JPH09158559A - 施錠確認装置 - Google Patents

施錠確認装置

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Publication number
JPH09158559A
JPH09158559A JP31434595A JP31434595A JPH09158559A JP H09158559 A JPH09158559 A JP H09158559A JP 31434595 A JP31434595 A JP 31434595A JP 31434595 A JP31434595 A JP 31434595A JP H09158559 A JPH09158559 A JP H09158559A
Authority
JP
Japan
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lock
switch
transmitter
crescent
confirmation device
Prior art date
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JP31434595A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kobayashi
靖洋 小林
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性と信頼性にすぐれ、かつ取付性の良い
「施錠確認装置」を提供する。 【解決手段】 送信機10内のマイクロスイッチ12を
クレセント錠の本体2に設けた可動バー4によりオン/
オフすることによって施錠状態を検出する。この場合、
クレセント錠の本体2と送信機10間の配線は不要であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引違い窓等に用い
られるクレセント錠の施錠状態を遠隔から確認できる施
錠確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ホームオートメーションの一
環として、窓(たとえば、引違い窓)の開閉状態をリー
ドスイッチと磁石を利用して検出し、各窓に出向かなく
とも玄関や居間等で集中的に確認できる装置が実用化さ
れているが、最近では、さらに、ホームセキュリティに
対する一般の関心が高まりつつある中、窓のクレセント
錠が施錠(ロック)状態にあるか解錠(アンロック)状
態にあるかを確認できる装置(施錠確認装置)が開発さ
れている。
【0003】従来の施錠確認装置では、クレセント錠の
施錠状態の検出をクレセント錠の本体と受け部とで行っ
ている。内容的には、たとえば、クレセント錠の本体と
受け部との摺動部にリミットスイッチ等の機械式スイッ
チを設けて機械的に施錠状態を検出したり、前記摺動部
に設けたコイルと磁石を利用して電磁的に施錠状態を検
出するものなどが提案されている。検出結果の通信方式
としては、有線方式と無線方式の両方ともある。しかし
無線方式の場合でも、クレセント錠から送信機へ配線を
要するものが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の施錠確認装置にあっては、施錠状態の検出をク
レセント錠の本体と受け部とで行っているため、摺動部
に設けたスイッチ等の検出手段の耐久性に難があり、施
錠確認の信頼性が確保され難いという問題がある。ま
た、有線方式の場合はもちろん、無線方式の場合であっ
てもクレセント錠から送信機へ配線を要するため、取付
性にも難がある。
【0005】本発明は、従来の施錠確認装置における上
記課題に着目してなされたものであり、耐久性および信
頼性にすぐれ、しかも取付性の良い施錠確認装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、本体と受け部からなるクレ
セント錠の施錠状態を確認する施錠確認装置において、
前記本体に回動自在に取り付けられたクレセントレバー
を施錠方向に回動させると前記本体に対し出方向に移動
し解錠方向に回動させると入方向に移動する棒状部材を
前記本体に設け、前記棒状部材により接点が開閉される
スイッチと、当該スイッチの開閉状態により前記クレセ
ント錠の施錠状態に応じた所定の信号を無線送信する送
信手段と、当該送信手段に電力を与える電池とを有する
送信機を前記本体に近接して取り付けたことを特徴とす
る。
【0007】この発明にあっては、窓(引違い窓)等を
閉じた状態でクレセントレバーを施錠方向に回動させる
と棒状部材がクレセント錠の本体から伸びてきて送信機
内のスイッチを押し、逆に、クレセントレバーを解錠方
向に回動させると棒状部材がクレセント錠の本体の方へ
後退して送信機内のスイッチから離れる。すなわち、ク
レセント錠の施錠状態に応じて棒状部材が本体から進退
移動し、これによって送信機内のスイッチが開閉(オン
/オフ)される。送信手段は、電池からの電力により作
動して、スイッチの開閉状態によりクレセント錠の施錠
状態(施錠/解錠)に応じた所定の信号(施錠信号/解
錠信号)を無線送信する。このように施錠状態の検出を
本体に設けた可動の棒状部材と送信機内のスイッチとで
行うので、クレセント錠と送信機間の配線は必要ない。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の施錠確認装置において、結露対策や耐久性の向上のた
め、前記スイッチは防水型であることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の施錠確認装置において、前記送信手段は、電池の寿命
を向上させるため、前記スイッチが開閉された時にそれ
ぞれ所定時間だけ電源を供給する電源供給制御手段を含
むことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の施錠確認装置において、前記電源供給制御手段は、た
とえば、前記クレセント錠が施錠された時に所定時間だ
け電源を供給する施錠時用電源供給手段と、前記クレセ
ント錠が解錠された時に所定時間だけ電源を供給する解
錠時用電源供給手段とからなることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、上記請求項3また
は4記載の施錠確認装置において、前記電源供給制御手
段は、電池の寿命をさらに向上させるため、前記スイッ
チが閉じている時の暗電流が小さくなるようにアナログ
回路で構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、上記請求項1記載
の施錠確認装置において、前記送信手段は、電池交換を
容易にするため、前記電池の残量を検出する電池残量検
出手段を含むことを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、上記請求項1記載
の施錠確認装置において、前記送信機は、結露対策や耐
久性の向上のため、全体として防水されていることを特
徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る施
錠確認装置のシステム構成を示すブロック図である。こ
の施錠確認装置は、大別して、左右の引違い窓(以下、
単に窓という。)を施錠するクレセント錠1と、このク
レセント錠1の施錠状態(施錠/解錠)を検出し結果を
無線送信する送信機10と、送信機からの信号を受信し
て各窓のクレセント錠の施錠状態を表示する受信機30
とで構成されている。クレセント錠1と送信機10とは
対をなしており、それぞれあらかじめ決められた数だけ
設置可能となっている。送信機10等の設置数は、施錠
状態の監視を欲する窓の数と受信機10の登録能力(表
示可能な窓数)とによって決まる。送信機10は後述す
るようにクレセント錠1の本体に取り付けられる。ま
た、受信機30は玄関や居間等の適当な場所に設置され
る。
【0015】クレセント錠1は、構造的に大別して、ク
レセントレバーを備えた本体と、クレセントレバーと係
合する受け部とで構成されている。本体と受け部は左右
の窓のそれぞれの窓枠(サッシ)に取り付けられる。一
方の窓に取り付けた本体のクレセントレバーをもう一方
の窓に取り付けた受け部に係合させることによって左右
の窓が施錠される。本案に係るクレセント錠1の本体の
構造については図面を用いて後で詳述する。
【0016】送信機10は、機能的に大別して、送信機
10を作動させるための電力を供給する電池11と、ク
レセント錠1の本体から伸びる後述する可動バーによっ
てオン/オフされるマイクロスイッチ12と、マイクロ
スイッチ12がオン/オフされた時にそれぞれ所定時間
だけ後述するマイコンおよび送信部に電力を供給する電
源供給制御手段としての電源供給制御回路13と、マイ
クロスイッチ12のオン/オフ状態によりクレセント錠
1の施錠状態(施錠/解錠)を検出し所定のデータ(ロ
ック信号/アンロック信号)を送出するマイコン14
と、マイコン14から出力されるデータをアンテナ15
aから電波で送信する送信部15とで構成されている。
電池11は、たとえば、汎用のコイン型のDC3Vリチ
ウム電池を使用する。マイクロスイッチ12は、たとえ
ば、結露対策や耐久性の向上のため、防水型のものを使
用する。本案では、電源供給制御回路13は、後で詳述
するように、電池11の残量(あり/なし)を検知する
電池残量検出手段としての電池あり/なし検知回路部を
含み、この回路の出力によりマイコン14は所定のデー
タ(電池あり信号/電池なし信号)を送出する。各窓を
識別するため各窓に取り付けられる送信機10内のマイ
コン14にはあらかじめIDコードが付与されており、
マイコン14は自己のIDコードに所定のデータ(ロッ
ク信号/アンロック信号、電池あり信号/電池なし信
号)を付加した信号を送出するようになっている。電源
供給制御回路13、マイコン14、および送信部15は
同一の回路基板上に装填され、リチウム電池11やマイ
クロスイッチ12と共にケース内に収容されている。こ
の具体的な構造については図面を用いて後で説明する。
また、電源供給制御回路13の具体的な回路構成につい
ても図面を用いて後で詳述する。
【0017】受信機30は、機能的に大別して、各送信
機10からの電波をアンテナ31aを介して受信する受
信部31、受信部31で受信されたデータを判別するマ
イコン32、マイコン32からの出力により次の表示部
を駆動する制御回路33、マイコン32で判別されたデ
ータ(各窓のロック/アンロック状態、各送信機10の
電池あり/なし状態)を表示する表示部34、その他図
示しない操作部等から構成されている。表示部34は、
たとえば、所定の数のLEDを適当に配列して構成され
ている。LEDの点灯/消灯によって、各窓が施錠(ロ
ック)状態にあるか解錠(アンロック)状態にあるか、
また各送信機10が電池不足状態にあるかどうかを確認
することができる。
【0018】図2(A)はクレセント錠1の本体に送信
機10を取り付けた使用状態の正面図、同図(B)はそ
の左側面図、図3はその背面図、図4は図2および図3
に示す送信機の中心線に沿う縦断面図である。
【0019】クレセント錠1の本体2は、施錠のため回
動自在のクレセントレバー3を有し、さらに、クレセン
トレバー3の施錠状態(回動状態)に比例して本体2か
ら下方に伸びてくる棒状部材としての可動バー4を備え
ている。すなわち、可動バー4は、クレセントレバー3
を施錠方向に回動させると下降し、解錠方向に回動させ
ると上昇する。この可動バー4によって送信機10内の
マイクロスイッチ12がオン/オフされる。また、本案
では、窓を閉じた状態ではじめてクレセントレバー3を
動かすことができるようにするため、クレセント可動ス
イッチ5が設けられている。クレセント錠1の本体2と
受け部(図示せず)とが係合しうる位置に窓を閉じる
と、受け部側の窓枠(サッシ)によってクレセント可動
スイッチ5が押され、機械的な機構によりクレセントレ
バー3が可動状態となり、施錠が可能となる。これによ
って、窓が閉じられかつ施錠されたときにのみ送信機1
0から施錠(ロック)信号が送信されるようになり、窓
が開いているにもかかわらずクレセントレバー3が回さ
れて誤ってロック信号が送信されるようなことがなくな
るので、窓の施錠状態を確実に検知することが可能とな
る。
【0020】送信機10は、樹脂製のケース16に、リ
チウム電池11とマイクロスイッチ12のほか、電源供
給制御回路13、マイコン14、および送信部15を装
填した回路基板17を収容した構造となっている。送信
機10は、窓に発生する結露対策として、また、電子部
品を含む装置自体の耐久性を図るため、全体として防水
されている。具体的には、上記したように防水型のマイ
クロスイッチ12を使用するとともに、ケース16自体
の接合部に防水パッキン18を設けて回路基板17の防
水を図り、また、電池交換用の蓋19に防水用のOリン
グ20を取り付け、さらには、マイクロスイッチ12の
リード線を回路基板17に導くためのリード線引き込み
口(図示せず)にたとえばシリコンを付けて回路基板1
7の防水を図っている。送信機10は、ブラケット21
を介してクレセント錠1の本体2に取り付けられるとと
もに、ブラケット21の背面を粘着テープ22により窓
枠に接着して固定される。
【0021】図5は送信機10内の電源供給制御回路1
3の一例を示す回路図である。この電源供給制御回路1
3は、機能的に、クレセント錠1が解錠(アンロック)
された時に所定時間(たとえば、約600msec)だけ電
源を供給する解錠時用電源供給手段としてのアンロック
時用電源供給回路23と、クレセント錠1が施錠(ロッ
ク)された時に所定時間(たとえば、約600msec)だ
け電源を供給する施錠時用電源供給手段としてのロック
時用電源供給回路24と、各電源供給回路23、24の
出力信号を増幅する増幅回路部25と、上記した電池残
量検出手段としての電池あり/なし検知回路部26とか
らなっている。アンロック時用とロック時用の2つの電
源供給回路23、24を設けることによって、1つのマ
イクロスイッチ12のオン/オフ状態により所定の短時
間(約600msec)だけ2種類の信号(アンロック信号
/ロック信号)を送信できるようにしている。また、本
案では、マイクロスイッチ12のオン/オフ状態と検出
される施錠(ロック)/解錠(アンロック)状態との対
応関係について、通常はロック状態の方が多いと思われ
るので、省エネの観点から、マイクロスイッチ12の接
点は、アンロック時(このとき可動バー4は上昇してい
る)に閉じ(オン)、ロック時(このとき可動バー4は
下降している)に開く(オフ)ように設定されている。
なお、図5中、「VDD」はリチウム電源(DC3Vのリ
チウム電池11)、「VEE」はマイコン14および送信
部15に与えられる電源、「R」は抵抗、「C」はコン
デンサ、「Q」はトランジスタ、「D」はダイオード、
「ZD」はツェナダイオード(たとえば、ツェナー電圧
1.9V)をそれぞれ示している。
【0022】マイコン14は、電源供給制御回路13内
のA点およびB点の各電位状態(HIかLOか)をみ
て、それぞれ、アンロック信号/ロック信号、および電
池あり信号/電池なし信号をIDコードと共に送出す
る。具体的には、図6の表に示すように、A点の電位が
HI(3V)のときはアンロック信号を出力し、LO
(0V)のときはロック信号を出力し、また、B点の電
位がHI(3V)のときは電池あり信号を出力し、LO
(0V)のときは電池なし信号を出力する。
【0023】動作をより詳細に説明すると次のとおりで
ある。まず、解錠(アンロック)時の動作(アンロック
信号送出等)について説明する。クレセント錠本体2の
クレセントレバー3を解錠方向に回動させると可動バー
4が上昇し、送信機10内のマイクロスイッチ12(ス
イッチSW1 )がオンする。すると、リチウム電池11
からコンデンサC2 に電荷が供給され、コンデンサC2
に電荷(電位)がたまる初期の一瞬の間(約600mse
c)(この時間はコンデンサC2 と抵抗R6 の時定
数)、アンロック時用電源供給回路23内のトランジス
タQ5 のベースにHI電位が現れトランジスタQ5 がオ
ンする。トランジスタQ5 がオンすると、トランジスタ
Q4 のベースがLO電位となりトランジスタQ4 がオン
する。トランジスタQ4 がオンすると、増幅回路部25
内のトランジスタQ7 のベースがHI電位となりトラン
ジスタQ7 がオンする。トランジスタQ7 がオンする
と、トランジスタQ6 のベースがLO電位となりトラン
ジスタQ6 がオンし、端子VEEに電源を発生させる。端
子VEEに電源が発生している間(約600msec)、マイ
コン14が動作し、所定のデータを送出する。すなわ
ち、マイコン14は、A点の電位状態を検知し(このと
きトランジスタQ3 はオフ状態なのでA点はHI電位で
ある)、IDコードにアンロックデータを付加した信号
を送出する(図6参照)。この信号は送信部15から無
線送信された後、受信機30で受信されて当該IDコー
ドに対応する窓の施錠状態表示用LED(表示部34に
ある)を消灯して当該窓が解錠(アンロック)状態であ
ることを表示する。
【0024】なお、上記の時間(約600msec)経過後
においてもスイッチSW1 はオン状態にあるが、このと
きの暗電流は抵抗R1 によってごく微小(たとえば、3
μA程度)に抑えられている。
【0025】次に、施錠(ロック)時の動作(ロック信
号送出等)について説明する。クレセント錠本体2と受
け部とが係合しうる位置に窓を閉じると、受け部側の窓
枠(サッシ)によってクレセント可動スイッチ5が押さ
れ、クレセントレバー3が可動状態となる。このとき、
クレセント錠本体2のクレセントレバー3を施錠方向に
回動させると可動バー4が本体2から下降して、送信機
10内のマイクロスイッチ12(スイッチSW1 )がオ
フする。すると、ロック時用電源供給回路24内のトラ
ンジスタQ1 のベースがLO電位となり、スイッチSW
1 がオン状態のときにコンデンサC1 に蓄えられていた
電荷が放出され、この電荷が放出される時間(約600
msec)の間、トランジスタQ1 がオンする。トランジス
タQ1 がオンすると、トランジスタQ3 のベースがHI
電位となってトランジスタQ3 がオンする。トランジス
タQ3 がオンすると、トランジスタQ2 のベースがLO
電位となりトランジスタQ2 がオンする。トランジスタ
Q2 がオンすると、増幅回路部25内のトランジスタQ
7 のベースがHI電位となってトランジスタQ7 がオン
する。トランジスタQ7 がオンすると、トランジスタQ
6 のベースがLO電位となりトランジスタQ6 がオン
し、端子VEEに電源を発生させる。端子VEEに電源が発
生している間(約600msec)、マイコン14が動作
し、所定のデータを送出する。すなわち、マイコン14
は、A点の電位状態を検知し(このときトランジスタQ
3 はオン状態なのでA点はLO電位である)、IDコー
ドにロックデータを付加した信号を送出する(図6参
照)。この信号は送信部15から無線送信された後、受
信機30で受信されて当該IDコードに対応する窓の施
錠状態表示用LED(表示部34にある)を点灯して当
該窓が施錠(ロック)状態であることを表示する。
【0026】さらに、送信機10の電池不足検知動作
(電池あり/なし信号送出等)は次のとおりである。マ
イコン14は、端子VEEに電源が発生している間動作
し、B点の電位状態を検知して所定のデータを作成す
る。すなわち、端子VEEの電位が2.5V以上のとき、
トランジスタQ8 のベースに0.6V以上の電位が現れ
トランジスタQ8がオンする。トランジスタQ8 がオン
すると、B点はLO電位となり、電池あり信号をIDコ
ード、ロック/アンロック信号に続いて付加したデータ
を送出する(図6参照)。この信号は送信部15から無
線送信された後、受信機30で受信されて当該IDコー
ドに対応する窓の電池不足表示用LED(表示部34に
ある)を消灯する。これに対し、端子VEEの電位が2.
5V未満のときは、トランジスタQ8 のベース電位は
0.6V未満となってトランジスタQ8 はオフ状態であ
る。トランジスタQ8 がオフ状態であると、B点はHI
電位となり、電池なし信号をIDコード、ロック/アン
ロック信号に続いて付加したデータを送出する(図6参
照)。この信号は送信部15から無線送信された後、受
信機30で受信されて当該IDコードに対応する窓の電
池不足表示用LED(表示部34にある)を点灯して当
該送信機10の電池が交換時期にあることを知らせる。
【0027】なお、以上の電源供給制御回路13の動作
はA/Dコンバータ内蔵のマイコンによっても実現可能
である。しかし、上記したようにスイッチSW1 オン時
の暗電流をできるだけ小さくするためには、本案のよう
に、電源供給制御回路をアナログ回路で構成した方が有
利である。
【0028】したがって、本実施形態によれば、送信機
10内のマイクロスイッチ12を本体2に設けた可動バ
ー4によりオン/オフすることによって施錠状態を検出
するようにしたので、施錠状態の検出を本体と受け部と
で行う従来の場合に比べて検出部の耐久性が向上し、施
錠確認の信頼性が向上する。
【0029】また、送信機10内のマイクロスイッチ1
2を本体2に設けた可動バー4でオン/オフして施錠状
態を検出することによって、クレセント錠1と送信機1
0間の配線が不要となり、クレセント錠1に対する一切
の配線等の接続作業が不要となるので、取り付けが非常
に容易となる。本案では、送信機10をブラケット21
を介してクレセント錠1の本体2に取り付け、ブラケッ
ト21背面の粘着テープ22で窓枠に接着させるだけで
済む。
【0030】また、本実施形態によれば、防水型のマイ
クロスイッチ12を使用するので、結露や耐久性の問題
をクリアすることができる。
【0031】また、本実施形態によれば、送信機10に
電源供給制御回路13を設けてマイクロスイッチ12が
オン/オフされたときに所定時間(約600msec)だけ
電源を供給し、それ以外はすべて回路的にオフするよう
にしたので、電池11の寿命を向上させることができ
る。
【0032】しかも、電源供給制御回路13をアナログ
回路で構成してマイクロスイッチ12オン時の暗電流を
極力小さく抑えたので、電池11の寿命をより一層延ば
すことができる。
【0033】また、本実施形態によれば、電源供給制御
回路13に電池あり/なし検知回路部26を設けて電池
11の残量を検知し、結果を受信機30内の表示部34
に表示するようにしたので、送信機10の電池11の交
換時期を知ることができ、電池交換を容易に行うことが
できる。
【0034】また、本実施形態によれば、送信機10全
体に防水措置を施しているので、結露対策としても万全
であり、耐久性が向上する。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、施錠状態の検出を本体に設けた可動の棒状部
材と送信機内のスイッチとで行うので、検出部の耐久性
が向上し、施錠確認の信頼性が向上する。しかも、クレ
セント錠と送信機間の配線が不要となるので、取付性も
向上する。
【0036】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加え、スイッチを防水型としたの
で、結露対策が図られ、スイッチの耐久性が向上する。
【0037】請求項3または4記載の発明によれば、上
記請求項1記載の発明の効果に加え、送信手段に電源供
給制御手段を設けてスイッチが開閉された時にそれぞれ
所定時間だけ送信機の動作を可能としたので、電池の寿
命が向上する。
【0038】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
3または4記載の発明の効果に加え、電源供給制御手段
をアナログ回路で構成してスイッチが閉じている時の暗
電流を小さく抑えたので、電池の寿命をさらに向上させ
ることができる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加え、送信手段に電池残量検出手
段を設けて電池の残量検出を可能としたので、電池交換
を容易にすることができる。
【0040】請求項7記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加え、送信機を全体として防水し
たので、結露対策が図られ、送信機の耐久性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る施錠確認装置のシ
ステム構成を示すブロック図
【図2】 クレセント錠の本体に送信機を取り付けた使
用状態の正面図とその左側面図
【図3】 図2の背面図
【図4】 図2および図3に示す送信機の中心線に沿う
縦断面図
【図5】 図1に示す送信機内の電源供給制御回路の一
例を示す回路図
【図6】 図1に示す送信機内のマイコンの信号送出特
性を示す図
【符号の説明】
1…クレセント錠 2…本体 3…クレセントレバー 4…可動バー(棒状部材) 10…送信機 11…リチウム電池(電池) 12…マイクロスイッチ(スイッチ) 13…電源供給制御回路(送信手段、電源供給制御手
段) 14…マイコン(送信手段) 15…送信部(送信手段) 23…アンロック時用電源供給回路(解錠時用電源供給
手段) 24…ロック時用電源供給回路(施錠時用電源供給手
段) 26…電池あり/なし検知回路部(電池残量検出手段) 30…受信機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(2)と受け部からなるクレセント
    錠(1)の施錠状態を確認する施錠確認装置において、 前記本体(2)に回動自在に取り付けられたクレセント
    レバー(3)を施錠方向に回動させると前記本体(2)
    に対し出方向に移動し解錠方向に回動させると入方向に
    移動する棒状部材(4)を前記本体(2)に設け、 前記棒状部材(4)により接点が開閉されるスイッチ
    (12)と、当該スイッチ(12)の開閉状態により前
    記クレセント錠(1)の施錠状態に応じた所定の信号を
    無線送信する送信手段(13、14、15)と、当該送
    信手段(14、15)に電力を与える電池(11)とを
    有する送信機(10)を前記本体(2)に近接して取り
    付けたことを特徴とする施錠確認装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ(12)は防水型であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の施錠確認装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は前記スイッチ(12)が
    開閉された時にそれぞれ所定時間だけ電源を供給する電
    源供給制御手段(13)を含むことを特徴とする請求項
    1記載の施錠確認装置。
  4. 【請求項4】 前記電源供給制御手段(13)は、前記
    クレセント錠(1)が施錠された時に所定時間だけ電源
    を供給する施錠時用電源供給手段(24)と、前記クレ
    セント錠(1)が解錠された時に所定時間だけ電源を供
    給する解錠時用電源供給手段(23)とからなることを
    特徴とする請求項3記載の施錠確認装置。
  5. 【請求項5】 前記電源供給制御手段(13)は前記ス
    イッチ(12)が閉じている時の暗電流が小さくなるよ
    うにアナログ回路で構成されていることを特徴とする請
    求項3または4記載の施錠確認装置。
  6. 【請求項6】 前記送信手段は前記電池(11)の残量
    を検出する電池残量検出手段(26)を含むことを特徴
    とする請求項1記載の施錠確認装置。
  7. 【請求項7】 前記送信機(10)は全体的に防水され
    ていることを特徴とする請求項1記載の施錠確認装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003027783A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Ueda Japan Radio Co Ltd 施錠確認装置
JP2003027782A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Ueda Japan Radio Co Ltd 施錠確認方法
JP2016069942A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 施解錠センサおよびそれを用いた施解錠確認システム
JP2016125237A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 センサ装置

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