JPH09163817A - 作業車 - Google Patents
作業車Info
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- JPH09163817A JPH09163817A JP33037995A JP33037995A JPH09163817A JP H09163817 A JPH09163817 A JP H09163817A JP 33037995 A JP33037995 A JP 33037995A JP 33037995 A JP33037995 A JP 33037995A JP H09163817 A JPH09163817 A JP H09163817A
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Abstract
6を備え、走行用モータ7にて走行するとともに操舵ハ
ンドルの無い作業車1において、バッテリ12を荷台4
の前端部に配置した。 【効果】 バッテリでカウンタウエイトを兼ねることが
できるので、作業車を傾けて後輪を容易に浮かすことが
できる。従って、作業車を傾け後輪を浮かすことによ
り、方向転換させることができるので、方向転換が容易
であり、旋回半径も小さく旋回性が良い。
Description
後輪を備え、走行用モータにて走行するとともに操舵ハ
ンドルの無い作業車の改良に関する。
車を用いて収穫作業や運搬作業をする試みがなされ、例
えば特開平6−339303号公報「乗用電動式作業
車」の技術がある。この技術は、その公報の図1及び図
2によれば、車体長手方向に延びる左右一対の支持フレ
ーム14,14(番号は公報に記載されたものを引用し
た。以下同じ。)の前後に、各2輪の走行輪5…を配置
し、後部の走行輪5…をモーター6でベルト駆動又はチ
ェーン駆動した構成であり、しかも、操舵ハンドルを有
しない。作業車1は、支持フレーム14,14の上面後
部に一段高い腰掛け部11を配置し、腰掛け部11の下
にバッテリー7を収納した電動車両である。
業車は、バッテリー7の配置の関係で車体の後部が重
い。乗用電動式作業車1の方向を転換(ターン)すると
きには、乗員が作業車1の前部に回り込んで支持フレー
ム14,14を左又は右へ振って方向転換をすることに
なり、転換が面倒であるとともに、旋回半径も大きい。
で、旋回半径も小さな作業車を提供することにある。
の請求項1記載の発明は、荷台、バッテリ及び前・後輪
を備え、走行用モータにて走行するとともに操舵ハンド
ルの無い作業車において、前記バッテリを前記荷台の前
端部に配置したことを特徴とする。重量物であるバッテ
リを荷台の前端部に配置したので、バッテリでカウンタ
ウエイトを兼ねることができ、このため、作業車を傾け
て後輪を容易に浮かすことができる。従って、作業車を
傾け後輪を浮かすことにより、作業車を方向転換(ター
ン)させることができるので、方向転換が容易であり、
旋回半径も小さく旋回性が良い。このため、作業車を農
地で枕地旋回する場合などに極めて最適である。また、
バッテリでカウンタウエイトを兼ねるので、構成が簡単
である。なお、「枕地」とは、圃場の作業を、例えば、
一辺に平行に往復して行う場合、その両端での旋回など
で一時作業を中断するためにできる、部分的な一種の空
地のことである。また、「枕地旋回」とは、枕地で実施
する旋回や折返し等のことであり、例えば、畝間から隣
の畝間に移動する場合の旋回である。
び前・後輪を備え、走行用モータにて走行するとともに
操舵ハンドルの無い作業車において、前記荷台の前端部
及び下方に、バッテリを取付けるためのバッテリ用サポ
ートを備え、これら2つのバッテリ用サポートの一方
に、バッテリを選択的に搭載可能としたことを特徴とす
る。荷台の前端部及び下方にバッテリ用サポートを備
え、これら2つのバッテリ用サポートのうちの前端部を
選択し、これにバッテリを搭載することで、バッテリで
カウンタウエイトを兼ねることができる。そして、作業
車を旋回させる頻度の多い場合には、バッテリを荷台の
前端部に搭載することにより、作業車を傾け後輪を容易
に浮かせて、作業車を方向転換させることができる。こ
のため、方向転換が容易であり、旋回半径も小さく旋回
性が良い。従って、作業車を農地で枕地旋回する場合な
どに極めて最適である。また、作業車を旋回させないで
使用する頻度の多い場合には、バッテリを荷台の下方に
搭載することにより、作業車の重心が下がるので、走行
安定性が良い。このように、用途に応じて、カウンタウ
エイトを兼ねたバッテリで、車体の前後方向のバランス
や上下方向のバランス配分を簡単に調整することができ
るので、汎用性が大きい。また、バッテリでカウンタウ
エイトを兼ねるので、構成が簡単である。
た所定長さのハーネスと、作業車に設けたメインハーネ
スとを、カプラで着脱自在に接続したことを特徴とす
る。バッテリを2つのバッテリ用サポート間で移動する
際に、配線の切換え作業が簡単である。
えたバッテリ用サポートが、カウンタウエイトを搭載す
るためのサポートを兼ねたことを特徴とする。サポート
に好みのカウンタウエイトを追加して車体の前後方向の
バランスを調整することができ、車体前後方向のバラン
ス配分が一層良好となる。
後輪を備え、走行用モータにて走行するとともに操舵ハ
ンドルの無い作業車において、前記作業車の前部又は後
部に前記走行用モータを備え、更に、この走行用モータ
の前部又は後部に前記バッテリを取付けたことを特徴と
する。作業車の前部又は後部に重量物である走行用モー
タを備え、更に、走行用モータの前部又は後部に重量物
であるバッテリを取付けたので、走行用モータ及びバッ
テリでカウンタウエイトを兼ねることができ、このた
め、作業車を傾けて後輪又は前輪を容易に浮かすことが
できる。従って、作業車を傾け後輪又は前輪を浮かすこ
とにより、作業車を方向転換させることができ、方向転
換が容易であり、旋回半径も小さく旋回性が良い。この
ため、作業車を農地で枕地旋回する場合などに極めて最
適である。また、バッテリでカウンタウエイトを兼ねる
ので、構成が簡単である。
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は乗員(運転者)から
見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、
Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものと
する。図1は本発明に係る作業車(第1の実施の形態)
の側面図であり、作業車1は、例えば「葉たばこ運搬
車」として使用するものであって、操舵ハンドルを有し
ないことを特徴とする。詳しくは、作業車1は、車体フ
レームとしてのセンタフレーム3の上面前部に荷台4を
備え、この荷台4は前後方向中間部及び後部に脚部4
a,4aを有し、この図の実線で示す位置と想像線で示
す位置との間で、前後方向に移動可能である。
前部に左右の前輪5,5(この図では片側だけを示す。
以下、同じ。)を配置し、後部に左右の後輪6,6を配
置し、前部端部に走行用モータ7を配置し、前・後輪
5,6間のモータ7寄りに左右の第1のバッテリ用サポ
ート8,8を配置し、更に、上面後部に乗員用シート9
を配置したところの、4輪車である。すなわち、作業車
1は、それの前部に荷台4を配置し、後部にシート9を
配置し、荷台4の下方にモータ7を配置することにな
る。
レーム4cの左右にパイプ枠4d,4dを組付け、パイ
プ枠4d,4dの前部及び後部に図示せぬ折畳み可能な
端枠を取付け、しかも、荷台フレーム4cの前端部に第
2のバッテリ用サポート11を備えた構成である。そし
て、上記荷台4の下方に備えた第1のバッテリ用サポー
ト8と、荷台4の前端部に備えた第2のバッテリ用サポ
ート11は、これらの一方にバッテリ12,12を選択
的に且つ着脱可能に搭載するものである。なお、乗員用
シート9は、センタフレーム3の前後方向の任意位置に
取付け可能であり、背もたれ部9aを有する。前・後輪
5,6はタイヤを装着したものである。
形態)の平面図であり、作業車1の荷台4を省略した姿
を示す。作業車1は、乗員用シート9を配置した側の車
輪間距離(左右の車輪の外側間の寸法)を、他側の車輪
間距離より短く設定したことを特徴とする。すなわち、
前輪5と後輪6のタイヤの太さは概ね同一であり、後輪
6,6中心間距離L1は前輪5,5中心間距離L2より
短く設定してある。
向に延びる1つのリヤフェンダ13でカバーされる。リ
ヤフェンダ13は、それの車幅方向略中央の前部に、モ
ータ7を操作するための操作パネル14を配置してお
り、このため、シート9はリヤフェンダ13の車幅方向
略中央の後部にある。従って、操作パネル14はシート
9に座った乗員M(図1参照)の股間に位置する。
部において、右側部のフットコントローラ15と左側部
のブレーキレバー16と、乗員用フットステップ80と
を備える。フットコントローラ15は、上記操作パネル
14のフットコントローラ切換スイッチがONの場合
に、足の踏み操作で車速調整可能なコントローラであっ
て、センタフレーム3に着脱可能である。なお、センタ
フレーム3、荷台4の脚4a,4a、モータ7、シート
9、及び第2のバッテリ用サポート11は車幅方向中央
にある。
力は、駆動ユニット20を介して前輪5,5に伝達さ
れ、更に、推進軸49及び従動ユニット50を介して後
輪6,6に伝達される。従って、作業車1は4輪駆動車
である。この図の想像線で示した荷台4は左右の前輪
5,5の上部をカバーするので、フロントフェンダは不
要である。
形態)の駆動ユニットの断面図であり、駆動ユニット2
0は、センタフレーム3の前部にボルト固定したサブフ
レーム21と、サブフレーム21に組付けた駆動機構3
1とからなる。サブフレーム21は、前面の前部フラン
ジ部21aと、前部フランジ部21aに溶接した側面視
コ字状のフレーム部21bとからなるボックス体であ
り、このボックス体は左右方向(この図の表裏方向)が
開いた開放形ボックスである。フレーム部21bの後部
は後部フランジ部21cである。
部フランジ部21aにボルト固定した概ね薄型筒状のケ
ース23と、ケース23内に取付けた環状のステータ2
4と、ステータ24内に配置しケース23に回転可能に
支持したロータ25と、ロータ25の回転を減速する減
速機構26と、減速機構26からの動力を出力する出力
軸27と、出力軸27(ロータ25)の回転数を無段変
速制御する制御回路部28とからなる。そしてモータ7
は、筒状ケース23の中央から延びた出力軸27を、作
業車1の後方に延出するように略水平配置し、しかも、
前輪用車軸35より上位に且つ前輪用車軸35に直角に
配置したものである。出力軸27は、それの長手方向中
央をウォーム27aとした長い軸であり、この軸は駆動
機構31を貫通し、しかも、先端部27bを上記推進軸
49にスプライン連結した。
車軸35に伝達する役割を果たし、差動装置を備えてい
ないものである。このため、左右の前輪5,5の回転数
は常に同一である。駆動機構31は、ケース本体32と
蓋体33とでギヤケース34を構成し、このギヤケース
34に前輪用車軸35とモータ7の出力軸27とを互い
に直交して配置し、車軸35にホイール36をスプライ
ン連結し、ホイール36にウォーム27aを噛合してウ
ォームギヤ機構を構成したものである。モータ7の出力
軸27及び車軸35はギヤケース34を貫通する。この
ように、モータ7の出力軸27は駆動機構31の入力軸
の役割を果たし、また、前輪用車軸35は駆動機構31
の出力軸の役割を果たす。ギヤケース34は、サブフレ
ーム21の後部フランジ部21cをケース本体32と蓋
体33とで挟み、これらを一体的にボルト37で結合し
たものである。なお、38は軸シール、39はベアリン
グである。
用車軸35はそれの両端部に、左右の前輪5,5をボル
ト固定し、更に、その外方に左右の保護カバー48,4
8をボルト固定した構成である。モータ7の出力軸27
は、車幅方向中央(車体中心線CL)上に配置したの
で、左右の前輪5,5間の中央位置にある。作業車1
は、モータ7の回転数を無段変速制御することにより、
例えば超低速から中速の範囲で調整可能である。
に、ホイール36を連結するための大径のスプラインを
有し、このスプライン部分の両端面が左右のベアリング
41,42と当接するので、スライド不能である。43
は止め輪、44,45は軸シール、46はケース本体3
2に弾性嵌合するキャップである。
ト固定した軸部48aと、軸部48aにベアリング48
bにて空転自在に取付けたカバー部材48cとからな
り、カバー部材48cは前輪5の側面を覆う部材であ
る。作業車1が畝間を走行中、前輪5が畝に生えた植物
や植物の根廻りをカバーした樹脂フィルム等に接近して
も、これら植物や樹脂フィルム等が車輪5に巻き込まれ
ぬように保護カバー48で前輪5をカバーした。なお、
後輪用車軸57の左右両端にも、同構成の保護カバー4
8を備えるが、説明を省略する。
形態)の従動ユニットの断面図であり、従動ユニット5
0は、センタフレーム3の後部にボルト固定したサブフ
レーム51と、サブフレーム51に組付けた駆動機構5
2とからなる。サブフレーム51は、側面視コ字状のチ
ャンネルであり、後面のみならず図面表裏方向の面も開
放状態である。サブフレーム51の前部は前部フランジ
部51aである。
図3に示す駆動ユニット20の駆動機構31と概ね同構
成であり、推進軸49からの動力を後輪用車軸57に伝
達する役割を果たし、差動装置を備えていないものであ
る。このため、左右の後輪6,6の回転数は常に同一で
ある。駆動機構52は、ケース本体53と蓋体54とで
ギヤケース55を構成し、このギヤケース55に入力軸
56と後輪用車軸57とを互いに直交して配置し、車軸
57にホイール58をスプライン連結し、ホイール58
に入力軸56のウォーム56aを噛合してウォームギヤ
機構を構成したものである。車軸57はギヤケース55
を貫通する。このように後輪用車軸57は、駆動機構5
2の出力軸の役割を果たす。入力軸56は、略水平に且
つ後輪用車軸57に直角に配置したものであり、ギヤケ
ース55から前方に延びた前端部をボルト結合した構成
である。
部フランジ部51aをケース本体53と蓋体54とで挟
み、これらを一体的にボルト59で結合したものであ
る。なお、従動ユニット50の駆動機構52の車幅方向
断面構造は、上記図4に示す駆動ユニット20の駆動機
構31と同様の構成であり、その説明を省略する。61
は軸シール、62,63はベアリングである。
タフレーム3の左右に第1のバッテリ用サポート8,8
を配置した姿を示す。センタフレーム3は、左右の分割
体同士をボルト結合した、下側開放のコ字状断面体であ
る。このセンタフレーム3は上部に、図1に示す荷台4
及び乗員用シート9を前後(この図の表裏方向)移動可
能に案内するためのガイド溝3aを備える。そして、荷
台4の脚部4aは、ガイド溝3aの所定位置にボルト固
定する。乗員用シート9も同様である。
3bの下部に膨出部3c,3cを形成し、これらの膨出
部3c,3cはセンタフレーム3の長手方向に延び、内
側に開放した収納凹部3d,3dを有する。収納凹部3
dはセンタフレーム3に沿って引回されるメインハーネ
ス65…を通す役割を果たす。メインハーネス65…
は、作業車1のためのワイヤリングハーネスであって、
上記操作パネル14及びフットコントローラ15からモ
ータ7に信号を伝送する信号ライン、バッテリ8からモ
ータ7に電力を供給する動力ライン等からなる。
レーム3の側壁3b上部に引掛け、センタフレーム3の
下部膨出部3cにボルト固定した構成であり、想像線に
て示すバッテリ12をバンド66で締め付けたものであ
る。
バッテリ用サポート(第1の実施の形態)の構成図であ
り、(a)は断面図、(b)は斜視図である。第2のバ
ッテリ用サポート11は、側面視上開放の略コ字状を呈
し、上部開放端面を荷台4の床板4bと面一にして荷台
フレーム4cの前端部に固定し、上部開放端をカバー7
1で覆った構成である。そして、第2のバッテリ用サポ
ート11は、2つのバッテリ12,12を左右1列に並
べて約2/3の高さを収納可能な大きさであり、しか
も、メインハーネス65の雌カプラ65aを固定する。
カバー71は、側面視下開放の略コ字状を呈し、後端下
部及び後端上部をヒンジ72で結合した折畳み可能な構
成であって、前端下部を蝶ボルト73で荷台フレーム4
cに固定したものである。
(a)に想像線にて示すカウンタウエイト74を搭載す
るためのサポートを兼ねる。詳しくは、第2のバッテリ
用サポート11は、それの周囲に所望重量のカウンタウ
エイト74をボルト止め可能である。このため、第2の
バッテリ用サポート11に好みのカウンタウエイト74
を追加して車体の前後方向のバランスを調整することに
より、車体前後方向のバランス配分が一層良好となる。
なお、第2のバッテリ用サポート11は、カウンタウエ
イト74や重量物を搭載するために側部や底部にボック
スを備えた構成でもよく、また、カウンタウエイト74
や重量物を荷台フレーム4cの前端部に直接取付けるも
のも包含する。更に、バッテリ12を外すことで空にな
った第2のバッテリ用サポート11内に、カウンタウエ
イト74や重量物を搭載してもよい。
の形態)の配線図であり、2つのバッテリ12,12は
所定長さのハーネス75,75を接続した構成であり、
これらのハーネス(ワイヤリングハーネス)75,75
はメインハーネス65の雌カプラ65a,65aと接続
するための雄カプラ75a,75aを備える。このた
め、メインハーネス65とハーネス75とは雌・雄カプ
ラ65a,75aで着脱自在に接続することで、2つの
バッテリ12,12を直列接続する。また、第1バッテ
リ用サポート8,8と第2バッテリ用サポート11との
間でバッテリ12,12を移動させる場合には、カプラ
(雌・雄カプラ65a,75a)を着脱するだけで配線
を切換えできる。なお、上記第1のバッテリ用サポート
8,8にも、メインハーネス65の雌カプラを固定して
いるが、第2のバッテリ用サポート11に固定した雌カ
プラ65aと同一であり、説明を省略する。また、2つ
のバッテリ12,12は直列接続の構成に限定されず、
モータ7の仕様等を勘案し、並列接続した構成でもよ
い。
の斜視図であり、乗員用フットステップ80のステップ
部83は、作業車1の方向修正時に握るグリップの役割
を兼ねたことを特徴とする。乗員用フットステップ80
は、センタフレーム3の両側壁3b,3b間に回動自在
に支持した支軸81と、支軸81の両端に取付けた揺動
アーム部82,82と、これらの揺動アーム部82,8
2の揺動先端部に備えたステップ部83,83とからな
る。このように、揺動アーム部82がセンタフレーム3
に前後揺動可能に取付けられるので、ステップ部83
は、乗員が足を載せるのに好適な低位置と、乗員が手で
持上げるのに好適な高位置とに揺動可能である。なお、
84,84は、ステップ部83,83の低位置を規定す
るストッパである。
ーン)及び方向修正作用を、図10及び図11に基づき
説明する。葉たばこ畑などの枕地において、作業車1の
方向転換作業は、図10のようにする。図10(a),
(b)は本発明に係る作業車の方向転換作用説明図であ
り、(a)は作業車1を前方に傾けた姿を示し、(b)
はこの状態の平面を示す。(a)に示すように、荷台4
の前端部にバッテリ12を配置した作業車1を、前方に
傾けながらひねり、一方の前輪5を接地させて、他方の
前輪5及び後輪6,6を浮かすことにより、作業車1を
方向転換させることができる。例えば、モータ7による
走行中に左ターンをする場合は、(a)のように作業車
1から降りた乗員Mがシート9の背もたれ部9aを持上
げながら右にひねり、作業車1を左に振る。右ターンを
する場合は、これと反対側に左にひねる。このような方
向転換作業によれば、右の前輪5が自動旋回するので、
作業車1を人力で押し引き操作する必要がなく、作業者
の負担が軽い。そして、差動装置を有しない作業車1で
はあるが、左の前輪5を浮かすことで、容易に左ターン
できる。
の方向修正作業は、図11のようにする。図11(a)
〜(c)は本発明に係る作業車の方向修正作用説明図で
あり、(a)は作業車1を走行させながら作業をしてい
る状態図、(b)は作業車1の方向修正をしている状態
図、(c)は畝間で走行中の作業車1の平面図である。
Mがシート9に座り、作業車1を走行させながら作業を
することができ、乗員Mは低位置にあるステップ部83
に足を載せることができる。その後、作業車1の方向を
修正する場合には、(b)のように乗員Mがシート9か
ら腰を浮かせる。そして、ステップ部83を高位置に揺
動し、このステップ部83を手で持上げながらセンタフ
レーム3を左又は右へ振る。(c)のように、シート9
側の後輪6,6間距離が前輪5,5間距離より短いの
で、狭い畝間Umでセンタフレーム3のシート9側を左
又は右へ振った際でも、後輪6,6は畝Uに妨げられる
ことがない。このため、作業車1の方向を修正すること
ができる。この場合、乗員Mがシート9から降りるとセ
ンタフレーム3のシート9側が軽くなるので、この軽い
シート9側を小さい力で左又は右へ振って作業車1の方
向修正をすることができる。このため、作業車1の方向
修正が容易である。
2に基づき説明する。図12(a),(b)は本発明に
係る作業車の使用例説明図である。(a)のように、作
業車1を旋回させる頻度の多い場合には、第2のバッテ
リ用サポート11を選択し、これにバッテリ12,12
を搭載する。これによれば、バッテリ12,12でカウ
ンタウエイトを兼ねるので、上記図10に示すように作
業車1を傾け後輪6を容易に浮かせて、方向転換させる
ことができる。このため、方向転換が容易であり、旋回
半径も小さく旋回性が良い。
せないで使用する頻度の多い場合には、第1のバッテリ
用サポート8,8を選択し、これにバッテリ12,12
を搭載する。これによれば、バッテリ12,12を荷台
4の下方に搭載することにより、作業車1の重心が下が
るので、走行安定性が良い。また、第2のバッテリ用サ
ポート11のためのカバー71を広げて、荷台4の床板
4bと面一にすれば、作業車1の前方から荷台4への収
穫物等の積み下ろしが一層容易である。このように、用
途に応じて、カウンタウエイトを兼ねたバッテリ12,
12で、車体の前後方向のバランスや上下方向のバラン
ス配分を簡単に調整することができるので、汎用性が大
きい。
ポート(第1の実施の形態)の変形例図である。第2の
バッテリ用サポート11は、バッテリ12,12の全体
を収納可能な大きさであり、しかも、上部開放端面を荷
台4の床板4bと面一にしたことを特徴とする。カバー
71は荷台4の床板4bと面一の平板体であって、後端
部をヒンジ72で結合した構成である。この変形例によ
れば、第2のバッテリ用サポート11へのバッテリ1
2,12の搭載いかんにかかわらず、カバー71が荷台
4の床板4bと面一であり、荷台4の前方からの積み下
ろしが一層容易である。
4及び図15に基づき説明する。なお、基本構成は上記
第1の実施の形態と同一であり、同じ構成には同一符号
を付し、その説明を省略する。図14は本発明に係る作
業車(第2の実施の形態)の側面図であり、作業車1
は、前部に重量物である走行用モータ7を備え、更に、
モータ7の前部に重量物であるバッテリ12,12を取
付けたことを特徴とする。なお、第2の実施の形態で
は、上記図1に示す第1の実施の形態のように、荷台4
の下方に且つ前・後輪5,6の間に第1のバッテリ用サ
ポート8を配置していないが、必要に応じて配置しても
よい。
テリ用サポート(第2の実施の形態)の構成図であり、
モータ7は前部にバッテリ用サポート91をボルト固定
し、このバッテリ用サポート91にバッテリ12,12
を搭載する。詳しくは、バッテリ用サポート91は上開
放のボックス体であり、モータ7のケース23の前部に
取付けるものであって、2つのバッテリ12,12を左
右1列に並べて約2/3の高さを収納可能な大きさであ
る。なお、バッテリ用サポート91の上部にカバーを備
えることは任意である。
作業車1の前部に重量物であるモータ7を備え、更に、
モータ7の前部に重量物であるバッテリ12,12を取
付けたので、モータ7及びバッテリ12,12でカウン
タウエイトを兼ねることができ、このため、作業車1を
傾けて後輪6,6を容易に浮かすことができる。従っ
て、作業車1を傾け後輪6,6を浮かすことにより、方
向転換させることができ、方向転換が容易であり、旋回
半径も小さく旋回性が良い。
態において、作業車1は、「葉たばこ運搬車」として使
用するものに限定せず、例えば農作業車や工場用運搬車
としても使用でき、必要に応じて種々の荷台に交換した
り、荷台4を外した構成でも差し支えなく、更には、乗
用型と歩行型のどちらでもよい。更にまた、作業車1は
前・後輪5,6を備えたものであればよく、例えば、前
・後輪5,6が各1輪でもよい。そして、作業車1は前
・後輪駆動車に限定されない。また、作業車1は操舵ハ
ンドルを有しない構成であるが、必要に応じて操舵ハン
ドル機構を付加することは差し支えない。
定するものではなく、用途等に応じて適宜設定すればよ
い。第1・第2バッテリ用サポート8,11及びバッテ
リ用サポート91は、作業車1にバッテリ12,12を
搭載可能な構成であれば、形状、寸法、材料を問わな
い。
は、バッテリ12,12を荷台4の前端部にだけ配置し
た(第2のバッテリ用サポート11だけを取付けた)構
成でもよい。その場合には、重量物であるバッテリ1
2,12を荷台4の前端部に配置するので、バッテリ1
2,12でカウンタウエイトを兼ねることができ、この
ため、作業車1を傾けて後輪6,6を容易に浮かすこと
ができる。従って、作業車1を傾け後輪6,6を浮かす
ことにより、作業車1を方向転換させることができるの
で、方向転換が容易であり、旋回半径も小さく旋回性が
良い。また、バッテリ12,12でカウンタウエイトを
兼ねるので、構成が簡単である。
は、前部又は後部に走行用モータ7を備え、更に、モー
タ7の前部又は後部にバッテリ12,12を取付けるこ
とで、モータ7及びバッテリ12,12でカウンタウエ
イトを兼ねるものであればよく、例えば、次のような構
成でもよい。 作業車1の前部にシート9を配置し、後部に荷台4及
びモータ7を配置し、更に、モータ7の後部にバッテリ
12,12を取付ける構成。 センタフレーム3の前端部又は後端部から延びた位置
に荷台4を配置し、荷台4と反対側にモータ7を配置
し、このモータ7にバッテリ12,12を取付ける構
成。 作業車1の前部又は後部に重量物を配置し、重量物と
反対側にモータ7を配置し、このモータ7にバッテリ1
2,12を取付ける構成。
する。請求項1記載の発明は、重量物であるバッテリを
荷台の前端部に配置したので、バッテリでカウンタウエ
イトを兼ねることができ、このため、作業車を傾けて後
輪を容易に浮かすことができる。従って、作業車を傾け
後輪を浮かすことにより、作業車を方向転換(ターン)
させることができるので、方向転換が容易であり、旋回
半径も小さく旋回性が良い。このため、作業車を農地で
枕地旋回する場合などに極めて最適である。また、バッ
テリでカウンタウエイトを兼ねるので、構成が簡単であ
る。
下方にバッテリ用サポートを備え、これら2つのバッテ
リ用サポートのうちの前端部を選択し、これにバッテリ
を搭載することで、バッテリでカウンタウエイトを兼ね
ることができる。そして、作業車を旋回させる頻度の多
い場合には、バッテリを荷台の前端部に搭載することに
より、作業車を傾け後輪を容易に浮かせて、作業車を方
向転換させることができる。このため、方向転換が容易
であり、旋回半径も小さく旋回性が良い。従って、作業
車を農地で枕地旋回する場合などに極めて最適である。
また、作業車を旋回させないで使用する頻度の多い場合
には、バッテリを荷台の下方に搭載することにより、作
業車の重心が下がるので、走行安定性が良い。このよう
に、用途に応じて、カウンタウエイトを兼ねたバッテリ
で、車体の前後方向のバランスや上下方向のバランス配
分を簡単に調整することができるので、汎用性が大き
い。また、バッテリでカウンタウエイトを兼ねるので、
構成が簡単である。
たハーネスと、作業車に設けたメインハーネスとを、カ
プラで着脱自在に接続したので、バッテリを2つのバッ
テリ用サポート間で移動する際に、配線の切換え作業が
簡単である。
えたバッテリ用サポートが、カウンタウエイトを搭載す
るためのサポートを兼ねたので、サポートに好みのカウ
ンタウエイトを追加して車体の前後方向のバランスを調
整することができ、車体前後方向のバランス配分が一層
良好となる。
後部に重量物である走行用モータを備え、更に、走行用
モータの前部又は後部に重量物であるバッテリを取付け
たので、走行用モータ及びバッテリでカウンタウエイト
を兼ねることができ、このため、作業車を傾けて後輪又
は前輪を容易に浮かすことができる。従って、作業車を
傾け後輪又は前輪を浮かすことにより、作業車を方向転
換させることができ、方向転換が容易であり、旋回半径
も小さく旋回性が良い。このため、作業車を農地で枕地
旋回する場合などに極めて最適である。また、バッテリ
でカウンタウエイトを兼ねるので、構成が簡単である。
面図
面図(荷台を省略した姿)
動ユニットの断面図
動ユニットの断面図
の実施の形態)の構成図
配線図
施の形態)の斜視図
方向転換作用説明図
方向修正作用説明図
使用例説明図
1の実施の形態)の変形例図
側面図
施の形態)の構成図
…荷台、5…前輪、6…後輪、7…走行用モータ、8…
荷台の下方にバッテリを取付けるためのバッテリ用サポ
ート(第1のバッテリ用サポート)、9…乗員用シー
ト、9a…背もたれ部、11…荷台の前端部にバッテリ
を取付けるためのバッテリ用サポート(第2のバッテリ
用サポート)、12…バッテリ、65…メインハーネ
ス、65a…雌カプラ、71…カバー、74…カウンタ
ウエイト、75…ハーネス、75a…雄カプラ、91…
走行用モータにバッテリを取付けるためのバッテリ用サ
ポート。
Claims (5)
- 【請求項1】 荷台、バッテリ及び前・後輪を備え、走
行用モータにて走行するとともに操舵ハンドルの無い作
業車において、前記バッテリを前記荷台の前端部に配置
したことを特徴とする作業車。 - 【請求項2】 荷台、バッテリ及び前・後輪を備え、走
行用モータにて走行するとともに操舵ハンドルの無い作
業車において、前記荷台の前端部及び下方に、バッテリ
を取付けるためのバッテリ用サポートを備え、これら2
つのバッテリ用サポートの一方に、バッテリを選択的に
搭載可能としたことを特徴とする作業車。 - 【請求項3】 前記バッテリに所定長さのハーネスを接
続し、一方、作業車にメインハーネスを設け、これらハ
ーネスとメインハーネスとをカプラで着脱自在に接続し
たことを特徴とする請求項2記載の作業車。 - 【請求項4】 前記荷台の前端部に備えたバッテリ用サ
ポートは、カウンタウエイトを搭載するためのサポート
を兼ねたものであることを特徴とした請求項2記載の作
業車。 - 【請求項5】 バッテリ及び前・後輪を備え、走行用モ
ータにて走行するとともに操舵ハンドルの無い作業車に
おいて、前記作業車は前部又は後部に前記走行用モータ
を備え、更に、この走行用モータの前部又は後部に前記
バッテリを取付けたことを特徴とする作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33037995A JP3224981B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33037995A JP3224981B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163817A true JPH09163817A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3224981B2 JP3224981B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=18231950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33037995A Expired - Fee Related JP3224981B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3224981B2 (ja) |
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-
1995
- 1995-12-19 JP JP33037995A patent/JP3224981B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3224981B2 (ja) | 2001-11-05 |
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