JPH09156514A - ラックアンドピニオン型舵取装置 - Google Patents
ラックアンドピニオン型舵取装置Info
- Publication number
- JPH09156514A JPH09156514A JP34441495A JP34441495A JPH09156514A JP H09156514 A JPH09156514 A JP H09156514A JP 34441495 A JP34441495 A JP 34441495A JP 34441495 A JP34441495 A JP 34441495A JP H09156514 A JPH09156514 A JP H09156514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- adjuster plug
- peripheral surface
- pad hole
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
- B62D3/123—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by pressure yokes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明の課題は、アジャスタプラグを確実
に固定しながら部品数を少なくでき、しかも、シール剤
や接着剤を用いなくてもシール性を十分に確保できるラ
ックアンドピニオン型舵取装置を提供することである。 【解決手段】 アジャスタプラグ17あるいはケーシン
グ1のいずれか一方にカシメ溝27を形成するととも
に、アジャスタプラグ17をパッド孔14aに螺合し
て、アジャスタプラグあるいはケーシングのいずれか他
方の一部を、上記カシメ溝27にかしめる構成にした。
さらに、アジャスタプラグ17をパッド孔14aに螺合
すると、テーパ面26がシール部材28に圧接する構成
にした。
に固定しながら部品数を少なくでき、しかも、シール剤
や接着剤を用いなくてもシール性を十分に確保できるラ
ックアンドピニオン型舵取装置を提供することである。 【解決手段】 アジャスタプラグ17あるいはケーシン
グ1のいずれか一方にカシメ溝27を形成するととも
に、アジャスタプラグ17をパッド孔14aに螺合し
て、アジャスタプラグあるいはケーシングのいずれか他
方の一部を、上記カシメ溝27にかしめる構成にした。
さらに、アジャスタプラグ17をパッド孔14aに螺合
すると、テーパ面26がシール部材28に圧接する構成
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ラックアンドピ
ニオン型舵取装置に係り、特に、ピニオンとラックとを
円滑にかみ合わせるためのアジャスタプラグの組み付け
機構に関する。
ニオン型舵取装置に係り、特に、ピニオンとラックとを
円滑にかみ合わせるためのアジャスタプラグの組み付け
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例のラックアンドピニオン型舵取装
置としては、例えば、図9〜11に示すものがある。図
9、10に示す従来例では、ギヤボックス1に、操舵ロ
ッド2を摺動自在に組み込んでいる。また、このギヤボ
ックス1に、ハンドルに連係させた入力軸3を挿入し、
この入力軸3を軸受4、5で支持している。そして、入
力軸3にはピニオン6を形成し、かつ、操舵ロッド2に
はラック7を形成し、これらラック7とピニオン6とを
ギヤボックス1内でかみ合わせている。したがって、ハ
ンドルを切って入力軸3が回転すると、操舵ロッド2が
軸方向に移動して、図示しない車輪を転舵することにな
る。
置としては、例えば、図9〜11に示すものがある。図
9、10に示す従来例では、ギヤボックス1に、操舵ロ
ッド2を摺動自在に組み込んでいる。また、このギヤボ
ックス1に、ハンドルに連係させた入力軸3を挿入し、
この入力軸3を軸受4、5で支持している。そして、入
力軸3にはピニオン6を形成し、かつ、操舵ロッド2に
はラック7を形成し、これらラック7とピニオン6とを
ギヤボックス1内でかみ合わせている。したがって、ハ
ンドルを切って入力軸3が回転すると、操舵ロッド2が
軸方向に移動して、図示しない車輪を転舵することにな
る。
【0003】ここで、上記軸受4、5が収容されるギヤ
ボックス1内の空間の断面は、図示しないが、完全な円
ではなく、操舵ロッド2と平行な長軸を有する長孔形状
となっている。したがって、入力軸3及び軸受4、5
は、長孔の径のうち長軸方向に所定量だけ移動可能とな
っている。また、入力軸3は、その先端がピン8を介し
て支持されて、このピン8を中心に回動自在となってい
る。そして、このような構成としたので、ハンドルを切
ったときに、入力軸3が操舵ロッド2によりその回転が
妨げられると、長孔の長軸方向に揺動することになる。
ボックス1内の空間の断面は、図示しないが、完全な円
ではなく、操舵ロッド2と平行な長軸を有する長孔形状
となっている。したがって、入力軸3及び軸受4、5
は、長孔の径のうち長軸方向に所定量だけ移動可能とな
っている。また、入力軸3は、その先端がピン8を介し
て支持されて、このピン8を中心に回動自在となってい
る。そして、このような構成としたので、ハンドルを切
ったときに、入力軸3が操舵ロッド2によりその回転が
妨げられると、長孔の長軸方向に揺動することになる。
【0004】上記入力軸3には、揺動レバー9を設けて
いる。そして、この揺動レバー9の支点部9aをギヤボ
ックス1に支持させ、また、揺動レバー9先端の作用部
9bをケース10内に突出させている。ギヤボックス1
に設けたケース10内には、図9に示すように、摺動自
在にプランジャ11を組み込んで、その軸線を入力軸3
の軸線と90度だけずらしている。そして、このプラン
ジャ11に形成した凹部12に、上記揺動レバー9の作
用部9b先端を係合させている。したがって、前述した
ように入力軸3が揺動すると、揺動レバー9の作用部9
bに押されてプランジャ11が移動することになる。そ
して、この移動量を、ケース10に設けたポテンショメ
ータ13で検出すれば、ハンドルから入力された操舵ト
ルクを検出することができ、それに応じて図示しない電
動モータがアシスト力を付与することになる。
いる。そして、この揺動レバー9の支点部9aをギヤボ
ックス1に支持させ、また、揺動レバー9先端の作用部
9bをケース10内に突出させている。ギヤボックス1
に設けたケース10内には、図9に示すように、摺動自
在にプランジャ11を組み込んで、その軸線を入力軸3
の軸線と90度だけずらしている。そして、このプラン
ジャ11に形成した凹部12に、上記揺動レバー9の作
用部9b先端を係合させている。したがって、前述した
ように入力軸3が揺動すると、揺動レバー9の作用部9
bに押されてプランジャ11が移動することになる。そ
して、この移動量を、ケース10に設けたポテンショメ
ータ13で検出すれば、ハンドルから入力された操舵ト
ルクを検出することができ、それに応じて図示しない電
動モータがアシスト力を付与することになる。
【0005】ギヤボックス1に設けた円筒部14には、
操舵ロッド2の軸線に対して直交する方向に、パッド孔
14aを形成している。このパッド孔14aには、プレ
ッシャパッド15を摺動自在に組み込む、さらに、スプ
リング16を設けている。そして、パッド孔14aの端
部にアジャスタプラグ17を螺合すると、このパッド孔
14aが閉塞する。同時に、スプリング16が所定のイ
ニシャル荷重を保持し、プレッシャパッド15を操舵ロ
ッド2に押し付けて、ラックとピニオンとを十分にかみ
合わせる。さらに、このアジャスタプラグ17にナット
18を螺合して、アジャスタプラグ17の回り止めをし
ている。なお、アジャスタプラグ17とパッド孔14a
との螺合部分には、図示しないシール剤を塗布して、水
分やダストが入り込むのを防止している。
操舵ロッド2の軸線に対して直交する方向に、パッド孔
14aを形成している。このパッド孔14aには、プレ
ッシャパッド15を摺動自在に組み込む、さらに、スプ
リング16を設けている。そして、パッド孔14aの端
部にアジャスタプラグ17を螺合すると、このパッド孔
14aが閉塞する。同時に、スプリング16が所定のイ
ニシャル荷重を保持し、プレッシャパッド15を操舵ロ
ッド2に押し付けて、ラックとピニオンとを十分にかみ
合わせる。さらに、このアジャスタプラグ17にナット
18を螺合して、アジャスタプラグ17の回り止めをし
ている。なお、アジャスタプラグ17とパッド孔14a
との螺合部分には、図示しないシール剤を塗布して、水
分やダストが入り込むのを防止している。
【0006】図11に示す他の従来例では、前述した従
来例において、ナット18及びシール剤を廃止してい
る。そして、そのかわりに、アジャスタプラグ17とパ
ッド孔14aとの螺合部分に、図示しないが、シール性
を有する接着剤を塗布している。なお、その他の構成に
ついては、前述した従来例と全く同じであり、その詳細
な説明を省略する。
来例において、ナット18及びシール剤を廃止してい
る。そして、そのかわりに、アジャスタプラグ17とパ
ッド孔14aとの螺合部分に、図示しないが、シール性
を有する接着剤を塗布している。なお、その他の構成に
ついては、前述した従来例と全く同じであり、その詳細
な説明を省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、アジャスタプラグ17の回り止めのために、
ナット18を用いたので、それだけ部品数が多くなって
しまう。しかも、ナット18を螺合するときに、アジャ
スタプラグ17の回転を規制しなければならず、組み付
け工数が多くなり、自動化が困難であった。そして、も
しアジャスタプラグ17の回転が確実に規制されていな
いと、ナット18を締め付けるときにアジャスタプラグ
17が共回りして、アジャスタプラグ17の位置が安定
しない。さらに、この従来例では、シール性を確保する
ため、アジャスタプラグ17とパッド孔14aとの螺合
部分にシール剤を塗布している。しかしながら、シール
剤を塗布すると、このシール剤が目的箇所以外のところ
に付着したり、シール剤自体にコンタミが混入したりす
ることがある。しかも、シール剤が道具や作業者の手な
どに付着することもあり、作業スペースの環境が悪くな
ってしまう。
来例では、アジャスタプラグ17の回り止めのために、
ナット18を用いたので、それだけ部品数が多くなって
しまう。しかも、ナット18を螺合するときに、アジャ
スタプラグ17の回転を規制しなければならず、組み付
け工数が多くなり、自動化が困難であった。そして、も
しアジャスタプラグ17の回転が確実に規制されていな
いと、ナット18を締め付けるときにアジャスタプラグ
17が共回りして、アジャスタプラグ17の位置が安定
しない。さらに、この従来例では、シール性を確保する
ため、アジャスタプラグ17とパッド孔14aとの螺合
部分にシール剤を塗布している。しかしながら、シール
剤を塗布すると、このシール剤が目的箇所以外のところ
に付着したり、シール剤自体にコンタミが混入したりす
ることがある。しかも、シール剤が道具や作業者の手な
どに付着することもあり、作業スペースの環境が悪くな
ってしまう。
【0008】また、上記他の実施例では、シール性を有
する接着剤を用いることで、ナット18を廃止すること
ができる。しかしながら、上記実施例と同じように、接
着剤が目的箇所以外のところに付着したり、接着剤自体
にコンタミが混入したりすることがある。しかも、シー
ル剤が道具や作業者の手などに付着することもあり、作
業スペースの環境が悪くなってしまう。さらに、接着剤
を使用しているのでその信頼性に乏しく、振動などによ
り大きな力が加わると、アジャスタプラグ17が回転し
てしまうことがあった。この発明の目的は、アジャスタ
プラグを確実に固定しながら部品数を少なくでき、しか
も、シール剤や接着剤を用いなくてもシール性を十分に
確保できるラックアンドピニオン型舵取装置を提供する
ことである。
する接着剤を用いることで、ナット18を廃止すること
ができる。しかしながら、上記実施例と同じように、接
着剤が目的箇所以外のところに付着したり、接着剤自体
にコンタミが混入したりすることがある。しかも、シー
ル剤が道具や作業者の手などに付着することもあり、作
業スペースの環境が悪くなってしまう。さらに、接着剤
を使用しているのでその信頼性に乏しく、振動などによ
り大きな力が加わると、アジャスタプラグ17が回転し
てしまうことがあった。この発明の目的は、アジャスタ
プラグを確実に固定しながら部品数を少なくでき、しか
も、シール剤や接着剤を用いなくてもシール性を十分に
確保できるラックアンドピニオン型舵取装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、ケーシング
と、ハンドルに連係させた入力軸と、この入力軸に設け
たピニオンと、ケーシングに摺動自在に組み込んだ操舵
ロッドと、この操舵ロッドに設けたラックと、操舵ロッ
ドの軸線と直交する方向にケーシングに形成したパッド
孔と、このパッド孔に摺動自在に組み込んだプレッシャ
パッドと、パッド孔内に設けたスプリングと、パッド孔
の端部を閉塞するアジャスタプラグとを備え、アジャス
タプラグをパッド孔に組み付けると、スプリングが所定
のイニシャル荷重を保持し、プレッシャパッドを操舵ロ
ッドに押し付けて、ラックとピニオンとをかみ合わせる
構成にしたラックアンドピニオン型舵取装置を前提とす
る。そして、第1の発明は、アジャスタプラグあるいは
ケーシングのいずれか一方にカシメ溝を形成するととも
に、アジャスタプラグをパッド孔に螺合して、アジャス
タプラグあるいはケーシングのいずれか他方の一部を、
上記カシメ溝にかしめる構成にした点に特徴を有する。
と、ハンドルに連係させた入力軸と、この入力軸に設け
たピニオンと、ケーシングに摺動自在に組み込んだ操舵
ロッドと、この操舵ロッドに設けたラックと、操舵ロッ
ドの軸線と直交する方向にケーシングに形成したパッド
孔と、このパッド孔に摺動自在に組み込んだプレッシャ
パッドと、パッド孔内に設けたスプリングと、パッド孔
の端部を閉塞するアジャスタプラグとを備え、アジャス
タプラグをパッド孔に組み付けると、スプリングが所定
のイニシャル荷重を保持し、プレッシャパッドを操舵ロ
ッドに押し付けて、ラックとピニオンとをかみ合わせる
構成にしたラックアンドピニオン型舵取装置を前提とす
る。そして、第1の発明は、アジャスタプラグあるいは
ケーシングのいずれか一方にカシメ溝を形成するととも
に、アジャスタプラグをパッド孔に螺合して、アジャス
タプラグあるいはケーシングのいずれか他方の一部を、
上記カシメ溝にかしめる構成にした点に特徴を有する。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、パッ
ド孔の最端部の内周面と、パッド孔に螺合したときに上
記内周面に対向するアジャスタプラグの外周面と、これ
ら内周面あるいは外周面のいずれか一方に形成したテー
パ面と、これら内周面あるいは外周面のいずれか他方に
形成した環状のシール溝と、このシール溝に組み込んだ
シール部材とを備え、アジャスタプラグをパッド孔に螺
合すると、テーパ面がシール部材に圧接する構成にした
点に特徴を有する。第3の発明は、第1又は第2の発明
において、アジャスタプラグは、外周面にネジ部を形成
した中空の筒部と、この筒部の一端に設けたフランジ部
とからなり、アジャスタプラグをパッド孔に螺合して、
このフランジ部をケーシングに形成したカシメ溝にかし
める点に特徴を有する。
ド孔の最端部の内周面と、パッド孔に螺合したときに上
記内周面に対向するアジャスタプラグの外周面と、これ
ら内周面あるいは外周面のいずれか一方に形成したテー
パ面と、これら内周面あるいは外周面のいずれか他方に
形成した環状のシール溝と、このシール溝に組み込んだ
シール部材とを備え、アジャスタプラグをパッド孔に螺
合すると、テーパ面がシール部材に圧接する構成にした
点に特徴を有する。第3の発明は、第1又は第2の発明
において、アジャスタプラグは、外周面にネジ部を形成
した中空の筒部と、この筒部の一端に設けたフランジ部
とからなり、アジャスタプラグをパッド孔に螺合して、
このフランジ部をケーシングに形成したカシメ溝にかし
める点に特徴を有する。
【0011】第4の発明は、第1又は第2の発明におい
て、アジャスタプラグは、外周面にネジ部を形成した中
空の筒部と、この筒部の一端に設けたフランジ部と、フ
ランジ部に設けた爪部とからなり、アジャスタプラグを
パッド孔に螺合して、この爪部をケーシングに形成した
カシメ溝にかしめる点に特徴を有する。第5の発明は、
第4の発明において、爪部の数に対して、カシメ溝の数
を多くした点に特徴を有する。第6の発明は、第4の発
明において、カシメ溝の数に対して、爪部の数を多くし
た点に特徴を有する。第7の発明は、第4〜6の発明に
おいて、カシメ溝の幅を、つめ部の幅よりも大きくした
点に特徴を有する。
て、アジャスタプラグは、外周面にネジ部を形成した中
空の筒部と、この筒部の一端に設けたフランジ部と、フ
ランジ部に設けた爪部とからなり、アジャスタプラグを
パッド孔に螺合して、この爪部をケーシングに形成した
カシメ溝にかしめる点に特徴を有する。第5の発明は、
第4の発明において、爪部の数に対して、カシメ溝の数
を多くした点に特徴を有する。第6の発明は、第4の発
明において、カシメ溝の数に対して、爪部の数を多くし
た点に特徴を有する。第7の発明は、第4〜6の発明に
おいて、カシメ溝の幅を、つめ部の幅よりも大きくした
点に特徴を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜4に示すこの発明の第1実
施例は、上記従来例において、アジャスタプラグ17の
組み付け機構を変更したものである。そして、その他の
構成については従来例と全く同じであり、同一の構成要
素については同一の符号を付して、その詳細な説明を省
略する。アジャスタプラグ17は、図2に示すように、
外周面にオネジ部21を形成した中空の筒部19と、こ
の筒部19の一端に設けたフランジ部20とから構成さ
れる。さらに、フランジ部20側における筒部19端部
の外周面に、環状のシール溝22を形成している。ま
た、このアジャスタプラグ17には、図4に示すように
六角穴24を形成している。そして、アジャスタプラグ
17をパッド孔14aに螺合するとき、この六角穴24
にスパナをはめて回転させている。一方、図3に示すよ
うに、パッド孔14aにはメネジ部25を形成してい
る。そして、このパッド孔14aの最端部の内周面に
は、徐々に拡径させたテーパ面26を形成している(図
1参照)。さらに、ギヤボックス1の円筒部14の外周
面には、2つのカシメ溝27を形成し、それらを円筒部
14の円周上に互いに対向させて配置している。
施例は、上記従来例において、アジャスタプラグ17の
組み付け機構を変更したものである。そして、その他の
構成については従来例と全く同じであり、同一の構成要
素については同一の符号を付して、その詳細な説明を省
略する。アジャスタプラグ17は、図2に示すように、
外周面にオネジ部21を形成した中空の筒部19と、こ
の筒部19の一端に設けたフランジ部20とから構成さ
れる。さらに、フランジ部20側における筒部19端部
の外周面に、環状のシール溝22を形成している。ま
た、このアジャスタプラグ17には、図4に示すように
六角穴24を形成している。そして、アジャスタプラグ
17をパッド孔14aに螺合するとき、この六角穴24
にスパナをはめて回転させている。一方、図3に示すよ
うに、パッド孔14aにはメネジ部25を形成してい
る。そして、このパッド孔14aの最端部の内周面に
は、徐々に拡径させたテーパ面26を形成している(図
1参照)。さらに、ギヤボックス1の円筒部14の外周
面には、2つのカシメ溝27を形成し、それらを円筒部
14の円周上に互いに対向させて配置している。
【0013】以上述べたアジャスタプラグ17とパッド
孔14aとは、次のようにして組み付けられている。ま
ず、従来例と同様に、パッド孔14aにプレッシャパッ
ド15を挿入し、次いでスプリング16を挿入する。そ
して、環状のシール溝22にシール部材としてのOリン
グ28を組み付けてから、アジャスタプラグ17をパッ
ド孔14aに臨ませ、オネジ部21とメネジ部25とを
かみ合わせる。したがって、アジャスタプラグ17は回
転しながら軸方向に移動し、フランジ部20がパッド孔
14aの端部を閉塞することになる。同時に、スプリン
グ16が、筒部19内に収容されてフランジ部20の底
面に当接し、イニシャル荷重を保持することになる。ま
た、アジャスタプラグ17が軸方向に移動するので、シ
ール溝22とテーパ面26とが接近することになる。そ
して、さらにアジャスタプラグ17を締め付けると、シ
ール溝22が密封され、かつ、このテーパ面26がOリ
ング28に圧接することになる。
孔14aとは、次のようにして組み付けられている。ま
ず、従来例と同様に、パッド孔14aにプレッシャパッ
ド15を挿入し、次いでスプリング16を挿入する。そ
して、環状のシール溝22にシール部材としてのOリン
グ28を組み付けてから、アジャスタプラグ17をパッ
ド孔14aに臨ませ、オネジ部21とメネジ部25とを
かみ合わせる。したがって、アジャスタプラグ17は回
転しながら軸方向に移動し、フランジ部20がパッド孔
14aの端部を閉塞することになる。同時に、スプリン
グ16が、筒部19内に収容されてフランジ部20の底
面に当接し、イニシャル荷重を保持することになる。ま
た、アジャスタプラグ17が軸方向に移動するので、シ
ール溝22とテーパ面26とが接近することになる。そ
して、さらにアジャスタプラグ17を締め付けると、シ
ール溝22が密封され、かつ、このテーパ面26がOリ
ング28に圧接することになる。
【0014】このように、アジャスタプラグ17を締め
付けることで、スプリング16に目的のイニシャル荷重
を保持させ、かつ、Oリング28を圧接させればよい。
そして、この状態でフランジ部20の一部をカシメ溝2
7にかしめて、アジャスタプラグ1を固定している。な
お、この実施例では、まずやや強めにアジャスタプラグ
17を締め付け、その状態から、アジャスタプラグ17
を規定角度だけ戻している。つまり、まず、やや強めに
アジャスタプラグ17を締め付けて、アジャスタプラグ
17をプレッシャパッド15に当接させる。そして、ラ
ックとピニオンとがしっかりとかみ合わせ、ガタが生じ
ないようにする。ただし、このままだと、ピニオン6と
ラック7とのかみ合いのフリクションが大きくなって、
操舵力にばらつきが発生してしまうことがある。そこ
で、アジャスタプラグ17を規定角度だけ戻す。このと
き、プレッシャパッド15とアジャスタプラグ17の間
には隙間が生じ、スプリング16の荷重だけでラック7
とピニオン6とがかみ合うことになる。そして、その隙
間でラックの変位を規制できるので、かみ合いを滑らか
にでき、音を小さくするとともに、操舵力を滑らかにす
ることができる。
付けることで、スプリング16に目的のイニシャル荷重
を保持させ、かつ、Oリング28を圧接させればよい。
そして、この状態でフランジ部20の一部をカシメ溝2
7にかしめて、アジャスタプラグ1を固定している。な
お、この実施例では、まずやや強めにアジャスタプラグ
17を締め付け、その状態から、アジャスタプラグ17
を規定角度だけ戻している。つまり、まず、やや強めに
アジャスタプラグ17を締め付けて、アジャスタプラグ
17をプレッシャパッド15に当接させる。そして、ラ
ックとピニオンとがしっかりとかみ合わせ、ガタが生じ
ないようにする。ただし、このままだと、ピニオン6と
ラック7とのかみ合いのフリクションが大きくなって、
操舵力にばらつきが発生してしまうことがある。そこ
で、アジャスタプラグ17を規定角度だけ戻す。このと
き、プレッシャパッド15とアジャスタプラグ17の間
には隙間が生じ、スプリング16の荷重だけでラック7
とピニオン6とがかみ合うことになる。そして、その隙
間でラックの変位を規制できるので、かみ合いを滑らか
にでき、音を小さくするとともに、操舵力を滑らかにす
ることができる。
【0015】以上述べた第1実施例では、アジャスタプ
ラグ17をパッド孔14aに螺合し、フランジ部20を
カシメ溝27にかしめるだけで、アジャスタプラグ17
の回り止めをすることができる。したがって、ナット1
8を用いる必要がなく、それだけ部品数を少なくでき、
しかも、その組み付けが簡単で、自動化も可能となる。
さらに、組み付けるときに、従来例のようにアジャスタ
プラグ17がナット18と共回りするようなことがな
く、アジャスタプラグ17の締め付け位置を安定させる
ことができる。また、振動などにより大きな力が加わっ
たとしても、アジャスタプラグ17がかしめ止めされて
いるので、回転してしまうことがなく、信頼性を高める
ことができる。しかも、この第1実施例では、アジャス
タプラグ17をパッド孔14aに螺合すれば、Oリング
28が圧接されるので、そのシール機能を発揮すること
になる。したがって、アジャスタプラグ17とパッド孔
14aとの間に、シール剤を塗布する必要がなくなる。
ラグ17をパッド孔14aに螺合し、フランジ部20を
カシメ溝27にかしめるだけで、アジャスタプラグ17
の回り止めをすることができる。したがって、ナット1
8を用いる必要がなく、それだけ部品数を少なくでき、
しかも、その組み付けが簡単で、自動化も可能となる。
さらに、組み付けるときに、従来例のようにアジャスタ
プラグ17がナット18と共回りするようなことがな
く、アジャスタプラグ17の締め付け位置を安定させる
ことができる。また、振動などにより大きな力が加わっ
たとしても、アジャスタプラグ17がかしめ止めされて
いるので、回転してしまうことがなく、信頼性を高める
ことができる。しかも、この第1実施例では、アジャス
タプラグ17をパッド孔14aに螺合すれば、Oリング
28が圧接されるので、そのシール機能を発揮すること
になる。したがって、アジャスタプラグ17とパッド孔
14aとの間に、シール剤を塗布する必要がなくなる。
【0016】図5に示す第2実施例は、上記第1実施例
において、カシメ溝27の形状を変更したものである。
つまり、カシメ溝27を、円筒部14の外周面の一部を
切り取るようにして形成している。なお、その他の構成
については、第1実施例と全く同じなので、その詳細な
説明を省略する。図6に示す第3実施例は、アジャスタ
プラグ20のフランジ部20に、2つの爪部23を設
け、それらをフランジ部20の径方向に互いに対向させ
ている。また、図示しないが、ギヤボックス1の円筒部
14の外周面には、複数のカシメ溝27を形成してお
く。そして、所定量だけアジャスタプラグ17を締め付
けたとき、爪部23と位相が一致したカシメ溝27に、
この爪部23をかしめればよい。第3実施例によれば、
爪部23をかしめればよいので、さほど大きな力を必要
とせず、かしめを簡単にできる。また、爪部23の数に
対して、カシメ溝27の数を多くしておけば、それらの
位相を一致させやすくできる。さらに、カシメ溝27の
幅Hを爪部23の幅hよりも大きくしておけば、爪部2
3とカシメ溝27との位相を一致させるのがさらに容易
になる。なお、その他の構成については、第1実施例と
全く同じなので、その詳細な説明を省略する。
において、カシメ溝27の形状を変更したものである。
つまり、カシメ溝27を、円筒部14の外周面の一部を
切り取るようにして形成している。なお、その他の構成
については、第1実施例と全く同じなので、その詳細な
説明を省略する。図6に示す第3実施例は、アジャスタ
プラグ20のフランジ部20に、2つの爪部23を設
け、それらをフランジ部20の径方向に互いに対向させ
ている。また、図示しないが、ギヤボックス1の円筒部
14の外周面には、複数のカシメ溝27を形成してお
く。そして、所定量だけアジャスタプラグ17を締め付
けたとき、爪部23と位相が一致したカシメ溝27に、
この爪部23をかしめればよい。第3実施例によれば、
爪部23をかしめればよいので、さほど大きな力を必要
とせず、かしめを簡単にできる。また、爪部23の数に
対して、カシメ溝27の数を多くしておけば、それらの
位相を一致させやすくできる。さらに、カシメ溝27の
幅Hを爪部23の幅hよりも大きくしておけば、爪部2
3とカシメ溝27との位相を一致させるのがさらに容易
になる。なお、その他の構成については、第1実施例と
全く同じなので、その詳細な説明を省略する。
【0017】図7に示す第4実施例は、爪部23の数を
多くしたものである。つまり、複数の爪部23を、フラ
ンジ部20の周りに等間隔に配置している。また、第1
実施例と同様に、ギヤボックス1の円筒部14の外周面
には2つのカシメ溝27を形成している。そして、所定
量だけアジャスタプラグ17を締め付けたとき、カシメ
溝27と位相が一致した爪部23を、このカシメ溝27
にかしめればよい。この第4実施例でも、爪部23をか
しめればよいので、さほど大きな力を必要とせず、かし
めを簡単にできる。また、カシメ溝27の数に対して、
爪部23の数を多くしておけば、それらの位相を一致さ
せやすくできる。さらに、カシメ溝27の幅Hを爪部2
3の幅hよりも大きくしておけば、爪部23とカシメ溝
27との位相を一致させるのがさらに容易になる。な
お、その他の構成については、第1実施例と全く同じな
ので、その詳細な説明を省略する。
多くしたものである。つまり、複数の爪部23を、フラ
ンジ部20の周りに等間隔に配置している。また、第1
実施例と同様に、ギヤボックス1の円筒部14の外周面
には2つのカシメ溝27を形成している。そして、所定
量だけアジャスタプラグ17を締め付けたとき、カシメ
溝27と位相が一致した爪部23を、このカシメ溝27
にかしめればよい。この第4実施例でも、爪部23をか
しめればよいので、さほど大きな力を必要とせず、かし
めを簡単にできる。また、カシメ溝27の数に対して、
爪部23の数を多くしておけば、それらの位相を一致さ
せやすくできる。さらに、カシメ溝27の幅Hを爪部2
3の幅hよりも大きくしておけば、爪部23とカシメ溝
27との位相を一致させるのがさらに容易になる。な
お、その他の構成については、第1実施例と全く同じな
ので、その詳細な説明を省略する。
【0018】図8に示す第5実施例は、フランジ部20
の形状を、円形から六角形に変更したものである。つま
り、フランジ部20を六角形状にして、その一辺に溶接
などにより爪部23を設けている。また、図示しない
が、ギヤボックス1の円筒部14の外周面には、複数の
カシメ溝27を形成しておく。そして、所定量だけアジ
ャスタプラグ17を締め付けたとき、爪部23と位相が
一致したカシメ溝27に、この爪部23をかしめればよ
い。この第5実施例でも、爪部23をかしめればよいの
で、さほど大きな力を必要とせず、かしめを簡単にでき
る。また、カシメ溝27の数に対して、爪部23の数を
多くしておけば、それらの位相を一致させやすくでき
る。さらに、カシメ溝27の幅Hを爪部23の幅hより
も大きくしておけば、爪部23とカシメ溝27との位相
を一致させるのがさらに容易になる。しかも、この実施
例では、アジャスタプラグ17をパッド孔14aに螺合
するときに、この六角形のフランジ部20をそのまま利
用して、スパナで回転させればよい。したがって、第1
実施例のように、六角穴24を形成する必要がなくな
る。なお、その他の構成については、第1実施例と全く
同じなので、その詳細な説明を省略する。
の形状を、円形から六角形に変更したものである。つま
り、フランジ部20を六角形状にして、その一辺に溶接
などにより爪部23を設けている。また、図示しない
が、ギヤボックス1の円筒部14の外周面には、複数の
カシメ溝27を形成しておく。そして、所定量だけアジ
ャスタプラグ17を締め付けたとき、爪部23と位相が
一致したカシメ溝27に、この爪部23をかしめればよ
い。この第5実施例でも、爪部23をかしめればよいの
で、さほど大きな力を必要とせず、かしめを簡単にでき
る。また、カシメ溝27の数に対して、爪部23の数を
多くしておけば、それらの位相を一致させやすくでき
る。さらに、カシメ溝27の幅Hを爪部23の幅hより
も大きくしておけば、爪部23とカシメ溝27との位相
を一致させるのがさらに容易になる。しかも、この実施
例では、アジャスタプラグ17をパッド孔14aに螺合
するときに、この六角形のフランジ部20をそのまま利
用して、スパナで回転させればよい。したがって、第1
実施例のように、六角穴24を形成する必要がなくな
る。なお、その他の構成については、第1実施例と全く
同じなので、その詳細な説明を省略する。
【0019】以上述べた各実施例では、すべてギヤボッ
クス1側にカシメ溝27を形成し、そこにアジャスタプ
ラグ17の一部をかしめている。ただし、アジャスタプ
ラグ17側にカシメ溝27を設け、かつ、ギヤボックス
1の円筒部14側に爪部23などを設けるなどして、か
しめてもかまわない。また、テーパ面26をパッド孔1
4aの端部の内周面に形成したが、例えば、パッド孔1
4aの最端部の内周面にシール溝22を形成し、かつ、
アジャスタプラグ17のフランジ部20側における筒部
19端部の外周面にテーパ面26を形成してもかまわな
い。さらに、爪部23の数やカシメ溝27の数などは、
これら実施例のものに限定されるものではなく、適宜変
更してもよい。なお、これら第1〜第5実施例では、ギ
ヤボックス1とケース10とが相まって、ケーシングを
構成しているものとする。また、これら実施例では、入
力軸3の揺動により操舵トルクを検出する電動式パワー
ステアリング装置について説明したが、それに限定する
ものではない。具体的にいえば、本出願人が、例えば特
願平7−120,512号として出願しているロータリ
バルブ型の油圧式パワーステアリングなどであってもよ
い。
クス1側にカシメ溝27を形成し、そこにアジャスタプ
ラグ17の一部をかしめている。ただし、アジャスタプ
ラグ17側にカシメ溝27を設け、かつ、ギヤボックス
1の円筒部14側に爪部23などを設けるなどして、か
しめてもかまわない。また、テーパ面26をパッド孔1
4aの端部の内周面に形成したが、例えば、パッド孔1
4aの最端部の内周面にシール溝22を形成し、かつ、
アジャスタプラグ17のフランジ部20側における筒部
19端部の外周面にテーパ面26を形成してもかまわな
い。さらに、爪部23の数やカシメ溝27の数などは、
これら実施例のものに限定されるものではなく、適宜変
更してもよい。なお、これら第1〜第5実施例では、ギ
ヤボックス1とケース10とが相まって、ケーシングを
構成しているものとする。また、これら実施例では、入
力軸3の揺動により操舵トルクを検出する電動式パワー
ステアリング装置について説明したが、それに限定する
ものではない。具体的にいえば、本出願人が、例えば特
願平7−120,512号として出願しているロータリ
バルブ型の油圧式パワーステアリングなどであってもよ
い。
【0020】
【発明の効果】第1の発明によれば、アジャスタプラグ
をパッド孔に螺合するとともに、アジャスタプラグある
いはケーシングのいずれか他方の一部をカシメ溝にかし
めれば、アジャスタプラグの回り止めをすることができ
る。したがって、ナットなどの別部材が不要となり、コ
ストを抑えることができる。また、アジャスタプラグの
組み付けが簡単になるので、その自動化も可能である。
しかも、かしめによってアジャスタプラグの回転止めを
しているので、振動などにより大きな力が加わったとし
ても、アジャスタプラグが回転することがなく、信頼性
を高めることができる。第2の発明によれば、第1の発
明において、アジャスタプラグをパッド孔に螺合するだ
けで、テーパ面がシール部材に圧接するので、そのシー
ル機能を発揮する。したがって、アジャスタプラグとパ
ッド孔との螺合部分にシール剤を塗布する必要がなく、
作業スペースの環境が悪くなるようなことがない。第3
の発明によれば、第1あるいは第2の発明において、フ
ランジ部のどこをカシメ溝にかしめてもよいので、アジ
ャスタプラグとカシメ溝の位相を自由に決めることがで
きる。第4の発明によれば、第1あるいは第2の発明に
おいて、アジャスタプラグの爪部をカシメ溝にかしめれ
ばよいので、さほど大きな力を必要とせず、簡単にかし
めることができる。第5、6の発明によれば、第4の発
明において、アジャスタプラグとカシメ溝の位相を一致
させやすくできる。第7の発明によれば、第5〜7の発
明において、さらに、アジャスタプラグとカシメ溝の位
相を一致させやすくできる。
をパッド孔に螺合するとともに、アジャスタプラグある
いはケーシングのいずれか他方の一部をカシメ溝にかし
めれば、アジャスタプラグの回り止めをすることができ
る。したがって、ナットなどの別部材が不要となり、コ
ストを抑えることができる。また、アジャスタプラグの
組み付けが簡単になるので、その自動化も可能である。
しかも、かしめによってアジャスタプラグの回転止めを
しているので、振動などにより大きな力が加わったとし
ても、アジャスタプラグが回転することがなく、信頼性
を高めることができる。第2の発明によれば、第1の発
明において、アジャスタプラグをパッド孔に螺合するだ
けで、テーパ面がシール部材に圧接するので、そのシー
ル機能を発揮する。したがって、アジャスタプラグとパ
ッド孔との螺合部分にシール剤を塗布する必要がなく、
作業スペースの環境が悪くなるようなことがない。第3
の発明によれば、第1あるいは第2の発明において、フ
ランジ部のどこをカシメ溝にかしめてもよいので、アジ
ャスタプラグとカシメ溝の位相を自由に決めることがで
きる。第4の発明によれば、第1あるいは第2の発明に
おいて、アジャスタプラグの爪部をカシメ溝にかしめれ
ばよいので、さほど大きな力を必要とせず、簡単にかし
めることができる。第5、6の発明によれば、第4の発
明において、アジャスタプラグとカシメ溝の位相を一致
させやすくできる。第7の発明によれば、第5〜7の発
明において、さらに、アジャスタプラグとカシメ溝の位
相を一致させやすくできる。
【図1】第1実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
の断面図である。
の断面図である。
【図2】第1実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
【図3】第1実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
で、ギヤボックスの円筒部を示す斜視図である。
で、ギヤボックスの円筒部を示す斜視図である。
【図4】第1実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
で、アジャスタプラグをパッド孔に螺合し、爪部をかし
めた状態を示す図である。
で、アジャスタプラグをパッド孔に螺合し、爪部をかし
めた状態を示す図である。
【図5】第2実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
で、ギヤボックスの円筒部を示す斜視図である。
で、ギヤボックスの円筒部を示す斜視図である。
【図6】第3実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
【図7】第4実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
【図8】第5実施例のラックアンドピニオン型舵取装置
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
で、アジャスタプラグを示す斜視図である。
【図9】従来例のラックアンドピニオン型舵取装置の断
面図である。
面図である。
【図10】図9のラックアンドピニオン型舵取装置のX
−X線断面図である。
−X線断面図である。
【図11】他の従来例のラックアンドピニオン型舵取装
置の断面図である。
置の断面図である。
1 ギヤボックス 2 操舵ロッド 3 入力軸 6 ピニオン 7 ラック 10 ケース 15 プレッシャパッド 16 スプリング 17 アジャスタプラグ 20 フランジ部 22 シール溝 23 爪部 26 テーパ面 27 カシメ溝 28 Oリング
Claims (7)
- 【請求項1】 ケーシングと、ハンドルに連係させた入
力軸と、この入力軸に設けたピニオンと、ケーシングに
摺動自在に組み込んだ操舵ロッドと、この操舵ロッドに
設けたラックと、操舵ロッドの軸線と直交する方向にケ
ーシングに形成したパッド孔と、このパッド孔に摺動自
在に組み込んだプレッシャパッドと、パッド孔内に設け
たスプリングと、パッド孔の端部を閉塞するアジャスタ
プラグとを備え、アジャスタプラグをパッド孔に組み付
けると、スプリングが所定のイニシャル荷重を保持し、
プレッシャパッドを操舵ロッドに押し付けて、ラックと
ピニオンとをかみ合わせる構成にしたラックアンドピニ
オン型舵取装置において、アジャスタプラグあるいはケ
ーシングのいずれか一方にカシメ溝を形成するととも
に、アジャスタプラグをパッド孔に螺合して、アジャス
タプラグあるいはケーシングのいずれか他方の一部を、
上記カシメ溝にかしめる構成にしたことを特徴とするラ
ックアンドピニオン型舵取装置。 - 【請求項2】 パッド孔の最端部の内周面と、パッド孔
に螺合したときに上記内周面に対向するアジャスタプラ
グの外周面と、これら内周面あるいは外周面のいずれか
一方に形成したテーパ面と、これら内周面あるいは外周
面のいずれか他方に形成した環状のシール溝と、このシ
ール溝に組み込んだシール部材とを備え、アジャスタプ
ラグをパッド孔に螺合すると、テーパ面がシール部材に
圧接する構成にしたことを特徴とする請求項1記載のラ
ックアンドピニオン型舵取装置。 - 【請求項3】 アジャスタプラグは、外周面にネジ部を
形成した中空の筒部と、この筒部の一端に設けたフラン
ジ部とからなり、アジャスタプラグをパッド孔に螺合し
て、このフランジ部をケーシングに形成したカシメ溝に
かしめることを特徴とする請求項1又は2記載のラック
アンドピニオン型舵取装置。 - 【請求項4】 アジャスタプラグは、外周面にネジ部を
形成した中空の筒部と、この筒部の一端に設けたフラン
ジ部と、フランジ部に設けた爪部とからなり、アジャス
タプラグをパッド孔に螺合して、この爪部をケーシング
に形成したカシメ溝にかしめることを特徴とする請求項
1又は2記載のラックアンドピニオン型舵取装置。 - 【請求項5】 爪部の数に対して、カシメ溝の数を多く
したことを特徴とする請求項4記載のラックアンドピニ
オン型舵取装置。 - 【請求項6】 カシメ溝の数に対して、爪部の数を多く
したことを特徴とする請求項4記載のラックアンドピニ
オン型舵取装置。 - 【請求項7】 カシメ溝の幅を、つめ部の幅よりも大き
くしたことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一の請
求項に記載のラックアンドピニオン型舵取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34441495A JPH09156514A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | ラックアンドピニオン型舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34441495A JPH09156514A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | ラックアンドピニオン型舵取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09156514A true JPH09156514A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18369072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34441495A Pending JPH09156514A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | ラックアンドピニオン型舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09156514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018127174A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置の調整方法およびステアリング装置の調整装置 |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP34441495A patent/JPH09156514A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018127174A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置の調整方法およびステアリング装置の調整装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |