JPH09156111A - インクジェット式ヘッド装置 - Google Patents
インクジェット式ヘッド装置Info
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- JPH09156111A JPH09156111A JP32168195A JP32168195A JPH09156111A JP H09156111 A JPH09156111 A JP H09156111A JP 32168195 A JP32168195 A JP 32168195A JP 32168195 A JP32168195 A JP 32168195A JP H09156111 A JPH09156111 A JP H09156111A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
-
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
- B41J2002/061—Ejection by electric field of ink or of toner particles contained in ink
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吐出電極ないしは吐出電極近傍の吐出部位に
安定した電界集中点を生じさせることにより、安定した
インク吐出を実現すること。 【解決手段】 基台15上に形成された帯状の吐出電極
6と,この吐出電極6の一端部に向けた開口部12を有
すると共に基台15上に帯電されたトナー粒子を含む液
体インクを保持するインク室7とを有し,吐出電極6の
一端部が基台15上に配置されると共にこの吐出電極6
の一端部が配置された側の当該基台15の端部Aと開口
部12との間にインクメニスカス11を形成するヘッド
本体1を備えている。また、吐出電極6の一端部に記録
用紙13を介して対向する対向電極2を備えている。そ
して、吐出電極6の形成された基台15を、上記基台1
5の端部Aを軸として対向電極2の長手方向Lと直行す
る面Sからインク室7側に所定角度θ傾けて装備したこ
と。
安定した電界集中点を生じさせることにより、安定した
インク吐出を実現すること。 【解決手段】 基台15上に形成された帯状の吐出電極
6と,この吐出電極6の一端部に向けた開口部12を有
すると共に基台15上に帯電されたトナー粒子を含む液
体インクを保持するインク室7とを有し,吐出電極6の
一端部が基台15上に配置されると共にこの吐出電極6
の一端部が配置された側の当該基台15の端部Aと開口
部12との間にインクメニスカス11を形成するヘッド
本体1を備えている。また、吐出電極6の一端部に記録
用紙13を介して対向する対向電極2を備えている。そ
して、吐出電極6の形成された基台15を、上記基台1
5の端部Aを軸として対向電極2の長手方向Lと直行す
る面Sからインク室7側に所定角度θ傾けて装備したこ
と。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
ヘッド装置に係り、特に、帯電されたトナー粒子を含む
液体インクに電界を作用させ、当該トナー粒子をインク
中から吐出させて記録を行うインクジェット式ヘッド装
置に関する。
ヘッド装置に係り、特に、帯電されたトナー粒子を含む
液体インクに電界を作用させ、当該トナー粒子をインク
中から吐出させて記録を行うインクジェット式ヘッド装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−234851号公報に開示
された従来例を図4に示す。この図4において、ヘッド
本体は、ロアプレート53上に吐出電極56が形成さ
れ、この吐出電極56上にインクを保持するインク室5
7が設けられることにより構成されている。インク室5
7の一端部には、スリット状のインク流路59を介し開
口部55が開口されている。この開口部55には、イン
クメニスカス61が形成されるようになっている。吐出
電極56の延長上には、記録用紙63を介し接地された
対向電極52が配設されている。ヘッド本体の位置は、
対向電極52の表面とヘッド本体の有するロアプレート
54の表面とが、一定角度θ(25゜〜40゜程度)を
成すように設定されている。
された従来例を図4に示す。この図4において、ヘッド
本体は、ロアプレート53上に吐出電極56が形成さ
れ、この吐出電極56上にインクを保持するインク室5
7が設けられることにより構成されている。インク室5
7の一端部には、スリット状のインク流路59を介し開
口部55が開口されている。この開口部55には、イン
クメニスカス61が形成されるようになっている。吐出
電極56の延長上には、記録用紙63を介し接地された
対向電極52が配設されている。ヘッド本体の位置は、
対向電極52の表面とヘッド本体の有するロアプレート
54の表面とが、一定角度θ(25゜〜40゜程度)を
成すように設定されている。
【0003】本従来例では、液体インクを用い、当該液
体インク自体を吐出電極56と対向電極52との間に形
成される電界の作用により飛翔させて記録を行う方式で
あり、インクの供給方向がインクの自重の加わる方向と
等しくなるため、インクの減少に対する補給応答性が向
上される。
体インク自体を吐出電極56と対向電極52との間に形
成される電界の作用により飛翔させて記録を行う方式で
あり、インクの供給方向がインクの自重の加わる方向と
等しくなるため、インクの減少に対する補給応答性が向
上される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、吐出電極56と対向電極52との間に
ロアプレート53が介在し、実際にインク吐出を生じる
部位は吐出電極56からロアプレート53の板厚だけ離
れた地点となるため、当該吐出部位にインク吐出に必要
な十分な電界を集中させるためには、吐出電極56に印
加する電圧を通常よりも高く設定するか、又は、ロアプ
レート53の板厚を薄くしなければならず、かかる場
合、前者ではリークによる破損等が生じ易くなるため装
置の安全性確保が困難になると共に、近接する他の吐出
部から不慮のインク吐出を生じ易くなるという不都合が
ある一方、後者では、ロアプレート53の厚みを隣接す
る吐出電極間のピッチ以下に設定する必要があるため、
ロアプレート53の硬度確保の要請から逆に吐出部を高
密度に形成することができないという不都合があった。
来例にあっては、吐出電極56と対向電極52との間に
ロアプレート53が介在し、実際にインク吐出を生じる
部位は吐出電極56からロアプレート53の板厚だけ離
れた地点となるため、当該吐出部位にインク吐出に必要
な十分な電界を集中させるためには、吐出電極56に印
加する電圧を通常よりも高く設定するか、又は、ロアプ
レート53の板厚を薄くしなければならず、かかる場
合、前者ではリークによる破損等が生じ易くなるため装
置の安全性確保が困難になると共に、近接する他の吐出
部から不慮のインク吐出を生じ易くなるという不都合が
ある一方、後者では、ロアプレート53の厚みを隣接す
る吐出電極間のピッチ以下に設定する必要があるため、
ロアプレート53の硬度確保の要請から逆に吐出部を高
密度に形成することができないという不都合があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、吐出電極ないしは吐出電極近傍の吐出部
位に安定した電界集中点を生じさせることにより、安定
したインク吐出を実現するインクジェット式ヘッド装置
の提供を目的とする。
改善し、特に、吐出電極ないしは吐出電極近傍の吐出部
位に安定した電界集中点を生じさせることにより、安定
したインク吐出を実現するインクジェット式ヘッド装置
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、基台上に形成された帯状
の吐出電極と,この吐出電極の一端部に向けた開口部を
有すると共に基台上に帯電されたトナー粒子を含む液体
インクを保持するインク室とを有し,吐出電極の一端部
が基台上に配置されると共にこの吐出電極の一端部が配
置された側の当該基台の端部と開口部との間にインクメ
ニスカスを形成するヘッド本体を備えている。また、吐
出電極の一端部に記録用紙を介して対向する対向電極を
備えている。そして、吐出電極の形成された基台を、上
記基台の端部を軸として対向電極の長手方向と直行する
面からインク室側に所定角度傾けて装備した、という構
成を採っている。
め、請求項1記載の発明では、基台上に形成された帯状
の吐出電極と,この吐出電極の一端部に向けた開口部を
有すると共に基台上に帯電されたトナー粒子を含む液体
インクを保持するインク室とを有し,吐出電極の一端部
が基台上に配置されると共にこの吐出電極の一端部が配
置された側の当該基台の端部と開口部との間にインクメ
ニスカスを形成するヘッド本体を備えている。また、吐
出電極の一端部に記録用紙を介して対向する対向電極を
備えている。そして、吐出電極の形成された基台を、上
記基台の端部を軸として対向電極の長手方向と直行する
面からインク室側に所定角度傾けて装備した、という構
成を採っている。
【0007】本発明では、吐出電極にインク中のトナー
粒子と同極性の高電圧パルスが印加されることにより、
当該吐出電極と対向電極との間に電界が形成され、この
電界の作用を受けたインク中のトナー粒子がインクメニ
スカスから対向電極に向けて吐出され、この吐出された
トナー粒子が対向電極手前の記録用紙に付着することに
より、記録が行われる。この際、従来例と異なり、吐出
電極が配置された側の基台の端部がインクの吐出点にな
る。また、吐出電極が対向電極との直交面に沿って装備
されている場合に比べ、上記インクの吐出点への電界の
集中が強められる。
粒子と同極性の高電圧パルスが印加されることにより、
当該吐出電極と対向電極との間に電界が形成され、この
電界の作用を受けたインク中のトナー粒子がインクメニ
スカスから対向電極に向けて吐出され、この吐出された
トナー粒子が対向電極手前の記録用紙に付着することに
より、記録が行われる。この際、従来例と異なり、吐出
電極が配置された側の基台の端部がインクの吐出点にな
る。また、吐出電極が対向電極との直交面に沿って装備
されている場合に比べ、上記インクの吐出点への電界の
集中が強められる。
【0008】請求項2記載の発明では、上記基台を傾け
る所定角度を、吐出電極の一端部が配置された側の当該
基台の端部がヘッド本体の中で対向電極に最も近い位置
となるように設定した、という構成を採っている。本発
明では、インクの吐出点となる基台の端部への電界の集
中が最も強められる。
る所定角度を、吐出電極の一端部が配置された側の当該
基台の端部がヘッド本体の中で対向電極に最も近い位置
となるように設定した、という構成を採っている。本発
明では、インクの吐出点となる基台の端部への電界の集
中が最も強められる。
【0009】請求項3記載の発明では、上記吐出電極の
一端部が配置された側の基台の端部に角が形成されてい
る、という構成を採っている。本発明では、当該角部を
先端としてインクメニスカスが一定形状で安定に保持さ
れる。
一端部が配置された側の基台の端部に角が形成されてい
る、という構成を採っている。本発明では、当該角部を
先端としてインクメニスカスが一定形状で安定に保持さ
れる。
【0010】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
乃至図3に基づいて説明する。
【0012】図1に示すヘッド本体1は、基台15上に
形成された帯状の吐出電極6と,この吐出電極6の一端
部に向けた開口部12を有すると共に基台15上に帯電
されたトナー粒子を含む液体インクを保持するインク室
7とを有する。開口部12が設けられた側の吐出電極6
の一端部は、基台15上に配置されている。そして、図
1乃至図3に示すように、基台15の端部A(吐出部
5)と開口部12との間にインクメニスカス11が形成
されるようになっている。
形成された帯状の吐出電極6と,この吐出電極6の一端
部に向けた開口部12を有すると共に基台15上に帯電
されたトナー粒子を含む液体インクを保持するインク室
7とを有する。開口部12が設けられた側の吐出電極6
の一端部は、基台15上に配置されている。そして、図
1乃至図3に示すように、基台15の端部A(吐出部
5)と開口部12との間にインクメニスカス11が形成
されるようになっている。
【0013】一方、図2に示すように、上記吐出電極6
の一端部には、記録用紙13を介し対向電極2が対向装
備されている。ここで、吐出電極6の形成された基台1
5は、当該基台15の端部A(吐出部5)を軸として対
向電極2の長手方向Lと直行する面Sからインク室7側
に所定角度θだけ傾けて装備されている。
の一端部には、記録用紙13を介し対向電極2が対向装
備されている。ここで、吐出電極6の形成された基台1
5は、当該基台15の端部A(吐出部5)を軸として対
向電極2の長手方向Lと直行する面Sからインク室7側
に所定角度θだけ傾けて装備されている。
【0014】これにより、本実施形態では、図3に示す
ように、吐出電極6の一端部が配置された側の基台15
の端部A(吐出部5)がヘッド本体1の中で対向電極2
に最も近い位置となるように設定されている。ここで、
吐出電極6の一端部が配置された側の基台15の端部A
(吐出部5)には、角が形成されている。
ように、吐出電極6の一端部が配置された側の基台15
の端部A(吐出部5)がヘッド本体1の中で対向電極2
に最も近い位置となるように設定されている。ここで、
吐出電極6の一端部が配置された側の基台15の端部A
(吐出部5)には、角が形成されている。
【0015】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、基台15は、ロアプレート3の表面にポリイミドを
用いて層状に積層されている。基台15の端部Aは、ロ
アプレート3の先端よりも幾分後退した位置に設定され
ている。この基台15の表面には、複数の吐出電極6が
ドット記録密度に応じた所定間隔を隔てて平行に形成さ
れている。基台15には、これら複数の吐出電極6にそ
れぞれ対応して先端に丸みが形成されている(以下、こ
の丸みの先端部を吐出部5という)。各吐出電極6の先
端より幾分後退した位置には、それぞれ隔壁8が積層さ
れ、これにより、隣接する隔壁間には毛細管現象を生じ
る程に微小なスリット状のインク流路9が複数形成され
ている。これらのインク流路9が上述したインク室7の
開口部12として機能する。各隔壁8の先端部は凸状に
形成されている。
て、基台15は、ロアプレート3の表面にポリイミドを
用いて層状に積層されている。基台15の端部Aは、ロ
アプレート3の先端よりも幾分後退した位置に設定され
ている。この基台15の表面には、複数の吐出電極6が
ドット記録密度に応じた所定間隔を隔てて平行に形成さ
れている。基台15には、これら複数の吐出電極6にそ
れぞれ対応して先端に丸みが形成されている(以下、こ
の丸みの先端部を吐出部5という)。各吐出電極6の先
端より幾分後退した位置には、それぞれ隔壁8が積層さ
れ、これにより、隣接する隔壁間には毛細管現象を生じ
る程に微小なスリット状のインク流路9が複数形成され
ている。これらのインク流路9が上述したインク室7の
開口部12として機能する。各隔壁8の先端部は凸状に
形成されている。
【0016】吐出電極6の形成された面上は、隔壁9の
高さに応じた空間を残して誘電体材料から成るアッパプ
レート4により覆われ、インク室7が形成されている。
アッパプレート4の先端は、隔壁8の先端部よりも幾分
後退した位置に設定されている。インク室7に保持され
たインクは、石油系有機溶媒(イソパラフィン)に帯電
制御剤とともに着色した熱可塑性樹脂の微粒子、いわゆ
るトナーを分散したもので、トナーはゼータ電位により
正極性に見かけの帯電がされている。インク室7は、外
部のインク貯蔵部(図示略)とポンプ等を介して接続さ
れ、インク供給口10Aとインク排出口10Bを通じ、
インク室7内の圧力を一定に保った状態で常時インク循
環が付勢されるようになっている。
高さに応じた空間を残して誘電体材料から成るアッパプ
レート4により覆われ、インク室7が形成されている。
アッパプレート4の先端は、隔壁8の先端部よりも幾分
後退した位置に設定されている。インク室7に保持され
たインクは、石油系有機溶媒(イソパラフィン)に帯電
制御剤とともに着色した熱可塑性樹脂の微粒子、いわゆ
るトナーを分散したもので、トナーはゼータ電位により
正極性に見かけの帯電がされている。インク室7は、外
部のインク貯蔵部(図示略)とポンプ等を介して接続さ
れ、インク供給口10Aとインク排出口10Bを通じ、
インク室7内の圧力を一定に保った状態で常時インク循
環が付勢されるようになっている。
【0017】ここで、ヘッド本体1は、当該ヘッド本体
1を往復移動せしめるキャリッジ(図示略)に搭載され
ている。このキャリッジの移動を案内する手段と対向電
極2は、それぞれ装置本体の一部に固定されている。
1を往復移動せしめるキャリッジ(図示略)に搭載され
ている。このキャリッジの移動を案内する手段と対向電
極2は、それぞれ装置本体の一部に固定されている。
【0018】次に、上記実施形態の全体動作を説明す
る。
る。
【0019】インク室7内にインクが保持された状態で
は、図2に示すように、各吐出部5とこれに対応する隔
壁8の先端部との間にメニスカス11が形成される。こ
こで、インク室7内の圧力は一定に保たれており、メニ
スカス11も安定した状態にある。また、吐出部5の先
端は、インクに濡れた状態となっている。
は、図2に示すように、各吐出部5とこれに対応する隔
壁8の先端部との間にメニスカス11が形成される。こ
こで、インク室7内の圧力は一定に保たれており、メニ
スカス11も安定した状態にある。また、吐出部5の先
端は、インクに濡れた状態となっている。
【0020】そして、吐出電極6に、インク中のトナー
粒子と同極性の所定の高電圧パルスが印加されると、吐
出電極6近傍の電位が一様に瞬間的に上昇し、周囲のイ
ンク中のトナー粒子は、吐出電極6と対向電極2との間
に生じる電界の方向に沿ってメニスカス表面から飛び出
そうとする。しかし、基台15の物理的な角部以外で
は、トナー粒子に作用するクーロン力よりもインクの表
面張力が勝るので、メニスカス11の表面からトナー粒
子は吐出されず、インク液面で遊動するに留まる。一
方、メニスカス11の角部、即ち吐出部5では、トナー
粒子がメニスカス11の表面張力に打ち勝ち、対向電極
2に向かって吐出される。
粒子と同極性の所定の高電圧パルスが印加されると、吐
出電極6近傍の電位が一様に瞬間的に上昇し、周囲のイ
ンク中のトナー粒子は、吐出電極6と対向電極2との間
に生じる電界の方向に沿ってメニスカス表面から飛び出
そうとする。しかし、基台15の物理的な角部以外で
は、トナー粒子に作用するクーロン力よりもインクの表
面張力が勝るので、メニスカス11の表面からトナー粒
子は吐出されず、インク液面で遊動するに留まる。一
方、メニスカス11の角部、即ち吐出部5では、トナー
粒子がメニスカス11の表面張力に打ち勝ち、対向電極
2に向かって吐出される。
【0021】この際、吐出電極6に印加される吐出電圧
パルスの大きさは、吐出部5からトナー粒子の吐出を生
じるか生じないかの閾値電圧に設定されることが望まし
い。これよりも吐出電圧が低ければトナー粒子の吐出は
起こらず、一方、これよりも吐出電圧が高ければ、吐出
部5以外の部分から不要なトナー粒子の吐出を生じる不
都合が生じ得る。
パルスの大きさは、吐出部5からトナー粒子の吐出を生
じるか生じないかの閾値電圧に設定されることが望まし
い。これよりも吐出電圧が低ければトナー粒子の吐出は
起こらず、一方、これよりも吐出電圧が高ければ、吐出
部5以外の部分から不要なトナー粒子の吐出を生じる不
都合が生じ得る。
【0022】また、吐出電極6と対向電極2との間に形
成される電界の強度は、当該吐出電極6に印加された電
圧が一定であれば、対向電極2からの距離の2乗に反比
例する。このため、吐出部5は、対向電極2に最も近い
位置にすることが望ましい。本実施形態では、ヘッド本
体1を、吐出部5の角部がヘッド本体1中で対向電極2
に最も近い位置になるように傾けて設定したので、当該
吐出部5において最も強い電界が生じ、吐出部位に安定
した電界集中点を生じさせることにより、安定したイン
ク吐出を実現することができる。また、吐出部の先端が
ロアプレートから突出した構造に比べ、物理的に強く、
ワイプ等のクリーニング手段を用いたメンテナンスも容
易におこなうことができる。
成される電界の強度は、当該吐出電極6に印加された電
圧が一定であれば、対向電極2からの距離の2乗に反比
例する。このため、吐出部5は、対向電極2に最も近い
位置にすることが望ましい。本実施形態では、ヘッド本
体1を、吐出部5の角部がヘッド本体1中で対向電極2
に最も近い位置になるように傾けて設定したので、当該
吐出部5において最も強い電界が生じ、吐出部位に安定
した電界集中点を生じさせることにより、安定したイン
ク吐出を実現することができる。また、吐出部の先端が
ロアプレートから突出した構造に比べ、物理的に強く、
ワイプ等のクリーニング手段を用いたメンテナンスも容
易におこなうことができる。
【0023】ここで、ヘッド本体1は、重力方向に沿っ
てインク室7が基台15よりも上方に位置されるように
配置されても良い。かかる場合、インク中のトナー粒子
が自重によりインクメニスカス11に集中し、トナー粒
子の不足による不吐出を防止し、より安定したトナー粒
子の吐出を行うことができる。
てインク室7が基台15よりも上方に位置されるように
配置されても良い。かかる場合、インク中のトナー粒子
が自重によりインクメニスカス11に集中し、トナー粒
子の不足による不吐出を防止し、より安定したトナー粒
子の吐出を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、吐出電極の形成された基台を、
基台の端部を軸として対向電極の長手方向と直行する面
からインク室側に所定角度傾けて装備したので、吐出部
である角部が対向電極に最も近い位置になり、当該吐出
部において最も強い電界が生じ、吐出部位に安定した電
界集中点を生じさせることにより、安定したインク吐出
を実現することができる。また、吐出部の先端がロアプ
レートから突出した構造に比べ、物理的に強く、ワイプ
等のクリーニング手段を用いたメンテナンスも容易にお
こなうことができる、という従来にない優れたインクジ
ェット式ヘッド装置を提供することができる。
るので、これによると、吐出電極の形成された基台を、
基台の端部を軸として対向電極の長手方向と直行する面
からインク室側に所定角度傾けて装備したので、吐出部
である角部が対向電極に最も近い位置になり、当該吐出
部において最も強い電界が生じ、吐出部位に安定した電
界集中点を生じさせることにより、安定したインク吐出
を実現することができる。また、吐出部の先端がロアプ
レートから突出した構造に比べ、物理的に強く、ワイプ
等のクリーニング手段を用いたメンテナンスも容易にお
こなうことができる、という従来にない優れたインクジ
ェット式ヘッド装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態におけるヘッド本体の構成
を示す一部切り欠いた斜視図である。
を示す一部切り欠いた斜視図である。
【図2】図1のヘッド本体と対向電極との位置関係を示
す構成図である。
す構成図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】従来例におけるヘッド本体と対向電極との位置
関係を示す断面図である。
関係を示す断面図である。
1 ヘッド本体 2 対向電極 5 吐出部 6 吐出電極 7 インク室 11 メニスカス 12 開口部 13 記録用紙 15 基台 A 基台の端部 L 対向電極の長手方向 S 対向電極との直交面 θ 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峯本 仁史 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 島 和男 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 基台上に形成された帯状の吐出電極と,
この吐出電極の一端部に向けた開口部を有すると共に前
記基台上に帯電されたトナー粒子を含む液体インクを保
持するインク室とを有し,前記吐出電極の一端部が前記
基台上に配置されると共にこの吐出電極の一端部が配置
された側の当該基台の端部と前記開口部との間にインク
メニスカスを形成するヘッド本体と、 前記吐出電極の一端部に記録用紙を介して対向する対向
電極とを備えたインクジェット式ヘッド装置において、 前記吐出電極の形成された基台を、前記基台の端部を軸
として前記対向電極の長手方向と直行する面から前記イ
ンク室側に所定角度傾けて装備したことを特徴とするイ
ンクジェット式ヘッド装置。 - 【請求項2】 前記基台を傾ける所定角度を、前記吐出
電極の一端部が配置された側の当該基台の端部が前記ヘ
ッド本体の中で前記対向電極に最も近い位置となるよう
に設定したことを特徴とする請求項1記載のインクジェ
ット式ヘッド装置。 - 【請求項3】 前記吐出電極の一端部が配置された側の
前記基台の端部に角が形成されていることを特徴とした
請求項1又は2記載のインクジェット式ヘッド装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32168195A JP2783229B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | インクジェット式ヘッド装置 |
| EP96119869A EP0779154A3 (en) | 1995-12-11 | 1996-12-11 | Ink jet type head assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32168195A JP2783229B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | インクジェット式ヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09156111A true JPH09156111A (ja) | 1997-06-17 |
| JP2783229B2 JP2783229B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=18135241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32168195A Expired - Fee Related JP2783229B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | インクジェット式ヘッド装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0779154A3 (ja) |
| JP (1) | JP2783229B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60234851A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-21 | Tokyo Electric Co Ltd | インクジエツトプリンタ |
| JPS6110461A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-17 | Nec Home Electronics Ltd | インクジエツトプリンタ |
| JPH06171135A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-21 | Casio Comput Co Ltd | 静電記録装置 |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP32168195A patent/JP2783229B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-12-11 EP EP96119869A patent/EP0779154A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0779154A3 (en) | 1997-11-12 |
| EP0779154A2 (en) | 1997-06-18 |
| JP2783229B2 (ja) | 1998-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980421 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |