JPH09163892A - ホタテ貝の耳吊り機 - Google Patents
ホタテ貝の耳吊り機Info
- Publication number
- JPH09163892A JPH09163892A JP8259835A JP25983596A JPH09163892A JP H09163892 A JPH09163892 A JP H09163892A JP 8259835 A JP8259835 A JP 8259835A JP 25983596 A JP25983596 A JP 25983596A JP H09163892 A JPH09163892 A JP H09163892A
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- JP
- Japan
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- thread
- scallop
- guide
- hole
- drill
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホタテ貝の耳に糸を通し、その糸を養殖ロー
プに抜け止め固定する際に、糸通しを円滑かつ確実なも
のとすること。 【解決手段】 所定の作業位置にてホタテ貝Aの耳に糸
を通し、その糸を養殖ロープPに抜け止め固定するよう
にしたホタテ貝の耳吊り機において、前記挿通された糸
Sをその長さ方向に対して傾斜して切断する切断機構6
が設けられてなることを特徴とする。
プに抜け止め固定する際に、糸通しを円滑かつ確実なも
のとすること。 【解決手段】 所定の作業位置にてホタテ貝Aの耳に糸
を通し、その糸を養殖ロープPに抜け止め固定するよう
にしたホタテ貝の耳吊り機において、前記挿通された糸
Sをその長さ方向に対して傾斜して切断する切断機構6
が設けられてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホタテ貝の耳吊り機
に係わり、特に、ホタテ貝の稚貝を養殖ロープに抜け止
め固定する際に好適に用いられるホタテ貝の耳吊り機に
関するものである。
に係わり、特に、ホタテ貝の稚貝を養殖ロープに抜け止
め固定する際に好適に用いられるホタテ貝の耳吊り機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のホタテ貝の耳吊り機の一
構造例が、例えば、特開昭63−123326号公報に
おいて既に提案されている。
構造例が、例えば、特開昭63−123326号公報に
おいて既に提案されている。
【0003】この技術は、ホタテの稚貝を縦置き姿勢、
すなわち、稚貝の耳の部分を下側にした姿勢にして位置
決めするとともに、この耳の側部に養殖ロープを配置
し、水平に配設された穿孔機構により、前記耳と養殖ロ
ープとに連続した貫通孔を穿設し、しかるのちに、これ
らの貫通孔内に糸を挿通して、この糸を前記養殖ロープ
に抜け止めするようにしたもので、前記稚貝の位置決め
は人手によって行われる。
すなわち、稚貝の耳の部分を下側にした姿勢にして位置
決めするとともに、この耳の側部に養殖ロープを配置
し、水平に配設された穿孔機構により、前記耳と養殖ロ
ープとに連続した貫通孔を穿設し、しかるのちに、これ
らの貫通孔内に糸を挿通して、この糸を前記養殖ロープ
に抜け止めするようにしたもので、前記稚貝の位置決め
は人手によって行われる。
【0004】そして、前記糸をホタテ貝の耳に穿設され
た孔に挿通する場合、その挿通作業をやり易くするため
に、例えば、糸を金属製のパイプに挿通しておき、この
パイプとともに前記孔に挿入したのちに、パイプのみを
引き抜くことによって行っている。
た孔に挿通する場合、その挿通作業をやり易くするため
に、例えば、糸を金属製のパイプに挿通しておき、この
パイプとともに前記孔に挿入したのちに、パイプのみを
引き抜くことによって行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の従来
の技術においては次のような不具合を有している。すな
わち、糸をホタテ貝に穿設された孔へ挿通する場合、パ
イプを前記孔へ挿通させなければならないから、その
分、前記孔の内径が大きくなり、糸との間の隙間が大き
くなって抜け易くなるといった問題点である。
の技術においては次のような不具合を有している。すな
わち、糸をホタテ貝に穿設された孔へ挿通する場合、パ
イプを前記孔へ挿通させなければならないから、その
分、前記孔の内径が大きくなり、糸との間の隙間が大き
くなって抜け易くなるといった問題点である。
【0006】したがって従来においては、前述の不具合
への対処が望まれており、本発明はこのような従来にお
いて残されている課題を解決せんとするものである。
への対処が望まれており、本発明はこのような従来にお
いて残されている課題を解決せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を有効に解決し得るホタテ貝の耳吊り機を提供せんとす
るもので、本発明のホタテ貝の耳吊り機は、所定の作業
位置にてホタテ貝の耳に糸を通し、その糸を養殖ロープ
に抜け止め固定するようにしたホタテ貝の耳吊り機にお
いて、前記挿通された糸を挿通部分より上流でその長さ
方向に対して傾斜して切断し切り口を傾斜面とする切断
機構が設けられてなることを特徴とする。
を有効に解決し得るホタテ貝の耳吊り機を提供せんとす
るもので、本発明のホタテ貝の耳吊り機は、所定の作業
位置にてホタテ貝の耳に糸を通し、その糸を養殖ロープ
に抜け止め固定するようにしたホタテ貝の耳吊り機にお
いて、前記挿通された糸を挿通部分より上流でその長さ
方向に対して傾斜して切断し切り口を傾斜面とする切断
機構が設けられてなることを特徴とする。
【0008】さらに、前記切断機構が、前記糸をその長
さ方向に対して傾斜して切断するに際し、その傾斜面が
前記糸の巻癖方向の内側に向くよう設定される。
さ方向に対して傾斜して切断するに際し、その傾斜面が
前記糸の巻癖方向の内側に向くよう設定される。
【0009】本発明のホタテ貝の耳吊り機によれば、切
断機構により、ホタテ貝の耳に挿通される糸を斜めに切
断することにより、糸の挿入を容易にして、パイプ等の
補助部材を不要にするとともに、前記ホタテ貝に穿設さ
れる孔の径と糸の径との差を減少させる。
断機構により、ホタテ貝の耳に挿通される糸を斜めに切
断することにより、糸の挿入を容易にして、パイプ等の
補助部材を不要にするとともに、前記ホタテ貝に穿設さ
れる孔の径と糸の径との差を減少させる。
【0010】さらに、切断面を糸の巻癖方向の内側へ向
けることにより、糸が案内される孔の内壁との引っ掛か
りを極力減少させて、糸の挿通を円滑にする。
けることにより、糸が案内される孔の内壁との引っ掛か
りを極力減少させて、糸の挿通を円滑にする。
【0011】
【発明の実施の形態】まず最初に、本実施形態の全体装
置について図1ないし図3に基づき説明すれば、これら
の図において、符号1は本実施形態のホタテ貝の耳吊り
機を示し、基台2と、この基台2に略水平方向に沿って
配設され、ホタテ貝Aを水平状態で搬送するとともに、
このホタテ貝Aの耳に対応して養殖ロープPが載置され
る搬送機構3と、この搬送機構3の近傍に配設されると
ともに上下方向に移動可能に配設され、前記搬送機構3
によって搬送されるホタテ貝Aの耳および養殖ロープP
に貫通孔を穿設する穿孔機構4と、この穿孔機構4によ
って穿孔されたホタテ貝Aおよび養殖ロープPに係止用
糸Sを挿通する糸通し機構5と、この糸通し機構5に並
設されて、前記係止用糸Sを所定長さに切断する切断機
構6と、この切断された係止用糸Sの両端部を圧搾変形
させることにより、前記ホタテ貝Aの係止用糸Sからの
離脱を阻止する糸潰し機構7と、これらの各機構3、
4、5、6、7を作動させる駆動機構8とによって概略
構成されている。
置について図1ないし図3に基づき説明すれば、これら
の図において、符号1は本実施形態のホタテ貝の耳吊り
機を示し、基台2と、この基台2に略水平方向に沿って
配設され、ホタテ貝Aを水平状態で搬送するとともに、
このホタテ貝Aの耳に対応して養殖ロープPが載置され
る搬送機構3と、この搬送機構3の近傍に配設されると
ともに上下方向に移動可能に配設され、前記搬送機構3
によって搬送されるホタテ貝Aの耳および養殖ロープP
に貫通孔を穿設する穿孔機構4と、この穿孔機構4によ
って穿孔されたホタテ貝Aおよび養殖ロープPに係止用
