JPH0915601A - 紫外光照射により物質表面を改質する方法及び紫外光照射装置 - Google Patents
紫外光照射により物質表面を改質する方法及び紫外光照射装置Info
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Abstract
かつ比較的低価格の紫外光照射装置及び照射方法を提供
する。 【構成】 紫外光によって改質される表面を有する物質
の該表面の第1の方向に対して平行な方向に延在する少
なくとも1本の直線状の領域に、向きの異なる複数の光
線を含む紫外光であって、該複数の光線を前記第1の方
向に対して平行な平面に垂直投影した複数の線像が相互
に交わり、該複数の光線を前記第1の方向に対して垂直
な平面に垂直投影した複数の線像が相互にほぼ平行であ
る前記紫外光を照射して、前記表面を改質する紫外線照
射工程を含む。
Description
表面の改質技術に関し、特に、液晶表示パネルの配向膜
の直線状領域に紫外光を照射して、紫外光照射領域のプ
レチルト角を制御する方法に適した紫外光照射による物
質表面の改質技術に関する。
術として、1画素内にプレチルト方向が異なる少なくと
も2つの領域を形成する技術が知られている。従来、プ
レチルト方向が異なる領域を形成するために、各領域ご
とに異なるプレチルト角を有する配向膜を形成する方法
が用いられてきた。近年、複数の配向膜を形成する方法
に代わって、紫外光の照射により配向膜の表面改質を行
い、プレチルト角を制御する方法が考えられている。
ネルギが増加しプレチルト角が低下することが知られて
いる。従って、1画素内に紫外光照射領域と非照射領域
とを設けることにより、相互にプレチルト角の異なる領
域を形成することができる。
示す。高圧水銀ランプ100から放射された紫外線が放
物面コールドミラー101で反射し集光される。集光点
にはインテグレータ102が配置されている。インテグ
レータ102を透過した紫外光はミラー103で反射
し、コリメータ104でコリメートされる。コリメート
された紫外光は、マスク105を通して処理対象物10
6に照射される。
と遮光する領域とが形成されている。コリメートされた
紫外光がマスク105を通して処理対象物106に照射
されるため、処理対象物106の表面のうちマスク10
5の紫外光透過領域に対応する領域のみに紫外光が照射
される。このようにして、所望の領域にのみ紫外光を照
射して、表面を改質することができる。
光照射装置は、平行度の高い紫外光を得るために点光源
を用いていた。点光源から放射された紫外光を、照射面
内で一様な強度分布を持つコリメート光に変換するため
に、放物面コールドミラー101、インテグレータ10
2、コリメータ104等の光学部品が必要である。波長
256nm以下の短波長紫外光を扱う光学部品は、通常
のフォトリソグラフィで使用されているi、h、g線用
の光学部品に比べて高価である。
め、マスク表面にゴミが付着していると処理対象物表面
にゴミの影ができる。影になった領域は、表面改質が行
われないため、液晶表示パネルの表示特性が悪化する。
射装置及び照射方法を提供することである。本発明の他
の目的は、マスクに付着したゴミの影響を受けにくい紫
外光照射装置及び照射方法を提供することである。
と、紫外光によって改質される表面を有する物質の該表
面の第1の方向に対して平行な方向に延在する少なくと
も1本の直線状の領域に、向きの異なる複数の光線を含
む紫外光であって、該複数の光線を前記第1の方向に対
して平行な平面に垂直投影した複数の線像が相互に交わ
り、該複数の光線を前記第1の方向に対して垂直な平面
に垂直投影した複数の線像が相互にほぼ平行である前記
紫外光を照射して、前記表面を改質する紫外線照射工程
を含む物質表面改質方法が提供される。
射工程の前に、さらに、遮光領域と透過領域が前記第1
の方向に対して平行なラインアンドスペースパターン状
に形成されたフォトマスクを、前記表面の上に配置する
工程を含む物質表面改質方法が提供される。
射工程が、前記表面の前記第1の方向に沿った一方向に
長い照射領域内の前記透過領域に対応する領域に前記紫
外光を照射する工程と、前記表面内において、前記第1
の方向に交わる第2の方向に、前記照射領域を移動させ
る工程とを含む物質表面改質方法が提供される。
て改質される表面を有する処理対象物の該表面の上に、
遮光領域と透過領域がラインアンドスペースパターン状
に形成されたフォトマスクを配置する工程と、前記ライ
ンアンドスペースパターンの各ラインの長さ方向に対し
て平行に配置された直線状の紫外線ランプを含む光源か
ら、前記フォトマスクを介して前記表面に紫外光を照射
する工程とを含む物質表面改質方法が提供される。
複数の光線を含み、該複数の光線を第1の方向に平行な
平面に垂直投影した複数の線像が相互に交わり、該複数
の光線を前記第1の方向に垂直な平面に垂直投影した複
数の線像が相互にほぼ平行である紫外光を放射する光源
と、前記光源から放射された紫外光を照射すべき表面を
有する処理対象物を載置するための載置台と、前記光源
と前記処理対象物の表面との距離が変化しないように、
前記光源と前記載置台との相対位置を前記第1の方向に
交わる方向に変化させる移動手段とを有する紫外光照射
装置が提供される。
複数の線像が相互に交わり、第1の方向に対して垂直な
平面に垂直投影した複数の線像が相互にほぼ平行な光線
を含む紫外光は、直線状の紫外光源から生成することが
できる。直線状の紫外光源は、点光源に比べて安価であ
りかつ寿命も長い。従って、安価でかつ長寿命の紫外光
照射装置を得ることができる。
光は、処理対象物表面上に第1の方向に長い照射領域を
有する。処理対象物表面と光源とを相対的に移動して、
照射領域を第1の方向に交わる方向に移動することによ
り、処理対象物表面上の広い領域を照射することができ
る。
パターンを有するフォトマスクを介して、この紫外光を
照射すると、マスクのラインアンドスペースパターンの
紫外光透過領域に対応する領域を位置精度よく照射する
ことができる。第1の方向に平行な平面内においては、
紫外光が種々の進行方向を含むため、マスク表面にゴミ
が付着していても照射面上にその影ができにくい。従っ
て、ゴミによる未照射領域の発生を防止することができ
る。
置を概略的に示す斜視図である。実施例による紫外線照
射装置は、紫外光源10、基板載置台20、移動機構3
0を含んで構成されている。紫外光照射時には、基板載
置台20の載置面上に処理対象基板40を載置し、その
上にマスク50を配置する。
x軸、奥行き方向にy軸を有するxy座標を考える。載
置台20の上方に紫外光源10が配置されている。紫外
光源10は、直管型の高圧水銀ランプ11、高圧水銀ラ
ンプ11の長さ方向に長く、長さ方向に垂直な断面が放
物線形状のコールドミラー12、直射光遮蔽板13、及
びアパーチャ14から構成されている。高圧水銀ランプ
11は、y軸に対して平行に配置されている。
が直線状、y軸に垂直な断面が放物線形状の反射面を有
する。高圧水銀ランプ11から放射された紫外光は、コ
ールドミラー12で反射して、載置台20上の処理対象
基板40の表面に照射される。
からの直射光が処理対象基板40の表面に照射されない
ように、直射光を遮光する。アパーチャ部材14は、コ
ールドミラー12で反射した紫外光の光路を妨害せず、
直射光遮蔽板13の両側から漏れた紫外光のみを遮光す
る。
明電極42、及び配向膜43を含んで構成されている。
なお、紫外光照射により改質する表面を有するものであ
れば、他の構造のものでもよい。透明電極42は、ガラ
ス基板41の表面上に形成され、一定ピッチのストライ
プ状パターンを有する。配向膜43は、透明電極42及
びガラス基板41の表面を覆うように形成されている。
このように構成された処理対象基板40を、透明電極4
2の長さ方向がy軸に対して平行になる向きに載置す
る。
ラス基板51及びストライプ状のクロム製マスクパター
ン52から構成されている。マスクパターン52が形成
された領域は紫外光を遮光し、その他の領域は紫外光を
透過させる。マスクパターン50の各線幅は透明電極4
2の線幅の約半分であり、ピッチは、透明電極42のス
トライプ状パターンのピッチと同一である。
対象基板40の上に所定の間隔をおいて配置する。この
とき、マスク50の1本の遮光領域とそれに隣接する1
本の透過領域からなる領域が、処理対象基板40の1本
の透明電極42に対応するように位置合わせする。
往復移動することができる。載置台20が移動すると、
処理対象基板40及びマスク50が相対位置を保ったま
まx軸方向に移動する。紫外光源10により照射される
領域は、載置台20の載置面内においてy軸方向に長い
領域である。移動機構30で載置台20をx軸方向に往
復移動することにより、載置面内全面に紫外光を照射す
ることができる。また移動速度を調節することにより、
照射量を制御することが可能になる。なお、x軸に平行
な方向に限定されることなく、y軸と交わる他の方向に
移動してもよい。なお、移動機構を光源10側に設け、
光源10を載置台20に対して移動してもよい。
す。図2(A)は、図1の紫外光源10を−y方向から
見た正面図及び照射面上のx軸方向の光強度分布、図2
(B)は、+x方向から見た側面図及び照射面上のy軸
方向の光強度分布を示す。
ランプ11から放射された紫外光の一部は、コールドミ
ラー12で反射して、照射面に照射される。コールドミ
ラー12で反射した紫外光の光軸を、y軸に垂直な平面
に垂直投影した線像は、図のUV1で示すようにほぼ平
行になる。
射された紫外光は、直射光遮蔽板13で遮光される。高
圧水銀ランプ11から図の斜め下方に放射され、直射光
遮蔽板13の両側から漏れた光は、アパーチャ部材14
で遮光される。このようにして、y軸に垂直な平面への
垂直投影像がほぼ平行になる紫外光を得ることができ
る。
(A)の下図に示すように中央が窪んだ形状になる。中
央の窪みは、直射光遮蔽板13の影に対応する。分布の
幅はコールドミラー12のx軸方向の幅に対応してい
る。
ランプ11から放射された紫外光は、コールドミラー1
2で反射して、照射面に照射される。照射面に達する紫
外光には、x軸に垂直な平面内において種々の進行方向
を有する光が含まれる。照射面上のy軸方向の光強度分
布は、高圧水銀ランプ11の長さに対応して広い範囲に
わたる。
度を有し、これに直交する平面への垂直投影像が低い平
行度を有する紫外光を、円形の貫通孔を有するマスクを
介して照射面に照射したときの光強度分布について説明
する。理解を容易にするため照射面内にx軸及びy軸を
とり、y軸に垂直な平面への垂直投影像が高い平行度を
有し、x軸に垂直な平面への垂直投影像が低い平行度を
有するような紫外光を例にとって説明する。
マスク60を介して、照射面61を照射する場合のマス
クと照射面の概略断面図、及び照射面上の光強度分布を
示す。図3(A)はx軸方向の光強度分布、図3(B)
はy軸方向の光強度分布を示す。
軸方向に関して比較的狭い範囲に集中し、図3(B)に
示すようにy軸方向に関して比較的広い範囲に分散す
る。光強度分布の半値幅をd2、照射面61とマスク6
0との間隔をhとしたとき、紫外光の平行度θは、 θ=tan-1((d2−d1)/(2×h)) …(1) と表される。なお、θが小さい場合を、平行度が高いと
呼ぶ。
領域はマスク60に形成されたパターンに依存し、y軸
方向に関する照射領域はマスク60に形成されたパター
ンにほとんど依存しない。従って、マスク60に、y軸
に対して平行な直線状のマスクパターンのみが形成され
ている場合には、マスクパターンに対応する領域に位置
精度よく紫外光を照射することができる。
ークを示す場合を説明したが、図2(B)に示すように
光強度分布がダブルピークを示す場合には、一方のピー
クを形成する紫外光のみを考慮する。すなわち、直射光
遮蔽板13の両側を通って照射される紫外光のうち、片
側を通る紫外光のみによる光強度分布から半値幅を求め
る。
る場合、及び図2の紫外光照射装置を用いて照射する場
合のゴミの影響について説明する。図4(A)及び図4
(B)は、それぞれコリメートされた紫外光を照射する
場合、及び図2の紫外光照射装置を用いて照射する場合
のマスク及び処理対象基板の断面図を示す。なお、図4
(B)は、図1におけるx軸に垂直な断面を示す。ガラ
ス基板41の上に、透明電極42及び配向膜43が形成
されている。配向膜43の上方にマスク51が配置され
ている。マスク51の表面上にゴミ70が付着し、配向
膜43の表面上にゴミ71が付着している。
た紫外光を照射する場合には、配向膜43の表面にゴミ
70及び71の影ができる。この影の部分は改質されな
いため、配向膜43に所望の配向特性を付与することが
できない。
射装置を用いて照射する場合には、種々の方向に伝搬す
る紫外光を含んでいるため、マスク51上にゴミ70が
存在しても配向膜43の表面にはゴミ70の影ができな
い。従って、ゴミ70の大きさが配向膜43上に影をつ
くらない程度のものであれば、マスク51に付着したゴ
ミによる未改質領域の発生を防止することができる。
ミ71により未照射領域が残るが、配向膜表面に斜め方
向から回り込んで照射されるため未照射領域の大きさは
図4(A)の場合に比べて小さくなる。従って、配向膜
43の表面に付着したゴミ71の影響を軽減することが
できる。
銀ランプは、長さ60cm、出力160W/cmのもの
である。なお、中圧水銀ランプを用いてもよい。一般
に、直管型水銀ランプは点光源に比べて安価、長寿命、
かつ高出力である。また、図9に示すようにコリメート
された紫外光の面内強度分布を一様にするためのインテ
グレータを用いる必要がないため、光学部品点数を減ら
すことができる。さらに、光源から照射面までの光路長
を短くすることができるため、大気による紫外光の吸収
が減少しエネルギ効率の向上を図ることが可能になる。
ック酸タイプの配向膜(日産化学製SE7792)の改
質に適用した例を説明する。図5は、配向膜への紫外光
照射量と配向膜に付与されるプレチルト角との関係を示
す。横軸は紫外光照射量を単位mJ/cm2 で表し、縦
軸はプレチルト角を単位「度」で表す。紫外光を照射し
ない状態では、約5.5度のプレチルト角を有する。紫
外光を照射するとプレチルト角は減少する。光量約10
00mJ/cm2 の紫外光を照射すると、プレチルト角
が約1度まで減少する。光量約2000mJ/cm2 以
上の紫外光を照射すると、プレチルト角は0.4度以下
になる。プレチルト角が減少するのは、紫外光照射によ
って配向膜の表面エネルギが増加するためである。
割を行った液晶表示パネルの断面図を示す。ガラス基板
41A、透明電極42A及び配向膜43Aからなる下側
基板と、ガラス基板41B、透明電極42B及び配向膜
43Bからなる上側基板が、配向膜面を対向するように
配置され、その間に液晶層44が形成されている。
の紙面に垂直な方向、及び図の横方向に長いストライプ
状形状を有する。1本の透明電極42Aと42Bとの交
点が1つの画素Aを構成する。図6は、2画素分を表し
ている。各画素Aの図中左半分の領域A1においては、
配向膜43Aが紫外光照射され、図中右半分の領域A2
においては、配向膜43Bが紫外光照射されている。
レチルト角が小さくなり、領域A2においてプレチルト
角が大きくなっている。逆に、配向膜43B側では、領
域A1においてプレチルト角が大きくなり、領域A2に
おいてプレチルト角が小さくなっている。また、プレチ
ルトの向きは、配向膜43A側と43B側とで相互に打
ち消し合う向きとされている。
レチルトが優勢であり、領域A2においては、配向膜4
3A側のプレチルトが優勢である。このため、上下の透
明電極間に電圧を印加すると、各領域A1、A2におい
てそれぞれプレチルトの優勢な向きに液晶分子が立ち上
がる。従って、1画素内に液晶分子が相互に異なる向き
に立ち上がる2領域を形成することができる。
定させるためには、紫外光照射領域のプレチルト角を1
度以下にすることが好ましい。プレチルト角を1度以下
にするためには、図5から紫外光照射量を1000mJ
/cm2 以上とすることが好ましいことがわかる。な
お、プロセスのばらつきを考慮すると、3000mJ/
cm2 以上とすることがより好ましい。
紫外光の平行度について説明する。図7は、マスク50
に形成された直線状の紫外光透過領域の幅が150μ
m、配向膜43とマスク50との間隔が100μmの場
合の、配向膜表面の紫外光照射量を示す。なお、図1に
おいて、載置台20をx軸方向に移動し、紫外光透過領
域の中央に対応する配向膜上の領域における照射量が4
000mJ/cm2 になるようにした。
るため、ラビング処理によって配向膜表面にキズがつ
く。上記条件で紫外光を照射し、ラビング処理を行った
ところ、キズがついた領域の線幅は約164μmであっ
た。他の実験により、紫外光を3000mJ/cm2 以
上照射してラビング処理すると、配向膜表面にキズがつ
くことがわかっている。このことから、3000mJ/
cm2 以上の光量が照射された領域の線幅が約164μ
mであることがわかる。
の光量が照射された領域の線幅は約178〜185μm
程度であると推定できる。これは、図3で説明した式
(1)に示す平行度θが8〜10度に相当する。すなわ
ち、実施例で用いた紫外光は、 (d2−d1)/(2×h)≦0.14〜0.18 …(2) の条件を満足すると考えられる。
位置精度を確保するためには、照射紫外光が、 (d2−d1)/(2×h)≦0.2 …(3) の条件を満足することが好ましい。y軸に垂直な平面へ
の垂直投影像の平行度を高くするために、高圧水銀ラン
プ11の直径をできるだけ細くすることが好ましい。
表示パネルを作製する場合を例にとって説明したが、T
FT型液晶表パネルの作製にも適用できることは当業者
に自明であろう。また、上記実施例は、液晶表示パネル
の配向膜の改質に限らず、一般的に一方向に長い直線状
領域のみに紫外光を照射して表面の改質を行う場合に適
用できる。
例について説明する。図8は他の実施例による紫外光照
射装置の構成例を示す。直管型高圧水銀ランプ80から
放射された紫外光は、凹面鏡81で反射し、円筒状レン
ズ82に入射する。円筒状レンズ82は、紫外光の光軸
の紙面に平行な平面への垂直投影像がほぼ平行になるよ
うに、一方向に関してコリメートする。コリメートされ
た紫外光は、遮光板83に形成されたスリット状の開口
部を通して処理対象基板84の表面に照射される。遮光
板83のスリット状の開口部は、シャッタ機構により開
閉することができる。
行な平面内に関して高い平行度を有するため、処理対象
基板84表面の照射領域は遮光板83のスリットとほぼ
同程度の幅を有する。従って、遮光板83のスリットを
開閉しながら処理対象基板84を図の横方向へ移動させ
ることにより、ストライプ状の領域に紫外光を照射する
ことができる。
上方にマスクを配置することなく、所望のストライプ状
の領域に紫外光を照射することができる。以上実施例に
沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限され
るものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わ
せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
直管型の水銀ランプを使用することができ、かつ光学部
品点数を減らすことができるため、比較的低価格の紫外
光照射装置及び照射方法を提供することができる。
示す斜視図である。
面図、及び照射面上の光強度分布を示すグラフである。
面の断面図、及び光強度分布を示すグラフである。
明するための、マスク及び処理対象基板の断面図であ
る。
量とプレチルト角との関係を示すグラフである。
る。
の、マスクと配向膜の断面図、及び紫外光照射量を示す
グラフである。
略を示す斜視図である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 紫外光によって改質される表面を有する
物質の該表面の第1の方向に対して平行な方向に延在す
る少なくとも1本の直線状の領域に、向きの異なる複数
の光線を含む紫外光であって、該複数の光線を前記第1
の方向に対して平行な平面に垂直投影した複数の線像が
相互に交わり、該複数の光線を前記第1の方向に対して
垂直な平面に垂直投影した複数の線像が相互にほぼ平行
である前記紫外光を照射して、前記表面を改質する紫外
線照射工程を含む物質表面改質方法。 - 【請求項2】 前記紫外光の平行度が、照射面の上に間
隔hだけ離して、直径d1の円形の透過領域を有する遮
光板を配置し、該遮光板を介して前記照射面に前記紫外
光を照射する条件の下で、前記照射面上の光強度分布
の、前記第1の方向に対して垂直な方向に関する半値幅
をd2としたとき、 (d2−d1)/(2×h)≦0.2 を満足する請求項1に記載の物質表面改質方法。 - 【請求項3】 前記紫外光照射工程の前に、さらに、遮
光領域と透過領域が前記第1の方向に対して平行なライ
ンアンドスペースパターン状に形成されたフォトマスク
を、前記表面の上に配置する工程を含む請求項1または
2に記載の物質表面改質方法。 - 【請求項4】 前記紫外光照射工程が、 前記表面の前記第1の方向に沿った一方向に長い照射領
域内の前記透過領域に対応する領域に前記紫外光を照射
する工程と、 前記表面内において、前記第1の方向に交わる第2の方
向に、前記照射領域を移動させる工程とを含む請求項1
または2に記載の物質表面改質方法。 - 【請求項5】 紫外光によって改質される表面を有する
処理対象物の該表面の上に、遮光領域と透過領域がライ
ンアンドスペースパターン状に形成されたフォトマスク
を配置する工程と、 前記ラインアンドスペースパターンの各ラインの長さ方
向に対して平行に配置された直線状の紫外線ランプを含
む光源から、前記フォトマスクを介して前記表面に紫外
光を照射する工程とを含む物質表面改質方法。 - 【請求項6】 向きの異なる複数の光線を含み、該複数
の光線を第1の方向に平行な平面に垂直投影した複数の
線像が相互に交わり、該複数の光線を前記第1の方向に
垂直な平面に垂直投影した複数の線像が相互にほぼ平行
である紫外光を放射する光源と、 前記光源から放射された紫外光を照射すべき表面を有す
る処理対象物を載置するための載置台と、 前記光源と前記処理対象物の表面との距離が変化しない
ように、前記光源と前記載置台との相対位置を前記第1
の方向に交わる方向に変化させる移動手段とを有する紫
外光照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16185095A JP3588703B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 紫外光照射により物質表面を改質する方法及び紫外光照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16185095A JP3588703B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 紫外光照射により物質表面を改質する方法及び紫外光照射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915601A true JPH0915601A (ja) | 1997-01-17 |
| JP3588703B2 JP3588703B2 (ja) | 2004-11-17 |
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ID=15743138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16185095A Expired - Fee Related JP3588703B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 紫外光照射により物質表面を改質する方法及び紫外光照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3588703B2 (ja) |
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- 1995-06-28 JP JP16185095A patent/JP3588703B2/ja not_active Expired - Fee Related
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