JPH09159092A - 管体用ライニングの成形方法および管体用ライニング成形装置 - Google Patents
管体用ライニングの成形方法および管体用ライニング成形装置Info
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- JPH09159092A JPH09159092A JP7317890A JP31789095A JPH09159092A JP H09159092 A JPH09159092 A JP H09159092A JP 7317890 A JP7317890 A JP 7317890A JP 31789095 A JP31789095 A JP 31789095A JP H09159092 A JPH09159092 A JP H09159092A
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- B05D1/002—Processes for applying liquids or other fluent materials the substrate being rotated
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- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中子の外周面を転写する手法を採らずにライ
ニングの内周面が鏡面状になるようにする。 【解決手段】 粉末状のふっ素樹脂材9を封入た電磁流
量計用測定管4をふっ素樹脂材9が測定管4の内周面に
全周にわたって拡散するように回転させる。この測定管
4の回転数を、ふっ素樹脂材9が遠心力によって前記内
周面に押し付けられる回転数まで上昇させる。この測定
管4をふっ素樹脂材9の溶融温度以上であって発泡温度
より低い温度に加熱することによってふっ素樹脂材9を
溶融させる。ふっ素樹脂材9の全てが溶融した後、測定
管4を回転させながら冷却する。
ニングの内周面が鏡面状になるようにする。 【解決手段】 粉末状のふっ素樹脂材9を封入た電磁流
量計用測定管4をふっ素樹脂材9が測定管4の内周面に
全周にわたって拡散するように回転させる。この測定管
4の回転数を、ふっ素樹脂材9が遠心力によって前記内
周面に押し付けられる回転数まで上昇させる。この測定
管4をふっ素樹脂材9の溶融温度以上であって発泡温度
より低い温度に加熱することによってふっ素樹脂材9を
溶融させる。ふっ素樹脂材9の全てが溶融した後、測定
管4を回転させながら冷却する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管体の内面にライ
ニングを施す管体用ライニングの成形方法および管体用
ライニング成形装置に関するものである。
ニングを施す管体用ライニングの成形方法および管体用
ライニング成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパルプスラリーや石膏スラ
リーなどを流す管路に用いる管体には、耐腐食性、耐摩
耗性などが高くなるとともに異物が付着し難くなるよう
に、内周面にふっ素樹脂からなるライニングを施すこと
がある。この種の管体にライニングを成形するに当たっ
ては、一般には金型に管体を組込み、ライニングを成形
したい空間に溶融したふっ素樹脂を圧力を加えて押し込
む射出成形法が用いられるが、この射出成形法は、金型
の一部を構成する中子がふっ素樹脂によって腐食された
り、成形後に中子を取り出す作業が必要であることか
ら、金型を使用せずしかも樹脂を加圧せずに成形して成
形品質の均一化を図ることができる回転成形法も採用さ
れている。
リーなどを流す管路に用いる管体には、耐腐食性、耐摩
耗性などが高くなるとともに異物が付着し難くなるよう
に、内周面にふっ素樹脂からなるライニングを施すこと
がある。この種の管体にライニングを成形するに当たっ
ては、一般には金型に管体を組込み、ライニングを成形
したい空間に溶融したふっ素樹脂を圧力を加えて押し込
む射出成形法が用いられるが、この射出成形法は、金型
の一部を構成する中子がふっ素樹脂によって腐食された
り、成形後に中子を取り出す作業が必要であることか
ら、金型を使用せずしかも樹脂を加圧せずに成形して成
形品質の均一化を図ることができる回転成形法も採用さ
れている。
【0003】この回転成形法によってライニングを成形
するには、先ず、水平な管体の内部に粉末状のふっ素樹
脂材を封入し、その後、この管体を加熱するとともに軸
線回りに回転させることによって行っている。加熱温度
は、ふっ素樹脂材が発泡する温度より高い温度に設定
し、回転時の回転数は、ふっ素樹脂材が未溶融状態であ
るときには自重により管体内の下部に寄り集まるような
回転数に設定している。
するには、先ず、水平な管体の内部に粉末状のふっ素樹
脂材を封入し、その後、この管体を加熱するとともに軸
線回りに回転させることによって行っている。加熱温度
は、ふっ素樹脂材が発泡する温度より高い温度に設定
し、回転時の回転数は、ふっ素樹脂材が未溶融状態であ
るときには自重により管体内の下部に寄り集まるような
回転数に設定している。
【0004】この回転成形法によれば、管体内のふっ素
樹脂材は高温の管体に接した部分が最初に溶融し、この
溶融部が徐々に管体の軸心側へ拡がることによってその
全てが溶融する。この溶融過程では、ふっ素樹脂材のう
ち溶融した部分は粘性をもっていることから管体ととも
に回転し、未溶融の粉末状のふっ素樹脂材は、管体の回
転に伴って上側に移動した後に自重によって管体内の底
部に向けて溶融部上を滑るようにして移動する。
樹脂材は高温の管体に接した部分が最初に溶融し、この
溶融部が徐々に管体の軸心側へ拡がることによってその
全てが溶融する。この溶融過程では、ふっ素樹脂材のう
ち溶融した部分は粘性をもっていることから管体ととも
に回転し、未溶融の粉末状のふっ素樹脂材は、管体の回
転に伴って上側に移動した後に自重によって管体内の底
部に向けて溶融部上を滑るようにして移動する。
【0005】すなわち、管体が回転することにより溶融
層の表面に粉末状のふっ素樹脂材が降りかけられ、この
粉末状のふっ素樹脂材が溶融することによって溶融層が
増大する。その後、加熱を停止し、溶融したふっ素樹脂
を冷却し固化させることによって、管体の内周面にライ
ニングが成形される。
層の表面に粉末状のふっ素樹脂材が降りかけられ、この
粉末状のふっ素樹脂材が溶融することによって溶融層が
増大する。その後、加熱を停止し、溶融したふっ素樹脂
を冷却し固化させることによって、管体の内周面にライ
ニングが成形される。
【0006】なお、この回転成形法は、上述した管路に
介装する電磁流量計の測定管にライニングを成形すると
きにも用いている。
介装する電磁流量計の測定管にライニングを成形すると
きにも用いている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、回転成形法
によってライニングを成形すると、成形部の表面、すな
わちライニングの内周面に細かい凹凸が形成されてこれ
が梨地状になってしまうことがあった。このようにライ
ニングの内周面が梨地状になるのは、成形時の温度がふ
っ素樹脂材の発泡温度を大きく上回っていることと、成
形時にふっ素樹脂材の溶融層の表面に粉末状のふっ素樹
脂材が堆積しながら溶融層が増大することが原因である
と考えられる。
によってライニングを成形すると、成形部の表面、すな
わちライニングの内周面に細かい凹凸が形成されてこれ
が梨地状になってしまうことがあった。このようにライ
ニングの内周面が梨地状になるのは、成形時の温度がふ
っ素樹脂材の発泡温度を大きく上回っていることと、成
形時にふっ素樹脂材の溶融層の表面に粉末状のふっ素樹
脂材が堆積しながら溶融層が増大することが原因である
と考えられる。
【0008】すなわち、ふっ素樹脂材を発泡温度より高
い温度に加熱することから、ふっ素樹脂自体が分解して
溶融部内に気泡が生じ、この気泡が溶融部の表面で割れ
ることによって、溶融部の表面が粗くなる。また、溶融
層の表面に粉末状のふっ素樹脂材が堆積すると、加熱終
了時に溶融部の表面に未溶融あるいは完全に溶融してな
い状態のふっ素樹脂材が残存し、溶融部の表面が粗くな
る。このように溶融部の表面が粗くなると、ライニング
の内周面が梨地状になってしまう。
い温度に加熱することから、ふっ素樹脂自体が分解して
溶融部内に気泡が生じ、この気泡が溶融部の表面で割れ
ることによって、溶融部の表面が粗くなる。また、溶融
層の表面に粉末状のふっ素樹脂材が堆積すると、加熱終
了時に溶融部の表面に未溶融あるいは完全に溶融してな
い状態のふっ素樹脂材が残存し、溶融部の表面が粗くな
る。このように溶融部の表面が粗くなると、ライニング
の内周面が梨地状になってしまう。
【0009】ライニングの内周面が梨地状であると、こ
こに例えばパルプスラリーや石膏スラリーなどを流すと
固形粒子が付着し易い。固形粒子がライニングに付着す
ると、これにさらに固形粒子が付着して堆積することか
ら、これが成長して管路を狭めてしまい、流れの抵抗が
大きくなってしまう。特に、電磁流量計においてこのよ
うに堆積物が生じると、内径が変化してしまい測定精度
が低下してしまう。
こに例えばパルプスラリーや石膏スラリーなどを流すと
固形粒子が付着し易い。固形粒子がライニングに付着す
ると、これにさらに固形粒子が付着して堆積することか
ら、これが成長して管路を狭めてしまい、流れの抵抗が
大きくなってしまう。特に、電磁流量計においてこのよ
うに堆積物が生じると、内径が変化してしまい測定精度
が低下してしまう。
【0010】また、ライニングの内周面が梨地状である
と、固形粒子が付着する不具合の他に、前記スラリーが
ライニング内周面を伝って流れるときの抵抗が大きくな
ることからライニングが摩耗し易いという不具合も生じ
る。ライニングが摩耗して管体が露出すると、管体が前
記スラリーに直接触れるようになって腐食してしまう。
電磁流量計では、ライニングが摩耗すると電極とアース
との間で絶縁破壊が起き易くなる。
と、固形粒子が付着する不具合の他に、前記スラリーが
ライニング内周面を伝って流れるときの抵抗が大きくな
ることからライニングが摩耗し易いという不具合も生じ
る。ライニングが摩耗して管体が露出すると、管体が前
記スラリーに直接触れるようになって腐食してしまう。
電磁流量計では、ライニングが摩耗すると電極とアース
との間で絶縁破壊が起き易くなる。
【0011】このようなライニングの内周面が梨地状に
なる不具合を解消するには、例えば、特公平7−379
07号公報に開示されたように、管体の軸心部に円柱状
の中子を装填し、溶融したふっ素樹脂材を前記管体と中
子の間に注入することによってライニングを成形する手
法も考えられる。すなわち、中子の外周面を鏡面状に形
成しておけば、ライニングの内周面は中子の外周面の形
状が転写されて鏡面状になる。
なる不具合を解消するには、例えば、特公平7−379
07号公報に開示されたように、管体の軸心部に円柱状
の中子を装填し、溶融したふっ素樹脂材を前記管体と中
子の間に注入することによってライニングを成形する手
法も考えられる。すなわち、中子の外周面を鏡面状に形
成しておけば、ライニングの内周面は中子の外周面の形
状が転写されて鏡面状になる。
【0012】しかしながら、このように中子を使用する
成形方法では、中子も管体と同等の温度に加熱しなけれ
ばならないので、加熱および冷却に要する時間が長くか
かり過ぎるという問題が生じる。しかも、中子を使用し
たのでは、部品点数が多くなってライニング成形装置の
構造が複雑になってしまう。また、ライニングの材料に
ふっ素樹脂などを採用した場合は、中子が腐食され定期
交換が必要となるため、ランニングコストも高くなって
しまう。すなわち、ライニング成形装置が高価になって
しまい、製品の製造コストが高くなる。
成形方法では、中子も管体と同等の温度に加熱しなけれ
ばならないので、加熱および冷却に要する時間が長くか
かり過ぎるという問題が生じる。しかも、中子を使用し
たのでは、部品点数が多くなってライニング成形装置の
構造が複雑になってしまう。また、ライニングの材料に
ふっ素樹脂などを採用した場合は、中子が腐食され定期
交換が必要となるため、ランニングコストも高くなって
しまう。すなわち、ライニング成形装置が高価になって
しまい、製品の製造コストが高くなる。
【0013】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、中子の外周面を転写する手法を採ら
ずに成形時間の短縮および成形装置の簡素化を図りなが
ら、ライニングの内周面を鏡面状に形成することを目的
とする。
になされたもので、中子の外周面を転写する手法を採ら
ずに成形時間の短縮および成形装置の簡素化を図りなが
ら、ライニングの内周面を鏡面状に形成することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る管体用ライ
ニングの成型方法は、粉末状のふっ素樹脂材を封入した
管体をふっ素樹脂材が管体の内周面に全周にわたって拡
がって分散するように回転させた後、管体の回転数を、
前記ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に押し
付けられる回転数まで上昇させ、この管体をふっ素樹脂
材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に加熱
してふっ素樹脂材を溶融させ、ふっ素樹脂材の全てが溶
融した後に管体を回転させながら冷却するものである。
ニングの成型方法は、粉末状のふっ素樹脂材を封入した
管体をふっ素樹脂材が管体の内周面に全周にわたって拡
がって分散するように回転させた後、管体の回転数を、
前記ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に押し
付けられる回転数まで上昇させ、この管体をふっ素樹脂
材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に加熱
してふっ素樹脂材を溶融させ、ふっ素樹脂材の全てが溶
融した後に管体を回転させながら冷却するものである。
【0015】したがって、ふっ素樹脂材は管体の内周面
に全周にわたって拡がって分散しかつ前記内周面に対し
て移動しない状態で溶融する。しかも、溶融したふっ素
樹脂材は発泡温度まで昇温することがないから、これが
分解して発泡することはない。このため、ふっ素樹脂材
は溶融状態での滑らかな表面が変化することなく固化す
る。また、加熱および冷却は管体とふっ素樹脂材のみに
ついて行えばよいから、中子の外周面を転写する手法を
採る場合に較べて熱容量が小さくてよい。
に全周にわたって拡がって分散しかつ前記内周面に対し
て移動しない状態で溶融する。しかも、溶融したふっ素
樹脂材は発泡温度まで昇温することがないから、これが
分解して発泡することはない。このため、ふっ素樹脂材
は溶融状態での滑らかな表面が変化することなく固化す
る。また、加熱および冷却は管体とふっ素樹脂材のみに
ついて行えばよいから、中子の外周面を転写する手法を
採る場合に較べて熱容量が小さくてよい。
【0016】本発明に係る管体用ライニング成形装置
は、管体を内部に粉末状のふっ素樹脂材を封入した状態
で回転させる管体用回転装置と、管体用加熱装置と、管
体用冷却装置と、これらの装置を制御する制御装置を備
え、この制御装置を、前記ふっ素樹脂材が管体の内周面
に全周にわたって拡がって分散するように管体が回転し
た後、ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に押
し付けられる回転数まで管体の回転数が上昇するように
管体用回転装置を制御するとともに、前記管体がふっ素
樹脂材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に
加熱されるように加熱装置を制御し、かつふっ素樹脂材
の全てが溶融した後に冷却装置を始動して冷却終了後に
管体用回転装置を停止させる構成としたものである。
は、管体を内部に粉末状のふっ素樹脂材を封入した状態
で回転させる管体用回転装置と、管体用加熱装置と、管
体用冷却装置と、これらの装置を制御する制御装置を備
え、この制御装置を、前記ふっ素樹脂材が管体の内周面
に全周にわたって拡がって分散するように管体が回転し
た後、ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に押
し付けられる回転数まで管体の回転数が上昇するように
管体用回転装置を制御するとともに、前記管体がふっ素
樹脂材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に
加熱されるように加熱装置を制御し、かつふっ素樹脂材
の全てが溶融した後に冷却装置を始動して冷却終了後に
管体用回転装置を停止させる構成としたものである。
【0017】したがって、ふっ素樹脂材は管体の内周面
に全周にわたって拡がって分散しかつ前記内周面に対し
て移動しない状態で溶融する。しかも、溶融したふっ素
樹脂材は発泡温度まで昇温することがないから、これが
分解して発泡することはない。このため、ふっ素樹脂材
は溶融状態での滑らかな表面が変化することなく固化す
る。また、ふっ素樹脂材は遠心力によって管体に押し付
けられた状態で溶融・固化するから、中子を使用せずに
ライニングの内周面を形成できる。
に全周にわたって拡がって分散しかつ前記内周面に対し
て移動しない状態で溶融する。しかも、溶融したふっ素
樹脂材は発泡温度まで昇温することがないから、これが
分解して発泡することはない。このため、ふっ素樹脂材
は溶融状態での滑らかな表面が変化することなく固化す
る。また、ふっ素樹脂材は遠心力によって管体に押し付
けられた状態で溶融・固化するから、中子を使用せずに
ライニングの内周面を形成できる。
【0018】なお、ここでいう管体とは、例えばスラリ
ーを流す管路に用いる管体や電磁流量計の測定管などで
ある。
ーを流す管路に用いる管体や電磁流量計の測定管などで
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1ないし図3によって詳細に説明する。この実施の
形態では、電磁流量計の測定管にライニングを成形する
成形方法およびライニング成形装置について説明する。
を図1ないし図3によって詳細に説明する。この実施の
形態では、電磁流量計の測定管にライニングを成形する
成形方法およびライニング成形装置について説明する。
【0020】図1は本発明に係る管体用ライニングの成
形方法を実施するに当たり使用するライニング成形装置
の構成図、図2は本発明に係る成形方法によってライニ
ングを成形する手順を示す図で、同図(a)はふっ素樹
脂材を管体に封入した状態を示し、同図(b)は管体を
回転させた状態を示し、同図(c)はふっ素樹脂材が溶
融を開始した状態を示し、同図(d)はふっ素樹脂材の
全てが溶融した状態を示す。図3は温度とライニングの
面粗度の関係を示すグラフである。
形方法を実施するに当たり使用するライニング成形装置
の構成図、図2は本発明に係る成形方法によってライニ
ングを成形する手順を示す図で、同図(a)はふっ素樹
脂材を管体に封入した状態を示し、同図(b)は管体を
回転させた状態を示し、同図(c)はふっ素樹脂材が溶
融を開始した状態を示し、同図(d)はふっ素樹脂材の
全てが溶融した状態を示す。図3は温度とライニングの
面粗度の関係を示すグラフである。
【0021】これらの図において、1は本発明に係るラ
イニング成形装置を示し、このライニング成形装置1
は、後述する回転装置、加熱装置および冷却装置を備え
た断熱炉2と、前記各装置を制御する制御装置3とから
構成している。前記断熱炉2は、内部の熱が外部に伝達
され難い構造になっており、互いに対向する側壁2a,
2aに電磁流量計用測定管4を保持しかつ回転させるた
めの主軸5,6を取り付けている。前記測定管4は、ス
テンレス鋼によって断面形状が円形となるように形成し
ている。
イニング成形装置を示し、このライニング成形装置1
は、後述する回転装置、加熱装置および冷却装置を備え
た断熱炉2と、前記各装置を制御する制御装置3とから
構成している。前記断熱炉2は、内部の熱が外部に伝達
され難い構造になっており、互いに対向する側壁2a,
2aに電磁流量計用測定管4を保持しかつ回転させるた
めの主軸5,6を取り付けている。前記測定管4は、ス
テンレス鋼によって断面形状が円形となるように形成し
ている。
【0022】これらの主軸5,6は、前記側壁2a,2
aにこれを貫通した状態で回転自在に支持させている。
なお、これら両主軸5,6は、これら両者の軸線が同一
軸線上に位置づけられるように配設している。側壁2a
に設けた符号7で示すものは主軸用軸受部材である。ま
た、これらの主軸5,6は、断熱炉2の内側の端部に前
記測定管4を保持するためのホルダー8,8を設けてい
る。
aにこれを貫通した状態で回転自在に支持させている。
なお、これら両主軸5,6は、これら両者の軸線が同一
軸線上に位置づけられるように配設している。側壁2a
に設けた符号7で示すものは主軸用軸受部材である。ま
た、これらの主軸5,6は、断熱炉2の内側の端部に前
記測定管4を保持するためのホルダー8,8を設けてい
る。
【0023】これらのホルダー8は、前記測定管4が嵌
合してこの測定管4の開口部を閉塞する構造になってお
り、主軸5,6と一体に回転するとともに、図示してな
いロック機構を解除することによって主軸5,6に対し
て軸方向に移動できるように構成している。
合してこの測定管4の開口部を閉塞する構造になってお
り、主軸5,6と一体に回転するとともに、図示してな
いロック機構を解除することによって主軸5,6に対し
て軸方向に移動できるように構成している。
【0024】すなわち、これらのホルダー8,8を主軸
5,6に対して軸方向に移動させてホルダー8どうしの
間隔を拡げることによって、前記測定管4をホルダー8
に対して着脱することができ、ホルダー8,8の間隔を
狭めてこれらにより測定管4を挾持することによって、
測定管4を両主軸5,6に対して固定することができ
る。このライニング成形装置1において前記測定管4を
ホルダー8に保持させるときには、図2(a)に示すよ
うに測定管4の内部に予め粉末状のふっ素樹脂材9を設
定量だけ収容させておく。ふっ素樹脂材9を収容した測
定管4をホルダー8に保持させることにより、ふっ素樹
脂材9が測定管4内に封入される。なお、電磁流量計用
測定管4には、内周部に補強用のパンチングプレートな
どを装填し溶接しているが、図2はこれを省略して描い
てある。
5,6に対して軸方向に移動させてホルダー8どうしの
間隔を拡げることによって、前記測定管4をホルダー8
に対して着脱することができ、ホルダー8,8の間隔を
狭めてこれらにより測定管4を挾持することによって、
測定管4を両主軸5,6に対して固定することができ
る。このライニング成形装置1において前記測定管4を
ホルダー8に保持させるときには、図2(a)に示すよ
うに測定管4の内部に予め粉末状のふっ素樹脂材9を設
定量だけ収容させておく。ふっ素樹脂材9を収容した測
定管4をホルダー8に保持させることにより、ふっ素樹
脂材9が測定管4内に封入される。なお、電磁流量計用
測定管4には、内周部に補強用のパンチングプレートな
どを装填し溶接しているが、図2はこれを省略して描い
てある。
【0025】また、前記断熱炉2には扉付き測定管出し
入れ口(図示せず)が設けてあり、測定管4を断熱炉2
に対して出し入れするときにはこの扉付き測定管出し入
れ口を通して行う。
入れ口(図示せず)が設けてあり、測定管4を断熱炉2
に対して出し入れするときにはこの扉付き測定管出し入
れ口を通して行う。
【0026】前記主軸5,6のうち図1において左側に
位置づけられた主軸5は、前記ホルダー8とは反対側の
端部にベルト式伝動機構10を介してモータ11を連結
している。このモータ11は、図2(a)に示すように
測定管4内に封入したふっ素樹脂材9が遠心力によって
測定管4の内周面に押し付けられるような回転数をもっ
て測定管4を回転できる能力のものを使用している。
位置づけられた主軸5は、前記ホルダー8とは反対側の
端部にベルト式伝動機構10を介してモータ11を連結
している。このモータ11は、図2(a)に示すように
測定管4内に封入したふっ素樹脂材9が遠心力によって
測定管4の内周面に押し付けられるような回転数をもっ
て測定管4を回転できる能力のものを使用している。
【0027】前記主軸5,6、ホルダー8,8、ベルト
式伝動機構10およびモータ11が本発明に係る管体用
回転装置を構成している。
式伝動機構10およびモータ11が本発明に係る管体用
回転装置を構成している。
【0028】前記断熱炉2の下部には前記測定管4を加
熱するための加熱装置12を配設している。この加熱装
置12は、ヒータ13と、このヒータ13に導風管14
を介して接続したノズル15とから構成している。前記
ヒータ13は、通電されることにより発熱する発熱体
(図示せず)と、この発熱体によって加熱された空気を
導風管14に送る送風ファン(図示せず)とを備えてい
る。
熱するための加熱装置12を配設している。この加熱装
置12は、ヒータ13と、このヒータ13に導風管14
を介して接続したノズル15とから構成している。前記
ヒータ13は、通電されることにより発熱する発熱体
(図示せず)と、この発熱体によって加熱された空気を
導風管14に送る送風ファン(図示せず)とを備えてい
る。
【0029】前記ノズル15は、前記断熱炉2の内側底
部および後部であって前記測定管4およびホルダー8に
直接熱風が当たる位置に配設し、導風管14から送られ
た空気を測定管4やホルダー8に吹き付ける構造になっ
ている。このノズル15から噴出された空気を図1中に
白抜き矢印で示す。すなわち、この加熱装置12は、ヒ
ータ13に通電することによってノズル15から熱風が
上方へ向けて噴出し、この熱風によって測定管4および
ホルダー8を加熱する構造になっている。
部および後部であって前記測定管4およびホルダー8に
直接熱風が当たる位置に配設し、導風管14から送られ
た空気を測定管4やホルダー8に吹き付ける構造になっ
ている。このノズル15から噴出された空気を図1中に
白抜き矢印で示す。すなわち、この加熱装置12は、ヒ
ータ13に通電することによってノズル15から熱風が
上方へ向けて噴出し、この熱風によって測定管4および
ホルダー8を加熱する構造になっている。
【0030】なお、この加熱装置12は、発熱体に通電
しない状態で送風ファンを駆動するとノズル15から断
熱炉外の空気が吹き出すことから、この実施の形態では
これを加熱のみに使用せずに測定管4を冷却する冷却装
置として兼用して使用しているが、冷却装置を別個に設
けてもよい。
しない状態で送風ファンを駆動するとノズル15から断
熱炉外の空気が吹き出すことから、この実施の形態では
これを加熱のみに使用せずに測定管4を冷却する冷却装
置として兼用して使用しているが、冷却装置を別個に設
けてもよい。
【0031】さらに、図1中に符号16で示すものは熱
電対である。この熱電対16は、断熱炉2の内壁面に複
数取り付けるとともに、前記加熱装置12の導風管14
およびノズル15と前記測定管4の内部に取り付け、そ
れぞれリード線を介して制御装置3に温度信号を送出す
るように構成している。なお、測定管4に取り付けた熱
電対16のリード線は、ホルダー8および主軸5の内部
を通して主軸5の軸端に導出させ、制御装置3に接続し
ている。
電対である。この熱電対16は、断熱炉2の内壁面に複
数取り付けるとともに、前記加熱装置12の導風管14
およびノズル15と前記測定管4の内部に取り付け、そ
れぞれリード線を介して制御装置3に温度信号を送出す
るように構成している。なお、測定管4に取り付けた熱
電対16のリード線は、ホルダー8および主軸5の内部
を通して主軸5の軸端に導出させ、制御装置3に接続し
ている。
【0032】前記制御装置3は、前記モータ11のO
N,OFFの切り替えと回転数制御を行うとともに、前
記ヒータ13のON,OFFの切り替えを行う構造にな
っている。詳述すると、制御装置3は、図示してないス
タートスイッチがON操作されたときにモータ11をO
N状態として回転を開始させ、モータ11が始動した後
は、予め定めた最高回転数まで回転数が徐々に上昇する
ようにモータ11を制御するように構成している。
N,OFFの切り替えと回転数制御を行うとともに、前
記ヒータ13のON,OFFの切り替えを行う構造にな
っている。詳述すると、制御装置3は、図示してないス
タートスイッチがON操作されたときにモータ11をO
N状態として回転を開始させ、モータ11が始動した後
は、予め定めた最高回転数まで回転数が徐々に上昇する
ようにモータ11を制御するように構成している。
【0033】前記最高回転数は、測定管4内の前記ふっ
素樹脂材9が遠心力によって測定管4の内周面に押し付
けられて測定管4に対して移動しないような回転数に設
定している。また、回転上昇率は、回転初期においてふ
っ素樹脂材9が測定管4の内周面に全周にわたって拡が
って分散するように設定している。
素樹脂材9が遠心力によって測定管4の内周面に押し付
けられて測定管4に対して移動しないような回転数に設
定している。また、回転上昇率は、回転初期においてふ
っ素樹脂材9が測定管4の内周面に全周にわたって拡が
って分散するように設定している。
【0034】また、この制御装置3は、モータ11を駆
動すると同時に加熱装置12のヒータ13を駆動するよ
うに構成している。ヒータ13を駆動するに当たって
は、ふっ素樹脂材9が予め定めた温度に加熱されるよう
に行う。ふっ素樹脂材9の温度は、このライニング成形
装置1の各所に配置した熱電対16の出力から求める。
前記設定温度は、ふっ素樹脂材9の溶融温度以上であっ
て発泡温度より低い温度なお、この実施の形態では、ふ
っ素樹脂材9の温度を高精度に検出するために測定管4
の他にも熱電対16を取り付けている。
動すると同時に加熱装置12のヒータ13を駆動するよ
うに構成している。ヒータ13を駆動するに当たって
は、ふっ素樹脂材9が予め定めた温度に加熱されるよう
に行う。ふっ素樹脂材9の温度は、このライニング成形
装置1の各所に配置した熱電対16の出力から求める。
前記設定温度は、ふっ素樹脂材9の溶融温度以上であっ
て発泡温度より低い温度なお、この実施の形態では、ふ
っ素樹脂材9の温度を高精度に検出するために測定管4
の他にも熱電対16を取り付けている。
【0035】さらに、制御装置3は、ふっ素樹脂材9が
前記設定温度に達したときから予め定めた時間だけこれ
を一定温度に保つように加熱装置12を制御し、前記設
定時間が経過した後にヒータ13の発熱体への給電を絶
つように構成している。ふっ素樹脂材9を一定温度に保
つときの温度制御は、この実施の形態ではヒータ13の
発熱体をON,OFFさせることによって行っている。
また、前記設定時間は、ふっ素樹脂材9の体積、すなわ
ちライニングの肉厚に応じて決定し、ふっ素樹脂材9の
全量が溶融するために必要な時間としている。
前記設定温度に達したときから予め定めた時間だけこれ
を一定温度に保つように加熱装置12を制御し、前記設
定時間が経過した後にヒータ13の発熱体への給電を絶
つように構成している。ふっ素樹脂材9を一定温度に保
つときの温度制御は、この実施の形態ではヒータ13の
発熱体をON,OFFさせることによって行っている。
また、前記設定時間は、ふっ素樹脂材9の体積、すなわ
ちライニングの肉厚に応じて決定し、ふっ素樹脂材9の
全量が溶融するために必要な時間としている。
【0036】さらにまた、制御装置3は、上述したよう
に発熱体への給電を絶った後、ふっ素樹脂材9が充分に
固化する温度に達したときにモータ11およびヒータ1
3の送風ファンへの給電を絶つように構成している。
に発熱体への給電を絶った後、ふっ素樹脂材9が充分に
固化する温度に達したときにモータ11およびヒータ1
3の送風ファンへの給電を絶つように構成している。
【0037】次に、本発明に係るライニングの成形方法
を上述したライニング成形装置1の動作説明とともに図
2(a)〜(d)を用いて説明する。先ず、図2(a)
に示すように、測定管4の内部に粉末状のふっ素樹脂材
9を測定管4の内径および得ようとするライニングの肉
厚に応じた量だけ入れ、この測定管4を図1に示すよう
にライニング成形装置1に装填する。これにより、ふっ
素樹脂材9が測定管4内に封入される。
を上述したライニング成形装置1の動作説明とともに図
2(a)〜(d)を用いて説明する。先ず、図2(a)
に示すように、測定管4の内部に粉末状のふっ素樹脂材
9を測定管4の内径および得ようとするライニングの肉
厚に応じた量だけ入れ、この測定管4を図1に示すよう
にライニング成形装置1に装填する。これにより、ふっ
素樹脂材9が測定管4内に封入される。
【0038】この状態でスタートスイッチをON操作す
る。これによって制御装置3がモータ11を駆動して測
定管4が回転を開始する。これとともに、制御装置3が
加熱装置12のヒータ13に給電して加熱装置12が加
熱を開始する。測定管4の回転数は徐々に上昇するた
め、測定管4内のふっ素樹脂材9は回転初期に測定管4
内で攪拌され、測定管4の内周面の全周にわたって拡が
って分散する。ふっ素樹脂材9が攪拌される度合いは、
測定管4の回転数が上昇してふっ素樹脂材9に加えられ
る遠心力が増大するにしたがって減少する。
る。これによって制御装置3がモータ11を駆動して測
定管4が回転を開始する。これとともに、制御装置3が
加熱装置12のヒータ13に給電して加熱装置12が加
熱を開始する。測定管4の回転数は徐々に上昇するた
め、測定管4内のふっ素樹脂材9は回転初期に測定管4
内で攪拌され、測定管4の内周面の全周にわたって拡が
って分散する。ふっ素樹脂材9が攪拌される度合いは、
測定管4の回転数が上昇してふっ素樹脂材9に加えられ
る遠心力が増大するにしたがって減少する。
【0039】そして、測定管4の回転数が最高回転数に
達すると、図2(b)に示すように、ふっ素樹脂材9は
遠心力によって測定管4の内周面に押し付けられて測定
管4に対して移動することはなくなる。測定管4の回転
数は、上述したように最高回転数に達した後、制御装置
3がモータ11を制御することによりこの最高回転数に
維持される。
達すると、図2(b)に示すように、ふっ素樹脂材9は
遠心力によって測定管4の内周面に押し付けられて測定
管4に対して移動することはなくなる。測定管4の回転
数は、上述したように最高回転数に達した後、制御装置
3がモータ11を制御することによりこの最高回転数に
維持される。
【0040】一方、このときには、加熱装置12によっ
て測定管4、ホルダー8が加熱されるとともに、断熱炉
2内が高温雰囲気になる。ふっ素樹脂材9は測定管4や
ホルダー8の熱が伝導することによって加熱される。こ
れらの温度がふっ素樹脂材9の溶融温度に達すると、ふ
っ素樹脂材9が溶融を開始する。
て測定管4、ホルダー8が加熱されるとともに、断熱炉
2内が高温雰囲気になる。ふっ素樹脂材9は測定管4や
ホルダー8の熱が伝導することによって加熱される。こ
れらの温度がふっ素樹脂材9の溶融温度に達すると、ふ
っ素樹脂材9が溶融を開始する。
【0041】ふっ素樹脂材9は、図2(c)に示すよう
に測定管4やホルダー8に接触している部分から溶融し
始め、溶融層が測定管4の軸心へ向けて徐々に拡がるこ
とによって、図2(d)に示すように全量が溶融する。
図2(c)において溶融層を符号9aで示し、未溶融層
を符号9bで示す。このとき、制御装置3がヒータ13
を制御することによって、測定管4、ホルダー8、ふっ
素樹脂材9および断熱炉2内の雰囲気の温度が一定に保
たれる。すなわち、溶融したふっ素樹脂材9は発泡温度
まで昇温することがない。
に測定管4やホルダー8に接触している部分から溶融し
始め、溶融層が測定管4の軸心へ向けて徐々に拡がるこ
とによって、図2(d)に示すように全量が溶融する。
図2(c)において溶融層を符号9aで示し、未溶融層
を符号9bで示す。このとき、制御装置3がヒータ13
を制御することによって、測定管4、ホルダー8、ふっ
素樹脂材9および断熱炉2内の雰囲気の温度が一定に保
たれる。すなわち、溶融したふっ素樹脂材9は発泡温度
まで昇温することがない。
【0042】ふっ素樹脂材9の全てが溶融した後、制御
装置3がヒータ13の発熱体への給電を絶ち、冷却装置
を使用して測定管4、ホルダー8、ふっ素樹脂材9およ
び断熱炉2の雰囲気を冷却する。これらの温度がふっ素
樹脂材9の固化温度に達すると、測定管4内のふっ素樹
脂材9は測定管4やホルダー8に触れている部分から固
化を開始し、冷却が進行するにしたがってふっ素樹脂材
9の全てが固化する。すなわち、測定管4を前記最高回
転数で回転させながらふっ素樹脂材9の固化を行う。
装置3がヒータ13の発熱体への給電を絶ち、冷却装置
を使用して測定管4、ホルダー8、ふっ素樹脂材9およ
び断熱炉2の雰囲気を冷却する。これらの温度がふっ素
樹脂材9の固化温度に達すると、測定管4内のふっ素樹
脂材9は測定管4やホルダー8に触れている部分から固
化を開始し、冷却が進行するにしたがってふっ素樹脂材
9の全てが固化する。すなわち、測定管4を前記最高回
転数で回転させながらふっ素樹脂材9の固化を行う。
【0043】このようにふっ素樹脂材9が溶融・固化す
ることにより、測定管4の内周面に前記ふっ素樹脂材9
からなるライニングが成形される。その後、制御装置3
がモータ11およびヒータ13の送風ファンへの給電を
絶つことにより、測定管4が停止する。これによりライ
ニングの成形工程が終了する。
ることにより、測定管4の内周面に前記ふっ素樹脂材9
からなるライニングが成形される。その後、制御装置3
がモータ11およびヒータ13の送風ファンへの給電を
絶つことにより、測定管4が停止する。これによりライ
ニングの成形工程が終了する。
【0044】したがって、このライニングの成形方法に
よれば、ふっ素樹脂材9は測定管4の内周面に全周にわ
たって拡がって分散しかつ前記内周面に対して移動しな
い状態で溶融する。しかも、溶融したふっ素樹脂材9は
発泡温度まで昇温することがないから、これが分解して
発泡することはない。このため、ふっ素樹脂材9は溶融
状態での滑らかな表面が変化することなく固化するか
ら、ライニングの内周面がきわめて滑らかになる。ま
た、加熱および冷却は測定管4およびこれを保持するホ
ルダー8とふっ素樹脂材9のみについて行えばよいか
ら、中子の外周面を転写する手法を採る場合に較べて熱
容量が小さくてよい。
よれば、ふっ素樹脂材9は測定管4の内周面に全周にわ
たって拡がって分散しかつ前記内周面に対して移動しな
い状態で溶融する。しかも、溶融したふっ素樹脂材9は
発泡温度まで昇温することがないから、これが分解して
発泡することはない。このため、ふっ素樹脂材9は溶融
状態での滑らかな表面が変化することなく固化するか
ら、ライニングの内周面がきわめて滑らかになる。ま
た、加熱および冷却は測定管4およびこれを保持するホ
ルダー8とふっ素樹脂材9のみについて行えばよいか
ら、中子の外周面を転写する手法を採る場合に較べて熱
容量が小さくてよい。
【0045】また、このライニング成形装置1によれ
ば、ふっ素樹脂材9は遠心力によって測定管4に押し付
けられた状態で溶融・固化するから、中子を使用するこ
となく内周面がきわめて滑らかなライニングを成形でき
る。
ば、ふっ素樹脂材9は遠心力によって測定管4に押し付
けられた状態で溶融・固化するから、中子を使用するこ
となく内周面がきわめて滑らかなライニングを成形でき
る。
【0046】発明者らが実施した実験によれば、本発明
に係る成形方法によって成形したライニングは、図3に
示すように、内周面の面粗度Ra(μm)が加熱温度
(℃)に依存して変化することが分かった。図3に結果
を示す実験は、ふっ素樹脂材9として、これが溶融を開
始する温度(溶融温度)が320℃であり、これが分解
してガスを生じる温度(発泡温度)が330℃であるも
のを使用して行った。図3から、ライニング内周面の面
粗度Raが著しく小さくなる温度は、溶融温度と発泡温
度の間の温度範囲内にあることが分かる。
に係る成形方法によって成形したライニングは、図3に
示すように、内周面の面粗度Ra(μm)が加熱温度
(℃)に依存して変化することが分かった。図3に結果
を示す実験は、ふっ素樹脂材9として、これが溶融を開
始する温度(溶融温度)が320℃であり、これが分解
してガスを生じる温度(発泡温度)が330℃であるも
のを使用して行った。図3から、ライニング内周面の面
粗度Raが著しく小さくなる温度は、溶融温度と発泡温
度の間の温度範囲内にあることが分かる。
【0047】
【実施例】上記実施の形態では、ふっ素樹脂材9として
PFA樹脂(四フッ化エチレン−パーフルオロアルコキ
シエチレン共重合樹脂)を使用した。このPFA樹脂
は、溶融温度が320℃、発泡温度が330℃である。
PFA樹脂(四フッ化エチレン−パーフルオロアルコキ
シエチレン共重合樹脂)を使用した。このPFA樹脂
は、溶融温度が320℃、発泡温度が330℃である。
【0048】また、成形時の前記最高回転数は、測定管
4の口径に応じて変え、ふっ素樹脂材9に作用する遠心
力が一定になるように設定した。測定管4として例えば
口径が80mmのものを使用する場合には、前記最高回転
数を850rpmとし、口径が300mmのものを使用す
る場合には、前記最高回転数を439rpmとした。
4の口径に応じて変え、ふっ素樹脂材9に作用する遠心
力が一定になるように設定した。測定管4として例えば
口径が80mmのものを使用する場合には、前記最高回転
数を850rpmとし、口径が300mmのものを使用す
る場合には、前記最高回転数を439rpmとした。
【0049】なお、上述した実施の形態では、ライニン
グを成形する対象物を電磁流量計の測定管4としたが、
管路を構成する管体であればどのようなものにも本発明
を適用できる。また、ライニングを成形する管体もステ
ンレス鋼に限定されることもない。さらに、ふっ素樹脂
材9も上述したPFA樹脂とは別の種類のものを採用で
きる。
グを成形する対象物を電磁流量計の測定管4としたが、
管路を構成する管体であればどのようなものにも本発明
を適用できる。また、ライニングを成形する管体もステ
ンレス鋼に限定されることもない。さらに、ふっ素樹脂
材9も上述したPFA樹脂とは別の種類のものを採用で
きる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る管体用
ライニングの成形方法は、粉末状のふっ素樹脂材を封入
した管体をふっ素樹脂材が管体の内周面に全周にわたっ
て拡がって分散するように回転させた後、管体の回転数
を、前記ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に
押し付けられる回転数まで上昇させ、この管体をふっ素
樹脂材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に
加熱してふっ素樹脂材を溶融させ、ふっ素樹脂材の全て
が溶融した後に管体を回転させながら冷却するため、ふ
っ素樹脂材は管体の内周面に全周にわたって拡がって分
散しかつ前記内周面に対して移動しない状態で溶融す
る。しかも、溶融したふっ素樹脂材は発泡温度まで昇温
することがないから、これが分解して発泡することはな
い。
ライニングの成形方法は、粉末状のふっ素樹脂材を封入
した管体をふっ素樹脂材が管体の内周面に全周にわたっ
て拡がって分散するように回転させた後、管体の回転数
を、前記ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に
押し付けられる回転数まで上昇させ、この管体をふっ素
樹脂材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に
加熱してふっ素樹脂材を溶融させ、ふっ素樹脂材の全て
が溶融した後に管体を回転させながら冷却するため、ふ
っ素樹脂材は管体の内周面に全周にわたって拡がって分
散しかつ前記内周面に対して移動しない状態で溶融す
る。しかも、溶融したふっ素樹脂材は発泡温度まで昇温
することがないから、これが分解して発泡することはな
い。
【0051】このため、ふっ素樹脂材は溶融状態での滑
らかな表面が変化することなく固化するから、中子の外
周面を転写する手法を採らなくてもライニングの内周面
は鏡面状になる。また、加熱および冷却は管体とふっ素
樹脂材のみについて行えばよいから、中子の外周面を転
写する手法を採る場合に較べて熱容量が小さくてよい。
らかな表面が変化することなく固化するから、中子の外
周面を転写する手法を採らなくてもライニングの内周面
は鏡面状になる。また、加熱および冷却は管体とふっ素
樹脂材のみについて行えばよいから、中子の外周面を転
写する手法を採る場合に較べて熱容量が小さくてよい。
【0052】したがって、中子の外周面を転写する手法
を採る場合に較べて加熱時間および冷却時間を短縮しな
がら内周面が鏡面状になるようにライニングを成形でき
る。また、本発明はライニングを低温度で行うためにふ
っ素樹脂材の発泡現象が起こらないので、本発明によれ
ば品質上優れたライニングが得られる。特に、管体がス
テンレス鋼の場合には発泡現象が生じ易いため、非磁性
材料であるステンレス鋼を測定管に使用せざるを得ない
電磁流量計では、本発明によりライニングを成形するこ
とによって品質を高めることができる。
を採る場合に較べて加熱時間および冷却時間を短縮しな
がら内周面が鏡面状になるようにライニングを成形でき
る。また、本発明はライニングを低温度で行うためにふ
っ素樹脂材の発泡現象が起こらないので、本発明によれ
ば品質上優れたライニングが得られる。特に、管体がス
テンレス鋼の場合には発泡現象が生じ易いため、非磁性
材料であるステンレス鋼を測定管に使用せざるを得ない
電磁流量計では、本発明によりライニングを成形するこ
とによって品質を高めることができる。
【0053】本発明に係る管体用ライニング成形装置
は、管体を内部に粉末状のふっ素樹脂材を封入した状態
で回転させる管体用回転装置と、管体用加熱装置と、管
体用冷却装置と、これらの装置を制御する制御装置を備
え、この制御装置を、前記ふっ素樹脂材が管体の内周面
に全周にわたって拡がって分散するように管体が回転し
た後、ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に押
し付けられる回転数まで管体の回転数が上昇するように
管体用回転装置を制御するとともに、前記管体がふっ素
樹脂材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に
加熱されるように加熱装置を制御し、かつふっ素樹脂材
の全てが溶融した後に冷却装置を始動して冷却終了後に
管体用回転装置を停止させる構成としたため、ふっ素樹
脂材は管体の内周面に全周にわたって拡がって分散しか
つ前記内周面に対して移動しない状態で溶融する。しか
も、溶融したふっ素樹脂材は発泡温度まで昇温すること
がないから、これが分解して発泡することはない。
は、管体を内部に粉末状のふっ素樹脂材を封入した状態
で回転させる管体用回転装置と、管体用加熱装置と、管
体用冷却装置と、これらの装置を制御する制御装置を備
え、この制御装置を、前記ふっ素樹脂材が管体の内周面
に全周にわたって拡がって分散するように管体が回転し
た後、ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内周面に押
し付けられる回転数まで管体の回転数が上昇するように
管体用回転装置を制御するとともに、前記管体がふっ素
樹脂材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に
加熱されるように加熱装置を制御し、かつふっ素樹脂材
の全てが溶融した後に冷却装置を始動して冷却終了後に
管体用回転装置を停止させる構成としたため、ふっ素樹
脂材は管体の内周面に全周にわたって拡がって分散しか
つ前記内周面に対して移動しない状態で溶融する。しか
も、溶融したふっ素樹脂材は発泡温度まで昇温すること
がないから、これが分解して発泡することはない。
【0054】このため、ふっ素樹脂材は溶融状態での滑
らかな表面が変化することなく固化するから、中子を用
いなくてもライニングの内周面は鏡面状になる。また、
ふっ素樹脂材は遠心力によって管体に押し付けられた状
態で溶融・固化するから、中子を使用せずにライニング
の内周面を形成できる。
らかな表面が変化することなく固化するから、中子を用
いなくてもライニングの内周面は鏡面状になる。また、
ふっ素樹脂材は遠心力によって管体に押し付けられた状
態で溶融・固化するから、中子を使用せずにライニング
の内周面を形成できる。
【0055】したがって、中子を使用する場合に較べて
成形装置を簡素化できるから、内周面が鏡面状のライニ
ングを安価なライニング成形装置によって得ることがで
きる。
成形装置を簡素化できるから、内周面が鏡面状のライニ
ングを安価なライニング成形装置によって得ることがで
きる。
【図1】 本発明に係る管体用ライニングの成形方法を
実施するに当たり使用するライニング成形装置の構成図
である。
実施するに当たり使用するライニング成形装置の構成図
である。
【図2】 本発明に係る成形方法によってライニングを
成形する手順を示す図である。
成形する手順を示す図である。
【図3】 温度とライニングの面粗度の関係を示すグラ
フである。
フである。
1…ライニング成形装置、2…断熱炉、3…制御装置、
4…測定管、5,6…主軸、11…モータ、12…加熱
装置(冷却装置)。
4…測定管、5,6…主軸、11…モータ、12…加熱
装置(冷却装置)。
Claims (2)
- 【請求項1】 管体内に粉末状のふっ素樹脂材を封入
し、この管体を前記ふっ素樹脂材が管体の内周面に全周
にわたって拡がって分散するように回転させた後、この
管体の回転数を、前記ふっ素樹脂材が遠心力によって管
体の内周面に押し付けられる回転数まで上昇させ、この
管体をふっ素樹脂材の溶融温度以上であって発泡温度よ
り低い温度に加熱することによってふっ素樹脂材を溶融
させ、ふっ素樹脂材の全てが溶融した後、管体を回転さ
せながら冷却することを特徴とする管体用ライニングの
成形方法。 - 【請求項2】 管体を内部に粉末状のふっ素樹脂材を封
入した状態で回転させる管体用回転装置と、前記管体を
加熱する加熱装置と、前記管体を冷却する冷却装置と、
これらの装置を制御する制御装置を備え、この制御装置
を、前記ふっ素樹脂材が管体の内周面に全周にわたって
拡がって分散するように管体が回転した後、この管体の
回転数が、前記ふっ素樹脂材が遠心力によって管体の内
周面に押し付けられる回転数まで上昇するように前記管
体用回転装置を制御するとともに、前記管体がふっ素樹
脂材の溶融温度以上であって発泡温度より低い温度に加
熱されるように前記加熱装置を制御し、かつふっ素樹脂
材の全てが溶融した後に前記冷却装置を始動して冷却終
了後に管体用回転装置を停止させる構成としたことを特
徴とする管体用ライニング成形装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7317890A JPH09159092A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 管体用ライニングの成形方法および管体用ライニング成形装置 |
| CA 2192034 CA2192034A1 (en) | 1995-12-06 | 1996-12-04 | Method and apparatus for molding lining in pipe |
| EP96250280A EP0778088A3 (en) | 1995-12-06 | 1996-12-05 | Method and apparatus for molding lining in pipe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7317890A JPH09159092A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 管体用ライニングの成形方法および管体用ライニング成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09159092A true JPH09159092A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18093202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7317890A Pending JPH09159092A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 管体用ライニングの成形方法および管体用ライニング成形装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0778088A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09159092A (ja) |
| CA (1) | CA2192034A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002195466A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-10 | Nakata Coating Co Ltd | 金属スパイラルダクト及びその内面被覆法。 |
| CN103057023A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-24 | 中国科学技术大学 | 一种用于离心铸造硅胶管的改进方法 |
| KR101869381B1 (ko) * | 2018-01-30 | 2018-06-29 | 주식회사 우진아이엔에스 | 삽입관의 내외측 일체형 라이닝 처리방법 |
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| JP4260965B2 (ja) | 1999-02-24 | 2009-04-30 | 三井・デュポンフロロケミカル株式会社 | 回転ライニング方法 |
| GB2372008A (en) * | 2001-02-09 | 2002-08-14 | Paul Meuret | Rotational moulding machine |
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| CN102601904B (zh) * | 2012-03-07 | 2014-10-15 | 东莞市华约节能技术服务有限公司 | 一种高效节能生物质搪胶机 |
| BE1024653B1 (nl) * | 2016-10-13 | 2018-05-28 | Thio Materials, Besloten Vennootschap Met Beperkte Aansprakelijkheid | Werkwijze voor het vervaardigen van een product uit zwavelbeton en inrichting daarbij toegepast. |
| CN114054263B (zh) * | 2020-08-03 | 2023-04-07 | 龚海涛 | 焊管内壁上油装置 |
| IT202200019962A1 (it) * | 2022-09-28 | 2024-03-28 | Walter Tosto S P A | Metodo per il rivestimento interno di contenitori e apparato di rivestimento |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US3376152A (en) * | 1964-03-04 | 1968-04-02 | Okamoto Tatsumi | Method for forming a resin lining inside a metal pipe |
| JPS59212243A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-01 | 三井物産株式会社 | セラミツクライニングパイプ及びその製造方法 |
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-
1995
- 1995-12-06 JP JP7317890A patent/JPH09159092A/ja active Pending
-
1996
- 1996-12-04 CA CA 2192034 patent/CA2192034A1/en not_active Abandoned
- 1996-12-05 EP EP96250280A patent/EP0778088A3/en not_active Withdrawn
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2192034A1 (en) | 1997-06-07 |
| EP0778088A2 (en) | 1997-06-11 |
| EP0778088A3 (en) | 1998-12-16 |
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