JPH0915720A - カメラの撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機構 - Google Patents

カメラの撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機構

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Publication number
JPH0915720A
JPH0915720A JP18495495A JP18495495A JPH0915720A JP H0915720 A JPH0915720 A JP H0915720A JP 18495495 A JP18495495 A JP 18495495A JP 18495495 A JP18495495 A JP 18495495A JP H0915720 A JPH0915720 A JP H0915720A
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JP
Japan
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plate
switching
light
camera
drive
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JP18495495A
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English (en)
Inventor
Toru Ito
徹 伊藤
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アパーチュアの前方に支持させた遮光板の回
動によって撮影画面サイズを変更するカメラの該遮光板
に切替ノブから駆動力を伝達する伝達要素の一部にクリ
ック部材を駆動する駆動部材を連繋させ、この駆動部材
の移動量を上記伝達要素の移動量よりも大きくして確実
にクリック感を発生させることができる撮影画面サイズ
切替用遮光板の駆動機構を提供する。 【構成】 切替ノブ11の移動に連動して上下動する切替
板16の入力板部16b に支持ピン34a を軸として回動自在
に支持された増幅板34の一端を増幅ピン16e を介して連
繋し、他端に設けた掛止突起35a にトグルバネ35の一端
を掛止する。トグルバネ35の他端はカメラ本体10の適宜
位置に掛止する。増幅ピン16e から支持ピン34a までの
距離よりも支持ピン34a から掛止突起35a までの距離を
大きくして、掛止突起35a の移動量を切替板16の移動量
よりも大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所望によりアパーチ
ュアの一部を遮光板で覆うことによって撮影画面サイズ
を切替えて撮影することができる撮影画面サイズ切替機
構を備えたカメラの、この遮光板の切替機構に関する。
【0002】
【従来の技術】写真を撮影する際に、被写体に応じて所
望により撮影画面サイズを切替えることができるカメラ
が普及している。たとえば、35mm判ロールフィルムを用
いるこの種の普及型カメラでは、24mm×36mmの画面サイ
ズで撮影を行うことができるノーマルサイズと、例えば
13.3mm×36mmなどの横長な画面サイズで撮影を行うこと
ができるパノラマサイズとを切替えて撮影を行うことが
できるようにしてある。撮影画面サイズの切替を行う機
構として、アパーチュアの前方に遮光板を設け、パノラ
マサイズで撮影を行う場合にはこの遮光板でアパーチュ
アの上下部を覆い、フィルムの中央部にのみ露光を付与
するようにし、ノーマルサイズで撮影を行う場合にはこ
の遮光板をアパーチュアの上下部から退避させてアパー
チュアの全域によってフィルムの全域に露光を付与する
ようにしたものがある。この機構では、遮光板をアパー
チュアの開口部の上下部から退避させたり、アパーチュ
アの上下部を占位させたりする必要があり、遮光板の占
退動作を、遮光板をフィルムの走行方向を軸としてアパ
ーチュアの上下縁部に回動自在に支持させ、この回動に
よって行うようにしたものがある。
【0003】上記遮光板の占退動作はカメラの外面に露
呈した切替ノブを操作することによって行われるように
してあり、撮影者は所望によりこの切替ノブを操作す
る。このため、この切替ノブの動作と遮光板の占退動作
を連繋させる駆動機構がカメラ内部に配されている。ま
た、切替ノブを操作した際には、遮光板が回動して撮影
画面サイズが確実に切替わっている感触を撮影者に感知
させることが要求される。このため、遮光板の駆動機構
の一部に撮影者にクリック感を与えるクリック装置が組
み込まれている。
【0004】図10は遮光板の駆動機構に組み込まれた従
来のクリック装置を示す図で、アパーチュア部を垂直面
で切断した断面図である。上下方向に摺動自在な切替板
1の上部に入力ピン1aが設けられ、この入力ピン1aに上
側遮光板2の回動軸2aから偏倚した位置に設けられた入
力軸部2bが係合している。切替板1の下部には入力板部
1bが設けられており、この入力板部1bの下端面が傾斜面
1cに形成され、この傾斜面1cに下側駆動板3の下側駆動
ピン3aが係合している。この下側駆動板3はフィルムの
走行方向を軸3bとして中央部で回動自在に支持されてお
り、上記下側駆動ピン3aはこの下側駆動板3の前端部に
形成されている。下側駆動板3の後端部には下側入力部
3cが形成され、この下側入力部3cに下側遮光板4の回動
軸4aから偏倚した位置に設けられた入力軸部4bが係合し
ている。また、上記切替板1の入力板部1bの前端部に植
設された掛止ピン1dに、ねじりコイルバネからなるトグ
ルバネ5の一端が掛止されており、このトグルバネ5の
他端部はカメラ本体の適宜位置に掛止されている。な
お、遮光板2、4には復帰バネの復元力が付勢されてお
り、パノラマサイズ位置にある遮光板2、4がこの復帰
バネの復元力によってノーマルサイズ位置に復帰するよ
うにしてある。
【0005】そして、図示しない切替ノブが撮影者によ
り操作されて前記切替板1が下方に摺動すると、前記入
力ピン1aが遮光板2の入力軸部2bを押し下げて、遮光板
2が回動軸2aを中心としてアパーチュアの上部を占位す
る位置まで回動させられる。また、切替板1が下方に摺
動すると入力板部1bが下方に移動し、その傾斜面1cと係
合している下側駆動ピン3aが押し下げられる。このた
め、下側駆動板3が軸3bを中心として回動し下側入力部
3cが上方に押し上げられる。この下側入力部3cには下側
遮光板4の入力軸部4bが係合しているから、下側遮光板
4が回動軸4aを中心としてアパーチュアの下部を占位す
る位置まで回動させられる。したがって、アパーチュア
の上下部に遮光板2、4が占位し、アパーチュアの上下
部、即ちフィルムの上下部が遮光されることになる。な
お、図10は遮光板2、4がアパーチュアの上下部を占位
した状態を示している。
【0006】上記入力板部1bの先端部には掛止ピン1dを
介してトグルバネ5の一端が掛止されている。したがっ
て、入力板部1bが適宜位置まで下降してトグルバネ5の
一端を適宜位置まで押し下げると、その後はトグルバネ
5の復元力が作用し、切替板1は下方に摺動されるよう
付勢される。このため、このトグルバネ5の復元力が切
替ノブに伝達され、撮影者は遮光板2、4が切替わった
クリック感を得ることができることになる。また、パノ
ラマサイズ位置にある状態で切替板1が上方に摺動する
と、遮光板2、4は復帰バネの復元力によってノーマル
サイズ位置まで回動することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
の携帯性を良好にするためカメラの小型化が図られる
と、上記切替板1の移動量を小さくする必要が生じ、上
述した従来の駆動機構では次のような問題が生じてしま
うおそれがある。前記トグルバネ5は遮光板2、4を駆
動する切替板1が移動すると、移動初期においては切替
板1に加えられる駆動力に抗して作用するが、移動範囲
の中央部を過ぎると、その後は切替板1に付勢して切替
板1の移動を補助することになる。このトグルバネ5が
十分に機能するためには、付勢が開始されてから切替板
1が終端まで移動する間で十分に付勢しなければならな
いが、切替板1の移動量が小さいため、この付勢が十分
に得られない。このため、撮影者は十分なクリック感を
得ることができず、遮光板1が所定の位置に位置付いた
か否か不安になって撮影に集中できなくなってしまうお
それがある。
【0008】そこで、この発明は、カメラを小型化し
て、遮光板の駆動部材の移動量を小さくした場合であっ
ても、撮影者にクリック感を与えるための部材を十分に
駆動させることができるカメラの撮影画面サイズ切替用
遮光板の駆動機構を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るカメラの撮影画
面サイズ切替用遮光板の駆動機構は、カメラ外面に露呈
した切替ノブを操作することによって、アパーチュアの
対向した一対の縁部に沿った方向を軸として回動自在に
支持された一対の遮光板を、該アパーチュアの一部に対
して占退させて撮影画面サイズを変更するカメラの撮影
画面サイズ切替用遮光板の駆動機構において、前記切替
ノブの操作を前記遮光板に伝達する伝達機構の伝達要素
の一部に、撮影者にクリック感を与えるクリック部材の
駆動部材を連繋させ、上記伝達要素の移動量に対して上
記駆動部材の移動量を大きくし、上記駆動部材で上記ク
リック部材を駆動することを特徴としている。
【0010】また、遮光板をアパーチュアに対して占退
駆動する部材を、一対の遮光板に対して交差する方向に
摺動する部材とした構造では、カメラ外面に露呈した切
替ノブを操作することによって、アパーチュアの対向し
た一対の縁部に沿った方向を軸として回動自在に支持さ
れた一対の遮光板を、該アパーチュアの一部に対して占
退させて撮影画面サイズを変更するカメラの撮影画面サ
イズ切替用遮光板の駆動機構において、前記遮光板が配
されたアパーチュアの一対の縁部と交差する方向に摺動
自在に切替板を設け、前記切替ノブの操作に上記切替板
の摺動を連動させ、上記切替板に前記一対の遮光板を連
繋して、該切替板の摺動によって遮光板をアパーチュア
に対して占退駆動し、上記切替板に、該切替板の摺動に
よって支持軸を中心として回動する駆動部材の入力部を
連繋させ、該駆動部材の出力部に、撮影者にクリック感
を与えるクリック部材を連繋させ、上記駆動部材の、入
力部と支持軸との間の距離よりも出力部と支持軸との間
の距離を長くし、上記駆動部材で上記クリック部材を駆
動することを特徴としている。
【0011】そして、撮影者に与えるクリック感を確実
に発生させることができ、かつ遮光板の不用意な動作を
防止するのに適した構造として、前記クリック部材がト
グルバネであることも特徴としている。
【0012】
【作用】撮影者は撮影画面サイズを変更したい場合に
は、カメラ外面に露呈した切替ノブを操作する。この切
替ノブの操作に連動して前記伝達要素が作動して、前記
駆動部材が移動する。そして、この駆動部材の移動によ
って上記クリック部材が駆動されて、撮影者に撮影画面
サイズが切替えられたことを感じさせるクリック感が発
生される。しかも、この駆動部材の移動量は上記伝達要
素の移動量よりも大きくしてあるから、伝達要素に直接
クリック部材を連繋させた場合よりも大きなクリック感
を発生させ、確実に撮影者に伝達される。
【0013】また、切替ノブが操作されると切替板が連
動して所定の方向に摺動し、この摺動によって遮光板が
駆動してアパーチュアに対して占退する。この占退によ
ってアパーチュアの大きさが変更されて、撮影画面サイ
ズが変更される。この切替板の摺動範囲は、遮光板を進
退させるに十分な範囲でよい。切替板に上記入力部で連
繋した上記駆動部材は、切替板の摺動によって支持軸を
中心として回動するが、この駆動部材の入力部と支持軸
との間の距離よりも支持軸と出力部との間の距離の方が
長くしてあるから、出力部の移動量は入力部、即ち切替
板の移動量よりも大きくなる。このため、この出力部に
連繋されたクリック部材は大きな範囲で駆動され、大き
なクリック感を発生する。このクリック感が撮影者に伝
達されて、撮影者は撮影画面サイズが切替えられたこと
を認識する。
【0014】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて、この発明
に係るカメラの撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機構
を、この駆動機構を具備させるのに適したカメラの構造
と共に具体的に説明する。
【0015】図1と図3、図4は遮光板がパノラマサイ
ズ位置に位置した状態を示しており、図2は該遮光板が
ノーマルサイズ位置に位置した状態を示している。図7
ないし図9はこの駆動機構を具備したカメラのカメラ本
体10の分解斜視図である。図4と図7に示すように、カ
メラ本体10の後部には、撮影画面サイズをノーマルサイ
ズとパノラマサイズとに切替える際に操作される切替ノ
ブ11をカメラ本体10の幅方向に摺動自在に保持するため
の、カメラ本体10の幅方向を長手方向としたノブ支持孔
10a が形成されている。切替ノブ11は、後面には撮影者
が指等を掛けやすいようにローレット目などが形成され
ており、前面にはほぼ角柱状のノブ支持部11a が前方を
指向して突設されている。また、この切替ノブ11の前面
には該切替ノブ11の摺動によってフレキシブルプリント
基板12上に形成された回路の接点が変更される接片11b
が取り付けられる。なお、上記フレキシブルプリント基
板12は両面接着テープ12a によってカメラ本体10の適宜
位置に貼着される。上記切替ノブ11は、上記ノブ支持部
11a を上記ノブ支持孔10a に挿通させることによってカ
メラ本体10に支持され、ノブ支持孔10a に挿通させたノ
ブ支持部11a の先端部に止めネジ14によって切替駆動板
13が取り付けられる。
【0016】図4及び図7に示すように、上記切替駆動
板13はカメラ本体10の幅方向を長手方向としてあり、上
記ノブ支持部11a に止着される基端部に上記止めネジ14
を挿通するネジ孔13a が形成されており、自由端部には
後述するファインダ用遮光板を駆動するためのフォーク
部13b が形成されている。また、基端部の下部には前方
を指向した回動板駆動ピン部13c が突出して形成されて
いる。
【0017】カメラ本体10の後部に形成されたアパーチ
ュア用開口部10b の側方には、カメラ本体10の前方から
組み込まれたほぼL字形をした回動板15が、該L字形の
屈曲部でカメラ本体10の奥行方向を軸15c として回動自
在に支持されている。この回動板15の一端部には、図4
及び図7に示すようにフォーク部15a が形成されてお
り、このフォーク部15a に上記回動板駆動ピン部13c が
遊挿されている。この回動板15の他端部には切替板駆動
ピン部15b が後方を指向して突設されている。なお、こ
の回動板15には遮光部15d が設けられて、上方から入射
する光がアパーチュア用開口部10b に達しないようにし
てある。
【0018】図1ないし図4、図7に示すように、カメ
ラ本体10の上記アパーチュア用開口部10b の側方にはカ
メラ本体10の高さ方向、即ちアパーチュアの上下縁と交
差する方向に摺動自在に、カメラ本体10の高さ方向を長
手方向とした切替板16が支持されている。図4に示すよ
うに、この切替板16の上部に形成されたフォーク部16f
と上記切替板駆動ピン15b とが係合しており、回動板15
の回動によって該切替板16がカメラ本体10の高さ方向に
摺動するようにしてある。また、この切替板16の上部に
は、図1ないし図4に示すように、前方を指向して突出
した入力ピン部16a が形成されている。切替板16の下部
には、前方を指向させて該切替板16の側部を折曲して形
成した入力板部16b が設けられている。この入力板部16
b の下側面は、図1ないし図3に示すように、カメラ本
体10の奥行方向に傾斜した傾斜面16c としてある。
【0019】図7に示すように、カメラ本体10の前部に
はレンズ鏡胴17が前方から組み付けられるようにしてあ
る。このレンズ鏡胴17の側部であってカメラ本体10に組
み付けられた状態で、上記切替板16の下部が臨んだ位置
には、下側駆動板18がカメラ本体10の幅方向を軸として
支持ピン18a によって回動自在に支持されている。この
下側駆動板18の前端部には、図1ないし図4に示すよう
に、下側駆動板18の回動によって上記傾斜面16c と係脱
する下側駆動ピン部18b がカメラ本体10の側方を指向し
て突設されており、後端部には下側入力部18c が形成さ
れている。
【0020】撮影画面サイズを切替える遮光板21、22
は、図1ないし図4、図7に示すように、カメラ本体10
の幅方向を軸として回動自在に、アパーチュア用開口部
10b の上下縁部のそれぞれであってカメラ本体10の前部
側に支持されている。これら遮光板21、22はカメラ本体
10に前方から組み付けられるようにしてあり、上側遮光
板21の上部両端部と下側遮光板22の下部両端部にはこれ
ら遮光板21、22の長手方向に軸受ピン部21a 、22a が突
出し、前記切替板16が配設された側の軸受ピン部21a 、
22a には、該軸受ピン部21a 、22a から偏倚した位置に
入力軸部21b 、22b が突設されている。また、切替板16
が配設された側の軸受ピン部21a 、22a には、図4及び
図7に示すように、ねじりコイルバネからなる復帰バネ
21c 、22cが巻装され、該復帰バネ21c 、22c の復元力
を、パノラマサイズ位置にある遮光板21、22がノーマル
サイズ位置まで回動するようこれら遮光板21、22に付勢
してある。
【0021】図7に示すように、カメラ本体10の後方か
ら撮影情報写し込み装置のデート光学系23が組み付けら
れる。このデート光学系23には、撮影画面サイズに対応
した複数の射出部が設けられている。デート光学系23は
カメラ本体10の前面であってアパーチュア用開口部10b
の側方に、カバー部材24に収容されて取り付けられる。
また、デート光学系23とカバー部材24との間には射出位
置切替板25が介在しており、この射出位置切替板25の下
端部が折曲されて係止部25a が形成され、この係止部25
a が、図2及び図3に示すように、前記切替板16に形成
された駆動溝16d に係合している。また、射出位置切替
板25には、図4に示すように透孔部25bが形成され、こ
の透孔部25b はデート光学系23の射出部が臨んだ位置に
形成されている。しかも、この透孔部25b は射出位置切
替板25が移動することによってデート光学系23の1つの
射出部のみを開放し、他の射出部は遮光する位置に形成
されている。このため、該切替板16の摺動によってこの
射出位置切替板25が摺動し、上記デート光学系23の射出
位置を、撮影画面サイズに対応したものに切替えること
ができる。
【0022】また、カメラ本体10の前部には、図5と図
6、図7に示すように、電気的にフィルム70を検知し、
パーフォレーション71を計数することによりフィルムの
コマの枚数を検出するフィルム検知素子26が、カメラ本
体10に形成された検出孔10eに臨んで取り付けられてい
る。このフィルム検知素子26の前面には遮光用のモルト
パッド27が被せられる。
【0023】そして、カメラ本体10のアパーチュア用開
口部10b に重ねられる開口部28a が形成された押え板28
が、止めネジ28b によってカメラ本体10の前方からカメ
ラ本体10に組み付けられる。前記遮光板21、22とフィル
ム検知素子26はこの押え板28によってカメラ本体10に取
り付けられる。遮光板21、22は、図1に示すように、カ
メラ本体10に形成された窪み部10f に前記軸受ピン部21
a 、22a が収容され、前方から前記押え板28でこれら軸
受ピン部21a 、22a を覆って窪み部10f を閉じることに
よって回動自在に支持されている。また、フィルム検知
素子26は、図6に示すように、前記モルトパッド27と共
に、押え板28によって前記検出孔10e の前側縁部に押し
付けられて保持されている。
【0024】図8はフィルムのパトローネに形成された
フィルムに関する情報を表わすDXコードの検出装置を
示す斜視図で、カメラ本体10のパトローネ室10c の外側
面に組み付けられる。検出装置のホルダ部材31にはDX
コード検出回路32が取り付けられ、このDXコード検出
回路32にDXコード読み取り接片33が接続されている。
このDXコード読み取り接片33の検出部は、パトローネ
室10c に形成された透孔10d を貫通してパトローネ室10
c に露呈する。
【0025】そして、ホルダ部材31の側部には、クリッ
ク部材の駆動部材である増幅板34がカメラ本体10の幅方
向を軸として、支持軸としての支持ピン34a によって回
動自在に支持されている。この増幅板34の後端部には、
図1ないし図4に示すように入力部であるフォーク部34
b が形成されており、前記切替板16の入力板部16b の先
端部に突設した増幅ピン16e がこのフォーク部34b に遊
挿されている。また、増幅板34の下端部には出力部とし
ての掛止突起35a が止着され、この掛止突起35a にねじ
りコイルバネからなるクリック部材としてのトグルバネ
35の一端が掛止してあり、このトグルバネ35の他端は上
記ホルダ部材31に植設された掛止ピン35b に掛止され、
この掛止ピン35b にトグルバネ35の他端を掛止させた
後、ワッシャ36を該掛止ピン35b に止着してトグルバネ
35が該掛止ピン35b から脱落しないようにしてある。そ
して、上記フォーク部34b に遊挿された増幅ピン16e か
ら上記支持ピン34a までの距離よりも、支持ピン34a か
ら掛止突起35a までの距離の方を長くしてある。また、
増幅板34の適宜位置には、図1ないし図3に示すよう
に、支持ピン34a を中心とした適宜長さの円弧状のガイ
ド孔34c が形成されており、このガイド孔34c に上記ホ
ルダ部材31の側部に植設されたガイドピン34d が遊挿さ
れている。
【0026】図9はファインダの正立系と接眼系を示す
分解斜視図で、正立系を構成するプリズム41、42はプリ
ズムホルダの下部ケース40a と上部ケース40b に保持さ
れている。これらプリズム41とプリズム42との間位置に
視野枠板43と、撮影画面サイズに対応して視野枠を変更
する一対のファインダ用遮光板44、45が配設されてい
る。これらファインダ用遮光板44、45は、カメラ本体10
の高さ方向を軸として回動自在に軸部44a 、44b 、45a
、45b によってそれぞれプリズムホルダの下部ケース4
0a と上部ケース40b とに支持されている。ファインダ
用遮光板44の上側軸44a には駆動レバー46が嵌着されて
おり、ファインダ用遮光板45の上側軸45a には従動レバ
ー47が嵌着されている。したがって、駆動レバー46は軸
部44a 、44bを中心として、従動レバー47は軸部45a 、4
5b を中心としてそれぞれ回動自在としてある。駆動レ
バー46と従動レバー47とは係合部46a 、47a によって回
動自在に連繋しており、駆動レバー46が回動すると、従
動レバー47が駆動レバー46の回動方向と反対の方向に回
動するようにしてある。また、従動レバー47にはねじる
コイルバネからなるトグルバネ48の一端が掛止してあ
り、該トグルバネ48の他端は上部ケース40b に掛止され
ている。
【0027】そして、上記駆動レバー46の側部には腕部
が張り出し、この腕部の下側に駆動ピン46b が下方を指
向して突出している。この腕部はプリズムホルダから側
方に張り出しており、図4に示すように、上記駆動ピン
46b が前記切替駆動板13のフォーク部13b に遊挿されて
いる。したがって、切替駆動板13が摺動するとこの駆動
ピン46b が形成されている駆動レバー46がファインダ用
遮光板44の軸44a 、44b を中心として回動することにな
る。
【0028】ファインダの前記上部ケース40b には接眼
レンズ49が保持されている。この接眼レンズ49はカメラ
本体10の奥行方向の軸50によって、ファインダの光軸方
向に摺動自在に支持されており、視度調整用ノブ51を回
動させると、光軸方向に摺動して視度の調整を行う。な
お、図中52は接眼レンズ49に付勢する押しバネであり、
上記軸50はカバー53によって後端部が支持されている。
また、上部ケース40bの上部にはファインダカバー54が
被せられる。
【0029】なお、図1において、符号81はカメラ本体
10を収容する前カバーからなるケーシングであり、符号
82はカメラ本体10の後部を覆う裏蓋で、この裏蓋82に圧
板82a が設けられている。
【0030】以上により構成したこの撮影画面サイズ切
替用遮光板の駆動機構を備えたカメラの実施例の動作
を、以下に説明する。
【0031】図2は遮光板21、22がアパーチュアから退
避して撮影画面サイズをノーマルサイズとした状態を示
しており、この状態で前記切替板16は上方に位置してい
る。遮光板21、22は前記復帰バネ21c 、22c の復元力を
受けてノーマルサイズ位置に位置し、上側遮光板21の入
力軸部21b は切替板16の入力ピン部16a に押圧され、下
側遮光板22の入力軸部22b は前記下側駆動板18の下側入
力部18c に押圧されている。この状態で、撮影者が切替
ノブ11を操作して、図4において右方向であるパノラマ
撮影側に摺動させると、切替ノブ11にノブ支持部11a を
介して連繋されている前記切替駆動板13が同方向に摺動
する。なお、図4は該切替ノブ11がパノラマ撮影側に移
動した状態を示している。この切替駆動板13には前記回
動板15が連繋しているから、該回動板15が軸15c を中心
として図4上時計回り方向に移動して図4に示す位置に
位置することになる。この回動板15の前記切替板駆動ピ
ン部15b には前記切替板16の上部が連繋しているから、
回動板15の回動によって該切替板16が図2に示す位置か
ら押し下げられる。
【0032】切替板16の上部に設けられた入力ピン部16
a が上側遮光板21の入力軸部21b を復帰バネ21c の復元
力に抗して押し下げることになり、上側遮光板21は軸受
ピン部21a を中心として図2上時計回り方向に回動す
る。このため、上側遮光板21は図3に示すようにアパー
チュアの上部を占位することになる。
【0033】遮光板16の下部に形成された入力板部16b
が下方に移動すると、該入力板部16b の前記傾斜面16c
に下側駆動板18の下側駆動ピン部18b が押し付けられる
から、該下側駆動板18が支持ピン18a を中心として図2
上時計回り方向に回動する。この下側駆動板18の前記下
側入力部18c には下側遮光板22の入力軸部22b が押し付
けられているから、該入力軸部22b が復帰バネ22c の復
元力に抗して押し上げられることになる。このため、下
側遮光板22が軸受ピン部22a を中心として図2上反時計
回り方向に回動し、図3に示すようにアパーチュアの下
部を占位することになる。したがって、図1と図3、図
4に示すように、アパーチュアの上部と下部がそれぞれ
上側遮光板21と下側遮光板22とによって遮光され、フィ
ルム70は上下部が遮光されて中央部にのみ露光が付与さ
れるパノラマサイズで撮影されることになる。なお、入
力板部16b に形成された傾斜面16c は、上側遮光板21の
回動に連動して下側遮光板22をノーマルサイズ位置から
パノラマサイズ位置まで回動させるのに適宜な角度で下
側駆動板18を回動させる形状としてある。
【0034】切替板16の入力板部16b の先端部には増幅
ピン16e を遊挿させたフォーク部34b を介して増幅板34
が連繋しているから、入力板部16b が押し下げられる
と、増幅板34が支持ピン34a を中心として図2上反時計
回り方向に回動することになる。この増幅板34の掛止突
起35a にはトグルバネ35の一端が掛止されており、この
トグルバネ35の他端はカメラ本体10側に掛止されている
から、入力板部16b 、即ち切替板16は下方への移動の初
期においてはこのトグルバネ35の復元力に抗して押し下
げられることになる。すなわち、切替板16の移動初期に
おいては、上記掛止突起35a がトグルバネ35の他端を掛
止した掛止ピン35b に接近する方向に移動することにな
るため、該掛止突起35a がトグルバネ35の復元力を受け
ることになる。そして、切替板16がその摺動範囲の中間
部を過ぎると、トグルバネ35の両端部が離隔する方向に
上記掛止突起35a が移動することになって、以後はこの
トグルバネ35の復元力が切替板16の移動に助力すること
になり、切替板16の移動が円滑となる。
【0035】上記増幅板34はガイド孔34c にガイドピン
34d が遊挿されているから、増幅板34の回動はこのガイ
ド孔34c の端部によって制限されている。そして、遮光
板21、22がパノラマサイズ位置に位置したときに、上記
トグルバネ35の復元力によってガイド孔34c の端部がガ
イドピン34d に衝突するから、この衝突がクリック感と
なって切替ノブ11から撮影者に伝達される。このため、
カメラの撮影画面サイズがパノラマサイズに変更された
ことを撮影者が認識できることになる。
【0036】しかも、増幅ピン16e と支持ピン34a まで
の距離よりも、支持ピン34a から掛止突起35a までの距
離の方が長くしてあるから、増幅ピン16e 即ち切替板16
の移動量に比べて掛止突起35a の移動量が大きくなる。
このため、トグルバネ35を確実に作動させると共に、該
トグルバネ35の復元力を十分に大きくすることができ、
確実にクリック感を発生させることができる。さらに、
復元力を大きくできるので、切替板16をノーマルサイズ
位置及びパノラマサイズ位置に確実に保持させられ、カ
メラに不用意に衝撃が加えられた場合でも遮光板21、22
をそれぞれの撮影画面サイズ位置に確実に維持できる。
【0037】撮影画面サイズをパノラマサイズからノー
マルサイズに変更する場合は、切替ノブ11を図4に示す
位置から左方向に移動させる。この切替ノブ11の移動に
よって回動板15が軸15c を中心として図4上反時計回り
方向に回動するから、切替板駆動ピン部15b が同方向に
旋回して、切替板16を図4に示す位置から引き上げるこ
とになる。切替板16が引き上げられると、入力ピン部16
a が上側遮光板21の入力軸部21b から離脱し、上側遮光
板21は入力ピン部16a による拘束が解かれて自由とな
る。このため、復帰バネ21c の復元力を受けて上側遮光
板21が図3に示す位置から反時計回り方向に回動し、図
2に示すノーマルサイズ位置に位置することになる。
【0038】また、切替板16の下部に形成した入力板部
16b が図3に示す位置から上方に移動すると、前記傾斜
面16c が下側駆動板18の下側駆動ピン部18b から離隔し
て、下側駆動板18を入力板部16b の拘束から解放する。
このため、下側遮光板22も下側入力部18c の拘束から解
放され、復帰バネ22c の復元力を受けて、下側駆動板22
が図3に示す位置から時計回り方向に回動して図2に示
すノーマルサイズ位置に位置することになる。すなわ
ち、遮光板21、22がアパーチュアの上下部から退避して
アパーチュアの全域を開放し、フィルム70の全域に露光
が付与されることになる。
【0039】切替板16が図3に示す位置から上方に移動
すると、入力板部16b に突設した増幅ピン16e を上方に
引き上げる。このため、この増幅ピン16e とフォーク部
34bを介して連繋した増幅板34が支持ピン34a を中心と
して図3に示す位置から時計回り方向に回動する。この
回動によって掛止突起35a が旋回し、切替板16の上方へ
の移動の初期においてトグルバネ35の両端部を接近させ
ることになり、切替板16をこのトグルバネ35の復元力に
抗して移動させることになる。そして、移動範囲の中間
を過ぎると、トグルバネ35の復元力が切替板16の移動に
助力することになり、移動の終端で増幅板34のガイド孔
34c の端部がガイドピン34d に衝突してクリック感が発
生することになる。
【0040】また、切替板16の前記駆動溝16d には前記
デート光学系23の前記射出位置切替板25が係合している
から、切替板16の上下方向の摺動に伴われてこの射出位
置切替板25も同方向に摺動することになる。この射出位
置切替板25の摺動によって前記透孔部25b が、デート光
学系23に設けられたノーマルサイズ用の射出部とパノラ
マサイズ用の射出部のうちのいずれかを開放するよう位
置する。すなわち、該透孔部25b は、ノーマルサイズの
撮影画面サイズが選択された場合にはデート光学系23の
ノーマルサイズ用の射出部に対向して位置し、パノラマ
サイズの撮影画面サイズが選択された場合にはパノラマ
サイズ用の射出部に対向して位置することになる。
【0041】前記切替駆動板13のフォーク部13にはファ
インダの駆動ピン46b が係合しているから、切替ノブ11
が操作されて切替駆動板13が摺動すると、該駆動ピン46
b に駆動力が伝達される。この駆動ピン46b は駆動レバ
ー46に形成されており、この駆動レバー46はファインダ
用遮光板44の軸部44a に嵌着され、ファインダ用遮光板
44は軸部44a 、44b によって回動自在に支持されている
から、上記駆動力によって駆動レバー46が軸部44a 、44
b を中心として回動することになる。この駆動レバー46
はファインダ用遮光板44の上側軸44a に嵌着されている
から、駆動レバー46が回動すると、この上側軸44a も回
動しファインダ用遮光板44も回動することになる。ま
た、駆動レバー46には係合部46a 、47a によって該駆動
レバー46に対して回動自在に従動レバー47が連繋されて
おり、該従動レバー47はファインダ用遮光板45の上側軸
45a に嵌着され、このファインダ用遮光板45は軸部45a
、45b によって回動自在に支持されている。すなわ
ち、駆動レバー46が回動すると、該駆動レバー46の回動
方向とは反対の方向に軸部45a 、45b を中心として従動
レバー47が回動し、ファインダ用遮光板45がこの駆動レ
バー47と同方向に回動する。したがって、撮影画面サイ
ズを選択する切替ノブ11の移動方向に対応して、ファイ
ンダ用遮光板44、45が回動するようにしておけば、ファ
インダ用遮光板44、45が、ノーマルサイズの撮影画面サ
イズが選択された場合には視野枠板43の視野枠から退避
し、パノラマサイズの撮影画面サイズが選択された場合
には視野枠の対向した一対の縁部を占位して、視野枠を
撮影画面サイズに対応させることができる。また、従動
レバー47にはトグルバネ48の一端が掛止されているか
ら、このトグルバネ47の作用によってファインダ用遮光
板44、45の回動が円滑に行われる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るカ
メラの撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機構によれ
ば、遮光板を駆動する伝達要素の一部に、該伝達要素の
移動量よりも大きく移動する駆動部材を連繋させ、この
駆動部材の移動によってクリック部材を駆動するように
したから、上記伝達要素の移動量が小さくてもクリック
部材を十分に大きく移動させて確実にクリック感を発生
させることができる。このため、撮影者はクリック感を
確実に感じて撮影画面サイズが変更されたことを認識す
ることができる。
【0043】また、上記伝達要素の移動量を小さくする
ことができるので、カメラの小型化や軽量化に寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を備えたカメラの、この駆動機構を説明するた
めの縦断面図であって、遮光板がアパーチュアの一部を
占位した状態を示す図である。
【図2】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を示す要部の側面図であって、遮光板がアパー
チュアから退避した状態を示している。
【図3】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を示す要部の側面図であって、遮光板がアパー
チュアの一部を占位した状態を示している。
【図4】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を示す要部の正面図で、遮光板がアパーチュア
の一部を占位した状態を示している。
【図5】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を備えたカメラに取り付けられる、フィルムを
検知するフィルム検知素子の取り付け状態を説明する概
略の分解斜視図である。
【図6】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を備えたカメラに取り付けられる、フィルムを
検知するフィルム検知素子の取り付け状態を説明する断
面図である。
【図7】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を備えたカメラのカメラ本体の分解斜視図であ
る。
【図8】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を備えたカメラのDXコード検出装置の分解斜
視図である。
【図9】この発明に係る撮影画面サイズ切替用遮光板の
駆動機構を備えたカメラのファインダの正立系と接眼系
とを示す分解斜視図である。
【図10】従来の撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機
構を説明するための側面図で、図3に相当する図であ
る。
【符号の説明】
10 カメラ本体 10b アパーチュア用開口部 11 切替ノブ 13 切替駆動板 15 回動板 15c 軸 16 切替板 16b 入力板部 16c 傾斜面 16e 増幅ピン 17 レンズ鏡胴 18 下側駆動板 21 上側遮光板 22 下側遮光板 28 押え板 31 ホルダ部材 34 増幅板(駆動部材) 34b フォーク部(入力部) 35 トグルバネ(クリック部材) 35a 掛止突起(出力部) 70 フィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ外面に露呈した切替ノブを操作す
    ることによって、アパーチュアの対向した一対の縁部に
    沿った方向を軸として回動自在に支持された一対の遮光
    板を、該アパーチュアの一部に対して占退させて撮影画
    面サイズを変更するカメラの撮影画面サイズ切替用遮光
    板の駆動機構において、 前記切替ノブの操作を前記遮光板に伝達する伝達機構の
    伝達要素の一部に、撮影者にクリック感を与えるクリッ
    ク部材の駆動部材を連繋させ、 上記伝達要素の移動量に対して上記駆動部材の移動量を
    大きくし、 上記駆動部材で上記クリック部材を駆動することを特徴
    とするカメラの撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機
    構。
  2. 【請求項2】 カメラ外面に露呈した切替ノブを操作す
    ることによって、アパーチュアの対向した一対の縁部に
    沿った方向を軸として回動自在に支持された一対の遮光
    板を、該アパーチュアの一部に対して占退させて撮影画
    面サイズを変更するカメラの撮影画面サイズ切替用遮光
    板の駆動機構において、 前記遮光板が配されたアパーチュアの一対の縁部と交差
    する方向に摺動自在に切替板を設け、 前記切替ノブの操作に上記切替板の摺動を連動させ、 上記切替板に前記一対の遮光板を連繋して、該切替板の
    摺動によって遮光板をアパーチュアに対して占退駆動
    し、 上記切替板に、該切替板の摺動によって支持軸を中心と
    して回動する駆動部材の入力部を連繋させ、 該駆動部材の出力部に、撮影者にクリック感を与えるク
    リック部材を連繋させ、 上記駆動部材の、入力部と支持軸との間の距離よりも出
    力部と支持軸との間の距離を長くし、 上記駆動部材で上記クリック部材を駆動することを特徴
    とするカメラの撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機
    構。
  3. 【請求項3】 前記クリック部材がトグルバネであるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカメラ
    の撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機構。
JP18495495A 1995-06-29 1995-06-29 カメラの撮影画面サイズ切替用遮光板の駆動機構 Pending JPH0915720A (ja)

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