JPH0916413A - タスク・スイッチング処理装置 - Google Patents
タスク・スイッチング処理装置Info
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- JPH0916413A JPH0916413A JP18793395A JP18793395A JPH0916413A JP H0916413 A JPH0916413 A JP H0916413A JP 18793395 A JP18793395 A JP 18793395A JP 18793395 A JP18793395 A JP 18793395A JP H0916413 A JPH0916413 A JP H0916413A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- task
- interrupt
- processing
- utilization rate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPU負荷を利用し、一連の機能フローの中
で優先順位の低いタスクのCPU使用権が確保すること
を目的とする。 【構成】 CPU利用率を算出するCPU利用率算出装
置9を有する計算機システムにおいて、あるプロセス割
込み信号に関連したタスク群を一つの処理単位としてテ
ーブル10に登録し、CPU利用率が事前に設定された
ある基準値以上となった場合、前記定義された一連のタ
スク群を優先してタスク・スイッチング処理部11にて
処理を行なう。
で優先順位の低いタスクのCPU使用権が確保すること
を目的とする。 【構成】 CPU利用率を算出するCPU利用率算出装
置9を有する計算機システムにおいて、あるプロセス割
込み信号に関連したタスク群を一つの処理単位としてテ
ーブル10に登録し、CPU利用率が事前に設定された
ある基準値以上となった場合、前記定義された一連のタ
スク群を優先してタスク・スイッチング処理部11にて
処理を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CPU利用率が算出
できる機能を有する計算機システムにおけるタスク・ス
イッチング処理に関するものである。
できる機能を有する計算機システムにおけるタスク・ス
イッチング処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は入出力装置と計算機本体間で入出
力割込みによるタスク・スイッチング処理を示す従来の
ブロック構成図である。図において、1は入出力装置
(1)〜(n)、2は計算機本体、3は入出力装置(1)〜
(n)に対応する入出力チャネル、4はスーパーバイザで
あり、入出力チャネル3及びユーザー割込み処理群8間
でデータ送受信処理を行う入出力処理部5と、前記入出
力装置1からの割込み処理を含めスーパーバイザ4が管
理する全割込みを処理する割込みルーチン群6と、タス
ク・スイッチング処理部7を有している。9はスーパー
バイザ4より提供されるCPU負荷情報を基にCPU利
用率を算出するCPU利用率算出装置である。
力割込みによるタスク・スイッチング処理を示す従来の
ブロック構成図である。図において、1は入出力装置
(1)〜(n)、2は計算機本体、3は入出力装置(1)〜
(n)に対応する入出力チャネル、4はスーパーバイザで
あり、入出力チャネル3及びユーザー割込み処理群8間
でデータ送受信処理を行う入出力処理部5と、前記入出
力装置1からの割込み処理を含めスーパーバイザ4が管
理する全割込みを処理する割込みルーチン群6と、タス
ク・スイッチング処理部7を有している。9はスーパー
バイザ4より提供されるCPU負荷情報を基にCPU利
用率を算出するCPU利用率算出装置である。
【0003】次に、上記従来装置の動作について説明す
る。入出力割込みが発生すると、入出力装置1から入出
力チャネル3を経由して割込みルーチン群6が起動され
る。そして、割込みルーチン群6において割込み要因を
分析した後にタスク・スイッチング処理部7を起動す
る。タスク・スイッチング処理部7は、現在実行中のタ
スクが存在したとき、タスク毎にタスク情報を表わすタ
スク・コントロール・ブロック(TCB)に格納された
優先順位をキーとして、前記実行中タスクと入出力割込
みに応じたタスクの優先順位を比較し、優先順位の高い
タスクへCPU使用権を移行する。ユーザー割込み処理
群8の優先順位は計算機では高く設定されるので、入出
力割込み発生時CPU使用権は前記ユーザー割込み処理
群8へ移される。起動されたユーザー割込み処理群8は
入出力処理部5より入力データを取り込む。CPU利用
率算出装置9は、スーパーバイザ4の機能を使用するこ
とにより収集された負荷情報を編集してCPU利用率を
算出する。
る。入出力割込みが発生すると、入出力装置1から入出
力チャネル3を経由して割込みルーチン群6が起動され
る。そして、割込みルーチン群6において割込み要因を
分析した後にタスク・スイッチング処理部7を起動す
る。タスク・スイッチング処理部7は、現在実行中のタ
スクが存在したとき、タスク毎にタスク情報を表わすタ
スク・コントロール・ブロック(TCB)に格納された
優先順位をキーとして、前記実行中タスクと入出力割込
みに応じたタスクの優先順位を比較し、優先順位の高い
タスクへCPU使用権を移行する。ユーザー割込み処理
群8の優先順位は計算機では高く設定されるので、入出
力割込み発生時CPU使用権は前記ユーザー割込み処理
群8へ移される。起動されたユーザー割込み処理群8は
入出力処理部5より入力データを取り込む。CPU利用
率算出装置9は、スーパーバイザ4の機能を使用するこ
とにより収集された負荷情報を編集してCPU利用率を
算出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】計算機システムの機能
フローにおいて各タスクの優先順位は高→低と設定され
るが、従来のタスク・スイッチング処理装置は図9のよ
うに構成されているので、入出力割込みが頻発すると各
優先順位毎にCPU使用権を要求するタスクが増加して
CPU利用率が上昇するとともに、固定優先順位の範囲
内で優先順位の高いタスクがCPU使用権を占有する時
間が長くなり、それに応じて計算機システムの中で他処
理タスクと比較して優先順位の低いマン・マシン・イン
ターフェースを担うタスクの処理時間も長くなる問題が
あった。
フローにおいて各タスクの優先順位は高→低と設定され
るが、従来のタスク・スイッチング処理装置は図9のよ
うに構成されているので、入出力割込みが頻発すると各
優先順位毎にCPU使用権を要求するタスクが増加して
CPU利用率が上昇するとともに、固定優先順位の範囲
内で優先順位の高いタスクがCPU使用権を占有する時
間が長くなり、それに応じて計算機システムの中で他処
理タスクと比較して優先順位の低いマン・マシン・イン
ターフェースを担うタスクの処理時間も長くなる問題が
あった。
【0005】以上のように、計算機システムにとってC
PU負荷上昇による影響は多大なものであるが、この発
明は、逆にCPU負荷を積極的に利用し、優先順位の低
いタスクもシステム上他のイベントと比較し重要なリン
ケージであれば優先して実行できるようにする。
PU負荷上昇による影響は多大なものであるが、この発
明は、逆にCPU負荷を積極的に利用し、優先順位の低
いタスクもシステム上他のイベントと比較し重要なリン
ケージであれば優先して実行できるようにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、CP
U利用率が算出できる機能を有する計算機システムにお
いて、あるプロセス割込み信号に関連した重要なリンケ
ージを有するタスク群を一つの処理単位としてテーブル
に定義し、CPU利用率が事前に設定されたある基準値
以上となった場合、テーブルに定義された一連のタスク
群を優先してタスク・スイッチング処理を行なうもので
ある。
U利用率が算出できる機能を有する計算機システムにお
いて、あるプロセス割込み信号に関連した重要なリンケ
ージを有するタスク群を一つの処理単位としてテーブル
に定義し、CPU利用率が事前に設定されたある基準値
以上となった場合、テーブルに定義された一連のタスク
群を優先してタスク・スイッチング処理を行なうもので
ある。
【0007】請求項2の発明は、同一の伝送路に接続さ
れCPU利用率が算出できる機能を有する少なくとも2
台の計算機を備え、第1の計算機は常時入出力プロセス
にオンラインでアクセスでき、第2の計算機は第1の計
算機の切換要求により並行オンライン計算機に切換えら
れる計算機システムにおいて、第1の計算機におけるC
PU利用率が事前に設定されたある基準値以上となった
場合、第2の計算機を並行オンライン計算機に切換え、
幾つかの特定のプロセス割込みに対するタスク・スイッ
チング処理をオンライン計算機と並行オンライン計算機
とで異ならしめ、プロセス割込み処理を分散させるもの
である。
れCPU利用率が算出できる機能を有する少なくとも2
台の計算機を備え、第1の計算機は常時入出力プロセス
にオンラインでアクセスでき、第2の計算機は第1の計
算機の切換要求により並行オンライン計算機に切換えら
れる計算機システムにおいて、第1の計算機におけるC
PU利用率が事前に設定されたある基準値以上となった
場合、第2の計算機を並行オンライン計算機に切換え、
幾つかの特定のプロセス割込みに対するタスク・スイッ
チング処理をオンライン計算機と並行オンライン計算機
とで異ならしめ、プロセス割込み処理を分散させるもの
である。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、プロセス割込み信号
を起因とした重要なリンケージを有する一連のタスク群
を1つの処理単位としてテーブルに定義し、割込みが発
生した場合、まず上記プロセス割込みによる一連のタス
ク群か否かをチェックし、上記一連のタスク群であれ
ば、計算機のCPU利用率が事前に設定されたある基準
値以上か否かをチェックし、カレントCPU利用率が基
準値以上であれば、上記テーブルに定義されたタスク群
を優先してタスク・スイッチング処理を行なう。その結
果、計算機システム上重要で優先順位の低いタスクのC
PU使用権を確保することができる。
を起因とした重要なリンケージを有する一連のタスク群
を1つの処理単位としてテーブルに定義し、割込みが発
生した場合、まず上記プロセス割込みによる一連のタス
ク群か否かをチェックし、上記一連のタスク群であれ
ば、計算機のCPU利用率が事前に設定されたある基準
値以上か否かをチェックし、カレントCPU利用率が基
準値以上であれば、上記テーブルに定義されたタスク群
を優先してタスク・スイッチング処理を行なう。その結
果、計算機システム上重要で優先順位の低いタスクのC
PU使用権を確保することができる。
【0009】請求項2の発明によれば、プロセス割込み
が生じた場合、第1の計算機(オンライン計算機)は自
己のカレントCPU利用率が基準値以上かをチェック
し、基準値以上ならば第2の計算機(オフライン計算
機)を並行オンライン計算機に切換えると共に上記プロ
セス割込みに対する処理を第1の計算機から第2の計算
機に移動させる。その結果、プロセス割込みは第1の計
算機又は第2の計算機のどちらかに分散して処理される
こととなり、両計算機ともにCPU利用率が下降し、各
タスクへ移行されるCPU使用権の移行回数も増加さ
れ、各タスクの処理時間が短縮される。
が生じた場合、第1の計算機(オンライン計算機)は自
己のカレントCPU利用率が基準値以上かをチェック
し、基準値以上ならば第2の計算機(オフライン計算
機)を並行オンライン計算機に切換えると共に上記プロ
セス割込みに対する処理を第1の計算機から第2の計算
機に移動させる。その結果、プロセス割込みは第1の計
算機又は第2の計算機のどちらかに分散して処理される
こととなり、両計算機ともにCPU利用率が下降し、各
タスクへ移行されるCPU使用権の移行回数も増加さ
れ、各タスクの処理時間が短縮される。
【0010】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は入出力装置(1)〜(n)、2は
計算機本体、3は入出力チャネル、4はスーパーバイ
ザ、5はスーパーバイザ4の中で入出力チャネル3及び
ユーザー割込み処理群8間でデータ送受信処理を行う入
出力処理部、6は前記入出力装置1からの割込み処理を
含めスーパーバイザ4が管理する全割込みを処理する割
込みルーチン群、9はスーパーバイザ4より提供される
CPU負荷情報を基にCPU利用率を算出するCPU利
用率算出装置、10はプロセス割込み信号に対する一連
のタスク情報(TCB)を格納したテーブル、11は前
記CPU利用率算出装置9よりCPU利用率と、前記テ
ーブル10より基準CPU利用率及びタスク情報(TC
B)を読み込み、従来の優先順位によるタスク・スイッ
チング機能に加えて、前記プロセス割込み信号によりタ
スク優先順位を制御できる機能を備えたタスク・スイッ
チング処理部である。
する。図1において、1は入出力装置(1)〜(n)、2は
計算機本体、3は入出力チャネル、4はスーパーバイ
ザ、5はスーパーバイザ4の中で入出力チャネル3及び
ユーザー割込み処理群8間でデータ送受信処理を行う入
出力処理部、6は前記入出力装置1からの割込み処理を
含めスーパーバイザ4が管理する全割込みを処理する割
込みルーチン群、9はスーパーバイザ4より提供される
CPU負荷情報を基にCPU利用率を算出するCPU利
用率算出装置、10はプロセス割込み信号に対する一連
のタスク情報(TCB)を格納したテーブル、11は前
記CPU利用率算出装置9よりCPU利用率と、前記テ
ーブル10より基準CPU利用率及びタスク情報(TC
B)を読み込み、従来の優先順位によるタスク・スイッ
チング機能に加えて、前記プロセス割込み信号によりタ
スク優先順位を制御できる機能を備えたタスク・スイッ
チング処理部である。
【0011】図2は図1のテーブル10の内容を示した
もので、機能フロー上重要な関連を有する一連のタスク
群が定義され、そのタスク情報TCB(n1),…TCB
(nm)が登録されている。12はCPU利用率の基準
値、13は上記一連のタスク群が格納されている割込み
物理アドレス、14は上記一連のタスク群のうち本実施
例の動作上の有効性を判定する対象フラグ、15は各々
のタスク・コントロール・ブロック(TCB)、16は各
々のタスクが起動されたか否かを判定する起動済フラグ
である。なお、上記一連のタスク群において、n≦3,
m≦4(n,mは正の整数)が計算機システム上望まし
い。
もので、機能フロー上重要な関連を有する一連のタスク
群が定義され、そのタスク情報TCB(n1),…TCB
(nm)が登録されている。12はCPU利用率の基準
値、13は上記一連のタスク群が格納されている割込み
物理アドレス、14は上記一連のタスク群のうち本実施
例の動作上の有効性を判定する対象フラグ、15は各々
のタスク・コントロール・ブロック(TCB)、16は各
々のタスクが起動されたか否かを判定する起動済フラグ
である。なお、上記一連のタスク群において、n≦3,
m≦4(n,mは正の整数)が計算機システム上望まし
い。
【0012】次に、上記装置の動作について説明する。
図3は本実施例のタスク・スイッチング処理部における
処理フロー図であり、図において、割込みルーチン群6
により起動されたタスク・スイッチング処理部11は、
割込み要因分析処理17にて割込み要因分析を行ない、
プロセス割込みならば対象フラグ判定処理18にて図2
のテーブル10の対象フラグ14のセット/リセット判
定を行なう。前記対象フラグ14が全てリセット中なら
ば、CPU利用率チェック処理19にてCPU利用率算
出装置9よりカレントCPU利用率を読み込み、前記テ
ーブル10のCPU利用率基準値12と比較する。カレ
ントCPU利用率がCPU利用率基準値以上ならば、割
込み物理アドレスチェック処理20にて入出力処理部5
より割込み物理アドレスを読み込み、前記テーブル10
に登録された割込み物理アドレス13と比較する。前者
が後者と一致した場合、対象フラグセット処理21にて
前記テーブル10の該当する対象フラグ14をセットす
る。そして、プロセス割込対応タスク抽出処理22に
て、前記対象フラグ14がセットされかつ起動済フラグ
16が未セット状態の前記テーブル10に登録されたタ
スク情報(TCB)15を読み込み、CPU使用権移動
処理23にて前記タスクへCPU使用権を優先して与
え、当該処理終了時に前記テーブル10の起動済フラグ
16をセットする。以上、プロセス割込みが発生する毎
に前記テーブル10に登録されたタスクを優先して起動
することにより、一連の機能フローの中で優先順位の低
いタスクのCPU使用権を確保でき、起動されてから処
理終了するまでの全処理時間が短縮できる。
図3は本実施例のタスク・スイッチング処理部における
処理フロー図であり、図において、割込みルーチン群6
により起動されたタスク・スイッチング処理部11は、
割込み要因分析処理17にて割込み要因分析を行ない、
プロセス割込みならば対象フラグ判定処理18にて図2
のテーブル10の対象フラグ14のセット/リセット判
定を行なう。前記対象フラグ14が全てリセット中なら
ば、CPU利用率チェック処理19にてCPU利用率算
出装置9よりカレントCPU利用率を読み込み、前記テ
ーブル10のCPU利用率基準値12と比較する。カレ
ントCPU利用率がCPU利用率基準値以上ならば、割
込み物理アドレスチェック処理20にて入出力処理部5
より割込み物理アドレスを読み込み、前記テーブル10
に登録された割込み物理アドレス13と比較する。前者
が後者と一致した場合、対象フラグセット処理21にて
前記テーブル10の該当する対象フラグ14をセットす
る。そして、プロセス割込対応タスク抽出処理22に
て、前記対象フラグ14がセットされかつ起動済フラグ
16が未セット状態の前記テーブル10に登録されたタ
スク情報(TCB)15を読み込み、CPU使用権移動
処理23にて前記タスクへCPU使用権を優先して与
え、当該処理終了時に前記テーブル10の起動済フラグ
16をセットする。以上、プロセス割込みが発生する毎
に前記テーブル10に登録されたタスクを優先して起動
することにより、一連の機能フローの中で優先順位の低
いタスクのCPU使用権を確保でき、起動されてから処
理終了するまでの全処理時間が短縮できる。
【0013】ただし、上記機能はCPU利用率が所定の
基準値以上のとき有効となり、プロセス割込み発生時に
カレントCPU利用率がCPU利用率基準値未満になっ
たり、前記テーブル10の該当タスクの起動済フラグが
全てセットされたならば、対象フラグリセット処理24
にて前記テーブル10の該当する対象フラグ14はリセ
ットされ無効となる。
基準値以上のとき有効となり、プロセス割込み発生時に
カレントCPU利用率がCPU利用率基準値未満になっ
たり、前記テーブル10の該当タスクの起動済フラグが
全てセットされたならば、対象フラグリセット処理24
にて前記テーブル10の該当する対象フラグ14はリセ
ットされ無効となる。
【0014】ここで、鉄鋼向け計算機システムの基本的
な機能フローを例として具体的に説明する。図8におい
て、優先順位をキーとして分類すると、リアルタイム性
が最も要求されかつ機能フロー上最も優先順位の高いA
フェーズと、このAフェーズより優先順位は低くプラン
トコントローラとのインターフェースデータを演算設定
するBフェーズと、前記A又はBフェーズの処理を踏ま
えて表示・印字するCフェーズからなり、例えば、Aフ
ェーズには、プロセスラインから入力されたセンサ信号
等により計算機上で材料(スラブ等)の位置を認識する
トラッキング処理が、Bフェーズには、材料に関する温
度、板厚等を収集する実績データ収集処理と、圧延制御
モデル計算式等を使用して目標の製品を作成するための
モデル計算処理と、上記モデル計算により算出された数
値を計算機からコントローラへ伝送する設定処理が、C
フェーズには、上記設定値及び実績値を表示するCRT
表示処理と、上記設定値及び実績値を紙に出力するロギ
ング処理が入る。このような機能フローにおいてプロセ
ス割込みが多発すると、前記A又はBフェーズがCPU
使用権を占有する時間間隔が短くなり、前記Cフェーズ
の機能は前記A又はBフェーズが実行中は待機となり処
理終了時間が長くなるため、適切なタイミングより遅れ
るという問題があった。そこで、図8の機能フローを1
つの処理単位(一連のタスク群)として図2のテーブル
10へ登録することにより、タスク・スイッチング処理
部11は前記テーブル10に登録された機能群へ優先し
てCPU使用権が与えられるので、CPU利用率に左右
されずに操業上重要な機能フローが確保できる。
な機能フローを例として具体的に説明する。図8におい
て、優先順位をキーとして分類すると、リアルタイム性
が最も要求されかつ機能フロー上最も優先順位の高いA
フェーズと、このAフェーズより優先順位は低くプラン
トコントローラとのインターフェースデータを演算設定
するBフェーズと、前記A又はBフェーズの処理を踏ま
えて表示・印字するCフェーズからなり、例えば、Aフ
ェーズには、プロセスラインから入力されたセンサ信号
等により計算機上で材料(スラブ等)の位置を認識する
トラッキング処理が、Bフェーズには、材料に関する温
度、板厚等を収集する実績データ収集処理と、圧延制御
モデル計算式等を使用して目標の製品を作成するための
モデル計算処理と、上記モデル計算により算出された数
値を計算機からコントローラへ伝送する設定処理が、C
フェーズには、上記設定値及び実績値を表示するCRT
表示処理と、上記設定値及び実績値を紙に出力するロギ
ング処理が入る。このような機能フローにおいてプロセ
ス割込みが多発すると、前記A又はBフェーズがCPU
使用権を占有する時間間隔が短くなり、前記Cフェーズ
の機能は前記A又はBフェーズが実行中は待機となり処
