JPH09155262A - 窯業系建材の塗装方法及び塗装ロ−ル - Google Patents
窯業系建材の塗装方法及び塗装ロ−ルInfo
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- JPH09155262A JPH09155262A JP34477695A JP34477695A JPH09155262A JP H09155262 A JPH09155262 A JP H09155262A JP 34477695 A JP34477695 A JP 34477695A JP 34477695 A JP34477695 A JP 34477695A JP H09155262 A JPH09155262 A JP H09155262A
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- Japan
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- rubber
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- coating
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窯業系建材表面、特に凹凸模様を有する建材
であって凹部模様と凸部模様の色彩を異ならせたツート
ーンカラー塗装を行う場合、十分な塗膜厚さとすること
ができ、かつ板厚のばらつきや反り、曲がりがあっても
確実に塗装することを目的とする。 【構成】 外周面に多数の周方向溝2を一面に設けたゴ
ム状弾性を有するロール1を窯業系建材4表面に当接さ
せ、かつ該ゴム状弾性を有するロール1表面に塗料7を
供給して回転させ前記窯業系建材4表面を塗装すること
からなり、前記ゴムロールはJIS硬度20〜40°のゴム
ロール1外周面に、1cmあたり10〜15本で深さ 0.2〜0.
4mm の周方向溝2を一面に設けられてなる。
であって凹部模様と凸部模様の色彩を異ならせたツート
ーンカラー塗装を行う場合、十分な塗膜厚さとすること
ができ、かつ板厚のばらつきや反り、曲がりがあっても
確実に塗装することを目的とする。 【構成】 外周面に多数の周方向溝2を一面に設けたゴ
ム状弾性を有するロール1を窯業系建材4表面に当接さ
せ、かつ該ゴム状弾性を有するロール1表面に塗料7を
供給して回転させ前記窯業系建材4表面を塗装すること
からなり、前記ゴムロールはJIS硬度20〜40°のゴム
ロール1外周面に、1cmあたり10〜15本で深さ 0.2〜0.
4mm の周方向溝2を一面に設けられてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は窯業系建材の塗装方法
及び塗装ロールに関する。
及び塗装ロールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維補強セメント板あるいは石膏
ボードなどのような窯業系建材表面には防水性付与を兼
ねて各種色彩の化粧塗装が施されることが多い。この塗
装手段として塗料をスポンジロールに含浸させ、建材表
面に押圧接触させて塗装していくロール塗装が知られて
いる。このロール塗装は、表面に凹凸模様を有する建材
などの場合、スポンジロールを凸部模様の表面だけに接
触させ、凹部色彩と異なったツートーンカラーの模様と
する場合に特に好都合である。
ボードなどのような窯業系建材表面には防水性付与を兼
ねて各種色彩の化粧塗装が施されることが多い。この塗
装手段として塗料をスポンジロールに含浸させ、建材表
面に押圧接触させて塗装していくロール塗装が知られて
いる。このロール塗装は、表面に凹凸模様を有する建材
などの場合、スポンジロールを凸部模様の表面だけに接
触させ、凹部色彩と異なったツートーンカラーの模様と
する場合に特に好都合である。
【0003】
【従来技術の問題点】しかしながら、窯業系建材には僅
かではあるが板厚のばらつきや収縮による反りや曲がり
があり、このような変形に対応させるためスポンジロー
ルの圧接圧を高めると、スポンジロールの大きな弾性変
形性により凹部模様まで塗装されることがありツートー
ンカラー塗装の場合は不良品となることがある欠点があ
った。一方逆に接触圧を弱めると、板厚の薄い部分や凹
反りの部分では接触圧が不足して凸部表面での着色がか
すれ、やはり不良品となる欠点があった。またスポンジ
ロールは塗料の保持力が低く、従って通常では30〜40μ
m 程度必要となる塗膜がスポンジロールで塗装すると 8
μm 程度と非常に薄くなり、窯業系建材の耐候性上問題
がある欠点があった。
かではあるが板厚のばらつきや収縮による反りや曲がり
があり、このような変形に対応させるためスポンジロー
ルの圧接圧を高めると、スポンジロールの大きな弾性変
形性により凹部模様まで塗装されることがありツートー
ンカラー塗装の場合は不良品となることがある欠点があ
った。一方逆に接触圧を弱めると、板厚の薄い部分や凹
反りの部分では接触圧が不足して凸部表面での着色がか
すれ、やはり不良品となる欠点があった。またスポンジ
ロールは塗料の保持力が低く、従って通常では30〜40μ
m 程度必要となる塗膜がスポンジロールで塗装すると 8
μm 程度と非常に薄くなり、窯業系建材の耐候性上問題
がある欠点があった。
【0004】一方、このような弾性のあるロールとして
ゴムロールも知られている。このゴムロールはスポンジ
ロールに比べ硬いので、圧接圧を高めても凹部模様まで
塗装される欠点はかなり解消するものの、ゴムロール表
面の塗料保持力はスポンジロールに比べはるかに低いの
で一回の塗装では所望の厚さの塗膜とすることはできな
い欠点があった。
ゴムロールも知られている。このゴムロールはスポンジ
ロールに比べ硬いので、圧接圧を高めても凹部模様まで
塗装される欠点はかなり解消するものの、ゴムロール表
面の塗料保持力はスポンジロールに比べはるかに低いの
で一回の塗装では所望の厚さの塗膜とすることはできな
い欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点に鑑み、窯業系建材表面、特に凹凸模様を有する建材
であって凹部模様と凸部模様の色彩を異ならせたツート
ーンカラー塗装を行う場合、十分な塗膜厚さとすること
ができ、かつ板厚のばらつきや反り、曲がりがあっても
確実に塗装できる窯業系建材の塗装方法及び塗装ロール
を提供することを目的としてなされたものである。
点に鑑み、窯業系建材表面、特に凹凸模様を有する建材
であって凹部模様と凸部模様の色彩を異ならせたツート
ーンカラー塗装を行う場合、十分な塗膜厚さとすること
ができ、かつ板厚のばらつきや反り、曲がりがあっても
確実に塗装できる窯業系建材の塗装方法及び塗装ロール
を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の窯業系
建材の塗装方法は、外周面に多数の周方向溝2を一面に
設けたゴム状弾性を有するロール1を窯業系建材4表面
に当接させ、かつ該ゴム状弾性を有するロール1表面に
塗料7を供給して回転させ前記窯業系建材4表面を塗装
することを特徴とするものである。
建材の塗装方法は、外周面に多数の周方向溝2を一面に
設けたゴム状弾性を有するロール1を窯業系建材4表面
に当接させ、かつ該ゴム状弾性を有するロール1表面に
塗料7を供給して回転させ前記窯業系建材4表面を塗装
することを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の窯業系建材の塗装方法
は、請求項1における塗装方法において、窯業系建材4
表面に凹凸模様が付され、かつその表面には全面に同一
色の下地色彩塗料が塗布されており、ゴム状弾性を有す
るロール1に供給される塗料7の色彩が前記下地色彩塗
料と異なることを特徴とするものである。
は、請求項1における塗装方法において、窯業系建材4
表面に凹凸模様が付され、かつその表面には全面に同一
色の下地色彩塗料が塗布されており、ゴム状弾性を有す
るロール1に供給される塗料7の色彩が前記下地色彩塗
料と異なることを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の窯業系建材の塗装ロール
は、JIS硬度20〜40°のゴム状弾性を有するロール1
外周面に、1cmあたり10〜15本で深さ 0.2〜0.4mm の周
方向溝2を一面に設けてなることを特徴とするものであ
る。
は、JIS硬度20〜40°のゴム状弾性を有するロール1
外周面に、1cmあたり10〜15本で深さ 0.2〜0.4mm の周
方向溝2を一面に設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1の窯業系建材の塗装方法は、建材表面
を塗装するにあたり、スポンジロールよりも硬いゴム状
弾性を有するロールの使用を前提とする。このゴム状弾
性を有するロールはスポンジロールに比べ硬く変形しに
くい。従って窯業系建材の板厚のばらつきや反り、曲が
りに対応させるためロールを強く圧接させても、板材表
面の凹部模様底面に接触することがなく、高い確度で凸
部模様表面のみを塗り分けることができる。一方、この
ようなゴム状弾性を有するロールは表面が平滑であると
塗料の保持力が低いため、これを補うため外周面に微小
幅及び深さの多数の周方向溝を一面に設ける。この周方
向溝に塗料が保持され、十分な厚さの塗膜とすることが
できる。
を塗装するにあたり、スポンジロールよりも硬いゴム状
弾性を有するロールの使用を前提とする。このゴム状弾
性を有するロールはスポンジロールに比べ硬く変形しに
くい。従って窯業系建材の板厚のばらつきや反り、曲が
りに対応させるためロールを強く圧接させても、板材表
面の凹部模様底面に接触することがなく、高い確度で凸
部模様表面のみを塗り分けることができる。一方、この
ようなゴム状弾性を有するロールは表面が平滑であると
塗料の保持力が低いため、これを補うため外周面に微小
幅及び深さの多数の周方向溝を一面に設ける。この周方
向溝に塗料が保持され、十分な厚さの塗膜とすることが
できる。
【0010】請求項2の窯業系建材の塗装方法は、ツー
トーンカラー塗装の場合であって、下地色彩塗料と凸部
表面との色彩が鮮やかに塗り分けられる。
トーンカラー塗装の場合であって、下地色彩塗料と凸部
表面との色彩が鮮やかに塗り分けられる。
【0011】請求項3に記載の発明は、上記窯業系建材
の塗装方法に適する塗装ロールであり、ロールのゴム状
弾性としてJIS硬度20〜40°とするのは、JIS硬度
20°より柔らかいと凹凸模様の凸部表面のみを塗り分け
る場合に、ロール表面の弾性変形により凹部模様まで塗
装されてしまう欠点が生じるからであり、硬度40°より
硬くすると、板材の厚さのばらつきや歪みに対応した弾
性変形が十分発揮されなくなり、塗装のかすれが生じる
場合があるからである。
の塗装方法に適する塗装ロールであり、ロールのゴム状
弾性としてJIS硬度20〜40°とするのは、JIS硬度
20°より柔らかいと凹凸模様の凸部表面のみを塗り分け
る場合に、ロール表面の弾性変形により凹部模様まで塗
装されてしまう欠点が生じるからであり、硬度40°より
硬くすると、板材の厚さのばらつきや歪みに対応した弾
性変形が十分発揮されなくなり、塗装のかすれが生じる
場合があるからである。
【0012】塗料を保持する周方向溝として、1cmあた
り10〜15本とするのは、10本より少なくすると一本当た
りの周方向溝の幅が広くなりすぎ、凸部模様の輪郭から
はみ出た周方向溝に含まれる塗料の流出により綺麗な輪
郭の塗装が描き難くなるからである。また、15本よりあ
まり多くすると、一本当たりの溝の幅が狭くなりすぎ、
塗料の粘度とも関係するが十分な量の塗料が保持できに
くくなり、塗膜厚さが不足するからである。溝の深さを
0.2〜0.4mm とするのは、0.2mm より浅いと塗料保持量
が少なくなり過ぎ0.4mm より深いと、溝底に滞留して消
費されない塗料がでる他、ロール表面の硬度が溝の深さ
によって柔らかくなり、スポンジロールのような欠点が
現れやすくなるからである。なお、上記ゴム状弾性を有
するロールとしては、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンな
どの合成樹脂性のロールなどが使用される。
り10〜15本とするのは、10本より少なくすると一本当た
りの周方向溝の幅が広くなりすぎ、凸部模様の輪郭から
はみ出た周方向溝に含まれる塗料の流出により綺麗な輪
郭の塗装が描き難くなるからである。また、15本よりあ
まり多くすると、一本当たりの溝の幅が狭くなりすぎ、
塗料の粘度とも関係するが十分な量の塗料が保持できに
くくなり、塗膜厚さが不足するからである。溝の深さを
0.2〜0.4mm とするのは、0.2mm より浅いと塗料保持量
が少なくなり過ぎ0.4mm より深いと、溝底に滞留して消
費されない塗料がでる他、ロール表面の硬度が溝の深さ
によって柔らかくなり、スポンジロールのような欠点が
現れやすくなるからである。なお、上記ゴム状弾性を有
するロールとしては、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンな
どの合成樹脂性のロールなどが使用される。
【0013】
【実施例】次にこの発明の実施例を説明する。図1はこ
の発明の窯業系建材の塗装ロールの側面図、図2は同要
部拡大図である。
の発明の窯業系建材の塗装ロールの側面図、図2は同要
部拡大図である。
【0014】〔実施例1〕表面硬度がJIS硬度40°と
された直径25cm、長さ70cmのEPTゴム製ロール1の表
面に、開口幅が0.8mm の断面形状がU字状をなし、深さ
0.3mm の周方向溝2…2を1cmあたり10本となるよう外
周面全面に刻設した。なお、図中3はゴムロール1の金
属製軸を示す。
された直径25cm、長さ70cmのEPTゴム製ロール1の表
面に、開口幅が0.8mm の断面形状がU字状をなし、深さ
0.3mm の周方向溝2…2を1cmあたり10本となるよう外
周面全面に刻設した。なお、図中3はゴムロール1の金
属製軸を示す。
【0015】〔実施例2〕表面硬度をJIS硬度20°、
周方向溝の深さを0.2mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
周方向溝の深さを0.2mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
【0016】〔実施例3〕表面硬度がJIS硬度40°、
周方向溝の深さを0.4mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
周方向溝の深さを0.4mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
【0017】〔比較例1〕ロール表面に周方向溝を全く
設けない他は、実施例1と同じ材質のロールを用意し
た。
設けない他は、実施例1と同じ材質のロールを用意し
た。
【0018】〔比較例2〕表面硬度をJIS硬度25°、
周方向溝の深さを0.1mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
周方向溝の深さを0.1mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
【0019】〔比較例3〕表面硬度をJIS硬度40°、
周方向溝の深さを0.6mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
周方向溝の深さを0.6mm とした他は実施例1と同じゴム
ロール1を用意した。
【0020】次に、窯業系建材として繊維補強セメント
板4を用い、実施例1〜3及び比較例1〜3のロールに
より表面塗装を行った。塗装に供した繊維補強セメント
板4は、厚さ15mm、幅450mm 、長さ1800mm で表面が平
滑かつ未塗装のものと、表面に凹凸差0.5mm のリシン吹
付様の凹凸模様が付され、前もってフローコータにより
全面に均一に単一塗装したものとの二種の板材を用意し
た。なお、この繊維補強セメント板4の板厚のばらつき
は、いずれも全長に対し±0.2mm 、反りは最大で3mmで
あった。
板4を用い、実施例1〜3及び比較例1〜3のロールに
より表面塗装を行った。塗装に供した繊維補強セメント
板4は、厚さ15mm、幅450mm 、長さ1800mm で表面が平
滑かつ未塗装のものと、表面に凹凸差0.5mm のリシン吹
付様の凹凸模様が付され、前もってフローコータにより
全面に均一に単一塗装したものとの二種の板材を用意し
た。なお、この繊維補強セメント板4の板厚のばらつき
は、いずれも全長に対し±0.2mm 、反りは最大で3mmで
あった。
【0021】図3はこの発明の方法を実施するための装
置の側面図を示す。塗装用のゴムロール1を支持ロール
5に対向させてセットし、ゴムロール1表面に塗料供給
ロール6を接触配置したあと、塗料7を供給しロール
1、5間に繊維補強セメント板4を送り込んで塗装を行
った。
置の側面図を示す。塗装用のゴムロール1を支持ロール
5に対向させてセットし、ゴムロール1表面に塗料供給
ロール6を接触配置したあと、塗料7を供給しロール
1、5間に繊維補強セメント板4を送り込んで塗装を行
った。
【0022】実施例1〜3のゴムロール1を使用した場
合、ゴムロール1による塗装面は、表面平滑な繊維補強
セメント板4の場合は全面が均一に塗装され、また表面
凹凸模様のある繊維補強セメント板4の場合は、凸部模
様表面のみが均一に塗装された。また、凹凸塗装面の状
態は、図4に示すように凸部模様4A表面のみが線の集
合によって塗装された外観状態となり、平均塗膜厚さ40
μm と十分な厚さにかつ凸部模様表面のみに鮮明に塗装
ができた。
合、ゴムロール1による塗装面は、表面平滑な繊維補強
セメント板4の場合は全面が均一に塗装され、また表面
凹凸模様のある繊維補強セメント板4の場合は、凸部模
様表面のみが均一に塗装された。また、凹凸塗装面の状
態は、図4に示すように凸部模様4A表面のみが線の集
合によって塗装された外観状態となり、平均塗膜厚さ40
μm と十分な厚さにかつ凸部模様表面のみに鮮明に塗装
ができた。
【0023】比較例1のゴムロールを使用した場合は表
面平滑、表面凹凸模様付きのいずれの繊維補強セメント
板4の場合も殆ど塗料が塗布されず、十分な塗装面とは
ならなかった。比較例2の場合も塗料供給量が少なく、
塗膜厚さ4〜8μm 程度の薄い塗膜しか得られなかっ
た。比較例3の場合は溝内に塗料が次第に滞留し、それ
が板厚の厚い箇所または凸反りの頂点部などで排出され
る結果、該当箇所にむらのある塗膜面となった。特に表
面平滑な繊維補強セメント板4の場合、その弊害が目立
った。
面平滑、表面凹凸模様付きのいずれの繊維補強セメント
板4の場合も殆ど塗料が塗布されず、十分な塗装面とは
ならなかった。比較例2の場合も塗料供給量が少なく、
塗膜厚さ4〜8μm 程度の薄い塗膜しか得られなかっ
た。比較例3の場合は溝内に塗料が次第に滞留し、それ
が板厚の厚い箇所または凸反りの頂点部などで排出され
る結果、該当箇所にむらのある塗膜面となった。特に表
面平滑な繊維補強セメント板4の場合、その弊害が目立
った。
【0024】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、窯業系
建材を塗装する場合従来のスポンジロールでは得られな
い厚い塗膜を均一に塗装することができ、特に表面凹凸
模様付きの窯業系建材を塗装する場合、鮮明に凸部模様
表面のみをぬりわけることが可能となる。また、この発
明の方法に使用するゴムロールは、耐圧縮力が高く、従
って厚み誤差や反りなどに対応させるため強く圧接させ
ても変形しにくく、かつ塗料は表面に形成した多数の微
小な周方向溝によって保持されるので、硬度が高いにも
係わらず十分な厚みの塗膜とすることができる効果を有
する。
建材を塗装する場合従来のスポンジロールでは得られな
い厚い塗膜を均一に塗装することができ、特に表面凹凸
模様付きの窯業系建材を塗装する場合、鮮明に凸部模様
表面のみをぬりわけることが可能となる。また、この発
明の方法に使用するゴムロールは、耐圧縮力が高く、従
って厚み誤差や反りなどに対応させるため強く圧接させ
ても変形しにくく、かつ塗料は表面に形成した多数の微
小な周方向溝によって保持されるので、硬度が高いにも
係わらず十分な厚みの塗膜とすることができる効果を有
する。
【図1】この発明の窯業系建材の塗装ロールの側面図で
ある。
ある。
【図2】この発明の窯業系建材の塗装ロールの要部拡大
図である。
図である。
【図3】この発明の方法を実施するための装置の側面図
を示す。
を示す。
【図4】繊維補強セメント板の被塗装面を示す要部拡大
平面図である。
平面図である。
1…ゴムロール 2…周方向溝 3…金属製軸 4…繊維補強セメント板 5…支持ロール 6…塗料供給ロール 7…塗料
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面に多数の周方向溝2を一面に設け
たゴム状弾性を有するロール1を窯業系建材4表面に当
接させ、かつ該ゴム状弾性を有するロール1表面に塗料
7を供給して回転させ前記窯業系建材4表面を塗装する
ことを特徴とする窯業系建材の塗装方法。 - 【請求項2】 窯業系建材4表面に凹凸模様が付され、
かつその表面には全面に同一色の下地色彩塗料が塗布さ
れており、ゴム状弾性を有するロール1に供給される塗
料7の色彩が前記下地色彩塗料と異なることを特徴とす
る請求項1に記載の窯業系建材の塗装方法。 - 【請求項3】 JIS硬度20〜40°のゴム状弾性を有す
るロール1外周面に、1cmあたり10〜15本で深さ 0.2〜
0.4mm の周方向溝2を一面に設けてなることを特徴とす
る窯業系建材の塗装ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34477695A JPH09155262A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 窯業系建材の塗装方法及び塗装ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34477695A JPH09155262A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 窯業系建材の塗装方法及び塗装ロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09155262A true JPH09155262A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18371896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34477695A Pending JPH09155262A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 窯業系建材の塗装方法及び塗装ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09155262A (ja) |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP34477695A patent/JPH09155262A/ja active Pending
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