JPH0915960A - 電子写真装置のプロセスカートリッジ - Google Patents

電子写真装置のプロセスカートリッジ

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JPH0915960A
JPH0915960A JP7188375A JP18837595A JPH0915960A JP H0915960 A JPH0915960 A JP H0915960A JP 7188375 A JP7188375 A JP 7188375A JP 18837595 A JP18837595 A JP 18837595A JP H0915960 A JPH0915960 A JP H0915960A
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JP
Japan
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process cartridge
developer
partition member
electrophotographic apparatus
cartridge
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JP7188375A
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English (en)
Inventor
Toyoji Ishikawa
豊治 石川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真装置の現像部において、部品点数を
省いてコストダウンを図るとともに、現像剤の再度の封
入を簡単にしてリサイクル使用を容易とする。 【構成】 プロセスカートリッジKのカートリッジケー
ス30は、下箱31と上箱32とに分割して構成する。
下箱31内には、現像室37を設ける。上箱32内に
は、現像剤プリセット部59を設ける。それら現像室3
7と現像剤プリセット部59の境界位置には、仕切壁6
0を設けてその仕切壁60に細長の連通開口61を形成
し、その連通開口61に仕切部材62を開閉自在に設け
る。そして、レーザ複写機の装置本体内に取り付け、装
置本体を駆動すると、仕切部材62を開位置として現像
剤プリセット部59内の二成分現像剤を現像室37内に
落下する。寿命により新しいものと交換して回収したと
きは、仕切部材62を閉位置に戻し、現像剤プリセット
部59内に二成分現像剤を封入して再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばレーザを用
いた、複写機・プリンタ・ファクシミリなど、帯電・書
き込みを行なって感光体上に潜像を形成し、感光体上に
トナーを付着してその潜像を可視像化し、その可視像を
転写してシート上に画像を形成する電子写真装置に適用
し得る。詳しくは、そのような電子写真装置において、
たとえばメンテナンス時の作業を簡素化すべく、感光体
とともにまたは感光体と別に、寿命がほぼ同じ帯電や現
像や転写などを行なう部分のいくつかを一まとめにした
プロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばレーザ複写機の中には、現像剤
としてトナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用い
るものがある。
【0003】そのようなレーザ複写機においては、たと
えば図16に示すように、現像器1は、現像器ケース2
内に現像室3を設け、該現像室3内に現像スリーブ4や
第1・第2スクリュー部材5・6を回転自在に設けると
ともに、前記現像室3の上部に現像剤カートリッジ7を
別体で着脱自在に設ける構成としていた。その現像剤カ
ートリッジ7は、ケース内部に二成分現像剤を収納し、
シール部材8を貼り付けて封止してなる。
【0004】そして、装置本体内に前記現像器1を着脱
自在に組み付けて前記現像スリーブ4と感光体9とを隣
接する一方、トナー補給室10の上にトナーボトル11
を設けていた。
【0005】しかして、現像器1の組み付け後、使用を
始めるときは、前記シール部材8を引き剥がし、現像剤
カートリッジ7内の二成分現像剤を現像室3内に落下し
ていた。
【0006】そして、記録時は、現像室3内の二成分現
像剤を第1・第2スクリュー部材5・6で撹拌しながら
現像スリーブ4へと供給し、その現像スリーブ4上のト
ナーを感光体9に付着して現像を行なっていた。また、
検知センサ12でトナー濃度が一定以下であると検知し
たときは、トナーボトル11を回転してボトル内のトナ
ーをトナー補給室10内に供給し、回転部材13の回転
により現像室3内へと補給していた。
【0007】その後、やがて、寿命により現像器1を新
しいものと交換して回収したときは、再使用できる部品
を選別し、現像器ケース2とともに再利用していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
そのような現像器では、現像剤カートリッジ7を現像器
ケース2と別体で設けるので、部品点数が増えてコスト
アップとなる問題があった。また、現像剤カートリッジ
7内に再度二成分現像剤を封入しようとすると、シール
部材8を引き剥がした後に残る粘着剤を取り除く必要が
あり、手間がかかるから現像剤カートリッジ7のリサイ
クル使用が困難である問題があった。
【0009】そこで、この発明の目的は、電子写真装置
の現像部において、部品点数を削減してコストダウンを
図るとともに、現像剤の再度の封入を簡単にしてリサイ
クル使用を容易とすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の電
子写真装置のプロセスカートリッジKは、たとえば以下
の図示実施例のように、カートリッジケース30内に現
像室37を設けるとともにその上部に現像剤プリセット
部59を設け、それら現像室37と現像剤プリセット部
59との境界位置に仕切部材62を開閉自在に備えてな
る、ことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例のように、請求項1に記載の電子写真装置の
プロセスカートリッジKにおいて、前記カートリッジケ
ース30に、前記現像剤プリセット部59に通じる開口
70を形成するとともに、その開口70をキャップ71
で塞いでなる、ことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例のように、請求項1に記載の電子写真装置の
プロセスカートリッジKにおいて、前記カートリッジケ
ース30を、前記現像室37を有する下箱31と、前記
現像剤プリセット部59を有する上箱32とに分割して
構成してなる、ことを特徴とする。
【0013】請求項4に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例のように、請求項1に記載の電子写真装置の
プロセスカートリッジKにおいて、前記境界位置に仕切
壁60を設けてその仕切壁60に感光体軸方向に細長の
連通開口61を形成し、その連通開口61に前記仕切部
材62を配置するとともに、その仕切部材62を、前記
連通開口61を塞ぐ細長の板材63と、その板材63の
両端中央から外向きに突出して前記連通開口61の端縁
で回動自在に軸支する支軸64・65と、前記板材63
の両側から突出して設け、前記仕切部材62が閉位置に
あるとき前記連通開口61の側縁に掛け渡してその側縁
と前記板材63間の隙間を塞ぐ弾性片66・67とで構
成してなる、ことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例のように、請求項4に記載の電子写真装置の
プロセスカートリッジKにおいて、セクタギヤ68のよ
うな従動回転部材を前記支軸65に備え、電子写真装置
の装置本体の駆動により駆動回転部材を介して従動回転
部材に回転が伝達されたとき前記仕切部材62を開位置
とする構成としてなる、ことを特徴とする。
【0015】請求項6に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例のように、請求項5に記載の電子写真装置の
プロセスカートリッジKにおいて、前記従動回転部材と
ともに回転し、前記仕切部材62が前記閉位置から前記
開位置へと切り替わったとき前記装置本体に備える検知
手段を作動するカム部のような作動部を備えてなる、こ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】そして、この発明では、電子写真装置の装置本
体内に取り付けて使用を始めるとき、仕切部材62を開
位置として現像剤プリセット部59内の現像剤を現像室
37内に落下する。寿命により新しいものと交換して回
収したときは、再使用できる部品を選別してカートリッ
ジケース30とともに再利用し、仕切部材62を閉位置
として現像剤プリセット部59内に再度二成分現像剤を
封入して再生する。
【0017】請求項2に記載のものでは、現像剤プリセ
ット部59内に現像剤を封入するとき、キャップ71を
外して開口70から二成分現像剤を入れる。
【0018】請求項3に記載のものでは、回収後、カー
トリッジケース30を上箱32と下箱31とに分割して
分解し、再使用できる部品を選別し、できない部品は新
しいものと交換して組立て再生する。
【0019】請求項4に記載のものでは、現像剤プリセ
ット部59内に二成分現像剤を封入するときは、仕切部
材62を閉位置とし、板材63と弾性片66・67とで
連通開口61を塞ぐ。電子写真装置の装置本体内に取り
付けて使用を始めるときは、仕切部材62を支軸64・
65を中心として回動して開位置とし、連通開口61を
開き、現像剤プリセット部59内の現像剤を現像室37
内に落下する。
【0020】請求項5に記載のものでは、装置本体内の
駆動により駆動回転部材を介して従動回転部材に回転を
伝達し、支軸64・65を回転して仕切部材62を開位
置とする。
【0021】請求項6に記載のものでは、電子写真装置
の装置本体に取り付けたとき、従動回転部材とともに作
動部が回転して検知手段を作動する。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図1には、この発明の一実施例である
プロセスカートリッジを備えるレーザ複写機の要部の概
略構成を示す。
【0023】図示レーザ複写機は、装置本体のほぼ中央
にドラム状の感光体15を備える。その感光体15のま
わりには、図中矢示するA方向に、帯電装置16、現像
装置17、転写装置18、クリーニング装置19を備え
る。また、感光体15の上方に、光書込み装置20を備
える。
【0024】そして、記録時、前記感光体15の矢示す
るA方向への回転にともない、その表面を前記帯電装置
16の帯電ロ−ラ22で一様に帯電する。次いで、光書
込み装置20でレーザ光Lを照射して書き込みを行な
い、感光体15上に静電潜像を形成し、その後、前記現
像装置17の現像スリーブ23上でトナーを付着してそ
の静電潜像を可視像化する。
【0025】一方、感光体15の回転とともに給紙ロー
ラを回転し、給紙カセット内から用紙Pを図中矢印B方
向に送り出してレジストローラ対24に当てて止める。
そして、感光体15上に形成した上記可視像にタイミン
グを合わせ、それらレジストローラ対24で感光体15
の下側に向けて用紙Pを送り出し、前記転写装置18の
転写ロ−ラ25で感光体15上の可視像を用紙Pに転写
する。それから、除電針26で除電して感光体15表面
から用紙Pを分離し、図示しない定着装置へと搬送し、
そこで転写画像を定着する。しかる後、用紙Pを排紙ロ
ーラ対で装置本体外へと送り出し、排紙トレイ上にスタ
ックする。
【0026】他方、画像転写後の感光体15表面は、前
記クリーニング装置19のクリーニングブレード27で
掻き落し、その後、除電ランプ28で除電し、再び前記
帯電装置16の帯電ロ−ラ22で一様に帯電する。
【0027】ところで、図示レーザ複写機では、前記感
光体15や前記帯電装置16や前記現像装置17や前記
クリーニング装置19を一まとめにしてプロセスカート
リッジKを形成し、そのプロセスカートリッジKごと前
記装置本体内に交換自在に組み付けてなる。
【0028】前記プロセスカートリッジKのカートリッ
ジケース30は、図2にも示すように、やや平たい複雑
な箱形状をなし、分割組立可能な下箱31と上箱32と
蓋部材33とからなる。
【0029】前記下箱31は、図3に示すように、内部
に上向きに開口する凹部34を有し、その凹部34内に
図中左奥側から右手前側へと順にクリーニング室35、
感光体収納部36、現像室37を区画して設ける。ま
た、下箱31は、対向する側板31a・31bの一側の
側板31aから外向きに突出して前記現像室37の拡大
室部37aを設けるとともに、該拡大室部37aを挾ん
で図中左に側板31aに沿ってリサイクルトナー搬送部
39を設け、図中右にトナー補給部40を設ける。
【0030】しかして、前記クリーニング室35内に
は、トナー搬送スクリュー42を収納してなる。そのト
ナー搬送スクリュー42は、図中奥側の一端側42aに
駆動源からの駆動力を伝えて回転自在に設ける。
【0031】前記リサイクルトナー搬送部39内には、
外周に複数のフィンを有するエンドレス状のトナー搬送
ベルト43を回転自在に収納してなる。
【0032】前記感光体収納部36内には、図4に示す
ように、前記側板31a・31bで両端を支持して前記
感光体15を回転自在に収納してなる。
【0033】前記現像室37内には、前記側板31a・
31bで両端を支持して前記現像スリーブ23や第1ス
クリュー部材47や第2スクリュー部材48を回転自在
に収納してなる。
【0034】そして、それら現像スリーブ23や第1ス
クリュー部材47や第2スクリュー部材48の図中左の
一端側に、駆動源からの駆動力を伝える第1歯車列49
を設ける一方、第2スクリュー部材48の他端側に第2
歯車列50を設ける。
【0035】また、前記現像室37内には、トナー濃度
の検知センサ51を設けてなる。
【0036】前記トナー補給部40内には、回転部材5
5を回転自在に収納してなる。その回転部材55には、
前記第2歯車列50を介して駆動力を伝えてなる。
【0037】一方、前記上箱32は、図5に示すよう
に、図中左右方向に細長の窓孔57を中間に設ける。そ
して、その窓孔57を挾んで、上箱32の図中奥側内部
には、図1に示す帯電装置16を設ける。また、上箱3
2の図中手前側内部には、図6に示す現像剤プリセット
部59を設ける。
【0038】その現像剤プリセット部59は、上箱32
の内面と内面をつなぐ仕切壁60を設け、該仕切壁60
のほぼ中間に図中紙面と直交方向に細長の連通開口61
を形成し、その連通開口61に仕切部材62を設けてな
る。
【0039】その仕切部材62は、図7および図8に示
すように、樹脂材料を用いて細長に形成した板材63を
備える。その板材63の両端には、中央から外向きに突
出して支軸64・65を一体に形成する。また、板材6
3の両側には、弾性片66・67を設ける。それらの弾
性片66・67は、細長く形成し、板材63の両側に基
端を貼り付け、板材63の側縁から先端を少し突出して
設ける。
【0040】そして、前記連通開口61の端縁で前記支
軸64・65を回転自在に軸支するとともに、側板の外
側へ突出する一方の支軸65上に従動回転部材であるセ
クタギヤ68を取り付けてなる。
【0041】しかして、図6に示すように、前記板材6
3で前記連通開口61を塞ぎ、前記弾性片66・67を
連通開口61の側縁に掛け渡してそれで連通開口61と
板材63間の隙間を塞いでなる。
【0042】ところで、前記上箱32は、図5に示すよ
うに、開口70を複数設ける。それら開口70は、前記
現像剤プリセット部59に通じており、キャップ71で
それぞれ塞いでなる。それらキャップ71は、樹脂材料
でつくり、開口70に着脱自在に取り付ける。
【0043】また、前記上箱32の側面には、外向きに
突出してねじ止め用突部72を複数設けてなる。
【0044】そして、プロセスカートリッジKを組み立
てるときは、上述のごとく構成した上箱32を前記下箱
31に被せ、前記ねじ止め用突部72にねじを取り付け
て上箱32を下箱31にねじ止めするとともに、リサイ
クルトナー搬送部39や拡大室部37aやトナー補給部
40を前記蓋部材33で被い、それを下箱31に適宜取
り付けてなる。
【0045】そして、現像室37と現像剤プリセット部
59との境界位置に仕切部材62を開閉自在に備え、そ
の現像剤プリセット部59内にキャリアとトナーからな
る二成分現像剤を封入してなる。
【0046】しかして、図示レーザ複写機では、上述し
たごとく構成したプロセスカートリッジKを装置本体内
に交換自在にセットして図9に示す状態とし、それか
ら、ボトル受け台75にトナーボトル76を回転自在に
乗せて前記トナ−補給部40の上に設置してなる。
【0047】そのトナーボトル76は、図10に示すよ
うな外観形状をなし、内周にスパイラル状の突起を有
し、口部76aを図示しない管の一方に入れてなる。そ
して、管を介して口部76a内と前記トナー補給部40
内とを連通してなる。
【0048】そして、図9に示す状態において装置本体
を駆動すると、駆動源からの駆動力を前記ギヤ列49を
介して前記現像スリーブ23や前記第1スクリュー部材
47や前記第2スクリュー部材48に伝えるとともに、
前記セクタギヤ68に伝える。そうして、セクタギヤ6
8が所定角度回転して前記支軸65を回転し、該支軸6
4・65を中心に前記仕切部材62を図9中時計方向に
回転して図11に示す開位置とし、現像剤プリセット部
59内の二成分現像剤を前記現像室37内に落下する。
【0049】それから、前記第1スクリュー部材47や
前記第2スクリュー部材48の回転により前記二成分現
像剤を撹拌しながら軸方向に搬送し、図中奥側で第2ス
クリュー部材48側から第1スクリュー部材47側へと
搬送する一方、図中手前側で第1スクリュー部材47側
から第2スクリュー部材48側へと搬送して現像室37
内を循環させる。そのとき、第1スクリュー部材47と
前記第2スクリュー部材48との間の仕切凸部77で撹
拌搬送時に二成分現像剤が溢れて混合することを防止
し、現像スリーブ23へと供給する。
【0050】そして、現像スリーブ23上のトナーを感
光体15に付着して現像する。その現像時、前記クリー
ニング装置19で除去した感光体15上の残留トナーを
前記トナー搬送スクリュー42でリサイクルトナー搬送
部39内へと送り込み、前記トナー搬送ベルト43で前
記拡大室部37a内へと搬送し、現像室37内に戻して
リサイクル使用する。
【0051】そして、現像を行なっているとき、前記検
知センサ51で現像室37内のトナー濃度を検知し、そ
のトナー濃度が一定以下となったときは、前記トナーボ
トル76を回転して内部のトナーを前記トナー補給部4
0内へと補給し、回転部材55を回転してトナー補給部
40内のトナーを前記拡大室37a内に入れて現像室3
7内へと補給する。トナーボトル76内のトナーがなく
なったときは、新しいトナーボトルと交換する。
【0052】しかして、やがて、前記プロセスカートリ
ッジKが寿命となったときは、前記トナーボトル76を
取り外してから該プロセスカートリッジKを新しいもの
と交換して回収する。
【0053】その回収後、前記キャップ71を取り外
し、前記現像室37内に残っている二成分現像剤を複数
の開口70から吸い込んで清掃後、プロセスカートリッ
ジKを下箱31と上箱32と蓋部材33とに分割して分
解する。それから、再使用できる部品を選別してカート
リッジケース30とともに再利用して組み立てる。その
とき、前記仕切部材62を開位置から閉位置へと戻す。
そして、現像プリセット部59内に再度二成分現像剤を
入れ、キャップ71を取り付けて再生する。
【0054】ところで、前記キャップ71は、図12に
示すように、上面を着色したものを用い、プロセスカー
トリッジKのリサイクル使用ごとに色の違うキャップを
取り付けるとよい。たとえば1リサイクル使用のとき赤
のキャップを取り付け、2サイクル使用のとき青のキャ
ップを取り付ける。そして、特定色のキャップのとき、
廃棄する。このようにすると、プロセスカートリッジK
のリサイクル使用回数を判別でき、カートリッジケース
のリサイクル使用が可能か否かを容易に判断することが
できる。
【0055】なお、上述した例では、プロセスカートリ
ッジKのリサイクル使用回数をキャップ71の色で判別
した。しかし、これに限るものでなく、いろいろ考えら
れるが、たとえば図13に示すようにキャップ71の上
面に記号71aを設け、また図14に示すようにキャッ
プ71の上面に交換回数71bを表し、さらに図15に
示すようにキャップ71の上面に回数に対応して凸部7
1cを設け、それら記号71aや交換回数71bや凸部
71cで判別する構成とすることもできる。
【0056】また、図示プロセスカートリッジKは、装
置本体内に取り付けたとき、装置本体の駆動により前記
セクタギヤ68を自動的に回転して仕切部材62を開位
置とした。しかし、これに限るものでなく、図示省略す
るが、プロセスカートリッジKは、支軸64の一端をカ
ートリッジケース30の外部に突出し、そこにノブを取
り付け、装置本体内に取り付けたとき、ノブを手動で回
転して仕切部材62を開位置とする構成としてもよい。
【0057】さらに、図示プロセスカートリッジKで
は、図示省略するが、前記セクタギヤ68とともに回転
し、前記仕切部材62が閉位置から開位置へと切り替わ
ったとき前記装置本体に備える検知手段を作動する作動
部、たとえばカム部を該セクタギヤ68と一体に備える
構成とするとよい。すると、前記セクタギヤ68を回転
したとき、作動部で検知手段を作動し、該検知手段で仕
切部材62が閉位置から開位置へと切り替わったことを
検知する。これにより、プロセスカートリッジKが使用
済みの状態のとき仕切部材62が開位置にあることを前
提として、仕切部材62が閉位置から開位置へと切り替
わることにより、プロセスカートリッジKが新しいもの
であることを容易に知ることができる。
【0058】さらに、図示実施例では、感光体15や帯
電装置16や現像装置17やクリーニング装置19を一
まとめにしてプロセスカートリッジKを形成した。しか
し、これに限るものでなく、プロセスカートリッジは、
図示省略するが、感光体とともにまたは感光体と別に、
現像装置17を含む他の組み合わせにより構成してもよ
い。
【0059】
【発明の効果】以上のことから、この発明によれば、現
像剤プリセット部をカートリッジケース内に設けるの
で、従来のように現像剤カートリッジと現像器ケースと
を別体で設けるものに比べ、部品点数を省いてコストダ
ウンを図ることができる。また、寿命により新しいもの
と交換して回収したとき、仕切部材を閉位置として現像
剤プリセット部内に再度現像剤を簡単に封入することが
でき、現像部ケースであるカートリッジケースのリサイ
クル使用を容易とすることができる。
【0060】請求項2に記載のものによれば、現像剤プ
リセット部内に現像剤を封入するとき、キャップを外し
て開口から現像剤を入れるから、現像剤の封入が容易で
あり、また現像剤を入れてから再びキャップを取り付け
て塞げばよいから、封止も簡単である。しかも、開口を
複数設けると、現像剤を封入する際に現像剤プリセット
部内に現像剤をむらなく入れることができるし、清掃す
る際にカートリッジケース内から現像剤を容易に抜取り
できる。また、リサイクル使用の度にたとえば色分けし
たキャップを取り替えると、そのキャップでプロセスカ
ートリッジのリサイクル使用回数を判別でき、カートリ
ッジケースのリサイクル使用が可能か否かを容易に判断
することができる。
【0061】請求項3に記載のものによれば、カートリ
ッジケースを上箱と下箱とに分割可能とするから、分解
・組立てを容易として回収後の再使用できる部品の選別
を容易とし、プロセスカートリッジの再生を容易とする
ことができる。
【0062】請求項4に記載のものによれば、仕切部材
を支軸で回動自在に軸支するから、仕切部材の開閉を容
易とし、また板材の両側から突出して弾性片を設け、そ
れらで連通開口を完全に塞ぐから、仕切部材の開閉によ
り容易に連通開口を開けたり閉じたりすることができ
る。
【0063】請求項5に記載のものによれば、電子写真
装置の装置本体に取り付けたとき、支軸を中心に回転し
て仕切部材を開位置とするから、現像剤プリセット部内
の現像剤を現像室内に自動的に落下することができる。
【0064】請求項6に記載のものによれば、電子写真
装置の装置本体に取り付けたとき、作動部で検知手段を
作動するので、プロセスカートリッジが使用済みの状態
のとき仕切部材が開位置にあることを前提として、仕切
部材が閉位置から開位置へと切り替わることにより、プ
ロセスカートリッジが新しいものであることを容易に知
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるプロセスカートリッ
ジを備えるレ−ザ複写機の要部の概略構成図である。
【図2】そのプロセスカートリッジの外観斜視図であ
る。
【図3】そのカートリッジケースの下箱の斜視図であ
る。
【図4】その下箱内に感光体や現像スリーブ等を組み付
けた状態における横断面図である。
【図5】前記カートリッジケースの上箱の斜視図であ
る。
【図6】その現像剤プリセット部の縦断面図である。
【図7】その連通開口に設ける仕切部材の斜視図であ
る。
【図8】その仕切部材を支軸方向から見て示す側面図で
ある。
【図9】前記レ−ザ複写機の装置本体内にプロセスカー
トリッジを取り付けた直後の状態を示す一部の縦断面図
である。
【図10】そのプロセスカートリッジの現像室に補給す
るトナーを収納するトナーボトルの斜視図である。
【図11】前記装置本体を駆動したときのプロセスカー
トリッジの状態を示す一部の縦断面図である。
【図12】前記現像剤プリセット部の開口に取り付ける
キャップの他の例を示す斜視図である。
【図13】キャップのさらに他の例を示す平面図であ
る。
【図14】キャップのさらに他の例を示す平面図であ
る。
【図15】キャップのさらに他の例を示す平面図であ
る。
【図16】従来のレーザ複写機における現像器周辺部の
構成図である。
【符号の説明】
30 カートリッジケース 31 下箱 32 上箱 37 現像室 59 現像剤プリセット部 60 仕切壁 61 連通開口 62 仕切部材 63 板材 64・65 支軸 66・67 弾性片 68 セクタギヤ(従動回転部材) 70 開口 71 キャップ K プロセスカートリッジ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジケース内に現像室を設ける
    とともにその上部に現像剤プリセット部を設け、それら
    現像室と現像剤プリセット部との境界位置に仕切部材を
    開閉自在に備えてなる、電子写真装置のプロセスカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジケースに、前記現像剤
    プリセット部に通じる開口を形成するとともに、その開
    口をキャップで塞いでなる、請求項1に記載の電子写真
    装置のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジケースを、前記現像室
    を有する下箱と、前記現像剤プリセット部を有する上箱
    とに分割して構成してなる、請求項1に記載の電子写真
    装置のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記境界位置に仕切壁を設けてその仕切
    壁に感光体軸方向に細長の連通開口を形成し、その連通
    開口に前記仕切部材を配置するとともに、その仕切部材
    を、前記連通開口を塞ぐ細長の板材と、その板材の両端
    中央から外向きに突出して前記連通開口の端縁で回動自
    在に軸支する支軸と、前記板材の両側から突出して設
    け、前記仕切部材が閉位置にあるとき前記連通開口の側
    縁に掛け渡してその側縁と前記板材間の隙間を塞ぐ弾性
    片とで構成してなる、請求項1に記載の電子写真装置の
    プロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 従動回転部材を前記支軸に備え、電子写
    真装置の装置本体の駆動により駆動回転部材を介して従
    動回転部材に回転が伝達されたとき前記仕切部材を開位
    置とする構成としてなる、請求項4に記載の電子写真装
    置のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記従動回転部材とともに回転し、前記
    仕切部材が前記閉位置から前記開位置へと切り替わった
    とき前記装置本体に備える検知手段を作動する作動部を
    備えてなる、請求項5に記載の電子写真装置のプロセス
    カートリッジ。
JP7188375A 1995-06-30 1995-06-30 電子写真装置のプロセスカートリッジ Pending JPH0915960A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007322856A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Konica Minolta Business Technologies Inc トナー収容カートリッジ
JP2010078850A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Oki Data Corp 画像形成ユニット及び画像形成装置

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