JPH09160899A - 情報サービス処理装置 - Google Patents
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Abstract
を提供情報に加え、提供情報の利用促進或いは不正利用
の阻止などの制御が可能な情報サービス処理装置を提供
する。 【解決手段】 映像・画像・音声等を含むマルチメディ
アディジタル情報を通信放送手段を用いて利用者に提供
する情報サービスにおいて、情報サービス処理装置をネ
ットワークに接続し、通信放送手段によって提供される
情報本体と付属データとから構成された情報サービス単
位を受信させ、また、この情報サービス単位のうち著作
権にかかわる情報を処理する著作権情報管理部を備え
て、著作権情報をきめこまかく制御および管理するよう
にした。
Description
たマルチメディアディジタル情報を、放送通信網を介し
て利用者に提供し、著作権等の権利の保護や提供情報の
保護を図りつつ、利用者に多様な情報提供形態を可能に
する情報の形式と制御方式を持った情報サービス処理装
置に関するものである。
ービスが提供され利用され始めている。例えば電話回線
網を使ったファックス情報サービスや、CATV網を使
った映像サービス、コンピュータネットワークによるイ
ンタネットサービス等々がある。これらの情報サービス
は、利用者と情報提供者の間で情報提供と利用の契約行
為が終了すると、提供すべき情報はほとんど生のままの
形態で情報本体だけで送付し、著作権の保護や情報の保
護はかなりの部分利用者の良識に依存している。情報提
供と利用の契約行為と、著作権の保護や情報の保護と、
情報本体の利用がそれぞれ独立して存在しているために
高度な情報サービスに向けていろいろな問題を包含して
いる。
の情報サービスでは情報サービスの契約行為から情報提
供、情報利用にいたるプロセスが統合的構造的に行われ
ていないために、利用者が厳密に管理できないことや、
不正利用や不正コピーを含めた提供情報の利用管理が正
しく行なえないこと、提供者側から提供した情報の保全
を含めて管理監視や制御ができないこと、提供情報が制
御できないためにきめ細かな課金処理ができないこと等
の問題があった。
で、その第1の目的は、提供する情報本体に加えて制御
情報を付加したものを提供情報に加えることで、提供さ
れる情報の利用促進或いは不正利用や不正コピーの阻止
などの制御を可能にすることができる情報サービス処理
装置を提供することである。
ついての厳密な利用者管理を可能にし、提供した情報本
体の利用管理が正しく行なうことがきる情報サービス処
理装置を提供することである。
用者に提供した情報を管理し制御できるようにして、き
め細かな課金を行なうことができる情報サービス処理装
置を提供することである。
の立場にある者が情報提供者になり得るような、多様な
情報本体のプレゼンテーションが行なえるようにした情
報サービス処理装置を提供することである。
成するために、映像・画像・音声等を含むマルチメディ
アディジタル情報を通信放送手段を用いて利用者に提供
する情報サービスにおいて、情報サービス処理装置を、
ネットワークに接続され通信放送手段によって提供され
る情報本体と付属データとから構成された情報サービス
単位を受信する通信接続部と、この情報サービス単位の
うち著作権にかかわる情報を処理する著作権情報管理部
と、利用者による前記情報サービス単位の利用を管理す
る利用管理部と、前記情報本体を管理する領域管理部
と、前記情報本体を制御する制御情報を蓄積する記憶装
置と、前記情報サービス単位のうち少なくとも情報本体
を蓄積するファイル装置と、情報本体を利用者に制御管
理しながら提供する情報利用部と、具体的な情報本体の
利用メディアとしての端末周辺機部と、前記各機能部の
動作全体をコントロールする制御部とで構成したことを
要旨とする。
理装置において処理される情報として、提供される情報
本体を複数の本体情報領域に分割し、それぞれの本体情
報領域に対して定義しまた種々の態様にわたる制御を行
なう複数の付加データと、これら複数の付加データの目
次とも言える領域データとを情報本体に付属させて成る
情報を情報サービス単位としたものを提供する。そして
この情報本体の分割に対応して、情報サービス処理装置
に、領域管理部を備えたことを要旨とする。
報提供者から提供された情報は、利用者の記憶装置また
はファイル装置に格納を許されているかどうかを制御部
においてチェックし、格納が許されてない場合には情報
本体を制御するための分割された情報本体の領域データ
である本体情報領域および各本体情報領域の付加データ
のみを記憶装置に格納する。本体情報領域および付加デ
ータに引き続いて転送されてくる情報本体部は、記憶装
置やファイル装置に格納される事なく、情報利用部を介
して端末周辺機部に送られオンラインリアルタイム利用
やインタラクティブな利用または情報のプレイバック等
のかたちで利用者に提供される。この場合、情報の利用
形態は、記憶装置に格納された領域データおよび付加デ
ータ部で規定され、その規定に基づいて著作権情報管理
部・利用管理部・情報利用部・端末周辺機部が正しく情
報提供を制御する。
割し、それぞれの本体情報領域に対して定義しまた種々
の態様にわたる制御を行なう複数の付加データと、これ
ら複数の付加データの目次とも言える領域データとを情
報本体に付属させて成る情報を情報サービス単位とした
場合には、領域管理部が利用中の情報が分割された情報
本体のうちどの本体情報領域であるかを管理する。
を介して情報提供者から提供された情報は、利用者の記
憶装置またはファイル装置に格納を許されているかどう
かを制御部においてチェックし、格納が許されてない場
合には情報本体を制御するための分割された情報本体の
領域データおよび領域の付加データのみを記憶装置に格
納する。領域データおよび付加データに引き続いて転送
されてくる情報本体部は、記憶装置やファイル装置に格
納される事なく、情報利用部を介して端末周辺機部に送
られオンラインリアルタイム利用やインタラクティブな
利用または情報のプレイバック等のかたちで利用者に提
供される。この場合情報の利用形態は記憶装置に格納さ
れた領域データおよび付加データ部で規定され、その規
定に基づいて領域制御部・著作権情報管理部・利用管理
部・情報利用部・端末周辺機部が正しく情報提供を制御
する。提供された情報の格納が許されている場合には、
情報はいったんファイル装置に格納される。利用者が情
報を利用する場合には、制御部が情報の属性データと領
域データと領域の付加データをファイル装置から記憶装
置に読み出す。続いて制御部は利用者の利用目的や利用
形態が、属性データや領域データや付加データに示され
た情報提供者規定の条件に合致しているかどうかをチェ
ックするために処理装置全体を制御して、正しい利用で
ある場合にはファイル装置の情報本体部を領域管理部の
制御にしたがって順次読み出し、情報利用部を経由して
端末周辺機部で利用者に情報提供する。
利用の仕方や利用条件や課金方法は情報本体の分割され
た領域によって異なる。また実行される領域の接続順は
利用者によって選択された目的によって異なる。したが
って情報の利用を通じて時々刻々変化する正しい利用を
管理し制御するために、現在利用している領域をリアル
タイムに管理したり制御したりするのが領域管理部であ
る。領域管理部は情報利用時のシーケンス制御のための
領域接続制御などの管理と制御を行い、領域データによ
って実行中の領域の付加データを管理し、その時点で正
しい運用や利用に必要な情報を制御部・著作権情報管理
部・利用管理部・情報利用部・端末周辺機部にリアルタ
イムで提供する。利用に供される情報の実体は、ファイ
ル装置または記憶装置から情報利用部を経て端末周辺機
部に送られる。
有権設定の有無をチェックし、利用者や利用目的につい
て著作権や肖像権や所有権を侵害するような利用方法が
なされていないかを領域付加データ部で規定された利用
条件に合致させて検証し、課金処理を行なう。また情報
が不要になった場合に情報の廃棄処理を行なう。利用管
理部は、情報形態や暗号化の有無、利用ログの必要の有
無、利用者認証、利用目的に関するチェックと制御、情
報の生存性と情報廃棄条件のチェック、利用時のログ管
理、情報改ざん検出などの管理と制御を行い、条件が合
致しない不正利用等の場合には情報利用部に情報提供禁
止の指示を出す。また、情報利用部は、利用管理部の管
理下で機能し暗号化情報の復号化処理、映像情報や音声
情報等の情報の種類に応じた再生制御、画質等の情報利
用レベルに応じた情報変換、複数領域の情報合成やスー
パーインポーズ処理等を行なう。また端末制御およびプ
リントアウト時やコピー時の機器制御と情報変換を行な
う。
末周辺機部とファイル装置との間に接続された情報生成
部をさらに備えることができ、この情報生成部により、
付加データを持たないオリジナルな原情報に対して、前
記情報生成部において領域付加データ列の枠組みを自動
的に生成し、記憶装置に付加データ付きの新たな一つの
情報サービス単位の提供可能な情報枠組みを作成するよ
うにすることができる。情報生成部は、本システムで扱
われると同等の情報形式を生成し、本処理装置の利用者
自らが情報提供者として情報生成部で作成した情報をネ
ットワークを通じて他者に送信することができようにす
る。さらにこの場合において、情報のコピーや改ざんを
禁じたり、利用者を制限したり、暗号化によって情報の
安全を図ったり、課金情報として提供したりすることが
できる。
は、情報サービス処理装置を、ネットワークに接続され
通信放送手段によって提供される情報本体と付属データ
とから構成された情報サービス単位を受信する通信接続
部と、この情報サービス単位のうち著作権にかかわる情
報を処理する著作権情報管理部と、利用者による前記情
報サービス単位の利用を管理する利用管理部と、前記情
報本体を管理する領域管理部と、前記情報本体を制御す
る制御情報を蓄積する記憶装置と、前記情報サービス単
