JPH09163377A - 画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化方法、並びに記録媒体 - Google Patents
画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化方法、並びに記録媒体Info
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- JPH09163377A JPH09163377A JP7318896A JP31889695A JPH09163377A JP H09163377 A JPH09163377 A JP H09163377A JP 7318896 A JP7318896 A JP 7318896A JP 31889695 A JP31889695 A JP 31889695A JP H09163377 A JPH09163377 A JP H09163377A
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 復号画像の画質の低下を抑えながら、圧縮率
の飛躍的な向上を図る。 【解決手段】 補間器7からは、原画像の特徴点に基づ
いて再構成された再構成画像が出力される。演算器10
には、この再構成画像と、原画像が供給されており、そ
こでは、原画像と再構成画像との差分が演算されること
により、差分画像が生成される。この差分画像は、差分
符号化回路11に供給される。差分符号化回路11で
は、自己回帰モデルを用いて、差分画像が解析され、そ
の差分画像を生成するためのパラメータ(線形予測係数
および分散)が算出される。さらに、差分符号化回路1
1では、そのパラメータが量子化されるなどして符号化
されて出力される。
の飛躍的な向上を図る。 【解決手段】 補間器7からは、原画像の特徴点に基づ
いて再構成された再構成画像が出力される。演算器10
には、この再構成画像と、原画像が供給されており、そ
こでは、原画像と再構成画像との差分が演算されること
により、差分画像が生成される。この差分画像は、差分
符号化回路11に供給される。差分符号化回路11で
は、自己回帰モデルを用いて、差分画像が解析され、そ
の差分画像を生成するためのパラメータ(線形予測係数
および分散)が算出される。さらに、差分符号化回路1
1では、そのパラメータが量子化されるなどして符号化
されて出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像符号化装置お
よび画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化
方法、並びに記録媒体に関する。特に、画像を、その特
徴点を検出して符号化する場合などに用いて好適な画像
符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置およ
び画像復号化方法、並びに記録媒体に関する。
よび画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化
方法、並びに記録媒体に関する。特に、画像を、その特
徴点を検出して符号化する場合などに用いて好適な画像
符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置およ
び画像復号化方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の符号化方式には、大きく分けて、
画像を画素単位で扱う符号化方式と、ブロック単位で扱
う符号化方式とがある。
画像を画素単位で扱う符号化方式と、ブロック単位で扱
う符号化方式とがある。
【0003】画像を画素単位で扱う符号化方式として
は、例えば予測符号化方式などがある。
は、例えば予測符号化方式などがある。
【0004】また、画像をブロック単位で扱う符号化方
式には、DCT(離散コサイン変換)などの直交変換符
号化方式、ウェーブレット変換などを用いるサブバンド
符号化に代表される帯域分割方式、さらには、その帯域
分割された画像をブロックに分割して扱う符号化方式な
どがある(以下、適宜、これらをまとめてブロック符号
化方式という)。
式には、DCT(離散コサイン変換)などの直交変換符
号化方式、ウェーブレット変換などを用いるサブバンド
符号化に代表される帯域分割方式、さらには、その帯域
分割された画像をブロックに分割して扱う符号化方式な
どがある(以下、適宜、これらをまとめてブロック符号
化方式という)。
【0005】予測符号化方式については、装置化が容易
である一方、高い圧縮率を得ようとすると、画質の劣化
が顕著になる欠点がある。また、ブロック符号化方式に
ついては、各ブロックに対して、適切な量子化を行うこ
とによって、高い圧縮率を設定しても、比較的高画質の
画像を得ることができる一方、圧縮率をさらに高くする
と、ブロック歪を始めとする視覚上好ましくない影響が
顕著になる欠点がある。
である一方、高い圧縮率を得ようとすると、画質の劣化
が顕著になる欠点がある。また、ブロック符号化方式に
ついては、各ブロックに対して、適切な量子化を行うこ
とによって、高い圧縮率を設定しても、比較的高画質の
画像を得ることができる一方、圧縮率をさらに高くする
と、ブロック歪を始めとする視覚上好ましくない影響が
顕著になる欠点がある。
【0006】そこで、高圧縮率下でも、視覚上の妨害に
なるような歪が顕著にならない符号化方式として、画像
の構造の特徴的な点(例えば、物体の輪郭を構成する点
など)である特徴点を抽出(検出)し、その特徴点に基
づいて、画像を効率的に符号化する符号化方式(画像の
構造点検出による構造抽出符号化方式)がある。
なるような歪が顕著にならない符号化方式として、画像
の構造の特徴的な点(例えば、物体の輪郭を構成する点
など)である特徴点を抽出(検出)し、その特徴点に基
づいて、画像を効率的に符号化する符号化方式(画像の
構造点検出による構造抽出符号化方式)がある。
【0007】図8は、そのような符号化方式により画像
の符号化を行う、従来の画像符号化装置の一例の構成を
示している。符号化すべき画像データ(ディジタルデー
タ)は、雑音を除去するための平滑フィルタなどで構成
される前フィルタ1に入力される。前フィルタ1では、
画像データから雑音が除去され、さらに、後段の2次元
特徴点検出回路2で特徴点を検出するために必要な処理
が施された後、2次元特徴点検出回路2、量子化器4、
および演算器10に出力される。
の符号化を行う、従来の画像符号化装置の一例の構成を
示している。符号化すべき画像データ(ディジタルデー
タ)は、雑音を除去するための平滑フィルタなどで構成
される前フィルタ1に入力される。前フィルタ1では、
画像データから雑音が除去され、さらに、後段の2次元
特徴点検出回路2で特徴点を検出するために必要な処理
が施された後、2次元特徴点検出回路2、量子化器4、
および演算器10に出力される。
【0008】2次元特徴点検出回路2では、前フィルタ
1からの画像データから、特徴点が検出される。そし
て、2次元特徴点検出回路2は、画像を構成する画素
を、例えばいわゆるラインスキャン順に、順次注目画素
とし、その注目画素が特徴点である場合、値が1の特徴
点データを出力し、そうでないときは、値が0の特徴点
データを出力する。この特徴点データは、チェーン構成
回路3に供給される。
1からの画像データから、特徴点が検出される。そし
て、2次元特徴点検出回路2は、画像を構成する画素
を、例えばいわゆるラインスキャン順に、順次注目画素
とし、その注目画素が特徴点である場合、値が1の特徴
点データを出力し、そうでないときは、値が0の特徴点
データを出力する。この特徴点データは、チェーン構成
回路3に供給される。
【0009】チェーン構成回路3は、2次元特徴点検出
回路2から1フレーム分の特徴点データを受信すると、
その特徴点データに基づいて、チェーン符号化を行う。
即ち、チェーン構成回路3は、特徴点データが1の、あ
る画素、つまり、ある特徴点を始点とし、それに隣接す
る特徴点を検出する。さらに、いま検出した特徴点に隣
接する特徴点であって、まだ検出されていないもの(以
下、適宜、未検出隣接特徴点という)を検出し、以下、
同様の処理を、未検出隣接特徴点を検出することができ
なくなるまで行う。チェーン構成回路3は、このように
して、一続きになっている特徴点、即ち、チェーンを検
出し、そのチェーンを構成する特徴点の座標をリストに
したもの(以下、適宜、特徴点リストという)を生成す
る。
回路2から1フレーム分の特徴点データを受信すると、
その特徴点データに基づいて、チェーン符号化を行う。
即ち、チェーン構成回路3は、特徴点データが1の、あ
る画素、つまり、ある特徴点を始点とし、それに隣接す
る特徴点を検出する。さらに、いま検出した特徴点に隣
接する特徴点であって、まだ検出されていないもの(以
下、適宜、未検出隣接特徴点という)を検出し、以下、
同様の処理を、未検出隣接特徴点を検出することができ
なくなるまで行う。チェーン構成回路3は、このように
して、一続きになっている特徴点、即ち、チェーンを検
出し、そのチェーンを構成する特徴点の座標をリストに
したもの(以下、適宜、特徴点リストという)を生成す
る。
【0010】チェーン構成回路3は、1フレームの画像
データに存在するすべてのチェーンについての特徴点リ
ストを構成し、それを、振幅値決定回路5、補間器7、
およびマルチプレクサ(MUX)12に出力する。
データに存在するすべてのチェーンについての特徴点リ
ストを構成し、それを、振幅値決定回路5、補間器7、
およびマルチプレクサ(MUX)12に出力する。
【0011】一方、量子化器4では、前フィルタ1から
の画像データが量子化され、その結果得られる量子化値
は、振幅値決定回路5に出力される。振幅値決定回路5
は、量子化器4から供給される量子化値のうち、チェー
ン構成回路3からの特徴点リストに記述されている特徴
点についてのもの(以下、適宜、特徴点量子化値とい
う)のみを選択し、逆量子化器6およびマルチプレクサ
12に出力する。
の画像データが量子化され、その結果得られる量子化値
は、振幅値決定回路5に出力される。振幅値決定回路5
は、量子化器4から供給される量子化値のうち、チェー
ン構成回路3からの特徴点リストに記述されている特徴
点についてのもの(以下、適宜、特徴点量子化値とい
う)のみを選択し、逆量子化器6およびマルチプレクサ
12に出力する。
【0012】逆量子化器6では、特徴点量子化値が逆量
子化され、その結果得られる特徴点の画素値は、補間器
7に出力される。補間器7では、特徴点と、その特徴点
における画素値に基づいて、元の画像が再構成される。
即ち、補間器7では、チェーン構成回路3からの特徴点
リストに基づいて、特徴点の位置に、逆量子化器6から
の、対応する画像データ(画素値)が配置される。さら
に、補間器7では、特徴点以外の点(画素)についての
画素値が、その点に近接する特徴点の画素値を用い、例
えば拡散フィルタリングや線形補間などの方法によって
補間される。補間器7による補間の結果得られる画像
(以下、適宜、再構成画像という)は、演算器10に出
力される。
子化され、その結果得られる特徴点の画素値は、補間器
7に出力される。補間器7では、特徴点と、その特徴点
における画素値に基づいて、元の画像が再構成される。
即ち、補間器7では、チェーン構成回路3からの特徴点
リストに基づいて、特徴点の位置に、逆量子化器6から
の、対応する画像データ(画素値)が配置される。さら
に、補間器7では、特徴点以外の点(画素)についての
画素値が、その点に近接する特徴点の画素値を用い、例
えば拡散フィルタリングや線形補間などの方法によって
補間される。補間器7による補間の結果得られる画像
(以下、適宜、再構成画像という)は、演算器10に出
力される。
【0013】ここで、この再構成画像は、後述する図9
の画像復号化装置における補間器34の補間処理により
得られるものと同一のものである。
の画像復号化装置における補間器34の補間処理により
得られるものと同一のものである。
【0014】演算器10では、元の画像データと、補間
器7からの再構成画像との差分が演算され、これにより
得られる差分画像が、差分符号化回路50に供給され
る。
器7からの再構成画像との差分が演算され、これにより
得られる差分画像が、差分符号化回路50に供給され
る。
【0015】チェーン構成回路3が出力する特徴点リス
トは、振幅値決定回路5、補間器7、およびマルチプレ
クサ12の他、領域分割回路8にも供給されている。領
域分割回路8は、チェーン構成回路3からの特徴点リス
トに基づいて、符号化すべき画像を、所定の領域に分割
する。即ち、領域分割回路8では、例えばスネークアル
ゴリズムなどにしたがって、画像が、チェーン構成回路
3からの特徴点リストに記述されている特徴点で囲まれ
る領域に分割される。さらに、領域分割回路8は、特徴
点で囲まれる領域(以下、適宜、テクスチャ領域とい
う)を構成する画素に対応するフレームメモリ9のアド
レスに、各テクスチャ領域ごとにユニークな番号(この
番号は、テクスチャ領域を識別するためのものなので、
以下、適宜、領域番号という)を記憶させる。
トは、振幅値決定回路5、補間器7、およびマルチプレ
クサ12の他、領域分割回路8にも供給されている。領
域分割回路8は、チェーン構成回路3からの特徴点リス
トに基づいて、符号化すべき画像を、所定の領域に分割
する。即ち、領域分割回路8では、例えばスネークアル
ゴリズムなどにしたがって、画像が、チェーン構成回路
3からの特徴点リストに記述されている特徴点で囲まれ
る領域に分割される。さらに、領域分割回路8は、特徴
点で囲まれる領域(以下、適宜、テクスチャ領域とい
う)を構成する画素に対応するフレームメモリ9のアド
レスに、各テクスチャ領域ごとにユニークな番号(この
番号は、テクスチャ領域を識別するためのものなので、
以下、適宜、領域番号という)を記憶させる。
【0016】なお、領域分割回路8では、画枠は、必要
に応じて、特徴点を構成するものとして扱われる。
に応じて、特徴点を構成するものとして扱われる。
【0017】差分符号化回路50では、演算器10から
の差分画像が符号化される。即ち、演算器10からの差
分画像は、変換回路51および量子化ステップ決定回路
52に入力される。変換回路51では、差分画像が、例
えばウェーブレット変換されることによりサブバンド符
号化などされ、その結果得られる変換係数が、量子化器
53に出力される。
の差分画像が符号化される。即ち、演算器10からの差
分画像は、変換回路51および量子化ステップ決定回路
52に入力される。変換回路51では、差分画像が、例
えばウェーブレット変換されることによりサブバンド符
号化などされ、その結果得られる変換係数が、量子化器
53に出力される。
【0018】一方、量子化ステップ決定回路52は、フ
レームメモリ52を参照することで、テクスチャ領域を
認識し、各テクスチャ領域の画素値(差分画像の画素
値)の分散を、演算器10から供給される差分画像を用
いて計算する。そして、その分散に基づいて、各テクス
チャ領域に対応する変換係数を量子化する際の量子化ス
テップサイズが決定される。
レームメモリ52を参照することで、テクスチャ領域を
認識し、各テクスチャ領域の画素値(差分画像の画素
値)の分散を、演算器10から供給される差分画像を用
いて計算する。そして、その分散に基づいて、各テクス
チャ領域に対応する変換係数を量子化する際の量子化ス
テップサイズが決定される。
【0019】ここで、差分画像は、元の画像データか
ら、再構成画像を減算したもの、即ち、元の画像から、
例えば物体の輪郭部分(エッジ部分)およびその付近の
部分などを取り除いたものとなっているため、各テクス
チャ領域ごとに、比較的一様な画像となっている。従っ
て、各テクスチャ領域の分散は、それほど大きな値には
ならない。
ら、再構成画像を減算したもの、即ち、元の画像から、
例えば物体の輪郭部分(エッジ部分)およびその付近の
部分などを取り除いたものとなっているため、各テクス
チャ領域ごとに、比較的一様な画像となっている。従っ
て、各テクスチャ領域の分散は、それほど大きな値には
ならない。
【0020】量子化器53は、変換回路51から供給さ
れる変換係数を、量子化ステップ決定回路52から供給
される量子化ステップサイズにしたがって、各テクスチ
ャ領域単位で量子化する。その量子化結果は、VLC回
路(可変長符号化回路)54において、例えばハフマン
符号化と、ゼロのランレングス符号化とを組み合わせた
可変長符号化などされ、マルチプレクサ(MUX)55
に出力される。マルチプレクサ55には、VLC回路5
4から可変長符号化結果(以下、適宜、可変長符号化デ
ータという)が供給される他、量子化ステップ決定回路
52で決定された量子化ステップサイズも供給されるよ
うになされている。マルチプレクサ55では、VLC回
路54の出力と、量子化ステップサイズとが多重化さ
れ、マルチプレクサ12に出力される。
れる変換係数を、量子化ステップ決定回路52から供給
される量子化ステップサイズにしたがって、各テクスチ
ャ領域単位で量子化する。その量子化結果は、VLC回
路(可変長符号化回路)54において、例えばハフマン
符号化と、ゼロのランレングス符号化とを組み合わせた
可変長符号化などされ、マルチプレクサ(MUX)55
に出力される。マルチプレクサ55には、VLC回路5
4から可変長符号化結果(以下、適宜、可変長符号化デ
ータという)が供給される他、量子化ステップ決定回路
52で決定された量子化ステップサイズも供給されるよ
うになされている。マルチプレクサ55では、VLC回
路54の出力と、量子化ステップサイズとが多重化さ
れ、マルチプレクサ12に出力される。
【0021】マルチプレクサ12は、チェーン構成回路
3からの特徴点リスト、振幅値決定回路5からの特徴点
量子化値、およびマルチプレクサ55の出力を多重化
し、その結果得られる多重化データを、バッファメモリ
13に出力する。バッファメモリ13では、マルチプレ
クサ12からの多重化データが一時記憶され、これによ
りデータ量が平滑化された後、伝送路を介して伝送さ
れ、あるいは図示せぬ記録媒体に記録される。
3からの特徴点リスト、振幅値決定回路5からの特徴点
量子化値、およびマルチプレクサ55の出力を多重化
し、その結果得られる多重化データを、バッファメモリ
13に出力する。バッファメモリ13では、マルチプレ
クサ12からの多重化データが一時記憶され、これによ
りデータ量が平滑化された後、伝送路を介して伝送さ
れ、あるいは図示せぬ記録媒体に記録される。
【0022】次に、図9は、図8の画像符号化装置で符
号化された画像を復号化する画像復号化装置の一例の構
成を示している。図8の画像符号化装置で符号化された
データは、バッファメモリ31に一旦記憶され、これに
よりデータ量が平滑化された後、デマルチプレクサ(D
MUX)32に出力される。デマルチプレクサ32は、
入力されたデータから、特徴点リストおよび特徴点量子
化値を分離し、特徴点リストは、補間器34および領域
分割回路35に、特徴点量子化値は、逆量子化器33に
それぞれ出力する。さらに、デマルチプレクサ32は、
残ったデータを、差分復号化回路60に出力する。
号化された画像を復号化する画像復号化装置の一例の構
成を示している。図8の画像符号化装置で符号化された
データは、バッファメモリ31に一旦記憶され、これに
よりデータ量が平滑化された後、デマルチプレクサ(D
MUX)32に出力される。デマルチプレクサ32は、
入力されたデータから、特徴点リストおよび特徴点量子
化値を分離し、特徴点リストは、補間器34および領域
分割回路35に、特徴点量子化値は、逆量子化器33に
それぞれ出力する。さらに、デマルチプレクサ32は、
残ったデータを、差分復号化回路60に出力する。
【0023】逆量子化器33では、図8の逆量子化器6
における場合と同様に、特徴点量子化値が逆量子化さ
れ、その結果得られる特徴点における画素値が補間器3
4に出力される。補間器34では、デマルチプレクサ3
2からの特徴点リストおよび逆量子化器33からの特徴
点の画素値に基づいて、図8の補間器7における場合と
同様にして補間が行われることにより、再構成画像が生
成され、演算器38に出力される。
における場合と同様に、特徴点量子化値が逆量子化さ
れ、その結果得られる特徴点における画素値が補間器3
4に出力される。補間器34では、デマルチプレクサ3
2からの特徴点リストおよび逆量子化器33からの特徴
点の画素値に基づいて、図8の補間器7における場合と
同様にして補間が行われることにより、再構成画像が生
成され、演算器38に出力される。
【0024】同時に、領域分割回路35では、図8の領
域分割回路8における場合と同様にして、特徴点リスト
に基づいて、画像が、特徴点で囲まれる領域(テクスチ
ャ領域)に分割される。さらに、領域分割回路35は、
図8のフレームメモリ9と同様に構成されるフレームメ
モリ36に、やはり領域分割回路8における場合と同様
にして、領域番号を記憶させる。
域分割回路8における場合と同様にして、特徴点リスト
に基づいて、画像が、特徴点で囲まれる領域(テクスチ
ャ領域)に分割される。さらに、領域分割回路35は、
図8のフレームメモリ9と同様に構成されるフレームメ
モリ36に、やはり領域分割回路8における場合と同様
にして、領域番号を記憶させる。
【0025】一方、差分復号化回路60では、差分画像
が復号化される。即ち、デマルチプレクサ32の出力
は、デマルチプレクサ(DMUX)61に供給され、そ
こで、可変長符号化データと、量子化ステップサイズと
に分離される。そして、可変長符号化データはIVLC
回路(可変長復号化回路)62に、量子化ステップサイ
ズは逆量子化器63にそれぞれ出力される。
が復号化される。即ち、デマルチプレクサ32の出力
は、デマルチプレクサ(DMUX)61に供給され、そ
こで、可変長符号化データと、量子化ステップサイズと
に分離される。そして、可変長符号化データはIVLC
回路(可変長復号化回路)62に、量子化ステップサイ
ズは逆量子化器63にそれぞれ出力される。
【0026】IVLC回路62では、可変長符号化デー
タが可変長復号化される。その結果得られる、量子化さ
れた変換係数は、逆量子化器63に供給される。逆量子
化器63は、フレームメモリ36を参照することで、テ
クスチャ領域を認識し、さらに、各テクスチャ領域の変
換係数を逆量子化するための量子化ステップサイズを、
デマルチプレクサ61から供給される量子化ステップサ
イズの中から選択する。そして、各テクスチャ領域の変
換係数を、選択した量子化ステップサイズにしたがって
逆量子化し、その結果得られる変換係数を逆変換回路6
4に出力する。逆変換回路64は、逆量子化器63から
の変換係数に対し、図8の変換回路51とは逆の変換処
理を施し、即ち、ここでは、逆ウェーブレット変換を施
し、これにより、差分画像を復号する。この差分画像
は、演算器38に出力される。
タが可変長復号化される。その結果得られる、量子化さ
れた変換係数は、逆量子化器63に供給される。逆量子
化器63は、フレームメモリ36を参照することで、テ
クスチャ領域を認識し、さらに、各テクスチャ領域の変
換係数を逆量子化するための量子化ステップサイズを、
デマルチプレクサ61から供給される量子化ステップサ
イズの中から選択する。そして、各テクスチャ領域の変
換係数を、選択した量子化ステップサイズにしたがって
逆量子化し、その結果得られる変換係数を逆変換回路6
4に出力する。逆変換回路64は、逆量子化器63から
の変換係数に対し、図8の変換回路51とは逆の変換処
理を施し、即ち、ここでは、逆ウェーブレット変換を施
し、これにより、差分画像を復号する。この差分画像
は、演算器38に出力される。
【0027】演算器38では、補間器34からの再構成
画像と、差分復号化回路60(逆変換回路64)からの
差分画像とが加算され、これにより、元の画像が復号さ
れて出力される。
画像と、差分復号化回路60(逆変換回路64)からの
差分画像とが加算され、これにより、元の画像が復号さ
れて出力される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところで、差分画像
は、各テクスチャ領域単位で見れば、上述したように、
比較的一様な画像(変化の少ない画像)となっており、
見た目には、ランダム性の強い模様などのようになって
いる。従って、このような差分画像については、それほ
ど的確に復元しなくても、復号画像の主観的画質(見た
目の画質)に、それほど大きな影響を与えない。
は、各テクスチャ領域単位で見れば、上述したように、
比較的一様な画像(変化の少ない画像)となっており、
見た目には、ランダム性の強い模様などのようになって
いる。従って、このような差分画像については、それほ
ど的確に復元しなくても、復号画像の主観的画質(見た
目の画質)に、それほど大きな影響を与えない。
【0029】そこで、差分画像に割り当てるビットを低
下させることで、復号画像の画質の低下を抑えながら、
圧縮率の向上を図ることができる。
下させることで、復号画像の画質の低下を抑えながら、
圧縮率の向上を図ることができる。
【0030】しかしながら、従来では、このような差分
画像を符号化する差分符号化回路50におけるVLC回
路54において、例えば1つのテクスチャ領域について
は、そのテクスチャ領域を構成する画素の画素数に対応
するデータ量の変換係数が可変長符号化されるようにな
されていたため、上述のように、ハフマン符号化とラン
レングス符号化とを組み合わせても、ある程度の圧縮率
を得ることはできるが、それ以上の圧縮率を、復号画像
の画質の低下を抑えながら得るのは困難であった。
画像を符号化する差分符号化回路50におけるVLC回
路54において、例えば1つのテクスチャ領域について
は、そのテクスチャ領域を構成する画素の画素数に対応
するデータ量の変換係数が可変長符号化されるようにな
されていたため、上述のように、ハフマン符号化とラン
レングス符号化とを組み合わせても、ある程度の圧縮率
を得ることはできるが、それ以上の圧縮率を、復号画像
の画質の低下を抑えながら得るのは困難であった。
【0031】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、復号画像の画質の低下を抑えながら、圧
縮率の飛躍的な向上を図ることができるようにするもの
である。
たものであり、復号画像の画質の低下を抑えながら、圧
縮率の飛躍的な向上を図ることができるようにするもの
である。
【0032】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像符
号化装置は、差分画像を生成するためのパラメータを算
出するパラメータ算出手段と、パラメータを符号化する
符号化手段とを備えることを特徴とする。
号化装置は、差分画像を生成するためのパラメータを算
出するパラメータ算出手段と、パラメータを符号化する
符号化手段とを備えることを特徴とする。
【0033】請求項5に記載の画像符号化方法は、差分
画像を生成するためのパラメータを算出して符号化する
ことを特徴とする。
画像を生成するためのパラメータを算出して符号化する
ことを特徴とする。
【0034】請求項6に記載の画像復号化装置は、伝送
データから、差分画像を生成するためのパラメータを分
離する分離手段と、パラメータに基づいて、差分画像を
生成する生成手段とを備えることを特徴とする。
データから、差分画像を生成するためのパラメータを分
離する分離手段と、パラメータに基づいて、差分画像を
生成する生成手段とを備えることを特徴とする。
【0035】請求項10に記載の画像復号化方法は、伝
送データから、差分画像を生成するためのパラメータを
分離し、そのパラメータに基づいて、差分画像を生成す
ることを特徴とする。
送データから、差分画像を生成するためのパラメータを
分離し、そのパラメータに基づいて、差分画像を生成す
ることを特徴とする。
【0036】請求項11に記載の記録媒体は、画像と、
その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画像と
の差分画像を生成するためのパラメータを符号化したも
のが少なくとも記録されていることを特徴とする。
その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画像と
の差分画像を生成するためのパラメータを符号化したも
のが少なくとも記録されていることを特徴とする。
【0037】請求項1に記載の画像符号化装置において
は、パラメータ算出手段は、差分画像を生成するための
パラメータを算出し、符号化手段は、パラメータを符号
化するようになされている。
は、パラメータ算出手段は、差分画像を生成するための
パラメータを算出し、符号化手段は、パラメータを符号
化するようになされている。
【0038】請求項5に記載の画像符号化方法において
は、差分画像を生成するためのパラメータを算出して符
号化するようになされている。
は、差分画像を生成するためのパラメータを算出して符
号化するようになされている。
【0039】請求項6に記載の画像復号化装置において
は、分離手段は、伝送データから、差分画像を生成する
ためのパラメータを分離し、生成手段は、パラメータに
基づいて、差分画像を生成するようになされている。
は、分離手段は、伝送データから、差分画像を生成する
ためのパラメータを分離し、生成手段は、パラメータに
基づいて、差分画像を生成するようになされている。
【0040】請求項10に記載の画像復号化方法におい
ては、伝送データから、差分画像を生成するためのパラ
メータを分離し、そのパラメータに基づいて、差分画像
を生成するようになされている。
ては、伝送データから、差分画像を生成するためのパラ
メータを分離し、そのパラメータに基づいて、差分画像
を生成するようになされている。
【0041】請求項11に記載の記録媒体には、画像
と、その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画
像との差分画像を生成するためのパラメータを符号化し
たものが少なくとも記録されている。
と、その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画
像との差分画像を生成するためのパラメータを符号化し
たものが少なくとも記録されている。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を説明す
るが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各手段
と以下の実施例との対応関係を明らかにするために、各
手段の後の括弧内に、対応する実施例(但し、一例)を
付加して、本発明の特徴を記述すると、次のようにな
る。
るが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各手段
と以下の実施例との対応関係を明らかにするために、各
手段の後の括弧内に、対応する実施例(但し、一例)を
付加して、本発明の特徴を記述すると、次のようにな
る。
【0043】即ち、請求項1に記載の画像符号化装置
は、画像と、その画像の特徴点に基づいて再構成された
再構成画像との差分画像を符号化する画像符号化装置で
あって、差分画像を生成するためのパラメータを算出す
るパラメータ算出手段(例えば、図3に示す最小2乗法
計算回路22および誤差2乗平均計算回路23など)
と、パラメータを符号化する符号化手段(量子化器24
および25など)とを備えることを特徴とする。
は、画像と、その画像の特徴点に基づいて再構成された
再構成画像との差分画像を符号化する画像符号化装置で
あって、差分画像を生成するためのパラメータを算出す
るパラメータ算出手段(例えば、図3に示す最小2乗法
計算回路22および誤差2乗平均計算回路23など)
と、パラメータを符号化する符号化手段(量子化器24
および25など)とを備えることを特徴とする。
【0044】請求項4に記載の画像符号化装置は、画像
を、所定の領域に分割する分割手段(例えば、図1に示
す領域分割回路8など)をさらに備え、算出手段が、パ
ラメータを、領域ごとに算出することを特徴とする。
を、所定の領域に分割する分割手段(例えば、図1に示
す領域分割回路8など)をさらに備え、算出手段が、パ
ラメータを、領域ごとに算出することを特徴とする。
【0045】請求項6に記載の画像復号化装置は、画像
と、その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画
像との差分画像を復号化する画像復号化装置であって、
伝送データから、差分画像を生成するためのパラメータ
を分離する分離手段(例えば、図4に示すデマルチプレ
クサ32など)と、パラメータに基づいて、差分画像を
生成する生成手段(例えば、図5に示す線形和計算回路
44、白色雑音発生回路45、フレームメモリ46、お
よび演算器47など)とを備えることを特徴とする。
と、その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画
像との差分画像を復号化する画像復号化装置であって、
伝送データから、差分画像を生成するためのパラメータ
を分離する分離手段(例えば、図4に示すデマルチプレ
クサ32など)と、パラメータに基づいて、差分画像を
生成する生成手段(例えば、図5に示す線形和計算回路
44、白色雑音発生回路45、フレームメモリ46、お
よび演算器47など)とを備えることを特徴とする。
【0046】なお、勿論この記載は、各手段を上記した
ものに限定することを意味するものではない。
ものに限定することを意味するものではない。
【0047】図1は、本発明を適用した画像符号化装置
の一実施例の構成を示している。なお、図中、図8にお
ける場合と対応する部分については、同一の符号を付し
てあり、以下では、その説明は、適宜省略する。即ち、
この画像符号化装置は、差分符号化回路50に代えて、
差分符号化回路11が設けられている他は、図8の画像
符号化装置と同様に構成されている。
の一実施例の構成を示している。なお、図中、図8にお
ける場合と対応する部分については、同一の符号を付し
てあり、以下では、その説明は、適宜省略する。即ち、
この画像符号化装置は、差分符号化回路50に代えて、
差分符号化回路11が設けられている他は、図8の画像
符号化装置と同様に構成されている。
【0048】そこで、差分符号化回路11の詳細につい
て説明するが、その前に、その処理の概要について説明
する。
て説明するが、その前に、その処理の概要について説明
する。
【0049】差分符号化回路11では、差分画像を生成
するための、例えば数学モデルのパラメータが算出され
るようになされている。即ち、差分符号化回路11は、
数学モデルのうちの、例えば自己回帰モデル(AR(Au
to-Regressive)モデル)に差分画像を当てはめて解析
し、その差分画像を生成するためのパラメータを算出す
るようになされている。
するための、例えば数学モデルのパラメータが算出され
るようになされている。即ち、差分符号化回路11は、
数学モデルのうちの、例えば自己回帰モデル(AR(Au
to-Regressive)モデル)に差分画像を当てはめて解析
し、その差分画像を生成するためのパラメータを算出す
るようになされている。
【0050】ARモデルは、例えばある時系列のデータ
がある場合に、現在のデータが、それより所定の時間だ
け前までにあるデータの重み付き線形和に白色雑音を加
えて与えられるとするもので、例えば音声処理の分野な
どで良く用いられている。
がある場合に、現在のデータが、それより所定の時間だ
け前までにあるデータの重み付き線形和に白色雑音を加
えて与えられるとするもので、例えば音声処理の分野な
どで良く用いられている。
【0051】ここでは、差分画像の生成過程が、ARモ
デル(自己回帰過程)で近似することができるものとす
る(このように仮定しても問題がないことについては、
後述する)。
デル(自己回帰過程)で近似することができるものとす
る(このように仮定しても問題がないことについては、
後述する)。
【0052】即ち、この場合、注目画素の画素値は、例
えば、その周辺領域に位置する画素の画素値の重み付き
線形和に白色雑音を加えることで得ることができる。こ
こで、周辺領域は、例えば図2に斜線を付して示すよう
に、画像を、いわゆるラインスキャン順にスキャンした
場合に、注目画素よりも先にスキャンされる画素で構成
される領域などとする。但し、周辺領域は、これに限定
されるものではない。
えば、その周辺領域に位置する画素の画素値の重み付き
線形和に白色雑音を加えることで得ることができる。こ
こで、周辺領域は、例えば図2に斜線を付して示すよう
に、画像を、いわゆるラインスキャン順にスキャンした
場合に、注目画素よりも先にスキャンされる画素で構成
される領域などとする。但し、周辺領域は、これに限定
されるものではない。
【0053】いま、画像の画素の座標を、(i,j)と
するとともに、その周辺領域を、Nとする。さらに、周
辺領域Nに属する画素の座標の、注目画素の座標(i,
j)からのオフセットを、(p,q)とし、座標(i+
p,j+q)に位置する画素の、注目画素に対する重み
(パラメータ)を、a(p,q)(以下、適宜、線形予
測係数という)とする。この場合、ARモデルによれ
ば、注目画素の画素値f(i,j)は、式(1)で与え
られる。
するとともに、その周辺領域を、Nとする。さらに、周
辺領域Nに属する画素の座標の、注目画素の座標(i,
j)からのオフセットを、(p,q)とし、座標(i+
p,j+q)に位置する画素の、注目画素に対する重み
(パラメータ)を、a(p,q)(以下、適宜、線形予
測係数という)とする。この場合、ARモデルによれ
ば、注目画素の画素値f(i,j)は、式(1)で与え
られる。
【0054】
【数1】 ・・・(1) 但し、n(i,j)は、平均値が0で、分散(パラメー
タ)が所定の値vの白色雑音を表す。
タ)が所定の値vの白色雑音を表す。
【0055】従って、ARモデルによれば、注目画素の
画素値f(i,j)は、線形予測係数a(p,q)およ
び分散vが与えられれば、周辺領域Nの画素値から得る
ことができる。
画素値f(i,j)は、線形予測係数a(p,q)およ
び分散vが与えられれば、周辺領域Nの画素値から得る
ことができる。
【0056】そこで、差分画像が、ARモデルにより生
成されるものとして、その解析を行い、線形予測係数a
(p,q)および分散vを求める。この場合、線形予測
係数a(p,q)は、式(2)で与えられる予測誤差e
(i,j)の、例えば2乗平均値を最小にすることで求
めることができる。
成されるものとして、その解析を行い、線形予測係数a
(p,q)および分散vを求める。この場合、線形予測
係数a(p,q)は、式(2)で与えられる予測誤差e
(i,j)の、例えば2乗平均値を最小にすることで求
めることができる。
【0057】
【数2】 ・・・(2)
【0058】さらに、分散vは、線形予測係数a(p,
q)を求めた後、その線形予測係数a(p,q)によっ
て与えられる式(2)の予測誤差e(i,j)の2乗平
均によって与えられる。
q)を求めた後、その線形予測係数a(p,q)によっ
て与えられる式(2)の予測誤差e(i,j)の2乗平
均によって与えられる。
【0059】図1の差分符号化回路11では、差分画像
について、各テクスチャ領域ごとに、以上のような線形
予測係数a(p,q)と、予測誤差e(i,j)が求め
られるようになされている。
について、各テクスチャ領域ごとに、以上のような線形
予測係数a(p,q)と、予測誤差e(i,j)が求め
られるようになされている。
【0060】即ち、図3は、図1の差分符号化回路11
の構成例を示している。演算器10からの差分画像は、
フレームメモリ21に供給されて記憶される。フレーム
メモリ21に1フレーム分の差分画像が記憶されると、
最小2乗法計算回路22は、フレームメモリ9を参照す
ることで、テクスチャ領域を認識する。そして、各テク
スチャ領域ごとに、式(2)で与えられる予測誤差e
(i,j)の2乗平均値を最小にする線形予測係数a
(p,q)を、例えば最小2乗法などにしたがって求め
る。即ち、そのテクスチャ領域を構成する画素を、例え
ばラインスキャン順に注目画素として、式(2)に示し
た予測誤差e(i,j)が求められ、各テクスチャ領域
について、予測誤差e(i,j)の2乗和が求められ
る。さらに、その2乗和が、a(p,q)によって偏微
分され、a(p,q)それぞれについての偏微分結果を
0とおいて得られる方程式(いわゆるYule−Wal
kerの方程式)が解かれる。
の構成例を示している。演算器10からの差分画像は、
フレームメモリ21に供給されて記憶される。フレーム
メモリ21に1フレーム分の差分画像が記憶されると、
最小2乗法計算回路22は、フレームメモリ9を参照す
ることで、テクスチャ領域を認識する。そして、各テク
スチャ領域ごとに、式(2)で与えられる予測誤差e
(i,j)の2乗平均値を最小にする線形予測係数a
(p,q)を、例えば最小2乗法などにしたがって求め
る。即ち、そのテクスチャ領域を構成する画素を、例え
ばラインスキャン順に注目画素として、式(2)に示し
た予測誤差e(i,j)が求められ、各テクスチャ領域
について、予測誤差e(i,j)の2乗和が求められ
る。さらに、その2乗和が、a(p,q)によって偏微
分され、a(p,q)それぞれについての偏微分結果を
0とおいて得られる方程式(いわゆるYule−Wal
kerの方程式)が解かれる。
【0061】以上のようにして、各テクスチャ領域ごと
に、線形予測係数a(p,q)が得られる。
に、線形予測係数a(p,q)が得られる。
【0062】なお、線形予測係数a(p,q)は、それ
を求めるのに用いた数の画素数だけ得られる。従って、
注目画素の周辺領域を、例えば図2に示すように、10
の画素で構成されるように設定した場合、線形予測係数
a(p,q)は、10だけ得られることになる。
を求めるのに用いた数の画素数だけ得られる。従って、
注目画素の周辺領域を、例えば図2に示すように、10
の画素で構成されるように設定した場合、線形予測係数
a(p,q)は、10だけ得られることになる。
【0063】また、例えば図2に示すように周辺領域を
設定し、注目領域(注目画素が属するテクスチャ領域)
を構成するすべての画素を注目画素として予測誤差e
(i,j)を計算する場合、注目画素の周辺領域が、注
目領域からはみ出すことがある。このような場合、その
まま処理を行っても良いが、そのようにすると、注目画
素の画素値を線形予測するのに、注目領域にない画素の
画素値が用いられることになる。
設定し、注目領域(注目画素が属するテクスチャ領域)
を構成するすべての画素を注目画素として予測誤差e
(i,j)を計算する場合、注目画素の周辺領域が、注
目領域からはみ出すことがある。このような場合、その
まま処理を行っても良いが、そのようにすると、注目画
素の画素値を線形予測するのに、注目領域にない画素の
画素値が用いられることになる。
【0064】しかしながら、各テクスチャ領域は、特徴
点で囲まれる領域であるから、それぞれの領域のテキス
チャは、ほぼ一様であると考えることができ、それ故
に、線形予測(ARモデルの適用)が可能となる。従っ
て、注目画素の画素値を線形予測するのに、注目領域に
ない画素の画素値が用いられることは好ましくない。
点で囲まれる領域であるから、それぞれの領域のテキス
チャは、ほぼ一様であると考えることができ、それ故
に、線形予測(ARモデルの適用)が可能となる。従っ
て、注目画素の画素値を線形予測するのに、注目領域に
ない画素の画素値が用いられることは好ましくない。
【0065】そこで、注目画素の周辺領域が、注目領域
からはみ出す場合、そのような注目画素は無視するよう
にする(線形予測係数a(p,q)を計算するのに用い
ないようにする)ことができる。あるいは、また、注目
画素の周辺領域が、注目領域からはみ出す場合、その注
目画素の周辺領域については、注目領域からはみ出さな
いように設定し直すようにすることなども可能である。
からはみ出す場合、そのような注目画素は無視するよう
にする(線形予測係数a(p,q)を計算するのに用い
ないようにする)ことができる。あるいは、また、注目
画素の周辺領域が、注目領域からはみ出す場合、その注
目画素の周辺領域については、注目領域からはみ出さな
いように設定し直すようにすることなども可能である。
【0066】最小2乗法計算回路22で求められた線形
予測係数a(p,q)は、誤差2乗平均計算回路23お
よび量子化器24に供給される。誤差2乗平均計算回路
23では、最小2乗法計算回路22から線形予測係数a
(p,q)を受信すると、フレームメモリ21から必要
な差分画像の画素値f(i+p,j+q)を読み出し、
式(2)にしたがって予測誤差e(i,j)を計算す
る。さらに、誤差2乗平均計算回路23は、予測誤差e
(i,j)の2乗平均値を求め、上述の分散vとして、
量子化器25に出力する。なお、誤差2乗平均計算回路
23では、以上のような処理が、各テクスチャ領域ごと
に行われる。
予測係数a(p,q)は、誤差2乗平均計算回路23お
よび量子化器24に供給される。誤差2乗平均計算回路
23では、最小2乗法計算回路22から線形予測係数a
(p,q)を受信すると、フレームメモリ21から必要
な差分画像の画素値f(i+p,j+q)を読み出し、
式(2)にしたがって予測誤差e(i,j)を計算す
る。さらに、誤差2乗平均計算回路23は、予測誤差e
(i,j)の2乗平均値を求め、上述の分散vとして、
量子化器25に出力する。なお、誤差2乗平均計算回路
23では、以上のような処理が、各テクスチャ領域ごと
に行われる。
【0067】量子化器25では、誤差2乗平均計算回路
23からの分散vが量子化(符号化)され、マルチプレ
クサ26に出力される。一方、量子化器24では、線形
予測係数a(p,q)が量子化(符号化)され、やは
り、マルチプレクサ26に出力される。マルチプレクサ
26では、量子化器24および25の出力が多重化さ
れ、マルチプレクサ12(図1)に出力される。
23からの分散vが量子化(符号化)され、マルチプレ
クサ26に出力される。一方、量子化器24では、線形
予測係数a(p,q)が量子化(符号化)され、やは
り、マルチプレクサ26に出力される。マルチプレクサ
26では、量子化器24および25の出力が多重化さ
れ、マルチプレクサ12(図1)に出力される。
【0068】以下、図8における場合と同様の処理が行
われ、その結果得られる多重化データ(符号化データ)
は、伝送路を介して伝送される。あるいは、例えば光デ
ィスクや、光磁気ディスク、磁気テープ、あるいは、光
カードその他でなる記録媒体14(図1)に供給されて
記録される。
われ、その結果得られる多重化データ(符号化データ)
は、伝送路を介して伝送される。あるいは、例えば光デ
ィスクや、光磁気ディスク、磁気テープ、あるいは、光
カードその他でなる記録媒体14(図1)に供給されて
記録される。
【0069】なお、分散vや、線形予測係数a(p,
q)は、量子化後に、さらに、例えば可変長符号化など
するようにしても良い。
q)は、量子化後に、さらに、例えば可変長符号化など
するようにしても良い。
【0070】以上のように、差分画像を生成するための
モデルのパラメータを算出し、そのパラメータを符号化
するようにしたので、圧縮率の飛躍的な向上を図ること
ができる。即ち、例えば、1画素の8ビットが割り当て
られている差分画像の、ある200×200画素で構成
されるテクスチャ領域を、従来の画像符号化装置で符号
化した場合には、量子化により、データ量が、1/10
0に圧縮されるとしても、3200(=8×200×2
00×1/100)ビットが必要となる。しかしなが
ら、図1の画像符号化装置によれば、例えば、周辺領域
を、図2に示すように設定したとし、1パラメータに1
0ビットを割り当てるものとしても、伝送すべきパラメ
ータは、10の線形予測係数a(p,q)と、1の分散
vだけであるから、110(=10×10+10×1)
ビットで済むことになる。
モデルのパラメータを算出し、そのパラメータを符号化
するようにしたので、圧縮率の飛躍的な向上を図ること
ができる。即ち、例えば、1画素の8ビットが割り当て
られている差分画像の、ある200×200画素で構成
されるテクスチャ領域を、従来の画像符号化装置で符号
化した場合には、量子化により、データ量が、1/10
0に圧縮されるとしても、3200(=8×200×2
00×1/100)ビットが必要となる。しかしなが
ら、図1の画像符号化装置によれば、例えば、周辺領域
を、図2に示すように設定したとし、1パラメータに1
0ビットを割り当てるものとしても、伝送すべきパラメ
ータは、10の線形予測係数a(p,q)と、1の分散
vだけであるから、110(=10×10+10×1)
ビットで済むことになる。
【0071】また、自己回帰モデルによる画像の生成
は、白色雑音を加えるために、エッジなどを含む画像
や、規則的または周期的な模様の画像の生成には不向き
な面があるが、差分画像は、上述したように、ランダム
性の強い模様であるから、その位置に関する情報(画素
値が、どの画素のものであるか)まで正確に符号化を行
う意義は少ない。これは、ランダム性の強い模様の画像
を復号する際に、ある画素値が、本来の位置から多少ず
れて配置されても、視覚的にほとんど影響はないからで
ある。
は、白色雑音を加えるために、エッジなどを含む画像
や、規則的または周期的な模様の画像の生成には不向き
な面があるが、差分画像は、上述したように、ランダム
性の強い模様であるから、その位置に関する情報(画素
値が、どの画素のものであるか)まで正確に符号化を行
う意義は少ない。これは、ランダム性の強い模様の画像
を復号する際に、ある画素値が、本来の位置から多少ず
れて配置されても、視覚的にほとんど影響はないからで
ある。
【0072】自己回帰モデルを用いた場合には、画素値
の位置に関する情報は符号化されないこととなるが、こ
のことが復号画像に与える影響は、上述したように、視
覚的にはほとんどない。従って、図1の画像符号化装置
によれば、復号画像の画質の低下を抑えて、圧縮率の飛
躍的な向上を図ることができる。
の位置に関する情報は符号化されないこととなるが、こ
のことが復号画像に与える影響は、上述したように、視
覚的にはほとんどない。従って、図1の画像符号化装置
によれば、復号画像の画質の低下を抑えて、圧縮率の飛
躍的な向上を図ることができる。
【0073】次に、図4は、本発明を適用した画像復号
化装置の一実施例の構成を示している。なお、図中、図
9における場合と対応する部分については、同一の符号
を付してあり、以下では、その説明は、適宜省略する。
即ち、この画像復号化装置は、差分復号化回路60に代
えて、差分復号化回路37が設けられている他は、図9
の画像復号化装置と同様に構成されている。
化装置の一実施例の構成を示している。なお、図中、図
9における場合と対応する部分については、同一の符号
を付してあり、以下では、その説明は、適宜省略する。
即ち、この画像復号化装置は、差分復号化回路60に代
えて、差分復号化回路37が設けられている他は、図9
の画像復号化装置と同様に構成されている。
【0074】例えば、図1の画像符号化装置によって符
号化され、記録媒体14に記録された符号化データ(多
重化データ)は、図示せぬ再生回路によって再生され、
バッファメモリ31を介して、デマルチプレクサ32に
供給される。デマルチプレクサ32は、入力されたデー
タから、特徴点リストおよび特徴点量子化値を分離し、
以下、この特徴点リストおよび特徴点量子化値について
は、逆量子化器33、補間器34、領域分割回路35、
フレームメモリ36で、図9における場合と同様の処理
が施される。
号化され、記録媒体14に記録された符号化データ(多
重化データ)は、図示せぬ再生回路によって再生され、
バッファメモリ31を介して、デマルチプレクサ32に
供給される。デマルチプレクサ32は、入力されたデー
タから、特徴点リストおよび特徴点量子化値を分離し、
以下、この特徴点リストおよび特徴点量子化値について
は、逆量子化器33、補間器34、領域分割回路35、
フレームメモリ36で、図9における場合と同様の処理
が施される。
【0075】また、デマルチプレクサ32で、特徴点リ
ストおよび特徴点量子化値が分離された後の残りのデー
タは、差分復号化回路37に供給される。
ストおよび特徴点量子化値が分離された後の残りのデー
タは、差分復号化回路37に供給される。
【0076】差分復号化回路37は、図5に示すように
構成され、そこでは、差分画像が復号化される。即ち、
デマルチプレクサ32の出力は、デマルチプレクサ(D
MUX)41に入力され、そこで、量子化された線形予
測係数a(p,q)と分散vとに分離される。量子化さ
れた線形予測係数a(p,q)または分散vは、それぞ
れ逆量子化器42または43に供給されて逆量子化され
る。逆量子化器42または43における逆量子化の結果
得られる線形予測係数a(p,q)または分散vは、線
形和計算回路44または白色雑音発生回路45にそれぞ
れ出力される。
構成され、そこでは、差分画像が復号化される。即ち、
デマルチプレクサ32の出力は、デマルチプレクサ(D
MUX)41に入力され、そこで、量子化された線形予
測係数a(p,q)と分散vとに分離される。量子化さ
れた線形予測係数a(p,q)または分散vは、それぞ
れ逆量子化器42または43に供給されて逆量子化され
る。逆量子化器42または43における逆量子化の結果
得られる線形予測係数a(p,q)または分散vは、線
形和計算回路44または白色雑音発生回路45にそれぞ
れ出力される。
【0077】線形和計算回路44は、注目画素の周辺領
域Nを構成する画素の画素値をフレームメモリ46から
読み出し、逆量子化器42からの線形予測係数a(p,
q)との線形和、即ち、式(1)における右辺の第1項
を計算し、演算器47に出力する。ここで、フレームメ
モリ46の記憶値は、1フレームの画像の復号化処理が
開始される前に、0に初期化されるようになされてい
る。
域Nを構成する画素の画素値をフレームメモリ46から
読み出し、逆量子化器42からの線形予測係数a(p,
q)との線形和、即ち、式(1)における右辺の第1項
を計算し、演算器47に出力する。ここで、フレームメ
モリ46の記憶値は、1フレームの画像の復号化処理が
開始される前に、0に初期化されるようになされてい
る。
【0078】同時に、白色雑音発生回路45では、平均
値が0で、分散が、逆量子化器43からの分散vとなっ
ている白色雑音が発生され、演算器47に出力される。
値が0で、分散が、逆量子化器43からの分散vとなっ
ている白色雑音が発生され、演算器47に出力される。
【0079】演算器47では、線形和計算回路44の出
力と、白色雑音発生回路45の出力とが加算され、即
ち、式(1)にしたがって、注目画素の画素値f(i,
j)が計算され、フレームメモリ46の、対応するアド
レスに記憶される。
力と、白色雑音発生回路45の出力とが加算され、即
ち、式(1)にしたがって、注目画素の画素値f(i,
j)が計算され、フレームメモリ46の、対応するアド
レスに記憶される。
【0080】以上の処理が、各テクスチャ領域に対応す
る線形予測係数a(i,j)および分散vを用いて、各
テクスチャ領域を構成する画素を、順次注目画素にして
行われる。
る線形予測係数a(i,j)および分散vを用いて、各
テクスチャ領域を構成する画素を、順次注目画素にして
行われる。
【0081】そして、フレームメモリ46に、1フレー
ムに存在するすべてのテクスチャ領域を構成する画素の
画素値が記憶されると、領域切り出し回路48におい
て、フレームメモリ36(図4)が参照されることによ
り、1フレームに存在するテクスチャ領域が認識され
る。そして、領域切り出し回路48は、その認識したテ
クスチャ領域に対応する画素値をフレームメモリ46か
ら読み出し、フレームメモリ49に供給して記憶させ
る。即ち、フレームメモリ49には、復号化された差分
画像が記憶される。
ムに存在するすべてのテクスチャ領域を構成する画素の
画素値が記憶されると、領域切り出し回路48におい
て、フレームメモリ36(図4)が参照されることによ
り、1フレームに存在するテクスチャ領域が認識され
る。そして、領域切り出し回路48は、その認識したテ
クスチャ領域に対応する画素値をフレームメモリ46か
ら読み出し、フレームメモリ49に供給して記憶させ
る。即ち、フレームメモリ49には、復号化された差分
画像が記憶される。
【0082】この差分画像は、演算器38(図4)に供
給され、以下、図9で説明したようにして、元の画像が
復号化される。
給され、以下、図9で説明したようにして、元の画像が
復号化される。
【0083】図6および図7に、画像を、図1の画像符
号化装置で符号化し、それを、図4の画像復号化装置で
復号化して得られる復号画像を示す。図6(A)は、芝
生が表示された画像についての差分画像のテクスチャ領
域の一部分を拡大したものであり、このテクスチャ領域
に対する線形予測係数および分散を、図2に示した周辺
領域Nを用いて求めると、図6(B)に示すようにな
る。そして、この線形予測係数および分散を用いて、差
分画像を復号すると、図6(C)に示すようになる。
号化装置で符号化し、それを、図4の画像復号化装置で
復号化して得られる復号画像を示す。図6(A)は、芝
生が表示された画像についての差分画像のテクスチャ領
域の一部分を拡大したものであり、このテクスチャ領域
に対する線形予測係数および分散を、図2に示した周辺
領域Nを用いて求めると、図6(B)に示すようにな
る。そして、この線形予測係数および分散を用いて、差
分画像を復号すると、図6(C)に示すようになる。
【0084】また、図7(A)は、森が表示された画像
についての差分画像のテクスチャ領域の一部分を拡大し
たものであり、このテクスチャ領域に対する線形予測係
数および分散を、図2に示した周辺領域Nを用いて求め
ると、図7(B)に示すようになる。そして、この線形
予測係数および分散を用いて、差分画像を復号すると、
図7(C)に示すようになる。
についての差分画像のテクスチャ領域の一部分を拡大し
たものであり、このテクスチャ領域に対する線形予測係
数および分散を、図2に示した周辺領域Nを用いて求め
ると、図7(B)に示すようになる。そして、この線形
予測係数および分散を用いて、差分画像を復号すると、
図7(C)に示すようになる。
【0085】図6(A)と図6(C)、図7(A)と図
7(C)をそれぞれ比較すると、注視すれば、画素値の
位置に関する情報は失われていることがわかるが、見た
目の感じは再現されていることがわかる。
7(C)をそれぞれ比較すると、注視すれば、画素値の
位置に関する情報は失われていることがわかるが、見た
目の感じは再現されていることがわかる。
【0086】以上、本発明を適用した画像符号化装置お
よび画像復号化装置について説明したが、この画像符号
化装置および画像復号化装置は、動画および静止画のい
ずれにも適用可能である。
よび画像復号化装置について説明したが、この画像符号
化装置および画像復号化装置は、動画および静止画のい
ずれにも適用可能である。
【0087】なお、以上のような画像符号化装置および
画像復号化装置は、限られた伝送容量を持つ伝送媒体を
用いて画像伝送を行う画像伝送装置や、画像を記録媒体
に記録する、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)な
どの装置その他に適用可能である。
画像復号化装置は、限られた伝送容量を持つ伝送媒体を
用いて画像伝送を行う画像伝送装置や、画像を記録媒体
に記録する、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)な
どの装置その他に適用可能である。
【0088】また、本実施例では、パラメータを得るた
めの数学モデルとして、自己回帰モデルを用いるように
したが、数学モデルとしては、その他、例えば、マルコ
フモデルや、自己回帰・移動平均モデル、フラクタルモ
デルその他のあらゆるモデルを用いることが可能であ
る。
めの数学モデルとして、自己回帰モデルを用いるように
したが、数学モデルとしては、その他、例えば、マルコ
フモデルや、自己回帰・移動平均モデル、フラクタルモ
デルその他のあらゆるモデルを用いることが可能であ
る。
【0089】さらに、パラメータの生成は、数学モデル
を用いずに行うようにすることも可能である。
を用いずに行うようにすることも可能である。
【0090】また、本実施例では、差分画像を生成する
ためのパラメータを算出するようにしたが、その他、例
えば、差分画像を変換符号化し、その符号化結果を生成
するためのパラメータを算出するようにすることなども
可能である。
ためのパラメータを算出するようにしたが、その他、例
えば、差分画像を変換符号化し、その符号化結果を生成
するためのパラメータを算出するようにすることなども
可能である。
【0091】さらに、本実施例では、テクスチャ領域ご
とに線形予測係数と分散を求めるようにしたが、線形予
測係数と分散は、1フレームの差分画像について求める
ようにすることも可能である。
とに線形予測係数と分散を求めるようにしたが、線形予
測係数と分散は、1フレームの差分画像について求める
ようにすることも可能である。
【0092】
【発明の効果】請求項1に記載の画像符号化装置および
請求項5に記載の画像符号化方法によれば、差分画像を
生成するためのパラメータが算出されて符号化される。
従って、差分画像の符号化データ量を大きく低減するこ
とが可能となる。
請求項5に記載の画像符号化方法によれば、差分画像を
生成するためのパラメータが算出されて符号化される。
従って、差分画像の符号化データ量を大きく低減するこ
とが可能となる。
【0093】請求項6に記載の画像復号化装置および請
求項10に記載の画像復号化方法によれば、伝送データ
から、差分画像を生成するためのパラメータが分離さ
れ、そのパラメータに基づいて、差分画像が生成され
る。従って、少ないデータで、差分画像を復号すること
が可能となる。
求項10に記載の画像復号化方法によれば、伝送データ
から、差分画像を生成するためのパラメータが分離さ
れ、そのパラメータに基づいて、差分画像が生成され
る。従って、少ないデータで、差分画像を復号すること
が可能となる。
【0094】請求項11に記載の記録媒体には、画像
と、その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画
像との差分画像を生成するためのパラメータを符号化し
たものが少なくとも記録されている。従って、多くの画
像を記録しておくことが可能となる。
と、その画像の特徴点に基づいて再構成された再構成画
像との差分画像を生成するためのパラメータを符号化し
たものが少なくとも記録されている。従って、多くの画
像を記録しておくことが可能となる。
【図1】本発明を適用した画像符号化装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の差分符号化回路11の処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】図1の差分符号化回路11の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】本発明を適用した画像復号化装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図5】図4の差分復号化回路37の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】本発明による処理結果を説明するための図であ
る。
る。
【図7】本発明による処理結果を説明するための図であ
る。
る。
【図8】従来の画像符号化装置の一例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】従来の画像復号化装置の一例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
2 2次元特徴点検出回路 3 チェーン構成回路 4 量子化器 5 振幅値決定回路 6 逆量子化器 7 補間器 8 領域分割回路 9 フレームメモリ 10 演算器 11 差分符号化回路 14 記録媒体 22 最小2乗法計算回路 23 誤差2乗平均計算回路 24,25 量子化器 32 デマルチプレクサ 33 逆量子化器 34 補間器 35 領域分割回路 36 フレームメモリ 37 差分復号化回路 38 演算器 41 デマルチプレクサ 42,43 逆量子化器 44 線形和計算回路 45 白色雑音発生回路 46 フレームメモリ 47 演算器 48 領域切り出し回路
Claims (14)
- 【請求項1】 画像と、その画像の特徴点に基づいて再
構成された再構成画像との差分画像を符号化する画像符
号化装置であって、 前記差分画像を生成するためのパラメータを算出するパ
ラメータ算出手段と、 前記パラメータを符号化する符号化手段とを備えること
を特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項2】 前記パラメータ算出手段は、前記パラメ
ータを、所定の数学モデルにしたがって算出することを
特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。 - 【請求項3】 前記数学モデルは、自己回帰モデルであ
ることを特徴とする請求項2に記載の画像符号化装置。 - 【請求項4】 前記画像を、所定の領域に分割する分割
手段をさらに備え、 前記算出手段は、前記パラメータを、前記領域ごとに算
出することを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装
置。 - 【請求項5】 画像と、その画像の特徴点に基づいて再
構成された再構成画像との差分画像を符号化する画像符
号化方法であって、 前記差分画像を生成するためのパラメータを算出して符
号化することを特徴とする画像符号化方法。 - 【請求項6】 画像と、その画像の特徴点に基づいて再
構成された再構成画像との差分画像を復号化する画像復
号化装置であって、 伝送データから、前記差分画像を生成するためのパラメ
ータを分離する分離手段と、 前記パラメータに基づいて、前記差分画像を生成する生
成手段とを備えることを特徴とする画像復号化装置。 - 【請求項7】 前記パラメータは、所定の数学モデルに
したがって算出されたものであることを特徴とする請求
項6に記載の画像復号化装置。 - 【請求項8】 前記数学モデルは、自己回帰モデルであ
ることを特徴とする請求項7に記載の画像復号化装置。 - 【請求項9】 前記生成手段は、前記パラメータに基づ
いて、前記差分画像を、所定の領域ごとに生成すること
を特徴とする請求項6に記載の画像復号化装置。 - 【請求項10】 画像と、その画像の特徴点に基づいて
再構成された再構成画像との差分画像を復号化する画像
復号化方法であって、 伝送データから、前記差分画像を生成するためのパラメ
ータを分離し、 そのパラメータに基づいて、前記差分画像を生成するこ
とを特徴とする画像復号化方法。 - 【請求項11】 画像を符号化した符号化データが記録
されている記録媒体であって、 前記画像と、その画像の特徴点に基づいて再構成された
再構成画像との差分画像を生成するためのパラメータを
符号化したものが少なくとも記録されていることを特徴
とする記録媒体。 - 【請求項12】 前記パラメータは、所定の数学モデル
にしたがって算出されたものであることを特徴とする請
求項11に記載の記録媒体。 - 【請求項13】 前記数学モデルは、自己回帰モデルで
あることを特徴とする請求項12に記載の記録媒体。 - 【請求項14】 前記パラメータは、前記差分画像を、
所定の領域ごとに生成するためのものであることを特徴
とする請求項11に記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318896A JPH09163377A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化方法、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318896A JPH09163377A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化方法、並びに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163377A true JPH09163377A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18104183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7318896A Withdrawn JPH09163377A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号化装置および画像復号化方法、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09163377A (ja) |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP7318896A patent/JPH09163377A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |