JPH09157576A - ガラス存在表示用マーキングインキ - Google Patents
ガラス存在表示用マーキングインキInfo
- Publication number
- JPH09157576A JPH09157576A JP34446395A JP34446395A JPH09157576A JP H09157576 A JPH09157576 A JP H09157576A JP 34446395 A JP34446395 A JP 34446395A JP 34446395 A JP34446395 A JP 34446395A JP H09157576 A JPH09157576 A JP H09157576A
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- JP
- Japan
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- ink
- glass
- weight
- component
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】建築中の建物等のドアや窓の透明ガラスの存在
を表示し、建物完成後には消去される用途に適用される
マーキングインキにおいて、ローラー式塗布具でガラス
表面に転写されたマークが乾燥するまでの間に液だれ現
象を起こさないガラス存在表示用マーキングインキを得
る。 【解決手段】必須成分として着色剤、水不溶性樹脂、水
溶性樹脂、揺変性付与剤及び水を含んでなるインキ組成
であって、前記揺変性付与剤は酸性ヘテロ多糖類他から
選ばれ、該成分の添加によりインキはチキソトロピー性
を呈し、剪断力のかかっていないマークの状態では流動
性を示さず、液だれ現象の発生を起こさない。
を表示し、建物完成後には消去される用途に適用される
マーキングインキにおいて、ローラー式塗布具でガラス
表面に転写されたマークが乾燥するまでの間に液だれ現
象を起こさないガラス存在表示用マーキングインキを得
る。 【解決手段】必須成分として着色剤、水不溶性樹脂、水
溶性樹脂、揺変性付与剤及び水を含んでなるインキ組成
であって、前記揺変性付与剤は酸性ヘテロ多糖類他から
選ばれ、該成分の添加によりインキはチキソトロピー性
を呈し、剪断力のかかっていないマークの状態では流動
性を示さず、液だれ現象の発生を起こさない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新築又は増改築中の
建物のドア、窓等に付設された透明ガラスの存在を明ら
かにするために一時的にガラス面にマークされ、不要時
に消去されるガラス存在表示用マーキングインキに関す
る。
建物のドア、窓等に付設された透明ガラスの存在を明ら
かにするために一時的にガラス面にマークされ、不要時
に消去されるガラス存在表示用マーキングインキに関す
る。
【0002】
【従来の技術】先に本発明者が提案したこの種のインキ
(特開平7−82518号)は、表面に版が形成されて
いる多孔質弾性体ローラーを備えたローラー式塗布具に
よりガラス表面に転写されたマークが、経時後も濡れ布
等による擦過で容易に消去されるが、転写時にインキが
乾燥するまでの間に液だれを生じる傾向にある。ここ
で、液だれとは垂直なガラス表面に転写されたインキが
乾燥するまでの間に重力の作用に抗しきれずにガラス表
面に沿ってつらら状、波状又は半円状に垂れ下がる現象
であり、外見を損ねるものであり、著しい場合には転写
されたインキの文字又は記号が判読できなくなってしま
う。
(特開平7−82518号)は、表面に版が形成されて
いる多孔質弾性体ローラーを備えたローラー式塗布具に
よりガラス表面に転写されたマークが、経時後も濡れ布
等による擦過で容易に消去されるが、転写時にインキが
乾燥するまでの間に液だれを生じる傾向にある。ここ
で、液だれとは垂直なガラス表面に転写されたインキが
乾燥するまでの間に重力の作用に抗しきれずにガラス表
面に沿ってつらら状、波状又は半円状に垂れ下がる現象
であり、外見を損ねるものであり、著しい場合には転写
されたインキの文字又は記号が判読できなくなってしま
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はガラス表面に
転写されたマークが風雨に当たったり、人や物体が普通
に触れた程度では剥離することなく、長期間の経過後も
濡れ布等での擦過により容易に拭き去ることができると
いう要件を維持しつつ、インキ転写から乾燥までの間に
液だれ現象を生じないガラス存在表示用マーキングイン
キを提供しようとするものである。
転写されたマークが風雨に当たったり、人や物体が普通
に触れた程度では剥離することなく、長期間の経過後も
濡れ布等での擦過により容易に拭き去ることができると
いう要件を維持しつつ、インキ転写から乾燥までの間に
液だれ現象を生じないガラス存在表示用マーキングイン
キを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス存在表示
用マーキングインキは必須成分として(イ)着色剤、
(ロ)樹脂エマルション及びアルカリ可溶性樹脂から選
ばれる少なくとも1種、(ハ)前記成分(ロ)の固形分
に対し1/9乃至9/1の重量比の水溶性樹脂、(ニ)
揺変性付与剤、及び(ホ)水を含む組成である。
用マーキングインキは必須成分として(イ)着色剤、
(ロ)樹脂エマルション及びアルカリ可溶性樹脂から選
ばれる少なくとも1種、(ハ)前記成分(ロ)の固形分
に対し1/9乃至9/1の重量比の水溶性樹脂、(ニ)
揺変性付与剤、及び(ホ)水を含む組成である。
【0005】前記着色剤としてはアゾ系、アンスラキノ
ン系、縮合ポリアゾ系、チオインジゴ系、金属錯塩系、
フタロシアニン系、ペリノン・ペリレン系、ジオキサジ
ン系及びキナクリドン系等の有機顔料、カーボンブラッ
ク、酸化鉄、チタン白等の無機顔料、及び蛍光染料とビ
ニル系モノマーの重合体からなる蛍光顔料等が用いら
れ、インキ組成中3乃至40重量%の範囲で用いられ
る。
ン系、縮合ポリアゾ系、チオインジゴ系、金属錯塩系、
フタロシアニン系、ペリノン・ペリレン系、ジオキサジ
ン系及びキナクリドン系等の有機顔料、カーボンブラッ
ク、酸化鉄、チタン白等の無機顔料、及び蛍光染料とビ
ニル系モノマーの重合体からなる蛍光顔料等が用いら
れ、インキ組成中3乃至40重量%の範囲で用いられ
る。
【0006】前記成分(ロ)の樹脂エマルションとして
はスチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体エマ
ルション、(メタ)アクリル酸エステル・酢酸ビニル共
重合体エマルション、(メタ)アクリル酸エステル・塩
化ビニリデン共重合体エマルション等が用いられる。こ
こで、(メタ)アクリル酸の表記はアクリル酸又はメタ
クリル酸を表す。また、アルカリ可溶性樹脂としてはス
チレン・アクリル酸共重合体アンモニウム塩、酢酸ビニ
ル・(メタ)アクリル酸共重合体トリメチルアミン塩、
ポリアクリル酸アンモニウム塩等が用いられる。これら
樹脂エマルション及びアルカリ可溶性樹脂は単独又は2
種以上を併用して用いられる。
はスチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体エマ
ルション、(メタ)アクリル酸エステル・酢酸ビニル共
重合体エマルション、(メタ)アクリル酸エステル・塩
化ビニリデン共重合体エマルション等が用いられる。こ
こで、(メタ)アクリル酸の表記はアクリル酸又はメタ
クリル酸を表す。また、アルカリ可溶性樹脂としてはス
チレン・アクリル酸共重合体アンモニウム塩、酢酸ビニ
ル・(メタ)アクリル酸共重合体トリメチルアミン塩、
ポリアクリル酸アンモニウム塩等が用いられる。これら
樹脂エマルション及びアルカリ可溶性樹脂は単独又は2
種以上を併用して用いられる。
【0007】前記成分(ハ)の水溶性樹脂としては部分
けん化ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルアセタール、酢酸ビニル・ビニルアルコール・アク
リル酸エステル共重合体、酢酸ビニル・ビニルアルコー
ル・(メタ)アクリル酸エステル共重合体等の酢酸ビニ
ル系樹脂、メチルセルロース、エチルヒドロキシプロピ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース等のセルロース系樹脂及びポリサ
ッカライド(林原商事(株)製品プルラン等)等が用い
られる。
けん化ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルアセタール、酢酸ビニル・ビニルアルコール・アク
リル酸エステル共重合体、酢酸ビニル・ビニルアルコー
ル・(メタ)アクリル酸エステル共重合体等の酢酸ビニ
ル系樹脂、メチルセルロース、エチルヒドロキシプロピ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース等のセルロース系樹脂及びポリサ
ッカライド(林原商事(株)製品プルラン等)等が用い
られる。
【0008】前記成分(ロ)と(ハ)は固形分の重量比
で1/9乃至9/1の範囲で用いられる。この範囲はガ
ラス表面に転写されたインキによるマークの耐水性、耐
摩擦性と濡れ布等による拭き取り易さのバランスをほぼ
満足する範囲である。そして成分(ロ)と(ハ)の合計
量はインキ組成中、固形分として1乃至30重量%の範
囲で用いられる。前記重量比の範囲から外れた両樹脂の
組成では、例えば成分(ロ)/(ハ)が前記範囲の最小
値より小さい場合、ガラス表面に転写されたマークは高
湿度下又は濡れた状態では軽く触れただけで剥離されて
しまうし、逆に前記の最大値より大きい場合、マークは
濡れ布等で強く擦過しても消去されなくなってしまう。
で1/9乃至9/1の範囲で用いられる。この範囲はガ
ラス表面に転写されたインキによるマークの耐水性、耐
摩擦性と濡れ布等による拭き取り易さのバランスをほぼ
満足する範囲である。そして成分(ロ)と(ハ)の合計
量はインキ組成中、固形分として1乃至30重量%の範
囲で用いられる。前記重量比の範囲から外れた両樹脂の
組成では、例えば成分(ロ)/(ハ)が前記範囲の最小
値より小さい場合、ガラス表面に転写されたマークは高
湿度下又は濡れた状態では軽く触れただけで剥離されて
しまうし、逆に前記の最大値より大きい場合、マークは
濡れ布等で強く擦過しても消去されなくなってしまう。
【0009】前記成分(ニ)の揺変性付与剤としては酸
性ヘテロ多糖類、膨潤性層状粘土鉱物及び架橋型アクリ
ル樹脂共重合体が用いられる。酸性ヘテロ多糖類の具体
例にはキサンタンガム(大日本製薬(株)製品エコーガ
ム,エコーガムT,エコーガムBT,エコーガムGS、
三晶(株)製品ケルザン等)、サクシノグリカン(三晶
(株)製品レオザン)、その他(第一工業製薬(株)製
品DKラムダム、三晶(株)製品K1A96)等があげ
られる。膨潤性層状粘土鉱物の具体例としてはスメクタ
イト構造クレー(コープケミカル(株)製品スメクタイ
トSWN,スメクタイトSWF、三晶(株)製品ラポナ
イトXLG等)があげられる。架橋型アクリル樹脂共重
合体の具体例としては和光純薬工業(株)製品ハイビス
ワコー103,104,105、昭和電工(株)製品カ
ーボポール934,カーボポール940等があげられ
る。これら揺変性付与剤の添加は、インキの物性をチキ
ソトロピー性(揺変性)に変え、それにより前記ローラ
ー式塗布具でのガラス表面へのインキ転写時の剪断力が
かけられている状態では流動性を呈して良好な転写が行
われるが、剪断力がかかっていないマークを形成してい
るインキは流動性を示さず液だれ現象を起こさないとい
う効果を発揮するものであり、中でもキサンタンガムが
特に優れた効果を示す。前記チキソトロピー性の度合い
(揺変度)はレオロジーに関する種々の試験法により測
定されるデータから算定されるが、ここでは回転粘度計
によるローターの異なる回転数において測定される粘度
値の比(低回転数での粘度値/高回転数での粘度値)で
表される揺変度を算出し、液だれ抑止作用との関連を調
べた。本発明者の実験では常温(約20℃乃至25℃)
において、EM型粘度計でのローター回転数10回転/
分における粘度値と同50回転/分における粘度値の比
で表される揺変度2乃至5の範囲の値を示すインキが、
前記ローラー式塗布具でのガラス表面へのインキ転写性
が良好であり、且つ転写されたマークの液だれの発生し
ないものであった。酸性ヘテロ多糖類、架橋型アクリル
樹脂共重合体又は前記二者が併用される場合共にインキ
組成中0.05乃至0.8重量%、好ましくは0.1乃
至0.5重量%の範囲で用いられる。膨潤性層状粘土鉱
物はインキ組成中0.5乃至5重量%、好ましくは1乃
至3重量%の範囲で用いられる。
性ヘテロ多糖類、膨潤性層状粘土鉱物及び架橋型アクリ
ル樹脂共重合体が用いられる。酸性ヘテロ多糖類の具体
例にはキサンタンガム(大日本製薬(株)製品エコーガ
ム,エコーガムT,エコーガムBT,エコーガムGS、
三晶(株)製品ケルザン等)、サクシノグリカン(三晶
(株)製品レオザン)、その他(第一工業製薬(株)製
品DKラムダム、三晶(株)製品K1A96)等があげ
られる。膨潤性層状粘土鉱物の具体例としてはスメクタ
イト構造クレー(コープケミカル(株)製品スメクタイ
トSWN,スメクタイトSWF、三晶(株)製品ラポナ
イトXLG等)があげられる。架橋型アクリル樹脂共重
合体の具体例としては和光純薬工業(株)製品ハイビス
ワコー103,104,105、昭和電工(株)製品カ
ーボポール934,カーボポール940等があげられ
る。これら揺変性付与剤の添加は、インキの物性をチキ
ソトロピー性(揺変性)に変え、それにより前記ローラ
ー式塗布具でのガラス表面へのインキ転写時の剪断力が
かけられている状態では流動性を呈して良好な転写が行
われるが、剪断力がかかっていないマークを形成してい
るインキは流動性を示さず液だれ現象を起こさないとい
う効果を発揮するものであり、中でもキサンタンガムが
特に優れた効果を示す。前記チキソトロピー性の度合い
(揺変度)はレオロジーに関する種々の試験法により測
定されるデータから算定されるが、ここでは回転粘度計
によるローターの異なる回転数において測定される粘度
値の比(低回転数での粘度値/高回転数での粘度値)で
表される揺変度を算出し、液だれ抑止作用との関連を調
べた。本発明者の実験では常温(約20℃乃至25℃)
において、EM型粘度計でのローター回転数10回転/
分における粘度値と同50回転/分における粘度値の比
で表される揺変度2乃至5の範囲の値を示すインキが、
前記ローラー式塗布具でのガラス表面へのインキ転写性
が良好であり、且つ転写されたマークの液だれの発生し
ないものであった。酸性ヘテロ多糖類、架橋型アクリル
樹脂共重合体又は前記二者が併用される場合共にインキ
組成中0.05乃至0.8重量%、好ましくは0.1乃
至0.5重量%の範囲で用いられる。膨潤性層状粘土鉱
物はインキ組成中0.5乃至5重量%、好ましくは1乃
至3重量%の範囲で用いられる。
【0010】その他必要に応じて、インキによるマーク
の乾燥を早めるためのエタノール、プロパノール等の低
級アルコール、湿潤剤のエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、グリセリン等、レベリング性を向上させ
るための界面活性剤、樹脂の可溶化剤、及び防腐剤、消
泡剤等を添加してもよい。
の乾燥を早めるためのエタノール、プロパノール等の低
級アルコール、湿潤剤のエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、グリセリン等、レベリング性を向上させ
るための界面活性剤、樹脂の可溶化剤、及び防腐剤、消
泡剤等を添加してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】容器内の所定量の水をディスパー
で攪拌しつつ、揺変性付与剤を徐々に加えて均質な粘ち
ょう液が得られるまで(約2時間)攪拌を続ける。次
に、樹脂、顔料分散体、その他添加剤を加え、更に2時
間攪拌して試料インキを得た。 尚、アルカリ可溶性樹
脂を比較的多量用いる場合には、予め前記粘ちょう液に
塩基性物質(トリエタノールアミン)を徐々に攪拌しつ
つ添加し、塩基性の液を調製しておく。
で攪拌しつつ、揺変性付与剤を徐々に加えて均質な粘ち
ょう液が得られるまで(約2時間)攪拌を続ける。次
に、樹脂、顔料分散体、その他添加剤を加え、更に2時
間攪拌して試料インキを得た。 尚、アルカリ可溶性樹
脂を比較的多量用いる場合には、予め前記粘ちょう液に
塩基性物質(トリエタノールアミン)を徐々に攪拌しつ
つ添加し、塩基性の液を調製しておく。
【0012】
【実施例】表1に実施例インキ及び比較例インキの組成
を示す。組成の数値は重量部で表わされている。
を示す。組成の数値は重量部で表わされている。
【表1】 表中の原料及び物性値の内容を注番号に沿って説明す
る。以下、%は全て重量%を表す。 (1)50%チタン白顔料、1.3%アニオン性界面活
性剤、0.5%エチレングリコール及び水からなる水性
分散体 (2)42%ピンク色蛍光顔料を含む水性分散体(シン
ロイヒ(株)製品SW−17) (3)8%アゾ系赤色顔料、3%ノニオン性界面活性剤
及び水からなる水性分散体 (4)アクリル酸系樹脂アンモニア中和物(有効成分3
0.5%、ジョンソンポリマー(株)製品ジョンクリル
61J) (5)アクリル酸エステル・スチレン共重合体樹脂エマ
ルション(有効成分50%、ヘキスト合成(株)製品モ
ビニールDM60) (6)10%ポリビニルアルコール(日本合成化学
(株)製品ゴーセノールGL−05)水溶液 (7)5%ヒドロキシプロピルセルロース(日本曹達
(株)製品HPC−L)水溶液 (8)大日本製薬(株)製品エコーガム (9)架橋型アクリル樹脂共重合体(和光純薬工業
(株)製品ハイビスワコー105) (10)コープケミカル(株)製品スメクタイトSWN (11)旭硝子(株)製品サーフロンS−141 (12)粘度は全て常温(約20〜25℃)下、BM型粘
度計で測定、粘度η10はローター回転数10回転/分で
の値 (13)粘度η50はローター回転数50回転/分での値
る。以下、%は全て重量%を表す。 (1)50%チタン白顔料、1.3%アニオン性界面活
性剤、0.5%エチレングリコール及び水からなる水性
分散体 (2)42%ピンク色蛍光顔料を含む水性分散体(シン
ロイヒ(株)製品SW−17) (3)8%アゾ系赤色顔料、3%ノニオン性界面活性剤
及び水からなる水性分散体 (4)アクリル酸系樹脂アンモニア中和物(有効成分3
0.5%、ジョンソンポリマー(株)製品ジョンクリル
61J) (5)アクリル酸エステル・スチレン共重合体樹脂エマ
ルション(有効成分50%、ヘキスト合成(株)製品モ
ビニールDM60) (6)10%ポリビニルアルコール(日本合成化学
(株)製品ゴーセノールGL−05)水溶液 (7)5%ヒドロキシプロピルセルロース(日本曹達
(株)製品HPC−L)水溶液 (8)大日本製薬(株)製品エコーガム (9)架橋型アクリル樹脂共重合体(和光純薬工業
(株)製品ハイビスワコー105) (10)コープケミカル(株)製品スメクタイトSWN (11)旭硝子(株)製品サーフロンS−141 (12)粘度は全て常温(約20〜25℃)下、BM型粘
度計で測定、粘度η10はローター回転数10回転/分で
の値 (13)粘度η50はローター回転数50回転/分での値
【0013】尚、比較例インキは前記必須成分中の成分
(ニ)揺変性付与剤のみを添加しない組成のインキの例
である。前記インキ調製方法によって調製された各試料
インキを以下の試験に供した。
(ニ)揺変性付与剤のみを添加しない組成のインキの例
である。前記インキ調製方法によって調製された各試料
インキを以下の試験に供した。
【0014】表面が「ガラス」の鏡像文字を凹状に形成
した版となっているゴムスポンジローラーを備えた塗布
具のローラー部を試料インキ中に浸漬して含填させ、垂
直状態に固定されたガラス表面に前記ローラーを押し当
てて回転させ、「ガラス」の抜き文字入りのべたマーク
を転写させた。各試料インキについて前記試料ガラス板
を2枚づつ作成し、1枚はそのまま放置し、他の1枚は
約20℃、90%相対湿度(RH)に調節された恒温恒
湿槽中に放置した。1時間後、前記常温放置試料ガラス
板についてマークの状態(液だれの有無)を目視観察し
た。次に同試料ガラス板を水平にして、濡れ布に500
gの荷重をかけてマークを10回擦過し、マークの消去
度合いを目視観察した。更に前記恒温恒湿槽中に放置さ
れた試料ガラス板について、同槽内で板面のマークを乾
布に500gの荷重をかけて1回擦過し、マークの耐乾
布擦過性を目視観察した。試験結果を表2に示す。
した版となっているゴムスポンジローラーを備えた塗布
具のローラー部を試料インキ中に浸漬して含填させ、垂
直状態に固定されたガラス表面に前記ローラーを押し当
てて回転させ、「ガラス」の抜き文字入りのべたマーク
を転写させた。各試料インキについて前記試料ガラス板
を2枚づつ作成し、1枚はそのまま放置し、他の1枚は
約20℃、90%相対湿度(RH)に調節された恒温恒
湿槽中に放置した。1時間後、前記常温放置試料ガラス
板についてマークの状態(液だれの有無)を目視観察し
た。次に同試料ガラス板を水平にして、濡れ布に500
gの荷重をかけてマークを10回擦過し、マークの消去
度合いを目視観察した。更に前記恒温恒湿槽中に放置さ
れた試料ガラス板について、同槽内で板面のマークを乾
布に500gの荷重をかけて1回擦過し、マークの耐乾
布擦過性を目視観察した。試験結果を表2に示す。
【表2】 表中の評価の記号の内容は以下のとおり。 マークの状態(液だれの有無) ○:液だれ現象は認められない ×:液だれの発生あり 濡れ布でのマークの消去性 ○:完全に消去される 高湿雰囲気下での耐乾布擦過性 ○:マークは擦過後も変化なし
【0015】
【発明の効果】テスト結果にみられるとおり、本発明の
ガラス存在表示用マーキングインキは垂直状態のガラス
表面に転写された場合、該インキにより形成されたマー
クが液だれ現象を起こすことなく、且つ、この種のイン
キにとって必要条件である濡れ布での擦過による消去性
及び高湿下で人や物体が普通に触れた程度では消去され
ないという基本性能を維持している。
ガラス存在表示用マーキングインキは垂直状態のガラス
表面に転写された場合、該インキにより形成されたマー
クが液だれ現象を起こすことなく、且つ、この種のイン
キにとって必要条件である濡れ布での擦過による消去性
及び高湿下で人や物体が普通に触れた程度では消去され
ないという基本性能を維持している。
Claims (2)
- 【請求項1】 必須成分として、(イ)着色剤、(ロ)
樹脂エマルション及びアルカリ可溶性樹脂から選ばれる
少なくとも1種、(ハ)前記成分(ロ)の固形分に対し
1/9乃至9/1の重量比の水溶性樹脂、(ニ)揺変性
付与剤、及び(ホ)水を含む組成であって、前記成分
(ニ)は酸性ヘテロ多糖類、膨潤性層状粘土鉱物及び架
橋型アクリル樹脂共重合体から選ばれる1種以上である
ガラス存在表示用マーキングインキ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のガラス存在表示用マー
キングインキにおいて、インキ組成中の前記各成分の組
成比は成分(イ)が3乃至40重量%、成分(ロ)と
(ハ)の合計固形分量が1乃至30重量%、成分(ニ)
として酸性ヘテロ多糖類及び/又は架橋型アクリル樹脂
共重合体が用いられる場合は0.05乃至0.8重量
%、膨潤性層状粘土鉱物が用いられる場合は0.5乃至
5重量%の範囲である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34446395A JPH09157576A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | ガラス存在表示用マーキングインキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34446395A JPH09157576A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | ガラス存在表示用マーキングインキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09157576A true JPH09157576A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18369464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34446395A Pending JPH09157576A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | ガラス存在表示用マーキングインキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09157576A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002322402A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Toppan Forms Co Ltd | 筆記用具用特殊インクおよびそれを用いた筆記用具 |
| JP2007186579A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Sakura Color Prod Corp | 着色材組成物 |
| JP2007186581A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Sakura Color Prod Corp | 着色材組成物 |
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1995
- 1995-12-04 JP JP34446395A patent/JPH09157576A/ja active Pending
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