JPH09155486A - ホース結合金具の製造装置 - Google Patents

ホース結合金具の製造装置

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JPH09155486A
JPH09155486A JP7338019A JP33801995A JPH09155486A JP H09155486 A JPH09155486 A JP H09155486A JP 7338019 A JP7338019 A JP 7338019A JP 33801995 A JP33801995 A JP 33801995A JP H09155486 A JPH09155486 A JP H09155486A
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Koji Kako
幸司 加古
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Takeda Kogyo KK
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Takeda Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輪の形状を真円に近づけてホースへの挿入を
容易にした帯,レバー,止め金具からなるホース結合金
具装置の提供。 【解決手段】 第1工程(#1)で送り機構44により
送り込まれた帯状鋼材2aに直交方向から送り込まれた
帯状鋼材をコ字状に成形して電極31,41により溶着
する。第2工程(#2)で帯状鋼材2aの先端をL字状
に折り曲げて後端を切断したのち、湾曲成形して両端が
重合する輪状の帯2に成形する。第3工程(#3)で送
り機構152により送り込まれた帯状鋼材3aを円弧状
に湾曲成形して後端を切断したレバー3を輪状の帯2の
重合端部に重合して電極129,131により溶着す
る。第4工程(#4)で輪の形状を真円に近い形状に湾
曲成形し、第5工程(#5)で完成したワークを排出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース端部を配管
材などに結合するために用いるホース結合金具の製造装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本発明の製造装置によって製造さ
れるべきホース結合金具に類似の金属製結合バンドの製
造装置に特公昭58−25550号公報に記載されたも
のが知られている。
【0003】このものは、図16に示すように輪状に成
形された帯201と、帯201の重合端に溶着された湾
曲成形されたレバー202と、帯201にコ字状に折り
曲げられて帯201に両端が外側を向くように溶着され
た止め金具203とから構成される金属製結合バンドを
製造する方法及び装置であって、その製造方法は、帯2
01用の第1の帯状鋼材205の上に止め輪203用の
第3の帯状鋼材209を送り出して直交するように重合
させ(図17イ)、次に第3の帯状鋼材209を切断す
るとともにコ字状に折り曲げて止め金具203を形成し
たのち溶着する(図17ロ、ハ)。次に第1の帯状鋼材
205が送り出されて(図17ニ)、止め金具203の
両端が外側を向くように湾曲成形される(図17ホ)。
そして輪状に成形された重合端は端面が一致するように
切断されて帯201となる(図17ヘ)。
【0004】次いで帯201は、切断端部が重合された
状態でレバー202用の第2の帯状鋼材207の位置へ
と移動され、第2の帯状鋼材の端部が帯201の重合端
上に重合され(図17ト)、止め金具203方向に湾曲
されるとともに切断されたあと、帯201と重合状態に
おいて溶着され(図17チ)、図16に示す金属結合バ
ンドが完成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた特
公昭58−25550号の金属製結合バンドの製造装置
は、第1の帯状鋼材205を湾曲成形して輪状とした帯
201の重合端に、レバー202を溶着したままの状態
なので、輪の形状が真円から大きく外れているため、ホ
ースへの挿入が困難である。このため、容易に挿入可能
なように輪の径を大きくすると締めつけ力が弱くなると
いう問題を有していた。
【0006】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は帯の輪の形状を真円に近づける工程を設け、ホース結
合金具としての機能が優れた製品を1台の装置で素材か
ら完成品まで連続的に製造できるホース結合金具の製造
装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のホース結合金具の製造装置は、帯,レバー及
び止め金具からなるホース結合金具の製造装置であっ
て、第1工程に第1の帯状鋼材を切断してコ字状の前記
止め金具を成形する手段と、前記帯に成形され後端部と
なる第2の帯状鋼材の設定位置に前記コ字状の止め金具
を溶着する手段とを設け、第2工程に前記帯に成形され
る前記第2の帯状鋼材の後端を切断するとともに先端部
を前記止め金具の突出方向にL字状に折り曲げる手段
と、両端部分を除く部分を前記止め金具の突出側が外向
きになるようにU字形に湾曲成形して前記先端部のL字
状部分と後端部分とが突出して重合する輪状に前記帯を
成形する手段とを設け、第3工程に第3の帯状鋼材を円
弧状に湾曲成形するとともに切断してレバーを成形する
手段と、前記レバーを前記帯の重合部分の前記止め金具
の突出側に溶着する手段とを設け、第4工程に前記レバ
ーを先端部が前記帯の外周に接近したのち遠ざかるよう
に傾斜して前記帯のL字状部を鋭角にするとともに輪の
形状をより真円に近づけて前記ホース結合金具に完成さ
せるべく成形する手段を設け、第5工程に完成した前記
ホース結合金具を送り出す手段を設け、前記各工程間の
前記ホース結合金具の移動手段と、該移動手段を駆動す
る手段とを設けてなり、前記帯の輪の形状をより真円に
近づけて成形できるようにしたものである。
【0008】上述のように構成されている本発明のホー
ス結合金具の製造装置によれば、第4工程に帯の重合端
部近傍の直線部をより真円に近い形状に湾曲成形する手
段を設けて、ホースへの挿入が容易で、使い勝手のよい
機能の優れたホース結合金具を1台の装置で素材から完
成品まで連続的に製造できるようにしたので、付加価値
の高い製品を加工時間を延長することなく連続的に製造
することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明のホース結合金具の
製造装置全体を示す正面図。図2は図1の平面図であ
る。最初に、ホース結合金具Wは図15(h)に示すよ
うにコ字状の止め金具1,輪状の帯2,円弧状のレバー
3から構成され、ホース端部を相手に締めつけて液体又
は気体の漏れを防止する金具である。
【0010】図1,図2において、本機フレーム4の前
側面4aに後述のターンテーブル54を取り囲んで右側
から順に、止め金具1をコ字状に成形(図15a,b)
したあと、帯2用の帯状鋼材2aの所定部分に溶着(図
15c)する第1工程(#1)から完成したホース結合
金具Wを排出する第5工程(#5)までが設けられてい
る。
【0011】第1工程(#1)は図3,図4に示すよう
に#1ユニットフレーム5が本機フレーム4の前側面4
a右側に、上側取付金具6と下側取付金具7とを介して
左右に位置調整可能に中央部がボルトにより固着されて
いる。#1ユニットフレーム5のほぼ中央に柵板5aが
一体に形成されていて、柵板5a上にダイセット上台8
A,ダイセット下台8B及び複数本(本例は4本)のガ
イドポスト8C,8Cからなる#1用ダイセット8が取
付具11,11を介して取着されている。
【0012】#1ユニットフレーム5のダイセット8の
上方にリニアガイド9のガイドレール9Aが台10を介
して垂直に固着されていて、リニアガイド9のスライド
部材9Bに上側スライド板12が固着されている。上側
スライド板12の下端に連結金具13を介して前記ダイ
セット上台8Aが連結されており、上側スライド板12
は#1ユニットフレーム5の上側に垂直かつ下向きに固
着されているエアシリンダ14のピストンロッド14a
に連結金具15を介して連結されている。従って上述の
ように構成されているダイセット上台8Aは、エアシリ
ンダ14により複数のガイドポスト8C,8Cに沿って
上下動する。
【0013】ダイセット上台8Aにはパンチホルダ16
を介して止め金具1用のカットパンチ17と折り曲げパ
ンチ18とが、また、ダイセット下台8Bにはダイホル
ダ19を介して止め金具1用のカットダイ21と折り曲
げダイ22とがそれぞれ着脱可能に取着されている。
【0014】更に、#1ユニットフレーム5の柵板5a
の先端部上に、止め金具1用の第1帯状鋼材1aを第1
工程へ送り込むための送り機構23が先端部が突出する
ように取着されている。この送り機構23はエアシリン
ダ24により開閉されるチャック26が、エアシリンダ
25により前後方向(図4で左右方向)に設定量移動す
るようになっていて、図示しないリールに巻回された止
め金具1用の第1帯状鋼材1aを設定長さずつダイセッ
ト8側に間欠的に送り出すようになっている。27は伸
縮自在の帯材支えである。
【0015】スライド板12には垂直方向の案内12a
が削設されていて、この垂直案内12aに沿って上下動
可能に電極用の上側移動台28が設けられており、上側
移動台28はばね支え板304との間に介装されている
複数本のばね31により常時下方に突出勝手に付勢され
ている。そして上側移動台28の下端に冷却水の給排口
を有する上側電極ホルダ29が固着され、上側電極ホル
ダ29の垂直方向のテーパ穴29aに上側電極31が着
脱可能に嵌挿されており、上側電極31はダイセット上
台8A及び折り曲げパンチ18の穴に遊挿されて先端が
折り曲げパンチ18より下方に突出可能とされている。
【0016】#1ユニットフレーム5には柵板5aの下
側に台32を介してリニアガイド33のガイドレール3
3A,33Aが二本垂直かつ平行に取着されていて、リ
ニアガイド33のスライド部材33B上に下側スライド
板34が固着されている。
【0017】更に#1ユニットフレーム5の下側にはL
字形状の取付ブラケット35を介してエアシリンダ36
が垂直かつ上向きに固着されていて、下側スライド板3
4はピストンロッド36aの上端に同心に固着の連結軸
37を介して連結されるとともにばね38により常時上
方に突出勝手に付勢されている。
【0018】下側スライド板34の上端には冷却水の給
排口を有する下側電極ホルダ39が固着され、下側電極
ホルダ39の垂直方向のテーパ穴39Aに下側電極41
が上側電極31と同心に着脱可能に嵌挿されており、下
側電極41は棚板5a,ダイセット下台8B,折り曲げ
ダイ22の穴に遊挿されて先端が折り曲げダイ22より
上方に突出可能とされている。
【0019】本機フレーム4の右側面4bには、図1,
図2に示すように台42を介してブラケット43が固着
されていて、ブラケット43の上面43aに図示しない
リールに巻回されている帯2用の第2の帯状鋼材2aの
送り機構44が取着されている。この送り機構44は、
NC駆動の送りローラ44A,44Bにより帯状鋼材2
aを設定量ずつ第1工程及び第2工程に間欠に送り込む
ようになっており、本機フレーム4の前側面4aに第2
の帯状鋼材2a用の案内台45が取着されている。
【0020】第1工程(#1)は上述のような構成とな
っていて、送り機構44により送り込まれて止め金具1
の溶着位置が折り曲げパンチ18及び折り曲げダイ22
の対応位置となって待機している第2の帯状鋼材2a上
に、送り機構23により送り込まれた第1の帯状鋼材1
aのコ字状に成形される中央部が直交するように重合さ
れ、カットパンチ17とカットダイ21及び折り曲げパ
ンチ18と折り曲げダイ22とにより第1の帯状鋼材1
aが切断されると同時にコ字形状に折り曲げられて止め
金具1に成形されたあと、上側電極31と下側電極41
とにより第2の帯状鋼材2aに溶着される。
【0021】第2工程(#2)は第2の帯状鋼材2aの
後端を切断し、先端部を止め金具の突出側にL字状に折
り曲げたあと両端近傍部分を除く他の部分を湾曲成形し
てL字状部分と後端部分とが重合する重合近傍に直線部
分が残る輪状の帯2を形成する部分である。
【0022】最初に第2工程から第5工程までワークを
搬送する部材について説明する。本機フレーム4の前側
面4aのほぼ中央に図6に示すように軸受ハウジング5
1が前側に突出するように固着されていて、この軸受ハ
ウジング51に複数の軸受52,52を介して回転可能
に回転中心軸53が支持されており、回転中心軸53の
先端にターンテーブル54が固着されている。
【0023】そして、ターンテーブル54及び回転中心
軸53は図示しない旋回カム機構により1/4回転ずつ
間欠的に回動され、ターンテーブル54は円周上4等分
位置に切欠き部54aが刻設されていて、この切欠き部
54aが回転中心軸53の真上の#2位置から1/4回
転ずつ反時計方向に順次旋回するようになっており、本
機フレーム4の前側面4aにはこの切欠き部54aの割
出される位置に順次第2工程(#2)から第5工程(#
5)までの各機構が設けられている。
【0024】ターンテーブル54の4等分位置に刻設さ
れている切欠き部54aには上面にそれぞれ図7(b)
に仮想線で示す治具ローラ用の橋板55が複数本のボル
トにより架設されていて、橋板55の裏面に図6に示す
固定治具アーム56がターンテーブル54より先端部が
突出するように放射状に固着されている。
【0025】固定治具アーム56の先端部には角座57
を介してメイン治具ローラ58が複数個の軸受により回
転可能に支持されており、固定治具アーム56基部の側
面にコ字断面形状の案内59A,59Bが固着されてい
て、先端の二つに分岐した突起部分61aに回転可能な
サブ治具ローラ62A,62Bを有する移動治具アーム
61が前記案内59A,59B及び固定治具アーム56
の裏側に沿って移動可能に設けられている。
【0026】そして、サブ治具ローラ62A,62Bは
左右方向に移動可能かつばね60により互いに接近勝手
に付勢されていて、移動治具ローラ61は前記一方の案
内59Bに設けられているボールノッチ部材62により
前進・後端位置が決められるようになっており、図7に
示すように前進位置に位置決めされたときサブ治具ロー
ラ62A,62Bがメイン治具ローラ58の両側へ前進
してホース結合金具Wの帯2部をばね60,60の力で
挟持するようになっている。
【0027】更に、図1に示すように本機フレーム4の
前側面4aのターンテーブル54の右側第5工程(#
5)位置の右側に固着の固定台63の上面がターンテー
ブル54の上方に延びていて、この固定台63上に第2
工程(#2)用のエアシリンダ64と第5工程(#5)
用のエアシリンダ65とがそれぞれ取着されている。そ
して移動治具アーム61上面に固着の係合駒61bの上
端部が橋板55の穴55aより突出していて、エアシリ
ンダ64のピストンロッドの先端に固着の係合片64a
(図6)又はエアシリンダ65のピストンロッド先端に
固着の係合片65a(図14)により移動治具アーム6
1が前進・後退するようになっている。
【0028】本機フレーム4の前側面4aの#2位置に
は図6に示すように#2ユニットフレーム70が固着さ
れていて、この#2ユニットフレーム70の前面にL字
形状の軸受ブラケット67と、裏側に本機フレーム4の
前側面4aの穴4Cを貫通する支え75とが固着されて
おり、軸受ブラケット67に複数個の軸受を介して回転
軸68が回転可能かつ僅かに軸方向移動可能に支持され
ている。
【0029】回転軸68のメイン治具ローラ58側に突
出する先端部に摩擦リング69が嵌着されていて、摩擦
リング69にはウレタンゴム等の摩擦パット71が固着
されている。更に回転軸68の軸受ブラケット67に嵌
挿されている部分にピニオン69が嵌着されており、本
機フレーム4の前側面4aの上側に支え80を介して垂
直に固着されているエアシリンダ72のピストンロッド
72aの下端に、前記ピニオン69と噛合するラック7
3の後橋部が固着されていて、エアシリンダ72により
上下動されるラック73によりピニオン69を介して回
転軸68が回転されるようになっている。
【0030】更に、#2ユニットフレーム70の裏面に
は前記支え75を介してエアシリンダ74が本機フレー
ム4の穴4Cより突出するように前向きに前記回転軸6
8と同心に固着されていて、ピストンロッド74aの先
端部には複数個の軸受を有する軸受ハウジング66が固
着されており、回転軸68の後端部がこの軸受ハウジン
グ66に回転可能に支持されている。従って回転軸68
はエアシリンダ72により回転されるとともに、エアシ
リンダ74により先端の摩擦リング69がメイン治具ロ
ーラ58の側面に押圧されて、メイン治具ローラ58に
回転が伝達されるようになっている。
【0031】更に、前側面4aの#2位置のターンテー
ブル54の回転中心軸53寄り位置、すなわち#2ユニ
ットフレーム70の下方に、支え77を介して図示しな
いエアシリンダを内蔵するスライドテーブル76が回転
軸68と平行に固着されていて、スライドテーブル76
のテーブル76aの先端に帯2が挿入する凹部78aを
有するL字状のシフトアーム78が取付けられている。
【0032】更に、図5に示すように本機フレーム4の
前側面4aの#2ユニットフレーム70の両横に、左側
取付台81と右側取付台82とが固着されていて、左側
取付台81に垂直方向の案内を有する案内台83が左右
方向に取付位置調整可能に取着され、案内台83の垂直
案内に沿って移動可能にL曲げパンチ84が設けられて
いる。そして案内台83の上端部にブラケット85を介
してエアシリンダ86が垂直かつ下向きに固着されてい
てピストンロッド86aの下端部に連結金具87を介し
てL曲げパンチ84が固着されており、案内台84の下
端部にL曲げダイ88が取着されている。
【0033】前記右側取付台82にも同様に垂直方向の
案内を有する案内台89が左右方向に取付位置調整可能
に取着されていて、この案内台89の垂直案内に沿って
移動可能にスライド91が設けられており、スライド9
1の先端にカットパンチ92が着脱可能に固着されてい
る。そして、案内台89の上端部にブラケット93を介
してエアシリンダ94が垂直かつ下向きに固着されてい
て、ピストンロッド94aの下端に固着の連結金具95
のT字溝に、スライド91上端のT字部が挿脱自在に係
合されており、案内台89の下端部にカットダイ96が
着脱可能に取着されている。そして本機フレーム4の前
側面4a上の第1工程(#1)と第2工程(#2)との
間には止め金具1を溶着した第2の帯状鋼材2a用の案
内台97が取着されている。
【0034】第2工程(#2)は上述のように構成され
ていて、第1工程で止め金具1が溶着された第2の帯状
鋼材2aが送り機構44によって設定長送り込まれ、先
端部がL曲げパンチ84の下側位置に達すると送りが停
止される。そしてL曲げパンチ84とL曲げダイ88と
により第2の帯状鋼材2aは先端部がL字状に下側に折
り曲げられ、同時にカットパンチ92とカットダイ96
とにより後端が切断されて、帯2となる直線材が第2の
帯状鋼材2aから切り離される。
【0035】このとき切断された帯2となる直線材は、
シフトアーム78先端の凹部78aに挿入されていて、
シフトアーム78の移動で今までの送りラインから前側
のメイン治具ローラ58の回転面の真下へ移動し、移動
治具アーム61の前進でサブ治具ローラ62A,62B
がメイン治具ローラ58に係合して、U字形に湾曲成形
(図15d)されたあと、エアシリンダ72によりメイ
ン治具ローラ58が時計方向に回転して更に湾曲成形さ
れ、L字状に折り曲げられた先端部分と後端部分とが互
いに重合する輪状の帯2となる(図15e)。この輪状
に成形された帯2はメイン治具ローラ58とサブ治具ロ
ーラ62A,62Bとにより挟持されたまま、ターンテ
ーブル54の旋回で第5工程(#5)まで順次送られる
ようになっている。
【0036】第3工程(#3)はレバー3用の第3の帯
状鋼材3aを円弧状に湾曲成形するとともに、設定長に
切断してレバー3を形成し、このレバー3は輪状の帯2
の両端重合部分に重合して溶着する部分である。図8は
レバー3の成形と溶着とを行う手段の正面図、図9はレ
バー3の搬送手段の正面図、図10はレバー3を輪2に
溶着する手段の正面図である。
【0037】図1に示すように本機フレーム4の前側面
4a上の左端部に、#3ユニットフレーム101が上下
方向の取付位置案内102,103に沿ってアジャスト
ボルト104,104により上下に位置調整可能に固着
されていて、#3ユニットフレーム101上に垂直方向
の案内を有する案内台105が固着されており、案内台
105の垂直案内上にスライド106が移動可能に載置
されている。
【0038】図2で示すように本機フレーム4の上面に
はスライド106の対応位置にレバー107が後端部を
枢支された状態で前向きに設けられており、このレバー
107の先端部107aがスライド106の上端に連結
金具108を介して連結されている係止駒109の角穴
109aと係合していて、スライド106はエアシリン
ダ110により上下に移動されるレバー107の先端部
107aにより上下に駆動されるようになっている。
【0039】#3ユニットフレーム101には下側に柵
板101a,101bが一体に形成されていて、柵板1
01a上に図8で示すようにダイセット上台111A,
ダイセット下台111B及び複数本のガイドポスト11
1Cからなる#3用ダイセット111が取着されてい
て、ガイドポスト111Cに沿って上下動可能なダイセ
ット上台111Aは、スライド106下端のT字溝10
6aに挿脱可能に係合するT字駒112によりスライド
106と連結されている。
【0040】ダイセット上台111Aにはパンチホルダ
113を介して円弧曲げパンチ114とカットパンチ1
15とが互いに隣接して着脱可能に取着され、ダイセッ
ト下台111Bにはダイホルダ116を介して円弧に曲
げダイ117とカットダイ118とが互いに隣接して着
脱可能に取着されている。
【0041】本機フレーム4前側面4aの#3位置のタ
ーンテーブル54寄りに図10に示すように上側スライ
ドテーブル121と下側スライドテーブル122とが上
下に離れた位置に設けられており、上側スライドテーブ
ル121のテーブル121aと下側スライドテーブル1
22のテーブル122aとはそれぞれ内蔵する図示しな
いエアシリンダにより前後(図10で左右)方向に駆動
される。
【0042】そして、上側のテーブル121aには先端
に垂直方向の上側リニアガイド123のガイドレール1
23Aが固着され、下側のテーブル122aの先端に下
側リニアガイド124のガイドレール124Aが固定さ
れていて、上側リニアガイド123のスライド部材12
3B上にL字側面形状のL形台125が、また、下側リ
ニアガイド124のスライド部材123B上にL字側面
形状のL形台126がそれぞれ#3位置を中心として対
称に固着されている。
【0043】そして、L形台125,126に冷却水用
給排口を有する上側電極ホルダ127と、下側電極ホル
ダ128とがそれぞれ対称かつ上下位置調整可能に固着
され、各電極ホルダ127,128の図示しないテーパ
穴に上側電極129と下側電極131とがそれぞれ着脱
可能に嵌挿されている。
【0044】更に、本機フレーム4の前側面4a上の上
側スライドテーブル121の上方と、下側スライドテー
ブル122の下方とに図1で示すようにブラケット13
2及び133がそれぞれ固着されており、ブラケット1
32に上側エアシリンダ134が、またブラケット13
3に下側エアシリンダがそれぞれ#3位置中心を向いて
垂直に固着されている。
【0045】ブラケット132には垂直方向の複数本の
図示しないガイドブッシュが固着されていて、上側エア
シリンダ134のピストンロッド134aの下端部に前
記ガイドブッシュに軸方向移動可能に嵌挿される複数本
の図示しないガイドバーを有する上下動可能な連結片1
36の上端部が連結されている。
【0046】また、下側エアシリンダ135のピストン
ロッド135aの上端に、ブラケット133に設けられ
た垂直方向の複数の図示しないガイドブッシュに軸方向
移動可能に嵌挿される複数本の図示しないガイドバーを
有する上下動可能な連結片137の下端部が連結されて
いる。
【0047】更に、図8及び図10に示すように前記L
形台125の上端に座板138が固着されていて、この
座板138に二本の案内ピン139,139が垂直に植
設されており、案内ピン139,139に沿って移動可
能にT字形の連結台141が設けられている。そして連
結台141の上端部にローラ142が枢支されていて、
ローラ142は前記連結片136に刻設されている前後
方向の溝136aに移動可能に挿入されている。
【0048】更に、前記L形台126の下端面にもT字
形の連結台143が固着されていて、連結台143の下
端部にローラ144が枢支されており、このローラ14
4が前記連結片137に刻設されている前後方向の溝1
37aに移動可能に挿入されている。
【0049】一方、#3ユニットフレーム101の前記
柵板101bの先端部上に、図9に示すように支え14
5を介して回転エアシリンダ146が水平に固着されて
おり、回転エアシリンダ146の出力軸146aに取付
金具147を介して図8に示すようにレバー3を幅方向
から把持する開閉可能な把持爪108aを有するエアチ
ャック148が取着されている。
【0050】更に、前記柵板101b上にはスライドテ
ーブル149の固定部149Bが固着されていて、スラ
イドテーブル149のテーブル149A上に輪状の帯2
の重合端に当接する先端部150aが鳥のくちばし状に
形成されたストッパ150が固着されている。更に図
1,図2に示すように柵板101a上に開閉可能なチャ
ック151が左右方向に設定量移動する第3の帯状鋼材
3a用の送り機構152が設けられている。
【0051】第3工程は上述のように構成されていて、
図示しないリールに巻回された第3の帯状鋼材3aが送
り機構152のチャック151により設定長だけ送り込
まれ、円弧曲げパンチ114,円弧曲げダイ107によ
り湾曲成形されるとともに、カットパンチ115,カッ
トダイ118により切断されて円弧状のレバー3(図1
5f)となる。
【0052】次いで、レバー3はエアチャック148の
把持爪148aに幅方向を把持され、回転エアシリンダ
146の出力軸146aの揺動で#3位置に割出されて
いる帯2の重合端部の止め金具1突出側にレバー3の後
端部が重なるように移動する。このレバー3の移動と同
時にストッパ150が前進して鳥のくちばし状の先端部
150aで帯2の重合端部を揃えて位置決めを行い、上
側電極129及び下側電極131により帯2の重合端部
にレバー3の後端部が溶着される(図15g)。
【0053】続いて、第4工程(#4)は第3工程でレ
バー3が溶着されてようやくホース結合金具Wの最終形
状に近くなった帯2の重合端部近傍の直線形状部分をよ
り真円に近くなるように湾曲して最後の仕上げを行う工
程である。
【0054】図11は、輪2の口元部を湾曲成形する手
段の平面図、図12は図11の側面断面図、図13は湾
曲成形動作の説明図である。
【0055】本機フレーム4の前側面4a上の#4位置
に4本のガイドポスト161が植設されている下台16
2が取付位置案内163,164(図1)により取付位
置調整可能に固着されており、4本のガイドポスト16
1に沿って上台165が上下に移動可能に設けられてい
る。そして、上台165は下台162に固着のエアシリ
ンダ166のピストンロッド166aにより上下動され
る。
【0056】上台165の側面にはL字形状のブラケッ
ト167が固着されていて、このブラケット167に下
側の角形回転シリンダ168が上台165に対して直角
かつ上向きに固着されており、角形回転シリンダ168
の回転テーブル168a上に台171を介して上側の角
形回転シリンダ169が固着され、図11に示すように
上側の回転シリンダ169はその旋回中心aが下側の回
転シリンダ168の旋回中心bと偏心するように取り付
けられている。
【0057】上側の回転テーブル161a上に丸座17
2を介して垂直に突出する爪取付部173aを一体に有
する爪保持台173が固着されており、爪取付部173
aの一方の側面にレバー3の後端に当接する爪先端部1
74aを有する一方の爪174が位置移動可能に固着さ
れ、他方の側面にレバー3の先端部に係合する溝部17
5aを有する爪175が固着されている。
【0058】第4工程(#4)は上述のように構成され
ていて、第3工程にてレバー3が溶着されたホース結合
金具(ワーク)Wがメイン治具ローラ8,サブ治具ロー
ラ62A,62Bに挟持された状態で#4位置に割出さ
れると、上台165がワーク側へ前進して一方の爪17
4の爪先端部174aがレバー3の後端部と当接し、他
方の爪175の溝部175aがレバー3の先端部と係合
する。
【0059】次いで下側回転テーブル168の回転で上
側の角形回転シリンダ169が図11の位相位置から、
反時計方向に旋回中心aを中心に旋回し、図13(a)
に示すように両角形回転シリンダ168,169の長辺
がほぼ平行になる位相位置となる。この旋回でレバー3
の先端部が帯2の輪に近づくように傾斜され、帯2のL
字状部が更に鋭角になるよう折り曲げられ、これに続く
口元の一方の直線部分が湾曲に成形される。
【0060】次いで、この状態から上側の角形回転シリ
ンダ169の回転テーブル169aが時計方向に旋回中
心bを中心に旋回し、図13(b)に示すようにレバー
3の後端部を帯2側に押圧してレバー3の先端部が帯2
の輪から僅かに遠ざかるように戻され、帯2の後端重合
部に続く口元の他方の直線部分が湾曲成形されて帯2が
真円に近い輪状となる。
【0061】第5工程(#5)は第4工程で完成品とな
ったホース結合金具(ワーク)Wを機外に排出する部分
で、図14はワーク排出部の説明図である。本機フレー
ム4の側面(4a)上の#5位置には、前記固定台63
が固着されていて、この固定台63の内側面63aにエ
アシリンダを内蔵するスライドテーブル181の固定部
181Aが固着されている。そしてスライドテーブル1
81の前後(図14bでは上下)方向に移動可能なテー
ブル181Bの先端にワークかき落とし板182が固着
され、このワークかき落とし板182の先端に爪18
3,183が対称形に固着されている。
【0062】第5工程(#5)には上述のように構成さ
れたワーク排出手段が設けられていて、第4工程までで
すべての成形加工が完了したホース結合金具Wが#5位
置に割出されると、固定台63上に固着の前記エアシリ
ンダ65によりサブ治具ローラ62A,62Bが後退し
てホース結合金具Wから離れたのち、前進端位置で待機
中のスライドテーブル181のテーブル181Bに固着
のワークかき落とし板182が後側に移動し、爪18
3,183で帯2部を引っかけてホース結合金具Wをメ
イン治具ローラ57から外し、図示しないワーク収納箱
へ落とす。
【0063】続いて、本発明の実施の形態のホース結合
金具製造装置の作用を第1工程(#1)から第5工程
(#5)まで通して説明する。帯2用の第2の帯状鋼材
2aが送り機構44のNC駆動のローラ44A,44B
により第1工程(#1)に送り込まれて待機し、止め金
具1用の第1の帯状鋼材1aが送り機構23により送り
込まれて先端が第1の帯状鋼材1a上に直交するように
重合する。
【0064】次いで、エアシリンダ14により上側スラ
イド板12が下降し、ダイセット上台8Aとともにカッ
トパンチ17,折り曲げパンチ18が下降して、カット
パンチ17とカットダイ18、及び折り曲げパンチ18
と折り曲げダイ22とにより第1の帯状鋼材1aが切断
されると同時にコ字形状に折り曲げられ、止め金具1に
成形される(図5a,図5b)。
【0065】このとき上側電極31がばね40の力で止
め金具1に押圧され、エアシリンダ36により下側スラ
イド板が上昇して下側電極41がばね38の力で第2の
帯状鋼材2aに押圧されていて、両電極31,41間に
電圧が印加されて止め金具1が帯状鋼材2aに溶着され
る(図15c)。
【0066】第1工程(#1)が終わると、再び送り機
構44により止め金具1が溶着された第2の帯状鋼材2
aが所定量送り出されて先端部が第2工程に達する。第
2工程(#2)において、エアシリンダ86によりL曲
げパンチ84が下降して、L曲げパンチ84とL曲げダ
イ88とにより第2の帯状鋼材2aの先端が前記止め金
具1の突出側にL字状に折り曲げられる。同時にエアシ
リンダ94によりスライド91,カットパンチ92が下
降して、カットパンチ92とカットダイ96とにより後
端が切断されて帯2となる直線材2bが第2の帯状鋼材
2aから切り離される。
【0067】このとき、帯2となる直線材2bは後退端
位置で待機中のシフトアーム78先端の凹部78a内に
挿入されていて、スライドテーブル76のテーブル76
aの前進でシフトアーム78が前側に移動して帯2とな
る直線材2bが今までの送りラインから第2工程(#
2)に割出されているメイン治具ローラ58の回転面の
真下へ移動する。
【0068】次いで、エアシリンダ74により回転軸6
8が押し出されて摩擦リング69がメイン治具ローラ5
8と当接し、同時にエアシリンダ64のピストンロッド
に固着の係合片64aの前進で、係合駒61bを有する
移動治具アーム61がメイン治具ローラ58側に前進
し、先端のサブ治具ローラ62A,62Bが帯2となる
直線材2bに当接して保持可能な状態となるとシフトア
ーム78が後退して帯2となる直線材26から離れる。
引続き移動治具アーム61が前進し、サブ治具ローラ6
2A,62Bがメイン治具ローラ58の両側にばね6
0,60の力で押圧された状態で係合してサブ治具ロー
ラ62A,62Bの中心を通るメイン治具ローラ58の
中心に達すると、帯2となる直線材2bがメイン治具ロ
ーラ58の外周円に沿ってU字形に湾曲成形される。
【0069】次いで、エアシリンダ72によりラック7
3が下側に移動し、ピニオン69を介して回転軸68,
メイン治具ローラ58が時計方向に回転して、L字状の
先端部分と後端部とが互いに重合する輪状の帯2に成形
される(図15e)。そして、ホース結合金具(ワー
ク)Wの輪状に成形された帯2はメイン治具ローラ58
とサブ治具ローラ62A,62Bとにより保持されたま
ま、ターンテーブル54の1/4回転で次の第3工程
(#3)に割出される。
【0070】この割出しの前に第3工程ではレバー3用
の第3の帯状鋼材3aが送り機構152のチャック15
1により間欠的に送り込まれて、レバー107先端部1
07aによりスライド106が下降し、ダイセット11
1に取着されている円弧曲げパンチ104と円弧曲げダ
イ117とにより第3の帯状鋼材3a先端部が円弧状に
湾曲成形されるとともに、カットパンチ115とカット
ダイ108とにより切断されてレバー3が成形される
(図15f)。そして円弧曲げパンチ104,円弧曲げ
ダイ117とによりレバー3が挟持された状態で、回転
エアシリンダ146の出力軸146aに取着されている
エアチャック148の把持爪148aによりレバー3の
端部を幅方向から把持したのち、円弧曲げパンチ104
が上昇してレバー3から離れ、レバー3はこの状態で輪
状に成形されこ帯2が#3位置に割出されるまで待機し
ている。
【0071】次いで、ホース結合金具(ワーク)Wが#
3位置に割出されると、ターンテーブル54の旋回に支
障のないように本機フレーム4側位置で待機中の溶着用
の電極部材がスライドテーブル121,122のテーブ
ル121a,122aの前側への移動で、#3位置に割
出されているワーク対応位置に前進する。
【0072】同時に、回転エアシリンダ146の出力軸
146aの揺動で、チャック148の把持爪148aに
把持されたレバー3が帯2の重合端部に端部が重なるよ
うに移動し、ストッパ150が前進して鳥のくちばし状
の先端部で帯2の重合端を揃えて位置決めする。
【0073】次いで、上側エアシリンダ134,下側エ
アシリンダ135により、L形台125上に上側電極ホ
ルダ127を介して取着されている上側電極129と、
L形台126上に下側電極ホルダ128を介して取着さ
れている下側電極131とが同時にワークW側に移動し
て先端がレバー3と帯2とに当接し、両電極128,1
31間に電圧が印加されて帯2の重合端部にレバー3を
溶着する(図15g)。
【0074】溶着が終わると、エアチャック148の把
持爪が開いてワークWから離れ、同時にストッパ150
の先端部150aが後退してワークWから離れたのち、
溶着用の電極部材が本機フレーム4側に後退して退避
し、レバー3が溶着されたホース結合金具(ワーク)W
はターンテーブル54の1/4回転で第4工程(#4)
に送られる。
【0075】第4工程にワークWが送られてくると、後
側位置で待機中の上台165がエアシリンダ166によ
り手前側に移動し、上台165にブラケット167を介
して固着される下側の角形回転シリンダ168上の、上
側の角形回転シリンダ169の回転テーブル169a上
に固着の一方の爪174の先端爪部174aがレバー3
の後端と当接し、他方の爪175の先端溝部175aが
レバー3の先端と係合して図11に示すような状態とな
る。
【0076】次いで、エア駆動の下側の角形回転シリン
ダ168の回転テーブル168aの回転で、上側の角形
回転シリンダ169が反時計方向に旋回して、図13
(a)に示すような両角形回転シリンダ168,169
の長辺がほぼ平行になる位相位置となる。
【0077】この旋回でレバー3の先端が輪状の帯2に
近づくように傾斜すなわち僅かに倒され、帯2一端のL
字状に折り曲げられている部分が更に鋭角に折り曲げら
れ、これに続く直線部分が湾曲成形される。次いで引続
き上側の角形回転シリンダ169の回転テーブル169
aが時計方向に旋回して、図13(b)に示すようにレ
バー3の先端が輪状の帯2から遠ざかるように曲げ戻し
され、この曲げ戻しにより他端に続く直線部分が湾曲成
形されて帯2が真円に近い輪状(図15h)となる。次
いで、上台165が後側に移動して爪174,175が
ワークWから離れたのち、ターンテーブル54の1/4
回転でワークWが第5工程(#5)に送られる。
【0078】こうして完成品となったワークWが第5工
程(#5)に送られてくると、固定台63の#5位置の
上方に固着されているエアシリンダ65の係合片65a
の左側への移動で、移動治具アーム61,サブ治具ロー
ラ62A,62Bが後退してワークWから離れる。次い
で、手前側位置で待機中のワークかき落とし板182が
スライドテーブル181のテーブル181Bの移動で後
側へ移動し、ワークかき落とし板182の二本の爪18
3,183でワークWの帯2の側面を引っかけてメイン
治具ローラ57から外し、図示しないワーク収納箱へワ
ークWを払い落としたのち、ワークかき落とし板182
が待機位置に戻る。
【0079】
【発明の効果】本発明のホース結合金具の製造装置は上
述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏
する。第4工程に帯の輪の形状をより真円に近づけるよ
うに成形する手段を設けたので、従来のホース結合金具
のように重合端部近くに直線部分が残る輪状と比較して
ホースへの挿入が容易となり、締め付け力の増大が図れ
る等ホース結合金具としての機能が優れた製品を1台の
装置で素材から完成品まで連続的に製造できるようにな
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のホース結合金具の製造装
置全体の正面図である。
【図2】同じくホース結合金具の製造装置全体の平面図
である。
【図3】第1工程(#1)の止め金具成形・溶着部の正
面図である。
【図4】同じく第1工程(#1)の止め金具成形・溶着
部の側面図で、図3のG−G矢線方向から見た断面図で
ある。
【図5】第2工程(#2)の帯成形部の正面図である。
【図6】同じく第2工程(#2)の帯成形部の側面図
で、図5のH−H矢線方向から見た断面図である。
【図7】帯成形用及びワーク搬送用治具の説明図で、
(a)は(b)のN−N矢線方向から見た断面図、
(b)は治具の平面図である。
【図8】第3工程(#3)のレバー成形・溶着部の正面
図である。
【図9】同じく第3工程(#3)のレバー搬送部の正面
図で、図8のJ−J矢線方向から見た断面図である。
【図10】同じく第3工程(#3)のレバー溶着部の側
面図で、図8のK−K矢線方向から見た断面図である。
【図11】第4工程(#4)の帯の口元湾曲成形部の正
面図である。
【図12】同じく第4工程(#4)の帯の口元湾曲成形
部の側面図で、図11のL−L矢線方向から見た断面図
である。
【図13】同じく第4工程(#4)の帯の口元湾曲成形
部の動作説明図で、(a)は図11からの位置移動を示
し、(b)は(a)からの位置移動を示す図である。
【図14】同じく第5工程(#5)のワーク排出部の図
で、(a)は正面図、(b)は(a)のM−M矢線方向
から見た断面図である。
【図15】(a)〜(h)は各工程におけるワーク形状
を示す説明図である。
【図16】従来の技術の金属製結合バンドの姿図であ
る。
【図17】同じく従来の技術の金属製結合バンドの製造
過程を示す説明図である。
【符号の説明】
4 本機フレーム 4a 本機フレームの前側面 5 #1ユニットフレーム 5a 柵板 8 #1用ダイセット 9 リニアガイド 12 上側スライド板 13,15 連結金具 14,36,64,65,72,74,86,94,1
10,166 エアシリンダ 17,92,115 カットパンチ 18 折り曲げパンチ 21,96,118 カットダイ 22 折り曲げダイ 23 第1の帯状鋼材用送り機構 26,151 チャック 28 電極用上側移動台 38,40,60 ばね 29,127 上側電極ホルダ 31,129 上側電極 34 下側スライド板 39,128 下側電極ホルダ 41,131 下側電極 44 第2帯状鋼材用送り機構 51,66 軸受ハウジング 53 回転中心軸 54 ターンテーブル 55 橋板 56 固定治具アーム 58 メイン治具ローラ 61 移動治具アーム 62A,62B サブ治具ローラ 70 #2ユニットフレーム 68 回転軸 69 摩擦リング 71 摩擦パット 73 ラック 76,149,181 スライドテーブル 78 シフトアーム 81 左側取付台 82 右側取付台 84 L曲げパンチ 88 L曲げダイ 91,106 スライド 101 #3ユニットフレーム 105 案内台 107 レバー 109 係止駒 111 #3用ダイセット 114 円弧曲げパンチ 117 円弧曲げダイ 121 上側スライドテーブル 122 下側スライドテーブル 123 上側リニアガイド 125,126 L形台 134 上側エアシリンダ 135 下側エアシリンダ 141,143 連結台 146 回転エアシリンダ 148 エアチャック 150 ストッパ 152 第3帯状鋼材用送り機構 162 下台 165 上台 168 下側の角形回転シリンダ 169 上側の角形回転シリンダ 173 爪保持台 174,175 爪 182 ワークかき落とし板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F16L 33/10 F16L 33/10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯,レバー及び止め金具からなるホース
    結合金具の製造装置であって、第1工程に第1の帯状鋼
    材を切断してコ字状の前記止め金具を成形する手段と、
    前記帯に成形され後端部となる第2の帯状鋼材の設定位
    置に前記コ字状の止め金具を溶着する手段とを設け、第
    2工程に前記帯に成形される前記第2の帯状鋼材の後端
    を切断するとともに先端部を前記止め金具の突出方向に
    L字状に折り曲げる手段と、両端部分を除く部分を前記
    止め金具の突出側が外向きになるようにU字形に湾曲成
    形して前記先端部のL字状部分と後端部分とが突出して
    重合する輪状に前記帯を成形する手段とを設け、第3工
    程に第3の帯状鋼材を円弧状に湾曲成形するとともに切
    断してレバーを成形する手段と、前記レバーを前記帯の
    重合部分の前記止め金具の突出側に溶着する手段とを設
    け、第4工程に前記レバーを先端部が前記帯の外周に接
    近したのち遠ざかるように傾斜して前記帯のL字状部を
    鋭角にするとともに輪の形状をより真円に近づけて前記
    ホース結合金具に完成させるべく成形する手段を設け、
    第5工程に完成した前記ホース結合金具を送り出す手段
    を設け、前記各工程間の前記ホース結合金具の移動手段
    と、該移動手段を駆動する手段とを設けてなり、前記帯
    の輪の形状をより真円に近づけて成形できるようにした
    ことを特徴とするホース結合金具の製造装置。
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