを提供する。 【解決手段】 フレームメモリ2はFIFOメモリであ
るフィールドメモリ21f〜24fより構成される。こ
のフレームメモリ2にTCI信号の形で輝度信号と色差
信号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動
きベクトル補正をかける。コントロール信号検出部9に
より動きベクトル信号が検出された際には、色差信号動
領域検出部6bの処理により、色差信号混合部5bは色
差信号動画処理部4bの出力のみを選択し、色差信号の
処理をフィールド内内挿のみとして全動画処理する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MUSE信号をデ
コード処理するMUSEデコーダに関する。
コード処理するMUSEデコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】高品位テレビジョン信号を帯域圧縮し、
衛星放送の1チャンネルで伝送する方式としてMUSE
方式がある。MUSE方式では画像の動領域,静止領域
を検出し、それぞれ異なるサブサンプリング及び内挿を
行う。動領域の信号のデコード処理ではフィールド内内
挿(空間内挿)を行うが、静止領域の信号のデコード処
理ではフレーム間内挿,フィールド間内挿(テンポラル
内挿)を行うため、デコードするためには現フィールド
と合わせて4フィールド分の信号が必要になる。そのた
め、MUSE信号をデコードするMUSEデコーダには
フレームメモリが必要となる。
衛星放送の1チャンネルで伝送する方式としてMUSE
方式がある。MUSE方式では画像の動領域,静止領域
を検出し、それぞれ異なるサブサンプリング及び内挿を
行う。動領域の信号のデコード処理ではフィールド内内
挿(空間内挿)を行うが、静止領域の信号のデコード処
理ではフレーム間内挿,フィールド間内挿(テンポラル
内挿)を行うため、デコードするためには現フィールド
と合わせて4フィールド分の信号が必要になる。そのた
め、MUSE信号をデコードするMUSEデコーダには
フレームメモリが必要となる。
【0003】図6,図7はMUSEデコーダの構成例を
示すブロック図である。まず、図6に示すMUSEデコ
ーダについて説明する。図6において、入来したMUS
E信号は入力処理部1によりAD変換,ディエンファシ
ス等の前処理が施され、フレームメモリ2,静止画処理
部3,動画処理部4,動領域検出部6に供給される。フ
レームメモリ2は内挿用メモリであり、フィールドメモ
リ21〜24より構成される。静止画処理部3は、入力
処理部1より出力された現在フィールドの信号に加え
て、フィールドメモリ21,22,23を通過した計4
フィールド分の信号を用いてフレーム間内挿及びフィー
ルド間内挿を行う。動画処理部4は、現在フィールドの
信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。動領域検出
部6は、現フィールドの信号とフィールドメモリ22の
出力である1フレーム前の信号とフィールドメモリ24
の出力である2フレーム前の信号を用いて2フレーム差
分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出する。静
止画処理部3と動画処理部4の出力は混合部5に入力さ
れ、動領域検出部6の出力に応じて適応混合される。混
合部5の出力は出力処理部7を経て出力される。なお、
静止画処理部3〜動領域検出部6の部分は、実際には輝
度信号と色差信号とを別々に処理されるのであるが、こ
こでは簡略化して図示している。
示すブロック図である。まず、図6に示すMUSEデコ
ーダについて説明する。図6において、入来したMUS
E信号は入力処理部1によりAD変換,ディエンファシ
ス等の前処理が施され、フレームメモリ2,静止画処理
部3,動画処理部4,動領域検出部6に供給される。フ
レームメモリ2は内挿用メモリであり、フィールドメモ
リ21〜24より構成される。静止画処理部3は、入力
処理部1より出力された現在フィールドの信号に加え
て、フィールドメモリ21,22,23を通過した計4
フィールド分の信号を用いてフレーム間内挿及びフィー
ルド間内挿を行う。動画処理部4は、現在フィールドの
信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。動領域検出
部6は、現フィールドの信号とフィールドメモリ22の
出力である1フレーム前の信号とフィールドメモリ24
の出力である2フレーム前の信号を用いて2フレーム差
分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出する。静
止画処理部3と動画処理部4の出力は混合部5に入力さ
れ、動領域検出部6の出力に応じて適応混合される。混
合部5の出力は出力処理部7を経て出力される。なお、
静止画処理部3〜動領域検出部6の部分は、実際には輝
度信号と色差信号とを別々に処理されるのであるが、こ
こでは簡略化して図示している。
【0004】次に、図7に示すMUSEデコーダについ
て説明する。図7において、入来したMUSE信号は入
力処理部1によりAD変換,ディエンファシス等の前処
理が施され、フレーム間内挿スイッチ8,動画処理部
4,動領域検出部6に供給される。フレーム間内挿スイ
ッチ8の出力はフレームメモリ2及び静止画処理部3に
入力される。ここでは、内挿用のメモリであるフレーム
メモリ2はフィールドメモリ25,26より構成され
る。フィールドメモリ25の出力は静止画処理部3に入
力され、フィールドメモリ26の出力は動領域検出部6
及びフレーム間内挿スイッチ8に入力される。
て説明する。図7において、入来したMUSE信号は入
力処理部1によりAD変換,ディエンファシス等の前処
理が施され、フレーム間内挿スイッチ8,動画処理部
4,動領域検出部6に供給される。フレーム間内挿スイ
ッチ8の出力はフレームメモリ2及び静止画処理部3に
入力される。ここでは、内挿用のメモリであるフレーム
メモリ2はフィールドメモリ25,26より構成され
る。フィールドメモリ25の出力は静止画処理部3に入
力され、フィールドメモリ26の出力は動領域検出部6
及びフレーム間内挿スイッチ8に入力される。
【0005】フレーム間内挿スイッチ8はコントロール
信号として伝送されてきたサブサンプル信号の位相に基
づき、入力処理部1の出力(現在フィールドの信号)と
フレームメモリ2の出力(1フレーム前の信号と2フレ
ーム前の信号が内挿されたもの)を切り換えることによ
りフレーム間内挿を行う。即ち、フレーム間内挿スイッ
チ8はフィールドメモリ26の出力より出力される1フ
レーム前の信号と2フレーム前の信号の内、1フレーム
前の信号を選択し、これにより、入力処理部1からの現
在フィールドの信号と1フレーム前の信号を出力する。
静止画処理部3は、フレーム間内挿スイッチ8の出力及
びその信号を1フィールド遅延させたフィールドメモリ
25の出力を用いてフィールド間内挿を行う。動画処理
部4は、現在フィールドの信号のみを用いてフィールド
内内挿を行う。静止画処理部3と動画処理部4の出力は
混合部5に入力され、動領域検出部6の出力に応じて適
応混合される。混合部5の出力は出力処理部7を経て出
力される。なお、静止画処理部3〜動領域検出部6の部
分は、実際には輝度信号と色差信号とを別々に処理され
るのであるが、ここでは簡略化して図示している。
信号として伝送されてきたサブサンプル信号の位相に基
づき、入力処理部1の出力(現在フィールドの信号)と
フレームメモリ2の出力(1フレーム前の信号と2フレ
ーム前の信号が内挿されたもの)を切り換えることによ
りフレーム間内挿を行う。即ち、フレーム間内挿スイッ
チ8はフィールドメモリ26の出力より出力される1フ
レーム前の信号と2フレーム前の信号の内、1フレーム
前の信号を選択し、これにより、入力処理部1からの現
在フィールドの信号と1フレーム前の信号を出力する。
静止画処理部3は、フレーム間内挿スイッチ8の出力及
びその信号を1フィールド遅延させたフィールドメモリ
25の出力を用いてフィールド間内挿を行う。動画処理
部4は、現在フィールドの信号のみを用いてフィールド
内内挿を行う。静止画処理部3と動画処理部4の出力は
混合部5に入力され、動領域検出部6の出力に応じて適
応混合される。混合部5の出力は出力処理部7を経て出
力される。なお、静止画処理部3〜動領域検出部6の部
分は、実際には輝度信号と色差信号とを別々に処理され
るのであるが、ここでは簡略化して図示している。
【0006】ところで、MUSE方式では、静止領域の
信号の内挿において動きベクトル補正という処理を行っ
ている。MUSEデコーダにおける動領域の信号処理で
はフィールド内内挿によりデコード信号を得ているた
め、その解像度は静止領域の信号に対して劣る。しか
し、動く物体のボケはあまり目立たないという人間の視
覚特性により問題にならない。しかしながら、カメラの
パンニング等の画面の大部分が一定速度で一定に動く場
合には、このボケが目立つ場合がある。そこで、これを
防ぐために、エンコーダ側で画面全体の動きベクトルを
検出し、それをコントロール信号という形で伝送し、デ
コーダ側ではその値に応じて静止画の内挿処理時に位置
補正を行うことにより、画面の大部分が同じ方向に動い
ているときには静止画として処理することができ、ボケ
感を少なくすることができる。
信号の内挿において動きベクトル補正という処理を行っ
ている。MUSEデコーダにおける動領域の信号処理で
はフィールド内内挿によりデコード信号を得ているた
め、その解像度は静止領域の信号に対して劣る。しか
し、動く物体のボケはあまり目立たないという人間の視
覚特性により問題にならない。しかしながら、カメラの
パンニング等の画面の大部分が一定速度で一定に動く場
合には、このボケが目立つ場合がある。そこで、これを
防ぐために、エンコーダ側で画面全体の動きベクトルを
検出し、それをコントロール信号という形で伝送し、デ
コーダ側ではその値に応じて静止画の内挿処理時に位置
補正を行うことにより、画面の大部分が同じ方向に動い
ているときには静止画として処理することができ、ボケ
感を少なくすることができる。
【0007】この動きベクトルによる内挿処理の位置補
正(動きベクトル補正)は通常、デコーダ側において
は、静止画内挿に用いる信号を得るためのメモリ(図
6,図7中のフレームメモリ2)の読み出しアドレス
を、コントロール信号として伝送された動きベクトル信
号による動きベクトル補正量で制御することにより実現
される。
正(動きベクトル補正)は通常、デコーダ側において
は、静止画内挿に用いる信号を得るためのメモリ(図
6,図7中のフレームメモリ2)の読み出しアドレス
を、コントロール信号として伝送された動きベクトル信
号による動きベクトル補正量で制御することにより実現
される。
【0008】MUSE方式では、輝度信号にはこの動き
ベクトル補正を行うが、色差信号には輝度信号との時間
圧縮比の違い等から動きベクトル補正を行わないことに
なっている。よって、MUSEデコーダでは、輝度信号
にのみ動きベクトル補正がかかるようにするため(色差
信号にベクトル補正がかからないようにするため)に、
静止画処理用の1フレーム前の信号及び動き検出用の2
フレーム前の信号を得るためのフレームメモリ2には通
常、1つの入力ポートに対して2つの出力ポートを有
し、輝度信号,色差信号それぞれに対して別々に読み出
しアドレスを制御することができる専用のメモリを用い
る。
ベクトル補正を行うが、色差信号には輝度信号との時間
圧縮比の違い等から動きベクトル補正を行わないことに
なっている。よって、MUSEデコーダでは、輝度信号
にのみ動きベクトル補正がかかるようにするため(色差
信号にベクトル補正がかからないようにするため)に、
静止画処理用の1フレーム前の信号及び動き検出用の2
フレーム前の信号を得るためのフレームメモリ2には通
常、1つの入力ポートに対して2つの出力ポートを有
し、輝度信号,色差信号それぞれに対して別々に読み出
しアドレスを制御することができる専用のメモリを用い
る。
【0009】この専用のメモリは汎用品ではないので、
MUSEデコーダを構成する上でコスト面からみるとか
なりの負担になる。そこで、専用のメモリを用いない方
法としては、画像処理に広く用いられているFIFO動
作のメモリを用いる方法がある。この場合、フレーム間
内挿に用いる1フレーム前の信号に動きベクトル補正を
かけるためには、フレームメモリの書き込み及び読み出
しリセットの位相を動きベクトル信号で制御することに
なる。汎用のFIFOメモリは、入出力ポートが一対し
かなく、輝度信号,色差信号それぞれ独立に書き込み及
び読み出しリセットの位相を変えることができないた
め、TCI信号としてデコーダに入力される輝度色差信
号をそのまま1つのメモリに通し、1フレーム遅延させ
て内挿に用いることは不可能である。
MUSEデコーダを構成する上でコスト面からみるとか
なりの負担になる。そこで、専用のメモリを用いない方
法としては、画像処理に広く用いられているFIFO動
作のメモリを用いる方法がある。この場合、フレーム間
内挿に用いる1フレーム前の信号に動きベクトル補正を
かけるためには、フレームメモリの書き込み及び読み出
しリセットの位相を動きベクトル信号で制御することに
なる。汎用のFIFOメモリは、入出力ポートが一対し
かなく、輝度信号,色差信号それぞれ独立に書き込み及
び読み出しリセットの位相を変えることができないた
め、TCI信号としてデコーダに入力される輝度色差信
号をそのまま1つのメモリに通し、1フレーム遅延させ
て内挿に用いることは不可能である。
【0010】よって、色差信号に動きベクトル補正がか
からないようにするためには、図6,図7においてフレ
ームメモリ2を色差信号と輝度信号とに別々に2系統用
意し、静止画内挿に用いるための信号を得なければなら
ない。この場合のMUSEデコーダの構成例を図8,図
9に示す。まず、図6に示す構成のMUSEデコーダに
ついて、フレームメモリ2を色差信号と輝度信号とに別
々に2系統用意した図8の構成について説明する。図8
において、コントロール信号検出部9で動きベクトル信
号を検出し、その値により輝度内挿用メモリ制御部10
aの制御を変え、FIFOメモリで構成された輝度信号
用のフレームメモリ2Aの読み出しを制御し、動きベク
トル補正を行う。フレームメモリ2AはFIFOメモリ
であるフィールドメモリ21a〜24aより構成され
る。色差信号用のフレームメモリ2Bの制御を行う色差
内挿用メモリ制御部10bは、動きベクトル値によらず
一定の制御パルスをFIFOメモリで構成されたフィー
ルドメモリ21b〜24bに供給し、色差信号には動き
ベクトル補正がかからないようにする。
からないようにするためには、図6,図7においてフレ
ームメモリ2を色差信号と輝度信号とに別々に2系統用
意し、静止画内挿に用いるための信号を得なければなら
ない。この場合のMUSEデコーダの構成例を図8,図
9に示す。まず、図6に示す構成のMUSEデコーダに
ついて、フレームメモリ2を色差信号と輝度信号とに別
々に2系統用意した図8の構成について説明する。図8
において、コントロール信号検出部9で動きベクトル信
号を検出し、その値により輝度内挿用メモリ制御部10
aの制御を変え、FIFOメモリで構成された輝度信号
用のフレームメモリ2Aの読み出しを制御し、動きベク
トル補正を行う。フレームメモリ2AはFIFOメモリ
であるフィールドメモリ21a〜24aより構成され
る。色差信号用のフレームメモリ2Bの制御を行う色差
内挿用メモリ制御部10bは、動きベクトル値によらず
一定の制御パルスをFIFOメモリで構成されたフィー
ルドメモリ21b〜24bに供給し、色差信号には動き
ベクトル補正がかからないようにする。
【0011】そして、輝度信号は、輝度信号静止画処理
部3a,輝度信号動画処理部4b,輝度信号混合部5
a,輝度信号動領域検出部6aにより、上述した図6と
同様に処理され、また、色差信号は、色差信号静止画処
理部3b,色差信号動画処理部4b,色差信号混合部5
b,色差信号動領域検出部6bにより、上述した図6と
同様に処理される。輝度信号混合部5aと色差信号混合
部5bの出力は出力処理部7を経て出力される。
部3a,輝度信号動画処理部4b,輝度信号混合部5
a,輝度信号動領域検出部6aにより、上述した図6と
同様に処理され、また、色差信号は、色差信号静止画処
理部3b,色差信号動画処理部4b,色差信号混合部5
b,色差信号動領域検出部6bにより、上述した図6と
同様に処理される。輝度信号混合部5aと色差信号混合
部5bの出力は出力処理部7を経て出力される。
【0012】次に、図7に示す構成のMUSEデコーダ
について、フレームメモリ2を色差信号と輝度信号とに
別々に2系統用意した図9の構成について説明する。こ
の場合、輝度信号用のフレームメモリ2Aはフィールド
メモリ25a,26aより構成され、色差信号用のフレ
ームメモリ2Bはフィールドメモリ25b,26bより
構成される。この場合も、コントロール信号検出部9で
動きベクトル信号を検出し、その値により輝度内挿用メ
モリ制御部10aの制御を変え、FIFOメモリで構成
されたフレームメモリ2Aの読み出しを制御し、動きベ
クトル補正を行う。色差信号用のフレームメモリ2Bの
制御を行う色差内挿用メモリ制御部10bは、動きベク
トル値によらず一定の制御パルスをフレームメモリ2B
に供給し、色差信号には動きベクトル補正がかからない
ようにする。
について、フレームメモリ2を色差信号と輝度信号とに
別々に2系統用意した図9の構成について説明する。こ
の場合、輝度信号用のフレームメモリ2Aはフィールド
メモリ25a,26aより構成され、色差信号用のフレ
ームメモリ2Bはフィールドメモリ25b,26bより
構成される。この場合も、コントロール信号検出部9で
動きベクトル信号を検出し、その値により輝度内挿用メ
モリ制御部10aの制御を変え、FIFOメモリで構成
されたフレームメモリ2Aの読み出しを制御し、動きベ
クトル補正を行う。色差信号用のフレームメモリ2Bの
制御を行う色差内挿用メモリ制御部10bは、動きベク
トル値によらず一定の制御パルスをフレームメモリ2B
に供給し、色差信号には動きベクトル補正がかからない
ようにする。
【0013】そして、入力処理部1の出力は、輝度信号
用のフレーム間内挿スイッチ8a,輝度信号動画処理部
4a,輝度信号動領域検出部6a,コントロール信号検
出部9に入力される。フレーム間内挿スイッチ8aは上
記のように現在フィールドの信号と1フレーム前の信号
を出力する。輝度信号静止画処理部3aは、フレーム間
内挿スイッチ8aの出力及びその信号を1フィールド遅
延させたフィールドメモリ25aの出力を用いてフィー
ルド間内挿を行う。輝度信号動画処理部4aは、現在フ
ィールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。
輝度信号静止画処理部3aと輝度信号動画処理部4aの
出力は輝度信号混合部5aに入力され、輝度信号動領域
検出部6aの出力に応じて適応混合される。
用のフレーム間内挿スイッチ8a,輝度信号動画処理部
4a,輝度信号動領域検出部6a,コントロール信号検
出部9に入力される。フレーム間内挿スイッチ8aは上
記のように現在フィールドの信号と1フレーム前の信号
を出力する。輝度信号静止画処理部3aは、フレーム間
内挿スイッチ8aの出力及びその信号を1フィールド遅
延させたフィールドメモリ25aの出力を用いてフィー
ルド間内挿を行う。輝度信号動画処理部4aは、現在フ
ィールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。
輝度信号静止画処理部3aと輝度信号動画処理部4aの
出力は輝度信号混合部5aに入力され、輝度信号動領域
検出部6aの出力に応じて適応混合される。
【0014】一方、入力処理部1の出力は、色差信号用
のフレーム間内挿スイッチ8b,色差信号動画処理部4
b,色差信号動領域検出部6bにも入力される。フレー
ム間内挿スイッチ8bは上記のように現在フィールドの
信号と1フレーム前の信号を出力する。色差信号静止画
処理部3bは、フレーム間内挿スイッチ8bの出力及び
その信号を1フィールド遅延させたフィールドメモリ2
5bの出力を用いてフィールド間内挿を行う。色差信号
動画処理部4bは、現在フィールドの信号のみを用いて
フィールド内内挿を行う。色差信号静止画処理部3bと
色差信号動画処理部4bの出力は色差信号混合部5bに
入力され、色差信号動領域検出部6bの出力に応じて適
応混合される。そして、輝度信号混合部5aと色差信号
混合部5bの出力は出力処理部7を経て出力される。
のフレーム間内挿スイッチ8b,色差信号動画処理部4
b,色差信号動領域検出部6bにも入力される。フレー
ム間内挿スイッチ8bは上記のように現在フィールドの
信号と1フレーム前の信号を出力する。色差信号静止画
処理部3bは、フレーム間内挿スイッチ8bの出力及び
その信号を1フィールド遅延させたフィールドメモリ2
5bの出力を用いてフィールド間内挿を行う。色差信号
動画処理部4bは、現在フィールドの信号のみを用いて
フィールド内内挿を行う。色差信号静止画処理部3bと
色差信号動画処理部4bの出力は色差信号混合部5bに
入力され、色差信号動領域検出部6bの出力に応じて適
応混合される。そして、輝度信号混合部5aと色差信号
混合部5bの出力は出力処理部7を経て出力される。
【0015】図6,図7に示す従来のMUSEデコーダ
は、通常一般的に行われている動きベクトル補正の処理
を行うものである。ところで、現在フィールドの信号を
第0フィールド、これを1,2,3フィールド遅延させ
た信号を第1フィールド,第2フィールド,第3フィー
ルドの信号と呼ぶこととすると、静止画の処理にはこの
第0〜第3フィールドまでの4フィールド分の信号を内
挿に用いるため、そのデコード画像の中心位相は第1フ
ィールドと第2フィールドの中間になる。一方、動画の
処理には、通常、第0フィールドの信号を用いるので、
動画と静止画の中心位相に1.5フィールド分のずれが
生じる。図6,図7に示すMUSEデコーダによる動き
ベクトル補正では、静止画の中心位相と動きベクトル補
正の中心位相とにずれがある。
は、通常一般的に行われている動きベクトル補正の処理
を行うものである。ところで、現在フィールドの信号を
第0フィールド、これを1,2,3フィールド遅延させ
た信号を第1フィールド,第2フィールド,第3フィー
ルドの信号と呼ぶこととすると、静止画の処理にはこの
第0〜第3フィールドまでの4フィールド分の信号を内
挿に用いるため、そのデコード画像の中心位相は第1フ
ィールドと第2フィールドの中間になる。一方、動画の
処理には、通常、第0フィールドの信号を用いるので、
動画と静止画の中心位相に1.5フィールド分のずれが
生じる。図6,図7に示すMUSEデコーダによる動き
ベクトル補正では、静止画の中心位相と動きベクトル補
正の中心位相とにずれがある。
【0016】そこで、動画のデコードに第2フィールド
の信号を用い、また、第2フィールドを動きベクトル補
正の中心として考えることによって、静止画の中心位相
と動きベクトル補正の中心位相とのずれを0.5フィー
ルドとするようにしたMUSEデコーダがある。第2フ
ィールドを動きベクトル補正の中心として考えるとき、
第0フィールドの信号を第2フィールドの信号に向けて
補正をかける必要がある。この場合には、第2フィール
ドの信号は本来の位置のままで、第0フィールドの信号
を位置補正してフレーム間内挿をする必要がある。その
ためには、第0フィールドの信号をフレーム間内挿前に
メモリに通し、その遅延量を動きベクトル信号の値に応
じて変えて位置補正をすることが必要である。また、第
0フィールドの信号は位置補正されたままでは本来の位
置にないことになるので、メモリを通して2フィールド
分遅延させるのと同時に先の補正とは逆の方向に位置補
正し、元の位置に戻す。このような動きベクトル補正を
逆動きベクトル補正と称する。
の信号を用い、また、第2フィールドを動きベクトル補
正の中心として考えることによって、静止画の中心位相
と動きベクトル補正の中心位相とのずれを0.5フィー
ルドとするようにしたMUSEデコーダがある。第2フ
ィールドを動きベクトル補正の中心として考えるとき、
第0フィールドの信号を第2フィールドの信号に向けて
補正をかける必要がある。この場合には、第2フィール
ドの信号は本来の位置のままで、第0フィールドの信号
を位置補正してフレーム間内挿をする必要がある。その
ためには、第0フィールドの信号をフレーム間内挿前に
メモリに通し、その遅延量を動きベクトル信号の値に応
じて変えて位置補正をすることが必要である。また、第
0フィールドの信号は位置補正されたままでは本来の位
置にないことになるので、メモリを通して2フィールド
分遅延させるのと同時に先の補正とは逆の方向に位置補
正し、元の位置に戻す。このような動きベクトル補正を
逆動きベクトル補正と称する。
【0017】図10,図11は以上説明した逆動きベク
トル補正の処理を行うようにしたMUSEデコーダの構
成例を示すブロック図である。なお、図10,図11に
おいて、図6,図7と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を適宜に省略する。まず、図10に示すMUSE
デコーダについて説明する。図10において、入来した
MUSE信号は入力処理部1によりAD変換,ディエン
ファシス等の前処理が施され、位置補正メモリ11,コ
ントロール信号検出部9に供給される。コントロール信
号検出部9は動きベクトル信号及びサブサンプル信号を
検出する。動きベクトル信号は位置補正メモリ制御部1
2と、動きベクトル信号を1フレーム遅延させる1フレ
ーム遅延器13に入力される。サブサンプル信号はサブ
サンプル信号を1フレーム遅延させる1フレーム遅延器
14に入力される。
トル補正の処理を行うようにしたMUSEデコーダの構
成例を示すブロック図である。なお、図10,図11に
おいて、図6,図7と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を適宜に省略する。まず、図10に示すMUSE
デコーダについて説明する。図10において、入来した
MUSE信号は入力処理部1によりAD変換,ディエン
ファシス等の前処理が施され、位置補正メモリ11,コ
ントロール信号検出部9に供給される。コントロール信
号検出部9は動きベクトル信号及びサブサンプル信号を
検出する。動きベクトル信号は位置補正メモリ制御部1
2と、動きベクトル信号を1フレーム遅延させる1フレ
ーム遅延器13に入力される。サブサンプル信号はサブ
サンプル信号を1フレーム遅延させる1フレーム遅延器
14に入力される。
【0018】位置補正メモリ制御部12は、コントロー
ル信号検出部9で検出された動きベクトル信号に基づ
き、位置補正メモリ11における遅延量を制御し、入力
信号に位置補正をかける。位置補正メモリ11の出力
は、フレームメモリ2,静止画処理部3,動領域検出部
6に供給される。内挿用メモリ制御部10は、位置補正
メモリ制御部12で使用した動きベクトル信号を1フレ
ーム遅延させる1フレーム遅延器13の出力に基づき、
フィールドメモリ2の書き込み・読み出しのリセットパ
ルスの位相を制御し、動きベクトル補正をかける。
ル信号検出部9で検出された動きベクトル信号に基づ
き、位置補正メモリ11における遅延量を制御し、入力
信号に位置補正をかける。位置補正メモリ11の出力
は、フレームメモリ2,静止画処理部3,動領域検出部
6に供給される。内挿用メモリ制御部10は、位置補正
メモリ制御部12で使用した動きベクトル信号を1フレ
ーム遅延させる1フレーム遅延器13の出力に基づき、
フィールドメモリ2の書き込み・読み出しのリセットパ
ルスの位相を制御し、動きベクトル補正をかける。
【0019】静止画処理部3及び動画処理部4には、1
フレーム遅延器14の出力が供給される。静止画処理部
3は、位置補正メモリ11で1フレーム前の信号に向け
て位置補正された第0フィールドの信号に加えて、フィ
ールドメモリ21,22,23を通過し先の補正とは逆
の方向に位置補正された第1フィールド〜第3フィール
ドの信号の計4フィールド分の信号を用いて、1フレー
ム遅延器13の出力に基づき、フレーム間内挿及びフィ
ールド間内挿を行う。動画処理部4は、フィールドメモ
リ22の出力である第2フィールドの信号を用いて、1
フレーム遅延器14の出力に基づき、フィールド内内挿
を行う。動領域検出部6は、位置補正メモリ11の出力
である第0フィールドの信号及びフレームメモリ2(フ
ィールドメモリ24)の出力を用いて、2フレーム差
分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出する。こ
れより後段の動作は図6と同様であり、実際には輝度信
号と色差信号とを別々に処理されるのも図6と同様であ
る。
フレーム遅延器14の出力が供給される。静止画処理部
3は、位置補正メモリ11で1フレーム前の信号に向け
て位置補正された第0フィールドの信号に加えて、フィ
ールドメモリ21,22,23を通過し先の補正とは逆
の方向に位置補正された第1フィールド〜第3フィール
ドの信号の計4フィールド分の信号を用いて、1フレー
ム遅延器13の出力に基づき、フレーム間内挿及びフィ
ールド間内挿を行う。動画処理部4は、フィールドメモ
リ22の出力である第2フィールドの信号を用いて、1
フレーム遅延器14の出力に基づき、フィールド内内挿
を行う。動領域検出部6は、位置補正メモリ11の出力
である第0フィールドの信号及びフレームメモリ2(フ
ィールドメモリ24)の出力を用いて、2フレーム差
分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出する。こ
れより後段の動作は図6と同様であり、実際には輝度信
号と色差信号とを別々に処理されるのも図6と同様であ
る。
【0020】次に、図11に示すMUSEデコーダにつ
いて説明する。図11において、入力処理部1,コント
ロール信号検出部9,位置補正メモリ11,位置補正メ
モリ制御部12,1フレーム遅延器13,1フレーム遅
延器14の動作は図10と同一である。位置補正メモリ
11の出力は、フレーム間内挿スイッチ8に入力され
る。フレーム間内挿スイッチ8の出力は、フレームメモ
リ2,静止画処理部3,動画処理部4,動領域検出部6
に供給される。内挿用メモリ制御部10は、位置補正メ
モリ制御部12で使用した動きベクトル信号を1フレー
ム遅延させる1フレーム遅延器12の出力に基づき、フ
ィールドメモリ25,26の書き込み・読み出しのリセ
ットパルスの位相を制御し、動きベクトル補正をかけ
る。ここではフィールドメモリ26の出力は位置補正メ
モリ11による補正とは逆の方向に位置補正される。
いて説明する。図11において、入力処理部1,コント
ロール信号検出部9,位置補正メモリ11,位置補正メ
モリ制御部12,1フレーム遅延器13,1フレーム遅
延器14の動作は図10と同一である。位置補正メモリ
11の出力は、フレーム間内挿スイッチ8に入力され
る。フレーム間内挿スイッチ8の出力は、フレームメモ
リ2,静止画処理部3,動画処理部4,動領域検出部6
に供給される。内挿用メモリ制御部10は、位置補正メ
モリ制御部12で使用した動きベクトル信号を1フレー
ム遅延させる1フレーム遅延器12の出力に基づき、フ
ィールドメモリ25,26の書き込み・読み出しのリセ
ットパルスの位相を制御し、動きベクトル補正をかけ
る。ここではフィールドメモリ26の出力は位置補正メ
モリ11による補正とは逆の方向に位置補正される。
【0021】フレーム間内挿スイッチ8は、コントロー
ル信号検出部9で検出されたサブサンプル信号を1フレ
ーム遅延させる1フレーム遅延器13の出力のフレーム
間サブサンプル位相に基づき、位置補正メモリ11で1
フレーム前の信号に向けて位置補正された第0フィール
ドの信号とフィールドメモリ26の出力(第2フィール
ドの信号と第4フィールドの信号が内挿されたもの)を
切り換えることにより、フレーム間内挿を行う。即ち、
フィールドメモリ26より入力された第4フィールドの
信号を第0フィールドの信号に置き換えて出力する。
ル信号検出部9で検出されたサブサンプル信号を1フレ
ーム遅延させる1フレーム遅延器13の出力のフレーム
間サブサンプル位相に基づき、位置補正メモリ11で1
フレーム前の信号に向けて位置補正された第0フィール
ドの信号とフィールドメモリ26の出力(第2フィール
ドの信号と第4フィールドの信号が内挿されたもの)を
切り換えることにより、フレーム間内挿を行う。即ち、
フィールドメモリ26より入力された第4フィールドの
信号を第0フィールドの信号に置き換えて出力する。
【0022】静止画処理部3は、フレーム間内挿スイッ
チ8の出力及びその信号を1フィールド遅延させたフレ
ームメモリ25の出力を用いて、1フレーム遅延器14
の出力に基づきフィールド間内挿を行う。動画処理部4
は、フレーム間内挿スイッチ8の出力から、1フレーム
遅延器14の出力に基づき第2フィールドの信号を抜き
出し、その1フィールド分の信号のみを用いてフィール
ド内内挿を行う。動領域検出部6は、フレーム間内挿ス
イッチ8及びフレームメモリ2の出力を用いて、2フレ
ーム差分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出す
る。これより後段の動作は図7と同様であり、実際には
輝度信号と色差信号とを別々に処理されるのも図7と同
様である。
チ8の出力及びその信号を1フィールド遅延させたフレ
ームメモリ25の出力を用いて、1フレーム遅延器14
の出力に基づきフィールド間内挿を行う。動画処理部4
は、フレーム間内挿スイッチ8の出力から、1フレーム
遅延器14の出力に基づき第2フィールドの信号を抜き
出し、その1フィールド分の信号のみを用いてフィール
ド内内挿を行う。動領域検出部6は、フレーム間内挿ス
イッチ8及びフレームメモリ2の出力を用いて、2フレ
ーム差分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出す
る。これより後段の動作は図7と同様であり、実際には
輝度信号と色差信号とを別々に処理されるのも図7と同
様である。
【0023】なお、図10,図11では、簡略化のため
フィールド間の動きベクトル補正に関しては省略してあ
る。また、動画処理に1フィールド分の信号を用いたフ
ィールド内内挿のみでなく、フレーム完結型と称される
フィールド間の処理を行う場合もある。
フィールド間の動きベクトル補正に関しては省略してあ
る。また、動画処理に1フィールド分の信号を用いたフ
ィールド内内挿のみでなく、フレーム完結型と称される
フィールド間の処理を行う場合もある。
【0024】図10,図11におけるフレームメモリ2
及び位置補正メモリ11として汎用のFIFOメモリを
用いた場合の構成を図12,図13に示す。フレームメ
モリ2,位置補正メモリ11としてFIFOメモリを用
いた場合には、フレームメモリ2,位置補正メモリ11
を色差信号と輝度信号とに別々に2系統用意することが
必要である。図12,図13において、輝度信号は、F
IFOメモリで構成された輝度信号位置補正メモリ11
a,輝度信号用のフレームメモリ2Aに入力される。こ
れらのメモリ11a,2Aはそれぞれ輝度信号位置補正
メモリ制御部12a,輝度内挿用メモリ制御部10aに
より、動きベクトル信号の値で読み出しが制御され、第
2フィールドの信号に向けての位置補正がなされる。
及び位置補正メモリ11として汎用のFIFOメモリを
用いた場合の構成を図12,図13に示す。フレームメ
モリ2,位置補正メモリ11としてFIFOメモリを用
いた場合には、フレームメモリ2,位置補正メモリ11
を色差信号と輝度信号とに別々に2系統用意することが
必要である。図12,図13において、輝度信号は、F
IFOメモリで構成された輝度信号位置補正メモリ11
a,輝度信号用のフレームメモリ2Aに入力される。こ
れらのメモリ11a,2Aはそれぞれ輝度信号位置補正
メモリ制御部12a,輝度内挿用メモリ制御部10aに
より、動きベクトル信号の値で読み出しが制御され、第
2フィールドの信号に向けての位置補正がなされる。
【0025】一方、色差信号は、FIFOメモリで構成
された色差信号単純遅延メモリ11b,色差信号用のフ
レームメモリ2Bに入力される。これらのメモリ11
b,2Bはそれぞれ色差信号用メモリ制御部12b,色
差内挿用メモリ制御部10bにより制御される。即ち、
色差信号用メモリ制御部12b,色差内挿用メモリ制御
部10bは動きベクトル信号の値によらず一定の制御パ
ルスをメモリ11b,2Bに供給し、色差信号には上記
の位置補正がかからないようにする。そして、輝度信号
は、輝度信号静止画処理部3a,輝度信号動画処理部4
a,輝度信号混合部9a,輝度信号動領域検出部6aに
より、また、色差信号は、色差信号静止画処理部3b,
色差信号動画処理部4b,色差信号混合部9b,色差信
号動領域検出部6bにより、図10,図11と同様に処
理され、出力処理部7を経て出力される。
された色差信号単純遅延メモリ11b,色差信号用のフ
レームメモリ2Bに入力される。これらのメモリ11
b,2Bはそれぞれ色差信号用メモリ制御部12b,色
差内挿用メモリ制御部10bにより制御される。即ち、
色差信号用メモリ制御部12b,色差内挿用メモリ制御
部10bは動きベクトル信号の値によらず一定の制御パ
ルスをメモリ11b,2Bに供給し、色差信号には上記
の位置補正がかからないようにする。そして、輝度信号
は、輝度信号静止画処理部3a,輝度信号動画処理部4
a,輝度信号混合部9a,輝度信号動領域検出部6aに
より、また、色差信号は、色差信号静止画処理部3b,
色差信号動画処理部4b,色差信号混合部9b,色差信
号動領域検出部6bにより、図10,図11と同様に処
理され、出力処理部7を経て出力される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】図8,図9に示すよう
なフレームメモリ2A,2BとしてFIFOメモリを用
いたMUSEデコーダや、図12,図13に示すような
フレームメモリ2A,2B及び輝度信号位置補正メモリ
11a,色差信号単純遅延メモリ11bとしてFIFO
メモリを用いたMUSEデコーダでは、動きベクトル補
正のために輝度信号と色差信号とに別々のFIFOメモ
リを用意しなけらばならないため、コスト面でかなりの
負担になると共に、基板面積が増大してしまうという問
題点がある。本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、内挿用のフレームメモリや位置補正メモリ
として汎用のFIFOメモリを用い、しかもFIFOメ
モリの使用を最小限に抑えることができるMUSEデコ
ーダを提供することを目的とする。
なフレームメモリ2A,2BとしてFIFOメモリを用
いたMUSEデコーダや、図12,図13に示すような
フレームメモリ2A,2B及び輝度信号位置補正メモリ
11a,色差信号単純遅延メモリ11bとしてFIFO
メモリを用いたMUSEデコーダでは、動きベクトル補
正のために輝度信号と色差信号とに別々のFIFOメモ
リを用意しなけらばならないため、コスト面でかなりの
負担になると共に、基板面積が増大してしまうという問
題点がある。本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、内挿用のフレームメモリや位置補正メモリ
として汎用のFIFOメモリを用い、しかもFIFOメ
モリの使用を最小限に抑えることができるMUSEデコ
ーダを提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、(1)MUSE信号に含
まれるコントロール信号を検出するコントロール信号検
出部と、1フレーム前及び2フレーム前の映像信号を得
るためのフレームメモリと、前記コントロール信号検出
部により検出されたコントロール信号における動きベク
トル信号により、前記フレームメモリの書き込み・読み
出しを制御して動きベクトル補正を行うよう制御するメ
モリ制御部と、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ
内挿を行う静止画処理部と、輝度信号及び色差信号に対
してそれぞれ内挿を行う動画処理部と、画像の動き成分
を検出する動領域検出部と、前記動領域検出部の出力信
号に応じて、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ、
前記静止画処理部の出力信号及び前記動画処理部の出力
信号を適応混合する混合部とを備えたMUSEデコーダ
において、前記フレームメモリとしてFIFOメモリを
用い、このフレームメモリに輝度信号と色差信号とを共
に入力して輝度信号と色差信号との双方に動きベクトル
補正を行うと共に、前記コントロール信号検出部により
動きベクトル信号が検出された際には、色差信号の処理
を前記動画処理部の出力信号のみを用いて全動画処理す
る手段を設けて構成したことを特徴とするMUSEデコ
ーダを提供し、(2)MUSE信号に含まれるコントロ
ール信号を検出するコントロール信号検出部と、MUS
E信号を入力処理部にて処理した信号の位置を補正する
ための遅延量可変の位置補正メモリと、前記コントロー
ル信号検出部により検出されたコントロール信号におけ
る動きベクトル信号により、前記位置補正メモリの書き
込み・読み出しを制御して第1の動きベクトル補正を行
うよう制御する第1のメモリ制御部と、前記位置補正メ
モリの出力を1フレーム及び2フレーム遅延させるフレ
ームメモリと、前記動きベクトル信号を1フレーム遅延
させた信号に基づき、前記フレームメモリの書き込み・
読み出しを制御して前記第1の動きベクトル補正とは逆
方向の第2の動きベクトル補正を行うよう制御する第2
のメモリ制御部と、輝度信号及び色差信号に対してそれ
ぞれ内挿を行う静止画処理部と、輝度信号及び色差信号
に対してそれぞれ内挿を行う動画処理部と、画像の動き
成分を検出する動領域検出部と、前記動領域検出部の出
力信号に応じて、輝度信号及び色差信号に対してそれぞ
れ、前記静止画処理部の出力信号及び前記動画処理部の
出力信号を適応混合する混合部とを備えたMUSEデコ
ーダにおいて、前記位置補正メモリ及び前記フレームメ
モリとしてFIFOメモリを用い、これらのメモリに輝
度信号と色差信号とを共に入力して輝度信号と色差信号
との双方に動きベクトル補正を行うと共に、前記コント
ロール信号検出部により検出された動きベクトル信号及
びその信号をn(nは正の整数)フィールド遅延させた
信号を用いて色差信号の処理の方法を変える制御信号を
生成する色差信号処理変更処理部を設け、前記制御信号
に応じて、色差信号の処理を前記動画処理部の出力信号
のみを用いて全動画処理する手段を設けて構成したこと
を特徴とするMUSEデコーダを提供し、(3)MUS
E信号に含まれるコントロール信号を検出するコントロ
ール信号検出部と、MUSE信号を入力処理部にて処理
した信号の位置を補正するための遅延量可変の位置補正
メモリと、前記コントロール信号検出部により検出され
たコントロール信号における動きベクトル信号により、
前記位置補正メモリの書き込み・読み出しを制御して第
1の動きベクトル補正を行うよう制御する第1のメモリ
制御部と、前記コントロール信号検出部により検出され
たサブサンプル信号を1フレーム遅延させた信号によ
り、前記位置補正メモリの出力とそれを1フレーム遅延
させた信号とをスイッチしてフレーム間内挿された信号
を得るフレーム間内挿スイッチと、前記フレーム間内挿
スイッチの出力を1フレーム遅延させるフレームメモリ
と、前記動きベクトル信号を1フレーム遅延させた信号
に基づき、前記フレームメモリの書き込み・読み出しを
制御して前記第1の動きベクトル補正とは逆方向の第2
の動きベクトル補正を行うよう制御する第2のメモリ制
御部と、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を
行う静止画処理部と、輝度信号及び色差信号に対してそ
れぞれ内挿を行う動画処理部と、画像の動き成分を検出
する動領域検出部と、前記動領域検出部の出力信号に応
じて、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ、前記静
止画処理部の出力信号及び前記動画処理部の出力信号を
適応混合する混合部とを備えたMUSEデコーダにおい
て、前記位置補正メモリ及び前記フレームメモリとして
FIFOメモリを用い、これらのメモリに輝度信号と色
差信号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に
動きベクトル補正を行うと共に、前記フレーム間内挿ス
イッチにおける色差信号のフレーム間内挿の位相を、動
きベクトル信号の値によって制御する色差信号フレーム
間位相制御部と、前記コントロール信号検出部により検
出された動きベクトル信号及びその信号をn(nは正の
整数)フィールド遅延させた信号を用いて色差信号の処
理の方法を変える制御信号を生成する色差信号処理変更
処理部とを設け、前記制御信号に応じて、色差信号の処
理を前記動画処理部の出力信号のみを用いて全動画処理
する手段を設けて構成したことを特徴とするMUSEデ
コーダを提供するものである。
の技術の課題を解決するため、(1)MUSE信号に含
まれるコントロール信号を検出するコントロール信号検
出部と、1フレーム前及び2フレーム前の映像信号を得
るためのフレームメモリと、前記コントロール信号検出
部により検出されたコントロール信号における動きベク
トル信号により、前記フレームメモリの書き込み・読み
出しを制御して動きベクトル補正を行うよう制御するメ
モリ制御部と、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ
内挿を行う静止画処理部と、輝度信号及び色差信号に対
してそれぞれ内挿を行う動画処理部と、画像の動き成分
を検出する動領域検出部と、前記動領域検出部の出力信
号に応じて、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ、
前記静止画処理部の出力信号及び前記動画処理部の出力
信号を適応混合する混合部とを備えたMUSEデコーダ
において、前記フレームメモリとしてFIFOメモリを
用い、このフレームメモリに輝度信号と色差信号とを共
に入力して輝度信号と色差信号との双方に動きベクトル
補正を行うと共に、前記コントロール信号検出部により
動きベクトル信号が検出された際には、色差信号の処理
を前記動画処理部の出力信号のみを用いて全動画処理す
る手段を設けて構成したことを特徴とするMUSEデコ
ーダを提供し、(2)MUSE信号に含まれるコントロ
ール信号を検出するコントロール信号検出部と、MUS
E信号を入力処理部にて処理した信号の位置を補正する
ための遅延量可変の位置補正メモリと、前記コントロー
ル信号検出部により検出されたコントロール信号におけ
る動きベクトル信号により、前記位置補正メモリの書き
込み・読み出しを制御して第1の動きベクトル補正を行
うよう制御する第1のメモリ制御部と、前記位置補正メ
モリの出力を1フレーム及び2フレーム遅延させるフレ
ームメモリと、前記動きベクトル信号を1フレーム遅延
させた信号に基づき、前記フレームメモリの書き込み・
読み出しを制御して前記第1の動きベクトル補正とは逆
方向の第2の動きベクトル補正を行うよう制御する第2
のメモリ制御部と、輝度信号及び色差信号に対してそれ
ぞれ内挿を行う静止画処理部と、輝度信号及び色差信号
に対してそれぞれ内挿を行う動画処理部と、画像の動き
成分を検出する動領域検出部と、前記動領域検出部の出
力信号に応じて、輝度信号及び色差信号に対してそれぞ
れ、前記静止画処理部の出力信号及び前記動画処理部の
出力信号を適応混合する混合部とを備えたMUSEデコ
ーダにおいて、前記位置補正メモリ及び前記フレームメ
モリとしてFIFOメモリを用い、これらのメモリに輝
度信号と色差信号とを共に入力して輝度信号と色差信号
との双方に動きベクトル補正を行うと共に、前記コント
ロール信号検出部により検出された動きベクトル信号及
びその信号をn(nは正の整数)フィールド遅延させた
信号を用いて色差信号の処理の方法を変える制御信号を
生成する色差信号処理変更処理部を設け、前記制御信号
に応じて、色差信号の処理を前記動画処理部の出力信号
のみを用いて全動画処理する手段を設けて構成したこと
を特徴とするMUSEデコーダを提供し、(3)MUS
E信号に含まれるコントロール信号を検出するコントロ
ール信号検出部と、MUSE信号を入力処理部にて処理
した信号の位置を補正するための遅延量可変の位置補正
メモリと、前記コントロール信号検出部により検出され
たコントロール信号における動きベクトル信号により、
前記位置補正メモリの書き込み・読み出しを制御して第
1の動きベクトル補正を行うよう制御する第1のメモリ
制御部と、前記コントロール信号検出部により検出され
たサブサンプル信号を1フレーム遅延させた信号によ
り、前記位置補正メモリの出力とそれを1フレーム遅延
させた信号とをスイッチしてフレーム間内挿された信号
を得るフレーム間内挿スイッチと、前記フレーム間内挿
スイッチの出力を1フレーム遅延させるフレームメモリ
と、前記動きベクトル信号を1フレーム遅延させた信号
に基づき、前記フレームメモリの書き込み・読み出しを
制御して前記第1の動きベクトル補正とは逆方向の第2
の動きベクトル補正を行うよう制御する第2のメモリ制
御部と、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を
行う静止画処理部と、輝度信号及び色差信号に対してそ
れぞれ内挿を行う動画処理部と、画像の動き成分を検出
する動領域検出部と、前記動領域検出部の出力信号に応
じて、輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ、前記静
止画処理部の出力信号及び前記動画処理部の出力信号を
適応混合する混合部とを備えたMUSEデコーダにおい
て、前記位置補正メモリ及び前記フレームメモリとして
FIFOメモリを用い、これらのメモリに輝度信号と色
差信号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に
動きベクトル補正を行うと共に、前記フレーム間内挿ス
イッチにおける色差信号のフレーム間内挿の位相を、動
きベクトル信号の値によって制御する色差信号フレーム
間位相制御部と、前記コントロール信号検出部により検
出された動きベクトル信号及びその信号をn(nは正の
整数)フィールド遅延させた信号を用いて色差信号の処
理の方法を変える制御信号を生成する色差信号処理変更
処理部とを設け、前記制御信号に応じて、色差信号の処
理を前記動画処理部の出力信号のみを用いて全動画処理
する手段を設けて構成したことを特徴とするMUSEデ
コーダを提供するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明のMUSEデコーダ
について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明
のMUSEデコーダの第1実施例を示すブロック図、図
2は本発明のMUSEデコーダの第2実施例を示すブロ
ック図、図3は本発明のMUSEデコーダの第3実施例
を示すブロック図、図4は本発明のMUSEデコーダの
第4実施例を示すブロック図、図5は本発明のMUSE
デコーダの第4実施例の動作を説明するための図であ
る。なお、図1〜図4において、図6〜図13と同一部
分には同一符号が付してある。
について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明
のMUSEデコーダの第1実施例を示すブロック図、図
2は本発明のMUSEデコーダの第2実施例を示すブロ
ック図、図3は本発明のMUSEデコーダの第3実施例
を示すブロック図、図4は本発明のMUSEデコーダの
第4実施例を示すブロック図、図5は本発明のMUSE
デコーダの第4実施例の動作を説明するための図であ
る。なお、図1〜図4において、図6〜図13と同一部
分には同一符号が付してある。
【0029】まず、本発明の原理について説明する。輝
度信号と色差信号とに別々のFIFOメモリを使わない
構成とする方法の1つとして考えられるのが、色差信号
にも動きベクトル補正を施すという方法である。色差信
号にも輝度信号と同様に動きベクトル補正を行うことに
すれば、TCI信号のまま輝度信号と色差信号とを共に
同じフレームメモリあるいは位置補正メモリに通し、動
きベクトル量に合わせて書き込み・読み出しのリセット
を制御するだけで、輝度信号に対する動きベクトル補正
が実現され、図8,図9における色差信号用のフレーム
メモリ2B(フィールドメモリ21b〜24bあるいは
25b,26b)や、図12,図13における色差信号
用のフレームメモリ2Bと色差信号単純遅延メモリ11
bは必要なくなる。
度信号と色差信号とに別々のFIFOメモリを使わない
構成とする方法の1つとして考えられるのが、色差信号
にも動きベクトル補正を施すという方法である。色差信
号にも輝度信号と同様に動きベクトル補正を行うことに
すれば、TCI信号のまま輝度信号と色差信号とを共に
同じフレームメモリあるいは位置補正メモリに通し、動
きベクトル量に合わせて書き込み・読み出しのリセット
を制御するだけで、輝度信号に対する動きベクトル補正
が実現され、図8,図9における色差信号用のフレーム
メモリ2B(フィールドメモリ21b〜24bあるいは
25b,26b)や、図12,図13における色差信号
用のフレームメモリ2Bと色差信号単純遅延メモリ11
bは必要なくなる。
【0030】しかしながら、ここで問題となるのは、色
差信号にも動きベクトル補正がかかってしまうことによ
る不具合が生じることである。色差信号と輝度信号は水
平方向のサンプリングレート(圧縮率)が異なるため、
同じ量の水平動きベクトル補正をかけると、色差信号は
輝度信号に対して4倍移動することになり、色差信号の
静止画の内挿処理がうまくいかなくなってしまう。ま
た、色差信号は線順次多重であるため、垂直の動きベク
トル補正をかけ、静止画の内挿を行うと色相が変わって
しまう場合がある。例えば、垂直方向に+1のベクトル
補正を色差信号に施してフレーム間内挿を行うと、色差
信号はライン毎にB−Y,R−Yが交互に多重されてい
るので、その静止画内挿信号はB−YとR−Yの信号が
混合することになる。この信号に対する動き検出は必ず
しも動領域と判定されるとは限らないので、色差信号混
合部5bで静止画信号が選択される場合があり、色相が
変化してしまうこととなる。
差信号にも動きベクトル補正がかかってしまうことによ
る不具合が生じることである。色差信号と輝度信号は水
平方向のサンプリングレート(圧縮率)が異なるため、
同じ量の水平動きベクトル補正をかけると、色差信号は
輝度信号に対して4倍移動することになり、色差信号の
静止画の内挿処理がうまくいかなくなってしまう。ま
た、色差信号は線順次多重であるため、垂直の動きベク
トル補正をかけ、静止画の内挿を行うと色相が変わって
しまう場合がある。例えば、垂直方向に+1のベクトル
補正を色差信号に施してフレーム間内挿を行うと、色差
信号はライン毎にB−Y,R−Yが交互に多重されてい
るので、その静止画内挿信号はB−YとR−Yの信号が
混合することになる。この信号に対する動き検出は必ず
しも動領域と判定されるとは限らないので、色差信号混
合部5bで静止画信号が選択される場合があり、色相が
変化してしまうこととなる。
【0031】そこで、上記のように色差信号にも動きベ
クトル補正をかける回路構成の場合、動きベクトル信号
が検出されたときには、色差信号に対する静止画処理の
内挿ができないことになるので、このとき、色差信号に
対しては全て動画処理(一例として、フィールド内内
挿)の信号を用いることにする。このような処理を行う
本発明のMUSEデコーダの構成を図8,図9に対応す
る構成として図1,図2に、図12,図13に対応する
構成として図3,図4に示し、以下、詳細に説明する。
クトル補正をかける回路構成の場合、動きベクトル信号
が検出されたときには、色差信号に対する静止画処理の
内挿ができないことになるので、このとき、色差信号に
対しては全て動画処理(一例として、フィールド内内
挿)の信号を用いることにする。このような処理を行う
本発明のMUSEデコーダの構成を図8,図9に対応す
る構成として図1,図2に、図12,図13に対応する
構成として図3,図4に示し、以下、詳細に説明する。
【0032】まず、図1に示す第1実施例について説明
する。図1において、入来したMUSE信号は入力処理
部1によりAD変換,ディエンファシス等の前処理が施
され、TCI信号の形でフレームメモリ2,輝度信号静
止画処理部3a,輝度信号動画処理部4a,輝度信号動
領域検出部6a,色差信号静止画処理部3b,色差信号
動画処理部4b,色差信号動領域検出部6b,コントロ
ール信号検出部9に供給される。内挿用のメモリである
フレームメモリ2はFIFOメモリであるフィールドメ
モリ21f〜24fより構成される。内挿用メモリ制御
部10はコントロール信号検出部9によって検出された
動きベクトル信号により、フレームメモリ2(フィール
ドメモリ21f〜24f)の書き込み・読み出しのリセ
ットパルスの位相を制御し、動きベクトル補正を実現す
る。この動きベクトル信号は色差信号動領域検出部6b
にも入力される。
する。図1において、入来したMUSE信号は入力処理
部1によりAD変換,ディエンファシス等の前処理が施
され、TCI信号の形でフレームメモリ2,輝度信号静
止画処理部3a,輝度信号動画処理部4a,輝度信号動
領域検出部6a,色差信号静止画処理部3b,色差信号
動画処理部4b,色差信号動領域検出部6b,コントロ
ール信号検出部9に供給される。内挿用のメモリである
フレームメモリ2はFIFOメモリであるフィールドメ
モリ21f〜24fより構成される。内挿用メモリ制御
部10はコントロール信号検出部9によって検出された
動きベクトル信号により、フレームメモリ2(フィール
ドメモリ21f〜24f)の書き込み・読み出しのリセ
ットパルスの位相を制御し、動きベクトル補正を実現す
る。この動きベクトル信号は色差信号動領域検出部6b
にも入力される。
【0033】輝度信号静止画処理部3aは、入力処理部
1より出力された現在フィールドの信号に加えて、フィ
ールドメモリ21f,22f,23fを通過した計4フ
ィールド分の信号を用いてフレーム間内挿及びフィール
ド間内挿を行う。輝度信号動画処理部4aは、現在フィ
ールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。輝
度信号動領域検出部6aは、現フィールドの信号とフィ
ールドメモリ22fの出力である1フレーム前の信号と
フィールドメモリ24fの出力である2フレーム前の信
号を用いて2フレーム差分,1フレーム差分等を生成
し、輝度信号の動領域を検出する。輝度信号静止画処理
部3aと輝度信号動画処理部4aの出力は輝度信号混合
部5aに入力され、輝度信号動領域検出部6aの出力に
応じて適応混合される。
1より出力された現在フィールドの信号に加えて、フィ
ールドメモリ21f,22f,23fを通過した計4フ
ィールド分の信号を用いてフレーム間内挿及びフィール
ド間内挿を行う。輝度信号動画処理部4aは、現在フィ
ールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。輝
度信号動領域検出部6aは、現フィールドの信号とフィ
ールドメモリ22fの出力である1フレーム前の信号と
フィールドメモリ24fの出力である2フレーム前の信
号を用いて2フレーム差分,1フレーム差分等を生成
し、輝度信号の動領域を検出する。輝度信号静止画処理
部3aと輝度信号動画処理部4aの出力は輝度信号混合
部5aに入力され、輝度信号動領域検出部6aの出力に
応じて適応混合される。
【0034】同様に、色差信号静止画処理部3bは、入
力処理部1より出力された現在フィールドの信号に加え
て、フィールドメモリ21f,22f,23fを通過し
た計4フィールド分の信号を用いてフレーム間内挿及び
フィールド間内挿を行う。色差信号動画処理部4bは、
現在フィールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を
行う。色差信号動領域検出部6bは、現フィールドの信
号とフィールドメモリ22fの出力である1フレーム前
の信号とフィールドメモリ24fの出力である2フレー
ム前の信号を用いて2フレーム差分,1フレーム差分等
を生成し、色差信号の動領域を検出する。色差信号静止
画処理部3bと色差信号動画処理部4bの出力は色差信
号混合部5bに入力され、色差信号動領域検出部6bの
出力に応じて適応混合される。
力処理部1より出力された現在フィールドの信号に加え
て、フィールドメモリ21f,22f,23fを通過し
た計4フィールド分の信号を用いてフレーム間内挿及び
フィールド間内挿を行う。色差信号動画処理部4bは、
現在フィールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を
行う。色差信号動領域検出部6bは、現フィールドの信
号とフィールドメモリ22fの出力である1フレーム前
の信号とフィールドメモリ24fの出力である2フレー
ム前の信号を用いて2フレーム差分,1フレーム差分等
を生成し、色差信号の動領域を検出する。色差信号静止
画処理部3bと色差信号動画処理部4bの出力は色差信
号混合部5bに入力され、色差信号動領域検出部6bの
出力に応じて適応混合される。
【0035】このとき、色差信号動領域検出部6bは、
コントロール信号検出部9により動きベクトル信号が検
出された際には、色差信号の処理を全動画処理にするよ
うに色差信号混合部5bを制御する。即ち、動きベクト
ル信号が検出されると、色差信号においては、色差信号
動画処理部4bの出力のみを選択するようにしてフィー
ルド内内挿のみを行うようにする。そして、輝度信号混
合部5aと色差信号混合部5bの出力は出力処理部7を
経て出力される。以上のような処理をすると、動きベク
トル補正がかかったとき、色差信号は動画処理とされる
ため、色相が変化してしまう等の不具合を防ぐことがで
きる。なお、このとき、色解像度が小さくなるが、色信
号の解像度に対する人間の目の感度は輝度信号ほどよく
ないため、弊害は少ない。しかも、輝度信号には動きベ
クトル補正がかかるため解像度は変わらず、結果として
フレームメモリの量を効果的に削減することができる。
コントロール信号検出部9により動きベクトル信号が検
出された際には、色差信号の処理を全動画処理にするよ
うに色差信号混合部5bを制御する。即ち、動きベクト
ル信号が検出されると、色差信号においては、色差信号
動画処理部4bの出力のみを選択するようにしてフィー
ルド内内挿のみを行うようにする。そして、輝度信号混
合部5aと色差信号混合部5bの出力は出力処理部7を
経て出力される。以上のような処理をすると、動きベク
トル補正がかかったとき、色差信号は動画処理とされる
ため、色相が変化してしまう等の不具合を防ぐことがで
きる。なお、このとき、色解像度が小さくなるが、色信
号の解像度に対する人間の目の感度は輝度信号ほどよく
ないため、弊害は少ない。しかも、輝度信号には動きベ
クトル補正がかかるため解像度は変わらず、結果として
フレームメモリの量を効果的に削減することができる。
【0036】次に、図2に示す第2実施例について説明
する。この第2実施例は、図4に示すような構成のMU
SEデコーダに本発明の原理を適用したものである。図
2において、入来したMUSE信号は入力処理部1によ
りAD変換,ディエンファシス等の前処理が施され、T
CI信号の形でフレーム間内挿スイッチ8,輝度信号静
止画処理部3a,輝度信号動画処理部4b,輝度信号動
領域検出部6a,色差信号動画処理部4b,色差信号動
領域検出部6b,コントロール信号検出部9に入力され
る。フレーム間内挿スイッチ8の出力はフレームメモリ
2,輝度信号静止画処理部3b,色差信号静止画処理部
3bに入力される。ここでは、フレームメモリ2はFI
FOメモリであるフィールドメモリ25f,26fより
構成される。内挿用メモリ制御部10はコントロール信
号検出部9によって検出された動きベクトル信号によ
り、フレームメモリ2(フィールドメモリ25f,26
f)の書き込み・読み出しのリセットパルスの位相を制
御し、動きベクトル補正を実現する。この動きベクトル
信号は色差信号動領域検出部6bにも入力される。
する。この第2実施例は、図4に示すような構成のMU
SEデコーダに本発明の原理を適用したものである。図
2において、入来したMUSE信号は入力処理部1によ
りAD変換,ディエンファシス等の前処理が施され、T
CI信号の形でフレーム間内挿スイッチ8,輝度信号静
止画処理部3a,輝度信号動画処理部4b,輝度信号動
領域検出部6a,色差信号動画処理部4b,色差信号動
領域検出部6b,コントロール信号検出部9に入力され
る。フレーム間内挿スイッチ8の出力はフレームメモリ
2,輝度信号静止画処理部3b,色差信号静止画処理部
3bに入力される。ここでは、フレームメモリ2はFI
FOメモリであるフィールドメモリ25f,26fより
構成される。内挿用メモリ制御部10はコントロール信
号検出部9によって検出された動きベクトル信号によ
り、フレームメモリ2(フィールドメモリ25f,26
f)の書き込み・読み出しのリセットパルスの位相を制
御し、動きベクトル補正を実現する。この動きベクトル
信号は色差信号動領域検出部6bにも入力される。
【0037】フィールドメモリ25fの出力は輝度信号
静止画処理部3a,輝度信号動領域検出部6a,色差信
号静止画処理部3b,色差信号動領域検出部6bに入力
され、フィールドメモリ26fの出力は輝度信号動領域
検出部6a,色差信号動領域検出部6b,フレーム間内
挿スイッチ8に入力される。フレーム間内挿スイッチ8
はコントロール信号として伝送されてきたサブサンプル
信号の位相に基づき、入力処理部1の出力(現在フィー
ルドの信号)とフレームメモリ2の出力(1フレーム前
の信号と2フレーム前の信号が内挿されたもの)を切り
換えることによりフレーム間内挿を行う。即ち、フレー
ム間内挿スイッチ8はフィールドメモリ26fの出力よ
り出力される1フレーム前の信号と2フレーム前の信号
の内、1フレーム前の信号を選択し、これにより、入力
処理部1からの現在フィールドの信号と1フレーム前の
信号を出力する。
静止画処理部3a,輝度信号動領域検出部6a,色差信
号静止画処理部3b,色差信号動領域検出部6bに入力
され、フィールドメモリ26fの出力は輝度信号動領域
検出部6a,色差信号動領域検出部6b,フレーム間内
挿スイッチ8に入力される。フレーム間内挿スイッチ8
はコントロール信号として伝送されてきたサブサンプル
信号の位相に基づき、入力処理部1の出力(現在フィー
ルドの信号)とフレームメモリ2の出力(1フレーム前
の信号と2フレーム前の信号が内挿されたもの)を切り
換えることによりフレーム間内挿を行う。即ち、フレー
ム間内挿スイッチ8はフィールドメモリ26fの出力よ
り出力される1フレーム前の信号と2フレーム前の信号
の内、1フレーム前の信号を選択し、これにより、入力
処理部1からの現在フィールドの信号と1フレーム前の
信号を出力する。
【0038】輝度信号静止画処理部3aは、フレーム間
内挿スイッチ8の出力及びその信号を1フィールド遅延
させたフィールドメモリ25fの出力を用いてフィール
ド間内挿を行う。輝度信号動画処理部4aは、現在フィ
ールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。輝
度信号静止画処理部3aと輝度信号動画処理部4aの出
力は輝度信号混合部5aに入力され、輝度信号動領域検
出部6aの出力に応じて適応混合される。一方、色差信
号静止画処理部3bは、フレーム間内挿スイッチ8の出
力及びその信号を1フィールド遅延させたフィールドメ
モリ25fの出力を用いてフィールド間内挿を行う。色
差信号動画処理部4bは、現在フィールドの信号のみを
用いてフィールド内内挿を行う。色差信号静止画処理部
3bと色差信号動画処理部4bの出力は色差信号混合部
5bに入力され、色差信号動領域検出部6bの出力に応
じて適応混合される。
内挿スイッチ8の出力及びその信号を1フィールド遅延
させたフィールドメモリ25fの出力を用いてフィール
ド間内挿を行う。輝度信号動画処理部4aは、現在フィ
ールドの信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。輝
度信号静止画処理部3aと輝度信号動画処理部4aの出
力は輝度信号混合部5aに入力され、輝度信号動領域検
出部6aの出力に応じて適応混合される。一方、色差信
号静止画処理部3bは、フレーム間内挿スイッチ8の出
力及びその信号を1フィールド遅延させたフィールドメ
モリ25fの出力を用いてフィールド間内挿を行う。色
差信号動画処理部4bは、現在フィールドの信号のみを
用いてフィールド内内挿を行う。色差信号静止画処理部
3bと色差信号動画処理部4bの出力は色差信号混合部
5bに入力され、色差信号動領域検出部6bの出力に応
じて適応混合される。
【0039】このとき、色差信号動領域検出部6bは、
コントロール信号検出部9により動きベクトル信号が検
出された際には、色差信号の処理を全動画処理にするよ
うに色差信号混合部5bを制御する。即ち、動きベクト
ル信号が検出されると、色差信号においては、色差信号
動画処理部4bの出力のみを選択するようにしてフィー
ルド内内挿のみを行うようにする。そして、輝度信号混
合部5aと色差信号混合部5bの出力は出力処理部7を
経て出力される。以上のような処理をすると、動きベク
トル補正がかかったとき、色差信号は動画処理とされる
ため、色相が変化してしまう等の不具合を防ぐことがで
きる。なお、このとき、色解像度が小さくなるが、色信
号の解像度に対する人間の目の感度は輝度信号ほどよく
ないため、弊害は少ない。しかも、輝度信号には動きベ
クトル補正がかかるため解像度は変わらず、結果として
フレームメモリの量を効果的に削減することができる。
コントロール信号検出部9により動きベクトル信号が検
出された際には、色差信号の処理を全動画処理にするよ
うに色差信号混合部5bを制御する。即ち、動きベクト
ル信号が検出されると、色差信号においては、色差信号
動画処理部4bの出力のみを選択するようにしてフィー
ルド内内挿のみを行うようにする。そして、輝度信号混
合部5aと色差信号混合部5bの出力は出力処理部7を
経て出力される。以上のような処理をすると、動きベク
トル補正がかかったとき、色差信号は動画処理とされる
ため、色相が変化してしまう等の不具合を防ぐことがで
きる。なお、このとき、色解像度が小さくなるが、色信
号の解像度に対する人間の目の感度は輝度信号ほどよく
ないため、弊害は少ない。しかも、輝度信号には動きベ
クトル補正がかかるため解像度は変わらず、結果として
フレームメモリの量を効果的に削減することができる。
【0040】さらに、図3,図4に示す第3,第4実施
例について説明する。図3,図4は図10,図11中の
位置補正メモリ11及びフレームメモリ2に汎用のFI
FOメモリを用いて構成したものである。図3におい
て、入来したMUSE信号は入力処理部1によりAD変
換,ディエンファシス等の前処理が施され、TCI信号
の形で位置補正メモリ11,コントロール信号検出部9
に供給される。位置補正メモリ11はFIFOメモリに
より構成される。コントロール信号検出部9は動きベク
トル信号及びサブサンプル信号を検出する。動きベクト
ル信号は位置補正メモリ制御部12と、ベクトル信号を
1フレーム遅延させる1フレーム遅延器13に入力され
る。サブサンプル信号はサブサンプル信号を1フレーム
遅延させる1フレーム遅延器14に入力される。
例について説明する。図3,図4は図10,図11中の
位置補正メモリ11及びフレームメモリ2に汎用のFI
FOメモリを用いて構成したものである。図3におい
て、入来したMUSE信号は入力処理部1によりAD変
換,ディエンファシス等の前処理が施され、TCI信号
の形で位置補正メモリ11,コントロール信号検出部9
に供給される。位置補正メモリ11はFIFOメモリに
より構成される。コントロール信号検出部9は動きベク
トル信号及びサブサンプル信号を検出する。動きベクト
ル信号は位置補正メモリ制御部12と、ベクトル信号を
1フレーム遅延させる1フレーム遅延器13に入力され
る。サブサンプル信号はサブサンプル信号を1フレーム
遅延させる1フレーム遅延器14に入力される。
【0041】位置補正メモリ制御部12は、コントロー
ル信号検出部9で検出された動きベクトル信号に基づ
き、位置補正メモリ11における遅延量を制御し、入力
信号に位置補正をかける。位置補正メモリ11の出力
は、フレームメモリ2,輝度信号静止画処理部3a,色
差信号静止画処理部3b,輝度信号動領域検出部6a,
色差信号動領域検出部6bに供給される。フレームメモ
リ2はFIFOメモリであるフィールドメモリ21f〜
24fより構成される。内挿用メモリ制御部10は、位
置補正メモリ制御部12で使用した動きベクトル信号を
1フレーム遅延させる1フレーム遅延器13の出力に基
づき、フィールドメモリ21f〜24fの書き込み・読
み出しのリセットパルスの位相を制御し、動きベクトル
補正をかける。
ル信号検出部9で検出された動きベクトル信号に基づ
き、位置補正メモリ11における遅延量を制御し、入力
信号に位置補正をかける。位置補正メモリ11の出力
は、フレームメモリ2,輝度信号静止画処理部3a,色
差信号静止画処理部3b,輝度信号動領域検出部6a,
色差信号動領域検出部6bに供給される。フレームメモ
リ2はFIFOメモリであるフィールドメモリ21f〜
24fより構成される。内挿用メモリ制御部10は、位
置補正メモリ制御部12で使用した動きベクトル信号を
1フレーム遅延させる1フレーム遅延器13の出力に基
づき、フィールドメモリ21f〜24fの書き込み・読
み出しのリセットパルスの位相を制御し、動きベクトル
補正をかける。
【0042】輝度信号静止画処理部3a,色差信号静止
画処理部3b,輝度信号動画処理部4a,色差信号動画
処理部4bには、1フレーム遅延器14の出力が供給さ
れる。輝度信号静止画処理部3aは、位置補正メモリ1
1で1フレーム前の信号に向けて位置補正された第0フ
ィールドの信号に加えて、フィールドメモリ21,2
2,23を通過し先の補正とは逆の方向に位置補正され
た第1フィールド〜第3フィールドの信号の計4フィー
ルド分の信号を用いて、1フレーム遅延器13の出力に
基づき、フレーム間内挿及びフィールド間内挿を行う。
輝度信号動画処理部4aは、フィールドメモリ22fの
出力である第2フィールドの信号を用いて、1フレーム
遅延器14の出力に基づき、フィールド内内挿を行う。
輝度信号動領域検出部6aは、位置補正メモリ11の出
力である第0フィールドの信号及びフレームメモリ2
(フィールドメモリ24f)の出力を用いて、2フレー
ム差分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出す
る。
画処理部3b,輝度信号動画処理部4a,色差信号動画
処理部4bには、1フレーム遅延器14の出力が供給さ
れる。輝度信号静止画処理部3aは、位置補正メモリ1
1で1フレーム前の信号に向けて位置補正された第0フ
ィールドの信号に加えて、フィールドメモリ21,2
2,23を通過し先の補正とは逆の方向に位置補正され
た第1フィールド〜第3フィールドの信号の計4フィー
ルド分の信号を用いて、1フレーム遅延器13の出力に
基づき、フレーム間内挿及びフィールド間内挿を行う。
輝度信号動画処理部4aは、フィールドメモリ22fの
出力である第2フィールドの信号を用いて、1フレーム
遅延器14の出力に基づき、フィールド内内挿を行う。
輝度信号動領域検出部6aは、位置補正メモリ11の出
力である第0フィールドの信号及びフレームメモリ2
(フィールドメモリ24f)の出力を用いて、2フレー
ム差分,1フレーム差分等を生成し、動領域を検出す
る。
【0043】輝度信号静止画処理部3aと輝度信号動画
処理部4aの出力は輝度信号混合部5aに入力され、輝
度信号動領域検出部6aの出力に応じて適応混合され
る。
処理部4aの出力は輝度信号混合部5aに入力され、輝
度信号動領域検出部6aの出力に応じて適応混合され
る。
【0044】一方、色差信号についても、色差信号静止
画処理部3b,色差信号動画処理部4b,色差信号混合
部5b,色差信号動領域検出部6bで同様の処理がなさ
れる。
画処理部3b,色差信号動画処理部4b,色差信号混合
部5b,色差信号動領域検出部6bで同様の処理がなさ
れる。
【0045】色差信号処理変更制御部15には、コント
ロール信号検出部9より動きベクトル信号が入力され
る。色差信号処理変更制御部15は入力された動きベク
トル信号に基づき、色差信号混合部5bにおける色差信
号の処理を全動画動処理とするよう制御する制御信号を
生成し、色差信号動領域検出部6bに供給する。ところ
で、図3の構成のMUSEデコーダでは、位置補正メモ
リ11で第0フィールドの信号が第2フィールドに向け
て動きベクトル補正され、またその第0フィールドの信
号がフィールドメモリ21f,22fを通過して1フレ
ーム遅延されるのと同時に先の方向とは逆の方向に位置
補正されることから、色差信号処理変更制御部15が生
成する制御信号は、入力された動きベクトル信号及びそ
れをn(nは正の整数)フィールド遅延させた信号の
内、1つでも0でないときに上記のように制御する信号
であり、nは少なくとも1及び2を含むものでなければ
ならないことになる。
ロール信号検出部9より動きベクトル信号が入力され
る。色差信号処理変更制御部15は入力された動きベク
トル信号に基づき、色差信号混合部5bにおける色差信
号の処理を全動画動処理とするよう制御する制御信号を
生成し、色差信号動領域検出部6bに供給する。ところ
で、図3の構成のMUSEデコーダでは、位置補正メモ
リ11で第0フィールドの信号が第2フィールドに向け
て動きベクトル補正され、またその第0フィールドの信
号がフィールドメモリ21f,22fを通過して1フレ
ーム遅延されるのと同時に先の方向とは逆の方向に位置
補正されることから、色差信号処理変更制御部15が生
成する制御信号は、入力された動きベクトル信号及びそ
れをn(nは正の整数)フィールド遅延させた信号の
内、1つでも0でないときに上記のように制御する信号
であり、nは少なくとも1及び2を含むものでなければ
ならないことになる。
【0046】コントロール信号検出部9により動きベク
トル信号が検出された際には、色差信号混合部5bは色
差信号動領域検出部6bの制御により色差信号動画処理
部4bの信号のみを選択し、色差信号の処理を入力信号
に対して1フレーム前の1フィールド分の信号を用いた
フィールド内内挿のみとして全動画動処理とする。この
実施例では、色差信号処理変更制御部15が生成する制
御信号を色差信号動領域検出部6bに供給しているが、
色差信号混合部5bに供給してもよい。要するに、動き
ベクトル信号が検出された際に、色差信号の処理を全動
画動処理とすればよく、その実施形態は任意である。
トル信号が検出された際には、色差信号混合部5bは色
差信号動領域検出部6bの制御により色差信号動画処理
部4bの信号のみを選択し、色差信号の処理を入力信号
に対して1フレーム前の1フィールド分の信号を用いた
フィールド内内挿のみとして全動画動処理とする。この
実施例では、色差信号処理変更制御部15が生成する制
御信号を色差信号動領域検出部6bに供給しているが、
色差信号混合部5bに供給してもよい。要するに、動き
ベクトル信号が検出された際に、色差信号の処理を全動
画動処理とすればよく、その実施形態は任意である。
【0047】このようにして処理された輝度信号混合部
5aの出力及び色差信号混合部5bの出力は、出力処理
部7を経て出力される。
5aの出力及び色差信号混合部5bの出力は、出力処理
部7を経て出力される。
【0048】次に、図4に示す第4実施例について説明
する。図4において、入力処理部1,コントロール信号
検出部9,位置補正メモリ11,位置補正メモリ制御部
12,1フレーム遅延器13,1フレーム遅延器14の
動作は図3と同一である。位置補正メモリ11の出力
は、フレーム間内挿スイッチ8に入力される。フレーム
間内挿スイッチ8の出力は、フレームメモリ2,輝度信
号静止画処理部3a,色差信号静止画処理部3b,輝度
信号動画処理部4a,輝度信号動領域検出部6a,色差
信号動領域検出部6bに供給される。フレームメモリ2
はFIFOメモリであるフィールドメモリ25f,26
fより構成される。、
する。図4において、入力処理部1,コントロール信号
検出部9,位置補正メモリ11,位置補正メモリ制御部
12,1フレーム遅延器13,1フレーム遅延器14の
動作は図3と同一である。位置補正メモリ11の出力
は、フレーム間内挿スイッチ8に入力される。フレーム
間内挿スイッチ8の出力は、フレームメモリ2,輝度信
号静止画処理部3a,色差信号静止画処理部3b,輝度
信号動画処理部4a,輝度信号動領域検出部6a,色差
信号動領域検出部6bに供給される。フレームメモリ2
はFIFOメモリであるフィールドメモリ25f,26
fより構成される。、
【0049】内挿用メモリ制御部10は、位置補正メモ
リ制御部12で使用した動きベクトル信号を1フレーム
遅延させる1フレーム遅延器12の出力に基づき、フィ
ールドメモリ25f,26fの書き込み・読み出しのリ
セットパルスの位相を制御し、動きベクトル補正をかけ
る。
リ制御部12で使用した動きベクトル信号を1フレーム
遅延させる1フレーム遅延器12の出力に基づき、フィ
ールドメモリ25f,26fの書き込み・読み出しのリ
セットパルスの位相を制御し、動きベクトル補正をかけ
る。
【0050】図3の構成と異なり、図4の構成では、フ
レーム間内挿スイッチ8でフレーム間内挿を行った後に
その内挿された信号をフレームメモリ2で遅延させて、
動きベクトル補正の中心となる第2フィールドの信号を
得ているが、ここで1つの問題が生じる。前述のよう
に、色差信号に動きベクトル補正をかけた場合には、そ
の中心位相となる第2フィールドの信号しか正しい位相
にないため、そのとき色差信号の処理に用いることがで
きるのはその第2フィールドの信号のみである。ところ
が、位置補正された第0フィールドの信号を図13で示
した回路と同様にフレーム間内挿スイッチ8でフレーム
間内挿し、その信号をフレームメモリ2で1フレーム遅
延させるのと同時に先の方向とは逆の方向に位置補正を
行って第2フィールドの信号を得る方法では、色差信号
に関しては正しい位相に戻った第2フィールドの信号を
得ることができない。
レーム間内挿スイッチ8でフレーム間内挿を行った後に
その内挿された信号をフレームメモリ2で遅延させて、
動きベクトル補正の中心となる第2フィールドの信号を
得ているが、ここで1つの問題が生じる。前述のよう
に、色差信号に動きベクトル補正をかけた場合には、そ
の中心位相となる第2フィールドの信号しか正しい位相
にないため、そのとき色差信号の処理に用いることがで
きるのはその第2フィールドの信号のみである。ところ
が、位置補正された第0フィールドの信号を図13で示
した回路と同様にフレーム間内挿スイッチ8でフレーム
間内挿し、その信号をフレームメモリ2で1フレーム遅
延させるのと同時に先の方向とは逆の方向に位置補正を
行って第2フィールドの信号を得る方法では、色差信号
に関しては正しい位相に戻った第2フィールドの信号を
得ることができない。
【0051】これは、輝度信号についてはエンコーダ側
で動きベクトルが検出され、その値に基づいてフレーム
間内挿位相が決められ、それがコントロール信号として
デコーダ側に伝えられるが、色差信号に動きベクトル補
正をかけるのは、この図4に示すMUSEデコーダ独自
で行っているために起こる現象である。これについて、
水平方向に1画素分動きベクトル補正がなされた場合を
例をとって図5を用いて説明する。
で動きベクトルが検出され、その値に基づいてフレーム
間内挿位相が決められ、それがコントロール信号として
デコーダ側に伝えられるが、色差信号に動きベクトル補
正をかけるのは、この図4に示すMUSEデコーダ独自
で行っているために起こる現象である。これについて、
水平方向に1画素分動きベクトル補正がなされた場合を
例をとって図5を用いて説明する。
【0052】図5は、MUSE信号の色差信号のサブサ
ンプル値の位置関係について示したものである。図5
(a)は位置補正メモリ11への入力のフレーム間内挿
前の16.2MHzレ−トの第0フィールドの信号であ
る。この信号において、コントロール信号より得られる
色差信号のフレーム間サブサンプル位相は図中の太丸で
示す位置とする。この信号を位置補正メモリ11で水平
に32.4MHzレートで1画素分、図中の右方向に位
置補正をかけると、図5(b)となる。
ンプル値の位置関係について示したものである。図5
(a)は位置補正メモリ11への入力のフレーム間内挿
前の16.2MHzレ−トの第0フィールドの信号であ
る。この信号において、コントロール信号より得られる
色差信号のフレーム間サブサンプル位相は図中の太丸で
示す位置とする。この信号を位置補正メモリ11で水平
に32.4MHzレートで1画素分、図中の右方向に位
置補正をかけると、図5(b)となる。
【0053】ここで、フレーム間内挿スイッチ8でこの
位置補正がかかった信号をコントロール信号より得られ
るフレーム間サブサンプル位相、即ち、図5(a)の太
丸の位置に内挿すると、フィールドメモリ25fからの
入力信号である第4フィールドの信号の位置に第0フィ
ールドの信号が置き換えられる形になり、フレーム間内
挿スイッチ8からの出力信号のサンプル位置は図5
(c)のようになる。丸で囲んだ0は第0フィールド、
は第2フィールド、は第4フィールドの信号をそれ
ぞれ示している。
位置補正がかかった信号をコントロール信号より得られ
るフレーム間サブサンプル位相、即ち、図5(a)の太
丸の位置に内挿すると、フィールドメモリ25fからの
入力信号である第4フィールドの信号の位置に第0フィ
ールドの信号が置き換えられる形になり、フレーム間内
挿スイッチ8からの出力信号のサンプル位置は図5
(c)のようになる。丸で囲んだ0は第0フィールド、
は第2フィールド、は第4フィールドの信号をそれ
ぞれ示している。
【0054】これをフィールドメモリ25f,26fに
通して位置補正メモリ11で行った位置補正とは逆の方
向に位置補正すると、その信号は図5(d)に示すよう
なサンプル位置となり、動きベクトル補正をかける前の
図5(a)の太丸の位置に内挿されているべき第2フィ
ールドの信号(図5(d)では丸で囲んだ0の信号)が
その位置とは反対の位相にあることになる。つまり、動
きベクトル補正がかかった色差信号に関しては、フレー
ム間内挿の後、フィールドメモリ25f,26fを通っ
て1フレーム遅延した第2フィールド信号が正しい位相
に戻るように、フレーム間内挿スイッチ8で行われるフ
レーム間内挿の位相をも制御する必要が生じる。
通して位置補正メモリ11で行った位置補正とは逆の方
向に位置補正すると、その信号は図5(d)に示すよう
なサンプル位置となり、動きベクトル補正をかける前の
図5(a)の太丸の位置に内挿されているべき第2フィ
ールドの信号(図5(d)では丸で囲んだ0の信号)が
その位置とは反対の位相にあることになる。つまり、動
きベクトル補正がかかった色差信号に関しては、フレー
ム間内挿の後、フィールドメモリ25f,26fを通っ
て1フレーム遅延した第2フィールド信号が正しい位相
に戻るように、フレーム間内挿スイッチ8で行われるフ
レーム間内挿の位相をも制御する必要が生じる。
【0055】ここで再び図5(b)に戻り、位置補正さ
れた第0フィールドの信号が並行移動したその位置でそ
のフィールド内でのサンプルの位置関係が正しくなるよ
うに、フレーム間内挿スイッチ8によって内挿する。つ
まり、図5(b)の太丸の信号を生かすように内挿する
と、図5(e)に示すようになる。このように内挿され
た信号をフィールドメモリ25f,26fに通して1フ
レーム遅延させ、さらに位置補正メモリ11で行った位
置補正とは逆の方向に位置補正すると、第2フィールド
の信号は図5(f)の太丸で囲んだ0の位置になり、元
の正しい位相に戻すことができる。
れた第0フィールドの信号が並行移動したその位置でそ
のフィールド内でのサンプルの位置関係が正しくなるよ
うに、フレーム間内挿スイッチ8によって内挿する。つ
まり、図5(b)の太丸の信号を生かすように内挿する
と、図5(e)に示すようになる。このように内挿され
た信号をフィールドメモリ25f,26fに通して1フ
レーム遅延させ、さらに位置補正メモリ11で行った位
置補正とは逆の方向に位置補正すると、第2フィールド
の信号は図5(f)の太丸で囲んだ0の位置になり、元
の正しい位相に戻すことができる。
【0056】即ち、位置補正メモリ11で水平方向に1
画素だけ位置補正された第0フィールドの信号は、フレ
ーム間内挿スイッチ8では、フレームメモリ2からの入
力である第2フィールドの信号と第4フィールドの信号
とが内挿された信号に対し、コントロール信号検出部9
で検出された色差信号のフレーム間サブサンプル位相に
基づいて内挿されるべき位相(第4フィールドの信号が
ある位置)とは丁度反対の位置(第2フィールドの信号
がある位置)に置き換えられなければならない。
画素だけ位置補正された第0フィールドの信号は、フレ
ーム間内挿スイッチ8では、フレームメモリ2からの入
力である第2フィールドの信号と第4フィールドの信号
とが内挿された信号に対し、コントロール信号検出部9
で検出された色差信号のフレーム間サブサンプル位相に
基づいて内挿されるべき位相(第4フィールドの信号が
ある位置)とは丁度反対の位置(第2フィールドの信号
がある位置)に置き換えられなければならない。
【0057】この本来の位置とは反対の位相に置かれた
第0フィールドの信号はフレームメモリ2を通り1フレ
ーム遅延され、位置補正メモリ11で補正された方向と
は逆の方向に位置補正されるため、フィールドメモリ2
5fの出力における第2フィールドの信号は本来の位相
に戻ることになる。しかしながら、この信号がフレーム
間内挿スイッチ8を通った後では、図5(e)に示すよ
うに第2フィールドの位置に次の第0フィールドの信号
が置き換えられるので、色差信号の動画処理には、フレ
ーム間内挿スイッチ8の出力信号ではなく、フレームメ
モリ2の出力信号(動きベクトル補正がかかっていない
通常のときには第2フィールドの信号と第4フィールド
の信号が内挿されたもの)を用い、その信号から第2フ
ィールドの信号のみを取り出してフィールド内内挿しな
ければならない。
第0フィールドの信号はフレームメモリ2を通り1フレ
ーム遅延され、位置補正メモリ11で補正された方向と
は逆の方向に位置補正されるため、フィールドメモリ2
5fの出力における第2フィールドの信号は本来の位相
に戻ることになる。しかしながら、この信号がフレーム
間内挿スイッチ8を通った後では、図5(e)に示すよ
うに第2フィールドの位置に次の第0フィールドの信号
が置き換えられるので、色差信号の動画処理には、フレ
ーム間内挿スイッチ8の出力信号ではなく、フレームメ
モリ2の出力信号(動きベクトル補正がかかっていない
通常のときには第2フィールドの信号と第4フィールド
の信号が内挿されたもの)を用い、その信号から第2フ
ィールドの信号のみを取り出してフィールド内内挿しな
ければならない。
【0058】ところで、フレーム間内挿スイッチ8にお
いて色差信号のフレーム間内挿位相を制御する手法は、
図5では水平方向に1画素分動きベクトル補正をかけた
場合について説明したが、他の補正量に関しても同様に
考えられ、色差信号のフレーム間内挿位相はフレーム
毎,2ライン毎に反転することを考慮すると、動きベク
トル信号の垂直ベクトル信号3ビットの内の2SB(最
上位ビットから2番目のビット)と、垂直ベクトル信号
3ビットの内のLSB(最下位ビット)とライン毎に変
化する信号の論理積と、水平ベクトル信号4ビットの内
のLSBとの3つの1ビット信号を用い、その信号の値
が1である数が奇数の場合に、本来のフレーム間内挿の
位相とは反転させればよいことになる。
いて色差信号のフレーム間内挿位相を制御する手法は、
図5では水平方向に1画素分動きベクトル補正をかけた
場合について説明したが、他の補正量に関しても同様に
考えられ、色差信号のフレーム間内挿位相はフレーム
毎,2ライン毎に反転することを考慮すると、動きベク
トル信号の垂直ベクトル信号3ビットの内の2SB(最
上位ビットから2番目のビット)と、垂直ベクトル信号
3ビットの内のLSB(最下位ビット)とライン毎に変
化する信号の論理積と、水平ベクトル信号4ビットの内
のLSBとの3つの1ビット信号を用い、その信号の値
が1である数が奇数の場合に、本来のフレーム間内挿の
位相とは反転させればよいことになる。
【0059】図4においては、この制御を色差信号フレ
ーム間位相制御部16で行っている。また、上記のよう
に、色差信号の動画処理にフレーム間内挿スイッチ8の
出力を用いることはできないので、色差信号動画処理部
4bにはフレームメモリ2の出力を供給する。
ーム間位相制御部16で行っている。また、上記のよう
に、色差信号の動画処理にフレーム間内挿スイッチ8の
出力を用いることはできないので、色差信号動画処理部
4bにはフレームメモリ2の出力を供給する。
【0060】以上を整理すると、フレーム間内挿スイッ
チ8は、輝度信号については、コントロール信号検出部
9で検出されたサブサンプル信号を1フレーム遅延させ
る1フレーム遅延器14の出力である輝度信号フレーム
間サブサンプル位相に基づき、位置補正メモリ11で1
フレーム前の信号に位置補正された第0フィールドの信
号とフレームメモリ2の出力(第2フィールドの信号と
第4フィールドの信号が内挿されたもの)を切り換える
ことにより、フレーム間内挿を行う。即ち、フレームメ
モリ2の出力の第4フィールドの信号を第0フィールド
の信号に置き換えて出力する。一方、色差信号について
は、色差信号フレーム間位相制御部16の指示によりそ
の内挿位相が制御され、必ずしも第4フィールドの信号
を第0フィールドの信号に置き換えて出力しない。
チ8は、輝度信号については、コントロール信号検出部
9で検出されたサブサンプル信号を1フレーム遅延させ
る1フレーム遅延器14の出力である輝度信号フレーム
間サブサンプル位相に基づき、位置補正メモリ11で1
フレーム前の信号に位置補正された第0フィールドの信
号とフレームメモリ2の出力(第2フィールドの信号と
第4フィールドの信号が内挿されたもの)を切り換える
ことにより、フレーム間内挿を行う。即ち、フレームメ
モリ2の出力の第4フィールドの信号を第0フィールド
の信号に置き換えて出力する。一方、色差信号について
は、色差信号フレーム間位相制御部16の指示によりそ
の内挿位相が制御され、必ずしも第4フィールドの信号
を第0フィールドの信号に置き換えて出力しない。
【0061】輝度信号静止画処理部3aは、フレーム間
内挿スイッチ8の出力及びその信号を1フィールド分遅
延させたフィールドメモリ25fの出力を用いて、1フ
レーム遅延器14の出力に基づきフィールド間内挿を行
う。輝度信号動画処理部4aは、フレーム間内挿スイッ
チ8の出力から、1フレーム遅延器14の出力に基づ
き、第2フィールドの信号を抜き出し、その1フィール
ド分の信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。輝度
信号動領域検出部6aは、フレーム間内挿スイッチ8及
びフレームメモリ2の出力を用いて、2フレーム差分,
1フレーム差分等を生成し、動領域を検出する。輝度信
号静止画処理部3aと輝度信号動画処理部4aの出力は
輝度信号混合部5aに入力され、輝度信号動領域検出部
6aの出力に応じて適応混合される。
内挿スイッチ8の出力及びその信号を1フィールド分遅
延させたフィールドメモリ25fの出力を用いて、1フ
レーム遅延器14の出力に基づきフィールド間内挿を行
う。輝度信号動画処理部4aは、フレーム間内挿スイッ
チ8の出力から、1フレーム遅延器14の出力に基づ
き、第2フィールドの信号を抜き出し、その1フィール
ド分の信号のみを用いてフィールド内内挿を行う。輝度
信号動領域検出部6aは、フレーム間内挿スイッチ8及
びフレームメモリ2の出力を用いて、2フレーム差分,
1フレーム差分等を生成し、動領域を検出する。輝度信
号静止画処理部3aと輝度信号動画処理部4aの出力は
輝度信号混合部5aに入力され、輝度信号動領域検出部
6aの出力に応じて適応混合される。
【0062】色差信号についても、色差信号静止画処理
部3b,色差信号動画処理部4b,色差信号混合部5
b,色差信号動領域検出部6bで同様の処理がなされる
が、前述のように、色差信号動画処理部4bの処理に
は、フレームメモリ2の出力信号が用いられる。
部3b,色差信号動画処理部4b,色差信号混合部5
b,色差信号動領域検出部6bで同様の処理がなされる
が、前述のように、色差信号動画処理部4bの処理に
は、フレームメモリ2の出力信号が用いられる。
【0063】色差信号処理変更制御部15は、図3と同
様、動きベクトル信号の値に応じて、色差信号について
は、入力信号に対して1フレーム前の1フィールド分の
信号を用いたフィールド内内挿のみとして全動画動処理
とするよう制御する。輝度信号混合部5aの出力及び色
差信号混合部5bの出力は、出力処理部7を経て出力さ
れる。
様、動きベクトル信号の値に応じて、色差信号について
は、入力信号に対して1フレーム前の1フィールド分の
信号を用いたフィールド内内挿のみとして全動画動処理
とするよう制御する。輝度信号混合部5aの出力及び色
差信号混合部5bの出力は、出力処理部7を経て出力さ
れる。
【0064】ところで、図3及び図4に示したMUSE
デコーダのように、第2フィールドの信号に向けて動き
ベクトル補正をかけ、フレームメモリ2にFIFOメモ
リを用い、色差信号にもベクトル補正をかける回路構成
をとるMUSEデコーダにおいて、動画の処理に入力信
号に対して1フレーム前の1フィールド分の信号のみで
なく、その前後のフィールドの信号を用いてフィールド
間の処理を行う構成をとっているときには、色差信号処
理変更制御部15より出力される制御信号により、色差
信号の処理を全動画処理にするように制御するだけで
は、動領域の信号に第2フィールドの信号のみでなくそ
の前後のフィールドの信号も含まれてしまうためデコー
ド画像に破綻を来す。そこで、このような場合には、色
差信号処理変更制御部15より出力される制御信号によ
り、色差信号動画処理部4bでの色差信号の処理を入力
信号に対して1フレーム前の1フィールド分の信号を用
いたフィールド内内挿にする手段をさらに設けてMUS
Eデコーダを構成する。
デコーダのように、第2フィールドの信号に向けて動き
ベクトル補正をかけ、フレームメモリ2にFIFOメモ
リを用い、色差信号にもベクトル補正をかける回路構成
をとるMUSEデコーダにおいて、動画の処理に入力信
号に対して1フレーム前の1フィールド分の信号のみで
なく、その前後のフィールドの信号を用いてフィールド
間の処理を行う構成をとっているときには、色差信号処
理変更制御部15より出力される制御信号により、色差
信号の処理を全動画処理にするように制御するだけで
は、動領域の信号に第2フィールドの信号のみでなくそ
の前後のフィールドの信号も含まれてしまうためデコー
ド画像に破綻を来す。そこで、このような場合には、色
差信号処理変更制御部15より出力される制御信号によ
り、色差信号動画処理部4bでの色差信号の処理を入力
信号に対して1フレーム前の1フィールド分の信号を用
いたフィールド内内挿にする手段をさらに設けてMUS
Eデコーダを構成する。
【0065】以上のような処理をすると、動きベクトル
補正がかかったとき、色差信号を動画処理とするため、
色解像度が小さくなるが、色信号の解像度の人間の目の
感度は輝度信号ほどよくないため、弊害は少ない。しか
も、輝度信号には動きベクトル補正がかかるため解像度
は変わらず、メモリの量を削減できる。
補正がかかったとき、色差信号を動画処理とするため、
色解像度が小さくなるが、色信号の解像度の人間の目の
感度は輝度信号ほどよくないため、弊害は少ない。しか
も、輝度信号には動きベクトル補正がかかるため解像度
は変わらず、メモリの量を削減できる。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のM
USEデコーダは、フレームメモリとしてFIFOメモ
リを用い、このフレームメモリに輝度信号と色差信号と
を共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動きベク
トル補正を行うと共に、コントロール信号検出部により
動きベクトル信号が検出された際には、色差信号の処理
を全動画処理する手段を設けて構成したので、フレーム
メモリとして輝度信号,色差信号それぞれに対して別々
に読み出しアドレスを制御することができる専用のメモ
リを用いる必要がなく、コストを削減できると共に、輝
度信号と色差信号とに別々のFIFOメモリを設ける必
要がなく、輝度信号と色差信号とに共通の1系統のフレ
ームメモリを用意すればよいので、コストの削減及び基
板面積の削減にさらに寄与するものである。
USEデコーダは、フレームメモリとしてFIFOメモ
リを用い、このフレームメモリに輝度信号と色差信号と
を共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動きベク
トル補正を行うと共に、コントロール信号検出部により
動きベクトル信号が検出された際には、色差信号の処理
を全動画処理する手段を設けて構成したので、フレーム
メモリとして輝度信号,色差信号それぞれに対して別々
に読み出しアドレスを制御することができる専用のメモ
リを用いる必要がなく、コストを削減できると共に、輝
度信号と色差信号とに別々のFIFOメモリを設ける必
要がなく、輝度信号と色差信号とに共通の1系統のフレ
ームメモリを用意すればよいので、コストの削減及び基
板面積の削減にさらに寄与するものである。
【0067】また、位置補正メモリとフレームメモリと
を備え、これらのメモリによる位置補正により動画と静
止画との中心位相のずれを0.5フィールドとするよう
構成したMUSEデコーダにおいても、位置補正メモリ
やフレームメモリとしてFIFOメモリを用い、これら
の位置補正メモリやフレームメモリに輝度信号と色差信
号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動き
ベクトル補正を行うと共に、コントロール信号検出部に
より動きベクトル信号が検出された際には、色差信号の
処理を全動画処理する手段を設けて構成したので、位置
補正メモリやフレームメモリとして輝度信号,色差信号
それぞれに対して別々に読み出しアドレスを制御するこ
とができる専用のメモリを用いる必要がなく、コストを
削減できると共に、輝度信号と色差信号とに別々のFI
FOメモリを設ける必要がなく、輝度信号と色差信号と
に共通の1系統の位置補正メモリやフレームメモリを用
意すればよいので、コストの削減及び基板面積の削減に
さらに寄与するものである。
を備え、これらのメモリによる位置補正により動画と静
止画との中心位相のずれを0.5フィールドとするよう
構成したMUSEデコーダにおいても、位置補正メモリ
やフレームメモリとしてFIFOメモリを用い、これら
の位置補正メモリやフレームメモリに輝度信号と色差信
号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動き
ベクトル補正を行うと共に、コントロール信号検出部に
より動きベクトル信号が検出された際には、色差信号の
処理を全動画処理する手段を設けて構成したので、位置
補正メモリやフレームメモリとして輝度信号,色差信号
それぞれに対して別々に読み出しアドレスを制御するこ
とができる専用のメモリを用いる必要がなく、コストを
削減できると共に、輝度信号と色差信号とに別々のFI
FOメモリを設ける必要がなく、輝度信号と色差信号と
に共通の1系統の位置補正メモリやフレームメモリを用
意すればよいので、コストの削減及び基板面積の削減に
さらに寄与するものである。
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4実施例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第4実施例の動作を説明するための図
である。
である。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【図7】従来例を示すブロック図である。
【図8】図6に示す従来例にFIFOメモリを用いた場
合の構成を示すブロック図である。
合の構成を示すブロック図である。
【図9】図7に示す従来例にFIFOメモリを用いた場
合の構成を示すブロック図である。
合の構成を示すブロック図である。
【図10】他の従来例を示すブロック図である。
【図11】他の従来例を示すブロック図である。
【図12】図10に示す従来例にFIFOメモリを用い
た場合の構成を示すブロック図である。
た場合の構成を示すブロック図である。
【図13】図11に示す従来例にFIFOメモリを用い
た場合の構成を示すブロック図である。
た場合の構成を示すブロック図である。
1 入力処理部 2 フレームメモリ 3a 輝度信号静止画処理部 3b 色差信号静止画処理部 4a 輝度信号動画処理部 4b 色差信号動画処理部 5a 輝度信号混合部 5b 色差信号混合部 6a 輝度信号動領域検出部 6b 色差信号動領域検出部 7 出力処理部 8 フレーム間内挿スイッチ 9 コントロール信号検出部 10 内挿用メモリ制御部(第2のメモリ制御部) 11 位置補正メモリ(FIFOメモリ) 12 位置補正メモリ制御部(第1のメモリ制御部) 13,14 1フレーム遅延器 15 色差信号処理変更制御部 16 色差信号フレーム間位相制御部 21f〜24f,25f,26f フィールドメモリ
(FIFOメモリ)
(FIFOメモリ)
Claims (6)
- 【請求項1】MUSE信号に含まれるコントロール信号
を検出するコントロール信号検出部と、 1フレーム前及び2フレーム前の映像信号を得るための
フレームメモリと、 前記コントロール信号検出部により検出されたコントロ
ール信号における動きベクトル信号により、前記フレー
ムメモリの書き込み・読み出しを制御して動きベクトル
補正を行うよう制御するメモリ制御部と、 輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を行う静止
画処理部と、 輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を行う動画
処理部と、 画像の動き成分を検出する動領域検出部と、 前記動領域検出部の出力信号に応じて、輝度信号及び色
差信号に対してそれぞれ、前記静止画処理部の出力信号
及び前記動画処理部の出力信号を適応混合する混合部と
を備えたMUSEデコーダにおいて、 前記フレームメモリとしてFIFOメモリを用い、この
フレームメモリに輝度信号と色差信号とを共に入力して
輝度信号と色差信号との双方に動きベクトル補正を行う
と共に、 前記コントロール信号検出部により動きベクトル信号が
検出された際には、色差信号の処理を前記動画処理部の
出力信号のみを用いて全動画処理する手段を設けて構成
したことを特徴とするMUSEデコーダ。 - 【請求項2】MUSE信号に含まれるコントロール信号
を検出するコントロール信号検出部と、 MUSE信号を入力処理部にて処理した信号の位置を補
正するための遅延量可変の位置補正メモリと、 前記コントロール信号検出部により検出されたコントロ
ール信号における動きベクトル信号により、前記位置補
正メモリの書き込み・読み出しを制御して第1の動きベ
クトル補正を行うよう制御する第1のメモリ制御部と、 前記位置補正メモリの出力を1フレーム及び2フレーム
遅延させるフレームメモリと、 前記動きベクトル信号を1フレーム遅延させた信号に基
づき、前記フレームメモリの書き込み・読み出しを制御
して前記第1の動きベクトル補正とは逆方向の第2の動
きベクトル補正を行うよう制御する第2のメモリ制御部
と、 輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を行う静止
画処理部と、 輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を行う動画
処理部と、 画像の動き成分を検出する動領域検出部と、 前記動領域検出部の出力信号に応じて、輝度信号及び色
差信号に対してそれぞれ、前記静止画処理部の出力信号
及び前記動画処理部の出力信号を適応混合する混合部と
を備えたMUSEデコーダにおいて、 前記位置補正メモリ及び前記フレームメモリとしてFI
FOメモリを用い、これらのメモリに輝度信号と色差信
号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動き
ベクトル補正を行うと共に、 前記コントロール信号検出部により検出された動きベク
トル信号及びその信号をn(nは正の整数)フィールド
遅延させた信号を用いて色差信号の処理の方法を変える
制御信号を生成する色差信号処理変更処理部を設け、 前記制御信号に応じて、色差信号の処理を前記動画処理
部の出力信号のみを用いて全動画処理する手段を設けて
構成したことを特徴とするMUSEデコーダ。 - 【請求項3】MUSE信号に含まれるコントロール信号
を検出するコントロール信号検出部と、 MUSE信号を入力処理部にて処理した信号の位置を補
正するための遅延量可変の位置補正メモリと、 前記コントロール信号検出部により検出されたコントロ
ール信号における動きベクトル信号により、前記位置補
正メモリの書き込み・読み出しを制御して第1の動きベ
クトル補正を行うよう制御する第1のメモリ制御部と、 前記コントロール信号検出部により検出されたサブサン
プル信号を1フレーム遅延させた信号により、前記位置
補正メモリの出力とそれを1フレーム遅延させた信号と
をスイッチしてフレーム間内挿された信号を得るフレー
ム間内挿スイッチと、 前記フレーム間内挿スイッチの出力を1フレーム遅延さ
せるフレームメモリと、 前記動きベクトル信号を1フレーム遅延させた信号に基
づき、前記フレームメモリの書き込み・読み出しを制御
して前記第1の動きベクトル補正とは逆方向の第2の動
きベクトル補正を行うよう制御する第2のメモリ制御部
と、 輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を行う静止
画処理部と、 輝度信号及び色差信号に対してそれぞれ内挿を行う動画
処理部と、 画像の動き成分を検出する動領域検出部と、 前記動領域検出部の出力信号に応じて、輝度信号及び色
差信号に対してそれぞれ、前記静止画処理部の出力信号
及び前記動画処理部の出力信号を適応混合する混合部と
を備えたMUSEデコーダにおいて、 前記位置補正メモリ及び前記フレームメモリとしてFI
FOメモリを用い、これらのメモリに輝度信号と色差信
号とを共に入力して輝度信号と色差信号との双方に動き
ベクトル補正を行うと共に、 前記フレーム間内挿スイッチにおける色差信号のフレー
ム間内挿の位相を、動きベクトル信号の値によって制御
する色差信号フレーム間位相制御部と、 前記コントロール信号検出部により検出された動きベク
トル信号及びその信号をn(nは正の整数)フィールド
遅延させた信号を用いて色差信号の処理の方法を変える
制御信号を生成する色差信号処理変更処理部とを設け、 前記制御信号に応じて、色差信号の処理を前記動画処理
部の出力信号のみを用いて全動画処理する手段を設けて
構成したことを特徴とするMUSEデコーダ。 - 【請求項4】請求項2または3のいずれかに記載のMU
SEデコーダにおいて、 前記色差信号処理変更処理部は、前記コントロール信号
検出部により検出された動きベクトル信号及びその信号
をn(nは正の整数)フィールド遅延させた信号の内、
1つでも0でないときに前記制御信号を生成するもので
あり、nは少なくとも1及び2を含むことを特徴とする
MUSEデコーダ。 - 【請求項5】請求項3に記載のMUSEデコーダにおい
て、 前記色差信号フレーム間位相制御部は、動きベクトル信
号における垂直ベクトル信号3ビットの内の2SBと、
垂直ベクトル信号3ビットの内のLSBとライン毎に変
化する信号の論理積と、水平ベクトル信号4ビットの内
のLSBとの3つの1ビット信号を用い、その信号の値
が1である数が奇数の場合に、フレーム間内挿の位相を
反転させるように制御することを特徴とするMUSEデ
コーダ。 - 【請求項6】請求項2ないし5のいずれかに記載のMU
SEデコーダにおいて、 前記動画処理部が、入力されたMUSE信号に対して1
フレーム前の1フィールド分の信号のみでなく、その前
後のフィールドを用いてフィールド間の処理を行う構成
である場合には、前記制御信号に応じて、前記動画処理
部での色差信号の処理を、入力されたMUSE信号に対
して1フレーム前の1フィールド分の信号のみを用いた
フィールド内内挿にする手段をさらに設けて構成したこ
とを特徴とするMUSEデコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8103560A JPH09154111A (ja) | 1995-09-29 | 1996-03-29 | Museデコーダ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27623295 | 1995-09-29 | ||
| JP7-276232 | 1995-09-29 | ||
| JP8103560A JPH09154111A (ja) | 1995-09-29 | 1996-03-29 | Museデコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09154111A true JPH09154111A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=26444194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8103560A Pending JPH09154111A (ja) | 1995-09-29 | 1996-03-29 | Museデコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09154111A (ja) |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8103560A patent/JPH09154111A/ja active Pending
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