JPH09159910A - 対物レンズ - Google Patents
対物レンズInfo
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- JPH09159910A JPH09159910A JP7337715A JP33771595A JPH09159910A JP H09159910 A JPH09159910 A JP H09159910A JP 7337715 A JP7337715 A JP 7337715A JP 33771595 A JP33771595 A JP 33771595A JP H09159910 A JPH09159910 A JP H09159910A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0087—Simple or compound lenses with index gradient
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ラジアル型屈折率分布レンズを
用いたレンズ系で、軸上収差、軸外収差、色収差が良好
に補正され屈折率分布レンズの製造が容易な対物レンズ
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の対物レンズは、ラジアル型屈折率
分布レンズを少なくとも1枚含む屈折率分布レンズ同士
を接合した接合レンズを有するレンズ系である。
用いたレンズ系で、軸上収差、軸外収差、色収差が良好
に補正され屈折率分布レンズの製造が容易な対物レンズ
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の対物レンズは、ラジアル型屈折率
分布レンズを少なくとも1枚含む屈折率分布レンズ同士
を接合した接合レンズを有するレンズ系である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光軸から半径方向
の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分布レンズ
を用いた対物レンズに関するものである。
の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分布レンズ
を用いた対物レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】対物レンズにおいて、球面収差,コマ収
差,像面湾曲,色収差等の諸収差を充分に補正するため
には、レンズの枚数を多くしなければならず、コスト高
になる欠点がある。
差,像面湾曲,色収差等の諸収差を充分に補正するため
には、レンズの枚数を多くしなければならず、コスト高
になる欠点がある。
【0003】この欠点を解消するために、均質レンズに
比べて収差補正の自由度が大きい屈折率分布レンズを用
いることが知られている。その従来例として、光軸から
半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分
布レンズ同士を接合した接合レンズを用いた対物レンズ
である特開昭59−62816号、特開昭59−628
17号等の公報に記載されたレンズ系が知られている。
これら従来例は、単色の球面収差やコマ収差を補正した
レンズ系である。又白色の色収差を補正した従来例とし
て特開昭63−124011号公報に記載されたレンズ
系がある。
比べて収差補正の自由度が大きい屈折率分布レンズを用
いることが知られている。その従来例として、光軸から
半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分
布レンズ同士を接合した接合レンズを用いた対物レンズ
である特開昭59−62816号、特開昭59−628
17号等の公報に記載されたレンズ系が知られている。
これら従来例は、単色の球面収差やコマ収差を補正した
レンズ系である。又白色の色収差を補正した従来例とし
て特開昭63−124011号公報に記載されたレンズ
系がある。
【0004】又、顕微鏡対物レンズに屈折率分布レンズ
を用いた例として、3群構成の特開昭62−3186号
公報に記載されたレンズ系や2群構成である特開平6−
3598号公報に記載されたレンズ系がある。
を用いた例として、3群構成の特開昭62−3186号
公報に記載されたレンズ系や2群構成である特開平6−
3598号公報に記載されたレンズ系がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の特開昭59−6
2816号、特開昭59−62817号の各公報は、と
もの単色での収差補正について述べているのみで、白色
光による色収差の補正については記載されていない。又
特開昭63−124011号公報には、白色光による色
収差の補正については述べられているが、屈折率分布レ
ンズV10の値が小さいために、NAが大きくなるにつれ
て色収差を補正しきれなくなる。又屈折率分布レンズに
おける軸上と軸外との屈折率の差が大きくなり、屈折率
分布レンズの製造が困難になる。
2816号、特開昭59−62817号の各公報は、と
もの単色での収差補正について述べているのみで、白色
光による色収差の補正については記載されていない。又
特開昭63−124011号公報には、白色光による色
収差の補正については述べられているが、屈折率分布レ
ンズV10の値が小さいために、NAが大きくなるにつれ
て色収差を補正しきれなくなる。又屈折率分布レンズに
おける軸上と軸外との屈折率の差が大きくなり、屈折率
分布レンズの製造が困難になる。
【0006】又、特開昭62−3186号公報に記載さ
れた顕微鏡対物レンズは、高NA化した時に収差を充分
に補正することが困難である。
れた顕微鏡対物レンズは、高NA化した時に収差を充分
に補正することが困難である。
【0007】又、特開平6−3598号公報の顕微鏡対
物レンズも、高NA化の時の収差補正が困難であり、又
NAを大にしようとすると、第1レンズ群中の屈折率分
布レンズにおける軸上と軸外の屈折率の差が大になり製
造が困難になる。
物レンズも、高NA化の時の収差補正が困難であり、又
NAを大にしようとすると、第1レンズ群中の屈折率分
布レンズにおける軸上と軸外の屈折率の差が大になり製
造が困難になる。
【0008】本発明の目的は、光軸から半径方向の距離
にしたがって屈折率が変化する屈折率分布を用いたレン
ズ系で、軸上,軸外収差,色収差が良好に補正され、屈
折率分布レンズが製造しやすい構成である対物レンズを
提供することにある。
にしたがって屈折率が変化する屈折率分布を用いたレン
ズ系で、軸上,軸外収差,色収差が良好に補正され、屈
折率分布レンズが製造しやすい構成である対物レンズを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の対物レンズは、
物体側に凹面を向けた下記式(a)にて表わされる光軸
から半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折
率分布レンズを含む屈折率分布レンズ同士を接合させた
接合レンズを含むレンズ系である。
物体側に凹面を向けた下記式(a)にて表わされる光軸
から半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折
率分布レンズを含む屈折率分布レンズ同士を接合させた
接合レンズを含むレンズ系である。
【0010】 N(r) =N00+N10r2 +N20r4 +・・・ (a) ただし、rは光軸からの半径方向の距離、N00は光軸上
の屈折率、N10,N20,・・・は夫々2次,4次,・・
・の係数である。
の屈折率、N10,N20,・・・は夫々2次,4次,・・
・の係数である。
【0011】一般に対物レンズは、作動距離やNA、倍
率等の様々な諸要件を満足させながら諸収差を充分良好
に補正する必要がある。そのためにレンズ系を構成する
レンズ枚数が多くなり又複雑な光学系になりコスト高に
なる。
率等の様々な諸要件を満足させながら諸収差を充分良好
に補正する必要がある。そのためにレンズ系を構成する
レンズ枚数が多くなり又複雑な光学系になりコスト高に
なる。
【0012】対物レンズを均質レンズのみにて構成する
と、各レンズ面で光線が屈折することにより収差が発生
し、そのため少ないレンズ枚数にて所定の屈折力を得る
ためには各レンズ面での光線の屈折角が大になり、各面
での収差発生量が大になる。そのためレンズの数を多く
してレンズ各面での光線の屈折角を小にして各面で発生
する収差を小さくしてレンズ系全体の収差を補正するよ
うにしている。
と、各レンズ面で光線が屈折することにより収差が発生
し、そのため少ないレンズ枚数にて所定の屈折力を得る
ためには各レンズ面での光線の屈折角が大になり、各面
での収差発生量が大になる。そのためレンズの数を多く
してレンズ各面での光線の屈折角を小にして各面で発生
する収差を小さくしてレンズ系全体の収差を補正するよ
うにしている。
【0013】本発明においては、収差補正能力の高い屈
折率分布レンズを用いてレンズ枚数の削減を図ったもの
で、前記の通りの構成にした。つまり、光軸から半径方
向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分布レン
ズ(ラジアル型屈折率分布レンズ)を物体面に凹面を向
けることにより像面湾曲を良好に補正し、上記接合レン
ズの接合面にて色収差を補正することにより屈折率分布
レンズの屈折力で全体の収差バランスを良くして、少な
い枚数にて収差のバランスの良い対物レンズを得るよう
にした。
折率分布レンズを用いてレンズ枚数の削減を図ったもの
で、前記の通りの構成にした。つまり、光軸から半径方
向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分布レン
ズ(ラジアル型屈折率分布レンズ)を物体面に凹面を向
けることにより像面湾曲を良好に補正し、上記接合レン
ズの接合面にて色収差を補正することにより屈折率分布
レンズの屈折力で全体の収差バランスを良くして、少な
い枚数にて収差のバランスの良い対物レンズを得るよう
にした。
【0014】前記の第1の構成の本発明の対物レンズに
おいて、接合レンズ中の物体側の屈折率分布レンズと像
側の屈折率分布レンズとを下記の条件(1)を満足する
ようにすれば、収差をバランス良く補正する上で望まし
い。
おいて、接合レンズ中の物体側の屈折率分布レンズと像
側の屈折率分布レンズとを下記の条件(1)を満足する
ようにすれば、収差をバランス良く補正する上で望まし
い。
【0015】(1) N10A <0 、N10B <0 ただし、N10A ,N10B は夫々前記物体側および像側の
屈折率分布レンズでの屈折率の2次の係数である。
屈折率分布レンズでの屈折率の2次の係数である。
【0016】ラジアル型屈折率分布レンズのペッツバー
ル和Pは下記の式(b)で表わされる。
ル和Pは下記の式(b)で表わされる。
【0017】 P=φS /N00+φM /N00 2 (b) ただし、φS 、φM はラジアル型屈折率分布レンズの面
および媒質の屈折力である。
および媒質の屈折力である。
【0018】又媒質の屈折力φM は、下記式(c)にて
近似できる。
近似できる。
【0019】φM =−2N10d (c) ただしdはラジアル型屈折率分布レンズの厚さである。
【0020】上記の式(b)より、ラジアル型屈折率分
布レンズは媒質の屈折力を変数にしてペッツバール和を
補正することが可能であり、同じ屈折力を持つ均質レン
ズに比べてラジアル型屈折率分布レンズは、ペッツバー
ル和の値を小さくすることが可能である。
布レンズは媒質の屈折力を変数にしてペッツバール和を
補正することが可能であり、同じ屈折力を持つ均質レン
ズに比べてラジアル型屈折率分布レンズは、ペッツバー
ル和の値を小さくすることが可能である。
【0021】本発明の対物レンズは、レンズ系全体の収
差補正を行なうために、面で発生する収差は小さいこと
が望ましく、像面湾曲の補正等も考えると、面での屈折
力を負にして媒質での屈折力を正にすることが、全体で
の収差をバランス良く補正することを可能にする。
差補正を行なうために、面で発生する収差は小さいこと
が望ましく、像面湾曲の補正等も考えると、面での屈折
力を負にして媒質での屈折力を正にすることが、全体で
の収差をバランス良く補正することを可能にする。
【0022】式(c)からわかるように、屈折率分布レ
ンズが、条件(1)を満足すれば、屈折率分布レンズは
媒質で正の屈折力を持ち面での負の屈折力とで収差補正
の役割を分担することが可能となり、各面で発生する収
差量を小さく出来る。
ンズが、条件(1)を満足すれば、屈折率分布レンズは
媒質で正の屈折力を持ち面での負の屈折力とで収差補正
の役割を分担することが可能となり、各面で発生する収
差量を小さく出来る。
【0023】上記条件(1)を満足しないと、屈折率分
布レンズの媒質での屈折力が負になり、レンズ面での正
の屈折力を強くしなければならなくなるためレンズ面で
発生する球面収差が大になり、レンズ系全体の収差補正
が困難になる。
布レンズの媒質での屈折力が負になり、レンズ面での正
の屈折力を強くしなければならなくなるためレンズ面で
発生する球面収差が大になり、レンズ系全体の収差補正
が困難になる。
【0024】又、式(c)から、屈折率分布レンズの厚
さdが下記条件(11)を満足することが望ましい。
さdが下記条件(11)を満足することが望ましい。
【0025】(11) d/fc >0.5 ただし、fc は接合レンズの焦点距離である。
【0026】接合レンズを構成するレンズの夫々が条件
(11)を満足すれば、屈折率分布レンズが媒質で充分
な屈折力を持ち、N10が大にならないため媒質で発生す
る収差を小さく出来、屈折率分布レンズにおける軸上と
軸外の屈折差を小さく出来、製造が簡単になる。
(11)を満足すれば、屈折率分布レンズが媒質で充分
な屈折力を持ち、N10が大にならないため媒質で発生す
る収差を小さく出来、屈折率分布レンズにおける軸上と
軸外の屈折差を小さく出来、製造が簡単になる。
【0027】又、前記の第1の構成の本発明の対物レン
ズにおいて、接合レンズ中の両屈折率分布型レンズが下
記条件(2),(3)を満足すれば、色収差補正等にお
いて好ましい。
ズにおいて、接合レンズ中の両屈折率分布型レンズが下
記条件(2),(3)を満足すれば、色収差補正等にお
いて好ましい。
【0028】(2) |V10A |>V00A (3) |V10B |>V00B ここで、V10A ,V10B は夫々前記接合レンズの物体側
の屈折率分布レンズおよび像側の屈折率分布レンズの分
布定数のアッベ数で、下記の式にて表わされる値であ
る。
の屈折率分布レンズおよび像側の屈折率分布レンズの分
布定数のアッベ数で、下記の式にて表わされる値であ
る。
【0029】 V00=(N00d −1)/(N00F −N00C ) V10=N10d /(N10F −N10C ) ただし、N00d ,N00F ,N00C は夫々d線,F線,C
線の光軸上の屈折率、N10d ,N10F ,N10C は夫々d
線,F線,C線に対する屈折率分布係数N10を表してい
る。
線の光軸上の屈折率、N10d ,N10F ,N10C は夫々d
線,F線,C線に対する屈折率分布係数N10を表してい
る。
【0030】ラジアル型屈折率分布レンズの軸上色収差
PACは、次の式(d)にて表わせる。
PACは、次の式(d)にて表わせる。
【0031】 PAC=k(φS /V00+φM /V10) (d) この式に示すように軸上色収差は、式(d)の右辺の括
弧内の値に比例し、kはその比例定数である。
弧内の値に比例し、kはその比例定数である。
【0032】上記式(d)より、V10の値を変化させる
ことにより媒質で発生する軸上色収差を変化させること
が出来る。
ことにより媒質で発生する軸上色収差を変化させること
が出来る。
【0033】ここで、前記接合レンズの物体側の屈折率
分布レンズのφS ,φM ,V00,V10を夫々φSA,
φMA,V00A ,V10A とし、像側の屈折率分布レンズの
φS ,φM ,V00,V10を夫々φSB,φMB,V00B ,V
10B とする。
分布レンズのφS ,φM ,V00,V10を夫々φSA,
φMA,V00A ,V10A とし、像側の屈折率分布レンズの
φS ,φM ,V00,V10を夫々φSB,φMB,V00B ,V
10B とする。
【0034】屈折率分布レンズにおいては、面の屈折力
を小さくして収差を抑えることが出来る。そのためには
式(d)より、物体側の屈折率分布レンズの面の屈折力
を表わすφSA の値は0に近いことが望ましく、軸上色
収差を小さくするためには、φMAの項を小さくしなけれ
ばならない。しかしφMAの値は収差をバランス良く補正
するために正の強い屈折力を有する。したがって、軸上
色収差を最適に補正するためにはV10A の値が前記条件
(2)を満足することが望ましい。同様の理由から、像
側の屈折率分布レンズは、条件(3)を満足することが
望ましい。
を小さくして収差を抑えることが出来る。そのためには
式(d)より、物体側の屈折率分布レンズの面の屈折力
を表わすφSA の値は0に近いことが望ましく、軸上色
収差を小さくするためには、φMAの項を小さくしなけれ
ばならない。しかしφMAの値は収差をバランス良く補正
するために正の強い屈折力を有する。したがって、軸上
色収差を最適に補正するためにはV10A の値が前記条件
(2)を満足することが望ましい。同様の理由から、像
側の屈折率分布レンズは、条件(3)を満足することが
望ましい。
【0035】これら条件(2),(3)を満足すれば、
式(d)におけるφMA,φMBの項は小さくなり、全体的
に軸上色収差を小さくすることが出来る。これら条件
(2)、(3)を満足しないと式(d)におけるφMA,
φMBの項を小さく出来ず、軸上色収差を助長することに
なる。
式(d)におけるφMA,φMBの項は小さくなり、全体的
に軸上色収差を小さくすることが出来る。これら条件
(2)、(3)を満足しないと式(d)におけるφMA,
φMBの項を小さく出来ず、軸上色収差を助長することに
なる。
【0036】又、前記第1の構成の本発明対物レンズに
おいて、下記条件(4),(5)を満足することが望ま
しい。
おいて、下記条件(4),(5)を満足することが望ま
しい。
【0037】(4) N00A >N00B (5) V00A <V00B 本発明の対物レンズは、接合面以外の面では短波長側が
長波長側よりも正の屈折力が強く色収差が発生するた
め、接合面では接合面以外のレンズ面で発生する色収差
とは逆方向の色収差を発生させて補正している。もしも
接合面で他の面で発生する色収差と同じ方向の色収差が
発生するか、又は接合面が存在しない場合には、色収差
の補正は屈折率分布レンズの媒質のみで行なわなければ
ならず、媒質にて比較的大きな色収差を発生させなけれ
ばならない。そのためには、媒質の軸上と軸外との屈折
率差を大きくする必要があり、このような大きな屈折率
分布を持ったガラスを製造することは困難である。した
がって接合面では短波長側が長波長側よりも負の屈折力
が強くなるようにすることが望ましい。そのための条件
が条件(4),(5)である。
長波長側よりも正の屈折力が強く色収差が発生するた
め、接合面では接合面以外のレンズ面で発生する色収差
とは逆方向の色収差を発生させて補正している。もしも
接合面で他の面で発生する色収差と同じ方向の色収差が
発生するか、又は接合面が存在しない場合には、色収差
の補正は屈折率分布レンズの媒質のみで行なわなければ
ならず、媒質にて比較的大きな色収差を発生させなけれ
ばならない。そのためには、媒質の軸上と軸外との屈折
率差を大きくする必要があり、このような大きな屈折率
分布を持ったガラスを製造することは困難である。した
がって接合面では短波長側が長波長側よりも負の屈折力
が強くなるようにすることが望ましい。そのための条件
が条件(4),(5)である。
【0038】条件(4)を満足しないと接合面で色収差
を補正することが出来なくなる。又条件(5)を満足し
ないと、同様に短波長側が長波長側よりも正の屈折力が
強くなり、全体として色収差を補正するためには、屈折
率分布の軸上と軸外の屈折率差を大きくしなければなら
なくなる。
を補正することが出来なくなる。又条件(5)を満足し
ないと、同様に短波長側が長波長側よりも正の屈折力が
強くなり、全体として色収差を補正するためには、屈折
率分布の軸上と軸外の屈折率差を大きくしなければなら
なくなる。
【0039】又、本発明の対物レンズの他の第2の構成
として下記のレンズ系が考えられる。即ち、物体側から
順に、物体側に凹面を向け光軸から半径方向の距離にし
たがって屈折率が変化する屈折率分布レンズ(ラジアル
型屈折率分布レンズ)を少なくとも1枚含む屈折率分布
レンズ同士の接合レンズを有する第1レンズ群と、光軸
から半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折
率分布レンズ(ラジアル型屈折率分布レンズ)を少なく
とも一つ有する第2レンズ群とよりなるレンズ系であ
る。
として下記のレンズ系が考えられる。即ち、物体側から
順に、物体側に凹面を向け光軸から半径方向の距離にし
たがって屈折率が変化する屈折率分布レンズ(ラジアル
型屈折率分布レンズ)を少なくとも1枚含む屈折率分布
レンズ同士の接合レンズを有する第1レンズ群と、光軸
から半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折
率分布レンズ(ラジアル型屈折率分布レンズ)を少なく
とも一つ有する第2レンズ群とよりなるレンズ系であ
る。
【0040】上記第2の構成によれば、高いNAの対物
レンズを得ることが出来る。対物レンズにおいては、物
体から発散した光束を第1レンズ群によって収斂光束に
変えるが、NAが大きくなった場合、第1レンズ群のみ
では球面収差の補正が困難になる。そのため本発明の第
2の構成のレンズ系では、上記の第1レンズ群の像側に
ラジアル型屈折率分布レンズを含むレンズ群である第2
レンズ群を配置して残存する球面収差を補正するように
した。これにより高NAの対物レンズであっても球面収
差が良好に補正されたレンズ系になし得たものである。
レンズを得ることが出来る。対物レンズにおいては、物
体から発散した光束を第1レンズ群によって収斂光束に
変えるが、NAが大きくなった場合、第1レンズ群のみ
では球面収差の補正が困難になる。そのため本発明の第
2の構成のレンズ系では、上記の第1レンズ群の像側に
ラジアル型屈折率分布レンズを含むレンズ群である第2
レンズ群を配置して残存する球面収差を補正するように
した。これにより高NAの対物レンズであっても球面収
差が良好に補正されたレンズ系になし得たものである。
【0041】又前記構成の本発明の対物レンズにおい
て、第1レンズ群に正の屈折力を持たせ又、第2レンズ
群に負の屈折力を持たせることが望ましい。
て、第1レンズ群に正の屈折力を持たせ又、第2レンズ
群に負の屈折力を持たせることが望ましい。
【0042】対物レンズの高NA化に伴い発散光束を収
斂させる第1レンズ群の正の屈折力が強くなり、それに
より第1レンズ群で発生する負の球面収差が大になる。
これを補正するために第2レンズ群に負の屈折力を持た
せることが必要になりこれによってレンズ系全体の球面
収差の補正が可能になる。
斂させる第1レンズ群の正の屈折力が強くなり、それに
より第1レンズ群で発生する負の球面収差が大になる。
これを補正するために第2レンズ群に負の屈折力を持た
せることが必要になりこれによってレンズ系全体の球面
収差の補正が可能になる。
【0043】又、第2の構成のレンズ系において、第1
レンズ群の接合レンズの物体側の屈折率分布レンズと像
側の屈折率分布レンズが下記条件(6)を満足すること
が望ましい。
レンズ群の接合レンズの物体側の屈折率分布レンズと像
側の屈折率分布レンズが下記条件(6)を満足すること
が望ましい。
【0044】(6) N10A <0 、N10B <0 又、第2の構成のレンズ系で、第1レンズ群の接合レン
ズの物体および像側の屈折率分布レンズが下記条件
(7),(8)を満足することが望ましい。
ズの物体および像側の屈折率分布レンズが下記条件
(7),(8)を満足することが望ましい。
【0045】(7) |V10A |>V00A (8) |V10B |>V00B 又、第2の構成のレンズ系で、第1レンズ群の接合レン
ズの物体側および像側の屈折率分布レンズが下記条件
(9),(10)を満足することが望ましい。
ズの物体側および像側の屈折率分布レンズが下記条件
(9),(10)を満足することが望ましい。
【0046】(9) N00A >N00B (10) V00A <V00B 前記の条件(6),(7),(8),(9),(10)
は、いずれも球面収差、色収差、ペッツバール和を効果
的に補正するためのものである。
は、いずれも球面収差、色収差、ペッツバール和を効果
的に補正するためのものである。
【0047】これら条件の一つ又は複数のものを満足す
れば、球面収差,色収差,ペッツバール和を効果的に補
正することが可能になる。
れば、球面収差,色収差,ペッツバール和を効果的に補
正することが可能になる。
【0048】又、下記の条件(12)を満足すれば、軸
上色収差の補正にとって好ましい。
上色収差の補正にとって好ましい。
【0049】(12) |1/V10A |<0.01 上記条件(12)を満足すれば、式(c)におけるφMA
の項が小さくなり全体として軸上色収差を小さくするこ
とができる。この条件(2)を満足しないとφMAの項を
小に出来ず、軸上色収差を助長させることになる。
の項が小さくなり全体として軸上色収差を小さくするこ
とができる。この条件(2)を満足しないとφMAの項を
小に出来ず、軸上色収差を助長させることになる。
【0050】又本発明の第2の構成において、第2レン
ズ群の屈折率分布レンズを両面平行平面にすれば、屈折
率分布レンズの製作上好ましい。
ズ群の屈折率分布レンズを両面平行平面にすれば、屈折
率分布レンズの製作上好ましい。
【0051】又第1レンズ群の接合レンズの像側の屈折
率分布レンズを両面平行平面にすれば望ましい。
率分布レンズを両面平行平面にすれば望ましい。
【0052】このように屈折率分布レンズを両面平行平
面の形状にすれば加工や組立調整が容易でありコストダ
ウンをはかり得る。
面の形状にすれば加工や組立調整が容易でありコストダ
ウンをはかり得る。
【0053】
【発明の実施の態様】本発明の対物レンズの実施の態様
を下記実施例にもとづいて説明する。 実施例1 f=18,NA=0.25,β=10× r1 =-8.63 d1 =12.822 (屈折率分布レンズ1) r2 =13.707 d2 =29.032 (屈折率分布レンズ2) r3 =-64.48 屈折率分布レンズ1 N00 N10 N20 N30 d線 1.75000 ,-0.49653×10-2,0.27479 ×10-4,-0.10533×10-6 C線 1.74437 ,-0.49440×10-2,0.27378 ×10-4,-0.10494×10-6 F線 1.76312 ,-0.50152×10-2,0.27713 ×10-4,-0.10623×10-6 V00=40,V10=0.69770 ×102 屈折率分布レンズ2 N00 N10 N20 N30 d線 1.65000 ,-0.73967×10-4,0.15565 ×10-5,0.18936 ×10-8 C線 1.64645 ,-0.73969×10-4,0.15508 ×10-5,0.18866 ×10-8 F線 1.65827 ,-0.73961×10-4,0.15698 ×10-5,0.19098 ×10-8 V00=55,V10=-0.89739×104 d1 /f=0.712 ,d2 /f=1.613
を下記実施例にもとづいて説明する。 実施例1 f=18,NA=0.25,β=10× r1 =-8.63 d1 =12.822 (屈折率分布レンズ1) r2 =13.707 d2 =29.032 (屈折率分布レンズ2) r3 =-64.48 屈折率分布レンズ1 N00 N10 N20 N30 d線 1.75000 ,-0.49653×10-2,0.27479 ×10-4,-0.10533×10-6 C線 1.74437 ,-0.49440×10-2,0.27378 ×10-4,-0.10494×10-6 F線 1.76312 ,-0.50152×10-2,0.27713 ×10-4,-0.10623×10-6 V00=40,V10=0.69770 ×102 屈折率分布レンズ2 N00 N10 N20 N30 d線 1.65000 ,-0.73967×10-4,0.15565 ×10-5,0.18936 ×10-8 C線 1.64645 ,-0.73969×10-4,0.15508 ×10-5,0.18866 ×10-8 F線 1.65827 ,-0.73961×10-4,0.15698 ×10-5,0.19098 ×10-8 V00=55,V10=-0.89739×104 d1 /f=0.712 ,d2 /f=1.613
【0054】実施例2 f=9 ,NA=0.5 ,β=20× r1 =-6.904 d1 =8.101 (屈折率分布レンズ1) r2 =∞ d2 =15.758 (屈折率分布レンズ2) r3 =∞ d3 =8.756 r4 =∞ d4 =14.274 (屈折率分布レンズ3) r5 =∞ 屈折率分布レンズ1 N00 N10 N20 N30 d線 1.75000 ,-0.60687×10-2,0.43315 ×10-5,0.11063 ×10-7 C線 1.74437 ,-0.60687×10-2,0.43314 ×10-5,0.11063 ×10-7 F線 1.76312 ,-0.60688×10-2,0.43315 ×10-5,0.11064 ×10-7 V00=40,V10=0.59063 ×105 屈折率分布レンズ2 N00 N10 N20 N30 d線 1.65000 ,-0.29606×10-2,0.42323 ×10-5,0.87745 ×10-9 C線 1.64645 ,-0.29520×10-2,0.42323 ×10-5,0.87744 ×10-9 F線 1.65827 ,-0.29808×10-2,0.42323 ×10-5,0.87746 ×10-9 V00=55,V10=0.10252 ×103 屈折率分布レンズ3 N00 N10 N20 N30 d線 1.65000 ,0.39609 ×10-3,0.23771 ×10-5,0.56357 ×10-8 C線 1.64512 ,0.39610 ×10-3,0.23771 ×10-5,0.56352 ×10-8 F線 1.66137 ,0.39609 ×10-3,0.23773 ×10-5,0.56352 ×10-8 V00=40,V10=-0.44663×105 f1=9.669 ,d1 /f=0.838 ,d2 /f=1.63
【0055】実施例3 f=4.5 ,NA=0.65,β=40× r1 =-6.94 d1 =8.954 (屈折率分布レンズ1) r2 =∞ d2 =20.16 (屈折率分布レンズ2) r3 =∞ d3 =8.655 r4 =∞ d4 =10.581 (屈折率分布レンズ3) r5 =∞ 屈折率分布レンズ1 N00 N10 N20 N30 d線 1.75000 ,-0.61154×10-2,-0.10888×10-4,0.30435 ×10-6 C線 1.74437 ,-0.61153×10-2,-0.10888×10-4,0.30435 ×10-6 F線 1.76312 ,-0.61154×10-2,-0.10888×10-4,0.30436 ×10-6 V00=40,V10=0.59063 ×105 屈折率分布レンズ2 N00 N10 N20 N30 d線 1.65000 ,-0.32278×10-2,0.51066 ×10-5,0.54217 ×10-9 C線 1.64645 ,-0.32203×10-2,0.51066 ×10-5,0.54217 ×10-9 F線 1.65827 ,-0.32454×10-2,0.51067 ×10-5,0.54218 ×10-9 V00=55,V10=0.12826 ×103 屈折率分布レンズ3 N00 N10 N20 N30 d線 1.65000 ,0.32002 ×10-2,0.39891 ×10-5,0.96981 ×10-7 C線 1.64512 ,0.32002 ×10-2,0.39890 ×10-5,0.96973 ×10-7 F線 1.66137 ,0.32001 ×10-2,0.39894 ×10-5,0.97001 ×10-7 V00=40,V10=-0.44663×105 f1=7.834 ,d1 /f=1.143 ,d2 /f=2.57 ただしr1 ,r2 ,・・・ は各レンズ面の曲率半径、d
1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およびレンズ間隔であ
る。
1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およびレンズ間隔であ
る。
【0056】上記実施例のうち、実施例1は図1に示す
構成で、二つのラジアル型屈折率分布レンズを接合した
接合レンズにより構成されている。
構成で、二つのラジアル型屈折率分布レンズを接合した
接合レンズにより構成されている。
【0057】実施例2,実施例3は夫々図2,図3に示
す構成の対物レンズで、いずれも二つのラジアル型屈折
率分布レンズを接合した接合レンズとこの接合レンズか
ら間隔をおいてその像側に配置したラジアル型屈折率分
布レンズとにて構成されている。
す構成の対物レンズで、いずれも二つのラジアル型屈折
率分布レンズを接合した接合レンズとこの接合レンズか
ら間隔をおいてその像側に配置したラジアル型屈折率分
布レンズとにて構成されている。
【0058】上記の実施例1,2,3は、いずれも無限
遠補正型対物レンズであって、例えば図7に示す結像レ
ンズと組合わせて用いられる。この結像レンズのデータ
ーは、下記の通りである。 R1 =68.7541 D1 =7.7321 N1 =1.48749 V1 =70.20 R2 =-37.5679 D2 =3.4742 N2 =1.80610 V2 =40.95 R3 =-102.8477 D3 =0.6973 R4 =84.3099 D4 =6.0238 N3 =1.83400 V3 =37.16 R5 =-50.7100 D5 =3.0298 N4 =1.64450 V4 =40.82 R6 =40.6619 ただし、R1 ,R2 ,・・・は結像レンズの各レンズ面
の曲率半径、D1 ,D2 ,・・・は結像レンズの各レン
ズの肉厚およびレンズ間隔、N1 ,N2 ,・・・は結像
レンズの各レンズの屈折率、V1 ,V2 ,・・・は結像
レンズの各レンズのアッベ数である。
遠補正型対物レンズであって、例えば図7に示す結像レ
ンズと組合わせて用いられる。この結像レンズのデータ
ーは、下記の通りである。 R1 =68.7541 D1 =7.7321 N1 =1.48749 V1 =70.20 R2 =-37.5679 D2 =3.4742 N2 =1.80610 V2 =40.95 R3 =-102.8477 D3 =0.6973 R4 =84.3099 D4 =6.0238 N3 =1.83400 V3 =37.16 R5 =-50.7100 D5 =3.0298 N4 =1.64450 V4 =40.82 R6 =40.6619 ただし、R1 ,R2 ,・・・は結像レンズの各レンズ面
の曲率半径、D1 ,D2 ,・・・は結像レンズの各レン
ズの肉厚およびレンズ間隔、N1 ,N2 ,・・・は結像
レンズの各レンズの屈折率、V1 ,V2 ,・・・は結像
レンズの各レンズのアッベ数である。
【0059】上記実施例1,2,3の上記結像レンズと
組合わせた状態における収差状況は、夫々図4,図5,
図6に示す通りである。
組合わせた状態における収差状況は、夫々図4,図5,
図6に示す通りである。
【0060】本発明は、特許請求の範囲に記載したレン
ズ系の他、下記の各項に記載するレンズ系も発明の目的
を達成し得るものである。
ズ系の他、下記の各項に記載するレンズ系も発明の目的
を達成し得るものである。
【0061】(1) 特許請求の範囲の第1項に記載さ
れているレンズ系において、下記の条件(1)を満足す
る対物レンズ。 (1) N10A <N10B <0
れているレンズ系において、下記の条件(1)を満足す
る対物レンズ。 (1) N10A <N10B <0
【0062】(2)特許請求の範囲の第1項あるいは前
記の(1)の項に記載されているレンズ系で、下記条件
(2),(3)を満足する対物レンズ。 (2) |V10A |>V00A (3) |V10B |>V00B
記の(1)の項に記載されているレンズ系で、下記条件
(2),(3)を満足する対物レンズ。 (2) |V10A |>V00A (3) |V10B |>V00B
【0063】(3) 特許請求の範囲の第1項あるい
は、前記の(1)又は(2)の項に記載されているレン
ズ系であって、下記条件(4),(5)を満足する対物
レンズ。 (4) N00A >N00B (5) V00A <V00B
は、前記の(1)又は(2)の項に記載されているレン
ズ系であって、下記条件(4),(5)を満足する対物
レンズ。 (4) N00A >N00B (5) V00A <V00B
【0064】(4) 特許請求の範囲の第2項に記載さ
れているレンズ系で、第1レンズ群が正の屈折力を持
ち、第2レンズ群が負の屈折力を持つ対物レンズ。
れているレンズ系で、第1レンズ群が正の屈折力を持
ち、第2レンズ群が負の屈折力を持つ対物レンズ。
【0065】(5) 特許請求の範囲の第2項あるいは
前記の(4)の項に記載されているレンズ系で、下記条
件(6)を満足する対物レンズ。 (6) N10A <0 、N10B <0
前記の(4)の項に記載されているレンズ系で、下記条
件(6)を満足する対物レンズ。 (6) N10A <0 、N10B <0
【0066】(6)特許請求の範囲の第2項あるいは前
記の(4)又は(5)の項に記載されているレンズ系
で、下記条件(7),(8)を満足する対物レンズ。 (7) |V10A |>V00A (8) |V10B |>V00B
記の(4)又は(5)の項に記載されているレンズ系
で、下記条件(7),(8)を満足する対物レンズ。 (7) |V10A |>V00A (8) |V10B |>V00B
【0067】(7) 特許請求の範囲の第2項あるいは
前記の(4),(5)又は(6)の項に記載されている
レンズ系で、下記条件(9),(10)を満足する対物
レンズ。 (9) N00A >N00B (10) V00A <V00B
前記の(4),(5)又は(6)の項に記載されている
レンズ系で、下記条件(9),(10)を満足する対物
レンズ。 (9) N00A >N00B (10) V00A <V00B
【0068】(8) 特許請求の範囲の第1項又は第2
項あるいは、前記の(1),(2),(3),(4),
(5),(6)又は(7)に記載されているレンズ系
で、下記条件(11)を満足する対物レンズ。 (11) d/f1 >0.5
項あるいは、前記の(1),(2),(3),(4),
(5),(6)又は(7)に記載されているレンズ系
で、下記条件(11)を満足する対物レンズ。 (11) d/f1 >0.5
【0069】(9) 特許請求の範囲の第1項又は第2
項あるいは前記の(1),(2),(3),(4),
(5),(6),(7),(8)又は(9)の項に記載
されているレンズ系で、下記条件(12)を満足する対
物レンズ。 |1/V10A |<0.01
項あるいは前記の(1),(2),(3),(4),
(5),(6),(7),(8)又は(9)の項に記載
されているレンズ系で、下記条件(12)を満足する対
物レンズ。 |1/V10A |<0.01
【0070】
【発明の効果】本発明の対物レンズは、光軸から半径方
向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分布レン
ズを含む二つの屈折率分布レンズを接合した接合レンズ
を用いることにより、軸上、軸外の諸収差および色収差
を最適に補正したものである。
向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折率分布レン
ズを含む二つの屈折率分布レンズを接合した接合レンズ
を用いることにより、軸上、軸外の諸収差および色収差
を最適に補正したものである。
【図1】本発明の実施例1の断面図
【図2】本発明の実施例2の断面図
【図3】本発明の実施例3の断面図
【図4】本発明の実施例1の収差曲線図
【図5】本発明の実施例2の収差曲線図
【図6】本発明の実施例3の収差曲線図
【図7】本発明の各実施例と組合わせて用いられる結像
レンズの1例を示す断面図。
レンズの1例を示す断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】物体側に凹面を向け光軸から半径方向の距
離にしたがって屈折率が変化する下記式(a)にて表わ
される屈折率分布レンズを少なくとも1枚含む屈折率分
布レンズ同士を接合した接合レンズを有する対物レン
ズ。 N(r) =N00+N10r2 +N20r4 +・・・ (a) ただしrは光軸からの半径方向の距離、N00は光軸上の
屈折率、N10,N20,・・・は夫々2次,4次,・・・
の係数である。 - 【請求項2】物体側から順に、物体側に凹面を向け光軸
から半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折
率分布レンズを少なくとも1枚含む屈折率分布レンズ同
士を接合した接合レンズを有する第1レンズ群と、光軸
から半径方向の距離にしたがって屈折率が変化する屈折
率分布レンズを少なくとも一つ有する第2レンズ群とか
らなる対物レンズ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337715A JPH09159910A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 対物レンズ |
| US08/760,313 US6034825A (en) | 1995-12-04 | 1996-12-04 | Objective lens system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337715A JPH09159910A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 対物レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09159910A true JPH09159910A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18311291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7337715A Withdrawn JPH09159910A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 対物レンズ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6034825A (ja) |
| JP (1) | JPH09159910A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112904582A (zh) * | 2021-02-19 | 2021-06-04 | 南昌欧菲光电技术有限公司 | 光学镜组、光学模组及设备 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6177237B1 (en) * | 1998-06-26 | 2001-01-23 | General Electric Company | High resolution anti-scatter x-ray grid and laser fabrication method |
| US6480650B2 (en) * | 1999-06-30 | 2002-11-12 | Nortel Networks Limited | Fibre termination compound graded index lenses |
| US6408115B1 (en) * | 2000-06-02 | 2002-06-18 | Mcintyre Kevin J. | Multi-port optical coupling system using anamorphic lenses to correct for aberration |
| EP3953747B1 (en) * | 2019-04-11 | 2023-12-13 | John Mezzalingua Associates, Llc D/B/A Jma Wireless | Luneburg lens formed of assembled molded components |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962816A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-10 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 屈折率分布型レンズ系 |
| JPS5962817A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-10 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 屈折率分布型レンズ系 |
| JPH0823625B2 (ja) * | 1985-07-25 | 1996-03-06 | オリンパス光学工業株式会社 | 不均質レンズを用いた像伝送光学系 |
| JP2628629B2 (ja) * | 1985-08-02 | 1997-07-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 顕微鏡対物レンズ |
| JPS63124011A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 屈折率分布型色消レンズ |
| JP3242451B2 (ja) * | 1992-06-22 | 2001-12-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 顕微鏡対物レンズ |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP7337715A patent/JPH09159910A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-12-04 US US08/760,313 patent/US6034825A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112904582A (zh) * | 2021-02-19 | 2021-06-04 | 南昌欧菲光电技术有限公司 | 光学镜组、光学模组及设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6034825A (en) | 2000-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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