JPH0915680A - 連写カメラ - Google Patents
連写カメラInfo
- Publication number
- JPH0915680A JPH0915680A JP16399895A JP16399895A JPH0915680A JP H0915680 A JPH0915680 A JP H0915680A JP 16399895 A JP16399895 A JP 16399895A JP 16399895 A JP16399895 A JP 16399895A JP H0915680 A JPH0915680 A JP H0915680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuous shooting
- signal
- shutter
- gear
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 48
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1回の連写撮影シーケンスの実行により整数
回転するセンサギヤの回転停止位置を制御し、シャッタ
円板を駆動するステッピングモータの停止制御を的確に
行い、ギヤのバックラッシュ等による誤動作を防ぐ。 【構成】 連写撮影シーケンスが完了する直前にセンサ
ギヤのスリットを光電検出してPI信号を得る。PI信
号が得られた後、ステッピングモータにさらに駆動パル
スを供給して回転を続行させ、駆動パルスの個数が一定
値Kになった時点でステッピングモータの駆動を停止す
る。一定値Kは、ギヤのバックラッシュによるずれ回転
量に応じて決める。
回転するセンサギヤの回転停止位置を制御し、シャッタ
円板を駆動するステッピングモータの停止制御を的確に
行い、ギヤのバックラッシュ等による誤動作を防ぐ。 【構成】 連写撮影シーケンスが完了する直前にセンサ
ギヤのスリットを光電検出してPI信号を得る。PI信
号が得られた後、ステッピングモータにさらに駆動パル
スを供給して回転を続行させ、駆動パルスの個数が一定
値Kになった時点でステッピングモータの駆動を停止す
る。一定値Kは、ギヤのバックラッシュによるずれ回転
量に応じて決める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1回のシャッタレリー
ズ操作によって短い時間間隔で複数コマの撮影が順次に
行われる連写カメラに関するものである。
ズ操作によって短い時間間隔で複数コマの撮影が順次に
行われる連写カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平4−269729号公報、あるい
は本出願人から提供されている「カルディア ビュー
ン」(商品名)で知られる連写カメラには、シャッタ用
の開口となるスリットが2個ずつ形成された2枚のシャ
ッタ円板が用いられ、1回のシャッタレリーズ操作を行
うとステッピングモータの駆動によりこれらのシャッタ
円板が同時に1回転する。この回転中に各々のスリット
が1〜3秒程度の間に水平に並べられた8個の露光開口
を順次に横切り、各々の露光開口の前面に設けられた撮
影レンズを通して8コマ分の露光が行われる。この1回
の連写によって、35ミリフルサイズ2フレーム分の中
に水平に並んだ8個の連写コマが得られ、また露光位置
では2フレーム分のフイルムの上下がパノラマサイズ画
面に対応してマスキングされているため、プリントを行
うとそれぞれ4個の連写コマが焼付けられた2枚のパノ
ラマプリント写真を得ることができる。
は本出願人から提供されている「カルディア ビュー
ン」(商品名)で知られる連写カメラには、シャッタ用
の開口となるスリットが2個ずつ形成された2枚のシャ
ッタ円板が用いられ、1回のシャッタレリーズ操作を行
うとステッピングモータの駆動によりこれらのシャッタ
円板が同時に1回転する。この回転中に各々のスリット
が1〜3秒程度の間に水平に並べられた8個の露光開口
を順次に横切り、各々の露光開口の前面に設けられた撮
影レンズを通して8コマ分の露光が行われる。この1回
の連写によって、35ミリフルサイズ2フレーム分の中
に水平に並んだ8個の連写コマが得られ、また露光位置
では2フレーム分のフイルムの上下がパノラマサイズ画
面に対応してマスキングされているため、プリントを行
うとそれぞれ4個の連写コマが焼付けられた2枚のパノ
ラマプリント写真を得ることができる。
【0003】この連写カメラは、例えばゴルフスイング
のフォームを解析するときに簡便に使用することができ
るが、より高度な解析ができるように連写コマの数をさ
らに増やすことが試みられている。例えば本出願人によ
る特願平6−165877号で提案された連写カメラで
は、ハイビジョンサイズ2フレーム分のフイルム上に、
上下2段に8個ずつ、合計16コマの連写撮影が行われ
る。この16コマ連写カメラには、スリットが1個ずつ
形成された8枚のシャッタ円板と2個のステッピングモ
ータが用いられ、1個のステッピングモータで4枚のシ
ャッタ円板を駆動する構造になっている。
のフォームを解析するときに簡便に使用することができ
るが、より高度な解析ができるように連写コマの数をさ
らに増やすことが試みられている。例えば本出願人によ
る特願平6−165877号で提案された連写カメラで
は、ハイビジョンサイズ2フレーム分のフイルム上に、
上下2段に8個ずつ、合計16コマの連写撮影が行われ
る。この16コマ連写カメラには、スリットが1個ずつ
形成された8枚のシャッタ円板と2個のステッピングモ
ータが用いられ、1個のステッピングモータで4枚のシ
ャッタ円板を駆動する構造になっている。
【0004】図6は16コマ連写カメラ用シャッタユニ
ットの一例を分解して示すもので、また図7は前面側か
ら見たシャッタ円板の配列を概略的に表している。シャ
ッタユニットは、ステッピングモータ3,4やファイン
ダレンズ等が固定され、ギヤトレイン及び一対の遮蔽板
5,6が組み込まれたケース8と、8枚のシャッタ円板
10〜17を収容するとともに8個ずつ2段に配列され
た16個の露光開口18が形成された仕切板20と、露
光開口18に対応して16個の開口窓が形成され、これ
らの開口窓の前面にそれぞれ撮影レンズ21が組み付け
られる前板22とを含む。
ットの一例を分解して示すもので、また図7は前面側か
ら見たシャッタ円板の配列を概略的に表している。シャ
ッタユニットは、ステッピングモータ3,4やファイン
ダレンズ等が固定され、ギヤトレイン及び一対の遮蔽板
5,6が組み込まれたケース8と、8枚のシャッタ円板
10〜17を収容するとともに8個ずつ2段に配列され
た16個の露光開口18が形成された仕切板20と、露
光開口18に対応して16個の開口窓が形成され、これ
らの開口窓の前面にそれぞれ撮影レンズ21が組み付け
られる前板22とを含む。
【0005】図7にも示すように、シャッタ円板10〜
17にはそれぞれスリット10a〜17aが形成され、
一定の絞り口径をもった露光開口18を横切るときに露
光が行われる。シャッタ円板10,11,14,15の
組と、シャッタ円板12,13,16,17の組とは左
右対称に配設され、それぞれのブロックごとにステッピ
ングモータ3,4によって駆動される。
17にはそれぞれスリット10a〜17aが形成され、
一定の絞り口径をもった露光開口18を横切るときに露
光が行われる。シャッタ円板10,11,14,15の
組と、シャッタ円板12,13,16,17の組とは左
右対称に配設され、それぞれのブロックごとにステッピ
ングモータ3,4によって駆動される。
【0006】ステッピングモータ3のスピンドルギヤ3
aが駆動ギヤ24の大径ギヤに噛合し、駆動ギヤ24の
小径ギヤがシャッタ円板14,15の周縁に形成した外
周ギヤに噛み合い、さらにシャッタ円板14,15の外
周ギヤがシャッタ円板10,11の外周ギヤにそれぞれ
噛み合っている。駆動ギヤ24の小径ギヤには、さらに
遮蔽板駆動ギヤ25が噛み合っている。遮蔽板駆動ギヤ
25には駆動ピン25aが植設され、右ブロック側の遮
蔽板6に係合している。シャッタ円板10,11,1
4,15の外周ギヤは全て歯数が同じであり、また右側
のブロックについてもステッピングモータ4以降、シャ
ッタ円板12,13,16,17まで全く同様の構造と
なっている。
aが駆動ギヤ24の大径ギヤに噛合し、駆動ギヤ24の
小径ギヤがシャッタ円板14,15の周縁に形成した外
周ギヤに噛み合い、さらにシャッタ円板14,15の外
周ギヤがシャッタ円板10,11の外周ギヤにそれぞれ
噛み合っている。駆動ギヤ24の小径ギヤには、さらに
遮蔽板駆動ギヤ25が噛み合っている。遮蔽板駆動ギヤ
25には駆動ピン25aが植設され、右ブロック側の遮
蔽板6に係合している。シャッタ円板10,11,1
4,15の外周ギヤは全て歯数が同じであり、また右側
のブロックについてもステッピングモータ4以降、シャ
ッタ円板12,13,16,17まで全く同様の構造と
なっている。
【0007】シャッタレリーズを行うとまずステッピン
グモータ3が駆動され、シャッタ円板10,11,1
4,15が矢印方向に1回転する。この間にシャッタ円
板10のスリット10aが図7に示す下段の露光開口1
8を横切るときに左側から順に2個目まで開閉し、引続
きシャッタ円板11のスリット11aが左側から3番
目,4番目の露光開口18を開閉して4コマ分の連写が
行われる。このときシャッタ円板14,15も1回転
し、スリット14a,15aが上段の露光開口18を左
側から順に4個分開閉してゆくが、遮蔽板5が上段の露
光開口18を閉じているので露光が行われることはな
い。
グモータ3が駆動され、シャッタ円板10,11,1
4,15が矢印方向に1回転する。この間にシャッタ円
板10のスリット10aが図7に示す下段の露光開口1
8を横切るときに左側から順に2個目まで開閉し、引続
きシャッタ円板11のスリット11aが左側から3番
目,4番目の露光開口18を開閉して4コマ分の連写が
行われる。このときシャッタ円板14,15も1回転
し、スリット14a,15aが上段の露光開口18を左
側から順に4個分開閉してゆくが、遮蔽板5が上段の露
光開口18を閉じているので露光が行われることはな
い。
【0008】シャッタ円板10,11,14,15が1
回転した時点でステッピングモータ3が停止されるが、
これと同時にあるいは停止直前からステッピングモータ
4が駆動を開始して右側ブロックによる露光が行われ
る。ステッピングモータ4の駆動によりシャッタ円板1
2,13が1回転すると、スリット12a,13aが下
段左側から5〜8個目までの露光開口18を横切り、さ
らに4コマの連写が行われる。この間に、シャッタ円板
16,17のスリットが上段の露光開口18を開閉する
が、この時点では遮蔽板駆動ギヤ25が図示位置から半
回転した位置にあり、遮蔽板6によって上段右側4個の
露光開口18は閉じられている。
回転した時点でステッピングモータ3が停止されるが、
これと同時にあるいは停止直前からステッピングモータ
4が駆動を開始して右側ブロックによる露光が行われ
る。ステッピングモータ4の駆動によりシャッタ円板1
2,13が1回転すると、スリット12a,13aが下
段左側から5〜8個目までの露光開口18を横切り、さ
らに4コマの連写が行われる。この間に、シャッタ円板
16,17のスリットが上段の露光開口18を開閉する
が、この時点では遮蔽板駆動ギヤ25が図示位置から半
回転した位置にあり、遮蔽板6によって上段右側4個の
露光開口18は閉じられている。
【0009】シャッタ円板12,13,16,17が1
回転するとステッピングモータ4は停止されるが、その
直前からステッピングモータ3の駆動が再開され、シャ
ッタ円板14,15が1回転する。そしてスリット14
a,15aによって、上段の露光開口18が左から順に
4個目まで開閉され、さらに4コマ分の露光が行われ
る。なお、この時点では遮蔽板5によって下段の露光開
口18が閉じられているので、シャッタ円板10,11
のスリットによって露光が行われることはない。続いて
ステッピングモータ4が駆動を再開し、シャッタ円板1
6,17の1回転により残りの4コマ分の連写を行う。
こうして1回の連写シーケンスが完了すると、フイルム
F上にはハイビジョンサイズ(36mm×20mm)の
2フレーム分の中に16個の連写コマ26が露光され
る。
回転するとステッピングモータ4は停止されるが、その
直前からステッピングモータ3の駆動が再開され、シャ
ッタ円板14,15が1回転する。そしてスリット14
a,15aによって、上段の露光開口18が左から順に
4個目まで開閉され、さらに4コマ分の露光が行われ
る。なお、この時点では遮蔽板5によって下段の露光開
口18が閉じられているので、シャッタ円板10,11
のスリットによって露光が行われることはない。続いて
ステッピングモータ4が駆動を再開し、シャッタ円板1
6,17の1回転により残りの4コマ分の連写を行う。
こうして1回の連写シーケンスが完了すると、フイルム
F上にはハイビジョンサイズ(36mm×20mm)の
2フレーム分の中に16個の連写コマ26が露光され
る。
【0010】ところで、こうした連写撮影は運動中の被
写体を対象にするのがほとんどであるから、露光時間は
短い方が好ましい。ところが、単にシャッタ円板の回転
速度を速くすると、1コマ目から16コマ目までの連写
期間が短くなり、例えばゴルフスイングを対象とした場
合、ダウンスイングの開始からフォロースルーまでの一
連の動きを連写期間内に収めきれないという問題が生じ
てくる。こうした事情から、上記ステッピングモータ
3,4の駆動プログラムに工夫が施され、各スリットが
露光開口18を横切る瞬間にはシャッタ円板の速度を高
速に、そしてスリットが露光開口18を通過し終わって
次の露光開口まで移動する間はシャッタ円板の速度を低
速にするようにしてある。
写体を対象にするのがほとんどであるから、露光時間は
短い方が好ましい。ところが、単にシャッタ円板の回転
速度を速くすると、1コマ目から16コマ目までの連写
期間が短くなり、例えばゴルフスイングを対象とした場
合、ダウンスイングの開始からフォロースルーまでの一
連の動きを連写期間内に収めきれないという問題が生じ
てくる。こうした事情から、上記ステッピングモータ
3,4の駆動プログラムに工夫が施され、各スリットが
露光開口18を横切る瞬間にはシャッタ円板の速度を高
速に、そしてスリットが露光開口18を通過し終わって
次の露光開口まで移動する間はシャッタ円板の速度を低
速にするようにしてある。
【0011】上記のようにステッピングモータ3,4の
駆動プログラムを設定することによって、露光時間を短
くした上で充分な連写期間を確保することが可能となる
が、この機能を撮影時に有効に活かすためには、シャッ
タ円板の回転とステッピングモータの駆動プログラムと
を的確に同期させる必要がある。そこで、ステッピング
モータ3,4の駆動を開始する際に、フォトインタラプ
タ(以下、PIセンサという)を利用してシャッタ円板
を含むシャッタ機構部が設定どおりの初期位置にあるか
否かを確認するようにしている。
駆動プログラムを設定することによって、露光時間を短
くした上で充分な連写期間を確保することが可能となる
が、この機能を撮影時に有効に活かすためには、シャッ
タ円板の回転とステッピングモータの駆動プログラムと
を的確に同期させる必要がある。そこで、ステッピング
モータ3,4の駆動を開始する際に、フォトインタラプ
タ(以下、PIセンサという)を利用してシャッタ円板
を含むシャッタ機構部が設定どおりの初期位置にあるか
否かを確認するようにしている。
【0012】この初期位置確認のために、図7あるいは
図8にも示したように、駆動ギヤ24の小径ギヤにさら
に連動ギヤ28の大径ギヤを噛み合せ、この連動ギヤ2
8の小径ギヤにセンサギヤ30を噛み合わせてある。セ
ンサギヤ30には、光を通過させる透孔として一定のス
リット幅をもったスリット30aが形成されている。こ
のセンサギヤ30は、ステッピングモータ3が左側ブロ
ックのシャッタ円板を2回転させる回転量で回転したと
きに、ちょうど1回転するように回転比が設定されてい
る。
図8にも示したように、駆動ギヤ24の小径ギヤにさら
に連動ギヤ28の大径ギヤを噛み合せ、この連動ギヤ2
8の小径ギヤにセンサギヤ30を噛み合わせてある。セ
