JPH09159053A - 回動式ガスコックの構造 - Google Patents

回動式ガスコックの構造

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JPH09159053A
JPH09159053A JP31678395A JP31678395A JPH09159053A JP H09159053 A JPH09159053 A JP H09159053A JP 31678395 A JP31678395 A JP 31678395A JP 31678395 A JP31678395 A JP 31678395A JP H09159053 A JPH09159053 A JP H09159053A
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JP
Japan
Prior art keywords
cam
valve
operation shaft
gas cock
valve closing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31678395A
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English (en)
Inventor
Masanori Shimizu
正則 清水
Keiichi Mizutani
圭一 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回動操作軸2を閉弁位置で保持する付勢力をつ
る巻きばねで生じさせる従来のものでは付勢力が常に回
動操作軸2に作用するので振動等により回動操作軸2が
勝手に閉弁方向に動くおそれがある。 【解決手段】回動操作軸2にカム4を嵌着し、回動操作
軸2が閉弁位置から開弁方向に所定範囲回動する間、回
動操作軸2を閉弁方向に付勢する板ばね6を設け、該所
定範囲を越えると回動操作軸2に閉弁方向の付勢力が作
用しないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回動操作によりガ
ス供給量を制御する回動式ガスコックの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テーパ状の弁体を内蔵し、回動操
作軸に対する回動操作により該弁体を回動させてバーナ
へのガス供給量を増減する回動式ガスコックとして、例
えば、実公昭57−47499号公報により、回動操作
軸を閉弁方向に付勢するつる卷きばねを取り付け、回動
操作軸と弁体とを連結する機構部の組立上のクリアラン
スにより生じるがたつきが閉弁位置において生じないよ
うに回動操作軸を閉弁方向に付勢し保持するようにした
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
つる巻きばねによる閉弁方向への付勢力が常に回動操作
軸に作用するので、開弁状態のガスコックに振動等が作
用すると回動操作軸が付勢力によって閉弁方向に回動
し、ガス供給量が勝手に減少するという不具合が生じる
おそれがある。
【0004】本発明は、かかる不具合を解消した回動式
ガスコックを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、回動操作によりガス供給量を制御する回
動式ガスコックの構造において、該ガスコックの回動操
作軸にカムを取り付けると共に、該カムに押接する板ば
ねを固定側に取り付け、閉弁位置から開弁方向への所定
範囲に亙って回動操作軸に板ばねの付勢力を開弁方向へ
の回動力に変換して作用させるカム部を該カムに形成し
たことを特徴とする。
【0006】また、回動操作によりガス供給量を制御す
る回動式ガスコックの構造において、該ガスコックの回
動操作軸に板ばねを取り付けると共に、該板ばねに対向
するカムを固定側に取り付け、閉弁位置から開弁方向へ
の所定範囲に亙って回動操作軸に板ばねの付勢力を開弁
方向への回動力に変換して作用させるカム部を該カムに
形成したことを特徴とする。
【0007】カムに形成したカム部と板ばねとの協働に
より回動操作軸に作用する付勢力は、回動操作軸を開弁
方向に所定量回動すると作用しなくなる。従って、所定
量回動して開弁状態にある回動操作軸には閉弁方向への
付勢力が作用しないので、振動等が作用しても勝手に回
動操作軸が閉弁方向へ回動することはない。
【0008】尚、板ばねを回動操作軸側に取り付け、カ
ムを固定側に取り付けてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を参照して、1はガ
ス供給量を増減制御するガスコック本体であり、ガスの
入口11と出口12とが開口されている。また、該ガス
コック本体1の内部には、内蔵する電磁石の磁力により
開弁保持される安全弁13と、ガス流量を増減制御する
ためのテーパ状の弁体14とが配設されている。また、
回動操作軸2の下端に設けられたスリット溝21に係合
するピン15がリテーナ16に一体に連結され、更にピ
ン15は可動体17に対して内周面に設けたカム溝17
dを介して連結されている。該可動体17の上面は左回
りに次第に低くなる2つのカム突起17bが形成されて
おり、回動操作軸2を左回りに回動するとピン15を介
して回動力が可動体17に作用し、可動体17はその上
面のカム突起17bがブラケット板3に設けた2つの開
口3a上に突出した状態からブラケット板3の下面に当
接しながら潜り込んで下降する。該可動体17は弁体1
4に対し上下方向の相対距離が変化しても可動体17か
ら垂下したスプライン部17aが弁体14の上面に設け
た2つの係合溝14bに常に係合しており、該可動体1
7の回動に連動して弁体14も回動される。また、リテ
ーナ16は点火操作時の左回りの際にはピン15がカム
溝17dの膨出部17d1 に係合し、可動体17の回動
に伴う可動体17の下降に連動して下降し押捧18を押
し下げる。押捧18の下方には上記安全弁13が位置し
ており、該押捧18が下降すると安全弁13が強制的に
開弁される。ところで、ピン15のカム溝17dの膨出
部17d1 に対する係合は回動操作軸に対する左回りの
回動力がなくなると解除されるように構成されており、
図外のバーナへの点火が完了し回動操作軸2に作用して
いた左回りの回動力を解除すると、ピン15はカム溝1
7dの膨出部17d1 からはずれて縮設されているばね
16aの付勢力により通常部17d2 まで上昇する。す
るとリテーナ16及び押捧18も上方に引き上げられ、
安全弁13に対する強制的な開弁が解除されるが、図外
の熱電対からの熱起電力により安全弁13は開弁状態で
維持される。ところで、弁体14には弁穴14aが開設
されており、出口12に連なる開口12aと該弁穴14
aとの重なり量によって出口12から流出されるガス流
量が増減する。また、ガスコック本体1の上端には上記
ブラケット板3がねじ止めされており、該ブラケット板
3にかしめにより固定される門型の押え具5によって上
記回動操作軸2が回動自在に保持されている。尚、該回
動操作軸2にはカム4が嵌着され、押え具5にはカム4
に係合する板ばね6が取り付けられている。
【0010】図4を参照して、回動操作軸2には断面D
状の係合軸部24が形成されており、カム4に貫通され
たD形状の係合軸穴41に回動操作軸2が挿通され、係
合軸部24と係合軸穴41との協働により回動操作軸2
とカム4とが一体に回動するように連結される。また回
動操作軸2には係合軸部24の上方に位置してフランジ
部23が形成されており、カム4の上面44は該フラン
ジ部23によりカム4が上方に移動しないようにしてい
る。該フランジ部23の上方には軸部22が形成されて
おり、カム4に回動操作軸2を挿通した状態で押え具5
を上方からセットすると押え具5に開設した軸承穴51
と軸部22とが係合して回動操作軸2が回動自在に保持
される。該押え具5の脚部52の両側には位置決め用の
切欠き部53が形成されている。板ばね6には係止部6
1が形成され、該係止部61で切欠き部53を挟んで板
ばね6は押え具5に係止される。また、該係止部61か
らU字部62を介して、先端近傍に折り片64を備えた
片持状の揺動部63が形成されている。尚、該U字部6
2を設けたことにより揺動部63の揺動による応力が分
散され、板ばね6の寿命が延びる。一方、カム4には上
段に第1カム部42と下段に第2カム部43とが形成さ
れており、板ばね6を切欠き部53に取り付けると揺動
部63は第1カム部42に押接される。尚、折り片64
はカム4の上面44の上方に対向して揺動部63が第2
カム部43側にずれることを防止する。第2カム部43
は図5に示すように、点火用のマイクロスイッチ7をオ
ンさせるためのものである。
【0011】図5はガスコックが閉弁状態の場合を示し
ており、回動操作軸2を左方向に回動すると開弁する。
該閉弁状態では板ばね6の揺動部63は第1カム部42
の角状端部である端部42aに当接し、カム4に対して
右回りのモーメント、すなわち閉弁状態に保持する方向
のモーメントを作用させる。回動操作軸2を左方向に回
動すると、端部42aと揺動部63との接点は揺動部6
3の先端方向にずれ、それに伴い揺動部63から端部4
2aに作用する応力の方向が回動操作軸2の中心に向か
い、上記モーメントは減少する。そして、揺動部63に
接触する点が端部42aから第1カム部42の周面に移
行すると(本実施形態では所定範囲として略20°回動
したときに)該モーメントはなくなる。回動操作軸2を
更に左方向に回動させ、押捧18で電磁安全弁13を開
弁させて弁穴14aと開口12aとの重なり量が略最大
になって出口12からのガス量が略最大のところで第2
カム部43によってスイッチ板ばね71が押されてマイ
クロスイッチ7がオンする。該マイクロスイッチ7のオ
ンにより図外のスパーカ等の点火装置が作動しバーナへ
の点火が行なわれる。点火が完了し、回動操作軸2に対
する左方向への回動力を解除すると、上述のごとくリテ
ーナ16が上昇して押棒18を引きあげると共に、ピン
15が係合する上記可動体17内のカム溝17dの作用
により回動操作軸2は若干右方向に戻され、第2カム部
43からスイッチ板ばね71が外れてマイクロスイッチ
7はオフになる。
【0012】尚、本発明における所定範囲(上記実施形
態では20°)は回動操作軸2と弁体14とを連動させ
るための機構部のクリアランス(上記実施形態では回動
操作軸2のスリット溝21とピン15とのクリアラン
ス、及びピン15と可動体17のカム溝17dとのクリ
アランス等)により生じるがたつきの角度より大きな角
度に設定され、ガスコックの不使用時には常に可動操作
軸2が閉弁位置になるようにしている。
【0013】尚、上記の実施形態では所定範囲において
板ばね6の揺動部63が第1カム部42の端部42aに
当接して閉弁方向のモーメントを生じさせたが、図6に
示すように、所定範囲の間、揺動部63の先端に形成し
たU曲部63aがカム部42の傾斜する端面部42bに
当接して閉弁方向のモーメントを生じさせても良い。
【0014】また、図7に示すように、カム部42は所
定範囲に亙ってモーメントを生じさせる端部42aや端
面部42bを備えていれば良く、所定範囲外ではカム部
42が存在しないようにしても良い。
【0015】ところで、上記実施形態では回動操作軸2
にカム4、固定側の押え具5に板ばね6を取り付けた
が、回動操作軸2に板ばね、固定側にカムを取り付ける
ことも可能であり、そのような第2の実施形態を図8に
示す。
【0016】このものではリング状の板ばね8を用いて
おり、板ばね8には各1対の固定部81と左回り方向に
低くなるように傾斜する傾斜部82とが折り曲げて形成
されている。回動操作軸2のフランジ23の上面に1対
の突起25を突設し、板ばね8をフランジ23上に載置
すると固定部81が突起25にかぶさって板ばね8が回
り止めされる。そして、固定側の部材である押え具5を
カムに兼用し、該押え具5に、回動操作軸2が閉弁位置
にある状態で傾斜部82に係合するカム部である角穴5
4を形成している。尚、固定部81の高さ寸法より突起
25を若干高く形成し、板ばね8をフランジ23上にセ
ットした時フランジ23と板ばね8との間に隙間が形成
されるようにした。該構成によれば、図9に示す閉弁状
態から傾斜部82が角穴54から脱するまでの間は、角
穴54から傾斜部82の斜面に力が作用し、該力は回動
操作軸2を右回りの閉弁方向に戻そうとするように作用
する。そして、傾斜部82が角穴54から脱すると該戻
そうとする力は生じなくなる。尚、マイクロスイッチの
オン/オフはマイクロスイッチ専用のカムを別途設けて
行なう。
【0017】ところで、上記各実施形態は共に可動体7
を備えて回動力で押捧18の押操作を行なうタイプで説
明したが、押操作を手動で行なう、いわゆる押し回し式
に適用しても良い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、板ばねの付勢力によりガスコックを閉弁状態
に保持するが、開弁後は該付勢力が作用しないので、開
弁状態で振動等が作用してもガスコックが閉弁方向に勝
手に動く心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示す断面図
【図2】カム突起17bの作動を説明する図
【図3】カム溝17dの形状を示す図
【図4】カムの組立手順を示す分解図
【図5】閉弁状態での平面図
【図6】カム4の第2の形状を示す平面図
【図7】カム4の第3の形状を示す平面図
【図8】第2の実施形態の構成を示す分解図
【図9】傾斜部と角穴との係合状態を示す断面図
【符号の説明】
1 ガスコック本体 2 回動操作軸 4 カム 5 押え具(固定板) 6 板ばね 8 板ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動操作によりガス供給量を制御する
    回動式ガスコックの構造において、該ガスコックの回動
    操作軸にカムを取り付けると共に、該カムに押接する板
    ばねを固定側に取り付け、閉弁位置から開弁方向への所
    定範囲に亙って回動操作軸に板ばねの付勢力を閉弁方向
    への回動力に変換して作用させるカム部を該カムに形成
    したことを特徴とする回動式ガスコックの構造。
  2. 【請求項2】 上記カムは、上記所定範囲を越えると
    板ばねの付勢力を回動操作軸の回転軸線方向に向け、閉
    弁方向への回動力を回動操作軸に作用させないようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の回動式ガスコックの
    構造。
  3. 【請求項3】 上記カムは回動操作軸の位相に対応し
    てマイクロスイッチをオン/オフさせるカム部を備えて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の回
    動式ガスコックの構造。
  4. 【請求項4】 回動操作によりガス供給量を制御する
    回動式ガスコックの構造において、該ガスコックの回動
    操作軸に板ばねを取り付けると共に、該板ばねに対向す
    るカムを固定側に取り付け、閉弁位置から開弁方向への
    所定範囲に亙って回動操作軸に板ばねの付勢力を閉弁方
    向への回動力に変換して作用させるカム部を該カムに形
    成したことを特徴とする回動式ガスコックの構造。
JP31678395A 1995-12-05 1995-12-05 回動式ガスコックの構造 Pending JPH09159053A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477464B1 (ko) * 1998-06-05 2005-06-08 린나이코리아 주식회사 온수용 유로전환 밸브
JP2011226673A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Rinnai Corp 回転式ガス弁装置
KR20160025859A (ko) * 2014-08-28 2016-03-09 린나이코리아 주식회사 가스코크

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477464B1 (ko) * 1998-06-05 2005-06-08 린나이코리아 주식회사 온수용 유로전환 밸브
JP2011226673A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Rinnai Corp 回転式ガス弁装置
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