JPH09158986A - 免震支持装置 - Google Patents
免震支持装置Info
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- JPH09158986A JPH09158986A JP32040595A JP32040595A JPH09158986A JP H09158986 A JPH09158986 A JP H09158986A JP 32040595 A JP32040595 A JP 32040595A JP 32040595 A JP32040595 A JP 32040595A JP H09158986 A JPH09158986 A JP H09158986A
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- seismic isolation
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- rubber
- leveling
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクト、かつ、安価であると共に、設置
が容易な免震支持装置を提供するものである。 【解決手段】 床等に固定される固定ベース2上に免震
ゴム3を取り付け、その免震ゴム3上に転倒防止板4を
支持すると共にその転倒防止板4上に被支持物9を支持
させ、該転倒防止板4と上記固定ベース2とを支持装置
11で連結したものである。
が容易な免震支持装置を提供するものである。 【解決手段】 床等に固定される固定ベース2上に免震
ゴム3を取り付け、その免震ゴム3上に転倒防止板4を
支持すると共にその転倒防止板4上に被支持物9を支持
させ、該転倒防止板4と上記固定ベース2とを支持装置
11で連結したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震などの振動を
伝達し難くすると共に機器・装置の転倒を防止する免震
支持装置に係り、特に、免震ゴムと支持装置とを一体に
設けた免震支持装置に関するものである。
伝達し難くすると共に機器・装置の転倒を防止する免震
支持装置に係り、特に、免震ゴムと支持装置とを一体に
設けた免震支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地震などの振動から機器・装置などを保
護するための装置として、免震装置、支持装置などが挙
げられる。
護するための装置として、免震装置、支持装置などが挙
げられる。
【0003】免震装置としては、家屋やビルなどの建造
物を対象としたものや、機器・装置などを対象とした免
震台または除振台などがある。免震装置は、図4に示す
ようなゴム41aと金属板41bを交互に積層して形成
される免震ゴム41、すべり支承、およびローラーによ
る移動装置などにより、振動が被支持物に伝達しないよ
うに又は伝達し難くしている。また、免震装置には、振
動を早急に収めるためにダンパーを用いたり、免震ゴム
41のゴム材料に高減衰の材料を用いたりしている。
物を対象としたものや、機器・装置などを対象とした免
震台または除振台などがある。免震装置は、図4に示す
ようなゴム41aと金属板41bを交互に積層して形成
される免震ゴム41、すべり支承、およびローラーによ
る移動装置などにより、振動が被支持物に伝達しないよ
うに又は伝達し難くしている。また、免震装置には、振
動を早急に収めるためにダンパーを用いたり、免震ゴム
41のゴム材料に高減衰の材料を用いたりしている。
【0004】これらの免震装置は、通常、水平方向の振
動に対して機能するように設計されているが、上下方向
の振動に対しても同等レベルに近い機能を持った免震装
置もある。
動に対して機能するように設計されているが、上下方向
の振動に対しても同等レベルに近い機能を持った免震装
置もある。
【0005】これに対して、図3に示すように、転倒防
止型の支持装置31は、取付ベース32に起立して固定
されたストッパーボルト35の軸部35bの先端を、機
器・装置などの被支持物39に形成された挿入穴39a
に挿入し、挿入穴39aから突出した軸部35bに、転
倒防止押え部材36を螺合して取り付けてなり、振動が
生じた場合、この転倒防止押え部材36が被支持物39
に当接することにより、被支持物39の転倒を防止する
ものである。
止型の支持装置31は、取付ベース32に起立して固定
されたストッパーボルト35の軸部35bの先端を、機
器・装置などの被支持物39に形成された挿入穴39a
に挿入し、挿入穴39aから突出した軸部35bに、転
倒防止押え部材36を螺合して取り付けてなり、振動が
生じた場合、この転倒防止押え部材36が被支持物39
に当接することにより、被支持物39の転倒を防止する
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
免震装置では、免震効果(応答振動/入力振動)が約1
/10以下のものが殆どであった。例えば、免震ゴムな
どの免震装置を用いる場合、地震の周波数が低いことか
ら、約1/10レベルの免震効果を得るためには、建造
物全体または床なども支持物とすることで重量を大きく
し、支持系の固有振動数を小さくしていた。また、免震
台あるいは除振台などの免震装置を用いる場合も、台の
重量を大きくすることにより、支持系の固有振動数を小
さくしていた。このため、免震床や免震台などは大形で
あると共に重量的にかなり重いものとなり、既設の機器
・装置に適用する際は、機器・装置の稼動を止めて行わ
なければならなかった。
免震装置では、免震効果(応答振動/入力振動)が約1
/10以下のものが殆どであった。例えば、免震ゴムな
どの免震装置を用いる場合、地震の周波数が低いことか
ら、約1/10レベルの免震効果を得るためには、建造
物全体または床なども支持物とすることで重量を大きく
し、支持系の固有振動数を小さくしていた。また、免震
台あるいは除振台などの免震装置を用いる場合も、台の
重量を大きくすることにより、支持系の固有振動数を小
さくしていた。このため、免震床や免震台などは大形で
あると共に重量的にかなり重いものとなり、既設の機器
・装置に適用する際は、機器・装置の稼動を止めて行わ
なければならなかった。
【0007】また、免震ゴムなどの免震装置は、建造物
などを新築する際に設置する必要があり、事前の綿密な
計画と多額の費用が必要であった。このため、既設の建
造物に対して免震装置を適用することは大変困難であっ
た。既設の機器・装置などへの適用が比較的容易とされ
る免震床や免震台にしても同様に、設置の際には多額な
費用を必要とする。すなわち、免震効果と価格を考慮
し、機器・装置などに応じて免震装置を選択することは
できなかった。
などを新築する際に設置する必要があり、事前の綿密な
計画と多額の費用が必要であった。このため、既設の建
造物に対して免震装置を適用することは大変困難であっ
た。既設の機器・装置などへの適用が比較的容易とされ
る免震床や免震台にしても同様に、設置の際には多額な
費用を必要とする。すなわち、免震効果と価格を考慮
し、機器・装置などに応じて免震装置を選択することは
できなかった。
【0008】従来の支持装置において、大きな振動から
機器・装置などの転倒を防ぐには、支持装置自体を大形
化、あるいは、支持装置を多数設置するしかなかったた
め、多額の費用が必要であった。
機器・装置などの転倒を防ぐには、支持装置自体を大形
化、あるいは、支持装置を多数設置するしかなかったた
め、多額の費用が必要であった。
【0009】そこで、本発明は、上記課題を解決し、コ
ンパクト、かつ、安価であると共に、設置が容易な免震
支持装置を提供することにある。
ンパクト、かつ、安価であると共に、設置が容易な免震
支持装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、床等に固定される固定ベース上に
免震ゴムを取り付け、その免震ゴム上に転倒防止板を支
持すると共にその転倒防止板上に被支持物を支持させ、
該転倒防止板と上記固定ベースとを支持装置で連結した
ものである。
に請求項1の発明は、床等に固定される固定ベース上に
免震ゴムを取り付け、その免震ゴム上に転倒防止板を支
持すると共にその転倒防止板上に被支持物を支持させ、
該転倒防止板と上記固定ベースとを支持装置で連結した
ものである。
【0011】請求項2の発明は、上記免震ゴムは、ゴム
と金属板を交互に積層して形成されるゴム体と、そのゴ
ム体の上下に一体に設けられると共に上記固定ベースと
上記転倒防止板に接続される固定用板とからなる請求項
1記載の免震支持装置である。
と金属板を交互に積層して形成されるゴム体と、そのゴ
ム体の上下に一体に設けられると共に上記固定ベースと
上記転倒防止板に接続される固定用板とからなる請求項
1記載の免震支持装置である。
【0012】請求項3の発明は、上記支持装置は、上記
固定ベース上に起立して取り付けられたストッパーボル
トと、上記転倒防止板に形成され、上記ストッパーボル
トを遊嵌する変位許容穴と、その変位許容穴から突出し
た上記ストッパーボルトに螺合される転倒防止押え部材
とからなる請求項1記載の免震支持装置である。
固定ベース上に起立して取り付けられたストッパーボル
トと、上記転倒防止板に形成され、上記ストッパーボル
トを遊嵌する変位許容穴と、その変位許容穴から突出し
た上記ストッパーボルトに螺合される転倒防止押え部材
とからなる請求項1記載の免震支持装置である。
【0013】請求項4の発明は、上記被支持物は、上記
転倒防止板にレベリングボルトによって高さ調節自在に
支持される請求項1記載の免震支持装置である。
転倒防止板にレベリングボルトによって高さ調節自在に
支持される請求項1記載の免震支持装置である。
【0014】請求項5の発明は、上記レベリングボルト
は、上記免震ゴムに固定して設けられ、その免震ゴムが
上記固定ベースにベアリングを介して回動自在に設けら
れる請求項4記載の免震支持装置である。
は、上記免震ゴムに固定して設けられ、その免震ゴムが
上記固定ベースにベアリングを介して回動自在に設けら
れる請求項4記載の免震支持装置である。
【0015】本発明者らは、通常設備・機器類におい
て、約1/10レベルの免震効果の免震装置を必要とす
るものは殆どなく、支持装置を併用すれば約1/2〜1
/3の免震効果の免震装置で十分であるということに着
眼した。これによって、免震装置(免震ゴム)に不要な
重量物を付加しなくて済むようになり、免震ゴムを既存
の支持脚やキャスターなどと同程度の大きさにすること
ができる。また、この免震ゴムは、これまでの免震装置
と比較して大変安価なものとなる。さらに、免震ゴムの
小形化に伴って、設備・機器類を稼動させたまま、設置
することが可能となる。
て、約1/10レベルの免震効果の免震装置を必要とす
るものは殆どなく、支持装置を併用すれば約1/2〜1
/3の免震効果の免震装置で十分であるということに着
眼した。これによって、免震装置(免震ゴム)に不要な
重量物を付加しなくて済むようになり、免震ゴムを既存
の支持脚やキャスターなどと同程度の大きさにすること
ができる。また、この免震ゴムは、これまでの免震装置
と比較して大変安価なものとなる。さらに、免震ゴムの
小形化に伴って、設備・機器類を稼動させたまま、設置
することが可能となる。
【0016】また、支持装置も免震装置と併用すること
により、支持装置自体を大形化、あるいは、支持装置を
多数設置することなく、大きな振動から機器・装置など
の転倒を防ぐことが可能となる。
により、支持装置自体を大形化、あるいは、支持装置を
多数設置することなく、大きな振動から機器・装置など
の転倒を防ぐことが可能となる。
【0017】以上の構成によれば、免震ゴムに不要な重
量物を付加することなく被支持物に直接支持させ、その
免震ゴムに支持装置を一体に設けたため、設置が容易
で、かつ、安価な免震支持装置を得ることができる。
量物を付加することなく被支持物に直接支持させ、その
免震ゴムに支持装置を一体に設けたため、設置が容易
で、かつ、安価な免震支持装置を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0019】本発明の免震支持装置を図1に示す。尚、
図3と共通の部材には同じ符号を付している。
図3と共通の部材には同じ符号を付している。
【0020】図1に示すように、ボルト穴2aを有した
固定ベース2は、図示しない固定ボルトで床などに固定
して設けられる。固定ベース2の上面には、免震ゴム固
定板3cがボルト10,10で固定して設けられる。ま
た、固定ベース2の上面には、ヘッド部5aとネジ加工
が施された軸部5bとからなるストッパーボルト5が、
ヘッド部5aを下に、かつ、固定(図示では溶接)して
設けられる。
固定ベース2は、図示しない固定ボルトで床などに固定
して設けられる。固定ベース2の上面には、免震ゴム固
定板3cがボルト10,10で固定して設けられる。ま
た、固定ベース2の上面には、ヘッド部5aとネジ加工
が施された軸部5bとからなるストッパーボルト5が、
ヘッド部5aを下に、かつ、固定(図示では溶接)して
設けられる。
【0021】免震ゴム3は、ゴムと金属板を交互に積層
して形成される円柱状のゴム体3aと免震ゴム固定板3
b,3cとから構成される。ゴム体3aは、積層面の下
面を免震ゴム固定板3cと固定して設けられる。免震ゴ
ム固定板3bは、ゴム体3aの積層面の上面と固定して
設けられると共に、その上面にレベリングボルト7のヘ
ッド部が着座すべく座ぐり部3dが形成される。
して形成される円柱状のゴム体3aと免震ゴム固定板3
b,3cとから構成される。ゴム体3aは、積層面の下
面を免震ゴム固定板3cと固定して設けられる。免震ゴ
ム固定板3bは、ゴム体3aの積層面の上面と固定して
設けられると共に、その上面にレベリングボルト7のヘ
ッド部が着座すべく座ぐり部3dが形成される。
【0022】金属からなる転倒防止板4は、レベリング
ボルト7の軸部を挿入すべくレベリングボルト挿入穴4
bが形成されると共に、その下面にはレベリングボルト
7のヘッド部が着座すべく座ぐり部4cが形成される。
また、転倒防止板4には、ストッパーボルト5の軸部5
bが遊嵌すべく変位許容隙4aが形成される。転倒防止
板4と免震ゴム固定板3bとは、ボルト10,10で固
定して設けられる。
ボルト7の軸部を挿入すべくレベリングボルト挿入穴4
bが形成されると共に、その下面にはレベリングボルト
7のヘッド部が着座すべく座ぐり部4cが形成される。
また、転倒防止板4には、ストッパーボルト5の軸部5
bが遊嵌すべく変位許容隙4aが形成される。転倒防止
板4と免震ゴム固定板3bとは、ボルト10,10で固
定して設けられる。
【0023】転倒防止板4から突出したストッパーボル
ト5の軸部5bには、下から順に、転倒防止押え板6
a、転倒防止押え板回転ナット6b、およびストッパー
ボルト固定ナット6cが螺合して設けられる。この転倒
防止押え板6aと転倒防止板4との間には、所定の間隔
(遊び)dが設けられる。また、転倒防止押え板6aと
転倒防止押え板回転ナット6bとは、固定(図示では溶
接)されてなる。
ト5の軸部5bには、下から順に、転倒防止押え板6
a、転倒防止押え板回転ナット6b、およびストッパー
ボルト固定ナット6cが螺合して設けられる。この転倒
防止押え板6aと転倒防止板4との間には、所定の間隔
(遊び)dが設けられる。また、転倒防止押え板6aと
転倒防止押え板回転ナット6bとは、固定(図示では溶
接)されてなる。
【0024】ヘッド部と軸部とからなると共に、座ぐり
部3d、レベリングボルト挿入穴4bおよび座ぐり部4
cによって支持されたレベリングボルト7の軸部には、
ネジ山が形成されている。レベリングボルト7の軸部に
は、下から順に、レベリングボルト回転ナット7a、レ
ベリングボルト固定ナット8が螺合して設けられる。レ
ベリングボルト回転ナット7aとレベリングボルト7の
軸部とは、固定(図示では溶接)されてなる。レベリン
グボルト固定ナット8から突出したレベリングボルト7
の軸部は、被支持物9に形成された挿入穴9aに挿入さ
れると共に、被支持物9側のレベリングナット7bと螺
合されてなる。レベリングナット7bと被支持物9と
は、固定(図示では溶接)して設けられる。
部3d、レベリングボルト挿入穴4bおよび座ぐり部4
cによって支持されたレベリングボルト7の軸部には、
ネジ山が形成されている。レベリングボルト7の軸部に
は、下から順に、レベリングボルト回転ナット7a、レ
ベリングボルト固定ナット8が螺合して設けられる。レ
ベリングボルト回転ナット7aとレベリングボルト7の
軸部とは、固定(図示では溶接)されてなる。レベリン
グボルト固定ナット8から突出したレベリングボルト7
の軸部は、被支持物9に形成された挿入穴9aに挿入さ
れると共に、被支持物9側のレベリングナット7bと螺
合されてなる。レベリングナット7bと被支持物9と
は、固定(図示では溶接)して設けられる。
【0025】尚、本発明において、固定ベース2と免震
ゴム固定板3cとの接続および免震ゴム固定板3bと転
倒防止板4との接続は、ボルト10によって行ったが、
接続手段としてはこれに限定するものではなく、例え
ば、接着などで行ってもよいことは言うまでもない。
ゴム固定板3cとの接続および免震ゴム固定板3bと転
倒防止板4との接続は、ボルト10によって行ったが、
接続手段としてはこれに限定するものではなく、例え
ば、接着などで行ってもよいことは言うまでもない。
【0026】次に、本発明の作用を説明する。
【0027】本発明の免震支持装置1を被支持物9に取
り付けるには、先ず、レベリングボルト7の軸部を挿入
するための挿入穴9aを予め被支持物9の所定の位置に
形成し、被支持物9を挾んで免震支持装置1とは反対側
に、レベリングナット7bを配置する。次に、レベリン
グナット7bの穴部と挿入穴9aとを合致させると共
に、レベリングナット7bと被支持物9とを溶接する。
その後、レベリングボルト7の軸部を被支持物9の挿入
穴9aに挿入し、レベリングボルト回転ナット7aを回
転させて免震支持装置1のレベリングを調節する。その
後、レベリングボルト固定ナット8を締めることで、被
支持物9と免震支持装置1とを固定する。然る後、固定
ベース2を固定ボルトで床などに固定することにより、
本発明の免震支持装置1は被支持物9に設置される。す
なわち、レベリングボルト7の軸部を、被支持物9に固
定されたレベリングナット7bに螺合させるだけで、本
発明の免震支持装置1を、既設の設備・機器などの被支
持物9に対して容易に設置することができる。
り付けるには、先ず、レベリングボルト7の軸部を挿入
するための挿入穴9aを予め被支持物9の所定の位置に
形成し、被支持物9を挾んで免震支持装置1とは反対側
に、レベリングナット7bを配置する。次に、レベリン
グナット7bの穴部と挿入穴9aとを合致させると共
に、レベリングナット7bと被支持物9とを溶接する。
その後、レベリングボルト7の軸部を被支持物9の挿入
穴9aに挿入し、レベリングボルト回転ナット7aを回
転させて免震支持装置1のレベリングを調節する。その
後、レベリングボルト固定ナット8を締めることで、被
支持物9と免震支持装置1とを固定する。然る後、固定
ベース2を固定ボルトで床などに固定することにより、
本発明の免震支持装置1は被支持物9に設置される。す
なわち、レベリングボルト7の軸部を、被支持物9に固
定されたレベリングナット7bに螺合させるだけで、本
発明の免震支持装置1を、既設の設備・機器などの被支
持物9に対して容易に設置することができる。
【0028】免震ゴム3は、ゴム体3aを円柱状に形成
したため、水平方向における方向性を持たない。このた
め、免震ゴム3は、あらゆる水平方向の振動を被支持物
9に伝達し難くする。また、免震ゴム3は、不要な重量
物を付加することなく被支持物9に直接支持させている
ため、サイズをコンパクトにすることができると共に、
免震ゴム3の製作コストを抑えることができる。
したため、水平方向における方向性を持たない。このた
め、免震ゴム3は、あらゆる水平方向の振動を被支持物
9に伝達し難くする。また、免震ゴム3は、不要な重量
物を付加することなく被支持物9に直接支持させている
ため、サイズをコンパクトにすることができると共に、
免震ゴム3の製作コストを抑えることができる。
【0029】本発明の免震支持装置1は、想定していた
範囲内の水平方向の振動が生じた場合は勿論であるが、
想定していた以上の水平方向の振動が生じた場合におい
ても、被支持物9は、免震ゴム3によって約1/2〜1
/3の揺れ(加速度)が伝達され、ストッパーボルト5
の軸部5bが転倒防止板4の変位許容隙4aに当接する
ことによって、被支持物9の転倒を防止することができ
る。
範囲内の水平方向の振動が生じた場合は勿論であるが、
想定していた以上の水平方向の振動が生じた場合におい
ても、被支持物9は、免震ゴム3によって約1/2〜1
/3の揺れ(加速度)が伝達され、ストッパーボルト5
の軸部5bが転倒防止板4の変位許容隙4aに当接する
ことによって、被支持物9の転倒を防止することができ
る。
【0030】同様に、想定していた範囲内の上下方向の
振動が生じた場合は勿論であるが、想定していた以上の
上下方向の振動が生じた場合においても、被支持物9
は、免震ゴム3によって約1/2〜1/3の揺れ(加速
度)が伝達され、転倒防止押え板6aが転倒防止板4と
当接することによって、被支持物9の転倒を防止するこ
とができる。
振動が生じた場合は勿論であるが、想定していた以上の
上下方向の振動が生じた場合においても、被支持物9
は、免震ゴム3によって約1/2〜1/3の揺れ(加速
度)が伝達され、転倒防止押え板6aが転倒防止板4と
当接することによって、被支持物9の転倒を防止するこ
とができる。
【0031】次に本発明の他の実施の形態を説明する。
【0032】本実施の形態の免震支持装置を図2に示
す。尚、図1と共通の部材には同じ符号を付している。
す。尚、図1と共通の部材には同じ符号を付している。
【0033】図2に示すように、ボルト穴2aを有した
固定ベース2は、図示しない固定ボルトで床などに固定
して設けられる。固定ベース2の上面には、免震ゴム固
定板13aを着座すべく円状の座ぐり部2bが形成され
る。また、この座ぐり部2bの上面には、ベアリング溝
18aが環状に形成される。さらに、固定ベース2上に
は、ヘッド部5aとネジ加工が施された軸部5bとから
なるストッパーボルト5が、ヘッド部5aを下に、か
つ、固定(図示では溶接)して設けられる。
固定ベース2は、図示しない固定ボルトで床などに固定
して設けられる。固定ベース2の上面には、免震ゴム固
定板13aを着座すべく円状の座ぐり部2bが形成され
る。また、この座ぐり部2bの上面には、ベアリング溝
18aが環状に形成される。さらに、固定ベース2上に
は、ヘッド部5aとネジ加工が施された軸部5bとから
なるストッパーボルト5が、ヘッド部5aを下に、か
つ、固定(図示では溶接)して設けられる。
【0034】免震ゴム3は、ゴムと金属板を交互に積層
して形成される円柱状のゴム体3aと免震ゴム固定板1
3a,13bとから構成される。
して形成される円柱状のゴム体3aと免震ゴム固定板1
3a,13bとから構成される。
【0035】円板状を呈した免震ゴム固定板13aは、
その下面に座ぐり部2bのベアリング溝18aと同径の
ベアリング溝13cが環状に形成される。この免震ゴム
固定板13aは、ベアリング溝18aに複数個(図示で
は2個)載置されたベアリング18を介して座ぐり部2
bに着座されると共に、ゴム体3aと固定ベース2との
間で挾持されて設けられる。さらに、この免震ゴム固定
板13aは、押え板16と固定ベース2とで挾持される
と共に、ボルト10,10で固定されてなる。
その下面に座ぐり部2bのベアリング溝18aと同径の
ベアリング溝13cが環状に形成される。この免震ゴム
固定板13aは、ベアリング溝18aに複数個(図示で
は2個)載置されたベアリング18を介して座ぐり部2
bに着座されると共に、ゴム体3aと固定ベース2との
間で挾持されて設けられる。さらに、この免震ゴム固定
板13aは、押え板16と固定ベース2とで挾持される
と共に、ボルト10,10で固定されてなる。
【0036】ゴム体3aは、積層面の下面を、押え板1
6の穴部16aの内部に覗かれる免震ゴム固定板13a
と固定して設けられる。免震ゴム固定板13bは、ゴム
体3aの積層面の上面と固定して設けられると共に、そ
の中央部に、レベリングシャフト17を挿入すべく挿入
穴4dが形成される。さらに、免震ゴム固定板13bと
レベリングシャフト17とは、固定(図示では溶接)さ
れてなる。
6の穴部16aの内部に覗かれる免震ゴム固定板13a
と固定して設けられる。免震ゴム固定板13bは、ゴム
体3aの積層面の上面と固定して設けられると共に、そ
の中央部に、レベリングシャフト17を挿入すべく挿入
穴4dが形成される。さらに、免震ゴム固定板13bと
レベリングシャフト17とは、固定(図示では溶接)さ
れてなる。
【0037】金属からなる転倒防止板4には、レベリン
グシャフト17を挿入すべくレベリングシャフト挿入穴
4dが形成されると共に、ストッパーボルト5の軸部5
bが遊嵌すべく変位許容隙4aが形成される。また、転
倒防止板4と免震ゴム3の免震ゴム固定板13bとは、
ボルト10,10で固定して設けられる。
グシャフト17を挿入すべくレベリングシャフト挿入穴
4dが形成されると共に、ストッパーボルト5の軸部5
bが遊嵌すべく変位許容隙4aが形成される。また、転
倒防止板4と免震ゴム3の免震ゴム固定板13bとは、
ボルト10,10で固定して設けられる。
【0038】転倒防止板4から突出したストッパーボル
ト5の軸部5bには、下から順に、転倒防止押え板6
a、転倒防止押え板回転ナット6b、およびストッパー
ボルト固定ナット6cが螺合して設けられる。この転倒
防止押え板6aと転倒防止板4との間には、所定の間隔
(遊び)dが設けられる。また、転倒防止押え板6aと
転倒防止押え板回転ナット6bとは、固定(図示では溶
接)されてなる。
ト5の軸部5bには、下から順に、転倒防止押え板6
a、転倒防止押え板回転ナット6b、およびストッパー
ボルト固定ナット6cが螺合して設けられる。この転倒
防止押え板6aと転倒防止板4との間には、所定の間隔
(遊び)dが設けられる。また、転倒防止押え板6aと
転倒防止押え板回転ナット6bとは、固定(図示では溶
接)されてなる。
【0039】ネジ加工が施されたレベリングシャフト1
7には、レベリングシャフト固定ナット8が螺合して設
けられる。レベリングシャフト固定ナット8から突出し
たレベリングシャフト7は、被支持物9に形成された挿
入穴9aに挿入されると共に、被支持物9側のレベリン
グナット7bと螺合される。レベリングナット7bと被
支持物9とは、固定(図示では溶接)して設けられる。
7には、レベリングシャフト固定ナット8が螺合して設
けられる。レベリングシャフト固定ナット8から突出し
たレベリングシャフト7は、被支持物9に形成された挿
入穴9aに挿入されると共に、被支持物9側のレベリン
グナット7bと螺合される。レベリングナット7bと被
支持物9とは、固定(図示では溶接)して設けられる。
【0040】次に本実施の形態の作用を説明する。
【0041】先ず、レベリングシャフト17を挿入する
ための挿入穴9aを予め被支持物9の所定の位置に形成
し、被支持物9を挾んで免震支持装置21とは反対側
に、レベリングナット7bを配置する。次に、レベリン
グナット7bの穴部と挿入穴9aとを合致させると共
に、レベリングナット7bと被支持物9とを溶接する。
その後、レベリングシャフト7の軸部を被支持物9の挿
入穴9aに挿入し、免震ゴム3全体を回転させて免震支
持装置21のレベリングを調節する。その後、レベリン
グシャフト固定ナット8を締めることで、被支持物9と
免震支持装置21とを固定する。然る後、固定ベース2
を固定ボルトで床などに固定することにより、本実施の
形態の免震支持装置21は被支持物9に設置される。
ための挿入穴9aを予め被支持物9の所定の位置に形成
し、被支持物9を挾んで免震支持装置21とは反対側
に、レベリングナット7bを配置する。次に、レベリン
グナット7bの穴部と挿入穴9aとを合致させると共
に、レベリングナット7bと被支持物9とを溶接する。
その後、レベリングシャフト7の軸部を被支持物9の挿
入穴9aに挿入し、免震ゴム3全体を回転させて免震支
持装置21のレベリングを調節する。その後、レベリン
グシャフト固定ナット8を締めることで、被支持物9と
免震支持装置21とを固定する。然る後、固定ベース2
を固定ボルトで床などに固定することにより、本実施の
形態の免震支持装置21は被支持物9に設置される。
【0042】すなわち、本実施の形態の免震支持装置2
1は、固定ベース2にベアリング18を介して回動自在
に設けられた免震ゴム3全体を回転させることで、レベ
リング調節を行うことにより、レベリングシャフトを回
転させるためのナットが不要となる。このため、レベリ
ングの必要がない被支持物9に免震支持装置21を取り
付ける場合、本実施の形態の免震支持装置21は、本発
明の免震支持装置1よりもナットの分だけ被支持物9の
高さを低く抑えることができる。これによって、本実施
の形態の免震支持装置21は、本発明の免震支持装置1
と比較して被支持物9をより安定した状態で支持するこ
とができる。尚、本実施の形態の免震支持装置21を用
いても、本発明の免震支持装置1と同様の効果を得られ
ることは言うまでもない。
1は、固定ベース2にベアリング18を介して回動自在
に設けられた免震ゴム3全体を回転させることで、レベ
リング調節を行うことにより、レベリングシャフトを回
転させるためのナットが不要となる。このため、レベリ
ングの必要がない被支持物9に免震支持装置21を取り
付ける場合、本実施の形態の免震支持装置21は、本発
明の免震支持装置1よりもナットの分だけ被支持物9の
高さを低く抑えることができる。これによって、本実施
の形態の免震支持装置21は、本発明の免震支持装置1
と比較して被支持物9をより安定した状態で支持するこ
とができる。尚、本実施の形態の免震支持装置21を用
いても、本発明の免震支持装置1と同様の効果を得られ
ることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0044】(1) 免震ゴムおよび支持装置が、機能
を相互に補完しあうため、高価な免震装置を用いること
なく、地震などの振動(揺れ)から被支持物を保護する
ことができる。
を相互に補完しあうため、高価な免震装置を用いること
なく、地震などの振動(揺れ)から被支持物を保護する
ことができる。
【0045】(2) 免震ゴムに支持装置を一体に設け
たため、被支持物への取り付けが容易である。
たため、被支持物への取り付けが容易である。
【図1】本発明の免震支持装置を示す縦断面図である。
【図2】本発明の免震支持装置の他の実施の形態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】従来の支持装置を示す縦断面図である。
【図4】従来の免震ゴムを示す縦断面図である。
1 免震支持装置 2 固定ベース 3 免震ゴム 3a ゴム体 3b,3c 固定用板 4 転倒防止板 4a 変位許容穴 5 ストッパーボルト 6a 転倒防止押え板(転倒防止押え部材) 6b 転倒防止押え板固定ナット(転倒防止押え部材) 6c ストッパーボルト固定ナット(転倒防止押え部
材) 7 レベリングボルト 9 被支持物 11 支持装置 13a,13b 固定用板 17 レベリングシャフト(レベリングボルト) 18 ベアリング
材) 7 レベリングボルト 9 被支持物 11 支持装置 13a,13b 固定用板 17 レベリングシャフト(レベリングボルト) 18 ベアリング
Claims (5)
- 【請求項1】 床等に固定される固定ベース上に免震ゴ
ムを取り付け、その免震ゴム上に転倒防止板を支持する
と共にその転倒防止板上に被支持物を支持させ、該転倒
防止板と上記固定ベースとを支持装置で連結したことを
特徴とする免震支持装置。 - 【請求項2】 上記免震ゴムは、ゴムと金属板を交互に
積層して形成されるゴム体と、そのゴム体の上下に一体
に設けられると共に上記固定ベースと上記転倒防止板に
接続される固定用板とからなる請求項1記載の免震支持
装置。 - 【請求項3】 上記支持装置は、上記固定ベース上に起
立して取り付けられたストッパーボルトと、上記転倒防
止板に形成され、上記ストッパーボルトを遊嵌する変位
許容穴と、その変位許容穴から突出した上記ストッパー
ボルトに螺合される転倒防止押え部材とからなる請求項
1記載の免震支持装置。 - 【請求項4】 上記被支持物は、上記転倒防止板にレベ
リングボルトによって高さ調節自在に支持される請求項
1記載の免震支持装置。 - 【請求項5】 上記レベリングボルトは、上記免震ゴム
に固定して設けられ、その免震ゴムが上記固定ベースに
ベアリングを介して回動自在に設けられる請求項4記載
の免震支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32040595A JPH09158986A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 免震支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32040595A JPH09158986A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 免震支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09158986A true JPH09158986A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18121101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32040595A Pending JPH09158986A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 免震支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09158986A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004360797A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Oiles Ind Co Ltd | 免震構造体 |
| JP2007132186A (ja) * | 2007-01-20 | 2007-05-31 | Alpha Civil Engineering:Kk | 地下構造物の非開削構築工法 |
-
1995
- 1995-12-08 JP JP32040595A patent/JPH09158986A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004360797A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Oiles Ind Co Ltd | 免震構造体 |
| JP2007132186A (ja) * | 2007-01-20 | 2007-05-31 | Alpha Civil Engineering:Kk | 地下構造物の非開削構築工法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010306 |