JPH09154168A - 無線基地局のサービスエリア可変システム - Google Patents
無線基地局のサービスエリア可変システムInfo
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- JPH09154168A JPH09154168A JP7338098A JP33809895A JPH09154168A JP H09154168 A JPH09154168 A JP H09154168A JP 7338098 A JP7338098 A JP 7338098A JP 33809895 A JP33809895 A JP 33809895A JP H09154168 A JPH09154168 A JP H09154168A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 常時、トラフィック量を監視しチルト角を制
御することによりサ−ビスエリアを最適に調整する無線
基地局のサ−ビスエリア可変システムを提供すること。 【解決手段】 ISDN回線を介してセンタに接続され
た基地局であって、アンテナのチルト角を制御するチル
ト角制御手段を具備し、チルト角制御手段でチルト角を
制御することによりサ−ビスエリアを調整し運用してい
る移動体通信の基地局のサ−ビスエリア可変システムに
おいて、基地局で常時トラフィック量(通信量)を測定
し、そのデ−タをセンタへ送信し、センタでは各基地局
からのデ−タを基に各基地局毎に最適なアンテナのチル
ト角を求め該基地局へ指示し、該基地局ではチルト角制
御手段によりアンテナのチルト角を前記指示に従って設
定する。
御することによりサ−ビスエリアを最適に調整する無線
基地局のサ−ビスエリア可変システムを提供すること。 【解決手段】 ISDN回線を介してセンタに接続され
た基地局であって、アンテナのチルト角を制御するチル
ト角制御手段を具備し、チルト角制御手段でチルト角を
制御することによりサ−ビスエリアを調整し運用してい
る移動体通信の基地局のサ−ビスエリア可変システムに
おいて、基地局で常時トラフィック量(通信量)を測定
し、そのデ−タをセンタへ送信し、センタでは各基地局
からのデ−タを基に各基地局毎に最適なアンテナのチル
ト角を求め該基地局へ指示し、該基地局ではチルト角制
御手段によりアンテナのチルト角を前記指示に従って設
定する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は移動体通信におい
て、無線基地局のトラフィック量(通信量)に応じて無
線基地局のアンテナのチルト角を制御することによりサ
−ビスエリアを調整し、常に最適となる通話サ−ビス環
境を提供する無線基地局のサ−ビスエリア可変システム
に関するものである。
て、無線基地局のトラフィック量(通信量)に応じて無
線基地局のアンテナのチルト角を制御することによりサ
−ビスエリアを調整し、常に最適となる通話サ−ビス環
境を提供する無線基地局のサ−ビスエリア可変システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信においては、無線基地局のト
ラフィック量(通信量)が少ない場合は大出力を出すこ
とにより大ゾ−ンのサ−ビスエリアを確保する方が基地
局の数も少なくて済み経済的であり、また、移動端末側
も頻繁にハンドオフすることなく移動が可能なため通話
品質としてはいいものが提供できる。しかしながら、大
出力で少数の無線基地局では、トラフィック量が増える
に従って回線ビジ−等のため端末から発呼しても話中
(ビジ−)になることが多くなってしまう。そのため無
線基地局の数を増やす必要があるが、そのままでは出力
が大きく他の無線基地局や移動端末に妨害を与えてしま
う。その対策として無線基地局の出力を小さくしてサ−
ビスエリアを小さくしてきた。以上の経過で基地局が増
えるに従ってサ−ビスエリアは大ゾ−ンから小ゾ−ンへ
と変化してきている。
ラフィック量(通信量)が少ない場合は大出力を出すこ
とにより大ゾ−ンのサ−ビスエリアを確保する方が基地
局の数も少なくて済み経済的であり、また、移動端末側
も頻繁にハンドオフすることなく移動が可能なため通話
品質としてはいいものが提供できる。しかしながら、大
出力で少数の無線基地局では、トラフィック量が増える
に従って回線ビジ−等のため端末から発呼しても話中
(ビジ−)になることが多くなってしまう。そのため無
線基地局の数を増やす必要があるが、そのままでは出力
が大きく他の無線基地局や移動端末に妨害を与えてしま
う。その対策として無線基地局の出力を小さくしてサ−
ビスエリアを小さくしてきた。以上の経過で基地局が増
えるに従ってサ−ビスエリアは大ゾ−ンから小ゾ−ンへ
と変化してきている。
【0003】上記のように、移動体通信における無線基
地局は大ゾ−ンと云われる高出力で広いサ−ビスエリア
を確保するタイプと、小ゾ−ンと云われる小出力で狭い
サ−ビスエリアを確保し、他のエリアに妨害を与えるこ
との少ないタイプに分けられ、それぞれの地域性(トラ
フィック量の大小等)によってどちらのタイプを設置す
るかが決められている。
地局は大ゾ−ンと云われる高出力で広いサ−ビスエリア
を確保するタイプと、小ゾ−ンと云われる小出力で狭い
サ−ビスエリアを確保し、他のエリアに妨害を与えるこ
との少ないタイプに分けられ、それぞれの地域性(トラ
フィック量の大小等)によってどちらのタイプを設置す
るかが決められている。
【0004】無線基地局のサ−ビスエリアの範囲を調整
する方法として出力を制御する方法の他にアンテナのチ
ルト角を制御する方法がある。図3はアンテナのチルト
角と最大輻射方向の電波到達距離の関係を示す図で、同
図(a)〜(d)は高さ20mのアンテナATを用いチ
ルト角を変えた場合の電波到達距離を示す。
する方法として出力を制御する方法の他にアンテナのチ
ルト角を制御する方法がある。図3はアンテナのチルト
角と最大輻射方向の電波到達距離の関係を示す図で、同
図(a)〜(d)は高さ20mのアンテナATを用いチ
ルト角を変えた場合の電波到達距離を示す。
【0005】図3(a)はチルト角0度の場合を示し、
この場合は電波の最大輻射方向は水平方向で電界強度は
自由空間による伝搬損失で減衰していくのでサ−ビスエ
リアは広くなる。同図(b)はチルト角5度の場合を示
し、この場合は最大輻射方向の電波が地表面に到達する
距離は220mとなる。同図(c)はチルト角10度の
場合を示し、この場合は最大輻射方向の電波が地表面に
到達する距離は113mとなる。同図(d)はチルト角
15度の場合を示し、この場合は最大輻射方向の電波が
地表面に到達する距離は75mとなる。このようにチル
ト角の増加に従って電波到達距離は短くなる。チルト角
はアンテナの各素子の長さを物理的に変える、または、
アンテナの各素子に供給する搬送波の位相角を調整する
ことにより制御することができる。
この場合は電波の最大輻射方向は水平方向で電界強度は
自由空間による伝搬損失で減衰していくのでサ−ビスエ
リアは広くなる。同図(b)はチルト角5度の場合を示
し、この場合は最大輻射方向の電波が地表面に到達する
距離は220mとなる。同図(c)はチルト角10度の
場合を示し、この場合は最大輻射方向の電波が地表面に
到達する距離は113mとなる。同図(d)はチルト角
15度の場合を示し、この場合は最大輻射方向の電波が
地表面に到達する距離は75mとなる。このようにチル
ト角の増加に従って電波到達距離は短くなる。チルト角
はアンテナの各素子の長さを物理的に変える、または、
アンテナの各素子に供給する搬送波の位相角を調整する
ことにより制御することができる。
【0006】図4はアンテナのチルト角によるサ−ビス
エリアの変化を示す図であり、(a)はチルト角が小さ
い場合、(b)はチルト角が大きい場合を示す図であ
る。図示するように、(a)アンテナのチルト角が小さ
い場合は、基地局A、基地局B、基地局Cのサ−ビスエ
リアが広がり干渉エリアが生じる。又、(b)アンテナ
のチルト角が大きい場合は、どのサ−ビスエリアにも属
さないエリアが生じる。各基地局ではアンテナの垂直方
向の各素子の長さを調整して、または、各素子に供給す
る搬送波の位相角を調整してチルト角を制御するチルト
各制御用位相器を用いて適切なチルト角を設定すること
により各サ−ビスエリアの広さを適切に決め運用してい
る。
エリアの変化を示す図であり、(a)はチルト角が小さ
い場合、(b)はチルト角が大きい場合を示す図であ
る。図示するように、(a)アンテナのチルト角が小さ
い場合は、基地局A、基地局B、基地局Cのサ−ビスエ
リアが広がり干渉エリアが生じる。又、(b)アンテナ
のチルト角が大きい場合は、どのサ−ビスエリアにも属
さないエリアが生じる。各基地局ではアンテナの垂直方
向の各素子の長さを調整して、または、各素子に供給す
る搬送波の位相角を調整してチルト角を制御するチルト
各制御用位相器を用いて適切なチルト角を設定すること
により各サ−ビスエリアの広さを適切に決め運用してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動端
末と基地局とのトラフィック量は時間、季節、或いは、
駅等のビルの改築や移動等によって変化するため、ある
時点でトラフィック量に合わせて出力を調節したり、又
は、適切なチルト角を設定して大ゾ−ンタイプ或いは、
小ゾ−ンタイプのサ−ビスエリアを選定しても常に最適
な通信サ−ビス環境を維持することは難しいという問題
があった。また、出力を調節する方法では、ビルの屋上
等の基地局において、サ−ビスエリアを狭めるために出
力を低下させるとビル直下では電波が弱まり通話ができ
なくなることがあると云う問題がある。
末と基地局とのトラフィック量は時間、季節、或いは、
駅等のビルの改築や移動等によって変化するため、ある
時点でトラフィック量に合わせて出力を調節したり、又
は、適切なチルト角を設定して大ゾ−ンタイプ或いは、
小ゾ−ンタイプのサ−ビスエリアを選定しても常に最適
な通信サ−ビス環境を維持することは難しいという問題
があった。また、出力を調節する方法では、ビルの屋上
等の基地局において、サ−ビスエリアを狭めるために出
力を低下させるとビル直下では電波が弱まり通話ができ
なくなることがあると云う問題がある。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
上記問題点を除去するために、トラフィックを監視しチ
ルト角を制御することによりサ−ビスエリアを最適に調
整するサ−ビスエリア可変システムを提供することを目
的とする。
上記問題点を除去するために、トラフィックを監視しチ
ルト角を制御することによりサ−ビスエリアを最適に調
整するサ−ビスエリア可変システムを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、回線を介してセンタに接続さ
れた基地局であって、アンテナのチルト角を制御するチ
ルト角制御手段を具備し、該チルト角制御手段でチルト
角を制御することにより当該無線基地局のサ−ビスエリ
アを調整し運用している移動体通信の基地局のサ−ビス
エリア可変システムにおいて、センタは各基地局のトラ
フィックを基に各基地局毎に最適なアンテナのチルト角
を求め該基地局へ指示し、該基地局ではチルト角制御手
段によりアンテナのチルト角を前記指示に従って設定す
る手段を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、回線を介してセンタに接続さ
れた基地局であって、アンテナのチルト角を制御するチ
ルト角制御手段を具備し、該チルト角制御手段でチルト
角を制御することにより当該無線基地局のサ−ビスエリ
アを調整し運用している移動体通信の基地局のサ−ビス
エリア可変システムにおいて、センタは各基地局のトラ
フィックを基に各基地局毎に最適なアンテナのチルト角
を求め該基地局へ指示し、該基地局ではチルト角制御手
段によりアンテナのチルト角を前記指示に従って設定す
る手段を設けたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、回線を介
してセンタ接続された無線基地局であって、アンテナの
チルト角を制御するチルト角制御手段を具備し、前記チ
ルト角制御手段でチルト角を制御することにより当該無
線基地局のサ−ビスエリアを調整し運用する移動体通信
の無線基地局のサ−ビスエリア可変システムにおいて、
センタは各無線基地局のトラフィックデータを測定し、
そのデータを基に各無線基地局毎に最適なアンテナのチ
ルト角を求め該無線基地局へ指示し、該無線基地局では
チルト角制御手段によりアンテナのチルト角を指示に従
って設定することを特徴とする。
してセンタ接続された無線基地局であって、アンテナの
チルト角を制御するチルト角制御手段を具備し、前記チ
ルト角制御手段でチルト角を制御することにより当該無
線基地局のサ−ビスエリアを調整し運用する移動体通信
の無線基地局のサ−ビスエリア可変システムにおいて、
センタは各無線基地局のトラフィックデータを測定し、
そのデータを基に各無線基地局毎に最適なアンテナのチ
ルト角を求め該無線基地局へ指示し、該無線基地局では
チルト角制御手段によりアンテナのチルト角を指示に従
って設定することを特徴とする。
【0011】無線基地局のサ−ビスエリア可変システム
を上記のように構成することにより、センタは各基地局
のトラフィックに応じて最適なチルト角を計算し該基地
局へ指示し、該基地局は指示に従ってアンテナのチルト
角を設定するので、各サ−ビスエリアは常に最適な広さ
に保たれ、最適な通信サ−ビス環境を維持することがで
きる。
を上記のように構成することにより、センタは各基地局
のトラフィックに応じて最適なチルト角を計算し該基地
局へ指示し、該基地局は指示に従ってアンテナのチルト
角を設定するので、各サ−ビスエリアは常に最適な広さ
に保たれ、最適な通信サ−ビス環境を維持することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の無線基地局の
サ−ビスエリア可変システムの構成を示す図である。図
示するように、基地局は回線インタフェ−ス1、フレ−
ムプロセッサ2、ダイバ−シティ回路3、切替スイッチ
4、チルト角制御用位相器5、制御部6、複数(図では
2組)の無線回路部10、20を具備する。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の無線基地局の
サ−ビスエリア可変システムの構成を示す図である。図
示するように、基地局は回線インタフェ−ス1、フレ−
ムプロセッサ2、ダイバ−シティ回路3、切替スイッチ
4、チルト角制御用位相器5、制御部6、複数(図では
2組)の無線回路部10、20を具備する。
【0013】基地局はダイバ−シティ方式の通信方式で
複数(図では2組)の無線回路部10、20及びアンテ
ナ12、22を有し、信号はダイバ−シティ回路3及び
切替スイッチ4で最適な系に切り替えられ、回線インタ
フェ−ス1を介してISDN回線へ接続され有線端末
(図では省略)及び、課金等のため各基地局の通話状況
等の当該システム全体の監視を行なうセンタ7へ接続さ
れる。フレ−ムプロセッサ2は通話信号のエンコ−ド、
デコ−ドの処理を行なうもので、チルト角制御用位相器
5はアンテナ12及びアンテナ22のチルト角を制御す
る(詳細後述)。制御部6は上記回線インタフェ−ス
1、フレ−ムプロセッサ2、ダイバ−シティ回路3、切
替スイッチ4及び、チルト角制御用位相器5を制御する
ことにより基地局全体を制御する。
複数(図では2組)の無線回路部10、20及びアンテ
ナ12、22を有し、信号はダイバ−シティ回路3及び
切替スイッチ4で最適な系に切り替えられ、回線インタ
フェ−ス1を介してISDN回線へ接続され有線端末
(図では省略)及び、課金等のため各基地局の通話状況
等の当該システム全体の監視を行なうセンタ7へ接続さ
れる。フレ−ムプロセッサ2は通話信号のエンコ−ド、
デコ−ドの処理を行なうもので、チルト角制御用位相器
5はアンテナ12及びアンテナ22のチルト角を制御す
る(詳細後述)。制御部6は上記回線インタフェ−ス
1、フレ−ムプロセッサ2、ダイバ−シティ回路3、切
替スイッチ4及び、チルト角制御用位相器5を制御する
ことにより基地局全体を制御する。
【0014】無線回路部10は中間周波回路10−1、
バンドパスフィルタ10−2、ミキサ10−3、バンド
パスフィルタ10−4、アンプ10−5、バンドパスフ
ィルタ10−6、バンドパスフィルタ10−7、シンセ
サイザ10−8、変調器10−9、ミキサ10−10、
バンドパスフィルタ10−11、アンプ10−12、ロ
−パスフィルタ10−13で構成され、モデム11を介
してダイバ−シティ回路3へ接続される。無線回路部2
0も同様に構成される。
バンドパスフィルタ10−2、ミキサ10−3、バンド
パスフィルタ10−4、アンプ10−5、バンドパスフ
ィルタ10−6、バンドパスフィルタ10−7、シンセ
サイザ10−8、変調器10−9、ミキサ10−10、
バンドパスフィルタ10−11、アンプ10−12、ロ
−パスフィルタ10−13で構成され、モデム11を介
してダイバ−シティ回路3へ接続される。無線回路部2
0も同様に構成される。
【0015】アンテナ12で受信された信号はチルト角
制御用位相器5を介して切替スイッチ4を通りバンドパ
スフィルタ10−6、アンプ10−5、バンドパスフィ
ルタ10−4で所定の周波数信号が選択増幅される。更
に、ミキサ10−3で中間周波信号に変換されバンドパ
スフィルタ10−2、中間周波回路10−1で増幅さ
れ、モデム11を介してダイバ−シティ回路3へ出力さ
れる。ダイバ−シティ回路3は他の系の信号と比較し適
切な信号をフレ−ムプロセッサ2へ送り、そこで信号は
デコ−ドされ回線インタフェ−ス1を介してISDN回
線へ送出され相手端末へ送信される。
制御用位相器5を介して切替スイッチ4を通りバンドパ
スフィルタ10−6、アンプ10−5、バンドパスフィ
ルタ10−4で所定の周波数信号が選択増幅される。更
に、ミキサ10−3で中間周波信号に変換されバンドパ
スフィルタ10−2、中間周波回路10−1で増幅さ
れ、モデム11を介してダイバ−シティ回路3へ出力さ
れる。ダイバ−シティ回路3は他の系の信号と比較し適
切な信号をフレ−ムプロセッサ2へ送り、そこで信号は
デコ−ドされ回線インタフェ−ス1を介してISDN回
線へ送出され相手端末へ送信される。
【0016】また、ISDN回線からの信号は回線イン
タフェ−ス1を介してフレ−ムプロセッサ2へ送られエ
ンコ−ドされ、ダイバ−シティ回路3で適切な系が選ば
れ、例えば無線回路部10の通信系が選ばれた場合、モ
デム11を介して無線回路部10へ入力される。無線回
路部10では変調器10−9で変調され、ミキサ10−
10で送信周波数に変換され、バンドパスフィルタ10
−11、アンプ10−12、ロ−パスフィルタ10−1
3を介して増幅される。更に、切替スイッチ4、チルト
角制御用位相器5、アンテナ22を介して移動端末へ送
信される。シンセサイザ10−8、バンドパスフィルタ
10−7は受信信号を中間周波に周波数変換したり、或
いは、変調及び、送信周波数へ周波数変換を行なう局部
発振装置である。
タフェ−ス1を介してフレ−ムプロセッサ2へ送られエ
ンコ−ドされ、ダイバ−シティ回路3で適切な系が選ば
れ、例えば無線回路部10の通信系が選ばれた場合、モ
デム11を介して無線回路部10へ入力される。無線回
路部10では変調器10−9で変調され、ミキサ10−
10で送信周波数に変換され、バンドパスフィルタ10
−11、アンプ10−12、ロ−パスフィルタ10−1
3を介して増幅される。更に、切替スイッチ4、チルト
角制御用位相器5、アンテナ22を介して移動端末へ送
信される。シンセサイザ10−8、バンドパスフィルタ
10−7は受信信号を中間周波に周波数変換したり、或
いは、変調及び、送信周波数へ周波数変換を行なう局部
発振装置である。
【0017】本実施例では制御部6は基地局を介して移
動端末と通話が行なわれるトラフィック量(通話量)を
回線インタフェ−ス1を通して測定し、デ−タをセンタ
7へ通知している。センタ7では各基地局のトラフィッ
ク量を集計し、統計的に処理することにより最適な通信
サ−ビス環境を維持するためのアンテナのチルト角を算
出し各基地局へ送信しチルト角を指示する。
動端末と通話が行なわれるトラフィック量(通話量)を
回線インタフェ−ス1を通して測定し、デ−タをセンタ
7へ通知している。センタ7では各基地局のトラフィッ
ク量を集計し、統計的に処理することにより最適な通信
サ−ビス環境を維持するためのアンテナのチルト角を算
出し各基地局へ送信しチルト角を指示する。
【0018】図2はトラフィック量に応じてアンテナの
チルト角を制御するフロ−を示す図である。本フロ−チ
ャ−トを実行するプログラムは各基地局の制御部6に格
納され、CPU(図では省略)で実行される。以下、同
図に従って説明する。制御部6では回線インタフェ−ス
1を通して時間当りのトラフィック量を測定しセンタ7
へ通知する(STステップ11)。センタ7では各基地
局から送られて来るトラフィック量を集計し(STステ
ップ21)、隣接する複数の基地局の互いの影響を統計
的に算出し、各基地局のトラフィック量に最適なチルト
角(0、5、15度)を算出し該基地局へ指示する(S
Tステップ22)。
チルト角を制御するフロ−を示す図である。本フロ−チ
ャ−トを実行するプログラムは各基地局の制御部6に格
納され、CPU(図では省略)で実行される。以下、同
図に従って説明する。制御部6では回線インタフェ−ス
1を通して時間当りのトラフィック量を測定しセンタ7
へ通知する(STステップ11)。センタ7では各基地
局から送られて来るトラフィック量を集計し(STステ
ップ21)、隣接する複数の基地局の互いの影響を統計
的に算出し、各基地局のトラフィック量に最適なチルト
角(0、5、15度)を算出し該基地局へ指示する(S
Tステップ22)。
【0019】該基地局では制御部6がセンタよりISD
N回線、回線インタフェ−ス1を介してアンテナのチル
ト角の指示値を受信し(STステップ12)、チルト角
の指示値がいくらかを判断する。チルト角0度の指示の
場合(STステップ13)、制御部6はチルト角制御用
位相器5を制御してアンテナ12(またはアンテナ2
2)のチルト角を0度に設定する(STステップ1
4)。同様に、チルト角5度の指示の場合(STステッ
プ15)、チルト角を5度に設定する(STステップ1
6)。チルト角10度の指示の場合(STステップ1
7)、チルト角を10度に設定する(STステップ1
8)。チルト角15度の指示の場合(STステップ1
9)、チルト角を15度に設定する(STステップ2
0)。指示の無い場合はそのままの状態でステップ11
から繰り返す。
N回線、回線インタフェ−ス1を介してアンテナのチル
ト角の指示値を受信し(STステップ12)、チルト角
の指示値がいくらかを判断する。チルト角0度の指示の
場合(STステップ13)、制御部6はチルト角制御用
位相器5を制御してアンテナ12(またはアンテナ2
2)のチルト角を0度に設定する(STステップ1
4)。同様に、チルト角5度の指示の場合(STステッ
プ15)、チルト角を5度に設定する(STステップ1
6)。チルト角10度の指示の場合(STステップ1
7)、チルト角を10度に設定する(STステップ1
8)。チルト角15度の指示の場合(STステップ1
9)、チルト角を15度に設定する(STステップ2
0)。指示の無い場合はそのままの状態でステップ11
から繰り返す。
【0020】上述したように、本実施例によれば各基地
局で常時トラフィック量を測定しセンタ7へデ−タを送
信し、センタ7は各基地局のトラフィック量に応じて最
適なチルト角を計算し各基地局へ指示し、該基地局は指
示に従ってチルト角制御用位相器5を用いてアンテナの
チルト角を設定するので各サ−ビスエリアは常に最適な
広さに保たれ、最適な通信サ−ビス環境を維持すること
ができる。なお、上述の実施例は各基地局が自己のトラ
フィック量を測定するものであったが、本発明は各基地
局の通信状況等のシステム全体を監視するセンタにて各
基地局のトラフィック量を測定するようにしても良い。
また、チルト角を計算するために上述の実施例は実際の
トラフィック量を基にしているが、本発明は実際のトラ
フィック量に限らず各基地局のビジー発生状況や各基地
局のサービスエリアに存在する移動局の数(位置登録件
数)等も考慮し、これらの個々のデータ或いは総合した
データを各基地局もしくはセンタにてトラフィックデー
タとして測定してもよい。
局で常時トラフィック量を測定しセンタ7へデ−タを送
信し、センタ7は各基地局のトラフィック量に応じて最
適なチルト角を計算し各基地局へ指示し、該基地局は指
示に従ってチルト角制御用位相器5を用いてアンテナの
チルト角を設定するので各サ−ビスエリアは常に最適な
広さに保たれ、最適な通信サ−ビス環境を維持すること
ができる。なお、上述の実施例は各基地局が自己のトラ
フィック量を測定するものであったが、本発明は各基地
局の通信状況等のシステム全体を監視するセンタにて各
基地局のトラフィック量を測定するようにしても良い。
また、チルト角を計算するために上述の実施例は実際の
トラフィック量を基にしているが、本発明は実際のトラ
フィック量に限らず各基地局のビジー発生状況や各基地
局のサービスエリアに存在する移動局の数(位置登録件
数)等も考慮し、これらの個々のデータ或いは総合した
データを各基地局もしくはセンタにてトラフィックデー
タとして測定してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が期待される。センタは各基地局
のトラフィックに応じて最適なチルト角を計算し該基地
局へ指示し、該基地局は指示に従ってアンテナのチルト
角を設定するので各サ−ビスエリアは常に最適な広さに
保たれ、最適な通信サ−ビス環境を維持することができ
る。特に、ビルの屋上の基地局ではサ−ビスエリアを狭
めるために、従来のように出力を低下させるとビル直下
では電波が弱まり通話ができなくなることがあるが、チ
ルト角を増やすと逆に基地局に近い場所では電波が強く
なり妨害に強くなる。
記のような優れた効果が期待される。センタは各基地局
のトラフィックに応じて最適なチルト角を計算し該基地
局へ指示し、該基地局は指示に従ってアンテナのチルト
角を設定するので各サ−ビスエリアは常に最適な広さに
保たれ、最適な通信サ−ビス環境を維持することができ
る。特に、ビルの屋上の基地局ではサ−ビスエリアを狭
めるために、従来のように出力を低下させるとビル直下
では電波が弱まり通話ができなくなることがあるが、チ
ルト角を増やすと逆に基地局に近い場所では電波が強く
なり妨害に強くなる。
【図1】本発明の無線基地局のサ−ビスエリア可変シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図2】トラフィック量に応じてアンテナのチルト角を
制御するフロ−チャートである。
制御するフロ−チャートである。
【図3】アンテナのチルト角と最大輻射方向の電波到達
距離の関係を示す図である。
距離の関係を示す図である。
【図4】アンテナのチルト角によるサ−ビスエリアの変
化を示す図で、同図(a)はチルト角が小さい場合、同
図(b)はチルト角の大きい場合を示す図である。
化を示す図で、同図(a)はチルト角が小さい場合、同
図(b)はチルト角の大きい場合を示す図である。
1 回線インタフェ−ス 2 フレ−ムプロセッサ 3 ダイバ−シティ回路 4 切替スイッチ 5 チルト角制御用位相器 6 制御部 10 無線回路部 10−1 中間周波回路 10−2 バンドパスフィルタ 10−3 ミキサ 10−4 バンドパスフィルタ 10−5 アンプ 10−6 バンドパスフィルタ 10−7 バンドパスフィルタ 10−8 シンセサイザ 10−9 変調器 10−10 ミキサ 10−11 バンドパスフィルタ 10−12 アンプ 10−13 ロ−パスフィルタ 11 モデム 12 アンテナ 20 無線回路部 21 モデム 22 アンテナ
Claims (2)
- 【請求項1】 回線を介してセンタ接続された無線基地
局であって、アンテナのチルト角を制御するチルト角制
御手段を具備し、前記チルト角制御手段でチルト角を制
御することにより当該無線基地局のサ−ビスエリアを調
整し運用する移動体通信の無線基地局のサ−ビスエリア
可変システムにおいて、 前記無線基地局でトラフィックデータを測定し、そのデ
−タを前記センタへ送信し、前記センタでは各無線基地
局からのデ−タを基に各無線基地局毎に最適なアンテナ
のチルト角を求め該無線基地局へ指示し、該無線基地局
では前記チルト角制御手段によりアンテナのチルト角を
前記指示に従って設定することを特徴とする無線基地局
のサ−ビスエリア可変システム。 - 【請求項2】 回線を介してセンタ接続された無線基地
局であって、アンテナのチルト角を制御するチルト角制
御手段を具備し、前記チルト角制御手段でチルト角を制
御することにより当該無線基地局のサ−ビスエリアを調
整し運用する移動体通信の無線基地局のサ−ビスエリア
可変システムにおいて、 前記センタは各無線基地局のトラフィックデータを測定
し、そのデータを基に各無線基地局毎に最適なアンテナ
のチルト角を求め該無線基地局へ指示し、該無線基地局
では前記チルト角制御手段によりアンテナのチルト角を
前記指示に従って設定することをを特徴とする無線基地
局のサ−ビスエリア可変システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338098A JPH09154168A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 無線基地局のサービスエリア可変システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7338098A JPH09154168A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 無線基地局のサービスエリア可変システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09154168A true JPH09154168A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18314897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7338098A Pending JPH09154168A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 無線基地局のサービスエリア可変システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09154168A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2806838A1 (fr) * | 2000-03-27 | 2001-09-28 | Mitsubishi Electric Inf Tech | Procede de commande dynamique d'inclinaison d'antenne pour un systeme de radiotelecommunication |
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| KR100505479B1 (ko) * | 2001-01-10 | 2005-08-05 | 주식회사 케이엠더블유 | 멀티빔 제어를 이용한 기지국 운용장치 및 방법 |
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| US8112089B2 (en) | 2005-08-16 | 2012-02-07 | Nec Corporation | Radio parameter determination method and device for a radio communication system |
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-
1995
- 1995-11-30 JP JP7338098A patent/JPH09154168A/ja active Pending
Cited By (12)
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