ンサギヤ30には、光を通過させる透孔として一定のス
リット幅をもったスリット30aが形成されている。こ
のセンサギヤ30は、ステッピングモータ3が左側ブロ
ックのシャッタ円板を2回転させる回転量で回転したと
きに、ちょうど1回転するように回転比が設定されてい
る。
【0013】前記センサギヤ30を表裏から挟むように
PIセンサ32が設けられ、センサギヤ30はPIセン
サ32の投光部と受光部との間で回転する。PIセンサ
32はセンサギヤ30のスリット30aが投光部と受光
部との間に位置したときにPI信号を出力する。初期状
態において、図7,図8に示すようにスリット30aが
PIセンサ32で検出されるようにしておくと、連写撮
影を行った後、このセンサギヤ30の1回転がPIセン
サ32で検知されたときにステッピングモータ3の駆動
を停止させればよい。
PIセンサ32が設けられ、センサギヤ30はPIセン
サ32の投光部と受光部との間で回転する。PIセンサ
32はセンサギヤ30のスリット30aが投光部と受光
部との間に位置したときにPI信号を出力する。初期状
態において、図7,図8に示すようにスリット30aが
PIセンサ32で検出されるようにしておくと、連写撮
影を行った後、このセンサギヤ30の1回転がPIセン
サ32で検知されたときにステッピングモータ3の駆動
を停止させればよい。
【0014】そして図9に示すように、連写撮影の開始
時にPI信号の有無を確認してからステッピングモータ
3の駆動を開始させることによって、シャッタ円板の回
転とステッピングモータの駆動プログラムとを正しく同
期させることが可能となる。なお、この初期位置検知処
理のステップ1(ST1)でPI信号が検知されなかっ
た場合には、ST2でPI信号が得られるまでステッピ
ングモータ3の駆動が行われる。また、ステッピングモ
ータ4以降の右側ブロックのシャッタ機構についても全
く同様のことが言える。
時にPI信号の有無を確認してからステッピングモータ
3の駆動を開始させることによって、シャッタ円板の回
転とステッピングモータの駆動プログラムとを正しく同
期させることが可能となる。なお、この初期位置検知処
理のステップ1(ST1)でPI信号が検知されなかっ
た場合には、ST2でPI信号が得られるまでステッピ
ングモータ3の駆動が行われる。また、ステッピングモ
ータ4以降の右側ブロックのシャッタ機構についても全
く同様のことが言える。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にPIセンサ32によってPI信号が検出された時点で
ステッピングモータ3の駆動を停止させると、次のよう
な問題が生じやすい。PIセンサ32はスリット30a
を通って受光部に入射する光がスレッシュホールドレベ
ルに達した瞬間にPI信号を出力するが、ほとんどの場
合図10に示すように、PIセンサ32の受光部32a
がセンサギヤ30のスリット30aから部分的に露呈し
た状態でPI信号が出力され、この時点でステッピング
モータ3の駆動が停止し、これに伴ってセンサギヤ30
の回転も停止する。
にPIセンサ32によってPI信号が検出された時点で
ステッピングモータ3の駆動を停止させると、次のよう
な問題が生じやすい。PIセンサ32はスリット30a
を通って受光部に入射する光がスレッシュホールドレベ
ルに達した瞬間にPI信号を出力するが、ほとんどの場
合図10に示すように、PIセンサ32の受光部32a
がセンサギヤ30のスリット30aから部分的に露呈し
た状態でPI信号が出力され、この時点でステッピング
モータ3の駆動が停止し、これに伴ってセンサギヤ30
の回転も停止する。
【0016】ところが、特に図7に示すようにステッピ
ングモータ3からセンサギヤ30までには駆動ギヤ2
4,連動ギヤ28からなる減速用のギヤトレインが設け
られているため、ギヤの噛み合い部分のバックラッシュ
により、センサギヤ30が図10に破線で示した方向に
逆転する傾向をもつ。そして、撮影後にカメラボディに
外部から振動が加わったりするとこの傾向はさらに助長
され、PIセンサ32からPI信号が得られない位置ま
でセンサギヤ30が戻ってしまうことが少なくない。す
ると、撮影開始時に図9に示す初期位置検知処理を行っ
た際に、ほとんどの場合にPI信号の検知に失敗するこ
とになり、引続き行われる初期位置セット処理のために
撮影開始のタイミングを逸することにもなりかねない。
なお、こうした弊害は前記スレッシュホールドレベルを
高めに設定しても同様に現れ、何ら解決にはならない。
ングモータ3からセンサギヤ30までには駆動ギヤ2
4,連動ギヤ28からなる減速用のギヤトレインが設け
られているため、ギヤの噛み合い部分のバックラッシュ
により、センサギヤ30が図10に破線で示した方向に
逆転する傾向をもつ。そして、撮影後にカメラボディに
外部から振動が加わったりするとこの傾向はさらに助長
され、PIセンサ32からPI信号が得られない位置ま
でセンサギヤ30が戻ってしまうことが少なくない。す
ると、撮影開始時に図9に示す初期位置検知処理を行っ
た際に、ほとんどの場合にPI信号の検知に失敗するこ
とになり、引続き行われる初期位置セット処理のために
撮影開始のタイミングを逸することにもなりかねない。
なお、こうした弊害は前記スレッシュホールドレベルを
高めに設定しても同様に現れ、何ら解決にはならない。
【0017】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、連写撮影シーケンスの終了をセンサギヤの位置に基
づいて的確に検知し、しかもギヤのバックラッシュや外
部からの振動によってセンサギヤにわずかな位置変動が
生じたとしても、これに影響されることなく次回の連写
撮影が正しく実行されるようにした連写カメラを提供す
ることを目的とする。
で、連写撮影シーケンスの終了をセンサギヤの位置に基
づいて的確に検知し、しかもギヤのバックラッシュや外
部からの振動によってセンサギヤにわずかな位置変動が
生じたとしても、これに影響されることなく次回の連写
撮影が正しく実行されるようにした連写カメラを提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、1回の連写が行われる間に1乃至数回の整
数回転を行うセンサギヤに、その回転方向に幅をもった
信号部を設け、この信号部が移動してきたことを検知手
段で検知する。検知手段はセンサギヤが整数回転する直
前で信号部を検知して検知信号を出力するが、モータ制
御手段はこの検知信号が得られた後、前記信号部の幅に
応じて決めた一定角度だけモータを回転させた後に停止
させるようにしてある。
するために、1回の連写が行われる間に1乃至数回の整
数回転を行うセンサギヤに、その回転方向に幅をもった
信号部を設け、この信号部が移動してきたことを検知手
段で検知する。検知手段はセンサギヤが整数回転する直
前で信号部を検知して検知信号を出力するが、モータ制
御手段はこの検知信号が得られた後、前記信号部の幅に
応じて決めた一定角度だけモータを回転させた後に停止
させるようにしてある。
【0019】前記モータ制御手段は、さらにシャッタレ
リーズ操作に応答して前記検知信号の有無を確認し、そ
の出力が検知されたときに連写撮影シーケンス実行のた
めに駆動を開始してシャッタ円板を駆動する。シャッタ
円板の駆動時には、モータ制御手段はモータの回転角に
対応して回転速度を逐次に切り換え、前記スリットによ
る撮影が行われる間にはシャッタ円板を高速で回転させ
るようにしてある。また、前記信号部をセンサギヤに形
成した透光部とし、前記検知手段としてフォトインタラ
プタを用いることによって、センサギヤに非接触のまま
で検知信号を得ることができる。
リーズ操作に応答して前記検知信号の有無を確認し、そ
の出力が検知されたときに連写撮影シーケンス実行のた
めに駆動を開始してシャッタ円板を駆動する。シャッタ
円板の駆動時には、モータ制御手段はモータの回転角に
対応して回転速度を逐次に切り換え、前記スリットによ
る撮影が行われる間にはシャッタ円板を高速で回転させ
るようにしてある。また、前記信号部をセンサギヤに形
成した透光部とし、前記検知手段としてフォトインタラ
プタを用いることによって、センサギヤに非接触のまま
で検知信号を得ることができる。
【0020】
【作用】センサギヤの回転方向について幅をもった信号
部を利用し、センサギヤが整数回転する直前で検知信号
を得、しかる後に信号部の幅に応じて決めた一定の角度
だけ回転させてからモータを停止させるようにしたか
ら、ギヤのバックラッシュその他の原因で、たとえ前記
一定の角度以下の範囲内でセンサギヤが逆転して戻った
としても、信号部は検知手段で検知されるようになる。
この結果、センサギヤを初期位置にセットするためにモ
ータを不必要に回転させずに済み、迅速かつ的確な連写
撮影シーケンスの管理が可能となる。
部を利用し、センサギヤが整数回転する直前で検知信号
を得、しかる後に信号部の幅に応じて決めた一定の角度
だけ回転させてからモータを停止させるようにしたか
ら、ギヤのバックラッシュその他の原因で、たとえ前記
一定の角度以下の範囲内でセンサギヤが逆転して戻った
としても、信号部は検知手段で検知されるようになる。
この結果、センサギヤを初期位置にセットするためにモ
ータを不必要に回転させずに済み、迅速かつ的確な連写
撮影シーケンスの管理が可能となる。
【0021】
【実施例】本発明を用いた連写カメラの外観を図2に示
す。カメラボディ35の内部には図6に示すシャッタユ
ニットが組み込まれ、機械的な構造については図7及び
図8に示すものと共通となっている。前板22に8個ず
つ2段に配列して組み付けられた撮影レンズ21がカメ
ラボディ前面の16個の撮影窓から一個ずつ露呈してお
り、シャッタ円板10〜16の回転により、各々の撮影
レンズ21を通して16コマ連写が可能となっている。
カメラボディ上面には、電源スイッチノブ36,1コマ
用シャッタボタン37,連写用シャッタボタン38,連
写スピード切り換えノブ39の他、液晶表示パネル40
が設けられている。
す。カメラボディ35の内部には図6に示すシャッタユ
ニットが組み込まれ、機械的な構造については図7及び
図8に示すものと共通となっている。前板22に8個ず
つ2段に配列して組み付けられた撮影レンズ21がカメ
ラボディ前面の16個の撮影窓から一個ずつ露呈してお
り、シャッタ円板10〜16の回転により、各々の撮影
レンズ21を通して16コマ連写が可能となっている。
カメラボディ上面には、電源スイッチノブ36,1コマ
用シャッタボタン37,連写用シャッタボタン38,連
写スピード切り換えノブ39の他、液晶表示パネル40
が設けられている。
【0022】図3に上記連写カメラの機能ブロック図を
示す。CPU42はメモリ43のプログラムROM領域
43aに格納されたシーケンスプログラムにしたがって
連写カメラ全体の撮影シーケンスを管制する。プログラ
ムROM領域43aには、ステッピングモータ3,4の
駆動プログラムも格納され、これにより連写撮影シーケ
ンスが開始された後のステッピングモータ3,4の回転
速度が制御される。RAM領域43bには、撮影シーケ
ンスの実行開始前あるいは実行中に適宜に得られるデー
タ,フラグ等が適宜に書き込まれ、読み出される。さら
にEEPROM領域43cには、この連写カメラの製造
段階において調定された種々のデータ、例えば詳しくは
後述するように、1回の撮影シーケンスが完了してPI
信号が得られた後、ステッピングモータ3,4を何駆動
パルス分駆動してから止めるかを決めるための駆動パル
ス数が書き込まれている。そして、プログラムROM領
域43a,EEPROM領域43cに書き込まれたプロ
グラム及びデータは、CPU42とともにステッピング
モータ3,4の駆動,停止を制御するモータ制御手段を
構成している。
示す。CPU42はメモリ43のプログラムROM領域
43aに格納されたシーケンスプログラムにしたがって
連写カメラ全体の撮影シーケンスを管制する。プログラ
ムROM領域43aには、ステッピングモータ3,4の
駆動プログラムも格納され、これにより連写撮影シーケ
ンスが開始された後のステッピングモータ3,4の回転
速度が制御される。RAM領域43bには、撮影シーケ
ンスの実行開始前あるいは実行中に適宜に得られるデー
タ,フラグ等が適宜に書き込まれ、読み出される。さら
にEEPROM領域43cには、この連写カメラの製造
段階において調定された種々のデータ、例えば詳しくは
後述するように、1回の撮影シーケンスが完了してPI
信号が得られた後、ステッピングモータ3,4を何駆動
パルス分駆動してから止めるかを決めるための駆動パル
ス数が書き込まれている。そして、プログラムROM領
域43a,EEPROM領域43cに書き込まれたプロ
グラム及びデータは、CPU42とともにステッピング
モータ3,4の駆動,停止を制御するモータ制御手段を
構成している。
【0023】レリーズ信号発生回路44は、シャッタレ
リーズ操作によって1コマ用シャッタボタン37,連写
用シャッタボタン38のいずれが押されたかに応じて1
コマレリーズ信号,連写レリーズ信号のいずれかをCP
U42に入力する。連写スピード設定回路45は、連写
スピード切り換えノブ39のセット位置に対応した速度
切り換え信号をCPU42に入力する。この速度切り換
え信号によって、ステッピングモータ3,4の全体的な
駆動速度が「Hi」,「Normal」,「Lo」の間
で切り換えられ、16コマ連写時の連写期間が1秒,2
秒,3秒のいずれかに選択される。
リーズ操作によって1コマ用シャッタボタン37,連写
用シャッタボタン38のいずれが押されたかに応じて1
コマレリーズ信号,連写レリーズ信号のいずれかをCP
U42に入力する。連写スピード設定回路45は、連写
スピード切り換えノブ39のセット位置に対応した速度
切り換え信号をCPU42に入力する。この速度切り換
え信号によって、ステッピングモータ3,4の全体的な
駆動速度が「Hi」,「Normal」,「Lo」の間
で切り換えられ、16コマ連写時の連写期間が1秒,2
秒,3秒のいずれかに選択される。
【0024】1コマ撮影カウンタ46は、1コマ用シャ
ッタボタン37の操作により、連写を行う前に1コマず
つの撮影を行った場合のコマ数を計数する。フレームカ
ウンタ47は、撮影されたフイルムのフレーム数を計数
する。この連写カメラでは、1回の撮影シーケンスによ
り16コマ分の撮影が行われるとフイルム2フレーム分
が消費されるので、フイルム送りが行われるごとに
「2」ずつカウントアップされる。なお、これらのカウ
ンタ46,47のカウント値は液晶表示パネル40に表
示される。フイルム給送機構48は巻上げ用のモータを
含み、1回の撮影シーケンスが完了したときにフイルム
2フレーム分を給送する。
ッタボタン37の操作により、連写を行う前に1コマず
つの撮影を行った場合のコマ数を計数する。フレームカ
ウンタ47は、撮影されたフイルムのフレーム数を計数
する。この連写カメラでは、1回の撮影シーケンスによ
り16コマ分の撮影が行われるとフイルム2フレーム分
が消費されるので、フイルム送りが行われるごとに
「2」ずつカウントアップされる。なお、これらのカウ
ンタ46,47のカウント値は液晶表示パネル40に表
示される。フイルム給送機構48は巻上げ用のモータを
含み、1回の撮影シーケンスが完了したときにフイルム
2フレーム分を給送する。
【0025】ドライバ50は、CPU42から供給され
る駆動パルスを受けてステッピングモータ3を駆動す
る。ドライバ50に供給される駆動パルスはカウンタ5
1で計数され、そのカウント値は逐次CPU42にフィ
ードバックされる。カウンタ51のリセット端子にはP
Iセンサ32からのPI信号が入力される。PIセンサ
32は、前述したようにセンサギヤ30が一回転したこ
とを検知する検知手段として用いられ、またPI信号は
その検知信号として用いられる。PI信号がカウンタ5
1のリセット端子に入力されると、カウント値は「0」
にクリアされる。なお、このリセット端子にはCPU4
2からもリセット信号を入力することができる。また、
ステッピングモータ4側のドライバ52,カウンタ5
3,PIセンサ54も全く同様の作用を行う。
る駆動パルスを受けてステッピングモータ3を駆動す
る。ドライバ50に供給される駆動パルスはカウンタ5
1で計数され、そのカウント値は逐次CPU42にフィ
ードバックされる。カウンタ51のリセット端子にはP
Iセンサ32からのPI信号が入力される。PIセンサ
32は、前述したようにセンサギヤ30が一回転したこ
とを検知する検知手段として用いられ、またPI信号は
その検知信号として用いられる。PI信号がカウンタ5
1のリセット端子に入力されると、カウント値は「0」
にクリアされる。なお、このリセット端子にはCPU4
2からもリセット信号を入力することができる。また、
ステッピングモータ4側のドライバ52,カウンタ5
3,PIセンサ54も全く同様の作用を行う。
【0026】電源スイッチ55は、電源スイッチノブ3
6の操作によってオンし、CPU42,フイルム給送機
構48,ドライバ50,52などの適宜の回路負荷に対
し、メラボディ35に内蔵された電源電池56からの給
電を行う。
6の操作によってオンし、CPU42,フイルム給送機
構48,ドライバ50,52などの適宜の回路負荷に対
し、メラボディ35に内蔵された電源電池56からの給
電を行う。
【0027】図4に、連写期間を2秒に設定して16コ
マ連写を行ったときのシャッタ円板の駆動の様子を示
す。横軸に経過時間、縦軸にシャッタ円板の回転角を表
し、実線が図7の左側のブロックに属するシャッタ円板
10,11,14,15の回転(ステッピングモータ3
の駆動による)の様子を示し、破線が図7の右側のブロ
ックに属するシャッタ円板12,13,16,17の回
転(ステッピングモータ4の駆動による)の様子を示
す。なお、連写期間を1秒あるいは3秒にした場合には
図4に示す時間軸が短縮,延長されるだけで、シャッタ
円板の駆動パターンはそのままである。
マ連写を行ったときのシャッタ円板の駆動の様子を示
す。横軸に経過時間、縦軸にシャッタ円板の回転角を表
し、実線が図7の左側のブロックに属するシャッタ円板
10,11,14,15の回転(ステッピングモータ3
の駆動による)の様子を示し、破線が図7の右側のブロ
ックに属するシャッタ円板12,13,16,17の回
転(ステッピングモータ4の駆動による)の様子を示
す。なお、連写期間を1秒あるいは3秒にした場合には
図4に示す時間軸が短縮,延長されるだけで、シャッタ
円板の駆動パターンはそのままである。
【0028】これらのシャッタ円板は、ちょうど2回転
することによって1回の連写撮影シーケンスを完了す
る。そして、その回転中に図中に2本の一転鎖線で示し
た表した露光位置を通過するごとに、それぞれに形成さ
れたスリットが露光開口18を横切って1コマ分の露光
(Ex1,Ex2,・・・・Ex16)が順次に行われ
る。連写を開始した直後及び、連写が終了する直前では
次の露光が行われるまでの間の露光間隔が広くとってあ
るが、これは運動する被写体の動きが運動の初期き終期
とでは緩やかになるからである。また、実際に露光が行
われる間の露光時間は、露光期間と比べてシャッタ円板
の回転速度が速くなっており、これにより運動する被写
体の動きを瞬間的に止めて撮影することができる。
することによって1回の連写撮影シーケンスを完了す
る。そして、その回転中に図中に2本の一転鎖線で示し
た表した露光位置を通過するごとに、それぞれに形成さ
れたスリットが露光開口18を横切って1コマ分の露光
(Ex1,Ex2,・・・・Ex16)が順次に行われ
る。連写を開始した直後及び、連写が終了する直前では
次の露光が行われるまでの間の露光間隔が広くとってあ
るが、これは運動する被写体の動きが運動の初期き終期
とでは緩やかになるからである。また、実際に露光が行
われる間の露光時間は、露光期間と比べてシャッタ円板
の回転速度が速くなっており、これにより運動する被写
体の動きを瞬間的に止めて撮影することができる。
【0029】このようなシャッタ円板の駆動パターン
は、ステッピングモータ3,4の駆動プログラムを決め
ておくことで実現できる。ステッピングモータ3,4の
回転位置は駆動のために入力された駆動パルスの数で、
また回転速度は駆動パルスの周波数によって変えること
ができる。したがって、カウンタ51,53で計数され
る駆動パルスのカウント値に対応づけて周波数の切り換
えデータをプログラムROMエリア43aに用意してお
き、ステッピングモータ3,4の駆動後、カウンタ5
1,53が所定のカウント値になるごとにCPU42か
ら出力される駆動パルスの周波数を切り換えるようにす
ればよい。
は、ステッピングモータ3,4の駆動プログラムを決め
ておくことで実現できる。ステッピングモータ3,4の
回転位置は駆動のために入力された駆動パルスの数で、
また回転速度は駆動パルスの周波数によって変えること
ができる。したがって、カウンタ51,53で計数され
る駆動パルスのカウント値に対応づけて周波数の切り換
えデータをプログラムROMエリア43aに用意してお
き、ステッピングモータ3,4の駆動後、カウンタ5
1,53が所定のカウント値になるごとにCPU42か
ら出力される駆動パルスの周波数を切り換えるようにす
ればよい。
【0030】なお、1コマ用シャッタボタン37を操作
して1コマ目の露光(Ex1)だけを行い、2コマ目の
露光(Ex2)以降の15コマを連写するような場合、
あるいは1コマ用シャッタボタン37を数回押して1コ
マ撮影を数回行った後に、残りのコマに対して連写を行
うような場合の駆動プログラムについては、別途プログ
ラムROM領域43aに格納しておけばよい。
して1コマ目の露光(Ex1)だけを行い、2コマ目の
露光(Ex2)以降の15コマを連写するような場合、
あるいは1コマ用シャッタボタン37を数回押して1コ
マ撮影を数回行った後に、残りのコマに対して連写を行
うような場合の駆動プログラムについては、別途プログ
ラムROM領域43aに格納しておけばよい。
【0031】本発明を用いた上記連写カメラの作動は以
下のとおりである。電源スイッチノブ36をオン操作し
てから連写用シャッタボタン38を押すと、プログラム
ROM領域43aに用意された初期位置確認プログラム
が実行される。これにより実行される初期位置確認処理
は、図1に示すとおりで、図9に示す従来の初期位置確
認処理とは異なる。この初期位置確認処理の開始によ
り、CPU42はステップ10(ST10)の判断処理
でPIセンサ32,54からPI信号が出力されている
か否かを確認する。
下のとおりである。電源スイッチノブ36をオン操作し
てから連写用シャッタボタン38を押すと、プログラム
ROM領域43aに用意された初期位置確認プログラム
が実行される。これにより実行される初期位置確認処理
は、図1に示すとおりで、図9に示す従来の初期位置確
認処理とは異なる。この初期位置確認処理の開始によ
り、CPU42はステップ10(ST10)の判断処理
でPIセンサ32,54からPI信号が出力されている
か否かを確認する。
【0032】ST10の判断によりそれぞれPI信号が
確認されると初期位置確認処理が完了し、ステッピング
モータ3,4の正規の駆動プログラムが実行され、図4
に示す駆動パターンにしたがってシャッタ円板10〜1
6が駆動され、順次に16コマの連写撮影が行われる。
撮影開始前の上記初期位置確認処理において、ST10
で少なくともいずれかのPI信号が確認できなかった場
合には、CPU42は対応する側のステッピングモータ
に低周波の駆動パルスを供給して予備駆動を行う。この
予備駆動の間にドライバ50,52に入力される駆動パ
ルスは、「N←0」の処理によってカウンタ51,53
で計数されることはない。
確認されると初期位置確認処理が完了し、ステッピング
モータ3,4の正規の駆動プログラムが実行され、図4
に示す駆動パターンにしたがってシャッタ円板10〜1
6が駆動され、順次に16コマの連写撮影が行われる。
撮影開始前の上記初期位置確認処理において、ST10
で少なくともいずれかのPI信号が確認できなかった場
合には、CPU42は対応する側のステッピングモータ
に低周波の駆動パルスを供給して予備駆動を行う。この
予備駆動の間にドライバ50,52に入力される駆動パ
ルスは、「N←0」の処理によってカウンタ51,53
で計数されることはない。
【0033】予備駆動を行っている間に、ST11の判
断によりPI信号の検知が確認されると、その時点から
ステッピングモータ3,4の初期位置調節駆動が行われ
る。初期位置調節駆動処理では、CPU42からドライ
バ50,52に入力される駆動パルスの個数が各々のカ
ウンタ51,53で計数される。そして、カウンタ5
1,53のカウント値が一定値Kに達したことがST1
2で確認されると、ステッピングモータ3,4の駆動が
停止し、カウンタ51,53のカウント値を「0」にク
リアして初期位置検知処理が終了する。
断によりPI信号の検知が確認されると、その時点から
ステッピングモータ3,4の初期位置調節駆動が行われ
る。初期位置調節駆動処理では、CPU42からドライ
バ50,52に入力される駆動パルスの個数が各々のカ
ウンタ51,53で計数される。そして、カウンタ5
1,53のカウント値が一定値Kに達したことがST1
2で確認されると、ステッピングモータ3,4の駆動が
停止し、カウンタ51,53のカウント値を「0」にク
リアして初期位置検知処理が終了する。
【0034】上記一定値Kの値はセンサギヤ30のスリ
ット30aのスリット幅に応じて次のようにして決めら
れている。ステッピングモータ3の駆動によりセンサギ
ヤ30が回転してゆくとき、そのスリット30aがPI
センサ32の投・受光部間を横切るときにPI信号が得
られるが、このPI信号はステッピングモータ3が一定
の角度分だけ回転する間に継続して得られる。すなわ
ち、このPI信号の検知期間ΔTは、スリット30aの
スリット幅とステッピングモータ3の単位ステップ角
(1駆動パルス当たりの回転角)とで決まり、PI信号
の検知期間ΔTは駆動パルスの個数に置き換えることが
できる。
ット30aのスリット幅に応じて次のようにして決めら
れている。ステッピングモータ3の駆動によりセンサギ
ヤ30が回転してゆくとき、そのスリット30aがPI
センサ32の投・受光部間を横切るときにPI信号が得
られるが、このPI信号はステッピングモータ3が一定
の角度分だけ回転する間に継続して得られる。すなわ
ち、このPI信号の検知期間ΔTは、スリット30aの
スリット幅とステッピングモータ3の単位ステップ角
(1駆動パルス当たりの回転角)とで決まり、PI信号
の検知期間ΔTは駆動パルスの個数に置き換えることが
できる。
【0035】例えば、この検知期間ΔTが駆動パルス1
0個分に該当するときには、前記一定値Kの値はその1
/2に当たる「5」に設定される。こうして図1に示す
初期位置検知処理が完了すると、前述したようにステッ
ピングモータ3,4は通常の連写撮影シーケンスに従っ
て駆動され、シャッタ円板は図4の駆動パターンで動作
して16コマ連写が行われる。
0個分に該当するときには、前記一定値Kの値はその1
/2に当たる「5」に設定される。こうして図1に示す
初期位置検知処理が完了すると、前述したようにステッ
ピングモータ3,4は通常の連写撮影シーケンスに従っ
て駆動され、シャッタ円板は図4の駆動パターンで動作
して16コマ連写が行われる。
【0036】こうして16コマ連写が開始された後、C
PU42はPIセンサ32,54によってPI信号が検
知されるか否かを監視して再び図1に示す初期位置検知
処理を行う。なお、1回の16コマ連写撮影シーケンス
が開始された後は、これが終了するまでの間はPI信号
が検知されることはないので、16コマ目の露光が完了
する位置までステッピングモータ3,4が回転した直後
から初期位置検知処理を行ってもよい。
PU42はPIセンサ32,54によってPI信号が検
知されるか否かを監視して再び図1に示す初期位置検知
処理を行う。なお、1回の16コマ連写撮影シーケンス
が開始された後は、これが終了するまでの間はPI信号
が検知されることはないので、16コマ目の露光が完了
する位置までステッピングモータ3,4が回転した直後
から初期位置検知処理を行ってもよい。
【0037】図5は、16コマ連写が終了した後にステ
ッピングモータ3について初期位置検知処理を行ったと
きの作用を示すタイミングチャートで、これは他方のス
テッピングモータ4についても全く共通である。CPU
42からドライバ50に駆動パルスが1個入力されるご
とに、ドライバ50は位相が互いに半波長ずれた励磁パ
ルスφ1,φ2及び、これらと逆位相の励磁パルス(図
示略)を出力してこれをステッピングモータ3に入力す
る。これにより、16コマ連写後もステッピングモータ
3は継続して駆動される。
ッピングモータ3について初期位置検知処理を行ったと
きの作用を示すタイミングチャートで、これは他方のス
テッピングモータ4についても全く共通である。CPU
42からドライバ50に駆動パルスが1個入力されるご
とに、ドライバ50は位相が互いに半波長ずれた励磁パ
ルスφ1,φ2及び、これらと逆位相の励磁パルス(図
示略)を出力してこれをステッピングモータ3に入力す
る。これにより、16コマ連写後もステッピングモータ
3は継続して駆動される。
【0038】こうしてステッピングモータ3が駆動され
ることによって、センサギヤ30も継続して回転を行っ
てゆくが、スリット30aがPIセンサ32で検知され
る位置までくると、PIセンサ32からの出力信号のレ
ベルがハイレベル(H)からローレベル(L)に下が
り、このL信号がPI信号としてCPU42に入力され
る。従来では、このタイミングでCPU42からの駆動
パルスの供給が断たれてステッピングモータ3が停止し
たが、図1の処理によってCPU42は引続きドライバ
50に駆動パルスを出力する。
ることによって、センサギヤ30も継続して回転を行っ
てゆくが、スリット30aがPIセンサ32で検知され
る位置までくると、PIセンサ32からの出力信号のレ
ベルがハイレベル(H)からローレベル(L)に下が
り、このL信号がPI信号としてCPU42に入力され
る。従来では、このタイミングでCPU42からの駆動
パルスの供給が断たれてステッピングモータ3が停止し
たが、図1の処理によってCPU42は引続きドライバ
50に駆動パルスを出力する。
【0039】PI信号が得られた時点でCPU42はカ
ウンタ51のカウント値を「0」にクリアし、その後に
ドライバ50に供給される駆動パルスはカウンタ51で
計数される。そして、このカウント値が一定値K、図示
の例では「5」に達した時点で駆動パルスの出力が断た
れ、ステッピングモータ3が停止する。
ウンタ51のカウント値を「0」にクリアし、その後に
ドライバ50に供給される駆動パルスはカウンタ51で
計数される。そして、このカウント値が一定値K、図示
の例では「5」に達した時点で駆動パルスの出力が断た
れ、ステッピングモータ3が停止する。
【0040】前述したように、PIセンサ32からPI
信号が得られた時点からPI信号が得られなくなるまで
の検知期間ΔTの間に、ステッピングモータ3が駆動パ
ルス10個分の回転範囲をもつとすると、上記のように
カウンタ51のカウント値が「5」に達した時点でステ
ッピングモータ3の駆動を停止させることによって、ス
リット30aのスリット幅のほぼ中心がPIセンサ32
の投・受光部間に位置した状態でセンサギヤ30の回転
も停止し、これがセンサギヤ30の初期位置となる。な
お図5には、検知期間ΔTを表すために、引続きステッ
ピングモータ3を駆動した場合の駆動パルスその他の波
形を破線で示してある。
信号が得られた時点からPI信号が得られなくなるまで
の検知期間ΔTの間に、ステッピングモータ3が駆動パ
ルス10個分の回転範囲をもつとすると、上記のように
カウンタ51のカウント値が「5」に達した時点でステ
ッピングモータ3の駆動を停止させることによって、ス
リット30aのスリット幅のほぼ中心がPIセンサ32
の投・受光部間に位置した状態でセンサギヤ30の回転
も停止し、これがセンサギヤ30の初期位置となる。な
お図5には、検知期間ΔTを表すために、引続きステッ
ピングモータ3を駆動した場合の駆動パルスその他の波
形を破線で示してある。
【0041】このような処理を行って連写撮影シーケン
ス後におけるセンサギヤ30の初期位置設定を行うこと
によって、例えセンサギヤ30が駆動パルス5個分だけ
いずれの方向に回転するようなことがあったとしても、
PI信号の検知範囲から外れることはない。したがっ
て、次回の連写撮影に先立って図1の初期位置検知処理
が実行されたときにはST10の判断時点で直ちにPI
信号が得られるようになり、即座に連写撮影シーケンス
に移行させることができる。なお、上記検知期間ΔTに
相当する駆動パルスの個数は製造段階において確認さ
れ、そしてこれに基づいて一定値Kの値が決められ、こ
うして決められた一定値Kはその時点でメモリ43のE
EPROM領域43cに書き込まれる。
ス後におけるセンサギヤ30の初期位置設定を行うこと
によって、例えセンサギヤ30が駆動パルス5個分だけ
いずれの方向に回転するようなことがあったとしても、
PI信号の検知範囲から外れることはない。したがっ
て、次回の連写撮影に先立って図1の初期位置検知処理
が実行されたときにはST10の判断時点で直ちにPI
信号が得られるようになり、即座に連写撮影シーケンス
に移行させることができる。なお、上記検知期間ΔTに
相当する駆動パルスの個数は製造段階において確認さ
れ、そしてこれに基づいて一定値Kの値が決められ、こ
うして決められた一定値Kはその時点でメモリ43のE
EPROM領域43cに書き込まれる。
【0042】ところで、スリット30aのスリット幅を
大きくし過ぎた場合には、これに伴って検知期間ΔTも
長くなり、センサギヤ30の初期位置にはかなりの自由
度がでてくる。そして、撮影シーケンスの開始直前で行
う初期位置検知処理において、ST10でPI信号の検
知に失敗することがなくなる。しかしながら、この検知
期間ΔTが大きくなるということは、駆動ギヤ24を介
して噛合しているシャッタ円板の初期位置にも自由度が
出てくることを意味する。
大きくし過ぎた場合には、これに伴って検知期間ΔTも
長くなり、センサギヤ30の初期位置にはかなりの自由
度がでてくる。そして、撮影シーケンスの開始直前で行
う初期位置検知処理において、ST10でPI信号の検
知に失敗することがなくなる。しかしながら、この検知
期間ΔTが大きくなるということは、駆動ギヤ24を介
して噛合しているシャッタ円板の初期位置にも自由度が
出てくることを意味する。
【0043】したがって、検知期間ΔTが大きくなり過
ぎると、撮影開始前の初期位置検知処理のST10で直
ちにPI信号が検知されるような場合に、シャッタ円板
が正規の初期位置から許容範囲を越えてずれてしまい、
シャッタ円板にシャッタ開閉用の開口として形成された
スリットが露光開口18と部分的に重なることにもなり
かねない。図7に示すように、各々のシャッタ円板10
〜16に形成されたスリット10a〜17aは露光開口
18に接近した位置が正規の初期位置となっているか
ら、シャッタ円板10〜17が正規の初期位置からある
程度ずれてしまうと、シャッタ円板が回転を開始する前
からフイルムが露光されたり、あるいは図4の駆動プロ
グラムにしたがってシャッタ円板を回転しても、適正な
露光時間,露光間隔が保てないといった弊害が出てく
る。
ぎると、撮影開始前の初期位置検知処理のST10で直
ちにPI信号が検知されるような場合に、シャッタ円板
が正規の初期位置から許容範囲を越えてずれてしまい、
シャッタ円板にシャッタ開閉用の開口として形成された
スリットが露光開口18と部分的に重なることにもなり
かねない。図7に示すように、各々のシャッタ円板10
〜16に形成されたスリット10a〜17aは露光開口
18に接近した位置が正規の初期位置となっているか
ら、シャッタ円板10〜17が正規の初期位置からある
程度ずれてしまうと、シャッタ円板が回転を開始する前
からフイルムが露光されたり、あるいは図4の駆動プロ
グラムにしたがってシャッタ円板を回転しても、適正な
露光時間,露光間隔が保てないといった弊害が出てく
る。
【0044】こうした事情から前記検知期間ΔTには適
正な範囲があり、少なくとも検知期間ΔTの始点及び終
点においてシャッタ円板のスリットが露光開口18と重
ならないようにし、またセンサギヤ30がギヤのバック
ラッシュによって移動する角度範囲以上は検知期間ΔT
として確保しておくのがよい。また、前記一定値Kの値
としては、センサギヤ30が正規の初期位置から両方向
に回転ずれする可能性があることを考慮し、検知期間Δ
Tに相当する駆動パルスの個数がNであるときには「N
/2」にしておくのがよい。もちろん、ギヤのバックラ
ッシュだけを考慮するのであれば、例えば上記実施例の
場合、一定値Kを「5」にして検知期間ΔTを駆動パル
ス5個分に狭くすることも可能である。
正な範囲があり、少なくとも検知期間ΔTの始点及び終
点においてシャッタ円板のスリットが露光開口18と重
ならないようにし、またセンサギヤ30がギヤのバック
ラッシュによって移動する角度範囲以上は検知期間ΔT
として確保しておくのがよい。また、前記一定値Kの値
としては、センサギヤ30が正規の初期位置から両方向
に回転ずれする可能性があることを考慮し、検知期間Δ
Tに相当する駆動パルスの個数がNであるときには「N
/2」にしておくのがよい。もちろん、ギヤのバックラ
ッシュだけを考慮するのであれば、例えば上記実施例の
場合、一定値Kを「5」にして検知期間ΔTを駆動パル
ス5個分に狭くすることも可能である。
【0045】以上、図示した実施例をもとに本発明につ
いて説明してきたが、センサギヤ30の回転数としては
必ずしも1回転だけに限定されるものではなく、シャッ
タ円板が1回の連写撮影シーケンスに必要な回転を行っ
たときに、正規の初期位置から整数回転して停止するよ
うに設定されていればよい。この場合には、PI信号の
出力個数をカウンタで計数し、整数回転目のPI信号で
同様の処理を行えばよい。また、本発明はシャッタ円板
の回転によって連写を行うものであれば、シャッタ円板
の枚数や連写のコマ数に限定されるものではなく、例え
ば1枚のシャッタ円板で4コマ連写を行うものにも等し
く適用可能である。
いて説明してきたが、センサギヤ30の回転数としては
必ずしも1回転だけに限定されるものではなく、シャッ
タ円板が1回の連写撮影シーケンスに必要な回転を行っ
たときに、正規の初期位置から整数回転して停止するよ
うに設定されていればよい。この場合には、PI信号の
出力個数をカウンタで計数し、整数回転目のPI信号で
同様の処理を行えばよい。また、本発明はシャッタ円板
の回転によって連写を行うものであれば、シャッタ円板
の枚数や連写のコマ数に限定されるものではなく、例え
ば1枚のシャッタ円板で4コマ連写を行うものにも等し
く適用可能である。
【0046】さらに、センサギヤ30が初期位置に回転
したことを検知するためには、センサギヤ30に固着し
た反射片を信号部とし、これを反射式フォトセンサで検
知するようにしたり、さらには導体片と摺動接片、磁性
体とホール素子の組み合わせなどによってもセンサギヤ
30の回転検知が可能である。また、シャッタ円板をス
テッピングモータで駆動する代わりに精密なDCモータ
を用い、そのスピンドルにエンコード板を固定して1回
転あたり多数のエンコードパルスを得、このエンコード
パルスを上述した駆動パルスと同様に計数して種々の制
御を行うこともできる。
したことを検知するためには、センサギヤ30に固着し
た反射片を信号部とし、これを反射式フォトセンサで検
知するようにしたり、さらには導体片と摺動接片、磁性
体とホール素子の組み合わせなどによってもセンサギヤ
30の回転検知が可能である。また、シャッタ円板をス
テッピングモータで駆動する代わりに精密なDCモータ
を用い、そのスピンドルにエンコード板を固定して1回
転あたり多数のエンコードパルスを得、このエンコード
パルスを上述した駆動パルスと同様に計数して種々の制
御を行うこともできる。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は1回の連写撮影シーケンスが行われる間に整数回転す
るセンサギヤに信号部を設け、この信号部をセンサギヤ
が整数回転する直前で検知し、その検知後にシャッタ円
板及びセンサギヤ駆動用のモータを信号部の幅に応じた
一定角度だけ回転させてから停止させるようにしてある
から、外部からの振動やギヤのバックラッシュ等でセン
サギヤの回転位置が正規の初期位置からわずかにずれた
としても、検知手段によって信号部の検知が可能とな
る。したがって、連写撮影シーケンスの開始時にセンサ
ギヤの初期位置検知に手間取って撮影のタイミングを逸
するようなことがなくなり、連写撮影シーケンスを的確
に管理することができる。
は1回の連写撮影シーケンスが行われる間に整数回転す
るセンサギヤに信号部を設け、この信号部をセンサギヤ
が整数回転する直前で検知し、その検知後にシャッタ円
板及びセンサギヤ駆動用のモータを信号部の幅に応じた
一定角度だけ回転させてから停止させるようにしてある
から、外部からの振動やギヤのバックラッシュ等でセン
サギヤの回転位置が正規の初期位置からわずかにずれた
としても、検知手段によって信号部の検知が可能とな
る。したがって、連写撮影シーケンスの開始時にセンサ
ギヤの初期位置検知に手間取って撮影のタイミングを逸
するようなことがなくなり、連写撮影シーケンスを的確
に管理することができる。
【図1】本発明によって行われる初期位置検知処理を表
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図2】本発明を用いた連写カメラの外観図である。
【図3】連写カメラの電気的構成の概略を示す機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】シャッタ円板の駆動プログラムの一例を示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図5】本発明の作用を説明するタイミングチャートで
ある。
ある。
【図6】連写カメラに用いられるシャッタユニットの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図7】ステッピングモータからシャッタ円板に至るシ
ャッタ機構の概略図である。
ャッタ機構の概略図である。
【図8】センサギヤ回りの構造を示す斜視図である。
【図9】従来の初期位置検知処理を表すフローチャート
である。
である。
【図10】従来の制御によるセンサギヤの停止位置を示
す説明図である。
す説明図である。
3,4 ステッピングモータ 10〜17 シャッタ円板 10a〜17a スリット 18 露光開口 30 センサギヤ 30a スリット 32 PIセンサ 42 CPU 51,53 カウンタ 43 メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】 シャッタレリーズ操作に応答してモータ
の駆動によりシャッタ円板を回転させ、このシャッタ円
板に形成されたシャッタ開口を通して複数の連写コマが
順次に撮影されるようにした連写カメラにおいて、 前記シャッタ円板が1回の連写撮影シーケンスを完了す
るのに必要な角度だけ回転する間に整数回転されるセン
サギヤと、このセンサギヤにその回転方向に一定の幅を
もって形成された信号部を検知してセンサギヤが整数回
転する直前に検知信号を出力する検知手段と、前記検知
信号が得られた後、前記信号部の幅に応じて決められた
一定の回転角度だけ前記モータを回転させた後にモータ
を停止させるモータ制御手段とを備えたことを特徴とす
る連写カメラ。 - 【請求項2】 前記モータ制御手段はシャッタレリーズ
操作に応答して前記検知手段から検知信号が得られたと
きにモータを駆動して連写撮影シーケンスを実行すると
ともに、連写撮影シーケンスの実行中はモータの回転角
に対応して回転速度を逐次に切り換え、前記シャッタ開
口による撮影が行われる間にシャッタ円板を高速で回転
させることを特徴とする請求項1記載の連写カメラ。 - 【請求項3】 前記信号部はセンサギヤに形成された透
光部であり、前記検知手段は前記透光部を光電検出する
フォトインタラプタであることを特徴とする請求項1又
は2記載の連写カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16399895A JPH0915680A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 連写カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16399895A JPH0915680A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 連写カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915680A true JPH0915680A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15784824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16399895A Pending JPH0915680A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 連写カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0915680A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114542782A (zh) * | 2020-11-26 | 2022-05-27 | 九阳股份有限公司 | 一种食品加工机的转阀控制方法及食品加工机 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP16399895A patent/JPH0915680A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114542782A (zh) * | 2020-11-26 | 2022-05-27 | 九阳股份有限公司 | 一种食品加工机的转阀控制方法及食品加工机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01307375A (ja) | 電子画像カメラの露出制御方法および装置 | |
| US5210557A (en) | Camera with plural lenses for taking sequential exposures | |
| JPH0572625A (ja) | 連写カメラ | |
| JPH0915680A (ja) | 連写カメラ | |
| US5105212A (en) | Motor-driven camera | |
| JP2551816B2 (ja) | カメラ | |
| JP2563143B2 (ja) | 連写用シャッタ装置 | |
| JP3352236B2 (ja) | シャッター装置 | |
| JP7362288B2 (ja) | シャッタ装置およびこれを備える撮像装置 | |
| JP3042624B2 (ja) | ファインダ内表示装置 | |
| JP3566985B2 (ja) | 連写カメラ | |
| JP3530230B2 (ja) | 連写カメラ | |
| JP2818699B2 (ja) | 連写用シャッタ装置 | |
| JP3460852B2 (ja) | 連写カメラ | |
| JP2814597B2 (ja) | フィルムサイズ切替え可能なカメラ | |
| JP2818706B2 (ja) | 連写カメラ | |
| JP2753162B2 (ja) | 連写カメラ | |
| HK11193A (en) | A shutter mechanism | |
| JP2815756B2 (ja) | 連写用シャッタ装置 | |
| JP2770429B2 (ja) | カメラの動作制御装置 | |
| JPH0829868A (ja) | 連写カメラ | |
| JPH04269729A (ja) | 連写カメラ | |
| JPS6273247A (ja) | カメラの電動駆動装置 | |
| JPH04269728A (ja) | 連写用シャッタ装置 | |
| JPH04155322A (ja) | カメラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |