JPH09156595A - 船尾管軸封装置 - Google Patents
船尾管軸封装置Info
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- JPH09156595A JPH09156595A JP7322900A JP32290095A JPH09156595A JP H09156595 A JPH09156595 A JP H09156595A JP 7322900 A JP7322900 A JP 7322900A JP 32290095 A JP32290095 A JP 32290095A JP H09156595 A JPH09156595 A JP H09156595A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 16
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 12
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 船舶の軸系の船尾管軸封装置に関し、軸芯の
調整を容易にする。 【解決手段】 スターンボス1は軸芯(見透し線)5に
合わせて内周面と取付面C1 ,C2 が工場で加工され
る。ボス1の内周面には同芯に加工された船尾管軸受1
2a,12bがそれぞれレジンチョック4a,4bで固
定して取付けられるが、軸芯5に対して傾斜を有した軸
受中心線16に合わせて取付けを調整する。軸封装置8
a,8bは、軸受中心線16との芯ズレを調整するため
仕上げ加工で調整したディスタンスリング7a,7bを
介してボルトでスターンボス1の両端に取付けられるの
で組立現場での大型機械による据付、調整の加工を必要
としない。
調整を容易にする。 【解決手段】 スターンボス1は軸芯(見透し線)5に
合わせて内周面と取付面C1 ,C2 が工場で加工され
る。ボス1の内周面には同芯に加工された船尾管軸受1
2a,12bがそれぞれレジンチョック4a,4bで固
定して取付けられるが、軸芯5に対して傾斜を有した軸
受中心線16に合わせて取付けを調整する。軸封装置8
a,8bは、軸受中心線16との芯ズレを調整するため
仕上げ加工で調整したディスタンスリング7a,7bを
介してボルトでスターンボス1の両端に取付けられるの
で組立現場での大型機械による据付、調整の加工を必要
としない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船舶の軸系の船尾管
軸封装置に関し、ディスタンスリングにより軸芯を調整
するようにしたものである。
軸封装置に関し、ディスタンスリングにより軸芯を調整
するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の軸系の船尾管の断面図であ
る。図において、1はスターンボスで、一端に軸封装置
を取付ける取付面C1 と基準点aを有し、他端にも軸封
装置の取付面C2 を有している。内部には軸受が挿入さ
れる内周面b1 ,b2 を設けている。スターンボス1の
内周面b1 ,b2 は基準点aから主機NO.1CYLの
クランク中心を基準とする軸芯(見透し線)5に合わ
せ、バイトにて現場で内径加工する。取付面C1 ,C2
も軸芯5に合わせ、軸芯と垂直となるように現場でボー
リング加工する。
る。図において、1はスターンボスで、一端に軸封装置
を取付ける取付面C1 と基準点aを有し、他端にも軸封
装置の取付面C2 を有している。内部には軸受が挿入さ
れる内周面b1 ,b2 を設けている。スターンボス1の
内周面b1 ,b2 は基準点aから主機NO.1CYLの
クランク中心を基準とする軸芯(見透し線)5に合わ
せ、バイトにて現場で内径加工する。取付面C1 ,C2
も軸芯5に合わせ、軸芯と垂直となるように現場でボー
リング加工する。
【0003】図4は船尾管に軸受と軸封装置を組込む状
態の断面図であり、スターンボス1の内周面b1 には船
尾管軸受2aが、内周面b2 には船尾管軸受2bがそれ
ぞれ点線で示すように挿入され、取付面C1 には軸封装
置3aが、取付面C2 には軸封装置3bがそれぞれ取付
けられるものである。なお、船尾管軸受の軸受中心線6
は軸芯5に対して船尾方向へ下がり、傾斜するように設
計され、軸受内周面をこのように加工している。
態の断面図であり、スターンボス1の内周面b1 には船
尾管軸受2aが、内周面b2 には船尾管軸受2bがそれ
ぞれ点線で示すように挿入され、取付面C1 には軸封装
置3aが、取付面C2 には軸封装置3bがそれぞれ取付
けられるものである。なお、船尾管軸受の軸受中心線6
は軸芯5に対して船尾方向へ下がり、傾斜するように設
計され、軸受内周面をこのように加工している。
【0004】船尾管軸受2a,2bは、その外周面が軸
芯5に合わせて工場で加工し、その内周面は軸受中心線
6に合わせて工場で加工する。
芯5に合わせて工場で加工し、その内周面は軸受中心線
6に合わせて工場で加工する。
【0005】又、軸封装置3a,3bの前面は軸芯5に
合わせ、シールメーカーが工場で加工し、その内周面も
軸受中心線6に合わせ、偏芯するようにシールメーカー
が工場で加工する。
合わせ、シールメーカーが工場で加工し、その内周面も
軸受中心線6に合わせ、偏芯するようにシールメーカー
が工場で加工する。
【0006】このように、船尾管軸封装置はスターンボ
ス1の内周面b1 ,b2 、取付面C 1 ,C2 を軸芯5に
合わせて現場で切削した後、船尾管軸受2a,2bを挿
入し、両端に軸封装置3a,3bを取付ける。船尾管軸
受2a,2bは前述のように軸受面の軸受中心線6が軸
芯5に対して船尾方向へ下り、傾斜するように設計され
ている。
ス1の内周面b1 ,b2 、取付面C 1 ,C2 を軸芯5に
合わせて現場で切削した後、船尾管軸受2a,2bを挿
入し、両端に軸封装置3a,3bを取付ける。船尾管軸
受2a,2bは前述のように軸受面の軸受中心線6が軸
芯5に対して船尾方向へ下り、傾斜するように設計され
ている。
【0007】図5は図3,図4に示す船尾管軸封装置の
加工を簡易化するように改良したもので、その断面図で
ある。図において、図3,図4のものと異る所は、スタ
ーンボス1をボーリング加工せずに船尾管軸受12a,
12bをレジンチョック4a,4bで固定するようにし
たものである。
加工を簡易化するように改良したもので、その断面図で
ある。図において、図3,図4のものと異る所は、スタ
ーンボス1をボーリング加工せずに船尾管軸受12a,
12bをレジンチョック4a,4bで固定するようにし
たものである。
【0008】即ち、図5において、1はスターンボス、
12a,12bは船尾管軸受、13a,13bは軸封装
置、4a,4bは船尾管軸受12a,12bを固定する
レジンチョック、5は軸芯(見透し線)、16は軸受中
心線である。スターンボス1の内周面及び取付面
C1 ’,C2 ’は現場加工をせず、船尾管軸受12a,
12bの内外周面は工場で同芯に加工してくる。軸封装
置13a,13bは軸受中心16に合わせて偏芯するよ
うにシールメーカーが自己の工場で切削加工し、納入す
る。
12a,12bは船尾管軸受、13a,13bは軸封装
置、4a,4bは船尾管軸受12a,12bを固定する
レジンチョック、5は軸芯(見透し線)、16は軸受中
心線である。スターンボス1の内周面及び取付面
C1 ’,C2 ’は現場加工をせず、船尾管軸受12a,
12bの内外周面は工場で同芯に加工してくる。軸封装
置13a,13bは軸受中心16に合わせて偏芯するよ
うにシールメーカーが自己の工場で切削加工し、納入す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述の図3,図4に示
す従来の船尾管軸封装置においては、船尾管ボーリング
加工は狭間区画にその都度ボーリングマシンを搬入し、
設置した上で加工が行われ、かつ内径仕上げ精度は、船
体構造精度に比べ、非常に高い精度が要求されるため、
熟練された技術力を必要とする。
す従来の船尾管軸封装置においては、船尾管ボーリング
加工は狭間区画にその都度ボーリングマシンを搬入し、
設置した上で加工が行われ、かつ内径仕上げ精度は、船
体構造精度に比べ、非常に高い精度が要求されるため、
熟練された技術力を必要とする。
【0010】さらに船体の熱変形影響を受けない様に温
度変化の小さい日没後から翌朝にかけて行なわなければ
ならない等、作業環境が非常に厳しい条件下にあった。
このような船尾管ボーリング加工終了後、船尾管軸受2
a,2bはスターンボス1の内周面b1 ,b2 へ圧入代
をつけて圧入されていた。
度変化の小さい日没後から翌朝にかけて行なわなければ
ならない等、作業環境が非常に厳しい条件下にあった。
このような船尾管ボーリング加工終了後、船尾管軸受2
a,2bはスターンボス1の内周面b1 ,b2 へ圧入代
をつけて圧入されていた。
【0011】このような一連の作業を簡易化する新工法
として、図5に示すように、船尾管をボーリングせずに
船尾管軸受12a,12bをレジンチョック4a,4b
で固定する方法が開発されている。この場合の船尾管軸
受12a,12bは任意の位置にセットボルトにて位置
決めされるが、軸封装置13a,13bの取付面
C1’,C2 ’については、船尾管ボーリングを施工し
ないため、軸受中心線16に対して、その軸芯及び取付
面C1 ’,C2 ’との直角度が外れることになる。その
調整のため、スターンボス1及び工場で加工された軸封
装置13a,13bの双方を現場で切削している。
として、図5に示すように、船尾管をボーリングせずに
船尾管軸受12a,12bをレジンチョック4a,4b
で固定する方法が開発されている。この場合の船尾管軸
受12a,12bは任意の位置にセットボルトにて位置
決めされるが、軸封装置13a,13bの取付面
C1’,C2 ’については、船尾管ボーリングを施工し
ないため、軸受中心線16に対して、その軸芯及び取付
面C1 ’,C2 ’との直角度が外れることになる。その
調整のため、スターンボス1及び工場で加工された軸封
装置13a,13bの双方を現場で切削している。
【0012】スターンボス1の切削は高所の現場作業で
あり、大型工作機の据付、機械加工、等に手間が掛って
いる。なお、軸封装置13a,13bは外部のシールメ
ーカーで加工して搬入されるが、あらかじめ偏芯量を計
測しておき、この値をシールメーカーに連絡し、シール
メーカーがこの値に基づいて自己の工場で軸封装置を製
作し、発注先の工場へ納入するので工程が長くかかって
いる。
あり、大型工作機の据付、機械加工、等に手間が掛って
いる。なお、軸封装置13a,13bは外部のシールメ
ーカーで加工して搬入されるが、あらかじめ偏芯量を計
測しておき、この値をシールメーカーに連絡し、シール
メーカーがこの値に基づいて自己の工場で軸封装置を製
作し、発注先の工場へ納入するので工程が長くかかって
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために次のような手段を提供する。
を解決するために次のような手段を提供する。
【0014】(1)船舶の主機の軸芯方向に貫通穴を有
するスターンボスと、同スターンボスの貫通穴内で前記
軸芯から偏芯した軸受中心線を有するように挿入された
船尾管軸受と、前記スターンボスの軸芯方向両端で前記
船尾管軸受をシールする軸封装置とを有してなる船尾管
軸封装置において、前記軸封装置は前記スターンボスに
おいて前記偏芯量を調整するためのディスタンスリング
を介して取付けられたことを特徴とする船尾管軸封装
置。
するスターンボスと、同スターンボスの貫通穴内で前記
軸芯から偏芯した軸受中心線を有するように挿入された
船尾管軸受と、前記スターンボスの軸芯方向両端で前記
船尾管軸受をシールする軸封装置とを有してなる船尾管
軸封装置において、前記軸封装置は前記スターンボスに
おいて前記偏芯量を調整するためのディスタンスリング
を介して取付けられたことを特徴とする船尾管軸封装
置。
【0015】(2)上記(1)において、前記ディスタ
ンスリングは前記軸封装置に嵌合する円周状のはめ合い
部と、その反対側で前記スターンボス端面と嵌合する取
付手段からなることを特徴とする船尾管軸封装置。
ンスリングは前記軸封装置に嵌合する円周状のはめ合い
部と、その反対側で前記スターンボス端面と嵌合する取
付手段からなることを特徴とする船尾管軸封装置。
【0016】本発明はこのような手段により、その
(1)においては、船尾管軸受が軸芯から傾斜するよう
に偏芯して取付けられるが、この取付は例えば、同芯加
工した船尾管軸受を軸芯から所定の傾斜となるように軸
受中心線を位置決めし、レンジ等で固定して取付けれる
工法を採用すれば調整が容易となる。スターンボス両端
には軸封装置を取付けるが、軸封装置はディスタンスリ
ングを介して取付けられるので、取付面と軸受中心線と
の芯ズレ及び取付面の直角度、等がこのディスタンスリ
ングで調整できるので調整、仕上げ加工のみで良く、大
がかりな組立現場での調整、加工が不要となる。
(1)においては、船尾管軸受が軸芯から傾斜するよう
に偏芯して取付けられるが、この取付は例えば、同芯加
工した船尾管軸受を軸芯から所定の傾斜となるように軸
受中心線を位置決めし、レンジ等で固定して取付けれる
工法を採用すれば調整が容易となる。スターンボス両端
には軸封装置を取付けるが、軸封装置はディスタンスリ
ングを介して取付けられるので、取付面と軸受中心線と
の芯ズレ及び取付面の直角度、等がこのディスタンスリ
ングで調整できるので調整、仕上げ加工のみで良く、大
がかりな組立現場での調整、加工が不要となる。
【0017】又、(2)においては、ディスタンスリン
グは、軸封装置とは円周状のはめ合い部で嵌合し、スタ
ーンボス両端とは取付面を調整し、ボルト等で取付でき
るので軸封装置の取付が簡単になる。
グは、軸封装置とは円周状のはめ合い部で嵌合し、スタ
ーンボス両端とは取付面を調整し、ボルト等で取付でき
るので軸封装置の取付が簡単になる。
【0018】上記のような手段により、従来の船尾管の
大がかりなボーリング加工を廃止出来る。即ち、高所で
あり、狭間工画へのボーリングマシン等の持込みが悪い
為、安全作業となる。又、軸封装置偏芯加工を廃止で
き、軸封装置は全品同芯にて仕上げ加工が出来る。これ
らにより船尾管作業工程が大幅に(約1〜2日)短縮出
来る。
大がかりなボーリング加工を廃止出来る。即ち、高所で
あり、狭間工画へのボーリングマシン等の持込みが悪い
為、安全作業となる。又、軸封装置偏芯加工を廃止で
き、軸封装置は全品同芯にて仕上げ加工が出来る。これ
らにより船尾管作業工程が大幅に(約1〜2日)短縮出
来る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る船尾管軸封装置の断面図、図2は図1
におけるA−A矢視図である。これら図において、1は
スターンボス、4a,4bはレジンチョック、7a,7
bは本発明の特徴となるディスタンスリング、8a,8
bは軸封装置、12a,12bは船尾管軸受でレジンチ
ョック4a,4bで固定される。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る船尾管軸封装置の断面図、図2は図1
におけるA−A矢視図である。これら図において、1は
スターンボス、4a,4bはレジンチョック、7a,7
bは本発明の特徴となるディスタンスリング、8a,8
bは軸封装置、12a,12bは船尾管軸受でレジンチ
ョック4a,4bで固定される。
【0020】このような構成において、スターンボス1
の内周面は工場で加工された状態のままで、現場では加
工しない。又、取付面C1 ’,C2 ’も現場加工は行わ
ず、寸法を計測するのみである。船尾管軸受12a,1
2bの内外周面は工場で同芯に加工し、レジンチョック
4a,4bでスターンボス1の内周面に傾斜を調整して
取付ける。軸封装置8a,8bは同芯に加工し、製作さ
れた標準品である。
の内周面は工場で加工された状態のままで、現場では加
工しない。又、取付面C1 ’,C2 ’も現場加工は行わ
ず、寸法を計測するのみである。船尾管軸受12a,1
2bの内外周面は工場で同芯に加工し、レジンチョック
4a,4bでスターンボス1の内周面に傾斜を調整して
取付ける。軸封装置8a,8bは同芯に加工し、製作さ
れた標準品である。
【0021】次に、これら図1,図2に基づいて、船尾
管軸受12a,12bをレジンチョック4a,4bで据
付ける場合を説明する。スターンボス1は船体の一部で
あり、内径部は軸芯5(軸芯見通し線)に合わせ、荒仕
上げ加工される。船尾管軸受12a,12bは、軸受の
内外径共、同芯で仕上げ加工されたものをレジンチョッ
ク4a,4bにて軸受中心線16に対して任意の位置
(傾斜等)になるようにスターンボス1の内径部へ挿入
し、傾斜を調整して固定する。
管軸受12a,12bをレジンチョック4a,4bで据
付ける場合を説明する。スターンボス1は船体の一部で
あり、内径部は軸芯5(軸芯見通し線)に合わせ、荒仕
上げ加工される。船尾管軸受12a,12bは、軸受の
内外径共、同芯で仕上げ加工されたものをレジンチョッ
ク4a,4bにて軸受中心線16に対して任意の位置
(傾斜等)になるようにスターンボス1の内径部へ挿入
し、傾斜を調整して固定する。
【0022】軸封装置8a,8bはスターンボス1の船
尾側船首側へそれぞれ取付けられるがこの取付に際し、
軸芯5と船尾管軸受12a,12bの軸受中心線16か
らの芯ズレ及び取付面の傾きが発生する為にこれを修正
するディスタンスリング7a,7bをボルトで装着す
る。ディスタンスリング7a,7bにはボルト穴7−1
が明けられており、スターンボスの取付面C1 ’にボル
トで取付けられる。このディスタンスリング7a,7b
には船尾管軸封装置13a,13bが7−2のボルト穴
にボルトで取付けられる。
尾側船首側へそれぞれ取付けられるがこの取付に際し、
軸芯5と船尾管軸受12a,12bの軸受中心線16か
らの芯ズレ及び取付面の傾きが発生する為にこれを修正
するディスタンスリング7a,7bをボルトで装着す
る。ディスタンスリング7a,7bにはボルト穴7−1
が明けられており、スターンボスの取付面C1 ’にボル
トで取付けられる。このディスタンスリング7a,7b
には船尾管軸封装置13a,13bが7−2のボルト穴
にボルトで取付けられる。
【0023】このディスタンスリング7a,7bは軸封
装置を取付ける中心ズレ及び取付面の傾きを計測し、そ
の計測値により工場で製作される。このようなディスタ
ンスリング7a,7bを用いると、軸封装置13a,1
3bは同芯に加工した標準品を用いて仕上げ加工のみで
取付けられ、従来のようなスターンボスのボーリング加
工が不要となり、大型の工作機械や加工の手間が大幅に
軽減される。
装置を取付ける中心ズレ及び取付面の傾きを計測し、そ
の計測値により工場で製作される。このようなディスタ
ンスリング7a,7bを用いると、軸封装置13a,1
3bは同芯に加工した標準品を用いて仕上げ加工のみで
取付けられ、従来のようなスターンボスのボーリング加
工が不要となり、大型の工作機械や加工の手間が大幅に
軽減される。
【0024】なお、このようなディスタンスリング7
a,7bを用いた軸封装置の取付けは、図4に示す従来
例にも適用可能であるが、スターンボス内周面の切削と
ディスタンスリング取付面の切削も行う点からするとメ
リットは少い。ディスタンスリング7a,7bをレジン
チョック4a,4bを用いて船尾管軸受に用いると現場
への大型機械の据付けを一切必要としないばかりか、取
付面調整のための双方の切削(スターンボス,軸封装置
7a,7b)を必要としないので現場の作業が大幅に合
理化される。
a,7bを用いた軸封装置の取付けは、図4に示す従来
例にも適用可能であるが、スターンボス内周面の切削と
ディスタンスリング取付面の切削も行う点からするとメ
リットは少い。ディスタンスリング7a,7bをレジン
チョック4a,4bを用いて船尾管軸受に用いると現場
への大型機械の据付けを一切必要としないばかりか、取
付面調整のための双方の切削(スターンボス,軸封装置
7a,7b)を必要としないので現場の作業が大幅に合
理化される。
【0025】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
はスターンボス、スターンボスの貫通穴内で軸芯から傾
斜して偏芯した軸受中心線を有するように挿入された船
尾管軸受及びスターンボス両端に取付けられる軸封装置
とを有する船尾管軸封装置において、軸封装置をディス
タンスリングを介して取付けることを特徴とし、更に、
このディスタンスリングは軸封装置に嵌合する円周状は
め合い部とスターンボス両端部に取付ける取付手段とを
有するような構成としたので次のような効果を有する。
はスターンボス、スターンボスの貫通穴内で軸芯から傾
斜して偏芯した軸受中心線を有するように挿入された船
尾管軸受及びスターンボス両端に取付けられる軸封装置
とを有する船尾管軸封装置において、軸封装置をディス
タンスリングを介して取付けることを特徴とし、更に、
このディスタンスリングは軸封装置に嵌合する円周状は
め合い部とスターンボス両端部に取付ける取付手段とを
有するような構成としたので次のような効果を有する。
【0026】(1)船体のボーリング加工で仕上加工さ
れていた船尾管の軸封装置取付面の仕上加工を廃止で
き、且つ安全環境のもとでの作業が可能となり作業工程
上、日程が約1〜2日短縮出来る。
れていた船尾管の軸封装置取付面の仕上加工を廃止で
き、且つ安全環境のもとでの作業が可能となり作業工程
上、日程が約1〜2日短縮出来る。
【0027】(3)又、船尾管の軸封装置の船体取付面
は、従来偏芯加工されていたが同芯加工が可能となる
為、メーカーでの誤作を防止出来る。
は、従来偏芯加工されていたが同芯加工が可能となる
為、メーカーでの誤作を防止出来る。
【0028】(4)更に、ディスタンスリングにより軸
封装置の位置調整が簡単になり、その取付もボルト、等
で容易にできる。
封装置の位置調整が簡単になり、その取付もボルト、等
で容易にできる。
【図1】本発明の実施の一形態に係る船尾管軸封装置の
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】従来の船尾管の断面図で加工状態を示す。
【図4】従来の船尾管軸封装置の断面図で船尾管軸受と
軸封装置の組立状態を示す。
軸封装置の組立状態を示す。
【図5】従来のレジンチョックで船尾管軸受を固定した
船尾管軸受装置の断面図である。
船尾管軸受装置の断面図である。
1 スターンボス 4a,4b レジンチョック 5 軸芯(見透し線) 7a,7b ディスタンスリング 8a,8b 軸封装置 12a,12b 船尾管軸受 16 軸受中心
Claims (2)
- 【請求項1】 船舶の主機の軸芯方向に貫通穴を有する
スターンボスと、同スターンボスの貫通穴内で前記軸芯
から偏芯した軸受中心線を有するように挿入された船尾
管軸受と、前記スターンボスの軸芯方向両端で前記船尾
管軸受をシールする軸封装置とを有してなる船尾管軸封
装置において、前記軸封装置は前記スターンボスにおい
て前記偏芯量を調整するためのディスタンスリングを介
して取付けられたことを特徴とする船尾管軸封装置。 - 【請求項2】 前記ディスタンスリングは前記軸封装置
に嵌合する円周状のはめ合い部と、その反対側で前記ス
ターンボス端面と嵌合する取付手段からなることを特徴
とする請求項1記載の船尾管軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7322900A JPH09156595A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 船尾管軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7322900A JPH09156595A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 船尾管軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09156595A true JPH09156595A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18148878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7322900A Withdrawn JPH09156595A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 船尾管軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09156595A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009029168A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船体にウォータジェット推進装置を取付ける方法 |
| JP2012076665A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船舶の建造方法 |
| JP2012148769A (ja) * | 2012-03-12 | 2012-08-09 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船体にウォータジェット推進装置を取付ける方法 |
| CN104118530A (zh) * | 2014-07-22 | 2014-10-29 | 江苏新扬子造船有限公司 | 艉轴安装方法 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP7322900A patent/JPH09156595A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009029168A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船体にウォータジェット推進装置を取付ける方法 |
| JP2012076665A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船舶の建造方法 |
| JP2012148769A (ja) * | 2012-03-12 | 2012-08-09 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船体にウォータジェット推進装置を取付ける方法 |
| CN104118530A (zh) * | 2014-07-22 | 2014-10-29 | 江苏新扬子造船有限公司 | 艉轴安装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |