JPH09158155A - 係船柱 - Google Patents

係船柱

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JPH09158155A
JPH09158155A JP34894995A JP34894995A JPH09158155A JP H09158155 A JPH09158155 A JP H09158155A JP 34894995 A JP34894995 A JP 34894995A JP 34894995 A JP34894995 A JP 34894995A JP H09158155 A JPH09158155 A JP H09158155A
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JP
Japan
Prior art keywords
mooring
main body
reflecting member
bollard
reflection member
Prior art date
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Pending
Application number
JP34894995A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Nishikawa
辰美 西川
Kaoru Oyama
馨 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OYAMA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OYAMA SEISAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by OYAMA SEISAKUSHO KK filed Critical OYAMA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射板などの反射部材を係船柱に備えるにあ
たり、車両などが係船柱に接触や衝突をしても、あるい
は係船ロープとの摩擦に対しても反射板自体は損傷を受
けず劣化することもなく、更には泥やゴミあるいは雪な
どの堆積を確実に防止できる構造を提供することを課題
とする。 【解決手段】 係船柱本体2の表面3に設けた凹部4に
反射部材5を埋め込んで備え係船柱1を構成する。反射
部材5の下端部分6の表面部を除く他の表面部は係船柱
本体2の表面3に対し埋没状態とし、反射部材5の下端
部分6の表面部は係船柱本体2の表面3と面一状態とす
る。また、反射部材の表面の一部あるいは全部を曲面状
とするほか、複数の反射部材を係船柱本体の全周に分散
配置して備える。更には反射部材の形状を、係船柱本体
を囲繞する環状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は港湾の岸壁などに設
置する係船柱に関するものであり、詳しくはこの係船柱
に、車両などの衝突を防止するための反射板を備える構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】着岸した船舶を岸壁に係留するために
は、船舶から繰り出された係船ロープの先端を岸壁の係
船柱に繋ぎ、そして、この係船ロープを船舶側で巻き取
るようにして緊張させて船舶と岸壁とを密着させる方法
が一般的である。従って、多数の船舶が係留する港湾な
どの岸壁には、多数の係船柱が設けられるのが通常であ
り、また、係留が予想される最大級の船舶にも対応可能
とするために、係船柱も予め最大のものが設置されるの
が通常である。
【0003】ところが、この係船柱については、特に夜
間において岸壁を走行する車両が接触あるいは衝突する
危険があるという問題があった。一般的に岸壁は道路の
ように車両の通行区分が明確化されておらず、また、街
灯なども十分に整備されていない場合も多く、更に係船
柱は鉄製であるため錆び易く黒ずんでいることから、走
行する車両からは発見しずらいものであることなどが原
因となっている。
【0004】そこで、このような問題に対処すべく従来
より様々な提案がなされ対策が講じられてきたが、その
例としては例えば実公平7−15008号に示すような
ものがある。この例においては、車両のヘッドライトの
光を反射する反射板を係船柱に埋め込んで備えることに
より運転者からの視認性を高めたものであり、この反射
板の表面は係船柱の表面から埋没した状態となってい
る。このため車両が係船柱に接触あるいは衝突しても反
射板自体は損傷を受けず、また、係船ロープとの摩擦に
よる劣化もなく、更には泥やゴミあるいは雪などの堆積
を防止できるようになっていることを要旨とするもので
ある。
【0005】しかしながら、このような構成にあって
は、確かに車両の接触や衝突あるいは係船ロープとの摩
擦に対して反射板自体が損傷あるいは劣化しないものと
なっているが、泥やゴミあるいは雪などの堆積を防止す
る機能としては甚だ不十分である。即ち、反射板は係船
柱の窪みに埋め込まれ反射板の表面は係船柱の表面から
埋没した状態となっていることから、反射板の端縁部分
と係船柱の表面には必然的に段差があり、特に反射板の
下端部に位置する段差部分においては、やはり泥やゴミ
あるいは雪などが堆積してしまうこととなる。このよう
して泥やゴミあるいは雪などが堆積した場合には、車両
のヘッドライトの光が遮断されるため、せっかく備えた
反射板の機能が低下してしまうこととなり、車両からの
視認性が損なわれることから接触や衝突の危険が高まっ
てしまうものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の技術や現状に着目してなされたものであり、反射板
などの反射部材を係船柱に備えるにあたり、車両などが
係船柱に接触や衝突をしても、あるいは係船ロープとの
摩擦に対しても反射板自体は損傷を受けず劣化すること
もなく、更には泥やゴミあるいは雪などの堆積を確実に
防止できる構造を提供することを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る係船柱は上
記のような課題を解決するために、係船柱本体の表面に
設けた凹部に反射部材を埋め込んで備え、この反射部材
の下端部分の表面部を除く他の表面部を係船柱本体の表
面に対し埋没状態とすると共に、反射部材の下端部分の
表面部を係船柱本体の表面と面一状態とするものであ
る。また、この反射部材の表面の一部あるいは全部を曲
面状とするほか、複数の反射部材を係船柱本体の全周に
分散配置して備えるものである。更には、反射部材の形
状を、係船柱本体を囲繞する環状とするものである。
【0008】尚、以上および以下の記述において反射部
材の「下端部分」とは、反射部材の全体において凡そ下
方に位置する部分を意味する用語として用いるものであ
り、その他の部分との寸法的あるいは面積比率的な区分
および境界などを厳密に規定するものではない。また、
「面一状態」とは、隣接する互いの表面同士が段差なく
滑らかに連続している状態を意味する用語として用いる
ものである。
【0009】このような構成とした本発明の係船柱によ
れば、その本体表面に備えた反射部材が車両のヘッドラ
イトの光を反射することにより、係船柱の存在が車両の
運転者に認識されやすくなるため、接触や衝突を防止す
ることができる。また、この反射部材の下端部分を除く
他の表面部が係船柱本体の表面に対し埋没状態となって
いることにより、車両の接触や衝突あるいは係船ロープ
との摩擦に対して反射部材自体の損傷あるいは劣化を最
小限にとどめることができる。そして、反射部材の下端
部分の表面部が係船柱本体の表面と面一状態となってい
ることにより、反射部材の下端部においては係船柱本体
の表面と反射部材の表面とに段差が生じることがなく、
従って泥やゴミあるいは雪などの堆積を確実に防止する
ことができる。更には、反射部材の表面の一部あるいは
全部を曲面状とした場合には、より広範囲の角度からの
ヘッドライトの光を反射することができ、より視認性が
高まるほか、複数の反射部材を係船柱本体の全周に分散
配置して備えた場合、あるいは反射部材の形状を、係船
中本体を囲繞する環状として備えた場合には、全方向か
らのヘッドライトの光を反射することができ、一層視認
性が高まるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下、図面
に基づいて説明する。図1は本発明の係船柱1の全体概
要を示すものであり、係船柱本体2の表面3に設けた凹
部4に反射部材5を埋め込んで備え構成したものであ
る。図2は係船柱1のA−A断面図であり、反射部材5
の下端部分6の表面部を除く他の表面部は係船柱本体2
の表面3に対し埋没状態とされており、反射部材5の下
端部分6の表面部は係船柱本体2の表面3と面一状態と
されている。尚、反射部材5としては既知の反射板や反
射塗料を塗布した部材などが適しているほか、その取付
けについては係船柱本体2の凹部4に接着あるいは嵌合
などの手段で適宜固定するものとし、また、その材質は
強化プラスチックなど劣化や熱による膨張・収縮の少な
いものを使用することが好ましい。
【0011】本発明の係船柱1は、このような構造とし
たことにより係船柱本体2に備えた反射部材5が車両の
ヘッドライトの光を反射し、係船柱1の存在が車両の運
転者に認識されやすくなることから、接触や衝突を防止
することができる。また、反射部材5の下端部分6を除
く他の表面部が係船柱本体2の表面3に対して埋没状態
となっていることにより、荷役作業用あるいは除雪作業
用の車両などが係船柱本体2に接触や衝突をしても、あ
るいは係船ロープとの摩擦に対しても反射部材5自体へ
の影響を少なくできるため、反射部材5の損傷や劣化を
最小限にとどめることができる。そして、反射部材5の
下端部分6の表面部が係船柱本体2の表面3と面一状態
となっていることにより、反射部材5の下端部6におい
ては係船柱本体2の表面3と反射部材5の表面とに段差
が生じることがなく、従って泥やゴミあるいは雪などの
堆積を確実に防止することができる。
【0012】尚、この実施の形態において反射部材5は
図3に示すように、その表面の全部が曲面状となってお
り、より広範囲の角度からのヘッドライトの光を反射す
ることができ、より視認性を高めることができるように
なっている。また、反射部材5は図1に示すように複数
備えられており、それぞれを係船柱本体2の全周に分散
配置していることにより、全方向からのヘッドライトの
光を反射することができ、一層視認性を高めることがで
きるようになっている。
【0013】図4は本発明の他の実施の形態を示すもの
であり、係船柱本体7に備える反射部材8の形状を、係
船柱本体7を囲繞する環状として構成した係船柱9であ
る。反射部材8は係船柱本体7の表面10に設けた環状
の凹部11に埋め込んで備えられており、先の実施の形
態と同様に、その下端部分12の表面部を除く他の表面
部は係船柱本体7の表面10に対し埋没状態とされてお
り、反射部材8の下端部分12の表面部は係船柱本体7
の表面10と面一状態とされている。このような構成と
したことにより、全方向からのヘッドライトの光を一層
強力に反射することができ、更に視認性を高めることが
できるようになっている。尚、その他の構成および作用
については基本的に先の実施の形態と同様に付き説明を
省略する。
【0014】尚、本発明の実施については上記に示す各
実施の形態を併合して実施することも可能であり、ま
た、反射部材の表面についても一部を平面としたり、更
には複数の反射部材の分散配置を適宜に変更し要所に集
中して備えるなど、この他にも様々な形態が考えられる
ものであり、岸壁やその周辺の状況および荷役作業や各
種車両の運行状況など種々の状況に応じて構成すること
も好ましいものである。
【0015】
【発明の効果】本発明の係船柱は以上説明してきた如き
内容のものであり、反射板などの反射部材を係船柱に備
えるにあたり、車両などが係船柱に接触や衝突をして
も、あるいは係船ロープとの摩擦に対しても反射板自体
は損傷を受けず劣化することもなく、更には泥やゴミあ
るいは雪などの堆積を確実に防止できるものである。即
ち、反射部材の下端部分を除く他の表面部が係船柱本体
の表面に対し埋没状態となっていることにより、車両の
接触や衝突あるいは係船ロープとの摩擦に対して反射部
材自体の損傷あるいは劣化を最小限にとどめることがで
きる。そして、反射部材の下端部分の表面部が係船柱本
体の表面と面一状態となっていることにより、反射部材
の下端部においては係船柱本体の表面と反射部材の表面
とに段差が生じることがなく、従って泥やゴミあるいは
雪などの堆積を確実に防止することができる。更には、
反射部材の表面の一部あるいは全部を曲面状とした場合
には、より広範囲の角度からのヘッドライトの光を反射
することができ、より視認性が高まるほか、複数の反射
部材を係船柱本体の全周に分散配置して備えた場合、あ
るいは反射部材の形状を、係船中本体を囲繞する環状と
して備えた場合には、全方向からのヘッドライトの光を
より強力に反射することができ、一層視認性が高まるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係船柱の実施の形態を示す外観図であ
る。
【図2】図1に示す係船柱のA−A断面図である。
【図3】(a)、(b)、(c)は各々図1および図2
に示す反射部材の詳細を示す外観図および断面図であ
る。
【図4】本発明の係船柱の他の実施の形態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1、9 … 係船柱 2、7 … 係船柱本体 4、11 … 凹部 5、8 … 反射部材 6、12 … 下端部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係船柱本体の表面に設けた凹部に反射部
    材を備えた係船柱であって、 反射部材の下端部分の表面部を除く他の表面部は係船柱
    本体の表面に対し埋没状態とすると共に、反射部材の下
    端部分の表面部は係船柱本体の表面と面一状態としたも
    のである係船柱。
  2. 【請求項2】 反射部材の表面の一部あるいは全部を曲
    面状としたものである請求項1に記載の係船柱。
  3. 【請求項3】 複数の反射部材を係船柱本体の全周に分
    散配置して備えたものである請求項1または請求項2の
    いずれかに記載の係船柱。
  4. 【請求項4】 反射部材の形状が係船柱本体を囲繞する
    環状とされているものである請求項1または請求項2の
    いずれかに記載の係船柱。
JP34894995A 1995-12-08 1995-12-08 係船柱 Pending JPH09158155A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104015879A (zh) * 2014-06-24 2014-09-03 张家港市佳威机械有限公司 多功能便利带缆桩

Cited By (1)

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