位のうち少なくとも情報本体を蓄積するファイル装置
と、情報本体を利用者に制御管理しながら提供する情報
利用部と、具体的な情報本体の利用メディアとしての端
末周辺機部と、前記各機能部の動作全体をコントロール
する制御部とを備えた構成とし、通信接続部を介して情
報提供者から提供された情報は、一定の管理の下で利用
者の記憶装置またはファイル装置に格納され、また利用
を許可されるという作用を有する。
1記載の情報サービス処理装置において、情報サービス
単位を構成する情報本体は、ひとかたまりのマルチメデ
ィア形式のディジタル情報から成り、またこの情報本体
は複数の本体情報領域に分割され、付属データは、前記
情報本体に付されこの情報本体を代表する属性データ
と、前記分割されたそれぞれの本体情報領域を一つの管
理単位として制御するためにそれぞれの前記本体情報領
域に対応して複数個設けられた付加データと、それぞれ
の付加データに対応して複数個設けられ各付加データを
定義する領域データとから構成するようにしたものであ
り、分割された情報本体の領域データごとに情報本体の
管理を行なうという作用を有する。
2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を利
用するに際して、著作権と情報提供者の権利の保護と情
報保全および不正利用防止の管理を行なうべく、分割さ
れた本体情報領域のどの本体情報領域を利用しているか
をリアルタイムに掌握し、該当する本体情報領域の付加
データによって情報本体の利用を管理制御しながら利用
者に情報を提供するようにしたものであり、実行中の領
域情報をリアルタイムで把握し、その領域の付加データ
で本体情報の利用を管理制御するという作用を有する。
2記載の情報サービス処理装置において、情報提供者が
一つの情報サービス単位の情報を提供する場合に、この
単位の情報を、利用者装置において記憶装置またはファ
イル装置に格納して良いか否かを指定する情報を付加し
て送信し、格納を許可して情報を提供する場合には一つ
の情報サービス単位の情報を記憶装置またはファイル装
置に格納後利用するようにし、格納を認めない場合には
転送する情報本体の利用は記憶装置等に蓄積することな
くリアルタイムに利用することだけに限定して情報提供
をするようにしたものであり、提供された情報に関し
て、利用者システム側では、いっさいの情報蓄積を認め
ないたれながし型情報サービスと、いったん記憶装置や
ファイル装置に蓄積後利用する蓄積型情報サービスの両
方に対応するという作用を有する。
2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を分
割した本体情報領域毎に、その本体情報領域の利用形態
を規定する利用モード情報を持ち、該利用モード情報に
よってその本体情報領域の情報が有償で提供されるの
か、無償で提供されるのか、またはデモ等の情報本体の
PRに利用できるのかを規定しこの利用モード情報の制
御の下に利用者に情報を提供するようにしたものであ
り、領域分割した情報本体のそれぞれについて、利用時
に課金されるのか否かの制御や、本体情報利用に先立っ
て利用者の情報利用を促すデモ等の無償PRに利用する
ための制御情報によって領域制御をするという作用を有
する。
2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を分
割した本体情報領域毎に、著作権主張の有無と著作権管
理を規定する著作権情報を設定し、この著作権情報によ
ってその本体情報領域の利用を管理制御するようにした
ものであり、著作権設定の仕方を情報本体全体に対して
行なうのではなく、情報本体を分割した領域ごとに著作
権設定ができるようにしてきめ細かな著作権管理と情報
提供を可能にするという作用を有する。
2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を分
割した本体情報領域毎に、所有権や利用権の移転を規定
する所有権・利用権情報を設定し、この所有権・利用権
情報によってその本体情報領域の利用を管理制御するよ
うにしたものであり、利用者システムに存在する情報に
ついて、買い入れ等で所有権が利用者に移ったものか、
提供者から利用権を得ただけのものかを、領域ごとに規
定して情報の利用制御をすることができるという作用を
有する。
2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を分
割した本体情報領域毎に、肖像権を主張する肖像権情報
を設定し、この肖像権情報によってその本体情報領域の
利用を管理制御するようにしたものであり、分割した本
体情報の領域に出演している人物の肖像権を設定し、こ
の情報によって肖像権にかかわる領域毎の制御や管理を
行なえるという作用を有する。
2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を分
割した本体情報領域毎に、この本体情報領域の情報が利
用者にとって買い取り情報なのか、コピー物なのか、一
時的に貸与を受ける預かり情報なのか、または自らが作
った自作物なのかというその本体情報領域の存在形態を
規定する存在形態情報を持ち、この存在形態情報によっ
て利用時に本体情報領域を管理制御するようにしたもの
であり、情報が買い取り情報なのか、コピーをした物
か、預かり情報なのか、自作物なのか等の存在の仕方に
ついて領域ごとに規定して情報本体の利用時に正しい制
御や管理ができるという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域の暗号化
の有無、暗号化方式、暗号鍵を設定する暗号化情報を持
ち、この暗号化情報によって本体情報領域の利用を管理
制御するようにしたものであり、所定の領域について、
暗号化の有無、暗号方式、暗号鍵によりきめ細かな情報
保護ができるという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が不要に
なった場合の処理方法を規定する廃棄処理情報を持ち、
廃棄の場合にはこの廃棄処理情報によって情報の廃棄処
理を行うようにしたものであり、正しい情報保全の一貫
として正しい廃棄処理が行なえるように、廃棄の場合の
処理方法について規定することにより、廃棄処理実行後
は情報の片鱗も残らないことを保証するという作用を有
する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用さ
れた場合に利用者と利用年月日と時刻時間と、単なる参
照やプレイバックなのかコピーなのかといった利用目的
などを記録する利用ログの必要の有無を指定する利用ロ
グ情報を持ち、この利用ログ情報によってログ指定のあ
る場合には必要なログを蓄積し、後に情報の提供者や利
用者がその領域の利用状況を参照できるようにしたもの
であり、情報の利用があるたびに利用状況の記録をとる
ことを指定し、指定があった領域の情報が利用されると
利用年月日、時間、利用者、利用内容の記録が取られ、
蓄積されて要求により利用者や情報提供者に通知すると
いう作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用者
に利用された場合には利用ログ情報を情報提供者に通知
することを規定する利用情報通知情報を持ち、この利用
情報通知情報によって通知指定がある場合には情報提供
者は提供した情報の利用状況を知り得るようにしたもの
であり、情報の利用があった場合に、著作権者や情報提
供者に利用情報の通知を指定をしておくことにより、著
作権者や情報提供者は提供した情報が利用されている状
況をその都度または必要なタイミングで知ることができ
るという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用で
きる空間や広がりを規定する利用空間規定情報を持ち、
この利用空間情報によって特定の端末や機器やネットワ
ークや特定地域内の中のみでその本体情報領域の利用し
得るようにしたものであり、提供された情報が利用でき
る空間や機器を規定することにより、指定された地域内
から外に情報が流出したり、不正に利用されるのを防止
するという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用で
きる情報のレベルを規定できる情報レベル情報を設定
し、この情報レベル情報によって利用時の画質や音質な
どの情報サービスレベルを規定し利用できるようにした
ものであり、情報提供者が提供した情報の質的レベルを
規定することにより、映像の画質や精細度、音情報の音
質などが情報の領域ごとに規定できるという作用を有す
る。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用で
きる生存期間を規定できる生存期間情報を持ち、この生
存期間情報によって1回利用で廃棄するのか、N回まで
使えるようにするのか、一定期間後に廃棄するのか、情
報提供者から指示あるまで有効とするのか、永久に使え
るのかといった情報の生存性を規定できるようにしたも
のであり、提供した情報がいつまで使えるかを規定する
ことにより規定した条件を越えると提供情報が消滅した
り廃棄処理することで情報の保全をはかるという作用を
有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用さ
れた場合の課金方法を規定する課金情報を持ち、この課
金情報によって利用金額や支払い方法、支払い先などを
指定することで課金単位や課金方法を制御できるように
したものであり、情報本体の分割した領域ごとに支払い
先や支払い方法、金額などの課金方法を規定すること
で、きめ細かな課金を実現するという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用で
きる人を規定した利用者情報を持ち、この利用者情報
と、別の方法で入力した利用者IDが一致した場合のみ
その本体情報領域の利用ができるようにしたものであ
り、提供した情報の利用者管理を規定することにより、
許可した利用者だけが情報を利用できるが、情報本体の
領域単位で指定できるため細かな利用者管理や制御がで
きるという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域が利用で
きる利用条件を規定した利用条件情報を持ち、利用年月
日や曜日、利用時間、利用可能年令などこの利用条件情
報によって利用条件が満たされた場合のみその本体情報
領域が利用できるようにしたものであり、利用に関する
条件の設定で、期間設定や時間設定、利用者年令設定な
どの規定を設けることができ、提供情報の利用に関して
情報の部分的な制御が可能になるという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、本体情報を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域のコピー
が許されるか否かを規定するコピー可否情報を持ち、コ
ピーが禁止された本体情報領域はどのようなコピーも排
除されるようにしたものであり、その領域の情報をコピ
ーして良いか否かを制御することができるという作用を
有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、コピーが許される範囲を規
定したコピー条件情報を持ち、このコピー条件情報によ
って許可された範囲内でコピー処理を行うようにしたも
のであり、コピーを許した場合に、領域毎にコピー条件
を規定することにより、提供した情報の不正コピー防止
するので細かなコピー制御ができるという作用を有す
る。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した領域ごとに、その本体情報領域の情報をコピー
する場合にこの領域の付加データ部の内容を一部変更し
て本体情報領域と一緒にコピーするか否かを指定する情
報をもち、指定のある場合には情報の存在形態を規定す
る情報を変更して、付加データ付きで本体情報領域をコ
ピーするようにしたものであり、コピーをする場合に、
情報本体部のコピーだけでなく領域の付加データ部もつ
けて一緒にコピーすることによって情報提供者が規定し
た情報の属性をコピー物に引き継ぐことができるため、
子コピーや孫コピー物での不正利用が防止できるという
作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、この領域の本体情報の種類
を記述した情報種情報を持ち、この情報種情報によって
音声情報や映像情報等の識別を行ない本体情報の処理や
制御を変更するようにしたものであり、情報本体のその
領域にある情報の種類を規定することにより、その情報
を利用する場合の制御が行なえるという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、利用者確認の必要の有無を
規定する利用者確認要否情報を持ち、この本体情報領域
の情報利用に関して高いセキュリティを確保するように
したものであり、本体情報の一部に特に高いセキュリテ
ィを必要とする場合や、情報本体へのアクセスの確認を
厳密にしたい場合に、利用者認証が行なえるという作用
を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報領域を外部ネ
ットワークに転送して良いか否かの指定情報を持ち、こ
の指定情報で転送可とされた本体情報領域のみ転送がな
し得るようにしたものであり、情報提供者が提供した情
報が、利用者システムのレベルでネットワークを介して
流出することを防止するという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した領域ごとに、この領域の本体情報を用紙等にプ
リントアウトすることを許可するか否かを規定するプリ
ントアウト情報を持ち、このプリントアウト情報でプリ
ントアウト可とされた本体情報領域のみプリントアウト
がなし得るようにしたものであり、いったん紙にコピー
されたものは複写機等で際限なくコピーされることを防
止できないため、提供情報のプリントアウトに関する規
定を設け不必要にプリントアウトできないようにすると
いう作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、この領域の本体情報を利用
者が読み出し、再加工して利用することを許可するか否
かを規定する再加工情報を持ち、再加工を許可した本体
情報領域は利用者が自由に加工し再利用できるようにす
る一方、再加工を許可されてない本体情報領域はいっさ
いの加工のための読み出しができないようにしたもので
あり、提供した情報を利用者が再加工して利用して良い
か否かを規定して、勝手に情報を改ざんし再利用される
ことを防止するという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、この領域の本体情報を再販
できるかどうかを規定する再販情報を持ち、再販を禁止
された本体情報領域についてはいっさいの販売および課
金に関わる付加データの変更を禁止し再販行為を排除す
るようにしたものであり、提供者が提供した情報を再販
できるか否かを規定することにより、利用者が提供者に
許可なく課金して第三者に提供する等の再販行為ができ
ないようにするという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報本体を
分割した本体情報領域毎に、その本体情報を制御する付
加データの改ざんを防止するための改ざん防止情報を持
ち、改ざんがあった場合には一つの情報サービス単位全
体の情報を無効とし廃棄処理するようにしたものであ
り、情報提供者が提供した情報の取扱いについての情報
の改ざんを防止するために、情報本体の分割領域ごとに
設けた付加データにサムチェック情報等を入れて改ざん
検出が可能な機能を与え、改ざんが検出された場合には
情報全体を無効にするという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、領域データ
部は一連の分割された本体情報領域が利用される際にお
ける利用の順番を規定する本体情報領域の接続情報を持
ち、領域管理部と利用管理部の制御によって情報利用部
が規定された順番にしたがって利用者に本体情報領域を
提供して行くようにしたものであり、情報提供者が提供
した情報全体が正しく機能するために、分割された情報
本体の各領域がどのような順番で実行利用されてゆくか
を規定するという作用を有する。
項30記載の情報サービス処理装置において、属性デー
タ部は本体情報領域の提供シーケンスを規定する情報と
して複数のシーケンスデータを持ち、このシーケンスデ
ータの規定によって、一つの情報本体から複数種類の情
報提供を実現するようにしたものであり、情報提供シー
ケンスを複数本持つことで、さまざまな利用形態の情報
提供を可能にするという作用を有する。
項31記載の情報サービス処理装置において、端末周辺
機部とファイル装置との間に接続された情報生成部をさ
らに備え、付加データを持たないオリジナルな原情報に
対して、情報生成部において領域付加データ列の枠組み
を自動的に生成し、記憶装置に付加データ付きの新たな
一つの情報サービス単位の提供可能な情報枠組みを作成
するようにしたものであり、情報利用者や利用者システ
ムが情報の発信者となって情報提供をする場合に、本発
明で提案した情報制御に乗っ取った情報枠組みを生成す
るという作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、情報利用部
は利用管理部の制御により、複数の領域の本体情報を合
成し端末周辺機部に送出して複数領域の情報を同時に提
示できるようにしたものであり、分割された情報本体の
複数の領域情報を加工合成して、同時に複数領域の情報
を一度に利用者に提供することにより、提供された長時
間の映像情報等を短時間に検索できるという作用を有す
る。
項2記載の情報サービス処理装置において、映像情報を
ミュートモードで利用する場合に、情報利用部の音声認
識機能により音声情報を文字情報に変換し、ディスプレ
イの映像情報の一部に文字としてスーパーインポーズす
ることで、ミュート時にも映像の内容の理解ができるよ
うにしたものであり、音声情報を音声認識で文字に変換
して画面上に表示することで映像の内容の理解ができる
という作用を有する。
項2記載の情報サービス処理装置において、本体情報に
付加した本体情報領域毎の付加データの一部を画面の一
部にスーパーインポーズすることで利用者に課金情報や
利用条件を提示できるようにしたものであり、情報本体
の分割領域情報として付加データの一部を画面上に表示
し、利用者がその領域では何が許され何が禁止されてい
るか等を知ることができるようにして利用者の不正行為
を防止したり、課金情報を提示して利用者と提供者の契
約行為を支援するという作用を有する。
項32記載の情報サービス処理装置において、情報生成
部は、領域データや付加データが付されていない生の情
報本体を端末周辺機部から入力し、この情報本体を複数
の本体情報領域に分割するとともに、領域データと付加
データとの枠組みを生成して前記生の情報本体に付加し
ファイル装置へ転送するようにしたものであり、かかる
構成により、本処理装置の利用者自らが情報提供者とし
て情報生成部で作成した情報をネットワークを通じて他
者に送信することができ、さらにその場合に、情報のコ
ピーや改ざんを禁じたり、利用者を制限したり、暗号化
によって情報の安全を計ったり、課金情報として提供し
たりすることができるという作用を有する。
を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の情報サ
ービス処理装置の構成を示す図である。この情報サービ
ス処理装置は、図1に示すように、情報が提供されるネ
ットワークN等の外界に接続された通信接続部2と、情
報サービス処理装置全体の動作をコントロールする制御
部3と、提供された情報のどの分割領域を利用している
かをリアルタイムに管理し制御する領域管理部4と、著
作権にかかわる情報の管理や制御を司る著作権情報管理
部5と、提供された情報の運用や正しい利用を管理制御
する利用管理部6と、通信接続部を介して提供された情
報を蓄積する記憶装置7およびファイル装置8と、利用
者が情報を利用する場合に情報本体の管理制御を行う情
報利用部9と、情報利用部から提供される情報を利用者
に提示する端末周辺機部10とで構成されている。ネッ
トワークNとしては、電話回線、ファクシミリ回線、デ
ータ回線、インターネット、LAN、衛星放送など各種
のデータ伝送用の放送通信回線がある。制御部3にはC
PUが用いられ、各種情報サービス処理が行なえるよう
種々のプログラムおよびマイクロプロセッサが組み込ま
れている。端末周辺機部10はキーボードおよびディス
プレイを備えて指令の入力およびデータの出力、表示を
行なうことができるCRTディスプレイ端末やパーソナ
ルコンピュータ、ワークステーション、或いはその他の
プリンタ等の機器が使用され、本実施の形態における情
報サービス処理装置の中では操作・表示出力手段として
の機能を有している。
報サービス単位20の構成を示したもので、外部から提
供される分割された本体情報領域(1)27から本体情
報領域(N)28までのN個の領域から構成される情報
本体24と、それぞれの本体情報領域に対応する領域付
加データ(1)25から領域付加データ(N)26のN
個の領域付加データで構成される付加データ23と、付
加データ23のアドレスポインタを持った領域データ2
2と、情報本体24の全体の属性を示す属性データ21
とから構成されている。
したものである。領域データ(1)30から領域データ
(N)31のN個で構成される領域データのそれぞれ3
2は、対応する領域付加データの開始アドレスポインタ
33と終了アドレスポインタ34と、接続情報(1)3
5から接続情報(k)36までのk個の接続情報を持っ
ている。
成する領域付加データ(1)25から領域付加データ
(N)26のN個のそれぞれの領域付加データについ
て、i番目の領域付加データ40を例にとって詳細機能
41〜68の構成を示したものである。
トワークに接続された通信接続部2を経由して情報提供
者から送られてくる一つの情報サービス単位としての情
報のうち、属性データ21と領域データ22と付加デー
タ23は記憶装置7に取り込まれる。属性データ21に
は情報本体24を記憶装置に格納して良いか否かが記さ
れていて、格納が許されている場合には付加データ23
に引き続いて送られてくる情報本体24を含める全情報
を記憶装置7またはファイル装置8に格納する。格納が
許されてない場合には、情報利用は実時間でのたれなが
し型の利用になるので、情報本体24は通信接続部2か
ら直接情報利用部9に転送される。制御部3と領域管理
部4は転送されてくる情報本体と記憶装置7に格納され
た領域データ22および付加データ23を監視しながら
実行中の情報本体の領域を実時間で把握し、該当する付
加データ23のうちの領域付加データを特定する。制御
部3と著作権情報管理部5と利用管理部6は、前記特定
された領域付加データ40を参照し、詳細機能41〜6
8にしたがって情報利用部9に転送されてくる情報本体
24の情報を制御しながら端末周辺機部10に情報を転
送し、利用者に情報サービスを実施する。
いったん記憶装置またはファイル装置に全情報が格納さ
れた後、利用者が利用する場合に制御部3の指示により
属性データ21と領域データ22と付加データ23が記
憶装置7にロードされる。制御部3と領域管理部4の管
理の下でファイル装置から呼び出された情報本体24は
情報利用部9に順次転送されてゆくが、以降の動作は前
述の場合と同等である。ただしこの場合には蓄積型の情
報利用が可能であるので、情報提供のシーケンスは自由
に制御可能である。領域データ32の中の接続情報35
は、現在実行中の領域の次に実行される領域を指定する
もので、この実行順にしたがって情報本体のプレイバッ
ク等の実行が進行して行く。一つの領域データ32のな
かに複数個(本実施の形態ではk個)の接続情報をもつ
ので、情報本体についてk通りの実行シーケンスの設定
が可能である。この機能によって例えば情報本体が映画
の場合にはデモ用に切り出すシーンを分割設定し、これ
らの分割領域をj番目の接続情報で結んでデモシーケン
スを作っておけば、利用者にj番目の接続シーケンスを
選択させることで、有償提供の映画であってもデモだけ
は無償でPRとして提供することができる。なお、情報
本体が教育を対象とする学習ドリル等の場合には、生徒
の能力レベルに応じて上級から初級までn通りのコース
を設けこれを接続情報シーケンスとしてプログラムして
おくことで、学習中に内容が理解できない部分があれ
ば、その時点で生徒がコースを初級側のコースに移せば
詳細な説明や学習を受けることができるといった効果的
なドリルが1つの情報本体から作成提供できる。
について説明する。領域付加データ40は要素機能情報
として本体情報領域(i)開始アドレス41からその他
補助情報68で構成される。この現在実行中の領域の領
域付加データは記憶装置7にあって、領域にかかわる要
素機能情報は領域管理部4で、著作権にかかわる要素機
能情報は著作権情報管理部5で、情報利用にかかわる要
素機能情報は利用管理部6でそれぞれ解釈され管理され
制御される。本体情報領域(i)開始アドレス41と同
終了アドレス42は、情報本体24のi番目の本体情報
領域を示していて、この領域に対して以下の要素機能情
報が適用される。
が有償か無償かを規定するもので、有償の場合には著作
権情報44と所有権情報・利用権情報45と課金情報5
5を参照しながら課金処理を行う。著作権情報44は、
該領域の関係する複数のすべての著作権および著作者情
報が含まれ、著作権利処理を行う場合に参照される。所
有権・利用権情報45は、該領域の関係する複数のすべ
ての所有権と所有権者情報および利用権と利用権者情報
が記載され、所有権処理や利用権処理を行う場合に参照
される。肖像権情報46は、該領域の関係する肖像権の
処理に必要な情報が含まれ、肖像権に伴う権利処理時に
参照される。存在形態情報47は、該領域の情報本体が
利用者に販売したものか、利用者がコピーをした複製物
か、情報提供者等からの貸与品か、それとも利用者自ら
が作成した自作物なのかを規定する。所有権・利用権情
報45と連携して、利用者が所有権を含めて買い取った
ものか、利用権だけを買い取ったものかが定義される。
利用条件等があらためて規定されてない場合にはこの情
報の存在形態によって社会的な常識の範囲内での利用が
許される。例えば私的利用におけるシリアルコピーマネ
ジメントの適用等である。自作物の規定は、ネットワー
ク社会においては社会の全員が情報の発信者であり情報
提供者になることから、利用者が自ら情報を生成する過
程で編集改ざん等の自由度を確保するためで、第三者に
この情報を提供する場合には当然ながら自作物の項目は
削除されて転送される。
号化の有無の指定と、暗号化されている場合には暗号方
式、暗号鍵等の情報が記載されている。領域ごとに暗号
方式や鍵を変えることができるので、重要度によって暗
号化レベルを変えたり、著作権者や情報提供者が自らの
暗号を用いることができる。この暗号化情報48は情報
利用部9に転送され本体情報の復号化を行なう場合に利
用される。廃棄処理情報49は、該領域の情報が不用に
なった場合の廃棄処理を規定したものである。廃棄処理
が発生するのは、廃棄指示があった場合と、生存期間情
報54で規定した情報の利用期限を過ぎた場合および利
用者による不正利用があった場合である。廃棄処理は情
報が存在した領域に意味のない情報を再書き込みし痕跡
なく消去する。廃棄処理情報49の中で情報返却指定が
あれば、廃棄に先立って情報を提供元に送り返す。返送
の目的は情報改ざんが無かったことの確認や利用状況の
取得である。廃棄処理情報49の中で廃棄通知指定があ
れば、廃棄後情報の提供元に廃棄の通知がなされる。
された場合に利用状況のログを取るか否かの指定と通知
先の指定をするものであり、指定がある場合には利用者
・利用年月日・利用時刻・利用時間・利用目的のログを
その他補助情報68の領域に記録する。このログ記録は
課金の確認や情報提供者のマーケティング情報として、
また利用確認情報として、著作権者や情報提供者や利用
者に提供することを目的とする。また不正アクセス等が
発生した場合のログも取られる。利用情報通知51は、
該領域の情報が利用された場合に著作権者と情報提供者
と利用者に利用通知を発行するかどうかと、通知発行の
タイミングを指定する。例えば月末通知の指定があれば
前記利用ログ情報をもとに毎月末に月間の利用状況が通
知される。こうした利用状況を通知するシステムにする
ことで、不正利用や不正アクセスも未然に防止すること
ができる。
空間を規定するものである。空間指定としては利用でき
る端末の機器番号指定、サーバネームの指定、ネットワ
ークネームの指定、GPS情報による位置情報、ネット
ワークアドレスによる位置情報、電話番号による地域情
報、住所による地域情報等を用いて利用者の利用位置を
特定し規定した空間外の場合には情報の利用を許可しな
い。これによって遠隔地から情報を利用したり不正にア
クセスできないようにし情報保全のセキュリティを確保
する。たとえば家庭内情報の外部流出防止やプライバシ
情報の外部流出防止等にも利用できる。従来のネットワ
ークシステムは企業や組織に閉じたネットワークであっ
たため外部からの侵入に対するセキュリティに関してそ
れほど配慮する必要がなかったが、高度情報社会の時代
にはネットワークはオープンが前提であり、不正侵入や
不正アクセスにたいするガードを強化する必要がある。
利用空間規定による情報の保護はそうした目的に対する
提案である。
で代表される音質、映像の場合には分解能やアスペクト
比で代表される映像品質についての規定である。提供情
報のソースを製作するときにはできるだけ高い品質で製
作し、ネットワーク配信して提供する場合には提供品質
に応じて課金したり、ネットワーク配信時の提供は高品
質で提供しておいて利用者が利用時に利用する端末の品
質レベルに応じて課金するといった品質課金制を実現す
るものである。ハイビジョンの大型ホームシアタで情報
利用する場合には高く、机上で小型の映像機器をメディ
アとして利用する場合には同じ情報であっても安く課金
するといったことができる。情報品質の制御は、利用す
る端末周辺機部10がどのような情報レベルかを制御部
3で認識し、利用管理部6でそれにしたがった情報レベ
ルの制御情報を情報レベル53から選び出して、該制御
情報を情報利用部9に渡して情報利用部9で情報品質の
変換を行なう。
利用者のシステムでいつまで利用可能な状態にしておく
かを規定する。規定は一回だけの利用、N回の利用、い
つからいつまでといった期間指定、情報提供者から指示
あるまで利用可能、永久に利用可能、利用者が廃棄処理
するまで有効といった指定ができる。指定した条件が終
了すると、廃棄処理が行われ情報本体は失われる。従来
の情報サービスシステムでは、利用者サイドに送りこん
だ情報はいっさい情報提供者の手を離れ制御も管理も不
能であった。このために重要情報の提供やコストのかか
った情報を利用者に渡してしまうことはできなかった
が、本提案の生存期間情報によって情報利用と情報回収
が正しく行われれば、新しい情報サービスの提供が可能
になる。例えば、レンタルビデオを借りてくるように、
ネットワークを通してある映画を日借りし、規定の日数
が過ぎれば自動的に廃棄消滅するサービスや、やはり映
画のネットワーク提供で見たい家族が3人いる場合に、
廃棄処理情報49と利用ログ情報50と生存期間情報5
4を併用設定することで、3回利用するまでは期限に関
係なく利用可能な利用回数制の情報サービス等の実現が
可能である。
金の対象内容毎の課金方法や利用金額、支払い先や支払
い方法についての詳細が定義される。著作権情報管理部
5において本課金情報55を参照しながら課金処理が行
われる。従来のネットワーク情報サービスでは、映画一
本いくらとか、ドキュメント情報1セットでいくらとい
った大まかな課金しかできなかったが、本発明によれば
課金は領域単位に課金対象内容毎に設定が可能であるた
め、例えば映画のあるシーンのテーマミュージックだけ
を音コピーするといくらとか、ドキュメント情報サービ
スの特定のページの中の表や図だけのプリントアウトを
取るといくらとかいったきめ細かな課金サービスが実現
できる。また、領域によって著作権者や情報提供者が異
なり課金方法や金額がちがう場合も、権利者毎の課金サ
ービスが自由に行える。
供した情報利用に関して厳密な利用者管理をしたい場合
に情報の利用者が情報提供申し込み時に利用者を登録す
るか情報提供者が利用者を特定して情報サービスをすれ
ば、利用者情報56で利用者が規定されて情報提供され
る。利用者情報56は利用管理部6で参照管理され制御
情報が情報利用部9に送られて領域レベルの利用者管理
がなされる。これは例えば銀行が顧客にPR等を含めた
銀行便りを毎月送る場合に、その家庭全員の預金残高を
同時に配信し、家族それぞれの残高表をそれぞれ一つの
領域として本人の利用者規定を利用者情報56で指定し
ておけば、同一の銀行便りをそれぞれの家族が見ても預
金残高表については自分の残高表以外は見ることができ
ないといったサービスが可能である。また生存期間情報
54で一回利用後廃棄の指定をしておけば、本人が見た
あとは自分の預金残高表は廃棄される等の機能が付与で
きるので機密保持上安心できる。この領域レベルの利用
者規定によって同一情報を多数の利用者に提供しながら
利用者個人の機密保持を計ったサービスが可能である。
する場合に、あらかじめ利用できる条件を設定しておけ
ば、条件に合致しない場合には情報利用を禁止すること
ができる。この利用条件情報57の設定のしかたは二通
りあって、一つは情報提供者があらかじめ設定して提供
する場合と、もう一つは利用者システムに格納する場合
に利用者が利用条件をつける場合である。この使用条件
情報57は利用管理部6で参照管理され、制御情報が情
報利用部9に与えられて情報提供制御を行なう。前者の
情報提供者が利用条件を付与する場合の一つの例は、例
えば映画の情報サービスにおいてセックスや暴力シーン
等若年者に見せたくないシーンには一つの領域設定をし
て、該領域に利用条件としてアダルト指定をしておくこ
とで20才以下の利用者がその映画を見る場合には問題
のシーンはスキップされてプレイバックされる。後者の
利用者がインストールする場合に利用条件を付ける一例
としては、子供が夢中になるゲームの情報サービス等で
利用可能な条件として例えば土曜日曜の午後1時から6
時までといった使用を許可する時間を親が指定しておく
使い方で、子供が際限なくゲームに耽ることを防止する
ことができる。本利用条件情報57は、このように情報
サービスにおいてその利用を部分的に制限したり制御し
たりしたい場合に効果を発揮する発明である。
のコピーを許すか否かを規定する。ここでコピーを禁止
されると利用者は該領域の本体情報のコピーはできな
い。利用管理部6でコピー可否情報58が参照管理さ
れ、制御情報が情報利用部9におくられてコピーの制御
をする。例えばドキュメント情報で一部に利用者にコピ
ーをされては困る部分がある場合には、領域設定をして
コピー禁止にしておけば、利用者が全体のコピーをとっ
ても禁止された領域の情報はコピーからはずされるとい
ったコピーの部分制御を可能にする。コピー条件情報5
9は、コピー可否情報58でコピーを許した場合のコピ
ー条件を規定する。コピー条件の一つの規定は対象とす
るコピー媒体に関する条件である。例えばディジタルコ
ピーになる機器へのコピーは許さないが、アナログコピ
ー対象の機器へのコピーは許すといった制御が可能であ
る。コピー条件の二つ目の規定は、情報本体のコピーだ
けでなく領域付加データ40を付けてコピーするか否か
を指定する。これによって元になった情報本体が持って
いた属性をコピーした子情報にも遺伝させることができ
る。利用者限定や課金もコピー物に適用することができ
るし、ネットワークへの転送の禁止や再加工の禁止をコ
ピー物に継承させることができる。この場合には後述の
属性遺伝60と併用する。三つ目の規定はコピーできる
人を規定する。利用者を規定しておくことで第三者はコ
ピー操作ができない。四つ目の規定はコピー利用に関す
るもので、1回だけのコピーは許すがそれ以上の孫コピ
ーは許さないとか、生存期間情報54や利用空間規定5
2や属性情報60と併用設定して、コピー物が利用でき
る期限を付けたり利用できる空間を規定してコピーを許
すことができる。こうしたコピー条件は利用管理部6で
識別管理され、制御情報が情報利用部に送られてコピー
制御をする。
ピーしたものに遺伝させるために機能する。コピー条件
情報59で属性遺伝コピーが指定されると、領域付加デ
ータ40のどの項目を遺伝させ、どの項目について更新
遺伝させるかを規定する。例えば著作権や課金にかかわ
る情報項目を遺伝させておけば、コピーしたものが利用
された場合にも著作権についての権利の保護や正しい課
金処理が継承されるし、コピーにかかわる情報を遺伝さ
せておけば、コピー物に対しても正しいコピー制御がな
される。一例として子コピーまでを許すシリアルコピー
マネジメントを実施する場合には、コピーに付加する領
域付加データ40の存在形態情報47をコピー物に変更
し、コピー可否情報58をコピー禁止にしておけば目的
が達せられる。このように属性遺伝60を用いた制御に
よって、極めて高い自由度を持ちながら情報の保全や不
正利用防止等の管理された情報サービスが可能である。
情報種61は、その領域の本体情報の種類について規定
したもので、文字情報・画像情報・音声情報・映像情報
等の種類と情報圧縮方式等の情報再生に必要な方式につ
いての規定である。利用管理部6において認識され、制
御情報が情報利用部9に送られて本体情報の再生に利用
される。領域ごとにこのような情報種制御を行うこと
で、いろいろな情報源から情報をもってきて、その組合
せで情報本体を構築することができる。たとえばMPE
G1の映像情報と、MPEG2の映像情報と、非圧縮の
映像情報を混在させて本体情報を構築することができ
る。
利用者の確認をとる必要がある場合の確認IDの記録と
制御である。高いセキュリティを確保するために利用者
のより高次なIDを入力させる場合や、販売契約の認証
の場合に用いる。いずれの場合にも、利用管理部6は正
しい入力が確認できないと次のステップには進めない制
御を行なう。ネットワーク再転送の可否63は、情報サ
ービスとして提供された情報を、利用者がネットワーク
に再転送できるか否かを規定制御する。転送可の指定が
あれば利用者がその情報本体をネットワークに再転送し
て良いが、転送否の指定があれば利用者はネットワーク
に情報を再転送することはできない。たとえばカタログ
やPR資料ならばできるだけ多くの人に知らしめること
は好ましいことで、このような場合には再転送可の指定
をすることができる。しかしながら著作権設定のされた
情報等の場合には、ネットワーク上に再転送されること
は禁止されねばならないから、再転送否の扱いになる。
ネットワーク再転送の可否63は通信接続部2で認識制
御されるから、再転送否の指定情報は通信接続部を通過
できない。本体情報全体の再転送の可否を制御するだけ
でなく、本体情報の領域毎に指定できるから、再転送可
の商品カタログの中にその利用者だけに提示する特別価
格を記載してこの部分のみ再転送否にしておくことで、
特別価格を第三者に知られることを防止するような制御
が可能である。
トの可否を規定する。いったん紙にプリントアウトされ
た情報はほかの複写機等を用いて紙から紙にコピーされ
ることを避けられない。このために紙レベルで流通して
は困る情報は、プリントアウト否の指定をする。この場
合も領域指定になるので、ドキュメントの部分的なプリ
ントアウト禁止ができる。属性遺伝60と併用すること
で、情報本体がコピーされてほかの媒体に移っても、そ
の媒体でのプリントアウトが禁止され情報の安全が確保
される。プリントアウト情報64は利用管理部6で認識
管理され、制御情報が情報利用部9に渡されてプリント
アウト制御を行なう。再加工情報65は、情報サービス
として提供された情報を利用者で加工処理してよいか否
かを規定する。著作権が設定された情報にあっては情報
の改ざんは権利の侵害にあたるためこれを禁止する。再
加工が禁止された本体情報は許された情報利用等で正し
く利用する場合を除いて単独で記憶装置にロードするこ
とはできない。また、再加工情報65で再加工が禁止さ
れた情報が記録されたファイル装置や記憶装置の領域に
他の情報を書き込むことはできない。再加工情報65は
利用管理部で認識され、制御部3および領域管理部4で
再加工防止の制御が行われる。
た情報を利用者が再販してよいかどうかを規定する。ネ
ットワーク社会は末端の利用者の誰もが、自分の情報に
値段を付けて情報販売ができる社会である。自作情報で
はなく、他所から得た情報を第三者に容易に販売できる
ことは防止されねばならない。このために再販情報66
で再販が禁止された場合には、その領域付加データ40
の内容は変更することはできないようにする。これによ
ってこの情報の提供者が設定した利用環境や条件、課金
方法、著作権情報等が変更できないため、利用者は自ら
の販売対象としてこの情報を利用できなくなる。他者の
情報の再販といった悪質な不正利用に関しては再加工情
報65、ネットワーク転送の可否63、コピー可否情報
58、利用者情報56、利用空間規定52、廃棄処理情
報49、暗号化情報48等々との併用で何種もの安全鍵
がかけられるので高い安全性で権利ある情報を保護し不
正利用を防止することができる。
報と領域付加データ40のそれぞれに改ざんを検出する
例えばサムチェック等の情報を生成して付与したもので
ある。特に領域付加データ40の改ざんは不正利用につ
ながるもので、この場合には情報廃棄処理を行なう。そ
の他補助情報68は領域の利用ログ情報の格納や領域の
実行を制御する時間情報等の運用に用いる。
域付加データ40の内容、即ち本体情報領域(i)開始
アドレス41からその他補助情報68までの機能とその
組合せによって情報サービスされた情報の保全、課金、
不正利用防止等に何重もの安全性を付与し、多彩な情報
サービスが実現できるものである。
域の合成表示が必要な場合には、領域管理部4と利用管
理部6に対して領域情報合成の指示をだす。利用管理部
6は情報利用部9に対して複数領域の合成制御指示を出
し、領域管理部4は定められた複数領域の領域付加デー
タ40を記憶装置7に読みだし、該領域付加データ40
を参照しながら利用管理部は複数領域の本体情報を順次
読み出す。読み出された情報は情報利用部9において定
められた合成処理を行いながら、利用者への提示のため
に端末周辺機部10に合成情報の送出を行なう。例えば
100シーン100領域からなる1時間の映画におい
て、検索モードを作りディスプレイ上に一時に20画面
の動画を縮小合成して表示すれば、5回の切り替えで1
時間の映画をわずか1、2分でチェックすることができ
る。また、情報がドキュメントの場合には1ぺージ1領
域の設定がしてあれば複数領域を一画面に表示して効率
的なイメージ検索ができる。いずれの場合も領域付加デ
ータ40にしたがって各領域のプレイバックがなされる
ので利用条件に合致しない領域が表示されることはな
い。
って利用管理部6が参照し認識しそれに基づいて情報本
体の制御がなされるが、利用者が領域付加データ40の
内容を知ることが必要な場合には、制御部3からの指示
により利用管理部6は情報利用部9に制御情報を転送し
て記憶装置7にある領域付加データ40を編集して周辺
端末部に転送・提示することができる。著作権情報・課
金情報・利用条件・コピー条件等利用者が利用に際して
許されている内容を見ることができる。
情報サービス処理装置の構成を示す図である。この情報
サービス処理装置は、図1に示す第1の実施の形態と同
様に、ネットワークNに接続された通信接続部2と、制
御部3と、領域管理部4と、著作権情報管理部5と、利
用管理部6と、各種情報を蓄積する記憶装置7およびフ
ァイル装置8と、情報利用部9と、情報を利用者に提示
する端末周辺機部10とを備えている。そして、この第
2の実施の形態では、上記各種機能部に加え、情報生成
部11を備えており、利用者が自ら本システムで利用し
或いは他人に提供する情報を作成することができるよう
になっている。この情報生成部11は端末周辺機部10
に接続され、また記憶装置7およびファイル装置に接続
されてデータの書き込みおよび読み出しができるように
なっている。さらに、情報生成部11は制御部3に接続
されて動作制御されるようになっている。
利用者が自ら本システムで利用できる情報を作成する場
合に、端末周辺機部10から利用者が作成したオリジナ
ルな情報本体を読み込み、領域設定にしたがって本シス
テムに適合する一つの情報サービス単位20、属性デー
タ21、領域データ22、付加データ23、情報本体2
4、付加領域データ40の枠組みを生成するものであ
る。これによって情報の利用者は電子メールを作成して
送信するように、自ら情報提供者となって第三者に情報
サービスをすることができる。著作権設定や利用条件設
定、課金設定、コピー制御の設定等々も設定することが
できるから、情報提供サービスのプロでなくても高度な
情報サービスができる。個人商店主が自らの顧客に対し
て情報サービスしたりPR情報を提供したり、個人が自
分の持つ情報をそれを必要とする不特定多数にネットワ
ークを通じて販売するといった利用が可能である。もち
ろん、他者から得た情報を不正に利用して自らの情報と
して送出する等の不正利用はできないようになっている
のはすでに述べた通りである。
に、本発明ではネットワークNに接続された端末周辺機
部10の保有者全員が情報の利用者であると同時に情報
の提供者たりうるようなネットワーク社会の実現を可能
とする。従来の技術によれば放送やネットワークを通じ
て利用者に送られた情報は、情報提供者の手を離れた瞬
間から著作権者の権利の保護や情報の保全および不正利
用防止等の面で全くの管理不能な状況で情報サービスを
行わなければならなかった。また提供するひとかたまり
の情報自体の作り方もシンプルで、著作権者や提供者が
複雑多岐に渡るということはなかったし、情報自体も単
一フォーマットで通して作られていた。課金についても
同様で、ひとかたまりの情報に付きいくらといったシン
プルな値段付けであった。しかしながらマルチメディア
時代にあっては、このような単純な情報提供形式の情報
サービスでは各種権利の保護や情報の保全、多様化する
情報サービスへの対応等々の面で一層の発展は難しいと
考えられる。本発明は、すでに述べたように、このよう
な諸問題を解決するもので、次のような効果或いは利点
を持つものである。
の情報が多数の著作権者の情報から構成できるというこ
とである。ひとかたまりの情報は多数の領域に分割さ
れ、分割された各領域はそれぞれ異なった著作権情報と
処理を持つことができる。また各領域ごとに異なった課
金処理や利用条件設定を行うことができるので利用者の
利用状況に応じた課金処理を直接権利者にたいして行う
ことができる。さらに各領域ごとに暗号方式や圧縮方式
等の情報形式が異なる情報をそのまま使用してひとかた
まりの情報全体としては多様な情報形式の情報を混在さ
せることができるので多数の著作権者が持つ多様なマル
チメディア情報をそのまま使って全体の情報を構築する
ことができる。
報の管理が可能であるという点である。提供した情報に
関して利用状況管理、不正利用管理、課金管理、情報保
全等々の運用管理がなされ情報提供者がこれを知ること
ができるため安心して情報の提供が可能になる。こうし
た提供情報の管理は著作者や提供者の権利を守る面から
必須事項で、情報提供者に安心できる状況を作り出すこ
とが情報サービス社会の実現には重要である。
いうことである。従来の情報サービスにあっては情報利
用に関して不正の検出方法がなかった。それは提供した
情報にかんして何が正しい利用で何を禁止しているかに
ついての定義と監視がなされていなかったためである。
本発明では多数の著作権情報から成る全体のひとかたま
りの情報に関して、それぞれの著作権情報に正しい利用
範囲や何が許されるか等の利用状況設定が情報提供者に
よって設定可能になっていて、その利用状況が管理され
ている。それに反するような利用は不正利用として検出
し利用者に警告し、最悪の場合には情報を自動廃棄処理
することができる。例えば不正利用とは許可されてない
利用空間からの利用、許可されてない利用者の利用、利
用時間や年令等の利用条件に反する利用、許されてない
情報のコピー、情報の改ざん再加工、ネットワークへの
情報の再転送、許可されてない情報のプリントアウト等
である。
利用監視や利用条件の設定が可能であることから生まれ
る効果として、利用者サイドでの情報の蓄積型の利用が
可能になることである。レンタルビデオを借りてきて利
用し見終わると返却するように、情報をネットワークを
通して借りてきて自分のファイル等に蓄積して必要なと
きに利用し、利用が終わると自動的に廃棄消去したり返
却したりするような借用利用型の情報サービスが可能に
なる。
点である。細かな利用者指定、部分的なコピーやプリン
トアウトの禁止や許可、部分毎の課金額や方式の設定、
利用する情報品質に応じた課金制、利用期限設定の情報
サービス、利用回数制の情報サービス等々情報提供者や
利用者の便に応じたサービス形態が可能である。
供者になれることである。自らの持つ情報に利用条件を
付け価格を付けてネットワークを通じて情報を提供し販
売することができる。このようなシステムを可能にする
ためには、本発明のような第三者による著作権情報の侵
害が検出され防止されている必要があり、そうでなけれ
ばネットワークを通じて著作権の設定された情報がばら
まかれてしまうという結果になり、好ましくないのであ
る。
利用者に提供されるひとかたまりの情報が多数の著作権
者の情報から構成でき、その情報は多数の領域に、異な
った著作権情報と処理を持って分割され、しかも各領域
ごとに異なった課金処理や利用条件設定を行うことがで
きるようにしたので利用者の利用状況に応じた課金処理
を直接権利者に対して行うことができる。
可能であり、提供した情報に関して利用状況管理、不正
利用管理(防止或いは検出)、課金管理、情報保全等々
の運用管理がなされるため安心して情報の提供が可能に
なり、細かな利用者指定、部分的なコピーやプリントア
ウトの禁止や許可、部分毎の課金額や方式の設定、利用
する情報品質に応じた課金制、利用期限設定の情報サー
ビス、利用回数制の情報サービス等々情報提供者や利用
者の便に応じた多様なサービス形態が可能である。
供者になることができ、自らが持ち、或いは作成した情
報に利用条件を付け価格を付けてネットワークを通じて
情報を提供し販売することができるというように、多彩
な情報サービス処理が行なえるという効果が得られる。
処理装置の構造を示すブロック図
提供される1つの情報サービス単位の構成図
ビス単位を構成する領域の領域データ構成図
ための付加データ構成図
処理装置の構造を示すブロック図
Claims (36)
- 【請求項1】 ネットワークに接続され通信放送手段に
よって提供される情報本体と付属データとから構成され
た情報サービス単位を受信する通信接続部と、この情報
サービス単位のうち著作権にかかわる情報を処理する著
作権情報管理部と、利用者による前記情報サービス単位
の利用を管理する利用管理部と、前記情報本体を管理す
る領域管理部と、前記情報本体を制御する制御情報を蓄
積する記憶装置と、前記情報サービス単位のうち少なく
とも情報本体を蓄積するファイル装置と、情報本体を利
用者に制御管理しながら提供する情報利用部と、具体的
な情報本体の利用メディアとしての端末周辺機部と、前
記各機能部の動作全体をコントロールする制御部とを備
えた情報サービス処理装置。 - 【請求項2】 情報サービス単位を構成する情報本体
は、ひとかたまりのマルチメディア形式のディジタル情
報から成り、またこの情報本体は複数の本体情報領域に
分割され、付属データは、前記情報本体に付されこの情
報本体を代表する属性データと、前記分割されたそれぞ
れの本体情報領域を一つの管理単位として制御するため
にそれぞれの前記本体情報領域に対応して複数個設けら
れた付加データと、それぞれの付加データに対応して複
数個設けられ各付加データを定義する領域データとから
構成されていることを特徴とする請求項1記載の情報サ
ービス処理装置。 - 【請求項3】 情報本体を利用するに際して、著作権と
情報提供者の権利の保護と情報保全および不正利用防止
の管理を行なうべく、分割された本体情報領域のどの本
体情報領域を利用しているかをリアルタイムに掌握し、
該当する本体情報領域の付加データによって情報本体の
利用を管理制御しながら利用者に情報を提供することを
特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項4】 情報提供者が一つの情報サービス単位の
情報を提供する場合に、この単位の情報を、利用者装置
において記憶装置またはファイル装置に格納して良いか
否かを指定する情報を付加して送信し、格納を許可して
情報を提供する場合には一つの情報サービス単位の情報
を記憶装置またはファイル装置に格納後利用するように
し、格納を認めない場合には転送する情報本体の利用は
記憶装置等に蓄積することなくリアルタイムに利用する
ことだけに限定して情報提供をすることを特徴とする請
求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項5】 情報本体を分割した本体情報領域毎に、
その本体情報領域の利用形態を規定する利用モード情報
を持ち、該利用モード情報によってその本体情報領域の
情報が有償で提供されるのか、無償で提供されるのか、
またはデモ等の情報本体のPRに利用できるのかを規定
しこの利用モード情報の制御の下に利用者に情報を提供
するようにしたことを特徴とする請求項2記載の情報サ
ービス処理装置。 - 【請求項6】 情報本体を分割した本体情報領域毎に、
著作権主張の有無と著作権管理を規定する著作権情報を
設定し、この著作権情報によってその本体情報領域の利
用を管理制御するようにしたことを特徴とする請求項2
記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項7】 情報本体を分割した本体情報領域毎に、
所有権や利用権の移転を規定する所有権・利用権情報を
設定し、この所有権・利用権情報によってその本体情報
領域の利用を管理制御するようにしたことを特徴とする
請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項8】 情報本体を分割した本体情報領域毎に、
肖像権を主張する肖像権情報を設定し、この肖像権情報
によってその本体情報領域の利用を管理制御するように
したことを特徴とする請求項2記載の情報サービス処理
装置。 - 【請求項9】 情報本体を分割した本体情報領域毎に、
この本体情報領域の情報が利用者にとって買い取り情報
なのか、コピー物なのか、一時的に貸与を受ける預かり
情報なのか、または自らが作った自作物なのかというそ
の本体情報領域の存在形態を規定する存在形態情報を持
ち、この存在形態情報によって利用時に本体情報領域を
管理制御するようにしたことを特徴とする請求項2記載
の情報サービス処理装置。 - 【請求項10】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域の暗号化の有無、暗号化方式、暗
号鍵を設定する暗号化情報を持ち、この暗号化情報によ
って本体情報領域の利用を管理制御するようにしたこと
を特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項11】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が不要に なった場合の処理方法
を規定する廃棄処理情報を持ち、廃棄の場合にはこの廃
棄処理情報によって情報の廃棄処理を行うようにしたこ
とを特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項12】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用された場合に利用者と利用
年月日と時刻時間と、単なる参照やプレイバックなのか
コピーなのかといった利用目的などを記録する利用ログ
の必要の有無を指定する利用ログ情報を持ち、この利用
ログ情報によってログ指定のある場合には必要なログを
蓄積し、後に情報の提供者や利用者がその領域の利用状
況を参照できるようにしたことを特徴とする請求項2記
載の情報サービス処理装置。 - 【請求項13】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用者に利用された場合には利
用ログ情報を情報提供者に通知することを規定する利用
情報通知情報を持ち、この利用情報通知情報によって通
知指定がある場合には情報提供者は提供した情報の利用
状況を知り得るようにしたことを特徴とする請求項2記
載の情報サービス処理装置。 - 【請求項14】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用できる空間や広がりを規定
する利用空間規定情報を持ち、この利用空間情報によっ
て特定の端末や機器やネットワークの中のみでその本体
情報領域の利用し得るようにしたことを特徴とする請求
項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項15】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用できる情報のレベルを規定
できる情報レベル情報を設定し、この情報レベル情報に
よって利用時の画質や音質などの情報サービスレベルを
規定し利用できるようにしたことを特徴とする請求項2
記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項16】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用できる生存期間を規定でき
る生存期間情報を持ち、この生存期間情報によって1回
利用で廃棄するのか、N回まで使えるようにするのか、
一定期間後に廃棄するのか、情報提供者から指示あるま
で有効とするのか、永久に使えるのかといった情報の生
存性を規定できるようにしたことを特徴とする請求項2
記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項17】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用された場合の課金方法を規
定する課金情報を持ち、この課金情報によって利用金額
や支払い方法、支払い先などを指定することで課金単位
や課金方法を制御できるようにしたことを特徴とする請
求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項18】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用できる人を規定した利用者
情報を持ち、この利用者情報と、別の方法で入力した利
用者IDが一致した場合のみその本体情報領域の利用が
できるようにしたことを特徴とする請求項2記載の情報
サービス処理装置。 - 【請求項19】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域が利用できる利用条件を規定した
利用条件情報を持ち、利用年月日や曜日、利用時間、利
用可能年令などこの利用条件情報によって利用条件が満
たされた場合のみその本体情報領域が利用できるように
したことを特徴とする請求項2記載の情報サービス処理
装置。 - 【請求項20】 本体情報を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域のコピーが許されるか否かを規定
するコピー可否情報を持ち、コピーが禁止された本体情
報領域はどのようなコピーも排除されるようにしたこと
を特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項21】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、コピーが許される範囲を規定したコピー条件情報を
持ち、このコピー条件情報によって許可された範囲内で
コピー処理を行うようにしたことを特徴とする請求項2
記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項22】 情報本体を分割した領域ごとに、その
本体情報領域の情報をコピーする場合にこの領域の付加
データ部の内容を一部変更して本体情報領域と一緒にコ
ピーするか否かを指定する情報をもち、指定のある場合
には情報の存在形態を規定する情報を変更して、付加デ
ータ付きで本体情報領域をコピーするようにしたことを
特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項23】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、この領域の本体情報の種類を記述した情報種情報を
持ち、この情報種情報によって音声情報や映像情報等の
識別を行ない本体情報の処理や制御を変更するようにし
たことを特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装
置。 - 【請求項24】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、利用者確認の必要の有無を規定する利用者確認要否
情報を持ち、この本体情報領域の情報利用に関して高い
セキュリティを確保するようにしたことを特徴とする請
求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項25】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報領域を外部ネットワークに転送して良
いか否かの指定情報を持ち、この指定情報で転送可とさ
れた本体情報領域のみ転送がなし得るようにしたことを
特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項26】 情報本体を分割した領域ごとに、この
領域の本体情報を用紙等にプリントアウトすることを許
可するか否かを規定するプリントアウト情報を持ち、こ
のプリントアウト情報でプリントアウト可とされた本体
情報領域のみプリントアウトがなし得るようにしたこと
を特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項27】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、この領域の本体情報を利用者が読み出し、再加工し
て利用することを許可するか否かを規定する再加工情報
を持ち、再加工を許可した本体情報領域は利用者が自由
に加工し再利用できるようにする一方、再加工を許可さ
れてない本体情報領域はいっさいの加工のための読み出
しができないようにしたことを特徴とする請求項2記載
の情報サービス処理装置。 - 【請求項28】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、この領域の本体情報を再販できるかどうかを規定す
る再販情報を持ち、再販を禁止された本体情報領域につ
いてはいっさいの販売および課金に関わる付加データの
変更を禁止し再販行為を排除するようにしたことを特徴
とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項29】 情報本体を分割した本体情報領域毎
に、その本体情報を制御する付加データの改ざんを防止
するための改ざん防止情報を持ち、改ざんがあった場合
には一つの情報サービス単位全体の情報を無効とし廃棄
処理するようにしたことを特徴とする請求項2記載の情
報サービス処理装置。 - 【請求項30】 領域データ部は一連の分割された本体
情報領域が利用される際における利用の順番を規定する
本体情報領域の接続情報を持ち、領域管理部と利用管理
部の制御によって情報利用部が規定された順番にしたが
って利用者に本体情報領域を提供して行くようにしたこ
とを特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項31】 属性データ部は本体情報領域の提供シ
ーケンスを規定する情報として複数のシーケンスデータ
を持ち、このシーケンスデータの規定によって、一つの
情報本体から複数の情報提供を実現するようにしたこと
を特徴とする請求項30記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項32】 端末周辺機部とファイル装置との間に
接続された情報生成部をさらに備え、付加データを持た
ないオリジナルな原情報に対して、前記情報生成部にお
いて領域付加データ列の枠組みを自動的に生成し、記憶
装置に付加データ付きの新たな一つの情報サービス単位
の提供可能な情報枠組みを作成するようにしたことを特
徴とする請求項31記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項33】 情報利用部は利用管理部の制御によ
り、複数の領域の本体情報を合成し端末周辺機部に送出
して複数領域の情報を同時に提示できるようにしたこと
を特徴とする請求項2記載の情報サービス処理装置。 - 【請求項34】 本体情報に含まれる映像情報部の情報
を音声を消したミュートモードで利用する場合に、情報
利用部の音声認識機能により音声情報を文字情報に変換
し、ディスプレイの映像情報の一部に文字としてスーパ
ーインポーズすることで、ミュート時にも映像の内容の
理解ができるようにしたことを特徴とする請求項2記載
の情報サービス処理装置。 - 【請求項35】 本体情報に付加した本体情報領域毎の
付加データの一部を画面の一部にスーパーインポーズす
ることで利用者に課金情報や利用条件を提示できるよう
にしたことを特徴とする請求項2記載の情報サービス処
理装置。 - 【請求項36】 情報生成部は領域データや付加データ
が付されていない生の情報本体を端末周辺機部から入力
し、この情報本体を複数の本体情報領域に分割するとと
もに、領域データと付加データとの枠組みを生成して前
記生の情報本体に付加しファイル装置へ転送することを
特徴とする請求項32記載の情報サービス処理装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31832595A JPH09160899A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 情報サービス処理装置 |
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| KR1019960062333A KR100201550B1 (ko) | 1995-12-06 | 1996-12-06 | 정보 서비스 프로세서 |
| CN96118598A CN1113303C (zh) | 1995-12-06 | 1996-12-06 | 信息服务处理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31832595A JPH09160899A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 情報サービス処理装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004109293A Division JP2004201353A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | データ受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09160899A true JPH09160899A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18097925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31832595A Pending JPH09160899A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 情報サービス処理装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5842023A (ja) |
| EP (1) | EP0778513B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09160899A (ja) |
| KR (1) | KR100201550B1 (ja) |
| CN (1) | CN1113303C (ja) |
| DE (1) | DE69620112T2 (ja) |
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