JPH09155235A - 遠心分離機用スイングロ−タおよび遠心分離方法 - Google Patents

遠心分離機用スイングロ−タおよび遠心分離方法

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JPH09155235A
JPH09155235A JP31654595A JP31654595A JPH09155235A JP H09155235 A JPH09155235 A JP H09155235A JP 31654595 A JP31654595 A JP 31654595A JP 31654595 A JP31654595 A JP 31654595A JP H09155235 A JPH09155235 A JP H09155235A
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正隆 森田
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靖宏 河合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、医学、薬学、遺伝子工学等の分野
で使用されている遠心分離機のロ−タに関し、マイクロ
プレート又はマイクロプレ−ト状マイクロチュ−ブ集合
体に注入された液体試料を高遠心加速度下で遠心分離す
るためのスイングロータを提供するものである。 【解決手段】 上記目的は、マイクロプレートを装着す
るバケットの構造をマイクロプレートの底面と適合する
形状とすることでマイクロプレートの試料注入穴部の裏
底面に接してマイクロプレ−トの遠心荷重を負担し、更
にロ−タボディ及び前記バケットを包み込み一体となっ
て回転するシェルにより風損を低減することにより達成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医学、薬学、遺伝
子工学等の分野で使用されている遠心分離機用ロ−タに
関し、マイクロプレートを遠心分離するためのスイング
ロータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まずマイクロプレートについて図8を用
いて説明する。マイクロプレート4の使用形態は、例え
ば、血液等の体液に反応試薬を滴下した上で遠心分離機
に掛けられたり、中間工程として遠心分離工程を含む組
織培養分野や遺伝子工学分野における様々な実験に使用
されたりしている。このようなマイクロプレート4は、
一般にポリスチレンやポリプロピレン等のプラスチック
材料から成り、モールド成形により形成されている。寸
法は縦約130mm、横約90mm、高さ約10〜50mm程
度の箱形の容器であり、その上面部には試料を注入する
ための多数の小さな凹状の試料注入穴部5が縦横整然と
設けられている。マイクロプレート4には上下に重ねた
場合のことを考慮して、マイクロプレート4の箱形外形
壁7の下部に切欠部8を設けている。この切欠部8の寸
法はマイクロプレート4の上面部の寸法とほぼ一致して
おり、これにより上下に重ねられたマイクロプレート4
相互間の位置ずれを防止している。この切欠部8はマイ
クロプレート4のプレート底面9よりも低い位置に設け
なければ、マイクロプレート4を上下に重ねてた場合の
相互間の位置ずれを防止することができないため、結果
として、マイクロプレート4の箱形外形壁7はプレート
底面9よりも低い位置まで延在する構成となっている。
【0003】次に上記したマイクロプレート4内の試料
を遠心分離するための遠心分離機用ロータについて説明
する。このようなマイクロプレート遠心分離用ロータ
は、例えば実公昭57−934号公報にも示されている
が、本説明においては図6及び図7を用いて説明する。
図6はスイング形式のロータの外観斜視図、図7は図6
に示すスイングロータに装着されている金属製のアダプ
タの外観斜視図である。図6において、ロータは、基本
的にはロータボディ1、バケット2から構成されてお
り、図示していない遠心分離機によりロータボディ1に
回転力が付与され、この回転力に起因する遠心力により
バケット2が外方向にスイングして、バケット2に保持
された試料に遠心加速度を付加する構成である。
【0004】このようなスイングロータをマイクロプレ
ート4に内蔵された試料の分離に使用するために、バケ
ット2に金属製のアダプタ3を装着することが一般的で
ある。アダプタ3はバケット2に対してガタが無いよう
に保持される外形寸法となっており、更にアダプタ3に
は、マイクロプレート4を保持したときにマイクロプレ
ート4とのガタを無くすために、マイクロプレート4の
外周を保持する折り曲げ部12,13が設けられてい
る。アダプタ3はステンレス鋼板やアルミ板等の金属製
板を加工されることで製作されており、その底部11は
平坦である。
【0005】このようなアダプタ3に上記したマイクロ
プレート4を装填すると、図8に示す構成となる。上記
したように、マイクロプレート4の箱形外形壁7はプレ
ート底面9よりも低い位置まで延在する構成となってお
り、更にアダプタ3の底部11は平坦に構成されている
ため、マイクロプレート4とアダプタ3の間には隙間部
10が存在していた。このような状態で通常、回転数は
約2,000rpm,最大遠心加速度は700×g程度
で使用されているのが普通である。
【0006】近年、マイクロプレートを利用して、人体
の健康に関する諸症状の検査や組織培養分野における様
々な実験が盛んに行われるようになり、検査や実験の中
間工程で必要となる遠心分離工程の効率向上が求められ
ている。遠心分離工程の効率向上は、ローを回転させる
回転数を上昇させることによって遠心加速度を大きくす
ることで達成できる。
【0007】しかし、上記のように構成されたロータを
効率向上のために回転数を上昇させると、マイクロプレ
ート4の試料注入穴部5の群部と箱形外形壁7との境界
部6から試料注入穴部5の群部が陥没する形で破損して
しまい、遠心分離目的を達成できない。この原因は、マ
イクロプレート4に遠心加速度による遠心荷重が加わっ
た際、マイクロプレート4のプレート底面9とアダプタ
3の底部11の間に隙間部10が存在するため、試料注
入穴部5が遠心荷重により隙間部10側に撓み、結果的
に試料注入穴部5の群部と箱形外形壁7の境界部6に大
きな曲げモーメントが加わり、境界部6が破損に至るも
のである。出願人の試験によれば、市販されている通常
のマイクロプレート4を試験したところ、約1,000
×g(重力加速度の1,000倍)で、境界部6の破損
が発生した。マイクロプレート4の材質は、一般にポリ
スチレンが多く用いられており、ポリスチレンの特性で
ある強度的に脆いということも前記破損の一因である。
【0008】このため、従来、このような構成のロ−タ
では、マイクロプレートの破損が起こらない範囲に属す
る、最高回転数が2,000rpm,最大遠心加速度が60
0〜800×g程度のものが市販されている。
【0009】本発明が意図している用途、応用分野とし
ては、遺伝子工学分野等で盛んに研究されているDNA
やRNA関連の研究の効率向上に向けられている。この
分野の、DNAシ−ケンシングの過程では、DNAを試
料とした遠心分離が重要な処理過程の一つである。特
に、DNAを含む溶液にエタノ−ル等を適量添加して行
うエタノ−ル沈殿によるDNA回収法では、より高い回
収率が望まれているが、従来の最高回転数が2,000r
pm,最大遠心加速度が600〜800×g程度のロータ
では、回収率が75%程度であった。
【0010】この回収率を増加させるためには、より高
い遠心加速度の下で分離をする必要があり、そのため、
従来、0.2mlから2ml程度のプラスチック製マイクロ
チュ−ブ(試験管)を使用して、12,000rpm(10,
000×g程度)程度で10分間程度の遠心分離が行わ
れていた。
【0011】しかし、この操作では、マイクロチュ−ブ
を1本1本扱うため、操作が煩雑で、かつ、マイクロプ
レートではなく、マイクロチューブを使用するため、遠
心分離における装置の制限から、一度の運転で、多くて
48本程度の処理量であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】遠心分離機を利用し
て、人体の健康に関する検査、DNA、RNA関連の諸
研究、組織培養分野における様々な実験が盛んに行われ
るようになり、検査や実験の中間工程で必要となる遠心
分離工程の効率向上が求められている。遠心分離工程の
効率向上は、回転数を上昇させることによって試料に与
えられる遠心加速度を大きくすることにより目的物の回
収率を向上させることと、一度に処理できる検体数を増
加することによって達成できる。
【0013】然るに、従来の遠心分離機用ロ−タにおい
ては、1枚当り96検体を一度に処理できるメリットを
有するマイクロプレ−トを使用することによって効率を
向上することができるものであるが、マイクロプレ−ト
用ロ−タを更に回転数を上昇させて遠心分離工程の効率
を向上しようとすると、上記したようにマイクロプレー
トが破損し、目的を達成できない。
【0014】そこで、出願人は、マイクロプレートの裏
底面側に存在する隙間部をなくすために、マイクロプレ
ートの裏底面と接触する座面を有するマイクロプレート
用アダプタを発明し、本件とは別の発明として出願して
いる。マイクロプレート用アダプタにマイクロプレート
の裏底面と接触する座面を設けることにより、マイクロ
プレートの裏底面側に存在する隙間部をなくし、マイク
ロプレートにかかる遠心力をアダプタの座面で受けるこ
とで、従来約1,000×gで破壊していたマイクロプ
レートを回転試験をしたところ、2,000×gまで問
題なく遠心加速度を付加することができ、従来のアダプ
タに比較して2倍の遠心加速度に耐えられることを確認
できた。
【0015】しかし、更に高い遠心加速度をマイクロプ
レートに付与しようとすると、マイクロプレート自体は
アダプタにより支承されているため破壊はしないもの
の、ロータが図9に示す構成となっているため、回転数
をより高くすると、ロータの回転による風損も大きくな
り、この風損により回転エネルギーが消費され、回転を
上昇させることが困難であった。
【0016】本発明の目的は、上記した欠点を改良し、
現状のマイクロプレート又はマイクロプレ−ト状マイク
ロチュ−ブ集合体を高遠心加速度下で使用出来るように
して、遠心分離工程の効率を向上することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は、遠心分離機
の駆動軸に取り付けられ、複数個のバケット収納部を有
するロ−タボディと、前記各収納部にあって該ロ−タボ
ディに対して揺動可能に係合されたバケットとからなる
遠心分離機用スイングロ−タであって、回転することに
より生じる遠心力によって該バケット内に収納された試
料を遠心分離する遠心分離機用スイングロ−タにおい
て、前記バケットの構造をマイクロプレートの底面と適
合する形状とすることで該マイクロプレートの試料注入
穴部の裏底面に接してマイクロプレ−トの遠心荷重を負
担し、更に前記ロ−タボディ及び前記バケットを包み込
み一体となって回転するシェルを有することにより達成
される。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、マイクロプレートを保持す
るアダプタ3の構成を図4及び図5を用いて説明する。
図4は図1のロータに装着されているアダプタ3を示す
外観斜視図である。アダプタ3には、マクロプレート4
の外側を支持するための折り曲げ部12,13が設けら
れており、更にその底面には、マクロプレート4の裏底
面と接触する座面17と、マクロプレート4の箱形外形
壁7が入り込むための段差部18が設けられている。な
お、このアダプタ3自身を図4に示すように必ずしもす
る必要は無く、図5に示すように、従来タイプの底部が
平坦なアダプタに座面17と段差部18を有するパッド
19を載置する構成としても良い。なお、アダプタ3の
製作方法としては、折り曲げ部12,13は金属板の折
り曲げ加工、パット19はゴムやプラスチックで製作し
接着する方法や、アダプタ3全体をプラスチックで成形
する方法などがある。
【0019】このようなアダプタ3を有する遠心分離機
用スイングロータにつき図1を用いて説明する。図1は
本発明の第1の実施例のスイングロ−タを示す外観斜視
図である。図1において、ロ−タボディ1は2ヵ所のバ
ケット収納部14を有しており、前記バケット収納部1
4には、バケット2がロ−タボディ1との間にピン15
を介して揺動可能に取り付けられている。バケット2内
にはマイクロプレ−ト4を保持するためのアダプタ3が
上方から挿入されている。更にこれらロ−タボディ1と
バケット2の組立体を取り囲むようにシェル16が取り
付けられている。シェル16は、バケット2が揺動する
際に、バケットの先端がシェルに接触しないように寸法
が決定されており、更にロータボディ1と下側で一体に
構成されるもので、その外周面に凹凸がなく、回転時に
風損を極力抑えるように構成されている。更にシェル1
6の上部は、マイクロプレート4の装着及び取外しを容
易にするために、開口部20を有している。なお、ロ−
タボディ1、バケット2、シェル16は、アルミ合金を
用いて加工され、形状付けられている。勿論、強度的に
許されれば、プラスチック材料や複合材料を用いること
も可能である。
【0020】このように構成された遠心分離機用スイン
グロータを図示しない遠心分離機により回転駆動する
と、従来のシェル16のない構成と比較して、最も高い
風損が起こるロータの外周部において風損が極めて少な
くなり、より高い回転数で回転することが可能となる。
【0021】なお、図1に示したシェル16の開口部2
0を閉塞すれば、更に風損を下げることができる。開口
部20を蓋21で閉塞した例を図2に示す。図2は本発
明の第2の実施例のスイングロ−タを示す縦断面図であ
り、左側半分はロータが静止している状態、右側半分は
ロータが回転している状態である。なお、図3は図2を
断面した上面図である。
【0022】図2の構成は、図1に示したスイングロ−
タのロータボディ1の中央にセンターピン22を螺号若
しくは接着等により固定し、このセンターピン22に係
合する係合部材23を有する蓋21を装着した構成であ
る。蓋21はシェル16に対して脱着可能であり、マイ
クロプレート4の装着及び取外し時には蓋21をシェル
16から外し、遠心分離中は蓋21をシェル16に装着
する。このように構成されたスイングロータは、図1に
示したスイングロータよりもその上面における風損を低
減することができるので、更に高い回転数で回転するこ
とが可能となる。
【0023】なお、図1及び図2に示すスイングロータ
のシェル16には、その底部に穴部24が設けられてい
る。図1に示すスイングロータ、若しくは図2に示すス
イングロータで蓋21を装着忘れて回転してしまった場
合、シェル16内の空気は、遠心力によりシェル16の
外部に出されてしまう。すると、シェル16内の空気は
密度が低く、シェル16外の空気は密度が高くなる。即
ち、シェル16内外に空気密度の差異(圧力の差異)が
生じ、この差異により、スイングロータ全体を図2の状
態で上方に持ち上げる力が発生する。ロータが上方に持
ち上げられると、図示しない遠心分離機の駆動部との係
合が外れてしまい、非常に危険な状態となる。これを避
けるため、シェル16内外に空気密度の差異をなくする
ために、シェル16の底部に穴部24が設けられてい
る。なお、この穴部24では空気がシェル16の外側か
ら内側に流れるため、遠心力によりシェル16内部の空
気を外部に排出しようと作用するロータ外周側に設ける
ことは望ましくなく、回転軸心に近いほうが望ましい。
【0024】以上のように構成した遠心分離機用スイン
グロータを実際に使用した場合について説明する。図2
のように構成された遠心分離機用スイングロ−タを使用
して、市販のマイクロプレ−トを回転試験したところ、
5,700rpm,5,000×gまで問題なく回転する
ことができた。これは、従来のロ−タに比較して約6倍
の遠心加速度に耐えられることが確認できたことにな
る。
【0025】また、実際の遠心分離効果についても実験
した。ラムダファ−ジのDNAであるラムダDNA溶液
(32g/ml)からエタノ−ル沈殿法によりDNAの回収実
験を行った。回収の際に遠心する回転数を変え(遠心時
間は10分間で一定)、DNAの回収率に与える回転数
の影響を調べた。回転数が2,000rpm(最大遠心加速
度620xg)では回収率が約75%、回転数が3,000
rpm(最大遠心加速度1,390xg)では回収率が約80%
であったのに対して、回転数が5,700rpm(最大遠心
加速度5,010xg)では回収率が100%であった。
【0026】このように、高速回転ほど高回収率とな
り、最大遠心加速度5,000×g以上で、DNAの回
収率が100%となることがわかった。これにより、本
発明による遠心分離機用スイングロータにマイクロプレ
ートを装着して最大遠心加速度5,000×g以上にな
るように回転すれば、高回収率であって、しかもマイク
ロプレートを使用できるので一度に処理する検体も多く
することができ、結果として遠心分離工程の効率を向上
することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロプレ−ト又は
マイクロプレ−ト状マイクロチュ−ブ集合体を、高遠心
加速度下で回転することができるので、遠心分離工程の
効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のスイングロ−タを示
す外観斜視図。
【図2】 本発明の第2の実施例のスイングロ−タを示
す縦断面図
【図3】 図2を断面した上面図。
【図4】 図1のロータに装着されているアダプタを示
す外観斜視図。
【図5】 図4のアダプタの変形例を示す断面図。
【図6】 従来のスイングロータを示す外観斜視図。
【図7】 図6のスイングロータに装着されているアダ
プタの外観斜視図。
【図8】 図7のアダプタにマイクロプレートを載置し
た状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1はロータボディ、2はバケット、3はアダプタ、4は
マイクロプレート、16はシェルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 厳 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機エンジニアリング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠心分離機の駆動軸に取り付けられ、複
    数個のバケット収納部を有するロ−タボディと、前記各
    収納部にあって該ロ−タボディに対して揺動可能に係合
    されたバケットとからなる遠心分離機用スイングロ−タ
    であって、回転することにより生じる遠心力によって該
    バケット内に収納された試料を遠心分離する遠心分離機
    用スイングロ−タにおいて、前記バケットの構造をマイ
    クロプレートの底面と適合する形状とすることで該マイ
    クロプレートの試料注入穴部の裏底面に接してマイクロ
    プレ−トの遠心荷重を負担し、更に前記ロ−タボディ及
    び前記バケットを包み込み一体となって回転するシェル
    を有することを特徴とする遠心分離機用スイングロ−
    タ。
  2. 【請求項2】 前記シェルの開口部を覆う蓋体を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠心分離機用スイン
    グロータ。
  3. 【請求項3】 前記バケットにおいて、前記マイクロプ
    レートの底面と適合する形状のアダプタを有し、該アダ
    プタを前記バケットに一体に構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の遠心分離機用スイングロータ。
  4. 【請求項4】 前記マイクロプレ−トは、多数のプラス
    チック製マイクロチュ−ブを収容する構造であることを
    特徴とする請求項1に記載の遠心分離機用スイングロー
    タ。
  5. 【請求項5】 ロ−タボディと、該ロ−タボディに対し
    て揺動可能であって、マイクロプレートの底面と適合す
    る形状としたバケットと、該ロ−タボディ及び該バケッ
    トを包み込み一体となって回転するシェルを有する遠心
    分離機用スイングロ−タを使用して、液体試料溶液が注
    入されたマイクロプレ−トに対して重力加速度の5,0
    00倍以上の遠心力を付与することで、前記液体試料溶
    液の遠心分離を行うことを特徴とする遠心分離方法。
  6. 【請求項6】 前記液体試料は、核酸又は蛋白質を含む
    溶液にアルコ−ルを適量加えた懸濁液であることを特徴
    とする請求項5に記載の遠心分離方法。
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