JPH09317969A - ホースの連結金具 - Google Patents
ホースの連結金具Info
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Abstract
差し金具相互を対応させて位置させてしまう恐れのな
い、かつ又連結の際に二回近くの螺合のための回動の必
要がなく、一回にみたない、ごく僅かの回動で連結で
き、又簡単な操作で取扱いでき、確実な連結のできるホ
ースの連結金具の提供。 【解決手段】 ホースの固定部6を有する基筒7の外側
に、筒状の回動部と該回動部より大径の連結部9を一体
に設けた連結環10を嵌合し、前記連結部9の周方向一
部に部分的な螺条、内部分螺条13を設け、又連結部9
の周方向で前記内部分螺条13と対応させて部分的な螺
条、外部分螺条14を形成し、又前記連結部に、前記外
部分螺条が他の連結具の内部分螺条と螺合し、後これを
螺解させようとした場合、その螺解を制御できるストッ
パ16を設けた。
Description
結に用いられる、ホースの連結金具に関するものであ
る。
連結金具の一例を挙げれば、ほぼ図6に示すように形成
されている。この発明は上記従来の連結金具を改良する
ものであるため、まず、この従来の連結金具について説
明する。同図において71は連結金具を示し、差し金具
72、受け金具73から成っている。74は差し金具7
2に形成されたネジ部であり、その表面に雄ネジが形成
されている。又75は装着部であり、受け金具73に空
転し得るように設けられた環状体であって、その内面7
6に上記ネジ部74に螺合する雌ネジが形成されてい
る。77はゴムパッキング、78はエキスパンドリング
であり、同エキスパンドリング78により、連結金具7
1にホース79を圧接させて保持させてある。なおこの
エキスパンドリング78はこの従来例だけでなく、この
発明の実施例にもそのまま用いられたものであるが、そ
れは省略されている。80は断面ほぼ鋸歯状の保持部を
示す。そして使用の際は、前記ネジ部74を装着部75
に当てがい、螺合させ、装着部75を回して前記螺合を
螺進させ、こうして連結し、使用するようになってい
る。なおこの螺合は二回近くの回動によるものである。
結金具は次に述べるような難点を有している。それはま
ず同連結金具が差し金具72及び受け金具73の二種に
別れていることである。緊急の火災現場においては、ホ
ース連結のために差し金具72に対し図示しない他のホ
ースの差し金具72を対応させて位置させてしまう恐れ
が有り得るのである。この恐れは訓練等により防止され
るが、絶無ではない。又連結金具連結の際、受け金具7
3の、螺合のための回動を一例として2回近くしなけれ
ばならず、短時間ではあるが、緊急の際の時間のロスと
面倒な手間が避けられない。この発明はそのような問題
を解決するためになされたもので、その目的は連結の際
に差し金具72相互等を対応して位置させてしまう恐れ
を全くなくすことができ、かつ螺合のための二回近くの
回動の必要がなく、一回にみたない、ごく僅かの回動で
すませることができ、従って前記従来のものよりも、緊
急時の時間及び手間のロスを大巾に少なくでき、しかも
前記の各問題を解決した連結金具において、きわめて簡
単な操作で取扱いでき、かつ確実な連結のできるホース
の連結金具を提供することである。
の発明について述べるとそれは、金属により円筒状に形
成され、軸方向の一端部1にパッキング2を保持し、か
つ内部3で軸方向の途中4から他端部5方向にホースの
固定部6を形成した基筒7;該基筒7の外周に回転自在
に嵌合された、金属製で円筒状の回動部8及び該回動部
8に一体に設けられた、該回動部8より大径の、環状の
連結部9から成る連結環10;前記基筒7に設けられ
た、該連結環10の軸方向移動を防止する、前ストッパ
11及び後ストッパ12;前記連結部9の周方向の一部
でかつ軸方向内側に形成された内部分螺条13:前記連
結部9の周方向で、前記内部分螺条13と対応して形成
され、前記連結環10の軸方向において突出して設けら
れた外部分螺条14;前記連結環10において、前記内
部分螺条13の、螺合における前方端部15に対応して
設けられた、後記連結具17における他の連結具17
の、外部分螺条14の螺解を制御するストッパ16から
成る連結具17;該連結具17の二つを組合せて構成さ
れたホースの連結金具である。又、ストッパ16は他の
連結具17の外部分螺条14の、螺合方向回動に対して
は回動を許容し、螺解方向回動に対しては咬み合い、か
つ該咬み合いは解除可能に形成されている前記ホースの
連結金具である。又、ストッパ16は長さ方向の途中1
8を、連結環10に梃子状に軸着19された作動片20
から成り、軸着部19の一方に、回動部8との間にばね
21を設けた押圧部22を形成し、他方にアーム23を
有し、該アーム23に、連結部9の、内部分螺条13の
端部24に対応して形成した穴25中に出入する爪26
が設けられている前記ホースの連結金具である。又、爪
26は、内部分螺条13に対して外方に向く側面27の
角度28が鋭角に形成され、かつ内方に向く側面37の
角度38がほぼ直角に形成されている前記ホースの連結
金具である。又、アーム23は、穴25内の連結部9に
形成した台座34に接当するスペーサ部30を有する、
前記ホースの連結金具である。又、軸着部19は連結部
9の側壁29に設けられてあり、押圧部22及びアーム
23の一部は前記側壁29に沿って設けられている前記
ホースの連結金具である。又、内部分螺条13はその長
さ31が、外部分螺条14の長さ32より長く形成され
ている前記ホースの連結金具である。又、連結部9は内
部分螺条13と外部分螺条14との間に突起33を有し
ている、前記ホースの連結金具である。又、後ストッパ
12は基筒7に装脱自在に設けられている前記ホースの
連結金具である。
一例としてアルミニウムにより、円筒状に形成された基
筒であり、その軸方向の一端部1にゴム製で環状のパッ
キング2を保持させてある。35は溝状の保持部で、パ
ッキン2は保持部35内に圧入されている。6は図示し
ないホースを固定する固定部である。そして前記基筒7
の外周に、金属、一例としてアルミニウム製で円筒状の
回動部8が回動自在に嵌合させられている。9は該回動
部8に一体に設けられた、該回動部8より大径の、環状
の連結部であり、この両者8、9により連結環10が形
成されている。11、12はそれぞれ前記連結環10の
軸方向移動を防止する前ストッパ及び後ストッパであ
る。そしてこの後ストッパ12は基筒7の他端部5外周
に形成した環状の溝36中に圧接収容した一部を切り離
した金属製リングにより形成されている。なおこの一部
を切り離した金属製リングは前記溝36にばね形式で装
脱自在に設けられている。
筒7の前記一端部1の、軸方向位置の同一位置より内方
に形成された部分的な雌ねじの内部分螺条であり、その
長さ31は一例といて100mmに形成された。次に1
4は前記連結部9の周方向で、前記内部分螺条13と対
応する部分に設けられた、部分的な雄ねじの外部分螺条
であり、図示のように軸方向において前記基筒7の一端
部1より突出して設けられている。そしてその長さ32
は一例として68ミリに形成された。16は前記内部分
螺条13の、螺合の際の前部となる端部15に対応して
設けられたストッパーであり、同ストッパー16は前記
内部分螺条13に、後記の、他の連結具17の外部分螺
条14が螺合した際に、その螺解を制御するようになっ
ている。このストッパ16は図4に示すように作動片2
0がその長さ方向の途中18を連結部9の側壁29に梃
子状に軸着19されており、その一方に押圧部22が形
成され、同部22は連結部9との間にばね21が設けら
れている。そして押圧部22の反対方向にアーム23が
形成され、押圧部22とアーム23の一部は前記連結部
9に沿って設けられている。次にアーム23は連結部9
方向に屈曲させられ、屈曲した部分に爪26が設けられ
ており、この爪26は連結部9に形成した穴25中に出
入し得るように形成されている。
内部螺条13に対し、その外方に向く側面27の角度2
8は鋭角に形成されており、かつ内方に向く側面37の
角度38はほぼ直角に形成されている。又図4において
30はスペーサ部であり、前記穴25内の、台座34に
接当し、前記爪26の穴25内に入る深さを一定に規定
している。なお前記押圧部22が連結部9に沿って周方
向に設けられていることにより、この連結具を握ったま
ま、親指で容易に押圧することができ、容易に螺解でき
る。又作動片20は組立てられている場合、その上面は
前記連結部9とほぼ同一弧状に形成され、かつ前記連結
部9とほぼ同一面を形成して設けられていることによ
り、火災現場で粗雑に扱っても破損の恐れを少なくする
ことができる。17は上記のように構成された連結具で
あり、この連結具17は同様に構成された他の連結具1
7の二つを一対として組み合せ、こうしてホースの連結
金具が構成される。なお図3において39はローレット
を示す。この連結金具の使用の際は、ホースの固定部6
に図示しないホースを固定する。
キスパンドリング78を使用するが、それは図示及び説
明を省略する。そして連結具17相互を連結するには、
一方の連結具17の外部分螺条14を、他方の連結具1
7の内部分螺条13に螺合するように当てがい、いずれ
かの連結具17の連結部9を螺合方向に回動させる。そ
うすると前記外部分螺条14は、他方の連結具17の前
記ストッパ16の爪26に接当するが、爪26はその内
部分螺条13の外方に向く側面27の角度28が鋭角に
形成されているため、外部分螺条14により押し上げら
れて作動片20はばね21を加圧して回動し、外部分螺
条14の通過を許容する。
螺合すると、押し上げられていた前記ストッパ16の爪
26は音を立てて自動的に穴25中に入る。そうすると
前記爪26の、内部分螺条13の内側に向く側面37の
角度38はほぼ直角に形成されているため、そのままで
は螺解出来ず、こうして固定される。即ち前記の爪26
の音はこの固定の確認のしるしとして利用することがで
きる。前記両連結具17はこうして連結固定される。こ
の場合パッキング2相互は圧接し、流体の洩出は防止さ
れる。次にこの連結具17相互を外す場合は両連結具1
7相互の各ストッパ16の押圧部22をそれぞれ押し、
各爪26と各外部分螺条14の係止を解除し、両連結具
17を螺解させる。こうして取り外すのである。
うに構成されたことにより、請求項1の発明は前記従来
例のように火災現場等において差し金具相互を対応させ
て位置させてしまう恐れを全くなくすことができる。し
かもその操作は連結具17の連結部9を、他の連結具1
7の連結部9に対し、ほぼ90度回動すればよいので、
緊急の際に、連結の手間及び時間を、前記従来のものよ
り大巾に少なくすることができる。又請求項2の発明は
連結具17の連結部9相互を螺合の際、ストッパ16を
作動させずに、すみ、緊急の際の作業行程を大巾に省略
できる。又ストッパ6が外部分螺条14と咬み合う際音
響を発するから、それにより咬み合い即ち連結を確認で
きる。請求項3の発明はストッパ16の作動片20が梃
子状に形成されたことにより押圧部22を押圧すること
によって、きわめて容易に、かつ少い力で連結具相互
の、内部分螺条13と外部分螺条14の螺合を解除でき
るようにすることができる。請求項4の発明はストッパ
16を一方通行に形成することができ、内部分螺条13
に外部分螺条14を螺合する際の抵抗を極めて少なくす
ることができる。又上記螺合を固定形式にすることがで
きる。請求項5の発明は簡単な構造でストッパ16の爪
26の、穴25に対する進入深さを一定に規制すること
ができる。請求項6の発明は、緊急な火災現場等におい
て起こり得る連結金具を地上にほうり投げたりする粗雑
な取扱いに対し、ストッパ16の作動片20は環状の連
結部9に治っているため、ガードされ、破損の恐れを少
なくすることができる。又回動部8は円筒状のため押圧
部22との間隔を充分にとることができ、押圧部22押
圧による、作動片20の回動のストロークを大きくとる
ことができる。請求項7の発明は、火災等の緊急な際に
外部分螺条14の螺合の螺進量を厳密に考慮せずに操作
することができる。請求項8の発明は連結具相互の連結
に際して外部分螺条14は突起33の反対側に位置させ
ればよいから、素早く外部分螺条14の当てがうべき位
置を知ることができる。請求項9の発明は連結具の組立
てを極めて容易にすることができる。
一部断面図である。
ある。
る。
ある。
である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 金属により円筒状に形成され、軸方向の
一端部1にパッキング2を保持し、かつ内部3で軸方向
の途中4から他端部5方向にホースの固定部6を形成し
た基筒7;該基筒7の外周に回転自在に嵌合された、金
属製で円筒状の回動部8及び該回動部8に一体に設けら
れた、該回動部8より大径の、環状の連結部9から成る
連結環10;前記基筒7に設けられた、該連結環10の
軸方向移動を防止する、前ストッパ11及び後ストッパ
12;前記連結部9の周方向の一部でかつ軸方向内側に
形成された内部分螺条13:前記連結部9の周方向で、
前記内部分螺条13と対応して形成され、前記連結環1
0の軸方向において突出して設けられた外部分螺条1
4;前記連結環10において、前記内部分螺条13の、
螺合における前方端部15に対応して設けられた、後記
連結具17における他の連結具17の外部分螺条14の
螺解を制御するストッパ16から成る連結具17;該連
結具17の二つを組合せて構成されたホースの連結金
具。 - 【請求項2】 ストッパ16は他の連結具17の外部分
螺条14の、螺合方向回動に対しては回動を許容し、螺
解方向回動に対しては咬み合い、かつ該咬み合いは解除
可能に形成されている請求項1記載のホースの連結金
具。 - 【請求項3】 ストッパ16は長さ方向の途中18を、
連結環10に梃子状に軸着19された作動片20から成
り、軸着部19の一方に、回動部8との間にばね21を
設けた押圧部22を形成し、他方にアーム23を有し、
該アーム23に、連結部9の、内部分螺条13の端部2
4に対応して形成した穴25中に出入する爪26が設け
られている請求項2記載のホースの連結金具。 - 【請求項4】 爪26は、内部分螺条13に対して外方
に向く側面27の角度28が鋭角に形成され、かつ内方
に向く側面37の角度38がほぼ直角に形成されている
請求項3記載のホースの連結具。 - 【請求項5】 アーム23は、穴25内の連結部9に形
成した台座34に接当するスペーサ部30を有する、請
求項3又は4記載のホースの連結金具。 - 【請求項6】 軸着部19は連結部9の側壁29に設け
られてあり、押圧部22及びアーム23の一部は前記側
壁29に沿って設けられている請求項3、4又は5記載
のホースの連結金具。 - 【請求項7】 内部分螺条13はその長さ31が、外部
分螺条14の長さ32より長く形成されている請求項
1、2、3、4、5又は6記載のホースの連結金具。 - 【請求項8】 連結部9は内部分螺条13と外部分螺条
14との間に突起33を有している請求項1、2、3、
4、5、6又は7記載のホースの連結金具。 - 【請求項9】 後ストッパ12は基筒7に装脱自在に設
けられている請求項1、2、3、4、5、6、7、又は
8記載のホースの連結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13538596A JP3393287B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | ホースの連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13538596A JP3393287B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | ホースの連結金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH09317969A true JPH09317969A (ja) | 1997-12-12 |
| JP3393287B2 JP3393287B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=15150476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13538596A Expired - Lifetime JP3393287B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | ホースの連結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3393287B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8490600B2 (en) | 2009-11-19 | 2013-07-23 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Common rail, common rail holder, and method of producing common rail |
| CN116357819A (zh) * | 2021-12-28 | 2023-06-30 | 帕尔公司 | 带有可旋转管的连接器 |
| KR102561143B1 (ko) * | 2022-02-18 | 2023-08-11 | 한국소방산업기술원 | 스토즈 커플링장치 |
| KR102766265B1 (ko) * | 2024-10-22 | 2025-02-12 | 정병래 | 물홈통 파이프 연결 구조체 |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP13538596A patent/JP3393287B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP2024060104A (ja) * | 2021-12-28 | 2024-05-01 | サイティバ ユーエス エルエルシー | 回転可能な管を有するコネクタ |
| US12123532B2 (en) | 2021-12-28 | 2024-10-22 | Cytiva Us Llc | Connector with rotatable tube |
| KR102561143B1 (ko) * | 2022-02-18 | 2023-08-11 | 한국소방산업기술원 | 스토즈 커플링장치 |
| KR102766265B1 (ko) * | 2024-10-22 | 2025-02-12 | 정병래 | 물홈통 파이프 연결 구조체 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3393287B2 (ja) | 2003-04-07 |
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