理終了時間が長くなるため、適切なタイミングより遅れ
るという問題があった。そこで、図8の機能フローを1
つの処理単位(一連のタスク群)として図2のテーブル
10へ登録することにより、タスク・スイッチング処理
部11は前記テーブル10に登録された機能群へ優先し
てCPU使用権が与えられるので、CPU利用率に左右
されずに操業上重要な機能フローが確保できる。
【0015】実施例2.上記実施例1では、タスク・ス
イッチング処理部にてCPU使用権を特定のプロセス割
込みに起因する一連のタスク群へ優先して移行させ、前
記タスク群の中で優先順位の低いタスクの処理時間を短
縮する場合について説明したが、本実施例では、同一の
伝送路に接続されそれぞれCPU利用率が算出できる機
能を有する少なくとも2台の計算機に対して、タスク・
スイッチング処理部によりプロセス割込み処理を各々の
計算機に分散させるようにする。図5に示すように、1
つの伝送路25にオンライン計算機26とS/W(ソフ
トウエア)開発用計算機27及び入出力装置1が接続さ
れた計算機システムにおいて、通常入出力装置1からの
割込み入力28及び入出力データの受け渡し29は前者
オンライン計算機26に対して行なわれる。一方、S/
W開発用計算機27には入出力装置1からのデータの受
け渡しは行なわれなく、オンライン計算機26からの切
換起動要求によりオペレータを介して並行オンライン計
算機30に切換わるようになっている。
イッチング処理部にてCPU使用権を特定のプロセス割
込みに起因する一連のタスク群へ優先して移行させ、前
記タスク群の中で優先順位の低いタスクの処理時間を短
縮する場合について説明したが、本実施例では、同一の
伝送路に接続されそれぞれCPU利用率が算出できる機
能を有する少なくとも2台の計算機に対して、タスク・
スイッチング処理部によりプロセス割込み処理を各々の
計算機に分散させるようにする。図5に示すように、1
つの伝送路25にオンライン計算機26とS/W(ソフ
トウエア)開発用計算機27及び入出力装置1が接続さ
れた計算機システムにおいて、通常入出力装置1からの
割込み入力28及び入出力データの受け渡し29は前者
オンライン計算機26に対して行なわれる。一方、S/
W開発用計算機27には入出力装置1からのデータの受
け渡しは行なわれなく、オンライン計算機26からの切
換起動要求によりオペレータを介して並行オンライン計
算機30に切換わるようになっている。
【0016】図7において、割込みルーチン群6より起
動されたタスク・スイッチング処理部34は、割込要因
分析処理35にてCPU−IDを判定し、CPU−ID
が前者オンライン計算機26であってかつ割込み要因が
プロセス割込みならば、CPU利用率チェック処理19
にてCPU利用率算出手段9によりカレントCPU利用
率および図6のテーブル33によりCPU利用率基準値
12を読み込み、大小比較する。前者カレントCPU利
用率が後者CPU利用率基準値以上ならば、割込物理ア
ドレスチェック処理36にて入出力処理部5より入力さ
れた割込物理アドレスとテーブル33に登録された割込
物理アドレス13を読み込み比較し、一致するならば前
記伝送路25の並行運転要求フラグにデータセットす
る。
動されたタスク・スイッチング処理部34は、割込要因
分析処理35にてCPU−IDを判定し、CPU−ID
が前者オンライン計算機26であってかつ割込み要因が
プロセス割込みならば、CPU利用率チェック処理19
にてCPU利用率算出手段9によりカレントCPU利用
率および図6のテーブル33によりCPU利用率基準値
12を読み込み、大小比較する。前者カレントCPU利
用率が後者CPU利用率基準値以上ならば、割込物理ア
ドレスチェック処理36にて入出力処理部5より入力さ
れた割込物理アドレスとテーブル33に登録された割込
物理アドレス13を読み込み比較し、一致するならば前
記伝送路25の並行運転要求フラグにデータセットす
る。
【0017】割込みルーチン群6より起動されたタスク
・スイッチング処理部34は、オンライン計算機26お
よびS/W(ソフトウエア)開発用計算機27共に存在
し、割込要因分析処理35にてCPU−IDを判定し、
前記CPU−IDがS/W開発用計算機27でかつ前記
並行要求フラグを読み込み、前記並行要求フラグがセッ
トされかつ伝送路25上の並行運転中フラグがリセット
されているならば、前記S/W計算機27を並行オンラ
イン計算機30へ切換える信号を出力してオペレータへ
通知し、切換起動要求フラグにデータセットする。
・スイッチング処理部34は、オンライン計算機26お
よびS/W(ソフトウエア)開発用計算機27共に存在
し、割込要因分析処理35にてCPU−IDを判定し、
前記CPU−IDがS/W開発用計算機27でかつ前記
並行要求フラグを読み込み、前記並行要求フラグがセッ
トされかつ伝送路25上の並行運転中フラグがリセット
されているならば、前記S/W計算機27を並行オンラ
イン計算機30へ切換える信号を出力してオペレータへ
通知し、切換起動要求フラグにデータセットする。
【0018】計算機切換処理37は、前記切換起動要求
フラグを一定周期で監視し、前記切換起動要求フラグが
セットされているならば、後者S/W開発用計算機27
を並行オンライン計算機30へ切換え、前記並行運転中
フラグにデータセットする。計算機切換処理終了後に発
生したプロセス割込みは、割込物理アドレスチェック処
理36にて入出力処理部5より入力された割込物理アド
レスとテーブル33に登録された割込物理アドレス13
を読み込み比較し、前者オンライン計算機26ならば抑
止し、後者並行オンライン計算機30ならばCPU使用
権移動処理23にて優先順位に基づいてタスク・スイッ
チング処理を行ない、ユーザー割込処理群8を起動する
ようにした。その結果、図6に示すように、プロセス割
込み信号28は割込物理アドレスに応じてオンライン計
算機26又は並行オンライン計算機30のどちらかに分
散して処理されるので、両者ともにCPU利用率が下降
し、各タスクへ移行されるCPU使用権の移行回数も増
加され、各タスクの処理時間が短縮される。
フラグを一定周期で監視し、前記切換起動要求フラグが
セットされているならば、後者S/W開発用計算機27
を並行オンライン計算機30へ切換え、前記並行運転中
フラグにデータセットする。計算機切換処理終了後に発
生したプロセス割込みは、割込物理アドレスチェック処
理36にて入出力処理部5より入力された割込物理アド
レスとテーブル33に登録された割込物理アドレス13
を読み込み比較し、前者オンライン計算機26ならば抑
止し、後者並行オンライン計算機30ならばCPU使用
権移動処理23にて優先順位に基づいてタスク・スイッ
チング処理を行ない、ユーザー割込処理群8を起動する
ようにした。その結果、図6に示すように、プロセス割
込み信号28は割込物理アドレスに応じてオンライン計
算機26又は並行オンライン計算機30のどちらかに分
散して処理されるので、両者ともにCPU利用率が下降
し、各タスクへ移行されるCPU使用権の移行回数も増
加され、各タスクの処理時間が短縮される。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、プロセス割込みが発生する毎にテーブルに登録され
た一連のタスク群を優先して起動することにより、一連
の機能フローの中で優先順位の低いタスクのCPU使用
権が確保され、起動されてから処理終了するまでの全処
理時間が短縮できる効果がある。
ば、プロセス割込みが発生する毎にテーブルに登録され
た一連のタスク群を優先して起動することにより、一連
の機能フローの中で優先順位の低いタスクのCPU使用
権が確保され、起動されてから処理終了するまでの全処
理時間が短縮できる効果がある。
【0020】請求項2の発明によれば、プロセス割込み
が生じた場合、CPUの利用率に応じてオンライン計算
機(第1の計算機)又は並行オンライン計算機(第2の
計算機)のどちらかに分散して処理されるので、両者と
もにCPU利用率が下降し、各タスクへ移行されるCP
U使用権の移行回数も増加され、各タスクの処理時間が
短縮される効果がある。
が生じた場合、CPUの利用率に応じてオンライン計算
機(第1の計算機)又は並行オンライン計算機(第2の
計算機)のどちらかに分散して処理されるので、両者と
もにCPU利用率が下降し、各タスクへ移行されるCP
U使用権の移行回数も増加され、各タスクの処理時間が
短縮される効果がある。
【図1】 この発明の実施例1に係るタスク・スイッチ
ング処理装置を示すブロック構成図である。
ング処理装置を示すブロック構成図である。
【図2】 図1の定義されたプロセス割込みに対する一
連のタスク情報を登録するテーブルである。
連のタスク情報を登録するテーブルである。
【図3】 図1のタスク・スイッチング処理部の処理フ
ロー図である。
ロー図である。
【図4】 この発明の実施例2に係る通常時の計算機シ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
【図5】 この発明の実施例2に係る並行運転時の計算
機システムの構成図である。
機システムの構成図である。
【図6】 実施例2のタスク・スイッチング処理におい
て、割込み物理アドレス処理が参照するテーブルであ
る。
て、割込み物理アドレス処理が参照するテーブルであ
る。
【図7】 実施例2のタスク・スイッチング処理のフロ
ー図である。
ー図である。
【図8】 鉄鋼向計算機システムの基本機能フロー図で
ある。
ある。
【図9】 従来のタスク・スイッチング処理装置を示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
1 入出力装置、2 計算機本体、3 入出力チャネ
ル、4 スーパバイザ、5 入出力処理部、6 割込み
ルーチン群、8 ユーザー割込み処理群、9 CPU利
用率算出装置、10 テーブル、11 タスク・スイッ
チング処理部、20 オンライン計算機、25 伝送
路、27 S/W開発計算機、30 並行オンライン計
算機。
ル、4 スーパバイザ、5 入出力処理部、6 割込み
ルーチン群、8 ユーザー割込み処理群、9 CPU利
用率算出装置、10 テーブル、11 タスク・スイッ
チング処理部、20 オンライン計算機、25 伝送
路、27 S/W開発計算機、30 並行オンライン計
算機。
Claims (2)
- 【請求項1】 CPU利用率が算出できる機能を有する
計算機システムにおいて、あるプロセス割込み信号に関
連したタスク群を一つの処理単位として定義できる機能
を有し、前記CPU利用率が事前に設定されたある基準
値以上となった場合、前記定義された一連のタスク群を
優先してタスク・スイッチング処理を行なうことを特徴
とするタスク・スイッチング処理装置。 - 【請求項2】 同一の伝送路に接続されCPU利用率が
算出できる機能を有する少なくとも2台の計算機を備
え、第1の計算機は常時入出力プロセスにオンラインで
アクセスでき、第2の計算機は第1の計算機の切換要求
により並行オンライン計算機に切換えられる計算機シス
テムにおいて、第1の計算機におけるCPU利用率が事
前に設定されたある基準値以上となった場合、第2の計
算機を並行オンライン計算機に切換え、幾つかの特定の
プロセス割込みに対するタスク・スイッチング処理をオ
ンライン計算機と並行オンライン計算機とで異ならし
め、プロセス割込み処理を分散させることを特徴とする
タスク・スイッチング処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18793395A JPH0916413A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | タスク・スイッチング処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18793395A JPH0916413A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | タスク・スイッチング処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0916413A true JPH0916413A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16214729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18793395A Pending JPH0916413A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | タスク・スイッチング処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0916413A (ja) |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP18793395A patent/JPH0916413A/ja active Pending
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