JPH09158341A - 調湿材用下敷フィルム又はシート及び調湿材 - Google Patents
調湿材用下敷フィルム又はシート及び調湿材Info
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- JPH09158341A JPH09158341A JP32315995A JP32315995A JPH09158341A JP H09158341 A JPH09158341 A JP H09158341A JP 32315995 A JP32315995 A JP 32315995A JP 32315995 A JP32315995 A JP 32315995A JP H09158341 A JPH09158341 A JP H09158341A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調湿材用下敷フィルム又はシート及び調湿材
に関し、長期間にわたって調湿剤の調湿機能が保持され
るようにした調湿剤用下敷フィルム及び調湿材を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 調湿剤と床下の地面又は基礎スラブとの
間に敷設される合成樹脂からなる調湿剤用下敷フィルム
又はシート2 において、下面に互いに独立した多数の突
起3 を形成する。
に関し、長期間にわたって調湿剤の調湿機能が保持され
るようにした調湿剤用下敷フィルム及び調湿材を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 調湿剤と床下の地面又は基礎スラブとの
間に敷設される合成樹脂からなる調湿剤用下敷フィルム
又はシート2 において、下面に互いに独立した多数の突
起3 を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建物の床下
に敷設される調湿剤又は調湿材と地面又は基礎スラブと
の間に敷設される調湿剤用下敷フィルム及び調湿材に関
し、長期間にわたって調湿剤の調湿機能が保持されるよ
うにした調湿剤用下敷フィルム及び調湿材に関するもの
である。
に敷設される調湿剤又は調湿材と地面又は基礎スラブと
の間に敷設される調湿剤用下敷フィルム及び調湿材に関
し、長期間にわたって調湿剤の調湿機能が保持されるよ
うにした調湿剤用下敷フィルム及び調湿材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、湿気は建物の腐朽や、かび、腐
朽菌などの雑菌、ダニ、シロアリなどが繁殖し易くなる
原因であることが知られており、この湿気を無くすこと
は建物の耐久性を高めると共に住環境を快適にする上で
重要な課題として取り上げられている。
朽菌などの雑菌、ダニ、シロアリなどが繁殖し易くなる
原因であることが知られており、この湿気を無くすこと
は建物の耐久性を高めると共に住環境を快適にする上で
重要な課題として取り上げられている。
【0003】住居において最も湿気がこもり易い所の一
つはいわゆる水廻りや床下であり、例えば床下に湿気を
こもらせないようにするため、床下に木炭などの調湿剤
を直接に敷き詰めたり、木炭などの調湿剤を不織布製の
袋に収容した調湿材を敷詰めることが提案されている。
つはいわゆる水廻りや床下であり、例えば床下に湿気を
こもらせないようにするため、床下に木炭などの調湿剤
を直接に敷き詰めたり、木炭などの調湿剤を不織布製の
袋に収容した調湿材を敷詰めることが提案されている。
【0004】この従来の調湿材は不織布の目を通って細
かい木炭の粉が袋から出てくるので、輸送中や保管中に
木炭粉が出て周囲を汚染することを防止するため、更に
数袋ないし十数袋の床下調湿材を例えばダンボール箱な
どの梱包容器に梱包し、敷設現場ではこの梱包容器から
袋を取り出して敷設している。
かい木炭の粉が袋から出てくるので、輸送中や保管中に
木炭粉が出て周囲を汚染することを防止するため、更に
数袋ないし十数袋の床下調湿材を例えばダンボール箱な
どの梱包容器に梱包し、敷設現場ではこの梱包容器から
袋を取り出して敷設している。
【0005】又、調湿剤あるいは調湿材を用いる場合、
調湿剤あるいは調湿材を地面やコンクリートスラブの上
に直接置くと、地中の水分や基礎スラブ上面に結露した
水分を調湿剤が吸収して短時間に吸水性が低下し、比較
的短期間に調湿機能を喪失するという問題がある。
調湿剤あるいは調湿材を地面やコンクリートスラブの上
に直接置くと、地中の水分や基礎スラブ上面に結露した
水分を調湿剤が吸収して短時間に吸水性が低下し、比較
的短期間に調湿機能を喪失するという問題がある。
【0006】従来、この問題を解決するために、合成樹
脂製の非通水性を有する下敷フィルム又はシートを地面
又は基礎スラブの上に敷き、この下敷フィルム又はシー
トの上に調湿剤又は調湿材を置くという工法が採用され
ている。
脂製の非通水性を有する下敷フィルム又はシートを地面
又は基礎スラブの上に敷き、この下敷フィルム又はシー
トの上に調湿剤又は調湿材を置くという工法が採用され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の下敷フ
ィルム又はシートは薄い平膜状のものであるので、地表
や基礎スラブ上面に水が浮き出る程度になれば下敷フィ
ルム又はシートの縁を回ってその上側に水分が流れ込
み、期待したようには調湿機能の喪失を防止することが
できない場合があることが分かった。
ィルム又はシートは薄い平膜状のものであるので、地表
や基礎スラブ上面に水が浮き出る程度になれば下敷フィ
ルム又はシートの縁を回ってその上側に水分が流れ込
み、期待したようには調湿機能の喪失を防止することが
できない場合があることが分かった。
【0008】又、この下敷フィルム又はシートは調湿剤
又は調湿材とは別になっているので、下敷フィルム又は
シートの敷設作業が必要になり、工程数が多くなるとい
う問題がある。
又は調湿材とは別になっているので、下敷フィルム又は
シートの敷設作業が必要になり、工程数が多くなるとい
う問題がある。
【0009】加えて、従来の床下調湿材は、敷設現場で
面倒な開梱作業が必要になる上、開梱してから敷設する
までの間に細かい木炭の粉が袋から漏れ出て作業員の衣
服や身体が汚れるという問題がある。
面倒な開梱作業が必要になる上、開梱してから敷設する
までの間に細かい木炭の粉が袋から漏れ出て作業員の衣
服や身体が汚れるという問題がある。
【0010】本発明は、上記の事情を鑑みてなされたも
のであり、長期間にわたって調湿機能が保持されるよう
にした調湿剤用下敷フィルム又はシートと、長期間にわ
たって調湿機能が保持され、しかも、作業員が汚れず
に、敷設工程の工程数を削減できるようにした調湿材を
提供することを目的とするものである。
のであり、長期間にわたって調湿機能が保持されるよう
にした調湿剤用下敷フィルム又はシートと、長期間にわ
たって調湿機能が保持され、しかも、作業員が汚れず
に、敷設工程の工程数を削減できるようにした調湿材を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る調湿剤用下
敷フィルム又はシートは、上記の目的を達成するため、
下面に互いに独立した多数の突起3を形成したことを特
徴とする。
敷フィルム又はシートは、上記の目的を達成するため、
下面に互いに独立した多数の突起3を形成したことを特
徴とする。
【0012】これにより、地面あるいはコンクリートス
ラブの上面と下敷フィルム2又はシートとの間に縞状、
格子状あるいは網目状の通気空間5が形成されるので、
地面あるいはコンクリートスラブ上面の水分がこの通気
空間5中の大気に蒸散し、更に、自然換気によりこの通
気空間5を通って通気空間5外に放散され、地面あるい
はコンクリートスラブ上面に水分が溜まり難くなる。
ラブの上面と下敷フィルム2又はシートとの間に縞状、
格子状あるいは網目状の通気空間5が形成されるので、
地面あるいはコンクリートスラブ上面の水分がこの通気
空間5中の大気に蒸散し、更に、自然換気によりこの通
気空間5を通って通気空間5外に放散され、地面あるい
はコンクリートスラブ上面に水分が溜まり難くなる。
【0013】又、地面あるいはコンクリートスラブの上
面と下敷フィルム2又はシートの上に載せられる調湿剤
あるいはこれを袋、箱などの容器に収容した調湿材との
間の距離が従来の薄膜状の下敷フィルム又はシートに比
べて格段に大きくなるので、地面あるいは基礎スラブ上
面の水分が下敷フィルム又はシートの縁から上側に回る
おそれがなくなり、この水分が調湿剤に吸収されて調湿
剤の調湿機能が低下ないし喪失されることを長期間にわ
たって防止でき、調湿剤の調湿機能を長期間にわたって
保持できるようになるのである。
面と下敷フィルム2又はシートの上に載せられる調湿剤
あるいはこれを袋、箱などの容器に収容した調湿材との
間の距離が従来の薄膜状の下敷フィルム又はシートに比
べて格段に大きくなるので、地面あるいは基礎スラブ上
面の水分が下敷フィルム又はシートの縁から上側に回る
おそれがなくなり、この水分が調湿剤に吸収されて調湿
剤の調湿機能が低下ないし喪失されることを長期間にわ
たって防止でき、調湿剤の調湿機能を長期間にわたって
保持できるようになるのである。
【0014】本発明の調湿剤用下敷フィルム2又はシー
トにおいて、これの下面に互いに独立した多数の突起3
を形成する方法としては、型ロールを用いて形成する方
法と、突起3を粘着、接着、融着などによって付加的に
固着する方法とが挙げられるが、これらの中では、簡単
に、安価に、しかも、短時間で突起を形成することがで
きる型ロールを用いて形成する方法が推奨される。
トにおいて、これの下面に互いに独立した多数の突起3
を形成する方法としては、型ロールを用いて形成する方
法と、突起3を粘着、接着、融着などによって付加的に
固着する方法とが挙げられるが、これらの中では、簡単
に、安価に、しかも、短時間で突起を形成することがで
きる型ロールを用いて形成する方法が推奨される。
【0015】型ロールを用いて突起を形成する方法とし
ては、下敷フィルム2又はシートを平幕状のフィルム又
はシートに形成した後、所定の寸法の枚葉状に裁断した
り、所定の長さのロールに巻き上げたりする前に型ロー
ルに通して形成する方法と、既製の枚葉状あるいはロー
ル状のフィルム又はシートを型ロールに通して形成する
方法とが挙げられる。又、既製のフィルム又はシートを
型ロールに通して形成する方法には、フィルムを加熱し
て型ロールを通す方法と、加熱せずに型ロールを通す方
法とがある。
ては、下敷フィルム2又はシートを平幕状のフィルム又
はシートに形成した後、所定の寸法の枚葉状に裁断した
り、所定の長さのロールに巻き上げたりする前に型ロー
ルに通して形成する方法と、既製の枚葉状あるいはロー
ル状のフィルム又はシートを型ロールに通して形成する
方法とが挙げられる。又、既製のフィルム又はシートを
型ロールに通して形成する方法には、フィルムを加熱し
て型ロールを通す方法と、加熱せずに型ロールを通す方
法とがある。
【0016】更に、これら型ロールによって突起3を形
成する方法としては、突起3の部分を厚肉にする方法を
採用することもできるが、フィルム2又はシートを凹凸
させることにより下面に互いに独立した多数の突起3を
形成するとともに、上面にこの突起3に対応する互いに
独立した多数の凹部15を形成する方法を採用すること
が例えば以下のような利点が得られるので有利である。
成する方法としては、突起3の部分を厚肉にする方法を
採用することもできるが、フィルム2又はシートを凹凸
させることにより下面に互いに独立した多数の突起3を
形成するとともに、上面にこの突起3に対応する互いに
独立した多数の凹部15を形成する方法を採用すること
が例えば以下のような利点が得られるので有利である。
【0017】即ち、まず、材料コストを削減してコスト
ダウンを図ることができるので有利であり、又、下敷フ
ィルム2又はシートの上面に多数の凹部が形成されるの
で、この下敷フィルム2又はシートの上面に水分が結露
した時にこの凹部15の底に水分が集まって調湿剤又は
調湿材に結露水が直接に接触することが防止され、下敷
フィルム2又はシートの上面の結露水の吸収による調湿
機能の低下ないし喪失を防止することができるので有利
である。
ダウンを図ることができるので有利であり、又、下敷フ
ィルム2又はシートの上面に多数の凹部が形成されるの
で、この下敷フィルム2又はシートの上面に水分が結露
した時にこの凹部15の底に水分が集まって調湿剤又は
調湿材に結露水が直接に接触することが防止され、下敷
フィルム2又はシートの上面の結露水の吸収による調湿
機能の低下ないし喪失を防止することができるので有利
である。
【0018】本発明の下敷フィルム2又はシートにおい
ては、下面に形成した突起の下面に貼着される非通水性
フィルム又はシートからなるグランドシート6を設ける
ことができ、この場合には、グランドシート6の敷設箇
所への敷設と同時に下敷フィルム2又はシートの敷設箇
所への敷設ができ、これらを敷設する工程数を削減し
て、作業の煩わしさを解消できる上、工期の短縮と工費
の削減とを図ることができる。
ては、下面に形成した突起の下面に貼着される非通水性
フィルム又はシートからなるグランドシート6を設ける
ことができ、この場合には、グランドシート6の敷設箇
所への敷設と同時に下敷フィルム2又はシートの敷設箇
所への敷設ができ、これらを敷設する工程数を削減し
て、作業の煩わしさを解消できる上、工期の短縮と工費
の削減とを図ることができる。
【0019】又、この場合には、グランドシート6の非
通水性によって地面あるいはスラブからの水分の蒸散を
防止することができ、この地面あるいはコンクリートス
ラブから蒸散された水分を吸収して調湿剤又は調湿材の
調湿機能の低下ないし喪失を防止できる。
通水性によって地面あるいはスラブからの水分の蒸散を
防止することができ、この地面あるいはコンクリートス
ラブから蒸散された水分を吸収して調湿剤又は調湿材の
調湿機能の低下ないし喪失を防止できる。
【0020】なお、本発明の調湿剤用下敷フィルム2又
はシートにおいて上記グランドシートを敷設する場合に
は通水性を有するフィルム又はシートで構成してもよい
が、一般的には、このフィルム又はシートを非通水性を
有するフィルム又はシートで構成し、地面又は基礎スラ
ブ上面の水分あるいはグランドシート上面に凝結した水
分が下敷フィルム2又はシートを浸透して調湿剤あるい
は調湿材に到達することを防止することが好ましい。
はシートにおいて上記グランドシートを敷設する場合に
は通水性を有するフィルム又はシートで構成してもよい
が、一般的には、このフィルム又はシートを非通水性を
有するフィルム又はシートで構成し、地面又は基礎スラ
ブ上面の水分あるいはグランドシート上面に凝結した水
分が下敷フィルム2又はシートを浸透して調湿剤あるい
は調湿材に到達することを防止することが好ましい。
【0021】又、本発明において、フィルム又はシート
の下面に貼着されたグランドシートを設ける場合には、
このグランドシートを折り畳んで収納する袋を上記フィ
ルム又はシートの下面に貼着し、保管時や輸送時にはこ
の袋にグランドシートを折り畳んで収納することによ
り、荷姿を小型でコンパクトにすることができると共に
持ち運び易くできる。又、敷設時にはこの袋からグラン
ドシート出して地面あるいはコンクリートスラブ上面に
広げることにより簡単にグランドシートの敷設とフィル
ム又はシートの敷設とを同時に行える。
の下面に貼着されたグランドシートを設ける場合には、
このグランドシートを折り畳んで収納する袋を上記フィ
ルム又はシートの下面に貼着し、保管時や輸送時にはこ
の袋にグランドシートを折り畳んで収納することによ
り、荷姿を小型でコンパクトにすることができると共に
持ち運び易くできる。又、敷設時にはこの袋からグラン
ドシート出して地面あるいはコンクリートスラブ上面に
広げることにより簡単にグランドシートの敷設とフィル
ム又はシートの敷設とを同時に行える。
【0022】次に、本発明の調湿材は、上記の目的を達
成するために、まず、調湿剤と、これを収容する密封容
器1とを備える。本発明において使用される調湿剤と
は、水分を吸収して周囲の湿度を低下させる性質(吸水
性)を有するものであれば特に限定されないが、この吸
水性の他に外気温度、周囲の湿度などに対応して水分を
放散させる性質(放水性)を兼備することが好ましい。
成するために、まず、調湿剤と、これを収容する密封容
器1とを備える。本発明において使用される調湿剤と
は、水分を吸収して周囲の湿度を低下させる性質(吸水
性)を有するものであれば特に限定されないが、この吸
水性の他に外気温度、周囲の湿度などに対応して水分を
放散させる性質(放水性)を兼備することが好ましい。
【0023】これら吸水性及び放水性を兼備する物とし
ては、例えば木炭などの炭、ゼオライト、シリカゲル、
吸水性樹脂などを挙げることができるが、これらの中で
は、健康に良いとされるマイナスイオンや電磁波を出す
作用も有る炭を用いることが最適である。
ては、例えば木炭などの炭、ゼオライト、シリカゲル、
吸水性樹脂などを挙げることができるが、これらの中で
は、健康に良いとされるマイナスイオンや電磁波を出す
作用も有る炭を用いることが最適である。
【0024】本発明において使用される炭は備長炭であ
っても、煉炭であっても、炭団であっても、粒炭であっ
ても、粉炭であってもよく、又、炭の原材料としては、
ウバメガシ、カシ、ナラ、クヌギなどの広葉樹、カラマ
ツ、スギ、ヒノキなどの針葉樹などを用いることができ
る他、ヤシガラなどを用いることもできる。更に、炭化
法としては、400〜500℃で炭化する低温炭化法、
600〜700℃で炭化する中温炭化法、1000℃以
上で炭化する高温炭化炭法など任意の炭化法を採用する
ことができる。
っても、煉炭であっても、炭団であっても、粒炭であっ
ても、粉炭であってもよく、又、炭の原材料としては、
ウバメガシ、カシ、ナラ、クヌギなどの広葉樹、カラマ
ツ、スギ、ヒノキなどの針葉樹などを用いることができ
る他、ヤシガラなどを用いることもできる。更に、炭化
法としては、400〜500℃で炭化する低温炭化法、
600〜700℃で炭化する中温炭化法、1000℃以
上で炭化する高温炭化炭法など任意の炭化法を採用する
ことができる。
【0025】この調湿剤を収容する密封容器1の形状は
特に限定されず、例えば袋状や箱状に形成すればよい。
又、この密封容器1の材質も密封包装性を有する限り特
に限定されず、例えばボール紙、ラミネート紙、ダンボ
ール紙などの紙、合成樹脂フィルム又はシートなどを用
いることができる。ここで、密封包装性を有するとは、
内容物である調湿剤が漏れ出さないという意味であり、
内容物である調湿剤が漏れ出さない限り通気性あるいは
通水性を有することは妨げない。
特に限定されず、例えば袋状や箱状に形成すればよい。
又、この密封容器1の材質も密封包装性を有する限り特
に限定されず、例えばボール紙、ラミネート紙、ダンボ
ール紙などの紙、合成樹脂フィルム又はシートなどを用
いることができる。ここで、密封包装性を有するとは、
内容物である調湿剤が漏れ出さないという意味であり、
内容物である調湿剤が漏れ出さない限り通気性あるいは
通水性を有することは妨げない。
【0026】この密封容器1の下面には互いに独立した
多数の突起3が設けられ、これにより、この下面を下側
にして密封容器1を地面あるいはコンクリートスラブ上
面に置くと、これら多数の突起3によって密封容器1の
下面が薄膜状のフィルム又はシートに比べて格段に大き
く地面又はコンクリートスラブ上面から持ち上げられ、
地面あるいはコンクリートスラブ、密封容器2の下面及
び突起3の間に縞状、格子状あるいは網目状の通気空間
5が形成される。
多数の突起3が設けられ、これにより、この下面を下側
にして密封容器1を地面あるいはコンクリートスラブ上
面に置くと、これら多数の突起3によって密封容器1の
下面が薄膜状のフィルム又はシートに比べて格段に大き
く地面又はコンクリートスラブ上面から持ち上げられ、
地面あるいはコンクリートスラブ、密封容器2の下面及
び突起3の間に縞状、格子状あるいは網目状の通気空間
5が形成される。
【0027】これにより、地面又は基礎スラブ上面の水
分が通気空間5内の大気中に蒸散し、更に自然換気によ
ってこの通気空間5外に放散されるので、地面又は基礎
スラブ上面に水分が溜まり難くなる。
分が通気空間5内の大気中に蒸散し、更に自然換気によ
ってこの通気空間5外に放散されるので、地面又は基礎
スラブ上面に水分が溜まり難くなる。
【0028】又、地面又は基礎スラブ上面に水分が溜ま
り、地面又は基礎スラブ上面に水が浮き上がっても、地
面あるいはスラブから密封容器1の下面が大きく離隔さ
れているので、地面又は基礎スラブ上面の水分が下敷フ
ィルム又はシートの縁から上側に回るおそれがなくな
り、地面又は基礎スラブ上面の水分の吸収による調湿剤
の調湿機能の低下ないし喪失が長期間にわたって防止さ
れ、調湿剤の調湿機能が長期間にわたって保持される。
り、地面又は基礎スラブ上面に水が浮き上がっても、地
面あるいはスラブから密封容器1の下面が大きく離隔さ
れているので、地面又は基礎スラブ上面の水分が下敷フ
ィルム又はシートの縁から上側に回るおそれがなくな
り、地面又は基礎スラブ上面の水分の吸収による調湿剤
の調湿機能の低下ないし喪失が長期間にわたって防止さ
れ、調湿剤の調湿機能が長期間にわたって保持される。
【0029】上記密封容器1の下面に突起3を形成する
方法は、特に限定されず、例えば密封容器1の下面を凹
凸面に形成したり、密封容器1の下面に多数の突起3を
粘着、接着、融着などによって付加的に固着したりする
ことが可能であるが、上記密封容器1の下面に上記本発
明の一実施例に係る下敷フィルム2を例えば粘着、接
着、融着などにより固着する方法を採用し、これによ
り、密封容器1の下面に簡単に、かつ、安価に互いに独
立した多数の突起3を設けると共に、密封容器1及びこ
れの内部の調湿剤の敷設と同時に下敷フィルム2を敷設
し、敷設作業の工程数を削減することが推奨される。
方法は、特に限定されず、例えば密封容器1の下面を凹
凸面に形成したり、密封容器1の下面に多数の突起3を
粘着、接着、融着などによって付加的に固着したりする
ことが可能であるが、上記密封容器1の下面に上記本発
明の一実施例に係る下敷フィルム2を例えば粘着、接
着、融着などにより固着する方法を採用し、これによ
り、密封容器1の下面に簡単に、かつ、安価に互いに独
立した多数の突起3を設けると共に、密封容器1及びこ
れの内部の調湿剤の敷設と同時に下敷フィルム2を敷設
し、敷設作業の工程数を削減することが推奨される。
【0030】なお、ここでは、上記本発明の下敷フィル
ム2又はシートについての詳細な説明は重複を避けるた
めにここでは省略することにするが、本発明の調湿材に
おいては、更にこの下敷フィルム2の下面に非通水性を
有する合成樹脂シートからなるグランドシート6とこの
グランドシート7を折り畳んで収納する袋7とを貼着さ
せることが以下のような理由から推奨される。
ム2又はシートについての詳細な説明は重複を避けるた
めにここでは省略することにするが、本発明の調湿材に
おいては、更にこの下敷フィルム2の下面に非通水性を
有する合成樹脂シートからなるグランドシート6とこの
グランドシート7を折り畳んで収納する袋7とを貼着さ
せることが以下のような理由から推奨される。
【0031】即ち、このグランドシート6を設けること
により、地面あるいは基礎スラブからの水分の蒸散を防
止することができ、又、このグランドシート6を袋7に
収納しておくことにより、保管時や輸送時の荷姿を小型
に、かつ、コンパクトにすることができると共に、持ち
運び易くなるからである。更に、このグランドシート6
を設けることにより、敷設時にこのグランドシート6を
袋から出して広げると同時に密封容器1、この中の木炭
及び下敷フィルム2も同時に敷設でき、工程数を削減し
て、施工時の煩わしさを解消できると共に、工期の一層
の短縮と工費の一層の削減を図ることができるようにな
るからである。
により、地面あるいは基礎スラブからの水分の蒸散を防
止することができ、又、このグランドシート6を袋7に
収納しておくことにより、保管時や輸送時の荷姿を小型
に、かつ、コンパクトにすることができると共に、持ち
運び易くなるからである。更に、このグランドシート6
を設けることにより、敷設時にこのグランドシート6を
袋から出して広げると同時に密封容器1、この中の木炭
及び下敷フィルム2も同時に敷設でき、工程数を削減し
て、施工時の煩わしさを解消できると共に、工期の一層
の短縮と工費の一層の削減を図ることができるようにな
るからである。
【0032】ところで、上記密封容器1の上面及び/又
は横側面には使用時に除去する除去部9が設けられる。
この除去部9は調湿材を敷設箇所に置いてから除去すれ
ばよいので、作業員が敷設箇所に置くまでは密封容器1
を密封したまま持ち運んだり敷設したりすることができ
る。従って、敷設現場までの輸送中はもとより、敷設現
場で調湿材を敷設箇所に配置する作業においても作業員
の着衣や身体が細かい炭の粉など、密封容器2から漏れ
た調湿剤で汚染される恐れはない。又、調湿材を敷設箇
所に置いた後、除去部9が除去されるが、この時には密
封容器1及びこれの内部に収容した調湿剤はほとんど動
かされないので、除去部9を通って細かい調湿剤の粉が
舞上がったり、こぼれ出たりするおそれはほとんどな
く、作業員は全く汚れずに密封容器1を開封することが
できる。
は横側面には使用時に除去する除去部9が設けられる。
この除去部9は調湿材を敷設箇所に置いてから除去すれ
ばよいので、作業員が敷設箇所に置くまでは密封容器1
を密封したまま持ち運んだり敷設したりすることができ
る。従って、敷設現場までの輸送中はもとより、敷設現
場で調湿材を敷設箇所に配置する作業においても作業員
の着衣や身体が細かい炭の粉など、密封容器2から漏れ
た調湿剤で汚染される恐れはない。又、調湿材を敷設箇
所に置いた後、除去部9が除去されるが、この時には密
封容器1及びこれの内部に収容した調湿剤はほとんど動
かされないので、除去部9を通って細かい調湿剤の粉が
舞上がったり、こぼれ出たりするおそれはほとんどな
く、作業員は全く汚れずに密封容器1を開封することが
できる。
【0033】又、本発明の調湿材においては、上記密封
容器1に提げ手14を設け、この提げ手14を持って調
湿材を容易に持ち運びできるようにすることが好まし
い。なお、本発明の調湿材においては、上記調湿剤は、
裸で密封容器1に封入しても、例えば不織布などの通水
性を有する布、フィルム又はシートからなる袋などの容
器に入れた後、この容器ごと密封容器1に詰め込むよう
にしてもよい。
容器1に提げ手14を設け、この提げ手14を持って調
湿材を容易に持ち運びできるようにすることが好まし
い。なお、本発明の調湿材においては、上記調湿剤は、
裸で密封容器1に封入しても、例えば不織布などの通水
性を有する布、フィルム又はシートからなる袋などの容
器に入れた後、この容器ごと密封容器1に詰め込むよう
にしてもよい。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る調湿剤用
下敷フィルムを図面に基づいて具体的に説明すれば、以
下の通りである。
下敷フィルムを図面に基づいて具体的に説明すれば、以
下の通りである。
【0035】図1の斜視図に示すように、この調湿剤用
下敷フィルム2は、床下に敷設される調湿剤の下に敷か
れる床下調湿材用下敷フィルム2に適用されたものであ
り、非通水性を有する合成樹脂フィルムからなる。
下敷フィルム2は、床下に敷設される調湿剤の下に敷か
れる床下調湿材用下敷フィルム2に適用されたものであ
り、非通水性を有する合成樹脂フィルムからなる。
【0036】この下敷フィルム2の下面には、互いに独
立してフィルムの面方向に適当な間隔を置いて突出する
多数の突起3が形成されている。この突起3は、例え
ば、多数の凹部を形成した雌型ロールと、これらの凹部
に対応する多数の凸部形成した雄型ロールとを凹部と凸
部とが噛み合うように回転させ、これら雌型ロールと雄
型ロールとの間に既製のロールフィルムを繰り込むこと
により形成される。
立してフィルムの面方向に適当な間隔を置いて突出する
多数の突起3が形成されている。この突起3は、例え
ば、多数の凹部を形成した雌型ロールと、これらの凹部
に対応する多数の凸部形成した雄型ロールとを凹部と凸
部とが噛み合うように回転させ、これら雌型ロールと雄
型ロールとの間に既製のロールフィルムを繰り込むこと
により形成される。
【0037】上記突起3の形状は特に限定されず、円柱
形、角柱形などの柱形、円筒、角筒などの筒形、中空又
は中実の円錐形、角錐形などの錐形、中空又は中実の円
錐台形、角錐台形などの錐台形、中空又は中実の台形な
ど任意の形状に形成することができ、又、中空である筒
形、錐台形、台形などにおいてはその下端面を開放して
も、閉じてもよい。
形、角柱形などの柱形、円筒、角筒などの筒形、中空又
は中実の円錐形、角錐形などの錐形、中空又は中実の円
錐台形、角錐台形などの錐台形、中空又は中実の台形な
ど任意の形状に形成することができ、又、中空である筒
形、錐台形、台形などにおいてはその下端面を開放して
も、閉じてもよい。
【0038】この実施例では、雌雄両型ローラを比較的
容易に、かつ、安価に形成できるようにするため、突起
3の形状を下端面が閉じられ、この下端面の四方の周縁
に連続する4面のうちの2面が上広がりのテーパ面に形
成された台形の枕状に形成している。
容易に、かつ、安価に形成できるようにするため、突起
3の形状を下端面が閉じられ、この下端面の四方の周縁
に連続する4面のうちの2面が上広がりのテーパ面に形
成された台形の枕状に形成している。
【0039】この突起3の高さは特に限定されないが、
3mm〜10mm程度とすることが好ましい。この突起
3の高さが3mm未満では地表あるいは基礎スラブ上面
に浮き上がった水分が下敷フィルム2の縁から上側に回
り込むおそれが生じるので好ましくなく、又、10mm
程度以上では、実用上下敷フィルム2の縁から上側に回
り込むおそれが無くなるのでこれよりも高くすることは
材料の無駄使いとなりかねないので好ましくない。この
ような観点からは、突起3の高さは3〜7mm程度にす
ることがより好ましく、この実施例では約5mmとして
いる。
3mm〜10mm程度とすることが好ましい。この突起
3の高さが3mm未満では地表あるいは基礎スラブ上面
に浮き上がった水分が下敷フィルム2の縁から上側に回
り込むおそれが生じるので好ましくなく、又、10mm
程度以上では、実用上下敷フィルム2の縁から上側に回
り込むおそれが無くなるのでこれよりも高くすることは
材料の無駄使いとなりかねないので好ましくない。この
ような観点からは、突起3の高さは3〜7mm程度にす
ることがより好ましく、この実施例では約5mmとして
いる。
【0040】このように下面に互いに独立した多数の突
起3を形成した下敷フィルム2を床下の地面あるいは基
礎スラブの上に敷設すると、地面あるいは基礎スラブ
と、下敷フィルム2の下面と突起3との間に通気空間5
が形成され、又、地面あるいは基礎スラブ上面と、下敷
フィルム2の上面との距離は薄膜状の従来の下敷フィル
ムに比べれば格段に大きくなる。
起3を形成した下敷フィルム2を床下の地面あるいは基
礎スラブの上に敷設すると、地面あるいは基礎スラブ
と、下敷フィルム2の下面と突起3との間に通気空間5
が形成され、又、地面あるいは基礎スラブ上面と、下敷
フィルム2の上面との距離は薄膜状の従来の下敷フィル
ムに比べれば格段に大きくなる。
【0041】その結果、地表あるいは基礎スラブ上面の
水分は通気空間5の大気中に蒸散され、更に、自然換気
によってこの通気空間5外に放散されるので、地面ある
いは基礎スラブ上面に水分が溜まり難くなる。
水分は通気空間5の大気中に蒸散され、更に、自然換気
によってこの通気空間5外に放散されるので、地面ある
いは基礎スラブ上面に水分が溜まり難くなる。
【0042】又、地面あるいは基礎スラブ上面に水分が
溜まって浮き上がることになっても、地面あるいは基礎
スラブと、下敷フィルム2の上面との距離は薄膜状の従
来の下敷フィルムに比べれば格段に大きいので、この水
分が下敷フィルム2の縁から上面に回る恐れはなく、こ
の下敷フィルム2の上に載せられた調湿剤あるいは調湿
材が地面あるいは基礎スラブ上面の水分を吸収して調湿
機能を喪失することが長期間にわたって防止される。
溜まって浮き上がることになっても、地面あるいは基礎
スラブと、下敷フィルム2の上面との距離は薄膜状の従
来の下敷フィルムに比べれば格段に大きいので、この水
分が下敷フィルム2の縁から上面に回る恐れはなく、こ
の下敷フィルム2の上に載せられた調湿剤あるいは調湿
材が地面あるいは基礎スラブ上面の水分を吸収して調湿
機能を喪失することが長期間にわたって防止される。
【0043】更に、このように下敷フィルム2を凹凸さ
せることにより、下敷フィルム2の上面には多数の凹部
15が形成され、下敷フィルム2の上面に凝結した水分
がこの凹部15の底に集められるので、下敷フィルム2
の上面の結露水が直接に密封容器1に接触することが防
止され、調湿剤の結露水吸収による調湿機能の喪失が一
層長期間にわたって防止される。
せることにより、下敷フィルム2の上面には多数の凹部
15が形成され、下敷フィルム2の上面に凝結した水分
がこの凹部15の底に集められるので、下敷フィルム2
の上面の結露水が直接に密封容器1に接触することが防
止され、調湿剤の結露水吸収による調湿機能の喪失が一
層長期間にわたって防止される。
【0044】そして、これらの作用が相乗的に作用する
ことにより、地面、基礎スラブの上面、あるいは下敷フ
ィルム2の上面から密封容器1内の木炭への水分の吸収
を確実に防止し、木炭の調湿機能の喪失を長期間にわた
って防止できるのである。
ことにより、地面、基礎スラブの上面、あるいは下敷フ
ィルム2の上面から密封容器1内の木炭への水分の吸収
を確実に防止し、木炭の調湿機能の喪失を長期間にわた
って防止できるのである。
【0045】次に、本発明の一実施例に係る床下用調湿
材を図面に基づいて具体的に説明すれば、以下の通りで
ある。図2の側面図、図3の正面図及び図4の底面図に
示すように、本発明の一実施例に係る床下用調湿材は、
木炭を収容したダンボール箱からなる密封容器1を備
え、この密封容器1の下面には上記本発明の一実施例に
係る下敷フィルム2を例えば接着剤で固着し、下敷フィ
ルム2を敷設する工程をこの床下用調湿材の敷設工程の
中に吸収し、工程数を削減して、下敷フィルム2を敷設
する煩わしさを無くすと共に、工期の短縮と工費の削減
を図れるようにしている。
材を図面に基づいて具体的に説明すれば、以下の通りで
ある。図2の側面図、図3の正面図及び図4の底面図に
示すように、本発明の一実施例に係る床下用調湿材は、
木炭を収容したダンボール箱からなる密封容器1を備
え、この密封容器1の下面には上記本発明の一実施例に
係る下敷フィルム2を例えば接着剤で固着し、下敷フィ
ルム2を敷設する工程をこの床下用調湿材の敷設工程の
中に吸収し、工程数を削減して、下敷フィルム2を敷設
する煩わしさを無くすと共に、工期の短縮と工費の削減
を図れるようにしている。
【0046】この下敷フィルム2の構成、作用ないし効
果のうち、上述した本発明の一実施例に係る下敷フィル
ム2の説明と重複する部分は、紙幅を節約するためにこ
こでは省略する。
果のうち、上述した本発明の一実施例に係る下敷フィル
ム2の説明と重複する部分は、紙幅を節約するためにこ
こでは省略する。
【0047】図2ないし図4に示すように、この下敷フ
ィルム2は、その下面に貼着されたグランドシート6及
びこれを折り畳んで収納する袋7を備えている。このグ
ランドシート6は下敷フィルム2よりも面積が大きい非
通水性合成樹脂フィルムからなり、下敷フィルム2の全
ての突起3の下面にわたって貼着してもよいのである
が、ここでは、グランドシート6及び袋7が輸送中など
に剥離しない程度に一部分の突起3の下面にわたってグ
ランドシート6を折り畳んで収納して袋7の片面が貼着
され、この袋7の上側内面にグランドシート6が貼着さ
れている。
ィルム2は、その下面に貼着されたグランドシート6及
びこれを折り畳んで収納する袋7を備えている。このグ
ランドシート6は下敷フィルム2よりも面積が大きい非
通水性合成樹脂フィルムからなり、下敷フィルム2の全
ての突起3の下面にわたって貼着してもよいのである
が、ここでは、グランドシート6及び袋7が輸送中など
に剥離しない程度に一部分の突起3の下面にわたってグ
ランドシート6を折り畳んで収納して袋7の片面が貼着
され、この袋7の上側内面にグランドシート6が貼着さ
れている。
【0048】このように、下敷フィルム2の下面にグラ
ンドシート6を折り畳んで収納した袋7を貼着すること
により、荷姿の小型化及びコンパクト化を図るととも
に、持ち運び易くなるようにしている。そして、設置時
にこの袋7を破ってグランドシート6を地面に広げるこ
とにより、施工の工程数を削減でき、施工の煩わしさを
解消すると共に、工期の短縮と工費の削減を図れる上、
このグランドシート6で地面あるいは基礎スラブから蒸
散する水分が木炭に吸収されることを防止し、木炭が地
面から水分を吸収して短期間内に調湿機能を喪失するこ
とが一層確実に防止される。
ンドシート6を折り畳んで収納した袋7を貼着すること
により、荷姿の小型化及びコンパクト化を図るととも
に、持ち運び易くなるようにしている。そして、設置時
にこの袋7を破ってグランドシート6を地面に広げるこ
とにより、施工の工程数を削減でき、施工の煩わしさを
解消すると共に、工期の短縮と工費の削減を図れる上、
このグランドシート6で地面あるいは基礎スラブから蒸
散する水分が木炭に吸収されることを防止し、木炭が地
面から水分を吸収して短期間内に調湿機能を喪失するこ
とが一層確実に防止される。
【0049】なお、袋7の一端部は、密封容器1の正面
側の内フラップに貼着され、この外側から外フラップを
被せることにより、密封容器1及び下敷フィルム2から
剥離し難いようにしている。
側の内フラップに貼着され、この外側から外フラップを
被せることにより、密封容器1及び下敷フィルム2から
剥離し難いようにしている。
【0050】グランドシート6及び袋7を貼着する方法
は特に限定されず、ステープル止め、粘着、接着、融着
など、公知の貼着方法のいずれかを選択すればよい。
又、このグランドシート6の上面に結露した水分は、上
記下敷フィルム2が非通水性を有するので、下敷フィル
ム2を浸透して密封容器1の下面に吸収されることはな
く、むしろ、上記通気空間5の空気中に蒸散され、自然
の換気によってこの通気空間5から運び出される。従っ
て、このグランドシート6上面の結露水の吸収による調
湿剤の調湿機能の低下ないし喪失も長期間にわたって防
止され、調湿剤の調湿機能が一層長期間にわたって保持
されることになる。
は特に限定されず、ステープル止め、粘着、接着、融着
など、公知の貼着方法のいずれかを選択すればよい。
又、このグランドシート6の上面に結露した水分は、上
記下敷フィルム2が非通水性を有するので、下敷フィル
ム2を浸透して密封容器1の下面に吸収されることはな
く、むしろ、上記通気空間5の空気中に蒸散され、自然
の換気によってこの通気空間5から運び出される。従っ
て、このグランドシート6上面の結露水の吸収による調
湿剤の調湿機能の低下ないし喪失も長期間にわたって防
止され、調湿剤の調湿機能が一層長期間にわたって保持
されることになる。
【0051】図5に示すように、上記密封容器1の上面
には、破断帯8で取り囲まれた除去部9が設けられ、こ
の破断帯8は、密封容器1の上面で四辺形の閉鎖図形を
描き、その一隅部から、図2に示すように密封容器1の
一横側外面に上面から折り下げてオーバラップさせた密
封容器1の綴代10の下縁まで延長されている。この綴
代10の下縁部には、破断帯8の両側で、綴代10の下
縁から上方に切欠いた切欠11を形成して、破断帯8の
始端部を簡単に見分けられるようにすると共に、この破
断帯8の始端部を引っ張り上げることにより破断帯8を
簡単に破り始められるようにしている。
には、破断帯8で取り囲まれた除去部9が設けられ、こ
の破断帯8は、密封容器1の上面で四辺形の閉鎖図形を
描き、その一隅部から、図2に示すように密封容器1の
一横側外面に上面から折り下げてオーバラップさせた密
封容器1の綴代10の下縁まで延長されている。この綴
代10の下縁部には、破断帯8の両側で、綴代10の下
縁から上方に切欠いた切欠11を形成して、破断帯8の
始端部を簡単に見分けられるようにすると共に、この破
断帯8の始端部を引っ張り上げることにより破断帯8を
簡単に破り始められるようにしている。
【0052】図2及び図5に示すように、この破断帯8
の両側縁には密封容器1の紙の内側面から切り込んだ半
切罫12が設けられ、この半切罫12の間で密封容器1
の紙の内側面に切断を連続させるためのテアーテープ1
3が貼着される。そして、所定の敷設箇所に密封容器1
を置き、グランドシート6を広げた後、上記切欠11の
間の破断帯8の始端部をこのテアテープ13と共に指で
挟み、上へ引き上げると破断帯8が切り取られ始め、こ
の破断帯8の切り取りが上面に回り、更に除去部9の全
周囲にわたって切り取られると、上記除去部9は密封容
器1内に落下して、あるいは破断帯8の終端部に連なっ
て除去され、破断帯8及び除去部9に対応する部分が開
放され、周囲の湿気がこの開放された除去部9を通って
密封容器1内の木炭に吸収され始める。
の両側縁には密封容器1の紙の内側面から切り込んだ半
切罫12が設けられ、この半切罫12の間で密封容器1
の紙の内側面に切断を連続させるためのテアーテープ1
3が貼着される。そして、所定の敷設箇所に密封容器1
を置き、グランドシート6を広げた後、上記切欠11の
間の破断帯8の始端部をこのテアテープ13と共に指で
挟み、上へ引き上げると破断帯8が切り取られ始め、こ
の破断帯8の切り取りが上面に回り、更に除去部9の全
周囲にわたって切り取られると、上記除去部9は密封容
器1内に落下して、あるいは破断帯8の終端部に連なっ
て除去され、破断帯8及び除去部9に対応する部分が開
放され、周囲の湿気がこの開放された除去部9を通って
密封容器1内の木炭に吸収され始める。
【0053】この床下用調湿材を所定の敷設位置に置く
までは、上記密封容器1は密封状態であり、作業者の着
衣や身体が密封容器1から出た木炭の微粉末で汚される
恐れはほとんどない。床下用調湿材を所定の位置に置い
た後、この破断帯8及び除去部9を除去する時には、床
下用調湿材を動かす必要はなく、単にこの破断帯8を引
き破るだけであるから、密封容器1内の炭が舞上がった
り、こぼれ出したりするする恐れはなく、作業者は着衣
や身体をほとんど汚すことなく床下用調湿材の敷設を完
了することができる。なお、密封容器1内に落下した除
去部9は必要に応じて密封容器1から取り出される。
までは、上記密封容器1は密封状態であり、作業者の着
衣や身体が密封容器1から出た木炭の微粉末で汚される
恐れはほとんどない。床下用調湿材を所定の位置に置い
た後、この破断帯8及び除去部9を除去する時には、床
下用調湿材を動かす必要はなく、単にこの破断帯8を引
き破るだけであるから、密封容器1内の炭が舞上がった
り、こぼれ出したりするする恐れはなく、作業者は着衣
や身体をほとんど汚すことなく床下用調湿材の敷設を完
了することができる。なお、密封容器1内に落下した除
去部9は必要に応じて密封容器1から取り出される。
【0054】又、上記密封容器1の他の横側面(正面)
には合成樹脂製の帯状の提げ手14が設けられているの
で、例えば敷設現場において、この提げ手14を持って
簡単に敷設箇所まで持ち運ぶことができる。
には合成樹脂製の帯状の提げ手14が設けられているの
で、例えば敷設現場において、この提げ手14を持って
簡単に敷設箇所まで持ち運ぶことができる。
【0055】なお、上記下敷フィルム2や床下用調湿材
は特に湿気対策が重視される床下で調湿剤が用いられる
ことが多いことを考慮して説明したのであるが、これら
下敷フィルム2や調湿材を床下以外の箇所、例えば天
井、地下室などで用いることは自由である。
は特に湿気対策が重視される床下で調湿剤が用いられる
ことが多いことを考慮して説明したのであるが、これら
下敷フィルム2や調湿材を床下以外の箇所、例えば天
井、地下室などで用いることは自由である。
【0056】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の調湿剤
用下敷フィルム又はシートは、下面に互いに独立した多
数の突起を形成したので、地面又はスラブの上面と下敷
フィルム又はシートとの間に縞状、格子状あるいは網目
状の通気空間が形成され、この通気空間を通じて地面又
はスラブの上面から蒸散する水分を地面又はスラブの上
面と下敷フィルム又はシートとの間から周囲に排出で
き、地面又はスラブの上面に水分が溜まり難くなる。
用下敷フィルム又はシートは、下面に互いに独立した多
数の突起を形成したので、地面又はスラブの上面と下敷
フィルム又はシートとの間に縞状、格子状あるいは網目
状の通気空間が形成され、この通気空間を通じて地面又
はスラブの上面から蒸散する水分を地面又はスラブの上
面と下敷フィルム又はシートとの間から周囲に排出で
き、地面又はスラブの上面に水分が溜まり難くなる。
【0057】そして、下面に互いに独立した多数の突起
を形成することにより、地面又はスラブの上面と下敷フ
ィルムの上面との距離が従来の薄膜状の下敷フィルムに
比べて格段に大きくなり、地面又はスラブの上面に水分
が溜まってもこの水分が下敷フィルムの縁を回って下敷
フィルムの上側に上がる恐れがなくなり、地面又はスラ
ブの上面に溜まった水分を下敷フィルムの上に載せた調
湿剤あるいは調湿材が吸収して調湿機能が喪失されるこ
とを長期間にわたって防止できるのである。
を形成することにより、地面又はスラブの上面と下敷フ
ィルムの上面との距離が従来の薄膜状の下敷フィルムに
比べて格段に大きくなり、地面又はスラブの上面に水分
が溜まってもこの水分が下敷フィルムの縁を回って下敷
フィルムの上側に上がる恐れがなくなり、地面又はスラ
ブの上面に溜まった水分を下敷フィルムの上に載せた調
湿剤あるいは調湿材が吸収して調湿機能が喪失されるこ
とを長期間にわたって防止できるのである。
【0058】本発明の調湿材用下敷フィルム又はシート
において、フィルム又はシートを凹凸させることにより
下面に互いに独立した多数の突起を形成する場合には、
材料コストを安価にできる上、下敷フィルムまたはシー
トの上面に多数の凹部形成され、下敷フィルムまたはシ
ートの上面の結露水がこの凹部に集められてその底に溜
まるので、下敷フィルムまたはシートの上面の結露水が
調湿剤あるいは調湿材に吸収されることを防止でき、長
期間にわたって下敷フィルムまたはシートの上面の結露
水の吸収による調湿機能の喪失が防止される。
において、フィルム又はシートを凹凸させることにより
下面に互いに独立した多数の突起を形成する場合には、
材料コストを安価にできる上、下敷フィルムまたはシー
トの上面に多数の凹部形成され、下敷フィルムまたはシ
ートの上面の結露水がこの凹部に集められてその底に溜
まるので、下敷フィルムまたはシートの上面の結露水が
調湿剤あるいは調湿材に吸収されることを防止でき、長
期間にわたって下敷フィルムまたはシートの上面の結露
水の吸収による調湿機能の喪失が防止される。
【0059】又、本発明の調湿材用下敷フィルム又はシ
ートにおいて、特に上記フィルム又はシートが非通水性
を有するものである場合には、この調湿材用下敷フィル
ム又はシートを浸透して地面又はスラブの上面に溜まっ
た水分が下敷フィルムの上に載せた調湿剤あるいは調湿
材に吸収される恐れがなくなるので、調湿機能が喪失さ
れることを一層長期間にわたって防止できる。
ートにおいて、特に上記フィルム又はシートが非通水性
を有するものである場合には、この調湿材用下敷フィル
ム又はシートを浸透して地面又はスラブの上面に溜まっ
た水分が下敷フィルムの上に載せた調湿剤あるいは調湿
材に吸収される恐れがなくなるので、調湿機能が喪失さ
れることを一層長期間にわたって防止できる。
【0060】更に、本発明の調湿剤用下敷フィルム又は
シートにおいて、特に上記フィルム又はシートの下面に
非通水性フィルム又はシートからなるグランドシートが
貼着された場合には、地面又はスラブの上面から水分が
蒸散することを抑制することができ、地面又はスラブの
上面から蒸散する水分によって調湿機能が喪失されるこ
とを長期間にわたって防止できる上、敷設時には所定の
敷設箇所でグランドシートを袋から出して地面又はスラ
ブの上面に広げるだけでグランドシートの敷設と下敷フ
ィルム又はシートとの敷設が同時に行なえ、工程数が削
減されて、施工の煩わしさを解消でき、又、工期の短縮
及び工費の削減を図ることができる。
シートにおいて、特に上記フィルム又はシートの下面に
非通水性フィルム又はシートからなるグランドシートが
貼着された場合には、地面又はスラブの上面から水分が
蒸散することを抑制することができ、地面又はスラブの
上面から蒸散する水分によって調湿機能が喪失されるこ
とを長期間にわたって防止できる上、敷設時には所定の
敷設箇所でグランドシートを袋から出して地面又はスラ
ブの上面に広げるだけでグランドシートの敷設と下敷フ
ィルム又はシートとの敷設が同時に行なえ、工程数が削
減されて、施工の煩わしさを解消でき、又、工期の短縮
及び工費の削減を図ることができる。
【0061】この場合に、上記フィルム又はシートの下
面に上記グランドシートを折り畳んで収納する袋が貼着
することより、保管時や輸送時にはグランドシートを折
り畳んで袋に収納し、荷姿を小型に、かつ、コンパクト
にすることができると共に、持ち運び易くなる。
面に上記グランドシートを折り畳んで収納する袋が貼着
することより、保管時や輸送時にはグランドシートを折
り畳んで袋に収納し、荷姿を小型に、かつ、コンパクト
にすることができると共に、持ち運び易くなる。
【0062】本発明の調湿材は、調湿剤とこれを収容す
る密封容器とを備え、この密封容器の下面に互いに独立
した多数の突起を設けているので、地面と密封容器内の
調湿剤との間に従来の薄膜状の調湿剤用下敷フィルム又
はシートを敷設した場合に比べて大きい間隔が置かれる
ことになり、地面あるいはスラブ上面に水分が溜まって
もこの水分が密封容器に吸い上げられ調湿剤に吸収され
ることが防止され、地面あるいはスラブ上面に溜まった
水分を調湿剤が吸収して調湿機能を喪失することを長期
間にわたって防止することができ、調湿材の調湿機能を
長期間保持することができる。
る密封容器とを備え、この密封容器の下面に互いに独立
した多数の突起を設けているので、地面と密封容器内の
調湿剤との間に従来の薄膜状の調湿剤用下敷フィルム又
はシートを敷設した場合に比べて大きい間隔が置かれる
ことになり、地面あるいはスラブ上面に水分が溜まって
もこの水分が密封容器に吸い上げられ調湿剤に吸収され
ることが防止され、地面あるいはスラブ上面に溜まった
水分を調湿剤が吸収して調湿機能を喪失することを長期
間にわたって防止することができ、調湿材の調湿機能を
長期間保持することができる。
【0063】又、本発明の調湿材は、上記密封容器の上
面及び/又は横側面に使用時に除去する除去部を設けて
いるので、この除去部を除去するまでは密封容器が密封
状態に保持される。従って、調湿材を所定の敷設位置に
置いてから除去部を除去すれば、作業員はほとんど汚れ
ることなく各調湿材の敷設作業を完了することができる
のである。
面及び/又は横側面に使用時に除去する除去部を設けて
いるので、この除去部を除去するまでは密封容器が密封
状態に保持される。従って、調湿材を所定の敷設位置に
置いてから除去部を除去すれば、作業員はほとんど汚れ
ることなく各調湿材の敷設作業を完了することができる
のである。
【0064】本発明の調湿材において、特に上記本発明
の調湿剤用下敷フィルム又はシートを上記密封容器の下
面に貼着することにより互いに独立した多数の突起を設
ける場合には、密封容器の下面に簡単に、かつ、安価に
互いに独立した多数の突起を密封容器の下面に設けるこ
とができ、又、密封容器及び調湿剤の敷設と同時に下敷
フィルム又はシートの敷設が行なえ、工程数が削減され
て、施工の煩わしさを解消できると共に、工期の短縮及
び工費の削減を図ることができ、しかも、上記本発明の
調湿剤用下敷フィルム又はシートによって得られる諸効
果を得ることができる。
の調湿剤用下敷フィルム又はシートを上記密封容器の下
面に貼着することにより互いに独立した多数の突起を設
ける場合には、密封容器の下面に簡単に、かつ、安価に
互いに独立した多数の突起を密封容器の下面に設けるこ
とができ、又、密封容器及び調湿剤の敷設と同時に下敷
フィルム又はシートの敷設が行なえ、工程数が削減され
て、施工の煩わしさを解消できると共に、工期の短縮及
び工費の削減を図ることができ、しかも、上記本発明の
調湿剤用下敷フィルム又はシートによって得られる諸効
果を得ることができる。
【0065】本発明において、特に上記密封容器に提げ
手が設けられる場合には、この提げ手を持って簡単に、
かつ、容易に調湿材を持ち運ぶことができ、例えば敷設
時に敷設位置まで簡単に、かつ、容易に調湿材を持ち込
んで敷設作業の作業性を高めることができる。
手が設けられる場合には、この提げ手を持って簡単に、
かつ、容易に調湿材を持ち運ぶことができ、例えば敷設
時に敷設位置まで簡単に、かつ、容易に調湿材を持ち込
んで敷設作業の作業性を高めることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る調湿剤用下敷フィルム
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る床下用調湿材の側面図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例に係る床下用調湿材の正面図
である。
である。
【図4】本発明の一実施例に係る床下用調湿材の底面図
である。
である。
【図5】本発明の一実施例に係る床下用調湿材の平面図
である。
である。
1 密封容器 2 フィルム 3 突起 6 グランドシート 7 袋 14 提げ手 15 凹部
Claims (8)
- 【請求項1】 調湿剤と床下の地面又は基礎スラブとの
間に敷設される合成樹脂からなる調湿剤用下敷フィルム
又はシートにおいて、 下面に互いに独立した多数の突起を形成したことを特徴
とする調湿剤用下敷フィルム又はシート。 - 【請求項2】 フィルム又はシートを凹凸させることに
より、下面に互いに独立した多数の突起を形成すると共
に、上面にこれら多数の突起に対応する多数の凹部を形
成した請求項1に記載の調湿剤用下敷フィルム又はシー
ト。 - 【請求項3】 上記フィルム又はシートが非通水性を有
するものである請求項2に記載の調湿剤用下敷フィルム
又はシート。 - 【請求項4】 上記フィルム又はシートの下面に非通水
性フィルム又はシートからなるグランドシートが貼着さ
れた請求項2又は3に記載の調湿剤用下敷フィルム又は
シート。 - 【請求項5】 上記フィルム又はシートの下面に上記グ
ランドシートを折り畳んで収納する袋が貼着された請求
項4に記載の調湿剤用下敷フィルム又はシート。 - 【請求項6】 調湿剤と、これを収容する密封容器とを
備え、この密封容器の下面に互いに独立した多数の突起
を設け、上面及び/又は横側面に使用時に除去される除
去部を設けたことを特徴とする調湿材。 - 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
された下敷フィルム又はシートを上記密封容器の下面に
固着した請求項6に記載の調湿材。 - 【請求項8】 上記密封容器に提げ手が設けられる請求
項6又は7に記載の調湿材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32315995A JPH09158341A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 調湿材用下敷フィルム又はシート及び調湿材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32315995A JPH09158341A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 調湿材用下敷フィルム又はシート及び調湿材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09158341A true JPH09158341A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18151750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32315995A Pending JPH09158341A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 調湿材用下敷フィルム又はシート及び調湿材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09158341A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6220628B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1987-05-08 | Hitachi Ltd | |
| JPS62202145A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | 菊水化学工業株式会社 | 床下調湿法 |
| JPH0625406B2 (ja) * | 1989-03-16 | 1994-04-06 | 黒沢建設株式会社 | カンチレバー工法による橋梁架設方法 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP32315995A patent/JPH09158341A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62202145A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | 菊水化学工業株式会社 | 床下調湿法 |
| JPS6220628B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1987-05-08 | Hitachi Ltd | |
| JPH0625406B2 (ja) * | 1989-03-16 | 1994-04-06 | 黒沢建設株式会社 | カンチレバー工法による橋梁架設方法 |
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