JPH09164548A - 樹脂モールド装置 - Google Patents
樹脂モールド装置Info
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- JPH09164548A JPH09164548A JP32668695A JP32668695A JPH09164548A JP H09164548 A JPH09164548 A JP H09164548A JP 32668695 A JP32668695 A JP 32668695A JP 32668695 A JP32668695 A JP 32668695A JP H09164548 A JPH09164548 A JP H09164548A
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Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 90
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポットと対向させたカル部はランナの開口径
でその深さが決定されるため、樹脂モールドに寄与しな
い樹脂の容量の削減は限界があり、樹脂の有効利用率が
低かった。 【解決手段】 ポット24を金型13、20の側方に配
置したから、実質的にカル部が不要となり、樹脂の有効
利用率を向上できる。
でその深さが決定されるため、樹脂モールドに寄与しな
い樹脂の容量の削減は限界があり、樹脂の有効利用率が
低かった。 【解決手段】 ポット24を金型13、20の側方に配
置したから、実質的にカル部が不要となり、樹脂の有効
利用率を向上できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂タブレットを用
いた樹脂モールド装置に関連する技術分野に属する。
いた樹脂モールド装置に関連する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】電子部品は一般的に電子部品本体を基板
にマウントし、電子部品本体の電極と外部引き出し用の
電極又はリードとを電気的に接続して、電子部品本体を
含む主要部分を外装し製造される。 図2は電子部品の製造過程で電子部品本体を外装する樹
脂モールド装置の一例を示す。図において、1は下金型
で、上面中央部にカル部2を形成し、このカル部2に複
数のランナ3を連通し、各ランナ3に沿って下キャビテ
ィ4を所定の間隔で形成し、各ランナ3と下キャビティ
4とをゲート5にて連通している。 図示例ではカル部2からランナ3を通り一つのキャビテ
ィ4を横切る断面を示す。6は下金型1の上方に配置さ
れ、相対的に近接離隔し、下金型1に衝合する上金型
で、中央部にポット7を貫通させて、その下端をカル部
2と対向させ、下キャビティ4と対向して上キャビティ
8を形成している。 9は電子部品本体10をマウントしたリードフレーム
で、下金型1上の所定部分に位置決め載置される。11
は金型1、6がリードフレーム9を挟持した状態でポッ
ト6に投入された樹脂タブレット、12は樹脂タブレッ
ト11を加圧するプランジャを示す。上下金型1、6は
図示しないが固定盤又は可動盤に固定され、加熱手段に
より加熱されている。この装置は、金型1、6を開いた
状態で、下金型1のキャビティ4上にリードフレーム9
を位置決め配列し、金型1、6を閉じてリードフレーム
9を型締めし、ポット7内に樹脂タブレット11を投入
し、さらにプランジャ12を挿入して樹脂タブレット1
1を加圧すると、樹脂タブレット11は金型1、6から
加熱され、プランジャ12によって加圧されることによ
り、流動化し、ランナ3、ゲート5を経由してキャビテ
ィ4、8に注入される。 流動化した樹脂は時間の経過とともに重合反応が進行し
硬化するため、樹脂の注入が完了すると、所定時間状態
を保持し、樹脂が半硬化状態となった時点で、プランジ
ャ12をポット6から引き抜き、金型1、6を開いて、
リードフレーム9上の主要部分を樹脂被覆した成型品を
取り出す。
にマウントし、電子部品本体の電極と外部引き出し用の
電極又はリードとを電気的に接続して、電子部品本体を
含む主要部分を外装し製造される。 図2は電子部品の製造過程で電子部品本体を外装する樹
脂モールド装置の一例を示す。図において、1は下金型
で、上面中央部にカル部2を形成し、このカル部2に複
数のランナ3を連通し、各ランナ3に沿って下キャビテ
ィ4を所定の間隔で形成し、各ランナ3と下キャビティ
4とをゲート5にて連通している。 図示例ではカル部2からランナ3を通り一つのキャビテ
ィ4を横切る断面を示す。6は下金型1の上方に配置さ
れ、相対的に近接離隔し、下金型1に衝合する上金型
で、中央部にポット7を貫通させて、その下端をカル部
2と対向させ、下キャビティ4と対向して上キャビティ
8を形成している。 9は電子部品本体10をマウントしたリードフレーム
で、下金型1上の所定部分に位置決め載置される。11
は金型1、6がリードフレーム9を挟持した状態でポッ
ト6に投入された樹脂タブレット、12は樹脂タブレッ
ト11を加圧するプランジャを示す。上下金型1、6は
図示しないが固定盤又は可動盤に固定され、加熱手段に
より加熱されている。この装置は、金型1、6を開いた
状態で、下金型1のキャビティ4上にリードフレーム9
を位置決め配列し、金型1、6を閉じてリードフレーム
9を型締めし、ポット7内に樹脂タブレット11を投入
し、さらにプランジャ12を挿入して樹脂タブレット1
1を加圧すると、樹脂タブレット11は金型1、6から
加熱され、プランジャ12によって加圧されることによ
り、流動化し、ランナ3、ゲート5を経由してキャビテ
ィ4、8に注入される。 流動化した樹脂は時間の経過とともに重合反応が進行し
硬化するため、樹脂の注入が完了すると、所定時間状態
を保持し、樹脂が半硬化状態となった時点で、プランジ
ャ12をポット6から引き抜き、金型1、6を開いて、
リードフレーム9上の主要部分を樹脂被覆した成型品を
取り出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カル部2は
ポット7内でプランジャ12により加圧された樹脂11
にかかる圧力をポット7の軸方向からこの軸と交差する
ランナ3の延在方向に変換するものである。一方、カル
部2の深さはランナ3の開口径で決定されるが、ランナ
3の開口径を小径にすると樹脂の流動抵抗が大きくな
り、樹脂の流動性が低下し、キャビティへの樹脂注入が
遅れると樹脂の硬化が進行し、未充填による成形不良を
生じる。そのためランナ3の開口径は樹脂の流動性から
決定され、カル部2の深さ、即ちカル部の容量の最小値
が決定される。このカル部2やランナ3、ゲート5に残
留した樹脂は不要樹脂として廃棄されるが、カル部2に
残留する樹脂の量が多くランナ3、ゲート5での残留樹
脂を含む不要樹脂の樹脂総量に対する比率が大きく、樹
脂の有効利用率は十数%乃至50%程度で、無駄が多か
った。 また、ポット7で流動化した樹脂11はポット7の放射
方向に進行し、ランナ3に流入するため、ランナ3内の
樹脂にはプランジャ12による圧力の一部しか及ばす、
プランジャ12を駆動するために大きな力を要し、装置
を小型化する上で制約となっていた。このような問題を
解決するものとして、一つの樹脂タブレット11で一つ
または複数枚のリードフレーム9全体の樹脂成形を行わ
せるのではなく、一つのリードフレーム9の中の複数の
成形予定部を一つの樹脂タブレット11で成形する、い
わゆるマルチプランジャ方式の樹脂モールド装置が実用
され、樹脂の利用率を改善し、プランジャの駆動力も小
さくて済むようにしているが、それでも、樹脂の利用率
は40乃至70%程度で、より一層の改善が望まれてい
た。
ポット7内でプランジャ12により加圧された樹脂11
にかかる圧力をポット7の軸方向からこの軸と交差する
ランナ3の延在方向に変換するものである。一方、カル
部2の深さはランナ3の開口径で決定されるが、ランナ
3の開口径を小径にすると樹脂の流動抵抗が大きくな
り、樹脂の流動性が低下し、キャビティへの樹脂注入が
遅れると樹脂の硬化が進行し、未充填による成形不良を
生じる。そのためランナ3の開口径は樹脂の流動性から
決定され、カル部2の深さ、即ちカル部の容量の最小値
が決定される。このカル部2やランナ3、ゲート5に残
留した樹脂は不要樹脂として廃棄されるが、カル部2に
残留する樹脂の量が多くランナ3、ゲート5での残留樹
脂を含む不要樹脂の樹脂総量に対する比率が大きく、樹
脂の有効利用率は十数%乃至50%程度で、無駄が多か
った。 また、ポット7で流動化した樹脂11はポット7の放射
方向に進行し、ランナ3に流入するため、ランナ3内の
樹脂にはプランジャ12による圧力の一部しか及ばす、
プランジャ12を駆動するために大きな力を要し、装置
を小型化する上で制約となっていた。このような問題を
解決するものとして、一つの樹脂タブレット11で一つ
または複数枚のリードフレーム9全体の樹脂成形を行わ
せるのではなく、一つのリードフレーム9の中の複数の
成形予定部を一つの樹脂タブレット11で成形する、い
わゆるマルチプランジャ方式の樹脂モールド装置が実用
され、樹脂の利用率を改善し、プランジャの駆動力も小
さくて済むようにしているが、それでも、樹脂の利用率
は40乃至70%程度で、より一層の改善が望まれてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的として提案されたもので、一対の金型の衝合面の
うち少なくとも一方にキャビティ及びゲートを連通して
設け、ポットをその軸がゲートとほぼ平行となるように
金型側方に配置して接続することにより、実質的に従来
必要とされたカル部を廃止し樹脂の有効利用率を向上し
た樹脂モールド装置を提供する。
を目的として提案されたもので、一対の金型の衝合面の
うち少なくとも一方にキャビティ及びゲートを連通して
設け、ポットをその軸がゲートとほぼ平行となるように
金型側方に配置して接続することにより、実質的に従来
必要とされたカル部を廃止し樹脂の有効利用率を向上し
た樹脂モールド装置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、上下金型の衝合面に形
成したキャビティに注入する樹脂を、金型の側壁から供
給するようにしたことを特徴とする。 これにより、流動化した樹脂をポットの内端から金型衝
合面に直接的に供給できるため、従来必要とされたカル
部が実質的に不要となり、樹脂の有効利用率を大幅に改
善できる。 また、金型側壁のポットと対向する位置にキャビティと
連通する接続部を形成しても、この接続部の径をポット
の内径より径大にすることにより、プランジャの内端を
この接続部内まで挿入でき、接続部に残留する樹脂を可
及的に最小に出来る。 さらには、プランジャによる樹脂の移動方向とキャビテ
ィに供給されるために移動する樹脂の移動方向とが一致
するためプランジャによる加圧力が有効に流動化した樹
脂にかかり、プランジャの駆動装置を小型化でき、装置
の小型化が可能となる。
成したキャビティに注入する樹脂を、金型の側壁から供
給するようにしたことを特徴とする。 これにより、流動化した樹脂をポットの内端から金型衝
合面に直接的に供給できるため、従来必要とされたカル
部が実質的に不要となり、樹脂の有効利用率を大幅に改
善できる。 また、金型側壁のポットと対向する位置にキャビティと
連通する接続部を形成しても、この接続部の径をポット
の内径より径大にすることにより、プランジャの内端を
この接続部内まで挿入でき、接続部に残留する樹脂を可
及的に最小に出来る。 さらには、プランジャによる樹脂の移動方向とキャビテ
ィに供給されるために移動する樹脂の移動方向とが一致
するためプランジャによる加圧力が有効に流動化した樹
脂にかかり、プランジャの駆動装置を小型化でき、装置
の小型化が可能となる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1から説明する。 図において、13はベース14に支持された下金型、1
5は下金型13の上面(衝合面)の側壁と隣接する部分
の一直線上に沿って形成され流動化した樹脂をガイドす
るランナで、図示例ではランナ15と交差する断面を示
す。 16はリードフレーム17の外装予定部に対応して前記
ランナ15に沿って形成された多数のキャビティ、18
はランナ15と各キャビティ16とを連通したゲートを
示す。19は内端がランナ15に連通し、外端が金型1
3の側壁に開口し後述のポットと連通する下部接続部、
20は上金型で、下金型13の上方で、相対的に上下動
し、衝合する。21は上金型20の下面に、下金型13
のキャビティ16と対向して形成された上キャビティ、
22は下金型13の下部接続部19と対向して形成され
た上部接続部で、上下接続部19、22は上下金型1
3、20を衝合させることにより重合し、外端が側壁に
開口し、内端がランナ18に連通する。この接続部1
9、22は外端から中間まで同径の空洞で、中間乃至内
端は縮径している。23は衝合させた金型13、20の
接続部19、22が開口した側壁に対向して配置され、
下金型13を支持したベース14上でこの側壁に近接離
隔する可動ブロックで、接続部19、22の開口部と対
向する位置にポット24を貫通している。 25はポット24内に供給された樹脂タブレット、26
は樹脂タブレット25を加圧するプランジャを示す。こ
のプランジャ26にロッド27を介して加圧力を付与す
る油圧シリンダなどの駆動源は図示省略するが、ベース
14上の定位置に固定されている。 また、ベース14及び上金型20は図示省略するがそれ
ぞれ固定盤及び可動盤に固定され、加熱手段により加熱
される。 以下にこの装置の動作を説明する。 先ず、上下金型13、20を開き、可動ブロック23を
金型13、20から離隔させ、プランジャ26を可動ブ
ロック23から引き抜いた状態とする。 この状態で、下金型13上にリードフレーム17を位置
決め載置する。そして、下金型13と上金型20とを衝
合させリードフレーム17を型締めする。この間に、可
動ブロック23のポット24に樹脂タブレット25を挿
入する。上下金型13、20を一体化した後、直ちに可
動ブロック23を上下金型13、20の側壁に向かって
移動させ、少なくともポット24の端面を接続部19、
22に気密に接続する。この間に樹脂タブレット25は
加熱され流動化が容易な状態となっている。ポット24
と接続部19、22の接続が完了すると、ポット24に
プランジャ26を挿入し、さらに加圧すると、樹脂タブ
レット25は直ちに流動を開始し、接続部19、22か
らランナ18へと流入しキャビティ15に注入され、リ
ードフレーム上の主要部分を樹脂被覆する。 樹脂をキャビティ16、21に充填した後、一定時間こ
の状態を保持し、樹脂の硬化を進行させ、樹脂が半硬化
状態となった時点で、可動ブロック23を水平動させ金
型13、20から離す。 この後、上下金型13、20を分離し、接続部19、2
2に位置する不要樹脂とともに樹脂成型品を金型13、
20から取り出し、上下金型13、20及び可動ブロッ
ク23をクリーニングして、上記動作を繰り返し、樹脂
モールド作業を継続する。 以上のように、本発明によれば、流動化した樹脂をポッ
ト24の内端から金型13、20の衝合面に直接的に供
給できるため、従来必要とされたカル部が実質的に不要
となり、接続部19、22の径をポット24の内径より
径大にすることにより、プランジャ26の内端をこの接
続部19、22内まで挿入でき、接続部19、22に残
留する樹脂を可及的に最小に出来るため、樹脂の有効利
用率を大幅に改善でき、具体的に利用率を80%以上に
向上できた。 また、接続部19、22の径をポット24の内径より径
大に設定することにより、接続部19、22に残留した
樹脂がポット24内に突出しても、接続部19、22と
ポット24との間に樹脂のくびれ部を形成しないため、
可動ブロック23を上下金型13、20から分離する際
に樹脂欠けを生じない。さらには、プランジャ26によ
る樹脂の移動方向とキャビティ16、21に供給される
ために移動する樹脂の移動方向とが一致するためプラン
ジャ26による加圧力が有効に流動化した樹脂にかか
り、プランジャ26の駆動力を低減しても3実に樹脂を
キャビティ16、21に注入でき、プランジャ26の駆
動装置を小型化でき、装置の小型化が可能となる。 尚、本発明は上記実施例にのみ限定されることなく、例
えば、複数組のキャビティ16、21をランナ15で連
通し、このランナ15ポット24からの樹脂を供給する
だけでなく、一つのポット24を一組のキャビティ1
6、21に対応させてもよい。また、平面形状が多角形
の金型13、20の各側面にそれぞれ可動ブロック23
を対向配置してもよいし、金型13及び可動ブロック2
3を支持するベース14を回転させるようにし、下金型
13上のキャビティ16に対向して分割された上金型2
0を配置して、金型13、20を回転させつつ樹脂モー
ルド作業を行わせることもできる。さらには、可動ブロ
ック23と上下金型13、20の各対向面に互いに係合
する係合部を設け、この係合により、上下金型13、2
0の型締め性及び可動ブロック23と上下金型13、2
0間の密着性を向上することも出来る。
5は下金型13の上面(衝合面)の側壁と隣接する部分
の一直線上に沿って形成され流動化した樹脂をガイドす
るランナで、図示例ではランナ15と交差する断面を示
す。 16はリードフレーム17の外装予定部に対応して前記
ランナ15に沿って形成された多数のキャビティ、18
はランナ15と各キャビティ16とを連通したゲートを
示す。19は内端がランナ15に連通し、外端が金型1
3の側壁に開口し後述のポットと連通する下部接続部、
20は上金型で、下金型13の上方で、相対的に上下動
し、衝合する。21は上金型20の下面に、下金型13
のキャビティ16と対向して形成された上キャビティ、
22は下金型13の下部接続部19と対向して形成され
た上部接続部で、上下接続部19、22は上下金型1
3、20を衝合させることにより重合し、外端が側壁に
開口し、内端がランナ18に連通する。この接続部1
9、22は外端から中間まで同径の空洞で、中間乃至内
端は縮径している。23は衝合させた金型13、20の
接続部19、22が開口した側壁に対向して配置され、
下金型13を支持したベース14上でこの側壁に近接離
隔する可動ブロックで、接続部19、22の開口部と対
向する位置にポット24を貫通している。 25はポット24内に供給された樹脂タブレット、26
は樹脂タブレット25を加圧するプランジャを示す。こ
のプランジャ26にロッド27を介して加圧力を付与す
る油圧シリンダなどの駆動源は図示省略するが、ベース
14上の定位置に固定されている。 また、ベース14及び上金型20は図示省略するがそれ
ぞれ固定盤及び可動盤に固定され、加熱手段により加熱
される。 以下にこの装置の動作を説明する。 先ず、上下金型13、20を開き、可動ブロック23を
金型13、20から離隔させ、プランジャ26を可動ブ
ロック23から引き抜いた状態とする。 この状態で、下金型13上にリードフレーム17を位置
決め載置する。そして、下金型13と上金型20とを衝
合させリードフレーム17を型締めする。この間に、可
動ブロック23のポット24に樹脂タブレット25を挿
入する。上下金型13、20を一体化した後、直ちに可
動ブロック23を上下金型13、20の側壁に向かって
移動させ、少なくともポット24の端面を接続部19、
22に気密に接続する。この間に樹脂タブレット25は
加熱され流動化が容易な状態となっている。ポット24
と接続部19、22の接続が完了すると、ポット24に
プランジャ26を挿入し、さらに加圧すると、樹脂タブ
レット25は直ちに流動を開始し、接続部19、22か
らランナ18へと流入しキャビティ15に注入され、リ
ードフレーム上の主要部分を樹脂被覆する。 樹脂をキャビティ16、21に充填した後、一定時間こ
の状態を保持し、樹脂の硬化を進行させ、樹脂が半硬化
状態となった時点で、可動ブロック23を水平動させ金
型13、20から離す。 この後、上下金型13、20を分離し、接続部19、2
2に位置する不要樹脂とともに樹脂成型品を金型13、
20から取り出し、上下金型13、20及び可動ブロッ
ク23をクリーニングして、上記動作を繰り返し、樹脂
モールド作業を継続する。 以上のように、本発明によれば、流動化した樹脂をポッ
ト24の内端から金型13、20の衝合面に直接的に供
給できるため、従来必要とされたカル部が実質的に不要
となり、接続部19、22の径をポット24の内径より
径大にすることにより、プランジャ26の内端をこの接
続部19、22内まで挿入でき、接続部19、22に残
留する樹脂を可及的に最小に出来るため、樹脂の有効利
用率を大幅に改善でき、具体的に利用率を80%以上に
向上できた。 また、接続部19、22の径をポット24の内径より径
大に設定することにより、接続部19、22に残留した
樹脂がポット24内に突出しても、接続部19、22と
ポット24との間に樹脂のくびれ部を形成しないため、
可動ブロック23を上下金型13、20から分離する際
に樹脂欠けを生じない。さらには、プランジャ26によ
る樹脂の移動方向とキャビティ16、21に供給される
ために移動する樹脂の移動方向とが一致するためプラン
ジャ26による加圧力が有効に流動化した樹脂にかか
り、プランジャ26の駆動力を低減しても3実に樹脂を
キャビティ16、21に注入でき、プランジャ26の駆
動装置を小型化でき、装置の小型化が可能となる。 尚、本発明は上記実施例にのみ限定されることなく、例
えば、複数組のキャビティ16、21をランナ15で連
通し、このランナ15ポット24からの樹脂を供給する
だけでなく、一つのポット24を一組のキャビティ1
6、21に対応させてもよい。また、平面形状が多角形
の金型13、20の各側面にそれぞれ可動ブロック23
を対向配置してもよいし、金型13及び可動ブロック2
3を支持するベース14を回転させるようにし、下金型
13上のキャビティ16に対向して分割された上金型2
0を配置して、金型13、20を回転させつつ樹脂モー
ルド作業を行わせることもできる。さらには、可動ブロ
ック23と上下金型13、20の各対向面に互いに係合
する係合部を設け、この係合により、上下金型13、2
0の型締め性及び可動ブロック23と上下金型13、2
0間の密着性を向上することも出来る。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、不要樹脂
の量を削減でき、樹脂の有効利用率を向上できる。 また、プランジャの駆動機構を小型化でき、装置全体の
小型化が可能となる。
の量を削減でき、樹脂の有効利用率を向上できる。 また、プランジャの駆動機構を小型化でき、装置全体の
小型化が可能となる。
【図1】 本発明の実施例を示す要部側断面図
【図2】 従来の樹脂モールド装置の一例を示す側断面
図
図
13 下金型 15 ランナ 16 下キャビティ 18 ゲート 19 接続部(下部接続部) 20 下金型 21 上キャビティ 22 接続部(上部接続部) 23 可動ブロック 24 ポット 25 樹脂タブレット 26 プランジャ
Claims (4)
- 【請求項1】一対の金型の衝合面のうち少なくとも一方
にキャビティ及びゲートを連通して設け、軸が金型衝合
面とほぼ平行配置されかつ、樹脂タブレット及びこの樹
脂タブレットを加圧するプランジャが挿入されるポット
を、前記金型の衝合面と隣接する側壁よりゲートに連通
したことを特徴とする樹脂モールド装置。 - 【請求項2】上下金型側壁のポットと連通する連通部の
径を、ポット内径より径大に設定したことを特徴とする
請求項1に記載の樹脂モールド装置。 - 【請求項3】プランジャの内端が、ポット内端より連通
部内に突出するように駆動されることを特徴とする請求
項2に記載の樹脂モールド装置。 - 【請求項4】金型衝合面上の側壁と隣接する部分に樹脂
をガイドするランナを形成するとともにこのランナに沿
って多数のキャビティを形成し、各キャビティとランナ
とをゲートで連通するとともに、ランナとポットとを連
通したことを特徴とする請求項1に記載の樹脂モールド
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32668695A JPH09164548A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 樹脂モールド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32668695A JPH09164548A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 樹脂モールド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09164548A true JPH09164548A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18190532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32668695A Pending JPH09164548A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 樹脂モールド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09164548A (ja) |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP32668695A patent/JPH09164548A/ja active Pending
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