JPH09156020A - 透明ガスバリアー性積層フィルムおよびその製造方法 - Google Patents
透明ガスバリアー性積層フィルムおよびその製造方法Info
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- JPH09156020A JPH09156020A JP31518095A JP31518095A JPH09156020A JP H09156020 A JPH09156020 A JP H09156020A JP 31518095 A JP31518095 A JP 31518095A JP 31518095 A JP31518095 A JP 31518095A JP H09156020 A JPH09156020 A JP H09156020A
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Abstract
耐薬品性、耐水性、可撓性に優れ、しかも密着性のよい
光学用透明積層フィルムを提供すること 【解決手段】 ポリカーボネート等の透明高分子フィル
ムの少なくとも片面上に金属酸化物層(A層)を気相成
長法で形成した後、下記a〜d〔a/b =5/1-1/2(重量
比)〕からなり、pH3-11に調整されたコーテイング剤
層をA層の上に塗布後、加熱してb成分により架橋され
たPVA硬化膜(B層)を形成する。 a.ポリビニルアルコール(PVA) b.テトラメトキシシラン等、一般式R1 n −Si(O
R2 )4-n で示されるアルコキシシランの(部分)加水
分解物、その(部分)縮合物又はこれらの混合物 c.硬化触媒 d.溶剤(PVA可溶性溶剤を50重量%以上)
Description
性積層フィルムおよびその製造方法に関し、さらに詳し
くは、光学等方性、平面性、耐溶剤性、水蒸気バリア
性、ガスバリア性、可撓性に優れるという特徴に加え、
層間の密着性が良好な透明ガスバリアー性積層フィルム
に関するものであり、液晶表示装置、光導電性感光体、
面発光体、有機エレクトロルミネッセンス用などの光学
用の透明基板として利用できるものである。
透明基板は、一般にガラス基板が用いられている。しか
し近年、液晶表示素子は、軽量化、大型化という要求に
加え、長期信頼性、形状の自由度、曲面表示等の高度な
要求がなされていることから、重くて割れやすい大面積
化が困難なガラス基板に代わって透明プラスチック等の
フィルム基板が検討されている。また、プラスチック基
板は上記要求に応えるだけでなく、ロール・ツー・ロー
ル方式が可能であることからガラス基板よりも生産性が
良くコストダウンの点でも有利である。
らにはプラスチックフィルムとポリビニルアルコール系
樹脂からなる酸素ガスバリア層との接着性を改善し、さ
らには、水蒸気ガスバリア性を有した透明基板が特公平
5−52002号公報や特公平5−52003号公報等
に記載されている。
が最外層に積層されているため、耐溶剤性が不十分であ
る。液晶セル作成工程での有機溶剤洗浄や、配向膜形成
時には、耐溶剤性が特に必要となるため、上記透明基板
においては、耐溶剤性を有する膜をさらに設ける必要が
ありコストが割高になる。
基板においては、上記耐溶剤性に対する要求のほか、特
性に関し、下記のような要求又は問題がある。
合、表示の着色・コントラストの低下等の問題が生じ
る。
プが均一でなくなる上、液晶配向にもムラが生じたり、
基板自体も光学的なムラが発生するために、表示色にム
ラが生じる。
性に劣る基板を用いると、空気、水蒸気が浸透し、液晶
セル内部に気泡が発生し、表示不能点となってディスプ
レイーの表示品位を劣化させてしまい、特に車載用など
の過酷な条件下ではこの欠点が容易に発生し大きな問題
となる。
にこれらの平面性、透明性、ガスバリア性が悪化してし
まうのでは、軽薄、形状の自由、曲面表示という特徴を
生かした実用性が低下し、ペイジャー、携帯電話、電子
手帳、ペン入力機器などの外的影響が大きく作用する用
途への適応は困難となってしまう。特に機械的影響に対
して、この様な特性を維持するためには、特性発現のた
めに積層された各層間の良好な密着性も要求される。
するものであり、ガスバリアー性に優れた金属酸化物層
を有する透明ガスバリアー性積層フィルムにおいて、耐
溶剤性に優れ、しかも上記のような透明性、光学等方
性、平面性、水蒸気バリア性に優れ、層間の密着性が良
好な透明ガスバリアー性積層フィルムを提供することを
目的とする。
子フィルムの少なくとも片面に、金属酸化物層及び特定
のアルコキシシランの(部分)加水分解物、その(部
分)縮合物若しくはそれらの混合物で架橋されたポリビ
ニルアルコールを含む硬化被膜層が順次形成された積層
フィルムにより達成されることを見出し、本発明を完成
した。
の少なくとも片面上に金属酸化物層を有する透明ガスバ
リアー性積層フィルムにおいて、該金属酸化物層に接し
てその外側に、下記一般式(1)で示されるアルコキシ
シランの(部分)加水分解物、その(部分)縮合物若し
くはそれらの混合物により架橋されたポリビニルアルコ
ールを含む硬化被膜が積層されていることを特徴とする
透明ガスバリアー性積層フィルムである。
基;又はメタクリロキシ基、アミノ基、エポキシ基およ
びメルカプト基からなる群から選ばれる1以上の基を有
する有機基であり、R2 は炭素数1〜4のアルキル基で
あり、nは0〜2の整数である。)
なくとも片面上に、金属酸化物層(A層)を気相成長法
で形成した後、下記(a)〜(d)からなり、(a)/
(b)=5/1〜1/2(重量比)であり、pH3〜1
1に調整されたコーテイング剤層をA層上に塗布し、次
いで、該コーテイング剤層を加熱して硬化皮膜を形成す
ることを特徴とする、透明ガスバリアー性積層フィルム
の製造方法である。 (a)ポリビニルアルコール、(b)上記一般式(1)
で示されるアルコキシシランの(部分)加水分解物、そ
の(部分)縮合物またはそれらの混合物、(c)硬化触
媒、及び(d)ポリビニルアルコール可溶性溶剤を全溶
剤中50重量%以上含有する溶剤
明電極等に用いる場合、550nmにおける光線透過率
が80%以上の透明性を有し、リタデーション値が30
nm以下であることが好ましい。550nmにおける光
線透過率が80%未満では画像品質が実用上十分でな
く、また、リタデーション値が30nmを超えると着
色、視角特性の面で問題がある。
ては、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアリレー
ト、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンなどの透明な
プラスチックフィルムを挙げることができるが、なかで
も、上記透明性、及び光学異方性が少ないという光学特
性の観点から、ポリカーボネート、ポリアリレートのフ
ィルムがよりふさわしい。
ては、ケイ素、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛等の
透明な絶縁性金属酸化物層が挙げられ、これら透明な金
属酸化物層は、公知のスパッタ法、真空蒸着法、イオン
プレーティング法、プラズマCVD法等の、気相より材
料を基材フィルム上に堆積させて膜形成する気相成長法
により作製される。なかでも、水蒸気バリア層の金属酸
化物としては、透明高分子フィルムおよびB層との接着
性、更には透明性、表面平坦性、屈曲性、膜応力、コス
ト等の点から特に珪素酸化物が好ましい。
X線マイクロ分光法、オージェ電子分光法、ラザホード
後方散乱法などにより分析、決定されるが、可視光線領
域での透過率、屈曲性などの面から、SiOxで表した
平均組成において、x値は1.5≦x≦2の範囲が好ま
しい。x値が1.5未満では屈曲性、透明性が悪くな
る。
の範囲が好ましい。A層の厚みが5nm未満では均一に
膜を形成することは困難であり、膜が形成されない部分
が発生し、この部分から水蒸気が浸透し、水蒸気バリア
性が悪くなったり、さらにその上に積層したとき、この
ような部分から剥離し、接着性が悪くなる。一方、20
0nmを超えると透明性を欠くだけではなく、屈曲性が
悪く、クラックが発生して水蒸気バリア性を損なう。
(部分)加水分解物、その(部分)縮合物若しくはそれ
らの混合物により架橋されたポリビニルアルコールを含
む硬化被膜は、(a)ポリビニルアルコール、(b)ア
ルコキシシランの(部分)加水分解物、その(部分)縮
合物またはこれらの混合物、(c)硬化触媒、および
(d)ポリビニルアルコール可溶性溶剤を全溶剤量中、
50重量%以上含有する溶剤からなるコーティング剤を
塗工し、これを加熱硬化させて得ることができる。
は、ポリ酢酸ビニルのようなポリビニルエステルの部分
加水分解あるいは完全加水分解によって得られるものを
いい、中でも平均重合度が250〜3000、ケン化度
が70モル%以上のポリビニルアルコールが本発明には
好ましく用いられるが、ケン化度95モル%以上のポリ
ビニルアルコールがガスバリアー性の点でさらに好まし
い。平均重合度が250未満の場合は耐久性、特に耐水
性に乏しく、また3000を超える場合は塗料とした時
粘度が大きくなるため平滑な塗膜が得にくいなど作業上
の問題がある。さらにケン化度が70モル%未満の場合
にはガスバリアー性の点で充分な特性が期待できない。
ルは通常少量の酢酸ナトリウムを含有している。この酢
酸ナトリウムはアルコキシシランの(部分)加水分解物
の縮合触媒としての作用があるため、コーティング剤の
ゲル化を促進する。従って、ポリビニルアルコール中の
酢酸ナトリウムの含有量はポリビニルアルコールに対し
て1重量%以下、より好ましくは0.5重量%以下であ
る。
の(部分)加水分解物、その(部分)縮合物またはこれ
らの混合物を与えるアルコキシシランとしては、一般式
(1) R1 n −Si(OR2 )4-n ・・・・(1) で示されるテトラ、トリ又はジアルコキシシランである
ことが好ましい。ここで、式中R1 は炭素数1〜4のア
ルキル基;ビニル基;又はメタクリロキシ基、アミノ
基、エポキシ基、メルカプト基の群から選ばれる1以上
の基を有する有機基であり、R2 は炭素数1〜4のアル
キル基であり、nは0〜2の整数である。
含むことができる炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基で
あり、該炭化水素基はその炭素原子の一部が酸素原子又
は窒素原子等のヘテロ原子に置換されていても良い。
トラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトライ
ソプロピロキシシラン、テトラブトキシシラン、メチル
トリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エチ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルト
リエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロ
ピルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、
ビニルメチルジメトキシシラン、3−メタクリロキシプ
ロピルメチルジメトキシシラン、3−グリシドキシプロ
ピルメチルジメトキシシラン、3−アミノプロピルメチ
ルジエトキシシラン等が挙げられる。就中、得られる塗
膜のガスバリアー性、耐久性の点でテトラメトキシシラ
ン、テトラエトキシシラン等のテトラアルコキシシラン
が好ましい。これらの化合物は単独で又は2種以上を併
せて用いることができる。
びその(部分)縮合物は、該アルコキシシランの一部ま
たは全部が加水分解したもの、該加水分解物の一部又は
全部が縮合反応した縮合物、及び該縮合物と加水分解し
ていない原料のアルコキシシランとが縮合したものであ
り、これらはいわゆるゾルゲル反応させることにより得
られるものである。
のまま成分として添加することもできるし、あらかじめ
加水分解を行った後、該アルコキシシランの(部分)加
水分解物及びその(部分)縮合物を添加することも可能
である。
は、通常の方法、例えば塩酸等の無機酸、酢酸等の有機
酸またはカセイソーダのようなアルカリによってあるい
は水のみを用いて加水分解する方法を利用することがで
きるが、酸を用いると得られる塗膜に含まれるポリビニ
ルアルコールが脱水化反応し着色するという問題があ
り、特に、ガスバリアー性に優れる高ケン化度のものほ
ど激しく着色しやすい。また塗工設備が酸により腐食す
るという問題があること等から、水のみを用いて加水分
解する方法が好ましい。また、加水分解を均一に行う目
的でアルコキシシランと溶媒を混合した後、加水分解を
行うことも可能である。目的に応じて、加水分解後のア
ルコール等を加熱及び/または減圧下に適当量除去して
使用することも可能であるし、その後に適当な溶媒を添
加することも可能である。
ムアセチルアセトナート、アルミニウムエチルアセトア
セテートビスアセチルアセトナート、アルミニウムビス
アセトアセテートアセチルアセトナート、アルミニウム
ジ−n−ブトキシドモノエチルアセトアセテート、アル
ミニウムジ−i−プロポキシドモノメチルアセトアセテ
ート等のアルミニウムキレート化合物;酢酸ナトリウ
ム、酢酸カリウム、ギ酸カリウム等のカルボン酸のアル
カリ金属塩;ジメチルアミンアセテート、エタノールア
セトエート、ジメチルアニリンホルメート等のアミンカ
ルボキシレート;水酸化ベンジルトリメチルアンモニウ
ム、酢酸テトラメチルアンモニウム、酢酸ベンジルトリ
メチルアンモニウムのような第四級アンモニウム塩;オ
クタン酸スズのような金属カルボン酸塩;トリエチルア
ミン、トリエタノールアミン、ピリジンのようなアミ
ン;及び1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−
ウンデセンを挙げることができる。これらの硬化触媒の
うち、組成物への溶解性、安定性、硬化触媒としての効
果等の観点から特に好ましいのは、水酸化ベンジルトリ
メチルアンモニウム及び1,8−ジアザビシクロ[5,
4,0]−7−ウンデセン等である。これらの化合物は
単独で又は2種以上を併せて用いることができる。ま
た、触媒を、組成物の製造に用いる溶媒または分散液に
溶解させて添加すれば計量や取扱が容易である。
ゾリン、水などのポリビニルアルコール可溶性溶剤の他
に、各種アルコール、ケトン、エステル、エーテル、環
状エーテル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等が併用可能な溶剤として挙げられる。本発明で使
用する水は、イオン交換水または蒸留水が好ましい。ま
た、これらのポリビニルアルコール可溶性溶剤、併用可
能な溶剤とも、1種のみならず2種以上混合して用いる
ことも可能である。この場合、全溶剤中ポリビニルアル
コール可溶性溶剤は50重量%以上含まれていることが
必要である。
で用いるのが好ましい。すなわち成分(a)100重量
部に対して成分(b)は20重量部以上、200重量部
以下の範囲である。ここで成分(b)はR1 n −SiO
(4-n)/2 による重量基準である。成分(b)が20重量
部未満では耐溶剤性が劣る傾向があり、逆に200重量
部を超えるとガスバリアー性が低下し、組成物の保存安
定性が悪化する傾向となる。成分(b)のより好ましい
範囲は25重量部以上、150重量部以下の範囲であ
る。
り、広い範囲で変わりうる。しかし、一般には、組成物
の固形分に対して約0.01〜約15重量%、好ましく
は0.05重量%以上、10重量%以下である。添加量
が0.01重量%未満では十分な硬化速度が得られず、
15重量%を超えると沈殿物を生じたり、コーティング
剤を塗工した際に、欠陥が生じやすくなる。
および(c)の合計固形分量100重量部に対し、40
0重量部以上、99900重量部以下の範囲が好ましく
用いられる。400重量部未満では組成物の保存安定性
が悪化し、一方99900重量部を超えると組成物自体
の保存安定性は良好化するが、組成物中の固形分が少な
くなり、得られる硬化被膜の膜厚が制限される。
与えるコーティング剤は、前記成分(a)、(b)、
(c)および(d)を含有してなるが、そのpHは3以
上、11以下に調整される。これにより、膜厚を2μm
にした際のB層の400nmの光線透過率が85%以上
と透明性に優れる硬化被膜が得られる。pHが3未満で
は前述のようにポリビニルアルコールが脱水反応により
ポリエンを生成し、硬化被膜が着色しやすくなる。pH
が11を超えると、ポリビニルアルコールとアルコキシ
シランの(部分)加水分解物及びその部分縮合物との反
応が不十分で透明な硬化被膜が得られがたい。pHの調
整に用いられる化合物は、塩基性のものであれば特に限
定されないが、好ましくは水酸化ベンジルトリメチルア
ンモニウム又は1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]
−7−ウンデセンである。これらは前述の硬化触媒とし
ても作用する。
〜(d)の他に、表面平滑性を改良する目的で各種界面
活性剤を添加することができ、例えばシリコーン系化合
物、フッ素系界面活性剤、有機界面活性剤などが使用で
きる。さらに改質剤として、本発明の組成物と相容性の
よい各種エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アミド樹脂、さ
らにはコロイダルシリカなどを添加してもよい。このよ
うな成分(a)〜(d)以外の添加成分は、耐熱性、耐
候性、耐水性、耐久性、密着性、あるいは耐薬品性な
ど、得られる積層フィルムの適用される用途に応じて本
発明のB層の種々の実用特性を改良しうるものである。
ーティング剤を調製するに際しては、例えば成分
(a)、(b)、(c)および(d)を一度に混合して
もよい。また、成分(b)についてはあらかじめ加水分
解などの処理を施したものを用いてさらに他の成分を混
合する方法があげられる。いずれもコーティング剤の調
製には有用な方法であるが、好ましくは(a)と(d)
からなる溶液にアルコキシシランを混合して溶液が均一
になってから、(c)成分を添加してpHを調整するこ
とが好ましい。また、必要に応じてコーティング剤の各
調整段階において加熱してもよい。
ング剤はA層が積層された透明高分子フィルム上に塗布
され、その方法としてはディップコート、スプレーコー
ト、フローコート、ロールコート、バーコート、スピン
コート等通常使われている方法が用いられる。B層の膜
厚としては0.01〜100μmの範囲が好ましい。
0.01μm未満ではガスバリアー性が不十分であり、
100μmを超えると膜の硬化に時間がかかり経済的に
好ましくない。
温から該フィルムの熱変形温度以下の温度下で溶媒を蒸
発除去する。次いで50〜150℃の温度で1分間以上
加熱硬化させる。この過程でコーテイング剤中の成分
(a)ポリビニリアルコールが成分(b)アルコキシシ
ランの(部分)加水分解物等により架橋される等の反応
が生成し、透明な硬化被膜であるB層が形成される。
化物、特にSiOx (1.5≦x≦2)膜である場合に
密着性が特に良好である。
表面および/またはA層の金属酸化物の表面を、コロナ
処理、アンカーコート処理等の表面改質を行い、被膜間
の密着性を向上させることが可能である。
学等方性、平面性、耐溶剤性、水蒸気バリア性、ガスバ
リアー性、可撓性に優れるという特徴に加え、層間の密
着性が良好な透明ガスバリアー性積層フィルムを提供す
ることが可能となる。
説明するが、以下の実施例に限定されるものではない。
ない限り重量基準である。
のとおり行った。 B層外観:肉眼観察で着色、塗工むらの有無などを調べ
た。 B層透明性:膜厚が2μmのB層単体について、分光光
度計(日立製作所製、U−3500)を用い波長400
nmの平行光線の透過率を測定した。 透明性:上記分光光度計を用い波長550nmの平行光
線の透過率を測定した。また、日本電色製、COH−3
00Aを用いてヘイズ値(△H%)を測定した。 光学等方性:日本分光社製、多波長複屈折率測定装置M
−150を用い、波長590nmの光に対するリタデー
ション値を測定した。 平面性:WYCO社製、TOPO−3Dを用い、表面粗
さRaを測定した。ここで、Raは、位相シフト干渉法
を測定原理に、400倍の倍率でフィルム表面上の辺の
長さが256μmの長方形の面を1μmの間隔で測定し
たときに得られる中心線平均粗さのことである。 耐溶剤性:25℃の1.0%NaOH水溶液に5分間
浸漬し、流水にて十分洗浄を行った後、乾燥させ、外観
を目視して観察した。 耐溶剤性:25℃の5.0%HCl水溶液に10分間
浸漬し、流水にて十分洗浄を行った後、乾燥させ、外観
を目視して観察した。 耐溶剤性:80℃のN−メチルピロリドンをB層の上
に数滴滴下し5分間放置して、流水にて十分洗浄を行っ
た後、外観を目視にて観察した。 水蒸気バリア性:MOCON社製、パーマトランW1A
を用いて、40℃、90%RH雰囲気下における水蒸気
透過性を測定した。 ガスバリア性:MOKON社製、OX−TRAN 2
/20型を用い30℃、50%RH雰囲気下で酸素透過
性を測定した。 ガスバリア性:MOKON社製、OX−TRAN 2
/20型を用い30℃、90%RH雰囲気下で酸素透過
性を測定した。 密着性:ナイフで試験片表面に縦、横1mm間隔で切れ
目を入れ、100個の碁盤目を形成する。その上にセロ
ファンテープ(ニチバン(株)製商品名セロテープ)を
張付けた後、表面から90度の方向に一気に引っ張り剥
離して、表面に残った目の数で接着性を評価した。従っ
て、100/100は完全接着、0/100は完全剥離
を意味する(JIS K5400に準拠)。 可撓性:10mmφのロットに積層フィルムを巻き付
け、クラック発生等の外観変化の有無を観測した。 耐久性:恒温恒湿炉で60℃、90%RHにて100時
間保持し、自然放冷後の硬化被膜の状態を観測し、密着
性の変化を見た。 コーテイング剤のpH:(株)堀場製作所のpHメータ
ーを用い、JISZ8802に準拠する方法により測定
した。
フェノール成分がビスフェノールAのみからなる平均分
子量37,000のポリカーボネート樹脂をメチレンク
ロライドに20wt%になるように溶解した。そしてこ
の溶液をダイコーティング法により厚さ175μmのポ
リエステルフィルム上に流延した。次いで、乾燥炉で残
留溶媒濃度が13重量%になるまで乾燥し、ポリエステ
ルフィルムから剥離した。そして、得られたポリカーボ
ネートフィルムを温度120℃の乾燥炉で縦横の張力を
バランスさせながら、残留溶媒濃度が0.08重量%に
なるまで乾燥させた。
103μm、波長550nmにおける光線透過率は91
%であった。
面に金属酸化物層を形成した。この金属酸化物としてS
iO小片を5×10-5torrの真空中で加熱蒸着し、
厚さ50nmの珪素酸化物被膜を形成した。この珪素酸
化物はSiOx の平均組成でxはおよそ1.7であっ
た。
の光学用透明ガスバリアー性積層フィルムのB層を与え
るコーティング剤、a〜g,o(実施例1〜8)の8種
類を調製した。なお、コーテイング剤の調製にあたって
は、成分(a)ポリビニルアルコールと成分(d)溶媒
からなる溶液に、アルコキシシランを混合して溶液が均
一になってから、成分(c)硬化触媒を添加してpHを
調製した。
成でh〜k(比較例1〜4)の4種のコーティング剤を
前記a〜gと同様にして調製した。
コーテイング剤の調製にあたり、成分(a)ポリビニル
アルコールとしては、日本合成化学(株)製、ゴーセノ
ールNM−11Q(ケン化度99%以上)または(株)
クラレ製、ポバール228(ケン化度約88%)を使用
し、成分(c)水酸化ベンジルトリメチルアンモニウム
は40%水溶液を使用した。また、コーテイング剤のp
H11.2はNaOHにより、pH2.0は2N−塩酸
により、調整した。また、アルコキシシランの部は仕込
み部であり、成分(b)の重量はSiO2 に換算され
る。
0×300×0.1mm)上に、金属酸化物層(A層)
として設けられた厚さ50nmのSiO1.7 層の上に、
pH調整してから24時間後の組成物a〜k,oをにそ
れぞれワイヤーバーを用いてコーティングし、130℃
で1分間加熱乾燥した。このようにして得られた試験片
を用い、各種のテストを行った。また、比較例5として
アルコキシシランを用いない以外は実施例1と同様に得
られた試験片、および比較例6としてポリビニルアルコ
ールを用いない以外は実施例1と同様にして得られた試
験片を用いて各種のテストを行った。更に、比較例7と
して金属酸化物層として厚さ50nmのSiO1.7 が設
けられたポリカーボネートフィルム(200×300×
0.1mm)のみ、比較例8として金属酸化物層として
厚さ50nmのSiO1.3 が設けられたポリカーボネー
トフィルム(200×300×0.1mm)のみ、さら
に比較例9として金属酸化物層を積層しない以外は実施
例1と同様にして得られた試験片を用い各種のテストを
行った。
剤性に優れ、しかも透明性、光学等方性、平面性、水蒸
気バリア性に優れ、層間の密着性が良好な透明ガスバリ
アー性積層フィルムを提供することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 透明高分子フィルムの少なくとも片面上
に金属酸化物層を有する透明ガスバリアー性積層フィル
ムにおいて、該金属酸化物層に接してその外側に、下記
一般式(1)で示されるアルコキシシランの(部分)加
水分解物、その(部分)縮合物若しくはそれらの混合物
により架橋されたポリビニルアルコールを含む硬化被膜
が積層されていることを特徴とする透明ガスバリアー性
積層フィルム。 R1 n −Si(OR2 )4-n ・・・・(1) (ここで、R1 は炭素数1〜4のアルキル基;ビニル
基;又はメタクリロキシ基、アミノ基、エポキシ基およ
びメルカプト基からなる群から選ばれる1以上の基を有
する有機基であり、R2 は炭素数1〜4のアルキル基で
あり、nは0〜2の整数である。) - 【請求項2】 透明ガスバリアー性積層フィルムの55
0nmにおける光線透過率が80%以上で、リターデー
ション値が30nm以下である請求項1記載の透明ガス
バリアー性積層フィルム。 - 【請求項3】 金属酸化物層がSiOx(ただし、1.
5≦x≦2)で表される平均組成の厚さ5nm〜200
nmからなるケイ素酸化物である請求項1または2記載
の透明ガスバリアー性積層フィルム。 - 【請求項4】 アルコキシシランがテトラメトキシシラ
ン、テトラエトキシシランまたはそれらの混合物である
請求項1〜3のいずれか1項記載の透明ガスバリアー性
積層フィルム。 - 【請求項5】 B層が、膜厚を2μmにした際の400
nmの光線透過率が85%以上である請求項1〜4のい
ずれか1項記載の透明ガスバリアー性積層フィルム。 - 【請求項6】 ポリビニルアルコールがケン化度95%
以上である請求項1〜5のいずれか1項記載の透明ガス
バリアー性積層フィルム。 - 【請求項7】 透明高分子フィルムがポリカーボネート
樹脂またはポリアリレート樹脂である請求項1〜6のい
ずれか1項記載の透明ガスバリアー性積層フィルム。 - 【請求項8】 透明高分子フィルムの少なくとも片面上
に、金属酸化物層(A層)を気相成長法で形成した後、
下記(a)〜(d)からなり、(a)/(b)=5/1
〜1/2(重量比)であり、pH3〜11に調整された
コーテイング剤層をA層上に塗布し、次いで、該コーテ
イング剤層を加熱して硬化皮膜を形成することを特徴と
する、透明ガスバリアー性積層フィルムの製造方法。 (a)ポリビニルアルコール、(b)請求項1記載のア
ルコキシシランの(部分)加水分解物、その部分縮合物
またはそれらの混合物、(c)硬化触媒、及び(d)ポ
リビニルアルコール可溶性溶剤を全溶剤中50重量%以
上含有する溶剤
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