糸Sを挿通する糸通し機構5と、この糸通し機構5に並
設されて、前記係止用糸Sを所定長さに切断する切断機
構6と、この切断された係止用糸Sの両端部を圧搾変形
させることにより、前記ホタテ貝Aの係止用糸Sからの
離脱を阻止する糸潰し機構7と、これらの各機構3、
4、5、6、7を作動させる駆動機構8とによって概略
構成されている。
【0012】次いで、これらの各機構3〜7の詳細につ
いて個々に説明する。
いて個々に説明する。
【0013】前記搬送機構3は、前記基台2に水平方向
に所定間隔をおいて配設された回動自在な一対のプーリ
ー9・10と、前記ホタテ貝Aが水平状態で載置される
リンクプレート11を無端状に連結することによって構
成され、前記プーリー9・10に巻回された搬送コンベ
アー12と、前記各リンクプレート11の外周側に、こ
のリンクプレート11上に載置されるホタテ貝Aをリン
クプレート11との間で挾持する押えレバー13と、こ
の押えレバー13の前記リンクプレート11との対向面
側に取り付けられた弾性体からなるブラシ14とを備え
ている。
に所定間隔をおいて配設された回動自在な一対のプーリ
ー9・10と、前記ホタテ貝Aが水平状態で載置される
リンクプレート11を無端状に連結することによって構
成され、前記プーリー9・10に巻回された搬送コンベ
アー12と、前記各リンクプレート11の外周側に、こ
のリンクプレート11上に載置されるホタテ貝Aをリン
クプレート11との間で挾持する押えレバー13と、こ
の押えレバー13の前記リンクプレート11との対向面
側に取り付けられた弾性体からなるブラシ14とを備え
ている。
【0014】さらに詳述すれば、前記各プーリー9・1
0には、図1および図4に示すように、係合ピン15
が、前記リンクプレート11のピッチと同等のピッチで
設けられており、リンクプレート11が巻回された際
に、図4に示すように、このリンクプレート11の長さ
方向(搬送方向)の両端部内側に形成された切欠11a
に係合させられるようになっている。 前記各リンクプ
レート11は、その長さ方向の端部において、連結ピン
16を介して回動自在に連結されており、かつ、この連
結ピン16を介して前記押えレバー13が回動自在に連
結されている。
0には、図1および図4に示すように、係合ピン15
が、前記リンクプレート11のピッチと同等のピッチで
設けられており、リンクプレート11が巻回された際
に、図4に示すように、このリンクプレート11の長さ
方向(搬送方向)の両端部内側に形成された切欠11a
に係合させられるようになっている。 前記各リンクプ
レート11は、その長さ方向の端部において、連結ピン
16を介して回動自在に連結されており、かつ、この連
結ピン16を介して前記押えレバー13が回動自在に連
結されている。
【0015】また、前記リンクプレート11の外側面に
は、ホタテ貝Aが位置決め載置される収容凹部11b
が、図3に示すように幅方向に振り分けて形成され、さ
らに、これらの収容凹部11bには、図4に示すよう
に、側面視(プーリー9・10の軸線方向から見て)搬
送コンベアー12の内外面方向の高低差が付けられてい
る。
は、ホタテ貝Aが位置決め載置される収容凹部11b
が、図3に示すように幅方向に振り分けて形成され、さ
らに、これらの収容凹部11bには、図4に示すよう
に、側面視(プーリー9・10の軸線方向から見て)搬
送コンベアー12の内外面方向の高低差が付けられてい
る。
【0016】かつ、これらの収容凹部11bは、リンク
プレート11の幅方向の中間部で連続させられていると
ともに、前記ホタテ貝Aの挿入・載置が搬送コンベアー
12の幅方向側部から行い得るようにそれぞれの側部が
開口され、これらの収容凹部11bに載置されるホタテ
貝Aは、それぞれの耳の部分が前記両収容凹部11bの
連続部分に位置するように挿入される。
プレート11の幅方向の中間部で連続させられていると
ともに、前記ホタテ貝Aの挿入・載置が搬送コンベアー
12の幅方向側部から行い得るようにそれぞれの側部が
開口され、これらの収容凹部11bに載置されるホタテ
貝Aは、それぞれの耳の部分が前記両収容凹部11bの
連続部分に位置するように挿入される。
【0017】さらに、前記リンクプレート11の幅方向
中間部には、図2および図3に示すように、前記両収容
凹部11の連続部分をとおり、かつ、搬送方向に沿うガ
イド溝11cが形成されており、このガイド溝11cに
前記養殖ロープPが挿通されることにより、この養殖ロ
ープPが前記収容凹部11bに載置されるホタテ貝Aの
耳の部分の間に挿通させられるようになっている。
中間部には、図2および図3に示すように、前記両収容
凹部11の連続部分をとおり、かつ、搬送方向に沿うガ
イド溝11cが形成されており、このガイド溝11cに
前記養殖ロープPが挿通されることにより、この養殖ロ
ープPが前記収容凹部11bに載置されるホタテ貝Aの
耳の部分の間に挿通させられるようになっている。
【0018】一方、リンクプレート11の、前述のよう
に両ホタテ貝Aの耳の部分と養殖ロープPとが重畳させ
られる連続部分には、図3に示すように、上下方向に貫
通孔11dが形成されており、後述する係止用糸Sおよ
び穿孔機構4のドリル19が挿通されるようになってい
る。
に両ホタテ貝Aの耳の部分と養殖ロープPとが重畳させ
られる連続部分には、図3に示すように、上下方向に貫
通孔11dが形成されており、後述する係止用糸Sおよ
び穿孔機構4のドリル19が挿通されるようになってい
る。
【0019】また、前記押えレバー13および連結ピン
16は、前記収容凹部11bと同様に、リンクプレート
11の幅方向に振り分けて配設されており、それぞれ各
収容凹部11bに載置されるホタテ貝Aを、その内側に
設けられた前記ブラシ14の弾性力を利用してリンクプ
レート11へ押し付けて、このリンクプレート11との
間で挾持するようになっている。
16は、前記収容凹部11bと同様に、リンクプレート
11の幅方向に振り分けて配設されており、それぞれ各
収容凹部11bに載置されるホタテ貝Aを、その内側に
設けられた前記ブラシ14の弾性力を利用してリンクプ
レート11へ押し付けて、このリンクプレート11との
間で挾持するようになっている。
【0020】そして、このように構成された搬送機構3
は、図1に示すように、両プーリー9・10に巻回され
た状態において、上部の直線部が搬送部3aとなされ、
搬送方向前方のプーリー9・10に巻き込まれる部分が
ホタテ貝Aの挾持を解除する放出部3bとなされ、残余
の部分が空送部3cとなされている。 前記搬送部3a
の内外周面は、前記基台2に略水平にかつ上下に所定間
隔をおいて装着されている一対のガイドプレート17・
18によって案内されている。
は、図1に示すように、両プーリー9・10に巻回され
た状態において、上部の直線部が搬送部3aとなされ、
搬送方向前方のプーリー9・10に巻き込まれる部分が
ホタテ貝Aの挾持を解除する放出部3bとなされ、残余
の部分が空送部3cとなされている。 前記搬送部3a
の内外周面は、前記基台2に略水平にかつ上下に所定間
隔をおいて装着されている一対のガイドプレート17・
18によって案内されている。
【0021】したがって、前記搬送機構3は、駆動機構
8によって間欠駆動させられるプーリー9・10の回転
により、一方向にリンクプレート11のピッチで間欠移
動させられるとともに、順次搬送部3aに送り込まれる
押えレバー13が、上方のガイドプレート18によって
リンクプレート11側へ向けて回動させられるととも
に、両者間に介装されているホタテ貝Aを挾持する位置
に保持され、また、放出部3bにおいては、押えレバー
13がその自重によりリンクプレート11から離れるよ
うに回動してホタテ貝Aが解放される。
8によって間欠駆動させられるプーリー9・10の回転
により、一方向にリンクプレート11のピッチで間欠移
動させられるとともに、順次搬送部3aに送り込まれる
押えレバー13が、上方のガイドプレート18によって
リンクプレート11側へ向けて回動させられるととも
に、両者間に介装されているホタテ貝Aを挾持する位置
に保持され、また、放出部3bにおいては、押えレバー
13がその自重によりリンクプレート11から離れるよ
うに回動してホタテ貝Aが解放される。
【0022】次に、前記穿孔機構4について説明すれ
ば、この穿孔機構4は、図1ないし図3に示すように、
前記搬送機構3の搬送部3aの上方に配設されており、
前記ホタテ貝Aと養殖ロープPとに穿孔するドリル19
