JPH0916129A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH0916129A
JPH0916129A JP16414395A JP16414395A JPH0916129A JP H0916129 A JPH0916129 A JP H0916129A JP 16414395 A JP16414395 A JP 16414395A JP 16414395 A JP16414395 A JP 16414395A JP H0916129 A JPH0916129 A JP H0916129A
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JP
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liquid crystal
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image display
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JP16414395A
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Seigo Ito
誠吾 伊藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 プラズマアドレス液晶表示部2に、ビデオ放
送受信部4、二つのビデオテープレコーダ5及びビデオ
テープレコーダ6、マルチディスクプレーヤ7、ビデオ
CDプレーヤ8、ゲームマシン11及びコンピュータ9
から再生及び発生される映像信号を第1の信号選択部3
等の選択手段で選択して表示させる。 【効果】 大きな画像を表示しながらも軽量で、表示部
を除く部位の体積を小さくでき、さらに熱の発生を抑
え、かつ画質を高められ、プレゼンテーションに最適で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶に背面から光を入
射させて映像信号に応じた画像を表示する画像表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像を表示する装置としては、従来から
陰極線管を用いた画像表示装置がある。この陰極線管を
用いた画像表示装置は、画質、解像度が優れており、例
えばテレビジョン受像機やモニタ装置等に使われる。
【0003】ところで、近年、展示会等で行われるプレ
ゼンテーションや、多勢の人の集まるような催しで行わ
れる視覚への訴えでは、大型の画像表示装置が使われる
ようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記陰極線管
を用いた画像表示装置は、大型化すると、重量が非常に
重くなり、体積が増大し、奥行きも増大し、さらに熱を
大量に発生するので、上記プレゼンテーション等には不
向きであった。
【0005】これに対して、いわゆるリアプロジェクタ
と呼ばれる背面投射型表示装置も大型表示に用いられる
が、レンズ等の光学部品が必要な上、画像が暗く、解像
度も満足のいくものではなかった。
【0006】一方、競技場等の屋外の表示には、発光ダ
イオードや大型蛍光型画素表示デバイスを用いた表示装
置が適するものの、上記展示会等で用いられる表示装置
としてはあまりにも、体積が大きく、かつ解像度も満足
のいくものではなかった。
【0007】さらに従来は、画像表示部と記録再生装置
や再生装置や画像信号発生装置各々の単体または単なる
それらの組合せは存在していたが、これらはいわゆるホ
ームシアターや画像編集用システムを念頭においてお
り、展示会等で用いる場合は不便であった。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、大きな画像を表示しながらも軽量で、表示部を
除く部位の体積を小さくでき、さらに熱の発生を抑え、
かつ画質を高められ、プレゼンテーションに最適な画像
表示装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像表示装
置は、上記課題を解決するために、映像信号再生手段及
び上記映像信号発生手段が出力した映像信号から信号選
択手段が所望の映像信号を選択し、この映像信号に応じ
て液晶を用いた平板型表示手段が画像を形成して表示す
る。ここで、上記映像信号再生手段、上記映像信号発生
手段及び上記平板型表示手段は複数でもよい。
【0010】また、本発明に係る画像表示装置では、上
記平板型表示手段を光が通過する液晶をプラズマで制御
して上記映像信号に応じた画像を形成して表示するプラ
ズマアドレス液晶表示部としてもよい。
【0011】また、本発明に係る画像表示装置は、単数
の映像信号の走査状態を変換する走査変換手段を備え、
上記映像信号再生手段及び上記映像信号発生手段の出力
のうち上記信号選択手段が選択した上記単数を上記複数
の平板型表示手段に分割して表示してもよい。この場
合、上記複数の平面型表示手段、上記映像信号再生手段
及び上記映像信号発生手段を一体としてもよい。
【0012】また、本発明に係る画像表示装置は、複数
の上記映像信号再生手段と複数の上記映像信号発生手段
が出力した映像信号を複数の上記平板型表示手段に供給
してもよい。この場合も、上記複数の平面型表示手段、
上記複数の映像信号再生手段及び上記複数の映像信号発
生手段を一体としてもよい。
【0013】
【作用】信号選択手段が映像信号再生手段及び上記映像
信号発生手段が出力した映像信号から所望の映像信号を
選択し、液晶を用いた平板型表示手段が上記選択された
映像信号に応じて画像を形成して表示する。このため、
本発明に係る画像表示装置は、軽量で表示部を除く部位
の体積を小さくできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るいくつかの実施例につい
て説明する。
【0015】先ず、第1実施例は、図1に示すように、
プラズマアドレス液晶表示部2に、複数の映像信号再生
手段や複数の映像信号発生手段からの複数の映像信号を
信号選択手段となる第1の信号選択部3及び図示しない
第2の信号選択部で選択して表示する画像表示装置1で
ある。この画像表示装置1は、例えば展示会等でのプレ
ゼンテーションに有効に使われる。
【0016】ここで、上記複数の映像信号再生手段とし
ては、例えばビデオ放送受信部4、二つのビデオテープ
レコーダ5及びビデオテープレコーダ6、マルチディス
クプレーヤ7、ビデオCDプレーヤ8、ゲームマシン1
1がある。また、上記複数の映像信号発生手段として、
例えばコンピュータ9等の複数のコンピュータがある。
【0017】ビデオ放送受信部4は、図2に示すよう
に、アンテナ14を介してUHF/VHF信号をチュー
ニングするUHF/VHFチューナ15や、衛星アンテ
ナ16を介して衛星信号をチューニングするBS/CS
チューナ17からなる。UHF/VHFチューナ15
は、UHF及び/又はVHFのテレビジョン放送信号を
受信し、ベースバンドの映像信号に変換する。BS/C
Sチューナ17は、BS/CSの放送信号を受信してベ
ースバンドの映像信号に変換すると共に、PCM音声信
号を復調する。
【0018】ビデオテープレコーダ5及びビデオテープ
レコーダ6は、映像音声信号の記録再生を行う。これら
は、アナログ方式でもよいし、ディジタル方式でもよ
い。
【0019】マルチディスクプレーヤ7は、光学式ディ
スク又は光磁気方式ディスクから映像音声信号を再生す
る。
【0020】ビデオCDプレーヤ8は、例えばMPEG
1方式で記録されたディスクや、例えば2層式ディスク
から映像音声信号を再生する。
【0021】ゲームマシン11は、16ビットや32ビ
ット等様々な態様がある。
【0022】コンピュータ9は、ワードプロセッサやア
ウトラインプロセッサ、表計算等のソフトウェアを用い
て文字・記号・グラフ・表等を作成し、それを出力す
る。コンピュータ9からの映像出力は、RGB信号とし
てプラズマアドレス液晶表示部2に直接供給される他、
NTSC変換部10でNTSC信号に変換される。
【0023】第1の信号選択部3は、ビデオ放送受信部
4、ビデオテープレコーダ5、ビデオテープレコーダ
6、マルチディスクプレーヤ7、ビデオCDプレーヤ
8、ゲームマシン11、コンピュータ9からの各映像信
号を選択的に切り換えてプラズマアドレス液晶表示部2
に供給する。
【0024】この第1の信号選択部3は、図2に示すよ
うに、オーディオビジュアル(AV)スイッチ20と、
くし型フィルタ21と、YCスイッチ22とか成る。A
Vスイッチ20は、ビデオ放送受信部4からのベースバ
ンド映像信号と、端子181・・18n を介したビデオ
テープレコーダ5、ビデオテープレコーダ6、マルチデ
ィスクプレーヤ7、ビデオCDプレーヤ8、ゲームマシ
ン11、コンピュータ9からのNTSC映像信号を切り
換え選択する。くし型フィルタ21は、AVスイッチ2
0で切り換え選択された映像信号を3次元YC分離す
る。くし型フィルタ21からのY(輝度)信号とC
(色)信号は、出力端子23から導出されると共にYC
スイッチ22に供給される。YCスイッチ22には、端
子191 ・・19n を介したS端子入力も供給される。
そして、YCスイッチ22は、くし型フィルタ21から
のY信号、C信号と、S端子入力から得られるY信号、
C信号とをスイッチする。
【0025】プラズマアドレス液晶表示部2は、第1の
信号選択部3で選択された各NTSC映像信号と、端子
25及び端子26を介して供給されるコンピュータ用R
GB信号及び高品位映像信号とを第2の信号選択部とな
るHD/NTSCスイッチ27で切り換えた後、LCD
コントローラ32で制御されたプラズマアドレス型液晶
ディスプレイ37に表示する。なお、上記高品位映像信
号は、いわゆるMUSE方式又はMPEG2等で符号化
されたディジタル映像信号を復号した映像信号である。
【0026】プラズマアドレス液晶表示部2は、第1の
信号選択部3からのNTSC映像信号が供給されるNT
SC復調倍速変換回路24と、上記HD/NTSCスイ
ッチ27と、上記HD/NTSCスイッチ27で切り換
え選択された高品位映像信号又は通常のNTSC映像信
号に色飽和度・色相等の調整を施す色信号変換処理回路
28と、この色信号変換処理回路28から供給された映
像信号(RGB信号)をA/D変換するA/Dコンバー
タ29と、このA/Dコンバータ29から供給されたR
GB信号のフレームレートを変換するフレームレートコ
ンバータ(以下、FRCという。)回路30と、このF
RC回路30から供給されたRGB信号に基づいてプラ
ズマアドレス型液晶ディスプレイ37の水平ライン毎の
各画素に画像信号レベルを供給するようにドライブする
液晶ドライバ31と、HD/NTSCスイッチ27から
供給された映像信号に同期してタイミング信号を生成す
るLCDコントローラ32と、このタイミング信号に基
づいてプラズマアドレス型液晶ディスプレイ37の水平
ライン毎の各画素をドライブするプラズマドライバ33
と、上記タイミング信号に基づいてプラズマアドレス型
液晶ディスプレイ37に適したγ補正を行うガンマ補正
回路34と、プラズマアドレス型液晶ディスプレイ37
に光を照射するバックライト36と、このバックライト
36の照度を調整する照度設定回路35と、液晶ドライ
バ31及びプラズマドライバ33でドライブされ、かつ
照度設定回路35でバックライト36の照度が調整され
て出画するプラズマアドレス型液晶ディスプレイ37と
を備えて成る。
【0027】NTSC復調倍速変換回路24は、図3に
示すように、YCスイッチ22から色搬送波に乗った色
信号を復調し、色差信号を出力するNTSC復調部40
と、上記色差信号とYCスイッチ22からのY信号とを
用いてインターレース走査信号をノンインターレース信
号に変換してさらに走査速度を倍速にするフレーム倍速
処理部41と、画像メモリ43を用いてフレーム倍速処
理部41を介した映像信号のアスペクト変換処理を行う
と共に更にズームモード等の画面の表示状態の変換を行
い上記HD/NTSCスイッチ27に変換されたNTS
C映像信号を供給するアスペクト変換処理部42と、上
記画像メモリ43とから成る。
【0028】HD/NTSCスイッチ27は、上述した
ようにいわゆるMUSE方式又はMPEG2等で符号化
されらディジタル映像信号を復号した高品位映像信号及
び上記コンピュータ用RGB信号と、上記NTSC復調
倍速変換回路24から供給される通常のNTSC映像信
号とを切り換える第2の信号選択部である。
【0029】色信号変換処理回路28は、HD/NTS
Cスイッチ27で選択された映像信号にヒュー・カラー
調整を施し、逆マトリクス変換処理を施してRGB信号
を生成する。
【0030】A/Dコンバータ29は、色信号変換処理
回路28から供給されたRGB信号の映像信号レベルを
8ビットの量子化精度でA/D変換する。
【0031】FRC回路30は、A/Dコンバータ29
から供給された8ビットのディジタル化RGB信号の最
下位ビットを丸め処理して7ビットで量子化する。
【0032】液晶ドライバ31は、FRC回路30から
供給された7ビットの分解能を有する各RGBの映像信
号の信号レベルを128階調で形成し、プラズマアドレ
ス型液晶ディスプレイ37の各水平ライン毎の各画素の
透明電極に供給する。
【0033】LCDコントローラ32は、図4に示すよ
うに、HD/NTSCスイッチ27の映像信号から同期
信号を分離する同期分離回路45と、この同期分離回路
45で分離された同期信号から液晶駆動用の垂直駆動信
号を生成する垂直駆動信号発生回路46と、上記同期浸
透から水平駆動信号を生成する水平駆動信号発生回路4
7とを備えて成る。
【0034】垂直駆動信号発生回路46からの垂直駆動
信号はプラズマドライバ33に供給され、水平駆動信号
発生回路47からの水平駆動信号はガンマ補正アンプ3
4でγ補正されてから液晶ドライバ31に供給される。
なお、上記水平駆動信号は、破線で示すように、FRC
回路30にも供給される。
【0035】プラズマドライバ33は、液晶ドライバ3
1と同期して、該液晶ドライバ31がプラズマアドレス
型液晶ディスプレイ37の水平ライン毎の透明電極をド
ライブしている間に、該プラズマアドレス型液晶ディス
プレイ37の各プラズマ室のカソード及びアノード電極
を順次水平方向に切り換え走査するようにドライブして
該プラズマ室を順次プラズマ放電させる。
【0036】バックライト36は、照度設定回路35で
照度を可変設定自在とされた光をプラズマアドレス型液
晶ディスプレイ37の背面側から主面側に照射する。
【0037】このプラズマアドレス型液晶ディスプレイ
37は、放電プラズマを利用して各画素をドライブする
方式の液晶ディスプレイであり、大画面化を安価のうち
に実現できる。このプラズマアドレス型液晶ディスプレ
イについては、例えば特開平1−217396号公報に
開示されているが、以下にこのプラズマアドレス型液晶
ディスプレイ37の具体例について、図5〜図7を参照
しながら説明する。この図5〜図7には、プラズマ室と
液晶層とが積層されて成り、プラズマを用いたアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置の一種としての、プラズマ
アドレス液晶ディスプレイを示している。
【0038】図5はプラズマアドレス型液晶ディスプレ
イの表示パネルの構造を模式的に示す分解斜視図であ
り、バックライト101等の光源からの光が、偏光フィ
ルタ102を介し、バックガラス103と薄板ガラス1
04とで挟まれたプラズマ室を介し、液晶層105が薄
板ガラス104とフロントガラス106との間に封入さ
れて成る液晶層を介し、偏光フィルタ107を介して外
部に導出される。この光源から外部に導出される光を、
液晶表示構造における画素単位で選択的に透過、遮断制
御することにより、2次元的な画像表示が行われる。す
なわち、一方向(図では縦方向)に平行に配列された透
明電極108と、この透明電極108の配列方向と直交
する方向に形成されるプラズマ放電パターンとで2次元
マトリクスを構成し、この2次元マトリクスの交点位置
の液晶層の画素に対して選択的に電界を印加することに
より偏光方向を変化させ、偏光フィルタ102、107
を含む液晶表示構造における画素単位で光の透過、遮断
制御を行う。
【0039】以下、各部についてさらに詳細に説明する
と、図5の光源となるバックライト101は、表示パネ
ルの背後から光源として作用する。バックライト101
の輝度を制御することにより、表示画面の輝度制御が可
能である。偏光フィルタ102は、上記バックライト1
01の光のうち所定の偏光面の光のみを通過させるもの
であり、バックガラス103の裏面、すなわち光源側の
面に被着形成されている。バックガラス103は、プラ
ズマを保持するための空間、すなわちプラズマ室の支え
となると共に、機械的強度を有しており、表示パネルの
機械的安定にも貢献する。バックガラス103に対向し
てプラズマ室を挟んで配置される薄板ガラス104は、
プラズマ室と液晶層との境目を形成すると共に、光学的
に透明でありかつ電界を通過させ、プラズマ放電により
形成された電極と透明電極108との間の電界を液晶に
有効に作用させるようになされている。液晶層105
は、電界によって偏光方向が変化される液晶材料が、薄
板ガラス104とフロントガラス106との間に封入さ
れて成っている。フロントガラス106は、上記液晶材
料を封止するとともに、透明電極108の支えとなって
いる。偏光フィルタ107は、バックライト101によ
り発生され液晶層105を経由した光をさらに偏光させ
る。透明電極108は、フロントガラス106の裏面、
すなわち液晶層105側の面に、互いに平行なストライ
プ状に被着形成され、液晶に電界をかける一方の電極と
して用いられており、主にITO(インジウム・ティン
・オキサイド)等の光学的に透明で且つ導電率の高い材
料が用いられる。
【0040】プラズマ室は、バックガラス103と薄板
ガラス104とで形成される空間内に、カソード電極1
09とアノード電極110とが、上記透明電極108の
配列方向と直交する方向に交互に配列され、隔壁となる
リブ112により各電極が分離されて成っている。カソ
ード電極109は、プラズマを発生させる際に負電圧を
かけられて電子を放出する。アノード電極110は、プ
ラズマを発生させる際に正電圧をかけられる。図5の例
では、各アノード電極110上にリブ112が形成さ
れ、これらのリブ112の頂部は薄板ガラス104の裏
面、すなわちバックガラス103側の面に当接されて、
プラズマ室内を細長い小室に分離する隔壁として機能す
る。この小室がプラズマ室側の液晶駆動用電極に相当
し、この小室は放電チャンネルとも称される。プラズマ
室内には、イオン化可能なガス、例えばヘリウム、ネオ
ン、アルゴン等やこれらの混合気体等が封入される。所
定の放電チャンネル内のカソード電極109とアノード
電極110との間に例えば300V程度の所定電圧が印
加されると、その放電チャンネル内のガスがイオン化さ
れてプラズマ放電が発生する。なお、図5の例では、ア
ノード電極110上にのみ隔壁となるリブ112を形成
しているが、カソード電極109上とアノード電極11
0上とにそれぞれ隔壁となるリブを形成するようにして
もよい。この場合には、カソード電極109とアノード
電極110との間がそれぞれ放電チャンネルとなる。
【0041】図6は、図5に示す表示パネル構造のプラ
ズマ放電によるスイッチ動作をさらに説明するためのも
のである。ここで、上記図5のアノード電極110とカ
ソード電極109との働きによりプラズマ放電状態の上
記放電チャンネルがONに相当するスイッチ111が形
成され、図5の透明電極108と共に液晶画素のアドレ
ッシングに用いられる。すなわち、2次元マトリクスを
構成するための互いに直交する行方向の平行電極と列方
向の平行電極として、上記透明電極108と上記プラズ
マ室内の放電チャンネルとが用いられる。ここで、上記
プラズマ放電が発生した上記放電チャンネル内部は略ア
ノード電位に維持され、この状態で上記透明電極108
にデータ電圧が印加されると、その放電チャンネルに対
応して列方向に並ぶ複数の画素の上記液晶層105に薄
板ガラス104を介してデータ電圧が書き込まれる。プ
ラズマ放電が終了すると上記放電チャンネルは浮遊電位
となり、各画素の上記液晶層105に書き込まれたデー
タ電圧は、次の書き込み期間、例えば1フィールド後あ
るいは1フレーム後まで保持される。すなわち、上記放
電チャンネルはサンプリングスイッチとして機能すると
共に、各画素の上記液晶層105はサンプリングキャパ
シタとして機能する。図6の例では、各放電チャンネル
に対応する液晶層の画素を液晶画素105aとして示し
ており、これらの液晶画素105aに、上記透明電極1
08を介して映像信号S1 、S2 、S3 、S4 、S5 ・
・・が上記データ電圧として印加される。なお、通常の
TFT型等の液晶表示パネルは、上記プラズマを用いず
に、行、列の両方向ともに透明電極を用いたものであ
る。
【0042】図7は図5の拡大図である。図5と同じ構
成要素には同じ番号を付している。カラーフィルタ11
3は、RGBの3原色を表示することによって、カラー
表示を行う。
【0043】ここで、各部寸法の具体的な一例として、
液晶層105を5μm、薄板ガラス104の板厚を50
μm、リブ112の高さを200μmとし、上記放電チ
ャンネルの幅であるアノード電極110の配列ピッチL
P を690μm、カソード電極109の幅LC を120
μm、アノード電極110の幅LA を170μm、透明
電極108の幅L1 を200μm、透明電極108の配
列ピッチL2 を230μmとしている。各部寸法の具体
的数値は上記の例に限定されないことは勿論である。
【0044】なお、このプラズマアドレス型液晶表示部
2は、受信チャンネル番号や音量表示やメニュー表示等
の文字・記号の表示を行う管面表示部や、スイッチング
電源等の構成により各種の必要な電圧を発生する電源部
を備える。また、このプラズマアドレス型液晶表示部2
は、AVスイッチ20からの音声信号を処理し、音量・
音質・音場設定を行う音声処理部や、音声電力増幅を行
う音声出力部や、電気信号を音波に変換するスピーカ等
を備える。
【0045】また、この第1実施例では、プラズマアド
レス型液晶表示部2を大型のモニタ装置として使ってい
るが、ビデオ放送受信部4と同一にして大型のテレビジ
ョン受像機13としてもよい。
【0046】以上より、この第1実施例の画像表示装置
1は、信号選択手段である第1の信号選択部3及び第2
の信号選択部(HD/NTSCスイッチ)27を使っ
て、上記複数の映像信号から選択した映像信号に応じた
画像を画面の大型化が安価で容易にできるプラズマアド
レス液晶表示部2に表示するので、大きな画像を表示し
ながらも軽量で、表示部を除く各部の部位の体積を小さ
くでき、さらに熱の発生を抑え、かつ画質を高められ
る。
【0047】次に、第2実施例について説明する。この
第2実施例は、図8に示すように、液晶表示部51に、
映像信号再生手段や映像信号発生手段からの複数の映像
信号を第1の信号選択部3で選択して表示する画像表示
装置50である。この画像表示装置50も、例えば展示
会等でのプレゼンテーションに有効に使われる。なお、
図8では、図1に示した第1実施例の画像表示装置1と
同一の構成部に同一符号を付す。同一符号を付した同一
構成部の説明は、簡略化する。
【0048】この第2実施例の画像表示装置50が上記
第1実施例の画像表示装置1と異ならせるのは、プラズ
マアドレス液晶表示部2の代わりに液晶表示部51を用
いる点である。
【0049】液晶表示部51は、図9に示すような構成
となる。液晶表示部51の構成が上記プラズマアドレス
液晶表示部2の構成と異ならせるのは、液晶ドライバ3
1の代わりに列ドライバ53を、プラズマドライバ33
の代わりに行ドライバ54を、プラズマアドレス型液晶
ディスプレイ37の代わりに液晶パネル55を用いるこ
とである。
【0050】列ドライバ53は、液晶パネル55の列方
向の駆動を行う。行ドライバ54は、液晶パネル55の
行方向の駆動を行う。液晶パネル55は、TFT方式等
の構成をとり、画像を表示する。
【0051】すなわち、液晶表示部51では、液晶パネ
ル55がバックライト36から光が照射された状態で、
列ドライバ53と行ドライバ54とがLCDコントロー
ラ32から供給されるそれぞれの駆動信号のタイミング
で同期する。そして、行ドライバ54で順次ドライブさ
れた各水平ライン毎の各画素と列ドライバ53で画像信
号レベルが供給された各画素毎の画像信号により液晶パ
ネル55から出画する。
【0052】以上、この第2実施例の画像表示装置は、
信号選択手段である第1の信号選択部3及び第2の信号
選択部(HD/NTSCスイッチ)27を使って、上記
複数の映像信号から選択した映像信号に応じた画像を液
晶表示部51に表示するので、軽量で、表示部を除く各
部の部位の体積を小さくでき、さらに熱の発生を抑え、
かつ画質を高められる次に、第3実施例について説明す
る。この第3実施例は、図10に示すように、映像信号
再生手段や映像信号発生手段からの複数の映像信号を信
号選択部3で選択してから、走査変換部62でマルチモ
ニタ用に変換し、プラズマアドレス液晶表示部61a、
61b、61cに表示する画像表示装置60である。こ
の画像表示装置60も、例えば展示会等でのプレゼンテ
ーションに有効に使われる。なお、図10でも、図1に
示した第1実施例の画像表示装置1と同一の構成部に同
一符号を付す。同一符号を付した同一構成部の説明は簡
略化する。
【0053】この第3実施例の画像表示装置60が上記
第1実施例の画像表示装置1と異ならせるのは、一つの
映像信号を3つのプラズマアドレス液晶表示部61a、
61b、61cに分割して表示している点である。
【0054】走査変換部62は、信号選択部63で選択
された一つの映像信号、又はコンピュータ9からの映像
信号の走査状態を図示しない画像メモリ等を用いて変換
して、一つの映像信号源からの信号を3つのプラズマア
ドレス液晶表示部61a、61b、61cに供給する。
このため、第3実施例の画像表示装置60は、さらに大
面積の画像の表示を可能とできる。
【0055】なお、3つのプラズマアドレス液晶表示部
61a、61b、61cを3つの液晶表示部としてもよ
い。
【0056】次に、第4実施例について説明する。この
第4実施例は、図11に示すように、映像信号再生手段
や映像信号発生手段からの複数の映像信号をスイッチ部
72で切り換えてプラズマアドレス液晶表示部71a、
71b、71cに表示する画像表示装置70である。こ
の画像表示装置70も、例えば展示会等でのプレゼンテ
ーションに有効に使われる。なお、図11でも、図1に
示した第1実施例の画像表示装置1と同一の構成部に同
一符号を付す。同一符号を付した同一構成部の説明は簡
略化する。
【0057】この第4実施例の画像表示装置70が上記
第1実施例の画像表示装置1と異ならせるのは、3つの
映像信号をスイッチ部72で切り換えて3つのプラズマ
アドレス液晶表示部71a、71b、71cにそれぞれ
表示している点である。
【0058】例えば、プラズマアドレス液晶表示部71
aには、ワードプロセッサやアウトラインプロセッサ、
表計算等のソフトウェアを用いて文字・記号・グラフ・
表等を作成しているコンピュータ73からの説明文を表
示させる。プラズマアドレス液晶表示部71bには、コ
ンピュータ74が作成したグラフを表示させる。プラズ
マアドレス液晶表示部71cには、コンピュータ75が
MPEG等の符号を復号して再生した動画を表示させ
る。
【0059】このため、第4実施例の画像表示装置70
を用いれば、説明文、グラフ、動画を有機的に関連づけ
て表示できる。
【0060】もちろん、3つのプラズマアドレス液晶表
示部71a、71b、71cを3つの液晶表示部として
もよい。
【0061】次に、第5実施例について説明する。この
第5実施例は、図12に示すように、映像信号再生手段
や映像信号発生手段からの複数の映像信号をスイッチ部
で切り換えてプラズマアドレス液晶表示部81a、81
b、81cに表示する画像表示装置80である。この画
像表示装置80も、例えば展示会等でのプレゼンテーシ
ョンに有効に使われる。
【0062】この第5実施例の画像表示装置80では、
プラズマアドレス液晶表示部81a、81b、81cと
一体になるように映像信号再生手段や映像信号発生手段
からなる操作部82a、82b、82cが配設されてい
る。
【0063】このため、この第5実施例の画像表示装置
80は、結線が不要な上、使用者はシステム構成を意識
せずに、例えば黒板に字を書くように手軽にプレゼンテ
ーションを行うことが可能となり、展示を見る者も大袈
裟なシステムに圧倒させることなく、通常の展示パネル
を見るように見学を行うことが可能となる。
【0064】次に、第6実施例について説明する。この
第6実施例は、図13に示すように、映像信号再生手段
や映像信号発生手段からの複数の映像信号をスイッチ部
で切り換えてプラズマアドレス液晶表示部94a、94
b、94cに表示する画像表示装置90である。この画
像表示装置90も、例えば展示会等でのプレゼンテーシ
ョンに有効に使われる。
【0065】この第6実施例の画像表示装置90では、
プラズマアドレス液晶表示部94a、94b、94c
と、映像信号再生手段や映像信号発生手段からなる操作
部91とを別体とし、送信アンテナ92と受信アンテナ
93を介して映像信号を無線通信させている。
【0066】このため、この第6実施例の画像表示装置
90を使用すれば、説明者は、機器の操作に煩わされる
ことなく、説明に没頭でき、全神経をプレゼンテーショ
ンに集中できる。また、プラズマアドレス液晶表示部9
4a、94b、94cからなる表示部は、上記操作部9
1と分けたため、軽量化が達成され、デザイン的にも優
れたものとなる。さらに、操作部91が別れているた
め、他の場所で専門の担当者が操作すること可能とな
る。
【0067】なお、第5及び第6実施例の画像表示装置
80及び90では、プラズマアドレス液晶表示部を表示
部に用いたが、液晶表示を用いてもよい。
【0068】
【発明の効果】本発明に係る画像表示装置は、映像信号
再生手段及び上記映像信号発生手段が出力した映像信号
から信号選択手段が所望の映像信号を選択し、この映像
信号に応じて液晶を用いた平板型表示手段が画像を形成
して表示するので、陰極線管等を用いた装置に比べて小
型化を実現できる。
【0069】また、本発明に係る画像表示装置では、上
記平板型表示手段を光が通過する液晶をプラズマで制御
して上記映像信号に応じた画像を形成して表示するプラ
ズマアドレス液晶表示部とすることにより、大画面化を
安価のうちに実現できる。
【0070】また、本発明に係る画像表示装置は、単数
の映像信号の走査状態を変換する走査変換手段を備え、
上記映像信号再生手段及び上記映像信号発生手段の出力
のうち上記信号選択手段が選択した上記単数を上記複数
の平板型表示手段に分割して表示するので、機能性にす
ぐれかつ大きな表示を実現できる。
【0071】また、本発明に係る画像表示装置は、複数
の上記映像信号再生手段と複数の上記映像信号発生手段
が出力した映像信号を複数の上記平板型表示手段に供給
するので、各種情報を統一的に表示できる。この場合、
上記複数の平面型表示手段、上記複数の映像信号再生手
段及び上記複数の映像信号発生手段を一体とすれば、結
線が不要な上、使用者はシステム構成を意識せずに黒板
に字を書くように手軽にプレゼンテーションを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像表示装置の第1実施例の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例に使われるプラズマアドレス液
晶表示部の詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】上記プラズマアドレス液晶表示部のNTSC復
調倍速変換回路の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】上記プラズマアドレス液晶表示部のLCDコン
トローラの詳細な構成を示すブロック図である。
【図5】上記プラズマアドレス液晶表示部のプラズマア
ドレス型液晶ディスプレイの構造を模式的に示す分解斜
視図である。
【図6】上記図5に構造を示すプラズマアドレス型液晶
ディスプレイのプラズマ放電によるスイッチ動作を説明
するための模式図である。
【図7】上記図5に構造を示したプラズマアドレス型液
晶ディスプレイの拡大図である。
【図8】本発明に係る画像表示装置の第2実施例の概略
構成を示すブロック図である。
【図9】上記第2実施例に使われる液晶表示部の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図10】本発明に係る画像表示装置の第3実施例の概
略構成を示すブロック図である。
【図11】本発明に係る画像表示装置の第4実施例の概
略構成を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る画像表示装置の第5実施例の概
略構成を示す外観斜視図である。
【図13】本発明に係る画像表示装置の第6実施例の概
略構成を示す外観斜視図である。
【符号の説明】 1 画像表示装置 2 プラズマアドレス液晶表示部 3 第1の信号選択部 4 ビデオ放送受信部 5,6 ビデオテープレコーダ 7 マルチディスクプレーヤ 8 ビデオCDプレーヤ 9 コンピュータ 10 NTSC変換回路 11 ゲームマシン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶に背面から光を入射させて映像信号
    に応じた画像を表示する画像表示装置において、 上記映像信号を再生する映像信号再生手段と、 上記映像信号を発生する映像信号発生手段と、 上記映像信号再生手段及び上記映像信号発生手段から出
    力された映像信号を選択する信号選択手段と、 上記信号選択手段で選択された上記映像信号に応じて上
    記画像を形成して表示する平板型表示手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記映像信号再生手段及び上記映像信号
    発生手段は、複数であることを特徴とする請求項1記載
    の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記平板型表示手段は、光が通過する液
    晶をプラズマで制御して上記映像信号に応じた画像を形
    成して表示するプラズマアドレス液晶表示部であること
    を特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記平板型表示手段を複数有し、上記映
    像信号再生手段及び上記映像信号発生手段の出力のうち
    上記信号選択手段が選択した単数を上記複数の平板型表
    示手段に分割して表示するように、上記単数の映像信号
    の走査状態を変換する走査変換手段を備えることを特徴
    とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記複数の平面型表示手段、上記映像信
    号再生手段及び上記映像信号発生手段を一体とすること
    を特徴とする請求項4記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記複数の平板型表示装置は、光が通過
    する液晶をプラズマで制御して上記映像信号に応じた画
    像を形成して表示するプラズマアドレス液晶表示部であ
    ることを特徴とする請求項4記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 複数の上記映像信号再生手段と複数の上
    記映像信号発生手段が出力した映像信号を複数の上記平
    板型表示手段に供給することを特徴とする請求項1記載
    の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 上記複数の平面型表示手段、上記複数の
    映像信号再生手段及び上記複数の映像信号発生手段を一
    体とすることを特徴とする請求項7記載の画像表示装置
  9. 【請求項9】 上記複数の平板型表示装置は、光が通過
    する液晶をプラズマで制御して上記映像信号に応じた画
    像を形成して表示するプラズマアドレス液晶表示部であ
    ることを特徴とする請求項7記載の画像表示装置。
JP16414395A 1995-06-29 1995-06-29 画像表示装置 Withdrawn JPH0916129A (ja)

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