JPH09160786A - マイクロプロセッサ - Google Patents
マイクロプロセッサInfo
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- JPH09160786A JPH09160786A JP31501995A JP31501995A JPH09160786A JP H09160786 A JPH09160786 A JP H09160786A JP 31501995 A JP31501995 A JP 31501995A JP 31501995 A JP31501995 A JP 31501995A JP H09160786 A JPH09160786 A JP H09160786A
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- Japan
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- interrupt
- vector
- vector table
- address
- storage unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 割り込み処理に伴う各種レジスタの内容退避
中の時間を有効に利用し、割り込み先アドレスのセット
を行うことで、割り込み処理時間の短縮を図る。 【解決手段】 割り込み制御部3は周辺機器2からの割
り込み要求を受け、その割り込み要求を処理し、割り込
みベクタ番号をCPU1へ与える。ベクタ・テーブル制
御部5は、この割り込み制御部3より出力されるベクタ
番号により、ベクタ・テーブルアドレス13と制御信号
12をベクタ・テーブル記憶部5へ出力する。ラッチ回
路7は、レジスタの内容退避が終了するまで、ベクタ・
テーブル記憶部5からのデータ(割り込み先アドレス)
を保持する。セレクタ6は、ラッチ回路7への書き込
み、読み出し制御を、ソフトウェアで行うか、ハードウ
ェアで行うかの選択フラグによりデータバス10,11
の切り替えを行う。
中の時間を有効に利用し、割り込み先アドレスのセット
を行うことで、割り込み処理時間の短縮を図る。 【解決手段】 割り込み制御部3は周辺機器2からの割
り込み要求を受け、その割り込み要求を処理し、割り込
みベクタ番号をCPU1へ与える。ベクタ・テーブル制
御部5は、この割り込み制御部3より出力されるベクタ
番号により、ベクタ・テーブルアドレス13と制御信号
12をベクタ・テーブル記憶部5へ出力する。ラッチ回
路7は、レジスタの内容退避が終了するまで、ベクタ・
テーブル記憶部5からのデータ(割り込み先アドレス)
を保持する。セレクタ6は、ラッチ回路7への書き込
み、読み出し制御を、ソフトウェアで行うか、ハードウ
ェアで行うかの選択フラグによりデータバス10,11
の切り替えを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロプロッサに
関し、特に、ベクタモードでの割り込み処理に関する。
関し、特に、ベクタモードでの割り込み処理に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサの割り込み制御で
は、割り込みが受け付けられると、スタックポインタに
よって、マイクロプロセッサ内の各種レジスタに保持さ
れているデータを、主記憶等の記憶装置にプッシュダウ
ンして、退避させる。この処理が終わると、入力された
ベクタ番号によって決定されるベクタ・アドレスによ
り、ベクタ・テーブルから割り込み先を読み出し、その
アドレスをプログラムカウタに転送する。プログラムカ
ウンタにロードされたアドレスからプログラムの実行を
行う。
は、割り込みが受け付けられると、スタックポインタに
よって、マイクロプロセッサ内の各種レジスタに保持さ
れているデータを、主記憶等の記憶装置にプッシュダウ
ンして、退避させる。この処理が終わると、入力された
ベクタ番号によって決定されるベクタ・アドレスによ
り、ベクタ・テーブルから割り込み先を読み出し、その
アドレスをプログラムカウタに転送する。プログラムカ
ウンタにロードされたアドレスからプログラムの実行を
行う。
【0003】図2に従来のマイクロプロセッサにおける
割り込み方法を説明するための概念図を示す。図2は特
開昭61−46531号公報(以下、先行技術1と呼
ぶ)に開示されているもので、ラッチ回路によりベクタ
発生回路を構成し、ソフトウェアにより任意の割り込み
先を直接指定して、割り込み処理機能の向上を図ってい
る。
割り込み方法を説明するための概念図を示す。図2は特
開昭61−46531号公報(以下、先行技術1と呼
ぶ)に開示されているもので、ラッチ回路によりベクタ
発生回路を構成し、ソフトウェアにより任意の割り込み
先を直接指定して、割り込み処理機能の向上を図ってい
る。
【0004】図2において、破線で囲まれた部分は、マ
イクロプロセッサCPUと、メモリエリアMAである。
このメモリエリアMAには、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)やROM(リード・オンリ・メモリ)等に
割り当てられたアドレス空間が含まれるものである。
イクロプロセッサCPUと、メモリエリアMAである。
このメモリエリアMAには、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)やROM(リード・オンリ・メモリ)等に
割り当てられたアドレス空間が含まれるものである。
【0005】マイクロプロセッサCPUは、情報処理の
ための算術論理演算回路(図示せず)、アキュムレータ
(図示せず)などの各種レジスタや、タイミング制御回
路(図示せず)を有するものであるが、この例では、割
り込み動作に直接関係のあるプログラムカウンタPC、
スタックポインタSP、状態レジスタCC、命令レジス
タIR、およびデコータDCRが、例示的に示されてい
る。
ための算術論理演算回路(図示せず)、アキュムレータ
(図示せず)などの各種レジスタや、タイミング制御回
路(図示せず)を有するものであるが、この例では、割
り込み動作に直接関係のあるプログラムカウンタPC、
スタックポインタSP、状態レジスタCC、命令レジス
タIR、およびデコータDCRが、例示的に示されてい
る。
【0006】また、割り込み先を指定するベクタ発生回
路は、内部データバスD−BUSとのデータの授受を行
う。言い換えるなれば、ベクタ発生回路は書き込み/読
み出しを行うことのできるラッチ回路FFにより構成さ
れる。このようなラッチ回路FFによりベクタ発生回路
を構成するものであるので、そのプログラムの実行に先
立って、上記ラッチ回路FFには、初期値が書き込まれ
る。
路は、内部データバスD−BUSとのデータの授受を行
う。言い換えるなれば、ベクタ発生回路は書き込み/読
み出しを行うことのできるラッチ回路FFにより構成さ
れる。このようなラッチ回路FFによりベクタ発生回路
を構成するものであるので、そのプログラムの実行に先
立って、上記ラッチ回路FFには、初期値が書き込まれ
る。
【0007】次に、この例の割り込み動作について説明
する。
する。
【0008】マイクロプロセッサCPUがあるプログラ
ムの処理中に、割り込み信号IQRが入力されると、状
態レジスタCCの特定ビットに論理“1”レベルの信号
が書き込まれる。このとき、その割り込みを無効にする
ようなビット情報が書き込まれていないならば、その情
報処理が中断され、スタックポインタSPにより構成さ
れるスタック、すなわち、スタックポインタSPが指示
するアドレス、例えば16進数でF000(H)から現
在処理中の各種レジスタに保持されているデータがプロ
グラムカウンタPC(下位L、上位U以下同様)、Uレ
ジスタ(L,U)〜状態レジスタCCの順で、プッシュ
ダウンされる。これにより、中断されるプログラムの状
態が退避される。
ムの処理中に、割り込み信号IQRが入力されると、状
態レジスタCCの特定ビットに論理“1”レベルの信号
が書き込まれる。このとき、その割り込みを無効にする
ようなビット情報が書き込まれていないならば、その情
報処理が中断され、スタックポインタSPにより構成さ
れるスタック、すなわち、スタックポインタSPが指示
するアドレス、例えば16進数でF000(H)から現
在処理中の各種レジスタに保持されているデータがプロ
グラムカウンタPC(下位L、上位U以下同様)、Uレ
ジスタ(L,U)〜状態レジスタCCの順で、プッシュ
ダウンされる。これにより、中断されるプログラムの状
態が退避される。
【0009】この後、状態レジスタCCには、割り込み
処理中を示す特定のビットに論理“1”レベルの信号が
書き込まれる。
処理中を示す特定のビットに論理“1”レベルの信号が
書き込まれる。
【0010】そして、プログラムカウンタPCには、上
記ベクタ発生回路としてラッチ回路FFに保持されてい
る特定のアドレスXXXX(H)が転送される。このア
ドレスXXXX(H)は、上記割り込み要因によって処
理すべき割り込みプログラムの先頭アドレスである。こ
れにより、直ちに割り込み先であるアドレスXXXX
(H)に格納されているプログラムが順次命令レジスタ
IRに読み出されて、デコーダCDRがこれを解読し
て、そのプログラムの中で、必要ならば上記ラッチ回路
FFの内容の書き換えが行われる。すなわち、次の同じ
割り込み要因によって、次に処理すべき割り込み処理が
異なる場合には、それが格納されたプログラムの先頭ア
ドレスが書き込まれる。このような割り込み先の変更
は、任意の情報処理の中で任意の時に行うことができる
ものである。例えば、プロセス制御などにあっては、一
定の手順で情報処理が行われるものであるから、同一要
因の複数の割り込み処理を行う場合、ある情報処理の中
で割り込みが発生する原因は予め判るので、それに応じ
たベクタの設定がソフトウェアにより行われるものであ
る。
記ベクタ発生回路としてラッチ回路FFに保持されてい
る特定のアドレスXXXX(H)が転送される。このア
ドレスXXXX(H)は、上記割り込み要因によって処
理すべき割り込みプログラムの先頭アドレスである。こ
れにより、直ちに割り込み先であるアドレスXXXX
(H)に格納されているプログラムが順次命令レジスタ
IRに読み出されて、デコーダCDRがこれを解読し
て、そのプログラムの中で、必要ならば上記ラッチ回路
FFの内容の書き換えが行われる。すなわち、次の同じ
割り込み要因によって、次に処理すべき割り込み処理が
異なる場合には、それが格納されたプログラムの先頭ア
ドレスが書き込まれる。このような割り込み先の変更
は、任意の情報処理の中で任意の時に行うことができる
ものである。例えば、プロセス制御などにあっては、一
定の手順で情報処理が行われるものであるから、同一要
因の複数の割り込み処理を行う場合、ある情報処理の中
で割り込みが発生する原因は予め判るので、それに応じ
たベクタの設定がソフトウェアにより行われるものであ
る。
【0011】尚、上記割り込み処理プログラムの最後の
リターン命令の実行により、スタック領域に退避された
データがプッシュアップされて各レジスタに再び戻され
るので、上記中断された元のプログラムが再開されるも
のとなる。
リターン命令の実行により、スタック領域に退避された
データがプッシュアップされて各レジスタに再び戻され
るので、上記中断された元のプログラムが再開されるも
のとなる。
【0012】尚、本発明に関連する他の先行技術として
次のものが知られている。例えば、特開昭61−849
号公報(以下、先行技術2と呼ぶ)には、マイクロプロ
セッサユニットにレジスタを付加し、ベクタ番号をこの
レジスタに設定することにより、コンパクトかつ高速な
割り込み処理手続きを作成する「マイクロコンピュータ
の割込制御方式」が開示されている。
次のものが知られている。例えば、特開昭61−849
号公報(以下、先行技術2と呼ぶ)には、マイクロプロ
セッサユニットにレジスタを付加し、ベクタ番号をこの
レジスタに設定することにより、コンパクトかつ高速な
割り込み処理手続きを作成する「マイクロコンピュータ
の割込制御方式」が開示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図2に示した先行技術
1では、割り込み先アドレスを保持するためのラッチ回
路FFは内部データバスに接続されているので、割り込
み先アドレスのセットと割り込み処理に伴う各種レジス
タの内容の退避は、排他的に行わなければならない。プ
ログラムの状態保持のためのレジスタの内容退避にかか
る時間的問題は、割り込みを頻繁に使用するシステムで
は、その処理時間のオーバーヘッドにより性能が低下す
ることである。特に通信回線などの送受信処理を割り込
みで行う場合、通信速度を速めたときにマイクロプロセ
ッサCPUが割り込みをサービス中に、次に送信あるい
は受信するデータに対して、処理の長引きによるアンダ
ーラン、オーバーランを起こしてしまう等の欠点があ
る。先に述べたように、先行技術1では、割り込み先ア
ドレスのセットと割り込み処理に伴う各種レジスタの内
容退避は、排他的に行わなければならないため、割り込
み処理に伴う各種レジスタの内容退避中の時間を有効に
利用ができない欠点がある。
1では、割り込み先アドレスを保持するためのラッチ回
路FFは内部データバスに接続されているので、割り込
み先アドレスのセットと割り込み処理に伴う各種レジス
タの内容の退避は、排他的に行わなければならない。プ
ログラムの状態保持のためのレジスタの内容退避にかか
る時間的問題は、割り込みを頻繁に使用するシステムで
は、その処理時間のオーバーヘッドにより性能が低下す
ることである。特に通信回線などの送受信処理を割り込
みで行う場合、通信速度を速めたときにマイクロプロセ
ッサCPUが割り込みをサービス中に、次に送信あるい
は受信するデータに対して、処理の長引きによるアンダ
ーラン、オーバーランを起こしてしまう等の欠点があ
る。先に述べたように、先行技術1では、割り込み先ア
ドレスのセットと割り込み処理に伴う各種レジスタの内
容退避は、排他的に行わなければならないため、割り込
み処理に伴う各種レジスタの内容退避中の時間を有効に
利用ができない欠点がある。
【0014】本発明の課題は、上記の問題を解決し、割
り込み処理に伴う各種レジスタの内容退避中の時間を有
効に利用し、割り込み先アドレスのセットを行うこと
で、割り込み処理時間の短縮を図ったマイクロプロセッ
サを提供することにある。
り込み処理に伴う各種レジスタの内容退避中の時間を有
効に利用し、割り込み先アドレスのセットを行うこと
で、割り込み処理時間の短縮を図ったマイクロプロセッ
サを提供することにある。
【0015】本発明の他の課題は、ベクタモードでの割
り込み処理について、ベクタ番号が入力されると、ベク
タ・テーブルアドレスと制御信号をベクタ・テーブル記
憶部へ出力し、CPUが割り込み処理に伴う各種レジス
タの内容退避を行っている間に、割り込み先アドレスの
確定を可能とするマイクロプロセッサを提供することに
ある。
り込み処理について、ベクタ番号が入力されると、ベク
タ・テーブルアドレスと制御信号をベクタ・テーブル記
憶部へ出力し、CPUが割り込み処理に伴う各種レジス
タの内容退避を行っている間に、割り込み先アドレスの
確定を可能とするマイクロプロセッサを提供することに
ある。
【0016】尚、先行技術2では、外部機器が印加する
ベクタ番号を記憶し、割り込みを処理する手続きより読
み出すことのできるレジスタを備えたマイクロコンピュ
ータユニットを開示しているに過ぎす、割り込み処理に
伴う各種レジスタの内容退避中の時間を有効に利用する
技術とは全く異なるものである。
ベクタ番号を記憶し、割り込みを処理する手続きより読
み出すことのできるレジスタを備えたマイクロコンピュ
ータユニットを開示しているに過ぎす、割り込み処理に
伴う各種レジスタの内容退避中の時間を有効に利用する
技術とは全く異なるものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明によるマイクロプロセッサは、割り込み要
求を発生する周辺機器と、割り込み処理を行う際、各種
レジスタのデータを退避させておくための主記憶部と、
割り込みベクタ・テーブルを記憶しておくベクタ・テー
ブル記憶部とに接続され、CPUを備えたマイクロプロ
セッサにおいて、周辺機器からの割り込み要求を受け、
その割り込み要求を処理し、割り込みベクタ番号をCP
Uへ与える割り込み制御部と、この割り込み制御部より
出力されるベクタ番号により、ベクタ・テーブルアドレ
スと制御信号をベクタ・テーブル記憶部へ出力するベク
タ・テーブル制御部と、レジスタの内容の退避の終了を
知らせる終了フラグと、レジスタの内容の退避が終了す
るまで、ベクタ・テーブル記憶部からのデータ(割り込
み先アドレス)を保持するラッチ回路と、を備えたこと
を特徴とする。
めに、本発明によるマイクロプロセッサは、割り込み要
求を発生する周辺機器と、割り込み処理を行う際、各種
レジスタのデータを退避させておくための主記憶部と、
割り込みベクタ・テーブルを記憶しておくベクタ・テー
ブル記憶部とに接続され、CPUを備えたマイクロプロ
セッサにおいて、周辺機器からの割り込み要求を受け、
その割り込み要求を処理し、割り込みベクタ番号をCP
Uへ与える割り込み制御部と、この割り込み制御部より
出力されるベクタ番号により、ベクタ・テーブルアドレ
スと制御信号をベクタ・テーブル記憶部へ出力するベク
タ・テーブル制御部と、レジスタの内容の退避の終了を
知らせる終了フラグと、レジスタの内容の退避が終了す
るまで、ベクタ・テーブル記憶部からのデータ(割り込
み先アドレス)を保持するラッチ回路と、を備えたこと
を特徴とする。
【0018】上記マイクロプロセッサにおいて、ラッチ
回路への書き込み、読み出し制御を、ソフトウェアで行
うか、ハードウェアで行うかの選択フラグと、その選択
フラグによりデータバスの切り替えを行うセレクタとを
有しても良い。
回路への書き込み、読み出し制御を、ソフトウェアで行
うか、ハードウェアで行うかの選択フラグと、その選択
フラグによりデータバスの切り替えを行うセレクタとを
有しても良い。
【0019】
【作用】本発明では、割り込み制御部は、CPUが割り
込み要求を受け付けたことを確認した後、ベクタ番号を
ベクタ・テーブル制御部へ出力する。
込み要求を受け付けたことを確認した後、ベクタ番号を
ベクタ・テーブル制御部へ出力する。
【0020】CPUでは、割り込みを受け付けると、割
り込み処理が終了した後に割り込みを受け付けた時点の
状態を復元できるように、各種レジスタの内容を退避す
る。
り込み処理が終了した後に割り込みを受け付けた時点の
状態を復元できるように、各種レジスタの内容を退避す
る。
【0021】CPUが各種レジスタの内容の退避を行っ
ている間に、ベクタ・テーブル制御部では、入力された
ベクタ番号に従い、ベクタ・テーブルアドレスと制御信
号とをベクタ・テーブル記憶部へ出力する。ベクタ・テ
ーブル記憶部では、入力されたベクタ・テーブルのアド
レスに従い、割り込み先のアドレスをラッチ回路へセッ
トする。
ている間に、ベクタ・テーブル制御部では、入力された
ベクタ番号に従い、ベクタ・テーブルアドレスと制御信
号とをベクタ・テーブル記憶部へ出力する。ベクタ・テ
ーブル記憶部では、入力されたベクタ・テーブルのアド
レスに従い、割り込み先のアドレスをラッチ回路へセッ
トする。
【0022】その後、レジスタの内容の退避が完了した
時点で、終了フラグに論理“1”レベルの信号が書き込
まれ、ラッチ回路に保持されたアドレスがPC(プログ
ラムカウンタ)へセットされる。
時点で、終了フラグに論理“1”レベルの信号が書き込
まれ、ラッチ回路に保持されたアドレスがPC(プログ
ラムカウンタ)へセットされる。
【0023】このように、CPUが主記憶部へ各種レジ
スタの内容の退避を行う間、割り込み先アドレスの確定
ができるため、割り込み処理時間の短縮ができる。
スタの内容の退避を行う間、割り込み先アドレスの確定
ができるため、割り込み処理時間の短縮ができる。
【0024】また、割り込み先アドレスを保持するラッ
チ回路への書き込みをハードウェア的に行うか、ソフト
ウェア的に行うかの選択フラグによりデータバスの切り
替えを行うことで、上記先行技術1でのソフトウェアに
より割り込み先アドレスの設定も可能となり、状況に応
じて効率よく書き込み制御を切り替えることで、より一
層割り込み機能の向上を図ることができる。
チ回路への書き込みをハードウェア的に行うか、ソフト
ウェア的に行うかの選択フラグによりデータバスの切り
替えを行うことで、上記先行技術1でのソフトウェアに
より割り込み先アドレスの設定も可能となり、状況に応
じて効率よく書き込み制御を切り替えることで、より一
層割り込み機能の向上を図ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
施形態について詳細に説明する。
【0026】図1を参照すると、本発明の一実施形態に
係るマイクロプロセッサが適用される情報処理システム
は、CPU1と、周辺機器2と、割り込み制御部3と、
ベクタ・テーブル制御部4と、ベクタ・テーブル記憶部
5と、主記憶部8と備えている。CPU1と割り込み制
御部3とベクタ・テーブル制御部4とによってマイクロ
プロセッサが構成されている。CPU1は、セレクタ6
と、ラッチ回路7と、プログラムカウンタ(PC)9と
を含む。主記憶部8はスタックエリアを含む。
係るマイクロプロセッサが適用される情報処理システム
は、CPU1と、周辺機器2と、割り込み制御部3と、
ベクタ・テーブル制御部4と、ベクタ・テーブル記憶部
5と、主記憶部8と備えている。CPU1と割り込み制
御部3とベクタ・テーブル制御部4とによってマイクロ
プロセッサが構成されている。CPU1は、セレクタ6
と、ラッチ回路7と、プログラムカウンタ(PC)9と
を含む。主記憶部8はスタックエリアを含む。
【0027】周辺機器2より割り込み制御部3へ割り込
み要求が入力されると、割り込み制御部3はCPU1へ
割り込み要求を出し、割り込みの受付許可が出るのを待
つ。CPU1が割り込み要求を受け付けたことを確認し
た後、割り込み制御部3はベクタ番号をベクタ・テーブ
ル制御部4へ出力する。
み要求が入力されると、割り込み制御部3はCPU1へ
割り込み要求を出し、割り込みの受付許可が出るのを待
つ。CPU1が割り込み要求を受け付けたことを確認し
た後、割り込み制御部3はベクタ番号をベクタ・テーブ
ル制御部4へ出力する。
【0028】一方、CPU1では、割り込み処理ルーチ
ンの実行が終了したときに割り込みを受け付けた時点の
状態を完全に復元できるように、主記憶部8内にスタッ
クポインタより構成されるスタックへ、現在処理中の各
種レジスタに保持されているデータを退避させる。
ンの実行が終了したときに割り込みを受け付けた時点の
状態を完全に復元できるように、主記憶部8内にスタッ
クポインタより構成されるスタックへ、現在処理中の各
種レジスタに保持されているデータを退避させる。
【0029】ベクタ・テーブル制御部4では、CPU1
がレジスタの内容の退避を行っている間、入力されたベ
クタ番号をデコードし、ベクタ・テーブルアドレス13
を生成する。ベクタ・テーブルアドレス13の生成方法
として、例えば、nである割り込みベクタの割り込み先
アドレスは、(4×n)番地から始まるという具合で算
出される。
がレジスタの内容の退避を行っている間、入力されたベ
クタ番号をデコードし、ベクタ・テーブルアドレス13
を生成する。ベクタ・テーブルアドレス13の生成方法
として、例えば、nである割り込みベクタの割り込み先
アドレスは、(4×n)番地から始まるという具合で算
出される。
【0030】ベクタ・テーブル記憶部5には、割り込み
処理ルーチンの先頭アドレスが、割り込みベクタによっ
て決定されるアドレスに格納されており、ベクタ・テー
ブル制御部4は、ベクタ・テーブルアドレス13の生成
が完了すると、ベクタ・テーブル記憶部5へベクタ・テ
ーブルアドレス13及び制御信号12を出力する。
処理ルーチンの先頭アドレスが、割り込みベクタによっ
て決定されるアドレスに格納されており、ベクタ・テー
ブル制御部4は、ベクタ・テーブルアドレス13の生成
が完了すると、ベクタ・テーブル記憶部5へベクタ・テ
ーブルアドレス13及び制御信号12を出力する。
【0031】ベクタ・テーブル記憶部5は、入力された
ベクタ・テーブルアドレス13に対応する割り込み先ア
ドレスをラッチ回路7へセットしておく。
ベクタ・テーブルアドレス13に対応する割り込み先ア
ドレスをラッチ回路7へセットしておく。
【0032】この後、各種レジスタの内容の退避が完了
した時点で、終了フラグ(図示せず)に論理“1”レベ
ルの信号が書き込まれ、ラッチ回路7に保持された割り
込みアドレスをPC9へ転送することで、割り込み先プ
ログラムが実行され、割り込み処理が行われる。
した時点で、終了フラグ(図示せず)に論理“1”レベ
ルの信号が書き込まれ、ラッチ回路7に保持された割り
込みアドレスをPC9へ転送することで、割り込み先プ
ログラムが実行され、割り込み処理が行われる。
【0033】内容が退避された各種レジスタ類は、割り
込み処理ルーチンの最後で、リターン命令などを実行す
ることにより、元の状態に戻されるので、中断されたプ
ログラムが再開されることになる。
込み処理ルーチンの最後で、リターン命令などを実行す
ることにより、元の状態に戻されるので、中断されたプ
ログラムが再開されることになる。
【0034】また、ラッチ回路7への書き込みをソフト
ウェアで行うか、ハードウェアで行うかの選択フラグ
(図示せず)の設定内容により、ソフトウェア設定用デ
ータバス10とハードウェア設定用データバス11の切
り替えがセレクタ6によって行われる。
ウェアで行うか、ハードウェアで行うかの選択フラグ
(図示せず)の設定内容により、ソフトウェア設定用デ
ータバス10とハードウェア設定用データバス11の切
り替えがセレクタ6によって行われる。
【0035】これにより、ソフトウェアとハードウェア
のどちらかでも割り込み先アドレスの設定が可能とな
る。
のどちらかでも割り込み先アドレスの設定が可能とな
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、CPUが
主記憶部へ各種レジスタの退避を行う時間を利用し、ベ
クタ・テーブルから割り込み先アドレスを読み出し、ラ
ッチ回路にセットしておくことで、割り込み処理時間を
短縮することができる。ソフトウェア設定かハードウェ
ア設定かのフラグにより切り替わるセレクタを設けるこ
とで、割り込みの種類によって、効率のいい方で制御す
ることができる。
主記憶部へ各種レジスタの退避を行う時間を利用し、ベ
クタ・テーブルから割り込み先アドレスを読み出し、ラ
ッチ回路にセットしておくことで、割り込み処理時間を
短縮することができる。ソフトウェア設定かハードウェ
ア設定かのフラグにより切り替わるセレクタを設けるこ
とで、割り込みの種類によって、効率のいい方で制御す
ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るマイクロプロサッサ
を含む情報処理システムを示すブロック図である。
を含む情報処理システムを示すブロック図である。
【図2】従来のマイクロプロサッサにおける割り込み方
法を説明するための概念図である。
法を説明するための概念図である。
1 CPU 2 周辺機器 3 割り込み制御部 4 ベクタ・テーブル制御部 5 ベクタ・テーブル記憶部 6 セレクタ 7 ラッチ回路 8 主記憶部 9 プログラムカウンタ(PC)
Claims (3)
- 【請求項1】 割り込み要求を発生する周辺機器と、割
り込み処理を行う際、各種レジスタのデータを退避させ
ておくための主記憶部と、割り込みベクタ・テーブルを
記憶しておくベクタ・テーブル記憶部とに接続され、C
PUを備えたマイクロプロセッサにおいて、 前記周辺機器からの前記割り込み要求を受け、その割り
込み要求を処理し、割り込みベクタ番号を前記CPUへ
与える割り込み制御部と、 前記割り込み制御部より出力されるベクタ番号により、
ベクタ・テーブルアドレスと制御信号とを前記ベクタ・
テーブル記憶部へ出力するベクタ・テーブル制御部と、 レジスタの内容退避の終了を知らせる終了フラグと、 レジスタの内容の退避が終了するまで、前記ベクタ・テ
ーブル記憶部からのデータを保持するラッチ回路とを含
むマイクロプロセッサ。 - 【請求項2】 前記ラッチ回路への書き込み、読み出し
制御を、ソフトウェアで行うか、ハードウェアで行うか
の選択フラグと、該選択フラグによりデータバスの切り
替えを行うセレクタとを更に含む、請求項1に記載のマ
イクロプロセッサ。 - 【請求項3】 前記ベクタ・テーブル記憶部からのデー
タが割り込み先アドレスを含む、請求項1に記載のマイ
クロプロセッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31501995A JPH09160786A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | マイクロプロセッサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31501995A JPH09160786A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | マイクロプロセッサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09160786A true JPH09160786A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18060448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31501995A Withdrawn JPH09160786A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | マイクロプロセッサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09160786A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1124185A1 (de) * | 2000-02-09 | 2001-08-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung und Verfahren zur Abarbeitung von Interruptanforderungen an einem Prozessor |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP31501995A patent/JPH09160786A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1124185A1 (de) * | 2000-02-09 | 2001-08-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung und Verfahren zur Abarbeitung von Interruptanforderungen an einem Prozessor |
| WO2001061510A1 (de) * | 2000-02-09 | 2001-08-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung und verfahren zur abarbeitung von interruptanforderungen an einem prozessor |
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