と、このドリル19と前記搬送機構3との間に配設され
て、前記ホタテ貝Aの上面に当接させられるとともに、
前記ドリル19が挿通させられるドリルガイド20とに
よって構成されている。
ば、この穿孔機構4は、図1ないし図3に示すように、
前記搬送機構3の搬送部3aの上方に配設されており、
前記ホタテ貝Aと養殖ロープPとに穿孔するドリル19
と、このドリル19と前記搬送機構3との間に配設され
て、前記ホタテ貝Aの上面に当接させられるとともに、
前記ドリル19が挿通させられるドリルガイド20とに
よって構成されている。
【0023】前記ドリル19は、図1および図2に示す
ように、前記基台2に上下方向に移動自在に取り付けら
れた電動モーター21に装着されており、この電動モー
ター21に装着された状態において、前記搬送機構3の
各リンクプレート11に形成されている貫通孔11dの
移動軌跡の真上に位置させられ、かつ、間欠移動させら
れるリンクプレート11が停止させられた時に、前記貫
通孔11dと同軸となるように位置させられている。
ように、前記基台2に上下方向に移動自在に取り付けら
れた電動モーター21に装着されており、この電動モー
ター21に装着された状態において、前記搬送機構3の
各リンクプレート11に形成されている貫通孔11dの
移動軌跡の真上に位置させられ、かつ、間欠移動させら
れるリンクプレート11が停止させられた時に、前記貫
通孔11dと同軸となるように位置させられている。
【0024】前記電動モーター21と基台2との間に
は、電動モーター21およびドリル19の上下動をなす
昇降機構22が設けられている。
は、電動モーター21およびドリル19の上下動をなす
昇降機構22が設けられている。
【0025】この昇降機構22は、図5および図6に示
すように、前記電動モーター21が取り付けられたモー
ターステー24と、このモーターステー24が摺動自在
に係合させられ、前記基台2に上下に沿って固着された
ガイドレール25と、前記モーターステー24に一体に
取り付けられたカムフォローア26と、このカムフォロ
ーア26に回転自在に取り付けられたカムローラー27
と、このカムローラー27が転動自在に摺接させられる
カム28とによって構成されている。
すように、前記電動モーター21が取り付けられたモー
ターステー24と、このモーターステー24が摺動自在
に係合させられ、前記基台2に上下に沿って固着された
ガイドレール25と、前記モーターステー24に一体に
取り付けられたカムフォローア26と、このカムフォロ
ーア26に回転自在に取り付けられたカムローラー27
と、このカムローラー27が転動自在に摺接させられる
カム28とによって構成されている。
【0026】前記カムフォローア26は、前記基台2に
前記ガイドレール25と平行に設けられているサブガイ
ドレール29に摺動自在に係合させられて、その移動方
向が規制されている。
前記ガイドレール25と平行に設けられているサブガイ
ドレール29に摺動自在に係合させられて、その移動方
向が規制されている。
【0027】また、前記カム28は、前記駆動機構8に
よって回転させられて、前記カムローラー27を上下動
させることにより、前記電動モーター21をモータース
テー24およびカムフォローア26とともに、上下方向
に所定のストロークで往復移動させるようになってい
る。
よって回転させられて、前記カムローラー27を上下動
させることにより、前記電動モーター21をモータース
テー24およびカムフォローア26とともに、上下方向
に所定のストロークで往復移動させるようになってい
る。
【0028】そして、このストロークは、前記ドリル1
9が、その下方に位置させられた一対のホタテ貝Aおよ
びその間に介装された養殖ロープPを完全に貫通する最
下降位置(図5参照)と、ドリル19の先端(最下端)
が、これらのホタテ貝Aおよび養殖ロープPから上方へ
完全に離間する最上昇位置とを取り得る長さに設定され
ている。
9が、その下方に位置させられた一対のホタテ貝Aおよ
びその間に介装された養殖ロープPを完全に貫通する最
下降位置(図5参照)と、ドリル19の先端(最下端)
が、これらのホタテ貝Aおよび養殖ロープPから上方へ
完全に離間する最上昇位置とを取り得る長さに設定され
ている。
【0029】前記ドリルガイド20は、図5および図6
に示すように、前記ドリル19の上下動により、このド
リル19が挿通されるガイド筒30と、このガイド筒3
0が固着されるとともに、前記ガイドレール25に摺動
自在に係合させられたドリルガイドステー31とによっ
て構成されており、前記ドリル19と同様にガイドレー
ル25に沿って上下に移動自在となされている。
に示すように、前記ドリル19の上下動により、このド
リル19が挿通されるガイド筒30と、このガイド筒3
0が固着されるとともに、前記ガイドレール25に摺動
自在に係合させられたドリルガイドステー31とによっ
て構成されており、前記ドリル19と同様にガイドレー
ル25に沿って上下に移動自在となされている。
【0030】そして、このドリルガイド20の移動スト
ロークは、その最下降位置において、その下方に位置さ
せられているホタテ貝Aの上面に当接し、最上昇位置に
おいて、ホタテ貝Aの上面との間に、後述する糸潰し機
構7の一部が入り込める間隔を形成する長さに設定され
ている。
ロークは、その最下降位置において、その下方に位置さ
せられているホタテ貝Aの上面に当接し、最上昇位置に
おいて、ホタテ貝Aの上面との間に、後述する糸潰し機
構7の一部が入り込める間隔を形成する長さに設定され
ている。
【0031】さらに、このドリルガイド20は、前記ド
リル19との間に設けられた差動機構32を介して連動
可能に連結されている。
リル19との間に設けられた差動機構32を介して連動
可能に連結されている。
【0032】この差動機構32は、図5および図6に示
すように、前記モーターステー24に突設されたブラケ
ット33と、このブラケット33から下方へ向けて突設
され、前記ドリルガイドステー31の側部まで延設され
たガイドロッド34と、前記ドリルガイドステー31に
突設され、前記ガイドロッド34が摺動自在に嵌合させ
られたブラケット35と、このブラケット35と前記モ
ーターステー24に突設されたブラケット33との間に
介装された圧縮スプリング36と、前記ガイドロッド3
4に固着され、前記ドリルガイドステー31に突設され
たブラケット33の抜け止めをなすストップリング37
とによって構成されている。
すように、前記モーターステー24に突設されたブラケ
ット33と、このブラケット33から下方へ向けて突設
され、前記ドリルガイドステー31の側部まで延設され
たガイドロッド34と、前記ドリルガイドステー31に
突設され、前記ガイドロッド34が摺動自在に嵌合させ
られたブラケット35と、このブラケット35と前記モ
ーターステー24に突設されたブラケット33との間に
介装された圧縮スプリング36と、前記ガイドロッド3
4に固着され、前記ドリルガイドステー31に突設され
たブラケット33の抜け止めをなすストップリング37
とによって構成されている。
【0033】そして、前記ガイドロッド34は、その一
端部においてナット38により前記ブラケット33へ固
着され、また、他端部に同様のナット39により前記ス
トップリング37が固着されている。
端部においてナット38により前記ブラケット33へ固
着され、また、他端部に同様のナット39により前記ス
トップリング37が固着されている。
【0034】したがって、これらのドリル19とドリル
ガイド20とは、ドリルガイド20がホタテ貝Aに当接
するまでは一定間隔を保持した状態で一体的に移動させ
られ、ドリルガイド20がホタテ貝Aに当接したのちに
おいては、ドリル19のみが圧縮スプリング36の弾発
力に抗して下降し、上昇時においては、ドリル19がホ
タテ貝Aから離間したのちに、ドリルガイド20がホタ
テ貝Aから離間するような相対移動がなされるようにな
っている。
ガイド20とは、ドリルガイド20がホタテ貝Aに当接
するまでは一定間隔を保持した状態で一体的に移動させ
られ、ドリルガイド20がホタテ貝Aに当接したのちに
おいては、ドリル19のみが圧縮スプリング36の弾発
力に抗して下降し、上昇時においては、ドリル19がホ
タテ貝Aから離間したのちに、ドリルガイド20がホタ
テ貝Aから離間するような相対移動がなされるようにな
っている。
【0035】次いで、前記糸通し機構5について、糸切
断機構6とともに説明すれば、この糸通し機構5および
糸切断機構6は、図1に示すように、前記搬送コンベア
ー12の内側に、前記穿孔機構4と略同軸となるよう
に、前記糸切断機構6を上方にして配設されている。
断機構6とともに説明すれば、この糸通し機構5および
糸切断機構6は、図1に示すように、前記搬送コンベア
ー12の内側に、前記穿孔機構4と略同軸となるよう
に、前記糸切断機構6を上方にして配設されている。
【0036】まず、糸通し機構5について詳述すれば、
この糸通し機構5は、前記駆動機構8によって上下方向
に往復移動させられる送りヘッド40と、この送りヘッ
ド40に取り付けられて、前記糸Sが挿通されるガイド
パイプ41とを備えており、このガイドパイプ41は、
前記送りヘッド40の内部において、略水平方向から鉛
直方向に湾曲形成されており、その水平部分は、図2お
よび図3に示すように、前記基台2にブラケット42を
介して回転自在に装着され、前記糸Sが巻回されたドラ
ム43の近傍まで延設されており、このドラム43から
引き出された糸Sを、基台2の外部へ導くとともに、図
7に示すように、前記鉛直部分によって前記切断機構6
へ導くようになっている。
この糸通し機構5は、前記駆動機構8によって上下方向
に往復移動させられる送りヘッド40と、この送りヘッ
ド40に取り付けられて、前記糸Sが挿通されるガイド
パイプ41とを備えており、このガイドパイプ41は、
前記送りヘッド40の内部において、略水平方向から鉛
直方向に湾曲形成されており、その水平部分は、図2お
よび図3に示すように、前記基台2にブラケット42を
介して回転自在に装着され、前記糸Sが巻回されたドラ
ム43の近傍まで延設されており、このドラム43から
引き出された糸Sを、基台2の外部へ導くとともに、図
7に示すように、前記鉛直部分によって前記切断機構6
へ導くようになっている。
【0037】そして、前記送りヘッド40が切断機構6
へ向けて移動させられることにより、前記ガイドパイプ
41の鉛直部分が切断機構6の内部にその下方から挿入
され、その移動量に相当する長さの糸Sを切断機構6に
対して送り込むようになっている。
へ向けて移動させられることにより、前記ガイドパイプ
41の鉛直部分が切断機構6の内部にその下方から挿入
され、その移動量に相当する長さの糸Sを切断機構6に
対して送り込むようになっている。
【0038】そして、このような糸Sの送り込み操作
は、前記ガイドパイプ41の湾曲部におけるガイドパイ
プ41と糸Sとの摩擦抵抗によって行われる。
は、前記ガイドパイプ41の湾曲部におけるガイドパイ
プ41と糸Sとの摩擦抵抗によって行われる。
【0039】一方、前記切断機構6は、前記糸通し機構
5とは別個に、前記駆動機構8によって上下に所定のス
トロークで往復移動させられるヘッドケーシング44
と、このヘッドケーシング44の内部に、軸線が上下方
向に沿うようにして配設され、かつ、この軸線を中心に
回転可能に支持されたカッター45と、このカッター4
5を所定角度の範囲内で往復回動させる揺動手段46と
から構成されている。
5とは別個に、前記駆動機構8によって上下に所定のス
トロークで往復移動させられるヘッドケーシング44
と、このヘッドケーシング44の内部に、軸線が上下方
向に沿うようにして配設され、かつ、この軸線を中心に
回転可能に支持されたカッター45と、このカッター4
5を所定角度の範囲内で往復回動させる揺動手段46と
から構成されている。
【0040】さらに詳述すれば、前記ヘッドケーシング
44は、図7ないし図9に示すように、その上端部に蓋
体47を有し、この蓋体47には、前記ドリル19と同
軸となるように、貫通孔47aが形成されているととも
に、内面には、図7に示すように、前記貫通孔47aに
連続した漏斗状の内面を有する凹部47bが形成されて
いる。
44は、図7ないし図9に示すように、その上端部に蓋
体47を有し、この蓋体47には、前記ドリル19と同
軸となるように、貫通孔47aが形成されているととも
に、内面には、図7に示すように、前記貫通孔47aに
連続した漏斗状の内面を有する凹部47bが形成されて
いる。
【0041】そして、前記凹部47bの頂点に対して前
記貫通孔47aが、図7に示すように、半径方向に偏倚
して形成されている。
記貫通孔47aが、図7に示すように、半径方向に偏倚
して形成されている。
【0042】前記カッター45は、円柱状に形成されて
おり、その回転軸線が前記凹部47bの頂点を通るよう
に前記ヘッドケーシング44内に装着されている。
おり、その回転軸線が前記凹部47bの頂点を通るよう
に前記ヘッドケーシング44内に装着されている。
【0043】また、カッター45は、図7に示すよう
に、その上端部が前記蓋体47の凹部47bの内面に摺
接させられる円錐状の外面を有する凸部45aが形成さ
れているとともに、回転軸線から半径方向に偏倚した位
置に、その回転によって前記蓋体47に形成されている
貫通孔47aへ連通させられるガイド孔45bが形成さ
れ、ヘッドケーシング44の底面との間に介装された皿
ばねKの弾発力により、常時蓋体47へ向けて押圧され
ている。
に、その上端部が前記蓋体47の凹部47bの内面に摺
接させられる円錐状の外面を有する凸部45aが形成さ
れているとともに、回転軸線から半径方向に偏倚した位
置に、その回転によって前記蓋体47に形成されている
貫通孔47aへ連通させられるガイド孔45bが形成さ
れ、ヘッドケーシング44の底面との間に介装された皿
ばねKの弾発力により、常時蓋体47へ向けて押圧され
ている。
【0044】そして、前記カッター45の凸部45aと
前記蓋体47の凹部47bとの接触面で、前記貫通孔4
7aとガイド孔45bの周縁近傍が、これらのガイド孔
45bと貫通孔47a内に挿通される前記糸Sの切断面
となされ、切断される糸Sの切口は長さ方向に傾斜した
鋭利な形状となる(図7参照)。
前記蓋体47の凹部47bとの接触面で、前記貫通孔4
7aとガイド孔45bの周縁近傍が、これらのガイド孔
45bと貫通孔47a内に挿通される前記糸Sの切断面
となされ、切断される糸Sの切口は長さ方向に傾斜した
鋭利な形状となる(図7参照)。
【0045】そして、本実施形態においては、糸Sの供
給方向が図7において矢印(ホ)で示すように、糸Sの
巻癖方向に沿って前記カッター45へ供給されているこ
とから、糸Sの傾斜した切断面が、糸Sの巻癖方向の内
側へ向くように切断するために、前述した貫通孔47a
とガイド孔45bの偏倚方向が、回転軸線よりも前記巻
癖方向の内側となされている。
給方向が図7において矢印(ホ)で示すように、糸Sの
巻癖方向に沿って前記カッター45へ供給されているこ
とから、糸Sの傾斜した切断面が、糸Sの巻癖方向の内
側へ向くように切断するために、前述した貫通孔47a
とガイド孔45bの偏倚方向が、回転軸線よりも前記巻
癖方向の内側となされている。
【0046】一方、前記カッター45に連結される揺動
手段46は、前記ヘッドケーシング44から基台2の内
部へ延設され、前記駆動機構8へ連絡された中空状の昇
降ア−ム48内に配設されており、図10に示すよう
に、前記カッター45の下端部に半径方向に向かって突
設されたリンク49の揺動端部に、球面継手50を介し
て連結されたプルロッド51と、このプルロッド51を
常時押圧して、前記カッター45のガイド孔45bとヘ
ッドケーシング44の貫通孔47aとを合致させるべ
く、このカッター45を回動させるリターンスプリング
52と、前記駆動機構8によって駆動されて、前記カッ
ター45を前述した方向と逆方向へ回動させることによ
り、前記貫通孔47aとガイド孔45bとをずらして糸
Sを切断する図示せぬリンク機構とによって構成されて
いる。
手段46は、前記ヘッドケーシング44から基台2の内
部へ延設され、前記駆動機構8へ連絡された中空状の昇
降ア−ム48内に配設されており、図10に示すよう
に、前記カッター45の下端部に半径方向に向かって突
設されたリンク49の揺動端部に、球面継手50を介し
て連結されたプルロッド51と、このプルロッド51を
常時押圧して、前記カッター45のガイド孔45bとヘ
ッドケーシング44の貫通孔47aとを合致させるべ
く、このカッター45を回動させるリターンスプリング
52と、前記駆動機構8によって駆動されて、前記カッ
ター45を前述した方向と逆方向へ回動させることによ
り、前記貫通孔47aとガイド孔45bとをずらして糸
Sを切断する図示せぬリンク機構とによって構成されて
いる。
【0047】また、前記ヘッドケーシング44の側壁に
は、図8ないし図10に示すように、ボルト53が螺着
されているとともに、ヘッドケーシング44の外壁面に
接触させられるナット54によって移動が拘束されてい
る。
は、図8ないし図10に示すように、ボルト53が螺着
されているとともに、ヘッドケーシング44の外壁面に
接触させられるナット54によって移動が拘束されてい
る。
【0048】そして、前記ボルト53は、図10に示す
ように、前記ヘッドケーシング44の内部に突出させら
れて、前記プルロッド51の一端部にその長さ方向前方
から当接させられている。
ように、前記ヘッドケーシング44の内部に突出させら
れて、前記プルロッド51の一端部にその長さ方向前方
から当接させられている。
【0049】このボルト53は、ヘッドケーシング44
に対して前後に移動させることにより、前記リターンス
プリング52の弾発力に抗して前記プルロッド51の停
止位置を変更することにより、カッター45の初期位置
の調整、すなわち、そのガイド孔45bと前記貫通孔4
7aとの位置合わせを行うために設けられたものであ
る。
に対して前後に移動させることにより、前記リターンス
プリング52の弾発力に抗して前記プルロッド51の停
止位置を変更することにより、カッター45の初期位置
の調整、すなわち、そのガイド孔45bと前記貫通孔4
7aとの位置合わせを行うために設けられたものであ
る。
【0050】さらに、前記切断機構6は、前記駆動機構
8により上下方向に所定のストロークで往復移動させら
れるようになっており、このストロークは、図7に示す
ように、切断機構6の上端部が、前記搬送機構3のリン
クプレート11に形成されている貫通孔11dに挿入さ
れる最上昇位置と、切断機構6の上端部に後述する糸潰
し機構7が侵入できる隙間を形成する最下降位置との間
隔で設定されている。
8により上下方向に所定のストロークで往復移動させら
れるようになっており、このストロークは、図7に示す
ように、切断機構6の上端部が、前記搬送機構3のリン
クプレート11に形成されている貫通孔11dに挿入さ
れる最上昇位置と、切断機構6の上端部に後述する糸潰
し機構7が侵入できる隙間を形成する最下降位置との間
隔で設定されている。
【0051】さらに、前記糸潰し機構7について説明す
る。 この糸潰し機構7は、図5に示すように、前記基
台2から搬送機構3へ向けて突設されており、かつ、こ
の搬送機構3の上方と下方とに設けられている。
る。 この糸潰し機構7は、図5に示すように、前記基
台2から搬送機構3へ向けて突設されており、かつ、こ
の搬送機構3の上方と下方とに設けられている。
【0052】これら一対の糸潰し機構7は、ほぼ同様な
構成となされていることから、下方の糸潰し機構7につ
いて詳述する。
構成となされていることから、下方の糸潰し機構7につ
いて詳述する。
【0053】下方に配設された糸潰し機構7は、図5お
よび図7に示すように、基台2から搬送機構3へ向けて
突設させられた駆動シャフト55と、この駆動シャフト
55によって開閉される一対の圧搾爪56とを備えてい
る(図11および図12参照)。
よび図7に示すように、基台2から搬送機構3へ向けて
突設させられた駆動シャフト55と、この駆動シャフト
55によって開閉される一対の圧搾爪56とを備えてい
る(図11および図12参照)。
【0054】前記駆動シャフト55は、図7、図11、
および、図12に示すように、中空状のアウターシャフ
ト57と、このアウターシャフト57内に相対回動自在
に嵌合された中実のインナーシャフト58ととによって
構成されており、これらのアウターシャフト57とイン
ナーシャフト58のそれぞれの一端部に、前記圧搾爪5
6が各シャフト57・58の略外周面近傍から接線方向
に沿って個々に一体に設けられている。
および、図12に示すように、中空状のアウターシャフ
ト57と、このアウターシャフト57内に相対回動自在
に嵌合された中実のインナーシャフト58ととによって
構成されており、これらのアウターシャフト57とイン
ナーシャフト58のそれぞれの一端部に、前記圧搾爪5
6が各シャフト57・58の略外周面近傍から接線方向
に沿って個々に一体に設けられている。
【0055】また、前記各シャフト57・58の他端部
は、前記基台2の内部において、前記駆動機構8によっ
て作動させられる図示せぬリンク機構にそれぞれ連結さ
れており、このリンク機構によって軸線回りに逆方向に
相対回動させられることにより、前記圧搾爪56を、図
12に鎖線で示すように揺動させて、その先端部どうし
を圧接させるようになっているとともに、これらの圧搾
爪56間に位置する糸Sをその半径方向から圧搾し平坦
化するようになっている。
は、前記基台2の内部において、前記駆動機構8によっ
て作動させられる図示せぬリンク機構にそれぞれ連結さ
れており、このリンク機構によって軸線回りに逆方向に
相対回動させられることにより、前記圧搾爪56を、図
12に鎖線で示すように揺動させて、その先端部どうし
を圧接させるようになっているとともに、これらの圧搾
爪56間に位置する糸Sをその半径方向から圧搾し平坦
化するようになっている。
【0056】さらに、前記圧搾爪56を相互に離間させ
て、両者間に、図11に示すように、前記切断機構6の
上昇移動を許容する空間部を形成するようになってい
る。
て、両者間に、図11に示すように、前記切断機構6の
上昇移動を許容する空間部を形成するようになってい
る。
【0057】一方、上方の糸潰し機構7は、その圧搾爪
56の先端部どうしを離間させた状態において、両者間
に、図5に示すように、前記穿孔機構4のドリル19お
よびガイド筒30の下降移動を許容する空間部を形成す
るようになっている。
56の先端部どうしを離間させた状態において、両者間
に、図5に示すように、前記穿孔機構4のドリル19お
よびガイド筒30の下降移動を許容する空間部を形成す
るようになっている。
【0058】したがって、これらの各糸潰し機構7は、
それぞれ、穿孔機構4が上昇させられたのちに、また、
切断機構6が下降させられたのちに、前記圧搾爪56を
当接させて糸Sを圧搾するよう、その作動タイミングが
設定されている。
それぞれ、穿孔機構4が上昇させられたのちに、また、
切断機構6が下降させられたのちに、前記圧搾爪56を
当接させて糸Sを圧搾するよう、その作動タイミングが
設定されている。
【0059】次いで、このように構成された本実施形態
の作用について説明すれば、まず、搬送機構3の搬送部
3aに位置するリンクプレート11のガイド溝11c
に、図3に示すように、養殖ロープPを挿通させてお
く。
の作用について説明すれば、まず、搬送機構3の搬送部
3aに位置するリンクプレート11のガイド溝11c
に、図3に示すように、養殖ロープPを挿通させてお
く。
【0060】次いで、搬送機構3の搬送コンベアー12
を、リンクプレート11の連結ピッチ分づつ間欠的に移
動させるとともに、搬送部3aの上流側の端部に位置す
るリンクプレート11に、その両側部からホタテ貝Aを
挿入して、各ホタテ貝Aの耳の部分を前記養殖ロープP
の上部および下部のそれぞれに位置させるとともに、図
3に示すように、これらの重畳部をリンクプレート11
の貫通孔11cの上方に位置合わせする。
を、リンクプレート11の連結ピッチ分づつ間欠的に移
動させるとともに、搬送部3aの上流側の端部に位置す
るリンクプレート11に、その両側部からホタテ貝Aを
挿入して、各ホタテ貝Aの耳の部分を前記養殖ロープP
の上部および下部のそれぞれに位置させるとともに、図
3に示すように、これらの重畳部をリンクプレート11
の貫通孔11cの上方に位置合わせする。
【0061】このとき、前記搬送機構3の搬送コンベア
ー12は、その下部を構成するリンクプレート11が下
方のガイドプレート17によって支持され、また、上部
を構成する押えレバー13が、上方のガイドプレート1
8によって案内されて上方への回動が拘束されているこ
とから、ホタテ貝Aは前述の挿入操作により、押えレバ
ー13に取り付けられているブラシ14を弾性変形させ
つつリンクプレート11の収容凹部11b内に挿入され
る。
ー12は、その下部を構成するリンクプレート11が下
方のガイドプレート17によって支持され、また、上部
を構成する押えレバー13が、上方のガイドプレート1
8によって案内されて上方への回動が拘束されているこ
とから、ホタテ貝Aは前述の挿入操作により、押えレバ
ー13に取り付けられているブラシ14を弾性変形させ
つつリンクプレート11の収容凹部11b内に挿入され
る。
【0062】これにより、前記ホタテ貝Aがブラシ14
の弾性力によってリンクプレート11の収容凹部11b
に圧接させられて、前述したような位置に位置決め保持
される。
の弾性力によってリンクプレート11の収容凹部11b
に圧接させられて、前述したような位置に位置決め保持
される。
【0063】このようなホタテ貝Aの挿入作業を、前述
した搬送コンベアー12の間欠移動によって順次搬送部
3aの上流側へ送り込まれるリンクプレート11に対し
て順次行い、ホタテ貝Aを搬送機構3へ連続して装着す
る。
した搬送コンベアー12の間欠移動によって順次搬送部
3aの上流側へ送り込まれるリンクプレート11に対し
て順次行い、ホタテ貝Aを搬送機構3へ連続して装着す
る。
【0064】このようにしてリンクプレート11に対し
て位置決め載置されたホタテ貝Aおよび養殖ロープP
は、搬送コンベアー12の間欠移動に伴って、順次穿孔
機構4、糸通し機構5、あるいは、糸切断機構6に対向
させられるとともに、その位置に停止させられる。
て位置決め載置されたホタテ貝Aおよび養殖ロープP
は、搬送コンベアー12の間欠移動に伴って、順次穿孔
機構4、糸通し機構5、あるいは、糸切断機構6に対向
させられるとともに、その位置に停止させられる。
【0065】そして、搬送コンベアー12の移動が停止
させられている間に、前記穿孔機構4、糸通し機構5、
切断機構6、および、糸潰し機構7が作動させられる。
させられている間に、前記穿孔機構4、糸通し機構5、
切断機構6、および、糸潰し機構7が作動させられる。
【0066】これらの個々の作動について以下に詳述す
る。前記穿孔機構4は、ホタテ貝Aおよび養殖ロープP
が位置決めされた搬送コンベアー12が搬送されてくる
間、図13に示すように、カム28の作用によって最上
昇位置に位置させられているとともに、上下の糸潰し機
構7は、その圧搾爪56を開放した状態に保持されてい
る。
る。前記穿孔機構4は、ホタテ貝Aおよび養殖ロープP
が位置決めされた搬送コンベアー12が搬送されてくる
間、図13に示すように、カム28の作用によって最上
昇位置に位置させられているとともに、上下の糸潰し機
構7は、その圧搾爪56を開放した状態に保持されてい
る。
【0067】これより、前記カム28が作動させられ
て、穿孔機構4のドリルガイド20およびドリル19が
下降を開始するとともに、前記ドリル19が電動モータ
21によって回転駆動させられる。
て、穿孔機構4のドリルガイド20およびドリル19が
下降を開始するとともに、前記ドリル19が電動モータ
21によって回転駆動させられる。
【0068】そして、前記ドリルガイド20は、その先
端のガイド筒30が下方に位置させられている上方のホ
タテ貝Aの上面に当接してその下降が阻止されるが(図
14参照)、前記ドリル19は、前記ドリルガイドステ
ー31とモーターステー24との間に設けられた差動機
構32の圧縮スプリング36が圧縮されることにより、
前記ドリルガイド20との相対移動が行われてさらに下
降させられる。
端のガイド筒30が下方に位置させられている上方のホ
タテ貝Aの上面に当接してその下降が阻止されるが(図
14参照)、前記ドリル19は、前記ドリルガイドステ
ー31とモーターステー24との間に設けられた差動機
構32の圧縮スプリング36が圧縮されることにより、
前記ドリルガイド20との相対移動が行われてさらに下
降させられる。
【0069】これによって、前記ドリル19は、前記ガ
イド筒30を貫通させられたのちに、その下方に位置す
る上方のホタテ貝A、養殖ロープP、および、下方のホ
タテ貝Aとに順次加工を施し、図5に示すように、これ
らに連続した貫通孔を穿設する。
イド筒30を貫通させられたのちに、その下方に位置す
る上方のホタテ貝A、養殖ロープP、および、下方のホ
タテ貝Aとに順次加工を施し、図5に示すように、これ
らに連続した貫通孔を穿設する。
【0070】この穿孔作業が終了したのちにおいて、前
記穿孔機構4は、再度最上昇位置へ上昇させられて待機
状態となされる。
記穿孔機構4は、再度最上昇位置へ上昇させられて待機
状態となされる。
【0071】このようにして穿孔作業が完了すると、図
15に示すようにリンクプレート11の下方に位置させ
られている切断機構6および糸通し機構5が上昇させら
れて、切断機構6の蓋体47に形成されている貫通孔4
7aが、前記ホタテ貝Aや養殖ロープPに形成された貫
通孔に同軸上でかつ近接した位置に位置させられる。
15に示すようにリンクプレート11の下方に位置させ
られている切断機構6および糸通し機構5が上昇させら
れて、切断機構6の蓋体47に形成されている貫通孔4
7aが、前記ホタテ貝Aや養殖ロープPに形成された貫
通孔に同軸上でかつ近接した位置に位置させられる。
【0072】ここで、前記切断機構6の上昇は停止させ
られるが、これに続いて前記糸通し機構5が上昇させら
れて、図16に示すように、そのガイドパイプ41がカ
ッター45のガイド孔45b内にその下方から所定長さ
挿入される。
られるが、これに続いて前記糸通し機構5が上昇させら
れて、図16に示すように、そのガイドパイプ41がカ
ッター45のガイド孔45b内にその下方から所定長さ
挿入される。
【0073】この作動により、前記カッター45内に残
存していた糸Sが上方へ向けて押し上げられることによ
り、図16に示すように、前記糸Sが両ホタテ貝Aおよ
び養殖ロープPを貫通してその上方へ突出させられる。
存していた糸Sが上方へ向けて押し上げられることによ
り、図16に示すように、前記糸Sが両ホタテ貝Aおよ
び養殖ロープPを貫通してその上方へ突出させられる。
【0074】このようにして糸Sが上方へ押し上げられ
るのは、前記ガイドパイプ41の湾曲部において前記糸
Sに摩擦抵抗が与えられて、この摩擦抵抗により前記糸
Sのガイドパイプ41内への滑り込みが阻止されるから
である。
るのは、前記ガイドパイプ41の湾曲部において前記糸
Sに摩擦抵抗が与えられて、この摩擦抵抗により前記糸
Sのガイドパイプ41内への滑り込みが阻止されるから
である。
【0075】前述のようにして糸Sが上方のホタテ貝A
の上方まで突出させられると、まず、上方の糸潰し機構
7が作動させられて、その圧搾爪56によって前記突出
させられた糸Sの先端が把持され、さらなる上方の糸潰
し機構7の作動により、前記糸Sの先端が、図17に破
線で示すように偏平状に圧搾される。
の上方まで突出させられると、まず、上方の糸潰し機構
7が作動させられて、その圧搾爪56によって前記突出
させられた糸Sの先端が把持され、さらなる上方の糸潰
し機構7の作動により、前記糸Sの先端が、図17に破
線で示すように偏平状に圧搾される。
【0076】次いで、図17に示すように、糸通し機構
5が下降させられる。
5が下降させられる。
【0077】この糸通し機構5の下降に伴い、前記糸S
は、その先端が前記上方の糸潰し機構7によって把持さ
れていることから、糸通し機構5の下降分だけ前記ガイ
ドパイプ41から引き出される。
は、その先端が前記上方の糸潰し機構7によって把持さ
れていることから、糸通し機構5の下降分だけ前記ガイ
ドパイプ41から引き出される。
【0078】こののちに、切断機構6および糸通し機構
5とを同期して若干量下降させたのちに、揺動手段46
によって前記カッター45を、図17に矢印で示すよう
に回転させられることにより、前記糸Sがカッター45
とヘッドケーシング44の蓋体47との傾斜した接触面
において鋭利に切断され、かつ、その傾斜した切断面が
糸Sの巻癖方向の内側へ向けられている。
5とを同期して若干量下降させたのちに、揺動手段46
によって前記カッター45を、図17に矢印で示すよう
に回転させられることにより、前記糸Sがカッター45
とヘッドケーシング44の蓋体47との傾斜した接触面
において鋭利に切断され、かつ、その傾斜した切断面が
糸Sの巻癖方向の内側へ向けられている。
【0079】したがって、前述した糸Sの挿通の際に、
糸Sの巻癖と前記切断面の向きとにより、前記貫通孔4
7a、および、前記ホタテ貝Aや養殖ロープPに形成さ
れた貫通孔の内壁面に対して、鋭利な先端が離れるよう
に付勢され、これらとの引っ掛かりが防止されて、一層
円滑な挿通操作が得られる。
糸Sの巻癖と前記切断面の向きとにより、前記貫通孔4
7a、および、前記ホタテ貝Aや養殖ロープPに形成さ
れた貫通孔の内壁面に対して、鋭利な先端が離れるよう
に付勢され、これらとの引っ掛かりが防止されて、一層
円滑な挿通操作が得られる。
【0080】これよりさらに前記切断機構6および糸通
し機構5が若干量下降させられることにより、図18に
示すように、両ホタテ貝Aおよび養殖ロープPに貫通さ
せられた糸Sの下端部が、切断機構6から露出させられ
る。
し機構5が若干量下降させられることにより、図18に
示すように、両ホタテ貝Aおよび養殖ロープPに貫通さ
せられた糸Sの下端部が、切断機構6から露出させられ
る。
【0081】次いで、下方の糸潰し機構7が作動させら
れることにより、前記糸Sの下端部が、図18に破線で
示すように、偏平状に圧搾変形させられる。
れることにより、前記糸Sの下端部が、図18に破線で
示すように、偏平状に圧搾変形させられる。
【0082】これによって、糸Sの両端部が偏平状に圧
搾変形させられて、この糸Sからの両ホタテ貝Aの離脱
が防止され、この結果、両ホタテ貝Aが養殖ロープPに
固定される。
搾変形させられて、この糸Sからの両ホタテ貝Aの離脱
が防止され、この結果、両ホタテ貝Aが養殖ロープPに
固定される。
【0083】こののちに、上下の糸潰し機構7による糸
Sの把持が開放されるとともに、搬送機構3が1ピッチ
分作動させられることにより、後段のリンクプレート1
1が穿孔機構4や切断機構6間に送り込まれて位置決め
され、以降同様の作用により、ホタテ貝Aが養殖ロープ
Pへ順次固定される。
Sの把持が開放されるとともに、搬送機構3が1ピッチ
分作動させられることにより、後段のリンクプレート1
1が穿孔機構4や切断機構6間に送り込まれて位置決め
され、以降同様の作用により、ホタテ貝Aが養殖ロープ
Pへ順次固定される。
【0084】一方、前述のように養殖ロープPへの固定
が完了したホタテ貝Aが載置されたリンクプレート1
1、および、前記ホタテ貝Aを押圧する押えレバー13
は、前記両ガイドプレート17・18から離脱させられ
るが、そのリンクプレート11は図4に示すように、前
記リンクプレート11が搬送方向前方のプーリ9に巻き
込まれ、また、前記押えレバー13は、上方への回動が
自由な状態であることから、プーリ9への巻き込みの初
期の段階において、弾性変形させられていた前記ブラシ
14の弾性力により上方へ若干量回動させられ、リンク
プレート11がさらにプーリ9へ巻き込まれるにつれ
て、前記押えレバー13が自らの自重によりリンクプレ
ート11から離れる方向に回動する。
が完了したホタテ貝Aが載置されたリンクプレート1
1、および、前記ホタテ貝Aを押圧する押えレバー13
は、前記両ガイドプレート17・18から離脱させられ
るが、そのリンクプレート11は図4に示すように、前
記リンクプレート11が搬送方向前方のプーリ9に巻き
込まれ、また、前記押えレバー13は、上方への回動が
自由な状態であることから、プーリ9への巻き込みの初
期の段階において、弾性変形させられていた前記ブラシ
14の弾性力により上方へ若干量回動させられ、リンク
プレート11がさらにプーリ9へ巻き込まれるにつれ
て、前記押えレバー13が自らの自重によりリンクプレ
ート11から離れる方向に回動する。
【0085】これによって、リンクプレート11と押え
レバー13とによる前記ホタテ貝Aの把持が自然に開放
されて、ホタテ貝Aや養殖ロープPが搬送コンベア12
から円滑に切り離される。
レバー13とによる前記ホタテ貝Aの把持が自然に開放
されて、ホタテ貝Aや養殖ロープPが搬送コンベア12
から円滑に切り離される。
【0086】しかしてこのように構成された本実施形態
のホタテ貝の耳吊り機によれば、切断機構6により糸S
を切断する際に、その切口を斜めにして鋭利な形状とす
るものであるから、ホタテ貝Aや養殖ロープPへの挿入
に際し、円滑かつ確実な挿入が可能となり作業の確実性
が確保される。
のホタテ貝の耳吊り機によれば、切断機構6により糸S
を切断する際に、その切口を斜めにして鋭利な形状とす
るものであるから、ホタテ貝Aや養殖ロープPへの挿入
に際し、円滑かつ確実な挿入が可能となり作業の確実性
が確保される。
【0087】また、糸Sの切断面を、糸Sの巻癖方向の
内側へ向けたことにより、鋭利な糸Sの先端面が挿通す
る孔の内壁から極力離間させられ、この点からも糸Sの
挿通性が良好なものとなる。
内側へ向けたことにより、鋭利な糸Sの先端面が挿通す
る孔の内壁から極力離間させられ、この点からも糸Sの
挿通性が良好なものとなる。
【0088】しかも、糸Sを直接前記ホタテ貝や養殖ロ
ープに挿通するものであるから、これらに穿設される孔
が、前記糸Sの外径と同等かあるいは若干大きな内径で
済み、これによって、糸Sとホタテ貝Aとの隙間が小さ
く抑えられ、したがって、抜け止めが確実に防止され
る。
ープに挿通するものであるから、これらに穿設される孔
が、前記糸Sの外径と同等かあるいは若干大きな内径で
済み、これによって、糸Sとホタテ貝Aとの隙間が小さ
く抑えられ、したがって、抜け止めが確実に防止され
る。
【0089】また、本実施形態においては、搬送機構3
を複数のリンクプレート11とこれらのリンクプレート
11に回動自在に装着された押えレバー13とによって
構成し、これらのリンクプレート11を無端状に連結し
て一対のプーリー9・10間に巻回した構成とし、ホタ
テ貝Aをリンクプレート11と押えレバー13との間で
水平状態で挾持して搬送するものであるから、ホタテ貝
Aを搬送機構3に装着する場合にその位置決めが簡便で
あり、かつ、搬送時においてもその位置ずれが抑制さ
れ、したがって、作業性が大きく改善される。
を複数のリンクプレート11とこれらのリンクプレート
11に回動自在に装着された押えレバー13とによって
構成し、これらのリンクプレート11を無端状に連結し
て一対のプーリー9・10間に巻回した構成とし、ホタ
テ貝Aをリンクプレート11と押えレバー13との間で
水平状態で挾持して搬送するものであるから、ホタテ貝
Aを搬送機構3に装着する場合にその位置決めが簡便で
あり、かつ、搬送時においてもその位置ずれが抑制さ
れ、したがって、作業性が大きく改善される。
【0090】また、後段の穿孔作業時における穿孔の位
置精度が高められるとともに、重畳する2つのホタテ貝
Aと養殖ロープPとに確実に連続した貫通孔を穿設する
ことが可能となって、ホタテ貝Aの養殖ロープPへの固
定が確実に行われる。
置精度が高められるとともに、重畳する2つのホタテ貝
Aと養殖ロープPとに確実に連続した貫通孔を穿設する
ことが可能となって、ホタテ貝Aの養殖ロープPへの固
定が確実に行われる。
【0091】さらに、前記搬送機構3に対して、穿孔機
構4、糸通し機構5、切断機構6、および、糸潰し機構
7等を鉛直方向に沿って配設することが可能となって、
装置の水平方向への寸法拡大が抑制され、この結果、装
置を設置するに際し、省スペース化が図られる。
構4、糸通し機構5、切断機構6、および、糸潰し機構
7等を鉛直方向に沿って配設することが可能となって、
装置の水平方向への寸法拡大が抑制され、この結果、装
置を設置するに際し、省スペース化が図られる。
【0092】一方、設置スペースが充分に確保できる場
合においては、搬送機構3の搬送部3aを長くすること
により、搬送コンベアー12へのホタテ貝Aの装着領域
を長く設定することができ、これによって、搬送機構3
の搬送速度が高められて、作業効率の向上が図られる。
合においては、搬送機構3の搬送部3aを長くすること
により、搬送コンベアー12へのホタテ貝Aの装着領域
を長く設定することができ、これによって、搬送機構3
の搬送速度が高められて、作業効率の向上が図られる。
【0093】さらにまた、養殖ロープPへの固定作業を
終えたホタテ貝Aを搬送機構3から切り離す場合におい
ても、リンクプレート11がプーリー9に巻き込まれた
のちにおいて、ホタテ貝Aを挾持する押えレバー13が
その自重によって回動してホタテ貝Aの挾持を解除する
ものであるから、円滑な切り離しが行われる。
終えたホタテ貝Aを搬送機構3から切り離す場合におい
ても、リンクプレート11がプーリー9に巻き込まれた
のちにおいて、ホタテ貝Aを挾持する押えレバー13が
その自重によって回動してホタテ貝Aの挾持を解除する
ものであるから、円滑な切り離しが行われる。
【0094】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【0095】例えば、前記実施形態においては、搬送機
構3を間欠的に移動させて、その停止時においてホタテ
貝Aや養殖ロープPへの穿孔作業ならびに糸通しや固定
作業を行う例について示したが、これに代えて、次のよ
うな構成とすることも可能である。
構3を間欠的に移動させて、その停止時においてホタテ
貝Aや養殖ロープPへの穿孔作業ならびに糸通しや固定
作業を行う例について示したが、これに代えて、次のよ
うな構成とすることも可能である。
【0096】すなわち、搬送機構3を一定速度で移動さ
せておき、穿孔機構4や糸通し機構5等の諸機器を前記
搬送機構3の移動方向に追従して移動させながら前記諸
作業を行わせる構成である。
せておき、穿孔機構4や糸通し機構5等の諸機器を前記
搬送機構3の移動方向に追従して移動させながら前記諸
作業を行わせる構成である。
【0097】このような構成とする場合においても、前
記諸機器が鉛直方向に沿って配設することが可能である
から、これらの諸機器の移動スペースは、ほぼ搬送機構
3の上方のみに限られ、水平方向への設置面積の拡大が
極力抑えられる。
記諸機器が鉛直方向に沿って配設することが可能である
から、これらの諸機器の移動スペースは、ほぼ搬送機構
3の上方のみに限られ、水平方向への設置面積の拡大が
極力抑えられる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホタテ貝
の耳吊り機は、所定の作業位置にてホタテ貝の耳に糸を
通し、その糸を養殖ロープに抜け止め固定するようにし
たホタテ貝の耳吊り機において、前記挿通された糸をそ
の長さ方向に対して傾斜して切断する切断機構が設けら
れてなることを特徴とするもので、次のような優れた効
果を奏する。
の耳吊り機は、所定の作業位置にてホタテ貝の耳に糸を
通し、その糸を養殖ロープに抜け止め固定するようにし
たホタテ貝の耳吊り機において、前記挿通された糸をそ
の長さ方向に対して傾斜して切断する切断機構が設けら
れてなることを特徴とするもので、次のような優れた効
果を奏する。
【0099】切断機構により糸を切断する際に、その切
り口を斜めにして鋭利な形状とするものであるから、糸
をホタテ貝や養殖ロープに形成された孔へ挿通する際
に、前記切り口が前記孔に案内されて、円滑かつ確実に
挿通することができ、作業の確実性を確保することがで
きる。
り口を斜めにして鋭利な形状とするものであるから、糸
をホタテ貝や養殖ロープに形成された孔へ挿通する際
に、前記切り口が前記孔に案内されて、円滑かつ確実に
挿通することができ、作業の確実性を確保することがで
きる。
【0100】しかも、糸を直接前記ホタテ貝や養殖ロー
プに挿通するものであるから、これらに穿設する孔の内
径を、前記糸の外径と同等かあるいは若干大きな寸法に
することができ、これによって、糸とホタテ貝との隙間
を小さくすることができ、したがって、ホタテ貝の抜け
止めを確実に防止することができる。
プに挿通するものであるから、これらに穿設する孔の内
径を、前記糸の外径と同等かあるいは若干大きな寸法に
することができ、これによって、糸とホタテ貝との隙間
を小さくすることができ、したがって、ホタテ貝の抜け
止めを確実に防止することができる。
【0101】さらに、前記切断機構を、前記糸をその長
さ方向に対して傾斜して切断するに際し、その傾斜面が
前記糸の巻癖方向の内側に向くよう設定すると、次のよ
うな優れた効果を奏する。
さ方向に対して傾斜して切断するに際し、その傾斜面が
前記糸の巻癖方向の内側に向くよう設定すると、次のよ
うな優れた効果を奏する。
【0102】糸の切断面における下端周縁部を、挿通す
る孔の内壁に当接状態に沿わせるので、鋭利な糸の先端
が、挿通する孔の内壁から極力離間することによって、
糸と前記孔の内壁との引っ掛かりを防止して、糸の挿通
性を良好なものとすることができる。
る孔の内壁に当接状態に沿わせるので、鋭利な糸の先端
が、挿通する孔の内壁から極力離間することによって、
糸と前記孔の内壁との引っ掛かりを防止して、糸の挿通
性を良好なものとすることができる。
【図1】 本発明の一実施形態の全体装置を示す正面図
である。
である。
【図2】 図1のII矢視図である。
【図3】 本発明の一実施形態の全体装置の一部を省略
した平面図である。
した平面図である。
【図4】 本発明の一実施形態の搬送コンベアーの拡大
正面図である。
正面図である。
【図5】 本発明の一実施形態の穿孔機構の拡大側面図
である。
である。
【図6】 図5のVI矢視図である。
【図7】 本発明の一実施形態の糸通し機構と切断機構
とを示す縦断面側面図である。
とを示す縦断面側面図である。
【図8】 図7のVIII矢視図である。
【図9】 図7のIX−IX線に沿う矢視断面図であ
る。
る。
【図10】 図7のX−X線に沿う矢視断面図である。
【図11】 図7のXI−XI線に沿う矢視断面図であ
る。
る。
【図12】 図7のXI−XI線に沿う矢視断面図であ
る。
る。
【図13】 本発明の一実施形態の穿孔機構の作動を説
明するための図5と同様の図である。
明するための図5と同様の図である。
【図14】 本発明の一実施形態の穿孔機構の作動を説
明するための図5と同様の図である。
明するための図5と同様の図である。
【図15】 本発明の一実施形態の糸通し機構と切断機
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
【図16】 本発明の一実施形態の糸通し機構と切断機
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
【図17】 本発明の一実施形態の糸通し機構と切断機
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
【図18】 本発明の一実施形態の糸通し機構と切断機
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
構および糸潰し機構の作動を説明するための図7と同様
の図である。
1 耳吊り機 2 基台 3 搬送機構 3a 搬送部 3b 放出部 3c 空送部 4 穿孔機構 5 糸通し機構 6 切断機構 7 糸潰し機構 8 駆動機構 11 リンクプレート 12 搬送コンベアー 13 押えレバー 19 ドリル 22 昇降機構 A ホタテ貝 P 養殖ロープ S (係止用)糸
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の作業位置にてホタテ貝の耳に糸を
通し、その糸を養殖ロープに抜け止め固定するようにし
たホタテ貝の耳吊り機において、前記挿通された糸を挿
通部分より上流でその長さ方向に対して傾斜して切断し
切り口を傾斜面とする切断機構が設けられてなることを
特徴とするホタテ貝の耳吊り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8259835A JPH09163892A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ホタテ貝の耳吊り機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8259835A JPH09163892A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ホタテ貝の耳吊り機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7045970A Division JP2626617B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | ホタテ貝の耳吊り機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163892A true JPH09163892A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=17339656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8259835A Withdrawn JPH09163892A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ホタテ貝の耳吊り機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09163892A (ja) |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8259835A patent/JPH09163892A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |